JPH10249488A - 鋳型造型装置 - Google Patents
鋳型造型装置Info
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- JPH10249488A JPH10249488A JP7046797A JP7046797A JPH10249488A JP H10249488 A JPH10249488 A JP H10249488A JP 7046797 A JP7046797 A JP 7046797A JP 7046797 A JP7046797 A JP 7046797A JP H10249488 A JPH10249488 A JP H10249488A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋳物砂の供給の際の砂こぼれをなくすと共に
鋳物砂の型締りが不足し易い鋳枠内面に近い鋳型周辺下
端部及び/又はパタ−ンの内外面に近い鋳型の下端部の
型締りをよくして鋳型を造型する装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 鋳物砂Sを圧縮空気と共に吹き込み供給
するブローヘッド54により行うようにし、かつ薄板体
16Aで形成した予備圧縮部材16と、スクイズ体17
Aで形成した押圧部材17とにより、パタ−ンプレ−ト
9と鋳枠10(盛枠11を含む)とにより画成した空間
に供給された鋳物砂Sの所定の位置を予備圧縮した後鋳
物砂全体を押圧するように構成した鋳型造型装置
鋳物砂の型締りが不足し易い鋳枠内面に近い鋳型周辺下
端部及び/又はパタ−ンの内外面に近い鋳型の下端部の
型締りをよくして鋳型を造型する装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 鋳物砂Sを圧縮空気と共に吹き込み供給
するブローヘッド54により行うようにし、かつ薄板体
16Aで形成した予備圧縮部材16と、スクイズ体17
Aで形成した押圧部材17とにより、パタ−ンプレ−ト
9と鋳枠10(盛枠11を含む)とにより画成した空間
に供給された鋳物砂Sの所定の位置を予備圧縮した後鋳
物砂全体を押圧するように構成した鋳型造型装置
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上面にパタ−ンを
取付けたパタ−ンプレ−トと鋳枠により画成された空間
に供給される鋳物砂を押圧して鋳型を造型する装置に関
する。
取付けたパタ−ンプレ−トと鋳枠により画成された空間
に供給される鋳物砂を押圧して鋳型を造型する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような押圧による鋳型の造
型においては鋳物砂供給の際に砂こぼれがあると共に鋳
枠の内面に近い鋳型周縁下端部特に鋳枠各部及びパタ−
ンの内外側面に近い鋳型の下端部特にパタ−ンの間ある
いはポケット部の型締りが不足し易い傾向にある。これ
は鋳枠内に鋳物砂を供給する際に、鋳枠内壁面に近い部
分での砂密度が小さくなりがちであること、及び鋳物砂
の押圧特にパタ−ン内外側面、鋳枠内壁面と鋳物砂の摩
擦の影響でこの部分の鋳物砂に押圧力が伝わりにくいこ
とによるものである。このような型締りの悪い部分のあ
る鋳型は型くずれを起し易いと共に注湯時に変形し易
く、寸法精度の良い健全な鋳物を得ることができなくな
ってしまう。このようなことから鋳型に十分な型締りを
得るためにジョルトによる予備充填をしたり、圧縮空気
を鋳物砂中に貫流させて鋳物砂を予備充填するものある
いは押圧板の下面周縁部に長い突出物を設けて鋳枠の内
面近くを強く押圧させるもの等が公知になっている。
型においては鋳物砂供給の際に砂こぼれがあると共に鋳
枠の内面に近い鋳型周縁下端部特に鋳枠各部及びパタ−
ンの内外側面に近い鋳型の下端部特にパタ−ンの間ある
いはポケット部の型締りが不足し易い傾向にある。これ
は鋳枠内に鋳物砂を供給する際に、鋳枠内壁面に近い部
分での砂密度が小さくなりがちであること、及び鋳物砂
の押圧特にパタ−ン内外側面、鋳枠内壁面と鋳物砂の摩
擦の影響でこの部分の鋳物砂に押圧力が伝わりにくいこ
とによるものである。このような型締りの悪い部分のあ
る鋳型は型くずれを起し易いと共に注湯時に変形し易
く、寸法精度の良い健全な鋳物を得ることができなくな
ってしまう。このようなことから鋳型に十分な型締りを
得るためにジョルトによる予備充填をしたり、圧縮空気
を鋳物砂中に貫流させて鋳物砂を予備充填するものある
いは押圧板の下面周縁部に長い突出物を設けて鋳枠の内
面近くを強く押圧させるもの等が公知になっている。
【0003】しかしジョルトによる予備充填の場合は、
振動、騒音が激しい上にこれら衝撃に耐える頑丈な構造
にしなければならないという問題がある。さらに圧縮空
気を鋳物砂中に貫流させて予備充填させるものは高圧空
気を取扱うため耐圧空気設備や各部材のエヤ−シ−ル機
構等が必要であり、設備が大型化する問題がある。また
押圧板の下面周縁に長い突出物を設けて鋳型内面近くを
強く押圧するものは突出物のない部分の型締りが逆に弱
くなる問題がある。
振動、騒音が激しい上にこれら衝撃に耐える頑丈な構造
にしなければならないという問題がある。さらに圧縮空
気を鋳物砂中に貫流させて予備充填させるものは高圧空
気を取扱うため耐圧空気設備や各部材のエヤ−シ−ル機
構等が必要であり、設備が大型化する問題がある。また
押圧板の下面周縁に長い突出物を設けて鋳型内面近くを
強く押圧するものは突出物のない部分の型締りが逆に弱
くなる問題がある。
【0004】さらに複雑な形状の製品キャビティ−の鋳
型を造型する場合には多数のシリンダを下向きにして設
け、そのピストンロッドを鋳型砂の中に圧入して全体を
予備圧縮し、ピストンロッドを引き抜いた後にスクイズ
プレ−トにより鋳物砂全体を圧縮するものも特公昭63
−21577号公報により公知になっている。しかしこ
の装置の場合多数のシリンダが必要になり装置が複雑大
型化する問題がある。また予めプログラムされた複数の
位置を1本の加圧棒により順次押圧して局部的に加圧圧
縮した後スクイズ部材により鋳物砂全体をスクイズ圧縮
する鋳型造型方法も提案されている(特開平4−284
53公報)。しかしこの方法は実施装置が複雑にならざ
るを得ず、また予備圧縮するのに多大な時間を要すると
いう問題がある。
型を造型する場合には多数のシリンダを下向きにして設
け、そのピストンロッドを鋳型砂の中に圧入して全体を
予備圧縮し、ピストンロッドを引き抜いた後にスクイズ
プレ−トにより鋳物砂全体を圧縮するものも特公昭63
−21577号公報により公知になっている。しかしこ
の装置の場合多数のシリンダが必要になり装置が複雑大
型化する問題がある。また予めプログラムされた複数の
位置を1本の加圧棒により順次押圧して局部的に加圧圧
縮した後スクイズ部材により鋳物砂全体をスクイズ圧縮
する鋳型造型方法も提案されている(特開平4−284
53公報)。しかしこの方法は実施装置が複雑にならざ
るを得ず、また予備圧縮するのに多大な時間を要すると
いう問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
おける上記の問題に鑑みて成されたもので、鋳物砂の供
給の際に砂こぼれがないと共に鋳物砂の型締りが不足し
易い鋳枠内面に近い鋳型周辺下端部及び/又はパタ−ン
の内外面に近い鋳型の下端部の型締りをよくして鋳型を
造型する装置を提供することを目的とする。
おける上記の問題に鑑みて成されたもので、鋳物砂の供
給の際に砂こぼれがないと共に鋳物砂の型締りが不足し
易い鋳枠内面に近い鋳型周辺下端部及び/又はパタ−ン
の内外面に近い鋳型の下端部の型締りをよくして鋳型を
造型する装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明における鋳型造型装置は、パタ−ンプレ−トと
鋳枠により画成する空間に鋳物砂を供給し、該供給され
た鋳物砂を押圧して鋳型を造型する鋳型造型装置であっ
て、前記パターンプレートと鋳枠とにより画成する空間
に鋳物砂を圧縮空気と共に吹き込み供給するブローヘッ
ドと、前記空間を画成したパターンプレートと鋳枠とを
上昇させて前記ブローヘッドとにより密閉空間を画成さ
せる押上テーブルと、鋳物砂を吹き込み供給された前記
パタ−ンプレ−トと鋳枠とを昇降させる昇降テ−ブル
と、該昇降テ−ブルの直上方に水平移動出入り可能にさ
れると共に前記鋳物砂を供給された鋳枠内に挿入可能に
された予備圧縮部材及び押圧部材とで構成され、前記予
備圧縮部材が前記鋳枠の内面および/又はパタ−ン内外
側面に対して若干の間隔をおいて位置されると共に前記
鋳物砂の中に挿入可能にされた薄板体であり、前記押圧
部材が前記鋳物砂の上部を押圧するスクイズ体であるこ
とを特徴とするものである。
め本発明における鋳型造型装置は、パタ−ンプレ−トと
鋳枠により画成する空間に鋳物砂を供給し、該供給され
た鋳物砂を押圧して鋳型を造型する鋳型造型装置であっ
て、前記パターンプレートと鋳枠とにより画成する空間
に鋳物砂を圧縮空気と共に吹き込み供給するブローヘッ
ドと、前記空間を画成したパターンプレートと鋳枠とを
上昇させて前記ブローヘッドとにより密閉空間を画成さ
せる押上テーブルと、鋳物砂を吹き込み供給された前記
パタ−ンプレ−トと鋳枠とを昇降させる昇降テ−ブル
と、該昇降テ−ブルの直上方に水平移動出入り可能にさ
れると共に前記鋳物砂を供給された鋳枠内に挿入可能に
された予備圧縮部材及び押圧部材とで構成され、前記予
備圧縮部材が前記鋳枠の内面および/又はパタ−ン内外
側面に対して若干の間隔をおいて位置されると共に前記
鋳物砂の中に挿入可能にされた薄板体であり、前記押圧
部材が前記鋳物砂の上部を押圧するスクイズ体であるこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面に基づき詳細に説明する。基礎ベ−ス1の左半中央
部には上向きの4本の押上シリンダ2,2が設置されて
おり、該押上シリンダ2,2のピストンロッド先端間に
は昇降テ−ブル3が固着され昇降テ−ブル3の中央下面
には昇降テ−ブル3の水平を保ちながら昇降を案内する
ガイドロッド4が設けられている。前記基礎ベ−ス1の
上部にはその下位部が回転可能な回転軸5Aにされたコ
ラム5と支柱6とが前記昇降テ−ブル3を挾む形にして
立設されており、該コラム5と支柱6の上端間は天井フ
レ−ム7により連結されている。前記回転軸5Aにはキ
ャリア8に載せられたパタ−ン9A付のパタ−ンプレー
ト9、鋳枠10、盛枠11の組合せ体を2組その両端に
載置して交互にその組合せ体を基礎ベ−ス1に取付けた
回転シリンダ12Aの作動により昇降テ−ブル3の直上
方に回転移動させる回転フレ−ム12が固着されてい
る。
図面に基づき詳細に説明する。基礎ベ−ス1の左半中央
部には上向きの4本の押上シリンダ2,2が設置されて
おり、該押上シリンダ2,2のピストンロッド先端間に
は昇降テ−ブル3が固着され昇降テ−ブル3の中央下面
には昇降テ−ブル3の水平を保ちながら昇降を案内する
ガイドロッド4が設けられている。前記基礎ベ−ス1の
上部にはその下位部が回転可能な回転軸5Aにされたコ
ラム5と支柱6とが前記昇降テ−ブル3を挾む形にして
立設されており、該コラム5と支柱6の上端間は天井フ
レ−ム7により連結されている。前記回転軸5Aにはキ
ャリア8に載せられたパタ−ン9A付のパタ−ンプレー
ト9、鋳枠10、盛枠11の組合せ体を2組その両端に
載置して交互にその組合せ体を基礎ベ−ス1に取付けた
回転シリンダ12Aの作動により昇降テ−ブル3の直上
方に回転移動させる回転フレ−ム12が固着されてい
る。
【0008】また前記コラム5及び支柱6の上部位置に
は前後方向に延びる台車走行レ−ル13,13が対向し
て設けられており、該台車走行レ−ル13,13には枠
状に形成された台車14の車輪が係合され、天井フレ−
ム7に取付けられた走行シリンダ15に連結されて往復
移動可能になっている。該台車14には図2に示すよう
に前記鋳枠10の内面に対し若干の間隔をおく位置に、
下方に延びて配設されて鋳枠10内の鋳物砂S中に挿入
可能にされた薄板体16Aで構成される予備圧縮部材1
6と、前記鋳枠10内に挿入されて鋳物砂Sの上部を押
圧するスクイズ体17Aを下部に備えた構成の押圧部材
17と、が相互に適当な間隔をおき、かつ上下可能にし
てつば部材を介して吊り下げ配置されている。
は前後方向に延びる台車走行レ−ル13,13が対向し
て設けられており、該台車走行レ−ル13,13には枠
状に形成された台車14の車輪が係合され、天井フレ−
ム7に取付けられた走行シリンダ15に連結されて往復
移動可能になっている。該台車14には図2に示すよう
に前記鋳枠10の内面に対し若干の間隔をおく位置に、
下方に延びて配設されて鋳枠10内の鋳物砂S中に挿入
可能にされた薄板体16Aで構成される予備圧縮部材1
6と、前記鋳枠10内に挿入されて鋳物砂Sの上部を押
圧するスクイズ体17Aを下部に備えた構成の押圧部材
17と、が相互に適当な間隔をおき、かつ上下可能にし
てつば部材を介して吊り下げ配置されている。
【0009】また前記コラム5と支柱6の中間位置には
シリンダ18,18の作動により開閉されるリンク機構
19,19及びロ−ラフレ−ム20,20を介してロ−
ラ21,21が多数取付けられていて全体として開閉ロ
−ラコンベヤが構成されている。さらに該リンク機構1
9,19の中間位置には、前記盛枠11を受け止める受
け部材22,22がその先端を前記ロ−ラ21,21の
先端よりも外側になるように位置されて取付けられてい
る。前記開閉ロ−ラコンベヤの前後には鋳枠10を移送
するロ−ラコンベヤ23,24が配設され、前記天井フ
レ−ム7の中央部下面には前記予備圧縮部材16及び押
圧部材17の上昇を停止させ押圧力を受け止めるストッ
パ部材25が設けられている。
シリンダ18,18の作動により開閉されるリンク機構
19,19及びロ−ラフレ−ム20,20を介してロ−
ラ21,21が多数取付けられていて全体として開閉ロ
−ラコンベヤが構成されている。さらに該リンク機構1
9,19の中間位置には、前記盛枠11を受け止める受
け部材22,22がその先端を前記ロ−ラ21,21の
先端よりも外側になるように位置されて取付けられてい
る。前記開閉ロ−ラコンベヤの前後には鋳枠10を移送
するロ−ラコンベヤ23,24が配設され、前記天井フ
レ−ム7の中央部下面には前記予備圧縮部材16及び押
圧部材17の上昇を停止させ押圧力を受け止めるストッ
パ部材25が設けられている。
【0010】さらに基礎ベース1の右半中央部分には上
向シリンダ51が設けられていて、該上向シリンダ51
のピストンロッド先端には押上テーブル52が固着さ
れ、該押上テーブル52の下面には水平を保ちながら昇
降を案内するガイドロッド53、53が設けられてい
る。前記押上テーブル52の上方には、前記天井フレー
ム7から延長して設けられた固定フレーム7Aを介して
ブローヘッド54が設けられていて、該ブローヘッド5
4と押上テーブル52の間は前記回転フレーム12およ
びパターンプレート9、鋳枠10、盛枠11の組立体が
水平移動して通過できる間隔にされている。該ブローヘ
ッド54は上端部に開閉ゲート55が備えられていて砂
の補給ができるようにされていると共に上側部には圧縮
空気源56に開閉弁57を介して連通される空気導入口
58を設けた砂筒59と、該砂筒59の底部を閉鎖する
と共に上下に貫通する砂吹込孔60を明けかつ圧縮空気
の排気をするためのベントプラグ付ベントホール61を
備えたブロープレート62と、により構成されている。
向シリンダ51が設けられていて、該上向シリンダ51
のピストンロッド先端には押上テーブル52が固着さ
れ、該押上テーブル52の下面には水平を保ちながら昇
降を案内するガイドロッド53、53が設けられてい
る。前記押上テーブル52の上方には、前記天井フレー
ム7から延長して設けられた固定フレーム7Aを介して
ブローヘッド54が設けられていて、該ブローヘッド5
4と押上テーブル52の間は前記回転フレーム12およ
びパターンプレート9、鋳枠10、盛枠11の組立体が
水平移動して通過できる間隔にされている。該ブローヘ
ッド54は上端部に開閉ゲート55が備えられていて砂
の補給ができるようにされていると共に上側部には圧縮
空気源56に開閉弁57を介して連通される空気導入口
58を設けた砂筒59と、該砂筒59の底部を閉鎖する
と共に上下に貫通する砂吹込孔60を明けかつ圧縮空気
の排気をするためのベントプラグ付ベントホール61を
備えたブロープレート62と、により構成されている。
【0011】上記のように構成されたものについてその
作動を説明する。図1〜図2の状態で4本の押上げシリ
ンダ2、2が作動して昇降テ−ブル3を上昇させ、回転
フレ−ム12上の、鋳物砂Sを供給された組合せ体を押
し上げてゆき鋳物砂Sが予備圧縮部材16の薄板体16
A下端に当り、予備圧縮体16を台車14から浮き上が
らせ、その上端をストッパ部材25に当接させ、さらに
上昇を続けて薄板体16Aを鋳物砂S中に挿入させてゆ
き薄板体16Aの下端がパタ−ンブレ−ト9の若干上方
に位置された時点でその上昇が停止される。(図3)こ
の間に回転フレ−ム12上に残されている他方の組合せ
体には後述のようにして鋳物砂Sの供給が開始される。
このようにして薄板体16Aは鋳枠10内の鋳物砂Sの
中に挿入されていくことにより鋳枠10内面に近い周縁
部が予備圧縮されて鋳物砂Sの充填密度を高める。
作動を説明する。図1〜図2の状態で4本の押上げシリ
ンダ2、2が作動して昇降テ−ブル3を上昇させ、回転
フレ−ム12上の、鋳物砂Sを供給された組合せ体を押
し上げてゆき鋳物砂Sが予備圧縮部材16の薄板体16
A下端に当り、予備圧縮体16を台車14から浮き上が
らせ、その上端をストッパ部材25に当接させ、さらに
上昇を続けて薄板体16Aを鋳物砂S中に挿入させてゆ
き薄板体16Aの下端がパタ−ンブレ−ト9の若干上方
に位置された時点でその上昇が停止される。(図3)こ
の間に回転フレ−ム12上に残されている他方の組合せ
体には後述のようにして鋳物砂Sの供給が開始される。
このようにして薄板体16Aは鋳枠10内の鋳物砂Sの
中に挿入されていくことにより鋳枠10内面に近い周縁
部が予備圧縮されて鋳物砂Sの充填密度を高める。
【0012】次に押上シリンダ2,2が逆作動して組合
せ体を下降させて薄板体16Aが鋳枠10から抜き上げ
られた時点でその下降が停止され、走行シリンダ15が
作動して台車14を図3において右行させ押圧部材17
を鋳枠10の上方に位置させた後押上シリンダ2,2が
作動して組合せ体を上昇させてスクイズ体17Aを鋳物
砂Sの上面に当接させ、さらに上昇して押圧部材17を
ストッパ部材25に当てその上昇を停止させさらに組合
せ体の上昇が続けられてスクイズ体17Aの下面を盛枠
11の下端とほぼ一致するまで上昇作動して停止され
る。これにより鋳物砂Sは上部から全体をスクイズ体1
7Aにより押圧(スクイズ)されて鋳型が造型される
(図4)。次にシリンダ18,18が作動して開閉ロ−
ラコンベヤを閉じ状態にして押上シリンダ2,2を逆作
動させ昇降テ−ブル3を図1の位置まで下降させる。こ
れによりまず盛枠11からスクイズ体17Aが抜き出さ
れた後盛枠11が受け部材22,22に受け止められ鋳
枠10は開閉ロ−ラコンベヤのロ−ラ21,21に受け
止められて、図5の型抜き状態になる。
せ体を下降させて薄板体16Aが鋳枠10から抜き上げ
られた時点でその下降が停止され、走行シリンダ15が
作動して台車14を図3において右行させ押圧部材17
を鋳枠10の上方に位置させた後押上シリンダ2,2が
作動して組合せ体を上昇させてスクイズ体17Aを鋳物
砂Sの上面に当接させ、さらに上昇して押圧部材17を
ストッパ部材25に当てその上昇を停止させさらに組合
せ体の上昇が続けられてスクイズ体17Aの下面を盛枠
11の下端とほぼ一致するまで上昇作動して停止され
る。これにより鋳物砂Sは上部から全体をスクイズ体1
7Aにより押圧(スクイズ)されて鋳型が造型される
(図4)。次にシリンダ18,18が作動して開閉ロ−
ラコンベヤを閉じ状態にして押上シリンダ2,2を逆作
動させ昇降テ−ブル3を図1の位置まで下降させる。こ
れによりまず盛枠11からスクイズ体17Aが抜き出さ
れた後盛枠11が受け部材22,22に受け止められ鋳
枠10は開閉ロ−ラコンベヤのロ−ラ21,21に受け
止められて、図5の型抜き状態になる。
【0013】上記薄板体16Aによる予備圧縮(図3)
からスクイズ体17Aによる押圧(図4)型抜き(図
5)までの間に次のような作動が成されている。すなわ
ち上向シリンダ51が作動して押上テーブル52が上昇
され、回転フレーム12上のパターンプレート9、鋳枠
10、盛枠11から成る組合せ体を押し上げてゆき盛枠
11の開口部に、鋳物砂Sを補給されたブローヘッド5
4のブロープレート62を嵌合させた(図3)後開閉弁
57が開かれて圧縮空気がブローヘッド54の砂筒59
に導入され、鋳物砂Sが砂吹込孔60を介して前記組合
せ体及びブロープレート62で画成する密閉空間に圧縮
空気と共に吹込み供給される(図4)。この際圧縮空気
はベントプラグ付ベントホール61から排気され、鋳物
砂Sは密閉空間から洩れることなく供給されることにな
る。その後上向シリンダ51が逆作動して押上テーブル
52を下降させ盛枠11とブロープレート62の嵌合を
外し、鋳物砂Sを充填した組合せ体を回転フレーム12
の上に載置している。(図5)
からスクイズ体17Aによる押圧(図4)型抜き(図
5)までの間に次のような作動が成されている。すなわ
ち上向シリンダ51が作動して押上テーブル52が上昇
され、回転フレーム12上のパターンプレート9、鋳枠
10、盛枠11から成る組合せ体を押し上げてゆき盛枠
11の開口部に、鋳物砂Sを補給されたブローヘッド5
4のブロープレート62を嵌合させた(図3)後開閉弁
57が開かれて圧縮空気がブローヘッド54の砂筒59
に導入され、鋳物砂Sが砂吹込孔60を介して前記組合
せ体及びブロープレート62で画成する密閉空間に圧縮
空気と共に吹込み供給される(図4)。この際圧縮空気
はベントプラグ付ベントホール61から排気され、鋳物
砂Sは密閉空間から洩れることなく供給されることにな
る。その後上向シリンダ51が逆作動して押上テーブル
52を下降させ盛枠11とブロープレート62の嵌合を
外し、鋳物砂Sを充填した組合せ体を回転フレーム12
の上に載置している。(図5)
【0014】次に鋳型を内蔵した鋳枠10は開閉ロ−ラ
コンベヤからロ−ラコンベヤ24に送り出されると共に
空の鋳枠10がロ−ラコンベヤ23から開閉ロ−ラコン
ベヤに移送された後押上シリンダ2,2が作動してキャ
リア8及びパタ−ンプレ−ト9を上昇させて空の鋳枠1
0との型合わせ及び盛枠11との枠合せをさせ、シリン
ダ18,18が逆作動して開閉ロ−ラコンベヤを開き状
態にする。次に押上シリンダ2,2が逆作動して新しい
組合せ体を回転フレ−ム12上に載置し、回転シリンダ
12Aが作動して回転フレ−ムを180度回転させて鋳
物砂Sのない組合せ体を外方に移動させると共に鋳物砂
が投入された組合せ体を昇降テ−ブル3の上方に位置さ
せる。この間に走行シリンダ15が逆作動して予備圧縮
部材16を昇降テ−ブル3の直上方に位置させると共に
ブローヘッド54の開閉ゲート55を開いて鋳物砂Sが
砂筒59内に補給されて全体が図1の状態になる。以下
上記の作動をくりかえし行うことにより鋳型の造型を順
次行う。尚上記実施の形態においては薄板体16Aは、
鋳枠10内面から若干間隔をおいた位置に対応して配設
されているが図6に示すようにパタ−ン9Aの内外側面
に対して若干の間隔を置く位置に追加したり、あるいは
パタ−ン9Aの内外側面に対してのみ対応させたり、図
7に示すようにパタ−ン9Aのポケット部に対応して棒
状体16Bを追加する等必要に応じた対応をすることが
できる。また押圧部材として板状のスクイズ体17Aが
示されているがセグメントスクイズフッドあるいはダイ
アフラムスクイズヘッドであってもよい。さらに上記実
施例においてはブローヘッド54の下方に押上テーブル
52を配置しているがブローヘッド54を昇降可能に設
けることにより押上テーブル52を省略することすがで
きる。
コンベヤからロ−ラコンベヤ24に送り出されると共に
空の鋳枠10がロ−ラコンベヤ23から開閉ロ−ラコン
ベヤに移送された後押上シリンダ2,2が作動してキャ
リア8及びパタ−ンプレ−ト9を上昇させて空の鋳枠1
0との型合わせ及び盛枠11との枠合せをさせ、シリン
ダ18,18が逆作動して開閉ロ−ラコンベヤを開き状
態にする。次に押上シリンダ2,2が逆作動して新しい
組合せ体を回転フレ−ム12上に載置し、回転シリンダ
12Aが作動して回転フレ−ムを180度回転させて鋳
物砂Sのない組合せ体を外方に移動させると共に鋳物砂
が投入された組合せ体を昇降テ−ブル3の上方に位置さ
せる。この間に走行シリンダ15が逆作動して予備圧縮
部材16を昇降テ−ブル3の直上方に位置させると共に
ブローヘッド54の開閉ゲート55を開いて鋳物砂Sが
砂筒59内に補給されて全体が図1の状態になる。以下
上記の作動をくりかえし行うことにより鋳型の造型を順
次行う。尚上記実施の形態においては薄板体16Aは、
鋳枠10内面から若干間隔をおいた位置に対応して配設
されているが図6に示すようにパタ−ン9Aの内外側面
に対して若干の間隔を置く位置に追加したり、あるいは
パタ−ン9Aの内外側面に対してのみ対応させたり、図
7に示すようにパタ−ン9Aのポケット部に対応して棒
状体16Bを追加する等必要に応じた対応をすることが
できる。また押圧部材として板状のスクイズ体17Aが
示されているがセグメントスクイズフッドあるいはダイ
アフラムスクイズヘッドであってもよい。さらに上記実
施例においてはブローヘッド54の下方に押上テーブル
52を配置しているがブローヘッド54を昇降可能に設
けることにより押上テーブル52を省略することすがで
きる。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記のような構成を採用するこ
とによりパタ−ンプレ−トと鋳枠(盛枠を含む)により
画成する空間に砂こぼれをなくして鋳物砂を供給し、供
給された鋳物砂に対して鋳枠内面の下部位置周縁及び/
又はパタ−ン内外側面付近の鋳物砂を予備圧縮した後、
鋳物砂全体を押圧して鋳型を造型するため鋳物砂の型締
りが不足し易い部分の型締りをよくして鋳型を造型でき
るようになる。また数多くの押圧シリンダを使用したり
振動及び騒音を発生させることなく製作コスト及び作業
環境の面においても利とするところは著大である。
とによりパタ−ンプレ−トと鋳枠(盛枠を含む)により
画成する空間に砂こぼれをなくして鋳物砂を供給し、供
給された鋳物砂に対して鋳枠内面の下部位置周縁及び/
又はパタ−ン内外側面付近の鋳物砂を予備圧縮した後、
鋳物砂全体を押圧して鋳型を造型するため鋳物砂の型締
りが不足し易い部分の型締りをよくして鋳型を造型でき
るようになる。また数多くの押圧シリンダを使用したり
振動及び騒音を発生させることなく製作コスト及び作業
環境の面においても利とするところは著大である。
【図1】本発明の実施の形態を示す一部切り欠き正面図
である。
である。
【図2】図1におけるA−A矢視図である。
【図3】鋳物砂の予備圧縮状態を示す一部切り欠き正面
図である。
図である。
【図4】鋳物砂の押圧状態を示す一部切り欠き正面図で
ある。
ある。
【図5】鋳型造型の型抜き状態を示す一部切り欠き正面
図である。
図である。
【図6】薄板体の別の実施形態を示す一部切り欠き正面
図である。
図である。
【図7】予備圧縮部材の他の実施形態を示す一部切り欠
き正面図である。
き正面図である。
3 昇降テ−ブル 9A パタ−ン 9 パタ−ンプレ−ト 10 鋳枠 11 盛枠 14 台車 16A 薄板体 16B 棒状体 16 予備圧縮部材 17A スクイズ体 17 押圧部材 52 押上テーブル 54 ブローヘッド S 鋳物砂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 邦保 愛知県豊川市八幡町西六光寺18の6 (72)発明者 杉本 和男 愛知県豊川市御油町後田68
Claims (4)
- 【請求項1】 パタ−ンプレ−トと鋳枠により画成する
空間に鋳物砂を供給し、該供給された鋳物砂を押圧して
鋳型を造型する鋳型造型装置であって、前記パターンプ
レートと鋳枠とにより画成する空間に鋳物砂を圧縮空気
と共に吹き込み供給するブローヘッドと、前記空間を画
成したパターンプレートと鋳枠とを上昇させて前記ブロ
ーヘッドとにより密閉空間を画成させる押上テーブル
と、鋳物砂を吹き込み供給された前記パタ−ンプレ−ト
と鋳枠とを昇降させる昇降テ−ブルと、該昇降テ−ブル
の直上方に水平移動出入り可能にされると共に前記鋳物
砂を供給された鋳枠内に挿入可能にされた予備圧縮部材
及び押圧部材とで構成され、前記予備圧縮部材が前記鋳
枠の内面および/又はパタ−ン内外側面に対して若干の
間隔をおいて位置されると共に前記鋳物砂の中に挿入可
能にされた薄板体であり、前記押圧部材が前記鋳物砂の
上部を押圧するスクイズ体であることを特徴とする鋳型
造型装置。 - 【請求項2】 パタ−ンプレ−トと鋳枠により画成する
空間に鋳物砂を供給し、該供給された鋳物砂を押圧して
鋳型を造型する鋳型造型装置であって、昇降可能にして
設けられて前記パターンプレートと鋳枠とにより画成す
る空間に鋳物砂を圧縮空気と共に吹き込み供給するブロ
ーヘッドと、鋳物砂を吹き込み供給された前記パタ−ン
プレ−トと鋳枠とを昇降させる昇降テ−ブルと、該昇降
テ−ブルの直上方に水平移動出入り可能にされると共に
前記鋳物砂を供給された鋳枠内に挿入可能にされた予備
圧縮部材及び押圧部材とで構成され、前記予備圧縮部材
が前記鋳枠の内面および/又はパタ−ン内外側面に対し
て若干の間隔をおいて位置されると共に前記鋳物砂の中
に挿入可能にされた薄板体であり、前記押圧部材が前記
鋳物砂の上部を押圧するスクイズ体であることを特徴と
する鋳型造型装置。 - 【請求項3】 前記予備圧縮部材が前記薄板体に加えて
棒状体とで構成されていることを特徴とする請求項1又
は請求項2記載の鋳型造型装置 - 【請求項4】 前記予備圧縮部材及び押圧部材が水平方
向に往復移動可能にされた台車に載置されて、前記昇降
テ−ブルの直上位置に選択的に移動可能にされたことを
特徴とする請求項1、2又は3記載の鋳型造型装置
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046797A JPH10249488A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 鋳型造型装置 |
| US08/868,442 US5794681A (en) | 1996-06-07 | 1997-06-03 | Molding machine |
| DE69714813T DE69714813T2 (de) | 1996-06-07 | 1997-06-04 | Formmaschine |
| ES97109062T ES2181950T3 (es) | 1996-06-07 | 1997-06-04 | Mquina de moldear. |
| EP97109062A EP0811445B1 (en) | 1996-06-07 | 1997-06-04 | Molding machine |
| KR1019970023004A KR19980079253A (ko) | 1996-06-07 | 1997-06-04 | 주형기 |
| MYPI97002513A MY136241A (en) | 1996-06-07 | 1997-06-05 | Molding machine |
| IDP971951A ID17314A (id) | 1996-06-07 | 1997-06-06 | Mesin pembuat model tuangan |
| CN97114852A CN1079711C (zh) | 1996-06-07 | 1997-06-06 | 造型机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046797A JPH10249488A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 鋳型造型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249488A true JPH10249488A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13432365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7046797A Pending JPH10249488A (ja) | 1996-06-07 | 1997-03-07 | 鋳型造型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10249488A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5948164A (en) * | 1997-09-02 | 1999-09-07 | Shin Etsu Handotai Co., Ltd. | Seed crystal holder |
| CN109822059A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-05-31 | 浙江省机电设计研究院有限公司 | 一种特大型铁型覆砂造型机装置及其造型方法 |
| CN118106481A (zh) * | 2024-04-30 | 2024-05-31 | 福建奥丰阀门铸造有限公司 | 一种阀门自动铸造工艺及铸造装置 |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP7046797A patent/JPH10249488A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5948164A (en) * | 1997-09-02 | 1999-09-07 | Shin Etsu Handotai Co., Ltd. | Seed crystal holder |
| CN109822059A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-05-31 | 浙江省机电设计研究院有限公司 | 一种特大型铁型覆砂造型机装置及其造型方法 |
| CN118106481A (zh) * | 2024-04-30 | 2024-05-31 | 福建奥丰阀门铸造有限公司 | 一种阀门自动铸造工艺及铸造装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040709 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |