JPH10249593A - プラスチックボトルの減容装置 - Google Patents

プラスチックボトルの減容装置

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JPH10249593A
JPH10249593A JP5789897A JP5789897A JPH10249593A JP H10249593 A JPH10249593 A JP H10249593A JP 5789897 A JP5789897 A JP 5789897A JP 5789897 A JP5789897 A JP 5789897A JP H10249593 A JPH10249593 A JP H10249593A
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JP
Japan
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volume
bottle
rollers
plastic bottle
pet bottle
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JP5789897A
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English (en)
Inventor
Morio Ozawa
盛夫 小澤
Tomohiro Koseki
智裕 小関
Toshiaki Tajima
利昭 田島
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Asahi Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Asahi Sangyo Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/08Accessory tools, e.g. knives; Mountings therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
    • B30B9/325Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between rotary pressing members, e.g. rollers, discs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低駆動力で各種のプラスチックボトルを減容
できる上に、減容装置の構造の簡略化と小型化とを図
る。 【解決手段】 ケース3内に、ペットボトルAのサイズ
の如何に関わらず減容位置に保持するガイド部11と、
ガイド部11によりガイドされたペットボトルAの口先
部aから胴部b、更に底部cへと圧縮して減容する一対
のローラ23a,23bを備えた減容機21と、この減
容機21を駆動する減速機付きモータM等を備えた駆動
手段を設けた。投入されたペットボトルAの減容に際し
ては、ローラ23a,23bに設けた凹部により形成さ
れた広幅のギャップで硬質の口先部を挟み込み、次いで
凹部の両側に形成した大径部で軟質の胴部を押し潰し、
ローラ23a,23bの回転によってペットボトルAを
減容し、低駆動力によるペットボトルの減容と構造の簡
略化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば清涼飲料水
用のペットボトルや醤油用のボトル等のプラスチックボ
トルを圧縮して減容させるためのプラスチックボトルの
減容装置に関する。
【0002】
【従来の技術】清涼飲料水や醤油等の容器として、軽量
で破損しにくいプラスチックボトルが多用されている。
プラスチックボトルの用途は多種多量であり、したがっ
て廃棄される量も膨大であるため、環境汚染の防止、省
資源の見地から回収、再使用が図られるようになってき
た。
【0003】プラスチックボトルのうちペットボトルを
例に述べると、繊維等への再利用が可能であるが、再利
用に先立って使用済のペットボトルを回収し、処理工場
まで運搬する必要がある。ペットボトルの回収、運搬、
再利用のための処理に至るリサイクル系において、ネッ
クのひとつは回収、運搬の際にかさばることである。
【0004】そこで従来からペットボトル等の容器を減
容、すなわち圧縮して低容量化することが試みられてい
るのであるが、プラスチックボトルが弾力性を有し且つ
復元力を有しているので減容しにくい。上記プラスチッ
クボトルの特質を考慮して、下記のような多種の減容機
や圧縮器が提案されている。
【0005】例えば、実開平6−70990号公報に
は、コンベア機構により搬送されるプラスチック成形品
を加熱炉により加熱して軟化させ、次いでホットプレス
装置とコールドプレス装置とによりプレスする「プラス
チック成形品リサイクル用プレス装置」が開示されてい
る。
【0006】実開平7−33491号公報には、投入口
から投入された空き缶を左右一対の1次および2次ロー
ルにより挟圧するとともに、1次ロールの径大なロール
面に空き缶の胴部に食い込んで引き込みを行う荒く大き
い食い付き爪と、2次ロールの径小な胴面に1次ロール
により偏平に加圧変形された空き缶を引き込むための小
さい食い付き爪を備えた「ロール式の空き缶潰し機」が
開示されている。
【0007】更に、特開平7−24432号公報には、
プレス手段の所要停止位置において投入したプラスチッ
クボトルの内部に加熱空気供給手段から加熱空気を導入
し、プラスチックボトルの内面を溶融した後にプレス処
理して回収する「プラスチックボトルの減容装置」が開
示されている。
【0008】特開平7−290291号公報には、ペッ
トボトルを挟んで圧縮するための圧縮動作手段と、ペッ
トボトルを挟んで上記圧縮動作手段による圧縮動作を受
け止める圧縮受け手段と、上記圧縮動作手段を駆動する
駆動手段等を備えた「ペットボトル圧縮機」が開示され
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の各種装
置はいずれも下記のような問題を有している。すなわ
ち、実開平6−70990号公報に開示された「プレス
装置」は、コンベア機構や加熱炉、更にホットプレス装
置やコールドプレス装置を備えたものであり、構造が複
雑で装置全体が大型であるとともに熱管理が困難であ
る。
【0010】実開平7−33491号公報に開示された
「空き缶潰し機」は、上記「プレス装置」に比較して構
成は簡略であるが、径大の1次ロールと径小の2次ロー
ルを備えているなど、構造が複雑であるので小型化が困
難である。
【0011】特開平7−24432号公報に開示された
「減容装置」は、プレス手段以外に加熱供給手段を備え
ているので、上記同様に構造が複雑であるとともに、熱
管理が困難である。また、プレス後の減容されたボトル
は平板にはならず少し復元して膨らむので、狭窄した出
口部で詰まり易いという問題がある。
【0012】特開平7−20291号公報に開示された
「圧縮機」は、加熱手段が不要である点で構造が簡略で
あると言えるが、圧縮動作手段に関連して圧縮用押板や
歯、更に突き落とし棒や圧縮バネ、バックストツプなど
を備えている。また圧縮受け手段についても、圧縮用受
け板や歯、スパイク用スプリング取付板、スパイク、圧
縮バネ等に加え、モータや減速機、クランク、ロットエ
ンド等が必要であり、構造が複雑で部品点数が多く、小
型化が困難である上にコスト高になる。更に、前記と同
様に、減容されたものが狭窄した出口部で詰まり易いと
いう問題がある。
【0013】ここでペットボトルを減容する状況を考慮
すると、工場等に搬送してから減容するのであれば、上
記のような構成であってもよい。しかし、ペットボトル
の集荷、運搬、再利用のリサイクル系を考慮すれば、一
般家庭において使用済のプラスチックボトルを減容して
から廃棄すれば、集荷、運搬作業が容易になり、運搬効
率の向上を図ることができる。
【0014】更に、回収業者が例えば公園等に出向いて
トラックに積み込む段階で減容できれば、集荷量、搬送
効率のいずれも飛躍的に向上することになる。したがっ
て、半ばポータブル的であるうえに家庭用としても利用
可能な安価な減容装置が必要とされているのであるが、
上記公報に記載の装置は、いずれも構造が複雑で例えば
自動車のトランクに収納する程度に小型化することはで
きない。しかも、加熱手段を有する構成はもとより、圧
縮機構が複雑な構成では消費電力も高くなり、家庭用と
しては不向きであるうえに携帯用発電機程度では駆動す
ることができない。
【0015】このように、開示された従来の技術は、い
ずれも小型化、軽量化、消費電力の低減化が困難という
課題を有していた。本発明は、上記課題を解消するもの
であり、構造が簡単で小型化に適するうえに低駆動力
で、プラスチックボトルを確実に減容できるプラスチッ
クボトルの減容装置を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段および作用】本発明に係る
上記課題は、減容対象となるプラスチックボトル(A)
を減容位置にガイドするガイド部(11)と、上記プラ
スチックボトル(A)の小径端部(a)を挟み付ける凹
部(31,51)および上記プラスチックボトル(A)
の胴部(b)を圧縮して減容する大径部(37a,37
b,57a,57b)を形成した一対のローラ(23
a,23b)を備えた減容機(21)と、上記一対のロ
ーラ(23a,23b)を回転駆動する駆動手段(73
a,73b,75,77,79,M)とを備えたことを
特徴とするプラスチックボトルの減容装置によって解決
することができる。
【0017】上記構成のプラスチックボトルの減容装置
によれば、ケース内に減容のため投入されたプラスチッ
クボトル、例えばペットボトルは、ペットボトルの直径
等の大小に関わらず、ガイド部により減容機に向けてガ
イドされる。減容機は一対のローラにより構成されてい
るのであるが、一対のローラのほぼ中央部に凹部(小径
部)が形成され、この凹部の両端が大径部に形成されて
いる。したがって、一対のローラのほぼ中央部には、上
記中央部によって大きなギャップが形成され、その両端
に小さなギャップが形成されることになる。
【0018】減容する場合は、ペットボトルに形成され
た小径で硬質の口先部が、上記凹部により形成された大
きなギャップに挟み込まれ、一対のローラの回転により
押し潰される。次に、ペットボトルの胴部が上記大径部
により形成された小さなギャップにより押し潰され、ロ
ーラの回転によってペットボトル全体の減容が行われ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したプラスチ
ックボトルの減容装置(以下、単に減容装置と略称す
る)に関する実施形態を詳細に説明する。図1は本発明
を適用した減容装置の構成を示す斜視図、図2は減容装
置の構成を示す側面図、図3はペットボトルの減容(圧
縮)作用を示す要部の斜視図、図4は減容装置の要部の
構成を示す平面図、図5はペットボトルの圧縮開始状態
を示す一部切欠平面図である。なお、本実施の形態の説
明にあたっては、先ず減容装置の構成を説明し、次いで
ペットボトルの減容作用について説明する。
【0020】先ず、図1及び図2を参照して本実施形態
における減容装置1の構成を説明する。減容装置1は、
箱型のケース3内にガイド部11及び減容機21、更に
減容機21の駆動手段である減速機付きモータM等を組
み込んだ構成になっている。
【0021】ケース3の上面には開閉扉5が開閉自在に
設けられ、ペットボトルAを減容する場合は、開閉扉5
を開けてペットボトルAの口先部aを下にした状態で投
入口7から投入する。投入されたペットボトルAは、ガ
イド部11によって減容機21にガイドされる。そし
て、減容機21により減容(圧縮)されたペットボトル
Aは、減容機21の下部に設けた排出口81からケース
3外に排出されるようになっている。
【0022】ガイド部11は、投入口7から減容機21
に至る経路に設けられている。このガイド部11は、投
入されたペットボトルAをサイズの如何に関わらず減容
機21にガイドする機能を有している。
【0023】ガイド部11は、一対の引っ張りバネ(以
下、単にバネと略称する)13a,13bと、一対の位
置出しゲート板(以下、単にゲート板と略称する)15
a,15b、更にゲート板15a,15bを回動自在に
支持する一対の支軸17a,17bとガイド筒19等に
より構成されている。
【0024】一対の支軸17a,17bの両端は、図示
を省略しているがガイド筒19の外側に取り付けられ、
この一対の支軸17a,17bにゲート板15a,15
bの上端よりの位置が取り付けられている。そして、引
っ張りバネ13a,13bの一端は図2に示すようにゲ
ート板15a,15bに係止され、他端がガイド筒19
の外側に係止されている。
【0025】したがって、定常状態、即ちペットボトル
Aを減容しない場合は、ゲート板15a,15bの上端
がバネ13a,13bにより引かれるので、ゲート板1
5a,15bは図2にP1で示した位置に位置決めされ
る。しかし、ペットボトルAを投入した場合、即ち減容
時にはペットボトルAによってゲート板15a,15b
の下部が外側に押され、図2に示す位置P1から位置P
2に回動する。
【0026】ゲート板15a,15bの下端は、図1に
示すように円弧状にカットされていて、投入されるペッ
トボトルAの胴部bを両側から挟み込むようになってい
る。そして、ペットボトルAが投入されてゲート板15
a,15bが位置P1からP2に回動する場合、ゲート
板15a,15bはバネ13a,13bの引っ張り力に
よってペットボトルAの側面に圧接する。
【0027】上記構成で注目すべきことは、バネ13
a,13bの引っ張り力を均等に設定することにより、
ペットボトルAに対するゲート板15a,15bの圧接
力を均等にできることである。そして、ゲート板15
a,15bの端部が円弧状にカットされているので、ペ
ットボトルAはサイズ(胴部bの直径)の如何に関わら
ずガイド部11のほぼ中央に保持され、そのままの状態
で減容機21上にガイドされる。
【0028】減容機21は、投入されたペットボトルA
をサイズの如何に関わらす、高減容率で減容、すなわち
圧縮させるものであり、一対のローラ23a,23bや
ペットボトルAを検出するセンサー27等より構成され
ている。この減容機21を構成するローラ23a,23
bは、減速機付きモータMおよびこの減速機付きモータ
Mとローラ23a,23bとを連結するチェーン79等
により構成された駆動手段により駆動される。
【0029】ローラ23a,23bは、図1、図3、図
4等に示すように、中央部がくびれた形状になってい
て、言わばダンベルのような形状になっている。ただ
し、ローラ23aとローラ23bとは形状が若干異なる
ので、先ずローラ23aについて形状を説明する。
【0030】ローラ23aは、図4〜図6に示すように
凹部31に45°間隔で8本の送りピン35a〜35h
が植立状に2列設けられている。各送りピン35a〜3
5hは、先端が円錐形に形成され、減容時にはペットボ
トルAの口先部aに食い込み、減容機21の下方に確実
に送るようになっている。
【0031】凹部31の両側には、ペットボトルAを減
容するための大径部37a,37bが形成されている。
各大径部37a,37bには、図3、図4、図8に示す
ように溝39a,39bが2本ずつ環状に形成されてい
る。そして、各溝39a,39bには、図7に示すよう
に60°間隔で6本の送りピン41a〜41fが植立状
に設けられている。各送りピン41a〜41fは、基本
的には円錐状であるが頂部がカットされ、しかも基部は
一体の六角柱によって台部43a〜43fが形成されて
いる。図4に示すように、2つの溝39aに設けられた
送りピン41a〜41fどうしは30゜位相がずれてい
る。台部43a〜43fを有する送りピン41a〜41
fの構成は、後に説明するローラ23bの構成と関連す
るものであり、減容作用とともに後述する。
【0032】次に、ローラ23bの構成について説明す
ると、図4〜図6に示すように凹部51に45°間隔で
8本の送りピン55a〜55hが植立状に2列設けられ
ている。
【0033】したがって、送りピン35a〜35hと送
りピン55a〜55hとは、図5に拡大して示したよう
に対向することになる。各送りピン55a〜55hは、
先端が円錐形に形成され、減容時にはペットボトルAの
口先部aに食い込み、減容機21の下方に確実に送るよ
うになっている。各送りピン35a〜35h,55a〜
55hの基部は円錐部よりも大径に形成され、円錐部が
必要以上にペットボトルAの口先部に食い込まないよう
になっている。そのため、各送りピン35a〜35h,
55a〜55hはローラ23a,23b間にペットボト
ルAの口先部を引き込んだ後は、確実に口先部から離脱
することができる。
【0034】凹部51の両側には、ペットボトルAの胴
部bを圧縮して減容するための大径部57a,57bが
形成されている。各大径部57a,57bには、図3、
図4、図8に示すように各2本の溝59a,59bが環
状に形成されている。そして、各溝59a,59bに
は、図4、図7、図8に示すように60°間隔で6本の
送りピン61a〜61fが植立状に設けられている。各
送りピン61a〜61fは、基本的には円錐状であるが
頂部がカットされ、しかも基部には六角柱によって台部
63a〜63fが形成されている。図4に示すように、
2つの溝59aに設けられた送りピン61a〜61fど
うしは30゜位相がずれている。
【0035】ローラ23a,23bは、図4に想像線で
示すように一対のブッシュ71a,71bによって回転
自在にケース3内に取り付けられる。この際、各ローラ
23a,23bの一端に形成された平歯車73a,73
bを噛み合わせるのであるが、以下のような噛み合わせ
が行われる。
【0036】即ち、送りピン35a〜35hと送りピン
55a〜55hとは、投入されたペットボトルAの口先
部aに最初に食い込み、ペットボトルAを一対のローラ
23a,23b間に引き込む作用を行う。このため、図
6に示すよう各送りピン35a〜35hと各送りピン5
5a〜55hとを、ローラ23a,23bの回転に対応
して同期させるように、平歯車73a,73bを噛み合
わせる。
【0037】ここで、ローラ23a,23bの構成に注
目すると、図5に示すようにローラ23aについては凹
部31の両側に2条の送りピン35a〜35hが設けら
れており、ローラ23bについては凹部51の両側に2
条の送りピン55a〜55hが設けられている。
【0038】更に注目すべきは、凹部31,51を形成
することにより、ローラ23a,23bの間に、ペット
ボトルAの口先部aの導入を容易にするギャップG1が
形成されることである。したがって、ギャップG1に口
先部aが導入されると、口先部aの側面の四箇所に送り
ピン35a〜35hと送りピン55a〜55hとが同時
に食い込み、ローラ23a,23bの回転に対応してペ
ットボトルAを確実に引き込むようになる。
【0039】これに対し、図7に示すように、送りピン
41a〜41fと送りピン61a〜61fとは同期に位
置決めされる。また、図4に示すように、送りピン41
a〜41fどうし、送りピン61a〜61fどうしは位
相が30゜ずれて位置決めされている。そのうえ、送り
ピン41a〜41fと送りピン61a〜61fとは狭間
隔で設けられており、送りピン41a〜41f,61a
〜61fの先端は対向したローラの回転領域にまで突出
している。したがって、投入されるペットボトルAの胴
部bの複数箇所に必ず送りピン41a〜41dおよび送
りピン61a〜61dのいずれかが食い込み、ペットボ
トルAを確実に送るようになる。
【0040】しかも、送りピン41a〜41dの基部に
は台部43a〜43fが設けられ、送りピン61a〜6
1dの基部には台部63a〜63dが設けられているの
で、ペットボトルAに対する送りピン41a〜41fお
よび送りピン61a〜61fの食い込み量が規制され
る。この結果、ペットボトルAからの送りピン41a〜
41dおよび送りピン61a〜61fの抜けが良好にな
り、ペットボトルAの送りが円滑に行われるようにな
る。
【0041】次に、ローラ23a,23bの回転駆動機
構について説明すると、図1および図4に示すようにロ
ーラ23bにスプロケット75が取り付けられ、このス
プロケット75は減速機付きモータMのロータに取り付
けられたスプロケット77とチェーン79で連結されて
いる。
【0042】この構成にあっては、減速機付きモータM
が回転駆動されると、駆動力がチェーン79を介してロ
ーラ23bに伝達され、ローラ23bが回転を開始する
と平歯車73b,73aを介してローラ23aが回転す
る。ローラ23bは、図6及び図7に示す矢印R1方向
に回転し、ローラ23aは矢印R2方向に回転する。し
たがって、一対のローラ23a,23b間に挟み込まれ
たペットボトルAは、減容機21の下側に排出されるよ
うになる。
【0043】次に、ペットボトルAの減容作用を説明す
る。ペットボトルAを減容する場合は、図1および図2
に示すように開閉扉4を開く。ドアスイッチSWは開閉
扉4の開状態を検出するが、この時点では減速機付きモ
ータMは駆動されない。開閉扉4の開動作に続いて、投
入口7から口先部aを下にしてペットボトルAを投入す
る。この際、ペットボトルAの胴部bの直径に対応して
ゲート板15a,15bが開くが、上記のようにバネ1
3a,13bの作用によってペットボトルAはガイド筒
19のほぼ中央部に位置決めされる。
【0044】そして、口先部aがセンサー27の設置位
置を横切ると、ペットボトルAの投入が検出される。な
お、センサー27は発光素子と受光素子とを備えたもの
であり、このセンサー27に対向配置された反射板29
から反射する光の有無によりペットボトルAの投入を検
出するように構成されている。したがって、ペットボト
ルAが投入されて口先部aにより反射光が遮断される
と、ペットボトルAの投入が検出されることになる。た
だし、この時点では減速機付きモータMは駆動されず、
ペットボトルAの投入に続いて開閉扉4を閉じた時点で
減速機付きモータMが回転駆動される。
【0045】減速機付きモータMが回転駆動されると、
動力がスプロケット77、チェーン79、スプロケット
75を介してローラ23bに伝達される。この結果、ロ
ーラ23bが図6に矢印R1で示すように反時計方向に
回転し、平歯車73a,73bの噛み合いによりローラ
23aが矢印R2で示すように時計方向に回転する。
【0046】ローラ23a,23bが回転を開始する時
点では、ゲート板15a,15bの作用によって、ペッ
トボトルAの口先部aが凹部31,51によって形成さ
れた広いギャップG1にかかっている。この状態でロー
ラ23a,23bが回転すると、図6を参照して説明し
たように口先部aの側面の四箇所に送りピン35a〜3
5hと送りピン55a〜55hとが食い込みと同時にロ
ーラ23a,23bの回転に対応してギャップG1内
に、換言すればローラ23a,23b間に引き込む。こ
の結果、先ず口先部aが図5に示すように凹部31,5
1によって圧縮されて、減容開始になる。
【0047】ペットボトルAの構造では、口先部aが硬
くて押し潰しにくく、胴部bは柔らかくて押し潰し易
い。このため、本実施形態では、図5に示すように口先
部aを完全に、例えば一枚の板のように完全に押し潰す
のではなく、ギャップG1の間隔と溝部33,53の形
状に合わせて押し潰す程度に変形させ、口先部aの通過
を容易にする。
【0048】この結果、口先部aを完全に押し潰す場合
に比較して、減速機付きモータMの駆動力を低減するこ
とができ、小型モータの適用による減容装置1の小型
化、省エネルギー化を図ることができる。
【0049】小型ローラ23a,23bは回転を継続す
るので、ペットボトルAの口先部aから胴部bがギャッ
プG1間にかかるようになると同時に、送りピン41a
〜41fと送りピン61a〜61fとが胴部bに食い込
む。故に、ペットボトルAの引き込みが更に確実化さ
れ、胴部bがギャップG1間および大径部37a,37
bと大径部57a,57bで形成されたギャップG2間
に挟み込まれて押し潰される。したがって、図5に示し
た口先部aの押し潰しに続いて、図3および図7、図8
に示すような胴部bの押し潰し、即ち減容が行われる。
【0050】図3に示した減容状態から更に減容が進む
と、ペットボトルaの底部cがローラ23a,23bに
かかる。底部cは胴部bに比較して固く、減容は困難で
あるが、既述のようにギャップG1が形成されているの
で平行ローラ構造に比較して減容は容易に行われる。し
たがって、減速機付きモータMが低駆動力で小型のもの
であっても、ペットボトルAをほぼ平形に押し潰すこと
ができ、減容が完了する。
【0051】減容されたペットボトルAは、図2に示す
排出口81から減容装置1外に落下し、投入から排出ま
での一連の減容作業が完了する。なお、排出口81の両
側には、仕切り板82a,82bが設けられているが、
これは減容されたペットボトルAを確実に排出するため
のものである。
【0052】即ち、減容されたペットボトルAは全体と
して板状になるが、ローラによる減容であるから、全体
が板状かつ弓なりに変形することも有り得る。このよう
な場合、仕切り板82a,82bが設けられていない
と、先端が減容装置1内に入り込み、排出が阻害される
可能性もある。しかし、本実施形態に示すように仕切り
板82a,82bを設けることにより、上記問題の発生
を未然に防止することができる。
【0053】一方、ペットボトルAの底部cがセンサー
27の設置位置を通過すると、センサー27から発光し
た光が反射板29によって反射し、センサー27により
検出できるようになる。この結果、減速機付きモータM
が回転停止になり、減容装置1が初期状態に復帰して、
次の減容に備えた待機状態に移行する。
【0054】このように、本実施形態における減容装置
1は、ローラ23a,23bに設けた凹部31,51に
よりペットボトルAの口先部aを挟み込み、次いで凹部
31,51の両側に設けた大径部37a,37b,59
a,59bにより胴部bを挟み込んで減容する。この減
容時には、ペットボトルAの硬質な口先部aが間隔の広
い凹部31,51に対応するので、ローラ23a,23
bの駆動力が弱くてもペットボトルAを円滑に減容する
ことができる。
【0055】そして、ペットボトルAの硬質な底部cを
減容する場合も、完全に板状に押し潰さないので、上記
同様に円滑な減容を行い得る。したがって、ローラ23
a,23bを回転駆動する減速機付きモータMは小型か
つ低駆動力のものでよく、減容装置1全体の小型化を図
ることができる。
【0056】本発明に係る減容装置1の構成は、上記実
施形態に限定されない。例えば、送りピン35a〜35
h,55a〜55hに換えて、図9に示すようにローラ
23a,23bの一部に口先部係止用の孔91,93を
形成してもよい。
【0057】
【発明の効果】以上に説明したように本発明に係るプラ
スチックボトルの減容装置は、ケース内に、減容のため
投入されるプラスチックボトル、例えばペットボトルを
バネおよびこのバネの引っ張り力により弾性的に挟持す
るゲート板を備えたガイド部と、一対のローラを備えた
減容機と、上記ローラを回転駆動させる駆動手段を設け
たものである。減容機は一対のローラにより構成されて
いるのであるが、一対のローラのほぼ中央部に凹部が形
成され、ローラ間のギャップが広幅に設定されている。
また、上記凹部の両端は大径部に形成され、ローラ間の
ギャップが狭小に設定されている。
【0058】ペットボトル等を減容する場合は、ペット
ボトルに形成された小径で硬質の口先部が、上記凹部に
より形成された大きなギャップに挟み込まれ、一対のロ
ーラの回転により押し潰される。次に、ペットボトルの
胴部が上記大径部により形成された小さなギャップによ
り押し潰され、ローラの回転によってペットボトル全体
の減容が行われる。
【0059】したがって、ローラ対は一段でよく、また
上記ギャップの設定によりペットボトルの押し潰し力が
低減されるので、モータは小型かつ低出力のものでよ
い。このため、構造が簡略され、低コスト生産が可能に
なる。また、減容装置全体を小型かつ軽量化することが
できので、持ち運びが簡単であるうえに、一般家庭でも
容易に利用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプラスチックボトルの減容装
置の実施形態を示す斜視図である。
【図2】減容装置の構成を示す側面図である。
【図3】減容機の構成と減容作用を示す要部の斜視図で
ある。
【図4】減容機の構成を示す平面図である。
【図5】ローラ対の構成を示す要部の一部切欠拡大図で
ある。
【図6】ローラ対の構成と減容作用を示す要部の拡大断
面図である。
【図7】ローラ対の構成と減容作用を示す要部の拡大断
面図である。
【図8】ローラ対の構成と減容作用を示す要部の一部切
欠拡大図である。
【図9】ローラ対の変形例を示す要部の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 プラスチックボトルの減容装置 3 ケース 5 開閉扉 7 投入口 11 ガイド部 13a,13b 引っ張りバネ 15a,15b ゲート板 21 減容機 23a,23b ローラ 27 センサー 31,51 凹部 33,53 溝 35a〜35h,41a〜41f 送りピン 55a〜55h,61a〜61f 送りピン 37a,37b,57a,57b 大径部 43a〜43f,63a〜63f 台部 73a,73b 平歯車 75,77 スプロケット 79 チェーン 81 排出口 M 減速機付きモータ a 口先部 b 胴部 c 底部 SW ドアスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減容対象となるプラスチックボトル
    (A)を減容位置にガイドするガイド部(11)と、 上記プラスチックボトル(A)の小径端部(a)を挟み
    付ける凹部(31,51)および上記プラスチックボト
    ル(A)の胴部(b)を圧縮して減容する大径部(37
    a,37b,57a,57b)を形成した一対のローラ
    (23a,23b)を備えた減容機(21)と、 上記一対のローラ(23a,23b)を回転駆動する駆
    動手段(73a,73b,75,77,79,M)とを
    備えたことを特徴とするプラスチックボトルの減容装
    置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100582707B1 (ko) * 2003-05-22 2006-05-25 바이오컨 주식회사 폐플라스틱 파쇄기
JP2007307825A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Sanwa Sangyo Kk ペットボトル用圧潰装置及びその孔明け兼用圧潰ローラ
EP2163375A3 (de) * 2008-09-11 2013-10-23 Hermann Schwelling Vorrichtung zum Zusammendrücken leerer, verformbarer Behälter
CN106079530A (zh) * 2016-06-24 2016-11-09 佛山市海天调味食品股份有限公司 压榨笼、压榨生产线和调味品生产线
US20220040888A1 (en) * 2020-08-07 2022-02-10 Rennie West Recycling Device
KR20220146877A (ko) * 2021-04-26 2022-11-02 문종운 Pet병 압착기

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