JPH10246161A - 自動車用エンジンの吸気装置 - Google Patents
自動車用エンジンの吸気装置Info
- Publication number
- JPH10246161A JPH10246161A JP6219197A JP6219197A JPH10246161A JP H10246161 A JPH10246161 A JP H10246161A JP 6219197 A JP6219197 A JP 6219197A JP 6219197 A JP6219197 A JP 6219197A JP H10246161 A JPH10246161 A JP H10246161A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- valve
- intake
- air cleaner
- valves
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車のエンジンにおける吸気系で、吸
気音を減少させると同時に、エンジンの性能向上を図る
装置を提供する。 【解決手段】 自動車のエンジンの吸気系におけるエア
クリーナ3のインホース7とアウタホース4のそれぞれ
を複数の通路7a,7b,4a,4bに分岐し、そのう
ちの一つの通路7b,4bにそれぞれバルブ11,12
を介装した。エンジンの回転数に対応させてバルブ1
1,12の開閉を組合せることにより、吸気音の減少と
エンジン性能の向上を図ることができる。
気音を減少させると同時に、エンジンの性能向上を図る
装置を提供する。 【解決手段】 自動車のエンジンの吸気系におけるエア
クリーナ3のインホース7とアウタホース4のそれぞれ
を複数の通路7a,7b,4a,4bに分岐し、そのう
ちの一つの通路7b,4bにそれぞれバルブ11,12
を介装した。エンジンの回転数に対応させてバルブ1
1,12の開閉を組合せることにより、吸気音の減少と
エンジン性能の向上を図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用エンジン
において吸気音を減少させるとともにエンジン性能を向
上させる、自動車用エンジンの吸気装置に関するもので
ある。
において吸気音を減少させるとともにエンジン性能を向
上させる、自動車用エンジンの吸気装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンはエンジンの周辺の空
気を吸入し、これに所定比の燃料を加えた混合気を燃焼
室に導入し、これを圧縮した状態で爆発させてエネルギ
を発生させる。空気の吸入と排気の放出は一定のサイク
ルで行われるが、空気を吸入するときに生ずる吸気音が
気になることがあり、この吸気音を消すために従来から
レゾネータが使用されている。
気を吸入し、これに所定比の燃料を加えた混合気を燃焼
室に導入し、これを圧縮した状態で爆発させてエネルギ
を発生させる。空気の吸入と排気の放出は一定のサイク
ルで行われるが、空気を吸入するときに生ずる吸気音が
気になることがあり、この吸気音を消すために従来から
レゾネータが使用されている。
【0003】図14に示すものは、レゾネータを用いた
自動車用エンジンの吸気装置の従来技術を示すものであ
る。これを説明する。1はインテークマニホールドであ
り、分岐された分岐管1aが図示しないエンジンの燃焼
室に接続されるようになっている。図示するものは3気
筒用のものであることから、分岐管1aが3本になって
いる。インテークマニホールド1の基部はスロットルボ
ディ2を介してエアクリーナ3のアウトホース4の先端
に接続されている。5はスロットルボディ2の内部で回
動して通路の開度を変えるスロットルバルブである。
自動車用エンジンの吸気装置の従来技術を示すものであ
る。これを説明する。1はインテークマニホールドであ
り、分岐された分岐管1aが図示しないエンジンの燃焼
室に接続されるようになっている。図示するものは3気
筒用のものであることから、分岐管1aが3本になって
いる。インテークマニホールド1の基部はスロットルボ
ディ2を介してエアクリーナ3のアウトホース4の先端
に接続されている。5はスロットルボディ2の内部で回
動して通路の開度を変えるスロットルバルブである。
【0004】エアクリーナ3のアウトホース4の基端
は、エアクリーナ3のアウトレット3aに接続されてい
る。6はエアクリーナ3のクリーナエレメントである。
エアクリーナ3のインレット3bにはエアクリーナ3の
インホース7の一端が接続されている。このインホース
7の他端(図における右端)は大気中に開口しており、
中間部分には分岐された状態でレゾネータ8が接続され
ている。図中の矢印は、空気が流れる方向を示してい
る。
は、エアクリーナ3のアウトレット3aに接続されてい
る。6はエアクリーナ3のクリーナエレメントである。
エアクリーナ3のインレット3bにはエアクリーナ3の
インホース7の一端が接続されている。このインホース
7の他端(図における右端)は大気中に開口しており、
中間部分には分岐された状態でレゾネータ8が接続され
ている。図中の矢印は、空気が流れる方向を示してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構造におい
て、スロットルバルブ5が開いたときその開度に応じて
空気が矢印方向に流れる場合、流れる空気の一部がレゾ
ネータ8に入り、これが、レゾネータ8の外部を流れる
空気の振動に共鳴して振動を打消すことにより消音作用
をする。レゾネータ8を設ければこのように吸気音を効
果的に減衰させることが可能であるが、あくまで消音効
果のみが得られるものであって、他の目的、すなわちエ
ンジンの性能向上には全く寄与しないものである。
て、スロットルバルブ5が開いたときその開度に応じて
空気が矢印方向に流れる場合、流れる空気の一部がレゾ
ネータ8に入り、これが、レゾネータ8の外部を流れる
空気の振動に共鳴して振動を打消すことにより消音作用
をする。レゾネータ8を設ければこのように吸気音を効
果的に減衰させることが可能であるが、あくまで消音効
果のみが得られるものであって、他の目的、すなわちエ
ンジンの性能向上には全く寄与しないものである。
【0006】また、レゾネータ8は容積が一定で変える
ことができないことから、共鳴により消音できる音は一
つの周波数であり、複数の周波数の音には対応すること
ができない。複数の周波数の音に対応させるためには、
レゾネータ8をその数だけ設けなければならないことに
なる。さらにレゾネータ8は一般的に吸気系の他の部材
とは別部品となるため、これを設けるのに、部品代およ
び組付費用が嵩むことになる。
ことができないことから、共鳴により消音できる音は一
つの周波数であり、複数の周波数の音には対応すること
ができない。複数の周波数の音に対応させるためには、
レゾネータ8をその数だけ設けなければならないことに
なる。さらにレゾネータ8は一般的に吸気系の他の部材
とは別部品となるため、これを設けるのに、部品代およ
び組付費用が嵩むことになる。
【0007】本発明の関連技術としては、特開平7−2
7028号公報および特開平4−8861号公報に開示
されたものがある。前者のものは、エアクリーナの上流
側に第1、第2の二つのダクトを設け、そのうちの一つ
のダクトには流量調整弁を設けると共に、エンジンの吸
気系路に設けた二つのサージタンクを連通路で接続し、
この連通路にもバルブを設けた構成のものである。この
構成で流量調整弁とバルブの開度を変えることにより、
エンジンの回転数の変化に対応させて吸気音の低減を図
るようにしたものである。
7028号公報および特開平4−8861号公報に開示
されたものがある。前者のものは、エアクリーナの上流
側に第1、第2の二つのダクトを設け、そのうちの一つ
のダクトには流量調整弁を設けると共に、エンジンの吸
気系路に設けた二つのサージタンクを連通路で接続し、
この連通路にもバルブを設けた構成のものである。この
構成で流量調整弁とバルブの開度を変えることにより、
エンジンの回転数の変化に対応させて吸気音の低減を図
るようにしたものである。
【0008】後者のものは、エアクリーナに結合された
吸気ダクト内にその一端側から長手方向に延出する仕切
り壁を設け、この仕切り壁により主、副の2通路をダク
ト内に区画し、副通路内にエンジンの運転状態に対応し
て副通路を開閉する1個のバルブを設けた構成のもので
ある。この構成でバルブの開度を変えることにより、ダ
クトの共鳴音を消去するようにしたものである。
吸気ダクト内にその一端側から長手方向に延出する仕切
り壁を設け、この仕切り壁により主、副の2通路をダク
ト内に区画し、副通路内にエンジンの運転状態に対応し
て副通路を開閉する1個のバルブを設けた構成のもので
ある。この構成でバルブの開度を変えることにより、ダ
クトの共鳴音を消去するようにしたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記両公報に開示され
たものは、それぞれ吸気音の低減あるいは消去について
大きな効果があると認めることができる。本発明はこれ
らの技術を踏まえた上でさらに改良を加え、上記公報の
もの以上に多くの周波数の吸気音を効果的に消去するこ
とができる自動車用エンジンの吸気装置を提供しようと
するものである。
たものは、それぞれ吸気音の低減あるいは消去について
大きな効果があると認めることができる。本発明はこれ
らの技術を踏まえた上でさらに改良を加え、上記公報の
もの以上に多くの周波数の吸気音を効果的に消去するこ
とができる自動車用エンジンの吸気装置を提供しようと
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、請求項1に記載された発明に
おいては、自動車用エンジンの吸気系におけるエアクリ
ーナのインホースとアウトホースのそれぞれを複数の通
路に分岐すると共に、該複数の通路のうちの一部の通路
に、エアクリーナの上流側と下流側に別個のバルブを設
け、該バルブのそれぞれを開閉制御するように構成した
ことを特徴とする。
決するための手段として、請求項1に記載された発明に
おいては、自動車用エンジンの吸気系におけるエアクリ
ーナのインホースとアウトホースのそれぞれを複数の通
路に分岐すると共に、該複数の通路のうちの一部の通路
に、エアクリーナの上流側と下流側に別個のバルブを設
け、該バルブのそれぞれを開閉制御するように構成した
ことを特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載された発明は、請求
項1に記載されたものにおいて、前記エアクリーナの上
流側と下流側に設けたバルブを適宜開閉する制御装置を
設け、該制御装置で前記バルブの開閉組合せを変えるこ
とにより、複数の周波数に対応する減音機能を持たせた
ことを特徴とする。
項1に記載されたものにおいて、前記エアクリーナの上
流側と下流側に設けたバルブを適宜開閉する制御装置を
設け、該制御装置で前記バルブの開閉組合せを変えるこ
とにより、複数の周波数に対応する減音機能を持たせた
ことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
について、図14と同一の部分には同一の符号を付して
説明する。本発明の大きな特徴部分は、エアクリーナ3
のインホース7とアウトホース4のそれぞれの内部に長
手方向に分岐板9,10を設け、この分岐板9,10に
よって、インホース7とアウトホース4の内部を複数の
通路7a,7b,4a,4bに分岐すると共に、そのう
ちの一部の通路7b,4bにバルブ11,12を設け、
このバルブ11,12をそれぞれ開閉制御するようにし
たことである。この場合、インホース7とアウトホース
4の有効断面積はそれぞれ分岐された通路7a,7bと
通路4a,4bの和となる。
について、図14と同一の部分には同一の符号を付して
説明する。本発明の大きな特徴部分は、エアクリーナ3
のインホース7とアウトホース4のそれぞれの内部に長
手方向に分岐板9,10を設け、この分岐板9,10に
よって、インホース7とアウトホース4の内部を複数の
通路7a,7b,4a,4bに分岐すると共に、そのう
ちの一部の通路7b,4bにバルブ11,12を設け、
このバルブ11,12をそれぞれ開閉制御するようにし
たことである。この場合、インホース7とアウトホース
4の有効断面積はそれぞれ分岐された通路7a,7bと
通路4a,4bの和となる。
【0013】このように構成された本発明の吸気装置の
作用を、図2ないし図13について説明する。2個のバ
ルブ11,12は、図示しない制御装置によって開くか
閉じるかのどちらかの状態になるように制御される。開
度が中間位置になることはない。図2に示す状態は図1
と同様に、2個のバルブ11,12の双方を閉じた場合
である。このような制御は、エンジンの回転数が、バル
ブ11,12ともに閉じた状態を示す図3のある回転
数Aより低いとき(低速回転域)に行われ、そのときの
騒音レベルは図4の周波数aより低い部分に示すように
なる。
作用を、図2ないし図13について説明する。2個のバ
ルブ11,12は、図示しない制御装置によって開くか
閉じるかのどちらかの状態になるように制御される。開
度が中間位置になることはない。図2に示す状態は図1
と同様に、2個のバルブ11,12の双方を閉じた場合
である。このような制御は、エンジンの回転数が、バル
ブ11,12ともに閉じた状態を示す図3のある回転
数Aより低いとき(低速回転域)に行われ、そのときの
騒音レベルは図4の周波数aより低い部分に示すように
なる。
【0014】このときには、インホース7の通路7bお
よびアウトホース4の通路4bともに通路としては機能
せず、空気は通路7a,4aのみを通ってスロットルボ
ディ2側に流れる。2個のバルブ11,12が閉じるこ
とにより、インホース7とアウトホース4の通路7b,
4b内に長さL1 ,L2 ,L3 の室13,14,15が
形成され、これらの全部がレゾネータとして機能するこ
とになる。
よびアウトホース4の通路4bともに通路としては機能
せず、空気は通路7a,4aのみを通ってスロットルボ
ディ2側に流れる。2個のバルブ11,12が閉じるこ
とにより、インホース7とアウトホース4の通路7b,
4b内に長さL1 ,L2 ,L3 の室13,14,15が
形成され、これらの全部がレゾネータとして機能するこ
とになる。
【0015】図4は吸気音の周波数と騒音レベルとの関
係を示すものであり、実線で表した曲線は、2個のバ
ルブ11,12がともに閉じたときの特性を、破線で表
した曲線は、2個のバルブ11,12がともに開いた
ときの特性を示している。この図および以下の図におい
て、aはエンジンの回転数Aであるときの騒音レベル特
性を、L1 <L3 <L2 と設定した場合、Xは長さL2
の室14の部分の特性を、Yは長さL1 の室13の部分
の特性を、さらにZは長さL3 の室15の部分の特性を
示している。
係を示すものであり、実線で表した曲線は、2個のバ
ルブ11,12がともに閉じたときの特性を、破線で表
した曲線は、2個のバルブ11,12がともに開いた
ときの特性を示している。この図および以下の図におい
て、aはエンジンの回転数Aであるときの騒音レベル特
性を、L1 <L3 <L2 と設定した場合、Xは長さL2
の室14の部分の特性を、Yは長さL1 の室13の部分
の特性を、さらにZは長さL3 の室15の部分の特性を
示している。
【0016】図5に示す状態は、バルブ12を開き、バ
ルブ11を閉じたところである。このような制御は、エ
ンジンの回転数が図6に示すようにA〜B間にあるとき
(中速回転域)に行われる。図6と後述する図12に
で示す曲線は、バルブ11,12ともに閉じたときの特
性である。このときの騒音レベルは図7に斜線を付した
ようになる。このときには、エアクリーナ3を出た空気
は、通路4a,4bの両方を通ってインテークマニホー
ルド1に入る。このときには室15のみがレゾネータと
して機能する。
ルブ11を閉じたところである。このような制御は、エ
ンジンの回転数が図6に示すようにA〜B間にあるとき
(中速回転域)に行われる。図6と後述する図12に
で示す曲線は、バルブ11,12ともに閉じたときの特
性である。このときの騒音レベルは図7に斜線を付した
ようになる。このときには、エアクリーナ3を出た空気
は、通路4a,4bの両方を通ってインテークマニホー
ルド1に入る。このときには室15のみがレゾネータと
して機能する。
【0017】図8に示す状態は、バルブ12を閉じ、バ
ルブ11を開いたところである。このような制御は、エ
ンジンの回転数が図9に示すようにB〜C間にあるとき
(中速回転域より少し高いところ)に行われる。このと
きの騒音レベルは図10に斜線を付したようになる。こ
のときには、エアクリーナ3に入る空気は、インホース
7の通路7a,7bの両方を通ってエアクリーナ3に入
る。エアクリーナ3から出た空気は、アウトホース4の
通路4aのみを通ってインテークマニホールド1に入
る。このときには室13,14がレゾネータとして機能
する。
ルブ11を開いたところである。このような制御は、エ
ンジンの回転数が図9に示すようにB〜C間にあるとき
(中速回転域より少し高いところ)に行われる。このと
きの騒音レベルは図10に斜線を付したようになる。こ
のときには、エアクリーナ3に入る空気は、インホース
7の通路7a,7bの両方を通ってエアクリーナ3に入
る。エアクリーナ3から出た空気は、アウトホース4の
通路4aのみを通ってインテークマニホールド1に入
る。このときには室13,14がレゾネータとして機能
する。
【0018】図11に示す状態は、バルブ11,12と
もに開いてレゾネータの機能を得ないようにしたところ
である。このような制御は、エンジンの回転数が図12
に示すようにCより高いとき(高速回転域)に行われ
る。このときの騒音レベルは図13に斜線を付したよう
になる。
もに開いてレゾネータの機能を得ないようにしたところ
である。このような制御は、エンジンの回転数が図12
に示すようにCより高いとき(高速回転域)に行われ
る。このときの騒音レベルは図13に斜線を付したよう
になる。
【0019】以上説明したようにバルブ11,12の開
閉制御は、エンジンの回転数に対応させて行う。エンジ
ンの出力と吸気音の周波数は、エンジンの回転数に関連
して変わるので、エンジンの回転数に対応させて閉じる
バルブ11,12により形成される室13,14,15
(図2参照)の容積(通路7b,4bの開口面積とバル
ブ11,12の位置)を適宜設定してエンジンとの同調
回転数を変化させ、トルクの発生回転数が変化すること
により、全域においてエンジンの性能を向上させるとと
もに、低中速時には両方のバルブ11,12がともに閉
じるようにして、レゾネータ機能を高めるようにする。
そして高速時には両方のバルブ11,12をともに開く
ことにより、吸入空気を多くして出力増大を図る。
閉制御は、エンジンの回転数に対応させて行う。エンジ
ンの出力と吸気音の周波数は、エンジンの回転数に関連
して変わるので、エンジンの回転数に対応させて閉じる
バルブ11,12により形成される室13,14,15
(図2参照)の容積(通路7b,4bの開口面積とバル
ブ11,12の位置)を適宜設定してエンジンとの同調
回転数を変化させ、トルクの発生回転数が変化すること
により、全域においてエンジンの性能を向上させるとと
もに、低中速時には両方のバルブ11,12がともに閉
じるようにして、レゾネータ機能を高めるようにする。
そして高速時には両方のバルブ11,12をともに開く
ことにより、吸入空気を多くして出力増大を図る。
【0020】以上説明した実施の形態は、エアクリーナ
のインホースとアウトホースのそれぞれを二つの通路に
分岐し、そのうちの各一つの通路にバルブを設けたもの
であったが、本発明はこれに限られるものではなく、通
路の数をさらに増やし、バルブの数と設置位置を変化さ
せて実施することもできる。要は、吸気系の一部をレゾ
ネータとして機能させるとともに、エアクリーナの上流
側と下流側にそれぞれバルブを設け、その開閉を適宜制
御することにより、エンジンの性能向上と吸気音の低減
が図れるようにすればよいものである。
のインホースとアウトホースのそれぞれを二つの通路に
分岐し、そのうちの各一つの通路にバルブを設けたもの
であったが、本発明はこれに限られるものではなく、通
路の数をさらに増やし、バルブの数と設置位置を変化さ
せて実施することもできる。要は、吸気系の一部をレゾ
ネータとして機能させるとともに、エアクリーナの上流
側と下流側にそれぞれバルブを設け、その開閉を適宜制
御することにより、エンジンの性能向上と吸気音の低減
が図れるようにすればよいものである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
た自動車用エンジンの吸気装置であるから、複数個のバ
ルブを適宜開閉制御することにより、エンジンの性能向
上と吸気音の低減の両方を適えることができ、またバル
ブの開閉組合わせにより、複数の共鳴周波数に対応する
ことができる。さらに、専用部品としてのレゾネータを
使用しないで済むので、コストの低減ができることにな
る。
た自動車用エンジンの吸気装置であるから、複数個のバ
ルブを適宜開閉制御することにより、エンジンの性能向
上と吸気音の低減の両方を適えることができ、またバル
ブの開閉組合わせにより、複数の共鳴周波数に対応する
ことができる。さらに、専用部品としてのレゾネータを
使用しないで済むので、コストの低減ができることにな
る。
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1のものの作用を説明するための説明図であ
る。
る。
【図3】バルブを図2の状態に制御するときのエンジン
の回転数を示すグラフである。
の回転数を示すグラフである。
【図4】バルブを図2の状態に制御したときの騒音レベ
ルを示すグラフである。
ルを示すグラフである。
【図5】バルブを異なった状態にしたときを示す断面図
である。
である。
【図6】バルブを図5の状態に制御するときのエンジン
の回転数を示すグラフである。
の回転数を示すグラフである。
【図7】バルブを図5の状態に制御したときの騒音レベ
ルを示すグラフである。
ルを示すグラフである。
【図8】バルブをさらに異なった状態にしたときを示す
断面図である。
断面図である。
【図9】バルブを図8の状態に制御するときのエンジン
の回転数を示すグラフである。
の回転数を示すグラフである。
【図10】バルブを図8の状態に制御したときの騒音レ
ベルを示すグラフである。
ベルを示すグラフである。
【図11】バルブをさらに異なった状態にしたときを示
す断面図である。
す断面図である。
【図12】バルブを図11の状態に制御するときのエン
ジンの回転数を示すグラフである。
ジンの回転数を示すグラフである。
【図13】バルブを図11の状態に制御したときの騒音
レベルを示すグラフである。
レベルを示すグラフである。
【図14】レゾネータを用いた自動車用エンジンの吸気
装置の従来技術を示す断面図である。
装置の従来技術を示す断面図である。
1 インテークマニホールド 3 エアクリーナ 4 アウトホース 4a 通路 4b 通路 7 インホース 7a 通路 7b 通路 9 分岐板 10 分岐板 11 バルブ 12 バルブ
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車用エンジンの吸気系におけるエア
クリーナのインホースとアウトホースのそれぞれを複数
の通路に分岐すると共に、該複数の通路のうちの一部の
通路に、エアクリーナの上流側と下流側に別個のバルブ
を設け、該バルブのそれぞれを開閉制御するように構成
したことを特徴とする自動車用エンジンの吸気装置。 - 【請求項2】 前記エアクリーナの上流側と下流側に設
けたバルブを適宜開閉する制御装置を設け、該制御装置
で前記バルブの開閉組合せを変えることにより、複数の
周波数に対応する減音機能を持たせたことを特徴とする
請求項1に記載の自動車用エンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6219197A JPH10246161A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 自動車用エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6219197A JPH10246161A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 自動車用エンジンの吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246161A true JPH10246161A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=13193018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6219197A Pending JPH10246161A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 自動車用エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10246161A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001031190A1 (de) * | 1999-10-26 | 2001-05-03 | Filterwerk Mann+Hummel Gmbh | Ansaugsystem mit luftfilter |
| JP2018138774A (ja) * | 2017-02-24 | 2018-09-06 | トヨタ紡織株式会社 | 内燃機関のエアクリーナ |
| CN109603319A (zh) * | 2018-10-10 | 2019-04-12 | 徐州华邦塑业有限公司 | 新能源汽车空气滤清器 |
| US11338648B2 (en) | 2019-07-04 | 2022-05-24 | Carrier Corporation | Engine for a transport refrigeration unit with air management valve |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP6219197A patent/JPH10246161A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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