JPH10246538A - 吸収式冷凍装置用気液分離器 - Google Patents
吸収式冷凍装置用気液分離器Info
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- JPH10246538A JPH10246538A JP4767097A JP4767097A JPH10246538A JP H10246538 A JPH10246538 A JP H10246538A JP 4767097 A JP4767097 A JP 4767097A JP 4767097 A JP4767097 A JP 4767097A JP H10246538 A JPH10246538 A JP H10246538A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸収式冷凍装置における気液分離器の気液分
離効率を向上させ、かつ構成を簡略化する。 【解決手段】 高温再生器で加熱された希溶液を冷媒蒸
気と中間濃溶液に分離する吸収式冷凍装置用の気液分離
器であって、筒状の分離器体と、該分離器体の少なくと
も所定深さ部分を衝突分離室と気液保存室との水平方向
2室に仕切る仕切板と、該仕切板の所定高さ位置から衝
突分離室側方向に所定幅張り出された一体構造の衝突板
とを設けた。
離効率を向上させ、かつ構成を簡略化する。 【解決手段】 高温再生器で加熱された希溶液を冷媒蒸
気と中間濃溶液に分離する吸収式冷凍装置用の気液分離
器であって、筒状の分離器体と、該分離器体の少なくと
も所定深さ部分を衝突分離室と気液保存室との水平方向
2室に仕切る仕切板と、該仕切板の所定高さ位置から衝
突分離室側方向に所定幅張り出された一体構造の衝突板
とを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、吸収式冷凍装置
用の気液分離器の構造に関するものである。
用の気液分離器の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば冷媒として水、吸収液として臭化
リチウム等を使用した吸収式冷凍装置では、吸収作用完
了後の希溶液を高温再生器で加熱沸騰させた後に、気液
分離器で冷媒蒸気と中間濃溶液とに分離するようになっ
ている(例えば特公平6−21743号公報参照)。
リチウム等を使用した吸収式冷凍装置では、吸収作用完
了後の希溶液を高温再生器で加熱沸騰させた後に、気液
分離器で冷媒蒸気と中間濃溶液とに分離するようになっ
ている(例えば特公平6−21743号公報参照)。
【0003】上記のように作動媒体として例えば水−臭
化リチウム系のものを使用した吸収式冷凍装置の場合、
精留器を必要とするアンモニア−水系のものに比べて一
般に気液分離器自体の構造は比較的簡単なもので足り、
冷凍装置自体の小型化、低コスト化の点でも有利であ
る。
化リチウム系のものを使用した吸収式冷凍装置の場合、
精留器を必要とするアンモニア−水系のものに比べて一
般に気液分離器自体の構造は比較的簡単なもので足り、
冷凍装置自体の小型化、低コスト化の点でも有利であ
る。
【0004】しかし、該気液分離器における気液分離効
率は、以後の冷凍サイクルにおける吸収・冷凍性能に影
響を与えることから、構造の簡略化、低コスト化を図り
ながらも、可能な限り分離効率を向上させるための種々
の改善がなされてきている。
率は、以後の冷凍サイクルにおける吸収・冷凍性能に影
響を与えることから、構造の簡略化、低コスト化を図り
ながらも、可能な限り分離効率を向上させるための種々
の改善がなされてきている。
【0005】そのような気液分離器の従来例の一つとし
て、例えば特開平7−190554号公報に示されるも
のがある。
て、例えば特開平7−190554号公報に示されるも
のがある。
【0006】該従来例の構造では、有底筒状の外部器体
の内側に所定高さの中間濃溶液仕切筒を、また同中間濃
溶液仕切筒の内側に、それよりも高さの低い冷媒仕切筒
を各々設けて、高温再生器からの希溶液を供給する揚液
管を上記冷媒仕切筒の所定高さ位置まで導入するととも
に、同揚液管の上方に所定の間隔を置いて所定幅の衝突
板を傘状に設けて構成されている。そして、上記揚液管
から所定供給圧で吐出される高温再生器からの気液2相
状態の高温希溶液(沸騰気液)を上記衝突板に衝突させ
て冷媒蒸気と中間濃溶液を分離するようになっている。
の内側に所定高さの中間濃溶液仕切筒を、また同中間濃
溶液仕切筒の内側に、それよりも高さの低い冷媒仕切筒
を各々設けて、高温再生器からの希溶液を供給する揚液
管を上記冷媒仕切筒の所定高さ位置まで導入するととも
に、同揚液管の上方に所定の間隔を置いて所定幅の衝突
板を傘状に設けて構成されている。そして、上記揚液管
から所定供給圧で吐出される高温再生器からの気液2相
状態の高温希溶液(沸騰気液)を上記衝突板に衝突させ
て冷媒蒸気と中間濃溶液を分離するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の場
合、次のような問題がある。
合、次のような問題がある。
【0008】(1) 衝突板に衝突した後の中間濃溶液
成分が飛散しやすく、気液分離効率が悪い。
成分が飛散しやすく、気液分離効率が悪い。
【0009】(2) また以上の結果、冷媒蒸気側に中
間濃溶液が混入しやすい。冷媒蒸気に中間濃溶液が混入
すると、凝縮器の凝縮能力および蒸発器の蒸発能力を低
下させるとともに装置および系路各部の腐食の原因とな
る。
間濃溶液が混入しやすい。冷媒蒸気に中間濃溶液が混入
すると、凝縮器の凝縮能力および蒸発器の蒸発能力を低
下させるとともに装置および系路各部の腐食の原因とな
る。
【0010】(3) 気液分離効率を向上させようとす
ると、気液分離器本体の大きさが大きくなり、コンパク
ト化に限界が生じる。
ると、気液分離器本体の大きさが大きくなり、コンパク
ト化に限界が生じる。
【0011】(4) 衝突板と仕切筒が別体になってい
るので、部品点数が多く、加工、組立にも作業工数が多
くかかる。
るので、部品点数が多く、加工、組立にも作業工数が多
くかかる。
【0012】本願発明は、このような問題を解決するた
めになされたもので、気液分離器本体内において、冷媒
蒸気と中間濃溶液とを分離保存するための仕切壁と衝突
板とを一体のもので兼用させることにより、気液分離効
率が高く、しかも構造が簡単で低コストな吸収式冷凍装
置用の気液分離器を提供することを目的とするものであ
る。
めになされたもので、気液分離器本体内において、冷媒
蒸気と中間濃溶液とを分離保存するための仕切壁と衝突
板とを一体のもので兼用させることにより、気液分離効
率が高く、しかも構造が簡単で低コストな吸収式冷凍装
置用の気液分離器を提供することを目的とするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願発明は、該目的を達
成するために、次のような課題解決手段を備えて構成さ
れている。
成するために、次のような課題解決手段を備えて構成さ
れている。
【0014】すなわち、本願発明の吸収式冷凍装置用気
液分離器は、高温再生器で加熱された希溶液を冷媒蒸気
と中間濃溶液とに分離する吸収式冷凍装置用の気液分離
器であって、筒状の分離器体と、該分離器体内の少なく
とも所定深さ部分を衝突分離室と気液保存室との水平方
向2室に仕切る仕切板と、該仕切板の所定高さ位置から
衝突分離室側方向に所定幅張り出された一体構造の衝突
板とを設けて構成されている。
液分離器は、高温再生器で加熱された希溶液を冷媒蒸気
と中間濃溶液とに分離する吸収式冷凍装置用の気液分離
器であって、筒状の分離器体と、該分離器体内の少なく
とも所定深さ部分を衝突分離室と気液保存室との水平方
向2室に仕切る仕切板と、該仕切板の所定高さ位置から
衝突分離室側方向に所定幅張り出された一体構造の衝突
板とを設けて構成されている。
【0015】そして、さらに具体的には上記仕切板に
は、衝突板よりも下部位置において中間濃溶液の液面高
さを規制する中間濃溶液排出口を設けている。
は、衝突板よりも下部位置において中間濃溶液の液面高
さを規制する中間濃溶液排出口を設けている。
【0016】すなわち、該構成では、まず高温再生器か
らの沸騰気液を導入衝突させて冷媒蒸気と中間濃溶液と
に分離する衝突板と該衝突分離後の冷媒蒸気と中間濃溶
液との保存室を形成する仕切板とを一体のもので共用化
して構成されている。
らの沸騰気液を導入衝突させて冷媒蒸気と中間濃溶液と
に分離する衝突板と該衝突分離後の冷媒蒸気と中間濃溶
液との保存室を形成する仕切板とを一体のもので共用化
して構成されている。
【0017】したがって、その分部品点数が減少し、構
成、組付が簡単になり、低コスト化するとともに衝突分
離を行う衝突分離室と冷媒蒸気および中間濃溶液保存室
とが一体の仕切板と衝突板とによって確実に区分され、
従来のように、冷媒蒸気中に中間濃溶液が混入するのを
可及的に抑制することができる。
成、組付が簡単になり、低コスト化するとともに衝突分
離を行う衝突分離室と冷媒蒸気および中間濃溶液保存室
とが一体の仕切板と衝突板とによって確実に区分され、
従来のように、冷媒蒸気中に中間濃溶液が混入するのを
可及的に抑制することができる。
【0018】また、そのように構成された上記仕切板に
は、衝突板よりも下部に位置して中間濃溶液排出口を設
けることによって分離された中間濃溶液の保存状態にお
ける液面高さを所望のレベルに規制するようになってい
る。
は、衝突板よりも下部に位置して中間濃溶液排出口を設
けることによって分離された中間濃溶液の保存状態にお
ける液面高さを所望のレベルに規制するようになってい
る。
【0019】したがって、液面レベルの変動を防止でき
るようになり、液面(ヘッド)制御が容易になる。
るようになり、液面(ヘッド)制御が容易になる。
【0020】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の吸収式冷凍装置
用気液分離器によると、次のような有益な効果を得るこ
とができる。
用気液分離器によると、次のような有益な効果を得るこ
とができる。
【0021】(1) 冷媒蒸気と中間濃溶液との気液分
離効率が向上し、吸収性能が向上する。
離効率が向上し、吸収性能が向上する。
【0022】(2) 冷媒蒸気中への中間濃溶液の混入
が低減されるので、凝縮器での凝縮、蒸発器での蒸発能
力の低下が各々防止されるとともに装置および系路各部
の腐食が防止される。
が低減されるので、凝縮器での凝縮、蒸発器での蒸発能
力の低下が各々防止されるとともに装置および系路各部
の腐食が防止される。
【0023】(3) 衝突板と仕切板が単一部品として
構成されるので、部品点数が減少し、構成、組付が簡単
になり、低コスト化される。
構成されるので、部品点数が減少し、構成、組付が簡単
になり、低コスト化される。
【0024】
(実施の形態1)図1および図2は、本願発明の実施の
形態1にかかる吸収式冷凍装置用気液分離器の構成を示
している。本実施の形態では、吸収式冷凍装置として例
えば空冷式のものが採用されている。
形態1にかかる吸収式冷凍装置用気液分離器の構成を示
している。本実施の形態では、吸収式冷凍装置として例
えば空冷式のものが採用されている。
【0025】図中、先ず符号1は同空冷吸収式冷凍装置
用の気液分離器、2は該気液分離器1の本体ケーシング
である有底筒状の密閉構造の分離器体である。該分離器
体2の内部には、例えば当該分離器体2内の上方部を除
く空間を略左右半分づつの断面半円形状の第1,第2の
2つの縦長の空間4a,4bに仕切るように所定高さ上
方に延びた仕切板3が設けられている。そして、該仕切
板3によって形成された例えば図示左側第1の空間4a
内には、その底部5aを貫通して図示しない高温再生器
からの揚液管6の先端が導入され、上記仕切板3の上端
部3a位置よりも所定寸法低い位置で開口されている。
用の気液分離器、2は該気液分離器1の本体ケーシング
である有底筒状の密閉構造の分離器体である。該分離器
体2の内部には、例えば当該分離器体2内の上方部を除
く空間を略左右半分づつの断面半円形状の第1,第2の
2つの縦長の空間4a,4bに仕切るように所定高さ上
方に延びた仕切板3が設けられている。そして、該仕切
板3によって形成された例えば図示左側第1の空間4a
内には、その底部5aを貫通して図示しない高温再生器
からの揚液管6の先端が導入され、上記仕切板3の上端
部3a位置よりも所定寸法低い位置で開口されている。
【0026】他方、図示右側第2の空間4b内には、図
示しない低温再生器側への中間濃溶液供給管7が導入さ
れ、その底部5b面位置で開口されている。
示しない低温再生器側への中間濃溶液供給管7が導入さ
れ、その底部5b面位置で開口されている。
【0027】また前記仕切板3には、その上端部3a部
分から上記第1の空間4a側に略水平に張り出された衝
突板8が一体的に設けられている(具体的には仕切板3
の上端を折り曲げるなどにより形成する)。そして、こ
れにより該衝突板8の下方の第1の空間4aが冷媒蒸気
と中間濃溶液との衝突分離室に形成される。該衝突板8
は、例えば図2に示すように、上記揚液管6先端の開口
部上方を覆うに十分な大きさを有するが、前記分離器体
2の側壁部内周面との間には所定の間隔を保てるような
外形寸法の半楕円形状のものに形成されている。
分から上記第1の空間4a側に略水平に張り出された衝
突板8が一体的に設けられている(具体的には仕切板3
の上端を折り曲げるなどにより形成する)。そして、こ
れにより該衝突板8の下方の第1の空間4aが冷媒蒸気
と中間濃溶液との衝突分離室に形成される。該衝突板8
は、例えば図2に示すように、上記揚液管6先端の開口
部上方を覆うに十分な大きさを有するが、前記分離器体
2の側壁部内周面との間には所定の間隔を保てるような
外形寸法の半楕円形状のものに形成されている。
【0028】また、前記仕切板3の下部位置には、図示
のように前後方向に長い所定上下幅の液面レベル規制機
能を有した中間濃溶液排出口9が設けられている。した
がって、前記揚液管6の先端から所定の吐出圧で吐出さ
れる高温再生器からの沸騰気液は、衝突板8の裏面に衝
突して第2の空間4b側への飛散を伴うことなく気液2
相に分離され、冷媒蒸気は衝突板8の外周囲の隙間から
第2の空間4b上方の冷媒蒸気保存空間11方向に上昇
する一方、中間濃溶液は、下方に落下して滞留し、前記
中間濃溶液排出口9よりも液位Lが高くなると、冷媒蒸
気保存空間11下方の第2の空間4bの底部から中間濃
溶液供給管7を介して低温再生器に供給される。
のように前後方向に長い所定上下幅の液面レベル規制機
能を有した中間濃溶液排出口9が設けられている。した
がって、前記揚液管6の先端から所定の吐出圧で吐出さ
れる高温再生器からの沸騰気液は、衝突板8の裏面に衝
突して第2の空間4b側への飛散を伴うことなく気液2
相に分離され、冷媒蒸気は衝突板8の外周囲の隙間から
第2の空間4b上方の冷媒蒸気保存空間11方向に上昇
する一方、中間濃溶液は、下方に落下して滞留し、前記
中間濃溶液排出口9よりも液位Lが高くなると、冷媒蒸
気保存空間11下方の第2の空間4bの底部から中間濃
溶液供給管7を介して低温再生器に供給される。
【0029】さらに、前記第2の空間4bと連通する分
離器体2内の前記衝突板8よりも上方の冷媒蒸気保存空
間11には、前記低温再生器側への冷媒蒸気供給管12
が前記分離器体2の天井部19を貫通して連通開口され
ている。そして、冷媒蒸気保存空間11内の冷媒蒸気を
冷媒蒸気供給管12を介して低温再生器に供給する。
離器体2内の前記衝突板8よりも上方の冷媒蒸気保存空
間11には、前記低温再生器側への冷媒蒸気供給管12
が前記分離器体2の天井部19を貫通して連通開口され
ている。そして、冷媒蒸気保存空間11内の冷媒蒸気を
冷媒蒸気供給管12を介して低温再生器に供給する。
【0030】以上のように、本願発明の実施の形態1に
係る吸収式冷凍装置用気液分離器は、高温再生器で加熱
された高温の気液2相状態の希溶液を冷媒蒸気と中間濃
溶液に分離するに際し、気液分離器1の本体ケーシング
となる有底筒状の分離器体2と、該分離器体2の少なく
とも所定深さ部分を高温再生器からの沸騰希溶液を導入
して衝突分離する衝突分離室と該衝突分離室で衝突分離
された冷媒蒸気と中間濃溶液とをそれぞれ分離保存する
冷媒蒸気および中間濃溶液保存室とに仕切る仕切板3
と、該仕切板3の所定高さ位置から前記衝突分離室側方
向に所定幅張り出された一体構造の衝突板8とを設けて
構成されている。
係る吸収式冷凍装置用気液分離器は、高温再生器で加熱
された高温の気液2相状態の希溶液を冷媒蒸気と中間濃
溶液に分離するに際し、気液分離器1の本体ケーシング
となる有底筒状の分離器体2と、該分離器体2の少なく
とも所定深さ部分を高温再生器からの沸騰希溶液を導入
して衝突分離する衝突分離室と該衝突分離室で衝突分離
された冷媒蒸気と中間濃溶液とをそれぞれ分離保存する
冷媒蒸気および中間濃溶液保存室とに仕切る仕切板3
と、該仕切板3の所定高さ位置から前記衝突分離室側方
向に所定幅張り出された一体構造の衝突板8とを設けて
構成されている。
【0031】そして、さらに前記仕切板3には、前記衝
突板3よりも下方側の所定の位置において第2の空間4
b下方の上記中間濃溶液保存室で保存される中間濃溶液
の液面レベルを規制する中間濃溶液排出口9を設けてい
る。
突板3よりも下方側の所定の位置において第2の空間4
b下方の上記中間濃溶液保存室で保存される中間濃溶液
の液面レベルを規制する中間濃溶液排出口9を設けてい
る。
【0032】すなわち、該構成では、まず高温再生器か
らの沸騰気液を導入衝突させて冷媒蒸気と中間濃溶液に
分離する衝突板8と衝突分離室および該衝突分離室で衝
突分離された後の冷媒蒸気と中間濃溶液とを保存する保
存室を形成する仕切板3とを一体のもので共用化して構
成されている。
らの沸騰気液を導入衝突させて冷媒蒸気と中間濃溶液に
分離する衝突板8と衝突分離室および該衝突分離室で衝
突分離された後の冷媒蒸気と中間濃溶液とを保存する保
存室を形成する仕切板3とを一体のもので共用化して構
成されている。
【0033】したがって、部品点数が減少し、構成、組
付が簡単になり、低コスト化するとともに分離時はもち
ろん衝突分離後の冷媒蒸気と中間濃溶液とが確実に区分
保存され、従来のように、冷媒蒸気中に中間濃溶液が混
入するのを可及的に抑制することができる。
付が簡単になり、低コスト化するとともに分離時はもち
ろん衝突分離後の冷媒蒸気と中間濃溶液とが確実に区分
保存され、従来のように、冷媒蒸気中に中間濃溶液が混
入するのを可及的に抑制することができる。
【0034】また、そのように構成された上記仕切板3
には、衝突板8よりも下方に位置して中間濃溶液排出口
9を設けることによって分離された中間濃溶液の保存状
態における液面高さを所望のレベルに規制するようにな
っている。
には、衝突板8よりも下方に位置して中間濃溶液排出口
9を設けることによって分離された中間濃溶液の保存状
態における液面高さを所望のレベルに規制するようにな
っている。
【0035】したがって、液面レベルの変動を防止でき
るようになり、液面制御が容易になる。
るようになり、液面制御が容易になる。
【0036】以上の結果、同吸収式冷凍装置用気液分離
器によると、次のような有益な効果を得ることができ
る。
器によると、次のような有益な効果を得ることができ
る。
【0037】(1) 冷媒蒸気と中間濃溶液との気液分
離効率が向上し、吸収・冷凍性能が向上する。
離効率が向上し、吸収・冷凍性能が向上する。
【0038】(2) 冷媒蒸気中への中間濃溶液の混入
が低減されるので、凝縮器での凝縮、蒸発器での蒸発能
力の低下が各々防止されるとともに装置および系路各部
の腐食が防止される。
が低減されるので、凝縮器での凝縮、蒸発器での蒸発能
力の低下が各々防止されるとともに装置および系路各部
の腐食が防止される。
【0039】(3) 衝突板と仕切板が単一部品として
構成されるので、部品点数が減少し、構成、組付が簡単
になり、低コスト化される。
構成されるので、部品点数が減少し、構成、組付が簡単
になり、低コスト化される。
【0040】(実施の形態2)本実施の形態2における
気液分離器4は、例えば次のような趣旨から図3に示す
ように温熱コイルおよび希溶液レシーバとを一体化して
構成されている。
気液分離器4は、例えば次のような趣旨から図3に示す
ように温熱コイルおよび希溶液レシーバとを一体化して
構成されている。
【0041】例えば吸収器における吸収熱を空冷方式で
冷却するようにした空冷吸収式冷凍装置の場合、冬季の
暖房運転時にも、温熱取出しのために一般に冷房用の吸
収・蒸発器を併用するようにしているが、そのままでは
熱損失が大きくなるので、通常専用の温熱器を別に設け
ている。また、前記高温再生器1に供給する吸収作用完
了後の希溶液は、溶液ポンプによって搬送されるように
なっているが、高温再生器内での空炊き防止や液面制御
を容易にするために、高温再生器内に希溶液レシーバを
設け、その中にフロート弁などの液面制御手段を設けて
いる。
冷却するようにした空冷吸収式冷凍装置の場合、冬季の
暖房運転時にも、温熱取出しのために一般に冷房用の吸
収・蒸発器を併用するようにしているが、そのままでは
熱損失が大きくなるので、通常専用の温熱器を別に設け
ている。また、前記高温再生器1に供給する吸収作用完
了後の希溶液は、溶液ポンプによって搬送されるように
なっているが、高温再生器内での空炊き防止や液面制御
を容易にするために、高温再生器内に希溶液レシーバを
設け、その中にフロート弁などの液面制御手段を設けて
いる。
【0042】しかし、気液分離器とは別に温熱器を設け
る構成の場合、高温冷媒や吸収液の熱損失が大きく、ま
た高温再生器側で別途希溶液レシーバや液面制御手段を
設ける構成の場合、高温再生器の構造を複雑にする問題
がある。
る構成の場合、高温冷媒や吸収液の熱損失が大きく、ま
た高温再生器側で別途希溶液レシーバや液面制御手段を
設ける構成の場合、高温再生器の構造を複雑にする問題
がある。
【0043】そこで、本実施の形態では、該問題を解決
するために、気液分離器に対し、温熱器および希溶液レ
シーバを一体化することによって、冷暖房運転の切換を
その冷媒蒸気、中間濃溶液、希溶液各々の出入管路の開
閉制御のみで容易に行えるようにし、上記の問題を解決
したことを特徴としている。
するために、気液分離器に対し、温熱器および希溶液レ
シーバを一体化することによって、冷暖房運転の切換を
その冷媒蒸気、中間濃溶液、希溶液各々の出入管路の開
閉制御のみで容易に行えるようにし、上記の問題を解決
したことを特徴としている。
【0044】図中、先ず符号1は気液分離器、2は該気
液分離器1の本体ケーシングである有底筒状の密閉構造
の分離器体である。該分離器体2の内部には、例えば当
該分離器体2内の上方部を除く空間を略左右半分づつの
断面半円形状の第1,第2の2つの縦長の空間4a,4
bに仕切るように所定高さ上方に延びた仕切板3が設け
られている。そして、該仕切板3によって形成された例
えば衝突分離室を形成する図示左側第1の空間4a内に
は、その底部5aを貫通して図示しない高温再生器から
の揚液管6の先端が導入され、上記仕切板3の上端部3
a位置よりも所定寸法低い位置で開口されている。
液分離器1の本体ケーシングである有底筒状の密閉構造
の分離器体である。該分離器体2の内部には、例えば当
該分離器体2内の上方部を除く空間を略左右半分づつの
断面半円形状の第1,第2の2つの縦長の空間4a,4
bに仕切るように所定高さ上方に延びた仕切板3が設け
られている。そして、該仕切板3によって形成された例
えば衝突分離室を形成する図示左側第1の空間4a内に
は、その底部5aを貫通して図示しない高温再生器から
の揚液管6の先端が導入され、上記仕切板3の上端部3
a位置よりも所定寸法低い位置で開口されている。
【0045】他方、図示右側冷媒蒸気および中間濃溶液
保存室を形成する第2の空間4b内には、図示しない低
温再生器側への中間濃溶液供給管7が導入され、その底
部5b面位置で開口されている。
保存室を形成する第2の空間4b内には、図示しない低
温再生器側への中間濃溶液供給管7が導入され、その底
部5b面位置で開口されている。
【0046】前記仕切板3には、その上端部3a部分か
ら上記第1の空間4a側に略水平に張り出された衝突板
8が一体的に設けられている。そして、該衝突板8によ
り該衝突板8下方の第1の空間4aが冷媒蒸気と中間濃
溶液との衝突分離室を形成する。該衝突板8は、例えば
実施の形態1のものと同じように、上記揚液管6先端の
開口部上を覆うに十分な大きさを有するが、分離器体2
の側壁部内周面との間には所定の間隔を保てるような寸
法の楕円形状のものに形成されている。
ら上記第1の空間4a側に略水平に張り出された衝突板
8が一体的に設けられている。そして、該衝突板8によ
り該衝突板8下方の第1の空間4aが冷媒蒸気と中間濃
溶液との衝突分離室を形成する。該衝突板8は、例えば
実施の形態1のものと同じように、上記揚液管6先端の
開口部上を覆うに十分な大きさを有するが、分離器体2
の側壁部内周面との間には所定の間隔を保てるような寸
法の楕円形状のものに形成されている。
【0047】また、前記仕切板3の下部位置には、図示
のように前後方向に長い所定上下幅の液面レベル規制機
能を有した中間濃溶液排出口9が設けられている。
のように前後方向に長い所定上下幅の液面レベル規制機
能を有した中間濃溶液排出口9が設けられている。
【0048】さらに、前記分離器体2内の第2の空間4
bと連通する前記衝突板8よりも上方の冷媒蒸気保存空
間11部分には、各々多数のパンチング穴15,15・
・・を備えたトレイ構造の第1,第2のバッフル板1
3,14が上下方向に所定の間隔を保って設けられ、該
第1,第2のバッフル板13,14を介して外周側の希
溶液レシーバ16のレシーバ器体17の上方空間に開放
されている。そして、上記冷媒蒸気保存空間11内の冷
媒蒸気は、該レシーバ器体17の上方空間内に連通開口
している冷媒蒸気供給管12を介して前記低温再生器に
供給されるようになっている。
bと連通する前記衝突板8よりも上方の冷媒蒸気保存空
間11部分には、各々多数のパンチング穴15,15・
・・を備えたトレイ構造の第1,第2のバッフル板1
3,14が上下方向に所定の間隔を保って設けられ、該
第1,第2のバッフル板13,14を介して外周側の希
溶液レシーバ16のレシーバ器体17の上方空間に開放
されている。そして、上記冷媒蒸気保存空間11内の冷
媒蒸気は、該レシーバ器体17の上方空間内に連通開口
している冷媒蒸気供給管12を介して前記低温再生器に
供給されるようになっている。
【0049】そして、このように構成された気液分離器
4は、前述の実施の形態1に係るものと同様の作用によ
り、高温再生器からの沸騰気液を分離効率良く冷媒蒸気
と中間濃溶液に分離し、また該分離された中間濃溶液の
保存液面レベルを適切なレベルに規制するが、その場合
において、特に本実施の形態の場合には、冷媒蒸気保存
空間11の上方に多数のパンチング穴15,15・・・
を備えた第1,第2のバッフル板13,14が設けられ
ており、それらを介して冷媒蒸気が低温再生器側に抽出
されるので、冷媒蒸気中に対し、より中間濃溶液を混入
しにくくすることができる。
4は、前述の実施の形態1に係るものと同様の作用によ
り、高温再生器からの沸騰気液を分離効率良く冷媒蒸気
と中間濃溶液に分離し、また該分離された中間濃溶液の
保存液面レベルを適切なレベルに規制するが、その場合
において、特に本実施の形態の場合には、冷媒蒸気保存
空間11の上方に多数のパンチング穴15,15・・・
を備えた第1,第2のバッフル板13,14が設けられ
ており、それらを介して冷媒蒸気が低温再生器側に抽出
されるので、冷媒蒸気中に対し、より中間濃溶液を混入
しにくくすることができる。
【0050】一方、希溶液レシーバ16は、上述のよう
な構造の気液分離器1を内蔵するに十分な内径の有底筒
状のレシーバ器体17によって形成され、その底部18
面は、前記気液分離器1の底部5a,5b面と連続一体
化されている一方、密閉された天井部19を貫通して前
述のように低温再生器への冷媒蒸気供給管12が、また
側壁部20を貫通して高温溶液熱交換器からの希溶液供
給管21がそれぞれ連通開口されている。
な構造の気液分離器1を内蔵するに十分な内径の有底筒
状のレシーバ器体17によって形成され、その底部18
面は、前記気液分離器1の底部5a,5b面と連続一体
化されている一方、密閉された天井部19を貫通して前
述のように低温再生器への冷媒蒸気供給管12が、また
側壁部20を貫通して高温溶液熱交換器からの希溶液供
給管21がそれぞれ連通開口されている。
【0051】そして、前記希溶液供給管21の開口部に
は、レシーバ器体17内の希溶液レベルに対応して当該
開口部21aを開閉するフロート弁22が設けられ、高
温再生器への希溶液の供給量を制御するようになってい
る。
は、レシーバ器体17内の希溶液レベルに対応して当該
開口部21aを開閉するフロート弁22が設けられ、高
温再生器への希溶液の供給量を制御するようになってい
る。
【0052】すなわち、前記レシーバ器体17の底部1
8には、高温再生器側への希溶液供給管23の基端側が
連通開口されており、当該レシーバ器体17内に貯留さ
れた希溶液を適宜高温再生器側に供給して加熱沸騰させ
て再生させるようになっており、その供給量が貯留量の
変動に応じ当該フロート弁22によって冷暖房運転状態
に対応して自動的にコントロールされ、高温再生器側で
の空炊きを防止し、適切かつ容易な液量制御を実現でき
るようになっている。
8には、高温再生器側への希溶液供給管23の基端側が
連通開口されており、当該レシーバ器体17内に貯留さ
れた希溶液を適宜高温再生器側に供給して加熱沸騰させ
て再生させるようになっており、その供給量が貯留量の
変動に応じ当該フロート弁22によって冷暖房運転状態
に対応して自動的にコントロールされ、高温再生器側で
の空炊きを防止し、適切かつ容易な液量制御を実現でき
るようになっている。
【0053】また、24は2次側冷凍サイクルを循環す
る加熱冷媒(R407C)を暖房運転時に矢印のように
導入、導出することによって前記気液分離器1の冷媒蒸
気保存空間11部分を加熱昇温する温熱器の温熱コイル
であり、前記気液分離器1の分離器体2の上部部分外周
に巻成されている。これにより、冷媒蒸気の温度が上り
空冷方式を採用した吸収式冷凍装置における冬季の暖房
運転時の冷房用吸収・蒸発器併用シテムの温熱量の不足
が補われる。
る加熱冷媒(R407C)を暖房運転時に矢印のように
導入、導出することによって前記気液分離器1の冷媒蒸
気保存空間11部分を加熱昇温する温熱器の温熱コイル
であり、前記気液分離器1の分離器体2の上部部分外周
に巻成されている。これにより、冷媒蒸気の温度が上り
空冷方式を採用した吸収式冷凍装置における冬季の暖房
運転時の冷房用吸収・蒸発器併用シテムの温熱量の不足
が補われる。
【0054】そして、以上の冷媒蒸気供給管12は、冷
房運転時に開口される一方、暖房運転時には閉じられ
る。また、中間濃溶液供給管7は、冷房運転時には低温
再生器へ、他方暖房運転時には高温再生器に連通され
る。
房運転時に開口される一方、暖房運転時には閉じられ
る。また、中間濃溶液供給管7は、冷房運転時には低温
再生器へ、他方暖房運転時には高温再生器に連通され
る。
【0055】以上のように、本実施の形態の場合、前記
実施の形態1と略同様のコンパクト化した気液分離器1
に対し、冬季の暖房運転時の熱損失を補うための温熱コ
イル24を設け、それらを高温再生器への希溶液供給量
制御機能をもった希溶液レシーバ16内に一体化したの
で、高温冷媒並びに吸収液の熱損失が低減されるように
なるとともに吸収式冷凍装置全体の構成も一層コンパク
ト化することができる。
実施の形態1と略同様のコンパクト化した気液分離器1
に対し、冬季の暖房運転時の熱損失を補うための温熱コ
イル24を設け、それらを高温再生器への希溶液供給量
制御機能をもった希溶液レシーバ16内に一体化したの
で、高温冷媒並びに吸収液の熱損失が低減されるように
なるとともに吸収式冷凍装置全体の構成も一層コンパク
ト化することができる。
【0056】次に、このような温熱器および希溶液レシ
ーバ一体構造の気液分離器を採用して構成した空冷吸収
式冷凍装置の構成を図4に示す。
ーバ一体構造の気液分離器を採用して構成した空冷吸収
式冷凍装置の構成を図4に示す。
【0057】この図4に示す空冷吸収式冷凍装置におい
ては、前述のように吸収液として例えば臭化リチウム水
溶液(LiBr水溶液)が採用され、また冷媒(被吸収
液)として水蒸気が採用されている。
ては、前述のように吸収液として例えば臭化リチウム水
溶液(LiBr水溶液)が採用され、また冷媒(被吸収
液)として水蒸気が採用されている。
【0058】図4において、先ず符号30は高温再生器
であり、ガスバーナ等の加熱源31を備えている。該高
温再生器30の上方には、揚液管6を介して連通された
気液分離器1が設けられている。前記高温再生器30に
おいては、臭化リチウム希溶液cを加熱沸騰させて、揚
液管6を介して上方に位置する気液分離器1に供給し、
ここで水蒸気aと臭化リチウム中間濃溶液(中間濃度吸
収液)bとに分離再生するようになっている。
であり、ガスバーナ等の加熱源31を備えている。該高
温再生器30の上方には、揚液管6を介して連通された
気液分離器1が設けられている。前記高温再生器30に
おいては、臭化リチウム希溶液cを加熱沸騰させて、揚
液管6を介して上方に位置する気液分離器1に供給し、
ここで水蒸気aと臭化リチウム中間濃溶液(中間濃度吸
収液)bとに分離再生するようになっている。
【0059】前記臭化リチウム希溶液cは、後述する空
冷吸収器32において吸収液である臭化リチウム中間濃
溶液bに冷媒である水dを吸収して得られ、低温溶液熱
交換器33および高温溶液熱交換器34を経て予熱され
て気液分離器1の希溶液レシーバ16に供給され、その
後高温再生器30へ還流されることとなっている。
冷吸収器32において吸収液である臭化リチウム中間濃
溶液bに冷媒である水dを吸収して得られ、低温溶液熱
交換器33および高温溶液熱交換器34を経て予熱され
て気液分離器1の希溶液レシーバ16に供給され、その
後高温再生器30へ還流されることとなっている。
【0060】また、この気液分離器1には、前述のよう
に、その外周側に利用側熱交換器43を含む二次側サイ
クルXを循環する冷媒(例えば、R407C)と気液分
離後の水蒸気aとが熱交換して冬季における暖房運転時
の温熱源となる温熱コイル24が巻成されており、該温
熱コイル24と熱交換した後の水蒸気aは低温再生器3
5に送られ、凝縮した凝縮冷媒液(即ち、凝縮水)は希
溶液とともに高温再生器30へ還流される。さらに、前
記気液分離器1において分離された臭化リチウム中間濃
溶液bは、冷房時には前記高温溶液熱交換器34におい
て前記した臭化リチウム希溶液cと熱交換した後に前記
低温再生器30へ供給される一方、暖房時にはそのまま
高温再生器30に戻される。符号36は排ガスを排出す
るための排ガス通路である。
に、その外周側に利用側熱交換器43を含む二次側サイ
クルXを循環する冷媒(例えば、R407C)と気液分
離後の水蒸気aとが熱交換して冬季における暖房運転時
の温熱源となる温熱コイル24が巻成されており、該温
熱コイル24と熱交換した後の水蒸気aは低温再生器3
5に送られ、凝縮した凝縮冷媒液(即ち、凝縮水)は希
溶液とともに高温再生器30へ還流される。さらに、前
記気液分離器1において分離された臭化リチウム中間濃
溶液bは、冷房時には前記高温溶液熱交換器34におい
て前記した臭化リチウム希溶液cと熱交換した後に前記
低温再生器30へ供給される一方、暖房時にはそのまま
高温再生器30に戻される。符号36は排ガスを排出す
るための排ガス通路である。
【0061】前記低温再生器35においては、冷房時に
おいて気液分離器1から供給された水蒸気aと臭化リチ
ウム濃溶液bとを熱交換させることにより、水蒸気aを
凝縮させるとともに臭化リチウム濃溶液b中に含まれる
残余水分を蒸発させてさらに高濃度の臭化リチウム溶液
をとりだす。
おいて気液分離器1から供給された水蒸気aと臭化リチ
ウム濃溶液bとを熱交換させることにより、水蒸気aを
凝縮させるとともに臭化リチウム濃溶液b中に含まれる
残余水分を蒸発させてさらに高濃度の臭化リチウム溶液
をとりだす。
【0062】また前記低温再生器35において臭化リチ
ウム濃溶液bから蒸発された水蒸気aは、空冷凝縮器3
7に送られて凝縮液化されて凝縮水dとなり冷媒タンク
38に溜められる。また、前記低温再生器35において
凝縮液化された凝縮水dも冷媒タンク38に溜められ
る。
ウム濃溶液bから蒸発された水蒸気aは、空冷凝縮器3
7に送られて凝縮液化されて凝縮水dとなり冷媒タンク
38に溜められる。また、前記低温再生器35において
凝縮液化された凝縮水dも冷媒タンク38に溜められ
る。
【0063】前記冷媒タンク38に溜められた凝縮水d
は、冷媒ポンプ39により蒸発器40の散布装置41へ
供給される。また、前記低温再生器35から取り出され
た臭化リチウム濃溶液bは、低温溶液熱交換器33にお
いて前記した臭化リチウム希溶液cと熱交換した後に空
冷吸収器32の吸収液分配容器42に供給される。蒸発
器40は、利用側熱交換器43を含む二次側冷媒サイク
ルXを循環する冷媒(例えば、R407C)と冷媒タン
ク38から送られる凝縮水dとを熱交換させるものであ
り、冷房運転時の冷熱源となる。
は、冷媒ポンプ39により蒸発器40の散布装置41へ
供給される。また、前記低温再生器35から取り出され
た臭化リチウム濃溶液bは、低温溶液熱交換器33にお
いて前記した臭化リチウム希溶液cと熱交換した後に空
冷吸収器32の吸収液分配容器42に供給される。蒸発
器40は、利用側熱交換器43を含む二次側冷媒サイク
ルXを循環する冷媒(例えば、R407C)と冷媒タン
ク38から送られる凝縮水dとを熱交換させるものであ
り、冷房運転時の冷熱源となる。
【0064】そして、前記空冷吸収器32から取り出さ
れた臭化リチウム希溶液cは、溶液ポンプ44により前
述したように低温溶液熱交換器33および高温溶液熱交
換器34を経て気液分離器1に戻される。
れた臭化リチウム希溶液cは、溶液ポンプ44により前
述したように低温溶液熱交換器33および高温溶液熱交
換器34を経て気液分離器1に戻される。
【0065】前記空冷吸収器32は、吸収液bが垂直に
流される複数本の吸収伝熱管45,45・・と、該吸収
伝熱管45,45・・の外周部に設けられた放熱フィン
46,46・・と、前記吸収伝熱管45,45・・の上
部に設けられ、それらの吸収伝熱管45,45・・に吸
収液bを分配する吸収液分配容器42とを備えて構成さ
れている。そして、前記吸収液分配容器42内には、前
記蒸発器40と該蒸発器40における蒸発用伝熱管4
7,47・・の外周部に冷媒液dを供給する散布装置4
1とが内蔵されている。
流される複数本の吸収伝熱管45,45・・と、該吸収
伝熱管45,45・・の外周部に設けられた放熱フィン
46,46・・と、前記吸収伝熱管45,45・・の上
部に設けられ、それらの吸収伝熱管45,45・・に吸
収液bを分配する吸収液分配容器42とを備えて構成さ
れている。そして、前記吸収液分配容器42内には、前
記蒸発器40と該蒸発器40における蒸発用伝熱管4
7,47・・の外周部に冷媒液dを供給する散布装置4
1とが内蔵されている。
【0066】また前記蒸発器40は、前述したように利
用側熱交換器43を含む二次側サイクルXを循環する冷
媒が流通する蒸発用伝熱管47,47・・を備えてお
り、該蒸発用伝熱管47,47・・が6列づつの水平多
段となるように配置されている。
用側熱交換器43を含む二次側サイクルXを循環する冷
媒が流通する蒸発用伝熱管47,47・・を備えてお
り、該蒸発用伝熱管47,47・・が6列づつの水平多
段となるように配置されている。
【図1】本願発明の実施の形態1に係る吸収式冷凍装置
用気液分離器の構成を示す斜視図である。
用気液分離器の構成を示す斜視図である。
【図2】同気液分離器の要部の水平断面図である。
【図3】本願発明の実施の形態2に係る吸収式冷凍装置
用気液分離器の構成を示す透視図である。
用気液分離器の構成を示す透視図である。
【図4】同気液分離器を適用して構成した空冷吸収式冷
凍装置の全体構成を示す冷凍システム図である。
凍装置の全体構成を示す冷凍システム図である。
1は気液分離器、2は分離器体、3は仕切板、6は揚液
管、7は中間濃溶液供給管、8は衝突板、12は冷媒蒸
気供給管である。
管、7は中間濃溶液供給管、8は衝突板、12は冷媒蒸
気供給管である。
Claims (2)
- 【請求項1】 高温再生器で加熱された希溶液を冷媒蒸
気と中間濃溶液とに分離する吸収式冷凍装置用の気液分
離器であって、筒状の分離器体と、該分離器体内の少な
くとも所定深さ部分を衝突分離室と気液保存室との水平
方向2室に仕切る仕切板と、該仕切板の所定高さ位置か
ら衝突分離室側方向に所定幅張り出された一体構造の衝
突板とを設けたことを特徴とする吸収式冷凍装置用気液
分離器。 - 【請求項2】 仕切板には、衝突板よりも下部位置にお
いて中間濃溶液の液面高さを規制する中間濃溶液排出口
を設けたことを特徴とする請求項1記載の吸収式冷凍装
置用気液分離器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4767097A JPH10246538A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 吸収式冷凍装置用気液分離器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4767097A JPH10246538A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 吸収式冷凍装置用気液分離器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246538A true JPH10246538A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12781709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4767097A Pending JPH10246538A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 吸収式冷凍装置用気液分離器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10246538A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002028422A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-29 | Tlv Co Ltd | 気液分離器 |
| KR100767035B1 (ko) | 2006-06-27 | 2007-10-12 | 세메스 주식회사 | 기액 분리 장치 |
| US20110016892A1 (en) * | 2006-10-16 | 2011-01-27 | Jyrki Sonninen | Apparatus and method for separating droplets from vaporized refrigerant |
| KR20160078085A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-04 | 엘지전자 주식회사 | 흡수식 냉동기 |
| CN107433053A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-05 | 成都威斯特低温设备有限公司 | 一种恒温液化气体的气液分离器 |
| CN115289725A (zh) * | 2022-06-29 | 2022-11-04 | 浙江银轮机械股份有限公司 | 气液分离器及空调系统 |
| JP2023120750A (ja) * | 2022-02-18 | 2023-08-30 | 株式会社アイシン | 吸収式ヒートポンプ装置 |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP4767097A patent/JPH10246538A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002028422A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-29 | Tlv Co Ltd | 気液分離器 |
| KR100767035B1 (ko) | 2006-06-27 | 2007-10-12 | 세메스 주식회사 | 기액 분리 장치 |
| US20110016892A1 (en) * | 2006-10-16 | 2011-01-27 | Jyrki Sonninen | Apparatus and method for separating droplets from vaporized refrigerant |
| US9038402B2 (en) * | 2006-10-16 | 2015-05-26 | Vahterus Oy | Apparatus and method for separating droplets from vaporized refrigerant |
| KR20160078085A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-04 | 엘지전자 주식회사 | 흡수식 냉동기 |
| CN107433053A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-05 | 成都威斯特低温设备有限公司 | 一种恒温液化气体的气液分离器 |
| CN107433053B (zh) * | 2017-09-11 | 2023-05-30 | 成都威斯特低温设备有限公司 | 一种恒温液化气体的气液分离器 |
| JP2023120750A (ja) * | 2022-02-18 | 2023-08-30 | 株式会社アイシン | 吸収式ヒートポンプ装置 |
| CN115289725A (zh) * | 2022-06-29 | 2022-11-04 | 浙江银轮机械股份有限公司 | 气液分离器及空调系统 |
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