JPH10240703A - 並列データ処理装置および方法、ならびにこれを用いた半導体ウェハ、またはプリント基板の検査装置および方法 - Google Patents
並列データ処理装置および方法、ならびにこれを用いた半導体ウェハ、またはプリント基板の検査装置および方法Info
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- JPH10240703A JPH10240703A JP9043558A JP4355897A JPH10240703A JP H10240703 A JPH10240703 A JP H10240703A JP 9043558 A JP9043558 A JP 9043558A JP 4355897 A JP4355897 A JP 4355897A JP H10240703 A JPH10240703 A JP H10240703A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数のプロセッサエレメントを有する並列デー
タ処理装置において、プロセッサエレメントを有効に活
用することにより、特に、画像データなどの大容量のデ
ータを高速に処理することができるコストパーフォマン
スの高い並列データ処理装置を提供する 【解決手段】各プロセッサエレメントは、CPUと、ロ
ーカルメモリと、データ判別部と、スケジューリング記
憶部とから構成されるデータ取り込み判定部と、入出力
制御部とを有し、スケジューリング記憶部には、データ
セットを取り込む条件と、データセットのローカルメモ
リの書き込み位置、CPUでの処理手順を記憶する。各
プロセッサエレメントでは、この取り込み条件に従っ
て、データセットを取り込む。CPUは、データ取り込
み動作とは、独立に、データセットの書き込み位置を参
照し、メモリ上のデータを読み出して、CPUの処理手
順に従って、処理を実行する。
タ処理装置において、プロセッサエレメントを有効に活
用することにより、特に、画像データなどの大容量のデ
ータを高速に処理することができるコストパーフォマン
スの高い並列データ処理装置を提供する 【解決手段】各プロセッサエレメントは、CPUと、ロ
ーカルメモリと、データ判別部と、スケジューリング記
憶部とから構成されるデータ取り込み判定部と、入出力
制御部とを有し、スケジューリング記憶部には、データ
セットを取り込む条件と、データセットのローカルメモ
リの書き込み位置、CPUでの処理手順を記憶する。各
プロセッサエレメントでは、この取り込み条件に従っ
て、データセットを取り込む。CPUは、データ取り込
み動作とは、独立に、データセットの書き込み位置を参
照し、メモリ上のデータを読み出して、CPUの処理手
順に従って、処理を実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並列データ処理装
置に係り、そのデータ処理を装置に搭載された複数のプ
ロセッサエレメントに割り当て、各プロセッサエレメン
トが並列にデータ処理をおこない、高速なデータ処理を
実現する並列データ処理装置であって、特に、高速測定
器の計測結果や半導体の異物検査などの画像データなど
の大量のデータを高速に取り込みながら、それと同時に
処理をする必要があるばあいに用いて好適な並列データ
処理装置に関する。
置に係り、そのデータ処理を装置に搭載された複数のプ
ロセッサエレメントに割り当て、各プロセッサエレメン
トが並列にデータ処理をおこない、高速なデータ処理を
実現する並列データ処理装置であって、特に、高速測定
器の計測結果や半導体の異物検査などの画像データなど
の大量のデータを高速に取り込みながら、それと同時に
処理をする必要があるばあいに用いて好適な並列データ
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のプロセッサエレメント
を持つ並列データ処理装置では、それらに対し処理デー
タを伝送するために、全プロセッサエレメントを接続す
る共通のデータバスを設ける機構が知られている。この
データバスを用いたプロセッサエレメント間のデータ転
送に関しては、データバス上にデータをブロードキャス
トし、各プロセッサエレメントがデータを取り込む1対
多のデータ転送機構と、特定のプロセッサエレメント間
で転送をおこなう1対1のデータ転送機構がある。
を持つ並列データ処理装置では、それらに対し処理デー
タを伝送するために、全プロセッサエレメントを接続す
る共通のデータバスを設ける機構が知られている。この
データバスを用いたプロセッサエレメント間のデータ転
送に関しては、データバス上にデータをブロードキャス
トし、各プロセッサエレメントがデータを取り込む1対
多のデータ転送機構と、特定のプロセッサエレメント間
で転送をおこなう1対1のデータ転送機構がある。
【0003】前者の機構で、共通データバス上にブロー
ドキャストされたデータの内、各プロセッサエレメント
が必要とするデータのみを取り込む手法に関しては、特
開平4−69762号公報に、予め各プロセッサエレメ
ントが取り込むデータセットをカウント情報として持つ
ことにより、各プロセッサエレメントが、データバス上
のデータを取り込むか取り込まないかを判定する手法が
開示されている。
ドキャストされたデータの内、各プロセッサエレメント
が必要とするデータのみを取り込む手法に関しては、特
開平4−69762号公報に、予め各プロセッサエレメ
ントが取り込むデータセットをカウント情報として持つ
ことにより、各プロセッサエレメントが、データバス上
のデータを取り込むか取り込まないかを判定する手法が
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、複数
のプロセッサエレメントを持つ並列処理装置の並列デー
タ処理のアルゴリズムの一種として提案されているもの
である。
のプロセッサエレメントを持つ並列処理装置の並列デー
タ処理のアルゴリズムの一種として提案されているもの
である。
【0005】しかしながら、上記従来技術は、入力デー
タがデータバスに連続してブロードキャストされる場合
において、各プロセッサエレメントでの処理に必要とな
るデータセットを複数個必要とした場合について考慮さ
れていない。このような場合には、それら複数個のデー
タのデータ転送タイミングが異なるため、各プロセッサ
エレメントは、処理に必要となる全てのデータセットを
取り込むまでの間、待機時間が必要となる。待機時間が
長いと、装置の稼動率が低下し装置の処理性能が低下す
ることになる。
タがデータバスに連続してブロードキャストされる場合
において、各プロセッサエレメントでの処理に必要とな
るデータセットを複数個必要とした場合について考慮さ
れていない。このような場合には、それら複数個のデー
タのデータ転送タイミングが異なるため、各プロセッサ
エレメントは、処理に必要となる全てのデータセットを
取り込むまでの間、待機時間が必要となる。待機時間が
長いと、装置の稼動率が低下し装置の処理性能が低下す
ることになる。
【0006】また、処理対象となるデータが、ラインセ
ンサから検出された画像データである場合などでは、プ
ロセッサの動作状態に関わらず、検出画像データがデー
タバスにブロードキャストされるため、プロセッサエレ
メントが他の処理をおこなっていた場合には、データを
取りこぼす場合が生じる。
ンサから検出された画像データである場合などでは、プ
ロセッサの動作状態に関わらず、検出画像データがデー
タバスにブロードキャストされるため、プロセッサエレ
メントが他の処理をおこなっていた場合には、データを
取りこぼす場合が生じる。
【0007】また、取り込んだ複数のデータセットをプ
ロセッサエレメント内のローカルメモリに格納する際に
は、どのデータセットを何処に格納するかを前もって決
定する必要があり、またプロセッサエレメント内のCP
Uが処理をおこなう際には、ローカルメモリのどこにど
のデータセットが格納されているかを知る必要がある。
ロセッサエレメント内のローカルメモリに格納する際に
は、どのデータセットを何処に格納するかを前もって決
定する必要があり、またプロセッサエレメント内のCP
Uが処理をおこなう際には、ローカルメモリのどこにど
のデータセットが格納されているかを知る必要がある。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、複数のプロセッサエレメン
トを有する並列データ処理装置において、プロセッサエ
レメントを有効に活用することにより、大容量のデータ
を高速に処理することができるコストパーフォマンスの
高い並列データ処理装置を提供することにある。
されたもので、その目的は、複数のプロセッサエレメン
トを有する並列データ処理装置において、プロセッサエ
レメントを有効に活用することにより、大容量のデータ
を高速に処理することができるコストパーフォマンスの
高い並列データ処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の並列データ処理装置に係る発明の構成は、
一つ以上のプロセッサエレメントが並列に処理をおこな
う並列データ処理装置において、この並列データ処理装
置は、デジタル信号をデータとして入力するデータ入力
部と、前記データを伝送するデータバスと、前記各プロ
セッサエレメントに処理の対象となるデータセットを割
り振るスケジューリング部とを備え、前記プロセッサエ
レメントは、CPUと、ローカルメモリと、データ取り
込み判定部と、入出力制御部とを有し、前記データ取り
込み判定部は、データ判別部と、スケジューリング記憶
部とから構成され、このスケジューリング記憶部には、
前記スケジューリング部により、スケジューリングされ
たそのプロセッサエレメントの処理すべきデータセット
と、そのデータセットを取り込む条件と、そのデータセ
ットを前記ローカルメモリに書き込む位置と、前記CP
Uがデータセットを処理する手順とを記憶して、このデ
ータ判別部は、そのスケジューリング記憶部に記憶され
た条件を満たすときに、前記データバスより転送されて
くる所定のデータセットを取り込み、前記入出力制御部
に、そのデータセットを取り込むべき旨を伝え、前記入
出力データ制御部は、前記データ判別部よりデータを取
り込む旨の連絡を受けたときに、取り込むべきデータセ
ットを、そのスケジューリング記憶部に記憶されたロー
カルメモリの所定の位置に書き込み、前記CPUは、ス
ケジューリング記憶部に記憶されたデータセットを処理
する手順から、処理が必要と判断されるデータセットに
ついて、そのデータセットの格納されたローカルメモリ
の位置を参照して、そのデータセットを読み出し、その
データセットを処理する手順に従って、そのデータセッ
トの処理をおこなうようにしたものである。
に、本発明の並列データ処理装置に係る発明の構成は、
一つ以上のプロセッサエレメントが並列に処理をおこな
う並列データ処理装置において、この並列データ処理装
置は、デジタル信号をデータとして入力するデータ入力
部と、前記データを伝送するデータバスと、前記各プロ
セッサエレメントに処理の対象となるデータセットを割
り振るスケジューリング部とを備え、前記プロセッサエ
レメントは、CPUと、ローカルメモリと、データ取り
込み判定部と、入出力制御部とを有し、前記データ取り
込み判定部は、データ判別部と、スケジューリング記憶
部とから構成され、このスケジューリング記憶部には、
前記スケジューリング部により、スケジューリングされ
たそのプロセッサエレメントの処理すべきデータセット
と、そのデータセットを取り込む条件と、そのデータセ
ットを前記ローカルメモリに書き込む位置と、前記CP
Uがデータセットを処理する手順とを記憶して、このデ
ータ判別部は、そのスケジューリング記憶部に記憶され
た条件を満たすときに、前記データバスより転送されて
くる所定のデータセットを取り込み、前記入出力制御部
に、そのデータセットを取り込むべき旨を伝え、前記入
出力データ制御部は、前記データ判別部よりデータを取
り込む旨の連絡を受けたときに、取り込むべきデータセ
ットを、そのスケジューリング記憶部に記憶されたロー
カルメモリの所定の位置に書き込み、前記CPUは、ス
ケジューリング記憶部に記憶されたデータセットを処理
する手順から、処理が必要と判断されるデータセットに
ついて、そのデータセットの格納されたローカルメモリ
の位置を参照して、そのデータセットを読み出し、その
データセットを処理する手順に従って、そのデータセッ
トの処理をおこなうようにしたものである。
【0010】より詳しくは、上記並列データ処理装置に
おいて、前記ローカルメモリは、マルチポートメモリで
あって、前記スケジューリング記憶部に記憶されたデー
タセットを前記ローカルメモリに書き込む位置は、ロー
カルメモリ内のアドレスであって、前記入力制御部は、
前記スケジューリング記憶部に記憶されたローカルメモ
リの所定のアドレスに書き込むようにしたものである。
おいて、前記ローカルメモリは、マルチポートメモリで
あって、前記スケジューリング記憶部に記憶されたデー
タセットを前記ローカルメモリに書き込む位置は、ロー
カルメモリ内のアドレスであって、前記入力制御部は、
前記スケジューリング記憶部に記憶されたローカルメモ
リの所定のアドレスに書き込むようにしたものである。
【0011】また詳しくは、上記並列データ処理装置に
おいて、前記ローカルメモリは、複数のバンクに分割さ
れたマルチバンクメモリであって、前記スケジューリン
グ記憶部に記憶されたデータセットを前記ローカルメモ
リに書き込む位置は、ローカルメモリ内のバンクを指示
する番号であって、前記入力制御部は、前記スケジュー
リング記憶部に記憶されたローカルメモリの所定のバン
クを指示する番号に書き込むようにしたものである。請
求項1記載の並列データ処理装置。
おいて、前記ローカルメモリは、複数のバンクに分割さ
れたマルチバンクメモリであって、前記スケジューリン
グ記憶部に記憶されたデータセットを前記ローカルメモ
リに書き込む位置は、ローカルメモリ内のバンクを指示
する番号であって、前記入力制御部は、前記スケジュー
リング記憶部に記憶されたローカルメモリの所定のバン
クを指示する番号に書き込むようにしたものである。請
求項1記載の並列データ処理装置。
【0012】さらに詳しくは、この並列データ処理装置
は、さらに、転送制御バスを有し、前記スケジューリン
グ記憶部に記憶されたデータセットを取り込む条件は、
その転送制御バス線によって伝えられる情報に関する条
件であって、前記データ判別部は、転送制御バスによっ
て伝えられる情報に従って、データセットの取り込みの
判別をおこなうようにしたものである。
は、さらに、転送制御バスを有し、前記スケジューリン
グ記憶部に記憶されたデータセットを取り込む条件は、
その転送制御バス線によって伝えられる情報に関する条
件であって、前記データ判別部は、転送制御バスによっ
て伝えられる情報に従って、データセットの取り込みの
判別をおこなうようにしたものである。
【0013】さらにまた詳しくは、上記並列データ処理
装置において、前記データ入力部は、画像検出手段であ
って、入力されるデータは、この画像検出手段により検
出された画像データであるようにしたものである。
装置において、前記データ入力部は、画像検出手段であ
って、入力されるデータは、この画像検出手段により検
出された画像データであるようにしたものである。
【0014】次に、本発明の半導体ウェハ、またはプリ
ント基板の検査装置の構成は、上記並列データ処理装置
を用いる半導体ウェハ、またはプリント基板の検査装置
において、半導体ウェハ、またはプリント基板の一部の
画像パターンを入力して、処理をおこなうデータセット
の一方を、検査対象とし、他方のデータセットを検査参
照データとし、前記プロセッサエレンメントに、同時
に、この検査対象データと検査参照データとを取り込ん
で、前記CPUで、これらを比較することにより、画像
パターンの検査をおこなうようにしたものである。
ント基板の検査装置の構成は、上記並列データ処理装置
を用いる半導体ウェハ、またはプリント基板の検査装置
において、半導体ウェハ、またはプリント基板の一部の
画像パターンを入力して、処理をおこなうデータセット
の一方を、検査対象とし、他方のデータセットを検査参
照データとし、前記プロセッサエレンメントに、同時
に、この検査対象データと検査参照データとを取り込ん
で、前記CPUで、これらを比較することにより、画像
パターンの検査をおこなうようにしたものである。
【0015】次に、上記目的を達成するために、本発明
の並列データ処理方法に係る発明の構成は、一つ以上の
プロセッサエレメントが並列に処理をおこなう並列デー
タ処理方法において、この並列データ処理方法に用いら
れる並列データ処理装置は、デジタル信号をデータとし
て入力するデータ入力部と、前記データを伝送するデー
タバスと、前記各プロセッサエレメントに処理の対象と
なるデータセットを割り振るスケジューリング部とを備
え、前記プロセッサエレメントは、CPUと、ローカル
メモリと、データ取り込み判定部と、入出力制御部とを
有し、前記データ取り込み判定部は、データ判別部と、
スケジューリング記憶部とから構成され、このスケジュ
ーリング記憶部には、前記スケジューリング部により、
スケジューリングされたそのプロセッサエレメントの処
理すべきデータセットと、そのデータセットを取り込む
条件と、そのデータセットを前記ローカルメモリに書き
込む位置と、前記CPUがデータセットを処理する手順
とを記憶して、このデータ判別部は、そのスケジューリ
ング記憶部に記憶された条件を満たすときに、前記デー
タバスより転送されてくる所定のデータセットを取り込
み、前記入出力制御部に、そのデータセットを取り込む
べき旨を伝え、前記入出力データ制御部は、前記データ
判別部よりデータを取り込む旨の連絡を受けたときに、
取り込むべきデータセットを、そのスケジューリング記
憶部に記憶されたローカルメモリの所定の位置に書き込
み、前記CPUは、スケジューリング記憶部に記憶され
たデータセットを処理する手順から、処理が必要と判断
されるデータセットについて、そのデータセットの格納
されたローカルメモリの位置を参照して、そのデータセ
ットを読み出し、そのデータセットを処理する手順に従
って、そのデータセットの処理をおこなうようにしたも
のである。
の並列データ処理方法に係る発明の構成は、一つ以上の
プロセッサエレメントが並列に処理をおこなう並列デー
タ処理方法において、この並列データ処理方法に用いら
れる並列データ処理装置は、デジタル信号をデータとし
て入力するデータ入力部と、前記データを伝送するデー
タバスと、前記各プロセッサエレメントに処理の対象と
なるデータセットを割り振るスケジューリング部とを備
え、前記プロセッサエレメントは、CPUと、ローカル
メモリと、データ取り込み判定部と、入出力制御部とを
有し、前記データ取り込み判定部は、データ判別部と、
スケジューリング記憶部とから構成され、このスケジュ
ーリング記憶部には、前記スケジューリング部により、
スケジューリングされたそのプロセッサエレメントの処
理すべきデータセットと、そのデータセットを取り込む
条件と、そのデータセットを前記ローカルメモリに書き
込む位置と、前記CPUがデータセットを処理する手順
とを記憶して、このデータ判別部は、そのスケジューリ
ング記憶部に記憶された条件を満たすときに、前記デー
タバスより転送されてくる所定のデータセットを取り込
み、前記入出力制御部に、そのデータセットを取り込む
べき旨を伝え、前記入出力データ制御部は、前記データ
判別部よりデータを取り込む旨の連絡を受けたときに、
取り込むべきデータセットを、そのスケジューリング記
憶部に記憶されたローカルメモリの所定の位置に書き込
み、前記CPUは、スケジューリング記憶部に記憶され
たデータセットを処理する手順から、処理が必要と判断
されるデータセットについて、そのデータセットの格納
されたローカルメモリの位置を参照して、そのデータセ
ットを読み出し、そのデータセットを処理する手順に従
って、そのデータセットの処理をおこなうようにしたも
のである。
【0016】より詳しくは、上記並列データ処理方法に
おいて、前記並列データ処理装置は、さらに、転送制御
バスを有し、前記スケジューリング記憶部に記憶された
データセットを取り込む条件は、その転送制御バス線に
よって伝えられる情報に関する条件であって、前記デー
タ判別部は、転送制御バスによって伝えられる情報に従
って、データセットの取り込みの判別をおこなうように
したものである。
おいて、前記並列データ処理装置は、さらに、転送制御
バスを有し、前記スケジューリング記憶部に記憶された
データセットを取り込む条件は、その転送制御バス線に
よって伝えられる情報に関する条件であって、前記デー
タ判別部は、転送制御バスによって伝えられる情報に従
って、データセットの取り込みの判別をおこなうように
したものである。
【0017】また詳しくは、上記並列データ処理方法に
おいて、前記データ入力部は、画像検出手段であって、
入力されるデータは、この画像検出手段により検出され
た画像データであるようにしたものである。
おいて、前記データ入力部は、画像検出手段であって、
入力されるデータは、この画像検出手段により検出され
た画像データであるようにしたものである。
【0018】次に、上記目的を達成するために、本発明
の半導体ウェハ、またはプリント基板の検査方法の構成
は、上記並列データ処理方法を用いた半導体ウェハ、ま
たはプリント基板の検査方法において、半導体ウェハ、
またはプリント基板の一部の画像パターンを入力して、
処理をおこなうデータセットの一方を、検査対象とし、
他方のデータセットを検査参照データとし、前記プロセ
ッサエレンメントに、同時に、この検査対象データと検
査参照データとを取り込んで、前記CPUで、これらを
比較することにより、画像パターンの検査をおこなうよ
うにしたものである。
の半導体ウェハ、またはプリント基板の検査方法の構成
は、上記並列データ処理方法を用いた半導体ウェハ、ま
たはプリント基板の検査方法において、半導体ウェハ、
またはプリント基板の一部の画像パターンを入力して、
処理をおこなうデータセットの一方を、検査対象とし、
他方のデータセットを検査参照データとし、前記プロセ
ッサエレンメントに、同時に、この検査対象データと検
査参照データとを取り込んで、前記CPUで、これらを
比較することにより、画像パターンの検査をおこなうよ
うにしたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態
を、図1ないし図9を用いて説明する。先ず、図1を用
いて本発明に係る並列データ処理装置の構成について説
明する。図1は、本発明に係る並列データ処理装置の構
成を示すブロック図である。
を、図1ないし図9を用いて説明する。先ず、図1を用
いて本発明に係る並列データ処理装置の構成について説
明する。図1は、本発明に係る並列データ処理装置の構
成を示すブロック図である。
【0020】データ入力部101より入力されたデータ
は、データバス102に伝送される。データバスにはプ
ロセッサエレメント104(Processor El
ement、以下、「PE」と記す)が複数個接続され
ている。
は、データバス102に伝送される。データバスにはプ
ロセッサエレメント104(Processor El
ement、以下、「PE」と記す)が複数個接続され
ている。
【0021】各PE104は、データバスよりデータを
取り込んで処理をおこなった後に、データ出力部120
へ結果データを転送する。このPE104の内部は、C
PU109、ローカルメモリ108、入出力制御部10
7、データ取り込み判定部120から構成されている。
また、この中の入出力制御部116の内部は、スイッチ
回路114、書き込み位置制御部115から構成され、
データ取り込み判定部116の内部は、データ判別部1
05とスケジューリング記憶部106から構成される。
取り込んで処理をおこなった後に、データ出力部120
へ結果データを転送する。このPE104の内部は、C
PU109、ローカルメモリ108、入出力制御部10
7、データ取り込み判定部120から構成されている。
また、この中の入出力制御部116の内部は、スイッチ
回路114、書き込み位置制御部115から構成され、
データ取り込み判定部116の内部は、データ判別部1
05とスケジューリング記憶部106から構成される。
【0022】データバス102には、スケジューリング
部103が接続されていて、各PE104がデータバス
102よりどのデータを取り込むかをスケジューリング
するようになっている。すなわち、スケジューリング部
106は、どのPE104がどのデータセットを取り込
むか、また、取り込んだデータセットをローカルメモリ
のどこに書き込むかをスケジューリングする機能を有す
る。
部103が接続されていて、各PE104がデータバス
102よりどのデータを取り込むかをスケジューリング
するようになっている。すなわち、スケジューリング部
106は、どのPE104がどのデータセットを取り込
むか、また、取り込んだデータセットをローカルメモリ
のどこに書き込むかをスケジューリングする機能を有す
る。
【0023】そして、そのスケジューリングの結果は、
PE104内のスケジューリング記憶部106に転送さ
れる。このスケジューリング記憶部に書き込まれる具体
的な内容については、後に詳細に説明する。
PE104内のスケジューリング記憶部106に転送さ
れる。このスケジューリング記憶部に書き込まれる具体
的な内容については、後に詳細に説明する。
【0024】一方、データ判別部105は、データバス
に伝送されているデータがどのようなデータであるのか
を判別する機能を持つ。このデータの判別には、転送制
御線110より送られる転送制御に関する情報(転送ク
ロックや、転送時間などの時間情報や、転送領域などの
位置情報)を用いてもよいし、データバス上のデータに
データ判別する内容が含まれていれば、それを用いるこ
ともできる。
に伝送されているデータがどのようなデータであるのか
を判別する機能を持つ。このデータの判別には、転送制
御線110より送られる転送制御に関する情報(転送ク
ロックや、転送時間などの時間情報や、転送領域などの
位置情報)を用いてもよいし、データバス上のデータに
データ判別する内容が含まれていれば、それを用いるこ
ともできる。
【0025】そして、データ取り込み判定部116は、
データ判別部105で判別された結果とスケジューリン
グ記憶部に記憶されている内容とに基づき、データバス
102からデータを取り込むかどうかを判定し、データ
を取り込む場合には、入出力制御部107に対して、取
り込み制御信号111と書き込み制御信号113を発行
する。
データ判別部105で判別された結果とスケジューリン
グ記憶部に記憶されている内容とに基づき、データバス
102からデータを取り込むかどうかを判定し、データ
を取り込む場合には、入出力制御部107に対して、取
り込み制御信号111と書き込み制御信号113を発行
する。
【0026】入出力制御部107内のスイッチ回路は、
取り込み制御信号111に従いスイッチを制御して、デ
ータバス102と内部データバス112を接続させる。
一方の書き込み位置制御部115は、書き込み制御信号
113に基づいて、アドレスバス117によりローカル
メモリ108へのデータ書き込み位置を制御する。取り
込んだデータをローカルメモリ108のどこに書き込ん
だかという情報は、CPU109からも内部データバス
112を通じて参照することができる。
取り込み制御信号111に従いスイッチを制御して、デ
ータバス102と内部データバス112を接続させる。
一方の書き込み位置制御部115は、書き込み制御信号
113に基づいて、アドレスバス117によりローカル
メモリ108へのデータ書き込み位置を制御する。取り
込んだデータをローカルメモリ108のどこに書き込ん
だかという情報は、CPU109からも内部データバス
112を通じて参照することができる。
【0027】次に、図2を用いて本発明に係る並列デー
タ処理装置のPE104の第一と第二の構成を詳細に説
明する。図2は、本発明に係る並列データ処理装置のP
E104の第一の構成を示すブロック図である。図3
は、本発明に係る並列データ処理装置のPE104の第
二の構成を示すブロック図である。
タ処理装置のPE104の第一と第二の構成を詳細に説
明する。図2は、本発明に係る並列データ処理装置のP
E104の第一の構成を示すブロック図である。図3
は、本発明に係る並列データ処理装置のPE104の第
二の構成を示すブロック図である。
【0028】この第一のPE104の構成では、ローカ
ルメモリ108としてデュアルポートメモリ201を使
用している。デュアルポートメモリ201は、マルチポ
ートメモリの一種であって、ポートがデュアル、すなわ
ち、2つの入出力系統を持っており、それらは独立して
制御することができる。また、入出力制御部107内
の、書き込み位置制御部115として、アドレス生成回
路202を、スイッチ回路114として、スイッチバッ
ファ203を用いている。
ルメモリ108としてデュアルポートメモリ201を使
用している。デュアルポートメモリ201は、マルチポ
ートメモリの一種であって、ポートがデュアル、すなわ
ち、2つの入出力系統を持っており、それらは独立して
制御することができる。また、入出力制御部107内
の、書き込み位置制御部115として、アドレス生成回
路202を、スイッチ回路114として、スイッチバッ
ファ203を用いている。
【0029】デュアルポートメモリ201とスイッチバ
ッファ203間は、内部データバスa205で接続さ
れ、デュアルポートメモリ201とCPU109との間
は、内部データバスb207で接続されている。一方、
アドレスバスa204は、アドレス生成回路202とデ
ュアルポートメモリ208を接続しており、アドレスバ
スb206は、CPU109とデュアルポートメモリ2
01を接続している。
ッファ203間は、内部データバスa205で接続さ
れ、デュアルポートメモリ201とCPU109との間
は、内部データバスb207で接続されている。一方、
アドレスバスa204は、アドレス生成回路202とデ
ュアルポートメモリ208を接続しており、アドレスバ
スb206は、CPU109とデュアルポートメモリ2
01を接続している。
【0030】この第一の構成を持つPE104がデータ
を取り込む場合には、取り込み制御信号111がスイッ
チバッファ203に対して発行され、それによって、ス
イッチバッファ203は、データバス102と内部デー
タバスa205を接続する。またそれと同時に、スケジ
ューリング記憶部からの書き込み制御信号113により
アドレス生成回路202は、アドレスバスa204に対
し、書き込みアドレスを出力する。その結果、データバ
スより取り込んだデータが、スケジューリング記憶部に
格納されたローカルメモリの書き込み位置に書き込まれ
ることになる。
を取り込む場合には、取り込み制御信号111がスイッ
チバッファ203に対して発行され、それによって、ス
イッチバッファ203は、データバス102と内部デー
タバスa205を接続する。またそれと同時に、スケジ
ューリング記憶部からの書き込み制御信号113により
アドレス生成回路202は、アドレスバスa204に対
し、書き込みアドレスを出力する。その結果、データバ
スより取り込んだデータが、スケジューリング記憶部に
格納されたローカルメモリの書き込み位置に書き込まれ
ることになる。
【0031】この構成では、入力データをデュアルポー
トメモリ201に書き込む間でも、CPU109は、内
部データバスb207とアドレスバスb206を使用す
ることにより、デュアルポートメモリ201にアクセス
することが可能であり、装置全体としての処理効率が低
下することはない。また、CPU109は、内部データ
バスb207を通じて、スケジューリング記憶部106
を参照することにより、ローカルメモリ108のどの領
域にどのデータが格納されているかを知ることができ
る。
トメモリ201に書き込む間でも、CPU109は、内
部データバスb207とアドレスバスb206を使用す
ることにより、デュアルポートメモリ201にアクセス
することが可能であり、装置全体としての処理効率が低
下することはない。また、CPU109は、内部データ
バスb207を通じて、スケジューリング記憶部106
を参照することにより、ローカルメモリ108のどの領
域にどのデータが格納されているかを知ることができ
る。
【0032】一方、第二の構成のPE104では、ロー
カルメモリ108を複数のメモリバンク301により構
成している。この第二の構成のPE104で取り込む場
合には、取り込み制御信号111を受け、スイッチバッ
ファ203がデータバス102をバンク切替スイッチ3
03に接続する。それと同時に、スケジューリング記憶
部106より書き込み制御信号113が発行され、取り
込んだデータをどのメモリバンクに書き込めばよいか
を、バンク選択制御部302に対して知らせるようにす
る。これを受けて、バンク選択制御部302は、バンク
切替スイッチ303を制御することにより指定したメモ
リバンク301とデータバス102を接続させ、取り込
んだデータを書き込むようにする。
カルメモリ108を複数のメモリバンク301により構
成している。この第二の構成のPE104で取り込む場
合には、取り込み制御信号111を受け、スイッチバッ
ファ203がデータバス102をバンク切替スイッチ3
03に接続する。それと同時に、スケジューリング記憶
部106より書き込み制御信号113が発行され、取り
込んだデータをどのメモリバンクに書き込めばよいか
を、バンク選択制御部302に対して知らせるようにす
る。これを受けて、バンク選択制御部302は、バンク
切替スイッチ303を制御することにより指定したメモ
リバンク301とデータバス102を接続させ、取り込
んだデータを書き込むようにする。
【0033】この第二の構成では、CPU109は、デ
ータを書き込み中のバンク以外のバンクならば、バンク
切替スイッチ303を経由してアクセスすることができ
るため、データバス102からPE104内に、データ
を入力している間でもCPU109の処理を停止させる
ことがない。また、CPU109は、スケジューリング
記憶部106にアクセスすることにより、どのデータが
どのバンクに書き込まれているかを知ることができる。
ータを書き込み中のバンク以外のバンクならば、バンク
切替スイッチ303を経由してアクセスすることができ
るため、データバス102からPE104内に、データ
を入力している間でもCPU109の処理を停止させる
ことがない。また、CPU109は、スケジューリング
記憶部106にアクセスすることにより、どのデータが
どのバンクに書き込まれているかを知ることができる。
【0034】次に、図4を用いて本発明に係る並列デー
タ処理装置のスケジューリング動作について説明する。
図4は、スケジューリング格納部内のデータ構成を示す
模式図である。
タ処理装置のスケジューリング動作について説明する。
図4は、スケジューリング格納部内のデータ構成を示す
模式図である。
【0035】図4(a)は、取り込みデータセットに関
するスケジューリング結果401を示す表を示してい
る。この表の中で、データセット403のフィールド
は、取り込むデータセットを示している。データセット
とは、アクセスするデータを集合体として、名前を付
け、この並列データ処理装置が、同時にアクセスしよう
とするものである。例えば、ラインセンサで画像を取り
込もうとするときには、ラインセンサの一回で取り込め
る画像領域を等分割して、それぞれに名前をつければ良
い。
するスケジューリング結果401を示す表を示してい
る。この表の中で、データセット403のフィールド
は、取り込むデータセットを示している。データセット
とは、アクセスするデータを集合体として、名前を付
け、この並列データ処理装置が、同時にアクセスしよう
とするものである。例えば、ラインセンサで画像を取り
込もうとするときには、ラインセンサの一回で取り込め
る画像領域を等分割して、それぞれに名前をつければ良
い。
【0036】取り込み判定条件404のフィールドは、
各データセットの取り込み判定条件を示している。この
内容は、データ判別部105により参照され、この値を
用いて現在データバスに伝送されているデータをPE1
04内に取り込むか否かの判定がなされる。例えば、ラ
インセンサで画像を取り込む場合には、第一の判定条件
は、第1画素から第2000画素、第二の判定条件は、
第2001画素から第4000画素というようにするこ
とが考えられる。また、この判定条件を、時間に関する
条件にすることも考えられる。
各データセットの取り込み判定条件を示している。この
内容は、データ判別部105により参照され、この値を
用いて現在データバスに伝送されているデータをPE1
04内に取り込むか否かの判定がなされる。例えば、ラ
インセンサで画像を取り込む場合には、第一の判定条件
は、第1画素から第2000画素、第二の判定条件は、
第2001画素から第4000画素というようにするこ
とが考えられる。また、この判定条件を、時間に関する
条件にすることも考えられる。
【0037】また、ローカルメモリへの書き込み位置4
05のフィールドは、そのデータセットを取り込んだ場
合に、そのデータセットのデータを格納するローカルメ
モリ108の位置情報を示している。このフィールドの
値は、書き込み位置制御部115に転送されるデータで
あって、第一の構成で示したように、ローカルメモリ1
08が、デュアルポートメモリ201の場合には、この
フィールドに、アドレス値を格納すればよく、第二の構
成で示したように、ローカルメモリ108が、多バンク
301により構成されている場合には、このフィールド
に、バンク名を格納すればよい。
05のフィールドは、そのデータセットを取り込んだ場
合に、そのデータセットのデータを格納するローカルメ
モリ108の位置情報を示している。このフィールドの
値は、書き込み位置制御部115に転送されるデータで
あって、第一の構成で示したように、ローカルメモリ1
08が、デュアルポートメモリ201の場合には、この
フィールドに、アドレス値を格納すればよく、第二の構
成で示したように、ローカルメモリ108が、多バンク
301により構成されている場合には、このフィールド
に、バンク名を格納すればよい。
【0038】次に、図4(b)は、処理データセットと
データ格納位置の対応表402を示している。
データ格納位置の対応表402を示している。
【0039】この表に基づいて、CPU109は、ロー
カルメモリ108内のどの位置にあるデータを用いて処
理をおこなえば良いかを知ることができる。本実施形態
では、CPU10において2つのデータセットを用いた
処理をおこなう場合を想定している。すなわち、CPU
109は、1回目の処理として、位置aaと位置bbに
ある2つのデータセットを用いて処理をおこない、2回
目には、位置bbと位置ccにある2つのデータセット
を用いて処理をおこなうことになる。例えば、図4
(a)に示されるようにデータセットが定義されている
とすると、一回目のフェーズでは、書き込み位置がaa
であるデータセットAと、書き込み位置がbbであるデ
ータセットB、二回目のフェーズでは、書き込み位置が
bbであるデータセットBと、書き込み位置がccであ
るデータセットCが、CPUによって処理されることに
なる。
カルメモリ108内のどの位置にあるデータを用いて処
理をおこなえば良いかを知ることができる。本実施形態
では、CPU10において2つのデータセットを用いた
処理をおこなう場合を想定している。すなわち、CPU
109は、1回目の処理として、位置aaと位置bbに
ある2つのデータセットを用いて処理をおこない、2回
目には、位置bbと位置ccにある2つのデータセット
を用いて処理をおこなうことになる。例えば、図4
(a)に示されるようにデータセットが定義されている
とすると、一回目のフェーズでは、書き込み位置がaa
であるデータセットAと、書き込み位置がbbであるデ
ータセットB、二回目のフェーズでは、書き込み位置が
bbであるデータセットBと、書き込み位置がccであ
るデータセットCが、CPUによって処理されることに
なる。
【0040】次に、図5ないし図8を用いて本発明に係
る並列データ処理装置の動作について説明する。先ず、
図5および図6を用いて第一の例により並列データ処理
装置の動作について説明しよう。図5は、第一の例の場
合のセンサによって画像データを入力する様子を示す模
式図である。図6は、第一の例の場合のデータの到着と
その取り込み動作を従来技術による手法と対比させて示
したタイミングチャートである。
る並列データ処理装置の動作について説明する。先ず、
図5および図6を用いて第一の例により並列データ処理
装置の動作について説明しよう。図5は、第一の例の場
合のセンサによって画像データを入力する様子を示す模
式図である。図6は、第一の例の場合のデータの到着と
その取り込み動作を従来技術による手法と対比させて示
したタイミングチャートである。
【0041】本実施形態では、図5に示されるように、
ラインセンサ501で検出された画像データ502を並
列データ処理装置の処理対象とし、それらを複数の部分
データ503に分割して、各PE104は、それぞれの
部分データ503に対し処理をおこなうものとする。
ラインセンサ501で検出された画像データ502を並
列データ処理装置の処理対象とし、それらを複数の部分
データ503に分割して、各PE104は、それぞれの
部分データ503に対し処理をおこなうものとする。
【0042】並列データ処理装置の動作として、ライン
センサ501から検出された順にデータがデータバスに
伝送されるので、データA503a、データB503b、
データC503cには、図6(a)に示すようにデータ
が取り込まれるのに時間的な間隔がある。ここでは、P
E104内のCPU109において、取り込んだ部分デ
ータ1個を対象に演算処理をおこなうものとする。
センサ501から検出された順にデータがデータバスに
伝送されるので、データA503a、データB503b、
データC503cには、図6(a)に示すようにデータ
が取り込まれるのに時間的な間隔がある。ここでは、P
E104内のCPU109において、取り込んだ部分デ
ータ1個を対象に演算処理をおこなうものとする。
【0043】ところで、CPU109によりおこなうデ
ータ処理は、ソフトウェア処理であり、部分データの内
容によって処理時間が異なる場合がある。第一の例で
は、データ処理時間の類型として、データAの処理に要
する時間が、データAとデータBの到着間隔より長く、
データBの処理に要する時間がデータBとデータCの到
着間隔より短い場合を取り上げ、その動作について説明
するものとする。
ータ処理は、ソフトウェア処理であり、部分データの内
容によって処理時間が異なる場合がある。第一の例で
は、データ処理時間の類型として、データAの処理に要
する時間が、データAとデータBの到着間隔より長く、
データBの処理に要する時間がデータBとデータCの到
着間隔より短い場合を取り上げ、その動作について説明
するものとする。
【0044】このような場合に、従来技術により手法
で、データ処理をおこなおうとする場合には、図6
(b)に示されるように、PE0がデータAを処理して
いる間に、データBが到着することになる。そのため
に、PE0では、到着から即時にデータBを処理するこ
とができず、待ち時間が発生するか、データを取りこぼ
す恐れがある。したがって、そのような事態を回避する
ために、今までは、一つのプロセッサエレメントPE1
を用いて、データBに対する処理はPE1におこなわせ
る必要があった。
で、データ処理をおこなおうとする場合には、図6
(b)に示されるように、PE0がデータAを処理して
いる間に、データBが到着することになる。そのため
に、PE0では、到着から即時にデータBを処理するこ
とができず、待ち時間が発生するか、データを取りこぼ
す恐れがある。したがって、そのような事態を回避する
ために、今までは、一つのプロセッサエレメントPE1
を用いて、データBに対する処理はPE1におこなわせ
る必要があった。
【0045】ところが、本発明によれば、図6(c)の
タイミングチャートに示すように、PE0がデータAを
処理している間にデータBが到着しても、データBを取
り込むことができ、データAの処理が終了した後に、デ
ータBがローカルメモリ内の何処に格納されているかを
参照し、データBに対する処理をおこなうことができ
る。これは、既に説明したように、PE104の機構
が、データの取り込み処理とCPU109の動作が並列
におこなえるようになっているためである。
タイミングチャートに示すように、PE0がデータAを
処理している間にデータBが到着しても、データBを取
り込むことができ、データAの処理が終了した後に、デ
ータBがローカルメモリ内の何処に格納されているかを
参照し、データBに対する処理をおこなうことができ
る。これは、既に説明したように、PE104の機構
が、データの取り込み処理とCPU109の動作が並列
におこなえるようになっているためである。
【0046】次に、図7および図8を用いて第二の例に
より並列データ処理装置の動作について説明しよう。図
7は、第二の例の場合のセンサによって画像データを入
力する様子を示す模式図である。図8は、第二の例の場
合のデータの到着とその取り込み動作を従来技術による
手法と対比させて示したタイミングチャートである。
より並列データ処理装置の動作について説明しよう。図
7は、第二の例の場合のセンサによって画像データを入
力する様子を示す模式図である。図8は、第二の例の場
合のデータの到着とその取り込み動作を従来技術による
手法と対比させて示したタイミングチャートである。
【0047】第一の例では、データセットが1個の場合
を説明したが、第二の例は、データセットを2個とした
場合の並列データ処理装置の動作について説明する。
を説明したが、第二の例は、データセットを2個とした
場合の並列データ処理装置の動作について説明する。
【0048】すなわち、図7に示されるように画像デー
タ701は、部分データ702に分割し、一つのPE1
04において、2個の部分データを組として処理をおこ
なうものとする。PE104における処理では、データ
A702aとデータB702bを一組、データB702
bとデータC702cを一組、データC702cとデータ
D702dを一組、データD702dとデータE702e
を一組にして処理をおこなうものとする。なお、この様
に、複数のデータセットを用いた処理が必要となる場合
としては、半導体ウェハの欠陥検査や、異物検査が挙げ
られる。この場合に、同じあるいは異なったウェハ内に
おいて、形状が等しいと思われる2つ以上の部分画像を
互いに参照することによりその部位の欠陥や異物を検出
することが可能である。
タ701は、部分データ702に分割し、一つのPE1
04において、2個の部分データを組として処理をおこ
なうものとする。PE104における処理では、データ
A702aとデータB702bを一組、データB702
bとデータC702cを一組、データC702cとデータ
D702dを一組、データD702dとデータE702e
を一組にして処理をおこなうものとする。なお、この様
に、複数のデータセットを用いた処理が必要となる場合
としては、半導体ウェハの欠陥検査や、異物検査が挙げ
られる。この場合に、同じあるいは異なったウェハ内に
おいて、形状が等しいと思われる2つ以上の部分画像を
互いに参照することによりその部位の欠陥や異物を検出
することが可能である。
【0049】従来の技術を用いた場合には、図8(b)
に示されるようにPE0は、データAを取り込んだ後に
データBが到着するのを待ち、データBを取り込んだ後
に処理を開始する。データAとデータBを用いた処理
が、データCの到着までに終了しない場合には、PE0
は、データCを取り込むことができないため、データの
取りこぼしが起こる。そこでこれを回避するためには、
余分に他のプロセッサエレメントPE1を用意して、P
E1にデータBとデータCの処理をおこなわせることが
必要となる。この様に従来の技術では、PE104を必
要以上に用意しなければならなくなる。
に示されるようにPE0は、データAを取り込んだ後に
データBが到着するのを待ち、データBを取り込んだ後
に処理を開始する。データAとデータBを用いた処理
が、データCの到着までに終了しない場合には、PE0
は、データCを取り込むことができないため、データの
取りこぼしが起こる。そこでこれを回避するためには、
余分に他のプロセッサエレメントPE1を用意して、P
E1にデータBとデータCの処理をおこなわせることが
必要となる。この様に従来の技術では、PE104を必
要以上に用意しなければならなくなる。
【0050】ところが、本発明の技術を用いれば、図8
(c)のタイミングチャートに示すように、PE0は、
データAとデータBのデータ取り込み後処理を開始する
のは、上と同じであるが、処理が終了しない間にデータ
Cが到着しても、データCを取り込むことができる。図
8(b)の図で示した場合には、データCの取り込みが
完了した時点で、データAとデータBを用いた処理が終
了している。
(c)のタイミングチャートに示すように、PE0は、
データAとデータBのデータ取り込み後処理を開始する
のは、上と同じであるが、処理が終了しない間にデータ
Cが到着しても、データCを取り込むことができる。図
8(b)の図で示した場合には、データCの取り込みが
完了した時点で、データAとデータBを用いた処理が終
了している。
【0051】したがって、データAとデータBを用いた
処理が終了した時点で、PE0は、すぐにデータBとデー
タCを用いた処理を開始することができる。その結果、
PE数を余分に増加させることなく必要な処理をおこな
うことができる。すなわち、第二の例では、従来技術に
よる処理では、三つ必要だったPEが、本発明の並列デ
ータ処理装置では、一つのPEで処理ができることにな
る。なお、この例では、スケジューリング記憶部106
に記憶される内容は、図4に示したようになる。
処理が終了した時点で、PE0は、すぐにデータBとデー
タCを用いた処理を開始することができる。その結果、
PE数を余分に増加させることなく必要な処理をおこな
うことができる。すなわち、第二の例では、従来技術に
よる処理では、三つ必要だったPEが、本発明の並列デ
ータ処理装置では、一つのPEで処理ができることにな
る。なお、この例では、スケジューリング記憶部106
に記憶される内容は、図4に示したようになる。
【0052】最後に、図9を用いて本発明に係る並列デ
ータ処理装置の適用システムについて説明する。図9
は、本発明の並列データ処理装置を用いた半導体ウェハ
の異物検査装置(または欠陥検査装置)を示す構成図で
ある。
ータ処理装置の適用システムについて説明する。図9
は、本発明の並列データ処理装置を用いた半導体ウェハ
の異物検査装置(または欠陥検査装置)を示す構成図で
ある。
【0053】この異物検査装置の被検査対象は、ステー
ジ902上に搭載された半導体ウェハ901である。ス
テージ901は、XY方向に駆動可能になっている。そ
して、半導体ウェハ901の所定部位は、レンズ903
による結像をリニアセンサ904で画像データとして取
り込み、それを入力信号906として並列データ処理装
置905に伝送する。この並列データ処理装置は、上述
のPE104を複数有する構成であり、効率的な並列処
理がおこなえるようになっている。
ジ902上に搭載された半導体ウェハ901である。ス
テージ901は、XY方向に駆動可能になっている。そ
して、半導体ウェハ901の所定部位は、レンズ903
による結像をリニアセンサ904で画像データとして取
り込み、それを入力信号906として並列データ処理装
置905に伝送する。この並列データ処理装置は、上述
のPE104を複数有する構成であり、効率的な並列処
理がおこなえるようになっている。
【0054】一般に、半導体ウェハの異物検査または外
観検査では検出する異物または欠陥が小さいため、リニ
アセンサより検出されるデータ量が莫大なものとなる。
また、センサの検出速度も向上しており、並列データ処
理装置では莫大なデータを高速に処理する必要がある。
観検査では検出する異物または欠陥が小さいため、リニ
アセンサより検出されるデータ量が莫大なものとなる。
また、センサの検出速度も向上しており、並列データ処
理装置では莫大なデータを高速に処理する必要がある。
【0055】本発明の並列データ処理装置を用いれば、
このような莫大なデータを処理する必要がある半導体ウ
ェハの異物検査または外観検査であっても、必要最低限
のPEを用いて処理をおこなうことができるため、処理
装置の価格を下げることができる。また、センサの検出
速度を上げた場合や、画像データのサンプリングを細か
くした場合などのように、データ処理装置の処理性能の
向上が必要となった場合には、搭載するPEの数を増加
させればよく、各種のセンサでの検出条件に合わせ、柔
軟に処理装置の構成を変更することができる。
このような莫大なデータを処理する必要がある半導体ウ
ェハの異物検査または外観検査であっても、必要最低限
のPEを用いて処理をおこなうことができるため、処理
装置の価格を下げることができる。また、センサの検出
速度を上げた場合や、画像データのサンプリングを細か
くした場合などのように、データ処理装置の処理性能の
向上が必要となった場合には、搭載するPEの数を増加
させればよく、各種のセンサでの検出条件に合わせ、柔
軟に処理装置の構成を変更することができる。
【0056】また、一般に、半導体ウェハ上では、同じ
チップのパターンをウェハ上に生成して、一方を検査対
象データ、他方を被検査対象データとして、そのパター
ンを比較する手法が知られている。本発明の並列データ
処理装置によれば、あるPEが処理の対象として取り込
むデータを、指定できるので、本実施形態の例で取り上
げたように、一方のデータセット1を検査対象データ、
他方を被検査対象データすれば、一時にPEの数だけ、
パターン検査ができるので、特に、このような検査のと
きに好適な発明であるといえる。なお、この方法は、プ
リント基板の場合にも応用することもできる手法であ
る。
チップのパターンをウェハ上に生成して、一方を検査対
象データ、他方を被検査対象データとして、そのパター
ンを比較する手法が知られている。本発明の並列データ
処理装置によれば、あるPEが処理の対象として取り込
むデータを、指定できるので、本実施形態の例で取り上
げたように、一方のデータセット1を検査対象データ、
他方を被検査対象データすれば、一時にPEの数だけ、
パターン検査ができるので、特に、このような検査のと
きに好適な発明であるといえる。なお、この方法は、プ
リント基板の場合にも応用することもできる手法であ
る。
【0057】また、従来の検査装置では、多くのデータ
処理時間がかかるため、生産される半導体ウェハの全数
検査は不可能であり、抜き取り検査をおこなっていた。
本発明に係る並列データ処理装置ではデータバスに接続
するPEの数を増やすことにより処理の高速化を実現で
きるため、従来不可能であった、全数検査も可能となる
といった生産管理上の利点も生み出すことができる。
処理時間がかかるため、生産される半導体ウェハの全数
検査は不可能であり、抜き取り検査をおこなっていた。
本発明に係る並列データ処理装置ではデータバスに接続
するPEの数を増やすことにより処理の高速化を実現で
きるため、従来不可能であった、全数検査も可能となる
といった生産管理上の利点も生み出すことができる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、複数のプロセッサエレ
メントを有する並列データ処理装置において、プロセッ
サエレメントを有効に活用することにより、大容量のデ
ータを高速に処理することができるコストパーフォマン
スの高い並列データ処理装置を提供することができる。
メントを有する並列データ処理装置において、プロセッ
サエレメントを有効に活用することにより、大容量のデ
ータを高速に処理することができるコストパーフォマン
スの高い並列データ処理装置を提供することができる。
【図1】本発明に係る並列データ処理装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明に係る並列データ処理装置のPE104
の第一の構成を示すブロック図である。
の第一の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る並列データ処理装置のPE104
の第二の構成を示すブロック図である。
の第二の構成を示すブロック図である。
【図4】スケジューリング格納部内のデータ構成を示す
模式図である。
模式図である。
【図5】第一の例の場合のセンサによって画像データを
入力する様子を示す模式図である。
入力する様子を示す模式図である。
【図6】第一の例の場合のデータの到着とその取り込み
動作を従来技術による手法と対比させて示したタイミン
グチャートである。
動作を従来技術による手法と対比させて示したタイミン
グチャートである。
【図7】第二の例の場合のセンサによって画像データを
入力する様子を示す模式図である。
入力する様子を示す模式図である。
【図8】第二の例の場合のデータの到着とその取り込み
動作を従来技術による手法と対比させて示したタイミン
グチャートである。
動作を従来技術による手法と対比させて示したタイミン
グチャートである。
【図9】本発明の並列データ処理装置を用いた半導体ウ
ェハの異物検査装置(または欠陥検査装置)を示す構成
図である。
ェハの異物検査装置(または欠陥検査装置)を示す構成
図である。
101…データ入力部、102…データバス、103ス
ケジューリング部、104…プロセッサエレメント、1
05…データ判別部、106…スケジューリング記憶
部、107…入出力制御部、108…ローカルメモリ、
109…CPU、110…転送制御バス、111…取り
込み制御信号、112…内部データバス…113…書き
込み制御信号、114…スイッチ回路、115…書き込
み位置制御部、116…データ取り込み判定部、117
…アドレスバス、120…データ出力部、201…デュ
アルポートメモリ、202…アドレス生成回路、203
…スイッチバッファ、204…アドレスバスa、205
…内部データバスa、206…アドレスバスb、207
…内部データバスb、301…メモリバンク、302…
バンク選択制御部、303…バンク切り替えスイッチ、
401…取り込みデータセットに関するスケジューリン
グ結果、402…処理データセットとデータ格納位置の
対応表、403…データセット、404…取り込み判定
条件、405…書き込み位置、501…センサ、502
…画像データ、503…部分データ、503a…データ
A、503b…データB、503c…データC、701…
画像データ、702…部分データ、702a…データ
A、702b…データB、702c…データC、702d
…データD、702e…データE、901…ステージ、
902…半導体ウェハ、903…レンズ、904…リニ
アセンサ、905…並列データ処理装置、906…入力
信号。
ケジューリング部、104…プロセッサエレメント、1
05…データ判別部、106…スケジューリング記憶
部、107…入出力制御部、108…ローカルメモリ、
109…CPU、110…転送制御バス、111…取り
込み制御信号、112…内部データバス…113…書き
込み制御信号、114…スイッチ回路、115…書き込
み位置制御部、116…データ取り込み判定部、117
…アドレスバス、120…データ出力部、201…デュ
アルポートメモリ、202…アドレス生成回路、203
…スイッチバッファ、204…アドレスバスa、205
…内部データバスa、206…アドレスバスb、207
…内部データバスb、301…メモリバンク、302…
バンク選択制御部、303…バンク切り替えスイッチ、
401…取り込みデータセットに関するスケジューリン
グ結果、402…処理データセットとデータ格納位置の
対応表、403…データセット、404…取り込み判定
条件、405…書き込み位置、501…センサ、502
…画像データ、503…部分データ、503a…データ
A、503b…データB、503c…データC、701…
画像データ、702…部分データ、702a…データ
A、702b…データB、702c…データC、702d
…データD、702e…データE、901…ステージ、
902…半導体ウェハ、903…レンズ、904…リニ
アセンサ、905…並列データ処理装置、906…入力
信号。
Claims (10)
- 【請求項1】 一つ以上のプロセッサエレメントが並列
に処理をおこなう並列データ処理装置において、 この並列データ処理装置は、 デジタル信号をデータとして入力するデータ入力部と、 前記データを伝送するデータバスと、 前記各プロセッサエレメントに処理の対象となるデータ
セットを割り振るスケジューリング部とを備え、 前記プロセッサエレメントは、 CPUと、 ローカルメモリと、 データ取り込み判定部と、 入出力制御部とを有し、 前記データ取り込み判定部は、 データ判別部と、スケジューリング記憶部とから構成さ
れ、 このスケジューリング記憶部には、前記スケジューリン
グ部により、スケジューリングされたそのプロセッサエ
レメントの処理すべきデータセットと、そのデータセッ
トを取り込む条件と、そのデータセットを前記ローカル
メモリに書き込む位置と、前記CPUがデータセットを
処理する手順とを記憶して、 このデータ判別部は、そのスケジューリング記憶部に記
憶された条件を満たすときに、前記データバスより転送
されてくる所定のデータセットを取り込み、前記入出力
制御部に、そのデータセットを取り込むべき旨を伝え、 前記入出力データ制御部は、前記データ判別部よりデー
タを取り込む旨の連絡を受けたときに、取り込むべきデ
ータセットを、そのスケジューリング記憶部に記憶され
たローカルメモリの所定の位置に書き込み、 前記CPUは、スケジューリング記憶部に記憶されたデ
ータセットを処理する手順から、処理が必要と判断され
るデータセットについて、そのデータセットの格納され
たローカルメモリの位置を参照して、そのデータセット
を読み出し、そのデータセットを処理する手順に従っ
て、そのデータセットの処理をおこなうことを特徴とす
る並列データ処理装置。 - 【請求項2】 前記ローカルメモリは、マルチポートメ
モリであって、 前記スケジューリング記憶部に記憶されたデータセット
を前記ローカルメモリに書き込む位置は、ローカルメモ
リ内のアドレスであって、 前記入力制御部は、前記スケジューリング記憶部に記憶
されたローカルメモリの所定のアドレスに書き込むこと
を特徴とする請求項1記載の並列データ処理装置。 - 【請求項3】 前記ローカルメモリは、複数のバンクに
分割されたマルチバンクメモリであって、 前記スケジューリング記憶部に記憶されたデータセット
を前記ローカルメモリに書き込む位置は、ローカルメモ
リ内のバンクを指示する番号であって、 前記入力制御部は、前記スケジューリング記憶部に記憶
されたローカルメモリの所定のバンクを指示する番号に
書き込むことを特徴とする請求項1記載の並列データ処
理装置。 - 【請求項4】 この並列データ処理装置は、 さらに、転送制御バスを有し、 前記スケジューリング記憶部に記憶されたデータセット
を取り込む条件は、その転送制御バス線によって伝えら
れる情報に関する条件であって、 前記データ判別部は、転送制御バスによって伝えられる
情報に従って、データセットの取り込みの判別をおこな
うことを特徴とする請求項1ないし請求項3記載のいず
れかの並列データ処理装置。 - 【請求項5】 前記データ入力部は、画像検出手段であ
って、 入力されるデータは、この画像検出手段により検出され
た画像データであることを特徴とする請求項1ないし請
求項4記載のいずれかの並列データ処理装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項4記載のいずれか
の並列データ処理装置を用いる半導体ウェハ、またはプ
リント基板の検査装置において、 半導体ウェハ、またはプリント基板の一部の画像パター
ンを入力して、 処理をおこなうデータセットの一方を、検査対象とし、 他方のデータセットを検査参照データとし、 前記プロセッサエレンメントに、同時に、この検査対象
データと検査参照データとを取り込んで、 前記CPUで、これらを比較することにより、画像パタ
ーンの検査をおこなうことを特徴とする半導体ウェハ、
またはプリント基板の検査装置。 - 【請求項7】 一つ以上のプロセッサエレメントが並列
に処理をおこなう並列データ処理方法において、 この並列データ処理方法に用いられる並列データ処理装
置は、 デジタル信号をデータとして入力するデータ入力部と、 前記データを伝送するデータバスと、 前記各プロセッサエレメントに処理の対象となるデータ
セットを割り振るスケジューリング部とを備え、 前記プロセッサエレメントは、 CPUと、 ローカルメモリと、 データ取り込み判定部と、 入出力制御部とを有し、 前記データ取り込み判定部は、 データ判別部と、スケジューリング記憶部とから構成さ
れ、 このスケジューリング記憶部には、前記スケジューリン
グ部により、スケジューリングされたそのプロセッサエ
レメントの処理すべきデータセットと、そのデータセッ
トを取り込む条件と、そのデータセットを前記ローカル
メモリに書き込む位置と、前記CPUがデータセットを
処理する手順とを記憶して、 このデータ判別部は、そのスケジューリング記憶部に記
憶された条件を満たすときに、前記データバスより転送
されてくる所定のデータセットを取り込み、前記入出力
制御部に、そのデータセットを取り込むべき旨を伝え、 前記入出力データ制御部は、前記データ判別部よりデー
タを取り込む旨の連絡を受けたときに、取り込むべきデ
ータセットを、そのスケジューリング記憶部に記憶され
たローカルメモリの所定の位置に書き込み、 前記CPUは、スケジューリング記憶部に記憶されたデ
ータセットを処理する手順から、処理が必要と判断され
るデータセットについて、そのデータセットの格納され
たローカルメモリの位置を参照して、そのデータセット
を読み出し、そのデータセットを処理する手順に従っ
て、そのデータセットの処理をおこなうことを特徴とす
る並列データ処理方法。 - 【請求項8】 前記並列データ処理装置は、 さらに、転送制御バスを有し、 前記スケジューリング記憶部に記憶されたデータセット
を取り込む条件は、その転送制御バス線によって伝えら
れる情報に関する条件であって、 前記データ判別部は、転送制御バスによって伝えられる
情報に従って、データセットの取り込みの判別をおこな
うことを特徴とする請求項7記載の並列データ処理方
法。 - 【請求項9】 前記データ入力部は、画像検出手段であ
って、 入力されるデータは、この画像検出手段により検出され
た画像データであることを特徴とする請求項7および請
求項8記載のいずれかの並列データ処理方法。 - 【請求項10】 請求項7ないし請求項9記載のいずれ
かの並列データ処理方法を用いた半導体ウェハ、または
プリント基板の検査方法において、 半導体ウェハ、またはプリント基板の一部の画像パター
ンを入力して、 処理をおこなうデータセットの一方を、検査対象とし、 他方のデータセットを検査参照データとし、 前記プロセッサエレンメントに、同時に、この検査対象
データと検査参照データとを取り込んで、 前記CPUで、これらを比較することにより、画像パタ
ーンの検査をおこなうことを特徴とする半導体ウェハ、
またはプリント基板の検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9043558A JPH10240703A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 並列データ処理装置および方法、ならびにこれを用いた半導体ウェハ、またはプリント基板の検査装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9043558A JPH10240703A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 並列データ処理装置および方法、ならびにこれを用いた半導体ウェハ、またはプリント基板の検査装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10240703A true JPH10240703A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12667090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9043558A Pending JPH10240703A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 並列データ処理装置および方法、ならびにこれを用いた半導体ウェハ、またはプリント基板の検査装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10240703A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001311692A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Nec Corp | 外観検査装置及び外観検査方法 |
| JP2002163636A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Omron Corp | ビジュアル検査装置 |
| KR101221430B1 (ko) | 2011-04-26 | 2013-01-11 | 삼성탈레스 주식회사 | 멀티신호 분산 처리 장치 및 그 동작 방법 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP9043558A patent/JPH10240703A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001311692A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Nec Corp | 外観検査装置及び外観検査方法 |
| JP2002163636A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Omron Corp | ビジュアル検査装置 |
| KR101221430B1 (ko) | 2011-04-26 | 2013-01-11 | 삼성탈레스 주식회사 | 멀티신호 분산 처리 장치 및 그 동작 방법 |
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