JPH1157647A - プラスチック容器等の圧縮機構 - Google Patents

プラスチック容器等の圧縮機構

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JPH1157647A
JPH1157647A JP9218460A JP21846097A JPH1157647A JP H1157647 A JPH1157647 A JP H1157647A JP 9218460 A JP9218460 A JP 9218460A JP 21846097 A JP21846097 A JP 21846097A JP H1157647 A JPH1157647 A JP H1157647A
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JP
Japan
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compression
intake
rollers
pair
rotation
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JP9218460A
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English (en)
Inventor
Takemitsu Saito
武光 斎藤
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KIYOUDAI KK
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KIYOUDAI KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
    • B30B9/325Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between rotary pressing members, e.g. rollers, discs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力でペットボトル等のプラスチック
容器、空き缶を圧縮する小型、低価格の圧縮機構を提供
し、蓄積スペースの削減に寄与すること。 【解決手段】 取込ブレード1b,2bを有する一対の
取込回転ローラ1,2を対向配置しておき、これにて投
入されたペットボトル等をくわえこみ、圧縮回転ローラ
3,4に送る。圧縮回転ローラ3,4は対向配置されて
いて、これに装着した圧縮ブレード3b,4bは、対向
する圧縮ブレード3b,4bと相互に噛み合う構成とし
てあるので、これによって折り畳まれるように潰された
ペットボトルは好く扁平状態を保つ。縦型投入によって
各回転するブレードとペットボトル表面との接触面積は
小さくなるので駆動源は低出力で済み消費電力は極小と
なる。又ベルト駆動、ギヤ駆動により保守性の向上が図
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチックにより
形成されるペットボトル、お皿等の容器および金属から
なる空き缶を圧縮してその容積を縮小せしめる圧縮機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】日常、一般家庭から排出される「ごみ」
のなかでプラスチック容器または空き缶はそのままでは
専有容積が大きいため蓄積して保存するために広い空間
が必要である。これを狭い空間で済ます為にはこれらを
潰してその容積を縮小する方法があり、空き缶について
は、出願人は先に提案した「特願平8ー250217
号」においてこれを圧縮して潰す機構を開示している。
しかし、プラスチック容器についてはその材料に弾力性
があるため、単に圧縮しただけでは弾性によって元の大
きさに復旧しやすく、若干の容積縮小効果は認められる
が、所望の圧縮効果は得られていない。
【0003】さらに良好な圧縮効果を得るためには、ペ
ットボトルを挟み込んで単なる平面で押しつぶすのでは
十分でなく、この2つの平面をともに凹凸形状と成し、
一方の平面の凹部分と他方の凸部分とを位置的に対応さ
せておき、此の平面を重ね合わせた時この応答部分が互
いに噛み合うように構成して、此の噛み合せによって当
該プラスチック容器を波形状に押しつぶす方法が有効で
あると考えられる。
【0004】そこで出願人はこの着想に基づき、前記出
願開示済みの「空き缶潰し機」に改良を施し以下の実験
を行ったので、図4によりこれを説明する。同図(a)
は当該実験機の側面図、(b)は左方立面図であってこ
こでは説明に必要な部分のみを図示している。同図
(a)において、41は動作盤であって、軸41aに枢
着しつつ左右に揺動可能としてある。軸41bにおいて
クランクシャフト42の一方端と動作盤41を機構的に
接続している。41cは動作盤面上に配置した圧縮ブレ
ードである。クランクシャフト42の他端は他のクラン
クシャフト43と軸42aで機構的に接続させ、該他の
クランクシャフトのもう一方の端は図示しないモータの
回転軸44に固着してある。45はモータの回転によっ
て軸42aが描く軌跡を表している。
【0005】さらに、46はフレーム、47は該フレー
ム面上に固定配置してある固定ブレードである。48は
動作盤41が左に揺動して最大限に移動した状態を示
す。49は紙面上方から投入されたペットボトルの断面
図を表す。同図(b)において、41cは前記(a)と
同様圧縮ブレードであって、これを紙面左方から見た場
合の形状を示し、同様に47は前記固定ブレードを左方
から見た形状を示している。今の場合、圧縮ブレードは
計7本、固定ブレードも7本で構成してある。また、圧
縮ブレードと固定ブレードの位置関係は、動作盤が最大
移動した位置においても、これらが機構的に衝突しない
ように互い違いとなるよう配置してある事がわかる。
【0006】次にこの圧縮機構の動作について説明す
る。先ず、圧縮盤41は、図示しない制御回路によって
図の右側の位置である初期状態におかれている。次に外
部からペットボトルが紙面上方から長手方向を水平にし
て投入されると、ペットボトルは該圧縮盤41面上に配
置された圧縮ブレード41cとフレーム46面上に配置
された固定ブレード47で挟まれて49の位置に停止す
る。そこで制御回路は図示しないモータを駆動して回転
軸44を反時計方向に回転させる。これにより動作盤4
1は、該軸に固着されている他のクランクシャフト4
3、軸42a、クランクシャフト42および軸41b経
由でスラスト力を受け、反時計方向に揺動移動してい
く。此の動作盤が揺動していくに連れて、ペットボトル
は動作ブレード41cと固定ブレード47の造る間隙に
挟まれて徐々に扁平状に潰されていくこととなり、圧縮
盤は最終的に状態48の位置に至る。
【0007】圧縮盤41が状態48になるということ
は、前記したように圧縮ブレード41cと固定ブレード
47とは互い違いになるよう配置してあるので、各圧縮
ブレードはフレーム46の固定ブレードのない谷部分に
食い込んだ状態にあり、かつ各固定ブレードも圧縮盤上
の圧縮ブレードのない谷部分に食い込んでおり、相互に
噛み合った状態となっている。従い、当該ペットボトル
はこの圧縮ブレードと固定ブレードとが噛み合ってでき
た凹凸状間隙に挟まれて波形状に押しつぶされることに
なる。
【0008】この後は所定の復旧動作により、動作盤は
初期状態に揺動移動していくので、該間隙は徐々に拡が
ってゆき、その結果当該ペットボトルは重力により紙面
下方に落下していく。つまり、本技術によれば主として
長手方向を水平にして投入されたペットボトルを複数対
の噛み合わせブレードによって波形になるまで押しつぶ
すことによりプラスチック材料の弾性による復元力を減
殺させ、スラスト力を取り除いた後もその扁平状態を保
たせることでペットボトルの容積を小さくしようとする
ものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記開
示の圧縮機構においてはペットボトル等は期待したよう
に扁平状の圧縮状態に保たれるものの、投入されるペッ
トボトルは長手方向を前記鉛直方向に配置した噛み合っ
たブレード対に直角に、すなわち水平方向になるように
投入されることを想定しているため次の点で問題があっ
た。
【0010】(1)複数の噛み合わせブレード対(前記
開示技術では7対)が同時にペットボトルの長手方向側
面に接触して押しつぶし動作を行うため動作盤のスラス
ト力が各ブレード対に分散配分されることになるので、
個々のブレードのスラスト力は小さいものとなってしま
う。従い、良好な圧縮結果を得るためには、モータのト
ルクを大きくせざるを得ないことになる。これにより消
費電力がおおきくなり、さらに外形寸法もおおきくなる
こと。なお、上記噛み合わせブレードを水平配置し、ペ
ットボトルを鉛直方向に縦長状に投入する形式でも事情
は同じである。 (2)上部の投入口アパーチャを大きく開けてあるの
は、投入されたペットボトルを出来るだけ鉛直下方に導
き、噛み合わせブレードの下方位置で圧縮することによ
り枢着軸31aを支点とした「てこ」の原理を応用して
圧縮盤スラスト力を最大限利用することのためである。
しかし逆にこの為に複数のペットボトルを連続して投入
することが可能となり、これらを同時に圧縮するために
は前記(1)の事情に加えてさらに大きなモータトルク
を必要とする。 (3)前記(2)の複数同時投入を回避するためには1
つのペットボトル圧縮動作が終了するまでは次の投入を
禁止するシャッタ機構等が必要である。
【0011】本発明は、前記した従来技術による圧縮機
構によれば比較的大きなトルクを有するモータを備えか
つ複数のペットボトル同時圧縮が要求される連続処理の
ニーズに対しては良好な結果が期待出来るものの、小規
模かつ間欠処理で十分である場合、特に一般家庭におけ
る処理については不利となる前記した点を解決するため
に成されたものである。即ち本発明の第1の目的は前記
プラスチック容器および空き缶の容積圧縮を簡易かつ小
規模な機構にて構成し併せて低消費電力で済ませること
である。本発明の第2の目的は、ペットボトル等の連続
投入を禁止する格別の機構等を備えることなく小トルク
モータで逐次的に圧縮処理を行うことを可能とする点に
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明においては次のよ
うにして前記課題を解決する。 (1)複数の取込ブレードが取り付けられた一対の取込
回転ローラと、複数の圧縮ブレードが取り付けられた一
対の圧縮回転ローラとを有するプラスチック容器等の圧
縮機構を以下のように構成する。 (a)一対の取込回転ローラに複数の取込ブレードを、
取り込み側における取込ブレード面の距離が上記取込回
転ローラの軸間の距離より広くなるように偏心して取り
付ける。そして、各取込回転ローラに取り付けられた取
込ブレードの先端が対向するような位置関係を保持する
ように一対の取込回転ローラを同期させて、反対方向に
回転させる。 (b)各圧縮回転ローラに取り付けられた圧縮ブレード
が、相互に他方の圧縮回転ローラのブレードのない空間
に入り込み相互に噛み合うような位置関係を保持するよ
うに一対の圧縮回転ローラを同期させて、反対方向に回
転させる。
【0013】(2)前記2対の回転ローラは、駆動源出
力をシンクロベルトまたはギアを介して伝達することに
より回転する。
【0014】本発明の請求項1、2及び3記載の発明は
上記(1)および(2)のように構成したので、投入さ
れるプラスチック容器等を潰す機械として、大きさ、価
格および消費電力の点で好適な物を提供できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1、図2およ
び図3によって説明する。図1は本発明の第1の実施例
の機構構成図である。図2は本発明の第1の実施例の圧
縮過程説明図、図3は本発明の第2の実施例の機構構成
図である。
【0016】図1において、(a)は本発明の第1の実
施例の機構構成図の側面図であって、おなじく(b)は
平面図であり、同図(a)では内部構成を示すため、同
図(b)に示した左サイドフレーム9c、右サイドフレ
ーム9dは省略されている。同図(a)において、1お
よび2は対をなす取込回転ローラであって、1aと2a
はその回転軸である。1bと2bは、各取込回転ローラ
1,2に溶接等により固定された取込ブレードであっ
て、本実施例では取込回転ローラ1,2に取込ブレード
1b,2bが、それぞれ4本づつを十文字状に取り付け
られており、取込ブレード1b,2bの取り付け位置
は、同図に示すようにその取り込み側における取込ブレ
ード面の距離が上記取込回転ローラの軸間の距離より広
くなるように偏心して取り付けられている。1cと2c
は回転軸1aおよび2aに固着されたスプロケットであ
って、取込スプロケットと名付ける。3および4は対を
なす圧縮回転ローラであって、3aと4aはその回転軸
である。3bと4bは各圧縮回転ローラに軸中心に固定
された圧縮ブレードであって、本実施例ではそれぞれ6
本づつを6角形状に配置してある。
【0017】3cと4cは圧縮スプロケットであって、
それぞれ回転軸3aおよび4aに固着されている。5は
逆転ローラ、5cはこれに固着してある逆転スプロケッ
トである。なお、このスプロケットはもう1個取付けて
あるが本側面図では見えない〔図1の(b)の5dがこ
れである〕。6は駆動ベルト、7は逆転ベルトであって
本実施例においては双方ともシンクロベルトで構成して
いる。8は駆動源であって、本実施例では誘導モータで
構成してあり、鉛直方向にあるモータ回転軸を90度変
換して所定の減速比で減速し駆動軸8aを回転させる。
この駆動軸には駆動スプロケット8cが固着してある。
9はフレーム、9aおよび9bは投入容器のガイドであ
る。
【0018】次に図1(b)の平面図について説明す
る。ここでは(a)と同一の物は同一引用符号を用いて
いる。9cは左サイドフレーム、9dは右サイドフレー
ムであってこの両フレームに前記した1対の取込ローラ
回転軸1a,2aと圧縮ローラ回転軸3a,4aと駆動
軸8aおよび逆転ローラ5が取付けてある。また、前記
した一対の取込スプロケットの一方に当たる1c、一対
の圧縮スプロケットの一方に当たる3c及び逆転スプロ
ケットの一方に当たる5c、駆動スプロケット8cはこ
の右サイドフレームの外側に配置してある。前記した駆
動ベルト6はこの部分でこれらスプロケット1c,3
c、5c及び8cを連結している。
【0019】また、前記した一対の取込スプロケットの
他方に当たる2c、一対の圧縮スプロケットの他方に当
たる4c及び逆転スプロケットの他方に当たる5dはこ
の左サイドフレームの外側に配置してある。前記した逆
転ベルト7はこの部分でこれらスプロケット2c,4c
及び5dを連結している。以上の構成から明らかなよう
に、モータ駆動軸8aが反時計方向に回転すると連動す
る駆動ベルト6も反時計方向に移動するので、これに連
結されている取込回転ローラ1および圧縮回転ローラ3
も反時計方向に回転する。他方、もう一方の取込回転ロ
ーラ2および圧縮回転ローラ4は、逆転ローラ5が時計
回りに回転するので、これに固着された逆転スプロケッ
ト5dの働きによって時計方向に回転することになる。
【0020】さらに、取込ブレード1b(計4本)と2
b(計4本)とは鉛直方向に関して線対称の位置関係と
なるように、適当に両取込ローラの角度を調整した上
で、駆動ベルト6および逆転ベルト7を張り渡すものと
する。同様に圧縮ブレード3b(計6本)及び4b(計
6本)は相互に相手方と填め合うように構成するため、
圧縮ローラ3および4が回転しても衝突することがない
ように30度の角度をずらした上で駆動ベルト6および
逆転ベルト7を張り渡すものとする
【0021】図2の本発明の第1の実施例の圧縮過程説
明図において、(a)は投入されたペットボトルが落下
して、その底面が取込ブレードに接触した時点の状態を
示す図、(b)は1組の取込ブレードがペットボトル側
面をくわえ込みつつこれを鉛直下方に押し込みを開始し
た時点の状態を示す図および同(c)はしばらく時間が
経過した後、ペットボトルが取込ブレードで噛み込まれ
かつ圧縮ブレードで圧縮されている状態を示す図であ
る。次に本発明の第1の実施例の動作について説明す
る。
【0022】図1において、今9aと9bのガイドで仕
切る投入口に底面を下にして投入されたペットボトル
は、両ガイドに沿って落下し取込ブレード1bと2b中
の対応する一対によって支えられた状態で静止する。此
の状態を示したものが図2(a)である。なお、ペット
ボトル直径が大きいと、底面が取込ブレードでなく取込
回転ローラ1および2上に静止したり、逆に直径が小さ
いと底面の片側が取込回転ローラに、他の側が取込ブレ
ードに掛かって斜め状態で静止することもあり得るが、
動作には支障がない。又、取込ブレード位置が図示と異
なり斜め位置になるタイミングでペットボトル底面が着
地したとしても、次に回転してくるブレードでくわえ込
まれるので何ら問題はない。
【0023】因みに、十文字状に配置した取込ブレード
を回転軸から偏心させて配置する理由は投入物取込アパ
ーチャ(一対の取込回転ローラのペットボトル取り込み
側の取込ブレード面の間隙)を大きくしておく為であ
り、本実施例では流布しているペットボトル径を勘案し
て約15mm偏心させてあり約110mmのアパーチャ
としている。なおサイドフレーム9c,9d間の距離も
同程度にしてあるので、通常サイズのペットボトルを長
手方向を水平にして投入することはできない。なお、ペ
ットボトルが上下逆さまに投入されたとしても取込ブレ
ードが回転していくので取込むことに何ら支障がない事
は明らかである。
【0024】次に回転しているモータによって、1対の
取込回転ローラの内1は反時計方向に、2は時計方向に
回転していくに伴い、これに固定されている対応する1
対の取込ブレードはペットボトル側面に食い込み、圧迫
しつつペットボトルを鉛直下方に押し込んでいく。この
状態を示したものが図2(b)である。ところで市販さ
れているペットボトルにおいては、底面はいわゆる「絞
り」処理によって形成する事が一般的であるため底面近
くのペットボトル側面はある曲率を持つ曲面となってい
る。従い、上記した取込ブレードの寸法が短すぎると取
込ブレードがこの曲面部分を噛みつくことになり、結果
的に滑ってしまって食い込むことができなくなる。
【0025】逆に、前記取込ブレード寸法が長ければ、
ペットボトル取込動作は容易に出来るが、寸法を長くし
たことにより相互に逆回転している1bと2bのブレー
ド同志がぶつからないようにするために回転軸1aと2
a間スパンを広く執ってやる必要がある。このため機構
全体が大きくなってしまう。更に、該ブレード寸法を長
くすると短い場合に比べて所要負荷トルクが増大するこ
とになりこれに見合ったトルクを有するモータ選定が必
要となって結果的に消費電力も大きくなってしまう。本
実施例においてはこれらの条件を勘案し、上記スパン寸
法は100mm程度、ブレード寸法は回転軸から45m
m程度に設定することにより所要モータ出力は従来比で
1/2〜1/3程度に納めてある。
【0026】続いてさらにモータが反時計方向に回転し
ていくと、ペットボトル底面は取込回転ローラ1、2の
鉛直下方に位置する圧縮ブレード群3bおよび4bにぶ
つかることになる。これらの圧縮ブレード群も相互に逆
回転しており、押し込まれて来たペットボトル底面およ
び側面に食い込んでこれを圧縮し、扁平状にする。ここ
での圧縮動作の特徴としては、前述したように一対の圧
縮ブレード群は個々のブレード同志が相互に噛み合うよ
うに構成してあるので、該部分を通過するペットボトル
は、左方に位置する圧縮ブレードによって右方に押しや
られ、右方に位置する圧縮ブレードによって左方に押し
やられて、あたかも折り畳まれるかのように通過して行
く。此の状態を示したものが図2の(c)である。
【0027】ここで、前記した個々の圧縮ブレードの噛
み合い程度は、本実施例では重複部分で約12mm程度
としている。この寸法は圧縮対象物がペットボトルの場
合には弾性の大きさ、空き缶の場合にはその剛性の大き
さによって、モータトルクとの関連を含めて設定する。
又、ペットボトル側面の圧縮については此の寸法が大き
いほど扁平状になるのに対して、底面及び上部の蓋ネジ
部分は相当の剛性があるので、重複部分寸法を適度を選
ばないと所要トルクが過大となってしまう。この動作を
続けさせることにより、ペットボトル全体が1、2の取
込回転ローラと3、4の圧縮回転ローラの間隙を通過し
て行き、通過し終わるとペットボトルは自重により鉛直
下方に落下して行く。
【0028】ここで、前記した取込ブレードおよび圧縮
ブレードという名称中の「ブレード」という語は、必ず
しも先端を鋭利にした刃状である事を要しない。通常の
材料切断加工を施したそのままで差し支えない。また、
前記説明においてはモータの駆動制御については言及し
ていないが、ここでその一例を概略説明すると次のよう
になる。前記9aの適当な箇所に投入検知センサ、一対
の圧縮回転ローラ3、4付近の適当な箇所に排出センサ
を取り付けておく。これらのセンサは公知の発光受光ダ
イオードによって容易に構成できる。該投入検知センサ
が投入物通過を検出するとモータが反時計方向に回転を
開始し、一定時間経過後に停止する時限停止機能を持た
せる。該時間経過までに上記排出センサによる被圧縮物
の排出検知がなかった場合には当該被圧縮物は途中でジ
ャムしたものとみなし、一定時間の間モータを時計方向
に逆転させる。これによりジャムした物が投入口の方に
上昇してくるので手操作で除去してやるか又は再投入し
てやればよい。
【0029】次に本発明の第2の実施例について図3の
機構構成図によって説明する。図1における第1の実施
例との相違は、圧縮機構の構成および動作は全く同一で
あって、単にモータの出力を取込回転ローラと圧縮回転
ローラに伝達する手段が一部異なるだけであって、その
目的は投入物が圧縮途中でジャムをした場合にその復旧
操作を簡便にすることにある。
【0030】即ち、第1の実施例においては図1に示す
ように、一対の取込回転ローラ相互および一対の圧縮回
転ローラ相互の回転方向を逆方向にするために、逆転ロ
ーラ5を設け、この逆転ローラを経由している駆動ベル
トおよび逆転ベルトによってこれを実現していた。しか
し此の方法は簡便、かつ低価格で達成出来るという点か
らは有利であるが、2つの回転系統が共にベルト駆動で
あるため、ジャム発生時にジャムした物を除去する際、
その走行経路をオープンにする操作が複雑である。そこ
で第1の実施例における逆転ベルトによるトルク伝達を
ギアによる伝達とし、被圧縮物走行経路を分離できるよ
うにしてジャムした物を容易に除去出来るようにしたも
のである。
【0031】図3(a)において、図1と同一物は図1
の引用符号を流用する。同図において、モータ駆動軸8
aに固着した駆動スプロケット8cは駆動ベルト33に
よって取込スプロケット1c及び圧縮スプロケット3c
に連結されている。また他の取込スプロケット2cと他
の圧縮スプロケット4cは逆転ベルト34によって連結
する。そして、新たに取込回転ローラ回転軸1a及び2
aにそれぞれギア31及び32を固着しこれを相互に噛
み合わせる構成とする。本第2の実施例においては、当
該ギア31、32は同図(b)に示すように左サイドフ
レーム9cの外側に配置してある。35はヒンジであっ
て、これを中心に被圧縮物走行経路を36で示す線を境
界として左方の取込回転ローラ2、左方圧縮回転ローラ
4および連動ベルト34を一体としてオープンする事が
出来るようになっている。
【0032】本第2の実施例ではモータ駆動軸回転方向
と逆方向のトルクを発生させることを専ら前記ギア31
および32が行っているので、第1の実施例における逆
転ローラは不要である。さらに、本第2の実施例におけ
るモータ駆動制御については、投入検知機能と時限停止
機能で十分であってモータ逆転機能が不要である。即
ち、投入検知センサがオンするとモータが反時計方向に
回転を開始し、一定時間経過後に停止する。ジャム発生
したか否かは操作する人の目視によって判断し、フレー
ム9をオープンして走行経路を点検し、必要が有ればジ
ャムした物を除去すればよい。もっと簡単には、モータ
は図示しない電源スイッチをオンすることにより回転を
始め、人が走行経路をオープンした時にこれを検知して
停止するなどの方法も可能である。取込回転ローラと圧
縮回転ローラの動作については、第1の実施例と全く同
じである。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にお
いては、プラスチック容器等の容積圧縮機構を、対向配
置する一対の取込回転ローラと一対の圧縮回転ローラに
より構成し、該取込回転ローラには偏心させた複数の取
込ブレードを配置し、圧縮回転ローラには軸中心に複数
の圧縮ブレードを対向する他の圧縮ブレードと相互に填
め合うように配置し、かつ1つの取込回転ローラと圧縮
回転ローラの回転方向を他の取込回転ローラと圧縮回転
ローラ野回転方向と逆向きに成るように構成するので以
下の効果を奏することが出来る。
【0034】(1)縦長状に投入された容器の短手方向
から取り込み圧縮していくので、トルク分散が少ないた
め、1ブレード対当たりのスラスト力を大きくでき、従
い小出力のモータで済み、消費電力を低減できる。 (2)容器が連続投入されても、先行する容器の取込終
了後に次の容器を取り込む逐次処理となるので、複数容
器の同時圧縮という事態が生じないため、同じく小トル
クのモータで済み、消費電力を低減できる。 (3)取込ブレードを投入アパーチャを広くする方向に
偏心させてあるので、機械寸法を小さく保ったまま、多
様なサイズの容器を取り込む事ができる。 (4)複数の相互に噛み合うブレードで折り畳むように
圧縮するので、圧縮後の状態を扁平に保つことが出来
る。 (5)プラスチック容器および空き缶双方を区別するこ
となく容易に圧縮することができる。 (6)動力伝達をベルトもしくはギヤで行うので、操作
およびメンテナンスが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の機構構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例の圧縮過程説明図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例の機構構成図である。
【図4】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1、2 一対の取込回転ローラ 3、4 一対の圧縮回転ローラ 5 逆転ローラ 6 駆動ベルト 7 逆転ベルト 8 駆動源 9 フレーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の取込ブレードが取り付けられた一
    対の取込回転ローラを対向配置し、さらに複数の圧縮ブ
    レードが取り付けられた一対の圧縮回転ローラを対向配
    置したプラスチック容器等の圧縮機構であって、 上記一対の取込回転ローラは、各取込回転ローラに取り
    付けられた取込ブレードの先端が対向するような位置関
    係を保ちながら相互に逆回転をし、かつ、各取込ブレー
    ドは、取り込み側における取込ブレード面の距離が上記
    取込回転ローラの軸間の距離より広くなるように偏心し
    て取り付けられており、 当該圧縮回転ローラに装着された各圧縮ブレードは、当
    該対向する圧縮回転ローラに装着された各圧縮ブレード
    が相互に噛み合う位置関係を保ち、かつ対を成す各回転
    ローラは相互に逆回転することを特徴とするプラスチッ
    ク容器等の圧縮機構。
  2. 【請求項2】 駆動源と駆動ベルト、逆転ローラと逆転
    ベルトを有し、 駆動ベルトは駆動源、逆転ローラ、前記対をなす取込回
    転ローラの一方および圧縮回転ローラの一方とを連結し
    て動力を伝達し、 逆転ベルトは前記逆転ローラ、前記対をなす取込回転ロ
    ーラの他方および圧縮回転ローラの他方とを連結してい
    ることを特徴とする請求項1にかかるプラスチック容器
    等の圧縮機構。
  3. 【請求項3】 駆動源と駆動ベルトと駆動ギア、逆転ギ
    アと逆転ベルトを有し、 駆動ギアは前記対をなす取込回転ローラの一方の回転軸
    に固着し、逆転ギアは前記対をなす取込回転ローラの他
    方の回転軸に固着し、双方のギアが相互に噛み合う構成
    とし、 駆動ベルトは駆動源、前記対をなす取込回転ローラの一
    方および圧縮回転ローラの一方とを連結し、逆転ベルト
    は前記対をなす取込回転ローラの他方および圧縮回転ロ
    ーラの他方とを連結していることを特徴とする請求項1
    にかかるプラスチック容器等の圧縮機構。
JP9218460A 1997-08-13 1997-08-13 プラスチック容器等の圧縮機構 Pending JPH1157647A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1757438A1 (de) * 2005-08-26 2007-02-28 Mayer, Peter Presse zum Verpressen von Verpackungsleergut
EP2292333A3 (de) * 2003-04-27 2012-06-27 Hermann Schwelling Vorrichtung zum Zusammendrücken leerer Behälter
WO2015072916A1 (en) * 2013-11-13 2015-05-21 Lars Bruun Method and apparatus for decomposition of household plastic and paper packaging
US20200189223A1 (en) * 2017-03-15 2020-06-18 Hermann Schwelling Device and method for compacting hollow elements by crushing

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