JPH10245076A - 写真返却袋及び写真製品 - Google Patents

写真返却袋及び写真製品

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Publication number
JPH10245076A
JPH10245076A JP9052887A JP5288797A JPH10245076A JP H10245076 A JPH10245076 A JP H10245076A JP 9052887 A JP9052887 A JP 9052887A JP 5288797 A JP5288797 A JP 5288797A JP H10245076 A JPH10245076 A JP H10245076A
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JP
Japan
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photo
return bag
delivery
photographic
bag
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Application number
JP9052887A
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English (en)
Inventor
Minoru Ogawa
稔 小川
Atsuo Nozaki
敦夫 野崎
Masahiro Hamazaki
昌弘 濱崎
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容された写真注文仕上品のプライバシーを
保護し、褪色を防止し、納品先画像が表から読み取れ、
写真注文仕上品を返却するのに写真注文袋を用いる必要
性の無い写真返却袋を提供すること。 【解決手段】 写真注文仕上品(写真プリント3、イン
デックスプリント4)を収容する写真返却袋1におい
て、透過率が30%以上の透明部22と、透過率が20
%以下の不透明部21とを有する写真返却袋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は写真返却袋及び写真
製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真注文に対する仕上品である写真注文
仕上品を返却する際には、従来、開口が設けられた全体
が不透明な紙製の納品先画像が記録されている写真注文
袋に写真注文仕上品を挿入して、開口部をテープ又はホ
ッチキスで止めて、顧客用納品書と取扱店用納品書が設
けられた伝票が別に写真注文袋に止められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これでは、写
真注文仕上品を返却するまで写真注文袋を残しておかな
ければならず、また、出来上がった写真注文仕上品と対
応する写真注文袋を捜し出して収容しなければならず、
大変な手間であった。
【0004】また、写真注文袋は通常不透明であった。
これは、収容された写真注文仕上品のプライバシーの保
護と褪色の防止のためであった。
【0005】第一の発明の目的は、上述の課題を解決す
るためのもので、収容された写真注文仕上品のプライバ
シーを保護し、褪色を防止し、納品先画像が表から読み
取れ、写真注文仕上品を返却するのに写真注文袋を用い
る必要性を無くした写真製品及びこの写真製品のための
写真返却袋を提供することである。
【0006】また、開口部をテープ又はホッチキスで止
めて、それとは別に顧客用納品書と取扱店用納品書が設
けられた伝票がそのシール部で写真注文袋に止められて
いたため、作業が煩雑で見た目が汚く見える欠点があっ
た。
【0007】第二の発明の目的は、上述の課題を解決す
るためのもので、開口部を止めるのに、作業が簡単で見
た目が良好にすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、特
許請求の範囲の各請求項に記載の発明を特定するための
事項の全てにより達成される。以下、各請求項について
説明する。
【0009】〔請求項1〕『写真注文仕上品を収容する
写真返却袋において、透過率が30%以上の透明部と、
透過率が20%以下の不透明部とを有する写真返却
袋。』 請求項1により、透明部から中に収容された物品の一部
を外から視認することができ、また、不透明部によって
写真注文仕上品を外から視認できないようにすることも
できる。従って、納品先画像が記録されたリーフを当該
リーフの前記納品先画像が前記透明部に面して収容する
ことで、納品先画像が表から読み取ることができ、ま
た、リーフと写真返却袋の不透明部とによって写真注文
仕上品を外から視認されにくくでき、収容された写真注
文仕上品のプライバシーを保護し、さらに、褪色を防止
することもできる。これらによって、写真注文仕上品を
返却するのに写真注文袋を用いる必要性を無くすことが
できる。
【0010】〔請求項2〕『前記不透明部を構成するシ
ートと前記透明部を構成するシートとにより形成された
請求項1に記載の写真返却袋。』 請求項2により、安価に作成でき、また、納品先画像が
記録されたリーフを当該リーフの前記納品先画像が前記
透明部に面して収容することで、納品先画像が表から読
み取ることが簡単にでき、また、リーフと写真返却袋の
不透明部とによって写真注文仕上品を外からより視認さ
れにくくできる。
【0011】〔請求項3〕『請求項1又は請求項2に記
載の写真返却袋と、前記写真返却袋に収容された写真注
文仕上品と、を有する写真製品。』 請求項3により、透明部から中に収容された物品の一部
を外から視認することができ、また、不透明部によって
写真注文仕上品を外から視認できないようにすることも
できる。
【0012】〔請求項4〕『納品先情報が記録されたリ
ーフが、当該リーフの前記納品先情報が前記透明部に面
して、前記写真返却袋に収容されている請求項3に記載
の写真製品。』 請求項4により、納品先情報が記録されたリーフが、当
該リーフの前記納品先情報が前記透明部に面して収容さ
れているので、人や読取装置などによって納品先情報が
写真返却袋の外から読み取れる。従って、写真注文仕上
品を返却するのに写真注文袋を用いる必要性が無い。
【0013】〔請求項5〕『開口が設けられた写真返却
袋と、前記写真返却袋に収容された写真注文仕上品と、
他のものに接着するためのシール部を有する伝票と、を
有し、前記伝票のシール部で前記写真返却袋の開口部が
止められた写真製品。』 請求項5により、写真返却袋に写真注文仕上品を収容す
るのが簡単にでき、また、写真返却袋の開口をテープ又
はホッチキスなどで止める必要性がない。
【0014】〔請求項6〕『前記他のものに接着するた
めのシール部を有する伝票が複数あり、その内の1つの
伝票のシール部で前記写真返却袋の開口部が止められた
請求項5に記載の写真製品。』 請求項6により、複数の伝票を、低コストで、写真返却
袋から取り外し可能に貼ることができる。
【0015】なお、この複数の伝票としては、納品書、
受領書、請求書などの組み合わせであってもよいし、顧
客用納品書、取扱店用納品書、ラボ用納品控えなどの組
み合わせであってもよいし、他の組み合わせであっても
よい。
【0016】〔請求項7〕『前記複数の伝票の少なくと
も2つが共通のシール部で互いに連結されている請求項
6の写真製品。』 請求項7により、複数の伝票を貼る工程が少なくて済
み、コストを低くできる。
【0017】〔用語〕透明部とは、透過率が30%以上
の部分のことである。そして、透明部の透過率が50%
以上(特に70%以上)であることが好ましい。また、
不透明部とは、透過率が20%以下の部分のことであ
る。そして、不透明部の可視光線の透過率が15%以下
(特に10%以下)であることが好ましい。なお、透過
率は、日立製作所株式会社製分光光度計U−3000
で、可視光線の透過率を常法により測定する。
【0018】納品先情報とは、写真製品の納品先を示す
情報であり、機械等で読み取るためのコードであっても
よいし、写真製品の納品先を示す画像である納品先画像
であってもよい。そして、この納品先画像は、写真製品
の発注者又は取次ぎ店などの納品先を示す文字画像であ
ってもよいし、納品先を示す描画画像や写真画像であっ
てもよい。なお、文字画像には、狭義の文字だけでな
く、数字、記号などの画像も含まれる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明に関する具体例の一
例を実施形態として示すが、本発明はこれらに限定され
ない。また、実施形態には、用語等に対する断定的な表
現があるが、本発明の好ましい例を示すもので、本発明
の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
【0020】実施形態1 本実施形態の写真返却袋にインデックスプリントとリー
フと写真プリントを収容した写真製品を示す斜視図を図
1に示す。また、この写真製品の生産工程の斜視図を図
2に示す。写真返却袋1は、図2に示すように、青色顔
料により着色された不透明樹脂フィルムである第一シー
ト21(不透明部)と透明樹脂フィルムである第二シー
ト22(透明部)とから作られている。第一シート21
及び第二シート22は耐熱性樹脂製の支持体の表面(写
真返却袋1の内面側)に熱溶着用樹脂をコートしたもの
で、これらの熱溶着用樹脂としてはポリエチレン樹脂な
どが挙げられる。また、耐熱性樹脂としては、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂などが挙げられる。また、第一
シート21にはこの耐熱性樹脂に着色顔料を添加して着
色されたもので、可視光線の透過率が1%未満の不透明
なフィルムである。第二シート22は、可視光線の透過
率が90%以上の透明なフィルムである。
【0021】そして、図1に示すように、写真返却袋1
には、インデックスプリント4を収容している。インデ
ックスプリント4は、図4に示すような現像済写真フィ
ルムに記録されている画像駒の画像の一覧を示すプリン
トである。これにより、現像済写真フィルムをその収容
容器から引き出さなくても、現像済写真フィルムに記録
されている画像駒の画像が判る。このインデックスプリ
ントのプリント面は第一シート21(不透明部)に向い
ている。これにより、透明部から太陽光が差し込んで
も、インデックスプリントのプリント面が褪色すること
を防げる。
【0022】また、リーフ5により写真プリント3のプ
リント面が覆われているので、写真プリント3のプリン
ト面を外部から視認できないようになっている。そし
て、リーフ5のリーフ面がプリント収容部13の透明面
(第二シート22側の面)を向くようように、写真返却
袋1はリーフ5を収容している。
【0023】リーフ5には、名前や電話番号などの発注
者を特定するための発注者情報51、この写真製品を特
定するためのID情報52、この写真製品の納品先を示
す納品先情報53(図では、納品先の店舗コードと配送
コードが示されている)、この写真製品の内訳と代価を
示す内訳代価情報54、POSコード55、現像所用コ
ード56、納品先の広告を示す納品先広告画像57など
が記載されている。
【0024】写真返却袋1の取出口は、図1に示すよう
に、顧客用納品書伝票31のシール部18によって閉じ
られている。これは、発注者が写真返却袋から写真プリ
ント3などを取り出す前に、写真プリント3などが写真
返却袋から飛び出さないようにするためのもので、第二
シート22に予め設けられた切り欠き17を覆うように
顧客用納品書伝票31のシール部18が貼られている。
これにより、顧客が、顧客用納品書伝票31のシール部
18を剥がすだけで、簡単に取出口を開け、写真プリン
ト3などを写真返却袋1から取り出せるようになる。
【0025】また、顧客用納品書伝票31の上には、順
に、取扱店用納品書伝票32とラボ用納品控え伝票33
とを丁度重なるように共通のシール部18で引き剥がし
可能に接着されている。そして、顧客用納品書伝票3
1、取扱店用納品書伝票32、ラボ用納品控え伝票33
には、発注者情報用の欄と内訳代価情報用の欄とが印刷
されている。顧客用納品書伝票31、取扱店用納品書伝
票32、ラボ用納品控え伝票33はシール部18で予め
引き剥がし可能に接着されていて、取扱店用納品書伝票
32とラボ用納品控え伝票33はカーボン転写紙になっ
ており、リーフ5と同じ発注者情報と内訳代価情報とを
ラボ用納品控え伝票33に圧力印字することで、顧客用
納品書伝票31及び取扱店用納品書伝票32にも印字さ
れる。
【0026】次に、図2及びそのX−X′断面図である
図3に基づいて、この写真製品の生産方法を説明する。
図2及び図3では、第一シート21や第二シート22は
矢印の方向に供給される。まず、インデックスプリント
4とインデックスプリント4の上に置かれる複数枚の写
真プリント3と写真プリント3の上に置かれるリーフ5
とからなるプリント集積体を第一シート21の所定の位
置に配置する。
【0027】そして、このプリント集積体が上に置され
た第一シート21を上から第二シート22で覆いなが
ら、写真返却袋の底部に当たる第一シート21と第二シ
ート22とを加熱ローラ74による加熱により熱溶着し
て底部溶着部24を形成する。
【0028】そして、写真返却袋の両方の側端部26、
27の第一シート21と第二シート22とを、図3の
(A)に示すように、加熱支持部材72、73による加
熱により熱溶着して、側端溶着部26、27を形成す
る。また、同時に、予め連結された顧客用納品書伝票3
1、取扱店用納品書伝票32及びラボ用納品控え伝票3
3が顧客用納品書伝票31のシール部18で写真返却袋
1の開口を閉じる。この際に、第一シート21と第二シ
ート22の積層体に対して加熱支持部材72、73と対
向する位置にあり、第一シート21と第二シート22の
積層体などを保持する保持台82、83は互いにくっつ
いている。
【0029】そして、加熱が終わると、図3の(B)に
示すように、切断刃71が降下できるように、加熱支持
部材73が加熱支持部材72から離れる。そして、切断
刃71が降下して、この切断刃71により第一シート2
1と第二シート22の積層体を切断する。それと同時
に、切断刃71が保持台82とぶつからないように、保
持台82も保持台83から離れる。
【0030】そして、図3の(C)に示すように、側端
溶着部26、27が切断刃71により完全に切断される
と、保持台83が写真製品を次工程へ送る。
【0031】上述のこの写真製品の生産方法は一例であ
り、開口が開かれた状態に製袋された写真返却袋1に、
インデックスプリント4とインデックスプリント4の上
に置かれる複数枚の写真プリント3と写真プリント3の
上に置かれるリーフ5とからなるプリント集積体を挿入
し、その後に予め連結された顧客用納品書伝票31、取
扱店用納品書伝票32及びラボ用納品控え伝票33が顧
客用納品書伝票31のシール部18で写真返却袋1の開
口を閉じることにより写真製品を生産してもよい。
【0032】実施形態2 本実施形態の写真返却袋に現像済写真フィルムを収容し
たカートリッジと写真プリントを収容した写真製品を示
す斜視図を図4に示す。図4の(A)は写真返却袋を斜
め前から見た図であり、(B)は斜め後ろから見た図で
ある。写真返却袋1は、インデックスプリント4を収容
するインデックスプリント収容部14と写真プリント3
を収容するプリント収容部13を別に設けたものであ
る。この写真返却袋1は、樹脂コート紙である第一シー
ト21とこれを挟むように設けた透明樹脂フィルムであ
る第二シート22、透明樹脂フィルムである第三シート
23とから作られている。第二シート22と第三シート
23は、第一シート21を挟み込むように1つの半透明
樹脂フィルムを折り曲げたものであってもよいし、別々
の樹脂フィルムであってもよい。樹脂コート紙である第
一シート21は紙支持体の両面に熱溶着用樹脂をコート
したものである。また、第二シート22も第三シート2
3も耐熱性樹脂製の支持体の表面(写真返却袋1の内面
側)に熱溶着用樹脂をコートしたものである。第二シー
ト22及び第三シート23は可視光線の透過率が90%
の透明なフィルムである。これらの熱溶着用樹脂として
はポリエチレン樹脂などが挙げられる。また、耐熱性樹
脂としては、ポリエチレンテレフタレート樹脂などが挙
げられる。従って、インデックスプリント収容部14側
のシートは透明部であり、プリント収容部13側のシー
トは透明部である。そして、図4に示すように、リーフ
5により写真プリント3のプリント面が覆われているの
で、写真プリント3のプリント面を外部から視認できな
いようになっている。そして、リーフ5のリーフ面がプ
リント収容部13の透明面(第二シート22側の面)を
向くようように、写真返却袋1はリーフ5を収容してい
る。また、リーフ5のリーフ面も、インデックスプリン
ト4のインデックスリント面も外から視認性がよいの
で、簡単に内容を確認できる。
【0033】リーフ5には、名前や電話番号などの発注
者を特定するための発注者情報51、この写真製品を特
定するためのID情報52、この写真製品の納品先を特
定するための納品先情報53(図では、納品先の店舗コ
ードと配送コードが示されている)、この写真製品の内
訳と代価を示す内訳代価情報54、POSコード55、
現像所用コード56、納品先広告画像57などが記載さ
れている。
【0034】図4に示すように、インデックスプリント
収容部14とプリント収容部13の取出口は、顧客用納
品書伝票31のシール部18によって閉じられている。
これは、発注者が写真返却袋から写真プリント3などを
取り出す前に、写真プリント3などが写真返却袋から飛
び出さないようにするためのもので、第一シート21及
び第三シート23に予め設けられた切り欠き17を覆う
ように顧客用納品書伝票31のシール部18が貼られて
いる。これにより、顧客が、顧客用納品書伝票31のシ
ール部18を剥がすだけで、簡単に取出口を開け、写真
プリント3などを写真返却袋1から取り出せるようにな
る。
【0035】また、顧客用納品書伝票31の上には、順
に、取扱店用納品書伝票32とラボ用納品控え伝票33
とを丁度重なるように共通のシール部18で引き剥がし
可能に接着されている。そして、顧客用納品書伝票3
1、取扱店用納品書伝票32、ラボ用納品控え伝票33
には、発注者情報用の欄と内訳代価情報用の欄とが印刷
されている。顧客用納品書伝票31、取扱店用納品書伝
票32、ラボ用納品控え伝票33はシール部18で予め
引き剥がし可能に接着されていて、取扱店用納品書伝票
32とラボ用納品控え伝票33はカーボン転写紙になっ
ており、リーフ5と同じ発注者情報と内訳代価情報とを
ラボ用納品控え伝票33に圧力印字することで、顧客用
納品書伝票31及び取扱店用納品書伝票32にも印字さ
れる。
【0036】インデックスプリント4は、現像済写真フ
ィルムに記録されている画像駒の画像の一覧を示すプリ
ントである。これにより、現像済写真フィルムをカート
リッジから引き出さなくても、現像済写真フィルムに記
録されている画像駒の画像が判る。
【0037】この写真製品の生産方法は以下に挙げる方
法がある。第一の方法は、開口が開かれた状態に製袋さ
れた写真返却袋1に、インデックスプリント収容部14
にインデックスプリント4を挿入し、プリント収容部に
複数枚の写真プリント3と写真プリント3の上に置かれ
るリーフ5とからなるプリント集積体を挿入し、その
後、シール部18で開口を閉じる方法である。第二の方
法は、実施形態1で説明した方法の応用例で、第二シー
ト22の上にリーフ5を配置し、その上に複数枚の写真
プリント3を配置し、リーフ5と複数枚の写真プリント
3とが上に配置された第二シート22の上から第一シー
ト21で覆い、第一シート21の上にインデックスプリ
ント4を配置し、その上から第三シート23で覆い、そ
の後、シール部18で開口を閉じる方法である。
【0038】実施形態3 本実施形態の写真返却袋にリーフと現像済写真フィルム
を収容したネガシートと写真プリントを収容した写真製
品を示す斜視図を図5に示す。また、この写真製品から
写真返却袋に収容されているリーフと伝票とを取り除い
た状態の斜視図を図6に示す。写真返却袋1は、図6に
示すように、樹脂コート紙である第一シート21(不透
明部)と透明樹脂フィルムである第二シート22(透明
部)とから作られている。第一シート21は紙支持体の
表面(写真返却袋1の内面側)に熱溶着用樹脂をコート
したもので、可視光線の透過率が0.1%以下の不透明
な樹脂コート紙である。また、透明樹脂フィルムである
第二シート22は耐熱性樹脂製の支持体の表面(写真返
却袋1の内面側)に熱溶着用樹脂をコートしたもので、
可視光線の透過率が90%以上の透明なフィルムであ
る。これらの熱溶着用樹脂としてはポリエチレン樹脂な
どが挙げられる。また、耐熱性樹脂としては、ポリエチ
レンテレフタレート樹脂などが挙げられる。従って、第
二シート22が透明である。
【0039】そして、図6に示すように、この写真製品
は、平坦部91と該平坦部に対して立設された壁部92
とを有するトレー9に、写真プリント3と複数の現像済
写真フィルムを収容したネガシート8を載置し、写真プ
リント3とネガシート8を載置されたトレー9を写真返
却袋に収容したものである。これにより、トレー9の緩
衝作用により、写真プリント3の角が写真返却袋1に当
たって、写真返却袋1が破れたり、写真プリント3が折
れたり曲がったりしないようにできる。
【0040】なお、本実施形態のトレー9は透明な樹脂
製であり、その平坦部91は長方形であり、平坦部91
の四辺ともに壁部92が設けられている。そして、トレ
ー9は、一体成形により平坦部91と壁部92とが固定
的に形成されている。
【0041】また、リーフ5により写真プリント3のプ
リント面が覆われているので、写真プリント3のプリン
ト面を外部から視認できないようになっている。そし
て、リーフ5のリーフ面がプリント収容部13の透明面
(第二シート22側の面)を向くようように、写真返却
袋1はリーフ5を収容している。
【0042】リーフ5には、名前や電話番号などの発注
者を特定するための発注者情報51、この写真製品を特
定するためのID情報52、この写真製品の納品先を特
定するための納品先情報53(図では、納品先の店舗コ
ードと配送コードが示されている)、この写真製品の内
訳と代価を示す内訳代価情報54、POSコード55、
現像所用コード56、納品先広告画像57などが記載さ
れている。
【0043】図5に示すように、写真返却袋1の取出口
は、顧客用納品書伝票31のシール部18によって閉じ
られている。これは、発注者が写真返却袋から写真プリ
ント3などを取り出す前に、写真プリント3などが写真
返却袋から飛び出さないようにするためのもので、第二
シート22に予め設けられた切り欠き17を覆うように
顧客用納品書伝票31のシール部18が貼られている。
これにより、顧客が、顧客用納品書伝票31のシール部
18を剥がすだけで、簡単に取出口を開け、写真プリン
ト3などを写真返却袋1から取り出せるようになる。
【0044】また、顧客用納品書伝票31の上には、順
に、取扱店用納品書伝票32とラボ用納品控え伝票33
とを丁度重なるように共通のシール部18で引き剥がし
可能に接着されている。そして、顧客用納品書伝票3
1、取扱店用納品書伝票32、ラボ用納品控え伝票33
には、発注者情報用の欄と内訳代価情報用の欄とが印刷
されている。顧客用納品書伝票31、取扱店用納品書伝
票32、ラボ用納品控え伝票33はシール部18で予め
引き剥がし可能に接着されていて、取扱店用納品書伝票
32とラボ用納品控え伝票33はカーボン転写紙になっ
ており、リーフ5と同じ発注者情報と内訳代価情報とを
ラボ用納品控え伝票33に圧力印字することで、顧客用
納品書伝票31及び取扱店用納品書伝票32にも印字さ
れる。
【0045】この写真製品の生産方法は以下に挙げる方
法がある。第一の方法は、開口が開かれた状態に製袋さ
れた写真返却袋1に、写真プリント3と写真プリント3
の上に置かれるネガシート8とネガシート8の上に置か
れるリーフ5とを載置したトレー9を挿入し、その後に
シール部18で写真返却袋1の開口を閉じる方法であ
る。第二の方法は、実施形態1で説明した方法の応用例
で、第一シート21の上に写真プリント3と写真プリン
ト3の上に置かれるネガシート8とネガシート8の上に
置かれるリーフ5とを載置したトレー9を配置し、その
上から第二シート22で覆い、その後、写真返却袋1の
開口をシール部18で閉じる方法である。
【0046】実施形態4 本実施形態は実施形態1の変形形態である。以下、本実
施形態の写真返却袋にインデックスプリントとリーフと
写真プリントを収容した写真製品を示す斜視図である図
7に基づいて、実施形態1との相違点について説明す
る。
【0047】写真返却袋1の取出口は、図7に示すよう
に、顧客用納品書伝票31のシール部18によって閉じ
られている。これは、発注者が写真返却袋から写真プリ
ント3などを取り出す前に、写真プリント3などが写真
返却袋から飛び出さないようにするためのもので、第二
シート22に予め設けられた切り欠き17を覆うように
顧客用納品書伝票31のシール部18が貼られている。
これにより、顧客が、顧客用納品書伝票31のシール部
18を剥がすだけで、簡単に取出口を開け、写真プリン
ト3などを写真返却袋1から取り出せるようになる。
【0048】また、顧客用納品書伝票31には、順に、
取扱店用納品書伝票32とラボ用納品控え伝票33とが
連設されている。そして、これらの伝票の間に切り取り
線が設けられている。そして、顧客用納品書伝票31、
取扱店用納品書伝票32、ラボ用納品控え伝票33の各
々にリーフ5と同じ発注者情報と内訳代価情報とが印字
される。
【0049】
【発明の効果】本発明により、収容された写真注文仕上
品のプライバシーを保護し、褪色を防止しつつ、納品先
画像が表から読み取れ、写真注文仕上品を返却するのに
写真注文袋を用いる必要性がないように写真注文仕上品
を収容することができる。
【0050】また、写真返却袋の開口をテープ又はホッ
チキスで止める無駄を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の写真製品の斜視図。
【図2】実施形態1の写真製品の生産工程の斜視図。
【図3】図2のX−X′断面図。
【図4】実施形態2の写真製品の斜視図。
【図5】実施形態3の写真製品の斜視図。
【図6】実施形態3の写真製品からリーフと伝票を取り
除いた状態の斜視図。
【図7】実施形態4の写真製品の斜視図。
【符号の説明】
1 写真返却袋 3 写真プリント 4 インデックスプリント 5 リーフ 8 ネガシート 9 トレー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真注文仕上品を収容する写真返却袋に
    おいて、透過率が30%以上の透明部と、透過率が20
    %以下の不透明部とを有する写真返却袋。
  2. 【請求項2】 前記不透明部を構成するシートと前記透
    明部を構成するシートとにより形成された請求項1に記
    載の写真返却袋。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の写真返却
    袋と、前記写真返却袋に収容された写真注文仕上品と、
    を有する写真製品。
  4. 【請求項4】 納品先情報が記録されたリーフが、当該
    リーフの前記納品先情報が前記透明部に面して、前記写
    真返却袋に収容されている請求項3に記載の写真製品。
  5. 【請求項5】 開口が設けられた写真返却袋と、前記写
    真返却袋に収容された写真注文仕上品と、他のものに接
    着するためのシール部を有する伝票と、を有し、前記伝
    票のシール部で前記写真返却袋の開口部が止められた写
    真製品。
  6. 【請求項6】 前記他のものに接着するためのシール部
    を有する伝票が複数あり、その内の1つの伝票のシール
    部で前記写真返却袋の開口部が止められた請求項5に記
    載の写真製品。
  7. 【請求項7】 前記複数の伝票の少なくとも2つが共通
    のシール部で互いに連結されている請求項6の写真製
    品。
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