JPH10249520A - 管体中継ぎ部の内面溶接装置 - Google Patents
管体中継ぎ部の内面溶接装置Info
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- JPH10249520A JPH10249520A JP6751797A JP6751797A JPH10249520A JP H10249520 A JPH10249520 A JP H10249520A JP 6751797 A JP6751797 A JP 6751797A JP 6751797 A JP6751797 A JP 6751797A JP H10249520 A JPH10249520 A JP H10249520A
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- pipe
- telescopic beam
- groove
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 中継ぎ部の内面溶接の作業性が悪く、悪環境
下での作業であった。 【解決手段】 2本の管体2,3をターニングロール
4,4上に載置して直列に配置し、所定の開先間隔を隔
てて相対向する管端部2a,3a同士を突き合わせ、中
継ぎ部内面の溶接を行う内面溶接装置1であり、地上を
走行する走行台車5と、走行台車5上から管体2,3内
へ侵入する伸縮ビーム6と、その先端部に搭載された溶
接機7とを備えている。
下での作業であった。 【解決手段】 2本の管体2,3をターニングロール
4,4上に載置して直列に配置し、所定の開先間隔を隔
てて相対向する管端部2a,3a同士を突き合わせ、中
継ぎ部内面の溶接を行う内面溶接装置1であり、地上を
走行する走行台車5と、走行台車5上から管体2,3内
へ侵入する伸縮ビーム6と、その先端部に搭載された溶
接機7とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の管体の端部
同士を突き合わせて中継ぎ部の内面溶接を行う管体中継
ぎ部の内面溶接装置に関する。
同士を突き合わせて中継ぎ部の内面溶接を行う管体中継
ぎ部の内面溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、鋼管を建築基礎工事のパイル
として使用する場合、管径に応じて設定された定尺寸法
の鋼管を2本以上中継ぎ溶接して、所望の長さの鋼管パ
イルを形成している。このような用途には、一般にスパ
イラル鋼管等の大径管が用いられており、その中継ぎ作
業は、例えば以下のような手順で行われている。
として使用する場合、管径に応じて設定された定尺寸法
の鋼管を2本以上中継ぎ溶接して、所望の長さの鋼管パ
イルを形成している。このような用途には、一般にスパ
イラル鋼管等の大径管が用いられており、その中継ぎ作
業は、例えば以下のような手順で行われている。
【0003】すなわち、2本の鋼管の管端部に必要な開
先加工を施した後、一方の鋼管をクレーンで吊り上げ、
直列に配置した2台のターニングロール上に掛け渡すよ
うに載置する。
先加工を施した後、一方の鋼管をクレーンで吊り上げ、
直列に配置した2台のターニングロール上に掛け渡すよ
うに載置する。
【0004】次に、中継ぎする他方の鋼管をクレーンで
吊り上げたまま搬入し、この鋼管の管端部を一方の鋼管
の管端部へ押し当てながら、直列に配置した2台のター
ニングロール上に掛け渡すように載置する。
吊り上げたまま搬入し、この鋼管の管端部を一方の鋼管
の管端部へ押し当てながら、直列に配置した2台のター
ニングロール上に掛け渡すように載置する。
【0005】管端部同士を突き合わせた2本の鋼管は、
それぞれ真円度の歪みなどのために、互いにその管端部
の円周部がずれている。そこで、例えば、それぞれの鋼
管の外周面を覆うように矯正リングをセットし、鋼管と
リングの隙間にクサビを打ち込んで真円度の矯正を行
う。この真円度の矯正を行いながら、突き合わせた管端
部をその円周に沿って手溶接で数カ所の仮付けを行い、
両鋼管の円周がある程度重なった状態にして、中継ぎ部
の内外面を本溶接している。
それぞれ真円度の歪みなどのために、互いにその管端部
の円周部がずれている。そこで、例えば、それぞれの鋼
管の外周面を覆うように矯正リングをセットし、鋼管と
リングの隙間にクサビを打ち込んで真円度の矯正を行
う。この真円度の矯正を行いながら、突き合わせた管端
部をその円周に沿って手溶接で数カ所の仮付けを行い、
両鋼管の円周がある程度重なった状態にして、中継ぎ部
の内外面を本溶接している。
【0006】本溶接は、両鋼管をターニングローラによ
り同時に同方向に回転させながら、中継ぎ部の内外面を
円周方向に沿って溶接するが、そのうちの外面溶接作業
は、開先外面への倣い機構を備えた簡易自動溶接装置で
対応できる。
り同時に同方向に回転させながら、中継ぎ部の内外面を
円周方向に沿って溶接するが、そのうちの外面溶接作業
は、開先外面への倣い機構を備えた簡易自動溶接装置で
対応できる。
【0007】しかし、内面溶接作業は、溶接工がハンデ
ィータイプの溶接装置を携えて鋼管内へと侵入し、中継
ぎ部に到達するまで鋼管長さ分を移動して、中継ぎ部の
開先内面を円周方向に沿って手溶接している。
ィータイプの溶接装置を携えて鋼管内へと侵入し、中継
ぎ部に到達するまで鋼管長さ分を移動して、中継ぎ部の
開先内面を円周方向に沿って手溶接している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の中継
ぎ部の内面溶接作業にあっては、溶接工が溶接装置の電
源ケーブルや溶接ワイヤを引きずりながら、狭くて細長
い管内を腹這いに近い姿勢で移動する必要があった。ま
た、溶接作業中はターニングロールにより鋼管を回転さ
せるため、溶接装置を円周方向に沿って押しながら溶接
作業を行わなければならなかった。さらに、内面溶接を
行う作業環境は溶接スパッタやヒューム等の発生する悪
環境であった。
ぎ部の内面溶接作業にあっては、溶接工が溶接装置の電
源ケーブルや溶接ワイヤを引きずりながら、狭くて細長
い管内を腹這いに近い姿勢で移動する必要があった。ま
た、溶接作業中はターニングロールにより鋼管を回転さ
せるため、溶接装置を円周方向に沿って押しながら溶接
作業を行わなければならなかった。さらに、内面溶接を
行う作業環境は溶接スパッタやヒューム等の発生する悪
環境であった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、中継ぎ部の内面溶接の作業性を向上さ
せることができ、その作業環境を改善することができる
新規な管体中継ぎ部の内面溶接装置を提供することを目
的とする。
れたものであり、中継ぎ部の内面溶接の作業性を向上さ
せることができ、その作業環境を改善することができる
新規な管体中継ぎ部の内面溶接装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明に係
る管体中継ぎ部の内面溶接装置によれば、2本の管体を
ターニングロール上にそれぞれ載置して直列に配置する
とともに、所定の開先間隔を隔てて相対向する管端部同
士を突き合わせ、開先合わせされた中継ぎ部の内面溶接
を行う装置であり、地上を走行する走行台車と、走行台
車上に搭載され、管体内へ侵入する伸縮ビームと、伸縮
ビームの先端部に搭載された溶接機とを備えているもの
である。
る管体中継ぎ部の内面溶接装置によれば、2本の管体を
ターニングロール上にそれぞれ載置して直列に配置する
とともに、所定の開先間隔を隔てて相対向する管端部同
士を突き合わせ、開先合わせされた中継ぎ部の内面溶接
を行う装置であり、地上を走行する走行台車と、走行台
車上に搭載され、管体内へ侵入する伸縮ビームと、伸縮
ビームの先端部に搭載された溶接機とを備えているもの
である。
【0011】好ましくは、上記伸縮ビームの先端部に、
管内を移動する溶接台車が取り付けられ、この溶接台車
上に溶接機が搭載されているものである。
管内を移動する溶接台車が取り付けられ、この溶接台車
上に溶接機が搭載されているものである。
【0012】また、好ましくは、上記伸縮ビームの先端
部に、溶接台車を昇降させるための溶接台車フローティ
ング機構が備えられているものである。
部に、溶接台車を昇降させるための溶接台車フローティ
ング機構が備えられているものである。
【0013】さらに、好ましくは、上記溶接台車に、管
体内を長手方向に移動する長手方向移動車輪と、管体内
を円周方向に移動する円周方向移動車輪とが装備されて
いるものである。
体内を長手方向に移動する長手方向移動車輪と、管体内
を円周方向に移動する円周方向移動車輪とが装備されて
いるものである。
【0014】そして、好ましくは、上記溶接機に、溶接
トーチを昇降させる溶接トーチフローティング機構と、
溶接トーチの溶接箇所の長手方向ズレを補正する長手方
向ズレ補正機構とが備えられているものである。
トーチを昇降させる溶接トーチフローティング機構と、
溶接トーチの溶接箇所の長手方向ズレを補正する長手方
向ズレ補正機構とが備えられているものである。
【0015】加えて、好ましくは、上記溶接トーチに、
開先部に沿って倣うための開先倣い機構が備えられてい
るものである。
開先部に沿って倣うための開先倣い機構が備えられてい
るものである。
【0016】本発明によれば、ターニングロール上で2
本の管体を所定の開先間隔を突き合わせ、突き合わせた
管端部同士の管形状を矯正して仮付け溶接した後、内面
溶接装置の伸縮ビームが管体内へ侵入し、その先端部に
搭載された溶接機が中継ぎ部の内面を本溶接する。した
がって、中継ぎ部の内面溶接の作業性を向上させ、その
作業環境を改善することができるものである。
本の管体を所定の開先間隔を突き合わせ、突き合わせた
管端部同士の管形状を矯正して仮付け溶接した後、内面
溶接装置の伸縮ビームが管体内へ侵入し、その先端部に
搭載された溶接機が中継ぎ部の内面を本溶接する。した
がって、中継ぎ部の内面溶接の作業性を向上させ、その
作業環境を改善することができるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明
に係る管体中継ぎ部の内面溶接装置の一実施形態を示す
概略図である。図示するように、本実施形態の内面溶接
装置1は、2本の管体2,3をターニングロール4,4
上にそれぞれ載置して直列に配置するとともに、所定の
開先間隔を隔てて相対向する管端部2a,3a同士を突
き合わせ、開先合わせされた中継ぎ部の内面溶接を行う
装置である。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明
に係る管体中継ぎ部の内面溶接装置の一実施形態を示す
概略図である。図示するように、本実施形態の内面溶接
装置1は、2本の管体2,3をターニングロール4,4
上にそれぞれ載置して直列に配置するとともに、所定の
開先間隔を隔てて相対向する管端部2a,3a同士を突
き合わせ、開先合わせされた中継ぎ部の内面溶接を行う
装置である。
【0018】本実施形態の内面溶接装置1は、地上を走
行する走行台車5を備えている。この走行台車5には図
示しない駆動装置およびステアリング機構が搭載されて
おり、前後に直進および左右に曲進できるように構成さ
れている。
行する走行台車5を備えている。この走行台車5には図
示しない駆動装置およびステアリング機構が搭載されて
おり、前後に直進および左右に曲進できるように構成さ
れている。
【0019】この走行台車5上には、突き合わされた管
体2,3の一方の開口部から管体2,3内へ侵入する伸
縮ビーム6が搭載されている。この伸縮ビーム6は、例
えば油圧駆動によって親ビーム6aから子ビーム6bが
進退するように形成されており、伸縮ビーム6内には、
電源ケーブルや溶接ワイヤー等のユーティリティが収納
されている。また、伸縮ビーム6の基端部には、この伸
縮ビーム6およびこれに搭載された装置全体の重量を支
えるために、図示しないカウンターウエイトが取り付け
られている。
体2,3の一方の開口部から管体2,3内へ侵入する伸
縮ビーム6が搭載されている。この伸縮ビーム6は、例
えば油圧駆動によって親ビーム6aから子ビーム6bが
進退するように形成されており、伸縮ビーム6内には、
電源ケーブルや溶接ワイヤー等のユーティリティが収納
されている。また、伸縮ビーム6の基端部には、この伸
縮ビーム6およびこれに搭載された装置全体の重量を支
えるために、図示しないカウンターウエイトが取り付け
られている。
【0020】伸縮ビーム6の先端部には、溶接機7が搭
載されている。具体的には、この溶接機7は、伸縮ビー
ム6の先端部に取り付けられた溶接台車8上に搭載され
ている。図2に示すように、この溶接台車8は、伸縮ビ
ーム6の先端部に、これに備えられた溶接台車フローテ
ィング機構9を介して取り付けられている。この溶接台
車フローティング機構9は、例えばラック・アンド・ピ
ニオン等によって形成されており、溶接台車8は伸縮ビ
ーム6の先端部において、溶接台車フローティング機構
9により昇降するようになっている。
載されている。具体的には、この溶接機7は、伸縮ビー
ム6の先端部に取り付けられた溶接台車8上に搭載され
ている。図2に示すように、この溶接台車8は、伸縮ビ
ーム6の先端部に、これに備えられた溶接台車フローテ
ィング機構9を介して取り付けられている。この溶接台
車フローティング機構9は、例えばラック・アンド・ピ
ニオン等によって形成されており、溶接台車8は伸縮ビ
ーム6の先端部において、溶接台車フローティング機構
9により昇降するようになっている。
【0021】また、溶接台車8の下部には、管体2,3
内を長手方向に移動する際に使用するステアリング機能
付きの長手方向移動車輪10,10と、ターニングロー
ル4,4により管体2,3を回転させたときに管体2,
3内を円周方向に移動する円周方向移動車輪11,11
とが装備されている。円周方向移動車輪11,11にも
ステアリング機能を装備してもよいが、装置全体をコン
パクトにするため、二輪独立駆動として、それぞれを駆
動することにより操舵する。あるいは長手方向も円周方
向も対応できるように90度以上のステアリング機能を
有する車輪10,10でも勿論可能である。したがっ
て、この溶接台車8は、溶接機7を搭載して管体2,3
の長手方向及び円周方向に移動することができるように
なっている。
内を長手方向に移動する際に使用するステアリング機能
付きの長手方向移動車輪10,10と、ターニングロー
ル4,4により管体2,3を回転させたときに管体2,
3内を円周方向に移動する円周方向移動車輪11,11
とが装備されている。円周方向移動車輪11,11にも
ステアリング機能を装備してもよいが、装置全体をコン
パクトにするため、二輪独立駆動として、それぞれを駆
動することにより操舵する。あるいは長手方向も円周方
向も対応できるように90度以上のステアリング機能を
有する車輪10,10でも勿論可能である。したがっ
て、この溶接台車8は、溶接機7を搭載して管体2,3
の長手方向及び円周方向に移動することができるように
なっている。
【0022】長手方向移動車輪10,10には、例えば
ラック・アンド・ピニオン等の車輪フローティング機構
10aが備えられている。すなわち、管体2,3内に伸
縮ビーム6を侵入させる際に、溶接台車フローティング
機構9により溶接台車8を管体内面に降下させるととも
に、車輪フローティング機構10aにより長手方向移動
車輪10,10を管体内面に降下させ、伸縮ビーム6の
先端部を支承するようになっている。円周方向移動車輪
11,11は、車輪フローティング機構10aにより長
手方向移動車輪10,10が管体内面からに上昇した際
に、管体内面と接触して回転する管体2,3に追従する
ようになっている。
ラック・アンド・ピニオン等の車輪フローティング機構
10aが備えられている。すなわち、管体2,3内に伸
縮ビーム6を侵入させる際に、溶接台車フローティング
機構9により溶接台車8を管体内面に降下させるととも
に、車輪フローティング機構10aにより長手方向移動
車輪10,10を管体内面に降下させ、伸縮ビーム6の
先端部を支承するようになっている。円周方向移動車輪
11,11は、車輪フローティング機構10aにより長
手方向移動車輪10,10が管体内面からに上昇した際
に、管体内面と接触して回転する管体2,3に追従する
ようになっている。
【0023】なお、本実施形態では、長手方向移動車輪
10,10のみに車輪フローティング機構10aを装備
したが、円周方向移動車輪11,11のみに、或いは双
方の車輪10,10、11,11に車輪フローティング
機構10aを装備してもよい。また、円周方向移動車輪
11,11の車輪間距離と車輪径を極力大きく設定する
ことにより、この円周方向移動車輪11,11が、例え
ばスパイラル鋼管の溶接ビード等の障害を乗り越える際
の凹凸高さの影響を軽減することができる。また、溶接
台車8に溶接台車フローティング機構9を装備したの
は、管体2,3内の長手方向での走行の外乱を防止する
には、伸縮ビーム6を片持ちの状態で管体内面に接触さ
せずに挿入する必要があり、一方、溶接品質の安定化を
達成するためには、溶接台車8を管体内面に押し付け
て、円周方向移動車輪11,11による円周方向移動中
に開先部に後述する溶接トーチをしっかりと定めて下向
き溶接する必要があるからである。更に、伸縮ビーム6
の振動が発生した時に溶接台車8に伝えないためでもあ
る。
10,10のみに車輪フローティング機構10aを装備
したが、円周方向移動車輪11,11のみに、或いは双
方の車輪10,10、11,11に車輪フローティング
機構10aを装備してもよい。また、円周方向移動車輪
11,11の車輪間距離と車輪径を極力大きく設定する
ことにより、この円周方向移動車輪11,11が、例え
ばスパイラル鋼管の溶接ビード等の障害を乗り越える際
の凹凸高さの影響を軽減することができる。また、溶接
台車8に溶接台車フローティング機構9を装備したの
は、管体2,3内の長手方向での走行の外乱を防止する
には、伸縮ビーム6を片持ちの状態で管体内面に接触さ
せずに挿入する必要があり、一方、溶接品質の安定化を
達成するためには、溶接台車8を管体内面に押し付け
て、円周方向移動車輪11,11による円周方向移動中
に開先部に後述する溶接トーチをしっかりと定めて下向
き溶接する必要があるからである。更に、伸縮ビーム6
の振動が発生した時に溶接台車8に伝えないためでもあ
る。
【0024】溶接機7には、管体2,3の中継ぎ部の開
先に沿って溶接を行う溶接トーチ7aと、この溶接トー
チ7aを昇降させる溶接トーチフローティング機構12
と、溶接トーチ7aの溶接箇所の長手方向ズレを補正す
る長手方向ズレ補正機構13とが備えられている。溶接
トーチ7aには、例えばMIG溶接やMAG溶接に適応
したものを採用する。そして、溶接トーチフローティン
グ機構12および長手方向ズレ補正機構13には、例え
ばラック・アンド・ピニオン等を採用する。すなわち、
溶接トーチフローティング機構12は、鉛直方向に沿っ
て設けられ、溶接トーチ7aの高さ位置を調整すること
ができ、そのアーク長の調整をも可能である。また、長
手方向ズレ補正機構13は、管体2,3の長手方向に沿
って設けられ、溶接トーチ7aの開先部幅方向のズレを
調整することができる。
先に沿って溶接を行う溶接トーチ7aと、この溶接トー
チ7aを昇降させる溶接トーチフローティング機構12
と、溶接トーチ7aの溶接箇所の長手方向ズレを補正す
る長手方向ズレ補正機構13とが備えられている。溶接
トーチ7aには、例えばMIG溶接やMAG溶接に適応
したものを採用する。そして、溶接トーチフローティン
グ機構12および長手方向ズレ補正機構13には、例え
ばラック・アンド・ピニオン等を採用する。すなわち、
溶接トーチフローティング機構12は、鉛直方向に沿っ
て設けられ、溶接トーチ7aの高さ位置を調整すること
ができ、そのアーク長の調整をも可能である。また、長
手方向ズレ補正機構13は、管体2,3の長手方向に沿
って設けられ、溶接トーチ7aの開先部幅方向のズレを
調整することができる。
【0025】さらに、図3に示すように、溶接トーチ7
aには、管体2,3の開先部に沿ってワイヤ先端を倣わ
せるための開先倣い機構14が備えられている。この開
先倣い機構14には、例えばヒゲ状探触子を接触させる
ことにより開先部を確認する接触式倣いセンサ等を採用
する。
aには、管体2,3の開先部に沿ってワイヤ先端を倣わ
せるための開先倣い機構14が備えられている。この開
先倣い機構14には、例えばヒゲ状探触子を接触させる
ことにより開先部を確認する接触式倣いセンサ等を採用
する。
【0026】このように構成された内面溶接装置1を使
用して、管体中継ぎ部の内面溶接は以下のように行われ
る。まず、少なくとも2台のターニングロール4,4を
直列に設け、これらターニングロール4,4上に、予め
管端部2a,3aに開先加工を施した2本の管体2,3
をそれぞれ載置して直列に配置する。
用して、管体中継ぎ部の内面溶接は以下のように行われ
る。まず、少なくとも2台のターニングロール4,4を
直列に設け、これらターニングロール4,4上に、予め
管端部2a,3aに開先加工を施した2本の管体2,3
をそれぞれ載置して直列に配置する。
【0027】次に、中継ぎする管体3を他方の管体2側
へ接近移動させる。例えば、中継ぎする管体3をクレー
ンで吊り上げ、この管体3の管端部3aを他方の管体2
の管端部2aへ押し当てる。或いは、ロール対をその長
手方向に沿ってスライド移動させることが可能な長手方
向スライド機構を装備した新規なターニングロール4を
形成し、このターニングロール4のスライド機構を操作
して、ロール対のスライド移動とともに中継ぎする管体
3を他方の管体2側へ接近移動させる。
へ接近移動させる。例えば、中継ぎする管体3をクレー
ンで吊り上げ、この管体3の管端部3aを他方の管体2
の管端部2aへ押し当てる。或いは、ロール対をその長
手方向に沿ってスライド移動させることが可能な長手方
向スライド機構を装備した新規なターニングロール4を
形成し、このターニングロール4のスライド機構を操作
して、ロール対のスライド移動とともに中継ぎする管体
3を他方の管体2側へ接近移動させる。
【0028】これらの操作により、所定の開先間隔を隔
てて相対向する管端部2a,3a同士が突き合わされ
る。管端部2a,3a同士を突き合わせた2本の管体
2,3は、それぞれ真円度の歪みなどのために、互いに
その管端部の円周部がずれている。したがって、例え
ば、それぞれの管体2,3の外周面を覆うように矯正リ
ングをセットし、管体2,3とリングの隙間にクサビを
打ち込んで真円度の矯正を行う。或いは、シリンダ装置
を備えた新規な押圧矯正装置を形成して、そのシリンダ
装置により管端部2a,3aの管形状を押圧矯正する。
そして、この真円度の矯正を行いながら、突き合わせた
管端部2a,3aをその円周に沿って手溶接で数カ所の
仮付けを行う。
てて相対向する管端部2a,3a同士が突き合わされ
る。管端部2a,3a同士を突き合わせた2本の管体
2,3は、それぞれ真円度の歪みなどのために、互いに
その管端部の円周部がずれている。したがって、例え
ば、それぞれの管体2,3の外周面を覆うように矯正リ
ングをセットし、管体2,3とリングの隙間にクサビを
打ち込んで真円度の矯正を行う。或いは、シリンダ装置
を備えた新規な押圧矯正装置を形成して、そのシリンダ
装置により管端部2a,3aの管形状を押圧矯正する。
そして、この真円度の矯正を行いながら、突き合わせた
管端部2a,3aをその円周に沿って手溶接で数カ所の
仮付けを行う。
【0029】その後、仮付けされた管体2,3の開口部
から本実施形態の内面溶接装置1の伸縮ビーム6を侵入
させ、この伸縮ビーム6の先端部に取り付けられた溶接
機7を管体2,3の中継ぎ部へ到達させて本溶接を行
う。その際、管体2,3内の長手方向での走行の外乱を
防止するため、伸縮ビーム6を片持ちの状態で管体内面
に接触させずに挿入することが好ましい。また必要に応
じて、溶接台車フローティング機構9により溶接台車8
を管体内面に降下させるとともに、車輪フローティング
機構10aにより長手方向移動車輪10,10を管体内
面に降下させ、伸縮ビーム6の先端部を支承する。溶接
台車8の中継ぎ位置への移動は、CCDカメラ等を使用
して行う。また、このCCDカメラの前には、開閉可能
な遮光フィルタが装備されており、必要に応じて溶接中
の監視及び溶接後品質を確認できるようになっている。
から本実施形態の内面溶接装置1の伸縮ビーム6を侵入
させ、この伸縮ビーム6の先端部に取り付けられた溶接
機7を管体2,3の中継ぎ部へ到達させて本溶接を行
う。その際、管体2,3内の長手方向での走行の外乱を
防止するため、伸縮ビーム6を片持ちの状態で管体内面
に接触させずに挿入することが好ましい。また必要に応
じて、溶接台車フローティング機構9により溶接台車8
を管体内面に降下させるとともに、車輪フローティング
機構10aにより長手方向移動車輪10,10を管体内
面に降下させ、伸縮ビーム6の先端部を支承する。溶接
台車8の中継ぎ位置への移動は、CCDカメラ等を使用
して行う。また、このCCDカメラの前には、開閉可能
な遮光フィルタが装備されており、必要に応じて溶接中
の監視及び溶接後品質を確認できるようになっている。
【0030】溶接機7の溶接トーチ7aは、ターニング
ロール4,4を回転させることにより、開先合わせされ
た中継ぎ部の内面をアークの安定性の良い下向き姿勢で
溶接するようになっている。その際、車輪フローティン
グ機構10aにより長手方向移動車輪10,10を管体
内面からに上昇させて、図3に示したように、円周方向
移動車輪11,11を管体内面に接触させる。また、接
触式倣いセンサ等の開先倣い機構14の検出データに基
づいて、管体2,3の外部からコントローラ等によって
溶接トーチフローティング機構12および長手方向ズレ
補正機構13を遠隔操作することにより、溶接トーチ7
aの溶接位置の微調整が行われることになる。
ロール4,4を回転させることにより、開先合わせされ
た中継ぎ部の内面をアークの安定性の良い下向き姿勢で
溶接するようになっている。その際、車輪フローティン
グ機構10aにより長手方向移動車輪10,10を管体
内面からに上昇させて、図3に示したように、円周方向
移動車輪11,11を管体内面に接触させる。また、接
触式倣いセンサ等の開先倣い機構14の検出データに基
づいて、管体2,3の外部からコントローラ等によって
溶接トーチフローティング機構12および長手方向ズレ
補正機構13を遠隔操作することにより、溶接トーチ7
aの溶接位置の微調整が行われることになる。
【0031】かくして本実施形態によれば、ターニング
ロール4,4上で2本の管体2,3を所定の開先間隔を
突き合わせ、突き合わせた管端部2a,3a同士の管形
状を矯正して仮付け溶接した後、本実施形態の内面溶接
装置1の伸縮ビーム6が管体2,3内へ侵入し、その先
端部に搭載された溶接機7が中継ぎ部の内面を本溶接す
るようになっている。したがって、中継ぎ部の内面溶接
の作業性を飛躍的に向上させることができ、その作業環
境をも飛躍的に改善することができるものである。
ロール4,4上で2本の管体2,3を所定の開先間隔を
突き合わせ、突き合わせた管端部2a,3a同士の管形
状を矯正して仮付け溶接した後、本実施形態の内面溶接
装置1の伸縮ビーム6が管体2,3内へ侵入し、その先
端部に搭載された溶接機7が中継ぎ部の内面を本溶接す
るようになっている。したがって、中継ぎ部の内面溶接
の作業性を飛躍的に向上させることができ、その作業環
境をも飛躍的に改善することができるものである。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、中
継ぎ部の内面溶接の作業性を飛躍的に向上させることが
でき、その作業環境をも飛躍的に改善することができる
新規な管体中継ぎ部の内面溶接装置を提供することがで
きるとういう優れた効果を発揮する。
継ぎ部の内面溶接の作業性を飛躍的に向上させることが
でき、その作業環境をも飛躍的に改善することができる
新規な管体中継ぎ部の内面溶接装置を提供することがで
きるとういう優れた効果を発揮する。
【図1】本発明に係る管体中継ぎ部の内面溶接装置の一
実施形態を示す側面図である。
実施形態を示す側面図である。
【図2】本実施形態の内面溶接装置における溶接台車お
よび溶接機を示す概略側面図である。
よび溶接機を示す概略側面図である。
【図3】本実施形態の内面溶接装置における溶接台車お
よび溶接機を示す概略縦断面図である。
よび溶接機を示す概略縦断面図である。
1 内面溶接装置 2,3 管体 2a,3a 管端部 4 ターニングロール 5 走行台車 6 伸縮ビーム 7 溶接機 7a 溶接トーチ 8 溶接台車 9 溶接台車フローティング機構 10 長手方向移動車輪 11 円周方向移動車輪 12 溶接トーチフローティング機構 13 長手方向ズレ補正機構 14 開先倣い機構
Claims (6)
- 【請求項1】 2本の管体をターニングロール上にそれ
ぞれ載置して直列に配置するとともに、所定の開先間隔
を隔てて相対向する管端部同士を突き合わせ、開先合わ
せされた中継ぎ部の内面溶接を行う装置であり、 地上を走行する走行台車と、 走行台車上に搭載され、管体内へ侵入する伸縮ビーム
と、 伸縮ビームの先端部に搭載された溶接機とを備えている
ことを特徴とする管体中継ぎ部の内面溶接装置。 - 【請求項2】 前記伸縮ビームの先端部に、管内を移動
する溶接台車が取り付けられ、該溶接台車上に溶接機が
搭載されている請求項1に記載の管体中継ぎ部の内面溶
接装置。 - 【請求項3】 前記伸縮ビームの先端部に、溶接台車を
昇降させるための溶接台車フローティング機構が備えら
れている請求項2に記載の管体中継ぎ部の内面溶接装
置。 - 【請求項4】 前記溶接台車に、管体内を長手方向に移
動する長手方向移動車輪と、管体内を円周方向に移動す
る円周方向移動車輪とが装備されている請求項2または
請求項3に記載の管体中継ぎ部の内面溶接装置。 - 【請求項5】 前記溶接機に、溶接トーチを昇降させる
溶接トーチフローティング機構と、溶接トーチの溶接箇
所の長手方向ズレを補正する長手方向ズレ補正機構とが
備えられている請求項1乃至請求項4に記載の管体中継
ぎ部の内面溶接装置。 - 【請求項6】 前記溶接トーチに、開先部に沿って倣う
ための開先倣い機構が備えられている請求項5に記載の
管体中継ぎ部の内面溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6751797A JPH10249520A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 管体中継ぎ部の内面溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6751797A JPH10249520A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 管体中継ぎ部の内面溶接装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249520A true JPH10249520A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13347263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6751797A Withdrawn JPH10249520A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 管体中継ぎ部の内面溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10249520A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106808125A (zh) * | 2016-08-19 | 2017-06-09 | 高兴 | 一种u肋的焊接装置和焊接系统 |
| CN112404831A (zh) * | 2020-11-05 | 2021-02-26 | 武汉三江航天远方科技有限公司 | 管道内壁自动焊接设备 |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP6751797A patent/JPH10249520A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106808125A (zh) * | 2016-08-19 | 2017-06-09 | 高兴 | 一种u肋的焊接装置和焊接系统 |
| WO2018033037A1 (zh) * | 2016-08-19 | 2018-02-22 | 武汉锂鑫自动化科技有限公司 | 一种u肋的焊接装置和焊接系统 |
| CN112404831A (zh) * | 2020-11-05 | 2021-02-26 | 武汉三江航天远方科技有限公司 | 管道内壁自动焊接设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |