JPH10246513A - 温風炉 - Google Patents
温風炉Info
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- JPH10246513A JPH10246513A JP4580197A JP4580197A JPH10246513A JP H10246513 A JPH10246513 A JP H10246513A JP 4580197 A JP4580197 A JP 4580197A JP 4580197 A JP4580197 A JP 4580197A JP H10246513 A JPH10246513 A JP H10246513A
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- air
- chamber
- hot air
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Abstract
(57)【要約】
【課題】室内の人間が有毒ガスにおかされる危険のない
温風炉を提供する。 【解決手段】燃料を燃焼させる燃焼室1と、前記燃焼室
1と隔離されており、給気口6、送風器7、吹き出し口
8、および前記燃焼室1から上方に延びて中を燃焼ガス
が通る複数のパネル9を備え、前記給気口6から取り入
れた空気を前記パネル9からの熱によって暖めて前記吹
き出し口8から送出する暖気室2とを備える。
温風炉を提供する。 【解決手段】燃料を燃焼させる燃焼室1と、前記燃焼室
1と隔離されており、給気口6、送風器7、吹き出し口
8、および前記燃焼室1から上方に延びて中を燃焼ガス
が通る複数のパネル9を備え、前記給気口6から取り入
れた空気を前記パネル9からの熱によって暖めて前記吹
き出し口8から送出する暖気室2とを備える。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、一般に、温風炉に
関し、より詳細には、住宅の暖房に使用される温風を生
成する温風炉に関する。
関し、より詳細には、住宅の暖房に使用される温風を生
成する温風炉に関する。
【0002】
【従来の技術】暖房には様々な方式があるが、その1つ
の方法として、温風を床下や壁の中に通して床面や壁面
を暖めてその輻射熱によって室内を暖房する方法があ
る。この暖房方法では、通常、温風を生成する温風炉を
地下室などに設置して、石油やガソリン、ガスなどの燃
料を燃やし、生じた高温の燃焼ガスをダクトなどで建物
内の各所に導いて各部屋の床面や壁面の内部に温風を流
している。
の方法として、温風を床下や壁の中に通して床面や壁面
を暖めてその輻射熱によって室内を暖房する方法があ
る。この暖房方法では、通常、温風を生成する温風炉を
地下室などに設置して、石油やガソリン、ガスなどの燃
料を燃やし、生じた高温の燃焼ガスをダクトなどで建物
内の各所に導いて各部屋の床面や壁面の内部に温風を流
している。
【0003】この方法は、温風が直接人体に触れること
がなく、不衛生な燃焼ガスが室内に吹き出されることが
ないので室内の空気が汚れず、快適性が高く健康にも有
益であるという利点をもつ。また、建物内に一台の温風
炉を設置すれば、ダクト配管によって建物内の全ての部
屋を同時に暖房することができるので、各部屋を個別の
暖房器具を使って暖房するよりも暖房効率がよく経済的
であるという利点もある。
がなく、不衛生な燃焼ガスが室内に吹き出されることが
ないので室内の空気が汚れず、快適性が高く健康にも有
益であるという利点をもつ。また、建物内に一台の温風
炉を設置すれば、ダクト配管によって建物内の全ての部
屋を同時に暖房することができるので、各部屋を個別の
暖房器具を使って暖房するよりも暖房効率がよく経済的
であるという利点もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
温風炉で生成される温風は、熱効率を高めるために燃焼
ガスを含む空気をそのまま温風として利用しており、炭
酸ガスや一酸化炭素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスを含む
有毒なものであった。また、温風炉がなんらかの原因で
不完全燃焼が生じた場合には、一酸化炭素などの有毒ガ
スの濃度が高くなって、温風が極めて有毒なものとな
り、室内の人が極めて深刻な危険にさらされる可能性が
あった。
温風炉で生成される温風は、熱効率を高めるために燃焼
ガスを含む空気をそのまま温風として利用しており、炭
酸ガスや一酸化炭素、亜硫酸ガスなどの有毒ガスを含む
有毒なものであった。また、温風炉がなんらかの原因で
不完全燃焼が生じた場合には、一酸化炭素などの有毒ガ
スの濃度が高くなって、温風が極めて有毒なものとな
り、室内の人が極めて深刻な危険にさらされる可能性が
あった。
【0005】このような危険をなくすには、床面パネル
を完全に密封して、暖房用の温風が絶対に室内に漏れな
いようにする対策が考えられるが、床面パネルは振動な
どにより隙間が生じやすく、長年にわたって密閉状態を
保証するのは困難であった。したがって、本発明は、室
内の人の健康を害する危険のない温風炉を提供すること
を目的とする。
を完全に密封して、暖房用の温風が絶対に室内に漏れな
いようにする対策が考えられるが、床面パネルは振動な
どにより隙間が生じやすく、長年にわたって密閉状態を
保証するのは困難であった。したがって、本発明は、室
内の人の健康を害する危険のない温風炉を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記暖気室のパネルは、
前記燃焼室の燃焼ガスを上方向に導き前記排気室に送る
縦方向の燃焼ガス路と、送風口から送られた気体を前記
燃焼ガス路の側壁から熱を得て温風吹き出し口に温風と
して送る横方向の温風路とを交互に隔離して形成してい
ることを特徴とする温風炉。
前記燃焼室の燃焼ガスを上方向に導き前記排気室に送る
縦方向の燃焼ガス路と、送風口から送られた気体を前記
燃焼ガス路の側壁から熱を得て温風吹き出し口に温風と
して送る横方向の温風路とを交互に隔離して形成してい
ることを特徴とする温風炉。
【0007】上記の課題は、図1および図2に例示する
ように、燃料を燃焼させる燃焼室1と、前記燃焼室1で
燃焼したガスを集めて排気する排気室3と、前記燃焼室
1と前記排気室3との間に立設した複数のパネルを備え
る暖気室2とを有し、前記暖気室のパネル9は、前記燃
焼室1の燃焼ガスを上方向に導き前記排気室3に送る縦
方向の燃焼ガス路19と、送風口から送られた気体を前
記燃焼ガス路の側壁から熱を得て温風吹き出し口に温風
として送る横方向の温風路20とを交互に形成すること
を特徴とする温風炉により解決する。
ように、燃料を燃焼させる燃焼室1と、前記燃焼室1で
燃焼したガスを集めて排気する排気室3と、前記燃焼室
1と前記排気室3との間に立設した複数のパネルを備え
る暖気室2とを有し、前記暖気室のパネル9は、前記燃
焼室1の燃焼ガスを上方向に導き前記排気室3に送る縦
方向の燃焼ガス路19と、送風口から送られた気体を前
記燃焼ガス路の側壁から熱を得て温風吹き出し口に温風
として送る横方向の温風路20とを交互に形成すること
を特徴とする温風炉により解決する。
【0008】上記温風炉において、前記排気室3は、前
記燃焼ガスの熱によって水を加熱する給湯タンク25を
さらに含むことを特徴とする。上記温風炉において、前
記パネル9は、燃焼ガスの通過方向に対して、屈曲した
形状を有することを特徴とする。上記温風炉において、
前記パネル9が、垂直方向に対してそれぞれ45°とな
るように折れ曲げられた屏風形状であることを特徴とす
る。
記燃焼ガスの熱によって水を加熱する給湯タンク25を
さらに含むことを特徴とする。上記温風炉において、前
記パネル9は、燃焼ガスの通過方向に対して、屈曲した
形状を有することを特徴とする。上記温風炉において、
前記パネル9が、垂直方向に対してそれぞれ45°とな
るように折れ曲げられた屏風形状であることを特徴とす
る。
【0009】上記温風炉において、前記パネル9の内部
の間隔aが、上方になるにつれて狭くなることを特徴と
する。上記温風炉において、前記パネル9の壁材17が
アルミニウムと銅のいずれかであり、この壁材の少なく
とも一方の面に遠赤外線輻射材料18が被覆されている
ことを特徴とする。
の間隔aが、上方になるにつれて狭くなることを特徴と
する。上記温風炉において、前記パネル9の壁材17が
アルミニウムと銅のいずれかであり、この壁材の少なく
とも一方の面に遠赤外線輻射材料18が被覆されている
ことを特徴とする。
【0010】上記温風炉において、前記給湯タンクが、
水を加熱するタンク11を備え、このタンクの内側に遠
赤外線輻射材料15が被覆されていることを特徴とす
る。上記温風炉において、前記遠赤外線輻射材料が、セ
ラミックであることを特徴とする。
水を加熱するタンク11を備え、このタンクの内側に遠
赤外線輻射材料15が被覆されていることを特徴とす
る。上記温風炉において、前記遠赤外線輻射材料が、セ
ラミックであることを特徴とする。
【0011】
【作用】次に、本発明の作用について説明する。本発明
の温風炉は、燃焼室と暖気室が分離しており、暖気室内
に、燃焼室からの燃焼ガスが通る複数のパネルを含む構
造を有するので、燃料を燃焼させたときに生じる有毒ガ
スが暖房用の温風に混じることなく人体に危険のない温
風を効率よく提供することができる。
の温風炉は、燃焼室と暖気室が分離しており、暖気室内
に、燃焼室からの燃焼ガスが通る複数のパネルを含む構
造を有するので、燃料を燃焼させたときに生じる有毒ガ
スが暖房用の温風に混じることなく人体に危険のない温
風を効率よく提供することができる。
【0012】また、本発明の温風炉は、暖気室と分離さ
れ燃焼室と連結された給湯タンクを備えており、暖気室
内で暖房用の空気を暖め終わった燃焼ガスの余熱を利用
して水を温めることができるので、燃焼による熱が有効
に利用される。また、本発明の温風炉は、複数のパネル
が比較的狭い間隔で配置され、さらに垂直方向にたとえ
ば45°の角度で折れ曲がった屏風形状を有するため、
燃焼ガスの熱がパネルに効率よく伝わって暖房用の空気
に伝達され、燃料を節約することができる。
れ燃焼室と連結された給湯タンクを備えており、暖気室
内で暖房用の空気を暖め終わった燃焼ガスの余熱を利用
して水を温めることができるので、燃焼による熱が有効
に利用される。また、本発明の温風炉は、複数のパネル
が比較的狭い間隔で配置され、さらに垂直方向にたとえ
ば45°の角度で折れ曲がった屏風形状を有するため、
燃焼ガスの熱がパネルに効率よく伝わって暖房用の空気
に伝達され、燃料を節約することができる。
【0013】また、本発明の温風炉のパネルは、燃焼室
から上になるにつれて狭くなる構造を有するため、高温
の燃焼ガスがパネル内に留まる時間が長くなり、燃焼ガ
スの熱を効率よく暖気に利用することができる。また、
本発明の温風炉は、パネルと給湯タンクにセラミックな
どの遠赤外線輻射層を有するため、燃焼ガスの熱を効率
よく空気や水に伝えることができる。
から上になるにつれて狭くなる構造を有するため、高温
の燃焼ガスがパネル内に留まる時間が長くなり、燃焼ガ
スの熱を効率よく暖気に利用することができる。また、
本発明の温風炉は、パネルと給湯タンクにセラミックな
どの遠赤外線輻射層を有するため、燃焼ガスの熱を効率
よく空気や水に伝えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の実施例に係る温風
炉の構造を示す一部を破断した斜視図である。本実施例
の温風炉は、大きく燃焼室1、暖気室2および排気室3
に分かれる。
基づいて説明する。図1は、本発明の実施例に係る温風
炉の構造を示す一部を破断した斜視図である。本実施例
の温風炉は、大きく燃焼室1、暖気室2および排気室3
に分かれる。
【0015】燃焼室1は、燃料を供給する燃料供給口4
と、図示していないバーナーと燃焼用空気を取り入れ口
とを備える。燃料としては、石油やガソリンの油類、ガ
スなどが使用される。図において、19は燃焼ガス路
で、対向するパネルの一組で形成されており、下側は燃
焼室1に通じており、上側は排気室3に通じている。
と、図示していないバーナーと燃焼用空気を取り入れ口
とを備える。燃料としては、石油やガソリンの油類、ガ
スなどが使用される。図において、19は燃焼ガス路
で、対向するパネルの一組で形成されており、下側は燃
焼室1に通じており、上側は排気室3に通じている。
【0016】なお、燃焼ガス路19の両側は不図示の隔
壁で塞がれており、燃焼ガスは燃焼室1と排気室3以外
には漏れないようになっている。また、20は温風路で
あり、上記の燃焼ガス路19に隣接している。温風路2
0の下側は隔離5により燃焼室1と分離され、上側は隔
壁12により排気室3と分離されているが、横側の一方
は給気口側に通じており、他方は温風吹き出し口側に通
じている。
壁で塞がれており、燃焼ガスは燃焼室1と排気室3以外
には漏れないようになっている。また、20は温風路で
あり、上記の燃焼ガス路19に隣接している。温風路2
0の下側は隔離5により燃焼室1と分離され、上側は隔
壁12により排気室3と分離されているが、横側の一方
は給気口側に通じており、他方は温風吹き出し口側に通
じている。
【0017】すなわち、暖気室2の背面には給気口6
と、該給気口6から空気を取り入れて暖気室2の温風路
20中に送る送風器7があり、前面には温風路20から
送られた温風を取り出す温風吹き出し口8がある。送風
器7は、円筒状の長さ方向に羽10が配置されたもの
で、軸11を中心とした回転により、給気口6から空気
を取り込んでその空気を温風吹き出し口8に送る。
と、該給気口6から空気を取り入れて暖気室2の温風路
20中に送る送風器7があり、前面には温風路20から
送られた温風を取り出す温風吹き出し口8がある。送風
器7は、円筒状の長さ方向に羽10が配置されたもの
で、軸11を中心とした回転により、給気口6から空気
を取り込んでその空気を温風吹き出し口8に送る。
【0018】パネル9は、屏風状に折れ曲がった二枚の
放熱板を所定の間隔で向かい合わせた薄い筒状の構造で
あり、燃焼室1と排気室3をダクト状に連結して燃焼ガ
ス路19や温風路20を形成している。隔壁5と隔壁1
2の間隔は、約30cmである。この図では、解りやす
くするため、パネル9の形状や数を省略して示してある
が、実際の装置では、屏風状の折れ曲がりはもっと細か
く、またもっと多数のパネル9が密に配置される。
放熱板を所定の間隔で向かい合わせた薄い筒状の構造で
あり、燃焼室1と排気室3をダクト状に連結して燃焼ガ
ス路19や温風路20を形成している。隔壁5と隔壁1
2の間隔は、約30cmである。この図では、解りやす
くするため、パネル9の形状や数を省略して示してある
が、実際の装置では、屏風状の折れ曲がりはもっと細か
く、またもっと多数のパネル9が密に配置される。
【0019】したがって、パネル9の内部は、燃焼室1
と排気室3とを気密に連結し、暖気室2自体からは隔離
されている、パネル9の詳しい構造は後で説明する。暖
気室2の上に排気室3があり、隔壁12で分離されてい
る。排気室3内には、水を一時的に蓄えて水に熱を吸収
させ給湯タンク25があり、この給湯タンク25から給
水口14と給湯口13が温風炉の筐体の外に延びてい
る。給湯タンク25は、アルミニウムなどの材料からな
り、水平方向に広く、底面には波板状の凹凸があり、そ
の部分のタンク内側には遠赤外線を輻射するセラミック
層15が形成されている。また、排気室3の上には、燃
焼ガスを排出する排気ダクト16が延びている。
と排気室3とを気密に連結し、暖気室2自体からは隔離
されている、パネル9の詳しい構造は後で説明する。暖
気室2の上に排気室3があり、隔壁12で分離されてい
る。排気室3内には、水を一時的に蓄えて水に熱を吸収
させ給湯タンク25があり、この給湯タンク25から給
水口14と給湯口13が温風炉の筐体の外に延びてい
る。給湯タンク25は、アルミニウムなどの材料からな
り、水平方向に広く、底面には波板状の凹凸があり、そ
の部分のタンク内側には遠赤外線を輻射するセラミック
層15が形成されている。また、排気室3の上には、燃
焼ガスを排出する排気ダクト16が延びている。
【0020】次に、図2を参照し、パネル9について詳
しく説明する。図2は、パネル9を温風炉の温風吹き出
し口8側から見た端面図である。この図では、解りやす
くするため、それぞれの部分の寸法の比率が実際のもの
とは異なる。パネル9は、向かい合った二枚の放熱板9
aと放熱板9bとにより空間Aを形成する。パネル9
は、垂直方向に薄い筒状に形成されているため、実際に
は放熱板9aと放熱板9bを側面で結合する部分がある
が、図では示されていない。
しく説明する。図2は、パネル9を温風炉の温風吹き出
し口8側から見た端面図である。この図では、解りやす
くするため、それぞれの部分の寸法の比率が実際のもの
とは異なる。パネル9は、向かい合った二枚の放熱板9
aと放熱板9bとにより空間Aを形成する。パネル9
は、垂直方向に薄い筒状に形成されているため、実際に
は放熱板9aと放熱板9bを側面で結合する部分がある
が、図では示されていない。
【0021】放熱板9aと9bはそれぞれ、凹凸が噛み
合うように配置されており、その間隔aは比較的狭く、
好ましくは約4mmである。また、パネル9とパネル
9′との間隔、すなわち、放熱板9bと放熱板9a′と
の間の空間Bの間隔bは、約5mmである。この間隔a
と間隔bはほぼ同じであることが好ましい。また、放熱
板9aと9bの折れ曲がる角度は、垂直方向に対してほ
ぼ45°の角度で、折れ曲がる間隔cは約15mmであ
ることが好ましい。また、本実施例では、間隔aは、パ
ネルの上方も下方も同じであるが、この間隔aは、下の
方が広く上の方が狭くなっていてもよい。
合うように配置されており、その間隔aは比較的狭く、
好ましくは約4mmである。また、パネル9とパネル
9′との間隔、すなわち、放熱板9bと放熱板9a′と
の間の空間Bの間隔bは、約5mmである。この間隔a
と間隔bはほぼ同じであることが好ましい。また、放熱
板9aと9bの折れ曲がる角度は、垂直方向に対してほ
ぼ45°の角度で、折れ曲がる間隔cは約15mmであ
ることが好ましい。また、本実施例では、間隔aは、パ
ネルの上方も下方も同じであるが、この間隔aは、下の
方が広く上の方が狭くなっていてもよい。
【0022】それぞれの放熱板9aと9bは、アルミニ
ウムや銅などの熱伝導率の高い金属板17の両面に、遠
赤外線を輻射するセラミックなどの遠赤外線輻射材料層
18が被覆された構造を有する。放熱板9aと9bは同
じ構造であり、厚さは約1mmである。本発明の実施例
に係る温風炉によれば、図1の矢印で示したように、温
風炉の背面の給気口6から取り入れた空気が暖気室2で
温められて温風吹き出し口8から送り出される。まず、
燃料供給口4から供給された燃料が燃焼し、燃焼室1内
で高温の燃焼ガスを発生させ、この燃焼ガスは、燃焼ガ
ス路19を通って上昇する。このとき、燃焼室1内の温
度は、供給する燃料の量によって調整することができる
が、500〜800℃が好ましい。
ウムや銅などの熱伝導率の高い金属板17の両面に、遠
赤外線を輻射するセラミックなどの遠赤外線輻射材料層
18が被覆された構造を有する。放熱板9aと9bは同
じ構造であり、厚さは約1mmである。本発明の実施例
に係る温風炉によれば、図1の矢印で示したように、温
風炉の背面の給気口6から取り入れた空気が暖気室2で
温められて温風吹き出し口8から送り出される。まず、
燃料供給口4から供給された燃料が燃焼し、燃焼室1内
で高温の燃焼ガスを発生させ、この燃焼ガスは、燃焼ガ
ス路19を通って上昇する。このとき、燃焼室1内の温
度は、供給する燃料の量によって調整することができる
が、500〜800℃が好ましい。
【0023】燃焼ガス路19に入った燃焼ガスは、図2
に示したようなジグザグ状の空間Aを通って排気室3ま
で上昇する。このとき、空間Aがジグザグ状なので、燃
焼ガスは、パネル9の放熱板にぶつかりながら上昇し、
熱が放熱板に効率良く伝わる。また、パネルの内側の間
隔aが狭いため、放熱板に触れる燃焼ガスの量が多く、
燃焼ガスの熱がより効率良く伝わる。
に示したようなジグザグ状の空間Aを通って排気室3ま
で上昇する。このとき、空間Aがジグザグ状なので、燃
焼ガスは、パネル9の放熱板にぶつかりながら上昇し、
熱が放熱板に効率良く伝わる。また、パネルの内側の間
隔aが狭いため、放熱板に触れる燃焼ガスの量が多く、
燃焼ガスの熱がより効率良く伝わる。
【0024】暖気室2では、送風器7の回転により、パ
ネルとパネルの間の温風路20、つまり図2の空間Bに
空気が流される。この空気は、空間Bを通過するとき、
屏風状の表面積が広い放熱板から熱を効率よく伝えられ
る。さらに放熱板に被覆されたセラミック層から輻射さ
れる遠赤外線の働きによって、空気が効率よく温められ
る。温風吹き出し口8から出る温風の温度は約150℃
である。
ネルとパネルの間の温風路20、つまり図2の空間Bに
空気が流される。この空気は、空間Bを通過するとき、
屏風状の表面積が広い放熱板から熱を効率よく伝えられ
る。さらに放熱板に被覆されたセラミック層から輻射さ
れる遠赤外線の働きによって、空気が効率よく温められ
る。温風吹き出し口8から出る温風の温度は約150℃
である。
【0025】燃焼ガス路19を上昇した燃焼ガスは、隔
壁12の上の部分で排気室3に放出される。このときの
燃焼ガスの温度は、150〜320℃であり、この値
は、燃焼室1の燃焼温度に左右される。排気室3に入っ
た燃焼ガスは、給湯タンク25にぶつかって主に給湯タ
ンク25の底面を加熱するが、給湯タンク25の底面は
波板状で表面積が広くなっているため、燃焼ガスの熱は
効率よく温水タンクに伝達される。
壁12の上の部分で排気室3に放出される。このときの
燃焼ガスの温度は、150〜320℃であり、この値
は、燃焼室1の燃焼温度に左右される。排気室3に入っ
た燃焼ガスは、給湯タンク25にぶつかって主に給湯タ
ンク25の底面を加熱するが、給湯タンク25の底面は
波板状で表面積が広くなっているため、燃焼ガスの熱は
効率よく温水タンクに伝達される。
【0026】この熱により、給水口14から入った水
が、給湯タンク25内で温められて、50〜60℃の温
度の温水が給湯口13から送り出される。また、タンク
の内側の底面にはセラミックが被覆されているため、遠
赤外線の作用により加熱効率が高まりまた水が浄化され
る このように、本発明に温風炉から得られる温風は、燃焼
ガスとまったく別の系統で生成されるため、暖房用の温
風に、燃焼の際に生じる有毒ガスが混じることはなく、
極めて衛生的である。またパネルが、屏風状の形状に密
に配置されているため、燃焼ガスの熱が暖房用の空気に
効率よく伝わり、極めて高いエネルギー変換効率が得ら
れる。また、多数のパネルが密に配置されているため、
パネル自体の蓄熱効果によって、燃焼室の燃焼を止めた
後もしばらく温風を得ることができる。
が、給湯タンク25内で温められて、50〜60℃の温
度の温水が給湯口13から送り出される。また、タンク
の内側の底面にはセラミックが被覆されているため、遠
赤外線の作用により加熱効率が高まりまた水が浄化され
る このように、本発明に温風炉から得られる温風は、燃焼
ガスとまったく別の系統で生成されるため、暖房用の温
風に、燃焼の際に生じる有毒ガスが混じることはなく、
極めて衛生的である。またパネルが、屏風状の形状に密
に配置されているため、燃焼ガスの熱が暖房用の空気に
効率よく伝わり、極めて高いエネルギー変換効率が得ら
れる。また、多数のパネルが密に配置されているため、
パネル自体の蓄熱効果によって、燃焼室の燃焼を止めた
後もしばらく温風を得ることができる。
【0027】また、暖房用の温風を生成した後の燃焼ガ
スを利用して、温水を生成することができるので、燃焼
ガスを有効に利用することができ、暖房用の温風と温水
を一台で得ることができるため省スペースである。図3
に、本発明の温風炉の温風を利用する床暖房の床構造の
一例を部分的に示す。この床暖房用床構造は、支持材2
1の間に下地板22がはめ込まれ、支持材21の上に、
支持手段23を介して床面パネル24が配置されてい
る。床面パネル24の底面は、支持手段23によって下
地板22の上面と隔離れされており、温風を通す空間が
形成されている。
スを利用して、温水を生成することができるので、燃焼
ガスを有効に利用することができ、暖房用の温風と温水
を一台で得ることができるため省スペースである。図3
に、本発明の温風炉の温風を利用する床暖房の床構造の
一例を部分的に示す。この床暖房用床構造は、支持材2
1の間に下地板22がはめ込まれ、支持材21の上に、
支持手段23を介して床面パネル24が配置されてい
る。床面パネル24の底面は、支持手段23によって下
地板22の上面と隔離れされており、温風を通す空間が
形成されている。
【0028】床面パネル24は、通常、熱伝導率が高い
鉄などの金属の補強材24aと木やコンクリートなどの
表面部材24bからなる。床面パネル24自体は、ブロ
ック状であり、通常は、支持材21上に複数の床面パネ
ル24を敷き詰めて床が形成される。温風炉から送られ
た温風は、矢印で示したように、床面パネル24と下地
板22の間に流され、補強材24aと表面部材24bを
暖め、床を下から効率良く温めることができる。
鉄などの金属の補強材24aと木やコンクリートなどの
表面部材24bからなる。床面パネル24自体は、ブロ
ック状であり、通常は、支持材21上に複数の床面パネ
ル24を敷き詰めて床が形成される。温風炉から送られ
た温風は、矢印で示したように、床面パネル24と下地
板22の間に流され、補強材24aと表面部材24bを
暖め、床を下から効率良く温めることができる。
【0029】また、本発明の温風炉で得られる温風は、
不完全燃焼ガス等の有毒ガスをを含まないので、用途は
床暖房用に限定されることはなく、室内に温風を直接吹
き込む暖房にも利用することができる。
不完全燃焼ガス等の有毒ガスをを含まないので、用途は
床暖房用に限定されることはなく、室内に温風を直接吹
き込む暖房にも利用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明の温風炉は、燃
焼室と暖気室が分離しており、暖気室内に燃焼室からの
燃焼ガスが通る複数のパネルが通る構造を有するので、
燃料を燃焼させたときに生じる有毒ガスが暖房用の温風
に混じることがなく、人体に危険のない温風を提供する
ことができる。
焼室と暖気室が分離しており、暖気室内に燃焼室からの
燃焼ガスが通る複数のパネルが通る構造を有するので、
燃料を燃焼させたときに生じる有毒ガスが暖房用の温風
に混じることがなく、人体に危険のない温風を提供する
ことができる。
【0031】また、本発明の温風炉は、暖気室と分離さ
れた給湯タンクを備え、暖気室内のパネルを通った燃焼
ガスの余熱によって水を温めるので、燃焼による熱を有
効に利用することができ、エネルギーの節約に役立つ。
また、本発明の温風炉は、複数のパネルが比較的狭い間
隔で配置され、さらに垂直方向に折れ曲がった形状を有
するため、燃焼ガスの熱を効率よく暖房用の空気に伝達
することができ、燃料を節約することができる。
れた給湯タンクを備え、暖気室内のパネルを通った燃焼
ガスの余熱によって水を温めるので、燃焼による熱を有
効に利用することができ、エネルギーの節約に役立つ。
また、本発明の温風炉は、複数のパネルが比較的狭い間
隔で配置され、さらに垂直方向に折れ曲がった形状を有
するため、燃焼ガスの熱を効率よく暖房用の空気に伝達
することができ、燃料を節約することができる。
【0032】また、本発明の温風炉は、パネルと給湯タ
ンクに遠赤外線を輻射するセラミックを使用しているた
め、熱を効率よく空気や水に伝えることができる。
ンクに遠赤外線を輻射するセラミックを使用しているた
め、熱を効率よく空気や水に伝えることができる。
【図1】本発明の実施例に係る温風炉の一部破断面を含
む斜視図である。
む斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係る温風炉のパネルを概念的
に示した端面図である。
に示した端面図である。
【図3】本発明の温風炉の温風を利用する床暖房用パネ
ルの斜視図である。
ルの斜視図である。
1 燃焼室 2 暖気室 3 排気室 4 燃料供給口 5 隔壁 6 給気口 7 送風器 8 温風吹き出し口 9 パネル 10 羽 11 軸 12 隔壁 13 給湯口 14 給水口 15 セラミック層 16 排気ダクト 17 金属板 18 遠赤外線輻射材料 19 燃焼ガス路 20 温風路 25 給湯タンク
Claims (8)
- 【請求項1】燃料を燃焼させる燃焼室と、 前記燃焼室で燃焼したガスを集めて排気する排気室と、 前記燃焼室と前記排気室との間に立設した複数のパネル
を備える暖気室とを有し、 前記暖気室のパネルは、前記燃焼室の燃焼ガスを上方向
に導き前記排気室に送る縦方向の燃焼ガス路と、送風口
から送られた気体を前記燃焼ガス路の側壁から熱を得て
温風吹き出し口に温風として送る横方向の温風路とを交
互に隔離して形成していることを特徴とする温風炉。 - 【請求項2】前記排気室は、前記燃焼ガスの熱によって
水を加熱する給湯タンクをさらに含むことを特徴とする
請求項1に記載の温風炉。 - 【請求項3】前記パネルは、燃焼ガスの通過方向に対し
て、屈曲した形状を有することを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の温風炉。 - 【請求項4】前記パネルが、垂直方向に対してそれぞれ
45°となるように折れ曲げられた屏風形状であること
を特徴とする請求項3に記載の温風炉。 - 【請求項5】前記パネルの内部の間隔が、上方になるに
つれて狭くなることを特徴とする請求項1から4のいず
れかに記載の温風炉。 - 【請求項6】前記パネルの壁材がアルミニウムと銅のい
ずれかであり、この壁材の少なくとも一方の面に遠赤外
線輻射材料が被覆されていることを特徴とする請求項1
から5のいずれかに記載の温風炉。 - 【請求項7】前記給湯タンクが、水を加熱するタンクを
備え、このタンクの内側に遠赤外線輻射材料が被覆され
ていることを特徴とする請求項2から6のいずれかに記
載の温風炉。 - 【請求項8】前記遠赤外線輻射材料が、セラミックであ
ることを特徴とする請求項6または7に記載の温風炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4580197A JPH10246513A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 温風炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4580197A JPH10246513A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 温風炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246513A true JPH10246513A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12729383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4580197A Pending JPH10246513A (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 温風炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10246513A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4933246A (ja) * | 1972-07-26 | 1974-03-27 | ||
| JPS50147147A (ja) * | 1974-05-17 | 1975-11-26 | ||
| JPS61231351A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-15 | Osaka Gas Co Ltd | 天井吊下げ型遠赤外線暖房器 |
| JPH0252056B2 (ja) * | 1989-10-11 | 1990-11-09 | Mk Seiko Co Ltd | |
| JPH07286733A (ja) * | 1994-04-18 | 1995-10-31 | Masami Katsuta | 湯沸し器内蔵の室内暖房器具 |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP4580197A patent/JPH10246513A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4933246A (ja) * | 1972-07-26 | 1974-03-27 | ||
| JPS50147147A (ja) * | 1974-05-17 | 1975-11-26 | ||
| JPS61231351A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-15 | Osaka Gas Co Ltd | 天井吊下げ型遠赤外線暖房器 |
| JPH0252056B2 (ja) * | 1989-10-11 | 1990-11-09 | Mk Seiko Co Ltd | |
| JPH07286733A (ja) * | 1994-04-18 | 1995-10-31 | Masami Katsuta | 湯沸し器内蔵の室内暖房器具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990126 |