JPH10249662A - 直線移動装置 - Google Patents

直線移動装置

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Publication number
JPH10249662A
JPH10249662A JP6074397A JP6074397A JPH10249662A JP H10249662 A JPH10249662 A JP H10249662A JP 6074397 A JP6074397 A JP 6074397A JP 6074397 A JP6074397 A JP 6074397A JP H10249662 A JPH10249662 A JP H10249662A
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JP
Japan
Prior art keywords
screw
motor
stage
screw shaft
insulating member
Prior art date
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Pending
Application number
JP6074397A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Nishida
和弘 西田
Shigeru Tachikawa
茂 立川
Masaru Morita
勝 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIKAWAJIMA SYST TECHNOL KK
IHI Corp
Original Assignee
ISHIKAWAJIMA SYST TECHNOL KK
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by ISHIKAWAJIMA SYST TECHNOL KK, Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical ISHIKAWAJIMA SYST TECHNOL KK
Priority to JP6074397A priority Critical patent/JPH10249662A/ja
Publication of JPH10249662A publication Critical patent/JPH10249662A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの熱によるステージの移動速度制御へ
の影響がない直線移動装置を提供する。 【解決手段】 モータ22(35)が作動すると熱が発生し、
モータ22(35)の出力軸23(36)からねじ軸15(28)へ伝わろ
うとする。しかし、断熱部材20(33)がモータ22(35)と直
動ねじ14(27)との間に介在しているので、モータ22(35)
と直動ねじ14(27)との間が断熱され、ねじ軸15(28)の両
端での温度勾配が発生しない。このため、ねじ軸15(28)
のモータ22(35)側のピッチと他端部側のピッチとが異な
ることがなく、ナット26(37)がねじ軸15(28)上のどの位
置を移動してもステージ12の移動速度が変化することが
なくステージ12の移動速度制御への影響がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基台上で往復移動
するステージを移動するための直動ねじと、直動ねじを
回転するモータとからなる直線移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路用マスク等のパターンの線幅等
の短寸法計測を行う装置としてSiSCAN(商品名、
レーザー走査型共焦点顕微鏡)がある。
【0003】SiSCANは、2次元計測イメージを生
成するために、スキャナーと呼ばれるデバイスでサンプ
ルとレーザ光との相対位置を高速で変化させ所望のパタ
ーンのX方向の走査を行いながら、サンプルを載せたス
テージをY方向に低速で走査してイメージメモリにデー
タを書き込んでいる。
【0004】ステージの移動には直線移動装置が用いら
れている。
【0005】図5(a)は従来の直線移動装置の平面図
であり、図5(b)はその側面図である。尚、簡単のた
め1次元移動用の直線移動装置について説明する。
【0006】直線移動装置は、基台1に、直線状のレー
ル2,3に沿って移動自在なステージ4を移動すべく、
基台1に直動ねじ5を回転自在に設けると共にその直動
ねじ5に螺合したナット9をステージ4に連結し、さら
に直動ねじ5にモータ8を連結したものである。
【0007】ステージ4の移動は、モータ8により直動
ねじ5のねじ軸6を回転し、ナット9を移動することに
より行われる。
【0008】ステージ4の移動位置は、LMS(レーザ
計測システム)により計測される。すなわち、移動方向
のステージにバーミラーを取り付け、その移動方向より
バーミラーにレーザ光を照射させると共に反射させ、そ
の干渉光を検出することでステージの位置を検出するよ
うになっている。
【0009】LMSからのLMS信号は、ステージ位置
のエンコーダ信号であり、本出願人らが先に提案した特
願平8−326897号(走査型顕微鏡における線幅計
測精度の向上方法)に示したように、エンコーダ信号の
ピッチを高周波数のクロックでカウントすることで、ス
テージの位置と実速度とを検出することができる。
【0010】通常、ステージ4は、LMS信号を基にフ
ィードバック制御がなされ、指定したステージ4の速度
に対してステージ4の実速度の差分をLMS信号から検
出し、フィードバック量を決定し、サーボ系を構成する
モータ8の回転速度を制御してステージ4が指定した理
想の速度で移動するようにフィードバック制御される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この制御
は、直動ねじ5の回転数に対する送りピッチが一定であ
ることを前提としてなされる。
【0012】しかしながら、直動ねじ5は鉄系の金属で
構成され、その熱膨張係数は約11.7×10-6と高
く、モータ8が発熱して仮にその温度が75℃程度とな
ると、直動ねじ5のモータ側と他端側とでは最大で50
℃程度の温度差が生じる。
【0013】従ってねじ軸6のモータ側と他端側とでは
熱膨張長さが相違し、ねじ軸6の両端では単位長さ(c
m)当り約6μm程度異なってしまい、ステージ4の移
動制御にかなり影響を与える。
【0014】通常、SiSCANの最高倍率像(計測の
際最もよく用いられる)の視野は約16μm角であり、
25℃と75℃とではその膨張長さの差が約0.009
μmあり、計測精度に影響が生じる。
【0015】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、モータの熱によるステージの移動速度制御への影響
がない直線移動装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、基台上のステージを往復移動すべく基台
に、直動ねじを回転自在に設けると共にその直動ねじに
螺合したナットをステージに連結し、さらに直動ねじに
モータを連結した直線移動装置において、モータと直動
ねじとの連結部に断熱部材を介在させたものである。
【0017】上記構成によって、モータと直動ねじとの
間が断熱部材で断熱されるので、モータで発生した熱が
直動ねじへ伝わるのが阻止される。このため直動ねじは
略常温に保たれ、両端での温度勾配が発生しない。直動
ねじに温度勾配が発生しないので、ねじ軸のピッチがモ
ータ側と他端側とで異なることがなくなり、ナットがね
じ軸上のどの位置を移動するときも速度が変化すること
がなくステージの移動速度制御を高精度で行うことがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0019】図1(a)は本発明の直線移動装置の一実
施の形態を示す平面図であり、図1(b)はその側面図
である。
【0020】この直線移動装置は、X軸方向移動用直線
移動部10の上にY軸方向移動用直線移動部11が設け
られており、X軸方向及びY軸方向にステージ12を移
動させることができるようになっている。
【0021】下側基台13上の中央には、直動ねじ14
のねじ軸15が軸受16,17に回転自在に支承されて
いる。ねじ軸15の両側にはねじ軸15と平行に2本の
レール18,19が配置されている。直動ねじ14のね
じ軸15の入力軸15aには例えばセラミックからなる
断熱部材20が取り付けられており、断熱部材20はカ
ップリング21によりモータ22の出力軸23に連結さ
れている。モータ22は保持部材24により下側基台1
3に固定されている。
【0022】一方、レール18,19の上には上側基台
25がレール18,19に沿って往復移動自在に載置さ
れており、上側基台25が直動ねじ14のナット26に
連結されている。上側基台25上の中央には、直動ねじ
27のねじ軸28が軸受29,30に回転自在に支承さ
れており、ねじ軸28の両側にはねじ軸28と平行に2
本のレール31,32が配置されている。直動ねじ27
のねじ軸28の入力軸28aには断熱部材33が取り付
けられており、断熱部材33はカップリング34により
モータ35の出力軸36に連結されている。直動ねじ2
7のナット37はステージ12に連結されている。モー
タ35は保持部材38により上側基台25に固定されて
いる。
【0023】図2は図1に示した直線移動装置に用いら
れる直動ねじの外観斜視図である。
【0024】直動ねじ14は、ねじ軸15と、ねじ軸1
5に螺合したナット26とを有している。直動ねじ14
のねじ軸15の一端、すなわち入力軸(図の左端側)1
5aは軸受16で支承されるように滑らかに形成され、
ねじ軸15の他端(図の右端)15bは軸受17で下側
基台13に支承されるように滑らかに形成されている。
ナット26には上側基台25に連結するためのフランジ
39が形成されており、フランジ39には複数(図では
4つ示されているが限定されない)の孔40が形成され
ている。ねじ軸15の入力軸15aには断熱部材20が
取り付けられている。
【0025】直動ねじ27も直動ねじ14と同様に、ね
じ軸28、ナット37及び入力軸28aを有しており、
ねじ軸28の入力軸28aには断熱部材33が取り付け
られている。
【0026】図3(a)は図2に示した断熱部材の左側
面図であり、図3(b)は断熱部材の正面図である。
【0027】断熱部材20は、直動ねじ14のねじ軸1
5とカップリング21とを連結するためのものである。
断熱部材20は、円柱状の本体20aと、本体20aの
一方の側面(左側面)に形成されカップリング21と連
結するための連結軸20bと、本体20aの他方の側面
(右側面)に形成されねじ軸15の入力軸15aと連結
するための連結孔20cとを有している。20d,20
eは断熱部材20を直動ねじ14の入力軸15aに取り
付けるためのねじ孔である。尚、ねじ孔20d,20e
は径方向に直交するように2つ形成されているが、これ
に限定されるものではなく等間隔で3つ以上形成されて
いてもよい。
【0028】直動ねじ27も直動ねじ14と同様の構造
を有している。
【0029】次に図1に示した直線移動装置の作用につ
いて説明する。
【0030】モータ22の駆動によりねじ軸15が回転
し、ナット26と共に上側基台25がねじ軸15に沿っ
て直線移動する。このときモータ22で発生した熱がモ
ータ22の出力軸23からカップリング21を介してね
じ軸15へ伝わろうとする。
【0031】しかし、カップリング21とねじ軸15と
の間に断熱部材20が介在しているので、モータ22と
ねじ軸15との間が断熱される。このためねじ軸15は
略常温に保たれ、両端(モータ22側と他端側)での温
度勾配は発生しないので、ステージ12のX軸方向の移
動速度制御への影響がなくなる。
【0032】また同様に、モータ35の駆動によりねじ
軸28が回転し、ナット37と共にステージ12がねじ
軸28に沿って直線移動する。このときモータ35で熱
が発生するが、モータ35とねじ軸28との間が断熱部
材33で断熱されるので、ステージ12のY軸方向の移
動速度制御への影響がなくなる。
【0033】図4(a)は図1に示した直線移動装置に
用いられる断熱部材の変形例を示す左側面図であり、図
4(b)はその断熱部材の正面図である。
【0034】この断熱部材は、円柱状の本体40aの一
方(図では左側)の側面にモータ22の出力軸23が挿
入される挿入孔40bが形成され、本体40aの他方
(図では右側)の側面に挿入孔40bと同軸にねじ軸1
5の入力軸15aが挿入される挿入孔40が形成された
カップリングである。40d,40e,40f,40g
は各軸15a,23とカップリング40とを結合するた
めのねじ孔である。
【0035】このようなカップリング40を用いて直動
ねじ14(27)とモータ22(35)とを連結して
も、モータ22(35)の熱によるステージ12の移動
速度制御への影響がない直線移動装置を得ることができ
る。
【0036】尚、本実施の形態では断熱部材20(3
3)と直動ねじ14(27)との連結、断熱部材20
(33)とカップリング21(34)との連結をねじ止
めによって行う場合について説明したが、これに限定さ
れることなく、接着剤や嵌め合い等で連結してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0038】モータと直動ねじとの連結部に断熱部材を
介在させたことにより、モータと直動ねじとの間が断熱
されるので、ねじ軸が略常温に保たれ、ねじ軸の両端で
の温度勾配が発生せず、モータの熱によるステージの移
動速度制御への影響がない直線移動装置の提供を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の直線移動装置の一実施の形態
を示す平面図であり、(b)は(a)の側面図である。
【図2】図1に示した直線移動装置に用いられる直動ね
じの外観斜視図である。
【図3】(a)は図2に示した断熱部材の左側面図であ
り、(b)は(a)の正面図である。
【図4】(a)は本発明の直線移動装置に用いられる断
熱部材の変形例を示す左側面図であり、(b)は(a)
の正面図である。
【図5】(a)は従来の直線移動装置の平面図であり、
(b)は(a)の側面図である。
【符号の説明】
12 ステージ 13 下側基台 14,27 直動ねじ 15,28 ねじ軸 20,33 断熱部材 22,35 モータ 23,36 出力軸 25 上側基台 26,37 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 勝 東京都品川区上大崎1−1−17LSビル 石川島システムテクノロジー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上のステージを往復移動すべく該基
    台に、直動ねじを回転自在に設けると共にその直動ねじ
    に螺合したナットを上記ステージに連結し、さらに上記
    直動ねじにモータを連結した直線移動装置において、上
    記モータと上記直動ねじとの連結部に断熱部材を介在さ
    せたことを特徴とする直線移動装置。
JP6074397A 1997-03-14 1997-03-14 直線移動装置 Pending JPH10249662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6074397A JPH10249662A (ja) 1997-03-14 1997-03-14 直線移動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6074397A JPH10249662A (ja) 1997-03-14 1997-03-14 直線移動装置

Publications (1)

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JPH10249662A true JPH10249662A (ja) 1998-09-22

Family

ID=13151060

Family Applications (1)

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JP6074397A Pending JPH10249662A (ja) 1997-03-14 1997-03-14 直線移動装置

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JP (1) JPH10249662A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017521268A (ja) * 2014-06-24 2017-08-03 アントン パール ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングAnton Paar GmbH 位置決めユニット
CN110861243A (zh) * 2019-12-09 2020-03-06 宁波市益普乐模塑有限公司 一种模具用自动组合镶块机构

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