JPH10243346A - 記録再生保存装置とデータ記録保存方法 - Google Patents

記録再生保存装置とデータ記録保存方法

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JPH10243346A
JPH10243346A JP9042345A JP4234597A JPH10243346A JP H10243346 A JPH10243346 A JP H10243346A JP 9042345 A JP9042345 A JP 9042345A JP 4234597 A JP4234597 A JP 4234597A JP H10243346 A JPH10243346 A JP H10243346A
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JP9042345A
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English (en)
Inventor
Toshimichi Hamada
敏道 濱田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数チャンネルの映像データを記録し再生す
るような装置において、必要とする映像データをシーク
速度を早くしながら保存できるようにする。 【解決手段】 第1のデータ蓄積装置の記録領域を論理
アドレス方向に、例えば4つにのブロック1、2、3、
4に分割したものに対して、順次4チャンネルの時間軸
で圧縮された映像データ(A,B,C,D)を所定のデ
ータグループ単位(4フイールド)で時分割的に記録
(□印)し、その記録映像データを時分割的に再生(○
印)できるようにシステムコントローラで制御し、デー
タ書き込み、読み出し時に、記録ヘッドがブロックの両
端(内周、及び外周)でのみ折り返すようアドレッシン
グをすることにより、記録/再生ヘッドのシーク時間が
最も短くなるようにする。又、記録された映像データの
中で必要なデータ(例えば、△印)は再生時のタイミン
グで保存用のバッフアに読み出し、第2の蓄積装置で保
存するか、第1の蓄積装置の分割された保存エリヤに記
録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複数チャン
ネルのデータをランダムアクセスが可能なディスク状記
録媒体に対応して記録/再生することのできる記録再生
保存装置、及びデータ記録保存に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、促進されているディスク状記録媒
体の大容量化を背景として、例えば、これまでのVTR
(Video Tape Recorder)に代えて、ハードディスクなど
をはじめとするディスク状記録媒体に対して映像信号デ
ータ(及びこれに付随する音声信号データ)等の時系列
データを記録し、また、ディスク状記録媒体に記録され
た映像/音声信号データを再生することのできる記録再
生装置が考えられている。 このようなディスク状記録
媒体に対応して映像/音声等を記録再生可能な記録再生
装置の場合には、ランダムアクセスが可能であるため、
所望の映像情報に迅速にアクセスして再生を行うことが
できるほか、各種編集作業や、大容量の記録媒体に複数
チャンネルの映像情報を記録してその映像信号を後から
視聴することも可能になる。
【0003】上記のように記録再生装置をより有用なも
のとするために、例えば1日分の複数チャンネルの映像
信号データについて、例えば時分割するなどして同時記
録が可能なように構成すると共に、後の再生時において
所望のチャンネルの映像データを迅速にサーチして抽出
できるような記録形式がとられることが好ましい。ま
た、1つのディスク状記録媒体に対して複数の映像信号
データ等の記録を行う一方で、これと同時に既にディス
ク状記録媒体に記録されている所望の映像信号データを
再生して表示し、さらに保存できるような機能が与えれ
ば、更に、有用性が増す。
【0004】ところで、映像信号や音声信号などの時系
列データを同時記録再生するときのようにリアルタイム
性が求められる場合には、記録媒体にデータを読み込
み、又は読み出す際に、所定の記録領域をアクセスする
ためのシーク時間の増大が問題となり、このシーク時間
がデータの転送時間を長くする。そこで、本出願人は先
に大量の映像データを記録しながら、短いシーク時間で
同時に読み出しが行えるようにアドレッシングを行う映
像信号の記録再生装置を提案した。この映像信号の記録
再生装置は、例えばディスク等に映像データを記録する
際に、ディスクの半径方向に複数の記録ブロックを分割
配置し、この複数の記録ブロックに対して順次複数の映
像信号を所定のグループに区分けして記録し、再生する
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記記録再生装置は、
大量の映像データを記録媒体に記録し再生する際に、そ
のシーク速度を早くすることができるが、記録媒体はそ
の容量に限りがあるから、ディスクの記録領域が無くな
るとすべての領域をクリアするか、または、上書きされ
たくない必要な映像データにはプロテクトをかけて、そ
の領域だけ更新されないようにする方法が考えられる。
しかし、このような方法を採ると、ディスクのアドレス
管理が複雑になり、さらに何度もプロテクトを繰り返し
ていると更新エリヤが細切れとなり複雑さはさらに増大
するという問題が生じる。また、保存したい領域(プロ
テクトをかける領域)は、後で述べるように分割されて
いるディスクの各領域に対して均等に存在するとはいえ
ないので、領域を等分割するために毎回分割境界を計算
し直すという必要性が生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
問題点を解決するために第1番目の発明では、ディスク
状記録媒体の記録領域について論理アドレス方向に分割
して複数の記録ブロックを設定するブロック設定と、上
記複数チャンネルのデータを所定のフィールド単位で順
次配列することによりデータグループ単位を形成するデ
ータグループ単位の形成と、上記データグループ単位に
よる記録及び再生を上記ブロックに対して順次行う際
に、最外周ブロック、あるいは最内周ブロック以外の記
録ブロックにおいてはヘッドの物理的移動方向が反転し
ないようにアドレス指定を行うことができるシステムコ
ントローラを設け、上記システムコントローラによって
再生された所望のチャンネルデータを第2のデータ蓄積
手段に保存する保存制御機能を与えることを特徴とする
記録再生保存装置とした。
【0007】また第2番目の発明としては、複数のチャ
ンネルデータを所定フィールド数だけ配列してデータグ
ループを形成すると共に、該データグループを論理アド
レス方向に分割したデータ蓄積手段の各ブロックに順次
記録して再生する際に、最外周あるいは最内周のブロッ
ク以外の記録ブロックにおいては、ヘッドの物理的移動
方向が反転しないようにアドレス指定を行い、所望のチ
ャンネルのデータを記録/再生および第2の記録領域に
対する保存記録が行われるように制御することを特徴と
するデータ記録保存方法とするものである。
【0008】
【作用】本発明は上記したようにシーク速度を早くする
ために論理アドレス方向に分割したブロックを設定した
ディスク状の記録媒体に記録されているデータを、その
読み出し時に他の記録媒体又は自己の記録媒体の保存エ
リヤに同時に保存する機能を備えているため、特定の領
域にプロテクをかけて保存する必要が無くなり、次に記
録を再開したときでも最初のアドレッシングの状態を複
雑にすることが無い。また、上記複数チャンネルのデー
タはそれぞれ映像信号データとすることにより、例え
ば、放送中の映像データを1日単位で記録可能とするこ
とができるが、この際に上記第2の蓄積手段を磁気テー
プ記録手段とすることにより、必要な映像情報を確実に
保存することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明について、まず図1によ
り、本出願人が先に提案した高速のシーク速度で運用可
能にされている記録再生装置の概要を述べ、その後に記
録されたデータの保存動作に付いて説明する。アンテナ
1にて放送波が受信されると受信された放送波は、Aチ
ャンネル〜Dチャンネルの記録回路系に分岐して供給さ
れる。例えば、Aチャンネルの記録回路系は、チューナ
(A)2、ビデオ信号処理回路3、A/Dコンバータ
4、ビデオ信号圧縮器5、メモリ6を備えており、チュ
ーナ(A)2は、アンテナ1にて受信されたAチャンネ
ルの放送波を選局し、選局されたチャンネルのビデオ信
号を出力する。ビデオ信号処理回路3では、チューナ
(A)2から供給されたビデオ信号についてAGC(Aut
omatic Gain Contorol) をはじめとする所要のビデオ信
号処理を施してA/Dコンバータ4に出力する。A/D
コンバータ4によりアナログ信号からデジタル信号に変
換されたビデオ信号は、ビデオ信号圧縮器5に供給され
る。ビデオ信号圧縮器5では所定の圧縮方式によりビデ
オ信号について圧縮処理を施す。ここでは、ビデオ信号
データの圧縮方式については特に限定しないが、例えば
映像信号データであれば、MPEG(Moving Picture Ex
perts Group)、MPEG2、JPEG(Joint Photograp
hic Coding Experts Group) などの圧縮方式を採用する
ことができる。ビデオ信号圧縮器5にて圧縮されたデー
タは、メモリ6に供給されてここで一時蓄積される。
【0010】同様に、チューナ(A)7、チューナ
(B)12、及びチューナ(D)で選択されたB〜Dチ
ャンネルの記録回路系(ビデオ信号処理回路8、13、
18、A/Dコンバータ9、14、19、ビデオ信号圧
縮器10、15、20、メモリ11、16、21、の回
路系)も、上述したAチャンネルの記録回路系と同様と
なるため説明を省略する。
【0011】Aチャンネル〜Dチャンネルの記録回路系
の各メモリ6、11、16、21に蓄積されたビデオ信
号データは、後述する記録フォーマットに基づいて所要
のタイミングで読出されてディスクドライバ25に転送
される。メモリ6、11、16、21に対する書き込み
/読出し制御はバスコントローラ24が行う。ディスク
ドライバ25には、記録媒体として大容量のデータを記
録可能な例えば光ディスク、又はハードディスク等から
なるデータ蓄積装置Dが備えられており、ディスクドラ
イバ25に転送されたデータは、このデータ蓄積装置D
に記録される。
【0012】次に、再生回路系の動作について説明す
る。ディスクドライバ25によりデータ蓄積装置Dに記
録されたデータは、バスコントローラ24に基づく制御
を行うことによってデータの読出しが行われる。ディス
クドライバ25によって蓄積装置Dから読出されたデー
タのうち、Aチャンネルとして記録されていたデータ
は、メモリ26に転送されて蓄積される。同様にして、
B〜Dチャンネルのデータはそれぞれメモリ28、3
0、32に転送されて蓄積されることになる。
【0013】そして、Aチャンネルを例にとれば、上記
メモリ26に保持されたデータはビデオ信号伸長器27
に供給されて、ここで所定方式に従った伸長処理が施さ
れて表示用メモリ34に供給される。同様にして、上記
メモリ28、30、32に保持されたBチャンネル〜D
チャンネルのデータは、それぞれビデオ信号伸長器2
9、31、33に供給されてここでデータの伸長が行わ
れて、表示用メモリ34に供給される。メモリ26、2
8、30、32に対する書き込み/読出し制御はバスコ
ントローラ24を介してコントローラ23が行い。ま
た、表示用メモリ34に対する書き込み/読出し制御は
コントローラ23が行う。
【0014】表示用メモリ34から出力されたビデオデ
ータはD/Aコンバータ35によりアナログのビデオ信
号に変換されてビデオ信号処理回路36に供給される。
ビデオ信号処理回路36では、入力されたビデオ信号に
ついてエンファシスなどを初めとする所要の信号処理を
施して、映像信号(例えばコンポジット信号)はモニタ
37に出力し、音声信号はスピーカ38に出力する。モ
ニタ37では入力された映像信号に基づいて画像表示を
行い、スピーカ38は入力された音声信号に基づいて音
声出力を行う。
【0015】操作部22には、例えばチャンネル切換え
キー、再生キー、変速再生用キー、特殊再生用キー、記
録(録画)キーなどをはじめとする、記録/再生等に関
する所要のキー群が各種設けられている。操作部22に
対して行われたキー操作情報はコントローラ23に伝送
される。コントローラ23はキー操作情報に応じた所要
の制御動作を実行することになる。また、コントローラ
23はバスコントローラ24を制御することによって、
再生回路系のメモリ6、10、15、20と、記録回路
系のメモリ26、28、30、32の書き込み/読出し
制御、及びディスクドライバ25に対するデータ記録/
再生制御を実行する。
【0016】基本的なアドレッシングの規則は、以下に
説明するようにディスク状の記録領域を論理アドレスに
沿って複数のブロックに分割した上で、ヘッドを隣接す
るブロックに順次移動するようにして、ブロックごとに
データグループDG単位で記録を行う。また、最内周又
は最外周のブロックに至った場合には、これまでのヘッ
ドの移動方向を反転させるようにして、順次隣接するブ
ロックに移動するようにして記録を行っていくものであ
る。
【0017】図2(a)は、データ蓄積装置61を構成
するディスクDを示しており、図2(b)は、図(a)
のディスクD一部の記録領域面の部分を拡大して模式的
に示している。図2(b)に示すように、ディスクDの
記録領域を論理アドレス方向に沿って、最外周から最内
周にかけてブロックBr1,Br2,Br3,Br4の
4つのブロックに分割するものとしている。そして、こ
の実施例では、例えばブロックBr1はAチャンネル
用、ブロックBr2はBチャンネル用、ブロックBr3
はCチャンネル用、ブロックBr4はDチャンネル用の
記録領域として設定される。
【0018】ここで図2(c)に、本実施の形態におけ
るデータグループDGの構造例を示す。この図2(c)
のデータグループDGは、図2(b)に示すディスクD
に対して最初に記録されることになるブロックBr1内
のデータグループDGについて示している。図2(c)
に示すデータグループDGは、先頭からAチャンネルの
第1フィールド〜第4フィールドのフィールド画像デー
タA1,A2,A3,A4が連結するようにして形成さ
れる。データグループDGは、各チャンネルにおいて、
再生時間軸的に連続するとされる所定数のフィールド画
像が複数連結するようにして形成されるものである。即
ち、所定の再生時間長に相当するフィールド画像データ
群を連続するようにして、データグループDGを形成す
る。
【0019】そこで、上記図2(c)に示す構造による
データグループDGを、図2(b)に示すようディスク
Dのトラック方向に指定されたアドレスに基づいて順次
記録していく過程を図3を参照して説明する。図3
(a)は垂直同期信号のタイミング(V SYNC) により、
時間経過をフィールド期間により示している。この図3
(a)では、フィールド期間ごとに1から始まる番号を
付し、そのフィールド番号に従って「第1フィールド期
間」「第2フィールド期間」・・・・ということにす
る。図3(b)はAチャンネルのデータをフィールド画
像単位で示しており、図3(c)はAチャンネルの各フ
ィールド画像データがビデオ信号圧縮器5により圧縮さ
れてメモリ6に保持されるタイミングを示している。図
3(d)は上記メモリ6に保持されているフィールド画
像単位の圧縮データをディスクDに対して記録する記録
タイミングを示している。同様にして、図3(e)
(f)(g)は、それぞれBチャンネルのフィールド画
像データ、ビデオ信号圧縮器10により圧縮されてメモ
リ11に保持されるフィールド画像データ、及び上記圧
縮されたフィールド画像データの記録タイミングを示
し、図3(h)(i)(j)は、それぞれCチャンネル
のフィールド画像データ、ビデオ信号圧縮器15により
圧縮されてメモリ16に保持されるフィールド画像デー
タ、及び上記圧縮されたフィールド画像データの記録タ
イミングを示し、図3(k)(l)(m)は、それぞれ
Dチャンネルのフィールド画像データ、ビデオ信号圧縮
器20により圧縮されてメモリ21に保持されるフィー
ルド画像データ、及び上記圧縮されたフィールド画像デ
ータの記録タイミングを示している。
【0020】先ず、第4フィールド期間(図3(a))
を経過して第5フィールド期間に至り、図1に示したメ
モリ6、にそれぞれ圧縮されたビデオデータが4フィー
ルド分蓄積されると、バスコントローラ24は例えばデ
ィスクDのブロックBr1内のアドレスを発生し、先ず
メモリ6に保持されているAチャンネルの第1〜第4フ
ィールドの画像データA1,A2,A3,A4を順次書
き込む。これにより、ブロックBr1に対して、例えば
図3(d)に示すタイミングで、最初にAチャンネルの
フィールド画像データA1,A2,A3,A4よりなる
データグループDGが記録されることになる。
【0021】続く第6フィールド期間において、バスコ
ントローラ24は、上記ブロックBr1に隣接するブロ
ックBr2内のアドレスを発生し、メモリ11に保持さ
れているBチャンネルの第1〜第4フィールドの画像デ
ータB1,B,B3,B4をデータグループDGとし
て、図3(g)に示すタイミングで書き込む。
【0022】更に続く第7フィールド期間においては、
ブロックBr2の内周側に隣接するブロックBr3内の
アドレスに対して、メモリ16に保持されているCチャ
ンネルの第1〜第4フィールドの画像データC1,C
2,C3,C4をデータグループDGとして、図3
(j)に示すタイミングで順次書き込む。
【0023】続く第8フィールド期間内では、ブロック
Br3の内周側に隣接するブロックBr4内のアドレス
に対して、メモリ16に保持されているDチャンネルの
第1〜第4フィールドの画像データD1,D2,D3,
D4をデータグループDGとして、図3(m)に示すタ
イミングで順次書き込む。これまでの過程により、図3
(a)により示される第5〜第8フィールド期間の4フ
ィールド期間内において、Aチャンネル〜Dチャンネル
の各第1〜第4フィールド画像データの記録が完了する
ことになる。
【0024】そして、第9フィールド以降では、はじめ
に、ブロックBr4において直前に記録されたデータグ
ループDG(D1,D2,D3,D4)に続くアドレス
に対して、Dチャンネルの第5〜第8フィールドのフィ
ールド画像データをメモリ21から読出し、データグル
ープDG(D5,D6,D7,D8)として、図11
(m)に示すタイミングで順次書き込む。
【0025】上記書き込み動作が終了した後は、ブロッ
クBr4の外周側に隣接するブロックBr3のアドレス
(データグループDG(C1,C2,C3,C4)に続
くアドレス)に対して、Cチャンネルのフィールド画像
データC5〜C8をメモリから順次読出して、データグ
ループDGとして書き込む。以降は同様にして、順次内
周側に隣接するブロックBr2→ブロックBr1に対し
てアドレスを発生して、それぞれBチャンネルのフィー
ルド画像データB5,B6,B7,B8と、Aチャンネ
ルのフィールド画像データA5,A6,A7,A8をデ
ータグループDGとして書き込むようにする。
【0026】続いては、同じブロックBr1における、
上記データグループDG(A5,A6,A7,A8)に
続くアドレスに対して、Aチャンネルのフィールド画像
データA9,A10,A11,A12をメモリ6から順
次読出してデータグループDGとして書き込む。そし
て、以降はこれまで説明した信号処理及びアドレッシン
グに従ってデータグループDGの記録を行っていくよう
にされる。
【0027】上述のようなデータの流れにより記録が行
われる結果、ディスクD上においては、図2(b)の矢
印に示す順に従ったアドレッシングパターンにより、デ
ータグループDG単位で記録が行われていくことにな
る。また、図2(b)からわかるように、本実施の形態
では、ブロックBr1においてはAチャンネルのフィー
ルド画像データが、ブロックBr2においてはBチャン
ネルのフィールド画像データが、ブロックBr3におい
てはCチャンネルのフィールド画像データが、ブロック
Br4においてはDチャンネルのフィールド画像データ
が、それぞれ論理的に連続して記録されるようにして管
理されることになる。
【0028】次に、上記図2及び図3に従って記録され
たデータの再生動作について図4を参照して説明する。
図4(a)は、図3(a)と同様に垂直同期信号により
フィールド期間のタイミングを示している。また、図4
(b)(c)は、それぞれディスクDに対するAチャン
ネルのフィールド画像データの読出しタイミングと、こ
の読出しデータをメモリ26を介してビデオ伸長器26
により伸長した後の出力タイミングを示している。図4
(d)(e)は、それぞれBチャンネルのフィールド画
像データの読出しタイミングと、この読出しデータの伸
長後の出力タイミングを示し、図4(f)(g)は、C
チャンネルのフィールド画像データの読出しタイミング
と、この読出しデータの伸長後の出力タイミングを示
し、同様に図4(h)(i)は、Dチャンネルのフィー
ルド画像データの読出しタイミングと、この読出しデー
タの伸長後の出力タイミングを示している。
【0029】この場合のディスクDに記録されたデータ
に対する読出しは、図2(b)に示される記録時と同様
のアドレッシングにより行われる。バスコントローラ2
4は、先ずブロックBr1におけるデータグループDG
(A1,A2,A3,A4)の記録されたアドレスを発
生することにより、図12(b)に示すように、ディス
クDからの上記フィールド画像データA1,A2,A
3,A4の読出しを行う。なお、この際のデータグルー
プDGにおける読出し順は、フィールド画像データA1
→A2→A3→A4のデータ列の順となる。このように
して読出されたデータは、読出しデータに対応するチャ
ンネルの再生回路系のメモリに転送される。つまり、上
記フィールド画像データA1,A2,A3,A4であれ
ば、メモリ26に蓄積されることになる。
【0030】以降、バスコントローラ24は同様にし
て、ブロックBr2のデータグループDG(B1,B
2,B3,B4)→ブロックBr3のデータグループD
G(C1,C2,C3,C4)→ブロックBr4のデー
タグループDG(D1,D2,D3,D4)の読出しを
行い、それぞれ読出しデータに対応するチャンネルの再
生回路系のメモリに転送う。
【0031】図4によると、これまで述べてきた、ブロ
ックBr1〜ブロックBr4までのデータを再生してメ
モリに転送する動作は、4フィールド期間に相当する時
間(4/60秒)内に完了するようにされている。
【0032】このようにして、第1フィールド期間から
第4フィールド期間の4フィールド期間(図12
(a))にわたってメモリ26、28、30、32に蓄
えられた各チャンネルのフィールド画像データは、続く
第5フィールド期間以降の4フィールド期間において、
1フィールド期間ごとにビデオ信号伸長器27、29、
31、33に転送されるものとする。これにより、第5
フィールド期間に至って、各チャンネル間の同一時刻と
されるフィールド画像データを同一タイミングで出力す
ることができる。
【0033】この図では、図4(c)(e)(g)
(i)に示すように、最初に、第5フィールド期間にお
いて、伸長されたフィールド画像データA1,B1,C
1,D1が出力され、続く第6フィールド期間において
伸長されたフィールド画像データ画像A2、B2、C
2、D2が出力されることになる。以降、フィールド期
間ごとにフィールド画像データA3、B3、C3、D
3、フィールド画像データA4、B4、C4、D4、・
・・の順に伸長されて出力されることになる。伸長され
たこれらのデータは、例えばユーザの操作部22の操作
より指定された表示形態に適合するようにして、所要の
タイミングで表示用メモリ34に対する書き込み/読出
しが行われるように、コントローラ23が制御を実行す
る。
【0034】先程説明した、ブロックBr4におけるデ
ータグループ(D1,D2,D3,D4)の再生後は、
同じブロックBr4において、データグループ(D5,
D6,D7,D8)を読出して、メモリ32に転送する
ことになる。以後、ブロックBr3→ブロックBr2→
ブロックBr1→ブロックBr1→ブロックBr2→ブ
ロックBr3という、本実施の形態の基本的なアドレッ
シングの規則に従って、順次、データグループDG単位
でフィールド画像データの読出しを行うと共に、読出し
たフィールド画像データをそのチャンネルに対応するメ
モリへの転送する処理を行なっていくようにされる。こ
のようにして、本実施の形態としての通常の再生動作が
行われる。
【0035】次に、本実施の形態において複数チャンネ
ルのデータを記録すると共に、既に記録されたデータを
通常の1倍速で再生する、同時記録/再生動作について
図5を参照して説明する。ここでは、データの再生は第
1フィールドから行い、記録は第53フィールドから行
う場合が示されている。また、この図でも、これより書
き込まれるべきデータグループDGを□印(1フィール
ド画像データを示す)の連結により示し、既に記録済と
されてこれより再生されるべきデータグループDGを○
印(1フィールド画像データを示す)の連結により示し
ている。
【0036】この同時記録/再生動作は、記録または再
生と同一のアドレッシングの規則により行われればよ
く、図5において実線でデータグループDGを連結して
示すアドレッシングパターンを示している。
【0037】この実施例ではデータグループDGの構造
が、時間軸的に連続するフィールド画像データが連結さ
れたものとされていることから、例えば最初の動作とし
ては、まずブロックBr1内のデータグループ(A1,
A2,A3,A4)が記録されているアドレスを発行
し、データグループDG(A1,A2,A3,A4)を
読出してメモリ26に転送する。続いて、同じブロック
Br1内にアドレスを発行し、メモリ6から読出したA
チャンネルのフィールド画像データA53,A54,A
55,A56の4フィールド分のデータをデータグルー
プDGとしてディスクDに書き込むことになる。以降
は、同様にして、順次各ブロックごとに所要のデータグ
ループDGの読出し/書き込み、及び読出したフィール
ド画像データをそれぞれ対応する再生回路系のメモリに
転送するようにしていく。
【0038】図5に示す同時記録/再生時において、ブ
ロックBr1〜Brの4ブロック分にわたる再生/記録
の処理は、4フィールドの時間内(4/60秒)に完了
させることになる。この4フィールドの間にメモリ2
6、28、30、32に蓄えられたビデオデータは、次
の4フィールド期間内に1フィールドずつビデオ信号伸
長器27、29、31、33に伝送される。
【0039】本実施の形態の場合には、Aチャンネル〜
Dチャンネルの同一時刻のフィールド画像データがディ
スクDより読出されて、メモリ26、28、30、32
にすべて格納されるのには、図5からわかるように、内
周方向あるいは外周方向に沿った、4ブロック分のアド
レッシングが完了する必要がある。つまり、4フィール
ド期間を要する。そして、前述のように、本実施の形態
の記録再生装置がビデオ信号伸長器からビデオ信号処理
回路までの信号処理に要する時間が2フィールド分(2
/60秒)であるとすると、各チャンネルの第1フィー
ルドの信号はさらに4フィールド遅延された6フィール
ド後に再生されることになる。例えば、図5に「モニタ
出力フィールド」として示すように、第3ブロックにお
いてデータグループDG(C5,C6,C7,C8)の
再生とデータグループDG(C57,C58,C59,
C60)の記録が行われているときに、モニタ37とス
ピーカ38から各チャンネルの第1フィールドの画像と
音声の出力が行われていることになり、以降において
は、フィールド期間ごとに、第2フィールド、第3フィ
ールド、第4フィールド・・・の順に再生されることに
なる。
【0040】ところで、上記のようにしてブロックBr
1側から最内周のブロックBr4にヘッドが到達した後
に、続くデータの読出し/書き込み処理を、例えばこれ
までの処理と同様に読出し→書き込みの順に実行したと
すると、図5のブロックBr4において、ヘッドの移動
方向が2回反転するようにして移動することになる。こ
れは、シーク時間の短縮という観点からは不利となる。
【0041】しかし、最内周あるいは最外周にヘッドが
到達して、その移動方向を反転して記録/再生を行う時
には、ディスクDへのデータ書き込み処理とデータ読出
し処理の順を逆にすることによりシーク時間を短縮する
ことが可能になるようにされる。例えば、上記のように
してブロックBr4における第4フィールドのデータグ
ループDGの読出しと第56フィールドのデータグルー
プDGの書き込みが終了した後は、先ず、これに続くア
ドレスに対して、第57フィールドのデータグループD
Gの書き込みを実行し、続いて第5フィールドのデータ
グループDGの読出しを実行する。これにより、ブロッ
クBr4におけるヘッドの移動は、実線で示すように、
その移動方向の反転動作が1回で済むこととなる。
【0042】続いては、ブロックBr3→ブロックBr
2→ブロックBr1ごとに、データ書き込み処理→デー
タ読出し処理の順で、それぞれ第56〜第58フィール
ドのデータグループDGの書き込みと、第6〜第8フィ
ールドのデータグループDGの読出しを実行する。そし
て上記動作が終了して、最外周のブロックBr1でヘッ
ドの移動方向を反転するときには、先に説明した同時記
録/再生時のアドレッシング規則に準じて、データグル
ープDGの書き込み/読出しの順をこれまでとは逆にす
る。つまり、第8フィールドのデータグループDGの読
出しの後は、そのまま続くアドレスに記録されている第
9フィールドのデータグループDGを読み出し、続いて
第58フィールドのデータグループDGの書き込み処理
を実行するようにされる。
【0043】以降は、これまで説明したアドレッシング
の規則に準ずるようにして、ブロックごとにデータグル
ープDGの読出し/書き込みをアドレッシングの規則に
従った所定順序で交互に実行する。したがって、ヘッド
のシーク時間は記録同時再生であるにも係わらず、通常
の、ブロックに分けないで順次トラックに沿って記録す
る方法に比較して、ヘッドの移動距離はかなり短縮され
たものになり、大容量の映像データ等を記録し再生する
際に非常に有効な記録再生を達成することができる。
【0044】本発明は上記したアドレッシングを利用し
ながら、さらに必要な情報に対してプロテクトをかける
代わりに別の領域に保存される操作が行われるようにし
たものであって、その概要を図6に示すこの図において
51(A,B,C,D)は図1で示したチューナおよび
ビデオ信号処理部に相当する映像信号ソースを示してお
り、具体的にはS映像信号の出力とステレオ音声信号の
出力を有するテレビ装置、VTR 、ケーブルテレビジ
ョン放送信号等のチャンネル信号原に対応している。5
2(A,B,C,D)アナログ信号をデジタル信号に変
換するA/D変換器、53(A,B,C,D)は、蓄積
されたデータ量を削減するために、映像信号を垂直同期
信号を基準としてJPEG,MPEG方式等で圧縮する
映像信号及び音声信号の圧縮器で有り、そのデータは例
えば記録バッフア及び多重化の機能を有するメモリ手段
54(A,B,C,D)に一旦記録され、システムコン
トローラ61から出力される記録アドレスのタイミング
に基づいて、圧縮後のビットストリームデータがメモリ
手段54(A,B,C,D)から読み出され、メインの
ストレージ装置60(第1のハードディスク)に記録さ
れるようになされている。
【0045】音声信号についても同様にステレオ音声信
号(L/R)はデジタル信号に変換された後にMPEG
AUDIO等の圧縮処理がなされ圧縮したビットスト
リームが圧縮器のメモリに記録される。そしてコントロ
ーラから出力されるアドレス信号に基づいてストレージ
装置60に蓄積される。メモリ手段54(A,B,C,
D)ではA/Vそれぞれのビットストリームがそれぞれ
記録用のバッフアに入力されそのまま蓄えられる。その
後先に述べたようにA〜Dの各チャンネルデータはシス
テムコントローラ61の管理のもとに高速アドレッシン
グ方式で時分割的に高速転送され、このとき、映像と音
声のビットストリームは1つのストリームデータへ多重
化され、ユーザデータの挿入等も同時に行われる。
【0046】すなわち、この実施形態では操作部62に
よって記録同時読み出しモードに設定することが可能と
されており、そのときに前述した高速アドレッシング方
式で指定された書き込みアドレス、及び読み出しアドレ
スがコントローラ60からバスラインに出力され、読み
出されたデータは分離及び再生用のバッフア55を構成
しているメモリ手段55に一旦記録される。入力された
再生データのビットストリームは映像及び音声データ及
びユーザデータに分離されてそれぞれ再生用のバッフア
に順次蓄えられ、次の伸張回路56のタイミングにあわ
せて読み出されてゆき、そして伸張回路56では映像信
号はYUVデジタル信号に伸張され、表示ブロック57
に送られる。
【0047】表示ブロック57では保存時のGUIイン
デックス画面の作成や変速再生時の画面のフリーズ処理
を行うが、通常の再生時には文字等の重ね表示処理のみ
が行われる。そして最後にD/A変換器58でアナログ
信号に戻され、NTSCクロマエンコーダや同期情報の
付加、アナログ出力信号処理等が行われてビデオ信号と
してS映像端子から出力される。一方音声のビットスト
リームは、音声信号の伸張ブロックでステレオ音声信号
(L/R)に伸張され同じく音声用のD/A変換器58
を介してステレオ信号として出力される。なお、ストレ
ージ装置60が高速であって、かつ、膨大な記録領域を
有するものであれば記録再生に際して信号の圧縮処理や
伸張処理を省略し、リアルタイムで記録再生するような
回路構成とることも可能となる。
【0048】本実施形態では、さらに記録した映像デー
タの中で必要とされるチャンネルデータを保存するため
に保存用バッフア63、及び保存用のストレージ装置6
4が配置されるように構成されている。保存用のストレ
ージ(第2のストレージ装置)64は、例えば光磁気デ
ィスクや、テープを記録媒体としており、永久的な保存
に十分耐える記録媒体とすることが好ましい。
【0049】次に上記したような装置で、映像データの
記録と再生及び、所望のチャンネルを保存する場合の例
を図7によって説明する。この図は先に説明したよう
に、ディスクを外周側から4つのブロックに分割して4
チャンネルの映像データA〜Dを前記したアドレッシン
グ方式で記録再生及び保存動作を行わせる場合の模式図
を示したものであって、時間の流れは上方から下方に向
かっている。すなわち、同時4チャンネル記録1チャン
ネル再生+1チャンネル保存のデータの書き込み及び呼
び出しを記録フィールドは□印で、再生フィールドは○
印で、保存フィールドは△印で示している。再生はブロ
ック2に記録されているBチャンネルの第1フィールド
(○印)から行い、記録は全入力の53フイールド(□
印)から行っている場合が示されている。また、本実施
形態の特徴とする保存はCチャンネルのブロックにある
17フィールド(△印)から行うことを想定している。
【0050】システムコントローラ61は、まず、メイ
ンのストレージ装置60に対してブロック1内の新しい
フイールドを記録する先頭アドレスを発行し、Aチャン
ネルの53フレーからの映像データを、記録用バッフア
からメインのストレージ装置60に対してフイールド5
3から56フイールドまでを多重化ビットストリームと
して伝送する。次にブロック2をアクセスするように移
行するが、このときにブロック2のチャンネルBエリヤ
には再生要求が発生しており、またこのブロック2で記
録するチャンネルBに対する新規記録アドレスよりも現
在のアドレスが近いならば、システムコントローラ61
は、このブロック2に存在している再生すべきBチャン
ネルの第1フイールドからのアドレスを発行するように
制御される。そしてメインのストレージ装置60からチ
ャンネルBの映像データを4フイールド分だけ再生用の
バッフアへ高速で転送する。そしてその後にブロック2
内の新規アドレスを発行し、チャンネルBの映像データ
を53フイールドから56フイールドまで多重化ビット
ストリームを転送して記録する。
【0051】次にシステムコントローラ61はメインの
ストレージ装置60に対してブロック3をアクセスする
ように制御する。このブロック3内のCチャンネルデー
タには保存要求が発生しているから、チャンネルCを記
録する新規記録アドレスよりも現在のアドレスに近いな
らば、システムコントローラ61は保存すべきチャンネ
ルCの、例えば第17フイールドから第20フイールド
の映像データを読み出すアドレスを発行し、メインのス
トレージ装置60からチャンネルCの多重化されたデー
タを読み出し、保存用のバッフア63に転送する。そし
てその後に新規アドレスを発行しチャンネルCの53フ
イールドから56フイールドを記録する。 なお、もし
ブロック3にヘッドが移行したときに記録すべき信号の
新規アドレスが、保存するデータが記録されているアド
レスより近いときは、上記記録と保存動作は逆になるよ
うにアドレスを発行してもよい。
【0052】次に、システムコントローラ61はメイン
のストレージ装置60に対してブロック4での新規記録
アドレスを発行し、チャンネルDの記録用バッフアから
メインのストレージ装置60に対してチャンネルDの5
3フイールドから56フイールドまでの多重化されたビ
ットストリームを転送する。ここまでの4ブロック分の
記録と、1ブロック分の再生と、1ブロック分の保存処
理は、1回にアクセスするフイールド数と同じ4フイー
ルドの時間内(NTSCの場合は4/60秒)に完了さ
せる。これによりリアルタイムの同時記録再生+保存が
実現可能になる。また、記録時に駒落とし等を行って間
欠的に映像信号を入力する場合は、1回に入力するフイ
ールド数×間欠間隔と同じフイールドの時間内に完了す
ればよいことになる。
【0053】このようにしてブロック4までの記録再生
及び保存動作が終了すると、今度はヘッドの動きが逆方
向になる。すなわち、ブロック4からブロック3、ブロ
ック2、ブロック1へとメインのストレージ装置60を
アクセスすることになり、ブロック3では保存動作を、
ブロック2では再生動作と記録動作とを時分割的に行
い、ブロック1に移動する。そして、このブロック1で
チャンネルAの連続するフィールド57〜60を記録
し、さらに61〜64を記録して、ヘッドはブロック1
からは再度ブロック4側に高速アドレッシング方式で移
動を開始する。従って本発明の記録再生及び保存方法に
よると、高速アドレッシング方式によってヘッドの動き
が単純化され、種種の動作モードを時分割的に実行して
いるにもかかわらずシーク速度を早くすることができ
る。
【0054】保存用の第2のストレージ装置に1回でア
クセスして保存されるフイールド数は、メインのストレ
ージ装置60の転送レートによりリアルタイムを保つこ
とができる範囲内に設定される。したがって、同時に記
録再生を行うチャンネル信号が少ないときは、その分の
時間を保存用の読み出し時間に充て、さらに高速に保存
することができる。例えば図8において、ブロック2で
再生するだけで、記録すべきチャンネルデータA,B,
C,Dが無いときは、チャンネルCの保存動作に対して
16フイールド数の記録時間を割り当てることができる
から、図8に示すようにブロック3のチャンネルCの保
存は、1回につき20フイールド分を保存のための時間
とすることができ、ヘッドのシーク範囲も狭くなること
が寄与して、より高速な保存動作が可能になる。
【0055】上記の実施の形態では、保存のためのデー
タの蓄積が第2のストレージ装置64に記録されるよう
にしたが、保存用ストレージ装置は大容量のメインのス
トレージ装置60の一部の領域を保存エリヤとして確保
することもできる。この場合はメインのストレージ装置
60に対して、自由に記録できる容量が減少し、また保
存用の記録という動作が増えるため、第2のストレージ
装置を使用する場合と比較してさらに高速の動作が要求
される。しかし、逆に高速なメインのストレージ装置6
0に保存を行うから保存エリヤの再生時は高速ランダム
アクセスが可能になるという利点もある。
【0056】図9はメインのストレージ装置60に保存
用の領域を設けた場合のアドレッシングを示すものであ
って、ブロック4を保存領域に設定している。この例で
は、再生はブロック2に記録されているチャンネルBの
第1フイールドから、記録は各チャンネルの53フイー
ルドから行い、1回にアクセスするフイールド数を4に
している。また、チャンネルCの第17フイールドから
の再生データを保存用のバッファ(63)からブロック
4の保存エリヤに転送することによって保存を行ってい
る。
【0057】この例ではまず、システムコントローラ6
1はメインのストレージ装置60に対して、まずブロッ
ク1内に新しいフイールドを記録する先頭アドレスを発
行し、チャンネルAの記録バッフアからメインのストレ
ージ装置60に対して53フイールドから56フイール
ドまでの多重化ビットストリームを転送する。次にブロ
ック2内にアクセスを移動するが、このときブロック2
内のエリヤには再生要求が発生しているから、まず新規
記録アドレスよりも現在のアドレスに近いならば、シス
テムコントローラ61からチャンネルBの多重化された
ビットストリームを4フイールド分再生用のバッフアへ
高速で転送する。そしてその後にブロック2内の新規ア
ドレスを発行し、チャンネルBの映像データを53フイ
ールドから56フイールドまでの多重化されたビットス
トリームを高速で転送して記録する。
【0058】次に、システムコントローラ61はメイン
のストレージ装置60に対してブロック3のアクセスを
行うように移行する。このときブロック3の映像データ
には保存要求が発生しているから、新規アドレスより現
在アドレスに近いときは、システムコントローラ61は
保存すべきデータが記録されている領域の例えば第17
フイールドのアドレスを発行し、チャンネルCの多重化
されたビットスリームを数フイールド分、保存用のバッ
フアへ転送する。そしてその後にブロック3内に新規記
録アドレスを発行し、チャンネルCの記録用バッフアか
らメインのストレージ装置60に対して53フイールド
から56フイールドまでの多重化されビットストリーム
を高速で転送して記録する。なお、新規記録アドレスが
保存すべきアドレスよりも前回のアドレスに近いならば
記録と保存の動作を逆転する。
【0059】次にシステムコントローラ61はメインの
ストレージ装置60に対してブロック4(保存用エリ
ヤ)へのアクセスに移行する。この際に保存要求は発生
しており、また保存用のバッフア63が蓄積されている
ならば、新規保存アドレスを発行し、保存用のバッフア
からメインのストレージ装置60に対して蓄積されてい
る数フイールド分の多重化されたビットストリームを転
送する。ここまでの3ブロック分の記録と1ブロック分
の再生と2ブロック分の保存処理は、1回にアクセスす
るチャンネル数と同じ4フイールドの時間内(4/60
秒)に完了させる。これによりリアルタイムの同時記録
再生+保存が実現される。 また、間欠的に映像信号を
入力しているときは、1回にアクセスするフイールド数
×間欠時間と同じ時間内に完了させればよいことにな
る。
【0060】この後、つまりブロック4までのデータの
記録再生及び保存の後は、今度はヘッドのシーク方向が
逆転してブロック4からブロック3、ブロック2、ブロ
ック1の順でメインのストレージ装置60にアクセスす
ることになり、ブロック3では、記録保存読み出し動作
を、ブロック2では記録再生動作とを時分割的に行い、
またブロック1では今までの記録動作をくりかえすこと
になる。従って、この動作例では保存はヘッドの往復2
回分のデータを保存用のバッフアに蓄え、保存エリヤに
アクセスしたときにメインのストレージ装置60へ転送
する形になる。なお、1回に保存するフイールド数はメ
インのストレージ装置60の転送レートによりリアルタ
イムが保たれる範囲内に設定する。また記録/再生を行
うチャンネル入力が減少すれば、その分の時間を保存読
み出しの時間に充て、更なる高速化を図ることが可能に
なる。
【0061】なお、本実施の形態においては、通常の速
度で映像情報を記録し再生する場合について述べたが、
これまでのような複数チャンネルのビデオデータの記録
と並行して通常(1倍速度)再生を行うほか、データ記
録に並行してm(m=1〜5)の倍速再生を行うように
構成することもでき、さらに記録時に駒落で記録するよ
うなモードにすることもできる。そして上記のような変
速記録又は再生時にも高速のアドレッシング方式を利用
すれば、ヘッドの移動距離を従来のものに比較して少な
くすることができ、結果的にシーク速度の早い記録再生
及び保存動作が可能になるという利点がある。
【0062】以上の実施例では、記録媒体の分割された
各ブロックに1回のアクセスによって記録される映像デ
ータのグループは、各チャンネルで連続したフイールド
の信号とされているが、このデータグループ(A1,A
2,A3,A4)を各チャンネル毎の映像データの組み
合わせ(A1、B1,C,1,D1,)となるように連
結して、次にアクセスするブロックに対しては(A2、
B2,C2,D2)となるように、順次各チャンネルの
映像データの1フィールド分のデータをバッフアより供
給して記録するようにしても良い。この場合は、再生時
に各ブロックから再生されたデータグループから再生す
べきチャンネルのデータ、また保存すべきチャンネルの
データのみを分離しながら、再生出力又は第2のストレ
ージ装置に供給するような信号処理が行われる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明の記録再生装
置は、複数チャンネルの映像信号等を、大容量の記録媒
体に記録し再生する際に、記録媒体の論理アドレスの方
向に記録領域を分割したブロックに所定のデータグルー
プを順次記録し再生するようにしているから、同時記録
再生を行う際にもヘッドのシーク範囲を狭くすることが
でき、高速で所望のデータの読み出しを行うことができ
る。
【0064】また、本発明は記録した大量の映像データ
から必要とされるデータを高速のアドレッシング方式で
保存することが可能になり、その際に必要のデータ領域
をプロテクトとし保護する必要がないから、簡易なアド
レス管理で保存エリヤや、第2のデータストレージ装置
への保存を行うことができるという効果がある。第2の
データストレージ装置としては用途に応じて低速で安価
なリムーバル記録メディヤ(テープ、磁気ディスク)を
使用することが可能になるため、記録容量を気にしない
で十分な蓄積装置を構築することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数チャンネルの映像データを記録する装置の
概要図である。
【図2】複数チャンネルのデータが記録される記録媒体
の説明図である。
【図3】各チャンネルのデータを記録する際のタイミン
グ波形図である。
【図4】記録された各チャンネルデータの再生時のタイ
ミング波形図である。
【図5】複数チャンネルのデータを同時記録再生する際
の時間的な流れとアドレッシングを示す説明図である。
【図6】記録された一部のチャンネルデータを保存する
ことができる記録再生/保存装置の概要図である。
【図7】同時記録再生及び保存時モードにおける時間的
な流れとそのアドレッシングの例を説明するための図で
ある。
【図8】記録チャンネルのないときの保存動作を示す説
明図である。
【図9】1次ストレージに保存領域を形成したときのア
ドレッシングの説明図である。
【符号の説明】
51 (A,B,C,D)、52 (A,B,C,
D)、53 (A,B,C,D)、54 (A,B,
C,D)、60 メインのストレージ装置、61 シス
テムコントローラ、62 操作部、63 保存用バッフ
ア、64 保存用ストレージ装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数チャンネルのデータをデータ蓄積手段
    に記録するデータ記録再生保存装置であって、 上記データ蓄積手段を形成する記録媒体の記録領域につ
    いて論理アドレス方向に分割して複数の記録ブロックを
    設定するブロック設定手段と、 上記複数チャンネルのデータを所定のフィールド数単位
    で順次配列してデータグループ単位を形成するデータグ
    ループ単位形成手段と、 上記データグループ単位のデータを上記ブロックに対し
    て順次記録し、最外周ブロックあるいは最内周ブロック
    以外の記録ブロックにおいてはヘッドの物理的移動方向
    が反転しないようにアドレス指定を行うことのできるア
    ドレス設定手段をとを備えているシステムコントローラ
    を設け、 上記システムコントローラによって上記データ蓄積手段
    から再生された所望のチャンネルデータを第2のデータ
    蓄積手段に保存する保存制御手段を備えていることを特
    徴とする記録再生保存装置。
  2. 【請求項2】上記第2の蓄積手段は上記データ蓄積手段
    の特定のエリヤが割り当てられるようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の記録再生保存装置。
  3. 【請求項3】 上記複数チャンネルのデータはそれぞれ
    圧縮された映像データとされていることを特徴とする請
    求項2に記載の記録再生保存装置。
  4. 【請求項4】上記データグループ単位形成手段は、各チ
    ャンネルの映像データをそれぞれ数フィールド単位で配
    列したデータグループ単位を形成するように構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の記録再生保存装
    置。
  5. 【請求項5】複数のチャンネルデータを所定フィールド
    数だけ配列してデータグループを形成すると共に、該デ
    ータグループを論理アドレス方向に分割したデータ蓄積
    手段の各ブロックに順次記録し再生する際に、最外周あ
    るいは最内周のブロック以外の記録ブロックにおいて
    は、ヘッドの物理的移動方向が反転しないようにアドレ
    ス指定を行い、所望のチャンネルのデータの同時記録、
    再生および、または第2の記録領域に対する保存記録が
    行われるように制御することを特徴とするデータ記録保
    存方法。
  6. 【請求項6】上記第2の蓄積手段は上記蓄積手段の特定
    のエリヤが割り当てられるようにしたことを特徴とする
    請求項5に記載のデータ記録保存方法
  7. 【請求項7】 上記複数チャンネルのデータはそれぞれ
    圧縮された映像データとされていることを特徴とする請
    求項5に記載のデータ記録保存方法。
  8. 【請求項8】上記データグループ単位は各チャンネルの
    データを所定のフィールド数で連結した構成とされてい
    ることを特徴とする請求項5に記載のデータ記録保存方
    法。
  9. 【請求項9】上記データグループ単位形成手段は、各チ
    ャンネルの映像信号データを1フィールド単位でチャン
    ネル数だけ連結することによってデータグループ単位を
    形成するように構成されていることを特徴とする請求項
    5に記載のデータ記録保存方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002010148A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Mitsubishi Electric Corp デジタル放送受信機
JP2011101200A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Mitsubishi Electric Corp 無線伝送装置およびネットワークシステム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002010148A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Mitsubishi Electric Corp デジタル放送受信機
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