JPH10243546A - Idシステムのリーダ・ライタ - Google Patents

Idシステムのリーダ・ライタ

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JPH10243546A
JPH10243546A JP9041250A JP4125097A JPH10243546A JP H10243546 A JPH10243546 A JP H10243546A JP 9041250 A JP9041250 A JP 9041250A JP 4125097 A JP4125097 A JP 4125097A JP H10243546 A JPH10243546 A JP H10243546A
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JP
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Application number
JP9041250A
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English (en)
Inventor
Yasunori Kashiyou
安記 嘉正
Masato Nanboku
正人 南北
Toshiaki Yoshiyasu
利明 吉安
Koji Ono
浩司 大野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LC共振回路に過電流が流れるのを防止したI
Dシステムのリーダ・ライタを提供する。 【解決手段】LC共振回路1は、コンデンサC1 と送信
コイルLから構成される。スイッチ手段2は外部から入
力された電源制御信号S2 、又は、保護回路4の出力に
基づいてLC共振回路1に流れる電流を制御する。LC
共振回路1に過電流が流れると、過電流検出回路3のト
ランジスタT1 がオンして、保護回路4のサイリスタS
CR1 をトリガする。サイリスタSCR1 がオンする
と、スイッチ手段2の電解効果トランジスタFET3
FET2 がオフして、LC共振回路1に流れる電流を遮
断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁誘導によりデ
ータキャリアとの間でデータを授受するIDシステムの
リーダ・ライタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のIDシステムのリーダ・ライタ
としては、図7に示すように、電源端子t1 ,t2 間に
抵抗R4 ,R5 を介して接続された電解効果トランジス
タFET3 と、抵抗R4 がゲート・ソース間に接続され
た電解効果トランジスタFET 2 と、電解効果トランジ
スタFET2 のドレインと低電位側(0V)の電源端子
2 との間に接続されたコンデンサC1 及び送信コイル
LからなるLC共振回路1と抵抗R6 と電解効果トラン
ジスタFET1 よりなる直列回路とを備えたものがあ
り、抵抗R4 ,R5 及び電解効果トランジスタFE
2 ,FET3 からスイッチ手段2が構成される。電解
効果トランジスタFET1 のゲートにはマイコンやゲー
トアレイなどから送信コイルLを駆動するコイル駆動信
号S1 が入力されており、コイル駆動信号S1 によって
電解効果トランジスタFET1 がオン/オフされる。ま
た、電解効果トランジスタFET3 のゲートには外部よ
り電源制御信号S2 が入力されており、ローレベルの電
源制御信号S2 が入力されると電解効果トランジスタF
ET3 ,FET2 がオフして、送信コイルLに流れる電
流を遮断し、送信コイルLの残響信号が受信側へ回り込
むのを防いでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のIDシステ
ムのリーダ・ライタでは、通常、ハイレベルの電源制御
信号S2 が入力され、電解効果トランジスタFET2
FET3 は共にオンしている。ここで、電解効果トラン
ジスタFET1 のゲートにマイコンやゲートアレイ等か
らコイル駆動信号S1 が入力されると、電解効果トラン
ジスタFET1 がオンし、コンデンサC1 及び送信コイ
ルLからなるLC共振回路1と電流制限用の抵抗R6
介して電流が流れる。コイル駆動信号S1 の周波数はL
C共振回路1の共振周波数に設定されており、LC共振
回路1のインピーダンスは共振周波数において最大とな
るので、LC共振回路1に流れる電流は低い値に制限さ
れ、回路部品が劣化するのを防止している。
【0004】ここで、コイル駆動信号S1 を出力するマ
イコンやゲートアレイが外乱ノイズなどの影響によって
暴走し、正常なコイル駆動信号S1 が出力されない場合
がある。コイル駆動信号S1 がロー側(0V)に固定さ
れる場合は問題ないが、コイル駆動信号S1 がハイ側
(+V)に固定された場合、コンデンサC1 及び送信コ
イルLが共振していないため、LC共振回路1のインピ
ーダンスが数Ω程度の低い値となり、LC共振回路1に
過電流が流れて、素子が破損するという問題があった。
【0005】また、送信コイルLに金属が接近すると、
送信コイルLのインダクタンスが変化し、LC共振回路
1の共振周波数が変化する。上述のようにLC共振回路
1のインピーダンスは共振周波数において最大となる
が、金属の接近によって共振周波数が変化すると、コイ
ル駆動信号S1 の周波数におけるLC共振回路のインピ
ーダンスが小さくなるので、LC共振回路1に過電流が
流れ、素子が破損するという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、請求項1乃至8の発明の目的は、過電流の発生
による素子の破損を防止したIDシステムのリーダ・ラ
イタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、電磁誘導によりデータキャリ
アにデータを送信する送信コイルとコンデンサからなる
LC共振回路と、LC共振回路に流れる電流を検出する
ための電流検出手段を備え電流検出手段の検出出力に基
づいて過電流を検出する過電流検出回路と、過電流検出
回路の検出結果に基づいてLC共振回路に流れる電流を
制限する保護動作を行う保護回路とから構成されてお
り、請求項2の発明では、請求項1の発明において、外
部から入力された電源制御信号又は保護回路の出力に応
じてLC共振回路に流れる電流を制御するスイッチ手段
を設け、電源をオン・オフするか、又は、電源制御信号
の信号レベルを切り換えることによって、保護回路を保
護動作から復帰させているので、LC共振回路に過電流
が流れるのを防止することができる。
【0008】請求項3の発明では、電磁誘導によりデー
タキャリアにデータを送信する送信コイルとコンデンサ
からなるLC共振回路と、LC共振回路に流れる電流を
検出するための電流検出手段を備え電流検出手段の検出
出力に応じて過電流を検出する過電流検出回路と、過電
流検出回路の検出結果に基づいてLC共振回路に流れる
電流を制限する保護動作を行う保護回路とから構成さ
れ、過電流検出回路が過電流を検出しなくなると、保護
回路が保護動作から復帰し、請求項4の発明では、請求
項3の発明において、過電流検出回路が過電流を検出し
なくなってから一定時間を限時する限時手段を設け、限
時手段の限時動作が終了すると、保護回路が保護動作か
ら復帰するので、ユーザが電源をオフしたり、電源制御
信号の信号レベルを切り換えたりすることなく、保護回
路を保護動作から復帰させることができる。
【0009】請求項5の発明では、請求項4の発明にお
いて、限時手段が抵抗及びコンデンサよりなる時定数回
路から構成されるので、簡単な回路構成で限時手段を実
現することができる。請求項6の発明では、請求項1乃
至4の発明において、保護回路の動作状態を表示する表
示手段を設け、請求項7の発明では、表示手段が発光素
子からなっているので、過電流が流れたリーダ・ライタ
をユーザが容易に発見することができる。
【0010】請求項8の発明では、請求項1乃至4の発
明において、保護回路の動作状態を示す信号を外部に出
力する出力部を設けているので、請求項6及び7の発明
と同様に、過電流が流れたリーダ・ライタをユーザが容
易に発見することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)本実施形態のIDシステムのリーダ・ラ
イタの回路図を図1に示す。このリーダ・ライタは、上
述した図7の回路において、LC共振回路1に過電流が
流れるのを検出する過電流検出回路2と、過電流検出回
路2の検出出力に応じてLC共振回路1に流れる電流を
制限する保護回路4とを設けている。なお、過電流検出
回路3及び保護回路4以外の構成は図7の回路と同様で
あるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、その
説明を省略する。
【0012】過電流検出回路3は、電源端子t1 と電解
効果トランジスタFET2 のソースとの間に接続された
過電流検出手段たる抵抗R1 と、ベース・エミッタ間に
抵抗R1 が接続されたトランジスタT1 と、トランジス
タT1 のコレクタと電源端子t2 との間に接続された抵
抗R2 ,R3 の直列回路とから構成される。また、保護
回路4は、抵抗R3 と並列に接続された抵抗R15及びコ
ンデンサC 2 の直列回路と、ゲート・カソード間にコン
デンサC2 が接続されるとともに、アノードが電解効果
トランジスタFET3 のゲートに接続されたサイリスタ
SCR1 とから構成される。
【0013】LC共振回路1に過電流が流れていない場
合、抵抗R1 の両端電圧は十分小さいので、トランジス
タT1 及びサイリスタSCR1 は共にオフし、リーダ・
ライタは通常の動作を行う。一方、LC共振回路1に過
電流が流れると、トランジスタT1 がオンし、抵抗
2 ,R15を介してコンデンサC2 に電流が流れ、コン
デンサC2 を充電する。コンデンサC2 の充電電圧が所
定のしきい値よりも大きくなると、サイリスタタSCR
1 はコンデンサC2 の充電電圧によってトリガされ、サ
イリスタSCR1のアノード・カソード間が導通し、電
解効果トランジスタFET3 がオフする。電解効果トラ
ンジスタFET3 がオフすると、電解効果トランジスタ
FET2 がオフして、LC共振回路1に流れる電流を遮
断する。このように、過電流検出回路3がLC共振回路
1に流れる過電流を検出すると、保護回路4がLC共振
回路1に流れる電流を遮断するので、素子の破損を防止
することができる。
【0014】なお、保護回路4のサイリスタSCR1
オンした後は、電源端子t1 ,t2間に供給される電源
をオフするか、又は、電源制御信号S2 の信号レベルを
ローレベルに切り換えて、サイリスタSCR1 のアノー
ド・カソード間を短絡することによって、サイリスタS
CR1 をオフ状態に復帰させることができる。また、図
1の回路において、図2に示すように、保護回路4の動
作状態を発光表示する表示手段たる表示回路5を設けて
もよい。表示回路5は、電源端子t1,t2 間に接続さ
れた抵抗R11、発光素子たる発光ダイオードLED及び
サイリスタSCR2 からなる直列回路と、サイリスタS
CR2 のゲートと抵抗R2 ,R 3 の接続点との間に挿入
された抵抗R12と、サイリスタSCR2 のゲート・カソ
ード間に接続されたコンデンサC3 とから構成される。
【0015】ここで、LC共振回路1に過電流が流れ、
過電流検出回路3のトランジスタT 1 がオンすると、抵
抗R2 ,R12を介してコンデンサC3 に電流が流れ、コ
ンデンサC3 が充電される。そして、コンデンサC3
充電電圧が昇圧して所定のしきい値を越えると、サイリ
スタSCR2 がトリガされて、サイリスタSCR2 のア
ノード・カソード間が導通し、抵抗R11を介して発光ダ
イオードLEDに電流が流れ、発光ダイオードLEDが
点灯する。したがって、発光ダイオードLEDの点灯か
ら、LC共振回路1に過電流が流れて、保護回路4が保
護動作を行ったことを判別することができるので、ユー
ザは異常が発生したリーダ・ライタを早期に発見するこ
とができ、保護回路4を通常の動作状態に早期に復帰さ
せることができる。なお、電源をオフすることにより、
サイリスタSCR2 はオフ状態に復帰するので、発光ダ
イオードLEDは消灯する。
【0016】さらに、図1の回路において、図3に示す
ように、保護回路4の動作状態を示す信号を外部に出力
する出力部たる出力回路6を設けてもよい。出力回路6
は、電源端子t1 ,t2 間に接続された抵抗R13,R14
及びサイリスタSCR2 からなる直列回路と、エミッタ
・ベース間に抵抗R13が接続されたトランジスタT
2と、サイリスタSCR2 のゲートと抵抗R2 ,R3
接続点との間に挿入された抵抗R12と、サイリスタSC
2 のゲート・カソード間に接続されたコンデンサC3
とから構成される。
【0017】ここで、LC共振回路1に過電流が流れ、
過電流検出回路3のトランジスタT 1 がオンすると、抵
抗R2 ,R12を介してコンデンサC3 に電流が流れ、コ
ンデンサC3 が充電される。そして、コンデンサC3
充電電圧が昇圧して、所定のしきい値よりも大きくなる
と、サイリスタSCR2 がトリガされて、サイリスタS
CR2 のアノード・カソード間が導通する。この時、抵
抗R13,R14を介して電流が流れ、トランジスタT2
オンして、トランジスT2 の出力OUTが(+V)とな
るので、トランジスタT2 の出力OUTから、LC共振
回路1に過電流が流れ、保護回路4が保護動作を行った
ことを確認することができる。なお、電源をオフするこ
とにより、サイリスタSCR2 はオフ状態に復帰するの
で、トランジスタT2 がオフする。
【0018】なお、本実施形態では、過電流検出回路3
が過電流を検出した際に、保護回路4はLC共振回路1
に流れる電流を遮断しているが、保護回路4はLC共振
回路1に流れる電流を所定の許容範囲内に制限してもよ
い。また、PNP型のトランジスタT2 を用いている
が、NPN型のトランジスタを用いてもよいことは言う
までもない。 (実施形態2)本実施形態のIDシステムのリーダ・ラ
イタの回路図を図4に示す。
【0019】実施形態1の回路では、保護回路4が保護
動作を行った後に、ユーザが電源をオフするか、又は、
電源制御信号S2 をローレベルに切り換えなければ、保
護回路4が通常の動作状態に復帰しなかったが、本実施
形態のリーダ・ライタでは、保護回路4が保護動作を行
った時点から所定時間が経過すると、保護回路4は通常
の動作状態に復帰している。なお、基本的な構成は、図
1又は図7の回路と同様であるので、同一の構成要素に
は同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0020】スイッチ手段2は、抵抗R1 と送信コイル
Lとの間に挿入された電解効果トランジスタFET
2 と、抵抗R1 を介して電源端子t1 ,t2 間に接続さ
れた抵抗R4 ,R5 及び電解効果トランジスタFET3
の直列回路と、入力端子bに電源制御信号S2 が入力さ
れるとともに出力端子cが電解効果トランジスタFET
3のゲートに接続されたアンドゲートANDとから構成
されており、電解効果トランジスタFET2 のゲートは
抵抗R4 ,R5 の接続点に接続されている。
【0021】一方、保護回路4は、制御電源(例えば、
5V)が抵抗R7 ,R8 を介してコレクタ・エミッタ間
に接続されたトランジスタT3 と、一端が抵抗R7 ,R
8 の接続点に接続されるとともに他端がトランジスタT
3 のエミッタに接続されたコンデンサC2 と、抵抗
7 ,R8 の接続点とアンドゲートANDの入力端子a
とを接続する抵抗R9 とから構成され、トランジスタT
3 のベースは抵抗R2 ,R 3 の接続点に接続される。
【0022】なお、アンドゲートANDの他方の入力端
子aと出力端子cとの間には抵抗R 10が接続されてお
り、抵抗R9 ,R10によってアンドゲートANDのしき
い値電圧にヒステリシスを設けている。LC共振回路1
に過電流が流れていない場合、抵抗R1 の両端電圧は十
分小さいので、トランジスタT1 ,T3 は共にオフす
る。この時、制御電源(5V)から抵抗R7 を介してコ
ンデンサC2 に電流が流れ、コンデンサC2 を充電す
る。したがって、アンドゲートANDの入力端子aには
コンデンサC2 の充電電圧(ハイレベル)が入力される
ので、アンドゲートANDの出力端子cには、入力端子
bに入力された電源制御信号S2 がそのまま出力され、
スイッチ手段2は通常の動作を行う。
【0023】一方、LC共振回路1に過電流が流れ、過
電流検出回路3のトランジスタT1がオンすると、抵抗
2 ,R3 に電流が流れ、抵抗R3 の両端電圧が上昇し
て、トランジスタT3 がオンする。トランジスタT3
オンすると、トランジスタT 3 のオフ時にコンデンサC
2 に充電された電荷が抵抗R8 及びトランジスタT3
介して放電する。そして、アンドゲートANDの入力端
子aの電圧レベルがローレベルになると、入力端子bに
入力される電源制御信号S2 にかかわらず、出力信号c
の電圧レベルがローレベルとなるので、電解効果トラン
ジスタFET2,FET3 がオフして、LC共振回路1
に流れる電流を遮断する。
【0024】ここで、電解効果トランジスタFET2
オフすると、LC共振回路1に流れる電流が遮断される
ので、過電流検出回路3の抵抗R1 にも電流が流れなく
なり、トランジスタT1 がオフする。トランジスタT1
がオフすると、トランジスタT3 がオフし、制御電源
(5V)から抵抗R7 を介してコンデンサC3 に電流が
流れ、コンデンサC2 を充電する。そして、コンデンサ
2 の充電電圧がアンドゲートANDのしきい値電圧を
越えると、アンドゲートANDの出力端子cには、入力
端子bに入力された電源制御信号S2 がそのまま出力さ
れ、スイッチ手段2は通常の動作を行う。このように、
抵抗R7 及びコンデンサC2 から限時手段たる時定数回
路7が構成され、この時定数回路7によって、保護回路
4が保護動作を行ってから、通常の動作に復帰するまで
の時間が設定されているので、実施形態1のように、保
護回路4を保護動作から復帰させるために、ユーザが電
源をオフしたり、電源制御信号S2 をローレベルに切り
換えたりする必要がない。
【0025】ところで、図4の回路において、図5に示
すように、保護回路4の動作状態を発光表示する表示回
路5を設けてもよい。表示回路5は、入力端子が抵抗R
7 ,R8 の接続点に接続されたシュミットトリガIC1
と、シュミットトリガIC1の出力端子と電源端子t2
との間に接続された抵抗R15及び発光ダイオードLED
の直列回路とから構成される。
【0026】ここで、LC共振回路1に過電流が流れ、
過電流検出回路3のトランジスタT 1 がオンすると、上
述のように、トランジスタT3 がオンして、コンデンサ
2が放電する。そして、コンデンサC2 の充電電圧が
シュミットトリガIC1 のしきい値電圧よりも低くなる
と、シュミットトリガIC1 の出力がハイになり、発光
ダイオードLEDに電流が流れて、発光ダイオードLE
Dが点灯する。一方、LC共振回路1に過電流が流れな
くなると、トランジスタT1 ,T3 がオフし、制御電源
(5V)から抵抗R7 を介してコンデンサC2 に電流が
流れて、コンデンサC2 が充電される。そして、コンデ
ンサC2 の充電電圧がシュミットトリガIC1 のしきい
値電圧を越えると、シュミットトリガIC1 の出力がロ
ーになり、発光ダイオードLEDが消灯する。したがっ
て、発光ダイオードLEDの発光から、LC共振回路1
に過電流が流れて、保護回路4が保護動作を行ったこと
を判別することができるので、ユーザは異常が発生した
リーダ・ライタを早期に発見することができる。
【0027】さらに、図4の回路において、図6に示す
ように、保護回路4の動作状態を示す信号を外部に出力
する出力回路6を設けてもよい。出力回路6は抵抗
7 ,R 8 の接続点に入力端子が接続されたシュミット
トリガIC1 から構成される。ここで、LC共振回路1
に過電流が流れ、過電流検出回路3のトランジスタT 1
がオンすると、上述のように、トランジスタT3 がオン
して、コンデンサC2が放電する。そして、コンデンサ
2 の充電電圧がシュミットトリガIC1 のしきい値電
圧よりも低くなると、シュミットトリガIC1 の出力が
ハイになる。一方、LC共振回路1に過電流が流れなく
なると、トランジスタT1 ,T3 がオフし、制御電源
(5V)から抵抗R7 を介してコンデンサC2 に電流が
流れて、コンデンサC2 が充電される。そして、コンデ
ンサC2 の充電電圧がシュミットトリガIC1 のしきい
値電圧を越えると、シュミットトリガIC1 の出力がロ
ーになる。したがって、ユーザ側では、シュミットトリ
ガIC1 の出力電圧レベルの変化から、LC共振回路1
に過電流が流れ、保護回路4が保護動作を行ったことを
確認することができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明は、上述のように、電磁
誘導によりデータキャリアにデータを送信する送信コイ
ルとコンデンサからなるLC共振回路と、LC共振回路
に流れる電流を検出するための電流検出手段を備え電流
検出手段の検出出力に基づいて過電流を検出する過電流
検出回路と、過電流検出回路の検出結果に基づいてLC
共振回路に流れる電流を制限する保護動作を行う保護回
路とから構成されており、請求項2の発明は、外部から
入力された電源制御信号又は保護回路の出力に応じてL
C共振回路に流れる電流を制御するスイッチ手段を設
け、電源をオン・オフするか、又は、電源制御信号の信
号レベルを切り換えることによって、保護回路を保護動
作から復帰させているので、LC共振回路に過電流が流
れるのを防いで、回路を構成する素子が破損するのを防
止できるという効果がある。
【0029】請求項3の発明は、電磁誘導によりデータ
キャリアにデータを送信する送信コイルとコンデンサか
らなるLC共振回路と、LC共振回路に流れる電流を検
出するための電流検出手段を備え電流検出手段の検出出
力に応じて過電流を検出する過電流検出回路と、過電流
検出回路の検出結果に基づいてLC共振回路に流れる電
流を制限する保護動作を行う保護回路とから構成され、
過電流検出回路が過電流を検出しなくなると、保護回路
が保護動作から復帰し、請求項4の発明は、過電流検出
回路が過電流を検出しなくなってから一定時間を限時す
る限時手段を設け、限時手段の限時動作が終了すると、
保護回路が保護動作から復帰するので、ユーザが電源を
オフしたり、電源制御信号の信号レベルを切り換えたり
することなく、保護回路を保護動作から復帰させること
ができるという効果がある。
【0030】請求項5の発明は、限時手段が抵抗及びコ
ンデンサよりなる時定数回路から構成されるので、簡単
な回路構成で限時手段を実現できるという効果がある。
請求項6の発明は、保護回路の動作状態を表示する表示
手段を設け、請求項7の発明は、表示手段が発光素子か
ら構成されるので、過電流が流れたリーダ・ライタをユ
ーザが容易に発見できるという効果がある。
【0031】請求項8の発明は、保護回路の動作状態を
示す信号を外部に出力する出力部を設けているので、請
求項6及び7の発明と同様に、過電流が流れたリーダ・
ライタをユーザが容易に発見できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のIDシステムのリーダ・ライタを
示す回路図である。
【図2】同上の別の回路図である。
【図3】同上のまた別の回路図である。
【図4】実施形態2のIDシステムのリーダ・ライタを
示す回路図である。
【図5】同上の別の回路図である。
【図6】同上のまた別の回路図である。
【図7】従来のIDシステムのリーダ・ライタを示す回
路図である。
【符号の説明】
1 LC共振回路 2 スイッチ手段 3 過電流検出回路 4 保護回路 C1 コンデンサ FET2,FET3 電解効果トランジスタ L 送信コイル S2 電源制御信号 SCR1 サイリスタ T1 トランジスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)本実施形態のIDシステムのリーダ・ラ
イタの回路図を図1に示す。このリーダ・ライタは、上
述した図7の回路において、LC共振回路1に過電流が
流れるのを検出する過電流検出回路と、過電流検出回
の検出出力に応じてLC共振回路1に流れる電流を
制限する保護回路4とを設けている。なお、過電流検出
回路3及び保護回路4以外の構成は図7の回路と同様で
あるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、その
説明を省略する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 浩司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁誘導によりデータキャリアにデータを
    送信する送信コイルとコンデンサからなるLC共振回路
    と、前記LC共振回路に流れる電流を検出するための電
    流検出手段を備え前記電流検出手段の検出出力に基づい
    て過電流を検出する過電流検出回路と、前記過電流検出
    回路の検出結果に基づいて前記LC共振回路に流れる電
    流を制限する保護動作を行う保護回路とから構成される
    ことを特徴とするIDシステムのリーダ・ライタ。
  2. 【請求項2】外部から入力された電源制御信号又は前記
    保護回路の出力に応じて前記LC共振回路に流れる電流
    を制御するスイッチ手段を設け、電源をオフするか、又
    は、前記電源制御信号の信号レベルを切り換えることに
    よって、前記保護回路を保護動作から復帰させることを
    特徴とする請求項1記載のIDシステムのリーダ・ライ
    タ。
  3. 【請求項3】電磁誘導によりデータキャリアにデータを
    送信する送信コイルとコンデンサからなるLC共振回路
    と、前記LC共振回路に流れる電流を検出するための電
    流検出手段を備え前記電流検出手段の検出出力に基づい
    て過電流を検出する過電流検出回路と、前記過電流検出
    回路の検出結果に基づいて前記LC共振回路に流れる電
    流を制限する保護動作を行う保護回路とから構成され、
    前記過電流検出回路が過電流を検出しなくなると、前記
    保護回路が保護動作から復帰することを特徴とするID
    システムのリーダ・ライタ。
  4. 【請求項4】前記過電流検出回路が過電流を検出しなく
    なってから一定時間を限時する限時手段を設け、前記限
    時手段の限時動作が終了すると、前記保護回路が保護動
    作から復帰することを特徴とする請求項3記載のIDシ
    ステムのリーダ・ライタ。
  5. 【請求項5】前記限時手段が抵抗及びコンデンサよりな
    る時定数回路から構成されることを特徴とする請求項4
    記載のIDシステムのリーダ・ライタ。
  6. 【請求項6】前記保護回路の動作状態を表示する表示手
    段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4記載のID
    システムのリーダ・ライタ。
  7. 【請求項7】前記表示手段が発光素子からなることを特
    徴とする請求項6記載のIDシステムのリーダ・ライ
    タ。
  8. 【請求項8】前記保護回路の動作状態を示す信号を外部
    に出力する出力部を設けたことを特徴とする請求項1乃
    至4記載のIDシステムのリーダ・ライタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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