JPH10249764A - ワーク位置決め装置及び同位置決め方法 - Google Patents
ワーク位置決め装置及び同位置決め方法Info
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- JPH10249764A JPH10249764A JP9057911A JP5791197A JPH10249764A JP H10249764 A JPH10249764 A JP H10249764A JP 9057911 A JP9057911 A JP 9057911A JP 5791197 A JP5791197 A JP 5791197A JP H10249764 A JPH10249764 A JP H10249764A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワークを位置決めするための専用の治具を必
要とすることなく、高精度な溶接作業を行えるようにす
る。 【解決手段】 ハンドリングロボット15は、仮置き台
19上のワーク5を、ロボットハンド41に設けた把持
部41aで把持して搬送装置2上に移動させ、このとき
搬送装置2の反対側に設置した位置決め機構47の位置
決め部55に、位置決めアーム41cを位置決め固定し
てロボットハンド41の剛性を高めて位置精度を向上さ
せる。
要とすることなく、高精度な溶接作業を行えるようにす
る。 【解決手段】 ハンドリングロボット15は、仮置き台
19上のワーク5を、ロボットハンド41に設けた把持
部41aで把持して搬送装置2上に移動させ、このとき
搬送装置2の反対側に設置した位置決め機構47の位置
決め部55に、位置決めアーム41cを位置決め固定し
てロボットハンド41の剛性を高めて位置精度を向上さ
せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロボットハンド
で把持したワークを所定の溶接作業位置に移動させて位
置決めするワーク位置決め装置及び同位置決め方法に関
する。
で把持したワークを所定の溶接作業位置に移動させて位
置決めするワーク位置決め装置及び同位置決め方法に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ワークを
溶接作業位置で位置決めするための専用の治具を必要と
することなく、高精度な溶接作業を行えるようにするこ
とを目的としている。
溶接作業位置で位置決めするための専用の治具を必要と
することなく、高精度な溶接作業を行えるようにするこ
とを目的としている。
【0003】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、相互に溶接接合される複数の
ワークに対する溶接作業位置近傍に設けた位置決め機構
と、前記各ワークを把持部にて把持した状態で前記溶接
作業位置に移動させて、各ワーク相互が正規の溶接接合
位置となるよう位置決め部が前記位置決め機構に位置決
め固定されるロボットハンドを備えた複数のハンドリン
グロボットとを有する構成としてある。
に、この発明は、第1に、相互に溶接接合される複数の
ワークに対する溶接作業位置近傍に設けた位置決め機構
と、前記各ワークを把持部にて把持した状態で前記溶接
作業位置に移動させて、各ワーク相互が正規の溶接接合
位置となるよう位置決め部が前記位置決め機構に位置決
め固定されるロボットハンドを備えた複数のハンドリン
グロボットとを有する構成としてある。
【0004】このような構成のワーク位置決め装置によ
れば、複数のワークをそれぞれ把持したロボットハンド
を位置決め機構に位置決め固定することで、それぞれの
ロボットハンドの剛性が高まって位置精度が向上し、複
数のワーク相互の溶接接合作業が高精度なものとなる。
れば、複数のワークをそれぞれ把持したロボットハンド
を位置決め機構に位置決め固定することで、それぞれの
ロボットハンドの剛性が高まって位置精度が向上し、複
数のワーク相互の溶接接合作業が高精度なものとなる。
【0005】第2に、相互に溶接接合される複数のワー
クを、対応するそれぞれのハンドリングロボットにより
把持した状態で所定の溶接作業位置にセットし、このと
き、前記ハンドリングロボットを位置決め機構に位置決
め固定する位置決め方法としてある。
クを、対応するそれぞれのハンドリングロボットにより
把持した状態で所定の溶接作業位置にセットし、このと
き、前記ハンドリングロボットを位置決め機構に位置決
め固定する位置決め方法としてある。
【0006】上記位置決め方法によれば、複数のワーク
をそれぞれ把持したロボットハンドが位置決め機構に位
置決め固定されるので、ロボットハンドの剛性が高まっ
てその位置精度が向上し、高精度な溶接作業が可能とな
る。
をそれぞれ把持したロボットハンドが位置決め機構に位
置決め固定されるので、ロボットハンドの剛性が高まっ
てその位置精度が向上し、高精度な溶接作業が可能とな
る。
【0007】第3に、第1のワークを把持部にて把持し
た状態で所定の溶接作業位置に移動させるロボットハン
ドを備えた第1のハンドリングロボットと、前記所定の
溶接作業位置付近に設置され、前記第1のハンドリング
ロボットのロボットハンドが、第1のワークを前記所定
の溶接作業位置に移動させた状態で、前記ロボットハン
ドの位置決め部により位置決め固定される位置決め機構
と、前記第1のワークに溶接接合される第2のワークを
把持部にて把持した状態で第1のワークの所定の溶接接
合部位に移動させて、前記位置決め機構に位置決め固定
された第1のハンドリングロボットのロボットハンドの
被位置決め部に位置決め部が位置決め固定されるロボッ
トハンドを備えた第2のハンドリングロボットとを有す
る構成としてある。
た状態で所定の溶接作業位置に移動させるロボットハン
ドを備えた第1のハンドリングロボットと、前記所定の
溶接作業位置付近に設置され、前記第1のハンドリング
ロボットのロボットハンドが、第1のワークを前記所定
の溶接作業位置に移動させた状態で、前記ロボットハン
ドの位置決め部により位置決め固定される位置決め機構
と、前記第1のワークに溶接接合される第2のワークを
把持部にて把持した状態で第1のワークの所定の溶接接
合部位に移動させて、前記位置決め機構に位置決め固定
された第1のハンドリングロボットのロボットハンドの
被位置決め部に位置決め部が位置決め固定されるロボッ
トハンドを備えた第2のハンドリングロボットとを有す
る構成としてある。
【0008】上記構成によれば、第1のハンドリングロ
ボットのロボットハンドを第1のワークを把持した状態
で位置決め機構に位置決め固定し、このロボットハンド
に対し第2のワークを把持した第2のハンドリングロボ
ットのロボットハンドを位置決め固定することで、各ロ
ボットハンドの剛性が高まって位置精度が向上し、高精
度な溶接作業が可能となる。
ボットのロボットハンドを第1のワークを把持した状態
で位置決め機構に位置決め固定し、このロボットハンド
に対し第2のワークを把持した第2のハンドリングロボ
ットのロボットハンドを位置決め固定することで、各ロ
ボットハンドの剛性が高まって位置精度が向上し、高精
度な溶接作業が可能となる。
【0009】第4に、第1のワークを把持した第1のハ
ンドリングロボットのロボットハンドを位置決め機構に
位置決め固定した状態で、前記第1のワークに溶接接合
される第2のワークを把持した第2のハンドリングロボ
ットのロボットハンドを、前記第1のハンドリングロボ
ットのロボットハンドに位置決め固定するワーク位置決
め方法としてある。
ンドリングロボットのロボットハンドを位置決め機構に
位置決め固定した状態で、前記第1のワークに溶接接合
される第2のワークを把持した第2のハンドリングロボ
ットのロボットハンドを、前記第1のハンドリングロボ
ットのロボットハンドに位置決め固定するワーク位置決
め方法としてある。
【0010】上記位置決め方法によれば、位置決め機構
に位置決め固定された第1のハンドリングロボットのロ
ボットハンドに、第2のハンドリングロボットのロボッ
トハンドが位置決め固定されるので、各ロボットハンド
の剛性が高まってその位置精度が向上し、高精度な溶接
作業が可能となる。
に位置決め固定された第1のハンドリングロボットのロ
ボットハンドに、第2のハンドリングロボットのロボッ
トハンドが位置決め固定されるので、各ロボットハンド
の剛性が高まってその位置精度が向上し、高精度な溶接
作業が可能となる。
【0011】第5に、互いに溶接接合される第1,第2
の各ワークを把持部にて把持するロボットハンドをそれ
ぞれ備えた第1,第2の各ハンドリングロボットを有
し、この各ハンドリングロボットのロボットハンドは、
前記第1,第2の各ワークを把持したまま相互に突き合
わせた状態で互いに位置決め固定される位置決め部と、
この位置決め部にて位置決め固定された状態で第1,第
2の各ワーク相互を溶接接合する溶接用電極とを備えて
いる構成としてある。
の各ワークを把持部にて把持するロボットハンドをそれ
ぞれ備えた第1,第2の各ハンドリングロボットを有
し、この各ハンドリングロボットのロボットハンドは、
前記第1,第2の各ワークを把持したまま相互に突き合
わせた状態で互いに位置決め固定される位置決め部と、
この位置決め部にて位置決め固定された状態で第1,第
2の各ワーク相互を溶接接合する溶接用電極とを備えて
いる構成としてある。
【0012】上記構成によれば、第1,第2の各ワーク
を把持するロボットハンド相互が位置決め部にて位置決
め固定されるので、各ロボットハンドの剛性が高まって
位置精度が向上し、溶接用電極での溶接作業が高精度に
行える。
を把持するロボットハンド相互が位置決め部にて位置決
め固定されるので、各ロボットハンドの剛性が高まって
位置精度が向上し、溶接用電極での溶接作業が高精度に
行える。
【0013】第6に、上記溶接用電極に導通した給電部
をロボットハンドの外部に突出して設け、この給電部に
対して溶接用電力を供給する給電用ロボットを設けた構
成としてある。
をロボットハンドの外部に突出して設け、この給電部に
対して溶接用電力を供給する給電用ロボットを設けた構
成としてある。
【0014】上記構成によれば、ハンドリングロボット
に設けた溶接用電極の給電部に対し、給電用ロボットに
より溶接用の電力を給電するようにしたので、ハンドリ
ングロボット側には、外部からの給電用の配線が不要と
なる。
に設けた溶接用電極の給電部に対し、給電用ロボットに
より溶接用の電力を給電するようにしたので、ハンドリ
ングロボット側には、外部からの給電用の配線が不要と
なる。
【0015】第7に、第1のワークを把持した第1のハ
ンドリングロボットのロボットハンドと、前記第1のワ
ークに溶接接合される第2のワークを把持した第2のハ
ンドリングロボットのロボットハンドとを、前記第1,
第2の各ワークを相互に突き合わせた状態で互いに向か
い合わせて位置決め固定する位置決め方法としてある。
ンドリングロボットのロボットハンドと、前記第1のワ
ークに溶接接合される第2のワークを把持した第2のハ
ンドリングロボットのロボットハンドとを、前記第1,
第2の各ワークを相互に突き合わせた状態で互いに向か
い合わせて位置決め固定する位置決め方法としてある。
【0016】上記位置決め方法によれば、第1,第2の
各ワークを把持するロボットハンド相互が位置決め固定
されるので、各ロボットハンドの剛性が高まって位置精
度が向上し、溶接作業が高精度に行える。
各ワークを把持するロボットハンド相互が位置決め固定
されるので、各ロボットハンドの剛性が高まって位置精
度が向上し、溶接作業が高精度に行える。
【0017】
【発明の効果】第1の発明または第2の発明によれば、
相互に溶接接合する複数のワークをそれぞれ把持したロ
ボットハンドを位置決め機構に位置決め固定するように
したので、それぞれのロボットハンドの剛性が高まって
位置精度が向上し、複数のワーク相互の溶接接合作業を
高精度に行うことができる。
相互に溶接接合する複数のワークをそれぞれ把持したロ
ボットハンドを位置決め機構に位置決め固定するように
したので、それぞれのロボットハンドの剛性が高まって
位置精度が向上し、複数のワーク相互の溶接接合作業を
高精度に行うことができる。
【0018】第3の発明または第4の発明によれば、第
1のハンドリングロボットのロボットハンドを、第1の
ワークを把持した状態で位置決め機構に位置決め固定
し、このロボットハンドに対し第2のワークを把持した
第2のハンドリングロボットのロボットハンドを位置決
め固定するようにしたので、各ロボットハンドの剛性が
高まって位置精度を向上し、高精度な溶接作業を行うこ
とができる。
1のハンドリングロボットのロボットハンドを、第1の
ワークを把持した状態で位置決め機構に位置決め固定
し、このロボットハンドに対し第2のワークを把持した
第2のハンドリングロボットのロボットハンドを位置決
め固定するようにしたので、各ロボットハンドの剛性が
高まって位置精度を向上し、高精度な溶接作業を行うこ
とができる。
【0019】第5の発明または第7の発明によれば、第
1,第2の各ワークを把持するロボットハンド相互が位
置決め固定されるようにしたので、各ロボットハンドの
剛性が高まって位置精度が向上し、溶接作業を高精度に
行うことができる。
1,第2の各ワークを把持するロボットハンド相互が位
置決め固定されるようにしたので、各ロボットハンドの
剛性が高まって位置精度が向上し、溶接作業を高精度に
行うことができる。
【0020】第6の発明によれば、ハンドリングロボッ
トに設けた溶接用電極の給電部に対し、給電用ロボット
により溶接用の電力を給電するようにしたので、ハンド
リングロボット側には、外部からの給電用の配線が不要
となり、ハンドリングロボットは、動作範囲が増大して
スムーズな動作を行うことができる。
トに設けた溶接用電極の給電部に対し、給電用ロボット
により溶接用の電力を給電するようにしたので、ハンド
リングロボット側には、外部からの給電用の配線が不要
となり、ハンドリングロボットは、動作範囲が増大して
スムーズな動作を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
面に基づき説明する。
【0022】図1は、この発明の実施の形態に係わるワ
ーク位置決め装置が適用されるワークとなる自動車部品
の溶接ラインの概略的な全体構成を示す平面図である。
ここで扱われる自動車部品は、車体側面を構成するボデ
ィサイド1であり、このボディサイド1は、ルーフレー
ル側が上部で、サイドシル側が下部となるよう起立した
状態でチェーンコンベアなどからなる搬送装置2によっ
て図中で矢印Aで示す左方向に搬送される。
ーク位置決め装置が適用されるワークとなる自動車部品
の溶接ラインの概略的な全体構成を示す平面図である。
ここで扱われる自動車部品は、車体側面を構成するボデ
ィサイド1であり、このボディサイド1は、ルーフレー
ル側が上部で、サイドシル側が下部となるよう起立した
状態でチェーンコンベアなどからなる搬送装置2によっ
て図中で矢印Aで示す左方向に搬送される。
【0023】ここでのボディサイド1は、ボディサイド
アウタ3が、相互に溶接接合されるフロントアウタ部品
5とリアフェンダ部品7とからなり、このボディサイド
アウタ3に、フロントピラーインナ部品9,センタピラ
ーインナ部品11及びリアピラーインナ部品13をそれ
ぞれ溶接接合する。
アウタ3が、相互に溶接接合されるフロントアウタ部品
5とリアフェンダ部品7とからなり、このボディサイド
アウタ3に、フロントピラーインナ部品9,センタピラ
ーインナ部品11及びリアピラーインナ部品13をそれ
ぞれ溶接接合する。
【0024】上記溶接ラインにおける第1の工程Iは、
ハンドリングロボット15,17により、仮置き台1
9,21に置かれているフロントアウタ部品5,リアフ
ェンダ部品7を把持して搬送装置2上の所定の溶接作業
位置にセットし、溶接用ロボット23により両アウタ部
品5,7相互を仮止めする。
ハンドリングロボット15,17により、仮置き台1
9,21に置かれているフロントアウタ部品5,リアフ
ェンダ部品7を把持して搬送装置2上の所定の溶接作業
位置にセットし、溶接用ロボット23により両アウタ部
品5,7相互を仮止めする。
【0025】第2の工程IIは、仮止めしたボディサイド
アウタ3に対し、溶接用ロボット23により増し打ちに
よる溶接作業を行う。
アウタ3に対し、溶接用ロボット23により増し打ちに
よる溶接作業を行う。
【0026】第3の工程IIIは、増し打ちが完了したボ
ディサイドアウタ3に、ハンドリングロボット27,2
9,31により、仮置き台33,35,37に置かれて
いるフロントピラーインナ部品9,センタピラーインナ
部品11,リアピラーインナ部品13を搬送装置2上の
所定の溶接作業位置にセットし、図示しない溶接用ロボ
ット(後述の図6では、符号38で示してある)により
各部品9,11,13をボディサイドアウタ3に仮止め
する。
ディサイドアウタ3に、ハンドリングロボット27,2
9,31により、仮置き台33,35,37に置かれて
いるフロントピラーインナ部品9,センタピラーインナ
部品11,リアピラーインナ部品13を搬送装置2上の
所定の溶接作業位置にセットし、図示しない溶接用ロボ
ット(後述の図6では、符号38で示してある)により
各部品9,11,13をボディサイドアウタ3に仮止め
する。
【0027】第4の工程IVは、仮止めした部位を複数の
溶接用ロボット39により増し打ちによる溶接作業を行
い、ここですべての溶接作業が終了し、ボディサイド1
が得られる。続く第5の工程Vでは、上記第4の工程IV
で得られたボディサイド1を、図示しないリフタなどに
より後工程へ搬出する。
溶接用ロボット39により増し打ちによる溶接作業を行
い、ここですべての溶接作業が終了し、ボディサイド1
が得られる。続く第5の工程Vでは、上記第4の工程IV
で得られたボディサイド1を、図示しないリフタなどに
より後工程へ搬出する。
【0028】図2は、上記した溶接ラインの第1の工程
Iの詳細を示した平面図で、この工程に、この発明の第
1の実施の形態であるワーク位置決め装置が適用されて
いる。図3は、図2においてワークの搬送方向前方側
(図中で左側)から後方側(同右側)を見た図に相当
し、図4は、搬送装置2上のワークをハンドリングロボ
ット15,17側から見た図に相当する。
Iの詳細を示した平面図で、この工程に、この発明の第
1の実施の形態であるワーク位置決め装置が適用されて
いる。図3は、図2においてワークの搬送方向前方側
(図中で左側)から後方側(同右側)を見た図に相当
し、図4は、搬送装置2上のワークをハンドリングロボ
ット15,17側から見た図に相当する。
【0029】ハンドリングロボット15,17は、ロボ
ットハンド41,43を備え、ロボットハンド41,4
3の上下両端には、図3に示すように把持部41a,4
3aが設けられ、上下方向中央には、位置決め部として
の位置決めアーム41c,43cが設けられている。位
置決めアーム41c、43cは、図2に示すように各ロ
ボットハンド41,43それぞれに2本ずつ設けられて
いる。
ットハンド41,43を備え、ロボットハンド41,4
3の上下両端には、図3に示すように把持部41a,4
3aが設けられ、上下方向中央には、位置決め部として
の位置決めアーム41c,43cが設けられている。位
置決めアーム41c、43cは、図2に示すように各ロ
ボットハンド41,43それぞれに2本ずつ設けられて
いる。
【0030】把持部41a,43aは、仮置き台19,
21上のフロントアウタ部品5,リアフェンダ部品7を
それぞれ把持して搬送装置2上に移動させる。仮置き台
19,21の図3中で右側方に配置されたロボット45
は、フロントアウタ部品5,リアフェンダ部品7を仮置
き台19,21に投入するためのもので、搬送装置2の
搬送方向と同方向に移動可能に配置されている。なお、
図2においては、把持部41a,43aを省略してあ
る。
21上のフロントアウタ部品5,リアフェンダ部品7を
それぞれ把持して搬送装置2上に移動させる。仮置き台
19,21の図3中で右側方に配置されたロボット45
は、フロントアウタ部品5,リアフェンダ部品7を仮置
き台19,21に投入するためのもので、搬送装置2の
搬送方向と同方向に移動可能に配置されている。なお、
図2においては、把持部41a,43aを省略してあ
る。
【0031】搬送装置2のハンドリングロボット15,
17と反対側の側方には、上記したハンドリングロボッ
ト15,17の位置決めアーム41c,43cを位置決
めするための位置決め機構47が設けられている。位置
決め機構47は、図4に示すように、搬送装置2に沿っ
て3本の支柱49が設置され、各支柱49は上端が搬送
装置2に沿って延長される連結部材51により連結され
ている。連結部材51上には、さらに4本の支持ブラケ
ット53が上方に向けて突出して設けられ、この支持ブ
ラケット53の上端側部には、各ロボットアーム41,
43における2本ずつの位置決めアーム41c,43c
の先端がそれぞれ嵌入されて位置決めされる位置決め部
55が形成されている。
17と反対側の側方には、上記したハンドリングロボッ
ト15,17の位置決めアーム41c,43cを位置決
めするための位置決め機構47が設けられている。位置
決め機構47は、図4に示すように、搬送装置2に沿っ
て3本の支柱49が設置され、各支柱49は上端が搬送
装置2に沿って延長される連結部材51により連結され
ている。連結部材51上には、さらに4本の支持ブラケ
ット53が上方に向けて突出して設けられ、この支持ブ
ラケット53の上端側部には、各ロボットアーム41,
43における2本ずつの位置決めアーム41c,43c
の先端がそれぞれ嵌入されて位置決めされる位置決め部
55が形成されている。
【0032】上記支持ブラケット53は、位置決め部5
5が、図4に示すようにワーク(フロントアウタ部品
5,リアフェンダ部品7)に干渉しない位置となるよう
に、位置及び長さが設定されており、これにより、位置
決め部55に対してワーク5,7の反対側から位置決め
アーム41c,43cの位置決め動作が可能となる。位
置決め動作を行った状態で、溶接用ロボット23により
フロントアウタ部品5とリアフェンダ部品7との接合部
である、図4に示すB部及びC部を仮止め溶接する。
5が、図4に示すようにワーク(フロントアウタ部品
5,リアフェンダ部品7)に干渉しない位置となるよう
に、位置及び長さが設定されており、これにより、位置
決め部55に対してワーク5,7の反対側から位置決め
アーム41c,43cの位置決め動作が可能となる。位
置決め動作を行った状態で、溶接用ロボット23により
フロントアウタ部品5とリアフェンダ部品7との接合部
である、図4に示すB部及びC部を仮止め溶接する。
【0033】次に、上記した第1の工程Iにおけるワー
ク位置決め装置による動作を説明する。ハンドリングロ
ボット15,17が、仮置き台19,21上のフロント
アウタ部品5,リアフェンダ部品7を把持部41a,4
3aでそれぞれ把持して搬送装置2上の所定の溶接作業
位置に移動させる。このとき、各ハンドリングロボット
15,17のそれぞれの位置決めアーム41c,43c
は、先端が位置決め機構47の位置決め部55に嵌入さ
れて位置決め固定される。この位置決め固定により、フ
ロントアウタ部品5及びリアフェンダ部品7相互は、正
規の溶接接合位置に設定されることになる。この状態
で、溶接用ロボット23により、図4に示すB部及びC
部を溶接してフロントアウタ部品5とリアフェンダ部品
7とが仮止めされることになる。
ク位置決め装置による動作を説明する。ハンドリングロ
ボット15,17が、仮置き台19,21上のフロント
アウタ部品5,リアフェンダ部品7を把持部41a,4
3aでそれぞれ把持して搬送装置2上の所定の溶接作業
位置に移動させる。このとき、各ハンドリングロボット
15,17のそれぞれの位置決めアーム41c,43c
は、先端が位置決め機構47の位置決め部55に嵌入さ
れて位置決め固定される。この位置決め固定により、フ
ロントアウタ部品5及びリアフェンダ部品7相互は、正
規の溶接接合位置に設定されることになる。この状態
で、溶接用ロボット23により、図4に示すB部及びC
部を溶接してフロントアウタ部品5とリアフェンダ部品
7とが仮止めされることになる。
【0034】このように、所定の溶接作業位置へのワー
クセット時に、ハンドリングロボット15,17を位置
決め機構47に位置決め固定することで、ロボットハン
ド441,43の剛性が高まり、位置精度も向上し、こ
れにより、ワーク位置決め用の専用の治具が不要とな
り、コスト低下を達成できるとともに、ロボットハンド
41,43を交換することで、他機種への対応も可能と
なり、汎用性も向上する。
クセット時に、ハンドリングロボット15,17を位置
決め機構47に位置決め固定することで、ロボットハン
ド441,43の剛性が高まり、位置精度も向上し、こ
れにより、ワーク位置決め用の専用の治具が不要とな
り、コスト低下を達成できるとともに、ロボットハンド
41,43を交換することで、他機種への対応も可能と
なり、汎用性も向上する。
【0035】図5は、前記図1に示した溶接ラインの第
3の工程IIIの詳細を示した平面図で、この工程に、こ
の発明の第2の実施の形態であるワーク位置決め装置が
適用されている。図6は、図5においてワークの搬送方
向前方側(図中で左側)から後方側(同右側)を見た図
に相当する。
3の工程IIIの詳細を示した平面図で、この工程に、こ
の発明の第2の実施の形態であるワーク位置決め装置が
適用されている。図6は、図5においてワークの搬送方
向前方側(図中で左側)から後方側(同右側)を見た図
に相当する。
【0036】上記第3の工程IIIにおける搬送装置2の
搬送方向に向かって右側には、第1のハンドリングロボ
ットとなるハンドリングロボット57が設置されてい
る。このハンドリングロボット57は、ロボットハンド
59を備え、図6に示すように、ロボットハンド59の
上下両端には、第2の工程IIにて増し打ちされて溶接接
合作業が完了した第1のワークであるボディサイドアウ
タ3を、搬送装置2上で把持する把持部59aが設けら
れている。
搬送方向に向かって右側には、第1のハンドリングロボ
ットとなるハンドリングロボット57が設置されてい
る。このハンドリングロボット57は、ロボットハンド
59を備え、図6に示すように、ロボットハンド59の
上下両端には、第2の工程IIにて増し打ちされて溶接接
合作業が完了した第1のワークであるボディサイドアウ
タ3を、搬送装置2上で把持する把持部59aが設けら
れている。
【0037】上記ロボットハンド59の図5中で左右両
端付近のボディサイドアウタ3から外れた位置には、位
置決め部として位置決めアーム59bが、第2のハンド
リングロボットを構成するハンドリングロボット27,
29,31側に突出して設けられている。一方、搬送装
置2に対しハンドリングロボット57と反対側には、位
置決め機構61が設置され、この位置決め機構61に対
し、前記位置決めアーム59bの先端が嵌入されて、ボ
ディサイドアウタ3を把持した状態のロボットハンド5
9が位置決め固定される。上記位置決めアーム59b及
び位置決め機構61は、図6では省略してある。
端付近のボディサイドアウタ3から外れた位置には、位
置決め部として位置決めアーム59bが、第2のハンド
リングロボットを構成するハンドリングロボット27,
29,31側に突出して設けられている。一方、搬送装
置2に対しハンドリングロボット57と反対側には、位
置決め機構61が設置され、この位置決め機構61に対
し、前記位置決めアーム59bの先端が嵌入されて、ボ
ディサイドアウタ3を把持した状態のロボットハンド5
9が位置決め固定される。上記位置決めアーム59b及
び位置決め機構61は、図6では省略してある。
【0038】ロボットハンド59には、さらに図6に示
すように、上下方向中央付近に、ハンドリングロボット
27,29,31側向けて突出する被位置決め部となる
合体アーム59cが、ハンドリングロボット27,2
9,31の各ロボットハンド63,65,67に対応し
て設けられている。なお、このロボットハンド63,6
5,67は、図5では省略してある。一方ロボットハン
ド63,65,67側には、上記合体アーム59cの先
端に、先端が嵌合部69にて嵌合して両アーム相互が合
体して位置決め固定される位置決め部となる合体アーム
63a,65a,67aがそれぞれ設けられている。
すように、上下方向中央付近に、ハンドリングロボット
27,29,31側向けて突出する被位置決め部となる
合体アーム59cが、ハンドリングロボット27,2
9,31の各ロボットハンド63,65,67に対応し
て設けられている。なお、このロボットハンド63,6
5,67は、図5では省略してある。一方ロボットハン
ド63,65,67側には、上記合体アーム59cの先
端に、先端が嵌合部69にて嵌合して両アーム相互が合
体して位置決め固定される位置決め部となる合体アーム
63a,65a,67aがそれぞれ設けられている。
【0039】上記したロボットハンド63,65,67
は、第2のワークとしてのフロントピラーインナ部品
9,センタピラーインナ部品11,リアピラーインナ部
品13を把持する把持部63b,65b,67bを上下
に備えており、仮置き台33,35,37にそれぞれ置
かれている上記各インナ部品9,11,13を把持した
状態で搬送装置2上のボディサイドアウタ3の所定の溶
接部位に移動させる。仮置き台33,35,37の図6
中で右側方に配置されたロボット71(図5では図示せ
ず)は、各インナ部品9,11,13を仮置き台33,
35,37に投入するためのもので、搬送装置2の搬送
方向と同方向に移動可能に配置されている。
は、第2のワークとしてのフロントピラーインナ部品
9,センタピラーインナ部品11,リアピラーインナ部
品13を把持する把持部63b,65b,67bを上下
に備えており、仮置き台33,35,37にそれぞれ置
かれている上記各インナ部品9,11,13を把持した
状態で搬送装置2上のボディサイドアウタ3の所定の溶
接部位に移動させる。仮置き台33,35,37の図6
中で右側方に配置されたロボット71(図5では図示せ
ず)は、各インナ部品9,11,13を仮置き台33,
35,37に投入するためのもので、搬送装置2の搬送
方向と同方向に移動可能に配置されている。
【0040】なお、上記各合体アーム59c及び63
a,65a,67aは、第1のハンドリングロボット5
7を位置決め機構61に位置決めした状態で、ボディサ
イドアウタ3に干渉しない位置に設定されている。
a,65a,67aは、第1のハンドリングロボット5
7を位置決め機構61に位置決めした状態で、ボディサ
イドアウタ3に干渉しない位置に設定されている。
【0041】次に、上記した第3の工程IIIにおけるワ
ーク位置決め装置による動作を説明する。前工程の第2
の工程IIにて増し打ちされて溶接接合作業が完了したボ
ディサイドアウタ3が、搬送装置2にて第3の工程III
に搬送されたら、ハンドリングロボット57が、ロボッ
トハンド59をボディサイドアウタ3に接近させてその
把持部59aにてボディサイドアウタ3を把持するとと
もに、位置決めアーム59bの先端を位置決め機構61
に嵌入してロボットハンド59の位置決め固定を行う。
ーク位置決め装置による動作を説明する。前工程の第2
の工程IIにて増し打ちされて溶接接合作業が完了したボ
ディサイドアウタ3が、搬送装置2にて第3の工程III
に搬送されたら、ハンドリングロボット57が、ロボッ
トハンド59をボディサイドアウタ3に接近させてその
把持部59aにてボディサイドアウタ3を把持するとと
もに、位置決めアーム59bの先端を位置決め機構61
に嵌入してロボットハンド59の位置決め固定を行う。
【0042】次に、ハンドリングロボット27,29,
31側のロボットハンド63,65,67における把持
部63b,65b,67bにより、仮置き台33,3
5,37上のフロントピラーインナ部品9,センタピラ
ーインナ部品11,リアピラーインナ部品13をそれぞ
れ把持し、搬送装置2上のボディサイドアウタ3のそれ
ぞれの所定の溶接部位に移動させる。このとき、ロボッ
トハンド63,65,67の合体アーム63a,65
a,67aの先端を、ハンドリングロボット57側の合
体アーム59cの先端に嵌合させて両アーム相互を合体
させる。これにより、ボディサイドアウタ部品3を把持
するロボットハンド59に対し、各インナ部品9,1
1,13をそれぞれ把持するロボットハンド63,6
5,67が位置決め固定されることになる。
31側のロボットハンド63,65,67における把持
部63b,65b,67bにより、仮置き台33,3
5,37上のフロントピラーインナ部品9,センタピラ
ーインナ部品11,リアピラーインナ部品13をそれぞ
れ把持し、搬送装置2上のボディサイドアウタ3のそれ
ぞれの所定の溶接部位に移動させる。このとき、ロボッ
トハンド63,65,67の合体アーム63a,65
a,67aの先端を、ハンドリングロボット57側の合
体アーム59cの先端に嵌合させて両アーム相互を合体
させる。これにより、ボディサイドアウタ部品3を把持
するロボットハンド59に対し、各インナ部品9,1
1,13をそれぞれ把持するロボットハンド63,6
5,67が位置決め固定されることになる。
【0043】このように、搬送装置2上のボディサイド
アウタ3を把持するロボットハンド59を、位置決め機
構61に位置決め固定することで、ロボットハンド59
の剛性が高まって位置精度が向上するとともに、位置決
め固定されたロボットハンド59に対し、インナ部品
9,11,13を把持するロボットハンド63,65,
67を、相互の合体アーム59c及び63a,65a,
67aを介して合体させることにより、ロボットハンド
63,65,67についても剛性が高まって位置精度が
向上する。
アウタ3を把持するロボットハンド59を、位置決め機
構61に位置決め固定することで、ロボットハンド59
の剛性が高まって位置精度が向上するとともに、位置決
め固定されたロボットハンド59に対し、インナ部品
9,11,13を把持するロボットハンド63,65,
67を、相互の合体アーム59c及び63a,65a,
67aを介して合体させることにより、ロボットハンド
63,65,67についても剛性が高まって位置精度が
向上する。
【0044】これにより、前述した第1の実施の形態と
同様に、ワーク位置決め用の専用の治具が不要となり、
コスト低下を達成できるとともに、各ロボットハンド5
9及び63,65,67を交換することで、他機種への
対応も可能となり、汎用性も向上する。
同様に、ワーク位置決め用の専用の治具が不要となり、
コスト低下を達成できるとともに、各ロボットハンド5
9及び63,65,67を交換することで、他機種への
対応も可能となり、汎用性も向上する。
【0045】図7は、この発明の第3の実施の形態に係
わるワーク位置決め装置を示している。この実施の形態
は、第1のハンドリングロボットを構成するハンドリン
グロボット73のロボットハンド75が第1のワーク7
7を、第2のハンドリングロボットを構成するハンドリ
ングロボット79のロボットハンド81が第2のワーク
83をそれぞれ把持した状態で、両ロボットハンド7
5,81相互を位置決め固定しつつ、両ワーク77,8
3相互を、内蔵する溶接用電極85,87により溶接接
合するものである。
わるワーク位置決め装置を示している。この実施の形態
は、第1のハンドリングロボットを構成するハンドリン
グロボット73のロボットハンド75が第1のワーク7
7を、第2のハンドリングロボットを構成するハンドリ
ングロボット79のロボットハンド81が第2のワーク
83をそれぞれ把持した状態で、両ロボットハンド7
5,81相互を位置決め固定しつつ、両ワーク77,8
3相互を、内蔵する溶接用電極85,87により溶接接
合するものである。
【0046】各ロボットハンド75,81の先端中央に
は、ワーク77,83をそれぞれ把持するロケートクラ
ンプ89,91が設けられている。ロケートクランプ8
9,91は、各ワーク77,83に形成したロケート孔
に挿入した状態で内蔵するクランプ爪が、前進移動した
状態で側方に突出した後、後退移動することでクランプ
爪とロボットハンド75,81側とでワーク77,83
を挟持して把持するものである。
は、ワーク77,83をそれぞれ把持するロケートクラ
ンプ89,91が設けられている。ロケートクランプ8
9,91は、各ワーク77,83に形成したロケート孔
に挿入した状態で内蔵するクランプ爪が、前進移動した
状態で側方に突出した後、後退移動することでクランプ
爪とロボットハンド75,81側とでワーク77,83
を挟持して把持するものである。
【0047】ロボットハンド75,81の先端側の両側
部には、支持ブラケット93,95が側方に向けて突出
して設けられ、この各支持ブラケット93,95の相互
に対向する面には、先端側が相互に合体してロボットハ
ンド75,81相互が位置決め固定される位置決め部と
しての合体ユニット97,99がそれぞれ設けられてい
る。
部には、支持ブラケット93,95が側方に向けて突出
して設けられ、この各支持ブラケット93,95の相互
に対向する面には、先端側が相互に合体してロボットハ
ンド75,81相互が位置決め固定される位置決め部と
しての合体ユニット97,99がそれぞれ設けられてい
る。
【0048】図7中で上部側の合体ユニット97,99
の内側に位置するロボットハンド75,81には、ワー
ク77,83相互を溶接するための前述した溶接用電極
85,87がそれぞれ設けられ、溶接用電極85,87
には溶接用ケーブル101,103がそれぞれ接続され
ている。上記合体ユニット97,99は、この溶接用電
極85,89における加圧力に耐える役目も果たしてい
る。
の内側に位置するロボットハンド75,81には、ワー
ク77,83相互を溶接するための前述した溶接用電極
85,87がそれぞれ設けられ、溶接用電極85,87
には溶接用ケーブル101,103がそれぞれ接続され
ている。上記合体ユニット97,99は、この溶接用電
極85,89における加圧力に耐える役目も果たしてい
る。
【0049】次に、上記図7に示したワーク位置決め装
置の動作を説明する。ロボットハンド75,81が、例
えば図示しない仮置き台上に置かれたワーク77,83
を、ロケートクランプ89,91で把持し、この状態
で、各ハンド75,81相互を突き合わせて合体ユニッ
ト97,99相互を合体結合させる。このとき、ワーク
77,83は、相互に溶接接合される状態に突き合わさ
れており、この状態で溶接用電極85,87により溶接
作業を行って、ワーク77,83相互を溶接接合する。
置の動作を説明する。ロボットハンド75,81が、例
えば図示しない仮置き台上に置かれたワーク77,83
を、ロケートクランプ89,91で把持し、この状態
で、各ハンド75,81相互を突き合わせて合体ユニッ
ト97,99相互を合体結合させる。このとき、ワーク
77,83は、相互に溶接接合される状態に突き合わさ
れており、この状態で溶接用電極85,87により溶接
作業を行って、ワーク77,83相互を溶接接合する。
【0050】このように、図7に示したワーク位置決め
装置においても、ワーク77,83それぞれを把持する
ロボットハンド75,81相互を、合体ユニット97,
99により合体させて位置決め固定するので、ロボット
ハンド75,81の剛性が高まって位置精度が向上し、
ワーク位置決め用の専用の治具が不要となり、コスト低
下を達成できる。また、この実施の形態では、ロボット
ハンド75,81に、ワーク77,83を把持するロケ
ートクランプ89,91及び、溶接用電極85,87を
それぞれ具備する構成としてあるので、ワーククランプ
用及び溶接用の各ロボットを別々に用意する必要がな
く、さらなるコスト低下を達成できる。
装置においても、ワーク77,83それぞれを把持する
ロボットハンド75,81相互を、合体ユニット97,
99により合体させて位置決め固定するので、ロボット
ハンド75,81の剛性が高まって位置精度が向上し、
ワーク位置決め用の専用の治具が不要となり、コスト低
下を達成できる。また、この実施の形態では、ロボット
ハンド75,81に、ワーク77,83を把持するロケ
ートクランプ89,91及び、溶接用電極85,87を
それぞれ具備する構成としてあるので、ワーククランプ
用及び溶接用の各ロボットを別々に用意する必要がな
く、さらなるコスト低下を達成できる。
【0051】図8は、図7の変形例で、第1,第2の各
ハンドリングロボットを構成するハンドリングロボット
105,107の各ロボットハンド109,111の両
側部には、合体ユニット113,115がそれぞれ設け
られるとともに、各ロボットハンド109,111内に
は第1,第2の各ワーク117,119に対する溶接接
合作業を行う溶接用電極121,123がそれぞれ内蔵
されている。溶接用電極121,123は、ロボットハ
ンド109,111の側方(図8中では上方)に突出し
て設けられた給電用電極125,127に電気的に導通
した状態で接続されており、この給電用電極125,1
27に対し、給電用ロボット129により溶接用電力が
供給される。
ハンドリングロボットを構成するハンドリングロボット
105,107の各ロボットハンド109,111の両
側部には、合体ユニット113,115がそれぞれ設け
られるとともに、各ロボットハンド109,111内に
は第1,第2の各ワーク117,119に対する溶接接
合作業を行う溶接用電極121,123がそれぞれ内蔵
されている。溶接用電極121,123は、ロボットハ
ンド109,111の側方(図8中では上方)に突出し
て設けられた給電用電極125,127に電気的に導通
した状態で接続されており、この給電用電極125,1
27に対し、給電用ロボット129により溶接用電力が
供給される。
【0052】図9は、上記図8の例を具体的に示したも
ので、第1のワーク117に相当するボディサイドアウ
タをハンドリングロボット105が把持し、第2のワー
ク119に相当するフロントピラーインナ部品をハンド
リングロボット107が把持している。各ロボット10
5,107は、ロボットハンド109,111をそれぞ
れ複数(ここでは3つ)備えており、図9中で最下部の
ロボットハンド109,111に対し給電用ロボット1
29により給電することで、他のロボットハンド10
9,111での溶接も同時に行えるように、ロボットハ
ンドのベース131に溶接ケーブルを埋設あるいは付設
してある。
ので、第1のワーク117に相当するボディサイドアウ
タをハンドリングロボット105が把持し、第2のワー
ク119に相当するフロントピラーインナ部品をハンド
リングロボット107が把持している。各ロボット10
5,107は、ロボットハンド109,111をそれぞ
れ複数(ここでは3つ)備えており、図9中で最下部の
ロボットハンド109,111に対し給電用ロボット1
29により給電することで、他のロボットハンド10
9,111での溶接も同時に行えるように、ロボットハ
ンドのベース131に溶接ケーブルを埋設あるいは付設
してある。
【0053】上記図8及び図9の例においても、各ロボ
ットハンド109,111が、ワーク117,119を
図示しない把持部で把持した状態で、相互に突き合わさ
れて、合体ユニット113,115相互を合体結合させ
た後、給電用ロボット129の給電動作に基づいて溶接
用電極121,123により溶接作業を行って、ワーク
117,119相互を溶接接合する。
ットハンド109,111が、ワーク117,119を
図示しない把持部で把持した状態で、相互に突き合わさ
れて、合体ユニット113,115相互を合体結合させ
た後、給電用ロボット129の給電動作に基づいて溶接
用電極121,123により溶接作業を行って、ワーク
117,119相互を溶接接合する。
【0054】したがって、この例では、上記図7の実施
の形態での効果を有するほか、給電用の溶接用ケーブル
がハンドリングロボット105,107から引き出され
ないので、ハンドリングロボット105,107は動作
範囲が広くとれてスムーズな動作が可能となる。
の形態での効果を有するほか、給電用の溶接用ケーブル
がハンドリングロボット105,107から引き出され
ないので、ハンドリングロボット105,107は動作
範囲が広くとれてスムーズな動作が可能となる。
【図1】この発明の実施の形態に係わるワーク位置決め
装置が適用される自動車部品の溶接ラインの概略的な全
体構成を示す平面図である。
装置が適用される自動車部品の溶接ラインの概略的な全
体構成を示す平面図である。
【図2】図1の溶接ラインの第1の工程におけるワーク
位置決め装置の平面図である。
位置決め装置の平面図である。
【図3】図2においてワークの搬送方向前方側から後方
側を見たワーク位置決め装置の側面図である。
側を見たワーク位置決め装置の側面図である。
【図4】図2における搬送装置上のワークをハンドリン
グロボット側から見たワーク位置決め装置の正面図であ
る。
グロボット側から見たワーク位置決め装置の正面図であ
る。
【図5】図1に示した溶接ラインの第3の工程における
ワーク位置決め装置の平面図である。
ワーク位置決め装置の平面図である。
【図6】図5においてワークの搬送方向前方側から後方
側を見たワーク位置決め装置の側面図である。
側を見たワーク位置決め装置の側面図である。
【図7】この発明の第3の実施の形態に係わるワーク位
置決め装置を示す詳細図である。
置決め装置を示す詳細図である。
【図8】図7の実施の形態の変形例を示すワーク位置決
め装置を示す詳細図である。
め装置を示す詳細図である。
【図9】図9の例の具体的な全体構成を示す斜視図であ
る。
る。
3 ボディサイドアウタ(第1のワーク) 5 フロントアウタ部品(ワーク) 7 リアフェンダ部品(ワーク) 9 フロントピラーインナ部品(第2のワーク) 11 センタピラーインナ部品(第2のワーク) 13 リアピラーインナ部品(第2のワーク) 15,17 ハンドリングロボット 27,29,31,79,107 ハンドリングロボッ
ト(第2のハンドリングロボット) 41,43,59,63,65,67,75,81,1
09,111 ロボットハンド 41a,43a,59a,63b,65b,67b 把
持部 41c,43c 位置決めアーム(位置決め部) 47,61 位置決め機構 57,73,105 ハンドリングロボット(第1のハ
ンドリングロボット) 59b 位置決めアーム(位置決め部) 59c 合体アーム(被位置決め部) 63a,65a,67a 合体アーム(位置決め部) 77,117 第1のワーク 83,119 第2のワーク 85,87,121,123 溶接用電極 89,91 ロケートクランプ(把持部) 97,99,113,115 合体ユニット(位置決め
部) 125,127 給電部 129 給電用ロボット
ト(第2のハンドリングロボット) 41,43,59,63,65,67,75,81,1
09,111 ロボットハンド 41a,43a,59a,63b,65b,67b 把
持部 41c,43c 位置決めアーム(位置決め部) 47,61 位置決め機構 57,73,105 ハンドリングロボット(第1のハ
ンドリングロボット) 59b 位置決めアーム(位置決め部) 59c 合体アーム(被位置決め部) 63a,65a,67a 合体アーム(位置決め部) 77,117 第1のワーク 83,119 第2のワーク 85,87,121,123 溶接用電極 89,91 ロケートクランプ(把持部) 97,99,113,115 合体ユニット(位置決め
部) 125,127 給電部 129 給電用ロボット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬川 輝夫 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 高橋 祥一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 相互に溶接接合される複数のワークに対
する溶接作業位置近傍に設けた位置決め機構と、前記各
ワークを把持部にて把持した状態で前記溶接作業位置に
移動させて、各ワーク相互が正規の溶接接合位置となる
よう位置決め部が前記位置決め機構に位置決め固定され
るロボットハンドを備えた複数のハンドリングロボット
とを有することを特徴とするワーク位置決め装置。 - 【請求項2】 相互に溶接接合される複数のワークを、
対応するそれぞれのハンドリングロボットにより把持し
た状態で所定の溶接作業位置にセットし、このとき、前
記ハンドリングロボットを位置決め機構に位置決め固定
することを特徴とするワーク位置決め方法。 - 【請求項3】 第1のワークを把持部にて把持した状態
で所定の溶接作業位置に移動させるロボットハンドを備
えた第1のハンドリングロボットと、前記所定の溶接作
業位置付近に設置され、前記第1のハンドリングロボッ
トのロボットハンドが、第1のワークを前記所定の溶接
作業位置に移動させた状態で、前記ロボットハンドの位
置決め部により位置決め固定される位置決め機構と、前
記第1のワークに溶接接合される第2のワークを把持部
にて把持した状態で第1のワークの所定の溶接接合部位
に移動させて、前記位置決め機構に位置決め固定された
第1のハンドリングロボットのロボットハンドの被位置
決め部に位置決め部が位置決め固定されるロボットハン
ドを備えた第2のハンドリングロボットとを有すること
を特徴とするワーク位置決め装置。 - 【請求項4】 第1のワークを把持した第1のハンドリ
ングロボットのロボットハンドを位置決め機構に位置決
め固定した状態で、前記第1のワークに溶接接合される
第2のワークを把持した第2のハンドリングロボットの
ロボットハンドを、前記第1のハンドリングロボットの
ロボットハンドに位置決め固定することを特徴とするワ
ーク位置決め方法。 - 【請求項5】 互いに溶接接合される第1,第2の各ワ
ークを把持部にて把持するロボットハンドをそれぞれ備
えた第1,第2の各ハンドリングロボットを有し、この
各ハンドリングロボットのロボットハンドは、前記第
1,第2の各ワークを把持したまま相互に突き合わせた
状態で互いに位置決め固定される位置決め部と、この位
置決め部にて位置決め固定された状態で第1,第2の各
ワーク相互を溶接接合する溶接用電極とを備えているこ
とを特徴とするワーク位置決め装置。 - 【請求項6】 溶接用電極に導通した給電部をロボット
ハンドの外部に突出して設け、この給電部に対して溶接
用電力を供給する給電用ロボットを設けたことを特徴と
する請求項5記載のワーク位置決め装置。 - 【請求項7】 第1のワークを把持した第1のハンドリ
ングロボットのロボットハンドと、前記第1のワークに
溶接接合される第2のワークを把持した第2のハンドリ
ングロボットのロボットハンドとを、前記第1,第2の
各ワークを相互に突き合わせた状態で互いに向かい合わ
せて位置決め固定することを特徴とするワーク位置決め
装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057911A JPH10249764A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | ワーク位置決め装置及び同位置決め方法 |
| US08/998,018 US6193142B1 (en) | 1996-12-25 | 1997-12-24 | Assembling apparatus assembling body side of automotive vehicle and assembling method thereof |
| KR1019970074824A KR100305469B1 (ko) | 1996-12-25 | 1997-12-26 | 자동차의보디사이드조립장치및그조립방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057911A JPH10249764A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | ワーク位置決め装置及び同位置決め方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249764A true JPH10249764A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13069184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9057911A Pending JPH10249764A (ja) | 1996-12-25 | 1997-03-12 | ワーク位置決め装置及び同位置決め方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10249764A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6907318B2 (en) * | 2003-01-09 | 2005-06-14 | Advanced Tubing Technology, Inc. | Multi-station robotic welding assembly |
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| JP2009113045A (ja) * | 2007-11-01 | 2009-05-28 | Honda Motor Co Ltd | レーザ肉盛りシステム |
| CN103753081A (zh) * | 2013-12-20 | 2014-04-30 | 柳州市骏信金属制品有限责任公司 | 汽车仪表板支架焊接夹具 |
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| CN105034004A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-11 | 清华大学深圳研究生院 | 可协同工作的夹持机械手 |
| JPWO2016157323A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2017-10-05 | 株式会社安川電機 | ロボットシステム、生産システム及び搬送システム |
| CN107614367A (zh) * | 2015-06-04 | 2018-01-19 | 本田技研工业株式会社 | 车身组装方法和车身组装装置 |
| CN117773436A (zh) * | 2024-02-23 | 2024-03-29 | 山东豪迈精密机械有限公司 | 自动组对焊接装置 |
-
1997
- 1997-03-12 JP JP9057911A patent/JPH10249764A/ja active Pending
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