JPH10242041A - 位置検出方法及びその装置並びに露光装置 - Google Patents
位置検出方法及びその装置並びに露光装置Info
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- JPH10242041A JPH10242041A JP9058488A JP5848897A JPH10242041A JP H10242041 A JPH10242041 A JP H10242041A JP 9058488 A JP9058488 A JP 9058488A JP 5848897 A JP5848897 A JP 5848897A JP H10242041 A JPH10242041 A JP H10242041A
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- Signal Processing (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板上に形成されたマークの位置をより短時
間で且つ高精度に検出する。 【解決手段】 基板上のマークを光電検出し、検出した
光電信号(図3(A)のSigA)とそのシフト信号
(図3(C)のSigR、図3(B)のSigL)との
加算信号(図3(D)のSigS)を作成した後、その
加算信号(SigS)と基準信号(図3(E)のTmp)
との相互相関を求め、その相関値が極大(又は極小)と
なる位置をマーク位置として検出する。このため、ピー
クの数が少なく検出方向の幅の狭い基準信号を使用する
ことが可能となり、相互相関の算出に際しての積和演算
の回数が、マークの数と同じピーク数で同じ繰り返し周
期の基準信号を用いていた場合に比べて減少し、マーク
位置の検出に際して、演算時間の短縮が可能になる。
間で且つ高精度に検出する。 【解決手段】 基板上のマークを光電検出し、検出した
光電信号(図3(A)のSigA)とそのシフト信号
(図3(C)のSigR、図3(B)のSigL)との
加算信号(図3(D)のSigS)を作成した後、その
加算信号(SigS)と基準信号(図3(E)のTmp)
との相互相関を求め、その相関値が極大(又は極小)と
なる位置をマーク位置として検出する。このため、ピー
クの数が少なく検出方向の幅の狭い基準信号を使用する
ことが可能となり、相互相関の算出に際しての積和演算
の回数が、マークの数と同じピーク数で同じ繰り返し周
期の基準信号を用いていた場合に比べて減少し、マーク
位置の検出に際して、演算時間の短縮が可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置検出方法及び
その装置並びに露光装置に係り、さらに詳しくはウエハ
等の基板上に形成されたマークの位置を所定の基準信号
を用いて相関法により検出する位置検出方法及びその装
置、並びにこの位置検出装置を被露光基板上のマーク位
置検出用として具備した露光装置に関する。
その装置並びに露光装置に係り、さらに詳しくはウエハ
等の基板上に形成されたマークの位置を所定の基準信号
を用いて相関法により検出する位置検出方法及びその装
置、並びにこの位置検出装置を被露光基板上のマーク位
置検出用として具備した露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体素子、撮像素子(CCD
等)、液晶表示素子、又は薄膜磁気ヘッド等を製造する
ためのリソグラフィ工程(マスクパターンのレジスト像
を基板上に形成する工程)では、マスクとしてのレチク
ルのパターンを投影光学系を介して、フォトレジストが
塗布されたウエハ(又はガラスプレート等)の基板上に
露光する投影露光装置(ステッパー等)、あるいはマス
クのパターンを直接基板上に転写するプロキシミティ方
式の露光装置等が使用されている。
等)、液晶表示素子、又は薄膜磁気ヘッド等を製造する
ためのリソグラフィ工程(マスクパターンのレジスト像
を基板上に形成する工程)では、マスクとしてのレチク
ルのパターンを投影光学系を介して、フォトレジストが
塗布されたウエハ(又はガラスプレート等)の基板上に
露光する投影露光装置(ステッパー等)、あるいはマス
クのパターンを直接基板上に転写するプロキシミティ方
式の露光装置等が使用されている。
【0003】例えば半導体素子はウエハ上に多数層の回
路パターンを所定の位置関係で積み重ねて形成されるの
で、そのような露光装置で2層目以降の回路パターンを
ウエハ上に露光する際には、露光に先立ってマスク(又
はレチクル)とウエハの各ショット領域内の回路パター
ンとの位置合わせ(アライメント)を高精度に行う必要
がある。このアライメントを行うために、ウエハ上には
それまでの工程中で位置検出マークとしてのアライメン
トマーク(ウエハマーク)が形成されており、露光装置
に装着されたアライメントセンサによってそのアライメ
ントマークの位置を検出することで、ウエハ上の各ショ
ット領域内の回路パターンの正確な位置を検出できるよ
うになっている。
路パターンを所定の位置関係で積み重ねて形成されるの
で、そのような露光装置で2層目以降の回路パターンを
ウエハ上に露光する際には、露光に先立ってマスク(又
はレチクル)とウエハの各ショット領域内の回路パター
ンとの位置合わせ(アライメント)を高精度に行う必要
がある。このアライメントを行うために、ウエハ上には
それまでの工程中で位置検出マークとしてのアライメン
トマーク(ウエハマーク)が形成されており、露光装置
に装着されたアライメントセンサによってそのアライメ
ントマークの位置を検出することで、ウエハ上の各ショ
ット領域内の回路パターンの正確な位置を検出できるよ
うになっている。
【0004】実際のアライメント工程は、ウエハ上の2
から3個の比較的大きなマークをラフに検出し、ショッ
ト配列のおおまかな位置を検出するラフアライメント工
程と、その後にウエハ上の10ヵ所程度のマークを精密
に位置検出するファインアライメント工程の2段階より
なる。
から3個の比較的大きなマークをラフに検出し、ショッ
ト配列のおおまかな位置を検出するラフアライメント工
程と、その後にウエハ上の10ヵ所程度のマークを精密
に位置検出するファインアライメント工程の2段階より
なる。
【0005】このうちラフアライメント工程に用いられ
るアライメントセンサには、例えばアライメントマーク
の近傍にレーザビームを照射且つスキャンし、その散乱
・回折光の強度変化に基づいてマーク位置を検出するも
の(レーザビームスキャン式センサ)や、アライメント
マークの近傍に単色光又はブロードバンド光を照射して
検出光学系を介してその像を撮像し、その撮像信号に基
づいてマーク位置を検出するもの(結像式センサ)など
がある。
るアライメントセンサには、例えばアライメントマーク
の近傍にレーザビームを照射且つスキャンし、その散乱
・回折光の強度変化に基づいてマーク位置を検出するも
の(レーザビームスキャン式センサ)や、アライメント
マークの近傍に単色光又はブロードバンド光を照射して
検出光学系を介してその像を撮像し、その撮像信号に基
づいてマーク位置を検出するもの(結像式センサ)など
がある。
【0006】ラフアライメントに際しては、例えばウエ
ハ外形基準で位置決めされ、100μm程度の誤差を持
ってウエハホルダ上に載置されるウエハから、数μm以
内の精度でアライメントマークを位置検出する必要があ
る。また、ウエハ上にはアライメントマークと区別の付
きにくい回路パターンも存在するため、これらのパター
ンとアライメントマークを正確に区別して位置検出する
必要がある。
ハ外形基準で位置決めされ、100μm程度の誤差を持
ってウエハホルダ上に載置されるウエハから、数μm以
内の精度でアライメントマークを位置検出する必要があ
る。また、ウエハ上にはアライメントマークと区別の付
きにくい回路パターンも存在するため、これらのパター
ンとアライメントマークを正確に区別して位置検出する
必要がある。
【0007】このような理由から、ラフアライメントの
1つの方法として、検出方向に特定の周期を持たせたマ
ークを使用し、上記センサによるそのマークの検出信号
に所定の信号処理を施すことによって、マーク位置を検
出する方法が採用されている。このマーク位置の検出の
具体的な手法として、従来は検出信号波形を所定のスラ
イスレベルでスライスし、各波形とスライスレベルのラ
インとの両交点の中点位置を用いてマーク位置を検出す
るスライス法が採用されていたが、このスライス法で
は、例えば低段差なマーク等の低コントラストな信号し
か得られないマークの場合、S/N比があまり良くない
ためマーク位置の検出精度が低下するという不都合があ
った。
1つの方法として、検出方向に特定の周期を持たせたマ
ークを使用し、上記センサによるそのマークの検出信号
に所定の信号処理を施すことによって、マーク位置を検
出する方法が採用されている。このマーク位置の検出の
具体的な手法として、従来は検出信号波形を所定のスラ
イスレベルでスライスし、各波形とスライスレベルのラ
インとの両交点の中点位置を用いてマーク位置を検出す
るスライス法が採用されていたが、このスライス法で
は、例えば低段差なマーク等の低コントラストな信号し
か得られないマークの場合、S/N比があまり良くない
ためマーク位置の検出精度が低下するという不都合があ
った。
【0008】かかる不都合を改善する手法として、近時
においては、上記センサによる上記マークの検出信号に
対して、その特定の周期性と同じ周期性を持たせた基準
信号(テンプレート)との相関を求め、その相関値の最
も高い位置をマーク位置として検出する検出方法(相関
法)が採用されるようになった。この相関法によると、
S/N比良くマークを検出することが可能であるため、
例えば低段差なマーク等であっても精度良く位置検出が
できる。
においては、上記センサによる上記マークの検出信号に
対して、その特定の周期性と同じ周期性を持たせた基準
信号(テンプレート)との相関を求め、その相関値の最
も高い位置をマーク位置として検出する検出方法(相関
法)が採用されるようになった。この相関法によると、
S/N比良くマークを検出することが可能であるため、
例えば低段差なマーク等であっても精度良く位置検出が
できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図4を用いて
従来の相関法について簡単に説明する。図4(A)には
ウエハ上に形成された、間隔(繰り返し周期)D1,D
2を有する3本の格子パターンM1,M2,M3から成
るアライメントマークRMが示されており、図4(B)
には、マークRMを従来のレーザビームスキャン式セン
サにて検出し、メモリに取り込まれた検出信号Sig
A’の波形が示されている。また、図3(C)には、テ
ンプレートTmcの例が示されている。このテンプレート
Tmcは信号SigA’と同様に(すなわちアライメントマ
ークRMと同様に)、ウエハ上で間隔D1,D2に相当
するアドレスだけ離れた3ヵ所にそれぞれピークを持つ
ものである。
従来の相関法について簡単に説明する。図4(A)には
ウエハ上に形成された、間隔(繰り返し周期)D1,D
2を有する3本の格子パターンM1,M2,M3から成
るアライメントマークRMが示されており、図4(B)
には、マークRMを従来のレーザビームスキャン式セン
サにて検出し、メモリに取り込まれた検出信号Sig
A’の波形が示されている。また、図3(C)には、テ
ンプレートTmcの例が示されている。このテンプレート
Tmcは信号SigA’と同様に(すなわちアライメントマ
ークRMと同様に)、ウエハ上で間隔D1,D2に相当
するアドレスだけ離れた3ヵ所にそれぞれピークを持つ
ものである。
【0010】例えば、D1=20μm、D2=30μm
とし、信号SigAの取り込みの際の横軸の分解能を0
・1μmとすると、信号SigA’のメモリ上の1アド
レスは、ウエハ上の長さに換算すると、上記の0.1μ
mに相当する。信号SigA’の取り込み範囲Rsc
は、上記D1,D2の間隔の和に、ウエハの外形基準等
による位置決めの精度(100μm程度)を加えたもの
となる。従って、信号SigA’のデータ数は、 (100+20+30)/0.1=1500個 程度となる。
とし、信号SigAの取り込みの際の横軸の分解能を0
・1μmとすると、信号SigA’のメモリ上の1アド
レスは、ウエハ上の長さに換算すると、上記の0.1μ
mに相当する。信号SigA’の取り込み範囲Rsc
は、上記D1,D2の間隔の和に、ウエハの外形基準等
による位置決めの精度(100μm程度)を加えたもの
となる。従って、信号SigA’のデータ数は、 (100+20+30)/0.1=1500個 程度となる。
【0011】また、テンプレートTmcのウエハ上の長さ
換算での範囲は、上記D1,D2の間隔の和に、ピーク
1個分の広がり(例えば10μm程度)を加えた程度で
ある、従って、テンプレートTmcのデータ数は、 (10+20+30)/0.1=600個 程度となる。
換算での範囲は、上記D1,D2の間隔の和に、ピーク
1個分の広がり(例えば10μm程度)を加えた程度で
ある、従って、テンプレートTmcのデータ数は、 (10+20+30)/0.1=600個 程度となる。
【0012】従って、信号SigA’とテンプレートT
mcの相関の算出に際しては、各相対位置での相関値の算
出にテンプレートTmcのデータ数と同数の600回の積
和演算が必要であり、かつ、それをウエハ上換算で10
0μmの範囲で、すなわちデータ上のアドレスとして1
000回繰り返し行わなければならない。これには、合
計60万回の積和演算が必要である。
mcの相関の算出に際しては、各相対位置での相関値の算
出にテンプレートTmcのデータ数と同数の600回の積
和演算が必要であり、かつ、それをウエハ上換算で10
0μmの範囲で、すなわちデータ上のアドレスとして1
000回繰り返し行わなければならない。これには、合
計60万回の積和演算が必要である。
【0013】このように、上記従来の相関法では、検出
したマーク信号の全領域(全データ)とそれとほぼ同じ
データ数のテンプレートとの相関を求める必要があった
ため、膨大な量のデータの処理(図4の例の場合には、
60万回の積和演算)に費やされる時間が比較的長く、
高性能かつ高価な演算処理装置が必要になるという不都
合があった。
したマーク信号の全領域(全データ)とそれとほぼ同じ
データ数のテンプレートとの相関を求める必要があった
ため、膨大な量のデータの処理(図4の例の場合には、
60万回の積和演算)に費やされる時間が比較的長く、
高性能かつ高価な演算処理装置が必要になるという不都
合があった。
【0014】また、例えば上記60万回の積和演算には
相当高速なコンピュータを用いても0.1秒程度の時間
を要し、特にデバイスの大量生産を目的とする露光装置
では、この0.1秒という時間はスループット(処理能
力)の低下の一因となる。
相当高速なコンピュータを用いても0.1秒程度の時間
を要し、特にデバイスの大量生産を目的とする露光装置
では、この0.1秒という時間はスループット(処理能
力)の低下の一因となる。
【0015】本発明は、かかる事情の下になされたもの
で、請求項1ないし3に記載の発明の目的は、基板上に
形成されたマークの位置をより短時間で且つ高精度に検
出することができる位置検出方法を提供することにあ
る。
で、請求項1ないし3に記載の発明の目的は、基板上に
形成されたマークの位置をより短時間で且つ高精度に検
出することができる位置検出方法を提供することにあ
る。
【0016】また、請求項4に記載の発明の目的は、基
板上に形成されたマークの位置をより短時間で且つ高精
度に検出することができる位置検出装置を提供すること
にある。
板上に形成されたマークの位置をより短時間で且つ高精
度に検出することができる位置検出装置を提供すること
にある。
【0017】また、請求項5に記載の発明の目的は、ラ
フアライメントに要する時間を短縮してスループットの
向上を図ることができる露光装置を提供することにあ
る。
フアライメントに要する時間を短縮してスループットの
向上を図ることができる露光装置を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、基板(W)上に検出方向(例えばX方向)とほぼ直
交する方向(Y方向)に伸びて形成されるパターン(例
えばM1、M2、M3)が前記検出方向(X方向)に沿
って所定の繰り返し周期(例えばD1、D2)で配置さ
れて成るマーク(RM)の位置を所定の基準信号を用い
て検出する位置検出方法であって、前記マーク(RM)
に光を照射して、前記検出方向に関する光電信号(Si
gA)を検出する工程と;前記検出した光電信号(Si
gA)と、該光電信号(SigA)を前記所定の繰り返
し周期(D1、D2)だけ前記検出方向にずらしたシフ
ト信号(SigR、SigL)とを加算して加算信号
(SigS)を作成する工程と;前記加算信号(Sig
S)と所定の基準信号(Tmp)との相関値に基づいて、
前記マーク(RM)の位置を検出する工程とを含むこと
を特徴とする。
は、基板(W)上に検出方向(例えばX方向)とほぼ直
交する方向(Y方向)に伸びて形成されるパターン(例
えばM1、M2、M3)が前記検出方向(X方向)に沿
って所定の繰り返し周期(例えばD1、D2)で配置さ
れて成るマーク(RM)の位置を所定の基準信号を用い
て検出する位置検出方法であって、前記マーク(RM)
に光を照射して、前記検出方向に関する光電信号(Si
gA)を検出する工程と;前記検出した光電信号(Si
gA)と、該光電信号(SigA)を前記所定の繰り返
し周期(D1、D2)だけ前記検出方向にずらしたシフ
ト信号(SigR、SigL)とを加算して加算信号
(SigS)を作成する工程と;前記加算信号(Sig
S)と所定の基準信号(Tmp)との相関値に基づいて、
前記マーク(RM)の位置を検出する工程とを含むこと
を特徴とする。
【0019】これによれば、検出した光電信号(Sig
A)とそのシフト信号(SigR、SigL)との加算
信号(SigS)を作成した後、その加算信号(Sig
S)と基準信号(Tmp)との相互相関を求め、その相関
値が極大(又は極小)となる位置をマーク位置として検
出するので、基準信号としてピークの数が少なく検出方
向の幅の狭い基準信号(例えば図3(E)のTmp)を使
用することが可能となり、このため相互相関の算出に際
しての積和演算の回数が、マークの数と同じピーク数で
同じ繰り返し周期の基準信号(例えば図4(C)のTm
c)を用いていた従来例に比べて減少する。このため、
マーク位置の検出に際して、演算時間の短縮が可能とな
るとともに、高性能かつ高価な演算処理装置を用いる必
要がなくなり、コストの低減が可能になる。
A)とそのシフト信号(SigR、SigL)との加算
信号(SigS)を作成した後、その加算信号(Sig
S)と基準信号(Tmp)との相互相関を求め、その相関
値が極大(又は極小)となる位置をマーク位置として検
出するので、基準信号としてピークの数が少なく検出方
向の幅の狭い基準信号(例えば図3(E)のTmp)を使
用することが可能となり、このため相互相関の算出に際
しての積和演算の回数が、マークの数と同じピーク数で
同じ繰り返し周期の基準信号(例えば図4(C)のTm
c)を用いていた従来例に比べて減少する。このため、
マーク位置の検出に際して、演算時間の短縮が可能とな
るとともに、高性能かつ高価な演算処理装置を用いる必
要がなくなり、コストの低減が可能になる。
【0020】この場合において、マークを構成するパタ
ーンの本数がn本(nは2以上の整数)である場合に
は、請求項2に記載の発明の如く、前述のシフト信号を
(n−1)個作成すればよい。例えば、パターンの本数
が5本であり、その間隔が一方の端(座標系としてマイ
ナス側の端)のマークを起点としてそれぞれD01、D
02、D03,D04であるとする。この場合、前述の
シフト信号は、光電信号(SigA)をそれぞれ、+D
02、+(D01+D02)、−D03、−(D03+
D04)シフトさせた4個(すなわち5−1個)の信号
とすればよい。また、パターンの本数が多い場合には、
前述のシフト信号を必ずしも(n−1)個作成する必要
はなく、例えば(n−2)個でもよい。
ーンの本数がn本(nは2以上の整数)である場合に
は、請求項2に記載の発明の如く、前述のシフト信号を
(n−1)個作成すればよい。例えば、パターンの本数
が5本であり、その間隔が一方の端(座標系としてマイ
ナス側の端)のマークを起点としてそれぞれD01、D
02、D03,D04であるとする。この場合、前述の
シフト信号は、光電信号(SigA)をそれぞれ、+D
02、+(D01+D02)、−D03、−(D03+
D04)シフトさせた4個(すなわち5−1個)の信号
とすればよい。また、パターンの本数が多い場合には、
前述のシフト信号を必ずしも(n−1)個作成する必要
はなく、例えば(n−2)個でもよい。
【0021】このようにすれば、マークを構成するパタ
ーンの繰り返し周期が一定である場合は勿論、それぞれ
異なる場合、すなわちパターン間の間隔が全て異なる場
合であっても、基準信号として例えば図3(E)に示さ
れるようなパターン1本の光電信号に相当する程度の検
出方向の幅の狭い基準信号を用いることが可能になり、
相互相関の算出に際しての積和演算の回数が一層減少す
る。これに加え、基準信号のデータを格納するメモリの
低容量化及びこれに伴うコスト低減も可能である。
ーンの繰り返し周期が一定である場合は勿論、それぞれ
異なる場合、すなわちパターン間の間隔が全て異なる場
合であっても、基準信号として例えば図3(E)に示さ
れるようなパターン1本の光電信号に相当する程度の検
出方向の幅の狭い基準信号を用いることが可能になり、
相互相関の算出に際しての積和演算の回数が一層減少す
る。これに加え、基準信号のデータを格納するメモリの
低容量化及びこれに伴うコスト低減も可能である。
【0022】これらの場合において、請求項3に記載の
発明の如く、前記所定の基準信号は、前記所定の繰り返
し周期と同じ周期性を有していることが望ましい。
発明の如く、前記所定の基準信号は、前記所定の繰り返
し周期と同じ周期性を有していることが望ましい。
【0023】請求項4に記載の発明は、基板(W)上に
検出方向(例えばX方向)とほぼ直交する方向(Y方
向)に伸びて形成されるパターン(M1、M2、M3)
が前記検出方向(X方向)に沿って所定の繰り返し周期
(例えばD1、D2)で配置されて成るマーク(RM)
の位置を所定の基準信号を用いて検出する位置検出装置
であって、前記マーク(RM)に光を照射して、前記検
出方向に関する光電信号(SigA)を検出する検出系
(10〜16)と;前記検出した光電信号(SigA)
と、該光電信号を前記所定の繰り返し周期(D1、D
2)だけ前記検出方向にずらしたシフト信号(Sig
R、SigL)とを加算して加算信号(SigS)を算
出するとともに、前記加算信号(SigS)と前記所定
の基準信号(Tmp)との相関値に基づいて、前記マーク
の位置を演算する演算手段(17)とを有することを特
徴とする。
検出方向(例えばX方向)とほぼ直交する方向(Y方
向)に伸びて形成されるパターン(M1、M2、M3)
が前記検出方向(X方向)に沿って所定の繰り返し周期
(例えばD1、D2)で配置されて成るマーク(RM)
の位置を所定の基準信号を用いて検出する位置検出装置
であって、前記マーク(RM)に光を照射して、前記検
出方向に関する光電信号(SigA)を検出する検出系
(10〜16)と;前記検出した光電信号(SigA)
と、該光電信号を前記所定の繰り返し周期(D1、D
2)だけ前記検出方向にずらしたシフト信号(Sig
R、SigL)とを加算して加算信号(SigS)を算
出するとともに、前記加算信号(SigS)と前記所定
の基準信号(Tmp)との相関値に基づいて、前記マーク
の位置を演算する演算手段(17)とを有することを特
徴とする。
【0024】これによれば、検出系(10〜16)によ
り、マーク(RM)に光が照射され、検出方向に関する
光電信号(SigA)が検出されると、演算手段(1
7)では、検出された光電信号(SigA)と、該光電
信号(SigA)を所定の繰り返し周期(D1、D2)
だけ検出方向にずらしたシフト信号(SigR、Sig
L)とを加算して加算信号(SigS)を算出するとと
もに;加算信号(SigS)と所定の基準信号(Tmp)
との相関値に基づいて、マークの位置を演算する。この
ように、本発明では検出した光電信号(SigA)とそ
のシフト信号(SigR、SigL)との加算信号(S
igS)を作成した後、その加算信号(SigS)と基
準信号(Tmp)との相互相関を求め、その相関値が極大
(又は極小)となる位置をマーク位置として検出するの
で、基準信号としてピークの数が少なく検出方向の幅の
狭い基準信号(例えば図2(E)のTmp)を使用するこ
とが可能となり、このため相互相関の算出に際しての積
和演算の回数が、マークの数と同じピーク数で同じ繰り
返し周期の基準信号(例えば図4(C)のTmc)を用い
ていた従来例に比べて減少する。このため、マーク位置
の検出に際して、演算時間の短縮が可能となるととも
に、高性能かつ高価な演算処理装置を用いる必要がなく
なり、コストの低減が可能になる。
り、マーク(RM)に光が照射され、検出方向に関する
光電信号(SigA)が検出されると、演算手段(1
7)では、検出された光電信号(SigA)と、該光電
信号(SigA)を所定の繰り返し周期(D1、D2)
だけ検出方向にずらしたシフト信号(SigR、Sig
L)とを加算して加算信号(SigS)を算出するとと
もに;加算信号(SigS)と所定の基準信号(Tmp)
との相関値に基づいて、マークの位置を演算する。この
ように、本発明では検出した光電信号(SigA)とそ
のシフト信号(SigR、SigL)との加算信号(S
igS)を作成した後、その加算信号(SigS)と基
準信号(Tmp)との相互相関を求め、その相関値が極大
(又は極小)となる位置をマーク位置として検出するの
で、基準信号としてピークの数が少なく検出方向の幅の
狭い基準信号(例えば図2(E)のTmp)を使用するこ
とが可能となり、このため相互相関の算出に際しての積
和演算の回数が、マークの数と同じピーク数で同じ繰り
返し周期の基準信号(例えば図4(C)のTmc)を用い
ていた従来例に比べて減少する。このため、マーク位置
の検出に際して、演算時間の短縮が可能となるととも
に、高性能かつ高価な演算処理装置を用いる必要がなく
なり、コストの低減が可能になる。
【0025】請求項5に記載の発明は、マスク(R)に
形成されたパターンを感応基板(W)上に露光する露光
装置であって、前記請求項4に記載の位置検出装置を前
記感応基板(W)の位置検出用として具備することを特
徴とする。
形成されたパターンを感応基板(W)上に露光する露光
装置であって、前記請求項4に記載の位置検出装置を前
記感応基板(W)の位置検出用として具備することを特
徴とする。
【0026】これによれば、前記の如く、位置検出装置
によればマーク位置の検出に際して、演算時間の短縮が
可能となることから、例えば、この位置検出装置を感応
基板(W)上に形成されたアライメントマークの位置検
出に用いることにより、ラフアライメント処理に要する
時間を短縮することが可能となり、結果的にスループッ
トの向上を図ることができる。
によればマーク位置の検出に際して、演算時間の短縮が
可能となることから、例えば、この位置検出装置を感応
基板(W)上に形成されたアライメントマークの位置検
出に用いることにより、ラフアライメント処理に要する
時間を短縮することが可能となり、結果的にスループッ
トの向上を図ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図3に基づいて説明する。
ないし図3に基づいて説明する。
【0028】図1には位置検出装置としてのTTL(Th
rough The Lens)方式のアライメント光学系を備えた一
実施形態に係る露光装置100の構成が概略的に示され
ている。この露光装置100は、ステップ・アンド・リ
ピート方式の縮小投影型露光装置(いわゆるステッパ
ー)である。
rough The Lens)方式のアライメント光学系を備えた一
実施形態に係る露光装置100の構成が概略的に示され
ている。この露光装置100は、ステップ・アンド・リ
ピート方式の縮小投影型露光装置(いわゆるステッパ
ー)である。
【0029】露光装置100は、露光用の照明光でマス
クとしてのレチクルRを照明する照明光学系IOP、照
明光学系IOPの下方でレチクルRを保持するレチクル
ステージRST、レチクルステージRSTの下方に配置
された投影光学系PL、投影光学系PLの下方で感応基
板(及び基板)としてのウエハWを保持して2次元移動
するウエハステージWST、及びアライメントセンサ
(10〜16)等を備えている。
クとしてのレチクルRを照明する照明光学系IOP、照
明光学系IOPの下方でレチクルRを保持するレチクル
ステージRST、レチクルステージRSTの下方に配置
された投影光学系PL、投影光学系PLの下方で感応基
板(及び基板)としてのウエハWを保持して2次元移動
するウエハステージWST、及びアライメントセンサ
(10〜16)等を備えている。
【0030】照明光学系IOPは、例えばコリメータレ
ンズ、フライアイレンズ等から成る照度均一化光学系、
リレーレンズ系、レチクルブラインド、コンデンサレン
ズ等(いずれも図示省略)を含んで構成され、不図示の
光源からの照明光によりほぼ均一な照度でレチクルR上
のレチクルブラインドで規定された所定の矩形領域を上
方から照明する。照明光としては、例えばKrFエキシ
マレーザ光やArFエキシマレーザ光等のエキシマレー
ザ光、銅蒸気レーザやYAGレーザの高調波、あるいは
超高圧水銀ランプからの紫外域の輝線(g線、i線等)
等が用いられる。
ンズ、フライアイレンズ等から成る照度均一化光学系、
リレーレンズ系、レチクルブラインド、コンデンサレン
ズ等(いずれも図示省略)を含んで構成され、不図示の
光源からの照明光によりほぼ均一な照度でレチクルR上
のレチクルブラインドで規定された所定の矩形領域を上
方から照明する。照明光としては、例えばKrFエキシ
マレーザ光やArFエキシマレーザ光等のエキシマレー
ザ光、銅蒸気レーザやYAGレーザの高調波、あるいは
超高圧水銀ランプからの紫外域の輝線(g線、i線等)
等が用いられる。
【0031】レチクルステージRST上にはその下面に
回路パターン(微細パターン)等が描画されたレチクル
Rが、例えば真空吸着により固定されている。また、こ
のレチクルステージRSTは、レチクルRの位置決めの
ため、照明光学系IOPの光軸(後述する投影光学系P
Lの光軸に一致)に垂直な平面内で2次元的に(X軸方
向及びこれに直交するY軸方向及びXY平面に直交する
Z軸回りの回転方向に)微少駆動可能に構成されてい
る。
回路パターン(微細パターン)等が描画されたレチクル
Rが、例えば真空吸着により固定されている。また、こ
のレチクルステージRSTは、レチクルRの位置決めの
ため、照明光学系IOPの光軸(後述する投影光学系P
Lの光軸に一致)に垂直な平面内で2次元的に(X軸方
向及びこれに直交するY軸方向及びXY平面に直交する
Z軸回りの回転方向に)微少駆動可能に構成されてい
る。
【0032】前記投影光学系PLは、レチクルステージ
RSTの図1における下方に配置され、その光軸(照明
光学系の光軸に一致)の方向がZ軸方向とされ、ここで
は両側テレセントリックな光学配置となるように光軸A
X方向に沿って所定間隔で配置された複数枚のレンズエ
レメントから成る屈折光学系が使用されている。この投
影光学系PLは所定の投影倍率、例えば1/5(あるい
は1/4)を有する縮小光学系である。このため、照明
光学系IOPからの照明光によってレチクルRが照明さ
れると、このレチクルRを通過した照明光により、投影
光学系PLを介してレチクルRの回路パターンの縮小像
が表面にフォトレジストが塗布されたウエハW上に形成
され、このようにしてレチクルR上の微細パターンがウ
エハW上に露光転写される。
RSTの図1における下方に配置され、その光軸(照明
光学系の光軸に一致)の方向がZ軸方向とされ、ここで
は両側テレセントリックな光学配置となるように光軸A
X方向に沿って所定間隔で配置された複数枚のレンズエ
レメントから成る屈折光学系が使用されている。この投
影光学系PLは所定の投影倍率、例えば1/5(あるい
は1/4)を有する縮小光学系である。このため、照明
光学系IOPからの照明光によってレチクルRが照明さ
れると、このレチクルRを通過した照明光により、投影
光学系PLを介してレチクルRの回路パターンの縮小像
が表面にフォトレジストが塗布されたウエハW上に形成
され、このようにしてレチクルR上の微細パターンがウ
エハW上に露光転写される。
【0033】ウエハステージWSTは、不図示のベース
上を、例えば不図示のリニアモータ等の駆動系によりX
軸方向(図1における左右方向)及びこれに直交するY
軸方向(図1における紙面直交方向)に移動可能に構成
されている。このウエハステージWST上には、ウエハ
テーブル6が載置され、このウエハテーブル6上に不図
示のウエハホルダを介してウエハWが真空吸着等によっ
て固定されている。
上を、例えば不図示のリニアモータ等の駆動系によりX
軸方向(図1における左右方向)及びこれに直交するY
軸方向(図1における紙面直交方向)に移動可能に構成
されている。このウエハステージWST上には、ウエハ
テーブル6が載置され、このウエハテーブル6上に不図
示のウエハホルダを介してウエハWが真空吸着等によっ
て固定されている。
【0034】ウエハテーブル6は、ウエハステージWS
T上にXY方向に位置決めされかつZ軸方向の移動及び
傾斜が許容された状態で取り付けられている。そして、
このウエハテーブル6は、異なる3点の支持点で不図示
の3本の軸によって支持されており、これら3本の軸が
不図示の駆動装置によって独立してZ軸方向に駆動さ
れ、これによってウエハテーブル6上に保持されたウエ
ハWの面位置(Z軸方向位置及びXY平面に対する傾
斜)が所望の状態に設定されるようになっている。
T上にXY方向に位置決めされかつZ軸方向の移動及び
傾斜が許容された状態で取り付けられている。そして、
このウエハテーブル6は、異なる3点の支持点で不図示
の3本の軸によって支持されており、これら3本の軸が
不図示の駆動装置によって独立してZ軸方向に駆動さ
れ、これによってウエハテーブル6上に保持されたウエ
ハWの面位置(Z軸方向位置及びXY平面に対する傾
斜)が所望の状態に設定されるようになっている。
【0035】ウエハテーブル6上にはレーザ干渉計8か
らのレーザビームを反射する移動鏡7が固定され、外部
に配置されたレーザ干渉計8により、ウエハテーブル6
のXY面内での位置、すなわちウエハWの位置が例えば
0.01μm程度の分解能で常時検出されている。
らのレーザビームを反射する移動鏡7が固定され、外部
に配置されたレーザ干渉計8により、ウエハテーブル6
のXY面内での位置、すなわちウエハWの位置が例えば
0.01μm程度の分解能で常時検出されている。
【0036】ここで、実際には、ウエハテーブル6上に
はY軸方向に直交する反射面を有する移動鏡とX軸方向
に直交する反射面を有する移動鏡とが設けられ、レーザ
干渉計はY軸方向に1軸、X軸方向には2軸設けられて
いるが、図1ではこれらが代表的に移動鏡7、レーザ干
渉計8として示されている。ウエハテーブル6の位置情
報は主制御装置17に送られ、主制御装置17では前記
位置情報に基づいて不図示の駆動系を介してウエハステ
ージWSTを位置制御する。
はY軸方向に直交する反射面を有する移動鏡とX軸方向
に直交する反射面を有する移動鏡とが設けられ、レーザ
干渉計はY軸方向に1軸、X軸方向には2軸設けられて
いるが、図1ではこれらが代表的に移動鏡7、レーザ干
渉計8として示されている。ウエハテーブル6の位置情
報は主制御装置17に送られ、主制御装置17では前記
位置情報に基づいて不図示の駆動系を介してウエハステ
ージWSTを位置制御する。
【0037】ウエハW上には、それまでの工程で形成さ
れた回路パターンが形成されておりレチクルパターンの
転写に際しては、この既存パターンと新たに転写するパ
ターンの位置関係を正確に合わせる必要がある。このた
め、一般にウエハW上には、既存の回路パターンの位置
を検出するためのアライメントマークが形成されてい
る。
れた回路パターンが形成されておりレチクルパターンの
転写に際しては、この既存パターンと新たに転写するパ
ターンの位置関係を正確に合わせる必要がある。このた
め、一般にウエハW上には、既存の回路パターンの位置
を検出するためのアライメントマークが形成されてい
る。
【0038】前記アライメント光学系10〜16は、ウ
エハW上のこのアライメントマークを検出するための光
学系であり、本実施形態ではレーザビームスキャン式セ
ンサが用いられている。このアライメント光学系は、レ
ーザ光源10、シリンドリカルレンズ11、整形レンズ
群12,13、折り曲げミラー14、分岐ミラー15、
及びディテクタ16を含んで構成されている。分岐ミラ
ー15は、中央部に開口が形成された平面鏡である。
エハW上のこのアライメントマークを検出するための光
学系であり、本実施形態ではレーザビームスキャン式セ
ンサが用いられている。このアライメント光学系は、レ
ーザ光源10、シリンドリカルレンズ11、整形レンズ
群12,13、折り曲げミラー14、分岐ミラー15、
及びディテクタ16を含んで構成されている。分岐ミラ
ー15は、中央部に開口が形成された平面鏡である。
【0039】ここで、ウエハW上のアライメントマーク
の位置検出の際のアライメント光学系の構成各部の作用
を説明する。ここでは、ウエハW上には、前述した従来
技術の欄で説明したのと同様の図2に示されるような、
ラフアライメント用のアライメントマークRMが形成さ
れているものとする。このアライメントマークRMは、
1辺が数μm程度の正方形パターンが、Y軸方向(図2
における上下方向)にその1辺の2倍程度の間隔で並
ぶ、デューティ比1の3本の格子状のパターンM1,M
2,M3より成る。そしてその間隔D1,D2はそれぞ
れ20μm、30μmとなっているものとする。
の位置検出の際のアライメント光学系の構成各部の作用
を説明する。ここでは、ウエハW上には、前述した従来
技術の欄で説明したのと同様の図2に示されるような、
ラフアライメント用のアライメントマークRMが形成さ
れているものとする。このアライメントマークRMは、
1辺が数μm程度の正方形パターンが、Y軸方向(図2
における上下方向)にその1辺の2倍程度の間隔で並
ぶ、デューティ比1の3本の格子状のパターンM1,M
2,M3より成る。そしてその間隔D1,D2はそれぞ
れ20μm、30μmとなっているものとする。
【0040】レーザ光源10から発せられたレーザ光を
シリンドリカルレンズ11、整形レンズ群12,13、
折り曲げミラー14を経て、投影光学系PLを介してウ
エハW上に入射せしめる。この場合、レーザ光源10か
ら発せられたレーザ光は、シリンドリカルレンズ11の
作用により、図2に示されるような楕円上のビームAB
となってアライメントマークRM又はその近傍のウエハ
W上に入射する。
シリンドリカルレンズ11、整形レンズ群12,13、
折り曲げミラー14を経て、投影光学系PLを介してウ
エハW上に入射せしめる。この場合、レーザ光源10か
ら発せられたレーザ光は、シリンドリカルレンズ11の
作用により、図2に示されるような楕円上のビームAB
となってアライメントマークRM又はその近傍のウエハ
W上に入射する。
【0041】この状態でウエハステージWSTをパター
ンM1,M2,M3に直交する検出方向(この場合X方
向)に移動させると、楕円上のビームABがウエハW面
上でX方向に走査され、各格子状パターンM1,M2,
M3上に順次照射される。そして、各パターンのY軸方
向の周期性のために回折光が発生する。この回折光L
p、Lm(図1参照)は、投影光学系PL及び折り曲げ
ミラー14、整形レンズ群12,13を経て分岐ミラー
15で反射され、ディテクタ16により受光され、光強
度に応じた電気信号に光電変換される。その光電信号
(電気信号)は、主制御装置17に送られ、主制御装置
17によって後述するようにしてアライメントマークR
Mの検出方向(X軸方向)の位置が検出される。
ンM1,M2,M3に直交する検出方向(この場合X方
向)に移動させると、楕円上のビームABがウエハW面
上でX方向に走査され、各格子状パターンM1,M2,
M3上に順次照射される。そして、各パターンのY軸方
向の周期性のために回折光が発生する。この回折光L
p、Lm(図1参照)は、投影光学系PL及び折り曲げ
ミラー14、整形レンズ群12,13を経て分岐ミラー
15で反射され、ディテクタ16により受光され、光強
度に応じた電気信号に光電変換される。その光電信号
(電気信号)は、主制御装置17に送られ、主制御装置
17によって後述するようにしてアライメントマークR
Mの検出方向(X軸方向)の位置が検出される。
【0042】次に、アライメント光学系(10〜16)
により上記アライメントマークRMを光電検出した光電
信号(検出信号)の主制御装置17による信号処理方法
について、説明する。
により上記アライメントマークRMを光電検出した光電
信号(検出信号)の主制御装置17による信号処理方法
について、説明する。
【0043】主制御装置17では、上述したアライメン
ト光学系によるアライメントマークRMの光電検出の際
に、レーザ干渉計8の干渉計パルスに同期して回折光L
p,Lmの光量信号のA/D変換値をメモリに取り込ん
でいる。すなわち、本実施形態の場合、レーザ干渉計8
の分解能が0.1μmであるから、ウエハステージWS
Tが0.1μmずれる毎に回折光Lp,Lmの光電信号
のA/D変換値が不図示のメモリに取り込まれている。
この結果、主制御装置17内部のメモリ(図示省略)内
には、例えば、図3(A)に示されるような回折光L
p,Lmの強度信号SigAが取り込まれている。この
強度信号SigAは、先に従来技術の欄で説明した光電
信号SigA’とほぼ同じ信号である。その理由は、検
出対象として同一のアライメントマークRMを用い、ア
ライメント光学系も従来のレーザビームスキャン式セン
サと同様の構成のものを用いているからである。
ト光学系によるアライメントマークRMの光電検出の際
に、レーザ干渉計8の干渉計パルスに同期して回折光L
p,Lmの光量信号のA/D変換値をメモリに取り込ん
でいる。すなわち、本実施形態の場合、レーザ干渉計8
の分解能が0.1μmであるから、ウエハステージWS
Tが0.1μmずれる毎に回折光Lp,Lmの光電信号
のA/D変換値が不図示のメモリに取り込まれている。
この結果、主制御装置17内部のメモリ(図示省略)内
には、例えば、図3(A)に示されるような回折光L
p,Lmの強度信号SigAが取り込まれている。この
強度信号SigAは、先に従来技術の欄で説明した光電
信号SigA’とほぼ同じ信号である。その理由は、検
出対象として同一のアライメントマークRMを用い、ア
ライメント光学系も従来のレーザビームスキャン式セン
サと同様の構成のものを用いているからである。
【0044】従って、信号SigAのメモリ上の1アド
レスは、ウエハW上の長さに換算すると上記のレーザ干
渉計8の分解能である0.1μmに相当する。
レスは、ウエハW上の長さに換算すると上記のレーザ干
渉計8の分解能である0.1μmに相当する。
【0045】また、信号SigAの取り込み範囲Rsc
は、上記D1,D2の間隔の和に、ウエハWの外形基準
等による位置決めの精度(100μm程度)を加えたも
のとなる。従って、信号SigAのデータ数は、 (100+20+30)/0.1=1500個 程度となる点も従来技術の場合と同様である。
は、上記D1,D2の間隔の和に、ウエハWの外形基準
等による位置決めの精度(100μm程度)を加えたも
のとなる。従って、信号SigAのデータ数は、 (100+20+30)/0.1=1500個 程度となる点も従来技術の場合と同様である。
【0046】しかしながら、本実施形態の場合は、テン
プレート(基準信号)として、図3(E)に示されるよ
うなピークが1つのテンプレートTmpを用いる点が、従
来技術の場合と大きく異なる。このテンプレートTmpと
の相互相関に基づいてアライメントマークRMの位置を
検出するために、本実施形態では、次のような工夫をし
ている。
プレート(基準信号)として、図3(E)に示されるよ
うなピークが1つのテンプレートTmpを用いる点が、従
来技術の場合と大きく異なる。このテンプレートTmpと
の相互相関に基づいてアライメントマークRMの位置を
検出するために、本実施形態では、次のような工夫をし
ている。
【0047】すなわち、主制御装置17では、図3
(A)に示される信号SigAに対し、これを左にウエ
ハW上の長さ換算でD2だけシフトさせた信号SigL
(図3(B))と、同じく右にD1だけシフトさせた信
号SigR(図3(C))とを作成し、かつこれら3つ
の信号SigA,SigR,SigLを加算した加算信
号(合成信号)SigS(図3(D))を演算により作
成する。次に、主制御装置17ではこの加算信号Sig
Sと、テンプレートTmpとの相互相関を算出し、その相
関値が最も高くなる位置をマーク位置として検出する。
(A)に示される信号SigAに対し、これを左にウエ
ハW上の長さ換算でD2だけシフトさせた信号SigL
(図3(B))と、同じく右にD1だけシフトさせた信
号SigR(図3(C))とを作成し、かつこれら3つ
の信号SigA,SigR,SigLを加算した加算信
号(合成信号)SigS(図3(D))を演算により作
成する。次に、主制御装置17ではこの加算信号Sig
Sと、テンプレートTmpとの相互相関を算出し、その相
関値が最も高くなる位置をマーク位置として検出する。
【0048】本実施形態の場合、ピークが1つのテンプ
レートTmpが用いられ、そのウエハW上の長さ換算での
範囲は、10μm程度であるから、そのデータ数は、 10/0.1=100 程度となる。
レートTmpが用いられ、そのウエハW上の長さ換算での
範囲は、10μm程度であるから、そのデータ数は、 10/0.1=100 程度となる。
【0049】一般に、テンプレートと光電信号との相互
相関を算出する場合、テンプレートの各データについ
て、当該各データの縦軸の値と、そのデータのメモリ上
のアドレスに対応する光電信号の縦軸の値(信号強度)
との積を計算し、その積を合計に対して加算する積和演
算を行ない、このような積和演算を、テンプレートを順
次1アドレス分づつずらしながら所定の処理範囲(本実
施形態の場合は、ウエハWの外形基準等による位置決め
の精度範囲である100μmの範囲)について行なう必
要がある。従って、処理範囲が同じであると考えた場
合、テンプレートのデータ数の大小は、積和演算の回数
に大きく影響を与えることになる。
相関を算出する場合、テンプレートの各データについ
て、当該各データの縦軸の値と、そのデータのメモリ上
のアドレスに対応する光電信号の縦軸の値(信号強度)
との積を計算し、その積を合計に対して加算する積和演
算を行ない、このような積和演算を、テンプレートを順
次1アドレス分づつずらしながら所定の処理範囲(本実
施形態の場合は、ウエハWの外形基準等による位置決め
の精度範囲である100μmの範囲)について行なう必
要がある。従って、処理範囲が同じであると考えた場
合、テンプレートのデータ数の大小は、積和演算の回数
に大きく影響を与えることになる。
【0050】具体的には、本実施形態の場合、合成信号
SigSとテンプレートTmpとの相互相関のためには、
1000×100=100000回の積和演算を行なえ
ば良いことになる。この点、前述した従来技術の場合
に、60万回の積和演算が必要であったことと比べれ
ば、積和演算の回数が約1/6に激減することになる。
SigSとテンプレートTmpとの相互相関のためには、
1000×100=100000回の積和演算を行なえ
ば良いことになる。この点、前述した従来技術の場合
に、60万回の積和演算が必要であったことと比べれ
ば、積和演算の回数が約1/6に激減することになる。
【0051】但し、本実施形態の場合は、初めの3つの
信号SigA,SigR,SigLの加算のために新た
に2×1500=3000回の演算が追加されるが、こ
の3000回という演算の数の増加は、微々たるもので
ある。
信号SigA,SigR,SigLの加算のために新た
に2×1500=3000回の演算が追加されるが、こ
の3000回という演算の数の増加は、微々たるもので
ある。
【0052】相関関係の演算全体に必要な演算回数を見
ても、本実施形態の場合、2×1500+1000×1
00=10万3千回で済むことになり、従来の60万回
に比べて大幅な演算時間の短縮が可能になる。
ても、本実施形態の場合、2×1500+1000×1
00=10万3千回で済むことになり、従来の60万回
に比べて大幅な演算時間の短縮が可能になる。
【0053】ここで、本実施形態の場合にも信号SigS
の処理範囲はウエハWの外形基準等による位置決めの精
度範囲であるから、従来と同様に1000データ分であ
ることに変わりはない。また、相関法により、アラメン
トマークRMの位置を検出しているので、高精度にマー
ク位置を検出することができる。
の処理範囲はウエハWの外形基準等による位置決めの精
度範囲であるから、従来と同様に1000データ分であ
ることに変わりはない。また、相関法により、アラメン
トマークRMの位置を検出しているので、高精度にマー
ク位置を検出することができる。
【0054】以上説明したように、本実施形態による
と、ウエハW上に形成されたアライメントマークの位置
を高精度に検出することができるとともに、その検出の
ための演算時間を著しく短縮することができる。また、
本実施形態に係る露光装置100のようなステッパーの
ラフアライメントの場合、ウエハW上に形成されたX計
測マーク2個及びY計測マーク1個又はX計測マーク1
個及びY計測マーク2個の少なくとも合計3個のラフア
ライメント用のマークの位置を、ウエハ1枚について検
出することが必要であるから、従来に比べ、ラフアライ
メントの処理時間を大幅に短縮することができ、これに
よりスループットの向上を図ることが可能になる。
と、ウエハW上に形成されたアライメントマークの位置
を高精度に検出することができるとともに、その検出の
ための演算時間を著しく短縮することができる。また、
本実施形態に係る露光装置100のようなステッパーの
ラフアライメントの場合、ウエハW上に形成されたX計
測マーク2個及びY計測マーク1個又はX計測マーク1
個及びY計測マーク2個の少なくとも合計3個のラフア
ライメント用のマークの位置を、ウエハ1枚について検
出することが必要であるから、従来に比べ、ラフアライ
メントの処理時間を大幅に短縮することができ、これに
よりスループットの向上を図ることが可能になる。
【0055】さらに、本実施形態によると、テンプレー
トTmpのデータ数が著しく小さくなるので、これを格納
するメモリとして小容量のものを使用することができ、
その分小型化とコスト低減を図ることも可能である。
トTmpのデータ数が著しく小さくなるので、これを格納
するメモリとして小容量のものを使用することができ、
その分小型化とコスト低減を図ることも可能である。
【0056】なお、上記実施形態では、位置検出装置と
してTTL方式のレーザスキャン型センサから成るアラ
イメント光学系を装備した投影露光装置について説明し
たが、本発明の適用範囲がこれに限定されるものではな
く、本発明に係る位置検出方法及びその装置は、TTL
以外の、即ち専用のオフアクシスアライメント光学系を
構成するレーザスキャン型センサや、結像式センサに対
しても好適に適用することができるものである。但し、
本発明を結像式センサに適用する場合には、使用するア
ライメンとマークとしては図2のMRの如き格子状パタ
ーンから成るマークではなく、図2中の上下方向に伸び
るような線状パターンから成るマルチバーマークを使用
した方が好都合である。
してTTL方式のレーザスキャン型センサから成るアラ
イメント光学系を装備した投影露光装置について説明し
たが、本発明の適用範囲がこれに限定されるものではな
く、本発明に係る位置検出方法及びその装置は、TTL
以外の、即ち専用のオフアクシスアライメント光学系を
構成するレーザスキャン型センサや、結像式センサに対
しても好適に適用することができるものである。但し、
本発明を結像式センサに適用する場合には、使用するア
ライメンとマークとしては図2のMRの如き格子状パタ
ーンから成るマークではなく、図2中の上下方向に伸び
るような線状パターンから成るマルチバーマークを使用
した方が好都合である。
【0057】また信号SigAは、各パターンM1,M
2,M3相当の位置で必ずしも強くなるわけではなく、
例えば結像式センサを使用する場合には、その位置で他
より弱くなることもある。従って、実施に当たっては、
上記の如くその相関値が最も高くなる位置をマーク位置
として検出するのみではなく、その相関値が最も小さく
なる位置をマーク位置として検出するような検出アルゴ
リズムをも備えておくことが望ましい。
2,M3相当の位置で必ずしも強くなるわけではなく、
例えば結像式センサを使用する場合には、その位置で他
より弱くなることもある。従って、実施に当たっては、
上記の如くその相関値が最も高くなる位置をマーク位置
として検出するのみではなく、その相関値が最も小さく
なる位置をマーク位置として検出するような検出アルゴ
リズムをも備えておくことが望ましい。
【0058】また、位置検出マークRMを形成する各パ
ターンの本数及び間隔も、上記のような3本のパター
ン、従って各パターン間の間隔もD1,D2のように異
なる2値に限定される訳ではなく、n(nは2以上の整
数)本のパターンを任意の(n−1)の異なる値の間隔
より成るものとしても構わない。従って、これに対応す
るために、主制御装置17による上記加算信号SigS
の算出に際しては、信号SigL生成のための左シフト量
及び信号SigR生成のための右シフト量をオペレータの
指示によって設定可能なようにしておくことが望まし
く、また、シフト信号(SigL,SigR)も上記2通り
だけではなく(n−1)だけ作成可能なようなハードウ
ェア、又はソフトウェア構成とすることが望ましい。
ターンの本数及び間隔も、上記のような3本のパター
ン、従って各パターン間の間隔もD1,D2のように異
なる2値に限定される訳ではなく、n(nは2以上の整
数)本のパターンを任意の(n−1)の異なる値の間隔
より成るものとしても構わない。従って、これに対応す
るために、主制御装置17による上記加算信号SigS
の算出に際しては、信号SigL生成のための左シフト量
及び信号SigR生成のための右シフト量をオペレータの
指示によって設定可能なようにしておくことが望まし
く、また、シフト信号(SigL,SigR)も上記2通り
だけではなく(n−1)だけ作成可能なようなハードウ
ェア、又はソフトウェア構成とすることが望ましい。
【0059】なお、上記実施形態では、本発明に係る位
置検出方法及びその装置が、ステップ・アンド・リピー
ト方式の縮小投影型露光装置に適用された場合について
説明したが、これに限らず、ステップ・アンド・スキャ
ン方式等の走査型の投影露光装置は勿論、プロキシミテ
ィ露光装置や、電子ビーム露光装置等の他の露光装置
や、露光装置以外の装置であってもマークの位置を正確
に検出する必要のある装置には、本発明に係る位置検出
方法及びその装置は同様に適用できるものである。
置検出方法及びその装置が、ステップ・アンド・リピー
ト方式の縮小投影型露光装置に適用された場合について
説明したが、これに限らず、ステップ・アンド・スキャ
ン方式等の走査型の投影露光装置は勿論、プロキシミテ
ィ露光装置や、電子ビーム露光装置等の他の露光装置
や、露光装置以外の装置であってもマークの位置を正確
に検出する必要のある装置には、本発明に係る位置検出
方法及びその装置は同様に適用できるものである。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし3
に記載の発明によれば、基板上に形成されたマークの位
置をより短時間で且つ高精度に検出することができると
いう優れた位置検出方法が提供される。
に記載の発明によれば、基板上に形成されたマークの位
置をより短時間で且つ高精度に検出することができると
いう優れた位置検出方法が提供される。
【0061】また、請求項4に記載の発明によれば、基
板上に形成されたマークの位置をより短時間で且つ高精
度に検出することができ、これにより高性能かつ高価な
演算処理装置を用いる必要がなくなり、コストの低減が
可能になるという従来にない優れた効果がある。
板上に形成されたマークの位置をより短時間で且つ高精
度に検出することができ、これにより高性能かつ高価な
演算処理装置を用いる必要がなくなり、コストの低減が
可能になるという従来にない優れた効果がある。
【0062】また、請求項5に記載の発明によれば、ラ
フアライメントに要する時間を短縮してスループットの
向上を図ることができるという効果がある。
フアライメントに要する時間を短縮してスループットの
向上を図ることができるという効果がある。
【図1】一実施形態に係る露光装置の概略構成を示す図
である。
である。
【図2】ウエハ上に形成されたアライメントマークの一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】アライメントマークを光電検出した光電信号の
主制御装置による信号処理方法を説明するための図であ
って、(A)は光電信号の一例を示す図、(B)及び
(C)はシフト信号を示す図、(D)は加算信号を示す
図、(E)はテンプレートを示す図である。
主制御装置による信号処理方法を説明するための図であ
って、(A)は光電信号の一例を示す図、(B)及び
(C)はシフト信号を示す図、(D)は加算信号を示す
図、(E)はテンプレートを示す図である。
【図4】従来の相関法を説明するための図である
((A)〜(C))。
((A)〜(C))。
10 レーザ光源 11 シリンドリカルレンズ 12,13 整形レンズ群 14 折り曲げミラー 15 分岐ミラー 16 ディテクタ 17 主制御装置 100 露光装置 W ウエハ R レチクル(マスク)
Claims (5)
- 【請求項1】 基板上に検出方向とほぼ直交する方向に
伸びて形成されるパターンが前記検出方向に沿って所定
の繰り返し周期で配置されて成るマークの位置を所定の
基準信号を用いて検出する位置検出方法であって、 前記マークに光を照射して、前記検出方向に関する光電
信号を検出する工程と;前記検出した光電信号と、該光
電信号を前記所定の繰り返し周期だけ前記検出方向にず
らしたシフト信号とを加算して加算信号を作成する工程
と;前記加算信号と所定の基準信号との相関値に基づい
て、前記マークの位置を検出する工程とを含むことを特
徴とする位置検出方法。 - 【請求項2】 前記マークは前記所定の繰り返し周期で
配置されたn(nは2以上の整数)本のマークであり、 前記シフト信号は(n−1)個作られることを特徴とす
る請求項1に記載の位置検出方法。 - 【請求項3】 前記所定の基準信号は、前記所定の繰り
返し周期と同じ周期性を有していることを特徴とする請
求項1又は2に記載の位置検出方法。 - 【請求項4】 基板上に検出方向とほぼ直交する方向に
伸びて形成されるパターンが前記検出方向に沿って所定
の繰り返し周期で配置されて成るマークの位置を所定の
基準信号を用いて検出する位置検出装置であって、 前記マークに光を照射して、前記検出方向に関する光電
信号を検出する検出系と;前記検出した光電信号と、該
光電信号を前記所定の繰り返し周期だけ前記検出方向に
ずらしたシフト信号とを加算して加算信号を算出すると
ともに、前記加算信号と前記所定の基準信号との相関値
に基づいて、前記マークの位置を演算する演算手段とを
有することを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項5】 マスクに形成されたパターンを感応基板
上に露光する露光装置であって、 前記請求項4に記載の位置検出装置を前記感応基板の位
置検出用として具備することを特徴とする露光装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058488A JPH10242041A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 位置検出方法及びその装置並びに露光装置 |
| US09/028,364 US6101267A (en) | 1997-02-26 | 1998-02-24 | Position detecting method and apparatus, and exposure method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058488A JPH10242041A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 位置検出方法及びその装置並びに露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10242041A true JPH10242041A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=13085828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9058488A Pending JPH10242041A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | 位置検出方法及びその装置並びに露光装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6101267A (ja) |
| JP (1) | JPH10242041A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009200489A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Asml Netherlands Bv | 粗ウェーハ位置合わせ用マーク構造及びこのようなマーク構造の製造方法 |
| US7590280B2 (en) | 1999-03-09 | 2009-09-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Position detection apparatus and exposure apparatus |
| CN113538586A (zh) * | 2021-09-14 | 2021-10-22 | 武汉精创电子技术有限公司 | 晶粒行列定位方法、装置和系统以及计算机可读存储介质 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2300099A (en) * | 1998-02-09 | 1999-08-23 | Nikon Corporation | Method of adjusting position detector |
| JP2000049071A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-18 | Canon Inc | 電子ビーム露光装置及び方法、ならびにデバイス製造方法 |
| ATE355504T1 (de) * | 1998-09-14 | 2006-03-15 | Betr Forsch Inst Angew Forsch | Verfahren zum messen der geometrie und planheit von bewegtem metallband |
| AU2001297642A1 (en) * | 2000-10-12 | 2002-09-04 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Template for room temperature, low pressure micro- and nano-imprint lithography |
| EP1207426A1 (en) * | 2000-11-15 | 2002-05-22 | Semiconductor 300 GmbH & Co. KG | Method for aligning a semiconductor wafer |
| JP2003203846A (ja) * | 2002-01-08 | 2003-07-18 | Canon Inc | 位置合わせ方法及びパラメータ選択方法 |
| JP2005116626A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Canon Inc | 位置検出装置及び位置検出方法、並びに露光装置 |
| US7859649B2 (en) * | 2006-05-02 | 2010-12-28 | Quality Vision International, Inc. | Laser range sensor system optics adapter and method |
| JP2008197472A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 回路基板の製造方法 |
| CN100527000C (zh) * | 2007-08-31 | 2009-08-12 | 上海微电子装备有限公司 | 对准系统和对准标记 |
| JP6386732B2 (ja) * | 2014-01-20 | 2018-09-05 | キヤノン株式会社 | 検出装置、検出方法、及びリソグラフィ装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4860374A (en) * | 1984-04-19 | 1989-08-22 | Nikon Corporation | Apparatus for detecting position of reference pattern |
| US4688088A (en) * | 1984-04-20 | 1987-08-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Position detecting device and method |
| JP3224041B2 (ja) * | 1992-07-29 | 2001-10-29 | 株式会社ニコン | 露光方法及び装置 |
-
1997
- 1997-02-26 JP JP9058488A patent/JPH10242041A/ja active Pending
-
1998
- 1998-02-24 US US09/028,364 patent/US6101267A/en not_active Expired - Fee Related
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| US8080462B2 (en) | 2008-02-21 | 2011-12-20 | Asml Netherlands B.V. | Mark structure for coarse wafer alignment and method for manufacturing such a mark structure |
| CN113538586A (zh) * | 2021-09-14 | 2021-10-22 | 武汉精创电子技术有限公司 | 晶粒行列定位方法、装置和系统以及计算机可读存储介质 |
| CN113538586B (zh) * | 2021-09-14 | 2021-11-23 | 武汉精创电子技术有限公司 | 晶粒行列定位方法、装置和系统以及计算机可读存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6101267A (en) | 2000-08-08 |
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