JPH10242131A - Ii−vi族化合物半導体の表面処理方法およびその処理液 - Google Patents
Ii−vi族化合物半導体の表面処理方法およびその処理液Info
- Publication number
- JPH10242131A JPH10242131A JP4060997A JP4060997A JPH10242131A JP H10242131 A JPH10242131 A JP H10242131A JP 4060997 A JP4060997 A JP 4060997A JP 4060997 A JP4060997 A JP 4060997A JP H10242131 A JPH10242131 A JP H10242131A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound semiconductor
- sulfuric acid
- solution
- potassium dichromate
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Weting (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】エピタキシャル成長に適した清浄な表面状態を
比較的低温で実現できる表面処理技術を確立し、成長界
面での欠陥発生が抑制された高品質なII−VI族化合物薄
膜の成長を実現する、II−VI族化合物半導体の表面処理
方法およびその処理液を提供することを目的とする。 【解決手段】3〜12wt%の範囲、好ましくは4〜1
1wt%の範囲の濃度の重クロム酸カリウム水溶液と硫
酸の混合液(混合比1対0.5〜3)による化学エッチ
ングを行い、かつ水素ガスの還元作用を利用してエピタ
キシャル成長に適した清浄な表面を得るII−VI族化合物
半導体薄膜表面の表面処理方法およびその処理液を用い
る。
比較的低温で実現できる表面処理技術を確立し、成長界
面での欠陥発生が抑制された高品質なII−VI族化合物薄
膜の成長を実現する、II−VI族化合物半導体の表面処理
方法およびその処理液を提供することを目的とする。 【解決手段】3〜12wt%の範囲、好ましくは4〜1
1wt%の範囲の濃度の重クロム酸カリウム水溶液と硫
酸の混合液(混合比1対0.5〜3)による化学エッチ
ングを行い、かつ水素ガスの還元作用を利用してエピタ
キシャル成長に適した清浄な表面を得るII−VI族化合物
半導体薄膜表面の表面処理方法およびその処理液を用い
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はII−VI族化合物半導
体薄膜の成長用基板表面および薄膜上への再成長表面の
成長前処理における、II−VI族化合物半導体の表面処理
方法およびその処理液に関するものである。
体薄膜の成長用基板表面および薄膜上への再成長表面の
成長前処理における、II−VI族化合物半導体の表面処理
方法およびその処理液に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、II族元素であるZn、Mg、Cd
の中少なくとも1種類以上の元素と、VI族元素である
S、Se、Teの中少なくとも1種類以上の元素からな
るII−VI族化合物のバルク結晶又は薄膜上に、II−VI族
化合物をホモエピタキシャル成長させる場合の表面前処
理法には、大別して以下の2つの手法が取られていた。
の中少なくとも1種類以上の元素と、VI族元素である
S、Se、Teの中少なくとも1種類以上の元素からな
るII−VI族化合物のバルク結晶又は薄膜上に、II−VI族
化合物をホモエピタキシャル成長させる場合の表面前処
理法には、大別して以下の2つの手法が取られていた。
【0003】(1)有機溶剤による洗浄後、高真空チャ
ンバー中で450〜500℃の高温熱処理を行い、酸化
膜除去を行う。
ンバー中で450〜500℃の高温熱処理を行い、酸化
膜除去を行う。
【0004】(2)酸あるいはアルカリによる化学エッ
チング後、400〜450℃付近まで加熱し、かつ水素
プラズマを照射して酸化膜除去を行う。
チング後、400〜450℃付近まで加熱し、かつ水素
プラズマを照射して酸化膜除去を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のII−VI族化合物半導体の表面処理方法およびその処
理液においては、処理温度が高く、p型ZnSe膜が高
抵抗化するため、素子構造上への再成長には適用できな
い共通の問題があった。さらに、上記(1)の手法で
は、蒸気圧の高いSeの表面からの脱離が顕著に起こ
り、表面が荒れ、その上に成長した半導体膜中には多量
の欠陥が発生する問題もあった。また、上記(2)の手
法では、12.8wt%(重量パ−セント)の濃度の重
クロム酸カリウム水溶液と硫酸の混合液や飽和臭素水と
HBrの混合液を用いた化学エッチングが行われてきた
が、エッチング後の表面には、蒸気圧が低く除去の難し
いII族元素の酸化膜が厚く形成されている。このII族元
素酸化膜を水素プラズマによるエッチング作用で強制的
に除去するため、表面にプラズマダメージの入った層が
形成され、その上に成長した半導体膜中には多量の欠陥
が発生した。そのうえ、純水素ガスのプラズマを照射す
るため、水素原子が膜中に混入し、ドナーやアクセプタ
をパッシベーションし、基板や薄膜の表面が高抵抗化す
る問題もある。
来のII−VI族化合物半導体の表面処理方法およびその処
理液においては、処理温度が高く、p型ZnSe膜が高
抵抗化するため、素子構造上への再成長には適用できな
い共通の問題があった。さらに、上記(1)の手法で
は、蒸気圧の高いSeの表面からの脱離が顕著に起こ
り、表面が荒れ、その上に成長した半導体膜中には多量
の欠陥が発生する問題もあった。また、上記(2)の手
法では、12.8wt%(重量パ−セント)の濃度の重
クロム酸カリウム水溶液と硫酸の混合液や飽和臭素水と
HBrの混合液を用いた化学エッチングが行われてきた
が、エッチング後の表面には、蒸気圧が低く除去の難し
いII族元素の酸化膜が厚く形成されている。このII族元
素酸化膜を水素プラズマによるエッチング作用で強制的
に除去するため、表面にプラズマダメージの入った層が
形成され、その上に成長した半導体膜中には多量の欠陥
が発生した。そのうえ、純水素ガスのプラズマを照射す
るため、水素原子が膜中に混入し、ドナーやアクセプタ
をパッシベーションし、基板や薄膜の表面が高抵抗化す
る問題もある。
【0006】このように、II−VI族化合物のホモエピタ
キシャル成長では、エピタキシャル成長に適した清浄な
表面を得るための表面処理技術が確立していなかった。
そのため、ホモエピタキシャル膜であっても、基板と該
ホモエピタキシャル膜の成長界面(あるいは薄膜上の再
成長界面)で転位や積層欠陥が顕著に発生し、成長膜の
欠陥密度が基板よりも2〜3桁高くなっていた。これら
の欠陥は、II−VI族化合物からなる半導体機能素子の特
性劣化を引き起こしたり、メサ構造の埋込み層を再成長
した場合に再成長界面でのリーク電流パスを形成するな
どの問題があった。
キシャル成長では、エピタキシャル成長に適した清浄な
表面を得るための表面処理技術が確立していなかった。
そのため、ホモエピタキシャル膜であっても、基板と該
ホモエピタキシャル膜の成長界面(あるいは薄膜上の再
成長界面)で転位や積層欠陥が顕著に発生し、成長膜の
欠陥密度が基板よりも2〜3桁高くなっていた。これら
の欠陥は、II−VI族化合物からなる半導体機能素子の特
性劣化を引き起こしたり、メサ構造の埋込み層を再成長
した場合に再成長界面でのリーク電流パスを形成するな
どの問題があった。
【0007】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、II−VI族化合物薄膜のII−VI族化合物半導
体結晶基板上への成長又はII−VI族化合物薄膜表面上へ
の再成長の際に、エピタキシャル成長に適した清浄な表
面状態を比較的低温で実現できる表面処理技術を確立
し、成長界面での欠陥発生が抑制された高品質なII−V
I族化合物薄膜の成長を実現する、II−VI族化合物半
導体の表面処理方法およびその処理液を提供することを
目的とする。
れたもので、II−VI族化合物薄膜のII−VI族化合物半導
体結晶基板上への成長又はII−VI族化合物薄膜表面上へ
の再成長の際に、エピタキシャル成長に適した清浄な表
面状態を比較的低温で実現できる表面処理技術を確立
し、成長界面での欠陥発生が抑制された高品質なII−V
I族化合物薄膜の成長を実現する、II−VI族化合物半
導体の表面処理方法およびその処理液を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明においては、3wt%から12wt%の範囲
内の濃度の重クロム酸カリウム水溶液と硫酸の混合液に
よる化学エッチングを行い、かつ水素ガスの還元作用を
利用した表面処理方法を用いる。
に、本発明においては、3wt%から12wt%の範囲
内の濃度の重クロム酸カリウム水溶液と硫酸の混合液に
よる化学エッチングを行い、かつ水素ガスの還元作用を
利用した表面処理方法を用いる。
【0009】また、上記重クロム酸カリウム水溶液の濃
度を4wt%から11wt%の範囲内に限定する。
度を4wt%から11wt%の範囲内に限定する。
【0010】また、上記重クロム酸カリウム水溶液と上
記硫酸の混合液の混合比が、上記重クロム酸カリウム水
溶液1に対して上記硫酸0.5〜3の範囲内にあるよう
にする。
記硫酸の混合液の混合比が、上記重クロム酸カリウム水
溶液1に対して上記硫酸0.5〜3の範囲内にあるよう
にする。
【0011】また、上記II−VI族化合物半導体結晶を、
II族元素であるZn、Mg、Cdの中少なくとも1種類
以上の元素と、VI族元素であるS、Se、Teの中少な
くとも1種類以上の元素からなる化合物半導体とする。
II族元素であるZn、Mg、Cdの中少なくとも1種類
以上の元素と、VI族元素であるS、Se、Teの中少な
くとも1種類以上の元素からなる化合物半導体とする。
【0012】また、上記水素ガスの還元作用の利用手法
に、水素を1%以上含むガスのプラズマ照射を用い、半
導体結晶温度を220〜350℃にする。
に、水素を1%以上含むガスのプラズマ照射を用い、半
導体結晶温度を220〜350℃にする。
【0013】また、上記水素ガスの還元作用の利用手法
に、水素ガス中で300〜350℃に加熱する熱処理を
用いる。
に、水素ガス中で300〜350℃に加熱する熱処理を
用いる。
【0014】また、II−VI族化合物半導体薄膜表面の化
学エッチングを行う表面処理液は、、3wt%から12
wt%の範囲内の濃度の重クロム酸カリウム水溶液と硫
酸とにより構成され、上記重クロム酸カリウム水溶液と
上記硫酸の混合液の混合比が、上記重クロム酸カリウム
水溶液1に対して上記硫酸0.5〜3の範囲内にある表
面処理液を用いる。
学エッチングを行う表面処理液は、、3wt%から12
wt%の範囲内の濃度の重クロム酸カリウム水溶液と硫
酸とにより構成され、上記重クロム酸カリウム水溶液と
上記硫酸の混合液の混合比が、上記重クロム酸カリウム
水溶液1に対して上記硫酸0.5〜3の範囲内にある表
面処理液を用いる。
【0015】また、上記重クロム酸カリウム水溶液の濃
度は、4wt%から11wt%の範囲内に限定する。
度は、4wt%から11wt%の範囲内に限定する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係るII−VI族化合物半導
体の表面処理方法およびその処理液の第1の実施の形態
を以下に説明する。エピタキシャル成長基板としてII−
VI族半導体であるZnSe基板結晶(100)面を用
い、本発明の表面処理法を施した後、ZnSeに格子整
合したZnMgSSe混晶薄膜を分子線エピタキシー法
(以下MBE法と呼ぶ)により成長する場合を選び、本
発明の効果を具体的に図1に示した。
体の表面処理方法およびその処理液の第1の実施の形態
を以下に説明する。エピタキシャル成長基板としてII−
VI族半導体であるZnSe基板結晶(100)面を用
い、本発明の表面処理法を施した後、ZnSeに格子整
合したZnMgSSe混晶薄膜を分子線エピタキシー法
(以下MBE法と呼ぶ)により成長する場合を選び、本
発明の効果を具体的に図1に示した。
【0017】(100)ZnSe基板結晶の準備 先ず、機械的に(100)面に沿って切り出されたZn
Se基板表面をメカノケミカル研磨により鏡面に仕上げ
る。次に、研磨時に生じた加工損傷を含む層(深さ約1
0μm程度)を化学エッチングにより厚さ20μm程度
エッチングして取り除く。こうして得られた(100)
ZnSe基板は鏡面を呈しているが、その表面は主に亜
鉛酸化物(以下ZnO)で覆われており、エピタキシャ
ル成長に適した表面状態ではない。
Se基板表面をメカノケミカル研磨により鏡面に仕上げ
る。次に、研磨時に生じた加工損傷を含む層(深さ約1
0μm程度)を化学エッチングにより厚さ20μm程度
エッチングして取り除く。こうして得られた(100)
ZnSe基板は鏡面を呈しているが、その表面は主に亜
鉛酸化物(以下ZnO)で覆われており、エピタキシャ
ル成長に適した表面状態ではない。
【0018】ZnSe基板の表面エッチング 上述した手順により得られたZnSe基板(100)面
を8wt%の重クロム酸カリウム水溶液と硫酸の混合液
を用いて厚さ2μm程度エッチングする。エッチャント
の混合比は、重クロム酸カリウム水溶液1に対して硫酸
1の割合で混合している。
を8wt%の重クロム酸カリウム水溶液と硫酸の混合液
を用いて厚さ2μm程度エッチングする。エッチャント
の混合比は、重クロム酸カリウム水溶液1に対して硫酸
1の割合で混合している。
【0019】ここでは、8wt%の重クロム酸カリウム
水溶液と硫酸の混合液(混合比1対1)をエッチングに
使用したが、重クロム酸カリウム水溶液の濃度が3wt
%から12wt%、好ましくは4wt%から11wt%
の範囲内、混合比が重クロム酸カリウム水溶液1に対し
て硫酸0.5〜3の範囲内にあれば、本実施例と同様の
効果が得られる。
水溶液と硫酸の混合液(混合比1対1)をエッチングに
使用したが、重クロム酸カリウム水溶液の濃度が3wt
%から12wt%、好ましくは4wt%から11wt%
の範囲内、混合比が重クロム酸カリウム水溶液1に対し
て硫酸0.5〜3の範囲内にあれば、本実施例と同様の
効果が得られる。
【0020】水素を含むガスのプラズマの照射 次に、この(100)ZnSe基板をMBE装置の成長
室内へ搬送し、ヒーターにより260℃まで加熱する。
基板温度が安定した後、RFプラズマセルを用いてヘリ
ウムベース水素ガス(水素濃度4%)プラズマ(圧力5
×10-5Torr、RFパワー250W)を基板上へ1
5分間照射する。このプラズマ照射により、基板表面に
残留している酸化物が還元・蒸発され、エピタキシャル
成長に適した清浄な表面が得られる。試料加熱温度は2
20〜350℃の範囲で同様の効果が得られる。
室内へ搬送し、ヒーターにより260℃まで加熱する。
基板温度が安定した後、RFプラズマセルを用いてヘリ
ウムベース水素ガス(水素濃度4%)プラズマ(圧力5
×10-5Torr、RFパワー250W)を基板上へ1
5分間照射する。このプラズマ照射により、基板表面に
残留している酸化物が還元・蒸発され、エピタキシャル
成長に適した清浄な表面が得られる。試料加熱温度は2
20〜350℃の範囲で同様の効果が得られる。
【0021】成長膜の品質 プラズマ照射後、基板温度を結晶成長温度である250
℃にして、ZnSeを膜厚1000Å成長し、続いてZ
nSeに格子整合した4元混晶Zn0.86Mg0.14S0.12
Se0.88を膜厚1μm成長した。得られたZn0.86Mg
0.14S0.12Se0.88薄膜の欠陥濃度を評価するため、塩
酸により3分間エッチングしてエッチピット密度(以下
EPDと略す)を測定した。EPD値は、基板全面で、
2×104〜8×104cm-2の範囲内で分布しており、
平均値では6×104cm-2であった。この値は、従来
技術である12.8wt%の重クロム酸カリウム水溶液
を用いた場合のEPD値〜107cm-2と比較して約3
桁改善している。
℃にして、ZnSeを膜厚1000Å成長し、続いてZ
nSeに格子整合した4元混晶Zn0.86Mg0.14S0.12
Se0.88を膜厚1μm成長した。得られたZn0.86Mg
0.14S0.12Se0.88薄膜の欠陥濃度を評価するため、塩
酸により3分間エッチングしてエッチピット密度(以下
EPDと略す)を測定した。EPD値は、基板全面で、
2×104〜8×104cm-2の範囲内で分布しており、
平均値では6×104cm-2であった。この値は、従来
技術である12.8wt%の重クロム酸カリウム水溶液
を用いた場合のEPD値〜107cm-2と比較して約3
桁改善している。
【0022】さらに、重クロム酸カリウム水溶液と硫酸
の混合比を1対1、放電照射時間を15分に固定して、
重クロム酸カリウム水溶液の濃度のみを変えて表面処理
したZnSe基板上に、Zn0.86Mg0.14S0.12Se
0.88膜を成長させて、そのEPD値を調べた。図1は、
EPD値と重クロム酸カリウム水溶液の濃度の関係を示
している。この図より、重クロム酸カリウム水溶液の濃
度が、3wt%から12wt%の範囲、好ましくは4w
t%から11wt%の範囲をはずれると、EPD値は2
桁程度急増し、結晶品質が低下している。この結果は、
放電照射時間等の放電条件を変えてもほとんど変わらな
かった。このように、同じ物質からなるエッチング液を
用いても、本発明の濃度範囲をはずれるとその効果は急
減する。
の混合比を1対1、放電照射時間を15分に固定して、
重クロム酸カリウム水溶液の濃度のみを変えて表面処理
したZnSe基板上に、Zn0.86Mg0.14S0.12Se
0.88膜を成長させて、そのEPD値を調べた。図1は、
EPD値と重クロム酸カリウム水溶液の濃度の関係を示
している。この図より、重クロム酸カリウム水溶液の濃
度が、3wt%から12wt%の範囲、好ましくは4w
t%から11wt%の範囲をはずれると、EPD値は2
桁程度急増し、結晶品質が低下している。この結果は、
放電照射時間等の放電条件を変えてもほとんど変わらな
かった。このように、同じ物質からなるエッチング液を
用いても、本発明の濃度範囲をはずれるとその効果は急
減する。
【0023】本発明に係るII−VI族化合物半導体の表面
処理方法およびその処理液の第2の実施の形態を以下に
説明する。
処理方法およびその処理液の第2の実施の形態を以下に
説明する。
【0024】ここでは、GaAs基板上に成長した、II
−VI族半導体薄膜を多層積層したLD素子用ウェハを加
工してメサ型ストライプを形成し、再成長により埋め込
む場合を選び、図2、図3および図4を用いて、本発明
の構成及び効果を具体的に説明する。
−VI族半導体薄膜を多層積層したLD素子用ウェハを加
工してメサ型ストライプを形成し、再成長により埋め込
む場合を選び、図2、図3および図4を用いて、本発明
の構成及び効果を具体的に説明する。
【0025】MBE法による発光素子構造の成長 図2に示すように、n型GaAs基板1上に、II族元素
であるZn、Mg、Cdの中少なくとも1種類以上の元
素と、VI族元素であるS、Se、Teの中少なくとも1
種類以上の元素からなるII−VI族化合物薄膜を積層して
LD素子用ウェハを形成する。始めに、厚さ0.2μm
の塩素ドープn型ZnSe層2(電子濃度2×1018c
m-3)、厚さ1.2μmの塩素ドープn型Zn0.9Mg
0.1S0.14Se0.86クラッド層3(電子濃度1×1018
cm-3)、厚さ0.1μmのノンドープZnSe光導波
層4、厚さ8nmのノンドープZn0.85Cd0.15Se活
性層5、厚さ0.1μmのノンドープZnSe光導波層
6、厚さ1.0μmの窒素ドープp型Zn0.88Mg0.12
S0.1Se0.9クラッド層7(正孔濃度1×1017c
m-3)、厚さ0.2μm窒素ドープp型ZnSe層8
(正孔濃度1×1018cm-3)、厚さ0.1μmの窒素
ドープp型ZnTe層9(正孔濃度1×1018cm-3)
の順に基板温度280℃で成長し、図2に示すような半
導体レーザーダイオード(以下LDと記述)用ウェハを
得た。
であるZn、Mg、Cdの中少なくとも1種類以上の元
素と、VI族元素であるS、Se、Teの中少なくとも1
種類以上の元素からなるII−VI族化合物薄膜を積層して
LD素子用ウェハを形成する。始めに、厚さ0.2μm
の塩素ドープn型ZnSe層2(電子濃度2×1018c
m-3)、厚さ1.2μmの塩素ドープn型Zn0.9Mg
0.1S0.14Se0.86クラッド層3(電子濃度1×1018
cm-3)、厚さ0.1μmのノンドープZnSe光導波
層4、厚さ8nmのノンドープZn0.85Cd0.15Se活
性層5、厚さ0.1μmのノンドープZnSe光導波層
6、厚さ1.0μmの窒素ドープp型Zn0.88Mg0.12
S0.1Se0.9クラッド層7(正孔濃度1×1017c
m-3)、厚さ0.2μm窒素ドープp型ZnSe層8
(正孔濃度1×1018cm-3)、厚さ0.1μmの窒素
ドープp型ZnTe層9(正孔濃度1×1018cm-3)
の順に基板温度280℃で成長し、図2に示すような半
導体レーザーダイオード(以下LDと記述)用ウェハを
得た。
【0026】ここでは、発光素子構造の成長にMBE法
を用いたが、成長法はMOVPE法でもガスソースMB
E法であっても本発明の効果に変わりはない。
を用いたが、成長法はMOVPE法でもガスソースMB
E法であっても本発明の効果に変わりはない。
【0027】メサストライプの形成 次に、このLD用ウェハを加工して図3に示すようなL
D素子を作製する。初めに、このLDウェハ上に、rf
マグネトロンスパッタにより厚さ300nmのSiO2
膜10を形成し、リフトオフ技術により幅10μmのス
トライプ状にSiO2膜10を残す。このSiO2膜10
をマスクにして、BCl3をエッチングガスに用いた反
応性化学エッチング(以下RIEと呼ぶ)により、マス
ク直下以外の部分をノンドープ光導波層4までエッチン
グしてメサストライプを形成する。
D素子を作製する。初めに、このLDウェハ上に、rf
マグネトロンスパッタにより厚さ300nmのSiO2
膜10を形成し、リフトオフ技術により幅10μmのス
トライプ状にSiO2膜10を残す。このSiO2膜10
をマスクにして、BCl3をエッチングガスに用いた反
応性化学エッチング(以下RIEと呼ぶ)により、マス
ク直下以外の部分をノンドープ光導波層4までエッチン
グしてメサストライプを形成する。
【0028】再成長埋め込み RIEによりエッチングされたウェハ表面を本発明のエ
ッチング液である重クロム酸カリウム水溶液(5wt
%)と硫酸の混合液(混合比1:0.5)により0.1
μmエッチングする。このウェハを埋め込み再成長用の
有機金属気相エピタキシー(以下MOVPEと呼ぶ)反
応炉内へ搬送し、圧力20mTorrの10%の水素を
含むヘリウムガス雰囲気中でRFプラズマを起こし、基
板温度を250℃に保って10分間水素プラズマ処理を
行う。このプラズマ処理により、酸化物の除去を行い、
SiO2膜10を除き、再成長用の清浄な表面を得る。
次に、本発明の表面処理を施した部分にMOVPE法の
選択成長技術を用いて、ZnSeと格子整合した厚さ
1.5μmのノンドープ半絶縁性Zn0.8Mg0.2S0.16
Se0.84層11(比抵抗106Ωcm以上)を成長さ
せ、メサストライプに対して高抵抗埋め込みを施す。
ッチング液である重クロム酸カリウム水溶液(5wt
%)と硫酸の混合液(混合比1:0.5)により0.1
μmエッチングする。このウェハを埋め込み再成長用の
有機金属気相エピタキシー(以下MOVPEと呼ぶ)反
応炉内へ搬送し、圧力20mTorrの10%の水素を
含むヘリウムガス雰囲気中でRFプラズマを起こし、基
板温度を250℃に保って10分間水素プラズマ処理を
行う。このプラズマ処理により、酸化物の除去を行い、
SiO2膜10を除き、再成長用の清浄な表面を得る。
次に、本発明の表面処理を施した部分にMOVPE法の
選択成長技術を用いて、ZnSeと格子整合した厚さ
1.5μmのノンドープ半絶縁性Zn0.8Mg0.2S0.16
Se0.84層11(比抵抗106Ωcm以上)を成長さ
せ、メサストライプに対して高抵抗埋め込みを施す。
【0029】また、重クロム酸カリウム水溶液と硫酸の
混合液に代わり、従来技術である飽和臭素水とHBrの
混合液(飽和臭素水:HBr:純水=1:2:40)に
より0.1μmエッチングして再成長する手法を同じウ
ェハに対して行った。このウェハにも以下同様のプロセ
スを施し、図3に示すような素子を形成した。
混合液に代わり、従来技術である飽和臭素水とHBrの
混合液(飽和臭素水:HBr:純水=1:2:40)に
より0.1μmエッチングして再成長する手法を同じウ
ェハに対して行った。このウェハにも以下同様のプロセ
スを施し、図3に示すような素子を形成した。
【0030】電極形成 埋め込み後、SiO2膜10をフッ酸を用いてエッチン
グして取り除く。この表面上に電子ビーム蒸着法によ
り、厚さ50nmのTi膜12と厚さ300nmのAu
膜13を連続して形成し、p側電極とする。次に、n型
GaAs基板1を臭素とメタノールの混合液を用いた研
磨により厚さを80μmにした後、電子ビーム蒸着法に
より、厚さ4000nmのAu−Ge−Ni合金膜14
(Au85%、Ge10%、Ni5%)を形成しn型電
極とする。その後、窒素雰囲気中で250℃、30秒の
条件でフラッシュアニールし、電極金属と半導体との密
着性の向上を図る。最後に、劈開によりLDチップをウ
ェハから切り出した。
グして取り除く。この表面上に電子ビーム蒸着法によ
り、厚さ50nmのTi膜12と厚さ300nmのAu
膜13を連続して形成し、p側電極とする。次に、n型
GaAs基板1を臭素とメタノールの混合液を用いた研
磨により厚さを80μmにした後、電子ビーム蒸着法に
より、厚さ4000nmのAu−Ge−Ni合金膜14
(Au85%、Ge10%、Ni5%)を形成しn型電
極とする。その後、窒素雰囲気中で250℃、30秒の
条件でフラッシュアニールし、電極金属と半導体との密
着性の向上を図る。最後に、劈開によりLDチップをウ
ェハから切り出した。
【0031】素子特性 切り出した素子をジャンクションダウンでダイアモンド
ヒートシンク上に金錫共晶合金を用いてマウントし、パ
ルス電源(パルス幅1μsec、繰り返し1kHz)に
より駆動し、素子特性を測定した。室温での電流−光出
力特性を図4に示す。図中の実線で示されているのが、
本発明の表面処理法を用いて作製した素子の特性であ
り、破線は従来技術を用いて作製した素子の特性であ
る。本発明の表面処理法を用いた素子では、再成長界面
の通したリーク電流が抑えられているため、従来技術を
用いて作製した素子よりも閾値電流が20〜30%低く
なっている。
ヒートシンク上に金錫共晶合金を用いてマウントし、パ
ルス電源(パルス幅1μsec、繰り返し1kHz)に
より駆動し、素子特性を測定した。室温での電流−光出
力特性を図4に示す。図中の実線で示されているのが、
本発明の表面処理法を用いて作製した素子の特性であ
り、破線は従来技術を用いて作製した素子の特性であ
る。本発明の表面処理法を用いた素子では、再成長界面
の通したリーク電流が抑えられているため、従来技術を
用いて作製した素子よりも閾値電流が20〜30%低く
なっている。
【0032】以上説明したように、濃度を3〜12wt
%の範囲、好ましくは4〜11wt%の範囲に規定した
重クロム酸カリウムと硫酸の混合液(混合比重クロム酸
/硫酸=0.3〜2)による化学エッチングを行うこと
で、エッチング後の半導体表面を平坦でVI族元素酸化物
により不活性化た状態にできる。一方、従来は、化学エ
ッチング液に飽和臭素水とHBrの混合液や12.8w
t%の重クロム酸カリウム水溶液と硫酸の混合液が用い
られてきたが、これらのエッチング液ではエッチング後
の表面に、蒸気圧の低いII族元素の酸化膜が厚く形成さ
れるため、熱処理温度も400℃以上と高くなり、水素
プラズマによるII族元素酸化膜のエッチング後にはダメ
ージ層も残った。これに対し、本発明においては、VI族
酸化物は、II族酸化物に比べて蒸気圧が高く、300〜
350℃程度の熱処理のみでの除去も可能であり、さら
に水素を含むガスのプラズマの還元作用を利用すると、
処理温度を220℃付近まで下げられる。その結果、S
eの脱離等により基板表面を荒らすことなく、エピタキ
シャル成長に適した清浄な表面を得られ、ホモエピタキ
シャル成長したII−VI族化合物半導体膜の欠陥濃度が低
減できる。さらに、p型ZnSeを高抵抗化させること
なく、II−VI族化合物半導体からなる素子構造上への欠
陥濃度の低い高品質薄膜の再成長も可能となり、再成長
界面でのリーク電流の発生も抑制できる。
%の範囲、好ましくは4〜11wt%の範囲に規定した
重クロム酸カリウムと硫酸の混合液(混合比重クロム酸
/硫酸=0.3〜2)による化学エッチングを行うこと
で、エッチング後の半導体表面を平坦でVI族元素酸化物
により不活性化た状態にできる。一方、従来は、化学エ
ッチング液に飽和臭素水とHBrの混合液や12.8w
t%の重クロム酸カリウム水溶液と硫酸の混合液が用い
られてきたが、これらのエッチング液ではエッチング後
の表面に、蒸気圧の低いII族元素の酸化膜が厚く形成さ
れるため、熱処理温度も400℃以上と高くなり、水素
プラズマによるII族元素酸化膜のエッチング後にはダメ
ージ層も残った。これに対し、本発明においては、VI族
酸化物は、II族酸化物に比べて蒸気圧が高く、300〜
350℃程度の熱処理のみでの除去も可能であり、さら
に水素を含むガスのプラズマの還元作用を利用すると、
処理温度を220℃付近まで下げられる。その結果、S
eの脱離等により基板表面を荒らすことなく、エピタキ
シャル成長に適した清浄な表面を得られ、ホモエピタキ
シャル成長したII−VI族化合物半導体膜の欠陥濃度が低
減できる。さらに、p型ZnSeを高抵抗化させること
なく、II−VI族化合物半導体からなる素子構造上への欠
陥濃度の低い高品質薄膜の再成長も可能となり、再成長
界面でのリーク電流の発生も抑制できる。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るII−VI族化合物半導体の表面処理方法およびその処理
液においては、3wt%から12wt%の範囲、好まし
くは4〜11wt%の範囲の濃度の重クロム酸カリウム
水溶液と硫酸の混合比1対0.5〜3の混合液により、
II−VI族化合物半導体の表面をエピタキシャル成長に適
した清浄な状態にすることが比較的低温で容易に可能と
なる。その結果、II−VI族化合物半導体基板上への高品
質なII−VI族化合物半導体薄膜のエピタキシャル成長が
可能になるだけでなく、再成長界面でのリーク電流の発
生も抑えられるという効果が得られる。
るII−VI族化合物半導体の表面処理方法およびその処理
液においては、3wt%から12wt%の範囲、好まし
くは4〜11wt%の範囲の濃度の重クロム酸カリウム
水溶液と硫酸の混合比1対0.5〜3の混合液により、
II−VI族化合物半導体の表面をエピタキシャル成長に適
した清浄な状態にすることが比較的低温で容易に可能と
なる。その結果、II−VI族化合物半導体基板上への高品
質なII−VI族化合物半導体薄膜のエピタキシャル成長が
可能になるだけでなく、再成長界面でのリーク電流の発
生も抑えられるという効果が得られる。
【0034】また、II−VI族化合物半導体結晶として
は、II族元素であるZn、Mg、Cdの中少なくとも1
種類以上の元素と、VI族元素であるS、Se、Teの中
少なくとも1種類以上の元素とから構成される化合物半
導体において、上記の効果が得られる。
は、II族元素であるZn、Mg、Cdの中少なくとも1
種類以上の元素と、VI族元素であるS、Se、Teの中
少なくとも1種類以上の元素とから構成される化合物半
導体において、上記の効果が得られる。
【0035】また、水素ガスの還元作用の利用手法に、
水素を1%以上含むガスのプラズマ照射を用い、半導体
結晶温度を220〜350℃に加熱する処理、または水
素ガス中で300〜350℃に加熱する熱処理を用いる
ことにより、上記の効果が得られる。
水素を1%以上含むガスのプラズマ照射を用い、半導体
結晶温度を220〜350℃に加熱する処理、または水
素ガス中で300〜350℃に加熱する熱処理を用いる
ことにより、上記の効果が得られる。
【図1】エッチピッド密度と重クロム酸カリウム水溶液
の濃度の関係を示す図である。
の濃度の関係を示す図である。
【図2】第2の実施の形態で用いたLD素子用ウェハを
示す図である。
示す図である。
【図3】本発明の表面処理法を用いて埋め込み再成長を
行い作製したLD素子の構造を示す図である。
行い作製したLD素子の構造を示す図である。
【図4】本発明を利用して作製したLD素子の電流−光
出力特性を示す図である。
出力特性を示す図である。
1…n型(100)GaAs基板 2…塩素ドープn型ZnSe層 3…塩素ドープn型Zn0.9Mg0.1S0.14Se0.86クラ
ッド層 4…ノンドープZnSe光導波層 5…Zn0.85Cd0.15Se活性層 6…ノンドープZnSe光導波層 7…窒素ドープp型Zn0.88Mg0.12S0.1Se0.9クラ
ッド層 8…窒素ドープp型ZnSe層 9…窒素ドープp型ZnTe層 10…SiO2膜 11…ノンドープ半絶縁性Zn0.8Mg0.2S0.16Se
0.84層 12…Ti膜 13…Au膜 14…Au−Ge−Ni合金膜
ッド層 4…ノンドープZnSe光導波層 5…Zn0.85Cd0.15Se活性層 6…ノンドープZnSe光導波層 7…窒素ドープp型Zn0.88Mg0.12S0.1Se0.9クラ
ッド層 8…窒素ドープp型ZnSe層 9…窒素ドープp型ZnTe層 10…SiO2膜 11…ノンドープ半絶縁性Zn0.8Mg0.2S0.16Se
0.84層 12…Ti膜 13…Au膜 14…Au−Ge−Ni合金膜
Claims (8)
- 【請求項1】化合物半導体薄膜表面の表面処理方法にお
いて、3wt%から12wt%の範囲内の濃度の重クロ
ム酸カリウム水溶液と硫酸の混合液による化学エッチン
グを行い、かつ水素ガスの還元作用を利用して表面処理
を行うことを特徴とするII−VI族化合物半導体の表面処
理方法。 - 【請求項2】上記重クロム酸カリウム水溶液の濃度を4
wt%から11wt%の範囲内に限定することを特徴と
する請求項1記載のII−VI族化合物半導体の表面処理方
法。 - 【請求項3】上記重クロム酸カリウム水溶液と上記硫酸
の混合液の混合比が、上記重クロム酸カリウム水溶液1
に対して上記硫酸0.5〜3の範囲内にあることを特徴
とする請求項1または請求項2に記載のII−VI族化合物
半導体の表面処理方法。 - 【請求項4】上記II−VI族化合物半導体結晶が、II族元
素であるZn、Mg、Cdの中少なくとも1種類以上の
元素と、VI族元素であるS、Se、Teの中少なくとも
1種類以上の元素からなる化合物半導体であることを特
徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のII−VI族化合
物半導体の表面処理方法。 - 【請求項5】上記水素ガスの還元作用の利用手法に、水
素を1%以上含むガスのプラズマ照射を用い、半導体結
晶温度を220〜350℃に加熱することを特徴とする
請求項1〜4のいずれかに記載のII−VI族化合物半導体
結晶の表面処理方法。 - 【請求項6】上記水素ガスの還元作用の利用手法に、水
素ガス中で300〜350℃に加熱する熱処理を用いる
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のII−
VI族化合物半導体結晶の表面処理方法。 - 【請求項7】化合物半導体薄膜表面の化学エッチングを
行う表面処理液において、3wt%から12wt%の範
囲内の濃度の重クロム酸カリウム水溶液と硫酸とにより
構成され、上記重クロム酸カリウム水溶液と上記硫酸の
混合液の混合比が、上記重クロム酸カリウム水溶液1に
対して上記硫酸0.5〜3の範囲内にあることを特徴と
するII−VI族化合物半導体の表面処理液。 - 【請求項8】上記重クロム酸カリウム水溶液の濃度が、
4wt%から11wt%の範囲内に限定することを特徴
とする請求項7に記載のII−VI族化合物半導体の表面処
理液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4060997A JPH10242131A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | Ii−vi族化合物半導体の表面処理方法およびその処理液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4060997A JPH10242131A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | Ii−vi族化合物半導体の表面処理方法およびその処理液 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10242131A true JPH10242131A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12585274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4060997A Pending JPH10242131A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | Ii−vi族化合物半導体の表面処理方法およびその処理液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10242131A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015070072A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | Jx日鉱日石金属株式会社 | 化合物半導体素子の製造方法およびエッチング液 |
| JP2022529927A (ja) * | 2019-04-15 | 2022-06-27 | フォルシュングスツェントルム ユーリッヒ ゲーエムベーハー | オーミック接点の製造およびオーミック接点を備えた電子素子 |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP4060997A patent/JPH10242131A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015070072A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | Jx日鉱日石金属株式会社 | 化合物半導体素子の製造方法およびエッチング液 |
| JP2022529927A (ja) * | 2019-04-15 | 2022-06-27 | フォルシュングスツェントルム ユーリッヒ ゲーエムベーハー | オーミック接点の製造およびオーミック接点を備えた電子素子 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4787496B2 (ja) | ハイブリッドビーム堆積システム及び方法並びにそれによって作製された半導体デバイス | |
| JP3409958B2 (ja) | 半導体発光素子 | |
| Meier et al. | Problems related to the formation of lateral p–n junctions on channeled substrate (100) GaAs for lasers | |
| EP0924824B1 (en) | Semiconductor light emitting device and method for fabricating the same | |
| US6960482B2 (en) | Method of fabricating nitride semiconductor and method of fabricating semiconductor device | |
| JP2000058919A (ja) | 半導体素子及びその製造方法 | |
| EP0825652B1 (en) | Ohmic electrode and method of forming the same | |
| JP2001044499A (ja) | シリコン基板を用いたZnO系化合物半導体発光素子およびその製法 | |
| JPH10242131A (ja) | Ii−vi族化合物半導体の表面処理方法およびその処理液 | |
| JPH0955365A (ja) | 半導体基板の表面清浄方法 | |
| JP2000188285A (ja) | エッチング方法および結晶性評価方法並びに半導体装置の製造方法 | |
| EP0488632B1 (en) | A method for growing a compound semiconductor and a method for producing a semiconductor laser | |
| JP3460181B2 (ja) | 垂直共振器型発光素子及びその製造方法 | |
| JPH1041585A (ja) | 3族窒化物半導体レーザダイオードの製造方法 | |
| JP3232833B2 (ja) | GaAs単結晶ウェハの製造方法 | |
| JPH10242576A (ja) | 半導体発光素子の製造方法 | |
| JPH0690061A (ja) | 半導体発光素子の製造方法 | |
| JP2000232094A (ja) | 化合物半導体のドライエッチング方法および化合物半導体素子 | |
| JP3693436B2 (ja) | ZnSe基板上に成長した発光素子 | |
| JPH08148479A (ja) | 半導体のエッチングマスクとその製造方法及び半導体の加工方法と半導体レーザの製造方法 | |
| Ohno et al. | Room-temperature CW operation of II–VI lasers grown on ZnSe substrates cleaned with hydrogen plasma | |
| JP3237660B2 (ja) | エピタキシャル成長によるZnSe薄膜及びその製造方法 | |
| JP4060438B2 (ja) | 低転位密度の薄膜成長法 | |
| JPH035051B2 (ja) | ||
| JP2002043691A (ja) | 窒化物半導体レーザ装置とその製造方法 |