JPH10245595A - 液体漂白剤組成物 - Google Patents
液体漂白剤組成物Info
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- JPH10245595A JPH10245595A JP9051690A JP5169097A JPH10245595A JP H10245595 A JPH10245595 A JP H10245595A JP 9051690 A JP9051690 A JP 9051690A JP 5169097 A JP5169097 A JP 5169097A JP H10245595 A JPH10245595 A JP H10245595A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒドロキシベンゼンカルボン酸の脂肪酸エス
テルを漂白活性化剤とした液体漂白剤組成物において、
漂白活性化剤の含有量が少量でも効率よい漂白効果を得
ることができる液体漂白剤組成物の提供。 【解決手段】 過酸化水素0.1〜10重量%、漂白活性化
剤(I)0.01〜2.0重量%、非イオン界面活性剤0.01〜5
0重量%及びカルシウムキレート定数(pkCa)が4以上
のキレート剤0.05〜2.0 重量%を含有し、しかも漂白活
性化剤(I)/キレート剤(モル比) =1以上、過酸化
水素/キレート剤(モル比) =150以下、過酸化水素/漂
白活性化剤(I)(モル比) =10〜80である液体漂白剤
組成物。 【化1】 〔式中、R1はC5-9のアルキル基、M はH,アルカリ金属も
しくはアルカリ土類金属を示す。〕
テルを漂白活性化剤とした液体漂白剤組成物において、
漂白活性化剤の含有量が少量でも効率よい漂白効果を得
ることができる液体漂白剤組成物の提供。 【解決手段】 過酸化水素0.1〜10重量%、漂白活性化
剤(I)0.01〜2.0重量%、非イオン界面活性剤0.01〜5
0重量%及びカルシウムキレート定数(pkCa)が4以上
のキレート剤0.05〜2.0 重量%を含有し、しかも漂白活
性化剤(I)/キレート剤(モル比) =1以上、過酸化
水素/キレート剤(モル比) =150以下、過酸化水素/漂
白活性化剤(I)(モル比) =10〜80である液体漂白剤
組成物。 【化1】 〔式中、R1はC5-9のアルキル基、M はH,アルカリ金属も
しくはアルカリ土類金属を示す。〕
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体漂白剤組成物に
関するものであり、より詳細には実際の洗浄場面におい
て効率よく有機過酸が生成し、高い漂白力を有する液体
漂白剤組成物に関するものである。
関するものであり、より詳細には実際の洗浄場面におい
て効率よく有機過酸が生成し、高い漂白力を有する液体
漂白剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】漂白剤は
塩素系漂白剤と酸素系漂白剤に分けられるが、塩素系漂
白剤は使用できる繊維に制限があり、色・柄物に使用で
きず、また特有の臭いを有していることから、これらの
欠点のない酸素系漂白剤が最近著しく普及している。こ
の酸素系漂白剤のうち、過炭酸ナトリウムや過ほう酸ナ
トリウムが粉末酸素系漂白剤として使用されており、ま
た、過酸化水素が液体酸素系漂白剤として使用されてい
る。しかしながら、これら酸素系漂白剤は塩素系漂白剤
にくらべ漂白力が低いため、その改善が求められてい
る。
塩素系漂白剤と酸素系漂白剤に分けられるが、塩素系漂
白剤は使用できる繊維に制限があり、色・柄物に使用で
きず、また特有の臭いを有していることから、これらの
欠点のない酸素系漂白剤が最近著しく普及している。こ
の酸素系漂白剤のうち、過炭酸ナトリウムや過ほう酸ナ
トリウムが粉末酸素系漂白剤として使用されており、ま
た、過酸化水素が液体酸素系漂白剤として使用されてい
る。しかしながら、これら酸素系漂白剤は塩素系漂白剤
にくらべ漂白力が低いため、その改善が求められてい
る。
【0003】これらの欠点を補うために漂白活性化剤を
併用して漂白力を高めることが行われている。そのよう
な漂白活性化剤としては、テトラアセチルエチレンジア
ミン、アセトキシベンゼンスルホン酸塩類、テトラアセ
チルグリコリル、グルコースペンタアセテートなどが代
表的なものである。しかしながら、これらの漂白活性化
剤は洗濯浴中でヒドロペルアニオンと反応し過酢酸を生
成するものであり、親水性の汚れには効果が高いが、親
油性汚れには効果を示さないという欠点を持っている。
併用して漂白力を高めることが行われている。そのよう
な漂白活性化剤としては、テトラアセチルエチレンジア
ミン、アセトキシベンゼンスルホン酸塩類、テトラアセ
チルグリコリル、グルコースペンタアセテートなどが代
表的なものである。しかしながら、これらの漂白活性化
剤は洗濯浴中でヒドロペルアニオンと反応し過酢酸を生
成するものであり、親水性の汚れには効果が高いが、親
油性汚れには効果を示さないという欠点を持っている。
【0004】この欠点を改善した漂白活性化剤として本
発明者らは特開昭63−233969号公報、特開昭63−31566
号公報、特開昭64−68347 号公報、特開平1−190654号
公報に開示しているように、過酸化水素と反応して第4
級アンモニウム基を有する有機過酸を生成する化合物が
優れていることを見出した。また、親油基を分子内に導
入した陰イオン基を有する漂白活性化剤の例が特公昭63
−12520 号公報、特開平8−143894号公報、特開平8−
143896号公報、特開平8−143898号公報、特開平7−82
592 号公報に開示されている。
発明者らは特開昭63−233969号公報、特開昭63−31566
号公報、特開昭64−68347 号公報、特開平1−190654号
公報に開示しているように、過酸化水素と反応して第4
級アンモニウム基を有する有機過酸を生成する化合物が
優れていることを見出した。また、親油基を分子内に導
入した陰イオン基を有する漂白活性化剤の例が特公昭63
−12520 号公報、特開平8−143894号公報、特開平8−
143896号公報、特開平8−143898号公報、特開平7−82
592 号公報に開示されている。
【0005】これらの漂白活性化剤のうち、本発明者ら
は特開平7−82592 号公報にp−ヒドロキシベンゼンカ
ルボン酸の脂肪酸エステルを非イオン界面活性剤に可溶
化させることにより貯蔵安定性に優れ、高い漂白効果を
有する液体漂白剤組成物が得られることを開示してい
る。しかしこの液体漂白剤組成物は非イオン界面活性剤
を5重量%以上使用したとき、漂白活性化剤を0.5 重量
%以上配合すれば効率よく漂白効果が得られるが、この
ような範囲外では漂白効果が低下するため、漂白活性化
剤の配合量が制限されるという問題があった。このため
漂白活性化剤の含有量が少量でも高い漂白効果を得る事
が望まれていた。
は特開平7−82592 号公報にp−ヒドロキシベンゼンカ
ルボン酸の脂肪酸エステルを非イオン界面活性剤に可溶
化させることにより貯蔵安定性に優れ、高い漂白効果を
有する液体漂白剤組成物が得られることを開示してい
る。しかしこの液体漂白剤組成物は非イオン界面活性剤
を5重量%以上使用したとき、漂白活性化剤を0.5 重量
%以上配合すれば効率よく漂白効果が得られるが、この
ような範囲外では漂白効果が低下するため、漂白活性化
剤の配合量が制限されるという問題があった。このため
漂白活性化剤の含有量が少量でも高い漂白効果を得る事
が望まれていた。
【0006】そこで本発明の目的は、ヒドロキシベンゼ
ンカルボン酸の脂肪酸エステルを漂白活性化剤とした液
体漂白剤組成物において、漂白活性化剤の含有量が少量
でも効率よい漂白効果を得ることができる液体漂白剤組
成物を提供することにある。
ンカルボン酸の脂肪酸エステルを漂白活性化剤とした液
体漂白剤組成物において、漂白活性化剤の含有量が少量
でも効率よい漂白効果を得ることができる液体漂白剤組
成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の特
開平7−82592 号公報に開示した漂白剤組成物の問題
点、即ちヒドロキシベンゼンカルボン酸の脂肪酸エステ
ルを漂白活性化剤とした液体漂白剤組成物において、漂
白活性化剤の含有量が少量では漂白効果が著しく低下
し、望まれる漂白効果を得ることができないという問題
点を解決するため、その原因として、ヒドロキシベンゼ
ンカルボン酸の脂肪酸エステルがカルボン酸基を有して
おり水道水中の硬度成分と結合し、有機過酸が効率的に
生成しないためではないかと考え、有機過酸を効率よく
生成させる方法を鋭意検討した結果、キレート剤として
カルシウムキレート定数(pkCa)が4以上のものを用
い、しかも過酸化水素とヒドロキシベンゼンカルボン酸
の脂肪酸エステルとキレート剤との配合比率を特定の範
囲内に制限することにより効率よく有機過酸が生成し、
効果的に漂白を行えることを見出し、本発明を完成する
に到った。
開平7−82592 号公報に開示した漂白剤組成物の問題
点、即ちヒドロキシベンゼンカルボン酸の脂肪酸エステ
ルを漂白活性化剤とした液体漂白剤組成物において、漂
白活性化剤の含有量が少量では漂白効果が著しく低下
し、望まれる漂白効果を得ることができないという問題
点を解決するため、その原因として、ヒドロキシベンゼ
ンカルボン酸の脂肪酸エステルがカルボン酸基を有して
おり水道水中の硬度成分と結合し、有機過酸が効率的に
生成しないためではないかと考え、有機過酸を効率よく
生成させる方法を鋭意検討した結果、キレート剤として
カルシウムキレート定数(pkCa)が4以上のものを用
い、しかも過酸化水素とヒドロキシベンゼンカルボン酸
の脂肪酸エステルとキレート剤との配合比率を特定の範
囲内に制限することにより効率よく有機過酸が生成し、
効果的に漂白を行えることを見出し、本発明を完成する
に到った。
【0008】即ち、本発明は、過酸化水素 0.1〜10重量
%、一般式(I)
%、一般式(I)
【0009】
【化2】
【0010】〔式中、R1は炭素数5〜9の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基を示し、M はH またはアルカリ金属もし
くはアルカリ土類金属を示す。〕で表される漂白活性化
剤(以下漂白活性化剤(I)と略記する)0.01〜2.0 重
量%、非イオン界面活性剤0.01〜50重量%及びキレート
剤0.05〜2.0 重量%を含有し、キレート剤のカルシウム
キレート定数(pkCa)が4以上であり、しかも過酸化水
素と漂白活性化剤(I)とキレート剤との配合比率が下
記式を満足することを特徴とする液体漂白剤組成物を提
供するものである。
鎖のアルキル基を示し、M はH またはアルカリ金属もし
くはアルカリ土類金属を示す。〕で表される漂白活性化
剤(以下漂白活性化剤(I)と略記する)0.01〜2.0 重
量%、非イオン界面活性剤0.01〜50重量%及びキレート
剤0.05〜2.0 重量%を含有し、キレート剤のカルシウム
キレート定数(pkCa)が4以上であり、しかも過酸化水
素と漂白活性化剤(I)とキレート剤との配合比率が下
記式を満足することを特徴とする液体漂白剤組成物を提
供するものである。
【0011】 漂白活性化剤(I)/キレート剤(モル比) =1以上 過酸化水素/キレート剤(モル比) =150 以下 過酸化水素/漂白活性化剤(I)(モル比) =10〜80
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】本発明の漂白剤組成物中の過酸化水素の含
有量は 0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%であ
る。過酸化水素の含有量が 0.1重量%未満であると十分
な漂白性能が得られず、10重量%を超えると貯蔵安定性
が低下する。
有量は 0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量%であ
る。過酸化水素の含有量が 0.1重量%未満であると十分
な漂白性能が得られず、10重量%を超えると貯蔵安定性
が低下する。
【0014】本発明で用いられる漂白活性化剤(I)と
しては、一般式(I−1)で表される化合物が好まし
い。
しては、一般式(I−1)で表される化合物が好まし
い。
【0015】
【化3】
【0016】〔式中、R1及びM は前記の意味を示す。〕 上記一般式(I)及び(I−1)において、R1は炭素数
5〜9の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示すが、炭素数
7〜9の直鎖アルキル基が好ましい。またM はH 、また
はNa, K 等のアルカリ金属、もしくはCa, Ba等のアルカ
リ土類金属を示すが、H 又はNaが好ましく、H が特に好
ましい。
5〜9の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示すが、炭素数
7〜9の直鎖アルキル基が好ましい。またM はH 、また
はNa, K 等のアルカリ金属、もしくはCa, Ba等のアルカ
リ土類金属を示すが、H 又はNaが好ましく、H が特に好
ましい。
【0017】本発明の漂白剤組成物中の漂白活性化剤
(I)の含有量は0.01〜2.0 重量%、好ましくは0.01〜
0.5 重量%である。漂白活性化剤の含有量が0.01重量%
未満であると十分な漂白性能が得られず、2.0 重量%を
超えると本発明の目的を達成することはできない。
(I)の含有量は0.01〜2.0 重量%、好ましくは0.01〜
0.5 重量%である。漂白活性化剤の含有量が0.01重量%
未満であると十分な漂白性能が得られず、2.0 重量%を
超えると本発明の目的を達成することはできない。
【0018】本発明で用いられる非イオン界面活性剤の
具体例としては、ポリオキシアルキレンアルキル又はア
ルケニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド又はそのア
ルキレンオキシド付加物、蔗糖脂肪酸エステル、アルキ
ルグリコシド、脂肪酸グリセリンモノエステル等が挙げ
られる。これらの中でも特に下記(1) 及び(2) に示す非
イオン界面活性剤が好ましい。
具体例としては、ポリオキシアルキレンアルキル又はア
ルケニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド又はそのア
ルキレンオキシド付加物、蔗糖脂肪酸エステル、アルキ
ルグリコシド、脂肪酸グリセリンモノエステル等が挙げ
られる。これらの中でも特に下記(1) 及び(2) に示す非
イオン界面活性剤が好ましい。
【0019】(1) 平均炭素数10〜22のアルキル基を有
し、1〜30モルのエチレンオキシドを付加したポリオキ
シエチレンアルキルエーテル (2) 平均炭素数9〜12のアルキル基を有し、1〜25モル
のエチレンオキシドを付加したポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル 本発明の漂白剤組成物中の非イオン界面活性剤の含有量
は0.01〜50重量%、好ましくは1〜30重量%、より好ま
しくは5〜30重量%である。非イオン界面活性剤の含有
量が0.01重量%未満であると漂白活性化剤(I)を可溶
化することができず、50重量%を超えると粘度が高くな
り取り扱いにくくなる。
し、1〜30モルのエチレンオキシドを付加したポリオキ
シエチレンアルキルエーテル (2) 平均炭素数9〜12のアルキル基を有し、1〜25モル
のエチレンオキシドを付加したポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル 本発明の漂白剤組成物中の非イオン界面活性剤の含有量
は0.01〜50重量%、好ましくは1〜30重量%、より好ま
しくは5〜30重量%である。非イオン界面活性剤の含有
量が0.01重量%未満であると漂白活性化剤(I)を可溶
化することができず、50重量%を超えると粘度が高くな
り取り扱いにくくなる。
【0020】本発明で用いられるキレート剤は、カルシ
ウムキレート定数(pkCa)が4以上のものである、カル
シウムキレート定数(pkCa)が4未満のものを用いると
効率良く有機過酸を生成させることができない。
ウムキレート定数(pkCa)が4以上のものである、カル
シウムキレート定数(pkCa)が4未満のものを用いると
効率良く有機過酸を生成させることができない。
【0021】尚、ここでカルシウムキレート定数(pkC
a)とはカルシウムイオン電極を用い、キレート剤 0.1
重量%溶液、pH10、25℃、0.1M-NH4Cl-NH4OH緩衝液を用
いて測定した値である。
a)とはカルシウムイオン電極を用い、キレート剤 0.1
重量%溶液、pH10、25℃、0.1M-NH4Cl-NH4OH緩衝液を用
いて測定した値である。
【0022】本発明で用いられるキレート剤の具体例と
しては、エチレンジアミン4酢酸、ニトリロトリ酢酸、
ヒドロキシエチルイミノジ酢酸又はこれらの塩等のアミ
ノ酢酸系キレート剤;1−ヒドロキシ−1,1 −ジホスホ
ン酸、エタンヒドロキシ−1,1,2 −トリホスホン酸、エ
タン−1,2 −ジカルボキシ−1,2 −ジホスホン酸、メタ
ンヒドロキシホスホン酸等のホスホン酸系キレート剤;
アクリル酸−マレイン酸コポリマー等のポリカルボン酸
系キレート剤;トリポリリン酸等のポリリン酸系キレー
ト剤等を挙げることができる。これらの中でも特にホス
ホン酸系キレート剤が優れている。
しては、エチレンジアミン4酢酸、ニトリロトリ酢酸、
ヒドロキシエチルイミノジ酢酸又はこれらの塩等のアミ
ノ酢酸系キレート剤;1−ヒドロキシ−1,1 −ジホスホ
ン酸、エタンヒドロキシ−1,1,2 −トリホスホン酸、エ
タン−1,2 −ジカルボキシ−1,2 −ジホスホン酸、メタ
ンヒドロキシホスホン酸等のホスホン酸系キレート剤;
アクリル酸−マレイン酸コポリマー等のポリカルボン酸
系キレート剤;トリポリリン酸等のポリリン酸系キレー
ト剤等を挙げることができる。これらの中でも特にホス
ホン酸系キレート剤が優れている。
【0023】本発明の漂白剤組成物中のキレート剤の含
有量は0.05〜2.0 重量%、好ましくは0.1 〜1.0 重量%
である。キレート剤の含有量が0.05重量%未満である
と、洗濯の時に有機過酸生成率が低くなり効率的に漂白
力を得ることができず、2.0 重量%を超える場合は不経
済であり、しかも組成物が低温で濁るなどの不都合を生
じる。
有量は0.05〜2.0 重量%、好ましくは0.1 〜1.0 重量%
である。キレート剤の含有量が0.05重量%未満である
と、洗濯の時に有機過酸生成率が低くなり効率的に漂白
力を得ることができず、2.0 重量%を超える場合は不経
済であり、しかも組成物が低温で濁るなどの不都合を生
じる。
【0024】本発明の漂白剤組成物において、過酸化水
素と漂白活性化剤(I)とキレート剤との配合比率は、
漂白活性化剤(I)とキレート剤のモル比が漂白活性化
剤(I)/キレート剤=1以上、好ましくは1〜5、よ
り好ましくは1〜2であり、過酸化水素とキレート剤の
モル比が過酸化水素/キレート剤= 150以下、好ましく
は30〜150 、より好ましくは50〜120 であり、過酸化水
素と漂白活性化剤(I)のモル比が過酸化水素/漂白活
性化剤(I)=10〜80、好ましくは20〜80である。
素と漂白活性化剤(I)とキレート剤との配合比率は、
漂白活性化剤(I)とキレート剤のモル比が漂白活性化
剤(I)/キレート剤=1以上、好ましくは1〜5、よ
り好ましくは1〜2であり、過酸化水素とキレート剤の
モル比が過酸化水素/キレート剤= 150以下、好ましく
は30〜150 、より好ましくは50〜120 であり、過酸化水
素と漂白活性化剤(I)のモル比が過酸化水素/漂白活
性化剤(I)=10〜80、好ましくは20〜80である。
【0025】漂白活性化剤(I)/キレート剤のモル比
が1未満であるか、過酸化水素/キレート剤のモル比が
150を超えるか、あるいは過酸化水素/漂白活性化剤
(I)のモル比が10〜80の範囲外であると、水道水中の
硬度成分の影響で有機過酸の生成率が低くなり、漂白活
性化剤が多い場合は生成率が低くても有機過酸の絶対量
があるために漂白効果を得ることができるが決して効果
的であるとは言い難く、また漂白活性化剤が少ない場合
は漂白効果を効果的に得ることができない。
が1未満であるか、過酸化水素/キレート剤のモル比が
150を超えるか、あるいは過酸化水素/漂白活性化剤
(I)のモル比が10〜80の範囲外であると、水道水中の
硬度成分の影響で有機過酸の生成率が低くなり、漂白活
性化剤が多い場合は生成率が低くても有機過酸の絶対量
があるために漂白効果を得ることができるが決して効果
的であるとは言い難く、また漂白活性化剤が少ない場合
は漂白効果を効果的に得ることができない。
【0026】本発明の漂白剤組成物は、非イオン界面活
性剤以外にアニオン界面活性剤またはカチオン界面活性
剤の少なくとも1種を所望により配合することができ
る。本発明に用いられるアニオン界面活性剤としてはア
ルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキル又はアルケニ
ルエーテル硫酸塩類、アルキル又はアルケニル硫酸塩
類、オレフィンスルホン酸塩類、アルカンスルホン酸塩
類、飽和又は不飽和脂肪酸塩類、アルキル又はアルケニ
ルエーテルカルボン酸塩類、α−スルホ脂肪酸塩類、又
はα−スルホ脂肪酸エステル類などを挙げることができ
る。またカチオン界面活性剤としては第4級アンモニウ
ム塩類などを挙げることができる。
性剤以外にアニオン界面活性剤またはカチオン界面活性
剤の少なくとも1種を所望により配合することができ
る。本発明に用いられるアニオン界面活性剤としてはア
ルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキル又はアルケニ
ルエーテル硫酸塩類、アルキル又はアルケニル硫酸塩
類、オレフィンスルホン酸塩類、アルカンスルホン酸塩
類、飽和又は不飽和脂肪酸塩類、アルキル又はアルケニ
ルエーテルカルボン酸塩類、α−スルホ脂肪酸塩類、又
はα−スルホ脂肪酸エステル類などを挙げることができ
る。またカチオン界面活性剤としては第4級アンモニウ
ム塩類などを挙げることができる。
【0027】これらのアニオン又はカチオン界面活性剤
の内、特にアルキル(C10 〜C20 )ベンゼンスルホン酸
塩類、アルキルまたはアルケニル(C10 〜C20 )硫酸塩
類、アルキルまたはアルケニル(C10 〜C20 )エーテル
硫酸塩類、炭素数10〜20のアルキル基を少なくとも1つ
有する第4級アンモニウム塩類が特に好ましい。また、
これらのアニオン又はカチオン界面活性剤の含有量は、
本発明の液体漂白剤組成物中0.01〜50重量%が好まし
く、 0.1〜10重量%が更に好ましい。
の内、特にアルキル(C10 〜C20 )ベンゼンスルホン酸
塩類、アルキルまたはアルケニル(C10 〜C20 )硫酸塩
類、アルキルまたはアルケニル(C10 〜C20 )エーテル
硫酸塩類、炭素数10〜20のアルキル基を少なくとも1つ
有する第4級アンモニウム塩類が特に好ましい。また、
これらのアニオン又はカチオン界面活性剤の含有量は、
本発明の液体漂白剤組成物中0.01〜50重量%が好まし
く、 0.1〜10重量%が更に好ましい。
【0028】本発明の液体漂白剤組成物は、上記成分の
他に通常添加される公知の成分を添加することができ
る。例えば、ビルダーとして、硫酸塩、炭酸塩、重炭酸
塩、珪酸塩、燐酸塩などの水溶性無機ビルダー等を用い
ることができる。また、過酸化水素の安定剤として公知
の硫酸マグネシウム、珪酸マグネシウム、塩化マグネシ
ウム、ケイフッ化マグネシウム、酸化マグネシウム、水
酸化マグネシウムなどのマグネシウム塩及び珪酸ソーダ
のような珪酸塩類を用いることができる。さらに必要に
応じてカルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドン、ポリエチレングリコールのような再汚染防止剤な
どを添加することができる。
他に通常添加される公知の成分を添加することができ
る。例えば、ビルダーとして、硫酸塩、炭酸塩、重炭酸
塩、珪酸塩、燐酸塩などの水溶性無機ビルダー等を用い
ることができる。また、過酸化水素の安定剤として公知
の硫酸マグネシウム、珪酸マグネシウム、塩化マグネシ
ウム、ケイフッ化マグネシウム、酸化マグネシウム、水
酸化マグネシウムなどのマグネシウム塩及び珪酸ソーダ
のような珪酸塩類を用いることができる。さらに必要に
応じてカルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドン、ポリエチレングリコールのような再汚染防止剤な
どを添加することができる。
【0029】また、本発明の液体漂白剤組成物には、低
温での液の安定化及び凍結復元性を改善したり、高温で
の液分離を防止する目的でハイドロトロープ剤を配合し
ても差し支えない。このようなハイドロトロープ剤とし
ては、一般的には、トルエンスルホン酸塩、キシレンス
ルホン酸塩などに代表される短鎖アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、エタノール、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ヘキシレングリコール、グリセリンなど
に代表されるアルコール及び多価アルコール等が挙げら
れる。ハイドロトロープ剤は本発明の液体漂白剤組成物
中0〜30重量%程度配合することができる。
温での液の安定化及び凍結復元性を改善したり、高温で
の液分離を防止する目的でハイドロトロープ剤を配合し
ても差し支えない。このようなハイドロトロープ剤とし
ては、一般的には、トルエンスルホン酸塩、キシレンス
ルホン酸塩などに代表される短鎖アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、エタノール、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ヘキシレングリコール、グリセリンなど
に代表されるアルコール及び多価アルコール等が挙げら
れる。ハイドロトロープ剤は本発明の液体漂白剤組成物
中0〜30重量%程度配合することができる。
【0030】また、本発明の液体漂白剤組成物には、さ
らに種々の化合物を含有させることができる。例えば、
過酸化水素の安定化剤として知られているリン酸、バル
ビツール酸、尿酸、アセトアニリド、オキシキノリンや
フェナセチンなどに代表されるアミノポリカルボン酸
類、及び、DL−α−トコフェロール、没食子酸誘導
体、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、2,6 −
ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール(BHT)な
どを添加することができる。これらの安定化剤の添加量
は過酸化水素の濃度にもよるが、本発明の組成物中に通
常0〜5重量%程度、好ましくは0.01〜3重量%含有さ
せるのがよい。
らに種々の化合物を含有させることができる。例えば、
過酸化水素の安定化剤として知られているリン酸、バル
ビツール酸、尿酸、アセトアニリド、オキシキノリンや
フェナセチンなどに代表されるアミノポリカルボン酸
類、及び、DL−α−トコフェロール、没食子酸誘導
体、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、2,6 −
ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール(BHT)な
どを添加することができる。これらの安定化剤の添加量
は過酸化水素の濃度にもよるが、本発明の組成物中に通
常0〜5重量%程度、好ましくは0.01〜3重量%含有さ
せるのがよい。
【0031】さらに、本発明の液体漂白剤組成物は、変
褪色防止剤として公知の物質を含むことができる。この
ような物質としては、フェニルアラニン、ヒスチジン、
リジン、チロシン、メチオニン等のアミノ酸及びアミノ
酸塩類、及びヒドロキシイミノジ酢酸等のアミノ又はイ
ミド化合物、さらにはアクリロニトリルと第四級アンモ
ニウム基を有するアクリロニトリルと共重合可能なモノ
マーの一種又は二種以上とのコポリマー等である。な
お、アミノ酸には光学異性体が存在するが、本発明の効
果においては光学異性体は関与しない。従って、化学的
に合成したアミノ酸を使用することも可能である。ま
た、本発明の液体漂白剤組成物には、白物繊維に対する
漂白効果を増すために蛍光増白剤として、チノパール(T
inopal) CBS〔チバ・ガイギー(Ciba-Geigy)社製〕、
チノパールSWN〔チバ・ガイギー社製〕やカラー・イ
ンデックス蛍光増白剤28,40,61,71などのよ
うな蛍光増白剤を0〜5重量%添加しても良い。
褪色防止剤として公知の物質を含むことができる。この
ような物質としては、フェニルアラニン、ヒスチジン、
リジン、チロシン、メチオニン等のアミノ酸及びアミノ
酸塩類、及びヒドロキシイミノジ酢酸等のアミノ又はイ
ミド化合物、さらにはアクリロニトリルと第四級アンモ
ニウム基を有するアクリロニトリルと共重合可能なモノ
マーの一種又は二種以上とのコポリマー等である。な
お、アミノ酸には光学異性体が存在するが、本発明の効
果においては光学異性体は関与しない。従って、化学的
に合成したアミノ酸を使用することも可能である。ま
た、本発明の液体漂白剤組成物には、白物繊維に対する
漂白効果を増すために蛍光増白剤として、チノパール(T
inopal) CBS〔チバ・ガイギー(Ciba-Geigy)社製〕、
チノパールSWN〔チバ・ガイギー社製〕やカラー・イ
ンデックス蛍光増白剤28,40,61,71などのよ
うな蛍光増白剤を0〜5重量%添加しても良い。
【0032】更に、本発明の液体漂白剤組成物には、組
成物の粘度を高め使い勝手を向上させる目的で増粘剤を
0〜20重量%添加することが可能である。増粘剤として
は、一般的には、カルボキシメチルセルロース誘導体、
メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロースといっ
た合成高分子、キサンタンガム、グアーガム、ケルザン
といった天然高分子、モンモリロナイト、ビーガムとい
った水膨潤性粘土鉱物などが用いられる。
成物の粘度を高め使い勝手を向上させる目的で増粘剤を
0〜20重量%添加することが可能である。増粘剤として
は、一般的には、カルボキシメチルセルロース誘導体、
メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロースといっ
た合成高分子、キサンタンガム、グアーガム、ケルザン
といった天然高分子、モンモリロナイト、ビーガムとい
った水膨潤性粘土鉱物などが用いられる。
【0033】また、本発明の液体漂白剤組成物には、さ
らに、染料や顔料のような着色剤、香料、殺菌剤、紫外
線吸収剤、無機電解質(例えばNaCl、Na2SO4、CaCl2 )
等の種々の微量添加物を適量(各々0〜約2重量%程
度)配合することができる。なお、染料としては、酸性
溶液で耐過酸化水素性を有する酸性染料が特に好まし
い。また、本発明組成物において、漂白性能を向上させ
るため、従来公知の酵素(セルラーゼ、アミラーゼ、プ
ロテアーゼ、リパーゼ等)を必要に応じ、配合すること
ができる。
らに、染料や顔料のような着色剤、香料、殺菌剤、紫外
線吸収剤、無機電解質(例えばNaCl、Na2SO4、CaCl2 )
等の種々の微量添加物を適量(各々0〜約2重量%程
度)配合することができる。なお、染料としては、酸性
溶液で耐過酸化水素性を有する酸性染料が特に好まし
い。また、本発明組成物において、漂白性能を向上させ
るため、従来公知の酵素(セルラーゼ、アミラーゼ、プ
ロテアーゼ、リパーゼ等)を必要に応じ、配合すること
ができる。
【0034】本発明の液体漂白剤組成物は過酸化水素の
貯蔵安定性の点からpHを6以下、好ましくは 3.5以下
とすることが望ましい。pHを調整するためには、硫
酸、リン酸のような無機酸や、トルエンスルホン酸、ベ
ンゼンスルホン酸のような有機酸を使用したり、前述の
アニオン界面活性剤を酸の形で添加したり、必要に応じ
て水酸化ナトリウムや水酸化カリウムのような苛性アル
カリを用いて調整するのが良い。
貯蔵安定性の点からpHを6以下、好ましくは 3.5以下
とすることが望ましい。pHを調整するためには、硫
酸、リン酸のような無機酸や、トルエンスルホン酸、ベ
ンゼンスルホン酸のような有機酸を使用したり、前述の
アニオン界面活性剤を酸の形で添加したり、必要に応じ
て水酸化ナトリウムや水酸化カリウムのような苛性アル
カリを用いて調整するのが良い。
【0035】本発明の液体漂白剤組成物は、衣料に直接
塗布して10〜30分放置後、水洗するか、あるいは水道水
に予め本発明の液体漂白剤組成物を溶解させた水溶液に
衣料を浸漬させて漂白することができる。また、本発明
の液体漂白剤組成物は、従来公知の衣料用洗剤と混合し
て使用することもできる。
塗布して10〜30分放置後、水洗するか、あるいは水道水
に予め本発明の液体漂白剤組成物を溶解させた水溶液に
衣料を浸漬させて漂白することができる。また、本発明
の液体漂白剤組成物は、従来公知の衣料用洗剤と混合し
て使用することもできる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば実際の洗浄場面において
効率よく有機過酸が生成し、高い漂白力を有する液体漂
白剤組成物を提供することができる。
効率よく有機過酸が生成し、高い漂白力を有する液体漂
白剤組成物を提供することができる。
【0037】
【実施例】以下、本発明を実施例にて更に詳細に説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。
【0038】実施例1〜8及び比較例1〜6 過酸化水素、漂白活性化剤として下記成分(b−1)〜(b−
3)、非イオン界面活性剤として下記成分(c−1)及び(c−
2)、アニオン又はカチオン界面活性剤としてLAS−S
(アルキル(C12)ベンゼンスルホン酸)及びN−テトラ
デシル−N,N−ジメチル−N−エチルアンモニウムエ
チルサルフェート(略称TDMEAS)、本発明に係わ
るキレート剤として日本モンサント社製ディクエスト2
010CS(略称D2010CS;pkCa=7.1)、エチレ
ンジアミン4酢酸ナトリウム塩(略称EDTA・4N
a; pkCa=12.0)及びニトリロトリ酢酸ナトリウム塩
(略称NTA・3Na; pkCa=6.6 )、比較のキレート
剤としてグルコン酸ソーダ(pkCa=2.8)及びクエン酸ソ
ーダ(pkCa=3.2)を用い、表1及び表2に示す組成の液
体漂白剤組成物を調製した。これらはN/10硫酸もしく
はN/10NaOH水溶液でpH 2.5に調整した。
3)、非イオン界面活性剤として下記成分(c−1)及び(c−
2)、アニオン又はカチオン界面活性剤としてLAS−S
(アルキル(C12)ベンゼンスルホン酸)及びN−テトラ
デシル−N,N−ジメチル−N−エチルアンモニウムエ
チルサルフェート(略称TDMEAS)、本発明に係わ
るキレート剤として日本モンサント社製ディクエスト2
010CS(略称D2010CS;pkCa=7.1)、エチレ
ンジアミン4酢酸ナトリウム塩(略称EDTA・4N
a; pkCa=12.0)及びニトリロトリ酢酸ナトリウム塩
(略称NTA・3Na; pkCa=6.6 )、比較のキレート
剤としてグルコン酸ソーダ(pkCa=2.8)及びクエン酸ソ
ーダ(pkCa=3.2)を用い、表1及び表2に示す組成の液
体漂白剤組成物を調製した。これらはN/10硫酸もしく
はN/10NaOH水溶液でpH 2.5に調整した。
【0039】
【化4】
【0040】 ポリオキシエチレンラウリルエーテル(EO=8モル) (c −1) ポリオキシエチレンカプリルエーテル(EO=12モル) (c −2) 得られた組成物について下記の方法で有機過酸生成率及
び漂白性能を測定した。結果を表1及び表2に示した。
び漂白性能を測定した。結果を表1及び表2に示した。
【0041】<漂白性能の測定>0.0833%市販洗剤液
(pH=10.2)の入った2リットル水溶液に表1及び表2
に示した液体漂白剤組成物40mlを添加し、下記の通り調
製した紅茶汚染布(親水性汚れ)及びカレー汚染布(親
油性汚れ)を5枚ずつ15分間浸漬させた。その後水道水
ですすぎ、乾燥させて、次式により漂白率を算出した。
(pH=10.2)の入った2リットル水溶液に表1及び表2
に示した液体漂白剤組成物40mlを添加し、下記の通り調
製した紅茶汚染布(親水性汚れ)及びカレー汚染布(親
油性汚れ)を5枚ずつ15分間浸漬させた。その後水道水
ですすぎ、乾燥させて、次式により漂白率を算出した。
【0042】
【数1】
【0043】反射率は日本電色工業(株)製NDR−10
DPで 460nmフィルターを使用して測定した。
DPで 460nmフィルターを使用して測定した。
【0044】・紅茶汚染布の調製 日東紅茶(黄色パッケージ)80gを3リットルのイオン
交換水にて約15分間煮沸後、糊抜きしたさらし木綿で濾
し、この液に木綿金布#2003を浸し、約15分間煮沸
した。そのまま火からおろし約2時間程度放置し、その
後取り出して自然乾燥させ、洗液に色がつかなくなるま
で水洗し、脱水、プレス後、10×10cmの試験片として実
験に供した。
交換水にて約15分間煮沸後、糊抜きしたさらし木綿で濾
し、この液に木綿金布#2003を浸し、約15分間煮沸
した。そのまま火からおろし約2時間程度放置し、その
後取り出して自然乾燥させ、洗液に色がつかなくなるま
で水洗し、脱水、プレス後、10×10cmの試験片として実
験に供した。
【0045】・カレー汚染布の調製 ハウス食品製レトルトカレー(カレーマルシェ)の固形
分をメッシュで除去した後、得られた液を煮沸するまで
加熱した。この液に木綿金布#2003を浸し、約15分
間煮沸した。そのまま火からおろし約2時間程度放置し
室温まで放置した後、布を取り出し、余分に付着してい
るカレー液をへらで除去し、自然乾燥させた。その後プ
レスし、10×10cmの試験片として実験に供した。
分をメッシュで除去した後、得られた液を煮沸するまで
加熱した。この液に木綿金布#2003を浸し、約15分
間煮沸した。そのまま火からおろし約2時間程度放置し
室温まで放置した後、布を取り出し、余分に付着してい
るカレー液をへらで除去し、自然乾燥させた。その後プ
レスし、10×10cmの試験片として実験に供した。
【0046】<過酸生成率の測定>直径10mm、長さ30mm
の円柱形スターラーピースの入った1リットルガラス製
ビーカーに25℃の1mM炭酸ナトリウム水溶液1000mlを入
れ、100rpmで攪拌した。表1及び表2に示す漂白剤組成
物を一度に添加し、表1及び表2に示す所定時間後0.3
%カタラーゼ水溶液10mlを加え、さらに1分間攪拌し、
生成した有機過酸濃度をヨウ素滴定法により測定し、過
酸生成率を求めた。
の円柱形スターラーピースの入った1リットルガラス製
ビーカーに25℃の1mM炭酸ナトリウム水溶液1000mlを入
れ、100rpmで攪拌した。表1及び表2に示す漂白剤組成
物を一度に添加し、表1及び表2に示す所定時間後0.3
%カタラーゼ水溶液10mlを加え、さらに1分間攪拌し、
生成した有機過酸濃度をヨウ素滴定法により測定し、過
酸生成率を求めた。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 3:395 3:39) (72)発明者 青柳 宗郎 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 過酸化水素 0.1〜10重量%、一般式
(I) 【化1】 〔式中、R1は炭素数5〜9の直鎖又は分岐鎖のアルキル
基を示し、M はH またはアルカリ金属もしくはアルカリ
土類金属を示す。〕で表される漂白活性化剤(以下漂白
活性化剤(I)と略記する)0.01〜2.0 重量%、非イオ
ン界面活性剤0.01〜50重量%及びキレート剤0.05〜2.0
重量%を含有し、キレート剤のカルシウムキレート定数
(pkCa)が4以上であり、しかも過酸化水素と漂白活性
化剤(I)とキレート剤との配合比率が下記式を満足す
ることを特徴とする液体漂白剤組成物。 漂白活性化剤(I)/キレート剤(モル比) =1以上 過酸化水素/キレート剤(モル比) =150 以下 過酸化水素/漂白活性化剤(I)(モル比) =10〜80 - 【請求項2】 過酸化水素と漂白活性化剤(I)とキレ
ート剤との配合比率が、下記式を満足する請求項1記載
の液体漂白剤組成物。 漂白活性化剤(I)/キレート剤(モル比) =1〜5 過酸化水素/キレート剤(モル比) =30〜150 過酸化水素/漂白活性化剤(I)(モル比) =20〜80 - 【請求項3】 過酸化水素と漂白活性化剤(I)とキレ
ート剤との配合比率が、下記式を満足する請求項1記載
の液体漂白剤組成物。 漂白活性化剤(I)/キレート剤(モル比) =1〜2 過酸化水素/キレート剤(モル比) =50〜120 過酸化水素/漂白活性化剤(I)(モル比) =20〜80 - 【請求項4】 過酸化水素の含有量が1〜5重量%、漂
白活性化剤(I)の含有量が0.01〜0.5 重量%、非
イオン界面活性剤の含有量が1〜30重量%、キレート剤
の含有量が 0.1〜1.0 重量%である請求項1〜3のいず
れか一項に記載の液体漂白剤組成物。 - 【請求項5】 キレート剤がホスホン酸系キレート剤で
ある請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体漂白剤組
成物。 - 【請求項6】 更にアニオン界面活性剤あるいはカチオ
ン界面活性剤の少なくとも1種を含有する請求項1〜5
のいずれか一項に記載の液体漂白剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9051690A JPH10245595A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 液体漂白剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9051690A JPH10245595A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 液体漂白剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10245595A true JPH10245595A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12893909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9051690A Pending JPH10245595A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 液体漂白剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10245595A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004075794A (ja) * | 2002-08-14 | 2004-03-11 | Kao Corp | 洗濯前処理用組成物 |
| JP2024071039A (ja) * | 2022-11-14 | 2024-05-24 | 花王株式会社 | 繊維製品用洗浄剤組成物 |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP9051690A patent/JPH10245595A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004075794A (ja) * | 2002-08-14 | 2004-03-11 | Kao Corp | 洗濯前処理用組成物 |
| JP2024071039A (ja) * | 2022-11-14 | 2024-05-24 | 花王株式会社 | 繊維製品用洗浄剤組成物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040428 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040707 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061031 |