JPH10241954A - トランス組立方法とトランスおよびトランス実装基板 - Google Patents
トランス組立方法とトランスおよびトランス実装基板Info
- Publication number
- JPH10241954A JPH10241954A JP9043872A JP4387297A JPH10241954A JP H10241954 A JPH10241954 A JP H10241954A JP 9043872 A JP9043872 A JP 9043872A JP 4387297 A JP4387297 A JP 4387297A JP H10241954 A JPH10241954 A JP H10241954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- adhesive
- winding
- magnetic material
- thermosetting adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐破壊強度を上げることができるとともに、
フェライトコアの性能を充分に引き出すことができ、し
かも小型軽量に構成することができるトランス組立方法
とトランスおよびトランス実装回路基板の提供。 【解決手段】 1次側と2次側の巻線が行われる貫通孔
部を有する巻線部3と、貫通孔部から連続形成される1
次側巻線固定部と2次側巻線固定部とを一体形成したボ
ビン2と、貫通孔部に挿入され巻線3を囲むように設け
られる磁性材コア1とからトランス10を構成するため
に、磁性材コア1と、1次側巻線固定部2及び2次側巻
線固定部2の間を接着4する。
フェライトコアの性能を充分に引き出すことができ、し
かも小型軽量に構成することができるトランス組立方法
とトランスおよびトランス実装回路基板の提供。 【解決手段】 1次側と2次側の巻線が行われる貫通孔
部を有する巻線部3と、貫通孔部から連続形成される1
次側巻線固定部と2次側巻線固定部とを一体形成したボ
ビン2と、貫通孔部に挿入され巻線3を囲むように設け
られる磁性材コア1とからトランス10を構成するため
に、磁性材コア1と、1次側巻線固定部2及び2次側巻
線固定部2の間を接着4する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランス組立方法
とトランスおよびトランス実装基板に係り、例えば電源
装置に用いられるフェライトコアを用いたスイッチング
電源装置用のトランスにおいて特に好適に適用可能な技
術に関するものである。
とトランスおよびトランス実装基板に係り、例えば電源
装置に用いられるフェライトコアを用いたスイッチング
電源装置用のトランスにおいて特に好適に適用可能な技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、スイッチング方式の電源装置
は、ドロッパー方式の電源装置に比べて小型かつ軽量に
構成することができ、また変換効率もより高いという利
点を有することから、小型の機器への組み込み用内蔵電
源乃至ACアダプタなど用として広く利用されている。
このようにスイッチング方式の電源装置が普及した結
果、小型軽量化した種々の電子機器が女性や子供でも容
易に持ち運び可能になるようになり、その工業上の貢献
度が高く評価されている。
は、ドロッパー方式の電源装置に比べて小型かつ軽量に
構成することができ、また変換効率もより高いという利
点を有することから、小型の機器への組み込み用内蔵電
源乃至ACアダプタなど用として広く利用されている。
このようにスイッチング方式の電源装置が普及した結
果、小型軽量化した種々の電子機器が女性や子供でも容
易に持ち運び可能になるようになり、その工業上の貢献
度が高く評価されている。
【0003】図を参照してこのようなスイッチング方式
の電源装置の基板上に実装されるトランスについて簡単
にのべると、図8及び図9は、従来から一般的に用いら
れているトランス100の外観斜視図であって、図8は
トランスとコアを接着剤により固定したタイプのもので
あり、また図9はトランスとコアとをワニス含浸により
固定したタイプのものである。
の電源装置の基板上に実装されるトランスについて簡単
にのべると、図8及び図9は、従来から一般的に用いら
れているトランス100の外観斜視図であって、図8は
トランスとコアを接着剤により固定したタイプのもので
あり、また図9はトランスとコアとをワニス含浸により
固定したタイプのものである。
【0004】そして、図8において、ボビン102にコ
イル103が捲回され、コア101がボビン102の開
口部に挿入されてから、接着剤105、106により図
示の部位が固定されるようにして完成品を得るようにし
ている。また、図9において、ワニス108を外周面の
全体に被覆するようにして完成品を得るようにしてい
る。
イル103が捲回され、コア101がボビン102の開
口部に挿入されてから、接着剤105、106により図
示の部位が固定されるようにして完成品を得るようにし
ている。また、図9において、ワニス108を外周面の
全体に被覆するようにして完成品を得るようにしてい
る。
【0005】以上の構成において、各トランス100は
比較偏平になるように構成されており、基板に実装され
た後に小型軽量化に貢献できるようにしている。しかし
ながら、このように小型軽量にしたことで、装置に内蔵
される場合には持ち運びの途中の不適切な取り扱い等に
より過度の衝撃荷重に晒される新たな問題がでてきた。
また、机上で使用されるACアダプタに内蔵される電源
の場合には、使用中に電源コードが引っ掛けられる等し
て、机上から落下することを想定して過度の衝撃荷重に
耐えられるようにする新たな対策が必要となる問題があ
った。
比較偏平になるように構成されており、基板に実装され
た後に小型軽量化に貢献できるようにしている。しかし
ながら、このように小型軽量にしたことで、装置に内蔵
される場合には持ち運びの途中の不適切な取り扱い等に
より過度の衝撃荷重に晒される新たな問題がでてきた。
また、机上で使用されるACアダプタに内蔵される電源
の場合には、使用中に電源コードが引っ掛けられる等し
て、机上から落下することを想定して過度の衝撃荷重に
耐えられるようにする新たな対策が必要となる問題があ
った。
【0006】このように衝撃荷重が作用すると、電源装
置側では、電源装置を構成する種々の電子部品のうち、
比較的重量の大きなトランスに対して過度の衝撃荷重が
集中することが判明している。
置側では、電源装置を構成する種々の電子部品のうち、
比較的重量の大きなトランスに対して過度の衝撃荷重が
集中することが判明している。
【0007】そしてトランスの破損状態は、図6に示す
ように実装基板Kに矢印F方向の外力が作用した場合が
深刻となる、即ち、外力が作用すると矢印M方向のモー
メントがトランス100に作用し、このときトランス1
00のリードピンPにより基板Kのパターン部にはんだ
で固定されているボビン102の一方の側の肉薄部10
2aに対して急激な引っ張り力が作用する結果、この肉
薄部102aから破断するトランスの破壊現象が起こる
ことが知られている。
ように実装基板Kに矢印F方向の外力が作用した場合が
深刻となる、即ち、外力が作用すると矢印M方向のモー
メントがトランス100に作用し、このときトランス1
00のリードピンPにより基板Kのパターン部にはんだ
で固定されているボビン102の一方の側の肉薄部10
2aに対して急激な引っ張り力が作用する結果、この肉
薄部102aから破断するトランスの破壊現象が起こる
ことが知られている。
【0008】そこで、このような破断防止対策として、
図7に図示のようにボビン102の破壊強度向上のため
に、コイル103のボビン捲回部の両側から一体形成さ
れる肉薄部102aにC面取りを施すことで補強対策を
行うようにしている。
図7に図示のようにボビン102の破壊強度向上のため
に、コイル103のボビン捲回部の両側から一体形成さ
れる肉薄部102aにC面取りを施すことで補強対策を
行うようにしている。
【0009】あるいは、特開平6−96965号公報や
特開平6−163278号公報に開示されているように
トランス全体を保持する外装ケース内にトランス本体を
収納し、隙間を樹脂で充填する等の固定方法が提案され
ている。
特開平6−163278号公報に開示されているように
トランス全体を保持する外装ケース内にトランス本体を
収納し、隙間を樹脂で充填する等の固定方法が提案され
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにボビン102の肉薄部102aにおいてC面取り
部を設けるようにして、耐破壊強度を上げる方法によれ
ば、使用されるフェライトコアの外形寸法精度のばらつ
きが大きいため、フェライトコアの最大寸法のことを考
えると充分にC面取り部を設けることができないことか
ら、落下のような過度の衝撃荷重に対して耐えることが
困難となってしまう問題がある。
ようにボビン102の肉薄部102aにおいてC面取り
部を設けるようにして、耐破壊強度を上げる方法によれ
ば、使用されるフェライトコアの外形寸法精度のばらつ
きが大きいため、フェライトコアの最大寸法のことを考
えると充分にC面取り部を設けることができないことか
ら、落下のような過度の衝撃荷重に対して耐えることが
困難となってしまう問題がある。
【0011】また、仮に十分な強度のボビン102とす
るために、ボビン102の全体の肉厚みを厚くし、充分
なC面取り部を形成するようなボビンを製作すると、ト
ランスとしての有効窓面積を大きく設定できなくなくな
ってしまう。このために、巻き線を充分に巻くことがで
きずボビン開口部に内蔵されるフェライトコアの性能す
ら充分に引き出すことができなくなる問題がある。
るために、ボビン102の全体の肉厚みを厚くし、充分
なC面取り部を形成するようなボビンを製作すると、ト
ランスとしての有効窓面積を大きく設定できなくなくな
ってしまう。このために、巻き線を充分に巻くことがで
きずボビン開口部に内蔵されるフェライトコアの性能す
ら充分に引き出すことができなくなる問題がある。
【0012】一方、特開平7−300561号公報に開
示されているように、ボビンの材料自体に機械強度の高
い樹脂を使う方法も提案されている。しかしながら、ト
ランスのボビンの使用可能材料は、UL規格など、各国
の安全規格を全てクリアする必要があることから、これ
らをすべて満たす材料は、従来の材料に比べてかなりコ
ストが高くなってしまうという問題がある。また市場に
おける使用実績という観点からは、新規の材料を使用す
るには大きなリスクを伴う問題がある。
示されているように、ボビンの材料自体に機械強度の高
い樹脂を使う方法も提案されている。しかしながら、ト
ランスのボビンの使用可能材料は、UL規格など、各国
の安全規格を全てクリアする必要があることから、これ
らをすべて満たす材料は、従来の材料に比べてかなりコ
ストが高くなってしまうという問題がある。また市場に
おける使用実績という観点からは、新規の材料を使用す
るには大きなリスクを伴う問題がある。
【0013】更に、上記の特開平6−96965号公報
や特開平6−163278号公報に示されるように、ト
ランス全体を保持する外装ケース内部にトランス本体を
収容し、樹脂充填で固定する方法によれば、コストが余
分にかかるだけでなく、トランスが大きく重くなり、ス
イッチング電源装置が持つ小型で軽量であるといった利
点を十分に活かせなくなるといった欠点がある。
や特開平6−163278号公報に示されるように、ト
ランス全体を保持する外装ケース内部にトランス本体を
収容し、樹脂充填で固定する方法によれば、コストが余
分にかかるだけでなく、トランスが大きく重くなり、ス
イッチング電源装置が持つ小型で軽量であるといった利
点を十分に活かせなくなるといった欠点がある。
【0014】したがって、本発明は上述した問題点に鑑
みてなされたものであり、耐破壊強度を上げることがで
きるとともに、フェライトコアの性能を充分に引き出す
ことができ、しかも小型軽量に構成することができるト
ランス組立方法とトランスおよびトランス実装回路基板
の提供を目的としている。具体的には、特別な構成部品
や材料を使わずに現状のトランスの製造工程の中で製作
可能な落下対策を施したトランスを提供することを目的
としている。
みてなされたものであり、耐破壊強度を上げることがで
きるとともに、フェライトコアの性能を充分に引き出す
ことができ、しかも小型軽量に構成することができるト
ランス組立方法とトランスおよびトランス実装回路基板
の提供を目的としている。具体的には、特別な構成部品
や材料を使わずに現状のトランスの製造工程の中で製作
可能な落下対策を施したトランスを提供することを目的
としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明によれば、1次側と2次
側の巻線が行われる貫通孔部を有する巻線部と、前記貫
通孔部から連続形成される1次側巻線固定部と2次側巻
線固定部とを一体形成したボビンと、前記貫通孔部に挿
入され前記巻線を囲むように設けられる磁性材コアとか
らトランスを構成するトランス組立方法において、前記
磁性材コアと、前記1次側巻線固定部及び前記2次側巻
線固定部の間を接着する接着工程を具備することを特徴
としている。
目的を達成するために、本発明によれば、1次側と2次
側の巻線が行われる貫通孔部を有する巻線部と、前記貫
通孔部から連続形成される1次側巻線固定部と2次側巻
線固定部とを一体形成したボビンと、前記貫通孔部に挿
入され前記巻線を囲むように設けられる磁性材コアとか
らトランスを構成するトランス組立方法において、前記
磁性材コアと、前記1次側巻線固定部及び前記2次側巻
線固定部の間を接着する接着工程を具備することを特徴
としている。
【0016】また、1次側と2次側の巻線が行われる貫
通孔部を有する巻線部と、前記貫通孔部から連続形成さ
れる1次側巻線固定部と2次側巻線固定部とを一体形成
したボビンと、前記貫通孔部に挿入され前記巻線を囲む
ように設けられる磁性材コアとから構成されるトランス
において、前記磁性材コアと、前記1次側巻線固定部及
び前記2次側巻線固定部の間を接着することを特徴とし
ている。
通孔部を有する巻線部と、前記貫通孔部から連続形成さ
れる1次側巻線固定部と2次側巻線固定部とを一体形成
したボビンと、前記貫通孔部に挿入され前記巻線を囲む
ように設けられる磁性材コアとから構成されるトランス
において、前記磁性材コアと、前記1次側巻線固定部及
び前記2次側巻線固定部の間を接着することを特徴とし
ている。
【0017】そして、1次側と2次側の巻線が行われる
貫通孔部を有する巻線部と、前記貫通孔部から連続形成
される1次側巻線固定部と2次側巻線固定部とを一体形
成したボビンと、前記貫通孔部に挿入され前記巻線を囲
むように設けられる磁性材コアとから構成されたトラン
スを基板に実装したトランス実装基板において、前記磁
性材コアと、前記1次側巻線固定部及び前記2次側巻線
固定部の間を接着したトランスを実装することを特徴と
している。
貫通孔部を有する巻線部と、前記貫通孔部から連続形成
される1次側巻線固定部と2次側巻線固定部とを一体形
成したボビンと、前記貫通孔部に挿入され前記巻線を囲
むように設けられる磁性材コアとから構成されたトラン
スを基板に実装したトランス実装基板において、前記磁
性材コアと、前記1次側巻線固定部及び前記2次側巻線
固定部の間を接着したトランスを実装することを特徴と
している。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な各実施形態
について、添付図面を参照しながら順次説明する。
について、添付図面を参照しながら順次説明する。
【0019】図1はトランスの第1の実施形態の構造を
示す平面図であり、また図2は図1の正面図である。
示す平面図であり、また図2は図1の正面図である。
【0020】図1、2においてスイッチング電源装置に
用いられるトランスは、図示のように、フェライトから
なるコア1と、巻線を巻くための樹脂製のボビン2と、
巻線と、層間絶縁テープと、安全規格を取得するために
必要となる1次−2次間の距離を確保するためのバリア
テープを使用した所定の巻線方法により巻かれたコイル
である巻線部3とから構成されている。
用いられるトランスは、図示のように、フェライトから
なるコア1と、巻線を巻くための樹脂製のボビン2と、
巻線と、層間絶縁テープと、安全規格を取得するために
必要となる1次−2次間の距離を確保するためのバリア
テープを使用した所定の巻線方法により巻かれたコイル
である巻線部3とから構成されている。
【0021】ボビン2とコア1とを固定するための接着
手段である接着剤4は、図1及び図2に示されるよう
に、ボビン2の鍔部2aにおける1次巻線側と2次巻線
側の夫々両側部位において合計で4箇所塗布されてい
る。この接着剤4は、熱硬化型の接着剤であるエポキシ
系の接着剤が使用される。一方、接着剤5は、コア1同
士を固定するために接合部位に使用されている。また、
接着剤6はボビン2の2次側の上端部2bとコア1との
間に使用されている。
手段である接着剤4は、図1及び図2に示されるよう
に、ボビン2の鍔部2aにおける1次巻線側と2次巻線
側の夫々両側部位において合計で4箇所塗布されてい
る。この接着剤4は、熱硬化型の接着剤であるエポキシ
系の接着剤が使用される。一方、接着剤5は、コア1同
士を固定するために接合部位に使用されている。また、
接着剤6はボビン2の2次側の上端部2bとコア1との
間に使用されている。
【0022】以上のように接着剤4、5、6を使用して
補強したトランス10を基板に実装して、さまざまな落
下実験を行い、コア1とボビン2を固定していないトラ
ンスとの比較落下実験を行った。この結果、図1及び図
2に示されるように1次巻線側と2次巻線側の夫々両側
の鍔部2aにおいて接着剤4を4ヶ所塗布することで、
ボビン2とコア1とを固定し、ボビン2とコア1の接着
強度を増して、落下時のモーメントMや衝撃荷重であっ
て、ボビン2に加わる破断力を、分散を図るように構成
した。
補強したトランス10を基板に実装して、さまざまな落
下実験を行い、コア1とボビン2を固定していないトラ
ンスとの比較落下実験を行った。この結果、図1及び図
2に示されるように1次巻線側と2次巻線側の夫々両側
の鍔部2aにおいて接着剤4を4ヶ所塗布することで、
ボビン2とコア1とを固定し、ボビン2とコア1の接着
強度を増して、落下時のモーメントMや衝撃荷重であっ
て、ボビン2に加わる破断力を、分散を図るように構成
した。
【0023】例えば、従来のトランスでは、机の上から
落下させてしまうというような、過度の衝撃を電源装置
に加えてしまった場合、その結果として、電源装置内部
では、電源装置を構成する構成部品のうち、比較的重量
のあるトランスに、図6の矢印に示すような向きにモー
メントMや過度の衝撃が集中して、ボビン2が、このモ
ーメントや衝撃に耐え切れず、比較的容易に、巻線部引
き出し部付近から破断することがあった。
落下させてしまうというような、過度の衝撃を電源装置
に加えてしまった場合、その結果として、電源装置内部
では、電源装置を構成する構成部品のうち、比較的重量
のあるトランスに、図6の矢印に示すような向きにモー
メントMや過度の衝撃が集中して、ボビン2が、このモ
ーメントや衝撃に耐え切れず、比較的容易に、巻線部引
き出し部付近から破断することがあった。
【0024】我々は、さまざまな落下実験を行う中で、
コア1とボビン2を固定していないトランスの落下実験
を行った。この際、コア1とボビン2が固定されていな
いため、コア1が割れるのではないかと予想したが、結
果は、図6に示されるような位置に割れが発生した。こ
のことから、このケースの場合、コア1の耐衝撃性はあ
るが、ボビン2の強度が不足していることが分かった。
コア1とボビン2を固定していないトランスの落下実験
を行った。この際、コア1とボビン2が固定されていな
いため、コア1が割れるのではないかと予想したが、結
果は、図6に示されるような位置に割れが発生した。こ
のことから、このケースの場合、コア1の耐衝撃性はあ
るが、ボビン2の強度が不足していることが分かった。
【0025】そこで、この対策として、図8のように片
側だけで止められていたエポキシ系の接着剤を、図1及
び図2に示されるように1次巻線側と2次巻線側の夫々
両側に、ボビン2とコア1とを固定するための接着剤4
を4箇所に設けることにより、ボビン2とコア1の接着
強度を増やすことで、落下時のモーメントMや衝撃を加
えて、ボビン2に加える破断の力を分散させるようにし
たものである。
側だけで止められていたエポキシ系の接着剤を、図1及
び図2に示されるように1次巻線側と2次巻線側の夫々
両側に、ボビン2とコア1とを固定するための接着剤4
を4箇所に設けることにより、ボビン2とコア1の接着
強度を増やすことで、落下時のモーメントMや衝撃を加
えて、ボビン2に加える破断の力を分散させるようにし
たものである。
【0026】従来のものでは、机の上(約75cm)か
ら床の上に落下させたとき、1回で破断するものもあっ
たが、このような対策をとることにより、同一方向に7
回落下しても破断しないものを得ることができた。
ら床の上に落下させたとき、1回で破断するものもあっ
たが、このような対策をとることにより、同一方向に7
回落下しても破断しないものを得ることができた。
【0027】これは、トランスの製造工程の接着剤塗布
工程において接着箇所を増すという簡単な変更で対応が
でき、特別な手段や材料を使わずに作製できるという利
点があり、且つ落下に対する強度が向上するという利点
もある。
工程において接着箇所を増すという簡単な変更で対応が
でき、特別な手段や材料を使わずに作製できるという利
点があり、且つ落下に対する強度が向上するという利点
もある。
【0028】さらに、ボビン2とコア1とを固定するた
めの接着手段として、エポキシ系は、熱硬化型の接着剤
であるから、前記効果に加えて、電源装置内でのトラン
ス作動時における自己昇温による熱で、接着強度が弱く
なることがない。
めの接着手段として、エポキシ系は、熱硬化型の接着剤
であるから、前記効果に加えて、電源装置内でのトラン
ス作動時における自己昇温による熱で、接着強度が弱く
なることがない。
【0029】また、エポキシ系の材料から構成される接
着剤であるからボビンと磁性材コアとの接着強度が強
く、また硬化物としての強度もボビンに使用している材
料と遜色がない。 [第2の実施形態]図3は本発明のトランスの第2実施
例の構造を示す上面図であり、図4はその構造を示す側
面図である。
着剤であるからボビンと磁性材コアとの接着強度が強
く、また硬化物としての強度もボビンに使用している材
料と遜色がない。 [第2の実施形態]図3は本発明のトランスの第2実施
例の構造を示す上面図であり、図4はその構造を示す側
面図である。
【0030】実施例2は、実施例1と同様の構成だが、
ボビン2とコア1とを固定するための接着手段7は、図
3及び図4に示されるように、1次巻線側と2次巻線側
の夫々両側に、熱硬化型の接着剤であるシリコーン系の
材料から構成される接着剤で固定されている。
ボビン2とコア1とを固定するための接着手段7は、図
3及び図4に示されるように、1次巻線側と2次巻線側
の夫々両側に、熱硬化型の接着剤であるシリコーン系の
材料から構成される接着剤で固定されている。
【0031】シリコーン系の接着剤は、エポキシ系の接
着剤に比べて、コアとの接着強度がやや弱いため、広い
面積で止めてある。
着剤に比べて、コアとの接着強度がやや弱いため、広い
面積で止めてある。
【0032】接着剤5は、実施例1と同様に、コア1同
士を固定するためのものである。
士を固定するためのものである。
【0033】このように構成することにより、実施例1
と同様な作用により、落下強度を向上させることが可能
となる。
と同様な作用により、落下強度を向上させることが可能
となる。
【0034】さらに、通常のエポキシ系の接着剤よりも
硬化後の硬度が軟らかく、硬化後の硬度も選択できるた
め、トランスの使用状態における温度変化サイクルによ
る磁性材コアへの応力集中によるコア割れや、接着部の
剥がれを防止することができるだけでなく、合わせて落
下の衝撃を吸収することもできるという利点がある。 [第3の実施形態]第1の実施例において、エポキシ系
の材料から構成される接着剤の線膨張係数を磁性材コア
の線膨張係数に等しいか、または、トランスの使用状態
における温度変化サイクルによる、コア割れを防止する
程度まで線膨張係数を近付けた接着剤を使用することに
より、トランスの使用状態における温度変化サイクルに
よる磁性材コアへの応力集中によるコア割れや、接着部
の剥がれを防止することができる(図1と同様なので図
示せず)。 [第4の実施形態]図5は本発明のトランスの第4実施
例を示す正面図である。本図において、既に説明済みの
構成には同一符号を付して説明を割愛すると、ボビン2
とコア1とを固定するための接着剤4、7は、図5に示
されるように、1次巻線側の2次巻線側の夫々両側に、
熱硬化型の接着剤で固定されている。この接着剤は熱硬
化型接着剤であって、エポキシ系でも、シリコーン系の
材料から構成される接着剤でもいずれでもよい。
硬化後の硬度が軟らかく、硬化後の硬度も選択できるた
め、トランスの使用状態における温度変化サイクルによ
る磁性材コアへの応力集中によるコア割れや、接着部の
剥がれを防止することができるだけでなく、合わせて落
下の衝撃を吸収することもできるという利点がある。 [第3の実施形態]第1の実施例において、エポキシ系
の材料から構成される接着剤の線膨張係数を磁性材コア
の線膨張係数に等しいか、または、トランスの使用状態
における温度変化サイクルによる、コア割れを防止する
程度まで線膨張係数を近付けた接着剤を使用することに
より、トランスの使用状態における温度変化サイクルに
よる磁性材コアへの応力集中によるコア割れや、接着部
の剥がれを防止することができる(図1と同様なので図
示せず)。 [第4の実施形態]図5は本発明のトランスの第4実施
例を示す正面図である。本図において、既に説明済みの
構成には同一符号を付して説明を割愛すると、ボビン2
とコア1とを固定するための接着剤4、7は、図5に示
されるように、1次巻線側の2次巻線側の夫々両側に、
熱硬化型の接着剤で固定されている。この接着剤は熱硬
化型接着剤であって、エポキシ系でも、シリコーン系の
材料から構成される接着剤でもいずれでもよい。
【0035】そして、ボビン2とコア1とを固定するた
めの接着手段により接着された後に、ワニス8の含浸を
し、ワニス8を乾燥するが、このときの温度が120℃
前後なので、熱硬化型の接着剤は、硬化したまま保持で
きるので都合が良い。
めの接着手段により接着された後に、ワニス8の含浸を
し、ワニス8を乾燥するが、このときの温度が120℃
前後なので、熱硬化型の接着剤は、硬化したまま保持で
きるので都合が良い。
【0036】このような構成をすることにより、接着剤
のみの固定によるときに発生しやすい固有周波数による
トランスの鳴き現象の発生がなくなり、さらにコア1と
ボビン2の隙間にワニス8が浸透することにより、面接
着となり、落下強度がさらに向上するといった利点があ
る。
のみの固定によるときに発生しやすい固有周波数による
トランスの鳴き現象の発生がなくなり、さらにコア1と
ボビン2の隙間にワニス8が浸透することにより、面接
着となり、落下強度がさらに向上するといった利点があ
る。
【0037】以上、4つの実施形態を挙げたが、各々の
例における熱硬化型の接着剤に、難燃性を有する材料か
ら構成される接着剤を用いることにより、単なるDC/
DCコンバータ用のトランスだけでなく、安全規格を要
求されるスイッチング電源用のコンバータトランスに
も、使用することが可能となり、安全性も向上するとい
った利点がある。
例における熱硬化型の接着剤に、難燃性を有する材料か
ら構成される接着剤を用いることにより、単なるDC/
DCコンバータ用のトランスだけでなく、安全規格を要
求されるスイッチング電源用のコンバータトランスに
も、使用することが可能となり、安全性も向上するとい
った利点がある。
【0038】尚、上記実施例における説明は、所謂、コ
アが横置き型のトランスについて説明したが、コアが縦
置き型のトランスにおいても同様の効果を得ることがで
きることは言うまでもない。
アが横置き型のトランスについて説明したが、コアが縦
置き型のトランスにおいても同様の効果を得ることがで
きることは言うまでもない。
【0039】以上の構成のトランス10を机の上(約7
5cm)から床の上に落下させたとき、同一方向に、7
回落下しても破断しないものを得ることが確認できた。
5cm)から床の上に落下させたとき、同一方向に、7
回落下しても破断しないものを得ることが確認できた。
【0040】したがって、以上の構成によれば、トラン
スの製造工程の接着剤塗布工程において鍔部2aの所定
接着箇所の接着剤4、7を用いる箇所を単純に増やすと
いう簡単な変更で対応ができるので、特別な手段や材料
を使わずに作製できるという利点がある。
スの製造工程の接着剤塗布工程において鍔部2aの所定
接着箇所の接着剤4、7を用いる箇所を単純に増やすと
いう簡単な変更で対応ができるので、特別な手段や材料
を使わずに作製できるという利点がある。
【0041】更に、ボビン2とコア1とを固定するため
の接着手段であるエポキシ系接着剤は熱硬化型の接着剤
であるから、電源装置内でのトランス作動時における自
己昇温による熱により自然硬化が促進され、また熱伝導
性が良好なので、熱可塑性のものに比べて接着強度が弱
くなることがない利点がある。
の接着手段であるエポキシ系接着剤は熱硬化型の接着剤
であるから、電源装置内でのトランス作動時における自
己昇温による熱により自然硬化が促進され、また熱伝導
性が良好なので、熱可塑性のものに比べて接着強度が弱
くなることがない利点がある。
【0042】また、接着剤4、7の固定により、発生し
やすい固有周波数によるトランスの鳴き現象の発生がな
くなり、更にコアとボビンの隙間にワニスが浸透するこ
とにより、面接着となり、落下強度がさらに向上する利
点がある。
やすい固有周波数によるトランスの鳴き現象の発生がな
くなり、更にコアとボビンの隙間にワニスが浸透するこ
とにより、面接着となり、落下強度がさらに向上する利
点がある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
耐破壊強度を上げることができるとともに、フェライト
コアの性能を充分に引き出すことができ、しかも小型軽
量に構成することができるトランス組立方法とトランス
およびトランス実装回路基板を提供することができる。
具体的には、特別な構成部品や材料を使わずに現状のト
ランスの製造工程の中で製作可能な落下対策を施したト
ランスを提供することができる。
耐破壊強度を上げることができるとともに、フェライト
コアの性能を充分に引き出すことができ、しかも小型軽
量に構成することができるトランス組立方法とトランス
およびトランス実装回路基板を提供することができる。
具体的には、特別な構成部品や材料を使わずに現状のト
ランスの製造工程の中で製作可能な落下対策を施したト
ランスを提供することができる。
【0044】
【図1】トランスの第1の実施形態の構造を示す平面図
である。
である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】トランスの第2の実施形態の構造を示す平面図
である。
である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】トランスの第3の実施形態の構造を示す正面図
である。
である。
【図6】従来の方法による落下試験後のトランスの破壊
現象を示す正面図である。
現象を示す正面図である。
【図7】ボビンの破壊強度向上の対策のための従来例を
示す正面図(a)、右側面図(b)である。
示す正面図(a)、右側面図(b)である。
【図8】従来のトランスの外観斜視図である。
【図9】従来のトランスの外観斜視図である。
1 コア 2 ボビン 3 コイル(巻線部) 4 接着剤 5 接着剤 6 接着剤 7 接着剤 8 ワニス K 基板 P リードピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01F 31/00 A
Claims (22)
- 【請求項1】 1次側と2次側の巻線が行われる貫通孔
部を有する巻線部と、前記貫通孔部から連続形成される
1次側巻線固定部と2次側巻線固定部とを一体形成した
ボビンと、前記貫通孔部に挿入され前記巻線を囲むよう
に設けられる磁性材コアとからトランスを構成するトラ
ンス組立方法において、 前記磁性材コアと、前記1次側巻線固定部及び前記2次
側巻線固定部の間を接着する接着工程を具備することを
特徴とするトランス組立方法。 - 【請求項2】 前記接着工程において、熱硬化型接着剤
を使用することを特徴とする請求項1に記載のトランス
組立方法。 - 【請求項3】 前記熱硬化型接着剤は、エポキシ系接着
剤であることを特徴とする請求項2に記載のトランス組
立方法。 - 【請求項4】 前記エポキシ系接着剤の線膨張係数は、
前記磁性材コアの線膨張係数に等しいか、または、トラ
ンスの使用状態における温度変化サイクルによる、コア
割れを防止する程度の線膨張係数を有することを特徴と
する請求項3記載のトランス組立方法。 - 【請求項5】 前記熱硬化型接着剤は、シリコーン系接
着剤であることを特徴とする請求項1または請求項2の
いずれかに記載のトランス組立方法。 - 【請求項6】 前記熱硬化型接着剤は、難燃性接着剤で
あることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれ
かに記載のトランス組立方法。 - 【請求項7】 前記接着工程の後に、ワニスによる含浸
手段を施す含浸工程を含むことを特徴とする請求項1乃
至請求項6に記載のトランス組立方法。 - 【請求項8】 1次側と2次側の巻線が行われる貫通孔
部を有する巻線部と、前記貫通孔部から連続形成される
1次側巻線固定部と2次側巻線固定部とを一体形成した
ボビンと、前記貫通孔部に挿入され前記巻線を囲むよう
に設けられる磁性材コアとから構成されるトランスにお
いて、 前記磁性材コアと、前記1次側巻線固定部及び前記2次
側巻線固定部の間を接着することを特徴とするトラン
ス。 - 【請求項9】 前記接着において、熱硬化型接着剤を使
用することを特徴とする請求項8に記載のトランス組立
方法。 - 【請求項10】 前記熱硬化型接着剤は、エポキシ系接
着剤であることを特徴とする請求項9に記載のトラン
ス。 - 【請求項11】 前記エポキシ系接着剤の線膨張係数
は、前記磁性材コアの線膨張係数に等しいか、または、
トランスの使用状態における温度変化サイクルによる、
コア割れを防止する程度の線膨張係数を有することを特
徴とする請求項10に記載のトランス。 - 【請求項12】 前記熱硬化型接着剤は、シリコーン系
接着剤であることを特徴とする請求項8または請求項9
のいずれかに記載のトランス。 - 【請求項13】 前記熱硬化型接着剤は、難燃性接着剤
であることを特徴とする請求項8または請求項9のいず
れかに記載のトランス。 - 【請求項14】 前記接着工程の後に、ワニスによる含
浸手段を施す含浸工程を含むことを特徴とする請求項8
乃至請求項13に記載のトランス。 - 【請求項15】 1次側と2次側の巻線が行われる貫通
孔部を有する巻線部と、前記貫通孔部から連続形成され
る1次側巻線固定部と2次側巻線固定部とを一体形成し
たボビンと、前記貫通孔部に挿入され前記巻線を囲むよ
うに設けられる磁性材コアとから構成されたトランスを
基板に実装したトランス実装基板において、 前記磁性材コアと、前記1次側巻線固定部及び前記2次
側巻線固定部の間を接着したトランスを実装することを
特徴とするトランス実装基板。 - 【請求項16】 前記接着において、熱硬化型接着剤を
使用することを特徴とする請求項15に記載のトランス
実装基板。 - 【請求項17】 前記熱硬化型接着剤は、エポキシ系接
着剤であることを特徴とする請求項16に記載のトラン
ス実装基板。 - 【請求項18】 前記エポキシ系接着剤の線膨張係数
は、前記磁性材コアの線膨張係数に等しいか、または、
トランスの使用状態における温度変化サイクルによる、
コア割れを防止する程度の線膨張係数を有することを特
徴とする請求項17に記載のトランス実装基板。 - 【請求項19】 前記熱硬化型接着剤は、シリコーン系
接着剤であることを特徴とする請求項16に記載のトラ
ンス実装基板。 - 【請求項20】 前記熱硬化型接着剤は、難燃性接着剤
であることを特徴とする請求項16または請求項17の
いずれかに記載のトランス実装基板。 - 【請求項21】 前記接着の後に、ワニスによる含浸手
段を施すことを特徴とする請求項15乃至請求項20に
記載のトランス実装基板。 - 【請求項22】 前記基板は機器内蔵用の電源基板であ
ることを特徴とする請求項15乃至請求項21のいずれ
かに記載のトランス実装回路基板。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9043872A JPH10241954A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | トランス組立方法とトランスおよびトランス実装基板 |
| EP02014653A EP1253605B1 (en) | 1997-02-18 | 1998-02-12 | Power supply unit having transformer-mounted substrate, and recording apparatus including power supply unit |
| DE69839900T DE69839900D1 (de) | 1997-02-18 | 1998-02-12 | Transformator und seine Verwendung, und Transformatormontageverfahren. |
| DE69840133T DE69840133D1 (de) | 1997-02-18 | 1998-02-12 | Stromversorgungseinheit mit auf einem Substrat montierten Transformator und Aufzeichnungsgerät mit Stromversorgungseinheit |
| US09/022,528 US6144278A (en) | 1997-02-18 | 1998-02-12 | Transformer assembling method, transformer, transformer-mounted substrate, power supply unit having transformer-mounted substrate, and recording apparatus including power supply unit |
| EP98102447A EP0859384B1 (en) | 1997-02-18 | 1998-02-12 | Transformer and its use, and transformer assembling method. |
| US09/645,433 US6437673B1 (en) | 1997-02-18 | 2000-08-25 | Transformer assembling method, transformer, transformer-mounted substrate, power supply unit having transformer-mounted substrate, and recording apparatus including power supply unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9043872A JPH10241954A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | トランス組立方法とトランスおよびトランス実装基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10241954A true JPH10241954A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12675799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9043872A Pending JPH10241954A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-27 | トランス組立方法とトランスおよびトランス実装基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10241954A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000156321A (ja) * | 1998-11-19 | 2000-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トランス |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP9043872A patent/JPH10241954A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000156321A (ja) * | 1998-11-19 | 2000-06-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トランス |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101197796B1 (ko) | 트랜스포머 및 이를 구비하는 디스플레이 장치 | |
| US6741155B2 (en) | Transformer | |
| CN101609741B (zh) | 变压器结构及其所适用的整流电路 | |
| US20180233275A1 (en) | Three-phase ac reactor capable of reducing leakage of magnetic flux | |
| JPWO2017187478A1 (ja) | 電力変換装置 | |
| KR20230114005A (ko) | 전기자동차의 obc용 변압기 | |
| JPS61185909A (ja) | 電磁誘導装置 | |
| KR20120138700A (ko) | 트랜스포머 및 이를 구비하는 디스플레이 장치 | |
| JP5216490B2 (ja) | 外鉄形アモルファス変圧器 | |
| JPH10241954A (ja) | トランス組立方法とトランスおよびトランス実装基板 | |
| CN204760167U (zh) | 一种大功率高频变压器 | |
| EP0896346A1 (en) | Methods of manufacturing a magnetic device and tool for manufacturing the same | |
| JPH10229025A (ja) | トランス組立方法とトランスおよびトランス実装回路基板 | |
| CN1937117A (zh) | 具有绕线单体的变压器 | |
| JPH0851035A (ja) | トランス | |
| CN101645347B (zh) | 变压器结构 | |
| JPH10241977A (ja) | トランス組立方法とトランスおよびトランス実装基板 | |
| CN219677035U (zh) | 一种无骨架高频变压器结构 | |
| JP3344954B2 (ja) | ボビンと別体の端末ホルダを用いるコイル部品 | |
| CN206864295U (zh) | 控制变压器 | |
| JPH10241953A (ja) | トランス組立方法とトランスおよびトランス実装基板 | |
| US20190206604A1 (en) | Circuit assembly | |
| JPS6154608A (ja) | トランス | |
| JPH10229019A (ja) | トランス組立方法とトランスおよびトランス実装基板 | |
| JP2018117062A (ja) | 静止誘導電器用鉄心 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040227 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040308 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040507 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040705 |