JPH10240620A - コンピュータシステムおよび同システムにおけるチェックポイントイメージ保存方法 - Google Patents
コンピュータシステムおよび同システムにおけるチェックポイントイメージ保存方法Info
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- JPH10240620A JPH10240620A JP9232933A JP23293397A JPH10240620A JP H10240620 A JPH10240620 A JP H10240620A JP 9232933 A JP9232933 A JP 9232933A JP 23293397 A JP23293397 A JP 23293397A JP H10240620 A JPH10240620 A JP H10240620A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】チェックポイントイメージの保存処理を通常処
理内に隠匿することを可能とするコンピュータシステム
を提供する。 【解決手段】メモリコントローラ5は、プライマリメモ
リ1へのデータ書き込みと同期して、その更新後データ
とそのアドレスとをライト履歴バッファ3に格納してい
く。そして、メモリコントローラ5は、プライマリメモ
リ1へのデータ書き込みとは非同期に、このライト履歴
バッファ3に格納されたアドレスで示されるシャドウメ
モリ2内の更新前データをビフォアイメージバッファ4
に格納するとともに、ライト履歴バッファ3に格納され
た(更新前データがビフォアイメージバッファ4に格納
済みとなった)更新後データをシャドウメモリ2へ複写
していく。
理内に隠匿することを可能とするコンピュータシステム
を提供する。 【解決手段】メモリコントローラ5は、プライマリメモ
リ1へのデータ書き込みと同期して、その更新後データ
とそのアドレスとをライト履歴バッファ3に格納してい
く。そして、メモリコントローラ5は、プライマリメモ
リ1へのデータ書き込みとは非同期に、このライト履歴
バッファ3に格納されたアドレスで示されるシャドウメ
モリ2内の更新前データをビフォアイメージバッファ4
に格納するとともに、ライト履歴バッファ3に格納され
た(更新前データがビフォアイメージバッファ4に格納
済みとなった)更新後データをシャドウメモリ2へ複写
していく。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、チェックポイン
トロールバック方式のコンピュータシステムおよび同シ
ステムにおけるチェックポイントイメージ保存方法に係
り、特にチェックポイントイメージの保存を主メモリへ
のデータ書き込みと並行させることによってチェックポ
イントイメージの保存処理を通常処理内に隠匿すること
を可能とするコンピュータシステムおよび同システムに
おけるチェックポイントイメージ保存方法に関する。
トロールバック方式のコンピュータシステムおよび同シ
ステムにおけるチェックポイントイメージ保存方法に係
り、特にチェックポイントイメージの保存を主メモリへ
のデータ書き込みと並行させることによってチェックポ
イントイメージの保存処理を通常処理内に隠匿すること
を可能とするコンピュータシステムおよび同システムに
おけるチェックポイントイメージ保存方法に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムを高信頼化する方式の一
つとして、通常のデータ処理の任意の時点で定期的にチ
ェックポイントを記憶装置上に作成し、計算機に何らか
の障害が発生した際に、主記憶上に直前のチェックポイ
ントを展開して処理を再開する方式があり、これをチェ
ックポイント/リカバリ方式と呼んでいる。
つとして、通常のデータ処理の任意の時点で定期的にチ
ェックポイントを記憶装置上に作成し、計算機に何らか
の障害が発生した際に、主記憶上に直前のチェックポイ
ントを展開して処理を再開する方式があり、これをチェ
ックポイント/リカバリ方式と呼んでいる。
【0003】このチェックポイント/リカバリ方式の一
つとして、たとえばUnited StatesPatent Paetnt Numbe
r 4,905,196 (Feb.27,1990)に説明されるような、通常
のメモリライトアクセスに対する履歴を別の記憶装置に
記憶しておき、チェックポイント時点で、主記憶内容の
複製をそこからさらに別の記憶装置へ造る方式が提案さ
れている。
つとして、たとえばUnited StatesPatent Paetnt Numbe
r 4,905,196 (Feb.27,1990)に説明されるような、通常
のメモリライトアクセスに対する履歴を別の記憶装置に
記憶しておき、チェックポイント時点で、主記憶内容の
複製をそこからさらに別の記憶装置へ造る方式が提案さ
れている。
【0004】また、別の方式として、システムからのメ
モリライトアクセスを待たせ、その間に、その更新され
る予定であるデータを別の記憶装置に保持することによ
り以前のチェックポイントイメージを保存しようとする
方式も提案されている。
モリライトアクセスを待たせ、その間に、その更新され
る予定であるデータを別の記憶装置に保持することによ
り以前のチェックポイントイメージを保存しようとする
方式も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た方式では、 (1)チェックポイント時点におけるメモリデータの複
製処理 (2)主記憶装置から旧データを退避するための処理 など、高信頼化に費やすオーバーヘッドがシステムのス
ループットを低下させてしまっているといった問題があ
った。
た方式では、 (1)チェックポイント時点におけるメモリデータの複
製処理 (2)主記憶装置から旧データを退避するための処理 など、高信頼化に費やすオーバーヘッドがシステムのス
ループットを低下させてしまっているといった問題があ
った。
【0006】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たものであり、チェックポイントイメージの保存を主メ
モリへのデータ書き込みと並行させることによってチェ
ックポイントイメージの保存処理を通常処理内に隠匿す
ることを可能とするコンピュータシステムおよび同シス
テムにおけるチェックポイントイメージ保存方法を提供
することを目的とする。
たものであり、チェックポイントイメージの保存を主メ
モリへのデータ書き込みと並行させることによってチェ
ックポイントイメージの保存処理を通常処理内に隠匿す
ることを可能とするコンピュータシステムおよび同シス
テムにおけるチェックポイントイメージ保存方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1のコンピ
ュータシステムは、通常処理の合間に適宜チェックポイ
ントを設け、少なくともその時点における主メモリ、キ
ャッシュメモリおよびレジスタの内容を復元するための
情報をチェックポイントイメージとして保存しておき、
障害が発生した際に前記保存したチェックポイントイメ
ージからチェックポイント時点の状態を復元して処理を
再開することにより、一時的な障害によるシステムダウ
ンを回避するコンピュータシステムにおいて、主メモリ
と、前記主メモリの内容を複製するための複製用途メモ
リと、前記主メモリの更新後データとその更新後データ
の格納位置を示すアドレスとの組を変更履歴情報として
格納するための変更履歴情報メモリと、前記主メモリの
更新前データとその更新前データの格納位置を示すアド
レスとの組を更新前イメージ情報として格納するための
更新前イメージ情報メモリと、前記主メモリ、複製用途
メモリ、変更履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報
メモリを駆動制御するメモリコントローラとを具備し、
前記メモリコントローラは、前記主メモリへのデータ書
き込みと同期して、その更新後データおよびアドレスを
前記変更履歴情報メモリに格納する手段と、前記主メモ
リへのデータ書き込みとは非同期に、前記変更履歴情報
メモリに格納されたアドレスで示される前記複製用途メ
モリ内のデータとそのアドレスとを前記更新前イメージ
情報メモリに格納する手段と、前記主メモリへのデータ
書き込みとは非同期に、前記変更履歴情報メモリに格納
された更新後データの内、その更新後データに対応する
更新前イメージ情報が前記更新前イメージ情報メモリに
格納済みの更新後データを前記複製用途メモリへ複写す
る手段とを具備し、前記チェックポイントイメージの保
存を前記主メモリへのデータ書き込みと並行させること
によって前記チェックポイントイメージの保存処理を通
常処理内に隠匿することを特徴とする。
ュータシステムは、通常処理の合間に適宜チェックポイ
ントを設け、少なくともその時点における主メモリ、キ
ャッシュメモリおよびレジスタの内容を復元するための
情報をチェックポイントイメージとして保存しておき、
障害が発生した際に前記保存したチェックポイントイメ
ージからチェックポイント時点の状態を復元して処理を
再開することにより、一時的な障害によるシステムダウ
ンを回避するコンピュータシステムにおいて、主メモリ
と、前記主メモリの内容を複製するための複製用途メモ
リと、前記主メモリの更新後データとその更新後データ
の格納位置を示すアドレスとの組を変更履歴情報として
格納するための変更履歴情報メモリと、前記主メモリの
更新前データとその更新前データの格納位置を示すアド
レスとの組を更新前イメージ情報として格納するための
更新前イメージ情報メモリと、前記主メモリ、複製用途
メモリ、変更履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報
メモリを駆動制御するメモリコントローラとを具備し、
前記メモリコントローラは、前記主メモリへのデータ書
き込みと同期して、その更新後データおよびアドレスを
前記変更履歴情報メモリに格納する手段と、前記主メモ
リへのデータ書き込みとは非同期に、前記変更履歴情報
メモリに格納されたアドレスで示される前記複製用途メ
モリ内のデータとそのアドレスとを前記更新前イメージ
情報メモリに格納する手段と、前記主メモリへのデータ
書き込みとは非同期に、前記変更履歴情報メモリに格納
された更新後データの内、その更新後データに対応する
更新前イメージ情報が前記更新前イメージ情報メモリに
格納済みの更新後データを前記複製用途メモリへ複写す
る手段とを具備し、前記チェックポイントイメージの保
存を前記主メモリへのデータ書き込みと並行させること
によって前記チェックポイントイメージの保存処理を通
常処理内に隠匿することを特徴とする。
【0008】この発明の第1のコンピュータシステムに
おいては、主メモリにデータを書き込むときに、更新後
データとそのアドレスとを変更履歴情報メモリに格納す
る。そして、この変更履歴情報メモリに格納された更新
後データに対応する更新前データを複製用途メモリから
読み出し、更新前イメージ情報メモリに格納する。この
更新前イメージ情報メモリへの更新前データの格納は、
主メモリへのデータ書き込みとは非同期に行なわれる。
さらに、変更履歴情報メモリに格納された更新後データ
の内、対応する更新前データが更新前イメージ情報メモ
リに格納済みの更新後データを複製用途メモリへ複写す
る。この複写も主メモリへのデータ書き込みとは非同期
に行なわれる。
おいては、主メモリにデータを書き込むときに、更新後
データとそのアドレスとを変更履歴情報メモリに格納す
る。そして、この変更履歴情報メモリに格納された更新
後データに対応する更新前データを複製用途メモリから
読み出し、更新前イメージ情報メモリに格納する。この
更新前イメージ情報メモリへの更新前データの格納は、
主メモリへのデータ書き込みとは非同期に行なわれる。
さらに、変更履歴情報メモリに格納された更新後データ
の内、対応する更新前データが更新前イメージ情報メモ
リに格納済みの更新後データを複製用途メモリへ複写す
る。この複写も主メモリへのデータ書き込みとは非同期
に行なわれる。
【0009】すなわち、この第1のコンピュータシステ
ムによれば、従来であればチェックポイント取得時に着
手していたチェックポイントイメージの保存処理を前倒
しで着手することができ、かつ主メモリへのデータ書き
込みと並行して行なうことができるため、チェックポイ
ントイメージの保存処理を通常処理に隠匿することがで
きることになり、システムのスループットを低下させる
ことを防止できる。また、複製用途メモリと更新前イメ
ージ情報メモリとの双方を用いれば、主メモリの内容を
直前のチェックポイント時の状態に戻すことが可能であ
るため、リカバリ処理に支障をきたすこともない。
ムによれば、従来であればチェックポイント取得時に着
手していたチェックポイントイメージの保存処理を前倒
しで着手することができ、かつ主メモリへのデータ書き
込みと並行して行なうことができるため、チェックポイ
ントイメージの保存処理を通常処理に隠匿することがで
きることになり、システムのスループットを低下させる
ことを防止できる。また、複製用途メモリと更新前イメ
ージ情報メモリとの双方を用いれば、主メモリの内容を
直前のチェックポイント時の状態に戻すことが可能であ
るため、リカバリ処理に支障をきたすこともない。
【0010】なお、前記メモリコントローラは、前記主
メモリからのデータ読み込み時に誤り訂正符号による誤
り検出がされたときに、前記更新履歴メモリに格納され
た更新後データすべてを前記複製用途メモリに反映した
後、前記複製用途メモリからデータの読み込みを行なう
とともに、そのデータを前記主メモリに複写する手段を
さらに具備することが好ましい。これにより、主メモリ
内で発生した一時的なデータ化けに対処することが可能
となる。
メモリからのデータ読み込み時に誤り訂正符号による誤
り検出がされたときに、前記更新履歴メモリに格納され
た更新後データすべてを前記複製用途メモリに反映した
後、前記複製用途メモリからデータの読み込みを行なう
とともに、そのデータを前記主メモリに複写する手段を
さらに具備することが好ましい。これにより、主メモリ
内で発生した一時的なデータ化けに対処することが可能
となる。
【0011】また、前記メモリコントローラは、前記複
製用途メモリまたは前記変更履歴情報メモリに障害が発
生したときに、前記主メモリに対する駆動制御のみを継
続する手段をさらに具備することが好ましい。これによ
り、複製用途メモリおよび変更履歴情報メモリの障害に
よるシステムダウンを回避することが可能となる。
製用途メモリまたは前記変更履歴情報メモリに障害が発
生したときに、前記主メモリに対する駆動制御のみを継
続する手段をさらに具備することが好ましい。これによ
り、複製用途メモリおよび変更履歴情報メモリの障害に
よるシステムダウンを回避することが可能となる。
【0012】また、前記メモリコントローラは、前記更
新前イメージ情報メモリに障害が発生したときに、前記
複製用途メモリおよび前記変更履歴情報メモリを用いて
前記主メモリをミラーリングする手段と、このミラーリ
ング中、前記主メモリからのデータ読み込み時に誤り訂
正符号による誤り検出がされたときに、前記複製用途メ
モリからデータの読み込みを行なうとともに、そのデー
タを前記主メモリに複写する手段をさらに具備すること
が好ましい。これにより、更新前イメージ情報メモリの
障害によるシステムダウンを回避するとともに、更新前
イメージ情報メモリの障害中に主メモリ内で発生した一
時的なデータ化けに対処することが可能となる。
新前イメージ情報メモリに障害が発生したときに、前記
複製用途メモリおよび前記変更履歴情報メモリを用いて
前記主メモリをミラーリングする手段と、このミラーリ
ング中、前記主メモリからのデータ読み込み時に誤り訂
正符号による誤り検出がされたときに、前記複製用途メ
モリからデータの読み込みを行なうとともに、そのデー
タを前記主メモリに複写する手段をさらに具備すること
が好ましい。これにより、更新前イメージ情報メモリの
障害によるシステムダウンを回避するとともに、更新前
イメージ情報メモリの障害中に主メモリ内で発生した一
時的なデータ化けに対処することが可能となる。
【0013】また、この発明の第2のコンピュータシス
テムは、通常処理の合間に適宜チェックポイントを設
け、少なくともその時点における主メモリ、キャッシュ
メモリおよびレジスタの内容を復元するための情報をチ
ェックポイントイメージとして保存しておき、障害が発
生した際に前記保存したチェックポイントイメージから
チェックポイント時点の状態を復元して処理を再開する
ことにより、一時的な障害によるシステムダウンを回避
するコンピュータシステムにおいて、主メモリと、前記
主メモリを駆動制御する第1のメモリコントローラと、
前記主メモリの内容を複製するための複製用途メモリ
と、前記主メモリの更新後データとその更新後データの
格納位置を示すアドレスとの組を変更履歴情報として格
納するための変更履歴情報メモリと、前記主メモリの更
新前データとその更新前データの格納位置を示すアドレ
スとの組を更新前イメージ情報として格納するための更
新前イメージ情報メモリと、前記複製用途メモリ、変更
履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報メモリを駆動
制御する第2のメモリコントローラとを具備し、前記第
2のメモリコントローラは、前記主メモリへのデータ書
き込みを監視して、その更新後データおよびアドレスを
前記変更履歴情報メモリに格納する手段と、前記変更履
歴情報メモリに格納されたアドレスで示される前記複製
用途メモリ内のデータとそのアドレスとを前記更新前イ
メージ情報メモリに格納する手段と、前記変更履歴情報
メモリに格納された更新後データの内、対応する更新前
イメージ情報が前記更新前イメージ情報メモリに格納済
みの更新後データを前記複製用途メモリへ複写する手段
とを具備し、前記チェックポイントイメージの保存と前
記主メモリへのデータ書き込みとを独立させることによ
って前記チェックポイントイメージの保存処理を通常処
理内に隠匿することを特徴とする。
テムは、通常処理の合間に適宜チェックポイントを設
け、少なくともその時点における主メモリ、キャッシュ
メモリおよびレジスタの内容を復元するための情報をチ
ェックポイントイメージとして保存しておき、障害が発
生した際に前記保存したチェックポイントイメージから
チェックポイント時点の状態を復元して処理を再開する
ことにより、一時的な障害によるシステムダウンを回避
するコンピュータシステムにおいて、主メモリと、前記
主メモリを駆動制御する第1のメモリコントローラと、
前記主メモリの内容を複製するための複製用途メモリ
と、前記主メモリの更新後データとその更新後データの
格納位置を示すアドレスとの組を変更履歴情報として格
納するための変更履歴情報メモリと、前記主メモリの更
新前データとその更新前データの格納位置を示すアドレ
スとの組を更新前イメージ情報として格納するための更
新前イメージ情報メモリと、前記複製用途メモリ、変更
履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報メモリを駆動
制御する第2のメモリコントローラとを具備し、前記第
2のメモリコントローラは、前記主メモリへのデータ書
き込みを監視して、その更新後データおよびアドレスを
前記変更履歴情報メモリに格納する手段と、前記変更履
歴情報メモリに格納されたアドレスで示される前記複製
用途メモリ内のデータとそのアドレスとを前記更新前イ
メージ情報メモリに格納する手段と、前記変更履歴情報
メモリに格納された更新後データの内、対応する更新前
イメージ情報が前記更新前イメージ情報メモリに格納済
みの更新後データを前記複製用途メモリへ複写する手段
とを具備し、前記チェックポイントイメージの保存と前
記主メモリへのデータ書き込みとを独立させることによ
って前記チェックポイントイメージの保存処理を通常処
理内に隠匿することを特徴とする。
【0014】この発明の第2のコンピュータシステム
は、第1のコンピュータシステムと同様に、複製用途メ
モリ、変更履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報メ
モリを用いてチェックポイントイメージの保存処理を通
常処理に隠匿することを目的とするが、この第2のコン
ピュータシステムでは、複製用途メモリ、変更履歴情報
メモリおよび更新前イメージ情報メモリの駆動制御を、
主メモリを駆動制御する第1のメモリコントローラとは
独立して設けられる第2のメモリコントローラによって
行なう。そして、この第2のコントローラは、たとえば
システムバスをスヌープすることによって第1のメモリ
コントローラによる主メモリへのデータ書き込みを監視
し、この監視結果にしたがって前述の複製用途メモリ、
変更履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報メモリの
駆動制御を行なう。
は、第1のコンピュータシステムと同様に、複製用途メ
モリ、変更履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報メ
モリを用いてチェックポイントイメージの保存処理を通
常処理に隠匿することを目的とするが、この第2のコン
ピュータシステムでは、複製用途メモリ、変更履歴情報
メモリおよび更新前イメージ情報メモリの駆動制御を、
主メモリを駆動制御する第1のメモリコントローラとは
独立して設けられる第2のメモリコントローラによって
行なう。そして、この第2のコントローラは、たとえば
システムバスをスヌープすることによって第1のメモリ
コントローラによる主メモリへのデータ書き込みを監視
し、この監視結果にしたがって前述の複製用途メモリ、
変更履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報メモリの
駆動制御を行なう。
【0015】すなわち、この第2のコンピュータシステ
ムによれば、従前のメモリコントローラ(これが第1の
メモリコントローラとなる)に対してなんら改造などを
施すことなく、第2のメモリコントローラ以下のユニッ
トを追加するのみで、前述したチェックポイントイメー
ジの保存処理の前倒し、およびチェックポイントイメー
ジの保存処理と主メモリへのデータ書き込みとの並行処
理を適用することが可能となる。
ムによれば、従前のメモリコントローラ(これが第1の
メモリコントローラとなる)に対してなんら改造などを
施すことなく、第2のメモリコントローラ以下のユニッ
トを追加するのみで、前述したチェックポイントイメー
ジの保存処理の前倒し、およびチェックポイントイメー
ジの保存処理と主メモリへのデータ書き込みとの並行処
理を適用することが可能となる。
【0016】また、この発明の第3のコンピュータシス
テムは、通常処理の合間に適宜チェックポイントを設
け、少なくともその時点における主メモリ、キャッシュ
メモリおよびレジスタの内容を復元するための情報をチ
ェックポイントイメージとして保存しておき、障害が発
生した際に前記保存したチェックポイントイメージから
チェックポイント時点の状態を復元して処理を再開する
ことによって一時的な障害によるシステムダウンを回避
するコンピュータシステムにおいて、主メモリと、前記
主メモリの内容を複製するための複製用途メモリと、チ
ェックポイント時点における前記主メモリの内容を保存
するためのチェックポイントイメージ保存メモリと、前
記主メモリ内の更新の行なわれたアドレスを格納するた
めの変更履歴情報メモリと、前記主メモリ、複製用途メ
モリ、チェックポイントイメージ保存メモリおよび変更
履歴情報メモリを駆動制御するメモリコントローラとを
具備し、前記メモリコントローラは、前記主メモリへの
データ書き込みと同期して、その更新の行なわれたアド
レスを前記変更履歴情報メモリに格納する手段と、前記
主メモリへのデータ書き込みとは非同期に、前記変更履
歴情報メモリに格納されたアドレスで示される前記主メ
モリ内のデータを前記複製用途メモリに複写する手段
と、チェックポイントごとに前記複製用途メモリと前記
チェックポイント保存メモリとを機能交換する手段と、
障害が発生したときに、前記チェックポイントイメージ
保存メモリと前記主メモリとを機能交換して障害復旧を
行なうとともに、機能交換後の主メモリのデータを用い
て前記複製用途メモリおよび機能交換後のチェックポイ
ントイメージ保存メモリを障害が発生した直前のチェッ
クポイントの状態に復旧させる手段とを具備し、前記チ
ェックポイントイメージの保存を前記主メモリへのデー
タ書き込みと並行させることによって前記チェックポイ
ントイメージの保存処理を通常処理内に隠匿することを
特徴とする。
テムは、通常処理の合間に適宜チェックポイントを設
け、少なくともその時点における主メモリ、キャッシュ
メモリおよびレジスタの内容を復元するための情報をチ
ェックポイントイメージとして保存しておき、障害が発
生した際に前記保存したチェックポイントイメージから
チェックポイント時点の状態を復元して処理を再開する
ことによって一時的な障害によるシステムダウンを回避
するコンピュータシステムにおいて、主メモリと、前記
主メモリの内容を複製するための複製用途メモリと、チ
ェックポイント時点における前記主メモリの内容を保存
するためのチェックポイントイメージ保存メモリと、前
記主メモリ内の更新の行なわれたアドレスを格納するた
めの変更履歴情報メモリと、前記主メモリ、複製用途メ
モリ、チェックポイントイメージ保存メモリおよび変更
履歴情報メモリを駆動制御するメモリコントローラとを
具備し、前記メモリコントローラは、前記主メモリへの
データ書き込みと同期して、その更新の行なわれたアド
レスを前記変更履歴情報メモリに格納する手段と、前記
主メモリへのデータ書き込みとは非同期に、前記変更履
歴情報メモリに格納されたアドレスで示される前記主メ
モリ内のデータを前記複製用途メモリに複写する手段
と、チェックポイントごとに前記複製用途メモリと前記
チェックポイント保存メモリとを機能交換する手段と、
障害が発生したときに、前記チェックポイントイメージ
保存メモリと前記主メモリとを機能交換して障害復旧を
行なうとともに、機能交換後の主メモリのデータを用い
て前記複製用途メモリおよび機能交換後のチェックポイ
ントイメージ保存メモリを障害が発生した直前のチェッ
クポイントの状態に復旧させる手段とを具備し、前記チ
ェックポイントイメージの保存を前記主メモリへのデー
タ書き込みと並行させることによって前記チェックポイ
ントイメージの保存処理を通常処理内に隠匿することを
特徴とする。
【0017】この発明の第3のコンピュータシステムに
おいては、同じ記憶容量をもつメモリを3つ用いて、こ
れらを主メモリ、複製用途メモリおよびチェックポイン
トイメージ保存メモリのいずれかの振り分ける。また、
主メモリに対して書き込みが行なわれたときに、その更
新の行なわれたアドレスを変更履歴情報メモリに格納す
る。
おいては、同じ記憶容量をもつメモリを3つ用いて、こ
れらを主メモリ、複製用途メモリおよびチェックポイン
トイメージ保存メモリのいずれかの振り分ける。また、
主メモリに対して書き込みが行なわれたときに、その更
新の行なわれたアドレスを変更履歴情報メモリに格納す
る。
【0018】そして、この変更履歴情報メモリに格納さ
れたアドレスで示される主メモリ内のデータを複製用途
メモリに複写する処理を、主メモリへのデータ書き込み
とは非同期に実行する。すなわち、チェックポイントイ
メージ保存メモリは、直前のチェックポイント時点の状
態を保持しつづけていることになり、障害時にはこのチ
ェックポイントイメージ保存メモリを主メモリとする機
能交換を実行すればよいことになる。
れたアドレスで示される主メモリ内のデータを複製用途
メモリに複写する処理を、主メモリへのデータ書き込み
とは非同期に実行する。すなわち、チェックポイントイ
メージ保存メモリは、直前のチェックポイント時点の状
態を保持しつづけていることになり、障害時にはこのチ
ェックポイントイメージ保存メモリを主メモリとする機
能交換を実行すればよいことになる。
【0019】一方、チェックポイント取得時には、主メ
モリ内の更新後データの複写が完了した用途メモリとチ
ェックポイント保存メモリとの間で機能交換を行なう。
そして、交換後の複製用途メモリへの変更後データの複
写を開始する。このとき、主メモリへの書き込みも即座
に再開する。これは、複製用途メモリへの複写対象とな
る更新後データのアドレスが変更履歴情報メモリに追加
格納されるだけのことであるので問題はない。
モリ内の更新後データの複写が完了した用途メモリとチ
ェックポイント保存メモリとの間で機能交換を行なう。
そして、交換後の複製用途メモリへの変更後データの複
写を開始する。このとき、主メモリへの書き込みも即座
に再開する。これは、複製用途メモリへの複写対象とな
る更新後データのアドレスが変更履歴情報メモリに追加
格納されるだけのことであるので問題はない。
【0020】すなわち、この第3のコンピュータシステ
ムによれば、第1および第2のコンピュータシステムと
同様に、チェックポイントイメージの保存処理を通常処
理内に隠匿することが可能となる。
ムによれば、第1および第2のコンピュータシステムと
同様に、チェックポイントイメージの保存処理を通常処
理内に隠匿することが可能となる。
【0021】なお、変更履歴情報メモリに主メモリ内の
更新後データも格納しておけば、主メモリに対するアク
セスを減少させることができ、システム全体のスループ
ットを向上させることが可能となる。
更新後データも格納しておけば、主メモリに対するアク
セスを減少させることができ、システム全体のスループ
ットを向上させることが可能となる。
【0022】また、前記メモリコントローラは、前記主
メモリで読み取り障害が発生したときに、前記複製用途
メモリ内のデータから読み取りを行なって前記主メモリ
に上書きする手段をさらに具備することが好ましい。こ
れにより、読み取り障害に対するリトライ処理を可能と
する。
メモリで読み取り障害が発生したときに、前記複製用途
メモリ内のデータから読み取りを行なって前記主メモリ
に上書きする手段をさらに具備することが好ましい。こ
れにより、読み取り障害に対するリトライ処理を可能と
する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0024】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態に係るコンピュータシステムの概略構成を示す図
である。
施形態に係るコンピュータシステムの概略構成を示す図
である。
【0025】図1中、プライマリメモリ1は、システム
がアクセスする主メモリである。シャドウメモリ2は、
プライマリメモリ1のバックアップに使用するための複
製用途メモリである。このシャドウメモリ2は、チェッ
クポイント毎にプライマリメモリ1と同一内容に更新さ
れ、システムからプライマリメモリ1へのアクセスとは
独立して、チェックポイント間に発生したプライマリメ
モリ1に対するライトアクセスを反映する。
がアクセスする主メモリである。シャドウメモリ2は、
プライマリメモリ1のバックアップに使用するための複
製用途メモリである。このシャドウメモリ2は、チェッ
クポイント毎にプライマリメモリ1と同一内容に更新さ
れ、システムからプライマリメモリ1へのアクセスとは
独立して、チェックポイント間に発生したプライマリメ
モリ1に対するライトアクセスを反映する。
【0026】ライト履歴バッファ3は、チェックポイン
ト間に発生したプライマリメモリ1に対するライトアク
セスのアドレスおよびデータを記録するための変更履歴
メモリである。このライト履歴バッファ3は、チェック
ポイントを境にして格納順に読み出しをおこなうため、
FIFO構造で実現することができる。図2にライト履
歴バッファ3の構成を示す。
ト間に発生したプライマリメモリ1に対するライトアク
セスのアドレスおよびデータを記録するための変更履歴
メモリである。このライト履歴バッファ3は、チェック
ポイントを境にして格納順に読み出しをおこなうため、
FIFO構造で実現することができる。図2にライト履
歴バッファ3の構成を示す。
【0027】図2中、WPは、プライマリメモリ1への
アクセスをFIFOに追加する度にインクリメントし、
次のライトログを記録するエントリーを指す。RPは、
ライト履歴バッファ3からシャドウメモリ2へのライト
ログの反映が終わる度にインクリメントし、次にシャド
ウに反映するライトログを保持するエントリーを指す。
CPは、チェックポイント時点のWPで更新され、チェ
ックポイント時点でライトログを保存し始めたエントリ
ーを指す。なお、このWP、RPおよびCPの各ポイン
タは、ラップアラウンド制御される。
アクセスをFIFOに追加する度にインクリメントし、
次のライトログを記録するエントリーを指す。RPは、
ライト履歴バッファ3からシャドウメモリ2へのライト
ログの反映が終わる度にインクリメントし、次にシャド
ウに反映するライトログを保持するエントリーを指す。
CPは、チェックポイント時点のWPで更新され、チェ
ックポイント時点でライトログを保存し始めたエントリ
ーを指す。なお、このWP、RPおよびCPの各ポイン
タは、ラップアラウンド制御される。
【0028】ビフォアイメージバッファ4は、チェック
ポイント間に発生したプライマリメモリ1に対するライ
トアクセスをライト履歴バッファ3を介してシャドウメ
モリ2に反映する際に、シャドウメモリ2の変更した箇
所のアドレスおよび変更前のデータを記録するための更
新履歴メモリである。このビフォアイメージバッファ4
は、チェックポイント毎にクリアするため、スタック構
造で実現することができる。図3にビフォアイメージバ
ッファ4の構成を示す。
ポイント間に発生したプライマリメモリ1に対するライ
トアクセスをライト履歴バッファ3を介してシャドウメ
モリ2に反映する際に、シャドウメモリ2の変更した箇
所のアドレスおよび変更前のデータを記録するための更
新履歴メモリである。このビフォアイメージバッファ4
は、チェックポイント毎にクリアするため、スタック構
造で実現することができる。図3にビフォアイメージバ
ッファ4の構成を示す。
【0029】図3中、正常動作時、BPは、ライト履歴
バッファ3からシャドウメモリ2へのライトログの反映
時に、シャドウメモリ2への反映前の状態を保持する度
にインクリメントし、次にシャドウへ格納するエントリ
ーを指す。また、障害発生時には、BPの指すエントリ
ーの内容をシャドウに書き戻す度にデクリメントし、次
にシャドウへ書き戻すエントリを指す。この処理をBP
がスタックの最初のエントリーを指すまで繰り返す。
バッファ3からシャドウメモリ2へのライトログの反映
時に、シャドウメモリ2への反映前の状態を保持する度
にインクリメントし、次にシャドウへ格納するエントリ
ーを指す。また、障害発生時には、BPの指すエントリ
ーの内容をシャドウに書き戻す度にデクリメントし、次
にシャドウへ書き戻すエントリを指す。この処理をBP
がスタックの最初のエントリーを指すまで繰り返す。
【0030】なお、BPは、チェックポイント毎に初期
化される(スタックの最初のエントリーを指す)。
化される(スタックの最初のエントリーを指す)。
【0031】メモリコントローラ5は、プライマリメモ
リ1、シャドウメモリ2、ライト履歴バッファ3および
ビフォアイメージバッファ4を制御するものである。こ
のメモリコントローラ5は、図1(b)に示す制御ブロ
ックを含み、各制御ブロックが相互に協調して動作す
る。
リ1、シャドウメモリ2、ライト履歴バッファ3および
ビフォアイメージバッファ4を制御するものである。こ
のメモリコントローラ5は、図1(b)に示す制御ブロ
ックを含み、各制御ブロックが相互に協調して動作す
る。
【0032】プライマリメモリ制御部51は、プライマ
リメモリ1の制御を行なう。シャドウメモリ制御部52
は、シャドウメモリ2の制御を行なう。ライト履歴バッ
ファ制御部53は、ライト履歴バッファ3の制御を行な
う。ビフォアイメージバッファ制御部54は、ビフォア
イメージバッファ4の制御を行なう。そして、チェック
ポイント制御部55は、チェックポイント処理の制御を
行なう。
リメモリ1の制御を行なう。シャドウメモリ制御部52
は、シャドウメモリ2の制御を行なう。ライト履歴バッ
ファ制御部53は、ライト履歴バッファ3の制御を行な
う。ビフォアイメージバッファ制御部54は、ビフォア
イメージバッファ4の制御を行なう。そして、チェック
ポイント制御部55は、チェックポイント処理の制御を
行なう。
【0033】ここで、図4および図5を参照してライト
要求への応答の動作原理を説明する。
要求への応答の動作原理を説明する。
【0034】ライト要求が発行されると、メモリコント
ローラ5は、そのデータをプライマリメモリ1へ書き込
むとともに(図4(1))、そのデータをアドレスとと
もにライト履歴バッファ3に格納する(図4(2))。
以下同様に、次のライト要求が発行されると、メモリコ
ントローラ5は、そのデータをプライマリメモリ1へ書
き込むとともに(図5(3))、そのデータをアドレス
とともにライト履歴バッファ3に格納する(図5
(4))。
ローラ5は、そのデータをプライマリメモリ1へ書き込
むとともに(図4(1))、そのデータをアドレスとと
もにライト履歴バッファ3に格納する(図4(2))。
以下同様に、次のライト要求が発行されると、メモリコ
ントローラ5は、そのデータをプライマリメモリ1へ書
き込むとともに(図5(3))、そのデータをアドレス
とともにライト履歴バッファ3に格納する(図5
(4))。
【0035】次に、図6および図7を参照してチェック
ポイントイメージ作成の動作原理を説明する。
ポイントイメージ作成の動作原理を説明する。
【0036】メモリコントローラ5は、まず、ライト履
歴バッファ3から更新後データのアドレスを読み取り
(図6(1))、このアドレスで示されるシャドウメモ
リ2内のデータおよびアドレスをビフォアイメージバッ
ファ4に格納する(図6(2))。そして、メモリコン
トローラ5は、ライト履歴バッファ3に格納された更新
後データをシャドウメモリ2へ格納する(図6
(3))。以下同様に、ライト履歴バッファ3から更新
後データのアドレスを読み取り(図7(4))、このア
ドレスで示されるシャドウメモリ2内のデータおよびア
ドレスをビフォアイメージバッファ4に格納する(図7
(5))。そして、メモリコントローラ5は、ライト履
歴バッファ3に格納された更新後データをシャドウメモ
リ2へ格納する(図7(6))。
歴バッファ3から更新後データのアドレスを読み取り
(図6(1))、このアドレスで示されるシャドウメモ
リ2内のデータおよびアドレスをビフォアイメージバッ
ファ4に格納する(図6(2))。そして、メモリコン
トローラ5は、ライト履歴バッファ3に格納された更新
後データをシャドウメモリ2へ格納する(図6
(3))。以下同様に、ライト履歴バッファ3から更新
後データのアドレスを読み取り(図7(4))、このア
ドレスで示されるシャドウメモリ2内のデータおよびア
ドレスをビフォアイメージバッファ4に格納する(図7
(5))。そして、メモリコントローラ5は、ライト履
歴バッファ3に格納された更新後データをシャドウメモ
リ2へ格納する(図7(6))。
【0037】なお、このチェックポイントイメージ作成
は、図4および図5で示したライト要求への応答と並行
して行なわれる。
は、図4および図5で示したライト要求への応答と並行
して行なわれる。
【0038】次に、図8および図9を参照して障害発生
時のリカバリの動作原理を説明する。
時のリカバリの動作原理を説明する。
【0039】メモリコントローラ5は、まず、ビフォア
イメージバッファ4に格納されたデータすべてをプライ
マリメモリ1およびシャドウメモリ2双方に複写する
(図8(1)〜(4))。
イメージバッファ4に格納されたデータすべてをプライ
マリメモリ1およびシャドウメモリ2双方に複写する
(図8(1)〜(4))。
【0040】この複写を終えると、メモリコントローラ
5は、ライト履歴バッファ3から更新後データのアドレ
スを読み取り(図9(5))、このアドレスで示される
シャドウメモリ2内のデータをプライマリメモリ1に複
写する(図9(6))。
5は、ライト履歴バッファ3から更新後データのアドレ
スを読み取り(図9(5))、このアドレスで示される
シャドウメモリ2内のデータをプライマリメモリ1に複
写する(図9(6))。
【0041】すなわち、この第1実施形態のコンピュー
タシステムでは、リカバリ処理に支障をきたすことな
く、チェックポイントイメージの保存をプライマリメモ
リ1への書き込みと並行して行なえることになる。
タシステムでは、リカバリ処理に支障をきたすことな
く、チェックポイントイメージの保存をプライマリメモ
リ1への書き込みと並行して行なえることになる。
【0042】図10には第1実施形態のコンピュータシ
ステムの時間経過に沿った動作手順が示されている。
ステムの時間経過に沿った動作手順が示されている。
【0043】なお、ライト履歴バッファ3、ビフォアイ
メージバッファ4およびシャドウメモリ2の動作は、シ
ステムとは独立してメモリコントローラ5の制御によっ
て実現される。また、システムからのライト要求は、す
べてプライマリメモリ1に対して行ない、ライト履歴
(アドレス/データ)をライト履歴バッファ3に記録・
保存する。そして、プライマリメモリ1へのアクセスと
は独立して、ライト履歴バッファ3の内容をシャドウメ
モリ2に反映する。このとき、シャドウメモリ2にある
変更前履歴(アドレス/データ)をビフォアイメージバ
ッファ4に記録・保存する。
メージバッファ4およびシャドウメモリ2の動作は、シ
ステムとは独立してメモリコントローラ5の制御によっ
て実現される。また、システムからのライト要求は、す
べてプライマリメモリ1に対して行ない、ライト履歴
(アドレス/データ)をライト履歴バッファ3に記録・
保存する。そして、プライマリメモリ1へのアクセスと
は独立して、ライト履歴バッファ3の内容をシャドウメ
モリ2に反映する。このとき、シャドウメモリ2にある
変更前履歴(アドレス/データ)をビフォアイメージバ
ッファ4に記録・保存する。
【0044】したがって、チェックポイント時には、プ
ライマリメモリ1は最新のメモリイメージを有し、シャ
ドウメモリ2とビフォアイメージバッファ4とで前回の
チェックポイント時のメモリイメージを有していること
になる。
ライマリメモリ1は最新のメモリイメージを有し、シャ
ドウメモリ2とビフォアイメージバッファ4とで前回の
チェックポイント時のメモリイメージを有していること
になる。
【0045】以下、各処理の詳細について説明する。
【0046】(1)初期化 第1実施形態のコンピュータシステムが処理を開始する
前に、各メモリの内容を以下の状態に初期化する。
前に、各メモリの内容を以下の状態に初期化する。
【0047】シャドウメモリ2:プライマリメモリ1と
同じ値に設定。
同じ値に設定。
【0048】ライト履歴バッファ3:クリア状態(保持
値なし)。
値なし)。
【0049】ビフォアイメージバッファ4:クリア状態
(保持値なし)。
(保持値なし)。
【0050】(2)チェックポイント処理動作 ライト履歴バッファ3およびビフォアイメージバッファ
4がオーバーフローする前にチェックポイントを採り、
それ以前のプライマリメモリ1の状態をすべてシャドウ
メモリ2内に反映しなければならない。そのため、メモ
リコントローラ5からプロセッサに対してチェックポイ
ントを採るタイミングを通知する手段が必要である。
4がオーバーフローする前にチェックポイントを採り、
それ以前のプライマリメモリ1の状態をすべてシャドウ
メモリ2内に反映しなければならない。そのため、メモ
リコントローラ5からプロセッサに対してチェックポイ
ントを採るタイミングを通知する手段が必要である。
【0051】メモリコントローラ5からプロセッサに対
してチェックポイントを採るタイミングおよびチェック
ポイント処理終了の通知を行なう手段としては、 (a)メモリコントローラ5のチェックポイント制御部
55内にプライマリメモリ1の状態を通知するレジスタ
を設け、ソフトウェアで(プロセッサに)ポーリングさ
せる。
してチェックポイントを採るタイミングおよびチェック
ポイント処理終了の通知を行なう手段としては、 (a)メモリコントローラ5のチェックポイント制御部
55内にプライマリメモリ1の状態を通知するレジスタ
を設け、ソフトウェアで(プロセッサに)ポーリングさ
せる。
【0052】(b)メモリコントローラ5のチェックポ
イント制御部55に割り込み発生機能を持たせ、プロセ
ッサに割り込みを通知する。
イント制御部55に割り込み発生機能を持たせ、プロセ
ッサに割り込みを通知する。
【0053】などがある。
【0054】また、次のチェックポイントまでにライト
履歴バッファ3の内容はすべてシャドウメモリ2に反映
させなければならないため、プロセッサが任意のタイミ
ングでチェックポイントを取るためには、メモリコント
ローラ5に対してチェックポイント処理に入ることを通
知する手段が必要である。
履歴バッファ3の内容はすべてシャドウメモリ2に反映
させなければならないため、プロセッサが任意のタイミ
ングでチェックポイントを取るためには、メモリコント
ローラ5に対してチェックポイント処理に入ることを通
知する手段が必要である。
【0055】メモリコントローラ5は、この通知以降は
ライトアクセスへの応答を中止し、ライト履歴バッファ
3に保存した内容をすべてシャドウメモリ2へ反映させ
てからチェックポイントを採らなければならない。
ライトアクセスへの応答を中止し、ライト履歴バッファ
3に保存した内容をすべてシャドウメモリ2へ反映させ
てからチェックポイントを採らなければならない。
【0056】プロセッサからメモリコントローラ5への
チェックポイントを採るタイミングの通知手段として
は、 (a)メモリコントローラ5のチェックポイント制御部
55内にプロセッサからの通知レジスタを設け、プロセ
ッサにこれをアクセスさせて通知させる。
チェックポイントを採るタイミングの通知手段として
は、 (a)メモリコントローラ5のチェックポイント制御部
55内にプロセッサからの通知レジスタを設け、プロセ
ッサにこれをアクセスさせて通知させる。
【0057】(b)メモリコントローラ5のチェックポ
イント制御部55に割り込み受信機能を持たせ、プロセ
ッサに割り込みをかけさせて通知させる。
イント制御部55に割り込み受信機能を持たせ、プロセ
ッサに割り込みをかけさせて通知させる。
【0058】などがある。
【0059】そして、メモリコントローラ5は、チェッ
クポイントを以下の手順で採る。
クポイントを以下の手順で採る。
【0060】1.メモリコントローラ5は、ライト履歴
バッファ3およびビフォアイメージバッファ4がオーバ
ーフローする前に、プロセッサに対してチェックポイン
トを採るタイミングであることを通知する。
バッファ3およびビフォアイメージバッファ4がオーバ
ーフローする前に、プロセッサに対してチェックポイン
トを採るタイミングであることを通知する。
【0061】2.プロセッサは、チェックポイントに入
ることをメモリコントローラ5に通知する。
ることをメモリコントローラ5に通知する。
【0062】3.メモリコントローラ5は、プライマリ
メモリ1へのライトアクセスをフロー制御しながら、ラ
イト履歴バッファ3内のライトログをすべてシャドウメ
モリ2に反映する。
メモリ1へのライトアクセスをフロー制御しながら、ラ
イト履歴バッファ3内のライトログをすべてシャドウメ
モリ2に反映する。
【0063】4.メモリコントローラ5は、プライマリ
メモリ1の内容をシャドウメモリ2に反映し終わったこ
とをプロセッサに通知する。
メモリ1の内容をシャドウメモリ2に反映し終わったこ
とをプロセッサに通知する。
【0064】5.プロセッサは、チェックポイント処理
を完了させて通常処理に戻る。
を完了させて通常処理に戻る。
【0065】(3)通常動作 初期化直後には、システムからのライト要求に対してメ
モリコントローラ5は以下の動作をおこなう。
モリコントローラ5は以下の動作をおこなう。
【0066】(a)ライト履歴としてライト履歴バッフ
ァ3内にアドレスおよびデータを保持する。
ァ3内にアドレスおよびデータを保持する。
【0067】(b)プライマリメモリ1にはそのままラ
イトを行なう。
イトを行なう。
【0068】また、チェックポイント通過後の通常動作
では以下の動作が加わる。
では以下の動作が加わる。
【0069】(c)前回のチェックポイントから現在ま
でにライト履歴バッファ3に保存されたライト履歴をシ
ャドウメモリ2に反映するこの処理は以下の手順で行な
う。
でにライト履歴バッファ3に保存されたライト履歴をシ
ャドウメモリ2に反映するこの処理は以下の手順で行な
う。
【0070】1.ライト履歴バッファ3のアドレスを参
照し、当該アドレスにあるビフォアイメージおよびアド
レスをビフォアイメージバッファ4へ格納する。
照し、当該アドレスにあるビフォアイメージおよびアド
レスをビフォアイメージバッファ4へ格納する。
【0071】2.ライト履歴バッファ3のアドレスを参
照し、シャドウメモリ2内の当該アドレスに当該データ
をライトする。
照し、シャドウメモリ2内の当該アドレスに当該データ
をライトする。
【0072】なお、通常動作時における各メモリの状態
は以下のようになる。
は以下のようになる。
【0073】シャドウメモリ2:チェックポイント以降
にライト履歴バッファ3が反映した部分を保持。
にライト履歴バッファ3が反映した部分を保持。
【0074】ライト履歴バッファ3:チェックポイント
以降のライトログでシャドウメモリ2に反映し終わって
いないライトログを保持。
以降のライトログでシャドウメモリ2に反映し終わって
いないライトログを保持。
【0075】ビフォアイメージバッファ4:ライト履歴
バッファ3がシャドウメモリ2に反映した部分の変更履
歴を保持。
バッファ3がシャドウメモリ2に反映した部分の変更履
歴を保持。
【0076】(4)障害発生時の動作 障害発生時には以下の処理を行ない、プライマリメモリ
1およびシャドウメモリ2の両方に直前のチェックポイ
ントイメージを再現する。
1およびシャドウメモリ2の両方に直前のチェックポイ
ントイメージを再現する。
【0077】1.ビフォアイメージバッファ4内に保持
しているビフォアイメージをプライマリメモリ1および
シャドウメモリ2両方に展開する。
しているビフォアイメージをプライマリメモリ1および
シャドウメモリ2両方に展開する。
【0078】2.ライト履歴バッファ3のアドレスを参
照して、プライマリメモリ1内の直前のチェックポイン
ト以降に更新したエリアにシャドウメモリ2のデータを
展開する。
照して、プライマリメモリ1内の直前のチェックポイン
ト以降に更新したエリアにシャドウメモリ2のデータを
展開する。
【0079】以上のように、第1実施形態のコンピュー
タシステムでは、リカバリ処理に支障をきたすことな
く、チェックポイントイメージの保存をプライマリメモ
リ1への書き込みと並行して行なえ、チェックポイント
イメージの保存処理を通常処理内に隠匿することが可能
となる。
タシステムでは、リカバリ処理に支障をきたすことな
く、チェックポイントイメージの保存をプライマリメモ
リ1への書き込みと並行して行なえ、チェックポイント
イメージの保存処理を通常処理内に隠匿することが可能
となる。
【0080】なお、メモリコントローラ5は、プライマ
リメモリ1からのデータ読み込み時にECCなどの誤り
訂正符号による誤り検出がされたときに、ライト履歴バ
ッファ3に格納されたデータすべてをシャドウメモリ2
に反映した後、このシャドウメモリ2からデータ読み込
みを行なうとともに、そのデータをプライマリメモリ1
に複写する処理を行なう。これにより、プライマリメモ
リ1で発生した一時的なデータ化けに対処することが可
能となる。
リメモリ1からのデータ読み込み時にECCなどの誤り
訂正符号による誤り検出がされたときに、ライト履歴バ
ッファ3に格納されたデータすべてをシャドウメモリ2
に反映した後、このシャドウメモリ2からデータ読み込
みを行なうとともに、そのデータをプライマリメモリ1
に複写する処理を行なう。これにより、プライマリメモ
リ1で発生した一時的なデータ化けに対処することが可
能となる。
【0081】また、メモリコントローラ5は、シャドウ
メモリ2またはライト履歴バッファ3に障害が発生した
ときには、プライマリメモリ1に対する駆動制御のみを
継続する。これにより、シャドウメモリ2およびライト
履歴バッファ3の障害によるシステムダウンを回避す
る。
メモリ2またはライト履歴バッファ3に障害が発生した
ときには、プライマリメモリ1に対する駆動制御のみを
継続する。これにより、シャドウメモリ2およびライト
履歴バッファ3の障害によるシステムダウンを回避す
る。
【0082】また、メモリコントローラ5は、ビフォア
イメージバッファ4に障害が発生したときには、シャド
ウメモリ2とライト履歴バッファ3とを用いてプライマ
リメモリ1をミラーリングし、このミラーリング中、プ
ライマリメモリ1からのデータ読み込み時にECCなど
の誤り訂正符号による誤り検出がされたときに、シャド
ウメモリ2からデータ読み込みを行なうとともに、その
データをプライマリメモリ1に複写する。これにより、
ビフォアイメージバッファ4の障害によるシステムダウ
ンを回避するとともに、ビフォアイメージバッファ4の
障害中にプライマリメモリ1内で発生した一時的なデー
タ化けに対処することが可能となる。
イメージバッファ4に障害が発生したときには、シャド
ウメモリ2とライト履歴バッファ3とを用いてプライマ
リメモリ1をミラーリングし、このミラーリング中、プ
ライマリメモリ1からのデータ読み込み時にECCなど
の誤り訂正符号による誤り検出がされたときに、シャド
ウメモリ2からデータ読み込みを行なうとともに、その
データをプライマリメモリ1に複写する。これにより、
ビフォアイメージバッファ4の障害によるシステムダウ
ンを回避するとともに、ビフォアイメージバッファ4の
障害中にプライマリメモリ1内で発生した一時的なデー
タ化けに対処することが可能となる。
【0083】(第2実施形態)次に、この発明の第2実
施形態を説明する。図11はこの発明の第2実施形態に
係るコンピュータシステムの概略構成を示す図である。
施形態を説明する。図11はこの発明の第2実施形態に
係るコンピュータシステムの概略構成を示す図である。
【0084】図11中、プライマリメモリ1は、システ
ムがアクセスする主メモリである。シャドウメモリ2
は、プライマリメモリ1のバックアップに使用するため
の複製用途メモリである。このシャドウメモリ2は、チ
ェックポイント毎にプライマリメモリ1と同一内容に更
新され、システムからプライマリメモリ1へのアクセス
とは独立してチェックポイント間に発生したプライマリ
メモリ1に対するライトアクセスを反映する。
ムがアクセスする主メモリである。シャドウメモリ2
は、プライマリメモリ1のバックアップに使用するため
の複製用途メモリである。このシャドウメモリ2は、チ
ェックポイント毎にプライマリメモリ1と同一内容に更
新され、システムからプライマリメモリ1へのアクセス
とは独立してチェックポイント間に発生したプライマリ
メモリ1に対するライトアクセスを反映する。
【0085】ライト履歴バッファ3は、チェックポイン
ト間に発生したプライマリメモリ1に対するライトアク
セスのアドレスおよびデータを記録するための変更履歴
メモリである。このライト履歴バッファ3は、チェック
ポイントを境にして格納順に読み出しをおこなうため、
FIFO構造で実現することができる。その構成は第1
実施形態と同様である(図2参照)。
ト間に発生したプライマリメモリ1に対するライトアク
セスのアドレスおよびデータを記録するための変更履歴
メモリである。このライト履歴バッファ3は、チェック
ポイントを境にして格納順に読み出しをおこなうため、
FIFO構造で実現することができる。その構成は第1
実施形態と同様である(図2参照)。
【0086】ビフォアイメージバッファ4は、チェック
ポイント間に発生したプライマリメモリ1に対するライ
トアクセスをライト履歴バッファ3を介してシャドウメ
モリ2に反映した際に、シャドウメモリ2の変更した箇
所のアドレスおよび変更前のデータを記録するための更
新履歴メモリである。このビフォアイメージバッファ4
は、チェックポイント毎にクリアするため、スタック構
造で実現することができる。その構造は第1実施形態と
同様である(図3参照) シャドウメモリコントローラ8は、シャドウメモリ2、
ライト履歴バッファ3およびビフォアイメージバッファ
4を制御するものである。このシャドウメモリコントロ
ーラ8は、図11(b)に示す制御ブロックを含み、各
制御ブロックが相互に協調して動作する。
ポイント間に発生したプライマリメモリ1に対するライ
トアクセスをライト履歴バッファ3を介してシャドウメ
モリ2に反映した際に、シャドウメモリ2の変更した箇
所のアドレスおよび変更前のデータを記録するための更
新履歴メモリである。このビフォアイメージバッファ4
は、チェックポイント毎にクリアするため、スタック構
造で実現することができる。その構造は第1実施形態と
同様である(図3参照) シャドウメモリコントローラ8は、シャドウメモリ2、
ライト履歴バッファ3およびビフォアイメージバッファ
4を制御するものである。このシャドウメモリコントロ
ーラ8は、図11(b)に示す制御ブロックを含み、各
制御ブロックが相互に協調して動作する。
【0087】シャドウメモリ制御部81は、シャドウメ
モリ2の制御を行なう。ライト履歴バッファ制御部82
は、ライト履歴バッファ3の制御を行なう。ビフォアイ
メージバッファ制御部83は、ビフォアイメージバッフ
ァ4の制御を行なう。そして、チェックポイント制御部
84は、チェックポイント処理の制御を行なう。
モリ2の制御を行なう。ライト履歴バッファ制御部82
は、ライト履歴バッファ3の制御を行なう。ビフォアイ
メージバッファ制御部83は、ビフォアイメージバッフ
ァ4の制御を行なう。そして、チェックポイント制御部
84は、チェックポイント処理の制御を行なう。
【0088】ここで、図12および図13を参照してラ
イト要求への応答の動作原理を説明する。
イト要求への応答の動作原理を説明する。
【0089】ライト要求が発行されると、プライマリメ
モリコントローラ7は、そのデータをプライマリメモリ
1へ書き込む(図12(1))。一方、シャドウメモリ
コントローラ8は、この書き込みをスヌープし、そのデ
ータとアドレスとをライト履歴バッファ3に格納する
(図12(2))。以下同様に、次のライト要求が発行
されると、プライマリメモリコントローラ7は、そのデ
ータをプライマリメモリ1へ書き込み(図13
(3))、一方、シャドウメモリコントローラ8は、こ
の書き込みをスヌープして、そのデータとアドレスとを
ライト履歴バッファ3に格納する(図13(4))。
モリコントローラ7は、そのデータをプライマリメモリ
1へ書き込む(図12(1))。一方、シャドウメモリ
コントローラ8は、この書き込みをスヌープし、そのデ
ータとアドレスとをライト履歴バッファ3に格納する
(図12(2))。以下同様に、次のライト要求が発行
されると、プライマリメモリコントローラ7は、そのデ
ータをプライマリメモリ1へ書き込み(図13
(3))、一方、シャドウメモリコントローラ8は、こ
の書き込みをスヌープして、そのデータとアドレスとを
ライト履歴バッファ3に格納する(図13(4))。
【0090】次に、図14および図15を参照してチェ
ックポイントイメージ作成の動作原理を説明する。
ックポイントイメージ作成の動作原理を説明する。
【0091】シャドウメモリコントローラ8は、まず、
ライト履歴バッファ3から更新後データのアドレスを読
み取り(図14(1))、このアドレスで示されるシャ
ドウメモリ2内のデータおよびアドレスをビフォアイメ
ージバッファ4に格納する(図14(2))。そして、
シャドウメモリコントローラ8は、ライト履歴バッファ
3に格納された更新後データをシャドウメモリ2へ格納
する(図14(3))。以下同様に、ライト履歴バッフ
ァ3から更新後データのアドレスを読み取り(図15
(4))、このアドレスで示されるシャドウメモリ2内
のデータおよびアドレスをビフォアイメージバッファ4
に格納する(図15(5))。そして、シャドウメモリ
コントローラ8は、ライト履歴バッファ3に格納された
更新後データをシャドウメモリ2へ格納する(図7
(6))。
ライト履歴バッファ3から更新後データのアドレスを読
み取り(図14(1))、このアドレスで示されるシャ
ドウメモリ2内のデータおよびアドレスをビフォアイメ
ージバッファ4に格納する(図14(2))。そして、
シャドウメモリコントローラ8は、ライト履歴バッファ
3に格納された更新後データをシャドウメモリ2へ格納
する(図14(3))。以下同様に、ライト履歴バッフ
ァ3から更新後データのアドレスを読み取り(図15
(4))、このアドレスで示されるシャドウメモリ2内
のデータおよびアドレスをビフォアイメージバッファ4
に格納する(図15(5))。そして、シャドウメモリ
コントローラ8は、ライト履歴バッファ3に格納された
更新後データをシャドウメモリ2へ格納する(図7
(6))。
【0092】次に、図16および図17を参照して障害
発生時のリカバリの動作原理を説明する。
発生時のリカバリの動作原理を説明する。
【0093】シャドウメモリコントローラ8は、ビフォ
アイメージバッファ4に格納されたデータすべてをシャ
ドウメモリ2に複写するとともに(図16(1),
(3))、このデータをプライマリメモリコントローラ
7に引き渡す。そして、このデータを受け取ったプライ
マリメモリコントローラ7は、そのデータをプライマリ
メモリ1に複写する(図16(2),(4))。
アイメージバッファ4に格納されたデータすべてをシャ
ドウメモリ2に複写するとともに(図16(1),
(3))、このデータをプライマリメモリコントローラ
7に引き渡す。そして、このデータを受け取ったプライ
マリメモリコントローラ7は、そのデータをプライマリ
メモリ1に複写する(図16(2),(4))。
【0094】この複写を終えると、シャドウメモリコン
トローラ8は、ライト履歴バッファ3から更新後データ
のアドレスを読み取り(図17(5))、このアドレス
で示されるシャドウメモリ2内のデータをプライマリメ
モリコントローラ7に引き渡す。そして、このデータを
受け取ったプライマリメモリコントローラ7は、そのデ
ータをプライマリメモリ1に複写する(図17
(6))。
トローラ8は、ライト履歴バッファ3から更新後データ
のアドレスを読み取り(図17(5))、このアドレス
で示されるシャドウメモリ2内のデータをプライマリメ
モリコントローラ7に引き渡す。そして、このデータを
受け取ったプライマリメモリコントローラ7は、そのデ
ータをプライマリメモリ1に複写する(図17
(6))。
【0095】すなわち、この第2実施形態のコンピュー
タシステムでは、プライマリメモリ1への書き込みとは
独立してチェックポイントイメージの保存を行なえるこ
とになる。また、稼働中のプライマリメモリコントロー
ラ7については何ら改造などを施す必要がない。
タシステムでは、プライマリメモリ1への書き込みとは
独立してチェックポイントイメージの保存を行なえるこ
とになる。また、稼働中のプライマリメモリコントロー
ラ7については何ら改造などを施す必要がない。
【0096】図18には第2実施形態のコンピュータシ
ステムの時間経過に沿った動作手順が示されている。
ステムの時間経過に沿った動作手順が示されている。
【0097】なお、ライト履歴バッファ3、ビフォアイ
メージバッファ4およびシャドウメモリ2の動作は、シ
ステムとは独立してシャドウメモリコントローラ8の制
御によって実現される。また、システムからのライト要
求は、すべてプライマリメモリコントローラ7によって
プライマリメモリ1に対して行なわれ、シャドウメモリ
コントローラ8は、このプライマリメモリ1へのライト
要求をスヌープしてライト履歴(アドレス/データ)を
ライト履歴バッファ3に記録・保存する。そして、プラ
イマリメモリ1へのアクセスとは独立して、ライト履歴
バッファ3の内容をシャドウメモリ2に反映する。この
とき、シャドウメモリ2にある変更前履歴(アドレス/
データ)をビフォアイメージバッファ4に記録・保存す
る。
メージバッファ4およびシャドウメモリ2の動作は、シ
ステムとは独立してシャドウメモリコントローラ8の制
御によって実現される。また、システムからのライト要
求は、すべてプライマリメモリコントローラ7によって
プライマリメモリ1に対して行なわれ、シャドウメモリ
コントローラ8は、このプライマリメモリ1へのライト
要求をスヌープしてライト履歴(アドレス/データ)を
ライト履歴バッファ3に記録・保存する。そして、プラ
イマリメモリ1へのアクセスとは独立して、ライト履歴
バッファ3の内容をシャドウメモリ2に反映する。この
とき、シャドウメモリ2にある変更前履歴(アドレス/
データ)をビフォアイメージバッファ4に記録・保存す
る。
【0098】したがって、チェックポイント時には、プ
ライマリメモリ1は最新のメモリイメージを有し、シャ
ドウメモリ2とビフォアイメージバッファ4とで前回チ
ェックポイント時のメモリイメージを有していることに
なる。
ライマリメモリ1は最新のメモリイメージを有し、シャ
ドウメモリ2とビフォアイメージバッファ4とで前回チ
ェックポイント時のメモリイメージを有していることに
なる。
【0099】以下、各処理の詳細について説明する。
【0100】(1)初期化 第2実施形態のコンピュータシステムが処理を開始する
前に、各メモリの内容を以下の状態に初期化する。
前に、各メモリの内容を以下の状態に初期化する。
【0101】シャドウメモリ2:プライマリメモリ1と
同じ値に設定。
同じ値に設定。
【0102】ライト履歴バッファ3:クリア状態(保持
値なし)。
値なし)。
【0103】ビフォアイメージバッファ4:クリア状態
(保持値なし)。
(保持値なし)。
【0104】(2)チェックポイント処理動作 ライト履歴バッファ3およびビフォアイメージバッファ
4がオーバーフローする前にチェックポイントを採り、
それ以前のプライマリメモリ1の状態をすべてシャドウ
メモリ2内に反映しなければならない。そのため、シャ
ドウメモリコントローラ8からプロセッサに対してチェ
ックポイントを採るタイミングを通知する手段が必要で
ある。
4がオーバーフローする前にチェックポイントを採り、
それ以前のプライマリメモリ1の状態をすべてシャドウ
メモリ2内に反映しなければならない。そのため、シャ
ドウメモリコントローラ8からプロセッサに対してチェ
ックポイントを採るタイミングを通知する手段が必要で
ある。
【0105】シャドウメモリコントローラ8からプロセ
ッサに対してチェックポイントを採るタイミングおよび
チェックポイント処理終了の通知を行なう手段として
は、 (a)シャドウメモリコントローラ8のチェックポイン
ト制御部84内にプライマリメモリ1の状態を通知する
レジスタを設け、ソフトウェアで(プロセッサに)ボー
リングさせる。
ッサに対してチェックポイントを採るタイミングおよび
チェックポイント処理終了の通知を行なう手段として
は、 (a)シャドウメモリコントローラ8のチェックポイン
ト制御部84内にプライマリメモリ1の状態を通知する
レジスタを設け、ソフトウェアで(プロセッサに)ボー
リングさせる。
【0106】(b)シャドウメモリコントローラ8のチ
ェックポイント制御部8に割り込み発生機能を持たせ、
プロセッサに割り込みを通知する。
ェックポイント制御部8に割り込み発生機能を持たせ、
プロセッサに割り込みを通知する。
【0107】などがある。
【0108】また、次のチェックポイントまでにライト
履歴バッファ3の内容はすべてシャドウメモリ2に反映
させなければならないため、プロセッサが任意のタイミ
ングでチェックポイントを取るためには、シャドウメモ
リコントローラ8に対してチェックポイント処理に入る
ことを通知する手段が必要である。
履歴バッファ3の内容はすべてシャドウメモリ2に反映
させなければならないため、プロセッサが任意のタイミ
ングでチェックポイントを取るためには、シャドウメモ
リコントローラ8に対してチェックポイント処理に入る
ことを通知する手段が必要である。
【0109】シャドウメモリコントローラ8は、この通
知以降はライトアクセスへの応答を中止し、ライト履歴
バッファ3に保存した内容をすべてシャドウメモリ2へ
反映させてからチェックポイントを採らなければならな
い。
知以降はライトアクセスへの応答を中止し、ライト履歴
バッファ3に保存した内容をすべてシャドウメモリ2へ
反映させてからチェックポイントを採らなければならな
い。
【0110】プロセッサからシャドウメモリコントロー
ラ8へのチェックポイントを採るタイミングの通知手段
としては、 (a)シャドウメモリコントローラ8のチェックポイン
ト制御部84内にプロセッサからの通知レジスタを設
け、プロセッサにこれをアクセスさせて通知させる。
ラ8へのチェックポイントを採るタイミングの通知手段
としては、 (a)シャドウメモリコントローラ8のチェックポイン
ト制御部84内にプロセッサからの通知レジスタを設
け、プロセッサにこれをアクセスさせて通知させる。
【0111】(b)シャドウメモリコントローラ8のチ
ェックポイント制御部84に割り込み受信機能を持た
せ、プロセッサに割り込みをかけさせて通知させる。
ェックポイント制御部84に割り込み受信機能を持た
せ、プロセッサに割り込みをかけさせて通知させる。
【0112】などがある。
【0113】そして、シャドウメモリコントローラ8
は、チェックポイントを以下の手順で採る。
は、チェックポイントを以下の手順で採る。
【0114】1.シャドウメモリコントローラ8は、ラ
イト履歴バッファ3およびビフォアイメージバッファ4
がオーバーフローする前に、プロセッサに対してチェッ
クポイントを採るタイミングであることを通知する。
イト履歴バッファ3およびビフォアイメージバッファ4
がオーバーフローする前に、プロセッサに対してチェッ
クポイントを採るタイミングであることを通知する。
【0115】2.プロセッサは、チェックポイントに入
ることをシャドウメモリコントローラ8に通知する。
ることをシャドウメモリコントローラ8に通知する。
【0116】3.シャドウメモリコントローラ8は、プ
ライマリメモリ1へのライトアクセスをスヌープしなが
ら、ライト履歴バッファ3内のライトログをすべてシャ
ドウメモリ2に反映する。
ライマリメモリ1へのライトアクセスをスヌープしなが
ら、ライト履歴バッファ3内のライトログをすべてシャ
ドウメモリ2に反映する。
【0117】4.シャドウメモリコントローラ8は、プ
ライマリメモリ1の内容をシャドウメモリ2に反映し終
わったことをプロセッサに通知する。
ライマリメモリ1の内容をシャドウメモリ2に反映し終
わったことをプロセッサに通知する。
【0118】5.プロセッサは、チェックポイント処理
を完了させて通常処理に戻る。
を完了させて通常処理に戻る。
【0119】(3)通常動作 初期化直後には、システムからのライト要求に対してプ
ライマリメモリコントローラ7およびシャドウメモリコ
ントローラ8は、以下の動作をおこなう。
ライマリメモリコントローラ7およびシャドウメモリコ
ントローラ8は、以下の動作をおこなう。
【0120】(a)プライマリメモリ1にはそのままラ
イトを行なう。
イトを行なう。
【0121】(b)バスをスヌープし、プライマリメモ
リ1へのライト履歴としてライト履歴バッファ3内にア
ドレスおよびデータを保持する。
リ1へのライト履歴としてライト履歴バッファ3内にア
ドレスおよびデータを保持する。
【0122】また、チェックポイント通過後の通常動作
では以下の動作が加わる。
では以下の動作が加わる。
【0123】(c)前回のチェックポイントから現在ま
でにライト履歴バッファ3に保存されたライト履歴をシ
ャドウメモリ2に反映する。
でにライト履歴バッファ3に保存されたライト履歴をシ
ャドウメモリ2に反映する。
【0124】この処理は以下の手順で行なう。
【0125】1.ライト履歴バッファ3のアドレスを参
照し、当該アドレスにあるビフォアイメージおよびアド
レスをビフォアイメージバッファ4へ格納する。
照し、当該アドレスにあるビフォアイメージおよびアド
レスをビフォアイメージバッファ4へ格納する。
【0126】2.ライト履歴バッファ3のアドレスを参
照し、シャドウメモリ2内の当該アドレスに当該データ
をライトする。
照し、シャドウメモリ2内の当該アドレスに当該データ
をライトする。
【0127】なお、通常動作時における各メモリの状態
は以下のようになる。
は以下のようになる。
【0128】シャドウメモリ2:チェックポイント以降
にライト履歴バッファ3が反映した部分を保持。
にライト履歴バッファ3が反映した部分を保持。
【0129】ライト履歴バッファ3:チェックポイント
以降のライトログでシャドウメモリ2に反映し終わって
いないライトログを保持。
以降のライトログでシャドウメモリ2に反映し終わって
いないライトログを保持。
【0130】ビフォアイメージバッファ4:ライト履歴
バッファ3がシャドウメモリ2に反映した部分の変更履
歴を保持。
バッファ3がシャドウメモリ2に反映した部分の変更履
歴を保持。
【0131】(4)障害発生時の動作 障害発生時には以下の処理をおこない、プライマリメモ
リ1およびシャドウメモリ2の両方に直前のチェックポ
イントイメージを再現する。
リ1およびシャドウメモリ2の両方に直前のチェックポ
イントイメージを再現する。
【0132】1.ビフォアイメージバッファ4内に保持
しているビフォアイメージをプライマリメモリ1および
シャドウメモリ2両方に展開する。
しているビフォアイメージをプライマリメモリ1および
シャドウメモリ2両方に展開する。
【0133】2.ライト履歴バッファ3のアドレスを参
照して、プライマリメモリ1内の直前のチェックポイン
ト以降に更新したエリアにシャドウメモリ2のデータを
展開する。
照して、プライマリメモリ1内の直前のチェックポイン
ト以降に更新したエリアにシャドウメモリ2のデータを
展開する。
【0134】なお、チェックポイントを採る際には、以
下の点に注意しなければならない。 ・次のチェックポイントまでに、ビフォアイメージバッ
ファ4がオーバーフローしてはならない。
下の点に注意しなければならない。 ・次のチェックポイントまでに、ビフォアイメージバッ
ファ4がオーバーフローしてはならない。
【0135】更新前イメージを取りこぼすことのないよ
うに、十分な大きさが必要。
うに、十分な大きさが必要。
【0136】・ライト履歴バッファ3のシャドウへの書
き込みが停滞しても、新たなライト要求を保持できなけ
ればならない。
き込みが停滞しても、新たなライト要求を保持できなけ
ればならない。
【0137】ライト要求を取りこぼすことのないよう
に、十分な大きさが必要。
に、十分な大きさが必要。
【0138】・次のチェックポイントまでにライト履歴
バッファ3の内容はすべてシャドウメモリ2に反映させ
なければならない。
バッファ3の内容はすべてシャドウメモリ2に反映させ
なければならない。
【0139】ライト履歴バッファ3のログをすべてシャ
ドウメモリ2へ反映させてからチェックポイントをと
る。
ドウメモリ2へ反映させてからチェックポイントをと
る。
【0140】特に、ライト履歴バッファ3に関しては、
従来機種へのバスアタッチメント形式であるため、バス
プロトコルがプライマリメモリコントローラ7以外から
のプライマリメモリ1へのライト要求の保留を実現でき
ないような計算機システムでは十分な検討が必要にな
る。
従来機種へのバスアタッチメント形式であるため、バス
プロトコルがプライマリメモリコントローラ7以外から
のプライマリメモリ1へのライト要求の保留を実現でき
ないような計算機システムでは十分な検討が必要にな
る。
【0141】以上のように、第2実施形態のコンピュー
タシステムでは、プライマリメモリ1への書き込みとは
独立してチェックポイントイメージの保存を行なえるこ
とになり、チェックポイント取得に伴なうスループット
の低下を防止することができる。
タシステムでは、プライマリメモリ1への書き込みとは
独立してチェックポイントイメージの保存を行なえるこ
とになり、チェックポイント取得に伴なうスループット
の低下を防止することができる。
【0142】なお、この第2の実施形態の構成において
も、プライマリメモリ1からのデータ読み込み時のエラ
ーや、シャドウメモリ2、ライト履歴バッファ3および
ビフォアイメージバッファ4の故障などについては、第
1実施形態と同様の対処が実行可能である。
も、プライマリメモリ1からのデータ読み込み時のエラ
ーや、シャドウメモリ2、ライト履歴バッファ3および
ビフォアイメージバッファ4の故障などについては、第
1実施形態と同様の対処が実行可能である。
【0143】(第3実施形態)次に、この発明の第3実
施形態を説明する。図19はこの発明の第3実施形態に
係るコンピュータシステムの概略構成を示す図である。
施形態を説明する。図19はこの発明の第3実施形態に
係るコンピュータシステムの概略構成を示す図である。
【0144】この第3実施形態のコンピュータシステム
は、ライト履歴バッファ4、メモリコントローラ9およ
びメモリ10(M1,M2,M3)により構成される。
そして、このメモリコントローラ9は、システムバスイ
ンタフェース19、ライト履歴バッファ制御部92、チ
ェックポイントイメージ制御部93、メインメモリ状態
復元部94およびメモリコントローラモジュール95
(MC1,MC2,MC3)を含んでなる。各メモリ1
0は、構成および容量などはまったく同じであるが、機
能的に、メインメモリ、チェックポイントイメージ作成
メモリおよびチェックポイントイメージ保存メモリの3
種類に定義される。それぞれの機能については後述す
る。
は、ライト履歴バッファ4、メモリコントローラ9およ
びメモリ10(M1,M2,M3)により構成される。
そして、このメモリコントローラ9は、システムバスイ
ンタフェース19、ライト履歴バッファ制御部92、チ
ェックポイントイメージ制御部93、メインメモリ状態
復元部94およびメモリコントローラモジュール95
(MC1,MC2,MC3)を含んでなる。各メモリ1
0は、構成および容量などはまったく同じであるが、機
能的に、メインメモリ、チェックポイントイメージ作成
メモリおよびチェックポイントイメージ保存メモリの3
種類に定義される。それぞれの機能については後述す
る。
【0145】ライト履歴バッファ4は、図20に示すよ
うに、メインメモリに対する書き込みアクセスの対象ア
ドレスを記憶する複数のエントリと、各メモリに対応す
る3つのポインタで構成されている。ポインタはラップ
アラウンド制御を行なう。
うに、メインメモリに対する書き込みアクセスの対象ア
ドレスを記憶する複数のエントリと、各メモリに対応す
る3つのポインタで構成されている。ポインタはラップ
アラウンド制御を行なう。
【0146】各メモリのポインタは、各メモリに対して
実行されるアクセスに対するエントリを示している。た
だし、ポインタは、さらに、リードポインタ(RDポイ
ンタ)とライトポインタ(WRポインタ)に分類され、
そのときのシステムの状況に応じてどちらかの機能が定
義される。
実行されるアクセスに対するエントリを示している。た
だし、ポインタは、さらに、リードポインタ(RDポイ
ンタ)とライトポインタ(WRポインタ)に分類され、
そのときのシステムの状況に応じてどちらかの機能が定
義される。
【0147】WRポインタは、ライト履歴バッファ4に
対して、書き込みが行われるアクセスが実行されるメモ
リ、すなわち、システムから見てメインメモリとして応
答するメモリに対するポインタとして定義され、ライト
履歴バッファ4への書き込み時のみ更新される。RDポ
インタは、その残りの2つのメモリに対するポインタと
して定義され、ライト履歴バッファ4からの読みだし時
のみ更新される。
対して、書き込みが行われるアクセスが実行されるメモ
リ、すなわち、システムから見てメインメモリとして応
答するメモリに対するポインタとして定義され、ライト
履歴バッファ4への書き込み時のみ更新される。RDポ
インタは、その残りの2つのメモリに対するポインタと
して定義され、ライト履歴バッファ4からの読みだし時
のみ更新される。
【0148】具体的には、システム初期化時、各メモリ
は以下のように機能定義される。
は以下のように機能定義される。
【0149】M1:メインメモリ。
【0150】M2:チェックポイントイメージ作成メモ
リ。
リ。
【0151】M3:チェックポイントイメージ保存メモ
リ。
リ。
【0152】M1に対応するポインタ(PTN1)は、
WRポインタの機能が定義され、残りの2つのメモリに
対するポインタ(PNT2、PNT3)は、RDポイン
タの機能が定義される。よって、PNT1では、ライト
履歴バッファ4に書き込みが行われる際には、その値を
ポインタが示すエントリにアドレスを記憶させ、ポイン
タ値を更新する。PNT2およびPNT3では、ライト
履歴バッファ4から値を読み出す際に、ポインタを更新
する。また、ここでは、システムバス6からのアクセス
頻度および制御回路の動作速度に対してライト履歴バッ
ファ4WHBの容量は十分にあり、かつデータが読み出
される前に上書きされることはないことを想定してい
る。
WRポインタの機能が定義され、残りの2つのメモリに
対するポインタ(PNT2、PNT3)は、RDポイン
タの機能が定義される。よって、PNT1では、ライト
履歴バッファ4に書き込みが行われる際には、その値を
ポインタが示すエントリにアドレスを記憶させ、ポイン
タ値を更新する。PNT2およびPNT3では、ライト
履歴バッファ4から値を読み出す際に、ポインタを更新
する。また、ここでは、システムバス6からのアクセス
頻度および制御回路の動作速度に対してライト履歴バッ
ファ4WHBの容量は十分にあり、かつデータが読み出
される前に上書きされることはないことを想定してい
る。
【0153】ライト履歴バッファ制御部92は、ライト
履歴バッファ4に対するポインタ機能定義と、メインメ
モリに対する書き込みアクセスから対象メモリアドレス
を抽出し、ライト履歴バッファ4への保管動作を制御す
る機能とをもつ。
履歴バッファ4に対するポインタ機能定義と、メインメ
モリに対する書き込みアクセスから対象メモリアドレス
を抽出し、ライト履歴バッファ4への保管動作を制御す
る機能とをもつ。
【0154】チェックポイントイメージ制御部93は、
ライト履歴バッファ4内に記憶されている書き込みアク
セスのあったアドレス情報をもとに、メインメモリから
そのアドレスの内容を、残り2つのうち複製用途に定義
されるメモリへの書き込みを行ない、その複製を行なう
ことによってチェックポイントイメージの作成を行な
う。また、チェックポイントごとに、チェックポイント
イメージ作成メモリとチェックポイントイメージ保存メ
モリとの機能定義を入れ替えることによって、チェック
ポイントイメージの保存を行なう。このことより、チェ
ックポイントイメージ取得に当たっては、あるフェーズ
(チェックポイントから次のチェックポイントまでの期
間)に発生したシステムバス6からの書き込みアクセス
に対する複製動作は、次のチェックポイント以前に終了
することが必要である。また、チェックポイント時点
で、それまでチェックポイントイメージ保存メモリとし
て機能していたメモリのライト履歴バッファ4のポイン
タの値を内部レジスタに保管する。
ライト履歴バッファ4内に記憶されている書き込みアク
セスのあったアドレス情報をもとに、メインメモリから
そのアドレスの内容を、残り2つのうち複製用途に定義
されるメモリへの書き込みを行ない、その複製を行なう
ことによってチェックポイントイメージの作成を行な
う。また、チェックポイントごとに、チェックポイント
イメージ作成メモリとチェックポイントイメージ保存メ
モリとの機能定義を入れ替えることによって、チェック
ポイントイメージの保存を行なう。このことより、チェ
ックポイントイメージ取得に当たっては、あるフェーズ
(チェックポイントから次のチェックポイントまでの期
間)に発生したシステムバス6からの書き込みアクセス
に対する複製動作は、次のチェックポイント以前に終了
することが必要である。また、チェックポイント時点
で、それまでチェックポイントイメージ保存メモリとし
て機能していたメモリのライト履歴バッファ4のポイン
タの値を内部レジスタに保管する。
【0155】メインメモリ状態復元部94は、プロセッ
サ指示により、各メモリの機能を変更することによっ
て、直前のチェックポイントイメージを復元する。具体
的には、チェックポイントイメージ保存メモリをメイン
メモリとして機能定義し直すことでイメージを復元させ
る。また、直前のチェックポイントイメージを他のメモ
リにも復元させる機能をもつ。
サ指示により、各メモリの機能を変更することによっ
て、直前のチェックポイントイメージを復元する。具体
的には、チェックポイントイメージ保存メモリをメイン
メモリとして機能定義し直すことでイメージを復元させ
る。また、直前のチェックポイントイメージを他のメモ
リにも復元させる機能をもつ。
【0156】各メモリの機能は、具体的には以下のよう
に変更される。
に変更される。
【0157】(変更前):(変更後) メインメモリ:チェックポイントイメージ保存メモリ チェックポイントイメージ作成メモリ:チェックポイン
トイメージ作成メモリ チェックポイントイメージ保存メモリ:メインメモリ 以下、各処理を分説する。
トイメージ作成メモリ チェックポイントイメージ保存メモリ:メインメモリ 以下、各処理を分説する。
【0158】(1)初期化 システム初期化時、3つのメモリの内容はすべて同一で
あるとする。また、ライト履歴バッファ4も各ポインタ
は同じエントリを指すものとする。メモリの機能定義
は、M1がメインメモリ、M2がチェックポイントイメ
ージ作成メモリおよびM3がチェックポイントイメージ
保存メモリとする。したがって、ライト履歴バッファ4
のポインタ定義も、PNT1がWRポインタ、PNT2
およびPNT3がRDポインタとなる。
あるとする。また、ライト履歴バッファ4も各ポインタ
は同じエントリを指すものとする。メモリの機能定義
は、M1がメインメモリ、M2がチェックポイントイメ
ージ作成メモリおよびM3がチェックポイントイメージ
保存メモリとする。したがって、ライト履歴バッファ4
のポインタ定義も、PNT1がWRポインタ、PNT2
およびPNT3がRDポインタとなる。
【0159】(2)通常のデータ処理時 プロセッサは、通常のデータ処理を開始する以前に、ラ
イト履歴バッファ制御部92およびチェックポイントイ
メージ制御部93を起動する。ここでは、図21に示す
ように、システム立ち上げ時からチェックポイント#2
までの間に、システムバス6から、アドレス[1]〜
[4]にデータ[n1]〜[n4]が書き込まれるアク
セスを例にとって説明する。
イト履歴バッファ制御部92およびチェックポイントイ
メージ制御部93を起動する。ここでは、図21に示す
ように、システム立ち上げ時からチェックポイント#2
までの間に、システムバス6から、アドレス[1]〜
[4]にデータ[n1]〜[n4]が書き込まれるアク
セスを例にとって説明する。
【0160】システムバス6からのアクセスは、図22
に示すように、M1に対して実行されるのと同期して、
そのアドレスがライト履歴バッファ4に取り込まれる。
に示すように、M1に対して実行されるのと同期して、
そのアドレスがライト履歴バッファ4に取り込まれる。
【0161】続く、システムバス6からのアクセスも同
様の処理が行なわれ、その処理と並行して、図23に示
すように、チェックポイントイメージ制御部93によ
り、ライト履歴バッファ4のRDポインタが指し示すエ
ントリの内容(アドレス)で示されるデータが、順次M
1から読み出され、M2にコピーされる。
様の処理が行なわれ、その処理と並行して、図23に示
すように、チェックポイントイメージ制御部93によ
り、ライト履歴バッファ4のRDポインタが指し示すエ
ントリの内容(アドレス)で示されるデータが、順次M
1から読み出され、M2にコピーされる。
【0162】ここで、プロセッサは、以下のタイミング
によりチェックポイントをとる。
によりチェックポイントをとる。
【0163】(a)タイマ割り込みなどにより、規定の
時間(たとえば10ms)が経過した場合。
時間(たとえば10ms)が経過した場合。
【0164】(b)ライト履歴バッファ4のポインタを
監視し、WRポインタとRDポインタの差(すなわち、
ライト履歴バッファ4に溜ったエントリ数)がある一定
の値になったとき。
監視し、WRポインタとRDポインタの差(すなわち、
ライト履歴バッファ4に溜ったエントリ数)がある一定
の値になったとき。
【0165】チェックポイント処理中であっても、シス
テムからの要求はすべて受け付ける。ただし、チェック
ポイント処理に入った瞬間のWRポインタの値を覚えて
おき、イメージ作成メモリへのコピーは、その値までチ
ェックポイント処理中に完了する。すなわち、リード要
求に対してライト要求が相対的に少ない一般的なコンピ
ュータシステムの場合には、コピー処理のほとんどは、
チェックポイント処理外で処理可能である。
テムからの要求はすべて受け付ける。ただし、チェック
ポイント処理に入った瞬間のWRポインタの値を覚えて
おき、イメージ作成メモリへのコピーは、その値までチ
ェックポイント処理中に完了する。すなわち、リード要
求に対してライト要求が相対的に少ない一般的なコンピ
ュータシステムの場合には、コピー処理のほとんどは、
チェックポイント処理外で処理可能である。
【0166】続いて、チェックポイント#1時点で、M
1の内容とM2の内容とは等しくなる。M3はアクセス
されていないので初期状態のままである。ここで、チェ
ックポイント#1の処理により、チェックポイントイメ
ージ制御部93内部で、メモリの機能定義が以下のよう
に変更される。
1の内容とM2の内容とは等しくなる。M3はアクセス
されていないので初期状態のままである。ここで、チェ
ックポイント#1の処理により、チェックポイントイメ
ージ制御部93内部で、メモリの機能定義が以下のよう
に変更される。
【0167】(変更前):(変更後) メインメモリ:メインメモリ チェックポイントイメージ作成メモリ:チェックポイン
トイメージ保存メモリ チェックポイントイメージ保存メモリ:チェックポイン
トイメージ作成メモリ 図24および図25に示すように、M1に対する機能定
義は変更されず、システムバス6からのアクセスは、引
き続き、M1に対して実行される。M1の内容は、今度
はM3に複製されるが、前回のチェックポイントまでの
内容がM3に反映されていないため、チェックポイント
イメージ制御部93は、PNT3を使ってライト履歴バ
ッファ4の内容(アドレス)を読み出し、それにしたが
ってM1からM3へのデータコピーを行なう。M2には
アクセスが行なわれず、この間、M2は直前のチェック
ポイントイメージを保持している。そして、チェックポ
イント#2時点で、M1の内容とM3の内容は等しくな
る。
トイメージ保存メモリ チェックポイントイメージ保存メモリ:チェックポイン
トイメージ作成メモリ 図24および図25に示すように、M1に対する機能定
義は変更されず、システムバス6からのアクセスは、引
き続き、M1に対して実行される。M1の内容は、今度
はM3に複製されるが、前回のチェックポイントまでの
内容がM3に反映されていないため、チェックポイント
イメージ制御部93は、PNT3を使ってライト履歴バ
ッファ4の内容(アドレス)を読み出し、それにしたが
ってM1からM3へのデータコピーを行なう。M2には
アクセスが行なわれず、この間、M2は直前のチェック
ポイントイメージを保持している。そして、チェックポ
イント#2時点で、M1の内容とM3の内容は等しくな
る。
【0168】この動作を繰り返すことによって、直前の
チェックポイントのメインメモリの内容を、残りのどち
らかのメモリが保持することができる。以上、メモリ1
0、チェックポイントイメージ制御部93、ライト履歴
バッファ制御部92の動作例を示した。
チェックポイントのメインメモリの内容を、残りのどち
らかのメモリが保持することができる。以上、メモリ1
0、チェックポイントイメージ制御部93、ライト履歴
バッファ制御部92の動作例を示した。
【0169】(3)障害発生時の復旧処理 コンピュータシステムに何らかの障害が発生した場合、
プロセッサは障害箇所を同定し、必要であれば障害箇所
となる装置を切り離す。そして、メインメモリ状態復元
部94が、メモリ10の機能定義およびライト履歴バッ
ファ4におけるポインタの機能定義を変更し、システム
バス6からのアクセスに対して応答を返すメモリをM3
と定義し直した後にシステムバス6からの処理要求を受
け付けることが可能である。一方で、チェックポイント
イメージの復旧も行なうために、障害が発生した時点
で、PNT2がPNT3より進んでいなければ、PNT
2からPNT3、およびPNT3からPNT1の間に存
在するすべてのエントリ値(アドレス)、進んでいるな
らばPNT3からPNT1の間に存在するすべてのエン
トリ値(アドレス)が示すメインメモリ(M3)上のデ
ータをM2にコピーする。同様に、PNT3からPNT
1の間に存在するすべてのエントリ値(アドレス)が示
すメインメモリ(M3)上のデータをM1にコピーす
る。これにより、チェックポイント#1からチェックポ
イント#2までの変更履歴およびチェックポイント#2
以降のアクセスによって変更されたデータの復元がなさ
れる。その後、再びメモリの機能を定義し直し、M1を
チェックポイントイメージ作成メモリ、M2をチェック
ポイントイメージ保存バッファとして動作させる(図2
1および図26参照)。
プロセッサは障害箇所を同定し、必要であれば障害箇所
となる装置を切り離す。そして、メインメモリ状態復元
部94が、メモリ10の機能定義およびライト履歴バッ
ファ4におけるポインタの機能定義を変更し、システム
バス6からのアクセスに対して応答を返すメモリをM3
と定義し直した後にシステムバス6からの処理要求を受
け付けることが可能である。一方で、チェックポイント
イメージの復旧も行なうために、障害が発生した時点
で、PNT2がPNT3より進んでいなければ、PNT
2からPNT3、およびPNT3からPNT1の間に存
在するすべてのエントリ値(アドレス)、進んでいるな
らばPNT3からPNT1の間に存在するすべてのエン
トリ値(アドレス)が示すメインメモリ(M3)上のデ
ータをM2にコピーする。同様に、PNT3からPNT
1の間に存在するすべてのエントリ値(アドレス)が示
すメインメモリ(M3)上のデータをM1にコピーす
る。これにより、チェックポイント#1からチェックポ
イント#2までの変更履歴およびチェックポイント#2
以降のアクセスによって変更されたデータの復元がなさ
れる。その後、再びメモリの機能を定義し直し、M1を
チェックポイントイメージ作成メモリ、M2をチェック
ポイントイメージ保存バッファとして動作させる(図2
1および図26参照)。
【0170】なお、前述した例ではライト履歴バッファ
4が、メインメモリに対する書き込みアクセスに対して
そのアドレスのみを保持したが、以下にデータも保持す
る場合について説明する。
4が、メインメモリに対する書き込みアクセスに対して
そのアドレスのみを保持したが、以下にデータも保持す
る場合について説明する。
【0171】この場合、チェックポイントイメージを作
成するために、メインメモリの内容を複製する動作の
際、ライト履歴バッファ4からの読み出しおよびチェッ
クポイントイメージ作成メモリへの書き出しだけで動作
が終わり、必要であったメインメモリからの読みだし動
作が省略することができる。
成するために、メインメモリの内容を複製する動作の
際、ライト履歴バッファ4からの読み出しおよびチェッ
クポイントイメージ作成メモリへの書き出しだけで動作
が終わり、必要であったメインメモリからの読みだし動
作が省略することができる。
【0172】また、メインメモリからのデータ読み込み
時に読み取り障害が発生したとき、メモリコントローラ
9は、チェックポイントイメージ作成メモリによりデー
タ読み取りを行なってメインメモリに対する上書きを試
みる。これにより、読み取り障害に対するリトライ処理
が可能となる。
時に読み取り障害が発生したとき、メモリコントローラ
9は、チェックポイントイメージ作成メモリによりデー
タ読み取りを行なってメインメモリに対する上書きを試
みる。これにより、読み取り障害に対するリトライ処理
が可能となる。
【0173】さらに、前述の実施形態に記載したチェッ
クポイントイメージの保存方法は、コンピュータに実行
させることのできるプログラムとしてフロッピィディス
ク、光ディスクおよび半導体メモリなどの記録媒体に格
納して頒布することが可能である。
クポイントイメージの保存方法は、コンピュータに実行
させることのできるプログラムとしてフロッピィディス
ク、光ディスクおよび半導体メモリなどの記録媒体に格
納して頒布することが可能である。
【0174】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、主メモリへのデータ書き込みと並行してチェックポ
イントイメージの保存を行なうことで、チェックポイン
トイメージの保存処理を通常処理内に隠匿することが可
能となり、チェックポイント取得に伴なうシステムのス
ループット低下を防止できる。
ば、主メモリへのデータ書き込みと並行してチェックポ
イントイメージの保存を行なうことで、チェックポイン
トイメージの保存処理を通常処理内に隠匿することが可
能となり、チェックポイント取得に伴なうシステムのス
ループット低下を防止できる。
【0175】また、チェックポイントイメージの保存機
構を追加型のユニットとして構成すれば、稼働中のシス
テムに対しても、メモリコントローラの改造などを行な
うことなく適用することが可能となる。
構を追加型のユニットとして構成すれば、稼働中のシス
テムに対しても、メモリコントローラの改造などを行な
うことなく適用することが可能となる。
【図1】この発明の第1の実施形態に係るコンピュータ
システムの機器構成を示す図。
システムの機器構成を示す図。
【図2】第1実施形態のライト履歴バッファの構成を示
す図。
す図。
【図3】第1実施形態のビフォアイメージバッファの構
成を示す図。
成を示す図。
【図4】第1実施形態のライト要求への応答の動作原理
を説明するための図。
を説明するための図。
【図5】第1実施形態のライト要求への応答の動作原理
を説明するための図。
を説明するための図。
【図6】第1実施形態のチェックポイントイメージ作成
の動作原理を説明するための図。
の動作原理を説明するための図。
【図7】第1実施形態のチェックポイントイメージ作成
の動作原理を説明するための図。
の動作原理を説明するための図。
【図8】第1実施形態の障害発生時のリカバリの動作原
理を説明するための図。
理を説明するための図。
【図9】第1実施形態の障害発生時のリカバリの動作原
理を説明するための図。
理を説明するための図。
【図10】第1実施形態のコンピュータシステムの時間
経過に沿った動作手順を示す図。
経過に沿った動作手順を示す図。
【図11】この発明の第2実施形態に係るコンピュータ
システムの概略構成を示す図。
システムの概略構成を示す図。
【図12】第2実施形態のライト要求への応答の動作原
理を説明するための図。
理を説明するための図。
【図13】第2実施形態のライト要求への応答の動作原
理を説明するための図。
理を説明するための図。
【図14】第2実施形態のチェックポイントイメージ作
成の動作原理を説明するための図。
成の動作原理を説明するための図。
【図15】第2実施形態のチェックポイントイメージ作
成の動作原理を説明するための図。
成の動作原理を説明するための図。
【図16】第2実施形態の障害発生時のリカバリの動作
原理を説明するための図。
原理を説明するための図。
【図17】第2実施形態の障害発生時のリカバリの動作
原理を説明するための図。
原理を説明するための図。
【図18】第2実施形態のコンピュータシステムの時間
経過に沿った動作手順を示す図。
経過に沿った動作手順を示す図。
【図19】この発明の第3実施形態に係るコンピュータ
システムの概略構成を示す図。
システムの概略構成を示す図。
【図20】第3実施形態のライト履歴バッファの構成を
示す図。
示す図。
【図21】第3実施形態のコンピュータシステムの時間
経過に沿った動作手順を示す図。
経過に沿った動作手順を示す図。
【図22】第3実施形態のシステムバスからのアクセス
をライト履歴バッファに取り込む際の動作を示す図。
をライト履歴バッファに取り込む際の動作を示す図。
【図23】第3実施形態のメインメモリの更新データを
チェックポイントイメージ作成メモリに複写する際の動
作を示す図。
チェックポイントイメージ作成メモリに複写する際の動
作を示す図。
【図24】第3実施形態のチェックポイント取得に伴な
う3つのメモリの機能交換を説明するための図。
う3つのメモリの機能交換を説明するための図。
【図25】第3実施形態のチェックポイント取得に伴な
う3つのメモリの機能交換を説明するための図。
う3つのメモリの機能交換を説明するための図。
【図26】第3実施形態のチェックポイントイメージの
復旧を説明するための図。
復旧を説明するための図。
1…プライマリメモリ、2…シャドウメモリ、3…ライ
ト履歴バッファ、4…ビフォアイメージバッファ、5…
メモリコントローラ、51…プライマリメモリ制御部、
52…シャドウメモリ制御部、53…ライト履歴バッフ
ァ制御部、54…ビフォアイメージバッファ制御部、5
5…チェックポイント制御部、6…システムバス、7…
プライマリメモリコントローラ、8…シャドウメモリコ
ントローラ、81…シャドウメモリ制御部、82…ライ
ト履歴バッファ制御部、83…ビフォアイメージバッフ
ァ制御部、84…チェックポイント制御部、9…メモリ
コントローラ、91…システムバスインタフェース、9
2…ライト履歴バッファ制御部、93…チェックポイン
トイメージ制御部、94…メインメモリ状態復元部。
ト履歴バッファ、4…ビフォアイメージバッファ、5…
メモリコントローラ、51…プライマリメモリ制御部、
52…シャドウメモリ制御部、53…ライト履歴バッフ
ァ制御部、54…ビフォアイメージバッファ制御部、5
5…チェックポイント制御部、6…システムバス、7…
プライマリメモリコントローラ、8…シャドウメモリコ
ントローラ、81…シャドウメモリ制御部、82…ライ
ト履歴バッファ制御部、83…ビフォアイメージバッフ
ァ制御部、84…チェックポイント制御部、9…メモリ
コントローラ、91…システムバスインタフェース、9
2…ライト履歴バッファ制御部、93…チェックポイン
トイメージ制御部、94…メインメモリ状態復元部。
Claims (17)
- 【請求項1】 通常処理の合間に適宜チェックポイント
を設け、少なくともその時点における主メモリ、キャッ
シュメモリおよびレジスタの内容を復元するための情報
をチェックポイントイメージとして保存しておき、障害
が発生した際に前記保存したチェックポイントイメージ
からチェックポイント時点の状態を復元して処理を再開
することにより、一時的な障害によるシステムダウンを
回避するコンピュータシステムにおいて、 主メモリと、 前記主メモリの内容を複製するための複製用途メモリ
と、 前記主メモリの更新後データとその更新後データの格納
位置を示すアドレスとの組を変更履歴情報として格納す
るための変更履歴情報メモリと、 前記主メモリの更新前データとその更新前データの格納
位置を示すアドレスとの組を更新前イメージ情報として
格納するための更新前イメージ情報メモリと、 前記主メモリ、複製用途メモリ、変更履歴情報メモリお
よび更新前イメージ情報メモリを駆動制御するメモリコ
ントローラとを具備し、 前記メモリコントローラは、 前記主メモリへのデータ書き込みと同期して、その更新
後データおよびアドレスを前記変更履歴情報メモリに格
納する手段と、 前記主メモリへのデータ書き込みとは非同期に、前記変
更履歴情報メモリに格納されたアドレスで示される前記
複製用途メモリ内のデータとそのアドレスとを前記更新
前イメージ情報メモリに格納する手段と、 前記主メモリへのデータ書き込みとは非同期に、前記変
更履歴情報メモリに格納された更新後データの内、対応
する更新前イメージ情報が前記更新前イメージ情報メモ
リに格納済みの更新後データを前記複製用途メモリへ複
写する手段とを具備し、前記チェックポイントイメージ
の保存を前記主メモリへのデータ書き込みと並行させる
ことによって前記チェックポイントイメージの保存処理
を通常処理内に隠匿することを特徴とするコンピュータ
システム。 - 【請求項2】 前記メモリコントローラは、前記主メモ
リからのデータ読み込み時に誤り訂正符号による誤り検
出がされたときに、前記更新履歴メモリに格納された更
新後データすべてを前記複製用途メモリに反映した後、
前記複製用途メモリからデータの読み込みを行なうとと
もに、そのデータを前記主メモリに複写する手段をさら
に具備し、前記主メモリ内で発生した一時的なデータ化
けに対処することを特徴とする請求項1記載のコンピュ
ータシステム。 - 【請求項3】 前記メモリコントローラは、前記複製用
途メモリまたは前記変更履歴情報メモリに障害が発生し
たときに、前記主メモリに対する駆動制御のみを継続す
る手段をさらに具備し、前記複製用途メモリおよび前記
変更履歴情報メモリの障害によるシステムダウンを回避
する請求項1記載のコンピュータシステム。 - 【請求項4】 前記メモリコントローラは、前記更新前
イメージ情報メモリに障害が発生したときに、前記複製
用途メモリおよび前記変更履歴情報メモリを用いて前記
主メモリをミラーリングする手段と、このミラーリング
中、前記主メモリからのデータ読み込み時に誤り訂正符
号による誤り検出がされたときに、前記複製用途メモリ
からデータの読み込みを行なうとともに、そのデータを
前記主メモリに複写する手段をさらに具備し、前記更新
前イメージ情報メモリの障害によるシステムダウンを回
避するとともに、前記更新前イメージ情報メモリの障害
中に前記主メモリ内で発生した一時的なデータ化けに対
処することを特徴とする請求項1記載のコンピュータシ
ステム。 - 【請求項5】 通常処理の合間に適宜チェックポイント
を設け、少なくともその時点における主メモリ、キャッ
シュメモリおよびレジスタの内容を復元するための情報
をチェックポイントイメージとして保存しておき、障害
が発生した際に前記保存したチェックポイントイメージ
からチェックポイント時点の状態を復元して処理を再開
することにより、一時的な障害によるシステムダウンを
回避するコンピュータシステムにおいて、 主メモリと、 前記主メモリを駆動制御する第1のメモリコントローラ
と、 前記主メモリの内容を複製するための複製用途メモリ
と、 前記主メモリの更新後データとその更新後データの格納
位置を示すアドレスとの組を変更履歴情報として格納す
るための変更履歴情報メモリと、 前記主メモリの更新前データとその更新前データの格納
位置を示すアドレスとの組を更新前イメージ情報として
格納するための更新前イメージ情報メモリと、 前記複製用途メモリ、変更履歴情報メモリおよび更新前
イメージ情報メモリを駆動制御する第2のメモリコント
ローラとを具備し、 前記第2のメモリコントローラは、 前記主メモリへのデータ書き込みを監視して、その更新
後データおよびアドレスを前記変更履歴情報メモリに格
納する手段と、 前記変更履歴情報メモリに格納されたアドレスで示され
る前記複製用途メモリ内のデータとそのアドレスとを前
記更新前イメージ情報メモリに格納する手段と、 前記変更履歴情報メモリに格納された更新後データの
内、対応する更新前イメージ情報が前記更新前イメージ
情報メモリに格納済みの更新後データを前記複製用途メ
モリへ複写する手段とを具備し、前記チェックポイント
イメージの保存と前記主メモリへのデータ書き込みとを
独立させることによって前記チェックポイントイメージ
の保存処理を通常処理内に隠匿することを特徴とするコ
ンピュータシステム。 - 【請求項6】 前記第1のメモリコントローラは、前記
主メモリからのデータ読み込み時に誤り訂正符号による
誤り検出がされたときに、前記第2のメモリコントロー
ラに対してその旨を通知する手段をさらに具備し、 前記第2のメモリコントローラは、前記通知を受け取っ
たときに、前記更新履歴メモリに格納された更新後デー
タすべてを前記複製用途メモリに反映した後、前記複製
用途メモリからデータの読み込みを行なうとともに、そ
のデータを前記第1のメモリコントローラに引き渡す手
段をさらに具備し、前記主メモリ内で発生した一時的な
データ化けに対処することを特徴とする請求項5記載の
コンピュータシステム。 - 【請求項7】 前記第2のメモリコントローラは、前記
複製用途メモリまたは前記変更履歴情報メモリに障害が
発生したときに、すべての動作を停止する手段をさらに
具備し、前記複製用途メモリおよび前記変更履歴情報メ
モリの障害によるシステムダウンを回避する請求項5記
載のコンピュータシステム。 - 【請求項8】 前記第2のメモリコントローラは、前記
更新前イメージ情報メモリに障害が発生したときに、前
記複製用途メモリおよび前記変更履歴情報メモリを用い
て前記主メモリをミラーリングする手段と、このミラー
リング中、前記第1のメモリコントローラから誤り訂正
符号による誤り検出の通知を受け取ったときに、前記複
製用途メモリからデータの読み込みを行なうとともに、
そのデータを前記第1のメモリコントローラに引き渡す
手段をさらに具備し、前記更新前イメージ情報メモリの
障害によるシステムダウンを回避するとともに、前記更
新前イメージ情報メモリの障害中に前記主メモリ内で発
生した一時的なデータ化けに対処することを特徴とする
請求項1記載のコンピュータシステム。 - 【請求項9】 通常処理の合間に適宜チェックポイント
を設け、少なくともその時点における主メモリ、キャッ
シュメモリおよびレジスタの内容を復元するための情報
をチェックポイントイメージとして保存しておき、障害
が発生した際に前記保存したチェックポイントイメージ
からチェックポイント時点の状態を復元して処理を再開
することによって一時的な障害によるシステムダウンを
回避するコンピュータシステムにおいて、 主メモリと、 前記主メモリの内容を複製するための複製用途メモリ
と、 チェックポイント時点における前記主メモリの内容を保
存するためのチェックポイントイメージ保存メモリと、 前記主メモリ内の更新の行なわれたアドレスを格納する
ための変更履歴情報メモリと、 前記主メモリ、複製用途メモリ、チェックポイントイメ
ージ保存メモリおよび変更履歴情報メモリを駆動制御す
るメモリコントローラとを具備し、 前記メモリコントローラは、 前記主メモリへのデータ書き込みと同期して、その更新
の行なわれたアドレスを前記変更履歴情報メモリに格納
する手段と、 前記主メモリへのデータ書き込みとは非同期に、前記変
更履歴情報メモリに格納されたアドレスで示される前記
主メモリ内のデータを前記複製用途メモリに複写する手
段と、 チェックポイントごとに前記複製用途メモリと前記チェ
ックポイント保存メモリとを機能交換する手段と、 障害が発生したときに、前記チェックポイントイメージ
保存メモリと前記主メモリとを機能交換して障害復旧を
行なうとともに、機能交換後の主メモリのデータを用い
て前記複製用途メモリおよび機能交換後のチェックポイ
ントイメージ保存メモリを障害が発生した直前のチェッ
クポイントの状態に復旧させる手段とを具備し、前記チ
ェックポイントイメージの保存を前記主メモリへのデー
タ書き込みと並行させることによって前記チェックポイ
ントイメージの保存処理を通常処理内に隠匿することを
特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項10】 前記変更履歴情報メモリは、前記主メ
モリ内の更新後データをそのアドレスとともに格納する
ことを特徴とする請求項9記載のコンピュータシステ
ム。 - 【請求項11】 前記メモリコントローラは、前記主メ
モリで読み取り障害が発生したときに、前記複製用途メ
モリ内のデータから読み取りを行なって前記主メモリに
上書きする手段をさらに具備し、前記読み取り障害に対
するリトライ処理を可能とすることを特徴とする請求項
9記載のコンピュータシステム。 - 【請求項12】 通常処理の合間に適宜チェックポイン
トを設け、少なくともその時点における主メモリ、キャ
ッシュメモリおよびレジスタの内容を復元するための情
報をチェックポイントイメージとして保存しておき、障
害が発生した際に前記保存したチェックポイントイメー
ジからチェックポイント時点の状態を復元して処理を再
開することにより、一時的な障害によるシステムダウン
を回避するコンピュータシステムであって、主メモリ
と、前記主メモリの内容を複製するための複製用途メモ
リと、前記主メモリの更新後データとその更新後データ
の格納位置を示すアドレスとの組を変更履歴情報として
格納するための変更履歴情報メモリと、前記主メモリの
更新前データとその更新前データの格納位置を示すアド
レスとの組を更新前イメージ情報として格納するための
更新前イメージ情報メモリと、前記主メモリ、複製用途
メモリ、変更履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報
メモリを駆動制御するメモリコントローラとを具備して
なるコンピュータシステムのチェックポイントイメージ
保存方法において、 前記メモリコントローラが、 前記主メモリへのデータ書き込みと同期して、その更新
後データおよびアドレスを前記変更履歴情報メモリに格
納し、 前記主メモリへのデータ書き込みとは非同期に、前記変
更履歴情報メモリに格納されたアドレスで示される前記
複製用途メモリ内のデータとそのアドレスとを前記更新
前イメージ情報メモリに格納し、 前記主メモリへのデータ書き込みとは非同期に、前記変
更履歴情報メモリに格納された更新後データの内、その
更新後データに対応する更新前イメージ情報が前記更新
前イメージ情報メモリに格納済みの更新後データを前記
複製用途メモリへ複写することにより、前記チェックポ
イントイメージの保存を前記主メモリへのデータ書き込
みと並行させることによって前記チェックポイントイメ
ージの保存処理を通常処理内に隠匿することを特徴とす
るチェックポイントイメージ保存方法。 - 【請求項13】 通常処理の合間に適宜チェックポイン
トを設け、少なくともその時点における主メモリ、キャ
ッシュメモリおよびレジスタの内容を復元するための情
報をチェックポイントイメージとして保存しておき、障
害が発生した際に前記保存したチェックポイントイメー
ジからチェックポイント時点の状態を復元して処理を再
開することにより、一時的な障害によるシステムダウン
を回避するコンピュータシステムであって、主メモリ
と、前記主メモリを駆動制御する第1のメモリコントロ
ーラと、前記主メモリの内容を複製するための複製用途
メモリと、前記主メモリの更新後データとその更新後デ
ータの格納位置を示すアドレスとの組を変更履歴情報と
して格納するための変更履歴情報メモリと、前記主メモ
リの更新前データとその更新前データの格納位置を示す
アドレスとの組を更新前イメージ情報として格納するた
めの更新前イメージ情報メモリと、前記複製用途メモ
リ、変更履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報メモ
リを駆動制御する第2のメモリコントローラとを具備し
てなるコンピュータシステムのチェックポイントイメー
ジ保存方法において、 前記第2のメモリコントローラが、 前記主メモリへのデータ書き込みを監視して、その更新
後データおよびアドレスを前記変更履歴情報メモリに格
納し、 前記変更履歴情報メモリに格納されたアドレスで示され
る前記複製用途メモリ内のデータとそのアドレスとを前
記更新前イメージ情報メモリに格納し、 前記変更履歴情報メモリに格納された更新後データの
内、その更新後データに対応する更新前イメージ情報が
前記更新前イメージ情報メモリに格納済みの更新後デー
タを前記複製用途メモリへ複写することにより、前記チ
ェックポイントイメージの保存と前記主メモリへのデー
タ書き込みとを独立させることによって前記チェックポ
イントイメージの保存処理を通常処理内に隠匿すること
を特徴とするチェックポイントイメージ保存方法。 - 【請求項14】 通常処理の合間に適宜チェックポイン
トを設け、少なくともその時点における主メモリ、キャ
ッシュメモリおよびレジスタの内容を復元するための情
報をチェックポイントイメージとして保存しておき、障
害が発生した際に前記保存したチェックポイントイメー
ジからチェックポイント時点の状態を復元して処理を再
開することによって一時的な障害によるシステムダウン
を回避するコンピュータシステムであって、主メモリ
と、前記主メモリの内容を複製するための複製用途メモ
リと、チェックポイント時点における前記主メモリの内
容を保存するためのチェックポイントイメージ保存メモ
リと、前記主メモリ内の更新の行なわれたアドレスを格
納するための変更履歴情報メモリと、前記主メモリ、複
製用途メモリ、チェックポイントイメージ保存メモリお
よび変更履歴情報メモリを駆動制御するメモリコントロ
ーラとを具備してなるコンピュータシステムのチェック
ポイントイメージ保存方法において、 前記メモリコントローラが、 前記主メモリへのデータ書き込みと同期して、その更新
の行なわれたアドレスを前記変更履歴情報メモリに格納
し、 前記主メモリへのデータ書き込みとは非同期に、前記変
更履歴情報メモリに格納されたアドレスで示される前記
主メモリ内のデータを前記複製用途メモリに複写し、 チェックポイントごとに前記複製用途メモリと前記チェ
ックポイント保存メモリとを機能交換し、 障害が発生したときに、前記チェックポイントイメージ
保存メモリと前記主メモリとを機能交換して障害復旧を
行なうとともに、機能交換後の主メモリのデータを用い
て前記複製用途メモリおよび機能交換後のチェックポイ
ントイメージ保存メモリを障害が発生した直前のチェッ
クポイントの状態に復旧させることにより、前記チェッ
クポイントイメージの保存を前記主メモリへのデータ書
き込みと並行させることによって前記チェックポイント
イメージの保存処理を通常処理内に隠匿することを特徴
とするチェックポイントイメージ保存方法。 - 【請求項15】 通常処理の合間に適宜チェックポイン
トを設け、少なくともその時点における主メモリ、キャ
ッシュメモリおよびレジスタの内容を復元するための情
報をチェックポイントイメージとして保存しておき、障
害が発生した際に前記保存したチェックポイントイメー
ジからチェックポイント時点の状態を復元して処理を再
開することにより、一時的な障害によるシステムダウン
を回避するコンピュータシステムであって、主メモリ
と、前記主メモリの内容を複製するための複製用途メモ
リと、前記主メモリの更新後データとその更新後データ
の格納位置を示すアドレスとの組を変更履歴情報として
格納するための変更履歴情報メモリと、前記主メモリの
更新前データとその更新前データの格納位置を示すアド
レスとの組を更新前イメージ情報として格納するための
更新前イメージ情報メモリと、前記主メモリ、複製用途
メモリ、変更履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報
メモリを駆動制御するメモリコントローラとを具備して
なるコンピュータシステム上でチェックポイントイメー
ジを保存するためのプログラムであって、 前記メモリコントローラが、 前記主メモリへのデータ書き込みと同期して、その更新
後データおよびアドレスを前記変更履歴情報メモリに格
納し、 前記主メモリへのデータ書き込みとは非同期に、前記変
更履歴情報メモリに格納されたアドレスで示される前記
複製用途メモリ内のデータとそのアドレスとを前記更新
前イメージ情報メモリに格納し、 前記主メモリへのデータ書き込みとは非同期に、前記変
更履歴情報メモリに格納された更新後データの内、その
更新後データに対応する更新前イメージ情報が前記更新
前イメージ情報メモリに格納済みの更新後データを前記
複製用途メモリへ複写することにより、前記チェックポ
イントイメージの保存を前記主メモリへのデータ書き込
みと並行させることによって前記チェックポイントイメ
ージの保存処理を通常処理内に隠匿するように前記コン
ピュータシステムを動作させるコンピュータ読取り可能
な記録媒体。 - 【請求項16】 通常処理の合間に適宜チェックポイン
トを設け、少なくともその時点における主メモリ、キャ
ッシュメモリおよびレジスタの内容を復元するための情
報をチェックポイントイメージとして保存しておき、障
害が発生した際に前記保存したチェックポイントイメー
ジからチェックポイント時点の状態を復元して処理を再
開することにより、一時的な障害によるシステムダウン
を回避するコンピュータシステムであって、主メモリ
と、前記主メモリを駆動制御する第1のメモリコントロ
ーラと、前記主メモリの内容を複製するための複製用途
メモリと、前記主メモリの更新後データとその更新後デ
ータの格納位置を示すアドレスとの組を変更履歴情報と
して格納するための変更履歴情報メモリと、前記主メモ
リの更新前データとその更新前データの格納位置を示す
アドレスとの組を更新前イメージ情報として格納するた
めの更新前イメージ情報メモリと、前記複製用途メモ
リ、変更履歴情報メモリおよび更新前イメージ情報メモ
リを駆動制御する第2のメモリコントローラとを具備し
てなるコンピュータシステム上でチェックポイントイメ
ージを保存するためのプログラムであって、 前記第2のメモリコントローラが、 前記主メモリへのデータ書き込みを監視して、その更新
後データおよびアドレスを前記変更履歴情報メモリに格
納し、 前記変更履歴情報メモリに格納されたアドレスで示され
る前記複製用途メモリ内のデータとそのアドレスとを前
記更新前イメージ情報メモリに格納し、 前記変更履歴情報メモリに格納された更新後データの
内、その更新後データに対応する更新前イメージ情報が
前記更新前イメージ情報メモリに格納済みの更新後デー
タを前記複製用途メモリへ複写することにより、前記チ
ェックポイントイメージの保存と前記主メモリへのデー
タ書き込みとを独立させることによって前記チェックポ
イントイメージの保存処理を通常処理内に隠匿するよう
に前記コンピュータシステムを動作させるコンピュータ
読取り可能な記録媒体。 - 【請求項17】 通常処理の合間に適宜チェックポイン
トを設け、少なくともその時点における主メモリ、キャ
ッシュメモリおよびレジスタの内容を復元するための情
報をチェックポイントイメージとして保存しておき、障
害が発生した際に前記保存したチェックポイントイメー
ジからチェックポイント時点の状態を復元して処理を再
開することによって一時的な障害によるシステムダウン
を回避するコンピュータシステムであって、主メモリ
と、前記主メモリの内容を複製するための複製用途メモ
リと、チェックポイント時点における前記主メモリの内
容を保存するためのチェックポイントイメージ保存メモ
リと、前記主メモリ内の更新の行なわれたアドレスを格
納するための変更履歴情報メモリと、前記主メモリ、複
製用途メモリ、チェックポイントイメージ保存メモリお
よび変更履歴情報メモリを駆動制御するメモリコントロ
ーラとを具備してなるコンピュータシステム上でチェッ
クポイントイメージを保存するためのプログラムであっ
て、 前記メモリコントローラが、 前記主メモリへのデータ書き込みと同期して、その更新
の行なわれたアドレスを前記変更履歴情報メモリに格納
し、 前記主メモリへのデータ書き込みとは非同期に、前記変
更履歴情報メモリに格納されたアドレスで示される前記
主メモリ内のデータを前記複製用途メモリに複写し、 チェックポイントごとに前記複製用途メモリと前記チェ
ックポイント保存メモリとを機能交換し、 障害が発生したときに、前記チェックポイントイメージ
保存メモリと前記主メモリとを機能交換して障害復旧を
行なうとともに、機能交換後の主メモリのデータを用い
て前記複製用途メモリおよび機能交換後のチェックポイ
ントイメージ保存メモリを障害が発生した直前のチェッ
クポイントの状態に復旧させることにより、前記チェッ
クポイントイメージの保存を前記主メモリへのデータ書
き込みと並行させることによって前記チェックポイント
イメージの保存処理を通常処理内に隠匿するように前記
コンピュータシステムを動作させるコンピュータ読取り
可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232933A JPH10240620A (ja) | 1996-12-26 | 1997-08-28 | コンピュータシステムおよび同システムにおけるチェックポイントイメージ保存方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34904196 | 1996-12-26 | ||
| JP8-349041 | 1996-12-26 | ||
| JP9232933A JPH10240620A (ja) | 1996-12-26 | 1997-08-28 | コンピュータシステムおよび同システムにおけるチェックポイントイメージ保存方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10240620A true JPH10240620A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=26530744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9232933A Pending JPH10240620A (ja) | 1996-12-26 | 1997-08-28 | コンピュータシステムおよび同システムにおけるチェックポイントイメージ保存方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10240620A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008511082A (ja) * | 2004-08-24 | 2008-04-10 | レヴィヴィオ,インク. | チェックポイントを使用して記憶処理のi/oエラーを復旧させる方法 |
| JP2013502649A (ja) * | 2009-08-20 | 2013-01-24 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 投機的バージョニング・キャッシュにおけるチェックポインティングのための方法、コンピュータ・プログラム、およびデータ処理システム(投機的バージョニング・キャッシュにおけるチェックポインティング) |
| JP5579257B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2014-08-27 | 株式会社エルイーテック | 主記憶装置における情報を復元するための装置及び方法 |
| US8954801B2 (en) | 2009-10-15 | 2015-02-10 | L E Tech Co., Ltd. | Microcomputer and method of operation thereof |
| CN113868055A (zh) * | 2015-07-08 | 2021-12-31 | 美普思技术有限责任公司 | 对移位寄存器进行检查点操作 |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP9232933A patent/JPH10240620A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008511082A (ja) * | 2004-08-24 | 2008-04-10 | レヴィヴィオ,インク. | チェックポイントを使用して記憶処理のi/oエラーを復旧させる方法 |
| JP2011129135A (ja) * | 2004-08-24 | 2011-06-30 | Revivio Inc | チェックポイントを使用して記憶処理のi/oエラーを復旧させる方法 |
| JP2013502649A (ja) * | 2009-08-20 | 2013-01-24 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 投機的バージョニング・キャッシュにおけるチェックポインティングのための方法、コンピュータ・プログラム、およびデータ処理システム(投機的バージョニング・キャッシュにおけるチェックポインティング) |
| US8954801B2 (en) | 2009-10-15 | 2015-02-10 | L E Tech Co., Ltd. | Microcomputer and method of operation thereof |
| JP5579257B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2014-08-27 | 株式会社エルイーテック | 主記憶装置における情報を復元するための装置及び方法 |
| CN113868055A (zh) * | 2015-07-08 | 2021-12-31 | 美普思技术有限责任公司 | 对移位寄存器进行检查点操作 |
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