JPH10247532A - 超電導装置用電流リード - Google Patents
超電導装置用電流リードInfo
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- JPH10247532A JPH10247532A JP9049022A JP4902297A JPH10247532A JP H10247532 A JPH10247532 A JP H10247532A JP 9049022 A JP9049022 A JP 9049022A JP 4902297 A JP4902297 A JP 4902297A JP H10247532 A JPH10247532 A JP H10247532A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高温超電導導体を効率的に冷却し、侵入熱を低
減して安全に通電操作を行うことのできる超電導装置用
電流リードを提供する。 【解決手段】低温側リード4内の高温超電導導体部36
を構成している高温超電導線材と保護導体とを、ともに
スパイラル形状に構成する。また高温超電導線材が保護
導体により支持される構成としてもよい。また高温超電
導線材と保護導体とを相互に1箇所以上で熱的電気的に
結合する構成としてもよい。また高温超電導線材と保護
導体を多並列に配置あるいは半径方向に多重配置しても
よい。また高温超電導線材をシース型とし保護導体をス
テンレス鋼材または磁性材とし、これらを相互に熱的電
気的に結合してもよい。また高温超電導線材と保護導体
のいずれか一方または両方の断面積を低温側で小さくし
てもよい。
減して安全に通電操作を行うことのできる超電導装置用
電流リードを提供する。 【解決手段】低温側リード4内の高温超電導導体部36
を構成している高温超電導線材と保護導体とを、ともに
スパイラル形状に構成する。また高温超電導線材が保護
導体により支持される構成としてもよい。また高温超電
導線材と保護導体とを相互に1箇所以上で熱的電気的に
結合する構成としてもよい。また高温超電導線材と保護
導体を多並列に配置あるいは半径方向に多重配置しても
よい。また高温超電導線材をシース型とし保護導体をス
テンレス鋼材または磁性材とし、これらを相互に熱的電
気的に結合してもよい。また高温超電導線材と保護導体
のいずれか一方または両方の断面積を低温側で小さくし
てもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気浮上列車、
磁気共鳴画像診断装置等の超電導装置において、真空断
熱容器に収納され液体ヘリウムに浸漬された超電導コイ
ルに外部電源からの励磁電流を通電する電流リードに関
する。
磁気共鳴画像診断装置等の超電導装置において、真空断
熱容器に収納され液体ヘリウムに浸漬された超電導コイ
ルに外部電源からの励磁電流を通電する電流リードに関
する。
【0002】
【従来の技術】超電導装置の超電導コイルは、液体ヘリ
ウム等の極低温冷媒により冷却されることにより超電導
状態を保持するので、通常、極低温の窒素を用いた輻射
シールドや多層断熱層を備えた真空断熱容器中に、液体
ヘリウムに浸漬した状態で収納される。この超電導コイ
ルを励磁するためには、真空断熱容器に電流リードを組
み込み、外部電源と接続して励磁電流を通電する。この
とき、常温部と極低温部とを連結することになるので、
この電流リードを介して極低温部へ侵入する熱が多い
と、高価な液体ヘリウムを大量に消費することになる。
したがって、電流リードは自身による熱侵入により気化
した低温のヘリウムガスを利用して自己冷却され、常温
側からの伝導による熱侵入、および通電に伴うジュール
発熱が極低温部へ侵入するのを極力抑制するように配慮
して構成されている。常温部からの熱侵入を抑えるため
には、電流リードの導体の断面積を小さくすることが有
効であるが、導体の断面積を小さくすると電流リードの
電気抵抗が大きくなるので、ジュール発熱が大きくな
る。従って冷却効果を勘案し、これらのバランスのとれ
た構成とすることが重要である。
ウム等の極低温冷媒により冷却されることにより超電導
状態を保持するので、通常、極低温の窒素を用いた輻射
シールドや多層断熱層を備えた真空断熱容器中に、液体
ヘリウムに浸漬した状態で収納される。この超電導コイ
ルを励磁するためには、真空断熱容器に電流リードを組
み込み、外部電源と接続して励磁電流を通電する。この
とき、常温部と極低温部とを連結することになるので、
この電流リードを介して極低温部へ侵入する熱が多い
と、高価な液体ヘリウムを大量に消費することになる。
したがって、電流リードは自身による熱侵入により気化
した低温のヘリウムガスを利用して自己冷却され、常温
側からの伝導による熱侵入、および通電に伴うジュール
発熱が極低温部へ侵入するのを極力抑制するように配慮
して構成されている。常温部からの熱侵入を抑えるため
には、電流リードの導体の断面積を小さくすることが有
効であるが、導体の断面積を小さくすると電流リードの
電気抵抗が大きくなるので、ジュール発熱が大きくな
る。従って冷却効果を勘案し、これらのバランスのとれ
た構成とすることが重要である。
【0003】電流リードの導体には、一般に、銅あるい
は銅合金等の良電導体の金属が使用されてきたが、高温
超電導体が発見されるとともに、その極めて高い臨界温
度(超電導状態を保持できる上限の温度)を有効に活用
すれば、低温部分でのジュール発熱がゼロとなること、
熱伝導率が銅の1/100と小さく熱侵入量を抑制でき
ることが期待され、高温超電導体を用いた電流リードの
開発がおこなわれている。
は銅合金等の良電導体の金属が使用されてきたが、高温
超電導体が発見されるとともに、その極めて高い臨界温
度(超電導状態を保持できる上限の温度)を有効に活用
すれば、低温部分でのジュール発熱がゼロとなること、
熱伝導率が銅の1/100と小さく熱侵入量を抑制でき
ることが期待され、高温超電導体を用いた電流リードの
開発がおこなわれている。
【0004】図6は、超電導コイルに接続された従来の
超電導装置用電流リードを簡素化して示した基本構成図
である。図6において、電流リードは、一端に常温端子
1を組み込んだ常温側リード2と、一端に低温端子3を
組み込んだ低温側リード4とから成り、取り付けフラン
ジ7によって真空断熱容器8に取り付けられている。常
温端子1には図示しない外部電源からの接続導体が接続
され、低温端子3には真空断熱容器8の内部に収納され
た液体ヘリウム50に浸漬、冷却される超電導コイル5
が、低温接続導体6を介して接続されている。電流リー
ドからの熱侵入により液体ヘリウム50が蒸発して生じ
た低温のヘリウムガス51は、ヘリウムガス入口9より
電流リード内に入り、導体部を冷却したのちヘリウムガ
ス出口10より外部に排出される。
超電導装置用電流リードを簡素化して示した基本構成図
である。図6において、電流リードは、一端に常温端子
1を組み込んだ常温側リード2と、一端に低温端子3を
組み込んだ低温側リード4とから成り、取り付けフラン
ジ7によって真空断熱容器8に取り付けられている。常
温端子1には図示しない外部電源からの接続導体が接続
され、低温端子3には真空断熱容器8の内部に収納され
た液体ヘリウム50に浸漬、冷却される超電導コイル5
が、低温接続導体6を介して接続されている。電流リー
ドからの熱侵入により液体ヘリウム50が蒸発して生じ
た低温のヘリウムガス51は、ヘリウムガス入口9より
電流リード内に入り、導体部を冷却したのちヘリウムガ
ス出口10より外部に排出される。
【0005】図7は、図6の電流リードの常温側リード
2の横断面図である。図7において、常温側リードは円
形断面を持った多数本の常電導導体11を円筒状の外筒
12の内部に組み込んで構成されており、内部の空間は
低温のヘリウムガス51の流路となっている。通常、常
電導導体11は銅あるいは銅合金等の良電導体の金属で
構成している。
2の横断面図である。図7において、常温側リードは円
形断面を持った多数本の常電導導体11を円筒状の外筒
12の内部に組み込んで構成されており、内部の空間は
低温のヘリウムガス51の流路となっている。通常、常
電導導体11は銅あるいは銅合金等の良電導体の金属で
構成している。
【0006】図8は、図6の電流リードの低温側リード
4の横断面図である。図8において、一本の円形断面の
高温超電導導体14が外筒13の内部に収納されてお
り、高温超電導導体14の外周部に低温のヘリウムガス
51を流して冷却する構成としている。図9は、図6の
電流リードの低温側リード4の縦断面図である。図9に
おいて、高温超電導導体14の一端は、多数の常電導導
体11が電気的に接続された良導電性導体からなる中間
接続片15に半田付け等により電気的、機械的に接続さ
れており、他端は低温端子3に同様の方法で接続されて
いる。液体ヘリウムが蒸発して生じた低温のヘリウムガ
ス51は、低温端子3に設けられたヘリウム入口9より
導入され、高温超電導導体14を冷却して超電導状態を
保持するとともに、さらに中間接続片15に設けられた
ガス通流孔16を通って常温側リード2の内部へと流
れ、常電導導体11を冷却している。
4の横断面図である。図8において、一本の円形断面の
高温超電導導体14が外筒13の内部に収納されてお
り、高温超電導導体14の外周部に低温のヘリウムガス
51を流して冷却する構成としている。図9は、図6の
電流リードの低温側リード4の縦断面図である。図9に
おいて、高温超電導導体14の一端は、多数の常電導導
体11が電気的に接続された良導電性導体からなる中間
接続片15に半田付け等により電気的、機械的に接続さ
れており、他端は低温端子3に同様の方法で接続されて
いる。液体ヘリウムが蒸発して生じた低温のヘリウムガ
ス51は、低温端子3に設けられたヘリウム入口9より
導入され、高温超電導導体14を冷却して超電導状態を
保持するとともに、さらに中間接続片15に設けられた
ガス通流孔16を通って常温側リード2の内部へと流
れ、常電導導体11を冷却している。
【0007】このように構成された電流リードにおいて
は、低温側リードに高温超電導導体を用い、蒸発した低
温のヘリウムガスで冷却することにより低温側リードで
のジュール発熱がほとんどゼロとなり、高温超電導導体
を用いない電流リードに比較して、極低温部への熱侵入
量が低減され、その結果液体ヘリウムの消費が低減され
る。
は、低温側リードに高温超電導導体を用い、蒸発した低
温のヘリウムガスで冷却することにより低温側リードで
のジュール発熱がほとんどゼロとなり、高温超電導導体
を用いない電流リードに比較して、極低温部への熱侵入
量が低減され、その結果液体ヘリウムの消費が低減され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに優れた特性を持つ超電導装置用電流リードであって
も、低温側リードに用いられている高温超電導導体の両
端の接続部は、その外周に銀箔等を設置して中間接続片
に半田付けしている。従来のこの方法では、熱サイクル
(運転時の冷却、検査のための昇温)による接続部の劣
化によって発生する発熱が問題であり、結果として運転
中にクエンチ(超電導から常電導への転移)が発生する
場合がある。また通常の運転においても、たとえば液体
ヘリウムの流量の減少等の外的要因によって温度が上昇
しクエンチが生じる場合もある。
うに優れた特性を持つ超電導装置用電流リードであって
も、低温側リードに用いられている高温超電導導体の両
端の接続部は、その外周に銀箔等を設置して中間接続片
に半田付けしている。従来のこの方法では、熱サイクル
(運転時の冷却、検査のための昇温)による接続部の劣
化によって発生する発熱が問題であり、結果として運転
中にクエンチ(超電導から常電導への転移)が発生する
場合がある。また通常の運転においても、たとえば液体
ヘリウムの流量の減少等の外的要因によって温度が上昇
しクエンチが生じる場合もある。
【0009】高温超電導導体は、超電導状態では電気抵
抗がゼロであるのでジュール発熱はゼロであり、また熱
伝導率も銅の約1/100と小さく、熱侵入量を抑制す
るには極めて有効である。しかしながら、ひとたび上記
のクエンチが生じて常電導状態に転移すると、電気抵抗
が銅材よりも3〜4桁大きいので多大なジュール発熱を
発生することとなり、また上記のように熱伝導率が極め
て小さいので熱の放散が悪く、高温超電導導体の内部の
局部的な温度上昇が極めて大きくなる。したがって最悪
の場合には、高温超電導導体が焼損し使用不可能となる
恐れがある。これを防止するために、電流をバイパスす
るための保護導体を高温超電導導体に並列に設置する必
要があるが、熱侵入量が増大するために高温超電導導体
を用いる効果が半減してしまう。
抗がゼロであるのでジュール発熱はゼロであり、また熱
伝導率も銅の約1/100と小さく、熱侵入量を抑制す
るには極めて有効である。しかしながら、ひとたび上記
のクエンチが生じて常電導状態に転移すると、電気抵抗
が銅材よりも3〜4桁大きいので多大なジュール発熱を
発生することとなり、また上記のように熱伝導率が極め
て小さいので熱の放散が悪く、高温超電導導体の内部の
局部的な温度上昇が極めて大きくなる。したがって最悪
の場合には、高温超電導導体が焼損し使用不可能となる
恐れがある。これを防止するために、電流をバイパスす
るための保護導体を高温超電導導体に並列に設置する必
要があるが、熱侵入量が増大するために高温超電導導体
を用いる効果が半減してしまう。
【0010】本発明の目的は、高温超電導導体を効率的
に冷却し、侵入熱を低減して安全に通電操作を行うこと
のできる超電導装置用電流リードを提供することにあ
る。
に冷却し、侵入熱を低減して安全に通電操作を行うこと
のできる超電導装置用電流リードを提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明においては、常温側リードと低温側リードと
を備えた電流リードにおいて、前記低温側リードを構成
する高温超電導導体と保護導体とを、ともにスパイラル
形状に構成する。かかる構成としたことにより、従来の
棒状の高温超電導導体を使用した低温側リードに比べて
ヘリウムガスによる冷却性能が向上し、高温超電導導体
にクエンチが発生した場合でも保護導体に電流が分流
し、高温超電導導体の局部的な温度上昇を抑制すること
ができ、また高温超電導導体および保護導体の熱伝導に
おける実質上の長さがいずれも増大するので、常温側リ
ードからの伝導による熱侵入量を低減することができ
る。
め、本発明においては、常温側リードと低温側リードと
を備えた電流リードにおいて、前記低温側リードを構成
する高温超電導導体と保護導体とを、ともにスパイラル
形状に構成する。かかる構成としたことにより、従来の
棒状の高温超電導導体を使用した低温側リードに比べて
ヘリウムガスによる冷却性能が向上し、高温超電導導体
にクエンチが発生した場合でも保護導体に電流が分流
し、高温超電導導体の局部的な温度上昇を抑制すること
ができ、また高温超電導導体および保護導体の熱伝導に
おける実質上の長さがいずれも増大するので、常温側リ
ードからの伝導による熱侵入量を低減することができ
る。
【0012】また、上記の構成に加えて、高温超電導導
体が保護導体により支持される構成とした。かかる構成
としたことにより、高温超電導導体に作用する電磁力を
保護導体で支持することができる。また、低温側リード
の高温側端部と低温側端部との間の中間部分の少なくと
も1箇所以上で高温超電導導体と保護導体とを相互に熱
的、電気的に結合する構成とした。かかる構成としたこ
とにより、高温超電導導体にクエンチが発生した場合
に、低温側リードの端部だけでなく中間部においても、
高温超電導導体側と保護導体側との間でバイパス電流の
流れる回路が形成される。このように、バイパス電流の
流れる回路の数が増大するので、高温超電導導体にクエ
ンチが発生した場合の安全性がより大きくなる。
体が保護導体により支持される構成とした。かかる構成
としたことにより、高温超電導導体に作用する電磁力を
保護導体で支持することができる。また、低温側リード
の高温側端部と低温側端部との間の中間部分の少なくと
も1箇所以上で高温超電導導体と保護導体とを相互に熱
的、電気的に結合する構成とした。かかる構成としたこ
とにより、高温超電導導体にクエンチが発生した場合
に、低温側リードの端部だけでなく中間部においても、
高温超電導導体側と保護導体側との間でバイパス電流の
流れる回路が形成される。このように、バイパス電流の
流れる回路の数が増大するので、高温超電導導体にクエ
ンチが発生した場合の安全性がより大きくなる。
【0013】また、ともにスパイラル形状とした高温超
電導導体と保護導体とを多並列に配置する構成とした。
また、高温超電導導体をシース型高温超電導線材で構成
し、保護導体をステンレス鋼材で構成し、これらを相互
に熱的、電気的に結合したスパイラル形状の構成とし
た。
電導導体と保護導体とを多並列に配置する構成とした。
また、高温超電導導体をシース型高温超電導線材で構成
し、保護導体をステンレス鋼材で構成し、これらを相互
に熱的、電気的に結合したスパイラル形状の構成とし
た。
【0014】また、上記におけるステンレス鋼材にかえ
て保護導体を磁性材で構成した。また、ともにスパイラ
ル形状とした高温超電導導体と保護導体とのいずれか一
方または両方の断面積を、低温側になるにつれて小さく
した。また、ともにスパイラル形状とした高温超電導導
体と保護導体を半径方向に多重配置する構成とした。
て保護導体を磁性材で構成した。また、ともにスパイラ
ル形状とした高温超電導導体と保護導体とのいずれか一
方または両方の断面積を、低温側になるにつれて小さく
した。また、ともにスパイラル形状とした高温超電導導
体と保護導体を半径方向に多重配置する構成とした。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による超電導装置
用電流リードの低温側リードの縦断面図である。図1に
おいて、36は高温超電導導体部であり、その他の構成
要素は図9の構成要素と同一であるので同一の符号で示
されている。図1が図9と相違する点は、高温超電導導
体部36の構成が異なる点である。
用電流リードの低温側リードの縦断面図である。図1に
おいて、36は高温超電導導体部であり、その他の構成
要素は図9の構成要素と同一であるので同一の符号で示
されている。図1が図9と相違する点は、高温超電導導
体部36の構成が異なる点である。
【0016】図2は、図1の高温超電導導体部36の1
部を拡大した縦断面図で、第1の実施例を示す図であ
る。図2において、薄板円筒37の外周に、スパイラル
形状で構成した高温超電導線材34および保護導体35
からなる高温超電導導体部36が支持されている。この
薄板円筒37は、低熱伝導率の特性を有する材料から成
り、たとえば繊維強化樹脂等で構成して、極低温部への
熱侵入を低減している。高温超電導線材34(たとえば
ビスマス系、イットリウム系等のセラミックスからな
る)が超電導状態から常電導状態に転移した場合に、電
流が保護導体35に分流するように、高温超電導線材3
4と保護導体35は半田付けにより熱的、電気的に結合
してある。この構成により、高温超電導線材34がクエ
ンチした場合でも、局部的な温度上昇を抑制することが
できる。この場合の保護導体35はステンレス鋼材で構
成される。
部を拡大した縦断面図で、第1の実施例を示す図であ
る。図2において、薄板円筒37の外周に、スパイラル
形状で構成した高温超電導線材34および保護導体35
からなる高温超電導導体部36が支持されている。この
薄板円筒37は、低熱伝導率の特性を有する材料から成
り、たとえば繊維強化樹脂等で構成して、極低温部への
熱侵入を低減している。高温超電導線材34(たとえば
ビスマス系、イットリウム系等のセラミックスからな
る)が超電導状態から常電導状態に転移した場合に、電
流が保護導体35に分流するように、高温超電導線材3
4と保護導体35は半田付けにより熱的、電気的に結合
してある。この構成により、高温超電導線材34がクエ
ンチした場合でも、局部的な温度上昇を抑制することが
できる。この場合の保護導体35はステンレス鋼材で構
成される。
【0017】なお、前記の高温超電導線材34と保護導
体35とを熱的、電気的に結合するための半田付けは、
高温超電導線材34および保護導体35の長さ方向に沿
って断続的に施してもよく、また、全長にわたって連続
的に施してもよい。この半田付けを長さ方向に沿って断
続的に施す場合は、その半田付け箇所が多いほど、高温
超電導線材34と保護導体35との間で形成されるバイ
パス電流の回路の数が多くなるので、高温超電導線材3
4にクエンチが発生した場合の安全性がより大きくな
る。
体35とを熱的、電気的に結合するための半田付けは、
高温超電導線材34および保護導体35の長さ方向に沿
って断続的に施してもよく、また、全長にわたって連続
的に施してもよい。この半田付けを長さ方向に沿って断
続的に施す場合は、その半田付け箇所が多いほど、高温
超電導線材34と保護導体35との間で形成されるバイ
パス電流の回路の数が多くなるので、高温超電導線材3
4にクエンチが発生した場合の安全性がより大きくな
る。
【0018】図3は、図1の高温超電導導体部36の1
部を拡大した縦断面図で、第2の実施例を示す図であ
る。図3においては、AおよびBの2つのスパイラル形
状の高温超電導導体部36を並列に配置したものであ
り、電流の増大と短尺化をはかることができる。図4
は、図1の高温超電導導体部36の詳細構成を示す説明
図である。図4において、薄板円筒37に設けたスパイ
ラル状の溝部に保護導体35および高温超電導線材34
からなる高温超電導導体部を設置してある。保護導体3
5に設けた凹形状の溝に高温超電導線材34を挿入し、
高温超電導線材34と保護導体35とを半田等により熱
的、電気的に結合する。高温超電導線材34としては、
高温超電導導体(バルク)40、または銀や銀合金から
なるシース材42と高温超電導導体41とから構成され
るシース型高温超電導線材43を使用する。この場合の
シース型高温超電導線材43の断面形状は、多角形、円
形いずれでもよい。
部を拡大した縦断面図で、第2の実施例を示す図であ
る。図3においては、AおよびBの2つのスパイラル形
状の高温超電導導体部36を並列に配置したものであ
り、電流の増大と短尺化をはかることができる。図4
は、図1の高温超電導導体部36の詳細構成を示す説明
図である。図4において、薄板円筒37に設けたスパイ
ラル状の溝部に保護導体35および高温超電導線材34
からなる高温超電導導体部を設置してある。保護導体3
5に設けた凹形状の溝に高温超電導線材34を挿入し、
高温超電導線材34と保護導体35とを半田等により熱
的、電気的に結合する。高温超電導線材34としては、
高温超電導導体(バルク)40、または銀や銀合金から
なるシース材42と高温超電導導体41とから構成され
るシース型高温超電導線材43を使用する。この場合の
シース型高温超電導線材43の断面形状は、多角形、円
形いずれでもよい。
【0019】さらに図4において、保護導体35の構成
材料として磁性材を用いる場合もある。磁界の大きい環
境では、超電導導体の臨界電流は低下することが一般的
に知られているので、保護導体35の構成材料として磁
性材を用いることにより、高温超電導導体部36に発生
する自己磁界を磁性材でシールドすることができ、他の
導体部への影響を小さく(たとえば図3の導体部A、B
同士の磁気的影響を抑制)し、磁気の大きさによる高温
超電導線材の臨界電流特性の低下を防止している。ま
た、超電導コイルから発生する磁界による高温超電導線
材の臨界電流特性の低下も防止でき、安定した通電を行
うことができる。
材料として磁性材を用いる場合もある。磁界の大きい環
境では、超電導導体の臨界電流は低下することが一般的
に知られているので、保護導体35の構成材料として磁
性材を用いることにより、高温超電導導体部36に発生
する自己磁界を磁性材でシールドすることができ、他の
導体部への影響を小さく(たとえば図3の導体部A、B
同士の磁気的影響を抑制)し、磁気の大きさによる高温
超電導線材の臨界電流特性の低下を防止している。ま
た、超電導コイルから発生する磁界による高温超電導線
材の臨界電流特性の低下も防止でき、安定した通電を行
うことができる。
【0020】図5は、図1の高温超電導導体部36の1
部を拡大した縦断面図で、第3の実施例を示す。図5に
おいて、常温側リードに近い側の高温超電導導体部36
では、高温超電導線材34を4本設置し、低温端子に近
い側の高温超電導導体部36では2本として、高温超電
導導体の断面積を小さくしている。この構成とすること
により、断面積一定で構成したものに比べて伝導による
熱侵入を軽減することができる。
部を拡大した縦断面図で、第3の実施例を示す。図5に
おいて、常温側リードに近い側の高温超電導導体部36
では、高温超電導線材34を4本設置し、低温端子に近
い側の高温超電導導体部36では2本として、高温超電
導導体の断面積を小さくしている。この構成とすること
により、断面積一定で構成したものに比べて伝導による
熱侵入を軽減することができる。
【0021】また、図2の高温超電導導体部36を半径
方向に多重配置することにより、大電流容量に適した構
成とすることもできる。
方向に多重配置することにより、大電流容量に適した構
成とすることもできる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、常温側リードと低温側
リードとを備えた電流リードにおいて、低温側リードを
構成する高温超電導導体と保護導体とを、ともにスパイ
ラル形状に構成したことにより、従来の棒状の高温超電
導導体を使用した低温側リードに比べてヘリウムガスに
よる冷却性能が向上する。また、クエンチが発生した場
合に高温超電導導体は高電気抵抗となるが、電流は保護
導体に分流して流れるので高温超電導導体の温度上昇を
防止することができる。またスパイラル形状とすること
により高温超電導導体および保護導体の熱伝導における
実質上の長さがいずれも増大するので、伝導による熱侵
入量を従来より低減することができる。
リードとを備えた電流リードにおいて、低温側リードを
構成する高温超電導導体と保護導体とを、ともにスパイ
ラル形状に構成したことにより、従来の棒状の高温超電
導導体を使用した低温側リードに比べてヘリウムガスに
よる冷却性能が向上する。また、クエンチが発生した場
合に高温超電導導体は高電気抵抗となるが、電流は保護
導体に分流して流れるので高温超電導導体の温度上昇を
防止することができる。またスパイラル形状とすること
により高温超電導導体および保護導体の熱伝導における
実質上の長さがいずれも増大するので、伝導による熱侵
入量を従来より低減することができる。
【0023】また、上記の構成に加えて、高温超電導導
体が保護導体により支持される構成としたことにより、
高温超電導導体に作用する電磁力を保護導体で支持する
ことができるので、低温側リードの導体部の機械的強度
が向上し、超電導装置用電流リードの大容量化が可能と
なる。また、低温側リードの高温側端部と低温側端部と
の間の中間部分の少なくとも1箇所以上で、高温超電導
導体と保護導体とを相互に熱的、電気的に結合する構成
としたことにより、高温超電導導体にクエンチが発生し
た場合に、低温側リードの端部だけでなく中間部におい
ても、高温超電導導体側と保護導体側との間でバイパス
電流の流れる回路が形成される。このように、バイパス
電流の流れる回路の数が増大するので、高温超電導導体
にクエンチが発生した場合の安全性がより大きくなる。
体が保護導体により支持される構成としたことにより、
高温超電導導体に作用する電磁力を保護導体で支持する
ことができるので、低温側リードの導体部の機械的強度
が向上し、超電導装置用電流リードの大容量化が可能と
なる。また、低温側リードの高温側端部と低温側端部と
の間の中間部分の少なくとも1箇所以上で、高温超電導
導体と保護導体とを相互に熱的、電気的に結合する構成
としたことにより、高温超電導導体にクエンチが発生し
た場合に、低温側リードの端部だけでなく中間部におい
ても、高温超電導導体側と保護導体側との間でバイパス
電流の流れる回路が形成される。このように、バイパス
電流の流れる回路の数が増大するので、高温超電導導体
にクエンチが発生した場合の安全性がより大きくなる。
【0024】さらに、ともにスパイラル形状の構成とし
た高温超電導導体と保護導体を、多並列に配置する構成
とすることにより、信頼性の向上と電流の大容量化をは
かることができる。またさらに、高温超電導導体がシー
ス型高温超電導線材で構成され、保護導体がステンレス
鋼材で構成され、これらを熱的、電気的に結合してスパ
イラル形状に構成したことにより、クエンチが発生した
場合でもシース材に電流が分流して、局部的な温度上昇
を抑制することができる。このステンレス鋼材の熱伝導
率は銅の数十分の1と小さく、熱の伝導距離(長さ)も
あるので、極低温部への熱侵入量は小さく問題とはなら
ない。
た高温超電導導体と保護導体を、多並列に配置する構成
とすることにより、信頼性の向上と電流の大容量化をは
かることができる。またさらに、高温超電導導体がシー
ス型高温超電導線材で構成され、保護導体がステンレス
鋼材で構成され、これらを熱的、電気的に結合してスパ
イラル形状に構成したことにより、クエンチが発生した
場合でもシース材に電流が分流して、局部的な温度上昇
を抑制することができる。このステンレス鋼材の熱伝導
率は銅の数十分の1と小さく、熱の伝導距離(長さ)も
あるので、極低温部への熱侵入量は小さく問題とはなら
ない。
【0025】またさらに、保護導体を磁性材で構成した
ことにより、超電導コイルから発生する磁界の影響、お
よび多並列に配置した場合に発生する磁界の他の導体部
への影響を低減し、高温超電導導体の臨界電流特性の低
下を防止できる。またさらに、ともにスパイラル形状の
構成とした高温超電導導体と保護導体とのいずれか一方
または両方の断面積を低温側で小さくすることにより、
極低温部への熱侵入量を低減することができる。高温超
電導導体の臨界電流は温度が低いほど大きくなるので、
温度分布より低温側の高温超電導導体の断面積を適切に
選定することにより、極低温部への熱侵入量を低減する
ことができ、安全性および信頼性の向上をはかることが
できる。
ことにより、超電導コイルから発生する磁界の影響、お
よび多並列に配置した場合に発生する磁界の他の導体部
への影響を低減し、高温超電導導体の臨界電流特性の低
下を防止できる。またさらに、ともにスパイラル形状の
構成とした高温超電導導体と保護導体とのいずれか一方
または両方の断面積を低温側で小さくすることにより、
極低温部への熱侵入量を低減することができる。高温超
電導導体の臨界電流は温度が低いほど大きくなるので、
温度分布より低温側の高温超電導導体の断面積を適切に
選定することにより、極低温部への熱侵入量を低減する
ことができ、安全性および信頼性の向上をはかることが
できる。
【0026】またさらに、ともにスパイラル形状の構成
とした高温超電導導体と保護導体とを半径方向に多重配
置することにより、大電流容量に適した構成とすること
もできる。
とした高温超電導導体と保護導体とを半径方向に多重配
置することにより、大電流容量に適した構成とすること
もできる。
【図1】本発明による超電導装置用電流リードの低温側
リードの縦断面図。
リードの縦断面図。
【図2】図1の高温超電導導体部の1部を拡大した縦断
面図で、第1の実施例を示す図。
面図で、第1の実施例を示す図。
【図3】図1の高温超電導導体部の1部を拡大した縦断
面図で、第2の実施例を示す図。
面図で、第2の実施例を示す図。
【図4】図1の高温超電導導体部の詳細構成を示す説明
図。
図。
【図5】図1の高温超電導導体部の1部を拡大した縦断
面図で、第3の実施例を示す図。
面図で、第3の実施例を示す図。
【図6】従来の超電導装置用電流リードを簡素化して示
した基本構成図。
した基本構成図。
【図7】図6の電流リードの常温側リードの横断面図。
【図8】図6の電流リードの低温側リードの横断面図。
【図9】図6の電流リードの低温側リードの縦断面図。
1…常温端子、2…常温側リード、3…低温端子、4…
低温側リード、5…超電導コイル、6…低温接続導体、
7…取り付けフランジ、8…真空断熱容器、9…ヘリウ
ムガス入口、10…ヘリウムガス出口、11…常電導導
体、12…外筒、13…外筒、15…中間接続片、16
…ガス通流孔、34…高温超電導線材、35…保護導
体、36…高温超電導導体部、37…薄板円筒、40…
高温超電導導体(バルク)、41…高温超電導導体、4
2…シース材、43…シース型高温超電導線材、50…
液体ヘリウム、51…ヘリウムガス。
低温側リード、5…超電導コイル、6…低温接続導体、
7…取り付けフランジ、8…真空断熱容器、9…ヘリウ
ムガス入口、10…ヘリウムガス出口、11…常電導導
体、12…外筒、13…外筒、15…中間接続片、16
…ガス通流孔、34…高温超電導線材、35…保護導
体、36…高温超電導導体部、37…薄板円筒、40…
高温超電導導体(バルク)、41…高温超電導導体、4
2…シース材、43…シース型高温超電導線材、50…
液体ヘリウム、51…ヘリウムガス。
Claims (8)
- 【請求項1】真空断熱容器内に充填された液体ヘリウム
に浸漬された超電導コイルに外部電源からの励磁電流を
通電する超電導装置用電流リードにおいて、該電流リー
ドは常温側リードと低温側リードとを備え、前記低温側
リードを構成する高温超電導導体と保護導体とがともに
スパイラル形状に構成されていることを特徴とする超電
導装置用電流リード。 - 【請求項2】高温超電導導体が保護導体により支持され
てなることを特徴とする請求項1に記載の超電導装置用
電流リード。 - 【請求項3】低温側リードの高温側端部と低温側端部と
の間の中間部分の少なくとも1箇所以上で高温超電導導
体と保護導体とを相互に熱的、電気的に結合したことを
特徴とする請求項1または2に記載の超電導装置用電流
リード。 - 【請求項4】高温超電導導体および保護導体を多並列に
配置する構成としたことを特徴とする請求項1ないし3
に記載の超電導装置用電流リード。 - 【請求項5】高温超電導導体はシース型高温超電導線材
から成り、保護導体はステンレス鋼材から成り、これら
を相互に熱的、電気的に結合したことを特徴とする請求
項1ないし4に記載の超電導装置用電流リード。 - 【請求項6】高温超電導導体はシース型高温超電導線材
から成り、保護導体は磁性材から成り、これらを相互に
熱的、電気的に結合したことを特徴とする請求項1ない
し4に記載の超電導装置用電流リード。 - 【請求項7】高温超電導導体および保護導体のいずれか
一方または両方の断面積を、低温側になるにつれて小さ
くしたことを特徴とする請求項1ないし6に記載の超電
導装置用電流リード。 - 【請求項8】高温超電導導体および保護導体を半径方向
に多重配置する構成としたことを特徴とする請求項1な
いし7に記載の超電導装置用電流リード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9049022A JPH10247532A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 超電導装置用電流リード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9049022A JPH10247532A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 超電導装置用電流リード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10247532A true JPH10247532A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12819500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9049022A Pending JPH10247532A (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | 超電導装置用電流リード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10247532A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1406272A1 (en) * | 2002-10-04 | 2004-04-07 | Nexans | Current supply for superconducting devices |
| EP1408519A1 (en) * | 2002-10-04 | 2004-04-14 | Nexans | Current supply for high temperature superconducting devices |
| JP2008091912A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | General Electric Co <Ge> | 超伝導マグネット向けの高温超伝導電流リード |
| KR101013844B1 (ko) | 2008-08-29 | 2011-02-14 | 한국전기연구원 | 용량 가변형 상전도 전류리드 |
| WO2020035309A1 (de) * | 2018-08-13 | 2020-02-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Supraleitende stromzuführung |
-
1997
- 1997-03-04 JP JP9049022A patent/JPH10247532A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1406272A1 (en) * | 2002-10-04 | 2004-04-07 | Nexans | Current supply for superconducting devices |
| EP1408519A1 (en) * | 2002-10-04 | 2004-04-14 | Nexans | Current supply for high temperature superconducting devices |
| JP2008091912A (ja) * | 2006-10-02 | 2008-04-17 | General Electric Co <Ge> | 超伝導マグネット向けの高温超伝導電流リード |
| EP1918948A1 (en) * | 2006-10-02 | 2008-05-07 | General Electric Company | High temperature superconducting current leads for superconduction magnets |
| KR101013844B1 (ko) | 2008-08-29 | 2011-02-14 | 한국전기연구원 | 용량 가변형 상전도 전류리드 |
| WO2020035309A1 (de) * | 2018-08-13 | 2020-02-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Supraleitende stromzuführung |
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