JPH10246665A - 燃料ゲージ - Google Patents

燃料ゲージ

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JPH10246665A
JPH10246665A JP5063197A JP5063197A JPH10246665A JP H10246665 A JPH10246665 A JP H10246665A JP 5063197 A JP5063197 A JP 5063197A JP 5063197 A JP5063197 A JP 5063197A JP H10246665 A JPH10246665 A JP H10246665A
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JP
Japan
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float
fuel
wire
columns
curl
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JP5063197A
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English (en)
Inventor
Takehiko Hidaka
毅彦 日▲高▼
Kazuki Mizoguchi
和貴 溝口
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料容量の計測精度の向上に寄与することが
できる燃料ゲージを提供する。 【解決手段】 フロート7をアウターフロート11とホ
ールIC25を有するインナーフロート13とから構成
し、インナーフロート13をアウターフロート11に内
包して、インナーフロート13を燃料の液位Fに応じて
長手方向に移動自在となるように配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料ゲージに関
し、特に、車両における燃料容量の計測に適応可能な燃
料ゲージに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の燃料容量の計測を行う燃料
ゲージとしては、磁気式燃料ゲージが知られている。
【0003】このものは、上下方向を長手方向とする2
本の軟磁性材の支柱を相対置し、これらの2本の支柱の
上端部間と下端部間との双方に、着磁方向が長手方向に
垂直で、かつ互いに反対向きとなるように2つの磁石を
それぞれ配置している。
【0004】そして、2本の支柱には燃料の液位に応じ
て浮動するフロートが挿入されて、フロートは支柱の長
手方向にのみ移動自在となるようにする。このフロート
の内部に形成した素子挿入部に、2本の支柱の相対向面
に近接対向するようにヨークを挿入し、さらに、これら
のヨーク間にホールICを挿入する。そして、このホー
ルICの端子にカールワイヤの一端を接続し、このカー
ルワイヤの下端を支柱に固定し、さらにその先の信号取
出線を燃料タンクから外部に引き出すようにしている。
カールワイヤは支柱の周囲を巻かれており、カールワイ
ヤが纏繞してフロートの動きを阻害することを防止して
いる。
【0005】このような構造の磁気式燃料ゲージでは、
2つの磁石と2本の支柱により閉磁路が形成される。こ
の閉磁路に2枚のヨークを配置することによって、上側
の磁石から出る磁束と下側の磁石から出る磁束とがそれ
ぞれ閉磁路を形成し、ヨーク間の間隙では、これらの閉
磁路によって生じる磁束は互いに打ち消し合う方向に漏
れる。
【0006】ここで、それぞれの磁石に同形状、同エネ
ルギ積の永久磁石を用いると、ヨーク間の間隙には、磁
気回路の中央位置を境にして対称に変化する正負の磁束
密度が生ずる。この磁束密度の変化は、磁束密度に比例
した電圧出力を発生するホールICによって検出するこ
とができる。このホールICはヨークと一体であり、フ
ロートの内部に固定されているので、燃料タンク内の燃
料の液位が変化すると、フロートは液位の動きに追従し
て動き、磁石との距離が変化する。そして、フロートと
共に動くホールICの出力電圧よりフロートの支柱に対
する位置、すなわち液位を検出することができるといっ
た利点を有するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カール
ワイヤはカール形状の形相であるため弾性を有している
ので、燃料の液位の上昇に伴ってカールワイヤが伸長す
ると弾性力は増大していく。その結果、フロートを下に
引っ張ろうとする力が強くなり、液位に対してフロート
は下方に移動することになる。この結果、液位に対する
ホールICの位置も必然的に下方に移動するので、ホー
ルICの出力に基づいて算出された燃料容量はこの移動
分だけ低い値を呈示してしまうといった問題があった。
【0008】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、燃料容量の計測精度の向上に寄与す
ることができる燃料ゲージを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、燃料の液位に応じて浮動する
フロートに、フロートの位置を検知する検知手段を設
け、検知されたフロート位置に応じて燃料容量を計測す
る燃料ゲージにおいて、前記フロートは、前記検知手段
を設け、燃料の液位に応じて浮動する第1のフロート
と、第1のフロートを内包し、燃料の液位に応じて浮動
する第2のフロートとを有し、第2のフロートの吃水線
が移動する場合にも、第1のフロートの吃水線を一定に
保つことを要旨とする。
【0010】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記第1のフロートは、前記検知手段と第2の
フロートとの間に、燃料の液位に応じて伸縮自在なワイ
ヤを有することを要旨とする。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、第1の
フロートに検知手段を設け、第2のフロートに第1のフ
ロートを内包するように構成し、第2のフロートの吃水
線が移動する場合にも、第1のフロートの吃水線を一定
に保つようにしたので、燃料容量の計測精度の向上に寄
与することができる。
【0012】また、請求項2記載の本発明によれば、第
1のフロートは、検知手段と第2のフロートとの間に、
燃料の液位に応じて伸縮自在なワイヤを有するので、第
1のフロートに係るワイヤの伸縮荷重を減少させること
ができ、その結果、燃料容量の計測精度の向上に寄与す
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る燃料ゲージが適応可能な磁気式燃料ゲージ1の構成を
示す図である。車両に取り付けるための燃料タンクは、
容量効率を向上するために特殊な形状をしているものが
多く、例えば、車両の後席シートに合わせた形状をして
いるものがある。この場合、燃料タンクは薄型で鉛直方
向に対して斜め形状を有している。本実施の形態の磁気
式燃料ゲージ1は、このような燃料タンクに装着される
ため、鉛直方向に対して約35度傾けて燃料タンクに取
り付けられている。
【0014】同図において、磁気式燃料ゲージ1は、上
下方向を長手方向とする2本の軟磁性材の支柱3a,3
bを相対置し、これらの2本の支柱3a,3bの上端部
間と下端部間との双方に、着磁方向が長手方向に垂直
で、かつ互いに反対向きとなるように磁石5a,5bを
それぞれ配置する。この磁石5a,5bは、例えば9m
m×9mm×10mmのSmCo磁石からなり、10m
mの方向に着磁されている。また、支柱3a,3bは耐
食性の高い磁性材であるSUS430からなり、長さ4
50mm、幅10mm厚み2.5mmという形状であ
る。
【0015】これら2本の支柱3a,3bには、燃料の
液位Fに応じて浮動するフロート7が挿入されており、
支柱3a,3bの長手方向にのみ移動自在となるように
している。
【0016】そして、フロート7の内部に構成されたホ
ールICの端子にカール形状加工を施したカールワイヤ
9の一端を接続し、このカールワイヤ9の他端を支柱3
a,3bの下端に固定する。カールワイヤ9は、支柱3
a,3bの周囲を巻かれており、カールワイヤ9が纏繞
してフロート7の動きを阻害することを防止している。
さらにその先の信号取り出し線は外部の燃料メータ駆動
回路に接続されている。
【0017】次に、図2〜図5を用いて、フロート7の
内部構成を説明する。なお、図3〜図5には、それぞれ
フロート7のC−C´断面図、D−D´断面図、E−E
´断面図を示す。図2に示すように、フロート7は、ア
ウターフロート11,インナーフロート13,ベース1
5,コンタクトプレート17,ワイヤホルダ19とから
構成される。
【0018】アウターフロート11とインナーフロート
13は、双方とも充分な浮力を発生させるため、NBR
ゴムの発泡体からなる。インナーフロート13には、図
3に示すように、ベース15が挿入されており、爪21
によりインナーフロート13に固定されている。また、
図4に示すように、インナーフロート13とベース15
に形成された貫通孔23a,23bには支柱3a,3b
が貫通している。貫通孔23a,23bで挟まれた部分
には、ホールIC25及び支柱3a,3bと同じSUS
430からなるヨーク27a,27bが内蔵されてい
る。ベース15は、図5に示すように、支柱3a,3b
との摩擦を減少させるために、摺動抵抗が微少であるポ
リアセタール樹脂から形成されている。
【0019】なお、ホールIC25は、磁束密度に比例
した電圧を出力する磁電変換素子であり、ホール素子と
増幅回路を内蔵する。ホールIC25には感磁方向があ
り、図6のように、左右方向の磁束密度の大きさに比例
した電圧を出力する。この出力電圧によってフロート7
の支柱3a,3bに対する位置、すなわち液位Fを検出
することができる。
【0020】コンタクトプレート17及びワイヤホルダ
19は、ともにポリアセタール樹脂から形成され、図4
に示すように、それぞれ爪29,31によりアウターフ
ロート11に固定されている。図2(a),(c)に示
すように、コンタクトプレート17及びワイヤホルダ1
9に設けられた突起33により支柱3a,3bとの位置
決めを行って、アウターフロート11が支柱3a,3b
に対して傾くことを防止している。これにより、アウタ
ーフロート11の上下動を阻害しないようにするととも
に、アウターフロート11とインナーフロート13との
干渉を防止している。また、図2(b),(c)に示す
ように、ワイヤホルダ19の下部にはフック35があ
り、フック35にカールワイヤ9を挿通した後に、接着
剤37によりカールワイヤ9を固定している。
【0021】次に、図7に、カールワイヤ9の断面構造
を示す。カールワイヤ9は、導体39とその周囲を覆う
絶縁体41とからなる芯線を3本撚って、さらに、その
周囲にはシース43を施した構造となっている。絶縁体
41及びシース43には耐燃料性があり、かつ、常温と
低温の弾性率変化が樹脂としては微少であるFEP樹脂
を使用している。絶縁体41とシース43の厚みはとも
に0.2mmである。フック35からホールIC25の
間は、カールワイヤ9のシース43が除去された3本の
芯線が露出しており、これを切り欠き45に掛けてワイ
ヤホルダ19の上部に転位させ、支柱3a,3bの周り
に約1回転巻いた後に、ホールIC25の端子に接続さ
れる。これらの部品は、ケース47内に収納されて、磁
気式燃料ゲージ1は構成されている。
【0022】図8には、支柱3a,3bを結ぶ方向の磁
束密度の変化特性を示す。同図のように、磁石5a,5
bに近いところでは強く(磁石5a近傍と磁石5b近傍
では極性は異なる)、中間点ではほぼゼロとなる。すな
わち、支柱3a,3bの位置と磁束密度の大きさとは一
対一で決まるため、フロート7と共に動くホールIC2
5の出力電圧よりフロート7の支柱3a,3bに対する
位置、すなわち液位Fを検出することができる。
【0023】ここで、図9,図10に、磁気式燃料ゲー
ジ1の製作プロセスを示す。まず、図9(a)に示すよ
うに、アウターフロート11にコンタクトプレート17
を挿入し、爪29により固定する。次に、図9(b)に
示すように、アウターフロート11とインナーフロート
13に支柱3a,3bを挿入する。次に、図9(c)に
示すように、ワイヤホルダ19のフック35にカールワ
イヤ9を挿通させ、接着剤37でフック35に固定す
る。フック35に通したカールワイヤ9の長さは、イン
ナーフロート13がアウターフロート11内を移動自在
で、かつ、支柱3a,3bの周りを約1回巻けるように
する。さらに、フック35に通した側のカールワイヤ9
のシース43を除去して、3本の芯線を露出させてお
く。
【0024】次に、図9(d)に示すように、ベース1
5をカールワイヤ9のシース43を除去した側に半田付
けして接続する。次に、図10(e)に示すように、支
柱3a,3bの周りにカールワイヤ9をカール状に巻い
て、ベース15とワイヤホルダ19の爪21,31があ
る方をアウターフロート11・インナーフロート13側
にして、支柱3a,3bを挿入する。次に、図10
(f)に示すように、ベース15をインナーフロート1
3に挿入して、爪21により固定する。次に、図10
(g)に示すように、ワイヤホルダ19をアウターフロ
ート11に挿入し、爪31により固定する。
【0025】次に、図11を用いて、磁気式燃料ゲージ
1の動作の様子を説明する。図11(a)に示すよう
に、液位Fが低いときにはカールワイヤ9が縮むため、
カールワイヤ9の伸縮荷重は小さくなり、このときのア
ウターフロート11とインナーフロート13の吃水線
は、カールワイヤ9が接続されていない状態での吃水線
とほぼ同一となる。
【0026】一方、図11(b)に示すように、燃料タ
ンクに燃料が注がれて液位Fが上昇すると、カールワイ
ヤ9がアウターフロート11と一体のワイヤホルダ19
に固定されているため、カールワイヤ9の伸縮荷重はア
ウターフロート11に掛かり、アウターフロート11の
吃水線は上昇する。ところが、ホールIC25を内蔵す
るインナーフロート13は、アウターフロート11内で
支柱3a,3bの長手方向に移動自在となっており、ま
た、インナーフロート13とアウターフロート11とを
繋ぐカールワイヤ9はシース43が除去された芯線であ
るため、伸縮荷重は鮮少である。そのため、アウターフ
ロート11の吃水線が移動した場合にも、カールワイヤ
9が伸長してインナーフロート13が支柱3a,3bの
長手方向に移動自在となるため、インナーフロート13
の吃水線はほぼ一定に保たれ、カールワイヤ9の伸縮荷
重による測定誤差は大きく低減されることになる。
【0027】なお、本実施の形態では燃料ゲージとして
磁気式燃料ゲージに適応する場合について説明したが、
本発明はこのような場合にのみ限定されるものではな
く、可変抵抗式燃料ゲージや静電容量式燃料ゲージ等に
も適応可能であり、同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る磁気式燃料ゲージ1
の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る磁気式燃料ゲージ1
のフロート7の上面断面(a)、側面断面(b)、下面
断面(c)を示す図である。
【図3】図2のフロート7のC−C´断面図を示す。
【図4】図2のフロート7のD−D´断面図を示す。
【図5】図4のフロート7のE−E´断面図を示す。
【図6】ホールIC25の出力特性を示す図である。
【図7】カールワイヤ9の断面構造を示す図である。
【図8】支柱3a,3bの磁束密度の変化特性を示す図
である。
【図9】アウターフロート11にコンタクトプレート1
7を取り付ける前(a)、アウターフロート11とイン
ナーフロート13に支柱3a,3bを挿入したところ
(b)、フック35にカールワイヤ9を挿通したところ
(c)、カールワイヤ9にベース15を接続したところ
(d)を示す図である。
【図10】ベース15とワイヤホルダ19をインナーフ
ロート13とアウターフロート11に取り付ける前
(e)、インナーフロート13にベース15を取り付け
たところ(f)、アウターフロート11にワイヤホルダ
19を取り付けたところ(g)を示す図である。
【図11】燃料の液位Fが低いときの磁気式燃料ゲージ
1の様子(a)、燃料の液位Fが高いときの磁気式燃料
ゲージ1の様子(b)を説明する図である。
【符号の説明】
1 磁気式燃料ゲージ 3a,3b 支柱 5a,5b 磁石 7 フロート 9 カールワイヤ 11 アウターフロート 13 インナーフロート 15 ベース 19 ワイヤホルダ 25 ホールIC

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料の液位に応じて浮動するフロート
    に、フロートの位置を検知する検知手段を設け、検知さ
    れたフロート位置に応じて燃料容量を計測する燃料ゲー
    ジにおいて、 前記フロートは、 前記検知手段を設け、燃料の液位に応じて浮動する第1
    のフロートと、 第1のフロートを内包し、燃料の液位に応じて浮動する
    第2のフロートとを有し、 第2のフロートの吃水線が移動する場合にも、第1のフ
    ロートの吃水線を一定に保つことを特徴とする燃料ゲー
    ジ。
  2. 【請求項2】 前記第1のフロートは、 前記検知手段と第2のフロートとの間に、燃料の液位に
    応じて伸縮自在なワイヤを有することを特徴とする請求
    項1記載の燃料ゲージ。
JP5063197A 1997-03-05 1997-03-05 燃料ゲージ Pending JPH10246665A (ja)

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JP5063197A JPH10246665A (ja) 1997-03-05 1997-03-05 燃料ゲージ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001289699A (ja) * 2000-04-10 2001-10-19 Tatsuno Corp 漏洩油検出器
JP2002195869A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Yazaki Corp 液面レベルセンサ
CN108387297A (zh) * 2018-04-13 2018-08-10 哈尔滨德利亚电子科技有限公司 液位系统、液位传感器及其控制系统

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