JPH10247725A5 - - Google Patents
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- JPH10247725A5 JPH10247725A5 JP1997050312A JP5031297A JPH10247725A5 JP H10247725 A5 JPH10247725 A5 JP H10247725A5 JP 1997050312 A JP1997050312 A JP 1997050312A JP 5031297 A JP5031297 A JP 5031297A JP H10247725 A5 JPH10247725 A5 JP H10247725A5
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Description
【0023】
まず、図69に示す工程において、P型の半導体基板1の表面にロコス法によりLOCOS層(フィールド酸化膜)2を、例えば4000オングストロームの厚さに形成する。続いて、例えばボロンイオンを、700keVのエネルギーで、1×1013/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板1内にP型のウエル領域101を形成する。なお、半導体基板1内にはPチャネル型MOSトランジスタを形成するためにN型のウエル領域も形成されるが、説明および図示は省略する。次に、例えばボロンイオンを、130keVのエネルギーで、5×1012/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板1内にチャネルカット層102を形成する。なお、チャネルカット層102は、LOCOS層2とで素子間分離領域を形成するような形状に形成する。
まず、図69に示す工程において、P型の半導体基板1の表面にロコス法によりLOCOS層(フィールド酸化膜)2を、例えば4000オングストロームの厚さに形成する。続いて、例えばボロンイオンを、700keVのエネルギーで、1×1013/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板1内にP型のウエル領域101を形成する。なお、半導体基板1内にはPチャネル型MOSトランジスタを形成するためにN型のウエル領域も形成されるが、説明および図示は省略する。次に、例えばボロンイオンを、130keVのエネルギーで、5×1012/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板1内にチャネルカット層102を形成する。なお、チャネルカット層102は、LOCOS層2とで素子間分離領域を形成するような形状に形成する。
【0073】
また、1チップのフラッシュメモリ内で酸化膜厚の異なる数種類のトランジスタを形成する必要から、酸化膜の形成を複数回に分けて行う場合が生じる。例えば、高耐圧部では、酸化膜261は、レジストマスクR223を除去する工程(図86)等を経て、酸化膜251を形成する際にさらに成長させる(図88)ことになる。すなわち、酸化膜261を2回に分けて形成することになる。このため、不純物混入の機会が増えるなどしてゲート酸化膜26の信頼性劣化が生じたり、膜厚の制御性が悪くなって、高耐圧部のNチャネル型MOSトランジスタT11の信頼性が損なわれるなどの問題が生じていた。
また、1チップのフラッシュメモリ内で酸化膜厚の異なる数種類のトランジスタを形成する必要から、酸化膜の形成を複数回に分けて行う場合が生じる。例えば、高耐圧部では、酸化膜261は、レジストマスクR223を除去する工程(図86)等を経て、酸化膜251を形成する際にさらに成長させる(図88)ことになる。すなわち、酸化膜261を2回に分けて形成することになる。このため、不純物混入の機会が増えるなどしてゲート酸化膜26の信頼性劣化が生じたり、膜厚の制御性が悪くなって、高耐圧部のNチャネル型MOSトランジスタT11の信頼性が損なわれるなどの問題が生じていた。
【0087】
【表3】
【表3】
【0095】
まず、図96に示す工程において、P型の半導体基板51の表面にロコス法によりLOCOS層(フィールド酸化膜)52を、例えば4000オングストロームの厚さに形成する。続いて、例えばボロンイオンを、700keVのエネルギーで、1×1013/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板51内にP型のウエル領域151を形成する。なお、半導体基板51内にはPチャネル型MOSトランジスタを形成するためにN型のウエル領域も形成されるが、説明および図示は省略する。次に、例えばボロンイオンを、130keVのエネルギーで、5×1012/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板1内にチャネルカット層152を形成する。なお、チャネルカット層152は、LOCOS層52とで素子間分離領域を形成するような形状に形成する。
まず、図96に示す工程において、P型の半導体基板51の表面にロコス法によりLOCOS層(フィールド酸化膜)52を、例えば4000オングストロームの厚さに形成する。続いて、例えばボロンイオンを、700keVのエネルギーで、1×1013/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板51内にP型のウエル領域151を形成する。なお、半導体基板51内にはPチャネル型MOSトランジスタを形成するためにN型のウエル領域も形成されるが、説明および図示は省略する。次に、例えばボロンイオンを、130keVのエネルギーで、5×1012/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板1内にチャネルカット層152を形成する。なお、チャネルカット層152は、LOCOS層52とで素子間分離領域を形成するような形状に形成する。
【0121】
フラッシュメモリ部におけるメモリセルアレイ部のNチャネル型MOSトランジスタT33は、ウエル層171内に独立して平行に形成された一対のソース・ドレイン層176を備え、ソース・ドレイン層176の端縁部上部にはトンネル酸化膜73が形成され、当該トンネル酸化膜73の上部にはフローティングゲート電極77、層間絶縁膜74、コントロールゲート電極78が順次形成されている。
フラッシュメモリ部におけるメモリセルアレイ部のNチャネル型MOSトランジスタT33は、ウエル層171内に独立して平行に形成された一対のソース・ドレイン層176を備え、ソース・ドレイン層176の端縁部上部にはトンネル酸化膜73が形成され、当該トンネル酸化膜73の上部にはフローティングゲート電極77、層間絶縁膜74、コントロールゲート電極78が順次形成されている。
【0123】
また、フローティングゲート電極77の下層のウエル層171内には、チャネルドープ層175が形成されている。なお、メモリセルアレイ部はゲートアレイ構造となっており、隣合うゲートどうしが1のソース・ドレイン層176を共有する構造となっており、その構造が連続して配設された構成となっている。
また、フローティングゲート電極77の下層のウエル層171内には、チャネルドープ層175が形成されている。なお、メモリセルアレイ部はゲートアレイ構造となっており、隣合うゲートどうしが1のソース・ドレイン層176を共有する構造となっており、その構造が連続して配設された構成となっている。
【0126】
【表4】
【表4】
【0131】
ゲート電極における不純物濃度は表4に示すように、何れのトランジスタにおいても同じ量で均一になるように形成されているので、A−A’線、B−B’線、およびC−C’線は重なり合う直線(それぞれを区別するため図面的には3つの直線で示している)で示されるが、ウエル層においては、しきい値の要求が低い高耐圧部のトランジスタでは、チャネルドーズ量が少なく、酸化膜−バルク界面での不純物濃度も低い。なお、各プロファイルのピーク位置は、それぞれのチャネルドープ層の形成位置にほぼ等しい。
ゲート電極における不純物濃度は表4に示すように、何れのトランジスタにおいても同じ量で均一になるように形成されているので、A−A’線、B−B’線、およびC−C’線は重なり合う直線(それぞれを区別するため図面的には3つの直線で示している)で示されるが、ウエル層においては、しきい値の要求が低い高耐圧部のトランジスタでは、チャネルドーズ量が少なく、酸化膜−バルク界面での不純物濃度も低い。なお、各プロファイルのピーク位置は、それぞれのチャネルドープ層の形成位置にほぼ等しい。
【0139】
図112は、図111を上面側(レジストマスクR261を形成する側)から見た平面図であり、レジストマスクR261はメモリセルアレイ部において、規則的に配列された矩形の島状をなすように形成されている。なお、レジストマスクR261は、矩形の島状をなす活性層AL上と、その周囲のLOCOS層LL上を覆うように形成されている。また、高耐圧部およびロジック部においてはレジストマスクR261が形成されていないので、活性層ALが露出している。
図112は、図111を上面側(レジストマスクR261を形成する側)から見た平面図であり、レジストマスクR261はメモリセルアレイ部において、規則的に配列された矩形の島状をなすように形成されている。なお、レジストマスクR261は、矩形の島状をなす活性層AL上と、その周囲のLOCOS層LL上を覆うように形成されている。また、高耐圧部およびロジック部においてはレジストマスクR261が形成されていないので、活性層ALが露出している。
【0152】
ここで、LDD層177は、例えば砒素イオンを30keVのエネルギーで、1×1013/cm2のドーズ量を注入することで形成する。また、ソース・ドレイン層176は、例えば砒素イオンを50keVのエネルギーで、5×1015/cm2のドーズ量を注入した後、850℃で30分間アニールすることで形成する。
ここで、LDD層177は、例えば砒素イオンを30keVのエネルギーで、1×1013/cm2のドーズ量を注入することで形成する。また、ソース・ドレイン層176は、例えば砒素イオンを50keVのエネルギーで、5×1015/cm2のドーズ量を注入した後、850℃で30分間アニールすることで形成する。
【0170】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る請求項7記載の半導体装置の製造方法は、同一の半導体基板上に、第1および第2の種類のトランジスタを有した半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板の主面上に選択的にフィールド酸化膜を形成し、前記第1および第2の種類のトランジスタが形成される第1および第2の領域を規定する工程(a)と、前記第1および第2の領域上から前記フィールド酸化膜上にかけて酸化膜を形成する工程(b)と、前記酸化膜上に制御電極となる導電層を形成する工程(c)と、前記第1および第2の領域のうち、少なくとも一方の領域上の前記導電層にソース・ドレイン層と同じ導電型の不純物を導入する工程(d)とを備え、前記工程 ( d ) が、前記第1および第2の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層上に、選択的にレジストを形成し、該レジストの周辺にイオン注入により前記不純物を注入する工程と、前記注入された前記不純物を、熱拡散によって拡散させることで、前記第1および第2の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層内に、前記不純物を導入する工程とを含んでいる。
【課題を解決するための手段】
本発明に係る請求項7記載の半導体装置の製造方法は、同一の半導体基板上に、第1および第2の種類のトランジスタを有した半導体装置の製造方法であって、前記半導体基板の主面上に選択的にフィールド酸化膜を形成し、前記第1および第2の種類のトランジスタが形成される第1および第2の領域を規定する工程(a)と、前記第1および第2の領域上から前記フィールド酸化膜上にかけて酸化膜を形成する工程(b)と、前記酸化膜上に制御電極となる導電層を形成する工程(c)と、前記第1および第2の領域のうち、少なくとも一方の領域上の前記導電層にソース・ドレイン層と同じ導電型の不純物を導入する工程(d)とを備え、前記工程 ( d ) が、前記第1および第2の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層上に、選択的にレジストを形成し、該レジストの周辺にイオン注入により前記不純物を注入する工程と、前記注入された前記不純物を、熱拡散によって拡散させることで、前記第1および第2の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層内に、前記不純物を導入する工程とを含んでいる。
【0172】
本発明に係る請求項8記載の半導体装置の製造方法は、前記工程(d)が、前記第1および第2の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層の端縁部上から、前記フィールド酸化膜上にかけて選択的にレジストを形成し、該レジストで覆われない前記導電層に、イオン注入により前記不純物を注入する工程と、前記注入された前記不純物を、熱拡散によって拡散させることで、前記第1および第2の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層内に、平面方向中央部では濃度が高く、端縁部に近づくにつれて濃度が低くなるように前記不純物を導入する工程とを含んでいる。
本発明に係る請求項8記載の半導体装置の製造方法は、前記工程(d)が、前記第1および第2の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層の端縁部上から、前記フィールド酸化膜上にかけて選択的にレジストを形成し、該レジストで覆われない前記導電層に、イオン注入により前記不純物を注入する工程と、前記注入された前記不純物を、熱拡散によって拡散させることで、前記第1および第2の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層内に、平面方向中央部では濃度が高く、端縁部に近づくにつれて濃度が低くなるように前記不純物を導入する工程とを含んでいる。
【0173】
本発明に係る請求項9記載の半導体装置の製造方法は、前記工程(c)が、前記不純物を均一に含んだ第1の導電層と、前記不純物を含まない第2の導電層とを積層することで、前記導電層を形成する工程(c−1)を含み、前記工程(d)が、少なくとも前記第1の領域上の前記第1および第2の導電層において、前記第1の導電層から前記第2の導電層に前記不純物を自然拡散させることで、前記不純物を分布させる工程を含んでいる。
本発明に係る請求項9記載の半導体装置の製造方法は、前記工程(c)が、前記不純物を均一に含んだ第1の導電層と、前記不純物を含まない第2の導電層とを積層することで、前記導電層を形成する工程(c−1)を含み、前記工程(d)が、少なくとも前記第1の領域上の前記第1および第2の導電層において、前記第1の導電層から前記第2の導電層に前記不純物を自然拡散させることで、前記不純物を分布させる工程を含んでいる。
【0174】
本発明に係る請求項10記載の半導体装置の製造方法は、前記工程(c−1)が、前記第1の導電層と前記第2の導電層との間に、前記不純物の拡散量を抑制する拡散抑制膜を形成する工程を含んでいる。
本発明に係る請求項10記載の半導体装置の製造方法は、前記工程(c−1)が、前記第1の導電層と前記第2の導電層との間に、前記不純物の拡散量を抑制する拡散抑制膜を形成する工程を含んでいる。
【0244】
このため、高耐圧部では、ゲート電極において空乏層が最も広くなり、酸化膜の実効的な厚さが最も厚くなり、高い電圧にも耐えることができる。
このため、高耐圧部では、ゲート電極において空乏層が最も広くなり、酸化膜の実効的な厚さが最も厚くなり、高い電圧にも耐えることができる。
【0295】
まず、図36に示す工程において、P型の半導体基板51の表面にロコス法によりLOCOS層(フィールド酸化膜)52を、例えば4000オングストロームの厚さに形成する。続いて、例えばボロンイオンを、700keVのエネルギーで、1×1013/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板51内にP型のウエル領域151を形成する。なお、半導体基板51内にはPチャネル型MOSトランジスタを形成するためにN型のウエル領域も形成されるが、説明および図示は省略する。次に、例えばボロンイオンを、130keVのエネルギーで、5×1012/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板1内にチャネルカット層152を形成する。なお、チャネルカット層152は、LOCOS層52とで素子間分離領域を形成するような形状に形成する。
まず、図36に示す工程において、P型の半導体基板51の表面にロコス法によりLOCOS層(フィールド酸化膜)52を、例えば4000オングストロームの厚さに形成する。続いて、例えばボロンイオンを、700keVのエネルギーで、1×1013/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板51内にP型のウエル領域151を形成する。なお、半導体基板51内にはPチャネル型MOSトランジスタを形成するためにN型のウエル領域も形成されるが、説明および図示は省略する。次に、例えばボロンイオンを、130keVのエネルギーで、5×1012/cm2のドーズ量を注入することで、半導体基板1内にチャネルカット層152を形成する。なお、チャネルカット層152は、LOCOS層52とで素子間分離領域を形成するような形状に形成する。
【0323】
【表8】
【表8】
【0336】
<4−2.製造方法>
以下に、図42で示したロジック部、フラッシュメモリ部の高耐圧部およびメモリセルアレイ部のNチャネル型MOSトランジスタT71〜T73の製造方法について、図45〜図57を用いて説明する。
<4−2.製造方法>
以下に、図42で示したロジック部、フラッシュメモリ部の高耐圧部およびメモリセルアレイ部のNチャネル型MOSトランジスタT71〜T73の製造方法について、図45〜図57を用いて説明する。
【0338】
次に、ウエル領域171内にチャネルドープ層170を形成する。なお、チャネルドープ層170の形成は、例えばボロンイオンを、50keVのエネルギーで、1×1012/cm2のドーズ量を注入することで行う。
次に、ウエル領域171内にチャネルドープ層170を形成する。なお、チャネルドープ層170の形成は、例えばボロンイオンを、50keVのエネルギーで、1×1012/cm2のドーズ量を注入することで行う。
【0346】
次に、図53に示す工程において、半導体基板71の主面全面に、ゲート電極材料として、(ノンドープ)ポリシリコン層790をCVD法にて形成する。なお、ポリシリコン層790の厚みは2000オングストローム程度である。
次に、図53に示す工程において、半導体基板71の主面全面に、ゲート電極材料として、(ノンドープ)ポリシリコン層790をCVD法にて形成する。なお、ポリシリコン層790の厚みは2000オングストローム程度である。
【0348】
次に、図55に示す工程において、高耐圧部の上部にレジストマスクR275を形成し、ロジック部およびメモリセルアレイ部のドープトポリシリコン層790Bに選択的に不純物を追加注入し、ロジック部およびメモリセルアレイ部のNチャネル型MOSトランジスタT71およびT73に合わせた不純物濃度のドープトポリシリコン層790Aを形成する。なお、ドープトポリシリコン層790Aの形成は、例えばヒ素イオンを、30keVのエネルギーで、4.5×1015/cm2のドーズ量を注入することで行う。
次に、図55に示す工程において、高耐圧部の上部にレジストマスクR275を形成し、ロジック部およびメモリセルアレイ部のドープトポリシリコン層790Bに選択的に不純物を追加注入し、ロジック部およびメモリセルアレイ部のNチャネル型MOSトランジスタT71およびT73に合わせた不純物濃度のドープトポリシリコン層790Aを形成する。なお、ドープトポリシリコン層790Aの形成は、例えばヒ素イオンを、30keVのエネルギーで、4.5×1015/cm2のドーズ量を注入することで行う。
【0352】
次に、ロジック部および高耐圧部にイオン注入によりLDD層177を形成した後、ゲート酸化膜76およびゲート電極79Aの側面、ゲート酸化膜76およびゲート電極79Bの側面、トンネル酸化膜73、フローティングゲート電極77、層間絶縁膜74、コントロールゲート電極79Aの側面に、約1000オングストロームの厚さのサイドウォール酸化膜80を形成する。そして、サイドウォール酸化膜80をマスクとして、イオン注入によりソース・ドレイン層176を形成することで、図42に示すフラッシュメモリの構成が得られる。
次に、ロジック部および高耐圧部にイオン注入によりLDD層177を形成した後、ゲート酸化膜76およびゲート電極79Aの側面、ゲート酸化膜76およびゲート電極79Bの側面、トンネル酸化膜73、フローティングゲート電極77、層間絶縁膜74、コントロールゲート電極79Aの側面に、約1000オングストロームの厚さのサイドウォール酸化膜80を形成する。そして、サイドウォール酸化膜80をマスクとして、イオン注入によりソース・ドレイン層176を形成することで、図42に示すフラッシュメモリの構成が得られる。
【0395】
図63において、LOCOS層1004に挟まれた活性領域ALの中央部のポリシリコン層1007上が開口部となるようにレジストマスクR13が形成されている。
図63において、LOCOS層1004に挟まれた活性領域ALの中央部のポリシリコン層1007上が開口部となるようにレジストマスクR13が形成されている。
【0404】
図65に、低電圧回路LPおよび高電圧回路部HPの主要部を示す。なお、図65においては、チャネルカット層1003およびチャネルドープ層1005は省略されている。
図65に、低電圧回路LPおよび高電圧回路部HPの主要部を示す。なお、図65においては、チャネルカット層1003およびチャネルドープ層1005は省略されている。
【0425】
【発明の効果】
本発明に係る請求項7記載の半導体装置の製造方法によれば、第1および第2の領域のうち、少なくとも第1の領域上の導電層にソース・ドレイン層と同じ導電型の不純物を導入することにより、第1および第2の種類のトランジスタに対して、制御電極の不純物濃度をそれぞれ変えることでゲート酸化膜の実効的な厚みを変えてしきい値を設定することが可能な半導体装置を得ることができ、第1および第2の種類のトランジスタの制御電極に与えられる電圧がそれぞれ異なる場合であっても、酸化膜の厚さを変える必要がなく、酸化膜を作り分ける場合に比べて製造工程を簡略化できる。また、第1および第2の領域のうち、少なくとも第1の領域上の導電層内に、間接的に熱拡散によって不純物を導入するので、直接に不純物イオンを注入する場合に比べて、不純物濃度を微妙に調整することができる。
【発明の効果】
本発明に係る請求項7記載の半導体装置の製造方法によれば、第1および第2の領域のうち、少なくとも第1の領域上の導電層にソース・ドレイン層と同じ導電型の不純物を導入することにより、第1および第2の種類のトランジスタに対して、制御電極の不純物濃度をそれぞれ変えることでゲート酸化膜の実効的な厚みを変えてしきい値を設定することが可能な半導体装置を得ることができ、第1および第2の種類のトランジスタの制御電極に与えられる電圧がそれぞれ異なる場合であっても、酸化膜の厚さを変える必要がなく、酸化膜を作り分ける場合に比べて製造工程を簡略化できる。また、第1および第2の領域のうち、少なくとも第1の領域上の導電層内に、間接的に熱拡散によって不純物を導入するので、直接に不純物イオンを注入する場合に比べて、不純物濃度を微妙に調整することができる。
【0427】
本発明に係る請求項8記載の半導体装置の製造方法によれば、少なくとも第1の領域上の導電層内に、平面方向中央部では濃度が高く、端縁部に近づくにつれて濃度が低くなるように不純物を導入するので、導電層端縁部内においては空乏層の形成範囲が大きくなり、実効的な酸化膜の厚さが厚くなって、部分的にしきい値を高くすることができ、例えば、半導体基板としてSOI基板を使用する場合、端縁部の構造に起因するしきい値低下の問題を解消できる。
本発明に係る請求項8記載の半導体装置の製造方法によれば、少なくとも第1の領域上の導電層内に、平面方向中央部では濃度が高く、端縁部に近づくにつれて濃度が低くなるように不純物を導入するので、導電層端縁部内においては空乏層の形成範囲が大きくなり、実効的な酸化膜の厚さが厚くなって、部分的にしきい値を高くすることができ、例えば、半導体基板としてSOI基板を使用する場合、端縁部の構造に起因するしきい値低下の問題を解消できる。
【0428】
本発明に係る請求項9記載の半導体装置の製造方法によれば、少なくとも第1の領域上の第1および第2の導電層において、第1の導電層から第2の導電層に不純物を自然拡散させることで、不純物を分布させるので、直接に不純物イオンを注入する場合に比べて、不純物濃度を微妙に調整することができる。
本発明に係る請求項9記載の半導体装置の製造方法によれば、少なくとも第1の領域上の第1および第2の導電層において、第1の導電層から第2の導電層に不純物を自然拡散させることで、不純物を分布させるので、直接に不純物イオンを注入する場合に比べて、不純物濃度を微妙に調整することができる。
【0429】
本発明に係る請求項10記載の半導体装置の製造方法によれば、第1の導電層と第2の導電層との間に、不純物の拡散量を抑制する拡散抑制膜を形成するので、不純物の拡散を抑制して拡散量を調整することができる。
本発明に係る請求項10記載の半導体装置の製造方法によれば、第1の導電層と第2の導電層との間に、不純物の拡散量を抑制する拡散抑制膜を形成するので、不純物の拡散を抑制して拡散量を調整することができる。
Claims (10)
- 半導体基板上に、第1および第2の種類のトランジスタを有した半導体装置であって、
前記第1の種類のトランジスタは、
フィールド酸化膜によって規定される前記半導体基板の第1の領域の表面内に形成された第1導電型の第1の半導体層と、
前記第1の半導体層内に選択的に形成された第1導電型の第1のチャネルドープ層と、
前記第1の半導体層の上部の、前記第1のチャネルドープ層に相対する位置に酸化膜を挟んで形成された第1の制御電極とを備え、
前記第2の種類のトランジスタは、
前記フィールド酸化膜によって規定される前記半導体基板の第2の領域の表面内に形成された第1導電型の第2の半導体層と、
前記第2の半導体層内に選択的に形成された第1導電型の第2のチャネルドープ層と、
前記第2の半導体層の上部の、前記第2のチャネルドープ層に相対する位置に前記酸化膜を挟んで形成された第2の制御電極とを備え、
前記第1および第2の制御電極の少なくとも一方の内部に、平面方向に濃度分布を有する第2導電型の不純物層を備えることを特徴とする半導体装置。 - 前記第1の制御電極は、前記第1の領域上から前記フィールド酸化膜の一部上部にかけて配設され、
前記第2の制御電極は、前記第2の領域上から前記フィールド酸化膜の一部上部にかけて配設され、
前記第2導電型の不純物層は、前記第1の領域上の前記第1の制御電極内において平面方向中央部では濃度が高く、端縁部に近づくにつれて濃度が低くなった濃度分布を有する、請求項1記載の半導体装置。 - 半導体基板上に、第1および第2の種類のトランジスタを有した半導体装置であって、
前記第1の種類のトランジスタは、
フィールド酸化膜によって規定される前記半導体基板の第1の領域の表面内に形成された第1導電型の第1の半導体層と、
前記第1の半導体層内に選択的に形成された第1導電型の第1のチャネルドープ層と、
前記第1の半導体層の上部の、前記第1のチャネルドープ層に相対する位置に酸化膜を挟んで形成された第1の制御電極とを備え、
前記第2の種類のトランジスタは、
前記フィールド酸化膜によって規定される前記半導体基板の第2の領域の表面内に形成された第1導電型の第2の半導体層と、
前記第2の半導体層内に選択的に形成された第1導電型の第2のチャネルドープ層と、
前記第2の半導体層の上部の、前記第2のチャネルドープ層に相対する位置に前記酸化膜を挟んで形成された第2の制御電極とを備え、
前記第1および第2の制御電極は、それぞれの内部に、深さ方向に互いに異なる濃度分布を有する第2導電型の不純物層を備え、
前記第1および第2の制御電極の一方は、前記酸化膜上に順に積層された第1および第2の導電層を共に有し、
前記第1および第2の制御電極の前記一方は、前記第1および第2の導電層のうち一方が、第2導電型の不純物を均一に含み、
前記第1および第2のチャネルドープ層は同一の不純物濃度を有することを特徴とする半導体装置。 - 前記第1の導電層と前記第2の導電層との間に、前記第2導電型の不純物の拡散量を抑制する拡散抑制膜をさらに有する、請求項3記載の半導体装置。
- 第1導電型の半導体基板の主面に、第1および第2の種類のトランジスタを備えた半導体装置であって、
前記第1の種類のトランジスタは、周辺回路部に配設され、
前記半導体基板の前記主面内に所定の距離を隔てて形成された第2導電型の一対の第1のソース・ドレイン領域と、
前記一対の第1のソース・ドレイン領域に挟まれる領域と対向するように、前記半導体基板の前記主面上に配設された第1のゲート絶縁膜と、
前記第1のゲート絶縁膜上に配設された第1の制御電極と、を備え、
前記第2の種類のトランジスタは、メモリセルアレイ部に配設され、
前記半導体基板の前記主面内に所定の距離を隔てて形成された第2導電型の一対の第2のソース・ドレイン領域と、
前記一対の第2のソース・ドレイン領域に挟まれる領域と対向するように、前記半導体基板の前記主面上に配設された第2のゲート絶縁膜と、
前記第2のゲート絶縁膜上に配設された第2の制御電極と、を備え、
前記一対の第2のソース・ドレイン領域の一方はキャパシタに接続され、
前記第1および第2の制御電極は、それぞれの内部に、深さ方向の濃度分布が互いに異なる第1および第2の不純物層を有し、
前記第2の不純物層の不純物濃度は、前記第1の不純物層の不純物濃度よりも低い、半導体装置。 - 前記半導体基板の主面に配設された、第3の種類のトランジスタをさらに備え、
前記第3の種類のトランジスタは、センスアンプ部に配設され、
前記半導体基板の前記主面内に所定の距離を隔てて形成された第2導電型の一対の第3のソース・ドレイン領域と、
前記一対の第3のソース・ドレイン領域に挟まれる領域と対向するように、前記半導体基板の前記主面上に配設された第3のゲート絶縁膜と、
前記第3のゲート絶縁膜上に配設された第3の制御電極と、を備え、
前記第3の制御電極は、その内部に、前記第1および第2の不純物層とは深さ方向の濃度分布が異なる第3の不純物層を有し、
前記第3の制御電極に含まれる前記第3の不純物層の不純物濃度は、前記第1および第2の不純物層の不純物濃度よりも高い、請求項5記載の半導体装置。 - 同一の半導体基板上に、第1および第2の種類のトランジスタを有した半導体装置の製造方法であって、
( a ) 前記半導体基板の主面上に選択的にフィールド酸化膜を形成し、前記第1および第2の種類のトランジスタが形成される第1および第2の領域を規定する工程と、
( b ) 前記第1および第2の領域上から前記フィールド酸化膜上にかけて酸化膜を形成する工程と、
( c ) 前記酸化膜上に制御電極となる導電層を形成する工程と、
( d ) 前記第1および第2の領域のうち、少なくとも一方の領域上の前記導電層にソース・ドレイン層と同じ導電型の不純物を導入する工程とを備え、
前記工程 ( d ) は、
前記第1および第2の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層上に、選択的にレジストを形成し、該レジストの周辺にイオン注入により前記不純物を注入する工程と、
前記注入された前記不純物を、熱拡散によって拡散させることで、前記第1および第2の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層内に、前記不純物を導入する工程とを含む半導体装置の製造方法。 - 前記工程 ( d ) は、
前記第1および第2の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層の端縁部上から、前記フィールド酸化膜上にかけて選択的にレジストを形成し、該レジストで覆われない前記導電層に、イオン注入により前記不純物を注入する工程と、
前記注入された前記不純物を、熱拡散によって拡散させることで、前記第1および第2 の領域のうち、少なくとも前記第1の領域上の前記導電層内に、平面方向中央部では濃度が高く、端縁部に近づくにつれて濃度が低くなるように前記不純物を導入する工程とを含む、請求項7記載の半導体装置の製造方法。 - 前記工程 ( c ) は、
( c−1 ) 前記不純物を均一に含んだ第1の導電層と、前記不純物を含まない第2の導電層とを積層することで、前記導電層を形成する工程を含み、
前記工程 ( d ) は、
少なくとも前記第1の領域上の前記第1および第2の導電層において、前記第1の導電層から前記第2の導電層に前記不純物を自然拡散させることで、前記不純物を分布させる工程を含む、請求項7記載の半導体装置の製造方法。 - 前記工程 ( c−1 ) は、
前記第1の導電層と前記第2の導電層との間に、前記不純物の拡散量を抑制する拡散抑制膜を形成する工程を含む、請求項9記載の半導体装置の製造方法。
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