JPH10249640A - 歯車加工方法 - Google Patents
歯車加工方法Info
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- JPH10249640A JPH10249640A JP9052747A JP5274797A JPH10249640A JP H10249640 A JPH10249640 A JP H10249640A JP 9052747 A JP9052747 A JP 9052747A JP 5274797 A JP5274797 A JP 5274797A JP H10249640 A JPH10249640 A JP H10249640A
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- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 16
- 229910010037 TiAlN Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 229910001315 Tool steel Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000010730 cutting oil Substances 0.000 claims description 7
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 2
- 239000002173 cutting fluid Substances 0.000 abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 14
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホブにヒートクラックを生じさせることなく
切削速度を大幅に向上させることができる歯車加工方法
を提供する。 【解決手段】 TiAlNのコーティング層を有する高
速度工具鋼製の刃部を備えたホブ15を用いてワーク1
に歯切り加工する歯車加工方法であって、120m/m
in以上400m/min以下の切削速度で切削油剤を
用いることなくドライカットする。
切削速度を大幅に向上させることができる歯車加工方法
を提供する。 【解決手段】 TiAlNのコーティング層を有する高
速度工具鋼製の刃部を備えたホブ15を用いてワーク1
に歯切り加工する歯車加工方法であって、120m/m
in以上400m/min以下の切削速度で切削油剤を
用いることなくドライカットする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯車加工方法に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】ホブ盤を用いてワークに歯切り加工する
場合、従来は、図6に示すように、ホブ盤のテーブル1
1上に取付治具12を介してワーク1を固定すると共
に、高速度工具鋼からなるホブ15をホブヘッド14に
取り付けた後、上記テーブル11を回転させてワーク1
を回転させると共に、ホブ軸13を回転させてホブ15
を回転させ、ノズル18から切削油剤19を切削部に噴
きかけてワーク1およびホブ15を冷却、潤滑、洗浄し
ながらホブ15とワーク1とを相対回転させることによ
り、ワーク1に歯形を創成して歯車を加工していた。
場合、従来は、図6に示すように、ホブ盤のテーブル1
1上に取付治具12を介してワーク1を固定すると共
に、高速度工具鋼からなるホブ15をホブヘッド14に
取り付けた後、上記テーブル11を回転させてワーク1
を回転させると共に、ホブ軸13を回転させてホブ15
を回転させ、ノズル18から切削油剤19を切削部に噴
きかけてワーク1およびホブ15を冷却、潤滑、洗浄し
ながらホブ15とワーク1とを相対回転させることによ
り、ワーク1に歯形を創成して歯車を加工していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したような歯車の
加工において、加工コストを低減するには、ホブ15を
できるだけ高速度で回転させて加工処理能力を向上させ
る必要がある。しかしながら、ホブ15の刃部の周速度
(切削速度)を120m/min以上とすると、ホブ1
5にヒートクラックが発生して切削困難となってしまう
ため、上記速度が切削速度の限界となっていた。
加工において、加工コストを低減するには、ホブ15を
できるだけ高速度で回転させて加工処理能力を向上させ
る必要がある。しかしながら、ホブ15の刃部の周速度
(切削速度)を120m/min以上とすると、ホブ1
5にヒートクラックが発生して切削困難となってしまう
ため、上記速度が切削速度の限界となっていた。
【0004】このようなことから、本発明は、ホブにヒ
ートクラックを生じさせることなく切削速度を大幅に向
上させることができる歯車加工方法を提供することを目
的とした。
ートクラックを生じさせることなく切削速度を大幅に向
上させることができる歯車加工方法を提供することを目
的とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明による歯車加工方法は、高速度工具鋼製
の刃部を備えたホブを用いてワークに歯切り加工する歯
車加工方法であって、120m/min以上400m/
min以下の切削速度で切削油剤を用いることなくドラ
イカットすることを特徴とする。
ための、本発明による歯車加工方法は、高速度工具鋼製
の刃部を備えたホブを用いてワークに歯切り加工する歯
車加工方法であって、120m/min以上400m/
min以下の切削速度で切削油剤を用いることなくドラ
イカットすることを特徴とする。
【0006】上述の歯車加工方法において、切削部に空
気を噴き付けながら行うことを特徴とする。
気を噴き付けながら行うことを特徴とする。
【0007】上述の歯車加工方法において、前記ホブの
前記刃部がTiAlNのコーティング層を有しているこ
とを特徴とする。
前記刃部がTiAlNのコーティング層を有しているこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による歯車加工方法の実施
の形態を図1,2を用いて説明する。なお、図1は、そ
の方法の実施に使用するホブ盤の全体構造図、図2は、
図1の矢線II部の抽出拡大図である。
の形態を図1,2を用いて説明する。なお、図1は、そ
の方法の実施に使用するホブ盤の全体構造図、図2は、
図1の矢線II部の抽出拡大図である。
【0009】図1,2において、1はワーク、10はホ
ブ盤、11はテーブル、12は取付治具、13はホブ
軸、14はホブヘッド、15はホブである。
ブ盤、11はテーブル、12は取付治具、13はホブ
軸、14はホブヘッド、15はホブである。
【0010】テーブル11は、駆動回転可能に設けら
れ、上部にワーク1が載置されるようになっている。取
付治具12は、上記テーブル11上に設けられ、ワーク
1をテーブル1に着脱可能に固定できるようになってい
る。ホブ軸13は、駆動回転可能に設けられ、前記テー
ブル11と同期して回転できる、すなわち、相対的に回
転できるようになっている。ホブヘッド14は、ホブ軸
13に連結されている。ホブ15は、高速度工具鋼から
なり、その表面にTiAlNのコーティング層を有して
おり、ホブヘッド14に取り付けられて前記ホブ軸13
の回転駆動に伴って回転するようになっている。
れ、上部にワーク1が載置されるようになっている。取
付治具12は、上記テーブル11上に設けられ、ワーク
1をテーブル1に着脱可能に固定できるようになってい
る。ホブ軸13は、駆動回転可能に設けられ、前記テー
ブル11と同期して回転できる、すなわち、相対的に回
転できるようになっている。ホブヘッド14は、ホブ軸
13に連結されている。ホブ15は、高速度工具鋼から
なり、その表面にTiAlNのコーティング層を有して
おり、ホブヘッド14に取り付けられて前記ホブ軸13
の回転駆動に伴って回転するようになっている。
【0011】このようなホブ盤10を用いた歯車加工方
法を次に説明する。テーブル11上に取付治具12を介
してワーク1を固定すると共に、ホブ15をホブヘッド
14に取り付けた後、上記テーブル11を回転させてワ
ーク1を回転させると共に、ホブ15の刃部の周速度
(切削速度)を120m/min以上400m/min
以下とするようにホブ軸13を回転させて、ホブ15と
ワーク1とを相対回転させ、切削油剤を用いることなく
ドライカットすることにより、ワーク1に歯形を創成す
る。
法を次に説明する。テーブル11上に取付治具12を介
してワーク1を固定すると共に、ホブ15をホブヘッド
14に取り付けた後、上記テーブル11を回転させてワ
ーク1を回転させると共に、ホブ15の刃部の周速度
(切削速度)を120m/min以上400m/min
以下とするようにホブ軸13を回転させて、ホブ15と
ワーク1とを相対回転させ、切削油剤を用いることなく
ドライカットすることにより、ワーク1に歯形を創成す
る。
【0012】つまり、切削油剤を用いずに切削速度を速
くしたのである。このようにして切削加工すると、ホブ
15の刃部にヒートクラックを生じさせることなくワー
ク1に歯形を短時間で創成することができる。この理由
を図3を用いて以下に説明する。なお、図3は、切削速
度とホブの刃部の逃げ面の磨耗量との関係を表すグラフ
である。
くしたのである。このようにして切削加工すると、ホブ
15の刃部にヒートクラックを生じさせることなくワー
ク1に歯形を短時間で創成することができる。この理由
を図3を用いて以下に説明する。なお、図3は、切削速
度とホブの刃部の逃げ面の磨耗量との関係を表すグラフ
である。
【0013】切削油剤を用いてウエットカットする従来
の方法では、切削速度が120m/min未満であると
特に問題を生じないものの、120m/minを越える
と、ホブ15の刃部の逃げ面の摩耗量が実用域(0.2
0mm以下)から出てしまうと共に当該刃部にヒートク
ラックを生じてしまい、切削加工することが困難となっ
てしまう。
の方法では、切削速度が120m/min未満であると
特に問題を生じないものの、120m/minを越える
と、ホブ15の刃部の逃げ面の摩耗量が実用域(0.2
0mm以下)から出てしまうと共に当該刃部にヒートク
ラックを生じてしまい、切削加工することが困難となっ
てしまう。
【0014】これに対し、切削油剤を用いることなくド
ライカットする当該発明による方法では、切削速度が1
20m/min以上となると、前記磨耗量が急激に減少
して180m/minで最小(約0.10mm)とな
り、180m/minを越えると、上記磨耗量が次第に
増加して400m/minまで上記磨耗量が実用域内に
あり、400m/minを越えると上記磨耗量が急激に
増加する。
ライカットする当該発明による方法では、切削速度が1
20m/min以上となると、前記磨耗量が急激に減少
して180m/minで最小(約0.10mm)とな
り、180m/minを越えると、上記磨耗量が次第に
増加して400m/minまで上記磨耗量が実用域内に
あり、400m/minを越えると上記磨耗量が急激に
増加する。
【0015】これは、従来のウエットカット法では、切
削速度の上昇に伴って温度が著しく上昇している切削部
を切削油剤で冷却するため、前記ヒートクラックが発生
してしまうと共に前記磨耗量の漸次的な増加を許してし
まうのに対し、当該発明によるドライカット法では、切
削速度の上昇に伴って温度が著しく上昇している切削部
を冷却せずに切削するため、上記ヒートクラックが発生
しない(TiAlNはTiN等よりも耐熱性が高く、上
記温度範囲で大きく劣化することがないため、冷却しな
くても特に問題を生じない。)だけでなく、当該温度上
昇に伴ってワークの硬度が低下して切削しやすくなって
上記磨耗量が低下するからと考えられる。
削速度の上昇に伴って温度が著しく上昇している切削部
を切削油剤で冷却するため、前記ヒートクラックが発生
してしまうと共に前記磨耗量の漸次的な増加を許してし
まうのに対し、当該発明によるドライカット法では、切
削速度の上昇に伴って温度が著しく上昇している切削部
を冷却せずに切削するため、上記ヒートクラックが発生
しない(TiAlNはTiN等よりも耐熱性が高く、上
記温度範囲で大きく劣化することがないため、冷却しな
くても特に問題を生じない。)だけでなく、当該温度上
昇に伴ってワークの硬度が低下して切削しやすくなって
上記磨耗量が低下するからと考えられる。
【0016】なお、上記ドライカット法において、切削
速度が180m/minを越えると磨耗量が次第に増加
するのは、TiAlNが熱の影響を受け始めてしまうか
らと考えられ、400m/minを越えると磨耗量が急
激に増加するのは、母材の高速度工具鋼も軟化(焼き戻
し)してしまうからと考えられる。
速度が180m/minを越えると磨耗量が次第に増加
するのは、TiAlNが熱の影響を受け始めてしまうか
らと考えられ、400m/minを越えると磨耗量が急
激に増加するのは、母材の高速度工具鋼も軟化(焼き戻
し)してしまうからと考えられる。
【0017】したがって、このような歯車加工方法によ
れば、ホブ15にヒートクラックを生じさせることなく
切削速度を大幅に向上させることができるので、ホブ1
5を高速度で回転させて加工処理能力を向上させること
ができ、加工コストを大幅に低減することができる。
れば、ホブ15にヒートクラックを生じさせることなく
切削速度を大幅に向上させることができるので、ホブ1
5を高速度で回転させて加工処理能力を向上させること
ができ、加工コストを大幅に低減することができる。
【0018】また、前述したホブ15のコーティング層
をTiAlNからTiCNに代えると、図4に示すよう
に、従来のウエットカット法では、前述したTiAlN
のコーティング層の場合と同様に、切削速度が120m
/minを越えると、ホブの刃部の逃げ面の摩耗量が実
用域(0.20mm以下)から出てしまうと共に当該刃
部にヒートクラックを生じてしまい、切削加工すること
が困難となってしまうものの、当該発明によるドライカ
ット法では、前述したTiAlNのコーティング層の場
合と同様に、切削速度が120m/min以上で前記磨
耗量が減少しながら実用域内となり、210m/min
で最小値(約0.13mm)を示し、210m/min
を越えた時点で上記磨耗量が次第に増加して300m/
minまで実用域内にある。
をTiAlNからTiCNに代えると、図4に示すよう
に、従来のウエットカット法では、前述したTiAlN
のコーティング層の場合と同様に、切削速度が120m
/minを越えると、ホブの刃部の逃げ面の摩耗量が実
用域(0.20mm以下)から出てしまうと共に当該刃
部にヒートクラックを生じてしまい、切削加工すること
が困難となってしまうものの、当該発明によるドライカ
ット法では、前述したTiAlNのコーティング層の場
合と同様に、切削速度が120m/min以上で前記磨
耗量が減少しながら実用域内となり、210m/min
で最小値(約0.13mm)を示し、210m/min
を越えた時点で上記磨耗量が次第に増加して300m/
minまで実用域内にある。
【0019】したがって、TiCNのコーティング層の
場合でも、TiAlNのコーティング層の場合と同様
に、ホブにヒートクラックを生じさせることなく切削速
度を大幅に向上させることができるので、ホブを高速度
で回転させて加工処理能力を向上させることができ、加
工コストを大幅に低減することができる。
場合でも、TiAlNのコーティング層の場合と同様
に、ホブにヒートクラックを生じさせることなく切削速
度を大幅に向上させることができるので、ホブを高速度
で回転させて加工処理能力を向上させることができ、加
工コストを大幅に低減することができる。
【0020】なお、前述したホブ15としては、そのタ
イプがむくホブに限らず、植刃ホブやろう付ホブなどの
ような各種構造のものが適用でき、また、全体が高速度
工具鋼製であるものに限らず、少なくとも、その刃部が
高速度工具鋼製であれば適用でき、また、全体が前述し
たようなコーティング層を有するものに限らず、その刃
部に前記コーティング層を有していれば適用できる。ま
た、前記コーティング層は、単一に限らず複数でもよ
く、さらに、複数のコーティング層のうちの少なくとも
一箇所にあればよい。
イプがむくホブに限らず、植刃ホブやろう付ホブなどの
ような各種構造のものが適用でき、また、全体が高速度
工具鋼製であるものに限らず、少なくとも、その刃部が
高速度工具鋼製であれば適用でき、また、全体が前述し
たようなコーティング層を有するものに限らず、その刃
部に前記コーティング層を有していれば適用できる。ま
た、前記コーティング層は、単一に限らず複数でもよ
く、さらに、複数のコーティング層のうちの少なくとも
一箇所にあればよい。
【0021】また、前述した実施の形態では、切削部に
切削油剤を噴きかけないため、切削部で切屑の咬み込み
を生じてしまう虞がある。そこで、例えば、図5に示す
ように、ワーク1とホブ15との間(切削部)へ向けて
空気を噴き付けるエアノズル16をホブ盤10に配設
し、当該切削部へ空気を噴き付けながら前述した実施の
形態と同様にしてワーク1に歯切り加工すれば、切削に
伴って生じた切屑を切削部から切削油剤を用いることな
く即時に取り除くことができるので、切削部での切屑の
咬み込みを確実に防止しながら前述した効果を得ること
ができる(切屑を除去する空気の噴き付け程度では、ホ
ブ15が急冷されることはないので、ホブ15にヒート
クラックが発生することはない。)ようになる。
切削油剤を噴きかけないため、切削部で切屑の咬み込み
を生じてしまう虞がある。そこで、例えば、図5に示す
ように、ワーク1とホブ15との間(切削部)へ向けて
空気を噴き付けるエアノズル16をホブ盤10に配設
し、当該切削部へ空気を噴き付けながら前述した実施の
形態と同様にしてワーク1に歯切り加工すれば、切削に
伴って生じた切屑を切削部から切削油剤を用いることな
く即時に取り除くことができるので、切削部での切屑の
咬み込みを確実に防止しながら前述した効果を得ること
ができる(切屑を除去する空気の噴き付け程度では、ホ
ブ15が急冷されることはないので、ホブ15にヒート
クラックが発生することはない。)ようになる。
【0022】
【発明の効果】本発明による歯車加工方法では、高速度
工具鋼製の刃部を備えたホブを用いてワークに歯切り加
工する歯車加工方法であって、120m/min以上4
00m/min以下の切削速度で切削油剤を用いること
なくドライカットする、すなわち、切削速度の上昇に伴
って温度が著しく上昇している切削部を冷却せずに切削
することから、急冷に伴うヒートクラックがホブに生じ
ず、また、当該温度上昇に伴ってワークの硬度が低下し
て切削しやすくなってホブの刃部の磨耗量が低下するの
で、ホブを高速度で回転させて加工処理能力を向上させ
ることができ、加工コストを大幅に低減することができ
る。
工具鋼製の刃部を備えたホブを用いてワークに歯切り加
工する歯車加工方法であって、120m/min以上4
00m/min以下の切削速度で切削油剤を用いること
なくドライカットする、すなわち、切削速度の上昇に伴
って温度が著しく上昇している切削部を冷却せずに切削
することから、急冷に伴うヒートクラックがホブに生じ
ず、また、当該温度上昇に伴ってワークの硬度が低下し
て切削しやすくなってホブの刃部の磨耗量が低下するの
で、ホブを高速度で回転させて加工処理能力を向上させ
ることができ、加工コストを大幅に低減することができ
る。
【0023】また、切削部に空気を噴き付けながら行う
ことから、切削に伴って生じた切屑を切削部から切削油
剤を用いることなく即時に取り除くことができるので、
切削部での切屑の咬み込みを確実に防止しながら上述の
効果を得ることができる。
ことから、切削に伴って生じた切屑を切削部から切削油
剤を用いることなく即時に取り除くことができるので、
切削部での切屑の咬み込みを確実に防止しながら上述の
効果を得ることができる。
【0024】ここで、前記ホブの前記刃部がTiAlN
のコーティング層を有していれば、上述の効果をより確
実に発現することができる。
のコーティング層を有していれば、上述の効果をより確
実に発現することができる。
【図1】本発明による歯車加工方法の実施の形態で使用
するホブ盤の全体構造図である。
するホブ盤の全体構造図である。
【図2】図1の矢線II部の抽出拡大図である。
【図3】TiAlNのコーティング層を有するホブの刃
部の逃げ面の磨耗量と切削速度との関係を表すグラフで
ある。
部の逃げ面の磨耗量と切削速度との関係を表すグラフで
ある。
【図4】TiCNのコーティング層を有するホブの刃部
の逃げ面の磨耗量と切削速度との関係を表すグラフであ
る。
の逃げ面の磨耗量と切削速度との関係を表すグラフであ
る。
【図5】本発明による歯車加工方法の実施の形態で使用
するホブ盤の他の例の要部の抽出拡大図である。
するホブ盤の他の例の要部の抽出拡大図である。
【図6】従来の歯車加工方法に使用されるホブ盤の要部
の抽出拡大図である。
の抽出拡大図である。
1 ワーク 10 ホブ盤 11 テーブル 12 取付治具 13 ホブ軸 14 ホブヘッド 15 ホブ 16 エアノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 幸久 京都府京都市右京区太秦巽町1番地 三菱 重工業株式会社京都精機製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 高速度工具鋼製の刃部を備えたホブを用
いてワークに歯切り加工する歯車加工方法であって、1
20m/min以上400m/min以下の切削速度で
切削油剤を用いることなくドライカットすることを特徴
とする歯車加工方法。 - 【請求項2】 切削部に空気を噴き付けながら行うこと
を特徴とする請求項1に記載の歯車加工方法。 - 【請求項3】 前記ホブの前記刃部がTiAlNのコー
ティング層を有していることを特徴とする請求項1また
は2に記載の歯車加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9052747A JPH10249640A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 歯車加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9052747A JPH10249640A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 歯車加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249640A true JPH10249640A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=12923516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9052747A Pending JPH10249640A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 歯車加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10249640A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6135862A (en) * | 1998-05-13 | 2000-10-24 | Enshu Ltd. | Nitrogen gas supply system for dry-cut working machine |
| JP2001047311A (ja) * | 1999-08-10 | 2001-02-20 | Kashifuji:Kk | ホブ盤 |
| CN102049571A (zh) * | 2011-01-11 | 2011-05-11 | 中信重工机械股份有限公司 | 一种滚刀及其成型方法 |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP9052747A patent/JPH10249640A/ja active Pending
Cited By (3)
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|---|---|---|---|---|
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