JPH1024013A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

Info

Publication number
JPH1024013A
JPH1024013A JP8183472A JP18347296A JPH1024013A JP H1024013 A JPH1024013 A JP H1024013A JP 8183472 A JP8183472 A JP 8183472A JP 18347296 A JP18347296 A JP 18347296A JP H1024013 A JPH1024013 A JP H1024013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
wire
state
hardness
soft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8183472A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3614986B2 (ja
Inventor
Hiroki Moriyama
宏樹 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP18347296A priority Critical patent/JP3614986B2/ja
Publication of JPH1024013A publication Critical patent/JPH1024013A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3614986B2 publication Critical patent/JP3614986B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/00078Insertion part of the endoscope body with stiffening means

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 術者の意図に反して挿入部が硬質化するのを
防止することができる内視鏡を提供する。 【解決手段】 軟性部1の先端付近で先端が固着された
ワイヤ13と、このワイヤ13の先端付近でその先端が
固着され、後端はコイルストッパ16で後方への移動が
規制されたコイル14とが軟性部6内に挿通され、コイ
ル14の後端から後方に延びるワイヤ13は操作部3の
前端付近に設けた硬度調整ノブ26の回転操作により前
後に移動する牽引部材20の溝部20aを通り、この牽
引部材20より距離L離れた後方位置にワイヤストッパ
18を取り付けて遊びを設けている。従って、軟性部6
がループにされた場合、コイル14に対してワイヤ13
が前方側に移動するが、遊びによりワイヤストッパ18
は牽引部材20に当たらない様にでき、遊びがない場合
におけるコイル14に圧縮力が作用して軟性部が硬質化
してしまうのを防止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軟性部の硬度を調整
する硬度調整手段を備えた内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、細長の挿入部を体腔内に挿入する
ことにより、切開を必要とすることなく、体腔内の検査
対象部位を観察したり、必要に応じ、処置具を用いて治
療処置のできる内視鏡が広く用いられるようになった。
【0003】上記内視鏡の挿入部は、屈曲した挿入経路
内にも挿入できるように可撓性を有するようにしてある
が、この可撓性のために、手元側に対し先端側の方位が
定まらず、目標とする方向に導入することが難しくなる
場合がある。
【0004】これに対処するために、例えば実開平3−
43802号公報には、内視鏡の内部にコイルパイプと
ワイヤとからなる硬度可変手段(或いは可撓性可変手
段)を設けたものが開示されている。この従来例の構成
によれば、内視鏡検査を行う術者が簡単な操作で挿入部
の可撓性を調整することができ、屈曲した経路内にも挿
入し易いようにすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、挿入
部が曲がるとその中のコイルも曲がり、コイルはもとも
と密着状態なので曲がるとコイル端から出たワイヤはコ
イル内に引き込まれようとする。しかしワイヤ端は操作
レバーに連結されているので移動せず、張力が働くこと
になり、コイルに圧縮力がかかって硬くなる。
【0006】このように、操作レバーを操作していない
のに挿入部を曲げただけで挿入部が硬質化すると、大腸
挿入時に軟らかい挿入部でループを作りながら挿入しよ
うとすると自然と硬くなり、術者の所望のループが作れ
ず苦痛を増大させる恐れがある。
【0007】(発明の目的)本発明は、上記事情に鑑み
てなされたもので、術者の意図に反して挿入部が硬質化
するのを防止することができる内視鏡を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】軟性部を有する挿入部と
操作部とを具備し、軟性部内に密着コイルとその中に挿
通したワイヤとを設け、ワイヤを牽引操作してコイルに
圧縮力をかけて硬質化することで軟性部の硬度を調整可
能にした内視鏡において、軟性部が硬質化操作する前に
軟状態において、軟性部をストレート状態からループ状
態にしたときに、前記ワイヤ端部が前記コイル端部に対
して移動自在にしたことにより、挿入部がストレート状
態からループ状態にしてもコイルに圧縮力が作用せず、
挿入部が硬質化するのを防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1ないし図6は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の内視鏡の
構造を示し、図2は図1のA−A線断面とB−B線断面
を示し、図3はカム筒体の具体例を示し、図4は硬度表
示部等が設けられた透明窓付近の操作部を示し、図5は
軟性部が屈曲された場合におけるコイルとワイヤの状態
を示し、図6は肛門から大腸の深部側に挿入部を挿入す
る様子を示す。
【0010】図1に示すように本発明の内視鏡1は細長
の挿入部2と、この挿入部2の後端に設けられた操作部
3とを有する。挿入部2は先端側から硬質の先端部4
と、湾曲自在の湾曲部5と、軟性の軟性部6とからな
り、軟性部6の後端は操作部3に接続される。この軟性
部6の後端には折れ止め機能を有する折れ止め部材7が
設けられている。
【0011】軟性部7はその外皮が軟性の軟性管8で覆
われ、この軟性管8の内部にはライトガイド9等の内蔵
物が挿通されている。このライトガイド9は湾曲部6内
では保護筒体10がかぶされており、その保護筒体10
が軟性部6の中にも一部延出している。
【0012】湾曲部5はその外皮11がゴムチューブな
どで形成され、その外皮11の内側には図示しない湾曲
駒が互いに回動自在に連結されている。湾曲部5の後端
と軟性部6の前端との境界付近には両部を接続する硬性
のリング或いは硬性管12が設けられ、軟性管8内を挿
通されたワイヤ13の先端がろう付け等で強固に固定さ
れている。
【0013】また、この軟性管8内にはこのワイヤ13
が挿通される中空部を有する密着に近い密着状コイル
(以下、単にコイルと略記)14が挿通され、このコイ
ル14の先端はワイヤ13の先端より少し後方位置でろ
う付け等で強固に固定されている。ワイヤ13の先端付
近でその先端が固定されているのはコイル14の先端だ
けであって、それより手元側においてはコイル14に対
してワイヤ13は移動可能になっている。
【0014】このコイル14の手元端部は後端口金15
にビスで固定されているコイルストッパ16に突き当た
って後方側への移動が規制されている。この規制によっ
てコイル14は、回転不能な状態にもなっている。
【0015】図1で示す状態ではコイル14には圧縮力
が作用していない最も柔らかい軟状態(或いは最も可撓
性がある状態)であり、この状態から(ワイヤ13を後
方側に引っ張る操作を行い相対的にコイル14に)圧縮
力が加えられると隣接するコイル部分に摩擦力が作用し
屈曲しにくい硬状態(或いは可撓性が低い状態)とな
る。
【0016】この後端口金15は円筒管17にナットで
固定されている。一方、ワイヤ13の手元端の一部には
ワイヤストッパ18がろう49で強固に固定されてい
る。
【0017】ワイヤストッパ18の固定位置より後方側
にさらにワイヤ13が延出され、その最後端にマーク部
材19が取り付けてある。コイルストッパ16とワイヤ
ストッパ18の間には、前後方向に移動可能な牽引部材
20がその溝部20aにワイヤ13を通すようにして移
動リング21にビス39(図2(B)参照)で固定され
ている。この移動リング21は、円筒管17の内側を軸
方向に移動可能である。
【0018】また、軟性部6が柔らかい軟状態で、かつ
ストレート状態では図1に示すようにワイヤストッパ1
8の固定位置は(牽引操作を行わない状態での)牽引部
材20の位置よりも少し後方位置となり、これらの間に
距離Lとなる所定量の遊びを設けることにより、軟性部
6がループ形状などに屈曲されてもワイヤ13がコイル
14内をこの遊びの範囲内で移動自在にしてコイル14
に圧縮力が作用しないようにしている。
【0019】この距離Lは軟性部6を少なくとも90°
程度で(例えば頻度の最も大きい曲率での)ループにさ
れた場合にコイルに対してワイヤ13の後端側(具体的
にはワイヤストッパ18の位置)が移動する移動量以上
に設定されている。
【0020】上記円筒管17の外側にはカム筒体23が
かぶさっている。カム筒体23には、カム溝24a、2
4bが掘られている。また、円筒管17にも長穴25が
設けられている。移動リング21には移動ピン22がカ
ム溝24a、24b、長孔25を通してビス固定されて
いる。カム筒体23にはその外側には硬度(可撓性)を
変化させる操作を行う硬度可変部材(可撓性可変部材)
としての硬度調整ノブ26が、ピン27によって固定さ
れている。なお、符号27aは充填剤である。
【0021】硬度調整ノブ26の前端は当接部材29に
突き当たる様になっており、当接部材29は折れ止め部
材7の支持部材30に固定されている。この当接部材2
9は回転しないようにビスで支持部材30に固定されて
いる。
【0022】また、カム筒体23の後端と硬度調整ノブ
26は把持部31の外筒32の前端と嵌合している。そ
して、硬度調整ノブ26とカム筒体23とは円筒管17
の外周面に対して回動操作可能になっている。図1の挿
入部2のA−A線断面を図2(A)に示す。
【0023】図2(A)に示すように、挿入部2内には
様々な内蔵物が入っている。つまり、挿入部2内には、
上下、左右に対応する位置に配置された4本の湾曲ワイ
ヤ33、中央付近に配置された2本の信号ケーブル3
4、中央の上部寄りに配置された2本のライトガイド
9、下寄りに配置された処置具チャンネル35、左寄り
に配置されたコイル14及びワイヤ13、これに隣接し
て配置された送気を行うための送気チューブ36及び送
水するための送水チューブ37が内蔵されている。
【0024】また、操作部3内にも図2(B)に示すよ
うな内蔵物が配置されている。この内蔵物の配置は図2
(A)とほぼ同様である。なお、図1の方ではその中の
代表的な内蔵物としてのライトガイド9だけを示してい
る。
【0025】このライトガイド9は、湾曲部5内におい
て保護筒体10がかぶされており、その保護筒体10が
軟性部6の中にも一部延出している。その保護筒体10
の手元端部よりもさらに手元側において、コイル14の
先端がワイヤ13に固定されている。
【0026】図3はカム筒体23のカム溝24a、24
bの形状を示す。カム溝は2条カムであり、その一方を
カム溝24aもう一方を24bとする。カム溝24aと
24bは同じ形をしていてカム筒体23の軸に対して1
80度回転した対称位置にある。図3(A)ではカム溝
24a、24bは単純な滑らかな螺旋溝形状をしてい
る。
【0027】一方、図3(B)においては、溝24bの
途中に凹部38aがあったり、溝24bの最後に凹部3
8bが設けられており、その凹部38a又は38bに移
動ピン22が係入されると、大きな牽引力を必要とする
場合にもその硬度位置にロックできると共に、その凹部
38a又は38bに係入された際のクリック感によりそ
の凹部38a又は38bの位置に対応する硬度レベルに
設定されたことを術者は視認しなくても把握することが
できる。
【0028】図1に戻り、硬度調整ノブ26の前端内周
面とその内側の円筒管17の外周面との間にはOリング
40、またカム筒体23の後端外周面とこれに嵌合する
外筒32の前端内周面との間にはOリング41がそれぞ
れ配置され、水密を確保すると共に、硬度調整ノブ26
及びカム筒体23に対して摩擦力を与え、この摩擦力に
より硬度調整ノブ26をロックしてその状態に対応する
硬度状態にロックする機構を形成している。
【0029】また、図1に示す様な内視鏡1の操作部3
には、把持部31の前方位置に処置具挿通口42が設け
られている。操作部3の内部においては処置具挿通口4
2と吸引管路43の分岐している分岐部材44があり、
この分岐部材44に挿入部2内に設けた処置具チャンネ
ル35の手元端が、接続部45において接続されてい
る。
【0030】図2(B)の様に牽引部材20は、ある程
度のスペースをとってしまうものであるが、この牽引部
材20は接続部45よりも前方にある。本実施の形態で
は牽引部材20を最も後方にひいても接続部45より前
方の位置になる様に配置している。
【0031】図4は操作部3の外観を示す。マーク部材
19のあるところには、透明窓46が設けられている。
その透明窓46近傍にはループ状態であるかストレート
状態であるかを表示(により術者に告知)するループ状
態表示部47と、軟状態か硬状態であるか及び硬度のレ
ベルを表示する硬度表示部48が設けてある。
【0032】本実施の形態では軟性部6がループ形状な
どに屈曲されてもワイヤ13がコイル14内を距離Lの
範囲内で移動自在とすることによりワイヤストッパ18
が牽引部材20に当たらないので、コイル14に圧縮力
が作用せず、コイル14に働く圧縮力による硬度の増大
が起こることを解消していることが特徴となっている。
【0033】次に本実施の形態の作用を図6に示すよう
に大腸の深部側に挿入する場合で説明する。図1のよう
に牽引部材20がワイヤストッパ18に突き当たってい
ない時は、ワイヤ13に張力がかかっていないのでコイ
ル14は軟らかい。従って軟性部6も軟らかい状態にな
っている。図6(A)に示すように、軟性部6が軟らか
い状態で挿入部2を押しながら、肛門91からら曲がり
くねったS状結腸92の中を挿入していく。
【0034】ここで、軟性部6の一部がある角度で円弧
上に曲がった時のワイヤ13、コイル14の様子の作用
を図5に示す。ワイヤ13及びコイル14が曲がってい
る角度をa°とする。円弧中心Oからワイヤ13中心軸
までの半径をRとし、円弧中心Oから円弧内側となるコ
イル14の接触点をつなぐ円弧の半径をrとする。
【0035】コイル14は自然状態(ストレート状態)
では密着コイルなので、図5の内側のコイル部分の円弧
の長さはストレート時と変わらない。しかしそれより外
側になると、ストレート時よりも曲がったときの方が長
くなる。つまり内側のコイル部分を基準にすると、ワイ
ヤ13はコイル14内に引き込まれる。その引き込み量
をxとすると、この引き込み量xは図5に示す式、つま
りx=2πa(R−r)/360のように算出できる。
【0036】仮にR−rが0.7mmでaが90°な
ら、引き込み量xは約1.1mmであり、R−rが1.
0mmなら引き込み量xは約1.6mmとなる。そこ
で、図1において、牽引部材20とワイヤストッパ18
の間が引き込み量x以上あれば、a°で軟性部6が曲が
ってもワイヤストッパ18は牽引部材20に当たらず、
コイル14に圧縮力がかからないのでコイル14が硬く
なることはない。
【0037】従って図6(A)のように大腸の屈曲部
(屈曲角をa°とする)を越えるときも軟性部6が硬く
なることなく、患者に極力苦痛を与えないようにスムー
ズに屈曲部を越えられる。S状結腸92の屈曲部は緩い
ところでも90°と考えると、R−rはワイヤ13、コ
イル14のサイズで決定するので、牽引部材20とワイ
ヤストッパ18の距離(遊び)は1.57(R−r)以
上が望ましい。
【0038】図6(A)で湾曲部5をS状結腸92から
下行結腸93に移る屈曲部に掛けて、軟性部6を捻りな
がら引くと図6(B)のように軟性部6及びS状結腸9
2は略ストレート状態になる(S状結腸92はある程
度、折り畳まれて短縮化される)。ここで硬度調整ノブ
26を回転操作すると図3(A)のように移動ピン22
がカム溝24aの中を移動する。
【0039】このことにより、牽引部材20が後方に引
かれ、ワイヤストッパ18に突き当たり、さらに後方に
引くことでワイヤ13に張力を与え、コイル14に圧縮
力を与えるこことでコイル14を硬くし、軟性部6を硬
くできる。この状態で脾湾曲94より深部の横行結腸9
5、肝湾曲97、上行結腸96、盲腸98側へ挿入す
る。軟性部6は硬くなっているので、略直線化したS状
結腸92が再び撓んだりすることなく、緩やかなカーブ
を描きながら、図6(C)のように盲腸98まで容易に
速やかに挿入できる。
【0040】さて、図4に示すように硬度調整ノブ26
のすぐ後方には透明窓46が設けられている。透明窓4
6を介してマーク部材19を見ることができる。この透
明窓46近傍には図4のようにループ状態表示部47が
付いている。軟性部6がストレート状態の時は図4のよ
うにマーク部材19が透明窓46の長手方向の中央位置
付近の「S」印のところに位置している。
【0041】そして、上述したように軟性部6がループ
状態になるとそれに対応してマーク部材19は前方側に
移動し、「L」印のところ付近に位置する。図6(A)
のように軟性部6がループ状態だとマーク部材19が
「L」を指示するので、術者は軟性部6がループ状態で
あることを容易に認識できる。
【0042】そこで、図6(A)のような時に軟性部6
がストレートになっているものと思いこんで硬度調整ノ
ブ26を操作して軟性部6を硬質化してしまうといった
誤操作を防げる。また、図4に示すように、透明窓46
近傍には硬度表示部48が設けられている。図6(B)
のように軟性部6がストレート状態で、硬度調整ノブ2
6を回転操作して軟性部6を硬質化すると、マーク部材
19を後方に移動させることになるので、マーク部材1
9は「SOFT」表示から「HARD」表示を指示する
ようになる。このことで、術者は軟性部6が軟状態か硬
状態かを瞬時に認識できる。そのことで軟性部6の硬さ
レベルを常に正確に認識でき、誤った挿入操作を防ぐこ
とができる。
【0043】なお、ワイヤ13後端の移動量を検知する
センサを操作部3内に設け、所定の移動量になったら
(ループ状態や硬度レベル)、そのことを図示しないモ
ニタに表示したり、周辺機器から音声を出して術者に知
らせるようにする告知手段を設けるようにしてもよい。
【0044】本実施の形態は以下の効果を有する。挿入
部2がストレートからループ状態になっても、コイル1
4に対してワイヤ13を移動自在にする遊び部を設けて
いるので軟性部6が不用意に硬質化しない。従って、不
用意に硬質化した挿入部2が体壁等を圧迫する等が少な
く、患者に与える苦痛を増大しないようにできる。
【0045】なお、図1で、コイル14先端を硬性管1
2に直接固定してもよい。そして、図1に示すように牽
引部材20とワイヤストッパ18の間にワイヤ13が移
動できる遊びを設けるのではなく、コイル14先端から
ワイヤ13先端を延出させ、ワイヤ13先端にワイヤス
トッパ18のようなストッパを設け、そのストッパとコ
イル14先端との間に遊びを設けるようにしてもよい。
この場合には図1のワイヤストッパ18は牽引部材20
に当接するようにしても良く、図1の構成の場合と殆ど
同様の作用及び効果を有する。
【0046】(第2の実施の形態)次ぎに本発明の第2
の実施の形態を説明する。本実施の形態は第1の実施の
形態と構成は類似しているので、異なる部分のみ図7及
び図8を参照して説明する。
【0047】図7のように、本実施の形態ではワイヤ1
3後端は、ろう49で牽引部材20に強固に固定されて
いる。又、図8に示すように、カム筒体23のカム溝2
4a、24bの先端には窪み50が設けられている。移
動ピン22は軟性部6がループ状態の時は窪み50には
まる位置にあり、軟性部6が軟状態でかつストレート状
態であると図8の2点鎖線の位置にくるように設定され
ている。
【0048】そして、硬度調整ノブ23を回転して硬度
を硬くする操作を行うと、移動ピン23は図8の矢印の
ようにカム溝24a内を移動する。
【0049】つまり、図7は牽引操作しない軟状態で、
軟性部6が最もループになった状態でのワイヤ13の後
端を牽引部材20に固定した状態を示している。従っ
て、軟性部6が硬くされないでストレート状態である
と、牽引部材20は図7より少し後方位置になり、コイ
ルストッパ16との間に遊びが形成されることになる。
【0050】その他の構成は第1の実施の形態と同様で
あり、同一の部材には同じ符号を付け、その説明を省略
する。次に本実施の形態の作用を説明する。
【0051】第1の実施の形態で説明したように、軟性
部6のループ状態によってワイヤ13後端は移動する。
本実施の形態では軟性部6のループ状態によって牽引部
材20及び移動リング21及び移動ピン22が前後に移
動することになる。図8で、軟性部6がループ状態であ
ると移動ピン22が前に移動し、窪み50にはまるの
で、硬度調整ノブ26を回転操作しようとしてもできな
い。又は、窪み50の形状によっては、操作は可能だが
操作力量が非常に重くなる。
【0052】従って、図6(A)のように軟性部6がル
ープ状態であるのに、術者がストレート状態と誤認識し
て硬度調整ノブ26を操作しようとしてもできないの
で、術者は軟性部6がループ状態であることを改めて認
識できる。そのことで患者の苦痛を増大させてしまう操
作を行うことを未然に防げる。
【0053】軟性部6が略ストレートだと、図8で移動
ピン22は2点鎖線の位置にあるので、第1の実施の形
態と同様、硬度調整ノブ26を回転操作することで移動
ピン22およびワイヤ13を後方に牽引でき、軟性部6
を硬質化できる。本実施の形態は軟性部6のループ状態
の誤認識による挿入操作ミスを防げる効果がある。その
他は第1の実施の形態と同様の効果を有する。
【0054】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を説明する。第1、2実施の形態と異なる部
分のみを、図9、10を参照して説明する。
【0055】図9に示すように本実施の形態の内視鏡1
は、挿入部2の構成は第1の実施の形態と同じである
が、操作部3の硬度調整機構の構成が異なる。外観は図
9のように、硬度調整レバー61が湾曲操作ノブ62と
同軸的に設けられている。なお、符号63はユニバーサ
ルコードを示す。図10は硬度調整機構の内部構造を示
す。
【0056】コイル14後端は操作部3に一部或いは操
作部3に固定される部材(例えば図1の後端口金15或
いは円筒管17に固定される部材)に固定されている。
そこからワイヤ13後端側が後方に延出し、そのワイヤ
13後端にラック部材65が取り付けられている。この
ラック部材65は台66上を前後方向(挿入部2の長手
方向)にスライド可能である。この台66の上には軸6
7とその軸67周りに回転可能な硬度調整レバー61が
ある。硬度調整レバー61の外周面の一部にはビニオン
部68が設けられている。
【0057】又、ラック部材65にはピニオン部68の
凹凸に対応した凸凹部が対向して設けられている。図1
0(A)は硬度調整レバー61の初期位置(軟性部6の
軟状態)で、ラック部材65はピニオン部68と噛み合
わず、台66と硬度調整レバー61の間を移動可能にな
っている。硬度調整レバー61を反時計回り方向に回転
操作すると、ピニオン部68がラック部材65に噛み合
い、ワイヤ13を牽引して硬度を大きくできるようにな
っている。
【0058】次に作用を説明する。図10(A)は軟性
部6がストレートの時である。硬度調整レバー61を回
転操作すると、ピニオン部68がラック部材65に噛み
合い、ワイヤ13を牽引し、コイル14及び軟性部6を
硬質化できる。一方、図10(B)は図10(A)の状
態で、軟性部6をループ状態にした場合であるが、ワイ
ヤ13はコイル14内に引き込まれる為、ラック部材6
5が前方に移動する。
【0059】この状態で硬度調整レバー61を回転操作
してもピニオン部68はラック部材65に噛み合わない
(届かない)ので、硬度調整レバー61は空回りする。
従って、軟性部6の硬度調整操作は不能である。そのこ
とにより、図6(A)のような軟性部6がループ状態で
術者がストレートと誤認識して硬度調整レバー61を操
作しても空回りして、軟性部6がループ状態であること
を術者が明確に認識できる。
【0060】本実施の形態によれば軟性部6のループ状
態に誤認識による挿入操作ミスを防げる効果を有する。
その他、第1の実施の形態とほぼ同様の効果がある。
【0061】なお、上述の各実施の形態では圧縮力によ
りその硬度が変化する部材として密巻状のコイル14と
このコイル14に圧縮力を印加部材としてそのコイル1
4内に移動自在に挿通したワイヤ13とを用いたもので
説明したが、コイルの代わりに螺旋状の部材(例えばフ
レックス)を用いても良い。
【0062】また、本発明は可撓管8にほぼ嵌合するコ
イル、螺旋状部材、円環列に対してその後端側から硬度
調整のリングなどを前方に移動して圧縮力を加えて硬度
を可変する構成の場合にも適用できる。この場合にはこ
のリングとコイル、螺旋状部材、円環列等の硬度可変部
材の後端との間に所定量の遊びを設ければ良い。
【0063】[付記] (1)軟性部を有する挿入部と操作部とを具備し、軟性
部内に密着コイルとその中に挿通したワイヤとを設け、
ワイヤを牽引操作してコイルに圧縮力をかけて硬質化す
ることで軟性部の硬度を調整可能にした内視鏡におい
て、軟性部が硬質化操作する前に軟状態において、軟性
部をストレート状態からループ状態にしたときに、前記
ワイヤ端部が前記コイル端部に対して移動自在にしたこ
とを特徴とする内視鏡。
【0064】(2)上記(1)において、ループ状態を
術者に告知する手段を設けた。 (3)上記(2)において、告知する手段は操作部に設
けた表示部である。 (4)上記(2)において、告知する手段はワイヤ移動
量を検出し、所定の移動量を周辺機器にて表出すること
による。
【0065】(5)上記(2)において、告知する手段
は硬度調整操作不能にすることによる。 (6)上記(5)において、操作不能は、硬度を調整す
るノブを動かなくすることによる。 (7)上記(5)において、操作不能は、硬度を調整す
るノブを空回りすることによる。
【0066】(8)上記(1)において、ループ状態
は、軟性部を少なくとも90°ループさせた状態であ
る。 (9)上記(1)において、ワイヤはこのワイヤを牽引
する部材に対して移動自在であるとともに、ワイヤ後端
にストッパを設け、牽引部材とストッパとの間に所定量
の遊びを設けた。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、軟
性部を有する挿入部と操作部とを具備し、軟性部内に密
着コイルとその中に挿通したワイヤとを設け、ワイヤを
牽引操作してコイルに圧縮力をかけて硬質化することで
軟性部の硬度を調整可能にした内視鏡において、軟性部
が硬質化操作する前に軟状態において、軟性部をストレ
ート状態からループ状態にしたときに、前記ワイヤ端部
が前記コイル端部に対して移動自在にしているので、挿
入部がストレート状態からループ状態にしてもコイルに
圧縮力が作用せず、挿入部が硬質化するのを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の構造を示
す断面図。
【図2】図1のA−A線断面とB−B線断面図。
【図3】カム筒体の具体例を示す平面図。
【図4】硬度表示部等が設けられた透明窓付近の操作部
を示す側面図。
【図5】軟性部が屈曲された場合におけるコイルとワイ
ヤの状態を示す説明図。
【図6】肛門から大腸の深部側に挿入部を挿入する様子
を示す説明図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の内視鏡の構造を示
す断面図。
【図8】カム筒体の具体例を示す平面図。
【図9】本発明の第3の実施の形態の内視鏡を示す側面
図。
【図10】第3の実施の形態における硬度調整機構の構
造を示す図。
【符号の説明】
1…内視鏡 2…挿入部 3…操作部 4…先端部 5…湾曲部 6…軟性部 7…折れ止め部材 8…軟性管 9…ライトガイド 13…ワイヤ 14…コイル 15…後端口金 16…コイルストッパ 17…円筒管 18…ワイヤストッパ 19…マーク部材 20…牽引部材 20a…溝部 21…移動リング 22…移動ピン 23…カム筒体 24a,24b…カム溝 26…硬度調整ノブ 29…当接部材 31…把持部 38a,38b…凹部 40,41…Oリング 42…処置具挿入口 45…接続部 46…透明窓 47…ループ状態表示部 48…硬度表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟性部を有する挿入部と操作部とを具備
    し、軟性部内に密着コイルとその中に挿通したワイヤと
    を設け、ワイヤを牽引操作してコイルに圧縮力をかけて
    硬質化することで軟性部の硬度を調整可能にした内視鏡
    において、 軟性部が硬質化操作する前に軟状態において、軟性部を
    ストレート状態からループ状態にしたときに、前記ワイ
    ヤ端部が前記コイル端部に対して移動自在にしたことを
    特徴とする内視鏡。
JP18347296A 1996-07-12 1996-07-12 内視鏡 Expired - Lifetime JP3614986B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18347296A JP3614986B2 (ja) 1996-07-12 1996-07-12 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18347296A JP3614986B2 (ja) 1996-07-12 1996-07-12 内視鏡

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002267191A Division JP3868355B2 (ja) 2002-09-12 2002-09-12 内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1024013A true JPH1024013A (ja) 1998-01-27
JP3614986B2 JP3614986B2 (ja) 2005-01-26

Family

ID=16136400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18347296A Expired - Lifetime JP3614986B2 (ja) 1996-07-12 1996-07-12 内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3614986B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011114570A1 (ja) * 2010-03-15 2011-09-22 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
WO2012161021A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
JP2017086389A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 富士フイルム株式会社 内視鏡及び硬度調整装置
CN107529947A (zh) * 2015-11-17 2018-01-02 奥林巴斯株式会社 内窥镜

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011114570A1 (ja) * 2010-03-15 2011-09-22 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
JP4914952B2 (ja) * 2010-03-15 2012-04-11 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
WO2012161021A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
JP5253676B2 (ja) * 2011-05-20 2013-07-31 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
JP2017086389A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 富士フイルム株式会社 内視鏡及び硬度調整装置
CN107529947A (zh) * 2015-11-17 2018-01-02 奥林巴斯株式会社 内窥镜

Also Published As

Publication number Publication date
JP3614986B2 (ja) 2005-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10149608B2 (en) Bending portion for endoscope and endoscope including bending portion for endoscope
US5820546A (en) Guiding device for treatment accessories of an endoscope
KR20050063772A (ko) 내시경
WO2011114570A1 (ja) 内視鏡
JP6180679B2 (ja) 内視鏡
US6375650B1 (en) Treating instrument for endoscope
JP2002330924A (ja) 内視鏡
WO2011111266A1 (ja) 内視鏡
JP3717559B2 (ja) 内視鏡
JPH1024013A (ja) 内視鏡
JP4766792B2 (ja) 内視鏡
JP3872130B2 (ja) 内視鏡
JP3698844B2 (ja) 内視鏡
CN111712176A (zh) 内窥镜
JP3776557B2 (ja) 内視鏡
JP3868355B2 (ja) 内視鏡
JP2000342520A (ja) 内視鏡
JP3673023B2 (ja) 内視鏡
US10932653B2 (en) Endoscope system
JPH11244223A (ja) 内視鏡の処置具挿通チャンネル
JP2018175225A (ja) 内視鏡システム
JP2004121860A (ja) 内視鏡システム
JP3706229B2 (ja) 内視鏡装置
JP3959276B2 (ja) 内視鏡
JP3752450B2 (ja) 内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041019

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041028

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071112

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101112

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101112

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111112

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111112

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121112

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term