JPH10244312A - 表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法 - Google Patents
表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法Info
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Abstract
楔型スケールを除去可能な表面性状に優れた熱延鋼板の
粗圧延方法を提供する。 【解決手段】 加熱炉10から抽出されたスラブに高圧
水をスプレーしてデスケーリングを実施して、粗圧延を
行なう熱延鋼板の粗圧延方法であって、粗圧延を行なう
前にスラブに2回以上のデスケーリングを実施し、デス
ケーリングの内1つ以上のデスケーリングを、スラブの
表面温度が950℃以上で、且つ当デスケーリングの前
のデスケーリングを実施したスラブを大気酸化させた後
に実施する。
Description
ている高圧水のスプレーによるデスケーリングによっ
て、除去が困難な楔型スケールを除去してスケール疵の
少ない製品鋼板を製造可能な表面性状に優れた熱延鋼板
の粗圧延方法に関する。
製品鋼板のスケール疵の発生を防止する目的で、熱延の
加熱炉でスラブ等に生成したスケール(主にFeO)の
一般的な除去方法として、加熱炉から抽出されたスラブ
等に、幅圧下装置で幅圧下を実施した後、粗1号圧延機
(R1)の直前、粗2号リバース圧延機(R2)の前
後、さらに粗3号圧延機(R3)の直前で高圧水をスプ
レーする方法が知られている。また、特開昭58−16
3250号公報に記載の通り、圧延中にブラシロールを
使用してスケールを完全に除去しようとする方法が提案
されている。
来の熱延鋼板の粗圧延方法においては、以下に示す解決
すべき課題があった。即ち、上記の粗圧延方法では、S
i、Sを含有する鋼材を加熱炉で昇温した際に発生する
加熱炉生成スケールは、図8に示すようにSi、Sの濃
化したもので、一部地鉄に食い込んだ形態(楔型スケー
ル)となっているので、上記高圧水のスプレーでは、こ
の楔型スケールは除去されず残留するため、その後の
粗、仕上げ圧延を経て、冷延時に鋼板の表面にスケール
疵として出現することになる。また、特開昭58−16
3250号公報に記載の方法では、ブラシロールによ
り、楔型スケールと共に地鉄まで研削する可能性はある
が、ブラシロールの寿命が短くなると言う問題がある。
もので、加熱炉内で生成された一部地鉄に食い込んだ楔
型スケールを短縮又は除去可能な表面性状に優れた熱延
鋼板の粗圧延方法を提供することを目的とする。
記載の表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法は、加熱
炉から抽出されたスラブに高圧水をスプレーしてデスケ
ーリングを実施して、粗圧延を行なう熱延鋼板の粗圧延
方法であって、前記粗圧延を行なう前に前記スラブに2
回以上の前記デスケーリングを実施し、該デスケーリン
グの内1つ以上のデスケーリングを、前記スラブの表面
温度が950℃以上で、且つ当該デスケーリングの前の
デスケーリングを実施した前記スラブを大気酸化させた
後に実施する。ここで、デスケーリングするスラブの表
面温度を950℃以上としているのは、表面温度が95
0℃より低い場合は、最初のデスケーリング後の二次酸
化による十分なスケールオフ促進がなされず、このため
地鉄に食い込んだ楔型スケールの短縮効果が少ないから
である。
の粗圧延方法は、請求項1記載の表面性状に優れた熱延
鋼板の粗圧延方法において、前記デスケーリングの前の
前記大気酸化を5sec以上とする。ここで、デスケー
リングの前の大気酸化を5sec以上としているのは、
大気酸化が5secより短くなると二次酸化による十分
なスケールオフ促進がなされないために、楔型スケール
の短縮効果が少ないためである。そして、請求項3記載
の表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法は、請求項1
又は2記載の表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法に
おいて、前記加熱炉から抽出された前記スラブの地鉄と
スケールとの界面温度をFe2 SiO4 の融点以上に維
持して、前記最初のデスケーリングを実施する。ここ
で、加熱炉から抽出されたスラブの地鉄とスケールとの
界面温度をFe2SiO4 の融点以上に維持して、最初
のデスケーリングを実施しているのは、界面温度がFe
2 SiO4 の融点より低くなると、楔型スケールが凝固
状態であるため、加熱炉生成スケールの除去性能が低下
する(地鉄に食い込んだ楔型スケール上にスケールが一
部残留する)ため、二次酸化によるスケールオフ促進が
なされず、楔型スケールの短縮効果が少ないためであ
る。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の実施の形態
に係る表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法を適用し
た熱延鋼板の粗圧延設備の概略構成図である。
係る表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法を適用した
熱延鋼板の粗圧延設備Aは加熱炉10の抽出側の近傍に
設けた2つの加熱炉出口デスケーリング装置11、12
と、加熱炉出口デスケーリング装置11、12の下流側
に設置された粗1号圧延機(R1)13と、粗1号圧延
機(R1)13の直前に設けたデスケーリング装置14
と、粗1号圧延機13の下流側に設置された粗2号リバ
ース圧延機(R2)15と、粗2号リバース圧延機15
の前後に設けたデスケーリング装置16、17と、粗2
号リバース圧延機15の下流側に設置された粗3号圧延
機(R3)18と、粗3号圧延機18の直前に設けたデ
スケーリング装置19とから構成されている。
14、16、17及び19は従来の高圧水のスプレー装
置から成る。一例として、幅方向には12本のノズルが
配置され、高圧水の噴出圧力は140Kgf/cm2 、
噴出流量は100リットル/分・本である。加熱炉10
からは例えば、厚み200mm〜300mm、幅900
mm〜1200mm、長さ5000mm〜10000m
mのスラブを1100℃〜1250℃で抽出し、加熱炉
10で生成されるスケールの厚みは1.0mm〜2.0
mmである。粗1号圧延機(R1)13、粗2号リバー
ス圧延機(R2)15及び粗3号圧延機(R3)18で
は、圧下装置によりスラブを所定の厚み圧下している。
なお、粗2号リバース圧延機(R2)15では、スラブ
を複数回(本実施の形態では5回)パスしてスラブを所
定の厚み圧下している。
状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法について説明する。な
お、図2及び図3には、第1の実施の形態(水準A)、
第2の実施の形態(水準B)、従来例(水準C、水準
D)を比較して、それぞれ図1に記載された各デスケー
リング装置の使用(○)、不使用(×)条件及び加熱炉
抽出からの経過時間とスラブの表面温度との関係の一例
を示す。加熱炉10から表面温度が、第1の実施の形態
では1200℃、第2の実施の形態では1230℃、従
来例では水準Cが1200℃、水準Dが1230℃で抽
出されたスラブを、図1及び図2に示すように、第1の
実施の形態では、加熱炉10の直後にある加熱炉出口デ
スケーリング装置12のみで、第2の実施の形態では、
加熱炉出口デスケーリング装置11のみで、高圧水を噴
出圧力140Kgf/cm2 、噴出流量100リットル
/分・本で噴出させ、その後は、従来例と同様、デスケ
ーリング装置14、粗1号圧延機(R1)13、デスケ
ーリング装置16、粗2号リバース圧延機(R2)1
5、デスケーリング装置17、粗2号リバース圧延機
(R2)15、デスケーリング装置16、粗2号リバー
ス圧延機(R2)15、デスケーリング装置17、粗2
号リバース圧延機(R2)15、デスケーリング装置1
6、粗2号リバース圧延機(R2)15、デスケーリン
グ装置19、粗3号圧延機(R3)18の順に金属スト
リップにデスケーリングと圧下がなされる。
れた金属ストリップの表面温度は、図3に示すようにな
る。図3は加熱炉抽出からの経過時間とスラブの表面温
度との関係を示すが、水準A(△)はスラブを加熱炉か
ら抽出した後、最初のデスケーリングを行い、次に大気
酸化を所定時間行なってデスケーリングした場合であ
り、水準C(○)は比較に用いるための従来例である。
また、水準B(□)は加熱炉から抽出されるスラブ温度
を高くして界面スケールを溶融状態で最初のデスケーリ
ングを行い、次に大気酸化を所定時間行なってデスケー
リングした場合であり、水準D(●)は水準Bと同じ抽
出条件で粗1号圧延機(R1)13直前のみのデスケー
リングの場合を示す。
の金属ストリップにおいて、水準Aは約1200℃でス
ラブを加熱炉から抽出した後、最初のデスケーリングを
行い、次に大気酸化を所定時間(5sec以上)行なっ
てデスケーリングをした場合であり、スラブの表面温度
は(△)に示すように、粗1号圧延機(R1)13直前
のみデスケーリングする従来例の水準C(○)の場合よ
りも低下している。この場合の加熱炉抽出から粗1号圧
延機(R1)13直前のスケールの状況は、水準Aで
は、図5(A)に示すように、加熱炉から抽出した直後
はスラブの地鉄20の表面に厚いスケール22と溶融状
態の楔型スケール21aが形成されている。このスラブ
の地鉄20の表面にある厚いスケール22は加熱炉から
抽出した後に行なわれる最初のデスケーリングにより除
去される。次にスラブの地鉄20の表面が大気酸化さ
れ、次のデスケーリングにより楔型スケール21の表層
近くも同時にデスケーリングされて楔型スケール21は
無くなるか、あるいは浅くなる。水準C(○)は従来例
であり、水準A同様にデスケーリング時の表面のスケー
ル22と地鉄20の界面は凝固温度か、あるいはそれ以
下の例を示す。また、水準B(□)は加熱炉から抽出さ
れるスラブ温度を1230℃と高くして界面スケールを
溶融状態で最初のデスケーリングを行い、次に大気酸化
を所定時間(5sec以上)行なってデスケーリングを
した場合であり、水準D(●)は粗1号圧延機(R1)
13直前のみデスケーリングした場合である。
了後に残留する楔型スケールの長さ指数を比較したもの
である。同一抽出温度(1200℃)である水準Aと水
準Cを比較すると、水準Aは水準Cよりも圧延終了後に
残留する楔型スケールの長さが短い。また、同一抽出温
度(1230℃)である水準Bと水準Dを比較すると、
水準Bは水準Dよりも圧延終了後に残留する楔型スケー
ルの長さが短い。なお、水準Dは水準Cよりも圧延終了
後に残留する楔型スケールの長さが長いが、これは水準
Dは水準Cよりも抽出温度が高いため、加熱炉内で生成
する楔型スケールが長いためである。
ール疵の発生メカニズムについて、図8に示すように推
定した。まず、加熱炉10内においては、鋼材内のS
i、Sの濃化したもので、一部地鉄20に食い込んだ楔
型スケール21と、地鉄20面にFeOからなるスケー
ル22が生成される。次いで、高圧水によるデスケーリ
ングによって地鉄20面上のFeOからなるスケール2
2は除去されるが、楔型スケール21は地鉄20に食い
込んだままで除去されない。さらに、粗・仕上げ圧延に
より楔型スケール21は、最終的に冷延時に製品鋼板の
スケール疵として出現することになる。
ケール21を除去する方法について鋭意検討した。その
結果、以下のことを知見し得た。 加熱炉内で生成したスケールを除去した後、(地鉄表
面の二次酸化+デスケーリング)即ち、二次酸化による
スケールオフ(Scale Off)を促進することに
よって、地鉄内に閉じ込められた楔型スケールの長さを
減少させることができる。 加熱炉内で生成したスケール(FeO)の除去性の向
上には、地鉄内に閉じ込められた楔型スケールを溶融状
態でデスケーリングすることが有効である。以下に、こ
れらについて詳細に説明する。
フ促進により楔型スケールの長さを短縮(又は除去)す
るメカニズム(水準Aに相当する)、図5(B)は、従
来例のスケール除去のメカニズムを示す。図5(A)に
示す二次酸化によるスケールオフ促進により楔型スケー
ルの長さを短縮(又は除去)するメカニズムにおいて
は、加熱炉内で生成したスケール(FeO)22と地鉄
20に食い込んだ溶融状態の楔型スケール21aは、加
熱炉10直後に設けた加熱炉出口デスケーリング装置1
2によりスケール22が略全部除去されるが、高温状態
(スラブの表面温度は約950℃〜1150℃)の凝固
した楔型スケール21の地鉄20表面近傍には一部スケ
ール(FeO)22aが付着している。しかし、スラブ
の表面温度が高温であるため、地鉄20内の楔型スケー
ル21近傍には二次酸化によるスケールオフ促進が生じ
て、デスケーリング装置14のデスケーリングによって
二次酸化部分が除去され、地鉄20に食い込んだ楔型ス
ケール21と共にスケール22aも除去される。さら
に、粗1号圧延機(R1)13、粗2号リバース圧延機
(R2)15、粗3号圧延機(R3)18及び、各デス
ケーリング装置16、17、19によって、前述と同様
に高温状態での二次酸化によるスケールオフ促進によ
り、地鉄20に食い込んだ楔型スケール21は次第に短
縮(又は除去)されることになる。
しているが、溶融状態でデスケーリングすることによっ
て加熱炉生成スケールの除去性能の向上を図ると共に、
前記二次酸化によるスケールオフ促進により楔型スケー
ルの長さを短縮するメカニズムにおいては、加熱炉10
内で生成したスケール22は、楔型スケールが溶融状態
であるため、加熱炉10直後に設けた加熱炉出口デスケ
ーリング装置11によりスケール22が全部完全に除去
され即ち、スケール22の剥離性が向上する。同時にス
ラブの表面温度が高温であるため、地鉄20内の楔型ス
ケール21近傍には二次酸化によるスケールオフ促進が
生じて、デスケーリング装置14のデスケーリングによ
って二次酸化部分が除去される。この高温状態での二次
酸化によるスケールオフ促進により、地鉄20に食い込
んだ楔型スケール21は次第に短縮(又は除去)される
ことにより、前記水準Aの場合よりさらに短くなる。
と比較して、水準Dの従来例の方法においては、デスケ
ーリング装置14のデスケーリングでは、加熱炉抽出か
らの経過時間が長いため楔型スケールは凝固し、楔型ス
ケール上にスケールが一部残留する。その後、粗1号圧
延機(R1)13、粗2号リバース圧延機(R2)1
5、粗3号圧延機(R3)18及び、各デスケーリング
装置16、17、19によって、前述と同様に二次酸化
によるスケールオフ促進により、地鉄20に食い込んだ
楔型スケール21は次第に短縮されることになるが、一
部残留する。
過時間とスラブの界面温度(地鉄とスケールの界面温
度)との関係を示すグラフである。なお、水準Bは、抽
出温度は1230℃、スラブ厚みは250mm、スケー
ル厚みは1.9mmにてシミュレーションした場合の結
果を示している。ここで、溶融状態の楔型スケールが生
成されると推定されるFe2 SiO4 の融点1177℃
以上に界面温度を保持するためには、加熱炉抽出からの
経過時間を50sec以内とする必要があることが判
る。即ち、加熱炉抽出からの経過時間を50sec以内
で最初のデスケーリングを行なうことにより、楔型スケ
ールが溶融状態でデスケーリングすることが可能とな
る。したがって、加熱炉10の直後に設けた加熱炉出口
デスケーリング装置11によりこのことが可能となる。
確認する実験の条件及び結果について、図7(A)、
(B)に示す。図7(A)に示す実験No.B1は、ス
ケールと地鉄の界面温度がFe2 SiO4 の融点(11
77℃)以下のデスケーリングでは、加熱炉内で生成さ
れるスケールの残留が多いことを確認するためのもの、
図7(B)に示す実験No.B2は溶融デスケーリング
の効果を確認するためのものである。実験の条件として
は、両方とも抽出温度は1230℃とし、デスケーリン
グ前界面温度を、B1では1107℃、B2では121
0℃とした。
スケーリング時のスケール除去の状況を、界面の顕微鏡
写真を基にして模式的に示したものである。上記の結果
から以下のことが明らかになった。B1とB2を比較す
ると、界面温度が1177℃を超える条件で溶融デスケ
ーリングを実施することにより、界面に残留する加熱炉
内で生成されたスケールを著しく減少させることが可能
である。したがって、溶融デスケーリングにより楔型ス
ケール付近の地鉄の二次酸化を阻害するスケールを除去
することができるので、二次酸化によるスケールオフ促
進により楔型スケールの短縮効果が増大する。
で、かつデスケーリング装置14前のデスケーリングの
回数を1回としたが、スラブの表面温度を950℃以上
に維持できれば、回数を増やす(2回以上)ことによ
り、二次酸化量を増やして、楔型スケールの短縮効果を
向上できる。
延鋼板の粗圧延方法においては、粗圧延を行なう前にス
ラブに2回以上のデスケーリングを実施し、該デスケー
リングの内1つ以上のデスケーリングを、スラブの表面
温度が950℃以上で、且つ当該デスケーリングの前の
デスケーリングを実施したスラブを大気酸化させた後に
実施しているので、スケール(FeO)と地鉄との界面
温度が高温の状態でデスケーリングが行なえるため、加
熱炉生成スケールを除去できると共に、その後の高温で
の二次酸化により、従来の低温デスケーリングに比べて
楔型スケールを著しく減少(又は短縮)させることが可
能となり、したがって製品鋼板のスケール疵の発生を減
少できる。
延鋼板の粗圧延方法においては、デスケーリングの前の
大気酸化を5sec以上としているので、二次酸化によ
る十分なスケールオフ促進がなされ、楔型スケールの短
縮効果がさらに向上する。そして、請求項3記載の表面
性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法においては、加熱炉
から抽出されたスラブの地鉄とスケールとの界面温度を
Fe2 SiO4 の融点以上に維持して、最初のデスケー
リングを実施しているので、地鉄に食い込んだ楔型スケ
ール上に一部残留するスケールが除去されて、さらに楔
型スケールの短縮効果が向上する。
熱延鋼板の粗圧延方法を適用した熱延鋼板の粗圧延設備
の構成図である。
説明図である。
の関係を示すグラフである。
る。
り楔型スケールの長さを短縮するメカニズム、(B)は
従来のデスケーリングによるメカニズムを示す説明図で
ある。
との界面温度との関係を示すグラフである。
実験条件及び結果を示す説明図である。
で、冷延時に鋼板の表面にスケール疵として出現するこ
とを説明する模式図である。
ング装置 15 粗2号リバース圧延機 16 デスケーリ
ング装置 17 デスケーリング装置 18 粗3号圧延
機 19 デスケーリング装置 20 地鉄 21 楔型スケール 21a 溶融状態
の楔型スケール 22 スケール(FeO) 22a スケール
(FeO)
Claims (3)
- 【請求項1】 加熱炉から抽出されたスラブに高圧水を
スプレーしてデスケーリングを実施して、粗圧延を行な
う熱延鋼板の粗圧延方法であって、 前記粗圧延を行なう前に前記スラブに2回以上の前記デ
スケーリングを実施し、該デスケーリングの内1つ以上
のデスケーリングを、前記スラブの表面温度が950℃
以上で、且つ当該デスケーリングの前のデスケーリング
を実施した前記スラブを大気酸化させた後に実施するこ
とを特徴とする表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方
法。 - 【請求項2】 前記デスケーリングの前の前記大気酸化
を5sec以上とすることを特徴とする請求項1記載の
表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法。 - 【請求項3】 前記加熱炉から抽出された前記スラブの
地鉄とスケールとの界面温度をFe2 SiO4 の融点以
上に維持して、前記最初のデスケーリングを実施するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の表面性状に優れた
熱延鋼板の粗圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06242297A JP3425056B2 (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06242297A JP3425056B2 (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10244312A true JPH10244312A (ja) | 1998-09-14 |
| JP3425056B2 JP3425056B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=13199711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06242297A Expired - Lifetime JP3425056B2 (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 表面性状に優れた熱延鋼板の粗圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3425056B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006181612A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Jfe Steel Kk | 表面性状に優れた酸洗鋼板の製造方法 |
| CN115870341A (zh) * | 2023-01-03 | 2023-03-31 | 辛集市澳森钢铁集团有限公司 | 一种钢铁生产用自动热轧装置 |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP06242297A patent/JP3425056B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006181612A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Jfe Steel Kk | 表面性状に優れた酸洗鋼板の製造方法 |
| CN115870341A (zh) * | 2023-01-03 | 2023-03-31 | 辛集市澳森钢铁集团有限公司 | 一种钢铁生产用自动热轧装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3425056B2 (ja) | 2003-07-07 |
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