JPH10243542A - 直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱 - Google Patents
直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱Info
- Publication number
- JPH10243542A JPH10243542A JP4117897A JP4117897A JPH10243542A JP H10243542 A JPH10243542 A JP H10243542A JP 4117897 A JP4117897 A JP 4117897A JP 4117897 A JP4117897 A JP 4117897A JP H10243542 A JPH10243542 A JP H10243542A
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- JP
- Japan
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- oil
- cable
- insulating
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱の製造日
数の短縮を図ると共に、耐電圧特性の向上を図る。 【解決手段】 碍管又はエポキシ套管内に挿入するケー
ブル端シース剥ぎ取り部ケーブルコア上に、紙厚100
μm以下の絶縁紙を所要厚巻回し、その上に紙厚125
μm以上の絶縁紙を巻回して補強絶縁層を形成するもの
であって、前記絶縁紙は高密度(0.95〜1.2g/
cm3 ),低気密度(500〜5000ガーレ)である
ことを特徴とする。更に前記碍管又はエポキシ套管の内
にケーブル部含浸油の粘度より低い粘度の絶縁油を充填
して構成したことを特徴とする。
数の短縮を図ると共に、耐電圧特性の向上を図る。 【解決手段】 碍管又はエポキシ套管内に挿入するケー
ブル端シース剥ぎ取り部ケーブルコア上に、紙厚100
μm以下の絶縁紙を所要厚巻回し、その上に紙厚125
μm以上の絶縁紙を巻回して補強絶縁層を形成するもの
であって、前記絶縁紙は高密度(0.95〜1.2g/
cm3 ),低気密度(500〜5000ガーレ)である
ことを特徴とする。更に前記碍管又はエポキシ套管の内
にケーブル部含浸油の粘度より低い粘度の絶縁油を充填
して構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流油浸紙ソリッ
ドケーブル終端箱に関し、特に電気絶縁特性の向上と終
端補強絶縁部の絶縁油の乾燥含浸特性の向上、製造日数
の短縮を図ったものである。
ドケーブル終端箱に関し、特に電気絶縁特性の向上と終
端補強絶縁部の絶縁油の乾燥含浸特性の向上、製造日数
の短縮を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】直流油浸紙ソリッドケーブルは、高密度
の絶縁紙に動粘度が40℃において2000CS以上の
高粘度油を含浸した絶縁体で構成したものが一般的であ
る。このような直流油浸紙ソリッドケーブルの終端箱と
しては、例えば図2のような構造の気中終端箱10が使
用されている。この終端箱は電界遮蔽型の例を示すもの
で、ケーブル1のシース剥ぎ取り部には、電界が集中
し、このままでは耐電圧特性が、著しく低いので、補強
絶縁紙11を巻回して、ストレスコーンを形成して電界
を緩和している。
の絶縁紙に動粘度が40℃において2000CS以上の
高粘度油を含浸した絶縁体で構成したものが一般的であ
る。このような直流油浸紙ソリッドケーブルの終端箱と
しては、例えば図2のような構造の気中終端箱10が使
用されている。この終端箱は電界遮蔽型の例を示すもの
で、ケーブル1のシース剥ぎ取り部には、電界が集中
し、このままでは耐電圧特性が、著しく低いので、補強
絶縁紙11を巻回して、ストレスコーンを形成して電界
を緩和している。
【0003】なお、13は碍管であり、14は充填絶縁
油である。
油である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】直流油浸紙ソリッドケ
ーブル終端箱の補強絶縁部は、絶縁紙の巻回層の厚さも
50〜100mmとなり、絶縁油の絶縁紙への含浸が難
しくなる。特に、直流OFケーブルに使用されている高
密度,高気密度紙を使用すると含浸油並びに終端箱に充
填される油が絶縁紙の繊維間に入りにくい。
ーブル終端箱の補強絶縁部は、絶縁紙の巻回層の厚さも
50〜100mmとなり、絶縁油の絶縁紙への含浸が難
しくなる。特に、直流OFケーブルに使用されている高
密度,高気密度紙を使用すると含浸油並びに終端箱に充
填される油が絶縁紙の繊維間に入りにくい。
【0005】OFケーブルに使用されるDDB油,鉱油
では高密度,高気密度紙でも問題なく含浸される。
では高密度,高気密度紙でも問題なく含浸される。
【0006】本発明は斯かる状況に鑑み、製造日数を短
縮できると共に、電気絶縁特性の向上を図った新規な直
流油浸紙ソリッドケーブル終端箱を提供することを目的
とする。
縮できると共に、電気絶縁特性の向上を図った新規な直
流油浸紙ソリッドケーブル終端箱を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱は、碍
管又はエポキシ套管内に挿入するケーブル端シース剥ぎ
取り部のケーブルコア上に紙厚100μm以下の絶縁紙
を所要厚(0.5〜5mm厚)巻回し、その上に紙厚1
25μm以上の絶縁紙を巻回して電界遮蔽型又はコンデ
ンサーコーン型の補強絶縁層を形成するものであり、前
記絶縁紙は、高密度(0.95〜1.2g/cm3 )、
低気密度(500〜5000ガーレ気密度S/100c
c)であることを特徴とする。更に前記碍管又はエポキ
シ套管の内に当該ケーブル部含浸油の粘度より低い粘度
の絶縁油を充填して構成したことを特徴とする。
め、本発明の直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱は、碍
管又はエポキシ套管内に挿入するケーブル端シース剥ぎ
取り部のケーブルコア上に紙厚100μm以下の絶縁紙
を所要厚(0.5〜5mm厚)巻回し、その上に紙厚1
25μm以上の絶縁紙を巻回して電界遮蔽型又はコンデ
ンサーコーン型の補強絶縁層を形成するものであり、前
記絶縁紙は、高密度(0.95〜1.2g/cm3 )、
低気密度(500〜5000ガーレ気密度S/100c
c)であることを特徴とする。更に前記碍管又はエポキ
シ套管の内に当該ケーブル部含浸油の粘度より低い粘度
の絶縁油を充填して構成したことを特徴とする。
【0008】上記構成の直流油浸紙ソリッドケーブル終
端箱は、高密度紙,低密度紙を使用し、しかもケーブル
コア上に薄紙を使用するので耐電圧特性が向上し、高粘
度油での含浸特性が改善され、直流油浸紙ソリッドケー
ブル終端箱の製造日数の短縮化を図れる。
端箱は、高密度紙,低密度紙を使用し、しかもケーブル
コア上に薄紙を使用するので耐電圧特性が向上し、高粘
度油での含浸特性が改善され、直流油浸紙ソリッドケー
ブル終端箱の製造日数の短縮化を図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図に基
づいて説明する。図1に本発明による直流油浸紙ソリッ
ドケーブル終端箱の一部縦断面を示す。
づいて説明する。図1に本発明による直流油浸紙ソリッ
ドケーブル終端箱の一部縦断面を示す。
【0010】直流油浸紙ソリッドケーブルの両端は、終
端箱により立上り機器類と連絡される。
端箱により立上り機器類と連絡される。
【0011】図1において、既述した従来の終端箱の断
面図を示す図2と同一物には同じ符号を付してある。
面図を示す図2と同一物には同じ符号を付してある。
【0012】碍管13内に挿入されたケーブル1の終端
接続部のシース剥ぎ取り部には、電界が集中し、このま
までは耐電圧特性が著しく低いので、絶縁補強を行う。
本発明においては、ケーブル端シース剥ぎ取り部のケー
ブル絶縁体3の上に紙厚100μm以下の絶縁紙を所要
厚(0.5〜5mm厚)巻回して補強巻層4を形成し、
その上に紙厚125μm以上の絶縁紙であって、この絶
縁紙は高密度(0.95〜1.2g/cm3 ),低気密
度(500〜5000ガーレ気密度)であるところの絶
縁紙を巻回して電界遮蔽型又はコンデンサーコーン型の
補強絶縁層5を形成する。碍管13内には、ケーブル1
本体に含浸している絶縁油の粘度より低い粘度の絶縁油
6を充填して本発明の直流油浸紙ソリッドケーブル終端
箱10を構成する。ケーブル終端箱10は鉛工15によ
りケーブル1に接続されている。
接続部のシース剥ぎ取り部には、電界が集中し、このま
までは耐電圧特性が著しく低いので、絶縁補強を行う。
本発明においては、ケーブル端シース剥ぎ取り部のケー
ブル絶縁体3の上に紙厚100μm以下の絶縁紙を所要
厚(0.5〜5mm厚)巻回して補強巻層4を形成し、
その上に紙厚125μm以上の絶縁紙であって、この絶
縁紙は高密度(0.95〜1.2g/cm3 ),低気密
度(500〜5000ガーレ気密度)であるところの絶
縁紙を巻回して電界遮蔽型又はコンデンサーコーン型の
補強絶縁層5を形成する。碍管13内には、ケーブル1
本体に含浸している絶縁油の粘度より低い粘度の絶縁油
6を充填して本発明の直流油浸紙ソリッドケーブル終端
箱10を構成する。ケーブル終端箱10は鉛工15によ
りケーブル1に接続されている。
【0013】上記の説明は、気中終端接続箱についてで
あるが、本発明は油中終端接続箱、いわゆるエレファン
ト型終端、あるいはSF6 ガス中終端接続箱に適用でき
ることは勿論である。
あるが、本発明は油中終端接続箱、いわゆるエレファン
ト型終端、あるいはSF6 ガス中終端接続箱に適用でき
ることは勿論である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の直流油浸
紙ソリッドケーブル終端箱は、補強絶縁紙として低気密
度紙を使用し、終端箱に充填される絶縁油はケーブル本
体の含浸油に比べて粘度が低いので、充填絶縁油が絶縁
紙に充分含浸され、しかも短時間で含浸される。
紙ソリッドケーブル終端箱は、補強絶縁紙として低気密
度紙を使用し、終端箱に充填される絶縁油はケーブル本
体の含浸油に比べて粘度が低いので、充填絶縁油が絶縁
紙に充分含浸され、しかも短時間で含浸される。
【0015】さらに、補強絶縁紙として高密度紙を使用
し、ケーブル絶縁体上に紙厚100μm以下の薄紙絶縁
紙の補強巻層を設けているので、絶縁補強部全体の厚さ
を薄くし高粘度油での含浸のスピードアップを図るとと
もに、直流インパルスの耐電圧特性にすぐれている。
し、ケーブル絶縁体上に紙厚100μm以下の薄紙絶縁
紙の補強巻層を設けているので、絶縁補強部全体の厚さ
を薄くし高粘度油での含浸のスピードアップを図るとと
もに、直流インパルスの耐電圧特性にすぐれている。
【図1】本発明の直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱の
一実施形態を示す一部断面図である。
一実施形態を示す一部断面図である。
【図2】従来の直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱を示
す正面図である。
す正面図である。
1 ケーブル 2 導体 3 ケーブル絶縁体 4 補強巻層 5 補強絶縁層 6 充填油 10 直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱 13 碍管
Claims (2)
- 【請求項1】 碍管又はエポキシ套管内に挿入するケー
ブル端シース剥ぎ取り部のケーブルコア上に、紙厚10
0μm以下の絶縁紙を所要厚巻回し、その上に紙厚12
5μm以上の絶縁紙を巻回して電界遮蔽型又はコンデン
サーコーン型の補強絶縁層を形成するものであり、前記
絶縁紙は、高密度(0.95〜1.2g/cm3 )、低
気密度(500〜5000ガーレ気密度)であることを
特徴とする直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱。 - 【請求項2】 請求項1記載の終端箱において、前記碍
管又はエポキシ套管の内に当該ケーブル部含浸油の粘度
より低い粘度の絶縁油を充填して構成したことを特徴と
する直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4117897A JPH10243542A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4117897A JPH10243542A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10243542A true JPH10243542A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12601187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4117897A Pending JPH10243542A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 直流油浸紙ソリッドケーブル終端箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10243542A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9853438B2 (en) | 2014-02-25 | 2017-12-26 | LS Cable & Systems Ltd. | Power cable having end connecting portion |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP4117897A patent/JPH10243542A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9853438B2 (en) | 2014-02-25 | 2017-12-26 | LS Cable & Systems Ltd. | Power cable having end connecting portion |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041116 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050531 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |