JPH10246552A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents
冷却貯蔵庫Info
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- JPH10246552A JPH10246552A JP5356897A JP5356897A JPH10246552A JP H10246552 A JPH10246552 A JP H10246552A JP 5356897 A JP5356897 A JP 5356897A JP 5356897 A JP5356897 A JP 5356897A JP H10246552 A JPH10246552 A JP H10246552A
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Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷却器に負担を掛けることなく急速冷却を行
えるようにする。 【解決手段】 本体1の天井面にはダンパ15付きの吐
出口14が、冷却室10の外壁にはダンパ19付きの吸
込口18が設けられる。加熱調理直後の高温の食材Xが
貯蔵室3に入れられると、庫内ファン12が駆動される
とともに、吐出口14と吸込口18が開かれて初期冷却
が開始される。相対的に温度の低い外気が吸込口18か
ら庫内に吸い込まれ、また温度上昇した庫内空気が吐出
口14から吐出されつつ、外気が貯蔵室3内で循環さ
れ、食材Xが冷却される。食材Xの冷却が進んで庫内温
度が低下し、室温との差が設定温度差に至ったら、初期
冷却は終了する。そうすると、吐出口14と吸込口18
が閉じられるとともに、冷却器11が起動されて、冷却
器11による冷却運転が開始される。
えるようにする。 【解決手段】 本体1の天井面にはダンパ15付きの吐
出口14が、冷却室10の外壁にはダンパ19付きの吸
込口18が設けられる。加熱調理直後の高温の食材Xが
貯蔵室3に入れられると、庫内ファン12が駆動される
とともに、吐出口14と吸込口18が開かれて初期冷却
が開始される。相対的に温度の低い外気が吸込口18か
ら庫内に吸い込まれ、また温度上昇した庫内空気が吐出
口14から吐出されつつ、外気が貯蔵室3内で循環さ
れ、食材Xが冷却される。食材Xの冷却が進んで庫内温
度が低下し、室温との差が設定温度差に至ったら、初期
冷却は終了する。そうすると、吐出口14と吸込口18
が閉じられるとともに、冷却器11が起動されて、冷却
器11による冷却運転が開始される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却時における冷
却器の負担の軽減を図った冷却貯蔵庫に関するものであ
る。
却器の負担の軽減を図った冷却貯蔵庫に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、一度加熱調理した食材を急速冷却
して保存し、食材の提供時に再度加熱するシステムが普
及しており、そのために急速冷却庫が開発されている。
ここで、食材を保存温度まで冷却するに当たっては、細
菌が繁殖しやすい温度帯(55℃〜10℃)を短時間で
通過させる必要があり、上記のような急速冷却が要求さ
れるところとなる。従来、この種の急速冷却庫の一例と
して図7に示すものが知られている。このものは、断熱
箱体a内の一側に貯蔵室bが構成されて、その前面に断
熱扉c付きの出入口dが形成され、食材Xは例えば台車
e上に積み上げたトレイに載置されて貯蔵室bに収容さ
れるとともに、断熱箱体aの他側に画成された冷却室f
に、冷却器gと庫内ファンhとが装備されている。そし
て、加熱調理直後の食材Xを貯蔵室bに入れて断熱扉c
を閉じたら、まず庫内ファンhを駆動して同図の矢線の
ように庫内空気を循環させることで食材Xの粗熱を取
り、比較的短時間ののちに冷却器gも併せて駆動して冷
気を循環させることにより、食材Xを所望の保存温度ま
で急速冷却するようになっている。
して保存し、食材の提供時に再度加熱するシステムが普
及しており、そのために急速冷却庫が開発されている。
ここで、食材を保存温度まで冷却するに当たっては、細
菌が繁殖しやすい温度帯(55℃〜10℃)を短時間で
通過させる必要があり、上記のような急速冷却が要求さ
れるところとなる。従来、この種の急速冷却庫の一例と
して図7に示すものが知られている。このものは、断熱
箱体a内の一側に貯蔵室bが構成されて、その前面に断
熱扉c付きの出入口dが形成され、食材Xは例えば台車
e上に積み上げたトレイに載置されて貯蔵室bに収容さ
れるとともに、断熱箱体aの他側に画成された冷却室f
に、冷却器gと庫内ファンhとが装備されている。そし
て、加熱調理直後の食材Xを貯蔵室bに入れて断熱扉c
を閉じたら、まず庫内ファンhを駆動して同図の矢線の
ように庫内空気を循環させることで食材Xの粗熱を取
り、比較的短時間ののちに冷却器gも併せて駆動して冷
気を循環させることにより、食材Xを所望の保存温度ま
で急速冷却するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のもので
は、冷却器gを駆動する前には食材Xの粗熱を取り得る
だけである。すなわち、密閉された貯蔵室b内で空気を
循環させるだけであるから、食材Xの冷却は大して進ま
ず、食材X並びに庫内温度は依然として高いままであ
る。そのため、冷却器gに対する熱負荷が大きくていき
なりフル運転を行う必要がある等大きな負担が掛かり、
耐用寿命等を考慮すると必ずしも好適な使用方法とは言
えなかった。もっとも、食材Xを庫外である程度自然冷
却したのち冷却器gで冷却するようにすれば、冷却器g
の負担は軽くなるのであるが、細菌が繁殖しやすい温度
帯を短時間で通過させるという本来の急速冷却の意義か
ら外れるので、そのような使い方は採用できない。本発
明は上記のような事情に基づいて完成されたものであっ
て、その目的は、冷却器に負担を掛けることなく急速冷
却を行うことが可能な冷却貯蔵庫を提供するところにあ
る。
は、冷却器gを駆動する前には食材Xの粗熱を取り得る
だけである。すなわち、密閉された貯蔵室b内で空気を
循環させるだけであるから、食材Xの冷却は大して進ま
ず、食材X並びに庫内温度は依然として高いままであ
る。そのため、冷却器gに対する熱負荷が大きくていき
なりフル運転を行う必要がある等大きな負担が掛かり、
耐用寿命等を考慮すると必ずしも好適な使用方法とは言
えなかった。もっとも、食材Xを庫外である程度自然冷
却したのち冷却器gで冷却するようにすれば、冷却器g
の負担は軽くなるのであるが、細菌が繁殖しやすい温度
帯を短時間で通過させるという本来の急速冷却の意義か
ら外れるので、そのような使い方は採用できない。本発
明は上記のような事情に基づいて完成されたものであっ
て、その目的は、冷却器に負担を掛けることなく急速冷
却を行うことが可能な冷却貯蔵庫を提供するところにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明に係る冷却貯蔵庫は、
冷気を生成するための冷却器と、庫内空気を循環させる
ファンと、庫内空気を外部に吐出するための開閉可能な
吐出口と、外気を庫内に導入するための開閉可能な吸込
口とを具備した構成としたところに特徴を有する。
めの手段として、請求項1の発明に係る冷却貯蔵庫は、
冷気を生成するための冷却器と、庫内空気を循環させる
ファンと、庫内空気を外部に吐出するための開閉可能な
吐出口と、外気を庫内に導入するための開閉可能な吸込
口とを具備した構成としたところに特徴を有する。
【0005】また請求項2の発明は、冷気を生成するた
めの冷却器と、庫内空気を循環させるファンと、庫内空
気を外部に吐出するための開閉可能な吐出口と、外気を
庫内に導入するための開閉可能な吸込口と、庫内温度を
検知する庫内温度検知手段と、この庫内温度検知手段の
検知信号に基づいて、前記冷却器とファンの駆動並びに
前記吐出口と吸込口の開閉を制御する制御手段と、を具
備した構成としたところに特徴を有する。
めの冷却器と、庫内空気を循環させるファンと、庫内空
気を外部に吐出するための開閉可能な吐出口と、外気を
庫内に導入するための開閉可能な吸込口と、庫内温度を
検知する庫内温度検知手段と、この庫内温度検知手段の
検知信号に基づいて、前記冷却器とファンの駆動並びに
前記吐出口と吸込口の開閉を制御する制御手段と、を具
備した構成としたところに特徴を有する。
【0006】
<請求項1の発明>例えば高温の食材が庫内に収納され
た場合、まず吐出口と吸込口とを開いた状態でファンの
みを駆動すると、低温の外気を吸い込み、また高温の庫
内空気を外部に吐出しつつ庫内空気が循環されて食材が
冷却される。食材の温度がある程度下がったら、吐出口
と吸込口を閉じて冷却器を併せて駆動すると、密閉状態
の庫内に冷気が循環供給されて食材が冷却される。外気
を利用して食材の温度を短時間である程度下げることが
でき、そのため熱負荷が減少した状態で冷却器を稼働す
れば足りて、冷却器の負担を軽減することができる。
た場合、まず吐出口と吸込口とを開いた状態でファンの
みを駆動すると、低温の外気を吸い込み、また高温の庫
内空気を外部に吐出しつつ庫内空気が循環されて食材が
冷却される。食材の温度がある程度下がったら、吐出口
と吸込口を閉じて冷却器を併せて駆動すると、密閉状態
の庫内に冷気が循環供給されて食材が冷却される。外気
を利用して食材の温度を短時間である程度下げることが
でき、そのため熱負荷が減少した状態で冷却器を稼働す
れば足りて、冷却器の負担を軽減することができる。
【0007】<請求項2の発明>冷却すべき食材が庫内
に収納された場合、庫内温度が所定温度よりも高い間
は、吐出口と吸込口とが開放された状態でファンのみが
駆動される。これにより、低温の外気を吸い込み、また
高温の庫内空気を外部に吐出しつつ庫内空気が循環され
て食材が冷却される。庫内温度が所定温度まで下がった
ら、吐出口と吸込口とが閉じられるとともに冷却器が駆
動される。これにより密閉状態の庫内に冷気が循環供給
されて食材が冷却される。冷却器の負担を軽減しつつ急
速冷却が行えることに加え、一連の作動を自動的に制御
することができる。
に収納された場合、庫内温度が所定温度よりも高い間
は、吐出口と吸込口とが開放された状態でファンのみが
駆動される。これにより、低温の外気を吸い込み、また
高温の庫内空気を外部に吐出しつつ庫内空気が循環され
て食材が冷却される。庫内温度が所定温度まで下がった
ら、吐出口と吸込口とが閉じられるとともに冷却器が駆
動される。これにより密閉状態の庫内に冷気が循環供給
されて食材が冷却される。冷却器の負担を軽減しつつ急
速冷却が行えることに加え、一連の作動を自動的に制御
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図6に基づいて説明する。図1及び図2におい
て、符号1は急速冷却庫の本体であって、矩形箱状をな
す断熱箱で形成されており、脚部2によって支持されて
いる。本体1内の正面から見た右側の部分には貯蔵室3
が構成されており、その前面には出入口4が開口され
て、揺動開閉可能な断熱扉5が装備されている。食材X
は例えば台車7上に積み上げたトレイ8に載置された状
態で、出入口4から貯蔵室3内に出し入れされるように
なっている。
ないし図6に基づいて説明する。図1及び図2におい
て、符号1は急速冷却庫の本体であって、矩形箱状をな
す断熱箱で形成されており、脚部2によって支持されて
いる。本体1内の正面から見た右側の部分には貯蔵室3
が構成されており、その前面には出入口4が開口され
て、揺動開閉可能な断熱扉5が装備されている。食材X
は例えば台車7上に積み上げたトレイ8に載置された状
態で、出入口4から貯蔵室3内に出し入れされるように
なっている。
【0009】本体1内の左側には冷却室10が区画形成
されており、その冷却室10の手前側の位置には冷却器
11が設置されている。この冷却器11は、庫外に設け
られた図示しない圧縮機、凝縮器等の冷凍機と接続され
て周知の冷凍サイクルを構成している。冷却室10の奥
側における貯蔵室3に面した位置には、図示3個の庫内
ファン12が縦方向に並んで設けられており、図2
(A)の矢線Aに示すように、冷却室10内の空気を貯
蔵室3に向けて吹き出し、食材Xの収容部分を通過した
のち冷却器11を通りつつ冷却室10内に戻る循環を行
うようになっている。冷却器11が稼働された場合は、
冷却器11で生成された冷気が上記の経路で循環供給さ
れることとなる。
されており、その冷却室10の手前側の位置には冷却器
11が設置されている。この冷却器11は、庫外に設け
られた図示しない圧縮機、凝縮器等の冷凍機と接続され
て周知の冷凍サイクルを構成している。冷却室10の奥
側における貯蔵室3に面した位置には、図示3個の庫内
ファン12が縦方向に並んで設けられており、図2
(A)の矢線Aに示すように、冷却室10内の空気を貯
蔵室3に向けて吹き出し、食材Xの収容部分を通過した
のち冷却器11を通りつつ冷却室10内に戻る循環を行
うようになっている。冷却器11が稼働された場合は、
冷却器11で生成された冷気が上記の経路で循環供給さ
れることとなる。
【0010】さてこの実施形態では、食材Xを貯蔵室3
内に入れたのち、冷却器11を起動する前に食材Xを短
時間で所定温度まで下げる初期冷却が行えるようになっ
ている。そのため、本体1の天井面には、庫内空気を外
部に吐出するための吐出口14が開口されている。詳細
にはこの吐出口14は、食材Xを載せた台車7の収容位
置と、冷却器11の間の位置における天井面に開口され
ており、その上面には、図3に示すように、断熱性の第
1ダンパ15が蝶番16を介して揺動開閉可能に装備さ
れている。この第1ダンパ15は、図示しない駆動装置
によって開閉駆動されるようになっている。
内に入れたのち、冷却器11を起動する前に食材Xを短
時間で所定温度まで下げる初期冷却が行えるようになっ
ている。そのため、本体1の天井面には、庫内空気を外
部に吐出するための吐出口14が開口されている。詳細
にはこの吐出口14は、食材Xを載せた台車7の収容位
置と、冷却器11の間の位置における天井面に開口され
ており、その上面には、図3に示すように、断熱性の第
1ダンパ15が蝶番16を介して揺動開閉可能に装備さ
れている。この第1ダンパ15は、図示しない駆動装置
によって開閉駆動されるようになっている。
【0011】一方、本体1における冷却室10を設けた
側の側壁には、外気を庫内に導入するための吸込口18
が開口されている。詳細には、庫内ファン12の設置位
置の側方において、ほぼ中央高さ位置に開口されてい
る、この吸込口18の外面には、図4に示すように、同
じく断熱性の第2ダンパ19が蝶番20を介して揺動開
閉可能に装備されている。この第2ダンパ19も図示し
ない駆動装置によって開閉駆動可能とされている。また
吸込口18には、除菌及び防塵用のフィルタ21が張設
されている。
側の側壁には、外気を庫内に導入するための吸込口18
が開口されている。詳細には、庫内ファン12の設置位
置の側方において、ほぼ中央高さ位置に開口されてい
る、この吸込口18の外面には、図4に示すように、同
じく断熱性の第2ダンパ19が蝶番20を介して揺動開
閉可能に装備されている。この第2ダンパ19も図示し
ない駆動装置によって開閉駆動可能とされている。また
吸込口18には、除菌及び防塵用のフィルタ21が張設
されている。
【0012】上記の吸込口18を設けた側の本体1の外
壁の上方位置には、図2(B)に示すように、急速冷却
庫を設置した部屋の室温を検知するための室温センサ2
3が取り付けられている。一方、本体1内の奥壁には、
庫内温度を検知するための第1と第2の庫内温度センサ
25,26が設けられている。両センサ25,26は、
台車7と冷却器11の間の位置に対応する奥壁の天井に
近い部分に並んで取り付けられている。第1庫内温度セ
ンサ25は、初期冷却を制御するための庫内温度の検知
手段として用いられる。一方の第2庫内温度センサ26
は、食材Xを冷却保存する場合の庫内温度の検知手段と
して用いられる。
壁の上方位置には、図2(B)に示すように、急速冷却
庫を設置した部屋の室温を検知するための室温センサ2
3が取り付けられている。一方、本体1内の奥壁には、
庫内温度を検知するための第1と第2の庫内温度センサ
25,26が設けられている。両センサ25,26は、
台車7と冷却器11の間の位置に対応する奥壁の天井に
近い部分に並んで取り付けられている。第1庫内温度セ
ンサ25は、初期冷却を制御するための庫内温度の検知
手段として用いられる。一方の第2庫内温度センサ26
は、食材Xを冷却保存する場合の庫内温度の検知手段と
して用いられる。
【0013】また図示はしないが、初期冷却を制御する
制御装置が装備されている。この制御装置の入力側に
は、室温センサ23と第1庫内温度センサ25とが接続
され、出力側には、吐出口14と吸込口18の各ダンパ
15,19の駆動装置、冷却器11と接続された冷凍
機、及び庫内ファン12のモータ駆動装置が接続されて
いる。制御装置の基本的な機能は、図5に示すように、
室温センサ23から得られる室温T1と、第1庫内温度
センサ25から得られる庫内温度T2との差ΔT(T2
−T1)を演算し、その温度差ΔTが、予め定めた設定
温度差TSよりも大きい間は初期冷却を行い、設定温度
差TSを下回ったら、冷却器11により急速冷却を行う
ように制御する。設定温度差TSは、例えば10℃に設
定される。
制御装置が装備されている。この制御装置の入力側に
は、室温センサ23と第1庫内温度センサ25とが接続
され、出力側には、吐出口14と吸込口18の各ダンパ
15,19の駆動装置、冷却器11と接続された冷凍
機、及び庫内ファン12のモータ駆動装置が接続されて
いる。制御装置の基本的な機能は、図5に示すように、
室温センサ23から得られる室温T1と、第1庫内温度
センサ25から得られる庫内温度T2との差ΔT(T2
−T1)を演算し、その温度差ΔTが、予め定めた設定
温度差TSよりも大きい間は初期冷却を行い、設定温度
差TSを下回ったら、冷却器11により急速冷却を行う
ように制御する。設定温度差TSは、例えば10℃に設
定される。
【0014】続いて、本実施形態の作動を図6のフロー
チャートを参照しつつ説明する。初めは、吐出口14及
び吸込口18のダンパ15,19は閉じている。そし
て、食材Xを載せた台車7が貯蔵室3に収容されて断熱
扉5が閉じられると、庫内ファン12の運転が開始され
る。加熱調理直後の食材Xが貯蔵室3に入れられると、
庫内温度は上昇する。庫内温度T2が室温T1よりも高
く、またその温度差ΔTが設定温度差TSよりも大きけ
れば、冷凍機すなわち冷却器11は停止状態とされ、そ
れとともに吐出口14と吸込口18のダンパ15,19
が開かれ、これにより初期冷却が開始される。そうする
と、図2(B)の矢線Bに示すように、相対的に温度の
低い外気を吸込口18から吸い込みつつ、その外気が庫
内ファン12によって図2(A)の矢線Aに示すように
強制的に循環され、高温の食材Xが冷却される。食材X
と熱交換して温度上昇した庫内空気は、軽くなって庫内
の上部側に上昇し、図2(B)の矢線Cに示すように、
天井面に設けられた吐出口14から外部に吐き出され
る。この動作の繰り返しによって食材Xが急速に冷却さ
れる。
チャートを参照しつつ説明する。初めは、吐出口14及
び吸込口18のダンパ15,19は閉じている。そし
て、食材Xを載せた台車7が貯蔵室3に収容されて断熱
扉5が閉じられると、庫内ファン12の運転が開始され
る。加熱調理直後の食材Xが貯蔵室3に入れられると、
庫内温度は上昇する。庫内温度T2が室温T1よりも高
く、またその温度差ΔTが設定温度差TSよりも大きけ
れば、冷凍機すなわち冷却器11は停止状態とされ、そ
れとともに吐出口14と吸込口18のダンパ15,19
が開かれ、これにより初期冷却が開始される。そうする
と、図2(B)の矢線Bに示すように、相対的に温度の
低い外気を吸込口18から吸い込みつつ、その外気が庫
内ファン12によって図2(A)の矢線Aに示すように
強制的に循環され、高温の食材Xが冷却される。食材X
と熱交換して温度上昇した庫内空気は、軽くなって庫内
の上部側に上昇し、図2(B)の矢線Cに示すように、
天井面に設けられた吐出口14から外部に吐き出され
る。この動作の繰り返しによって食材Xが急速に冷却さ
れる。
【0015】そして食材Xの冷却が進むに従って、図5
に示すように庫内温度T2も急速に低下し、室温T1と
の差ΔTが設定温度差TSに達したら、初期冷却は終了
し、吐出口14と吸込口18の両ダンパ15,19が閉
じられるとともに、冷凍機すなわち冷却器11が起動さ
れて、冷却器11による冷却運転が開始される。ここで
は、密閉された貯蔵室3内に冷却器11で生成された冷
気が循環されることで、食材Xは急速に保存温度まで冷
却され、その後は、第2庫内温度センサ26により検知
された庫内温度に基づいて冷却器11が制御運転され
て、食材Xが保存温度で冷却保存されることになる。冷
却器11による冷却が開始される時点では、初期冷却を
経て食材X及び庫内温度がある程度下がっているので、
冷却器11は余裕を持って運転することができて負担を
掛けることがない。なお、貯蔵室3に入れた食材Xの温
度が予め低くく、庫内温度T2が室温T1より低かった
り、温度差ΔTが設定温度差TSを下回っている場合
は、初期冷却が行われることなく直ちに冷却器11によ
る冷却運転が行われる。
に示すように庫内温度T2も急速に低下し、室温T1と
の差ΔTが設定温度差TSに達したら、初期冷却は終了
し、吐出口14と吸込口18の両ダンパ15,19が閉
じられるとともに、冷凍機すなわち冷却器11が起動さ
れて、冷却器11による冷却運転が開始される。ここで
は、密閉された貯蔵室3内に冷却器11で生成された冷
気が循環されることで、食材Xは急速に保存温度まで冷
却され、その後は、第2庫内温度センサ26により検知
された庫内温度に基づいて冷却器11が制御運転され
て、食材Xが保存温度で冷却保存されることになる。冷
却器11による冷却が開始される時点では、初期冷却を
経て食材X及び庫内温度がある程度下がっているので、
冷却器11は余裕を持って運転することができて負担を
掛けることがない。なお、貯蔵室3に入れた食材Xの温
度が予め低くく、庫内温度T2が室温T1より低かった
り、温度差ΔTが設定温度差TSを下回っている場合
は、初期冷却が行われることなく直ちに冷却器11によ
る冷却運転が行われる。
【0016】以上のように本実施形態によれば、食材X
を収容した直後に、外気を利用した初期冷却を行うこと
で食材Xの温度を短時間である程度下げることができる
から、その後には熱負荷が減少した状態で冷却器11を
稼働すれば足り、もって冷却器11の負担を軽減するこ
とができる。これにより、冷却器11の耐用寿命を大幅
に伸ばすことが可能となり、また冷却器11を使用する
時間が減少されるので、ランニングコストも低減するこ
とができる。しかも、初期冷却の開始と終了とは自動的
に制御することができる。
を収容した直後に、外気を利用した初期冷却を行うこと
で食材Xの温度を短時間である程度下げることができる
から、その後には熱負荷が減少した状態で冷却器11を
稼働すれば足り、もって冷却器11の負担を軽減するこ
とができる。これにより、冷却器11の耐用寿命を大幅
に伸ばすことが可能となり、また冷却器11を使用する
時間が減少されるので、ランニングコストも低減するこ
とができる。しかも、初期冷却の開始と終了とは自動的
に制御することができる。
【0017】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)初期冷却の終了タイミングを制御する設定温度差
TSは、任意に設定できるようにすることが好ましく、
設定温度差TSを大きく設定する程、初期冷却が早期に
終了することになる。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)初期冷却の終了タイミングを制御する設定温度差
TSは、任意に設定できるようにすることが好ましく、
設定温度差TSを大きく設定する程、初期冷却が早期に
終了することになる。
【0018】(2)また、庫内ファンが回転数を制御し
て送風量を変化させ得る可変式のものであれば、初期冷
却期間、及び冷却器による冷却運転に移ってから所望の
保存温度に急速冷却する間は、庫内ファンを全速運転
し、一方冷却器を制御運転しつつ食材を所定の保存温度
で冷却保存する場合は、庫内ファンを低速運転するよう
にすれば、より効率の良い冷却を行うことができる。
て送風量を変化させ得る可変式のものであれば、初期冷
却期間、及び冷却器による冷却運転に移ってから所望の
保存温度に急速冷却する間は、庫内ファンを全速運転
し、一方冷却器を制御運転しつつ食材を所定の保存温度
で冷却保存する場合は、庫内ファンを低速運転するよう
にすれば、より効率の良い冷却を行うことができる。
【図1】 本発明の一実施形態に係る急速冷却庫の概略
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 (A)は内部を示す平断面図、(B)は縦断
面図である。
面図である。
【図3】 吐出口部分の拡大断面図である。
【図4】 吸込口部分の拡大断面図である。
【図5】 温度変化を示すグラフである。
【図6】 冷却制御動作を示すフローチャートである。
【図7】 従来例の断面図である。
X…食材 1…本体 3…貯蔵室 10…冷却室 11
…冷却器 12…庫内ファン 14…吐出口 15…ダ
ンパ 18…吸込口 19…ダンパ 23…室温センサ
25…第1庫内温度センサ
…冷却器 12…庫内ファン 14…吐出口 15…ダ
ンパ 18…吸込口 19…ダンパ 23…室温センサ
25…第1庫内温度センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 冷気を生成するための冷却器と、庫内空
気を循環させるファンと、庫内空気を外部に吐出するた
めの開閉可能な吐出口と、外気を庫内に導入するための
開閉可能な吸込口とを具備したことを特徴とする冷却貯
蔵庫。 - 【請求項2】 冷気を生成するための冷却器と、 庫内空気を循環させるファンと、 庫内空気を外部に吐出するための開閉可能な吐出口と、 外気を庫内に導入するための開閉可能な吸込口と、 庫内温度を検知する庫内温度検知手段と、 この庫内温度検知手段の検知信号に基づいて、前記冷却
器とファンの駆動並びに前記吐出口と吸込口の開閉を制
御する制御手段と、を具備したことを特徴とする冷却貯
蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5356897A JPH10246552A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 冷却貯蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5356897A JPH10246552A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 冷却貯蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10246552A true JPH10246552A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12946443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5356897A Pending JPH10246552A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 冷却貯蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10246552A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015081699A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | ホシザキ電機株式会社 | 冷却庫 |
| JP2015081698A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | ホシザキ電機株式会社 | 冷却庫 |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP5356897A patent/JPH10246552A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015081699A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | ホシザキ電機株式会社 | 冷却庫 |
| JP2015081698A (ja) * | 2013-10-22 | 2015-04-27 | ホシザキ電機株式会社 | 冷却庫 |
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