JPH10249760A - 産業用ロボット - Google Patents
産業用ロボットInfo
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- JPH10249760A JPH10249760A JP5578897A JP5578897A JPH10249760A JP H10249760 A JPH10249760 A JP H10249760A JP 5578897 A JP5578897 A JP 5578897A JP 5578897 A JP5578897 A JP 5578897A JP H10249760 A JPH10249760 A JP H10249760A
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- rotation
- ball screw
- robot
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成が小型化、簡略化され、かつ動作上の信
頼性が格段に向上された産業用ロボットを提供する。 【解決手段】 ロボット21は、基台22にモータ23
が固定され、モータ23の出力軸24にはプーリ25が
設けられる。基台22には、モータ23の出力軸24と
平行にボールねじ27が固定される。このボールねじ2
7はハウジング28に収納され、その一端にはプーリ2
9が固定され、ボールねじ27の他端はハウジング28
で回転自在に支持されている。前記プーリ25、29の
間には動力伝達用のタイミングベルト30が設置されて
いる。ボールねじ27の前記ハウジング28から突出し
た部分には、例として、マイクロコンピュータなどから
なる制御装置31による通電時に励磁されてブレーキが
オフとなり、通電遮断時にブレーキがオンとなる励磁開
放型の制動装置であるブレーキ装置32と、モータ23
の回転速度を検出する回転検出装置であるエンコーダ2
6とが一体に設けられている。
頼性が格段に向上された産業用ロボットを提供する。 【解決手段】 ロボット21は、基台22にモータ23
が固定され、モータ23の出力軸24にはプーリ25が
設けられる。基台22には、モータ23の出力軸24と
平行にボールねじ27が固定される。このボールねじ2
7はハウジング28に収納され、その一端にはプーリ2
9が固定され、ボールねじ27の他端はハウジング28
で回転自在に支持されている。前記プーリ25、29の
間には動力伝達用のタイミングベルト30が設置されて
いる。ボールねじ27の前記ハウジング28から突出し
た部分には、例として、マイクロコンピュータなどから
なる制御装置31による通電時に励磁されてブレーキが
オフとなり、通電遮断時にブレーキがオンとなる励磁開
放型の制動装置であるブレーキ装置32と、モータ23
の回転速度を検出する回転検出装置であるエンコーダ2
6とが一体に設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例として、直線運
動を行う産業用ロボットに関する。
動を行う産業用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来技術の産業用ロボット(以
下、ロボット)1の斜視図である。ロボット1は、基台
2にモータ3が固定され、モータ3の出力軸4にはプー
リ5が設けられ、モータ3の回転速度の検出はエンコー
ダ6で検出される。一方、基台2には、モータ3の出力
軸4と平行にボールねじ7が固定される。このボールね
じ7はハウジング8に収納され、その一端にはプーリ9
が固定され、ボールねじ7の他端はハウジング8で回転
自在に支持されている。前記プーリ5、9の間には動力
伝達用のタイミングベルト10が設置されている。ボー
ルねじ7の他端部付近には、例として、マイクロコンピ
ュータなどからなる制御装置11による通電時に励磁さ
れてブレーキがオフとなり、通電遮断時にブレーキがオ
ンとなる励磁開放型のブレーキ12が設けられている。
前記制御装置11には、モータ3及びエンコーダ6が接
続される。制御装置11はエンコーダ6によるモータ3
の回転速度に対応する速度信号を検出し、別途入力され
る指示速度信号によって制御装置13は所定の回転速度
でモータ3を回転する。ボールねじ6にはスライダ13
が設けられている。スライダ13は、ボールねじ7のモ
ータ3による双方向の回転に伴って、ボールねじ7の軸
線方向に沿って双方向に直線運動する。前記スライダ1
3に、ハンドなどの各種動作機構が取付けられ、産業用
ロボット1として用いられる。このとき、前記プーリ
5、9とタイミングベルト10にはカバー14が装着さ
れる。
下、ロボット)1の斜視図である。ロボット1は、基台
2にモータ3が固定され、モータ3の出力軸4にはプー
リ5が設けられ、モータ3の回転速度の検出はエンコー
ダ6で検出される。一方、基台2には、モータ3の出力
軸4と平行にボールねじ7が固定される。このボールね
じ7はハウジング8に収納され、その一端にはプーリ9
が固定され、ボールねじ7の他端はハウジング8で回転
自在に支持されている。前記プーリ5、9の間には動力
伝達用のタイミングベルト10が設置されている。ボー
ルねじ7の他端部付近には、例として、マイクロコンピ
ュータなどからなる制御装置11による通電時に励磁さ
れてブレーキがオフとなり、通電遮断時にブレーキがオ
ンとなる励磁開放型のブレーキ12が設けられている。
前記制御装置11には、モータ3及びエンコーダ6が接
続される。制御装置11はエンコーダ6によるモータ3
の回転速度に対応する速度信号を検出し、別途入力され
る指示速度信号によって制御装置13は所定の回転速度
でモータ3を回転する。ボールねじ6にはスライダ13
が設けられている。スライダ13は、ボールねじ7のモ
ータ3による双方向の回転に伴って、ボールねじ7の軸
線方向に沿って双方向に直線運動する。前記スライダ1
3に、ハンドなどの各種動作機構が取付けられ、産業用
ロボット1として用いられる。このとき、前記プーリ
5、9とタイミングベルト10にはカバー14が装着さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術の産業用
ロボット1において、前記エンコーダ6とブレーキ12
とは、相互に異なる別位置に別部品として構成されてい
るため、制御用の素子が登載された配線基板も個別に設
ける必要が有り、ロボット1の部品点数が増大し、構成
が大型化するという問題点がある。
ロボット1において、前記エンコーダ6とブレーキ12
とは、相互に異なる別位置に別部品として構成されてい
るため、制御用の素子が登載された配線基板も個別に設
ける必要が有り、ロボット1の部品点数が増大し、構成
が大型化するという問題点がある。
【0004】更に、この従来技術の産業用ロボット1に
おいて、前記タイミングベルト10は合成ゴムなどから
形成されており、材料の変質や疲労などにより使用中に
破断する場合がある。このとき、前述したように、プー
リ5、9およびタイミングベルト10にカバー14が装
着されているので、タイミングベルト10の破断を目視
で検出することができない。また、タイミングベルト1
0が破断するとモータ3の回転がボールねじ7に伝達さ
れないため、ボールねじ7が回転を停止するが、これを
検出する機構が備えられていないため、やはりタイミン
グベルト10の破断を検出することができない。また、
タイミングベルト10の破断を検出するために、タイミ
ングベルト10付近に例としてフォトインタラプタなど
のセンサを設置する他の従来技術が考えられるが、この
場合にはセンサなどの部品点数が増大するという問題点
が生じる。即ち、従来技術のロボット1では、作業者の
目視によっても、或いは電気的な処理によってもタイミ
ングベルト10の破断を検出することができず、ロボッ
ト1の動作上の信頼性が低いという問題点がある。ま
た、このような場合、ロボット1を含む例として生産シ
ステム全体に動作異常をもたらすことになり、この点で
もロボット1の動作上の信頼性が低いという問題点があ
る。
おいて、前記タイミングベルト10は合成ゴムなどから
形成されており、材料の変質や疲労などにより使用中に
破断する場合がある。このとき、前述したように、プー
リ5、9およびタイミングベルト10にカバー14が装
着されているので、タイミングベルト10の破断を目視
で検出することができない。また、タイミングベルト1
0が破断するとモータ3の回転がボールねじ7に伝達さ
れないため、ボールねじ7が回転を停止するが、これを
検出する機構が備えられていないため、やはりタイミン
グベルト10の破断を検出することができない。また、
タイミングベルト10の破断を検出するために、タイミ
ングベルト10付近に例としてフォトインタラプタなど
のセンサを設置する他の従来技術が考えられるが、この
場合にはセンサなどの部品点数が増大するという問題点
が生じる。即ち、従来技術のロボット1では、作業者の
目視によっても、或いは電気的な処理によってもタイミ
ングベルト10の破断を検出することができず、ロボッ
ト1の動作上の信頼性が低いという問題点がある。ま
た、このような場合、ロボット1を含む例として生産シ
ステム全体に動作異常をもたらすことになり、この点で
もロボット1の動作上の信頼性が低いという問題点があ
る。
【0005】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、構成が小型化、簡略化され、かつ動作上の信頼性が
格段に向上された産業用ロボットを提供することであ
る。
し、構成が小型化、簡略化され、かつ動作上の信頼性が
格段に向上された産業用ロボットを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の産業用
ロボットにおいて、モータの回転は伝達部材によって回
転軸に伝達され回転軸が回転される。この回転軸の回転
に伴ってスライダが走行駆動される。このとき、回転軸
には回転部材が固定され、回転部材の回転は、制動素子
に通電または通電遮断することにより、制動解除または
制動される。更に、この回転軸の回転部材近傍には、回
転被検出部が設けられ、回転軸の回転に伴って回転被検
出部が回転する。この回転被検出部近傍には回転検出素
子が設けられており、回転被検出部の回転は前記回転検
出素子によって検出される。
ロボットにおいて、モータの回転は伝達部材によって回
転軸に伝達され回転軸が回転される。この回転軸の回転
に伴ってスライダが走行駆動される。このとき、回転軸
には回転部材が固定され、回転部材の回転は、制動素子
に通電または通電遮断することにより、制動解除または
制動される。更に、この回転軸の回転部材近傍には、回
転被検出部が設けられ、回転軸の回転に伴って回転被検
出部が回転する。この回転被検出部近傍には回転検出素
子が設けられており、回転被検出部の回転は前記回転検
出素子によって検出される。
【0007】これにより、制動装置と回転検出装置とを
回転軸の相互に近い位置にそれぞれ設置して一体に構成
することができる。従って、これらの制御用に用いられ
る素子が登載された配線基板等を共通化することが可能
になり、ロボット全体の構成を小型化、簡略化すること
ができる。
回転軸の相互に近い位置にそれぞれ設置して一体に構成
することができる。従って、これらの制御用に用いられ
る素子が登載された配線基板等を共通化することが可能
になり、ロボット全体の構成を小型化、簡略化すること
ができる。
【0008】更に、回転検出装置によって検出される回
転軸の回転数に関する信号と、回転軸を駆動するモータ
を所定の回転数で回転させるための信号とを比較するこ
とは容易であり、これにより、前記伝達部材付近が外部
から目視で確認できない場合でも、伝達部材の破断を検
出することができる。また、これにより、産業用ロボッ
トを含むシステム全体の動作異常が発生する事態を防止
する事ができ、動作上の信頼性を格段に向上することが
できる。
転軸の回転数に関する信号と、回転軸を駆動するモータ
を所定の回転数で回転させるための信号とを比較するこ
とは容易であり、これにより、前記伝達部材付近が外部
から目視で確認できない場合でも、伝達部材の破断を検
出することができる。また、これにより、産業用ロボッ
トを含むシステム全体の動作異常が発生する事態を防止
する事ができ、動作上の信頼性を格段に向上することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。図1は本発明の一実施例のロボット
21の斜視図であり、図2はロボット1の下部の断面図
であり、図3は本実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
実施例を説明する。図1は本発明の一実施例のロボット
21の斜視図であり、図2はロボット1の下部の断面図
であり、図3は本実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【0010】ロボット21は、基台22にモータ23が
固定され、モータ23の出力軸24にはプーリ25が設
けられる。基台22には、モータ23の出力軸24と平
行に回転軸であるボールねじ27が固定される。このボ
ールねじ27はハウジング28に収納され、その一端に
はプーリ29が固定され、ボールねじ27の他端はハウ
ジング28で回転自在に支持されている。前記プーリ2
5、29の間には動力伝達用のタイミングベルト30が
設置されている。ボールねじ27の前記ハウジング28
から突出した部分には、例として、マイクロコンピュー
タなどからなる制御装置31による通電時に励磁されて
ブレーキがオフとなり、通電遮断時にブレーキがオンと
なる励磁開放型の制動装置であるブレーキ装置32と、
モータ23の回転速度を検出する回転検出装置であるエ
ンコーダ26とが一体に設けられている。
固定され、モータ23の出力軸24にはプーリ25が設
けられる。基台22には、モータ23の出力軸24と平
行に回転軸であるボールねじ27が固定される。このボ
ールねじ27はハウジング28に収納され、その一端に
はプーリ29が固定され、ボールねじ27の他端はハウ
ジング28で回転自在に支持されている。前記プーリ2
5、29の間には動力伝達用のタイミングベルト30が
設置されている。ボールねじ27の前記ハウジング28
から突出した部分には、例として、マイクロコンピュー
タなどからなる制御装置31による通電時に励磁されて
ブレーキがオフとなり、通電遮断時にブレーキがオンと
なる励磁開放型の制動装置であるブレーキ装置32と、
モータ23の回転速度を検出する回転検出装置であるエ
ンコーダ26とが一体に設けられている。
【0011】以下、ブレーキ装置32とエンコーダ26
との構成の詳細について説明する。ボールねじ27のハ
ウジング28の底部35付近は、ハウジング28に対し
て軸受36で回転自在に支持されている。ボールねじ2
7のハウジング28の底部35から更に突出した部分で
ある外ねじが形成されていない取付軸部37の端部には
エンコーダ26用の被検出部である検出用円板38が固
定され、検出用円板38の近傍に例としてフォトインタ
ラプタ等のセンサ39が配置される。センサ39は、セ
ンサ39を駆動する回路素子が登載された配線基板40
に固定され、他の配線基板41と共に、ボルト42でハ
ウジング28の底部35に対して固定される。検出用円
板38とセンサ39とがエンコーダ26を構成する。
との構成の詳細について説明する。ボールねじ27のハ
ウジング28の底部35付近は、ハウジング28に対し
て軸受36で回転自在に支持されている。ボールねじ2
7のハウジング28の底部35から更に突出した部分で
ある外ねじが形成されていない取付軸部37の端部には
エンコーダ26用の被検出部である検出用円板38が固
定され、検出用円板38の近傍に例としてフォトインタ
ラプタ等のセンサ39が配置される。センサ39は、セ
ンサ39を駆動する回路素子が登載された配線基板40
に固定され、他の配線基板41と共に、ボルト42でハ
ウジング28の底部35に対して固定される。検出用円
板38とセンサ39とがエンコーダ26を構成する。
【0012】前記エンコーダ26と前記底部35との間
には前記ボルト42によって周方向の変位が阻止された
アーマチュア43が設けられている。アーマチュア43
の内部には、取付軸部37に同軸に固定された支持円板
44と、支持円板44の外周に固定された強磁性材料な
どからなるディスク45が配置される。ディスク45の
近傍にはコイル46がハウジング47内に収納されて配
置され、前記底部35とアーマチュア43との間には調
整ボルト48でバネ圧が調整可能なブレーキバネ49が
設けられる。
には前記ボルト42によって周方向の変位が阻止された
アーマチュア43が設けられている。アーマチュア43
の内部には、取付軸部37に同軸に固定された支持円板
44と、支持円板44の外周に固定された強磁性材料な
どからなるディスク45が配置される。ディスク45の
近傍にはコイル46がハウジング47内に収納されて配
置され、前記底部35とアーマチュア43との間には調
整ボルト48でバネ圧が調整可能なブレーキバネ49が
設けられる。
【0013】前記アーマチュア43は、コイル46への
通電時にはコイル46から発生する磁界の作用で、例と
して磁気吸引され前記ディスク45と離反し、ディスク
45が自由回転状態になり、ボールねじ27が自由に回
転可能な状態になる。一方、コイル46への通電が遮断
されると、コイル46とアーマチュア43との磁気結合
が解除され、アーマチュア43はブレーキバネ49のバ
ネ力でディスク45に押圧され、ボールねじ27の回転
に制動が加えられる。
通電時にはコイル46から発生する磁界の作用で、例と
して磁気吸引され前記ディスク45と離反し、ディスク
45が自由回転状態になり、ボールねじ27が自由に回
転可能な状態になる。一方、コイル46への通電が遮断
されると、コイル46とアーマチュア43との磁気結合
が解除され、アーマチュア43はブレーキバネ49のバ
ネ力でディスク45に押圧され、ボールねじ27の回転
に制動が加えられる。
【0014】前記制御装置31には、モータ23及びエ
ンコーダ26が接続される。制御装31はエンコーダ2
6によるモータ23の回転速度に対応する速度信号を検
出し、別途入力される指示速度信号によって制御装置3
1は所定の回転速度でモータ23を回転する。ボールね
じ26にはスライダ33が設けられている。スライダ3
3は、ボールねじ27のモータ23による双方向の回転
に伴って、ボールねじ27の軸線方向に沿って双方向に
直線運動する。前記スライダ33に、ハンドなどの各種
動作機構が取付けられ、ロボット21として用いられ
る。このとき、前記プーリ25、29とタイミングベル
ト30にはカバー34が装着される。前記ブレーキ装置
32は、ロボット21の停止時にスライダ33が自重で
落下してハウジング28に衝突するなどの不具合の発生
を防止するために設けられている。
ンコーダ26が接続される。制御装31はエンコーダ2
6によるモータ23の回転速度に対応する速度信号を検
出し、別途入力される指示速度信号によって制御装置3
1は所定の回転速度でモータ23を回転する。ボールね
じ26にはスライダ33が設けられている。スライダ3
3は、ボールねじ27のモータ23による双方向の回転
に伴って、ボールねじ27の軸線方向に沿って双方向に
直線運動する。前記スライダ33に、ハンドなどの各種
動作機構が取付けられ、ロボット21として用いられ
る。このとき、前記プーリ25、29とタイミングベル
ト30にはカバー34が装着される。前記ブレーキ装置
32は、ロボット21の停止時にスライダ33が自重で
落下してハウジング28に衝突するなどの不具合の発生
を防止するために設けられている。
【0015】以下、図3を参照して、本実施例の動作に
ついて説明する。ステップa1では、前述したように、
制御装置31がモータ23を所定の回転速度で回転す
る。この回転制御中にステップa2で周期的にエンコー
ダ26からの回転数信号が取り込まれる。ステップa3
で、制御装置31は回転数信号から判別されるモータ2
3の回転速度と、指示速度信号から判別されるモータ2
3の回転速度とを比較し、一致するかどうかを判断す
る。これらが一致していれば、タイミングベルト30の
破断などの不具合が発生していないことになり、処理は
ステップa1に戻って前記処理を繰り返す。
ついて説明する。ステップa1では、前述したように、
制御装置31がモータ23を所定の回転速度で回転す
る。この回転制御中にステップa2で周期的にエンコー
ダ26からの回転数信号が取り込まれる。ステップa3
で、制御装置31は回転数信号から判別されるモータ2
3の回転速度と、指示速度信号から判別されるモータ2
3の回転速度とを比較し、一致するかどうかを判断す
る。これらが一致していれば、タイミングベルト30の
破断などの不具合が発生していないことになり、処理は
ステップa1に戻って前記処理を繰り返す。
【0016】一方、ステップa3で、前記判断が否定に
なると、制御装置31はステップa4でタイミングベル
ト30が破断したと判定し、ステップa5でモータ23
を停止する処理を行う。また、ロボット21に、外部へ
異常状態を報知するランプやブザーなどの報知装置が設
置されていれば、モータ23の停止処理に続いて、異常
報知動作を行う用にしてもよい。
なると、制御装置31はステップa4でタイミングベル
ト30が破断したと判定し、ステップa5でモータ23
を停止する処理を行う。また、ロボット21に、外部へ
異常状態を報知するランプやブザーなどの報知装置が設
置されていれば、モータ23の停止処理に続いて、異常
報知動作を行う用にしてもよい。
【0017】以上のように、本実施例のロボット21に
おいて、ブレーキ装置32とエンコーダ26とをボール
ねじ27の一部である取付軸部37の相互に近い位置に
それぞれ設置して一体に構成することができる。従っ
て、ブレーキ装置32とエンコーダ26との制御用に用
いられる素子が登載された配線基板40、41等を共通
化することが可能になり、ロボット21全体の構成を小
型化、簡略化することができる。
おいて、ブレーキ装置32とエンコーダ26とをボール
ねじ27の一部である取付軸部37の相互に近い位置に
それぞれ設置して一体に構成することができる。従っ
て、ブレーキ装置32とエンコーダ26との制御用に用
いられる素子が登載された配線基板40、41等を共通
化することが可能になり、ロボット21全体の構成を小
型化、簡略化することができる。
【0018】また、本実施例のロボット21において、
前記タイミングベルト30が合成ゴムなどから形成され
ていて、材料の変質や疲労などにより使用中に破断する
場合があり、しかも、前述したように、プーリ25、2
9およびタイミングベルト30にカバー34が装着され
ていて、タイミングベルト30の破断を目視で検出する
ことができない場合であっても、制御装置21はタイミ
ングベルト30の破断を確実に検出することができる。
これにより、ロボット21の動作上の信頼性を格段に向
上することができる。しかも、これにより、ロボット2
1を含む例として生産システム全体に動作異常をもたら
す事態が防止され、この点でもロボット21の動作上の
信頼性を格段に向上することができる。
前記タイミングベルト30が合成ゴムなどから形成され
ていて、材料の変質や疲労などにより使用中に破断する
場合があり、しかも、前述したように、プーリ25、2
9およびタイミングベルト30にカバー34が装着され
ていて、タイミングベルト30の破断を目視で検出する
ことができない場合であっても、制御装置21はタイミ
ングベルト30の破断を確実に検出することができる。
これにより、ロボット21の動作上の信頼性を格段に向
上することができる。しかも、これにより、ロボット2
1を含む例として生産システム全体に動作異常をもたら
す事態が防止され、この点でもロボット21の動作上の
信頼性を格段に向上することができる。
【0019】また、本実施例では、タイミングベルト3
0の破断を検出するために、センサなどの特段の部品を
用いる必要がなく、この点で部品点数が削減される。
0の破断を検出するために、センサなどの特段の部品を
用いる必要がなく、この点で部品点数が削減される。
【0020】上記実施例で説明された構成は、本発明の
一実施例を示すものであり、本発明の範囲を限定するも
のではない。本発明は、本発明の精神を逸脱しない範囲
の広範囲の変形例を含むものである。
一実施例を示すものであり、本発明の範囲を限定するも
のではない。本発明は、本発明の精神を逸脱しない範囲
の広範囲の変形例を含むものである。
【0021】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に従えば、
回転軸には回転部材が固定され、回転部材の回転は、制
動素子に通電または通電遮断することにより、制動解除
または制動される。更に、この回転軸の回転部材近傍に
は、回転被検出部が設けられ、回転軸の回転に伴って回
転被検出部が回転する。この回転被検出部近傍には回転
検出素子が設けられており、回転被検出部の回転は前記
回転検出素子によって検出される。
回転軸には回転部材が固定され、回転部材の回転は、制
動素子に通電または通電遮断することにより、制動解除
または制動される。更に、この回転軸の回転部材近傍に
は、回転被検出部が設けられ、回転軸の回転に伴って回
転被検出部が回転する。この回転被検出部近傍には回転
検出素子が設けられており、回転被検出部の回転は前記
回転検出素子によって検出される。
【0022】これにより、制動装置と回転検出装置とを
回転軸の相互に近い位置にそれぞれ設置して一体に構成
することができる。従って、これらの制御用に用いられ
る素子が登載された配線基板等を共通化することが可能
になり、ロボット全体の構成を小型化、簡略化すること
ができる。
回転軸の相互に近い位置にそれぞれ設置して一体に構成
することができる。従って、これらの制御用に用いられ
る素子が登載された配線基板等を共通化することが可能
になり、ロボット全体の構成を小型化、簡略化すること
ができる。
【0023】更に、回転検出装置によって検出される回
転軸の回転数に関する信号と、回転軸を駆動するモータ
を所定の回転数で回転させるための信号とを比較するこ
とは容易であり、これにより、前記伝達部材付近が外部
から目視で確認できない場合でも、伝達部材の破断を検
出することができる。また、これにより、産業用ロボッ
トを含むシステム全体の動作異常が発生する事態を防止
する事ができ、動作上の信頼性を格段に向上することが
できる。
転軸の回転数に関する信号と、回転軸を駆動するモータ
を所定の回転数で回転させるための信号とを比較するこ
とは容易であり、これにより、前記伝達部材付近が外部
から目視で確認できない場合でも、伝達部材の破断を検
出することができる。また、これにより、産業用ロボッ
トを含むシステム全体の動作異常が発生する事態を防止
する事ができ、動作上の信頼性を格段に向上することが
できる。
【図1】本発明の一実施例のロボット21の斜視図であ
る。
る。
【図2】ロボット21の一部の断面図である。
【図3】本実施例の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来技術のロボット1の斜視図である。
21 ロボット 23 モータ 25、29 プーリ 26 エンコーダ 27 ボールねじ 30 タイミングベルト 31 制御装置 34 カバー
Claims (1)
- 【請求項1】モータと、 回転軸と、 該回転軸に連結され、該回転軸の回転に伴って走行駆動
されるスライダと、 該モータの回転軸の回転を該回転軸に伝達する伝達部材
と、 該回転軸に固定された回転部材と、通電遮断と通電との
切り替えに対応して該回転部材の回転を制動または制動
解除する制動素子とを含む制動装置と、 該回転軸の該回転部材近傍に設けられた回転被検出部
と、該回転被検出部近傍に設けられた回転検出素子とを
含む回転検出装置とを備える産業用ロボット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5578897A JPH10249760A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 産業用ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5578897A JPH10249760A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 産業用ロボット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249760A true JPH10249760A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13008658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5578897A Pending JPH10249760A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 産業用ロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10249760A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008300608A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Yaskawa Electric Corp | 昇降位置確認手段を有する基板搬送装置及びそれを備えた半導体製造装置 |
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| WO2020238680A1 (zh) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 蓝贝湾(广东)科技有限公司 | 建筑构件成型机器人 |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP5578897A patent/JPH10249760A/ja active Pending
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