JPH10246732A - 回転部材の回転検出装置 - Google Patents

回転部材の回転検出装置

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JPH10246732A
JPH10246732A JP6206797A JP6206797A JPH10246732A JP H10246732 A JPH10246732 A JP H10246732A JP 6206797 A JP6206797 A JP 6206797A JP 6206797 A JP6206797 A JP 6206797A JP H10246732 A JPH10246732 A JP H10246732A
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rotation
detection
rotating member
proximity switch
detecting
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JP6206797A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Kurisaki
好二 栗崎
Hitoshi Igai
仁 猪飼
Noriji Abe
教治 阿部
Yorihisa Takiguchi
順久 瀧口
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工工具を備えた回転部材または回転軸の回
転状態の検出を可能にし、加工屑および潤滑油や塵や埃
の付着による誤検知および誤動作の発生を防止するとと
もに、センサーの微妙な感度調整を不要にすること。 【解決手段】 加工工具としてのキリ1が先端に配設さ
れた回転軸2に一体的に形成され、円周方向に延在する
検知部41としての円周凹部42が穿設された検知板と
しての円形フランジ40と、前記円形フランジ40の前
記円周凹部42に対向して配設され、該円周凹部42の
接近を非接触で検知する近接スイッチ6とから成る回転
部材の回転検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転する回転部材
に一体的に形成され、円周方向に延在する穴部または凹
部が穿設された検知板と、前記検知板の前記穴部等に対
向して配設され、該穴部等の接近を非接触で検知して該
検知板の回転を検出する近接スイッチとから成る回転部
材の回転検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加工工具を備えた回転部材または
回転軸については、一般的に回転部材または回転軸の回
転状態を検知することなく使用されるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の加工工具を
備えた回転部材または回転軸については、該回転部材ま
たは回転軸の回転状態を検知することなく使用されるも
のであるため、回転数が許容回転数を下回る場合や、上
回る場合のように異常回転状態で使用される場合があ
り、この回転異常に起因するトラブルが発生することが
あるという問題があった。
【0004】そこで本発明者らは、回転部材に一体的に
形成され円周方向に延在する検知部が穿設された検知板
の前記検知部に対向して配設された検知センサーによっ
て、該検知部を非接触で検知することにより、前記回転
部材の回転を検出するという本発明の第1の技術的思想
に着眼し、回転部材に一体的に形成され円周方向に延在
する穴部または凹部が穿設された検知板の前記穴部また
は凹部に対向して配設された近接スイッチによって、前
記検知板の前記穴部または凹部の接近を非接触で検知す
ることにより、前記回転部材の回転を検出するという本
発明の第2の技術的思想に着眼し、さらに研究開発を重
ねた結果、加工工具を備えた回転部材または回転軸の回
転状態の検出を可能にし、加工屑および潤滑油や塵や埃
の付着による誤検知および誤動作の発生を防止するとと
もに、前記センサーの微妙な感度調整を不要にするとい
う目的を達成する本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
された第1発明)の回転部材の回転検出装置は、回転す
る回転部材に一体的に形成され、円周方向に延在する検
知部が穿設された検知板と、前記検知板の前記検知部に
対向して配設され、該検知部を非接触で検知する検知セ
ンサーとから成るものである。
【0006】本発明(請求項2に記載された第2発明)
の回転部材の回転検出装置は、前記第2発明において、
前記検知部が、前記検知板に円周方向に延在する穴部ま
たは凹部によって構成され、前記検知センサーが、前記
検知板の前記穴部または凹部に対向して配設され、該穴
部または凹部の接近を非接触で検知して該検知板の回転
を検出する近接スイッチによって構成されるものであ
る。
【0007】本発明(請求項3に記載された第3発明)
の回転部材の回転検出装置は、前記第2発明において、
前記検知板が、前記回転部材としての回転軸と同軸的に
形成された円形板によって構成され、円周方向に円周ス
ロットが穿設されているものである。
【0008】本発明(請求項4に記載された第4発明)
の回転部材の回転検出装置は、前記第3発明において、
前記近接スイッチが、前記回転軸を軸支する軸受け部材
に配設されているものである。
【0009】本発明(請求項5に記載された第5発明)
の回転部材の回転検出装置は、前記第4発明において、
前記近接スイッチが、金属製の前記円形板に穿設された
前記円周スロットの接近を電極の静電容量の変化として
検出する静電容量型近接スイッチまたは高周波発振回路
中の発振周波数の変化によって検出する高周波発振型近
接スイッチによって構成されているものである。
【0010】本発明(請求項6に記載された第6発明)
の回転部材の回転検出装置は、前記第5発明において、
前記近接スイッチによって検出した前記回転軸の回転信
号に基づき前記回転軸の回転数を表示する回転数表示手
段を備えているものである。
【0011】本発明(請求項7に記載された第7発明)
の回転部材の回転検出装置は、前記第6発明において、
前記近接スイッチによって検出した前記回転軸の回転信
号に基づき前記回転軸の回転異常を表示する異常表示手
段を備えているものである。
【0012】本発明(請求項8に記載された第8発明)
の回転部材の回転検出装置は、前記第7発明において、
前記回転軸の先端に、軟質ワークの穴あけ加工用加工工
具が配設され、該加工工具のチャック部品を前記円形検
知板とするとともに、円周スロットが円周方向に穿設さ
れているものである。
【0013】本発明(請求項9に記載された第9発明)
の回転部材の回転検出装置は、前記第1発明において、
前記検知部が、前記検知板に円周方向に延在する穴部ま
たは凹部によって構成され、前記検知センサーが、前記
検知板の前記穴部または凹部に対向して配設された投光
器と、該投光器からの光で前記穴部または凹部を通過ま
たは反射する光を受光する受光器とから成る光電センサ
ーによって構成されるものである。
【0014】
【発明の作用および効果】上記構成より成る第1発明の
回転部材の回転検出装置は、前記回転部材に一体的に形
成され円周方向に延在する前記検知部が配設された前記
検知板の該検知部に対向して配設された前記センサー
が、前記検知部を非接触で検知して前記検知板の回転を
検出するので、前記回転部材の回転状態の検出を可能に
するという効果を奏する。
【0015】上記構成より成る第2発明の回転部材の回
転検出装置は、前記回転部材に一体的に形成され円周方
向に延在する前記穴部または凹部が穿設された前記検知
板の該穴部または凹部に対向して配設された前記近接ス
イッチが、前記穴部または凹部の接近を非接触で検知し
て前記検知板の回転を検出するので、加工屑や塵や埃の
付着による誤検知および誤動作の発生を防止するととも
に、前記センサーの微妙な感度調整を不要にするという
効果を奏する。
【0016】上記構成より成る第3発明の回転部材の回
転検出装置は、前記第2発明において、前記近接スイッ
チが、前記回転部材としての回転軸と同軸的に形成され
た円形の前記検知板に円周方向に穿設された前記円周ス
ロットの接近を非接触で検知して前記検知板の回転を検
出するので、加工屑や塵や埃の付着による誤検知および
誤動作の発生を防止するとともに、センサーの微妙な感
度調整を不要にするという効果を奏する。
【0017】上記構成より成る第4発明の回転部材の回
転検出装置は、前記第3発明において、前記回転軸を軸
支する軸受け部材に配設されている前記近接スイッチ
が、前記回転部材としての回転軸と同軸的に形成された
円形の前記検知板に円周方向に穿設された前記円周スロ
ットの接近を非接触で検知して前記検知板の回転を検出
するので、加工屑や塵や埃の付着による誤検知および誤
動作の発生を防止するとともに、センサーの微妙な感度
調整を不要にするという効果を奏する。
【0018】上記構成より成る第5発明の回転部材の回
転検出装置は、前記第4発明において、前記近接スイッ
チを構成する前記静電容量型近接スイッチまたは前記高
周波発振型近接スイッチによって、金属製の前記円形板
に穿設された前記円周スロットの接近を電極の静電容量
の変化または発振周波数の変化として確実に検出するの
で、加工屑や塵や埃の付着による誤検知および誤動作の
発生を防止するとともに、センサーの微妙な感度調整を
不要にするという効果を奏する。
【0019】上記構成より成る第6発明の回転部材の回
転検出装置は、前記第5発明において、前記回転数表示
手段が、前記近接スイッチによって検出した前記回転軸
の回転信号に基づき前記回転軸の回転数を表示するの
で、常に回転数を監視することが出来るという効果を奏
する。
【0020】上記構成より成る第7発明の回転部材の回
転検出装置は、前記第6発明において、前記異常表示手
段が、前記回転軸の回転異常が発生した時には、前記近
接スイッチによって検出した前記回転軸の回転信号に基
づき前記回転軸の回転異常を表示するので、回転異常状
態を周知することが出来るという効果を奏する。
【0021】上記構成より成る第8発明の回転部材の回
転検出装置は、前記第7発明において、前記近接スイッ
チが、前記回転軸の先端に配設された軟質ワークの穴あ
け加工用加工工具の前記円形検知板としての前記チャッ
ク部品の円周方向に穿設された前記円周スロットの接近
を、電極の静電容量の変化または発振周波数の変化とし
て確実に検出するので、前記検知部材として計測用に新
たな部材を設ける必要が無いとともに、安価なシステム
とすることが出来るという効果を奏する。
【0022】上記構成より成る第9発明の回転部材の回
転検出装置は、前記第1発明において、前記検知センサ
ーを構成する前記光電センサーによって、前記検知板の
前記穴部または凹部に対向して配設された前記投光器か
らの光で前記穴部または凹部を通過または反射する光を
前記受光器が受光して前記検知板の回転を検出するの
で、前記回転部材の回転状態の検出を可能にするという
効果を奏する。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下図面に基づいて説明する。
【0024】(第1実施形態)第1実施形態の回転部材
の回転検出装置は、図1および図2に示されるように一
例として加工工具としてのキリ1が回転部材としての回
転軸2の先端に配設され、ゴムのような軟質ワークに対
して上下動することにより孔を加工するリュータ3に、
本発明を適用したものである。
【0025】第1実施形態の回転部材の回転検出装置
は、前記回転軸2に一体的に形成され、円周方向に延在
する検知部41が穿設された検知板4と、前記検知板4
の前記検知部41に対向して配設され、該検知部41を
非接触で光学的に検知する検知センサー5とから成るも
のである。
【0026】前記加工工具としての前記キリ1と一体的
に形成されたチャック部品である円形フランジ40を前
記検知板4として利用し、該円形フランジ40に円周方
向に延在する厚さ方向に貫通する穴部である円周スロッ
トが前記検知部41として穿設される。
【0027】前記検知センサー5は、前記検知板4とし
ての前記円形フランジ40の前記円周スロット41に対
向して一方に配設された投光器51と、該投光器51か
らの光で前記円周スロット41を通過する光を受光する
受光器52とから成る光学センサーによって構成され
る。
【0028】すなわち、前記回転軸2を回転自在に軸支
する軸受部20の下端にビスによって固着された略逆F
字形のブラケット53の長手方向中央に突設された上部
突出部54に投光器51が配設され、下端に突設された
下部突出部55に前記受光器52が配設される。
【0029】したがって前記投光器51からの光が、前
記回転軸2と一体的に形成された前記円形フランジ40
に形成された前記円周スロット41が該円形フランジ4
0の回転に伴い到達する毎に、該円周スロット41を通
過して、前記受光器52によって受光されることによ
り、前記回転軸2およびキリ1の回転を検出するように
構成されている。
【0030】前記回転軸2を回転自在に軸支する軸受部
20は、図2に示されるようにピストンシリンダー26
によって前記キリ1による穴あけ加工のために上下動自
在に支持されている可動部材25に配設されている。
【0031】上記構成より成る第1実施形態の回転部材
の回転検出装置は、前記キリ1とともに前記回転軸2と
一体的に形成された前記検知板としての前記円形フラン
ジ40が回転している状態において、前記円形フランジ
40に形成された前記円周スロット41が前記回転に伴
い到達する毎に、前記投光器51からの光が、該円周ス
ロット41を通過して前記受光器52によって受光され
ることにより、前記回転軸2およびキリ1の回転を検出
するものである。
【0032】上記作用を奏する第1実施形態の回転部材
の回転検出装置は、前記検知センサーを構成する前記光
学センサーによって、前記検知板4としての前記円形フ
ランジ40の前記円周スロット41に対向して配設され
た前記投光器51からの光で前記円周スロット41を通
過する光を前記受光器52が受光して前記円形フランジ
40の回転を検出するので、前記前記キリ1が先端に配
設された前記回転軸2の回転状態の検出を可能にすると
いう効果を奏する。
【0033】また第1実施形態の回転部材の回転検出装
置は、前記前記キリ1が先端に配設された前記回転軸2
の回転状態の検出を可能にするので、回転数が許容回転
数を下回ったり、上回った異常回転状態で使用される場
合があり、この回転異常に起因するトラブルの発生の防
止を可能にするという効果を奏する。
【0034】(第2実施形態)第2実施形態の回転部材
の回転検出装置は、図3および図4に示されるように前
記加工工具としての前記キリ1が先端に配設された回転
軸2に一体的に形成され、円周方向に延在する検知部4
1としての円周凹部42が穿設された検知板としての円
形フランジ40と、前記円形フランジ40の前記円周凹
部42に対向して配設され、該円周凹部42の接近を非
接触で検知する近接スイッチ6とから成るものである。
【0035】前記加工工具としての前記キリ1と一体的
に形成されたチャック部品である円形フランジ40を前
記検知板4として利用し、該円形フランジ40の一方の
環状面に前記円周凹部42が前記検知部41として穿設
される。
【0036】前記円周凹部42は、図4(A)および
(B)に示されるように前記円形フランジ40の一方の
環状面に円周方向に30度強の角度範囲に亘り延在する
とともに、厚さ方向に一定深さになるように穿設され
る。
【0037】前記近接スイッチ6は、前記加工工具とし
ての前記キリ1が先端に配設された回転軸2を軸支する
筒状の軸受け部材21に配設された、略L字形断面のブ
ラケット22の先端に配設されている。
【0038】前記近接スイッチ6は、金属製の前記円形
フランジ40に穿設された前記円周凹部42の接近を、
スイッチ内の電極の静電容量の変化として検出する静電
容量型近接スイッチによって構成されている。
【0039】すなわち、前記近接スイッチ6の前記電極
の静電容量は、電極に与えられた電圧に対する帯電電荷
で表され、電極に金属体が接近すると金属体内の電荷が
誘導されて、電極に近い方に異極が、電極に遠い方に同
極が表れる。その結果電極面電荷と金属面電荷が引張り
合うために、より多くの電荷が電極に送り込まれ、前記
電極の静電容量が増加するように構成されている。な
お、前記近接スイッチ6は静電容量タイプの他に、高周
波発振回路中の発振周波数の変化を検出する高周波発振
タイプのものを用いても良い。
【0040】コントローラ7は、図3に示されるように
前記近接スイッチ6に接続されたシーケンサーより成
り、前記円形フランジ40および前記キリ1の回転数に
伴い該近接スイッチ6の前記電極の静電容量の増加回数
として検出して、または発振周波数の変化を検出して回
転信号を出力することにより、前記円形フランジ40お
よび前記キリ1の回転数を検出するとともに、検出した
回転数が下限回転数および上限回転数の範囲内の許容範
囲外の時は異常表示をするための異常表示信号を出力す
るように構成されている。
【0041】回転数表示手段8は、図3に示されるよう
に前記コントローラ7に接続され、前記近接スイッチ6
によって検出された前記回転軸の回転信号に基づく前記
コントローラ7からの回転数信号により前記回転軸の回
転数を表示する表示部81を備えている。
【0042】異常表示手段9は、図3に示されるように
前記コントローラ7に接続され、前記近接スイッチ6に
よって検出した前記回転軸の回転数信号に基づき、検出
した回転数が下限回転数および上限回転数の範囲内の許
容範囲外の時は前記コイトローラ7から異常表示をする
ための異常表示信号が出力されるので、該異常表示信号
が入力されると前記回転軸の回転異常を表示する表示部
91を備えている。
【0043】上記構成より成る第2実施形態の回転部材
の回転検出装置は、前記加工工具としての前記キリ1お
よび前記円形フランジ40が回転すると、前記近接スイ
ッチ6を構成する静電容量型近接スイッチ、または高周
波発振型近接スイッチが、金属製の前記円形フランジ4
0に穿設された前記円周凹部42の回転に応じた接近
を、スイッチ内の電極の静電容量の変化として、または
発振周波数の変化として検出する。
【0044】前記コントローラ7が、前記円形フランジ
40および前記キリ1の回転の回転数に伴い前記近接ス
イッチ6から出力される回転信号により、前記円形フラ
ンジ40および前記キリ1の回転数を演算するととも
に、演算された回転数が下限回転数および上限回転数の
範囲内の許容範囲外の時は異常表示をするための異常表
示信号を出力する。
【0045】前記回転数表示手段8は、前記近接スイッ
チ6によって検出された前記回転軸の回転信号に基づく
前記コントローラ7からの回転数信号により、前記表示
部が前記回転軸の回転数を表示する。
【0046】前記異常表示手段9は、前記近接スイッチ
6によって検出された前記回転軸の回転数信号に基づ
き、検出した回転数が下限回転数および上限回転数の範
囲内の許容範囲外の時は前記コイトローラ7から異常表
示をするための異常表示信号が出力されるので、該異常
表示信号が入力されると表示部を前記回転軸の回転異常
を表示する。
【0047】上記作用を奏する第2実施形態の回転部材
の回転検出装置は、前記加工工具としての前記キリ1お
よび前記回転軸2に一体的に形成され円周方向に延在す
る前記円周凹部42が配設された前記円形フランジ40
の該円周凹部42に対向して配設された前記近接スイッ
チ6が、前記検知部である前記円周凹部42を非接触で
検知して前記検知板としての前記円形フランジ40の回
転を検出するので、前記キリ1および前記回転軸2の回
転状態の検出を可能にするという効果を奏する。
【0048】また第2実施形態の回転部材の回転検出装
置は、前記近接スイッチ6が、前記円形フランジ40の
円周方向に穿設された前記円周凹部42の接近を非接触
で検知して前記円形フランジ40および前記キリ1の回
転を検出するので、上記第1実施形態の光学的回転検出
装置のような加工屑や塵や埃の付着による誤検知および
誤動作の発生を防止するとともに、センサーの微妙な感
度調整を不要にするという効果を奏する。
【0049】さらに第2実施形態の回転部材の回転検出
装置は、前記近接スイッチ6が、前記回転軸2を軸支す
る前記軸受け部材21に前記L字形断面のブラケット2
2を介して配設されているので、前記検知板としての前
記円形フランジ40に円周方向に穿設された前記円周凹
部42に近接して配設することが出来るため、前記近接
スイッチ6の動作を精確かつ確実にすることが出来ると
いう効果を奏する。
【0050】また第2実施形態の回転部材の回転検出装
置は、前記近接スイッチを前記静電容量型近接スイッチ
または、高周波発振型近接スイッチによって構成して、
金属製の前記円形フランジ40に穿設された前記円周凹
部42の接近を電極の静電容量の変化または発振周波数
の変化として確実に検出するので、上記光学的回転検出
装置のような加工屑や塵や埃の付着による誤検知および
誤動作の発生を防止するとともに、センサーの微妙な感
度調整を不要にするという効果を奏する。
【0051】さらに第2実施形態の回転部材の回転検出
装置は、金属製の前記円形フランジ40の前記加工工具
としての前記キリ1が配設された上面と反対側の下面に
前記円周凹部42が穿設されているので、構造上加工屑
や塵や埃の付着を防止するという効果を奏する。
【0052】また第2実施形態の回転部材の回転検出装
置は、前記回転数表示手段8が、前記近接スイッチによ
って検出した前記回転軸の回転信号に基づき前記回転軸
の回転数を表示するので、常に回転数を監視することが
出来るという効果を奏する。
【0053】さらに第2実施形態の回転部材の回転検出
装置は、前記異常表示手段9が、前記回転軸の回転異常
が発生した時には、前記近接スイッチによって検出した
前記回転軸の回転信号に基づき前記回転軸の回転異常を
表示するので、回転異常状態を周知徹底するとともに、
必要な処置を施すことを可能にすることが出来るという
効果を奏する。
【0054】また第2実施形態の回転部材の回転検出装
置は、前記近接スイッチが、前記回転軸2の先端に配設
された軟質ワークの穴あけ加工用加工工具としてのキリ
1および前記検知板としての前記チャック部品の円形フ
ランジ40の円周方向に穿設された前記円周凹部42の
接近を、電極の静電容量の変化または発振周波数の変化
として確実に検出するので、前記検知部材として計測用
に新たな部材を設ける必要が無いとともに、安価なシス
テムとすることが出来るという効果を奏する。
【0055】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0056】上記第1実施形態においては、光学センサ
ーの一例として一対の対向配置された投光器と受光器と
から成る透過形センサーを用いる例について説明した
が、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、
前記円形フランジ40の一面に凹部を形成して、底面を
反射面とし同一側に一対の投光器と受光器が配置された
反射形センサーを用いる態様を採用することも可能であ
る。
【0057】上記第2実施形態においては、前記検知板
および前記検知部の一例として構造上加工屑や塵や埃の
付着を防止する観点より前記円形フランジ40の下面に
円周凹部42を形成する例について説明したが、本発明
としてはそれらに限定されるものでは無く、前記円形フ
ランジ40を厚さ方向に貫通する穴の円周スロットや、
開口面積の大きな扇形の穴部その他を採用することが出
来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の回転部材の回転検出装
置の要部を示す部分拡大図である。
【図2】本第1実施形態装置が適用されたリュータ装置
を多数備えた加工装置を示す側面図である。
【図3】本発明の第2実施形態の回転部材の回転検出装
置を示す正面図である。
【図4】本第2実施形態における検知板および検知部を
示す平面図および断面図である。
【符号の説明】
1 キリ 2 回転軸 4 検知板 40 円形フランジ 41 検知部 42 円周凹部 6 近接スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 阿部 教治 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 瀧口 順久 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する回転部材に一体的に形成され、
    円周方向に延在する検知部が穿設された検知板と、 前記検知板の前記検知部に対向して配設され、該検知部
    を非接触で検知する検知センサーとから成ることを特徴
    とする回転部材の回転検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記検知部が、前記検知板に円周方向に延在する穴部ま
    たは凹部によって構成され、 前記検知センサーが、前記検知板の前記穴部または凹部
    に対向して配設され、該穴部または凹部の接近を非接触
    で検知して該検知板の回転を検出する近接スイッチによ
    って構成されることを特徴とする回転部材の回転検出装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記検知板が、前記回転部材としての回転軸と同軸的に
    形成された円形板によって構成され、円周方向に円周ス
    ロットが穿設されていることを特徴とする回転部材の回
    転検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記近接スイッチが、前記回転軸を軸支する軸受け部材
    に配設されていることを特徴とする回転部材の回転検出
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記近接スイッチが、金属製の前記円形板に穿設された
    前記円周スロットの接近を電極の静電容量の変化として
    検出する静電容量型近接スイッチまたは高周波発振回路
    中の発振周波数の変化によって検出する高周波発振型近
    接スイッチによって構成されていることを特徴とする回
    転部材の回転検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記近接スイッチによって検出した前記回転軸の回転信
    号に基づき前記回転軸の回転数を表示する回転数表示手
    段を備えていることを特徴とする回転部材の回転検出装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記近接スイッチによって検出した前記回転軸の回転信
    号に基づき前記回転軸の回転異常を表示する異常表示手
    段を備えていることを特徴とする回転部材の回転検出装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記回転軸の先端に、軟質ワークの穴あけ加工用加工工
    具が配設され、 該加工工具のチャック部品を前記円形検知板とするとと
    もに、円周スロットが円周方向に穿設されていることを
    特徴とする回転部材の回転検出装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 前記検知部が、前記検知板に円周方向に延在する穴部ま
    たは凹部によって構成され、 前記検知センサーが、前記検知板の前記穴部または凹部
    に対向して配設された投光器と、該投光器からの光で前
    記穴部または凹部を通過または反射する光を受光する受
    光器とから成る光電センサーによって構成されることを
    特徴とする回転部材の回転検出装置。
JP6206797A 1997-02-28 1997-02-28 回転部材の回転検出装置 Pending JPH10246732A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012139794A (ja) * 2011-01-05 2012-07-26 Nishikawa Rubber Co Ltd 芯材入りゴム様弾性体被覆長尺物の切断装置および同切断方法
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