JPH10247336A - 光ピックアップ - Google Patents
光ピックアップInfo
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- JPH10247336A JPH10247336A JP9051330A JP5133097A JPH10247336A JP H10247336 A JPH10247336 A JP H10247336A JP 9051330 A JP9051330 A JP 9051330A JP 5133097 A JP5133097 A JP 5133097A JP H10247336 A JPH10247336 A JP H10247336A
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Abstract
クアップの小型化を実現することを目的とする。 【解決手段】 光源2と、光源9と、光源2と光源9と
を収納するパッケージ40とを備え、光源2若しくは光
源9からの光が照射される高密度光ディスク18,低密
度光ディスク19の表面に対して、光源2の発光点2a
と光源9の発光点9bとを結んだ直線が非平行となるよ
うにした。
Description
の記録や再生を行う光ピックアップ装置に係り、特に、
CDやCD−ROM等の従来型光ディスクやデジタルビ
デオディスク(DVD、DVD−ROM、DVD−RA
M)等の高密度光ディスクのようにディスク基板の厚み
や記録密度等の規格の異なる光ディスクの記録や再生が
可能な光ピックアップに関する。
コンピュータ用ソフトの媒体としてコンパクトディスク
(CD、CD−ROM)が幅広く普及しているが、近
年、映像ソフトや大容量コンピュータソフトの媒体とし
て、高密度光ディスク(DVD、DVD−ROM)が提
案され実用化されようとしている。高密度光ディスクで
は、光ピックアップの集光手段の開口数を従来型光ディ
スクの0.45から0.60に高めるとともに、半導体
レーザの波長を従来型光ディスクの780nmから65
0nmあるいは635nmに短波長化することにより、
光ディスクの記録面に結像されるスポット径をさらに微
小化し、記録密度を従来型光ディスクの4.2倍程度に
まで高めている。一方、ディスクの傾きにより生じる波
面収差は開口数の3乗とディスク基板の厚みに比例する
ため、高密度光ディスクではディスクの傾きによる波面
収差が増大することを抑制するために、ディスク基板の
厚みを従来型光ディスクの1.2mmに対して半分の
0.6mmに設定している。
ク用の光ピックアップ装置は、現在までに出版されたソ
フトの資産を有効に活用できるようにするために、高密
度光ディスクだけでなく従来型光ディスクの再生が可能
であることが要求されている。しかしながら、高密度光
ディスク用に設計された光学系をそのまま従来型光ディ
スクに用いると、ディスク基板の厚みの違いにより大き
な球面収差が発生して、結像スポットがボケて情報の再
生ができないという問題が生じる。
Rと呼ばれている一回だけ書き換え可能な追記型光ディ
スクが存在している。このCD−Rの反射膜は波長依存
性が非常に高いので、規格で定められている780nm
近傍の発振波長を有する光源しか用いることができな
い。
いて以下詳細に説明する。図13は従来の光ピックアッ
プの光学系を示す図である。図13において、200お
よび300は光源で、光源200は高密度光ディスクを
再生するために用いられる波長が635〜650nmの
半導体レーザであり、光源300は低密度光ディスクお
よび追記型低密度光ディスク(以下まとめて低密度光デ
ィスクと称す)を再生するために用いられる波長が78
0nmの半導体レーザである。201はプリズムで、プ
リズム201にはハーフミラー201aが設けられてい
る。202はコリメートレンズで、コリメートレンズ2
02は拡散光を平行光に変換する働きを有している。2
03は対物レンズ保持部で、対物レンズ保持部203に
は低密度光ディスク用レンズ204と高密度光ディスク
用レンズ205が保持されている。対物レンズ保持部2
03は光ディスクの種類に応じてレンズを切り替えられ
るような構成を有している。206は高密度光ディス
ク、207は低密度光ディスクである。
作について説明する。まず最初に低密度光ディスク20
7に対する動作について説明する。図13において、光
源200から照射された光は所定の拡散角を有した状態
でプリズム201に入射し、ハーフミラー201aで反
射された光束208のみがコリメートレンズ202に入
射する。そしてコリメートレンズ202で拡散光から平
行光に変換された光束209は対物レンズに入射する。
ここで対物レンズは予め対物レンズ保持部203を切り
替えて、低密度光ディスク用の対物レンズ204が配置
されているようにしておく。低密度光ディスク用レンズ
204に入射した光束209は集光されて低密度光ディ
スク207に収束される。そして低密度光ディスク20
7で反射された光は、所定の経路を介して受光素子(図
示せず)に導かれる。
て説明する。図13において、光源200から照射され
た光は所定の拡散角を有した状態でプリズム201に入
射し、ハーフミラー201aを透過した光束210のみ
がコリメートレンズ202に入射する。そしてコリメー
トレンズ202で拡散光から平行光に変換された光束2
11は対物レンズに入射する。ここで対物レンズは予め
対物レンズ保持部203を切り替えて、高密度光ディス
ク用レンズ205が配置されているようにしておく。高
密度光ディスク用対物レンズ205に入射した光束21
1は集光されて高密度光ディスク206に収束される。
そして高密度光ディスク206で反射された光は、所定
の経路を介して受光素子(図示せず)に導かれる。
及び、どちらの対物レンズを用いるかは、ユーザによっ
てセットされたディスクが高密度であるか低密度である
かを判断して切り替える。
の構成では、コリメートレンズ202に入射するまでの
光の経路が光源200から出射された光も光源300か
ら出射された光も同一平面上に存在していたので、光学
素子を配置する位置が限定されてしまう。更に配置すべ
き光学素子の数が多いときには、コリメートレンズ20
2までの距離が非常に長くなってしまう。このため光ピ
ックアップの小型化が非常に困難なものになっていた。
で、光学部材の空間利用効率を向上させ、光ピックアッ
プの小型化を目的とするものである。
に、第1の光源と、第2の光源と、第1の光源と前記第
2の光源とを収納するパッケージとを備え、第1の光源
若しくは第2の光源からの光が照射される記録媒体の表
面に対して、第1の光源の発光点と第2の光源の発光点
とを結んだ直線が非平行となるようにした。
光源と、第2の光源と、前記第1の光源と前記第2の光
源とを収納するパッケージとを備え、前記第1の光源若
しくは前記第2の光源からの光が照射される記録媒体の
表面に対して、前記第1の光源の発光点と前記第2の光
源の発光点とを結んだ直線が非平行であることにより、
従来面内方向しか利用していなかった光の伝搬方向を三
次元方向にも利用することをできるようになる。即ち記
録媒体の表面に対して垂直な面若しくは平行な面のいず
れかの面のみを伝搬面とするのではなく、そのいずれの
面も伝搬面として利用することができる。
の発光点と前記第2の光源の発光点とを結んだ直線が記
録媒体の表面に対して略垂直であることにより、最も効
率よく三次元方向の空間利用を行うことができる。
第2の光源と、前記第1の光源から出射された光と前記
第2の光源から出射された光とを所定の位置に導く光学
部材と、前記光学部材を介して導かれてきた光を所定の
位置に集光する集光部材と、前記第1の光源と前記第2
の光源とを収納するパッケージとを備え、前記第1の光
源若しくは前記第2の光源からの光が照射される記録媒
体の表面に対して、前記第1の光源の発光点と前記第2
の光源の発光点とを結んだ直線が非平行であることによ
り、従来面内方向しか利用していなかった光の伝搬方向
を三次元方向にも利用することをできるようになる。即
ち記録媒体の表面に対して垂直な面若しくは平行な面の
いずれかの面のみを伝搬面とするのではなく、そのいず
れの面も伝搬面として利用することができる。更に光の
伝搬を光学部材中で行うことにより、効率よく、かつ、
正確に光を所定の位置に導くことができる。
の発光点と前記第2の光源の発光点とを結んだ直線が記
録媒体の表面に対して略垂直であることにより、最も効
率よく三次元方向の空間利用を行うことができるととも
に光の伝搬を担う光学部材を小型化・薄型化することが
できる。
記録媒体に導かれる光の光軸の少なくとも一部が形成す
る第1の平面と、第2の光源から記録媒体に導かれる光
の光軸の少なくとも一部が形成する第2の平面とが前記
記録媒体の表面に対して共に略平行であることにより、
本来第1の平面を構成する光軸に係る光の一部が、第2
の平面を構成する光軸に係る光が入射すべき光学素子に
入射して迷光成分となること、若しくは逆に本来第2の
平面を構成する光軸に係る光の一部が、第1の平面を構
成する光軸に係る光が入射すべき光学素子に入射して迷
光成分となることを防止できる。
に光を照射する第1の光源と、第2の記録媒体に光を照
射する第2の光源と、前記第1の光源と前記第2の光源
とを収納するパッケージとを備えたことにより、光源毎
にパッケージを設ける場合に比べて、光ピックアップの
小型化を図ることができ、この光ピックアップを搭載し
た光ディスク装置の小型化を実現することができる。
の形態1について図を参照しながら説明する。
ックアップ装置の構成と光路を示す図である。なお図1
中で、点線は従来型光ディスクを再生する場合の光路を
示し、実線は、高密度光ディスクを再生する場合の光路
を示している。図1において、1は第一のパッケージで
あり、第一のパッケージ1は、高密度光ディスク用の光
を出射する光源2や高密度光ディスクで反射された光を
受光する受光素子3等が載置される基板部1a及びそれ
らの部材を包含するように設けられている側壁部1b等
により形成されている。これらの基板部1aと側壁部1
b等は一体で形成しても別体で形成しても良い。なお一
体で形成した場合には、組立工程の簡素化を図ることが
でき、生産性の向上が可能になる。第一のパッケージ1
を形成する材料としては金属、セラミック等の材料を用
いることが、光源2で発生する熱を良好に放出できるの
で好ましい。
Cu,Al,Fe等の金属材料やFeNi合金やFeN
iCo合金等の合金材料を用いることが好ましい。なぜ
ならばこれらの材料は安価で放熱性が高く、かつ、高周
波重畳回路等からの電磁波等のノイズを遮断する電磁シ
ールドとしての効果も有するからである。これらの中で
も特にFe,FeNi合金,FeNiCo合金は熱抵抗
が小さく、放熱性が良好なので、光源2で発生する熱を
効率的に外部に放出することができる。またこれらの材
料は、低コストであるので、光ピックアップ装置を低価
格で提供することが可能になる。
及び必要に応じて側壁部1bを大きな熱容量を有するキ
ャリッジ(図示せず)に当接させることにより、光源2
で発生する熱を外部に逃がしている。従ってキャリッジ
に接触している基板部1aの面積が大きければ大きいほ
ど放熱性が良好になる。
を基板部1aと側壁部1bとで構成したが、基板部1a
と蓋等のキャップで覆って構成しても良い。
したり、受光素子3からの電気信号を演算回路(図示せ
ず)に伝達する端子1cが設けてある。この端子1cは
ピンタイプのものであっても良いし、プリントタイプの
ものであっても良いここで特にピンタイプで端子1cを
形成した場合について説明する。端子1cは、金属材料
から構成されている基板部1aに電気的に接触しないよ
うにしながら、基板部1aに設けられている複数の孔
(図示せず)に挿入されている。この端子1cの材質と
してはFeNiCo合金,FeNi合金,FeCr合金
等を用いることが好ましい。基板部1aと端子1cの間
の電気的な接触を断つ手段としては、孔において端子1
cと基板部1aと接する部分については絶縁性の皮膜等
が設けることが好ましく、更にこの部分から外気が混入
してこないように密閉しておくことが好ましい。このよ
うな要求を満たすものとしてハーメチックシール等の絶
縁及び密閉の双方を同時に行えるものを用いることが好
ましい。ここでは特に整合封止型若しくは圧縮封止型の
ハーメチックシールを用いることが好ましい。なぜなら
ばこれらの部材は極めて容易に絶縁と密閉の双方を行う
ことができ、さらに極めて安価であるので、端子1cの
基板部1aへの取付工程を簡略化でき、さらには光ピッ
クアップの製造コストを削減できるからである。また同
時に広い温度範囲にわたって高い気密性及び絶縁性を保
つことができるので、光ピックアップの信頼性を高くす
ることができ、かつ端子形状も比較的自由に変形するこ
とができるので、設計の自由度も大きくすることができ
る。
よび集光性が良好なものを用いることが、適当な形状の
ビームスポットを比較的容易に形成でき、ノイズ等の発
生を抑制できるので好ましい。このような条件を満たす
ものとして、固体、ガス及び半導体等の各種レーザ光を
用いることが好ましい。特に半導体レーザはその大きさ
が非常に小さく、光ピックアップの小型化を容易に実現
することができるので、光源2としては最適である。
0nm以下であることが、光源から出射された光が記録
媒体上に収束する際のビームスポットを容易に記録媒体
に形成されているトラックのピッチ程度の大きさにする
ことができるので好ましい。更に光源2の発振波長が6
50nm以下であれば、非常に高密度で情報が記録され
ている記録媒体をも再生することができる程度に小さな
ビームスポットを形成できるので、大容量の記憶手段を
容易に実現することができ、特に高密度光ディスクの対
する記録再生に供される光源2としては好ましい。
00nm程度以下の発振波長を実現できる材料として
は、AlGaInP,AlGaAs,ZnSe,GaN
等があり、これらの中でも特にAlGaAsは、化合物
材料の中でも結晶成長が容易であり、従って半導体レー
ザの製造が容易であるので、歩留まりが高く、高い生産
性を実現することができるので好ましい材料である。ま
た650nm以下の発振波長を実現できる材料として
は、AlGaInP,ZnSe,GaN等がある。これ
らの材料を用いた半導体レーザを光源2として用いるこ
とにより、記録媒体上に形成されるビームスポット径を
より小さくすることができるので、さらなる記録密度の
向上が可能になり、従って高密度光ディスクの再生が可
能になる。
間にわたり安定した性能を有しているので、光源2の信
頼性を向上させることができるので好ましい材料であ
る。
には3〜10(mW)程度であることが、再生に必要な
光量を十分に確保しつつエネルギーの消費を最小限に抑
制でき、更には光源2から放出される熱量も抑制できる
ので好ましい。記録再生兼用である場合には、記録の際
に記録層の状態を変化させるために大きなエネルギーを
必要とするので、少なくとも25(mW)以上の出力が
必要となる。但し出力が60mWを超えると光源2から
放出される熱を外部に逃がすことが難しくなり、光源2
及びその周辺部が高温になってしまい、光源の寿命が著
しく低下し、最悪の場合には光源が破壊される危険性が
ある。このため電気回路が誤動作を起こしたり、光源2
自体が波長変動を起こして発振波長がシフトしたり、信
号にノイズが混入したりして、光ピックアップの信頼性
が大きく低下してしまうので好ましくない。
光学部材5が接合されている。この第一光学部材5は、
光源2から出射され記録媒体で反射されてきた光を受光
素子3の所定の位置に導く働きを有している。ここでは
第一光学部材5が複数の斜面を有しており、それぞれの
斜面に形成された光学素子を用いて戻り光を誘導する場
合の構成について説明する。
5aと第二の斜面5bとが形成されている。さらに第一
の斜面5aにはハーフミラーや偏光分離膜等で構成され
ている光路分割手段6が形成してあり、第二の斜面5b
には入射してきた光を受光素子3に導く反射手段7が形
成されている。また特に高密度光ディスクの書き換え可
能な場合には、非常に高いエネルギーを光ディスクに照
射する必要があるので、光源2から出射された光をでき
るだけ効率よく光ディスク上に導く必要がある。このこ
とを考慮して光路分割手段6を偏光分離膜で形成して1
/4波長板4と組み合わせて用いることが、光の利用効
率を向上させ、複数種類の光ディスクを用いて記録もし
くは再生を行えるので好ましい。また光源2からの出射
光量を抑制することができるので、光源2の長寿命化を
図ることができ、引いては光ディスク装置の信頼性を向
上させることができるので好ましい。
してきた光を楕円偏光に変換する働きを有しており、記
録媒体で反射されて回転方向が反対になった楕円偏光は
前述した入射の偏光方向と直交する直線偏光に変換す
る。
非点収差を用いたフォーカスエラー信号の形成等)に応
じた光学素子を配置することが好ましい。例を挙げると
ナイフエッジ法によりフォーカスエラー信号形成する際
には、反射手段7の位置にはナイフエッジを形成できる
光学素子を形成し、非点収差法を用いてフォーカスエラ
ー信号を得る場合には、反射手段7の位置には非点収差
を形成できる光学素子を形成する。そしてこれらの光学
素子は第一光学部材5中に形成されることを考慮する
と、ホログラム等で形成することが、例えばレンズ等で
構成している場合に比べて薄く形成することができるの
で、空間をより有効に利用することが可能になり、第一
光学部材5の小型化、薄型化を容易に行うことができる
ので好ましい構成である。
板状に形成されていることが収差の発生等を防止でき、
従って良好な再生信号形成若しくはファーカス・トラッ
キング信号形成を行うことができるので好ましい。さら
に第一光学部材5はその上面及び下面が透過する光の光
軸に対して正確にほぼ垂直となるように取り付けられて
いることが、非点収差の発生を防止でき、スポットのぼ
けによる再生信号の劣化を防止することができる。
は、ガラスや樹脂などの高い光透過性を有する材料を用
いることが、光量の減少を防止できるとともに第一光学
部材5を透過した光の光学特性を劣化させないので好ま
しい。特にガラスは複屈折が起こらず、従って透過した
光の特性を良好に保持できるので、第一光学部材5の材
料として好ましい。更にガラスの中でもBK−7等の波
長分散の小さなすなわちアッベ数の大きな光学ガラスを
用いることが、特に波長変動による球面収差の発生を抑
制できるので好ましい。またこれらの光学ガラスの中で
もBK−7は低コストであるので、第一光学部材5の材
料としては最適である。
は、予め中に光学素子が形成されている複数のサイコロ
状のプリズムを直線状に接合して形成するか、もしく
は、板状の構成材料の所定の位置に光学素子を形成した
後にそれぞれの板状材料を張り合わせて所定の形状に切
り出す等の方法を用いることが、良好な生産性を得られ
るので好ましい。特に後者の方法では高い生産性と歩留
まりを両立させることができるので好ましい方法であ
る。
ージ1の側壁部1bに設けられた出射部1dに直接第一
光学部材5を接合していたが、第一のパッケージ1と第
一光学部材5とは離間して設けても良い。離間して設け
ることにより、パッケージ1の高さのばらつきが存在す
る場合に問題となる光源2と第一光学部材5との距離を
より正確に調整することが可能になるので、第一光学部
材5によって受光素子3に導かれた光の光学特性をより
良好に保つことができ、正確な信号の検出が可能にな
る。
であり、第二のパッケージ8は、低密度光ディスク用の
光を出射する光源9や低密度光ディスクで反射された光
を受光する受光素子10等が載置される基板部8a及び
それらの部材を包含するように設けられている側壁部8
b等により形成されている。なお以下第二のパッケージ
8については特に第一のパッケージ1と異なる部分につ
いて説明する。
しては金属、セラミック等の材料を用いることが、光源
9で発生する熱を良好に放出できるので好ましい。
Cu,Al,Fe等の金属材料やFeNi合金やFeN
iCo合金等の合金材料を用いることが好ましい。なぜ
ならばこれらの材料は安価で放熱性が高く、かつ、高周
波重畳回路等からの電磁波等のノイズを遮断する電磁シ
ールドとしての効果も有するからである。これらの中で
も特にFe,FeNi合金,FeNiCo合金は熱抵抗
が小さく、放熱性が良好なので、光源9で発生する熱を
効率的に外部に放出することができる。またこれらの材
料は、低コストであるので、光ピックアップ装置を低価
格で提供することが可能になる。
ことが、光源9から出射された光が記録媒体上に収束す
る際のビームスポットを容易に記録媒体に形成されてい
るトラックのピッチ程度の大きさにすることができるの
で好ましい。特に光源9としては光源2よりも発振波長
が長いものを用いることができ、例えばCDを再生する
場合には780nm程度で十分な大きさのビームスポッ
トを低密度光ディスク上に形成することができる。
光学部材5と同様であるが、斜面に形成された光学素子
に違いがある場合があるので、それについて説明する。
第一の斜面11aにはハーフミラーや偏光分離膜等で構
成されている光路分割手段12が形成してあり、第二の
斜面11bには入射してきた光を受光素子10に導く反
射手段13が形成されている。
クとでは信号検出方法が異なる場合が多い。従って受光
素子10における受光部の配置は、受光素子3の受光部
の配置とは異なっている場合が多い。従って受光素子1
0に光ディスクからの光を導く際に反射手段13でフォ
ーカスエラー信号等を形成している場合には、反射手段
13の形状は反射手段7の構成とは異ならせて、それぞ
れの光ディスクに最適な信号形成を行うことが、より正
確な信号形成及び動作制御を行うことができ、より信頼
性の高い、誤動作の少ない光ピックアップを実現するこ
とができるので好ましい構成である。
とにより囲まれた空間の内部、即ち光源2及び受光素子
3等が配置されている空間は密閉されることが好まし
い。このような構成にすることにより、ゴミや水分等の
不純物のパッケージ内部への進入を防止することができ
るので、光源9や受光素子10の性能を維持することが
できるとともに出射される光の光学特性の劣化も防止す
ることができる。さらに第一のパッケージ1と第一光学
部材5とで密閉された空間にはN2ガス、乾燥空気若し
くはArガス等の不活性ガスを封入しておくことが、第
一のパッケージ1の内部に接している第一光学部材5等
の表面に結露が生じて光学特性が悪化してしまったり、
光源2や受光素子3の酸化などによる特性の劣化を防止
することができるのでさらに好ましい。
5は、光源2及び光源9からの光の双方を光ディスク方
向に導く働きを有するものである。光路分割手段15と
してはハーフミラーや偏光分離膜等を用いることが一般
的であるが、さらに好ましくは光源2からの光を高い割
合で透過するとともに光源9からの光を高い割合で反射
する様な性質を有していることが望ましい。このような
場合には光路分割手段15での光の損失を最小限に抑制
することができ、従って光の利用効率を向上させること
ができる。光の利用効率の向上は、光源2または光源9
からの出射光量を抑制することを可能にするので、光源
2及び光源9の長寿命化を図ることができ、引いてはこ
の光ピックアップを搭載した光ディスク装置の信頼性を
向上させることができるので好ましい。
15として、波長選択機能を有する反射手段を用いるこ
とが好ましい。この波長選択機能を持つ反射手段は、あ
る波長を有する光を透過するとともに別の波長の光は反
射する働きを有しており、特に本実施の形態においては
光源2からの光をほぼ透過し、光源9からの光をほぼ反
射するように光路分割手段15を構成することが、光源
2及び光源9の光の利用効率を最も効率的に設定でき
る。従って光源2若しくは光源9のどちらかに大きな負
荷がかかることがほとんどなくなるので、光源2及び光
源9の寿命を平均化でき、ひいては光ピックアップの長
寿命化を実現できるので好ましい構成である。
4及び1/4波長板14をそれぞれの第一光学部材5及
び第二光学部材11に設けていたが、このようにする代
わりに光路分割手段15のコリメートレンズ16側の端
面と光ディスクの間であれば何れの位置に設けてもよ
い。このような構成とすることにより2つ必要であった
1/4波長板を1つ減らすことができるので、生産性を
向上させることができると共により安価な光ピックアッ
プとすることができる。特に光路分割手段15のコリメ
ートレンズ16側の端面に予め形成しておくことが、工
数を削減でき、より生産性を向上させることができるの
で好ましい構成である。
ンズ16は光源2,9から出射された光の拡散角を変換
して、入射前は拡散光だった光をほぼ平行光に変換する
働きを有している。17は集光レンズで、集光レンズ1
7は入射してきた光を集光して光ディスク上にビームス
ポットを形成するもので、レンズ駆動手段(図示せず)
によって、フォーカス方向およびトラッキング方向に移
動できるように支持されている。コリメートレンズ16
により集光レンズ17に入射する光の光量を増加させる
ことができるので、光の利用効率が向上する。従って光
源11を最大出力よりも大幅に低い出力で使用すること
ができ、光源9の寿命を長くすることができ、引いては
光ピックアップ装置の信頼性を向上させることができ
る。
に例えば第一光学部材5及び第二光学部材11等に光の
拡散角を変換するような機能を設けても良い。この場合
にはコリメートレンズ16を設けなくても良くなるの
で、正確な位置あわせが不要になるとともに部品点数の
削減により、生産性の向上を図ることができる。
プ装置の動作について図を参照しながら説明する。
り付けられた高密度光ディスクであり、高密度光ディス
ク18(以下単に光ディスク18と称す)はディスク基
板の厚みが0.6mm程度のものを2枚張り合わせて成
形されていることが多い。光源2の発光点2aから出射
された光束2bは、第一光学部材5の第一の斜面5aに
形成してある光路分割手段6を透過して、1/4波長板
4で直線偏光から円偏光に偏光方向を変えて、光路分割
手段15に入射する。そして光路分割手段15をほぼ透
過した後、コリメートレンズ16で光束2cに変換さ
れ、集光レンズ17により光束2dのように集光され
る。集光レンズ17は高密度光ディスク18のデータが
再生できる程度にまで微小スポットに絞れるように開口
数が0.6程度に設計されている。
9(以下単に光ディスク19と略す)を再生する往路光
の光路について説明する。なおここでは光ディスク19
の厚みは1.2mm程度である。光源9の発光点9aか
ら出射された出射光9bは第二光学部材11の第一の斜
面11aに設けられている光路分割手段12を透過し
て、1/4波長板14で直線偏光から円偏光に偏光方向
を変えて、光路分割手段15に入射する。そして光路分
割手段15でほぼ反射された後、コリメートレンズ16
で光束9cに変換され、集光レンズ17で光ディスク1
9に光束2dのように集光される。
光レンズ17の焦点距離L2は、高密度光ディスク18
を再生する時の集光レンズ17の焦点距離L1よりも長
くなるように設定されている。この焦点距離の差は1.
0mm以下、好ましくは0.6mm以下とすることが、
種類の異なる複数のディスクをそれぞれ再生する際に、
集光レンズ17を保持するアクチュエータを大きく駆動
する必要がほとんどなくなる。従って焦点位置の調整を
容易に行うことができ、従って基板の厚さの違いに非常
に良好に対応することができるので好ましい。
上の異なる位置に焦点を結ぶようにしたことにより、異
なる基板厚さを有する記録媒体を同一の光ピックアップ
装置によって再生することが可能になる。即ち厚さが
1.2mmのCD−ROM等の光ディスク19と厚さが
0.6mmの単板もしくはこの単板の両面張り合わせで
形成されたDVD等の光ディスク18とを同じ光ピック
アップ装置で記録再生することが可能になるのである。
は、集光レンズ等の光学部材の可動範囲を大きく取るこ
とにより、ある程度変更することが可能であるので、例
えば高密度光ディスクを張り合わせ光ディスクや複数の
記録層を有する光ディスクの再生も可能になる。
9からの反射光を検出するまでの光路すなわち復路につ
いて説明する。
いて説明する。光ディスク18からの反射光は、往路と
ほぼ同じ光路をたどって光路分割手段15を透過し、1
/4波長板4で円偏光から最初の偏光方向に直交する直
線偏光に変換され、第1光学部材5の第一の斜面5aに
形成された光路分割手段6に入射する。光路分割手段6
はここでは偏光分離膜で形成されているので、入射した
光はほぼ反射されて、反射手段7に導かれる。反射手段
7は目的に応じた光学素子で形成されているが、ここで
はフォーカスエラー信号を形成する素子が設けられてい
る。従って反射手段7で反射された光はフォーカスエラ
ー信号を形成しつつ受光素子3に集光されて光ディスク
18に記録されたデータに応じた信号及びトラックエラ
ー信号及びフォーカスエラー信号を検出する。
いて説明する。光ディスク19からの反射光は、往路と
ほぼ同じ光路をたどって、光路分割手段15で反射さ
れ、1/4波長板14で円偏光から最初の偏光方向に直
交する直線偏光に変換され、第2光学部材11の第一の
斜面11aに形成された光路分割手段12に入射する。
光路分割手段12はここでは偏光分離膜で形成されてい
るので、入射した光はほぼ反射されて、反射手段13に
導かれる。反射手段13は目的に応じた光学素子で形成
されているが、ここではフォーカスエラー信号を形成す
る素子が設けられている。従って反射手段13で反射さ
れた光はフォーカスエラー信号を形成しつつ受光素子1
0に集光されて光ディスク19に記録されたデータに応
じた信号及びトラックエラー信号及びフォーカスエラー
信号を検出する。
した場合には、それぞれの光源から出射された光に発生
する波面収差が大きく異なる場合が多く、この波面収差
を補正することのできる収差補正機能を備えたレンズを
集光レンズとして用いる必要があり、結果としてそれぞ
れの光束に応じた複数の集光レンズを用いる必要が生じ
ることが一般的に多い。本実施の形態ではそれぞれ光源
2,9の発光点2a,9aとコリメートレンズの間の距
離を最適化することによりこの問題を回避しているので
以下この点について説明する。
光学系での発光点とコリメートレンズとの関係を示す図
である。図2において、L3はコリメートレンズ16か
ら発光点2a間での有効焦点距離を示しており、L4は
コリメートレンズ16から発光点9aまでの有効焦点距
離を示している。更に図3は本発明の実施の形態1にお
ける波面収差量とL3,L4との関係を示した図であ
る。すなわちL3とL4の比を変化させたときに集光レ
ンズ入射時に発生している波面収差量を集光レンズ17
がトラッキング方向に500μmシフトしている場合
(実線)とトラッキング方向のシフトが無い場合とで比
較しているものである。一般に光ディスクを再生中の集
光レンズはトラッキング方向に最大500μm程度シフ
トする可能性があり、また集光レンズに入射する光を有
効に光ディスク上に収束させるために許容される波面収
差量はRMS値で0.07λ(たたしλは光の波長を示
す)以下程度とされていることを考慮すると、比較的収
差の発生量が多く、集光レンズ17への光の入射条件が
きつくなる発光点9aからの光に対して集光レンズ17
のシフト量が最大(500μm)のときの波面収差量が
0.07λ以下であれば、どちらの発光点からの光も集
光レンズ17に入射した光は集光レンズ17のシフト量
に拘わらず光ディスク上に収束されることになると考え
られる。この条件を満たす範囲としては、図3から明ら
かなように、L3とL4との比(L4÷L3=H、以下
Hで表記する)が0.55<H<0.75であることが
好ましいことがわかる。
で反射されて戻っていく光に発生する波面収差量も抑制
することができるので、反射光を受光する受光素子に対
して良好に入射し、優れた信号特性を得ることができ
る。
値で0.04λ以下であれば、どちらの発光点からの光
も集光レンズ17に入射した光は集光レンズ17のシフ
ト量に拘わらず光ディスク上に非常に正確に収束される
ことになると考えられる。この条件を満たす範囲として
は、図3から明らかなように、L3とL4との比(H)
が0.58<H<0.70であることが、さらに信号特
性を向上させることができるので、好ましいことがわか
る。
学系の配置を行うことにより、同一光学系中に複数の光
束を有する光ピックアップにおいて、すべての光束にお
ける波面収差を理論限界値以下とすることができるの
で、一つの集光レンズ17を用いることにより、いずれ
の光束も光ディスク上に集光させることができる。
で、集光レンズを削減することができるとともに集光レ
ンズの切替手段も設けなくて良くなり、光ピックアップ
の小型化や部品点数の削減による生産性の向上、複雑な
機構を廃することによる光ピックアップの信頼性の向
上、動作スピードの向上等を実現することができる。
を用いた無限系の光学系を用いていたが、図4に示すよ
うな有限系の光学系を用いることも考えられる。図4は
本発明の実施の形態1における有限光学系での発光点と
集光レンズの関係を示す図である。図4において、L3
は集光レンズ17から発光点2a間での有効焦点距離を
示しており、L4は集光レンズ17から発光点9aまで
の有効焦点距離を示している他は無限光学系と同様であ
る。更に一方が無限光学系で、一方が有限光学系で構成
されている光ピックアップにおいても同様に定義するこ
とができる。
2について図面を参照しながら説明する。
化した光学ヘッドの断面図である。なお図5において
は、実施の形態1と同様の構成を有する部材については
同一の番号を付加している。
ケージ20は、高密度光ディスク18用の光を出射する
光源2,低密度光ディスク19用の光を出射する光源9
や高密度光ディスク18及び低密度光ディスク19で反
射された光を受光する受光素子21等が載置される基板
部20a及びそれらの部材を包含するように設けられて
いる側壁部20b等により形成されている。パッケージ
20を構成する基板部20a,側壁部20bおよび端子
20cについては大きさを除いてほぼ第一のパッケージ
1の基板部1a,側壁部1bおよび端子1cと同様の構
成を有している。
および光源9から出射された光を所定の光路に導くとと
もに光ディスクで反射されて戻ってきた光を受光素子2
1に導く働きを有している。光学部材22は、第一の斜
面22a,第二の斜面22bおよび第三の斜面22cを
有する第一基板22dと、第一基板22dの光源側の端
面に接合された第二基板22eから構成されている。
子について説明する。23は拡散角変換手段で、拡散角
変換手段23は第二基板22eの光源側の端面に光源2
から出射される光の光軸に合わせて設けられており、光
源2から入射してきた光の拡散角を小さくする働き、す
なわち光源2の発光点2aから出射された光を見た目上
より遠くから出射されたように光路を変換するもので、
実質的に記録媒体と反対方向に発光点をずらし、光源か
ら記録媒体までの光路長を長くする働きを有している。
拡散角変換手段23としては回折格子特にホログラムで
形成されていることが、光を高効率で透過させることが
できるので好ましい。特にホログラムとしては、4段以
上の階段状断面や鋸歯状断面を有するものを用いること
が、特に高効率に光を利用でき、光量の減少を防止でき
るので好ましい。
ルタ24は光源2から導かれてきた光をほぼ透過し、光
源9から導かれてきた光をほぼ反射する働きを有してい
る。
成したことにより、光源2から出射された光をほとんど
妨げること無しに光源9から導かれてきた光を反射する
ことができるので、光源2および光源9から出射された
光を高い割合で記録媒体まで導くことができる。従って
光源2および光源9から出射される光の量を増加させな
くとも記録媒体への記録もしくは再生が可能になるの
で、光源2および光源9を高出力状態で動作させること
による光源2および光源9の短寿命化を防止できる。更
には光源2および光源9を低出力状態で用いることがで
きるので、光源2および光源9の温度上昇がほとんど起
こらず、従って温度変化に伴う光源2および光源9の発
振波長のシフトがほとんど起こらない。従ってより正確
に焦点形成が行える高性能な光ピックアップを提供する
ことができる。
定の偏光方向を有する光を透過し、それ以外の偏光方向
を有する光を反射する働きを有している。ここでは、偏
光分離膜25は、光源2および光源9から出射されるS
偏光成分を透過し、P偏光成分を反射するように形成さ
れている。この偏光分離膜25により、通過する光の量
をほとんど減少させることなく記録媒体へ導くことがで
きるので、光の利用効率を向上させることができ、引い
ては光源2および光源9の長寿命化を実現できるので好
ましい。
はその構成・働きともに実施の形態1に示した1/4波
長板4および1/4波長板14とほぼ同様であるので説
明を省略する。
27は第二基板22eの光源側の端面に光源9から出射
される光の光軸に合わせて設けられており、光源9から
入射してきた光の拡散角を負にする働き、すなわち光源
9の発光点9aから出射された光を見た目上より近くか
ら出射されたように光路を変換するもので、実質的に記
録媒体に近づく方向に発光点をずらす。これにより光源
9の発光点は発光点9aから発光点9bに見かけ上移動
し、従って光源9から記録媒体までの光路長を短くする
働きを有している。拡散角変換手段27としては回折格
子特にホログラムで形成されていることが、光を高効率
で透過させることができるので好ましい。特にホログラ
ムとしては、4段以上の階段状断面や鋸歯状断面を有す
るものを用いることが、特に高効率に光を利用でき、光
量の減少を防止できるので好ましい。
形成手段28は入射してきた光を複数の光束に分離して
反射する働きを有しており、ここでは拡散角変換手段2
7を通過してきた光を3つの光束に分離してフィルタ2
4に向けて反射している。複数ビーム形成手段28は、
回折格子で形成することが、効率よく複数の光束を形成
することができるので好ましい。ここでは回折格子で発
生する0次光および±1次光の3つの光束を主に形成す
るような構成を有している。ここで形成された複数の光
束は低密度光ディスク19のトラックの所定の位置に照
射され、戻ってきた光の光量を比較することにより、低
密度光ディスク19のトラッキングを行う通称3ビーム
法と呼ばれるトラッキング方法に供される。
は偏光分離膜25で反射されてきた光を、反射手段30
は反射手段29で反射されてきた光を所定の方向に反射
する働きを有しており、Ag,Au,Cu等の高反射を
有する金属材料若しくは屈折率の異なる複数の誘電体材
料で形成されていることが好ましい。
31は第一基板の22dの第三の斜面22cに形成され
ており、反射手段30から反射されてきた光束のうち、
拡散方向にある光の拡散角を収束方向に変化させると共
に、収束方向にある光束はそのまま反射する働きを有し
ている。
反射型ホログラムで形成されていることが、光を高効率
で透過させることができるので好ましい。特に反射型ホ
ログラムとしては、4段以上の階段状断面や鋸歯状断面
を有するものを用いることが、特に高効率に光を利用で
き、光量の減少を防止できるので好ましい。
ム31は、光源2から出射された光が形成する光束の大
部分を0次光として反射すると共に、光源9から出射さ
れた光が形成する光束の大部分を+1次光に回折するよ
うに形成されている。これにより光源9から出射された
光の発光点位置が前方(記録媒体より)に移動したこと
により、受光素子21上で光源9からの光束が発散して
しまい、RF信号の検出やフォーカシング及びトラッキ
ング信号の形成が困難になることを防止できるので、正
確な信号形成を確実に行える高性能な光ピックアップを
実現することができる。
は第二基板22eの光源側の端面に設けられており、拡
散角変換手段31から導かれてきた光を受光素子21の
所定の位置に導くと共に入射してきた光束に所定の特性
を付与し、フォーカシング及びトラッキング用の信号を
形成することができる様な構成を有している。
2から出射された光のうちフィルタ24を透過せずに反
射してきた光及び光源9から出射された光のうちフィル
タ24で反射されずに透過した光を受光し、その信号を
光源2及び光源9の電源制御回路フィードバックするこ
とにより、光源2及び光源9の出力を制御している。
二基板22eに分けて形成した理由について説明する。
第一基板22dは複数の斜面を有しており、それらの斜
面に平行な位置に各種光学素子が配置されている。従っ
て第一基板に設けられている各種光学素子は入射してく
る光の光軸に対して傾斜して配置されていることにな
る。従って角度依存性の高い例えばホログラムの様な光
学素子を第一基板22d中に形成すると、相当高い精度
で位置合わせを行わない限り、角度による公差が大きく
なり、記録媒体に向かう光の特性が劣化してしまう可能
性が非常に大きい。このことは信号特性の劣化につなが
り、結果として光ピックアップ装置の性能を低下させる
要因となるので好ましくない。そこで本実施の形態にお
いては、特に角度依存性が高いと思われる拡散角変換手
段23,27を第一基板22dとは別体に設けられてい
る第二基板22eに形成して、光源2及び光源9から出
射される光の光軸に対して拡散角変換手段23,27が
略垂直になるように配置している。
体へ導かれる光の特性が劣化してしまうことをほとんど
防止することができ、信号特性の劣化が少ない、高性能
な光ピックアップ装置を提供することができるので好ま
しい。
光学素子は、第二基板22eの片面にのみ形成されてい
ることが好ましい。
のマスクを介してエッチング等の物理的若しくは化学的
方法により形成されるものであり、片面のみに形成した
方がマスクの枚数を減らすことができ、さらにエッチン
グの回数も減らせるので、工程数の削減も可能である。
加えて基板22eの原盤をひっくり返す必要もないの
で、複数回の位置合わせを省略することができる。従っ
て生産性を大幅に向上させることができると共に、製造
コストも低減することができるからである。
3,27及び信号形成手段32が第二基板22eの光源
側の端面に形成されている。
囲まれている空間は実施の形態1と同様に密閉してある
ことが好ましい。
異なる光源からの光を複数の光学素子が形成された光学
部材に入射させて所定の光路に導くような構成としたこ
とにより、従来それぞれの光源に対して複数設けられて
いた光学素子等を1つに集約できるので、分散配置され
た光ピックアップに比べて、光ピックアップ全体の大き
さを大幅に小型化することができるとともにそれぞれの
光源に対する各光学素子間の位置あわせ等も不要になる
ので生産性が大幅に向上し、さらには各光学素子の取り
付け誤差も最小限度に抑制することができるので良好な
光学特性を実現でき、加えて各光学素子の取り付け誤差
に起因する光の損失を最小限に抑止できるので光の利用
効率の良好な光ピックアップを実現することができる。
ら出射された光の少なくとも一方を光学部材22で複数
回反射して所定の光路に導くことにより、光学部材22
の大きさを小さくすることができるとともに反射なしで
導く場合に比べて光学部材22を出てからの光路長を短
くできるので、光ピックアップの小型化・薄型化を図る
ことができる。
光学素子が形成された光学部材22に入射させて所定の
光路に導くことにより、高密度光ディスク18に対する
光も低密度光ディスク19に対する光も、ともに正確に
それぞれの記録媒体に導くことができるとともに、複数
の光源それぞれに対応した複数の光学系を異なる光学部
材を用いて形成する必要がなくなり、部品点数の削減に
よる生産性の向上及びそれぞれの構成部材の位置あわせ
の簡略化を行うことができる。
の動作について説明する。記録媒体が高密度光ディスク
18である場合には、光源2から出射された光を用いて
記録若しくは再生を行う。この場合、光源2から出射さ
れた光は、拡散角変換手段23でその拡散角を小さくさ
れる、即ち光の広がりを小さくされる。
ら出射された光のほとんどを高密度光ディスク18に向
けて輸送することができるので、特に記録の際に多く必
要とされる高密度光ディスク18上での板面光量を十分
に得ることができるようになる。従って記録再生共に良
好に行うことができる光ピックアップを提供することが
できるようになる。
分に混入してしまう光を減少させることができるので、
光学部材22中の迷光成分が減少し、従って迷光が受光
素子21等に入射して信号成分が劣化してしまうことを
防止することもできる。
された光は、フィルタ24をほとんど透過して、その後
に設けられいる偏光分離膜25もほとんど透過して1/
4波長板26に入射する。
で直線偏光だった光は円偏光に変換されて、コリメート
レンズがある場合にはコリメートレンズ16を通過して
平行光に変換されてから、無い場合には直接集光レンズ
17に入射し、高密度光ディスク18へ収束される。
戻ってきた光は再び1/4波長板26に入射し、それを
通過する際に円偏光から光源2を出射された時の偏光方
向と直交する直線偏光に変換されて偏光分離膜25に入
射する。ここで行きとは違い、今度は偏光方向が異なっ
ているので、偏光分離膜25で反射され、反射手段2
9,30を介して拡散角変換手段31に入射する。この
拡散角変換手段31で入射してきた光はほとんど回折さ
れることなく反射され、信号形成手段32で受光素子2
1上の所定の位置に所定の形状の光束を形成され、この
受光素子21上に入射する光に基づいてRF信号及びフ
ォーカス・トラッキングの両信号が形成され、情報の再
生を行うと共に光ピックアップの最適な制御を行ってい
る。
合には、光源9から出射された光を用いて記録若しくは
再生を行う。この場合、光源9から出射された光は、拡
散角変換手段27で光の広がりが拡散方向から収束方向
に、即ち拡散光から収束光に変換される。
光は、フィルタ24でほとんど反射され、その後に設け
られいる偏光分離膜25をほとんど透過して1/4波長
板26に入射する。
で直線偏光だった光は円偏光に変換されて、コリメート
レンズがある場合にはコリメートレンズ16を通過して
平行光に変換されてから、無い場合には直接集光レンズ
17に入射し、低密度光ディスク19へ収束される。
戻ってきた光は再び1/4波長板26に入射し、それを
通過する際に円偏光から光源9を出射された時の偏光方
向と直交する直線偏光に変換されて偏光分離膜25に入
射する。ここで行きとは違い、今度は偏光方向が異なっ
ているので、偏光分離膜25で反射され、反射手段2
9,30を介して拡散角変換手段31に入射する。この
拡散角変換手段31で入射してきた光はほとんど+一次
光に回折されて反射され、入射前に拡散光であった光は
収束光に変換された状態で。信号形成手段32に入射す
る。
の位置に所定の形状の光束を形成され、この受光素子2
1上に入射する光に基づいてRF信号及びフォーカス・
トラッキングの両信号が形成され、情報の再生を行うと
共に光ピックアップの最適な制御を行っている。
内に配置した場合においても実施の形態1と同様に、そ
れぞれの光源から出射された光に発生する波面収差が大
きく異なる場合が多く、このためそれぞれ光源2,9の
発光点2a,9aとコリメートレンズの間の距離を最適
化しているので以下この点について説明する。なお実施
の形態1とほぼ同様の構成を有する部分については同一
の番号を付加している。
光学系での発光点とコリメートレンズとの関係を示す図
である。図6において、L5はコリメートレンズ16か
ら仮想発光点2b間での有効焦点距離を示 しており、
L6はコリメートレンズ16から仮想発光点9bまでの
有効焦点距離を示している。更に図7は本発明の実施の
形態2における対物レンズのシフトの有無による波面収
差量とL5,L6との関係を示した図である。すなわち
L5とL6の比を変化させたときに集光レンズ入射時に
発生している波面収差量を集光レンズ17がトラッキン
グ方向に500μmシフトしている場合(実線)とトラ
ッキング方向のシフトが無い場合とで比較しているもの
である。一般に光ディスクを再生中の集光レンズはトラ
ッキング方向に最大500μm程度シフトする可能性が
あり、また集光レンズに入射する光を有効に光ディスク
上に収束させるために許容される波面収差量はRMS値
で0.07λ(たたしλは光の波長を示す)以下程度と
されていることを考慮すると、比較的収差の発生量が多
く、集光レンズ17への光の入射条件がきつくなる発光
点9aからの光に対して集光レンズ17のシフト量が最
大(500μm)のときの波面収差量が0.07λ以下
であれば、どちらの発光点からの光も集光レンズ17に
入射した光は集光レンズ17のシフト量に拘わらず光デ
ィスク上に収束されることになると考えられる。この条
件を満たす範囲としては、図7から明らかなように、L
5とL6との比(L6÷L5=H、以下Hで表記する)
が0.55<H<0.75であることが好ましいことが
わかる。
で反射されて戻っていく光に発生する波面収差量も抑制
することができるので、反射光を受光する受光素子に対
して良好に入射し、優れた信号特性を得ることができ
る。
値で0.04λ以下であれば、どちらの発光点からの光
も集光レンズ17に入射した光は集光レンズ17のシフ
ト量に拘わらず光ディスク上に非常に正確に収束される
ことになると考えられる。この条件を満たす範囲として
は、図3から明らかなように、L3とL4との比(H)
が0.58<H<0.70であることが、さらに信号特
性を向上させることができるので、好ましいことがわか
る。
学系の配置を行うことにより、同一光学系中に複数の光
束を有する光ピックアップにおいて、すべての光束にお
ける波面収差を理論限界値以下とすることができるの
で、一つの集光レンズ17を用いることにより、いずれ
の光束も光ディスク上に集光させることができる。
で、集光レンズを削減することができるとともに集光レ
ンズの切替手段も設けなくて良くなり、光ピックアップ
の小型化や部品点数の削減による生産性の向上、複雑な
機構を廃することによる光ピックアップの信頼性の向
上、動作スピードの向上等を実現することができる。
6を用いた無限系の光学系を用いていたが、有限系の光
学系を用いることも考えられる。この場合、無限系に比
べてコリメートレンズを配置するスペースが不要になる
ので、光ピックアップ全体の大きさを小さくすることが
できる。
3について図面を参照しながら説明する。図8は本発明
の実施の形態3における集積化された光学ヘッドの断面
図であり、図9は本発明の実施の形態3における光学部
分の詳細な断面図である。ここで図9においる正断面図
は光路を直線状に描いている。また図8及び図9におい
ては、実施の形態1及び実施の形態2と同様の構成を有
する部材については同一の番号を付加している。
で、パッケージ40は、高密度光ディスク18用の光を
出射する光源2,低密度光ディスク19用の光を出射す
る光源9や高密度光ディスク18及び低密度光ディスク
19で反射された光を受光する受光手段58,59等が
載置される基板部40a及びそれらの部材を包含するよ
うに設けられている側壁部40b等により形成されてい
る。パッケージ40を構成する基板部40a,側壁部4
0bおよび端子40cについては大きさを除いてほぼ第
一のパッケージ1の基板部1a,側壁部1bおよび端子
1cと同様の構成を有している。
源と称す)を載置する光源載置部42について説明す
る。光源載置部42はその形状が直方体状若しくは板形
状で、その上面若しくは側面には各光源が取り付けられ
ている。この光源載置部42は、基板部40a若しくは
側壁部40bに別部材若しくは基板部40a,側壁部4
0bの一部として設けられており、各光源を載置すると
ともに、各光源で発生した熱を逃がす働きを有してい
る。
膨張係数が各光源のそれ(約6.5×10-6/℃)に近
い材質が好ましい。具体的には線膨張係数が3〜10×
10- 6/℃で、熱伝導率が100W/mK以上である物
質、例えばAlN,SiC,T−cBN,Cu/W,C
u/Mo,Si等を、特に高出力の光源を用いる場合で
熱伝導率を非常に大きくしなければならないときにはダ
イアモンド等を用いることが好ましい。
じか近い数値となるようにした場合、各光源と光源載置
部42の間の歪みの発生を抑制することができるので、
各光源と光源載置部42との取付部分が外れたり、各光
源にクラックが入る等の不都合を防止することができ
る。
け大きく取ることにより、各光源で発生する熱を効率よ
く外部に逃がすことができるので、各光源の温度が上昇
し、各光源から出射される光の波長がシフトしてしま
い、記録媒体での光の収束位置が微妙に異なってしま
い、再生信号に多くのノイズ成分が混入してしまった
り、各光源の出力が低下してしまい、記録媒体に対する
記録再生動作が正常に行えなくなったり、更には各光源
の寿命が短くなったり、最悪の場合には各光源が破壊さ
れてしまう等の不都合の発生を防止することができる。
載置部42の面42aに各光源を光源載置部42の底面
から略同一の高さに配置している。
は光源2および光源9から出射された光を所定の光路に
導くとともに光ディスクで反射されて戻ってきた光を所
定の光路に導く働きを有している。第1光学部材41
は、第一の斜面41a,第二の斜面41bを有してお
り、特に光が入射する面と出射される面とは略平行とな
る構成を有しているが好ましい。この様に形成すること
により、入射する光に対する非点収差等の発生を抑制す
ることができるので、透過する光の光学特性の劣化を防
止することができる。さらに第1の斜面41a及び第二
の斜面41bには各種の光学素子が形成されている。
学素子について説明する。まず第1の斜面41aには、
反射膜43及び反射膜44が形成されている。反射膜4
3は、光源2から出射されてきた光を所定の方向に反射
する働きを有しており、反射膜44は光源9から出射さ
れてきた光を所定の方向に反射する働きを有している。
そして反射膜43及び反射膜44を構成する材料として
は、Ag,Au,Cu等の高反射を有する金属材料若し
くは屈折率の異なる複数の誘電体材料を用いて、それぞ
れの材料を交互に複数層設けることにより形成されてい
ることが好ましい。
及び反射膜44とは別々に設けられていたが、1つの大
きな反射膜として第1の斜面41aのほぼ全体に形成し
ても良い。この場合マスク用を用いて反射膜を形成する
プロセスを省略することができるとともに反射膜を形成
するためのマスクもなくすことができるので、生産性を
向上させることができるとともに製造コストも低減する
ことができる。
45,46が形成されている。偏光分離膜46には、光
源9から出射され、反射膜44で反射されてきた光が入
射し、偏光分離膜45には光源2から出射され、反射膜
43で反射されてきた光が入射する。これらの偏光分離
膜45,46は、特定の偏光方向を有する光を透過し、
それ以外の偏光方向を有する光を反射する働きを有して
いる。この様な偏光分離膜45,46は屈折率の異なる
複数の誘電体材料を用い、それぞれの材料を交互に複数
層設けることにより形成されていることがより正確なP
S分離が行えるので好ましい。特にここでは、各光源か
ら出射されるS偏光成分を透過し、P偏光成分を反射す
るように形成されている。
過する光の量をほとんど減少させることなく記録媒体へ
導くことができるので、光の利用効率を向上させること
ができ、ひいては各光源を小さい出力で所定の盤面光量
を得ることができるので、各光源の長寿命化を実現でき
るので好ましい。
45,46をそれぞれ別々に設けられていたが、1つの
大きな反射膜として第2の斜面41bのほぼ全体に形成
しても良い。この場合マスク用を用いて偏光分離膜を形
成するプロセスを省略することができるとともに偏光分
離膜を形成するためのマスクもなくすことができるの
で、生産性を向上させることができるとともに製造コス
トも低減することができる。
戻り光の分離手段として偏光分離膜45,46を用いて
いたが、これらは必要とされる盤面光量に応じて、ハー
フミラー等の分離手段を用いても良い。
第2光学部材47は第1光学部材41の上面に設けられ
ているもので、第1光学部材41とは、紫外線硬化樹脂
やエポキシ樹脂等で接合されている。第2光学部材は、
それぞれの対向する面が略平行な透光性のある略平行平
板で形成されており、その光源9からの光が透過する1
端面には拡散角変換手段48が形成されている。
光源9と反対側の側の端面に、光源9から出射される光
の光軸に合わせて設けられており、光源9から入射して
きた光の拡散角を負にする働き、すなわち光源9の発光
点9aから出射された光を見た目上より近くから出射さ
れたように光路を変換する働きを有しているもので、実
質的に記録媒体に近づく方向に発光点をずらしている。
これにより光源9の発光点は真の発光点9aから見かけ
上の発光点9bに移動し、従って光源9から記録媒体ま
での光路長を見かけ上短くする働きを有している。拡散
角変換手段48としては回折格子特にホログラムで形成
されていることが、光を高効率で透過させることができ
るので好ましい。特にホログラムとしては、4段以上の
階段状断面や鋸歯状断面を有するものを用いることが、
特に高効率に光を利用でき、光量の減少を防止できるの
で好ましい。
第3光学部材49は、第2光学部材47の上面に設けら
れており、第2光学部材47と第3光学部材49とは紫
外線硬化樹脂やエポキシ樹脂等の接合材により接合され
ている。
射され、第1光学部材41及び第2光学部材47を介し
て導かれてきた光を所定の光路に導くとともに光ディス
クで反射されて戻ってきた光を所定の光路に導く働きを
有している。
9a,第二の斜面49bを有しており、特に光が入射す
る面と出射される面とは、光の光軸に対して略垂直で、
かつ、それぞれの面が略平行となるように構成されてい
るが好ましい。この様に形成することにより、入射する
光に対する非点収差等の発生を抑制することができるの
で、透過する光の光学特性の劣化を防止することができ
る。
は互いに略平行で、かつ、第1光学部材41及び第2光
学部材47を通過する光の光軸に対して略垂直な方向に
傾斜を有するように形成されている。
9bには各種の光学素子が形成されている。
段50が設けられている。複数ビーム形成手段50は偏
光方向に合わせて光を反射するかもしくは透過する偏光
分離膜と入射してきた光を複数の光束に分離して反射す
るビーム分離部を有しており、光源9から出射され、拡
散角変換手段48を通過してきた光は偏光分離膜をほと
んど透過して、ビーム分離部に入射する。そして入射し
てきた光をビーム分離部で複数の光束に分離・反射して
いる。
ることが、効率よく複数の光束を形成することができる
ので好ましい。ここでは回折格子で発生する0次光およ
び±1次光の3つの光束を主に形成するような構成を有
している。
ィスク19のトラックの所定の位置に照射され、戻って
きた光の光量を比較することにより、低密度光ディスク
19のトラッキングを行う通称3ビーム法と呼ばれるト
ラッキング方法に供される。
用いない場合には、複数ビーム形成手段50は設けなく
て良い。
あるフィルタ51が形成されている。フィルタ51は光
源2から導かれてきた光をほぼ80%以上透過し、光源
9から導かれてきた光をほぼ80%以上反射する働きを
有している。
成したことにより、光源2から出射された光をほとんど
妨げることなく光源9から導かれてきた光を反射するこ
とができるので、各光源から出射された光を高い割合で
記録媒体まで導くことができる。従って各光源から出射
される光の量を増加させなくとも記録媒体への記録もし
くは再生が可能になるので、各光源を高出力状態で動作
させることによる各光源の短寿命化を防止できる。更に
は各光源を低出力状態で用いることができるので、各光
源の温度上昇がほとんど起こらず、従って温度変化に伴
う各光源の発振波長のシフトがほとんど起こらない。従
ってより正確に焦点形成が行える高性能な光ピックアッ
プを提供することができる。
の光が略同一の光軸に導かれることになる。
してきて複数ビーム形成手段50で反射された後にフィ
ルタ51に入射するまでの光路は第1光学部材41中を
進む光を含む平面に対して略垂直方向に進むように形成
されている。
は、フィルタ51を透過してきた光源2からの光と、フ
ィルタ51で反射されてきた光源9からの光の双方の偏
光方向を直線偏光から楕円偏光に変換する働きを有して
いる。
形態3に示すような所定の厚さを有する板状のものを用
いても良いし、薄膜で形成しても良い。
第4光学部材53は、第1光学部材41の底面に光硬化
性樹脂やエポキシ系樹脂等により接合されており、記録
媒体で反射されてきた戻り光を所定の位置に導く働きを
有している。第4光学部材53は、第1の斜面53aと
第2の斜面53bを有しており、それぞれの斜面には目
的に応じた光学素子が形成されている。
3aには光路分割手段54,55が形成されている。こ
の光路分割手段54は、光源2から出射されて高密度光
ディスク18で反射されて戻ってきた光を透過するか、
若しくは、反射する働きを有しており、光路分割手段5
5は、光源9から出射されて低密度光ディスク19で反
射されて戻ってきた光を透過するか、若しくは、反射す
る働きを有している。ここでは光路分割手段54及び光
路分割手段55の双方とも透過する光量と反射する光量
とが略同量となるようにハーフミラーを用いることが好
ましい。
形成されている。反射膜56は、光路分割手段54で反
射されて入射してきた光を反射して所定の位置に導く働
きを有しており、反射膜57は光路分割手段55で反射
されて入射してきた光を反射して所定の位置に導く働き
を有している。反射膜56,57はともにAg,Au,
Cu等の高反射を有する金属材料若しくは屈折率の異な
る複数の誘電体材料で形成されていることが好ましい。
58は、光路分割手段54を透過してきた光及び光路分
割手段54で反射された後反射膜56で反射されてきた
光を受光し、受光手段59は、光路分割手段55を透過
してきた光及び光路分割手段55で反射された後反射膜
57で反射されてきた光を受光するもので、ともにRF
信号、トラッキング信号及びフォーカシング信号を形成
するのに必要な位置に必要な形状で必要な個数の各種受
光部が形成されている。
学部材41,47,49等は実施の形態1と同様に密閉
された空間に存在していることが好ましい。
異なる光源からの光を複数の光学素子が形成された光学
部材に入射させて所定の光路に導くような構成としたこ
とにより、従来それぞれの光源に対して複数設けられて
いた光学素子等を1つに集約できるので、分散配置され
た光ピックアップに比べて、光ピックアップ全体の大き
さを大幅に小型化することができる。
の位置あわせ等も不要になるので生産性が大幅に向上
し、さらには各光学素子の取り付け誤差も最小限度に抑
制することができるので良好な光学特性を実現できる。
光の損失を最小限に抑止できるので光の利用効率の良好
な光ピックアップを実現することができる。
出射された光の少なくとも一方を光学部材41,49で
複数回反射して所定の光路に導くことにより、光学部材
22の大きさを小さくすることができるとともに反射な
しで導く場合に比べて光学部材41,49を出てからの
光路長を短くできるので、光ピックアップの小型化・薄
型化を図ることができる。
成された光学部材41,47,49に入射させて所定の
光路に導くことにより、高密度光ディスク18に対する
光も低密度光ディスク19に対する光も、ともに正確に
それぞれの記録媒体に導くことができるとともに、複数
の光源それぞれに対応した複数の光学系を異なる光学部
材を用いて形成する必要がなくなり、部品点数の削減に
よる生産性の向上及びそれぞれの構成部材の位置あわせ
の簡略化を行うことができる。
源9から出射された光は同一の光学部材に入射するよう
な構成を有していたが、同一パッケージ中に別々に設け
られている光学部材に入射するような構成としてもよ
い。この様な構成とすることにより、光源2から出射さ
れた光に対する光学部材と光源9から出射された光に対
する光学部材とに分離することができるので、それぞれ
の光に所定の光学特性を与える光学素子のみをそれぞれ
の光学部材に形成すればよいので、同一斜面上に種類の
異なる光学素子を別々に形成する必要がなくなり、形成
された光学素子の性能を劣化させる要因を除去すること
ができる。更に、例えば光源2から出射された光が光源
9から出射された光用の光学素子に入射した後、再び光
源2から出射された光の光路に混入して迷光成分となる
可能性を減少させることができるので、光学特性の劣化
の少ない優れた光ピックアップを提供することができ
る。
の動作について説明する。記録媒体が高密度光ディスク
18である場合には、光源2から出射された光を用いて
記録若しくは再生を行う。この場合、光源2から出射さ
れた光は、まず第1光学部材41の第1の斜面41aに
形成された反射膜43で反射されて、第2の斜面41b
に形成されている偏光分離膜45に入射する。この偏光
分離膜45は光源2から出射された直線偏光を反射し、
それと直交する偏光方向の光を透過する働きを有してい
るので、光源2から入射してきた光は反射される。
は、第2光学部材47を透過して第3光学部材49に入
射する。そして第3光学部材49の第2の斜面49bに
形成されたフィルタ51を透過して第3光学部材49か
ら出射され、1/4波長板52に入射する。この1/4
波長板52に入射した光は、その偏光方向を直線偏光か
ら楕円偏光に変換されて1/4波長板52から出射され
る。
ートレンズがある場合にはコリメートレンズ16を通過
して略平行光に変換されてから、無い場合には直接集光
レンズ17に入射し、高密度光ディスク18へ収束す
る。
戻ってきた光は再び1/4波長板52に入射する。この
光は、高密度光ディスク18で反射される際に楕円偏光
の回転方向が入射時のそれと比べて反対になっているの
で、1/4波長板52を通過する際には楕円偏光から光
源2を出射された時の偏光方向と略直交する直線偏光に
変換されることとなる。即ち仮に光源2から出射される
際にS偏光で出射された光は、P偏光で光学部材に入射
することとなる。
学部材49に入射し、その第2の斜面49bに形成して
あるフィルタ51をほとんど透過して、第3光学部材4
9から出射され、第2光学部材47を透過して、第1光
学部材41に入射する。
bに形成されている偏光分離膜45に入射する。この時
入射してきた光の偏光方向は出射時のそれと比べると直
交する向きになっているので、光は偏光分離膜45をほ
とんど透過して、第1光学部材41から出射されて、第
4光学部材53に入射する。
4光学部材53の第1の斜面53aに形成されている光
路分割手段54に入射する。この光路分割手段54によ
り、入射してきた光は、その略半分が透過され、略半分
が反射されることになる。
そのまま第4光学部材53の下面に設けられている受光
手段58の所定の位置に形成されている受光部に所定の
形状の光束が形成され、目的に応じた信号形成に供する
ことになる。
第4光学部材53の第2の斜面53bに設けられている
反射膜56で反射されて受光手段58にも受けられてい
る所定の受光部に所定の形状の光束が形成され、目的に
応じた信号形成に供することとなる。
合には、光源9から出射された光を用いて記録若しくは
再生を行う。この場合、光源9から出射された光は、ま
ず第1光学部材41の第1の斜面41aに形成された反
射膜44で反射されて、第2の斜面41bに形成されて
いる偏光分離膜46に入射する。この偏光分離膜46は
光源9から出射された直線偏光を反射し、それと直交す
る偏光方向の光を透過する働きを有しているので、光源
9から入射してきた光は反射される。
は、第2光学部材47の端面に形成された拡散角変換手
段48に入射する。この拡散角変換手段48により、光
源9から出射された光は拡散角を変換されて、拡散光だ
った光は収束光となって第2光学部材47から出射さ
れ、第3光学部材49に入射する。
斜面49aに形成された複数ビーム形成手段50に入射
し、偏光分離膜50aを透過して、ビーム分離部50b
で反射される際に1本のメインビームと2本のサイドビ
ームとに分離されたのち、第2の斜面49bに形成され
ているフィルタ51に入射する。このフィルタ51は光
源9から出射された光を反射し、光源2から出射された
光を透過するように形成されているので、複数ビーム形
成手段からフィルタ51に入射した光はほとんど反射さ
れて第3光学部材49から出射される。
波長板52に入射する。この1/4波長板52に入射し
た光は、その偏光方向を直線偏光から楕円偏光に変換さ
れて1/4波長板52から出射される。
ートレンズがある場合にはコリメートレンズ16を通過
して略平行光に変換されてから、無い場合には直接集光
レンズ17に入射し、高密度光ディスク18へ収束す
る。
戻ってきた光は再び1/4波長板52に入射する。この
光は、低密度光ディスク19で反射される際に楕円偏光
の回転方向が入射時のそれと比べて反対になっているの
で、1/4波長板52を通過する際には楕円偏光から光
源9を出射された時の偏光方向と略直交する直線偏光に
変換されることとなる。即ち仮に光源9から出射される
際にS偏光で出射された光は、P偏光で光学部材に入射
することとなる。
学部材49に入射し、その第2の斜面49bに形成して
あるフィルタ51でほとんど反射されて、第1の斜面4
9aにも受けられている複数ビーム形成手段に入射す
る。この場合は、入射する光の偏光方向が往きの光とは
略直交する方向となっているので、入射してきた光はビ
ーム分離部50bにほとんど入射することなく偏光分離
膜50aで反射されて、第3光学部材49から出射さ
れ、第2光学部材47に形成されている拡散角変換手段
48に入射する。
射してきた光は、その拡散角を変換されて収束光となっ
て第2光学部材47を透過して、第1光学部材41に入
射する。
bに形成されている偏光分離膜46に入射する。この時
入射してきた光の偏光方向は出射時のそれと比べると略
直交する向きになっているので、光は偏光分離膜46を
ほとんど透過して、第1光学部材41から出射されて、
第4光学部材53に入射する。
4光学部材53の第1の斜面53aに形成されている光
路分割手段55に入射する。この光路分割手段55によ
り、入射してきた光は、その略半分が透過され、略半分
が反射されることになる。
そのまま第4光学部材53の下面に設けられている受光
手段59の所定の位置に形成されている受光部に所定の
形状の光束が形成され、目的に応じた信号形成に供する
ことになる。
第4光学部材53の第2の斜面53bに設けられている
反射膜57で反射されて受光手段59に設けられている
所定の受光部に所定の形状の光束が形成され、目的に応
じた信号形成に供することとなる。
内に配置した場合においても実施の形態2と同様に、そ
れぞれの光源から出射された光に発生する波面収差が大
きく異なる場合が多く、このためそれぞれ各光源の発光
点2a,9aとコリメートレンズの間の距離を最適化し
ているが、考え方は実施の形態2と同様なので、ここで
はその説明を省略する。
いては、この様な光源載置部42の面42aに各光源と
を光源載置部42の底面から略同一の高さに配置してい
る。即ち光源2の発光点2aと光源9の発光点9aとを
結んだ直線は、記録媒体の表面に対して略垂直となって
いる。
ら出射された光が第1光学部材41及び第4光学部材5
3を通過する際に形成する光軸を含む第1の平面と、光
源9から出射された光が第1光学部材41及び第4光学
部材53を通過する際に形成する光軸を含む第2の平面
及び光源9から出射された光が第3光学部材49を通過
する際に形成する光軸を含む第3の平面を光の伝搬面と
して利用することができる。即ち記録媒体の表面に対し
て垂直な面若しくは平行な面のいずれかの面のみを伝搬
面とするのではなく、そのいずれの面も伝搬面として利
用することができる。
平行な関係とすることにより、本来第1の平面を構成す
る光軸に係る光の一部が、第2の平面を構成する光軸に
係る光が入射すべき光学素子に入射して迷光成分となる
こと、若しくは逆に本来第2の平面を構成する光軸に係
る光の一部が、第1の平面を構成する光軸に係る光が入
射すべき光学素子に入射して迷光成分となることを防止
できるので、この様な構成を有する光ピックアップの光
学特性を良好なものとすることができ、高性能な光ピッ
クアップを提供することができる。
とにより、各光学部材の空間利用効率を向上させること
ができる。これにより各光学部材の小型化が可能とな
り、これらの光学部材を搭載した光ピックアップの小型
化にも寄与することになる。
際に、記録媒体に平行な面内方向の利用頻度を記憶媒体
に非平行な面内方向の利用頻度に比べて高くすることに
より、各光学部材の薄型化が可能となるので、光ピック
アップの薄型化を可能にすることができる。このことに
より特に携帯型のパソコン等の情報端末に搭載される光
ディスクドライブに最適な光ピックアップを提供するこ
とができる。
録媒体の表面に対して略垂直に配置していたが、これら
の光源の配置は記録媒体の表面に対して非平行、即ち記
録媒体の表面に垂直な高さ方向に分布を有するような配
置とすることにより、上記した目的を達成することがで
きる。
4について図面を参照しながら説明する。
積化された光学ヘッドの断面図であり、図11は本発明
の実施の形態4における光学部分の詳細な断面図であ
る。ここで図11における正断面図は光路を直線状に描
いている。また図10及び図11においては、実施の形
態3と同様の構成を有する部材については同一の番号を
付加している。
0については、その構成要素である基板部70a,側壁
部70b及び端子70cのいずれについても、大きさや
形状等に若干の差があるものの、パッケージ40の基板
部40a,側壁部40bおよび端子40cとほぼ同様の
構成を有しているので、説明を省略する。
部71についても、実施の形態3の光源載置部42とほ
ぼ同様の構成を有しているので、説明を省略する。
は光源2および光源9から出射された光を所定の光路に
導くとともに光ディスクで反射されて戻ってきた光を所
定の光路に導く働きを有している。
第二の斜面72b及び第3の斜面72cを有しており、
特に光が入射する面と出射される面とは略平行で、か
つ、入射若しくは出射される光はこれらの面に略垂直に
入射するような構成を有しているが好ましい。この様に
形成することにより、入射する光に対する非点収差等の
発生を抑制することができるので、透過する光の光学特
性の劣化を防止することができる。
b及び第3の斜面72cには各種の光学素子が形成され
ている。
学素子について説明する。まず第1の斜面72aには、
反射膜73及び反射膜74が形成されている。反射膜7
3は、光源2から出射されてきた光を所定の方向に反射
する働きを有しており、反射膜74は光源9から出射さ
れてきた光を所定の方向に反射する働きを有している。
そして反射膜73及び反射膜74を構成する材料として
は、Ag,Au,Cu等の高反射を有する金属材料若し
くは屈折率の異なる複数の誘電体材料を交互に複数層設
けることにより形成されていることが好ましい。
及び反射膜74とは別々に設けられていたが、1つの大
きな反射膜として第1の斜面72aのほぼ全体に形成し
ても良い。この場合マスクを用いて反射膜を形成するプ
ロセスを省略することができるとともに反射膜を形成す
るためのマスクも減らすことができるので、生産性を向
上させることができるとともに製造コストも低減するこ
とができる。
75,76が形成されている。偏光分離膜75には、光
源9から出射され、反射膜73で反射されてきた光が入
射し、偏光分離膜75には光源2から出射され、反射膜
73で反射されてきた光が入射する。これらの偏光分離
膜75,76は、特定の偏光方向を有する光を透過し、
それ以外の偏光方向を有する光を反射する働きを有して
いる。
異なる複数の誘電体材料を交互に複数層設けることによ
り形成されていることがより正確なPS分離が行えるの
で好ましい。特にここでは、光源2および光源9から出
射されるS偏光成分を透過し、P偏光成分を反射するよ
うに形成されている。
過する光の量をほとんど減少させることなく記録媒体へ
導くことができるので、光の利用効率を向上させること
ができ、ひいては光源2および光源9を小さい出力で所
定の盤面光量を得ることができるので、各光源の長寿命
化を実現できるので好ましい。
75,76をそれぞれ別々に設けられていたが、1つの
大きな反射膜として第2の斜面72bの上部ほぼ全体に
形成しても良い。この場合マスク用を用いて偏光分離膜
を形成するプロセスを省略することができるとともに偏
光分離膜を形成するためのマスクも減らすことができる
ので、生産性を向上させることができるとともに製造コ
ストも低減することができる。
戻り光の分離手段として偏光分離膜45,46を用いて
いたが、これらは必要とされる盤面光量に応じて、ハー
フミラー等の分離手段を用いても良い。
の光学部材について説明する。77及び78はモニター
光用のホログラムで、ホログラム77は光源2から出射
され、反射膜73で反射された光のうちの一部を所定の
方向へ反射回折する働きを有している。このホログラム
77で反射回折された光は、第1光学部材72の上面に
設けられている反射部79に導かれ、その後受光手段上
に設けられたモニタ光受光部に入射する。そしてモニタ
光受光部からの電気信号を元に光源2に加える電力を調
整して、光源2から出射される光の光量が常に最適値と
なるように制御を行う。
れ、反射膜74で反射された光のうちの一部を所定の方
向へ反射回折する働きを有している。このホログラム7
8で反射回折された光は、第1光学部材72の上面に設
けられている反射部80に導かれ、その後受光手段上に
設けられたモニタ光受光部に入射する。そしてモニタ光
受光部からの電気信号を元に光源9に加える電力を調整
して、光源9から出射される光の光量が常に最適値とな
るように制御を行う。
部分には反射膜81,82が設けられている。
示す第4光学部材53の第2の斜面53bに形成されて
いる反射膜56,57とほぼ同様の構成を有しているの
で、ここでは説明を省略する。
83,84が形成されている。この光路分割手段83,
84については、実施の形態3に示した第4光学部材5
3の第1の斜面53aに形成されている光路分割手段5
4,55とほぼ同様の構成及び働きを有しているので、
ここでは説明を省略する。
内部、即ち光源2,9及び受光手段91,92等が配置
されている空間は密閉されることが好ましい。このよう
な構成にすることにより、ゴミや水分等の不純物のパッ
ケージ内部への進入を防止することができるので、光源
2,9や受光手段91,92の性能を維持することがで
きるとともに出射される光の光学特性の劣化も防止する
ことができる。
る。シールド部材85は、パッケージ70の側壁部70
bに設けられた開口部70dを塞ぐように設けられてい
るもので、パッケージ70の内部を密閉する働きを有し
ている。そして密閉された空間にはN2ガス、乾燥空気
若しくはArガス等の不活性ガスを封入しておくこと
が、パッケージ70の内部に存在する第一光学部材72
等の表面に結露が生じて光学特性が悪化してしまった
り、光源2,9や受光手段91,92の酸化などによる
特性の劣化を防止することができるのでさらに好まし
い。
しては、樹脂やガラス等の透光性が良好で、光の利用効
率を低下させない材料を用いることが好ましい。
第2光学部材86はパッケージ70の側壁部70bに設
けられている開口部70dを塞ぐように設けられてお
り、パッケージ70の側壁部70bとは、紫外線硬化樹
脂,エポキシ樹脂及び接着ガラス等で接合されている。
第2光学部材86は、第1基板86a、第2基板86b
を有している。以下これらの基板について順次説明す
る。
るガラスや樹脂等の良好な透光性を有する材料から形成
されており、そのシールド部材85側の端面の光源9か
らの光が通る領域には拡散角変換手段87が形成されて
いる。この拡散角変換手段87については、実施の形態
3で示した拡散角変換手段48とほぼ同様の構成を有し
ているので、ここでは説明を省略する。
及び第2の斜面86eを有し、更に第1の斜面86dに
は偏光分離膜88aとビーム分離部88bを備えた複数
ビーム形成手段88が形成されており、第2の斜面86
eにはフィルタ89が形成されている。
形態3に示す第3光学部材49と同様のものであり、第
2基板86bの第1の斜面86d,第2の斜面86e,
偏光分離膜88a,ビーム分離部88b,複数ビーム形
成手段88,フィルタ89はそれぞれ、実施の形態3の
第3光学部材49の第1の斜面49a,第2の斜面49
b,偏光分離膜50a,ビーム分離部50b,複数ビー
ム形成手段50,フィルタ51に相当し、ほぼ同様の構
成を有しているので、ここでは詳細な説明を省略する。
及び第2光学部材86と側壁部70bとの接合は光硬化
樹脂,エポキシ樹脂,接合ガラス等の接合材により行わ
れている。
2からの光と光源9からの光が略同一の光軸に導かれる
ことになる。
に入射してきて複数ビーム形成手段88で反射された後
にフィルタ89に入射するまでの光路は第1光学部材7
2中を進む光を含む平面に対して略垂直方向に進むよう
に形成されている。
は、フィルタ89を透過してきた光源2からの光と、フ
ィルタ89で反射されてきた光源9からの光の双方の偏
光方向を直線偏光から楕円偏光に変換する働きを有して
いる。
形態4に示すような所定の厚さを有する板状のものを用
いても良いし、薄膜で形成しても良い。
91は、光路分割手段83を透過してきた光及び光路分
割手段83で反射された後反射膜81で反射されてきた
光を受光し、受光手段92は、光路分割手段84を透過
してきた光及び光路分割手段84で反射された後反射膜
82で反射されてきた光を受光するもので、ともにRF
信号、モニタ信号、トラッキング信号及びフォーカシン
グ信号を形成するのに必要な位置に必要な形状で必要な
個数の各種受光部が形成されている。
異なる光源からの光を複数の光学素子が形成された光学
部材に入射させて所定の光路に導くような構成としたこ
とにより、従来それぞれの光源に対して複数設けられて
いた光学素子等を1つに集約できるので、分散配置され
た光ピックアップに比べて、光ピックアップ全体の大き
さを大幅に小型化することができるとともにそれぞれの
光源に対する各光学素子間の位置あわせ等も不要になる
ので生産性が大幅に向上し、さらには各光学素子の取り
付け誤差も最小限度に抑制することができるので良好な
光学特性を実現でき、加えて各光学素子の取り付け誤差
に起因する光の損失を最小限に抑止できるので光の利用
効率の良好な光ピックアップを実現することができる。
ら出射された光の少なくとも一方を光学部材72,86
で複数回反射して所定の光路に導くことにより、パッケ
ージ70全体の大きさを小さくすることができるととも
に反射なしで導く場合に比べて第2光学部材86を出て
からの光路長を短くできるので、光ピックアップの小型
化・薄型化を図ることができる。
光学素子が形成された光学部材72,86に入射させて
所定の光路に導くことにより、高密度光ディスク18に
対する光も低密度光ディスク19に対する光も、ともに
正確にそれぞれの記録媒体に導くことができるととも
に、複数の光源それぞれに対応した複数の光学系を異な
る光学部材を用いて形成する必要がなくなり、部品点数
の削減による生産性の向上及びそれぞれの構成部材の位
置あわせの簡略化を行うことができる。
源9から出射された光は同一の光学部材に入射するよう
な構成を有していたが、同一パッケージ中に別々に設け
られている光学部材に入射するような構成としてもよ
い。この様な構成とすることにより、光源2から出射さ
れた光に対する光学部材と光源9から出射された光に対
する光学部材とに分離することができるので、それぞれ
の光に所定の光学特性を与える光学素子のみをそれぞれ
の光学部材に形成すればよいので、同一斜面上に種類の
異なる光学素子を別々に形成する必要がなくなり、形成
された光学素子の性能を劣化させる要因を除去すること
ができる。更に、例えば光源2から出射された光が光源
9から出射された光用の光学素子に入射した後、再び光
源2から出射された光の光路に混入して迷光成分となる
可能性を減少させることができるので、光学特性の劣化
の少ない優れた光ピックアップを提供することができ
る。
の動作について説明する。記録媒体が高密度光ディスク
18である場合には、光源2から出射された光を用いて
記録若しくは再生を行う。この場合、光源2から出射さ
れた光は、まず第1光学部材72の第1の斜面72aに
形成された反射膜73で反射されて、第2の斜面72b
に形成されている偏光分離膜75に入射する。この偏光
分離膜75は光源2から出射された直線偏光を反射し、
それと直交する偏光方向の光を透過する働きを有してい
るので、光源2から入射してきた光は反射される。
は、シールド部材85を透過して、第2光学部材86の
第1基板86aを透過した後、第2光学部材86の第2
基板86bの第2の斜面86eに形成されたフィルタ8
9を透過して第2光学部材86から出射され、1/4波
長板90に入射する。この1/4波長板90に入射した
光は、その偏光方向を直線偏光から楕円偏光に変換され
て1/4波長板90から出射される。
ートレンズがある場合にはコリメートレンズ16を通過
して略平行光に変換されてから、無い場合には直接集光
レンズ17に入射し、高密度光ディスク18へ収束す
る。
戻ってきた光は再び1/4波長板90に入射する。この
光は、高密度光ディスク18で反射される際に楕円偏光
の回転方向が入射時のそれと比べて反対になっているの
で、1/4波長板90を通過する際には楕円偏光から光
源2から出射された往きの光の偏光方向と略直交する直
線偏光に変換されることとなる。即ち仮に光源2から出
射される際にS偏光で出射された光は、P偏光で光学部
材に入射することとなる。
学部材86に入射し、第2基板86bの第2の斜面86
eに形成してあるフィルタ89をほとんど透過して、第
2光学部材86から出射され、シールド部材85を透過
して、第1光学部材72に入射する。
bに形成されている偏光分離膜75に入射する。この時
入射してきた光の偏光方向は出射時のそれと比べると直
交する向きになっているので、光は偏光分離膜75をほ
とんど透過して、第1光学部材72の第3の斜面72c
に形成されている光路分割手段83に入射する。この光
路分割手段83により、入射してきた光は、その略半分
が透過され、略半分が反射されることになる。
そのまま第1光学部材72の下に設けられている受光手
段91の所定の位置に形成されている受光部に所定の形
状の光束が形成され、目的に応じた信号形成に供するこ
とになる。
第1光学部材72の第2の斜面72bに設けられている
反射膜81で反射されて受光手段91にも受けられてい
る所定の受光部に所定の形状の光束が形成され、目的に
応じた信号形成に供することとなる。
合には、光源9から出射された光を用いて記録若しくは
再生を行う。この場合、光源9から出射された光は、ま
ず第1光学部材72の第1の斜面72aに形成された反
射膜74で反射されて、第2の斜面72bに形成されて
いる偏光分離膜76に入射する。この偏光分離膜76は
光源9から出射された直線偏光を反射し、それと直交す
る偏光方向の光を透過する働きを有しているので、光源
9から入射してきた光は反射される。
は、第2光学部材86の第1基板86aの下端面に形成
された拡散角変換手段87に入射する。この拡散角変換
手段87により、光源9から出射された光は拡散角を変
換されて、拡散光だった光は収束光となって第2基板8
6bから出射され、第2光学部材86の第2基板86b
の第1の斜面86dに形成された複数ビーム形成手段8
8に入射し、偏光分離膜88aを透過して、ビーム分離
部88bで反射される際に1本のメインビームと2本の
サイドビームとに分離されたのち、第2の斜面86eに
形成されているフィルタ89に入射する。このフィルタ
89は光源9から出射された光を反射し、光源2から出
射された光を透過するように形成されているので、複数
ビーム形成手段88からフィルタ89に入射した光はほ
とんど反射されて第2光学部材86から出射される。
波長板90に入射する。この1/4波長板90に入射し
た光は、その偏光方向を直線偏光から楕円偏光に変換さ
れて1/4波長板90から出射される。
ートレンズがある場合にはコリメートレンズ16を通過
して略平行光に変換されてから、無い場合には直接集光
レンズ17に入射し、高密度光ディスク18へ収束す
る。
戻ってきた光は再び1/4波長板90に入射する。この
光は、低密度光ディスク19で反射される際に楕円偏光
の回転方向が入射時のそれと比べて反対になっているの
で、1/4波長板90を通過する際には楕円偏光から光
源9を出射された往きの光の偏光方向と略直交する直線
偏光に変換されることとなる。即ち仮に光源9から出射
される際にS偏光で出射された光は、P偏光で光学部材
に入射することとなる。
学部材86に入射し、その第2基板86bの第2の斜面
86eに形成してあるフィルタ89でほとんど反射され
て、第1の斜面86dに設けられている複数ビーム形成
手段88に入射する。この場合は、入射する光の偏光方
向が往きの光とは略直交する方向となっているので、入
射してきた光はビーム分離部88bにほとんど入射する
ことなく偏光分離膜88aで反射されて、第2基板86
bから出射され、第1基板86aに形成されている拡散
角変換手段87に入射する。
射してきた光は、その拡散角を変換されて収束光となっ
て第2光学部材86から出射され、シールド部材85を
透過して、第1光学部材72に入射する。
bに形成されている偏光分離膜76に入射する。この時
入射してきた光の偏光方向は出射時のそれと比べると略
直交する向きになっているので、光は偏光分離膜76を
ほとんど透過して、第3の斜面72cに形成されている
光路分割手段84に入射する。この光路分割手段84に
より、入射してきた光は、その略半分が透過され、略半
分が反射されることになる。
そのまま第4光学部材の下部に設けられている受光手段
92の所定の位置に形成されている受光部に所定の形状
の光束が形成され、目的に応じた信号形成に供すること
になる。
第2の斜面72bに設けられている反射膜82で反射さ
れて受光手段92に設けられている所定の受光部に所定
の形状の光束が形成され、目的に応じた信号形成に供す
ることとなる。
内に配置した場合においても実施の形態2と同様に、そ
れぞれの光源から出射された光に発生する波面収差が大
きく異なる場合が多く、このためそれぞれ光源2,9の
発光点2a,9aとコリメートレンズの間の距離を最適
化しているが、考え方は実施の形態1及び実施の形態2
と同様なので、ここではその説明を省略する。
いては、この様な光源載置部71の側面部71aに光源
2と光源9とを光源載置部71の底面から略同一の高さ
に配置している。即ち光源2の発光点2aと光源9の発
光点9aとを結んだ直線は、記録媒体の表面に対して略
垂直となっている。
ら出射された光が第1光学部材72を通過する際に形成
する光軸を含む第1の平面と、光源9から出射された光
が第1光学部材72を通過する際に形成する光軸を含む
第2の平面及び光源9から出射された光が第2光学部材
86を通過する際に形成する光軸を含む第3の平面を光
の伝搬面として利用することができる。即ち記録媒体の
表面に対して垂直な面若しくは平行な面のいずれかの面
のみを伝搬面とするのではなく、そのいずれの面も伝搬
面として利用することができる。
平行な関係とすることにより、本来第1の平面を構成す
る光軸に係る光の一部が、第2の平面を構成する光軸に
係る光が入射すべき光学素子に入射して迷光成分となる
こと、若しくは逆に本来第2の平面を構成する光軸に係
る光の一部が、第1の平面を構成する光軸に係る光が入
射すべき光学素子に入射して迷光成分となることを防止
できるので、この様な構成を有する光ピックアップの光
学特性を良好なものとすることができ、高性能な光ピッ
クアップを提供することができる。
とにより、各光学部材の空間利用効率を向上させること
ができる。これにより各光学部材の小型化が可能とな
り、これらの光学部材を搭載した光ピックアップの小型
化にも寄与することになる。
際に、記録媒体に平行な面内方向の利用頻度を記憶媒体
に非平行な面内方向の利用頻度に比べて高くすることに
より、各光学部材の薄型化が可能となるので、光ピック
アップの薄型化を可能にすることができる。このことに
より特に携帯型のパソコン等の情報端末に搭載される光
ディスクドライブに最適な光ピックアップを提供するこ
とができる。
源9を記録媒体の表面に対して略垂直に配置していた
が、これらの光源の配置は記録媒体の表面に対して非平
行、即ち記録媒体の表面に垂直な高さ方向に分布を有す
るような配置とすることにより、上記した目的を達成す
ることができる。
形態5における光ピックアップモジュールの正面図であ
る。図12において、101はディスクで、本実施の形
態5においてはディスク101として、デジタルビデオ
ディスク(以下DVDと略す)等の高密度ディスク18
またはコンパクトディスク(以下CDと略す)等の低密
度ディスク19を用いている。ここで高密度ディスク1
8としては例えば、記録層を有する基板を2つ用意し、
その2つの基板を張り合わせた構成のディスク等であ
る。
ンドルモータ部で、ディスク101をクランプする機構
も有している。スピンドルモータ部102は、ディスク
101を回転させるスピンドルモータ及びディスク10
1を精度良く位置決めするターンテーブル等から形成さ
れている。
くは再生を行う光ピックアップ部で、その光学部分は実
施の形態1に示すような構成を有しているとともに集光
レンズ17をディスク101に対して動作させるアクチ
ュエータ108を備えている。
態2〜4に示すものを用いることも可能である。
ク101を内周及び外周に移させるフィード部である。
ピックアップ部103及びフィード部104を搭載する
モジュールベースである。
2及び光ピックアップ部103に電力を供給するフレキ
シブル基板である。
ジュールの動作について説明する。スピンドルモータ部
102により回転しているディスク101の所定の位置
に存在するデータを再生するような命令がCPUから送
られてきた場合、まずアクチュエータ108により集光
レンズ17を引き込んだ状態でフィード部104を駆動
し、光源2若しくは9から光をディスク101に照射し
てその位置確認しつつ光ピックアップ部103を所定の
データが存在するトラックまで移動させる。 所定の位
置まで移動してきた後は、光ピックアップ部103に設
けられているアクチュエータ108を駆動させて、フォ
ーカシング信号及びトラッキング信号を検出し、微少な
位置調整を行った後、所定のトラックの再生信号を光ピ
ックアップ部103に設けられた受光手段により検知し
て、信号再生を行う。
給や信号の送受信及びスピンドルモータ部102への動
力の供給にはフレキシブル基板106,107を用いて
いる。
ュールにおいては、実施の形態1〜4に示した構成を有
する光ピックアップ部を用いているので、光ピックアッ
プモジュールの小型化・薄型化を実現することができ
る。
の光源若しくは第2の光源からの光が照射される記録媒
体の表面に対して、第1の光源の発光点と第2の光源の
発光点とを結んだ直線が非平行であることにより、従来
面内方向しか利用していなかった光の伝搬方向を三次元
方向にも利用することができるようになる。即ち記録媒
体の表面に対して垂直な面若しくは平行な面のいずれか
の面のみを伝搬面とするのではなく、そのいずれの面も
伝搬面として利用することができるので、空間の効率よ
い利用が可能になり、光ピックアップの小型化を実現す
ることができる。
源の発光点とを結んだ直線が記録媒体の表面に対して略
垂直であることにより、最も効率よく三次元方向の空間
利用を行うことができるので、更なる光ピックアップの
小型化を実現することができる。
光の光軸の少なくとも一部が形成する第1の平面と、第
2の光源から記録媒体に導かれる光の光軸の少なくとも
一部が形成する第2の平面とが記録媒体の表面に対して
共に略平行であることにより、本来第1の平面を構成す
る光軸に係る光の一部が、第2の平面を構成する光軸に
係る光が入射すべき光学素子に入射して迷光成分となる
こと、若しくは逆に本来第2の平面を構成する光軸に係
る光の一部が、第1の平面を構成する光軸に係る光が入
射すべき光学素子に入射して迷光成分となることを防止
できるので、この様な構成を有する光ピックアップの光
学特性を良好なものとすることができ、高性能な光ピッ
クアップを提供することができる。
置の構成と光路を示す図
発光点とコリメートレンズとの関係を示す図
3,L4との関係を示した図
発光点と集光レンズとの関係を示す図
ヘッドの断面図
発光点とコリメートレンズとの関係を示す図
フトの有無による波面収差量とL5,L6との関係を示
した図
学ヘッドの断面図
な断面図
光学ヘッドの断面図
細な断面図
プモジュールの正面図
Claims (6)
- 【請求項1】第1の光源と、第2の光源と、前記第1の
光源と前記第2の光源とを収納するパッケージとを備
え、前記第1の光源若しくは前記第2の光源からの光が
照射される記録媒体の表面に対して、前記第1の光源の
発光点と前記第2の光源の発光点とを結んだ直線が非平
行であることを特徴とする光ピックアップ。 - 【請求項2】前記第1の光源の発光点と前記第2の光源
の発光点とを結んだ直線が記録媒体の表面に対して略垂
直であることを特徴とする請求項1記載の光ピックアッ
プ。 - 【請求項3】第1の光源と、第2の光源と、前記第1の
光源から出射された光と前記第2の光源から出射された
光とを所定の位置に導く光学部材と、前記前記光学部材
を介して導かれてきた光を所定の位置に集光する集光部
材と、前記第1の光源と前記第2の光源とを収納するパ
ッケージとを備え、前記第1の光源若しくは前記第2の
光源からの光が照射される記録媒体の表面に対して、前
記第1の光源の発光点と前記第2の光源の発光点とを結
んだ直線が非平行であることを特徴とする光ピックアッ
プ。 - 【請求項4】前記第1の光源の発光点と前記第2の光源
の発光点とを結んだ直線が記録媒体の表面に対して略垂
直であることを特徴とする請求項3記載の光ピックアッ
プ。 - 【請求項5】第1の光源から記録媒体に導かれる光の光
軸の少なくとも一部が形成する第1の平面と、第2の光
源から記録媒体に導かれる光の光軸の少なくとも一部が
形成する第2の平面とが前記記録媒体の表面に対して共
に略平行であることを特徴とする光ピックアップ。 - 【請求項6】第1の記録媒体に光を照射する第1の光源
と、第2の記録媒体に光を照射する第2の光源と、前記
第1の光源と前記第2の光源とを収納するパッケージと
を備えたことを特徴とする光ピックアップ。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9051330A JPH10247336A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 光ピックアップ |
| US08/938,559 US6266314B1 (en) | 1996-10-01 | 1997-09-26 | Optical pickup device |
| US08/939,088 US6256283B1 (en) | 1996-10-01 | 1997-09-26 | Optical pickup having a common light beam path for passing either of a plurality of kinds of light beams |
| CN97119397A CN1122983C (zh) | 1996-10-01 | 1997-09-30 | 光学拾取装置 |
| CN97119398A CN1100315C (zh) | 1996-10-01 | 1997-09-30 | 光学拾取装置 |
| CNA021073864A CN1474388A (zh) | 1996-10-01 | 1997-09-30 | 光学拾取装置 |
| DE19743516A DE19743516C2 (de) | 1996-10-01 | 1997-10-01 | Optische Aufnehmervorrichtung |
| KR1019970050812A KR100306984B1 (ko) | 1996-10-01 | 1997-10-01 | 광픽업장치 |
| DE19743521A DE19743521C2 (de) | 1996-10-01 | 1997-10-01 | Optische Aufnehmervorrichtung |
| KR1019970050811A KR19980032476A (ko) | 1996-10-01 | 1997-10-01 | 광픽업장치 |
| US09/612,285 US6556533B1 (en) | 1996-10-01 | 2000-07-07 | Optical pickup device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9051330A JPH10247336A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 光ピックアップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10247336A true JPH10247336A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12883920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9051330A Pending JPH10247336A (ja) | 1996-10-01 | 1997-03-06 | 光ピックアップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10247336A (ja) |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP9051330A patent/JPH10247336A/ja active Pending
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