JPH10249588A - ターニングロール、管体の中継ぎ装置、および管体の中継ぎ方法 - Google Patents
ターニングロール、管体の中継ぎ装置、および管体の中継ぎ方法Info
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- JPH10249588A JPH10249588A JP7278897A JP7278897A JPH10249588A JP H10249588 A JPH10249588 A JP H10249588A JP 7278897 A JP7278897 A JP 7278897A JP 7278897 A JP7278897 A JP 7278897A JP H10249588 A JPH10249588 A JP H10249588A
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- grooved
- pipes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 中継ぎする管体を適切な開先間隔に位置決め
することが困難であり、管形状の矯正作業が重筋労働
で、溶接作業が悪環境下で行われていた。 【解決手段】 管体の中継ぎ装置31が、2本の管体
2,2を直列に載置し、一方の管体2を他方の管体2側
へスライド移動させて、相対向する管端部2a,2a同
士を突き合わせるターニングロール1と、管端部2a,
2aの管形状を押圧矯正して、中継ぎ部の開先合わせを
行う押圧矯正装置12と、押圧の矯正反力を受けるサポ
ート装置13と、管体内に侵入して中継ぎ部の内面を溶
接する管体内面溶接装置22とを備えている。
することが困難であり、管形状の矯正作業が重筋労働
で、溶接作業が悪環境下で行われていた。 【解決手段】 管体の中継ぎ装置31が、2本の管体
2,2を直列に載置し、一方の管体2を他方の管体2側
へスライド移動させて、相対向する管端部2a,2a同
士を突き合わせるターニングロール1と、管端部2a,
2aの管形状を押圧矯正して、中継ぎ部の開先合わせを
行う押圧矯正装置12と、押圧の矯正反力を受けるサポ
ート装置13と、管体内に侵入して中継ぎ部の内面を溶
接する管体内面溶接装置22とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の管体の端部
同士を突き合わせて中継ぎ部の内面溶接を行う管体の中
継ぎ装置、管体の中継ぎ方法およびこれらに使用するタ
ーニングロールに関する。
同士を突き合わせて中継ぎ部の内面溶接を行う管体の中
継ぎ装置、管体の中継ぎ方法およびこれらに使用するタ
ーニングロールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、鋼管を建築基礎工事のパイル
として使用する場合、管径に応じて設定された定尺寸法
の鋼管を2本以上中継ぎ溶接して、所望の長さの鋼管パ
イルを形成している。このような用途には、一般にスパ
イラル鋼管等の大径管が用いられており、その中継ぎ作
業は、例えば以下のような手順で行われている。
として使用する場合、管径に応じて設定された定尺寸法
の鋼管を2本以上中継ぎ溶接して、所望の長さの鋼管パ
イルを形成している。このような用途には、一般にスパ
イラル鋼管等の大径管が用いられており、その中継ぎ作
業は、例えば以下のような手順で行われている。
【0003】すなわち、2本の鋼管の管端部に必要な開
先加工を施した後、一方の鋼管をクレーンで吊り上げ、
直列に配置した2台のターニングロール上に掛け渡すよ
うに載置する。
先加工を施した後、一方の鋼管をクレーンで吊り上げ、
直列に配置した2台のターニングロール上に掛け渡すよ
うに載置する。
【0004】次に、中継ぎする他方の鋼管をクレーンで
吊り上げたまま搬入し、この鋼管の管端部を一方の鋼管
の管端部へ押し当てながら、直列に配置した2台のター
ニングロール上に掛け渡すように載置する。
吊り上げたまま搬入し、この鋼管の管端部を一方の鋼管
の管端部へ押し当てながら、直列に配置した2台のター
ニングロール上に掛け渡すように載置する。
【0005】管端部同士を突き合わせた2本の鋼管は、
それぞれ真円度の歪みなどのために、互いにその管端部
の円周部がずれている。そこで、例えば、それぞれの鋼
管の外周面を覆うように矯正リングをセットし、鋼管と
リングの隙間にクサビを打ち込んで真円度の矯正を行
う。この真円度の矯正を行いながら、突き合わせた管端
部をその円周に沿って手溶接で数カ所の仮付けを行い、
両鋼管の円周がある程度重なった状態にして、中継ぎ部
の内外面を本溶接している。
それぞれ真円度の歪みなどのために、互いにその管端部
の円周部がずれている。そこで、例えば、それぞれの鋼
管の外周面を覆うように矯正リングをセットし、鋼管と
リングの隙間にクサビを打ち込んで真円度の矯正を行
う。この真円度の矯正を行いながら、突き合わせた管端
部をその円周に沿って手溶接で数カ所の仮付けを行い、
両鋼管の円周がある程度重なった状態にして、中継ぎ部
の内外面を本溶接している。
【0006】本溶接は、両鋼管をターニングローラによ
り同時に同方向に回転させながら、中継ぎ部の内外面を
円周方向に沿って溶接するが、そのうちの外面溶接作業
は、開先外面への倣い機構を備えた簡易自動溶接装置で
対応できる。
り同時に同方向に回転させながら、中継ぎ部の内外面を
円周方向に沿って溶接するが、そのうちの外面溶接作業
は、開先外面への倣い機構を備えた簡易自動溶接装置で
対応できる。
【0007】しかし、内面溶接作業は、溶接工がハンデ
ィータイプの溶接装置を携えて鋼管内へと侵入し、中継
ぎ部に到達するまで鋼管長さ分を移動して、中継ぎ部の
開先内面を円周方向に沿って手溶接している。
ィータイプの溶接装置を携えて鋼管内へと侵入し、中継
ぎ部に到達するまで鋼管長さ分を移動して、中継ぎ部の
開先内面を円周方向に沿って手溶接している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の中継
ぎ作業にあっては、中継ぎする他方の鋼管をクレーンで
吊り上げたまま搬入し、この鋼管の管端部を一方の鋼管
の管端部へ押し当るようにして開先合わせを行っていた
ため、適切な開先間隔に位置決めすることが困難で、か
つ危険性を伴う作業であった。
ぎ作業にあっては、中継ぎする他方の鋼管をクレーンで
吊り上げたまま搬入し、この鋼管の管端部を一方の鋼管
の管端部へ押し当るようにして開先合わせを行っていた
ため、適切な開先間隔に位置決めすることが困難で、か
つ危険性を伴う作業であった。
【0009】また、重量物である矯正リングのハンドリ
ングやクサビ打ちの作業は、重筋労働であった。さら
に、内面溶接作業を行う際に、溶接工が溶接装置の電源
ケーブルや溶接ワイヤを引きずりながら、狭くて細長い
管内を腹這いに近い姿勢で移動する必要があり、かつ溶
接作業中はターニングロールにより鋼管を回転させるた
め、その装置を円周方向に沿って押しながら溶接作業を
行わなければならず、その作業環境は溶接スパッタやヒ
ューム等の発生する悪環境であった。
ングやクサビ打ちの作業は、重筋労働であった。さら
に、内面溶接作業を行う際に、溶接工が溶接装置の電源
ケーブルや溶接ワイヤを引きずりながら、狭くて細長い
管内を腹這いに近い姿勢で移動する必要があり、かつ溶
接作業中はターニングロールにより鋼管を回転させるた
め、その装置を円周方向に沿って押しながら溶接作業を
行わなければならず、その作業環境は溶接スパッタやヒ
ューム等の発生する悪環境であった。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、中継ぎする管体を適切な開先間隔に容
易かつ安全に位置決めすることができるターニングロー
ルを提供するとともに、重筋労働および悪環境下での溶
接作業を排除することができる管体の中継ぎ装置および
管体の中継ぎ方法を提供することを目的とする。
れたものであり、中継ぎする管体を適切な開先間隔に容
易かつ安全に位置決めすることができるターニングロー
ルを提供するとともに、重筋労働および悪環境下での溶
接作業を排除することができる管体の中継ぎ装置および
管体の中継ぎ方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明に係
るターニングロールによれば、管体を載置するロール対
と、このロール対を管体の長手方向に沿って移動させる
スライド機構とを備えるものである。
るターニングロールによれば、管体を載置するロール対
と、このロール対を管体の長手方向に沿って移動させる
スライド機構とを備えるものである。
【0012】本発明に係る管体の中継ぎ装置によれば、
管端部が開先加工された2本の管体を直列に載置し、一
方の管体を他方の管体側へスライド移動させて、相対向
する管端部同士を突き合わせるターニングロールと、突
き合わされた管端部の管形状を押圧矯正して、中継ぎ部
の開先合わせを行う押圧矯正装置と、上記管体を支持し
て押圧矯正装置の矯正反力を受けるサポート装置とを備
えるものである。
管端部が開先加工された2本の管体を直列に載置し、一
方の管体を他方の管体側へスライド移動させて、相対向
する管端部同士を突き合わせるターニングロールと、突
き合わされた管端部の管形状を押圧矯正して、中継ぎ部
の開先合わせを行う押圧矯正装置と、上記管体を支持し
て押圧矯正装置の矯正反力を受けるサポート装置とを備
えるものである。
【0013】また、本発明に係る他の中継ぎ装置によれ
ば、管端部が開先加工された2本の管体を直列に載置
し、一方の管体を他方の管体側へスライド移動させて、
相対向する管端部同士を突き合わせるターニングロール
と、管体内に侵入して開先合わせされた中継ぎ部の内面
を溶接する管体内面溶接装置とを備えるものである。
ば、管端部が開先加工された2本の管体を直列に載置
し、一方の管体を他方の管体側へスライド移動させて、
相対向する管端部同士を突き合わせるターニングロール
と、管体内に侵入して開先合わせされた中継ぎ部の内面
を溶接する管体内面溶接装置とを備えるものである。
【0014】さらに、本発明に係る別の中継ぎ装置によ
れば、管端部が開先加工された2本の管体を直列に載置
し、一方の管体を他方の管体側へスライド移動させて、
相対向する管端部同士を突き合わせるターニングロール
と、突き合わされた管端部の管形状を押圧矯正して、中
継ぎ部の開先合わせを行う押圧矯正装置と、上記管体を
支持して押圧矯正装置の矯正反力を受けるサポート装置
と、管体内に侵入して開先合わせされた中継ぎ部の内面
を溶接する管体内面溶接装置とを備えるものである。
れば、管端部が開先加工された2本の管体を直列に載置
し、一方の管体を他方の管体側へスライド移動させて、
相対向する管端部同士を突き合わせるターニングロール
と、突き合わされた管端部の管形状を押圧矯正して、中
継ぎ部の開先合わせを行う押圧矯正装置と、上記管体を
支持して押圧矯正装置の矯正反力を受けるサポート装置
と、管体内に侵入して開先合わせされた中継ぎ部の内面
を溶接する管体内面溶接装置とを備えるものである。
【0015】本発明に係る管体の中継ぎ方法によれば、
長手方向スライド機構を装備した少なくとも2台のター
ニングロール上に、管端部が開先加工された2本の管体
をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の管体を他方の
管体側へスライド移動させて、所定の開先間隔を隔てて
相対向する管端部同士を突き合わせ、突き合わせた管端
部の管形状を人為的に矯正して仮付け溶接した後、溶接
工が管内に侵入して開先合わせされた中継ぎ部の内面を
本溶接するようにしたものである。
長手方向スライド機構を装備した少なくとも2台のター
ニングロール上に、管端部が開先加工された2本の管体
をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の管体を他方の
管体側へスライド移動させて、所定の開先間隔を隔てて
相対向する管端部同士を突き合わせ、突き合わせた管端
部の管形状を人為的に矯正して仮付け溶接した後、溶接
工が管内に侵入して開先合わせされた中継ぎ部の内面を
本溶接するようにしたものである。
【0016】また、本発明に係る他の中継ぎ方法によれ
ば、長手方向スライド機構を装備した少なくとも2台の
ターニングロール上に、管端部が開先加工された2本の
管体をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の管体を他
方の管体側へスライド移動させて、所定の開先間隔を隔
てて相対向する管端部同士を突き合わせ、突き合わせた
管端部の管形状を押圧矯正装置により押圧矯正して仮付
け溶接した後、溶接工が管内に侵入して開先合わせされ
た中継ぎ部の内面を本溶接するようにしたものである。
ば、長手方向スライド機構を装備した少なくとも2台の
ターニングロール上に、管端部が開先加工された2本の
管体をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の管体を他
方の管体側へスライド移動させて、所定の開先間隔を隔
てて相対向する管端部同士を突き合わせ、突き合わせた
管端部の管形状を押圧矯正装置により押圧矯正して仮付
け溶接した後、溶接工が管内に侵入して開先合わせされ
た中継ぎ部の内面を本溶接するようにしたものである。
【0017】さらに、本発明に係る別の中継ぎ方法によ
れば、長手方向スライド機構を装備した少なくとも2台
のターニングロール上に、管端部が開先加工された2本
の管体をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の管体を
他方の管体側へスライド移動させて、所定の開先間隔を
隔てて相対向する管端部同士を突き合わせ、突き合わせ
た管端部の管形状を人為的に矯正して仮付け溶接した
後、管体内面溶接装置が管体内に侵入して開先合わせさ
れた中継ぎ部の内面を本溶接するようにしたものであ
る。
れば、長手方向スライド機構を装備した少なくとも2台
のターニングロール上に、管端部が開先加工された2本
の管体をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の管体を
他方の管体側へスライド移動させて、所定の開先間隔を
隔てて相対向する管端部同士を突き合わせ、突き合わせ
た管端部の管形状を人為的に矯正して仮付け溶接した
後、管体内面溶接装置が管体内に侵入して開先合わせさ
れた中継ぎ部の内面を本溶接するようにしたものであ
る。
【0018】そして、本発明に係るさらに別の中継ぎ方
法によれば、長手方向スライド機構を装備した少なくと
も2台のターニングロール上に、管端部が開先加工され
た2本の管体をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の
管体を他方の管体側へスライド移動させて、所定の開先
間隔を隔てて相対向する管端部同士を突き合わせ、突き
合わせた管端部の管形状を押圧矯正装置により押圧矯正
して仮付け溶接した後、管体内面溶接装置が管体内に侵
入して開先合わせされた中継ぎ部の内面を本溶接するよ
うにしたものである。
法によれば、長手方向スライド機構を装備した少なくと
も2台のターニングロール上に、管端部が開先加工され
た2本の管体をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の
管体を他方の管体側へスライド移動させて、所定の開先
間隔を隔てて相対向する管端部同士を突き合わせ、突き
合わせた管端部の管形状を押圧矯正装置により押圧矯正
して仮付け溶接した後、管体内面溶接装置が管体内に侵
入して開先合わせされた中継ぎ部の内面を本溶接するよ
うにしたものである。
【0019】上記中継ぎ方法において、好ましくは、上
記押圧矯正装置により押圧矯正する際、サポート装置が
管体を支持して押圧矯正装置の矯正反力を受けるもので
ある。
記押圧矯正装置により押圧矯正する際、サポート装置が
管体を支持して押圧矯正装置の矯正反力を受けるもので
ある。
【0020】本発明によれば、ターニングロールが長手
方向スライド機構を備えており、このスライド機構が管
体を載置するロール対を管体の長手方向に沿って移動さ
せるので、中継ぎする管体を適切な開先間隔に容易かつ
安全に位置決めすることができる。また、押圧矯正装置
を備えており、この押圧矯正装置を用いて突き合わせた
管端部の管形状を押圧矯正することができるので、重量
物である矯正リングのハンドリングやクサビ打ち作業の
ような重筋労働を排除することができる。さらに、管端
部の管形状を押圧矯正し、この状態で仮付けした後、管
体内面溶接装置が管体内に侵入して開先合わせされた中
継ぎ部の内面を本溶接するので、悪環境下での溶接作業
を排除することができるものである。
方向スライド機構を備えており、このスライド機構が管
体を載置するロール対を管体の長手方向に沿って移動さ
せるので、中継ぎする管体を適切な開先間隔に容易かつ
安全に位置決めすることができる。また、押圧矯正装置
を備えており、この押圧矯正装置を用いて突き合わせた
管端部の管形状を押圧矯正することができるので、重量
物である矯正リングのハンドリングやクサビ打ち作業の
ような重筋労働を排除することができる。さらに、管端
部の管形状を押圧矯正し、この状態で仮付けした後、管
体内面溶接装置が管体内に侵入して開先合わせされた中
継ぎ部の内面を本溶接するので、悪環境下での溶接作業
を排除することができるものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明
に係るターニングロールの一実施形態を示す概略図であ
る。図示するように、本実施形態のターニングロール1
は、鋼管等の管体2を支承するロール対3,3を備えて
いる。このロール対3,3には、外径の異なる管体2を
載置しうるように、図示しないロール間隔の調整機構が
備えられている。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明
に係るターニングロールの一実施形態を示す概略図であ
る。図示するように、本実施形態のターニングロール1
は、鋼管等の管体2を支承するロール対3,3を備えて
いる。このロール対3,3には、外径の異なる管体2を
載置しうるように、図示しないロール間隔の調整機構が
備えられている。
【0022】上記ロール対3,3の各ロール軸を支承す
るフレーム4には、このロール対3,3を管体2の長手
方向に沿って移動させるスライド機構5が備えられてい
る。このスライド機構5は、基台6上に敷設されたスラ
イドガイド51に沿って移動するローラ等の移動体52
と、上記基台6上に設けられ上記フレーム4に接続され
たシリンダ装置53とによって構成されており、上記ス
ライドガイド51はロール対3,3上に載置される管体
2の長手方向に沿って敷設されている。
るフレーム4には、このロール対3,3を管体2の長手
方向に沿って移動させるスライド機構5が備えられてい
る。このスライド機構5は、基台6上に敷設されたスラ
イドガイド51に沿って移動するローラ等の移動体52
と、上記基台6上に設けられ上記フレーム4に接続され
たシリンダ装置53とによって構成されており、上記ス
ライドガイド51はロール対3,3上に載置される管体
2の長手方向に沿って敷設されている。
【0023】すなわち、シリンダ装置53のピストンロ
ッドを進退させることにより、フレーム4下部に取り付
けられた移動体52がスライドガイド51に沿って移動
するので、ロール対3,3上に載置された管体2をその
長手方向に沿って移動させることができるものである。
本実施形態では、スライド機構5を移動体52、スライ
ドガイド51およびシリンダ装置53により構成した
が、これに限るものではなく、例えばラック・アンド・
ピニオン等の他の機構を採用してもよい。
ッドを進退させることにより、フレーム4下部に取り付
けられた移動体52がスライドガイド51に沿って移動
するので、ロール対3,3上に載置された管体2をその
長手方向に沿って移動させることができるものである。
本実施形態では、スライド機構5を移動体52、スライ
ドガイド51およびシリンダ装置53により構成した
が、これに限るものではなく、例えばラック・アンド・
ピニオン等の他の機構を採用してもよい。
【0024】このように構成されたターニングロール1
を使用して、本発明に係る第1の中継ぎ方法は図2に示
すように実施される。図2において、まず、長手方向ス
ライド機構5を装備した少なくとも2台のターニングロ
ール1,1を直列に配置し、これらターニングロール
1,1上に、予め管端部に開先加工を施した2本の管体
2,2をそれぞれ載置して直列に配置する。
を使用して、本発明に係る第1の中継ぎ方法は図2に示
すように実施される。図2において、まず、長手方向ス
ライド機構5を装備した少なくとも2台のターニングロ
ール1,1を直列に配置し、これらターニングロール
1,1上に、予め管端部に開先加工を施した2本の管体
2,2をそれぞれ載置して直列に配置する。
【0025】次に、一方のターニングロール1のスライ
ド機構5のシリンダ装置53を操作して、スライドガイ
ドに沿って移動体52を移動させることにより、フレー
ム4とともにロール対3,3をスライド移動させて、一
方の管体2を他方の管体2側へ接近移動させる。この操
作により、所定の開先間隔を隔てて相対向する管端部2
a,2a同士を突き合わせ、突き合わせた管端部2a,
2aの管形状を矯正バンドやクサビ等を使用して人為的
に矯正し、この状態で仮付け溶接を行う。
ド機構5のシリンダ装置53を操作して、スライドガイ
ドに沿って移動体52を移動させることにより、フレー
ム4とともにロール対3,3をスライド移動させて、一
方の管体2を他方の管体2側へ接近移動させる。この操
作により、所定の開先間隔を隔てて相対向する管端部2
a,2a同士を突き合わせ、突き合わせた管端部2a,
2aの管形状を矯正バンドやクサビ等を使用して人為的
に矯正し、この状態で仮付け溶接を行う。
【0026】そして、溶接工が管内に侵入して開先合わ
せされた中継ぎ部の内面を本溶接するとともに、図示し
ない簡易自動溶接装置により中継ぎ部の外面を本溶接す
るものである。
せされた中継ぎ部の内面を本溶接するとともに、図示し
ない簡易自動溶接装置により中継ぎ部の外面を本溶接す
るものである。
【0027】図3は、本発明に係る管体の中継ぎ装置を
示す概略側面図である。図3において、本実施形態の中
継ぎ装置11は、上記のターニングロール1を少なくと
も2台備えている。さらに、本実施形態の中継ぎ装置1
1には、一方のターニングロール1のスライド機構5の
シリンダ装置53を操作して突き合わされた管端部2
a,2aの管形状を押圧矯正し、中継ぎ部の開先合わせ
を行う押圧矯正装置12と、上記管体2,2を支持して
押圧矯正装置12の矯正反力を受けるサポート装置13
とを備えている。
示す概略側面図である。図3において、本実施形態の中
継ぎ装置11は、上記のターニングロール1を少なくと
も2台備えている。さらに、本実施形態の中継ぎ装置1
1には、一方のターニングロール1のスライド機構5の
シリンダ装置53を操作して突き合わされた管端部2
a,2aの管形状を押圧矯正し、中継ぎ部の開先合わせ
を行う押圧矯正装置12と、上記管体2,2を支持して
押圧矯正装置12の矯正反力を受けるサポート装置13
とを備えている。
【0028】押圧矯正装置12は、図4に示すように、
昇降装置121を装備した支持フレーム122と、昇降
装置121によって昇降するアーム123の先端下部に
取り付けられた油圧式のシリンダ装置124とによって
構成されている。昇降装置121は、例えば電動チェー
ンブロックによって形成されている。また、シリンダ装
置124は、例えば10tonの推力を有している。本
実施形態では、昇降装置121として電動チェーンブロ
ックを採用したが、これに限るものではなく、ボールネ
ジ等の他の機構を採用してもよい。
昇降装置121を装備した支持フレーム122と、昇降
装置121によって昇降するアーム123の先端下部に
取り付けられた油圧式のシリンダ装置124とによって
構成されている。昇降装置121は、例えば電動チェー
ンブロックによって形成されている。また、シリンダ装
置124は、例えば10tonの推力を有している。本
実施形態では、昇降装置121として電動チェーンブロ
ックを採用したが、これに限るものではなく、ボールネ
ジ等の他の機構を採用してもよい。
【0029】この押圧矯正装置12のシリンダ装置12
4は、管体2,2の中継ぎ部を上方から押圧して、突き
合わされた管端部2a,2aの管形状を押圧矯正する
が、サポート装置13は、管体2,2の中継ぎ部を地上
から支持して、押圧矯正装置12の矯正反力を受ける。
これは、押圧矯正装置12の矯正反力がターニングロー
ル1に掛かると、その仕様が過大になるからである。し
たがって、押圧矯正装置12の矯正反力を受けることが
できれば、サポート装置13は、鋼製フレームやジャッ
キ等により形成してもよい。
4は、管体2,2の中継ぎ部を上方から押圧して、突き
合わされた管端部2a,2aの管形状を押圧矯正する
が、サポート装置13は、管体2,2の中継ぎ部を地上
から支持して、押圧矯正装置12の矯正反力を受ける。
これは、押圧矯正装置12の矯正反力がターニングロー
ル1に掛かると、その仕様が過大になるからである。し
たがって、押圧矯正装置12の矯正反力を受けることが
できれば、サポート装置13は、鋼製フレームやジャッ
キ等により形成してもよい。
【0030】このように構成された中継ぎ装置11を使
用して、本発明に係る第2の中継ぎ方法は以下に示すよ
うに実施される。まず、長手方向スライド機構5を装備
した少なくとも2台のターニングロール1,1を直列に
配置し、これらターニングロール1,1上に、予め管端
部に開先加工を施した2本の管体2,2をそれぞれ載置
して直列に配置する。
用して、本発明に係る第2の中継ぎ方法は以下に示すよ
うに実施される。まず、長手方向スライド機構5を装備
した少なくとも2台のターニングロール1,1を直列に
配置し、これらターニングロール1,1上に、予め管端
部に開先加工を施した2本の管体2,2をそれぞれ載置
して直列に配置する。
【0031】次に、一方のターニングロール1のスライ
ド機構5のシリンダ装置53を操作して、スライドガイ
ドに沿って移動体52を移動させることにより、フレー
ム4とともにロール対3,3をスライド移動させて、一
方の管体2を他方の管体2側へ接近移動させる。この操
作により、所定の開先間隔を隔てて相対向する管端部2
a,2a同士を突き合わせる。
ド機構5のシリンダ装置53を操作して、スライドガイ
ドに沿って移動体52を移動させることにより、フレー
ム4とともにロール対3,3をスライド移動させて、一
方の管体2を他方の管体2側へ接近移動させる。この操
作により、所定の開先間隔を隔てて相対向する管端部2
a,2a同士を突き合わせる。
【0032】その後、突き合わせた管端部2a,2aの
管形状を押圧矯正装置12により押圧矯正して仮付け溶
接する。具体的には、押圧矯正装置12の昇降装置12
1によりアーム123の高さ位置を調整し、その先端下
部に取り付けられたシリンダ装置124を管体2,2の
中継ぎ部の直上に位置させる。そして、シリンダ装置1
24により管体2,2の中継ぎ部を上方から押圧して、
突き合わされた管端部2a,2aの管形状を押圧矯正す
る。この押圧矯正を行う際、サポート装置13は、管体
2,2の中継ぎ部を地上から支持して、押圧矯正装置1
2の矯正反力を受ける。
管形状を押圧矯正装置12により押圧矯正して仮付け溶
接する。具体的には、押圧矯正装置12の昇降装置12
1によりアーム123の高さ位置を調整し、その先端下
部に取り付けられたシリンダ装置124を管体2,2の
中継ぎ部の直上に位置させる。そして、シリンダ装置1
24により管体2,2の中継ぎ部を上方から押圧して、
突き合わされた管端部2a,2aの管形状を押圧矯正す
る。この押圧矯正を行う際、サポート装置13は、管体
2,2の中継ぎ部を地上から支持して、押圧矯正装置1
2の矯正反力を受ける。
【0033】このように管形状を矯正した状態で仮付け
溶接を行った後、溶接工が管内に侵入して開先合わせさ
れた中継ぎ部の内面を本溶接するとともに、図示しない
簡易自動溶接装置により中継ぎ部の外面を本溶接するも
のである。
溶接を行った後、溶接工が管内に侵入して開先合わせさ
れた中継ぎ部の内面を本溶接するとともに、図示しない
簡易自動溶接装置により中継ぎ部の外面を本溶接するも
のである。
【0034】図5は、本発明に係る他の中継ぎ装置を示
す概略側面図である。図5において、本実施形態の中継
ぎ装置21は、上記のターニングロール1を少なくとも
2台備えており、上述したように一方のターニングロー
ル1のスライド機構5のシリンダ装置53を操作して、
これらターニングロール1,1に載置した管体2,2の
管端部2a,2a同士を突き合わす。さらに、本実施形
態の中継ぎ装置21には、一方の管体2から内部に侵入
して、開先合わせされた中継ぎ部の内面を溶接する管体
内面溶接装置22を備えている。管体内面溶接装置22
は、例えば、地上を走行する走行台車221と、走行台
車221上に搭載され、管体2内へ侵入する伸縮ビーム
222と、伸縮ビーム222の先端部に搭載された溶接
装置223とから構成されている。
す概略側面図である。図5において、本実施形態の中継
ぎ装置21は、上記のターニングロール1を少なくとも
2台備えており、上述したように一方のターニングロー
ル1のスライド機構5のシリンダ装置53を操作して、
これらターニングロール1,1に載置した管体2,2の
管端部2a,2a同士を突き合わす。さらに、本実施形
態の中継ぎ装置21には、一方の管体2から内部に侵入
して、開先合わせされた中継ぎ部の内面を溶接する管体
内面溶接装置22を備えている。管体内面溶接装置22
は、例えば、地上を走行する走行台車221と、走行台
車221上に搭載され、管体2内へ侵入する伸縮ビーム
222と、伸縮ビーム222の先端部に搭載された溶接
装置223とから構成されている。
【0035】伸縮ビーム222内には、電源ケーブルや
溶接ワイヤー等のユーティリティが収納されている。溶
接装置223には開先倣い機構が備えられており、この
溶接装置223は、図示しない溶接台車上に搭載されて
いる。この溶接台車は、溶接装置223を搭載して管体
2の長手方向及び円周方向に移動することができるよう
になっている。また、伸縮ビーム222の基端部には、
これらの装置全体を支えるカウンターウエイト224が
取り付けられている。
溶接ワイヤー等のユーティリティが収納されている。溶
接装置223には開先倣い機構が備えられており、この
溶接装置223は、図示しない溶接台車上に搭載されて
いる。この溶接台車は、溶接装置223を搭載して管体
2の長手方向及び円周方向に移動することができるよう
になっている。また、伸縮ビーム222の基端部には、
これらの装置全体を支えるカウンターウエイト224が
取り付けられている。
【0036】溶接台車の中継ぎ位置への移動は、CCD
カメラ等を使用して行い、溶接中における溶接台車の蛇
行を検出するため、溶接台車に傾斜センサを搭載して、
走行状況を把握し、必要に応じて修正をかける。また、
CCDカメラの前には、開閉可能な遮光フィルタが装備
されており、必要に応じて溶接中の監視及び溶接後品質
を確認できるようになっている。溶接装置223は、タ
ーニングロール1を回転させることにより、開先合わせ
された中継ぎ部の内面をアークの安定性の良い下向き姿
勢で溶接するようになっている。また、溶接装置223
は、管体2の外部からコントローラ等により遠隔操作し
うるように形成されている。
カメラ等を使用して行い、溶接中における溶接台車の蛇
行を検出するため、溶接台車に傾斜センサを搭載して、
走行状況を把握し、必要に応じて修正をかける。また、
CCDカメラの前には、開閉可能な遮光フィルタが装備
されており、必要に応じて溶接中の監視及び溶接後品質
を確認できるようになっている。溶接装置223は、タ
ーニングロール1を回転させることにより、開先合わせ
された中継ぎ部の内面をアークの安定性の良い下向き姿
勢で溶接するようになっている。また、溶接装置223
は、管体2の外部からコントローラ等により遠隔操作し
うるように形成されている。
【0037】このように構成された中継ぎ装置21を使
用して、本発明に係る第3の中継ぎ方法は以下に示すよ
うに実施される。まず、長手方向スライド機構5を装備
した少なくとも2台のターニングロール1,1を直列に
配置し、これらターニングロール1,1上に、予め管端
部に開先加工を施した2本の管体2,2をそれぞれ載置
して直列に配置する。
用して、本発明に係る第3の中継ぎ方法は以下に示すよ
うに実施される。まず、長手方向スライド機構5を装備
した少なくとも2台のターニングロール1,1を直列に
配置し、これらターニングロール1,1上に、予め管端
部に開先加工を施した2本の管体2,2をそれぞれ載置
して直列に配置する。
【0038】次に、一方のターニングロール1のスライ
ド機構5のシリンダ装置53を操作して、スライドガイ
ドに沿って移動体52を移動させることにより、フレー
ム4とともにロール対3,3をスライド移動させて、一
方の管体2を他方の管体2側へ接近移動させる。この操
作により、所定の開先間隔を隔てて相対向する管端部2
a,2a同士を突き合わせ、突き合わせた管端部2a,
2aの管形状を矯正バンドやクサビ等を使用して人為的
に矯正し、この状態で仮付け溶接を行う。
ド機構5のシリンダ装置53を操作して、スライドガイ
ドに沿って移動体52を移動させることにより、フレー
ム4とともにロール対3,3をスライド移動させて、一
方の管体2を他方の管体2側へ接近移動させる。この操
作により、所定の開先間隔を隔てて相対向する管端部2
a,2a同士を突き合わせ、突き合わせた管端部2a,
2aの管形状を矯正バンドやクサビ等を使用して人為的
に矯正し、この状態で仮付け溶接を行う。
【0039】その後、管体内面溶接装置22の一方の管
体2の内部へ伸縮ビーム222を侵入させ、この伸縮ビ
ーム222の先端部に取り付けられた溶接装置223を
管体2,2の中継ぎ部へ到達させる。そして、コントロ
ーラで溶接位置を微調整した後、ターニングロール1を
回転させながら、溶接装置223が開先合わせされた中
継ぎ部の内面をアークの安定性の良い下向き姿勢で本溶
接するとともに、図示しない簡易自動溶接装置により中
継ぎ部の外面を本溶接するものである。
体2の内部へ伸縮ビーム222を侵入させ、この伸縮ビ
ーム222の先端部に取り付けられた溶接装置223を
管体2,2の中継ぎ部へ到達させる。そして、コントロ
ーラで溶接位置を微調整した後、ターニングロール1を
回転させながら、溶接装置223が開先合わせされた中
継ぎ部の内面をアークの安定性の良い下向き姿勢で本溶
接するとともに、図示しない簡易自動溶接装置により中
継ぎ部の外面を本溶接するものである。
【0040】図6は、本発明に係る別の中継ぎ装置を示
す概略側面図である。図6において、本実施形態の中継
ぎ装置31は、上記のターニングロール1を少なくとも
2台備えており、上述したように一方のターニングロー
ル1のスライド機構5のシリンダ装置53を操作して、
これらターニングロール1,1に載置した管体2,2の
管端部2a,2a同士を突き合わす。さらに、本実施形
態の中継ぎ装置31には、一方のターニングロール1の
スライド機構5のシリンダ装置52を操作して突き合わ
された管端部2a,2aの管形状を押圧矯正し、中継ぎ
部の開先合わせを行う押圧矯正装置12と、上記管体
2,2を支持して押圧矯正装置12の矯正反力を受ける
サポート装置13とを備えている。そして、本実施形態
の中継ぎ装置31には、一方の管体2から内部に侵入し
て、開先合わせされた中継ぎ部の内面を溶接する管体内
面溶接装置22を備えている。
す概略側面図である。図6において、本実施形態の中継
ぎ装置31は、上記のターニングロール1を少なくとも
2台備えており、上述したように一方のターニングロー
ル1のスライド機構5のシリンダ装置53を操作して、
これらターニングロール1,1に載置した管体2,2の
管端部2a,2a同士を突き合わす。さらに、本実施形
態の中継ぎ装置31には、一方のターニングロール1の
スライド機構5のシリンダ装置52を操作して突き合わ
された管端部2a,2aの管形状を押圧矯正し、中継ぎ
部の開先合わせを行う押圧矯正装置12と、上記管体
2,2を支持して押圧矯正装置12の矯正反力を受ける
サポート装置13とを備えている。そして、本実施形態
の中継ぎ装置31には、一方の管体2から内部に侵入し
て、開先合わせされた中継ぎ部の内面を溶接する管体内
面溶接装置22を備えている。
【0041】これらターニングロール1、押圧矯正装置
12、サポート装置13および管体内面溶接装置22
は、上述したと同様の構成で形成されている。このよう
に構成された中継ぎ装置31を使用して、本発明に係る
第4の中継ぎ方法は以下に示すように実施される。
12、サポート装置13および管体内面溶接装置22
は、上述したと同様の構成で形成されている。このよう
に構成された中継ぎ装置31を使用して、本発明に係る
第4の中継ぎ方法は以下に示すように実施される。
【0042】まず、長手方向スライド機構5を装備した
少なくとも2台のターニングロール1,1を直列に配置
し、これらターニングロール1,1上に、予め管端部に
開先加工を施した2本の管体2,2をそれぞれ載置して
直列に配置する。
少なくとも2台のターニングロール1,1を直列に配置
し、これらターニングロール1,1上に、予め管端部に
開先加工を施した2本の管体2,2をそれぞれ載置して
直列に配置する。
【0043】次に、一方のターニングロール1のスライ
ド機構5のシリンダ装置53を操作して、スライドガイ
ドに沿って移動体52を移動させることにより、フレー
ム4とともにロール対3,3をスライド移動させて、一
方の管体2を他方の管体2側へ接近移動させる。この操
作により、所定の開先間隔を隔てて相対向する管端部2
a,2a同士を突き合わせる。
ド機構5のシリンダ装置53を操作して、スライドガイ
ドに沿って移動体52を移動させることにより、フレー
ム4とともにロール対3,3をスライド移動させて、一
方の管体2を他方の管体2側へ接近移動させる。この操
作により、所定の開先間隔を隔てて相対向する管端部2
a,2a同士を突き合わせる。
【0044】その後、突き合わせた管端部2a,2aの
管形状を押圧矯正装置12により押圧矯正して仮付け溶
接する。具体的には、押圧矯正装置12の昇降装置12
1によりアーム123の高さ位置を調整し、その先端下
部に取り付けられたシリンダ装置124を管体2,2の
中継ぎ部の直上に位置させる。そして、シリンダ装置1
24により管体2,2の中継ぎ部を上方から押圧して、
突き合わされた管端部2a,2aの管形状を押圧矯正す
る。この押圧矯正を行う際、サポート装置13は、管体
2,2の中継ぎ部を地上から支持して、押圧矯正装置1
2の矯正反力を受ける。
管形状を押圧矯正装置12により押圧矯正して仮付け溶
接する。具体的には、押圧矯正装置12の昇降装置12
1によりアーム123の高さ位置を調整し、その先端下
部に取り付けられたシリンダ装置124を管体2,2の
中継ぎ部の直上に位置させる。そして、シリンダ装置1
24により管体2,2の中継ぎ部を上方から押圧して、
突き合わされた管端部2a,2aの管形状を押圧矯正す
る。この押圧矯正を行う際、サポート装置13は、管体
2,2の中継ぎ部を地上から支持して、押圧矯正装置1
2の矯正反力を受ける。
【0045】このように管形状を矯正した状態で仮付け
溶接を行った後、管体内面溶接装置22の一方の管体2
の内部へ伸縮ビーム222を侵入させ、この伸縮ビーム
222の先端部に取り付けられた溶接装置223を管体
2,2の中継ぎ部へ到達させる。そして、コントローラ
で溶接位置を微調整した後、ターニングロール1を回転
させながら、溶接装置223が開先合わせされた中継ぎ
部の内面をアークの安定性の良い下向き姿勢で本溶接す
るとともに、図示しない簡易自動溶接装置により中継ぎ
部の外面を本溶接するものである。
溶接を行った後、管体内面溶接装置22の一方の管体2
の内部へ伸縮ビーム222を侵入させ、この伸縮ビーム
222の先端部に取り付けられた溶接装置223を管体
2,2の中継ぎ部へ到達させる。そして、コントローラ
で溶接位置を微調整した後、ターニングロール1を回転
させながら、溶接装置223が開先合わせされた中継ぎ
部の内面をアークの安定性の良い下向き姿勢で本溶接す
るとともに、図示しない簡易自動溶接装置により中継ぎ
部の外面を本溶接するものである。
【0046】かくして本実施形態によれば、ターニング
ロール1が長手方向スライド機構5を備えており、この
スライド機構5が管体2を載置するロール対3,3を管
体2の長手方向に沿って移動させるので、中継ぎする管
体2を適切な開先間隔に容易かつ安全に位置決めするこ
とができる。
ロール1が長手方向スライド機構5を備えており、この
スライド機構5が管体2を載置するロール対3,3を管
体2の長手方向に沿って移動させるので、中継ぎする管
体2を適切な開先間隔に容易かつ安全に位置決めするこ
とができる。
【0047】また、このターニングロール1に加えて押
圧矯正装置12を装備すれば、この押圧矯正装置12を
用いて突き合わせた管端部2a,2aの管形状を押圧矯
正することができるので、従来行われていた重量物であ
る矯正リングのハンドリングやクサビ打ち作業のような
重筋労働を排除することができる。この押圧矯正を行う
際、サポート装置13が管体2,2の中継ぎ部を地上か
ら支持して、押圧矯正装置12の矯正反力を受けるの
で、ターニングロール1の仕様が過大になるのを防止す
ることができる。
圧矯正装置12を装備すれば、この押圧矯正装置12を
用いて突き合わせた管端部2a,2aの管形状を押圧矯
正することができるので、従来行われていた重量物であ
る矯正リングのハンドリングやクサビ打ち作業のような
重筋労働を排除することができる。この押圧矯正を行う
際、サポート装置13が管体2,2の中継ぎ部を地上か
ら支持して、押圧矯正装置12の矯正反力を受けるの
で、ターニングロール1の仕様が過大になるのを防止す
ることができる。
【0048】さらに、ターニングロール1、押圧矯正装
置12およびサポート装置13に加えて管体内面溶接装
置22を装備すれば、管端部2a,2aの管形状を押圧
矯正し、この状態で仮付けした後、管体内面溶接装置2
2の伸縮ビーム222が管体2内に侵入して、その先端
部の溶接装置2223が開先合わせされた中継ぎ部の内
面を本溶接するので、従来行われていた悪環境下での溶
接作業を排除することができるものである。
置12およびサポート装置13に加えて管体内面溶接装
置22を装備すれば、管端部2a,2aの管形状を押圧
矯正し、この状態で仮付けした後、管体内面溶接装置2
2の伸縮ビーム222が管体2内に侵入して、その先端
部の溶接装置2223が開先合わせされた中継ぎ部の内
面を本溶接するので、従来行われていた悪環境下での溶
接作業を排除することができるものである。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、中
継ぎする管体を適切な開先間隔に容易かつ安全に位置決
めすることができ、従来行われていた重筋労働および悪
環境下での溶接作業を排除することができるとういう優
れた効果を発揮する。
継ぎする管体を適切な開先間隔に容易かつ安全に位置決
めすることができ、従来行われていた重筋労働および悪
環境下での溶接作業を排除することができるとういう優
れた効果を発揮する。
【図1】本発明に係るターニングロールの一実施形態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図2】第1の実施形態の中継ぎ方法を示す概略側面図
である。
である。
【図3】本発明に係る管体の中継ぎ装置を示す概略側面
図である。
図である。
【図4】本実施形態の中継ぎ装置に使用する押圧矯正装
置を示す側面図である。
置を示す側面図である。
【図5】本発明に係る他の中継ぎ装置を示す概略側面図
である。
である。
【図6】本発明に係る別の中継ぎ装置を示す概略側面図
である。
である。
1 ターニングロール 2 管体 2a 管端部 3 ロール対 5 スライド機構 12 押圧矯正装置 13 サポート装置 22 管体内面溶接装置
Claims (9)
- 【請求項1】管体を載置するロール対と、該ロール対を
管体の長手方向に沿って移動させるスライド機構とを備
えていることを特徴とするターニングロール。 - 【請求項2】管端部が開先加工された2本の管体を直列
に載置し、一方の管体を他方の管体側へスライド移動さ
せて、相対向する管端部同士を突き合わせるターニング
ロールと、 突き合わされた管端部の管形状を押圧矯正して、中継ぎ
部の開先合わせを行う押圧矯正装置と、 上記管体を支持して押圧矯正装置の矯正反力を受けるサ
ポート装置とを備えていることを特徴とする管体の中継
ぎ装置。 - 【請求項3】管端部が開先加工された2本の管体を直列
に載置し、一方の管体を他方の管体側へスライド移動さ
せて、相対向する管端部同士を突き合わせるターニング
ロールと、 管体内に侵入して開先合わせされた中継ぎ部の内面を溶
接する管体内面溶接装置とを備えていることを特徴とす
る管体の中継ぎ装置。 - 【請求項4】 管端部が開先加工された2本の管体を直
列に載置し、一方の管体を他方の管体側へスライド移動
させて、相対向する管端部同士を突き合わせるターニン
グロールと、 突き合わされた管端部の管形状を押圧矯正して、中継ぎ
部の開先合わせを行う押圧矯正装置と、 上記管体を支持して押圧矯正装置の矯正反力を受けるサ
ポート装置と、 管体内に侵入して開先合わせされた中継ぎ部の内面を溶
接する管体内面溶接装置とを備えていることを特徴とす
る管体の中継ぎ装置。 - 【請求項5】長手方向スライド機構を装備した少なくと
も2台のターニングロール上に、管端部が開先加工され
た2本の管体をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の
管体を他方の管体側へスライド移動させて、所定の開先
間隔を隔てて相対向する管端部同士を突き合わせ、 突き合わせた管端部の管形状を人為的に矯正して仮付け
溶接した後、 溶接工が管内に侵入して開先合わせされた中継ぎ部の内
面を本溶接するようにしたことを特徴とする管体の中継
ぎ方法。 - 【請求項6】長手方向スライド機構を装備した少なくと
も2台のターニングロール上に、管端部が開先加工され
た2本の管体をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の
管体を他方の管体側へスライド移動させて、所定の開先
間隔を隔てて相対向する管端部同士を突き合わせ、 突き合わせた管端部の管形状を押圧矯正装置により押圧
矯正して仮付け溶接した後、 溶接工が管内に侵入して開先合わせされた中継ぎ部の内
面を本溶接するようにしたことを特徴とする管体の中継
ぎ方法。 - 【請求項7】長手方向スライド機構を装備した少なくと
も2台のターニングロール上に、管端部が開先加工され
た2本の管体をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の
管体を他方の管体側へスライド移動させて、所定の開先
間隔を隔てて相対向する管端部同士を突き合わせ、 突き合わせた管端部の管形状を人為的に矯正して仮付け
溶接した後、 管体内面溶接装置が管体内に侵入して開先合わせされた
中継ぎ部の内面を本溶接するようにしたことを特徴とす
る管体の中継ぎ方法。 - 【請求項8】長手方向スライド機構を装備した少なくと
も2台のターニングロール上に、管端部が開先加工され
た2本の管体をそれぞれ載置して直列に配置し、一方の
管体を他方の管体側へスライド移動させて、所定の開先
間隔を隔てて相対向する管端部同士を突き合わせ、 突き合わせた管端部の管形状を押圧矯正装置により押圧
矯正して仮付け溶接した後、 管体内面溶接装置が管体内に侵入して開先合わせされた
中継ぎ部の内面を本溶接するようにしたことを特徴とす
る管体の中継ぎ方法。 - 【請求項9】前記押圧矯正装置により押圧矯正する際、
サポート装置が管体を支持して押圧矯正装置の矯正反力
を受ける請求項6または請求項8に記載の管体の中継ぎ
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7278897A JPH10249588A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | ターニングロール、管体の中継ぎ装置、および管体の中継ぎ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7278897A JPH10249588A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | ターニングロール、管体の中継ぎ装置、および管体の中継ぎ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249588A true JPH10249588A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13499489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7278897A Withdrawn JPH10249588A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | ターニングロール、管体の中継ぎ装置、および管体の中継ぎ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10249588A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109128428A (zh) * | 2018-10-13 | 2019-01-04 | 娄底市安地亚斯电子陶瓷有限公司 | 一种陶瓷继电器的焊接夹具及陶瓷继电器定位焊接方法 |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP7278897A patent/JPH10249588A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109128428A (zh) * | 2018-10-13 | 2019-01-04 | 娄底市安地亚斯电子陶瓷有限公司 | 一种陶瓷继电器的焊接夹具及陶瓷继电器定位焊接方法 |
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