JPH10249224A - ジョークラッシャ - Google Patents

ジョークラッシャ

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JPH10249224A
JPH10249224A JP7077997A JP7077997A JPH10249224A JP H10249224 A JPH10249224 A JP H10249224A JP 7077997 A JP7077997 A JP 7077997A JP 7077997 A JP7077997 A JP 7077997A JP H10249224 A JPH10249224 A JP H10249224A
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Shigenori Nagaoka
茂徳 長岡
Yukihiro Nakagawa
幸弘 中川
Yoshitaka Sato
佳孝 佐藤
Hikari Nakao
光 中尾
Kenji Komatsu
賢治 小松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トグルブロックの支持やガイドのための構造
を簡単にし得、かつトグルブロックの移動を円滑になし
得るジョークラッシャを提供する。 【解決手段】 スイングジョー8の後方において軸5と
平行に両サイドフレーム2間に横架したブロック支持軸
11にトグルブロック12の基端部を回動可能に支持
し、スイングジョーの下端部とトグルブロックの基端部
から離れた位置との間にトグルプレート17を介装し、
両サイドフレームに窓18をトグルブロックの先端部の
後方に位置させて設け、トグルブロックの先端部の後面
にブロック支持軸と平行な荷重伝達杆21を取り付け、
その両端部を窓に遊挿し、荷重伝達杆の両端部と各窓の
後部周面との間にセット調整板22を介装した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両サイドフレーム
間の上部に横架した軸にスイングジョーを揺動可能に懸
装して被処理物を圧縮破砕するジョークラッシャに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ジョークラッシャは、シングルト
グル型を例示する図6、図7のように構成されている。
図中41はフレームで、このフレーム41は、互いに平
行なサイドフレーム42と、両サイドフレーム42の前
端部(図6においては左端部)を閉鎖したフロントフレ
ーム43と、両サイドフレーム42の後端上部を連結し
た連結杆44と、両サイドフレーム42の後端下部(図
6において右端下部)を連結したリヤフレーム45とに
より、平面視ほぼ方形状に形成されている。両サイドフ
レーム42間の上部には、偏芯軸46が回転自在に横架
されており、この偏芯軸46は、その軸端に取り付けた
プーリ47と電動機とをベルト(共に図示せず)を介し
て連動することにより、回転駆動可能に設けられてい
る。偏芯軸46には、両サイドフレーム42及びフロン
トフレーム43と相俟って破砕室48を形成するスイン
グジョー49が揺動自在に懸装されており、このスイン
グジョー49及びフロントフレーム43には、被処理物
を圧縮破砕すべく、押歯50及び受歯51が取り付けら
れている。前記リヤフレーム45の前方には、トグルブ
ロック52が破砕室48の出口間隙(セット)を調整す
るセット調整板53を介在させて引張用のブロック固定
ボルト54を介して取り付けられている一方、トグルブ
ロック52の両端部が両サイドフレーム42の内側に取
り付けたガイドブラケット55に吊上用のブロック固定
ボルト56を介して取り付けられており、このトグルブ
ロック52の前面のトグルシート57とスイングジョー
49の下端部後面のトグルシート58との間には、スイ
ングジョー49の下端部側に楕円形を描かせるべく、ト
グルプレート59が介装されている。前記スイングジョ
ー49の下端部には、リヤフレーム45のばね受け部4
5aを挿通したテンションロッド60の一端が枢着され
ており、その他端部側に取り付けたばね受け61と上記
ばね受け部45aとの間には、スイングジョー49の下
端部を後方へ付勢するばね62が弾装されている。図6
において63はトグルブロック52を移動するための油
圧シリンダーである。上記構成のジョークラッシャは、
電動機の作動によってスイングジョー49の下端部側が
楕円形を描くように揺動することにより、破砕室48に
投入された被処理物を順次圧縮破砕し、破砕室48の出
口から砕製品として排出するものである。そして、破砕
室48の出口間隙の調整を行う場合には、引張用及び吊
上用のブロック固定ボルト54,56を緩めた後、トグ
ルブロック52を油圧シリンダ−63によって前進さ
せ、セット調整板53を抜き差しし、しかる後に各ブロ
ック固定ボルト54,56を締めるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ジョークラッシャでは、トグルブロックの支持やガイド
をするリヤフレームやガイドブラケットが必要となるの
で、構造が複雑となり、かつコストアップを招く不具合
がある。又、トグルブロックがブロック固定ボルトを介
してガイドブラケットに吊持された状態で移動されるの
で、トグルブロックの移動を円滑に行えない不具合もあ
る。そこで、本発明は、トグルブロックの支持やガイド
のための構造を簡単にし得、かつトグルブロックの移動
を円滑になし得るジョークラッシャを提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のジョークラッシャは、両サイドフレーム間
の上部に横架した軸にスイングジョーを揺動可能に懸装
して被処理物を圧縮破砕するジョークラッシャにおい
て、前記スイングジョーの後方において軸と平行に両サ
イドフレーム間に横架したブロック支持軸にトグルブロ
ックの基端部を回動可能に支持し、スイングジョーの下
端部とトグルブロックの基端部から離れた位置との間に
トグルプレートを介装し、両サイドフレームに窓をトグ
ルブロックの先端部の後面側に位置させて設け、トグル
ブロックの先端部の後面にブロック支持軸と平行な荷重
伝達杆を取り付け、かつこの荷重伝達杆の両端部を各窓
に遊挿し、荷重伝達杆の両端部と各窓の後部周面との間
にセット調整板を介装したことを特徴とする。前記両サ
イドフレーム間には、トグルブロックを回動する油圧シ
リンダーが介装されていることが好ましい。又、前記油
圧シリンダーは、ベアロック型であることが望ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1、図2は本発明に係る
シングルトグル型のジョークラッシャの第1の実施の形
態を示す側断面図、一部を省略した背面図である。図中
1はフレームで、このフレーム1は、互いに平行なサイ
ドフレーム2と、両サイドフレーム2の前端部(図1に
おいては左端部)を閉鎖したフロントフレーム3と、両
サイドフレーム2の後端上部を連結した連結杆4とによ
り、平面視ほぼ方形状に形成されている。両サイドフレ
ーム2間の上部には、偏芯軸5が回転自在に横架されて
おり、この偏芯軸5は、その軸端に取り付けたプーリ6
と電動機とをベルト(共に図示せず)を介して連動する
ことにより、回転駆動可能に設けられている。偏芯軸5
には、両サイドフレーム2及びフロントフレーム3と相
俟って破砕室7を形成するスイングジョー8が揺動自在
に懸装されており、このスイングジョー8の前面及びフ
ロントフレーム3の内面には、被処理物を圧縮破砕すべ
く、押歯9及び受歯10が取り付けられている。スイン
グジョー8の後方(図1においては右方)における両サ
イドフレーム2間には、ブロック支持軸11が偏芯軸5
と平行に横架されており、このブロック支持軸11に
は、トグルブロック12がその基端部を介して回動自在
に支持されていると共に、基端部の後面(図1において
は右側面)に突設したブラケット13と連結杆4との間
に介装したベアロック(商品名)型の油圧シリンダ−1
4により所要範囲で回動可能にしてかつ固定可能に設け
られている。このベアロック型の油圧シリンダー14と
は、通常の油圧シリンダーのシリンダー中にピストンロ
ッドを囲むように摩擦係数の高いフレキシブルチューブ
を内装し、油圧によりフレキシブルチューブをピストン
ロッドに圧着させることによって、ピストンロッドを任
意の位置で固定可能としたものである。そして、トグル
ブロック12の基端部から離れた位置の前面(図1にお
いては左側面)に設けたトグルシート15とスイングジ
ョー8の下端部の後面に設けたトグルシート16との間
には、スイングジョー8の下端部側に楕円形を描がかせ
るべく、トグルプレート17が介装されている。
【0006】前記両サイドフレーム2には、前下がり傾
斜の方形部18aとその後部に連なる半円部18bとか
らなる窓18が、トグルブロック12の先端部の後方に
位置させて設けられている。両窓18の半円部18bに
は、半円板状の荷重受け板19が、その円弧部を介して
回動可能に嵌合されていると共に、サイドフレーム2の
外側に取り付けた受け板移動阻止部材20により、窓1
8からの離脱及び窓18の方形部18a側への移動を阻
止されている。一方、トグルブロック12の先端部の後
面には、ブロック支持軸11と平行な荷重伝達杆21が
取り付けられており、この荷重伝達杆21の両端部は、
各窓18の方形部18aに遊挿されている。そして、荷
重伝達杆21の両端部と各荷重受け板19の直線部との
間には、破砕室7の出口間隙を調整するセット調整板2
2が介装されている。又、トグルブロック12の下方に
おける両サイドフレーム2間には、ばね受け板23が横
架されており、このばね受け板23には、一端をスイン
グジョー8の下端部に枢着した複数のテンションロッド
24が挿通されている。そして、各テンションロッド2
4の他端部に取り付けたばね受け25とばね受け板23
との間のテンションロッド24には、スイングジョー8
の下端部を後方へ付勢するばね26が弾装されている。
各ばね26は、出口間隙の調整に伴うばねの取り付け長
さの変化調整をしなくてもよいように、ばね定数の低い
ものが選定されている。
【0007】上記構成のジョークラッシャは、電動機の
作動によってスイングジョー8の下端部側が楕円形を描
くように揺動することにより、破砕室7に投入された原
石等の被処理物を順次圧縮破砕し、破砕室7の出口から
砕製品として排出するものである。上記被処理物の圧縮
破砕に伴ってスイングジョー8に発生する破砕荷重は、
スイングジョー8から順にトグルシート16、トグルプ
レート17及びトグルシート15を経てトグルブロック
12に伝達され、このトグルブロック12からブロック
支持軸11を経てサイドフレーム2で受ける一方、トグ
ルブロック12から荷重伝達杆21、セット調整板22
及び荷重受け板19を経てサイドフレーム2で受ける構
造、すなわち、上記破砕荷重をサイドフレーム2の4箇
所で受ける構造となっている。一方、破砕室7の出口間
隙の調整を行う場合には、先ず、油圧シリンダー14の
ピストンロッドの固定を解除してそれを伸長作動し、ブ
ロック支持軸11を中心としてトグルブロック12を図
1において右回りに回動させ、荷重伝達杆21の両端部
と各荷重受け板19の直線部とによるセット調整板22
の挟持を解除する。次に、セット調整板22を抜き差し
した後、油圧シリンダー14のピストンロッドを縮小作
動し、荷重伝達杆21の両端部と各荷重受け板19の直
線部とによるセット調整板22の挟持を行った後、ピス
トンロッドを固定する。このセット調整板22の抜き差
しによるトグルブロック12の固定角度の変化に伴って
荷重受け板19が回動し、荷重受け板19は、常に、そ
の直線部と直角方向から破砕荷重を受けるようになる。
【0008】従って、第1の実施の形態のジョークラッ
シャによれば、リヤフレームやガイドブラケットが不要
となるので、構造を簡単にすることができ、ひいてはコ
ストダウンを図ることができる。又、トグルブロック1
2がブロック支持軸11の周りに回動されるので、出口
間隙調整時のトグルブロック12の移動を容易かつ円滑
に行うことができる。更に、トグルブロック12がベア
ロック型の油圧シリンダー14で固定されるので、トグ
ルブロック12の固定及びその解除を容易かつ短時間に
行うことができると共に、保守、点検の省力化を図るこ
とができる。
【0009】図3、図4は本発明に係るシングルトグル
型のジョークラッシャの第2の実施の形態を示す側断面
図、一部を省略した背面図である。このジョークラッシ
ャは、第1の実施の形態のものがトグルブロック12の
先端部をブロック支持軸11より下方に位置させている
のに対し、トグルブロック27の先端部をブロック軸1
1より上方に位置させたものである。他の構成及び作用
効果は、第1の実施の形態のものとほぼ同様であるで、
同一の構成部材等には同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0010】図5は本発明に係るシングルトグル型のジ
ョークラッシャの第3の実施の形態を示す側断面図であ
る。このジョークラッシャは、第1、第2の実施の形態
のものが窓18を方形部18aとそれに連なる半円部1
8bとから形成しているのに対し、窓28をブロック支
持軸11を中心とする異径の2つの円弧とそれらの曲率
中心を通る2直線とで描かれた前下がり傾斜のほぼ方形
状としたものである。他の構成及び作用効果は、第1の
実施の形態のものとほぼ同様であるので、同一の構成部
材等には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0011】なお、上述した各実施の形態においては、
シングルトグル型のジョークラッシャについて説明した
が、これに限定されるものではなく、スイングジョーと
トグルブロックとの間にピットマンを介在して2枚のト
グルプレートを介装するダブルトグル型(ブレーキ型)
のジョークラッシャにも適用できるのは勿論である。
又、油圧シリンダー14は、ベアロック型のものに限ら
ず、トグルブロックを回動するに足る標準のものであっ
てもよい。この場合、トグルブロックを固定するための
ボルト等が必要となる。更に、窓は、方形部と半円部か
らなるものやほぼ方形状のものに限らず、円形、半円形
その他の形状であってもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のジョーク
ラッシャによれば、リヤフレームやガイドブラケットが
不要となるので、構造を簡単にすることができ、ひいて
はコストダウンを図ることができる。又、トグルブロッ
クがブロック支持軸の周りに回動されるので、出口間隙
調整時のトグルブロックの移動を容易かつ円滑に行うこ
とができる。一方、トグルブロックを回動する油圧シリ
ンダーをベアロック型のものとすることにより、それに
よるトグルブロックの固定が可能となるので、トグルブ
ロックの固定及びその解除を容易かつ短時間に行うこと
ができると共に、保守、点検の省力化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るジョークラッシャの第1の実施の
形態を示す側断面図である。
【図2】図1のジョークラッシャの一部を省略した背面
図である。
【図3】本発明に係るジョークラッシャの第2の実施の
形態を示す側断面図である。
【図4】図3のジョークラッシャの一部を省略した背面
図である。
【図5】本発明に係るジョークラッシャの第3の実施の
形態を示す側断面図である。
【図6】従来のジョークラッシャの側断面図である。
【図7】図7のジョークラッシャの一部を省略した背面
図である。
【符号の説明】
2 サイドフレーム 5 偏芯軸 8 スイングジョー 11 ブロック支持軸 12 トグルブロック 14 油圧シリンダー 17 トグルプレート 18 窓 21 荷重伝達杆 22 セット調整板 27 トグルブロック 28 窓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 佳孝 千葉県八千代市上高野1780番地 川崎重工 業株式会社八千代工場内 (72)発明者 中尾 光 千葉県八千代市上高野1780番地 川崎重工 業株式会社八千代工場内 (72)発明者 小松 賢治 千葉県八千代市上高野1780番地 川崎重工 業株式会社八千代工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両サイドフレーム間の上部に横架した軸
    にスイングジョーを揺動可能に懸装して被処理物を圧縮
    破砕するジョークラッシャにおいて、前記スイングジョ
    ーの後方において軸と平行に両サイドフレーム間に横架
    したブロック支持軸にトグルブロックの基端部を回動可
    能に支持し、スイングジョーの下端部とトグルブロック
    の基端部から離れた位置との間にトグルプレートを介装
    し、両サイドフレームに窓をトグルブロックの先端部の
    後方側に位置させて設け、トグルブロックの先端部の後
    面にブロック支持軸と平行な荷重伝達杆を取り付け、か
    つこの荷重伝達杆の両端部を各窓に遊挿し、荷重伝達杆
    の両端部と各窓の後部周面との間にセット調整板を介装
    したことを特徴とするジョークラッシャ。
  2. 【請求項2】 前記両サイドフレーム間にトグルブロッ
    クを回動する油圧シリンダーを介装したことを特徴とす
    る請求項1記載のジョークラッシャ。
  3. 【請求項3】 前記油圧シリンダーが、ベアロック型で
    あることを特徴とする請求項2記載のジョークラッシ
    ャ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003053203A (ja) * 2001-08-16 2003-02-25 Komatsu Ltd ジョークラッシャ
KR100987690B1 (ko) 2002-11-28 2010-10-13 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 조크러셔
CN119140253A (zh) * 2024-11-21 2024-12-17 肃北县霍勒扎德盖北东矿业有限责任公司 一种具有粉尘收集功能的矿用破碎装置

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