JPH10242020A - X線露光装置及びx線露光用マスク - Google Patents
X線露光装置及びx線露光用マスクInfo
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- JPH10242020A JPH10242020A JP3906897A JP3906897A JPH10242020A JP H10242020 A JPH10242020 A JP H10242020A JP 3906897 A JP3906897 A JP 3906897A JP 3906897 A JP3906897 A JP 3906897A JP H10242020 A JPH10242020 A JP H10242020A
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70691—Handling of masks or workpieces
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/708—Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ウェハの変形が生じてもマスクとウェハのア
ライメントを精度良く行うことができ、露光精度の向上
をはかる。 【解決手段】 微小ギャップを介してX線露光用マスク
10とウェハ20を対峙させ、マスク10のパターンを
ウェハ20上に転写するX線露光装置において、マスク
10のフレーム13に導電性を有する材料を使用し、マ
スクフレーム13を通電加熱できるように構成し、さら
にウェハ20も通電加熱できるように構成し、ウェハ2
0とマスクフレーム13に温度差を付与することによ
り、ウェハ20上の下層パターンにマスク10上のパタ
ーンを高精度で位置合わせする。
ライメントを精度良く行うことができ、露光精度の向上
をはかる。 【解決手段】 微小ギャップを介してX線露光用マスク
10とウェハ20を対峙させ、マスク10のパターンを
ウェハ20上に転写するX線露光装置において、マスク
10のフレーム13に導電性を有する材料を使用し、マ
スクフレーム13を通電加熱できるように構成し、さら
にウェハ20も通電加熱できるように構成し、ウェハ2
0とマスクフレーム13に温度差を付与することによ
り、ウェハ20上の下層パターンにマスク10上のパタ
ーンを高精度で位置合わせする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線露光技術に係
わり、特にマスク・ウェハのアライメント手法の改良を
はかったX線露光装置及びX線露光用マスクに関する。
わり、特にマスク・ウェハのアライメント手法の改良を
はかったX線露光装置及びX線露光用マスクに関する。
【0002】
【従来の技術】LSIパターンを転写する技術として
は、従来より可視領域の光を利用する縮小露光装置が用
いられてきた。この装置では、ガラスマスク基板上にC
r薄膜を形成し、レジストを塗布後、電子ビーム描画装
置などでウェハ上の実パターンの4〜5倍体の原画を描
画した後、現像,エッチング工程を経てマスクパターン
を形成する。縮小露光装置は、レンズ,反射鏡などの要
素を用いて縮小光学系を構成し、マスク上のパターンを
ウェハ上に転写する。このとき、ウェハ上の下層パター
ンにマスク上のパターンを高精度で位置合わせすること
が、露光装置に要求される重要な性能である。
は、従来より可視領域の光を利用する縮小露光装置が用
いられてきた。この装置では、ガラスマスク基板上にC
r薄膜を形成し、レジストを塗布後、電子ビーム描画装
置などでウェハ上の実パターンの4〜5倍体の原画を描
画した後、現像,エッチング工程を経てマスクパターン
を形成する。縮小露光装置は、レンズ,反射鏡などの要
素を用いて縮小光学系を構成し、マスク上のパターンを
ウェハ上に転写する。このとき、ウェハ上の下層パター
ンにマスク上のパターンを高精度で位置合わせすること
が、露光装置に要求される重要な性能である。
【0003】ウェハ上のパターンには、LSIの機能を
付与するための各種の加工プロセスで微妙な変形が生じ
ることがある。縮小露光装置では、必要に応じてその縮
小率を調整することにより、マスクとウェハ下層パター
ンとの位置合わせを改善している。
付与するための各種の加工プロセスで微妙な変形が生じ
ることがある。縮小露光装置では、必要に応じてその縮
小率を調整することにより、マスクとウェハ下層パター
ンとの位置合わせを改善している。
【0004】LSIの微細化に伴い、露光装置にはより
高い解像度が必要となる。従来の縮小露光装置では、用
いる光を短波長化すること、及びマスクを透過する光に
位相情報を与えること(いわゆる位相シフトマスクの使
用)で高精度化を実現してきた。しかし、このような手
段を用いても、0.15μm以下の微細パターンが対象
になると、十分な焦点深度や照射量裕度の下にパターン
を解像することは極めて困難な状況である。
高い解像度が必要となる。従来の縮小露光装置では、用
いる光を短波長化すること、及びマスクを透過する光に
位相情報を与えること(いわゆる位相シフトマスクの使
用)で高精度化を実現してきた。しかし、このような手
段を用いても、0.15μm以下の微細パターンが対象
になると、十分な焦点深度や照射量裕度の下にパターン
を解像することは極めて困難な状況である。
【0005】この状況を乗り越える手段に、X線露光装
置がある。X線露光に用いるマスクは、X線透過薄膜
(1〜2μm程度のSiN,SiC膜等が使用される)
上に、X線吸収材である重金属膜(0.3〜0.5μm
のW,Ta等)を配置し、光露出光用のマスクと同様に
電子ビーム描画装置などを用いてパターンを形成する。
X線透過薄膜はSi等の基板枠に保持され、さらにその
基板枠は強固なフレームに固定されるのが通例である。
置がある。X線露光に用いるマスクは、X線透過薄膜
(1〜2μm程度のSiN,SiC膜等が使用される)
上に、X線吸収材である重金属膜(0.3〜0.5μm
のW,Ta等)を配置し、光露出光用のマスクと同様に
電子ビーム描画装置などを用いてパターンを形成する。
X線透過薄膜はSi等の基板枠に保持され、さらにその
基板枠は強固なフレームに固定されるのが通例である。
【0006】X線はいわゆるレンズ作用を利用すること
ができないため、露光に際してはマスクとウェハを極め
て狭い間隔(10〜30μm程度)で対峙させて1:1
の露光を行うのが通例である。即ち、マスク上のパター
ンをウェハ上に転写するに際し、縮小光学系を介するこ
とがない。従って、ウェハ上のパターンに、LSIの機
能を付与するための加工プロセスで微妙な変形が生じた
時には、マスク自身のパターンに修正を加える必要があ
る。
ができないため、露光に際してはマスクとウェハを極め
て狭い間隔(10〜30μm程度)で対峙させて1:1
の露光を行うのが通例である。即ち、マスク上のパター
ンをウェハ上に転写するに際し、縮小光学系を介するこ
とがない。従って、ウェハ上のパターンに、LSIの機
能を付与するための加工プロセスで微妙な変形が生じた
時には、マスク自身のパターンに修正を加える必要があ
る。
【0007】ウェハの変形の程度が一定で、予め分って
いれば、X線吸収体上でパターンを描画する時に修正が
可能であるが、特にプロセスの開発段階では状況把握に
時間を要し、困難が伴う。必要な修正量は1ppmのオ
ーダであるため、マスクフレームに対し拡張力或いは締
め付け力を作用させることにより、パターンの変形を与
え得ることが分っている。しかし、膜構造のX線マスク
を無歪に近い状態で露光装置に装着し、かつそのマスク
に力を作用させて望みの変形を与えるということは極め
て困難な課題である。
いれば、X線吸収体上でパターンを描画する時に修正が
可能であるが、特にプロセスの開発段階では状況把握に
時間を要し、困難が伴う。必要な修正量は1ppmのオ
ーダであるため、マスクフレームに対し拡張力或いは締
め付け力を作用させることにより、パターンの変形を与
え得ることが分っている。しかし、膜構造のX線マスク
を無歪に近い状態で露光装置に装着し、かつそのマスク
に力を作用させて望みの変形を与えるということは極め
て困難な課題である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、X線
露光装置においては、光学系を用いないでマスクとウェ
ハを対峙させた1:1の露光であるため、ウェハに変形
が生じマスクとのアライメントがずれた場合、これを補
正することは困難であった。
露光装置においては、光学系を用いないでマスクとウェ
ハを対峙させた1:1の露光であるため、ウェハに変形
が生じマスクとのアライメントがずれた場合、これを補
正することは困難であった。
【0009】本発明は、上記の事情を考慮して成された
もので、その目的とするところは、ウェハの変形が生じ
てもマスクとウェハのアライメントを精度良く行うこと
ができ、露光精度の向上に寄与し得るX線露光装置及び
X線露光用マスクを提供することにある。
もので、その目的とするところは、ウェハの変形が生じ
てもマスクとウェハのアライメントを精度良く行うこと
ができ、露光精度の向上に寄与し得るX線露光装置及び
X線露光用マスクを提供することにある。
【0010】
(構成)上記課題を解決するために本発明は、次のよう
な構成を採用している。 (1)薄膜マスク体をフレームで保持したX線露光用マ
スクとウェハを微小ギャップを介して対峙させ、マスク
に形成されたパターンをウェハ上に転写するX線露光装
置において、前記マスクのフレームに導電性を有する材
料を使用し、該マスクフレームを通電加熱することによ
り、前記ウェハとマスクフレームに温度差を付与するこ
とを特徴とする。
な構成を採用している。 (1)薄膜マスク体をフレームで保持したX線露光用マ
スクとウェハを微小ギャップを介して対峙させ、マスク
に形成されたパターンをウェハ上に転写するX線露光装
置において、前記マスクのフレームに導電性を有する材
料を使用し、該マスクフレームを通電加熱することによ
り、前記ウェハとマスクフレームに温度差を付与するこ
とを特徴とする。
【0011】(1-1) 必要に応じてウェハを通電加熱する
こと。 (1-2) マスクとウェハが対峙する空間に温度制御された
ガスを流すこと。 (1-3) 薄膜マスク体の一部を、X線透過部近傍を除いて
対峙するウェハ面から後退する構成としたこと。 (1-4) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、マスクフレームに
流す電流を制御すること。
こと。 (1-2) マスクとウェハが対峙する空間に温度制御された
ガスを流すこと。 (1-3) 薄膜マスク体の一部を、X線透過部近傍を除いて
対峙するウェハ面から後退する構成としたこと。 (1-4) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、マスクフレームに
流す電流を制御すること。
【0012】(2)X線吸収体で形成されたデバイスパ
ターンを有するX線透過薄膜を薄膜支持枠で支持した薄
膜マスク体とウェハを微小ギャップを介して対峙させ、
マスクに形成されたパターンをウェハ上に転写するX線
露光装置において、前記薄膜支持枠を通電加熱すること
により、前記ウェハと薄膜支持枠に温度差を付与するこ
とを特徴とする。
ターンを有するX線透過薄膜を薄膜支持枠で支持した薄
膜マスク体とウェハを微小ギャップを介して対峙させ、
マスクに形成されたパターンをウェハ上に転写するX線
露光装置において、前記薄膜支持枠を通電加熱すること
により、前記ウェハと薄膜支持枠に温度差を付与するこ
とを特徴とする。
【0013】(2-1) 必要に応じてウェハを通電加熱する
こと。 (2-2) マスクとウェハが対峙する空間に温度制御された
ガスを流すこと。 (2-3) 薄膜支持枠を、X線透過部近傍を除いて対峙する
ウェハ面から後退する構成としたこと。 (2-4) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、薄膜支持枠に流す
電流を制御すること。
こと。 (2-2) マスクとウェハが対峙する空間に温度制御された
ガスを流すこと。 (2-3) 薄膜支持枠を、X線透過部近傍を除いて対峙する
ウェハ面から後退する構成としたこと。 (2-4) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、薄膜支持枠に流す
電流を制御すること。
【0014】(3)薄膜マスク体をフレームで保持した
X線露光用マスクとウェハを微小ギャップを介して対峙
させ、マスクに形成されたパターンをウェハ上に転写す
るX線露光装置において、前記マスクのフレームとウェ
ハに所定の温度差を付与する手段と、前記マスクとウェ
ハが対峙する空間に温度制御されたガスを流す手段とを
具備してなることを特徴とする。
X線露光用マスクとウェハを微小ギャップを介して対峙
させ、マスクに形成されたパターンをウェハ上に転写す
るX線露光装置において、前記マスクのフレームとウェ
ハに所定の温度差を付与する手段と、前記マスクとウェ
ハが対峙する空間に温度制御されたガスを流す手段とを
具備してなることを特徴とする。
【0015】(3-1) 薄膜マスク体の一部を、X線透過部
近傍を除いて対峙するウェハ面から後退する構成とした
こと。 (3-2) マスクフレームとウェハに所定の温度差を付与す
るために、マスクフレーム及びウェハの少なくとも一方
を通電加熱すること。 (3-3) マスクフレームとウェハに所定の温度差を付与す
るために、マスクに対してウェハと反対側に、マスクフ
レームを加熱するための加熱用ランプを設けること。 (3-4) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、マスクフレームと
ウェハ間の温度差を制御すること。 (3-5) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、加熱用ランプのパ
ワーを制御すること。
近傍を除いて対峙するウェハ面から後退する構成とした
こと。 (3-2) マスクフレームとウェハに所定の温度差を付与す
るために、マスクフレーム及びウェハの少なくとも一方
を通電加熱すること。 (3-3) マスクフレームとウェハに所定の温度差を付与す
るために、マスクに対してウェハと反対側に、マスクフ
レームを加熱するための加熱用ランプを設けること。 (3-4) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、マスクフレームと
ウェハ間の温度差を制御すること。 (3-5) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、加熱用ランプのパ
ワーを制御すること。
【0016】(4)薄膜マスク体をマスクフレームで保
持したX線露光用マスクとウェハを微小ギャップを介し
て対峙させ、マスクに形成されたパターンをウェハ上に
転写するX線露光装置において、前記マスクのウェハと
非対峙側に加熱用ランプを設けてなることを特徴とす
る。
持したX線露光用マスクとウェハを微小ギャップを介し
て対峙させ、マスクに形成されたパターンをウェハ上に
転写するX線露光装置において、前記マスクのウェハと
非対峙側に加熱用ランプを設けてなることを特徴とす
る。
【0017】(5)X線透過薄膜上にX線吸収体のパタ
ーンを形成した薄膜マスク体と、この薄膜マスク体を保
持するフレームとを具備したX線露光用マスクにおい
て、前記フレームを導電性を有する材料で形成し、通電
加熱可能に構成したことを特徴とする。
ーンを形成した薄膜マスク体と、この薄膜マスク体を保
持するフレームとを具備したX線露光用マスクにおい
て、前記フレームを導電性を有する材料で形成し、通電
加熱可能に構成したことを特徴とする。
【0018】(6)薄膜マスク体をフレームで保持した
X線露光用マスクとウェハを微小ギャップを介して対峙
させ、マスクに形成されたパターンをウェハ上に転写す
るX線露光装置において、前記マスクのフレームとウェ
ハに所定の温度差を付与する手段と、前記マスクのステ
ージ及び前記ウェハのステージの少なくとも一方に温度
制御された媒体を流す流路を設けてなることを特徴とす
る。
X線露光用マスクとウェハを微小ギャップを介して対峙
させ、マスクに形成されたパターンをウェハ上に転写す
るX線露光装置において、前記マスクのフレームとウェ
ハに所定の温度差を付与する手段と、前記マスクのステ
ージ及び前記ウェハのステージの少なくとも一方に温度
制御された媒体を流す流路を設けてなることを特徴とす
る。
【0019】(6-1) マスクとウェハが対峙する空間に温
度制御されたガスを流すこと。 (6-2) 薄膜マスク体の一部を、X線透過部近傍を除いて
対峙するウェハ面から後退する構成としたこと。 (6-3) 必要に応じてマスクのウェハに非対峙空間で温度
制御されたガスを流すこと。 (6-4) マスクフレームとウェハに所定の温度差を付与す
るために、マスクフレーム及びウェハの少なくとも一方
を通電加熱すること。 (6-5) マスクフレームとウェハに所定の温度差を付与す
るために、マスクに対してウェハと反対側に、マスクフ
レームを加熱するための加熱用ランプを設けること。 (6-6) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、マスクフレームと
ウェハ間の温度差を制御すること。 (6-7) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、加熱用ランプのパ
ワーを制御すること。
度制御されたガスを流すこと。 (6-2) 薄膜マスク体の一部を、X線透過部近傍を除いて
対峙するウェハ面から後退する構成としたこと。 (6-3) 必要に応じてマスクのウェハに非対峙空間で温度
制御されたガスを流すこと。 (6-4) マスクフレームとウェハに所定の温度差を付与す
るために、マスクフレーム及びウェハの少なくとも一方
を通電加熱すること。 (6-5) マスクフレームとウェハに所定の温度差を付与す
るために、マスクに対してウェハと反対側に、マスクフ
レームを加熱するための加熱用ランプを設けること。 (6-6) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、マスクフレームと
ウェハ間の温度差を制御すること。 (6-7) マスクとウェハの1方向の2箇所で両者のアライ
メント信号を検出する手段を有し、該2箇所の一方で両
者のアライメントを行った上で、他方のアライメント信
号が所定の寸法精度を満たすように、加熱用ランプのパ
ワーを制御すること。
【0020】(作用)本発明の基本は、X線露光用マス
クが薄膜構造体であることから、X線透過薄膜上に形成
されたマスクパターンが、マスク構成体の中で最も剛性
の高いマスクフレームの変形にならうことに着目し、マ
スクパターンに拡大方向の変形が必要な場合にはマスク
フレームの温度上昇により、またウェハ上の下層パター
ンに拡大方向の変形が必要な場合にはウェハの温度上昇
により、必要な変形量を与えることである。
クが薄膜構造体であることから、X線透過薄膜上に形成
されたマスクパターンが、マスク構成体の中で最も剛性
の高いマスクフレームの変形にならうことに着目し、マ
スクパターンに拡大方向の変形が必要な場合にはマスク
フレームの温度上昇により、またウェハ上の下層パター
ンに拡大方向の変形が必要な場合にはウェハの温度上昇
により、必要な変形量を与えることである。
【0021】本発明によれば、マスクフレーム及びウェ
ハの通電加熱等によりマスクフレームとウェハの温度を
独立に制御することによって、マスクとウェハを独立に
変形させることができる。このため、ウェハ上の下層パ
ターンとマスクパターンの座標のきざみを必要程度に一
致させることができ、高精度アライメントが可能とな
る。
ハの通電加熱等によりマスクフレームとウェハの温度を
独立に制御することによって、マスクとウェハを独立に
変形させることができる。このため、ウェハ上の下層パ
ターンとマスクパターンの座標のきざみを必要程度に一
致させることができ、高精度アライメントが可能とな
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示の実施
形態によって説明する。図1〜図3は本発明の一実施形
態に係わるX線露光装置を説明するためのもので、図1
はマスク及びウェハステージの断面該略図、図2はマス
クとウェハが微小ギャップで対峙する部分の断面図、図
3はマスクとウェハを位置合わせするアライメントマー
クの配置を示す模式図である。
形態によって説明する。図1〜図3は本発明の一実施形
態に係わるX線露光装置を説明するためのもので、図1
はマスク及びウェハステージの断面該略図、図2はマス
クとウェハが微小ギャップで対峙する部分の断面図、図
3はマスクとウェハを位置合わせするアライメントマー
クの配置を示す模式図である。
【0023】X線吸収体で形成されたデバイスパターン
を有するX線透過薄膜11はSi基板枠(薄膜支持枠)
12により保持され、そのSi基板枠12は更にSiの
補強フレーム13に固定されている。ここで、X線透過
薄膜11及び基板枠12から薄膜マスク体が構成され、
薄膜マスク体及びフレーム13からX線露光用マスク1
0が構成されている。マスクフレーム13は3点支持に
より無歪の状態でマスクステージ14に固定される。こ
の支点は電極を兼ね、3支点間にほぼ等しい電流が流れ
るように電圧を印加することができるようになってい
る。
を有するX線透過薄膜11はSi基板枠(薄膜支持枠)
12により保持され、そのSi基板枠12は更にSiの
補強フレーム13に固定されている。ここで、X線透過
薄膜11及び基板枠12から薄膜マスク体が構成され、
薄膜マスク体及びフレーム13からX線露光用マスク1
0が構成されている。マスクフレーム13は3点支持に
より無歪の状態でマスクステージ14に固定される。こ
の支点は電極を兼ね、3支点間にほぼ等しい電流が流れ
るように電圧を印加することができるようになってい
る。
【0024】マスクステージ4には、必要に応じてマス
クの温度の基点を取るために、入り口部で定められた温
度の媒体を流すことができる流路15が備えられてい
る。さらに、温度の基点を確保するために、必要に応じ
て吹き出し部16で定められた温度のガスを循環させる
ようになっている。なお、この循環ガスはウェハ20が
置かれる空間には殆ど漏れないように工夫されている。
クの温度の基点を取るために、入り口部で定められた温
度の媒体を流すことができる流路15が備えられてい
る。さらに、温度の基点を確保するために、必要に応じ
て吹き出し部16で定められた温度のガスを循環させる
ようになっている。なお、この循環ガスはウェハ20が
置かれる空間には殆ど漏れないように工夫されている。
【0025】X線透過薄膜11を支持するSi基板枠1
2は、図2に示す如く、X線透過部のごく近傍を除いて
対峙するウェハ面から後退するように加工され、かつ必
要に応じてウェハとマスクが対峙する空間に、吹き出し
部18で定められた温度のガスを流すことができるよう
になっている。なお、この定められた温度のガスは、ウ
ェハとマスク間の熱絶縁として機能する。
2は、図2に示す如く、X線透過部のごく近傍を除いて
対峙するウェハ面から後退するように加工され、かつ必
要に応じてウェハとマスクが対峙する空間に、吹き出し
部18で定められた温度のガスを流すことができるよう
になっている。なお、この定められた温度のガスは、ウ
ェハとマスク間の熱絶縁として機能する。
【0026】ウェハ20はウェハステージ21に真空チ
ャックにより固定される。ウェハステージ21には電極
22が、また必要に応じてウェハ20の温度の基点を取
るために、入口部で定められた温度の媒体を流すことが
できる流路23が備えられている。そして、ウェハ20
には電極22を介して必要な電圧を印加することができ
るようになっている。
ャックにより固定される。ウェハステージ21には電極
22が、また必要に応じてウェハ20の温度の基点を取
るために、入口部で定められた温度の媒体を流すことが
できる流路23が備えられている。そして、ウェハ20
には電極22を介して必要な電圧を印加することができ
るようになっている。
【0027】マスク10及びウェハ20には、図3に示
すように、露光領域の周辺部に沿って1方向の2箇所に
アライメントマーク31が設けられている。マスク10
のパターンとウェハ20上の下層パターンの座標情報が
未知の場合には、まずアライメントマーク31の一方で
位置合わせを行った後、他方のマーク位置で所望の合わ
せ精度が得られるようにマスクフレーム13或いはウェ
ハに印加する電圧を調整する。
すように、露光領域の周辺部に沿って1方向の2箇所に
アライメントマーク31が設けられている。マスク10
のパターンとウェハ20上の下層パターンの座標情報が
未知の場合には、まずアライメントマーク31の一方で
位置合わせを行った後、他方のマーク位置で所望の合わ
せ精度が得られるようにマスクフレーム13或いはウェ
ハに印加する電圧を調整する。
【0028】より具体的には、マスク10とウェハ20
の1方向の2箇所で両者のアライメント信号を検出する
手段を設け、該2箇所の一方で両者のアライメントを行
った上で、他方のアライメント信号が所定の寸法精度を
満たすように、マスクフレーム13或いはウェハ20に
流す電流値を制御することにより、マスク10とウェハ
20との正確なアライメントが可能となる。
の1方向の2箇所で両者のアライメント信号を検出する
手段を設け、該2箇所の一方で両者のアライメントを行
った上で、他方のアライメント信号が所定の寸法精度を
満たすように、マスクフレーム13或いはウェハ20に
流す電流値を制御することにより、マスク10とウェハ
20との正確なアライメントが可能となる。
【0029】また、マスクフレーム13を加熱する手段
として、マスク10に対してウェハ20と反対側に加熱
用ランプ24を設けてもよい。この場合も、アライメン
ト信号検出手段の出力を基に、2箇所のアライメント信
号が基準値以下の合致信号を与えるようにランプパワー
を制御すればよい。
として、マスク10に対してウェハ20と反対側に加熱
用ランプ24を設けてもよい。この場合も、アライメン
ト信号検出手段の出力を基に、2箇所のアライメント信
号が基準値以下の合致信号を与えるようにランプパワー
を制御すればよい。
【0030】このように本実施形態によれば、マスク1
0上のパターンとウェハ20上のパターンの位置座標の
きざみに微小な不一致がある場合に、マスクフレーム1
3とウェハ20に適度の温度差を与えることにより、両
者の位置座標系を必要な範囲で一致させることができ
る。このため、ウェハ20の変形が生じてもマスク10
とウェハ20のアライメントを精度良く行うことがで
き、露光精度の向上に寄与することができる。
0上のパターンとウェハ20上のパターンの位置座標の
きざみに微小な不一致がある場合に、マスクフレーム1
3とウェハ20に適度の温度差を与えることにより、両
者の位置座標系を必要な範囲で一致させることができ
る。このため、ウェハ20の変形が生じてもマスク10
とウェハ20のアライメントを精度良く行うことがで
き、露光精度の向上に寄与することができる。
【0031】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。実施形態では、マスクフレーム及び
ウェハの双方を通電加熱となるように構成したが、これ
らの一方のみを通電加熱可能となるように構成しても良
い。また、マスクとウェハとの間或いはマスクの裏面側
に流す温度制御されたガスは、必要に応じて省略するこ
ともできる。
れるものではない。実施形態では、マスクフレーム及び
ウェハの双方を通電加熱となるように構成したが、これ
らの一方のみを通電加熱可能となるように構成しても良
い。また、マスクとウェハとの間或いはマスクの裏面側
に流す温度制御されたガスは、必要に応じて省略するこ
ともできる。
【0032】また、X線等か薄膜を支持した基板枠がS
iウェハ等の導電性を有する材料であれば、マスクフレ
ームを通電加熱する代わりに基板枠を通電加熱する構成
としてもよい。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々変形して実施することができる。
iウェハ等の導電性を有する材料であれば、マスクフレ
ームを通電加熱する代わりに基板枠を通電加熱する構成
としてもよい。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々変形して実施することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
スクフレームの通電加熱等によりマスクフレームとウェ
ハの温度を独立に制御することによって、マスクとウェ
ハを独立に変形させることができ、ウェハの変形が生じ
てもマスクとウェハのアライメントを精度良く行うこと
ができ、X線露光装置による露光精度の向上に寄与する
ことが可能となる。
スクフレームの通電加熱等によりマスクフレームとウェ
ハの温度を独立に制御することによって、マスクとウェ
ハを独立に変形させることができ、ウェハの変形が生じ
てもマスクとウェハのアライメントを精度良く行うこと
ができ、X線露光装置による露光精度の向上に寄与する
ことが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態に係わるX線露光装置を示
す概略断面図。
す概略断面図。
【図2】同実施形態におけるマスクとウェハが対峙する
部分の断面図。
部分の断面図。
【図3】同実施形態におけるアライメントマークの配置
を示す模式図。
を示す模式図。
10…X線露光用マスク 11…X線透過薄膜 12…Si基板枠 13…マスクフレーム 14…マスクステージ 15,23…媒体流路 16,18…恒温ガス吹き出し部 20…ウェハ 21…ウェハステージ 22…電極 30…露光領域 31…マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/30 531M
Claims (5)
- 【請求項1】薄膜マスク体をマスクフレームで保持した
X線露光用マスクとウェハを微小ギャップを介して対峙
させ、マスクに形成されたパターンをウェハ上に転写す
るX線露光装置において、 前記マスクフレームに導電性を有する材料を使用し、該
マスクフレームを通電加熱することにより、前記ウェハ
とマスクフレームに温度差を付与することを特徴とする
X線露光装置。 - 【請求項2】X線吸収体で形成されたデバイスパターン
を有するX線透過薄膜を薄膜支持枠で支持した薄膜マス
ク体とウェハを微小ギャップを介して対峙させ、マスク
に形成されたパターンをウェハ上に転写するX線露光装
置において、 前記薄膜支持枠を通電加熱することにより、前記ウェハ
と薄膜支持枠に温度差を付与することを特徴とするX線
露光装置。 - 【請求項3】薄膜マスク体をフレームで保持したX線露
光用マスクとウェハを微小ギャップを介して対峙させ、
マスクに形成されたパターンをウェハ上に転写するX線
露光装置において、 前記マスクのフレームとウェハに所定の温度差を付与す
る手段と、前記マスクとウェハが対峙する空間に温度制
御されたガスを流す手段とを具備してなることを特徴と
するX線露光装置。 - 【請求項4】薄膜マスク体をマスクフレームで保持した
X線露光用マスクとウェハを微小ギャップを介して対峙
させ、マスクに形成されたパターンをウェハ上に転写す
るX線露光装置において、 前記マスクのウェハと非対峙側に加熱用ランプを設けて
なることを特徴とするX線露光装置。 - 【請求項5】X線透過薄膜上にX線吸収体のパターンを
形成した薄膜マスク体と、この薄膜マスク体を保持する
フレームとを具備してなり、 前記フレームは導電性を有する材料で形成され、通電可
能に構成されていることを特徴とするX線露光用マス
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3906897A JPH10242020A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | X線露光装置及びx線露光用マスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3906897A JPH10242020A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | X線露光装置及びx線露光用マスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10242020A true JPH10242020A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12542820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3906897A Pending JPH10242020A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | X線露光装置及びx線露光用マスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10242020A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10451983B2 (en) | 2018-02-23 | 2019-10-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Exposure apparatus and method of fabricating semiconductor device using the same |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP3906897A patent/JPH10242020A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10451983B2 (en) | 2018-02-23 | 2019-10-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Exposure apparatus and method of fabricating semiconductor device using the same |
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