JPH10249536A - 車体部品の溶接方法及び同溶接装置 - Google Patents
車体部品の溶接方法及び同溶接装置Info
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- JPH10249536A JPH10249536A JP9057948A JP5794897A JPH10249536A JP H10249536 A JPH10249536 A JP H10249536A JP 9057948 A JP9057948 A JP 9057948A JP 5794897 A JP5794897 A JP 5794897A JP H10249536 A JPH10249536 A JP H10249536A
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- welding
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メイン部品を搬送装置上で位置決めするため
の治具を必要とすることなく低コストでサブ部品をメイ
ン部品に溶接接合できるようにする。 【解決手段】 搬送装置1によってメイン部品3が溶接
作業位置まで搬送される。この溶接作業位置で、ハンド
リングロボット5がパレット9上のサブ部品7を把持し
て搬送装置1上のメイン部品3の所定部位に位置決めセ
ットする。この状態で、溶接ロボット11がメイン部品
3とサブ部品7とを溶接接合する。
の治具を必要とすることなく低コストでサブ部品をメイ
ン部品に溶接接合できるようにする。 【解決手段】 搬送装置1によってメイン部品3が溶接
作業位置まで搬送される。この溶接作業位置で、ハンド
リングロボット5がパレット9上のサブ部品7を把持し
て搬送装置1上のメイン部品3の所定部位に位置決めセ
ットする。この状態で、溶接ロボット11がメイン部品
3とサブ部品7とを溶接接合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搬送装置にて所
定の溶接作業位置まで搬送されたメイン部品に対し、サ
ブ部品を溶接接合する際の車体部品の溶接方法及び同溶
接装置に関する。
定の溶接作業位置まで搬送されたメイン部品に対し、サ
ブ部品を溶接接合する際の車体部品の溶接方法及び同溶
接装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、メイン部
品を搬送装置上で位置決めするための治具を必要とする
ことなくサブ部品をメイン部品に溶接接合できるように
することを目的としている。
品を搬送装置上で位置決めするための治具を必要とする
ことなくサブ部品をメイン部品に溶接接合できるように
することを目的としている。
【0003】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、ハンドリングロボットにより
把持したサブ部品を、所定の溶接作業位置まで搬送され
たメイン部品の所定部位に位置決めセットした状態で、
溶接ロボットにより前記メイン部品とサブ部品とを溶接
接合する溶接方法としてある。
に、この発明は、第1に、ハンドリングロボットにより
把持したサブ部品を、所定の溶接作業位置まで搬送され
たメイン部品の所定部位に位置決めセットした状態で、
溶接ロボットにより前記メイン部品とサブ部品とを溶接
接合する溶接方法としてある。
【0004】上記した車体部品の溶接方法によれば、ハ
ンドリングロボットにより把持したサブ部品を、メイン
部品に対して位置決めセットした状態で溶接接合するの
で、メイン部品を搬送装置上で位置決めするための治具
が不要となる。
ンドリングロボットにより把持したサブ部品を、メイン
部品に対して位置決めセットした状態で溶接接合するの
で、メイン部品を搬送装置上で位置決めするための治具
が不要となる。
【0005】第2に、搬送装置にて所定の溶接作業位置
まで搬送されたメイン部品に対し、サブ部品を溶接接合
するための車体部品の溶接装置において、前記サブ部品
を把持部にて把持した状態で前記メイン部品の所定部位
に位置決めセットするハンドリングロボットと、このハ
ンドリングロボットにより位置決めセットされたサブ部
品とメイン部品とを溶接接合する溶接ロボットとを備え
た構成としてある。
まで搬送されたメイン部品に対し、サブ部品を溶接接合
するための車体部品の溶接装置において、前記サブ部品
を把持部にて把持した状態で前記メイン部品の所定部位
に位置決めセットするハンドリングロボットと、このハ
ンドリングロボットにより位置決めセットされたサブ部
品とメイン部品とを溶接接合する溶接ロボットとを備え
た構成としてある。
【0006】上記構成によれば、ハンドリングロボット
により把持したサブ部品を、搬送装置上のメイン部品に
対して位置決めセットし、この状態で溶接ロボットによ
り溶接作業を行えるので、メイン部品を搬送装置上で位
置決めするための治具が不要となる。
により把持したサブ部品を、搬送装置上のメイン部品に
対して位置決めセットし、この状態で溶接ロボットによ
り溶接作業を行えるので、メイン部品を搬送装置上で位
置決めするための治具が不要となる。
【0007】第3に、メイン部品とサブ部品とは両者相
互を接合した状態で中央の空間部を間に挟んで両側に溶
接部位があり、前記サブ部品をメイン部品に位置決めセ
ットするためのハンドリングロボットのハンド部は、前
記空間部に対して一方の側の溶接部位付近を挟持する挟
持部と、他方の側の溶接部位付近をサブ部品側から当接
させる当接部とを備え、溶接ロボットは、前記一方の側
の溶接部位を溶接する溶接ガンと、他方の側の溶接部位
もしくは溶接部位付近を押圧して前記ハンドリングロボ
ット側の当接部との間でメイン部品とサブ部品とを挟持
する押圧部とを備えている。
互を接合した状態で中央の空間部を間に挟んで両側に溶
接部位があり、前記サブ部品をメイン部品に位置決めセ
ットするためのハンドリングロボットのハンド部は、前
記空間部に対して一方の側の溶接部位付近を挟持する挟
持部と、他方の側の溶接部位付近をサブ部品側から当接
させる当接部とを備え、溶接ロボットは、前記一方の側
の溶接部位を溶接する溶接ガンと、他方の側の溶接部位
もしくは溶接部位付近を押圧して前記ハンドリングロボ
ット側の当接部との間でメイン部品とサブ部品とを挟持
する押圧部とを備えている。
【0008】上記構成によれば、メイン部品及びサブ部
品の形状あるいは両者相互の接合形態などにより、ハン
ドリングロボット側に、空間部を境にして他方の側の溶
接部位付近に挟持部を構成できない場合でも、溶接ロボ
ット側から押圧部をメイン部品に押し付けることで、こ
の他方の側についても、ハンドロングロボット側の当接
部との間で挟持でき、安定した溶接作業が可能となる。
品の形状あるいは両者相互の接合形態などにより、ハン
ドリングロボット側に、空間部を境にして他方の側の溶
接部位付近に挟持部を構成できない場合でも、溶接ロボ
ット側から押圧部をメイン部品に押し付けることで、こ
の他方の側についても、ハンドロングロボット側の当接
部との間で挟持でき、安定した溶接作業が可能となる。
【0009】第4に、押圧部は、溶接ガンに一体化され
ている。
ている。
【0010】上記構成によれば、溶接作業時におけるサ
ブ部品のメイン部品に対する位置決めセットをコンパク
トな構成で達成される。
ブ部品のメイン部品に対する位置決めセットをコンパク
トな構成で達成される。
【0011】
【発明の効果】第1の発明または第2の発明によれば、
ハンドリングロボットにより把持したサブ部品を、メイ
ン部品に対して位置決めセットした状態で溶接接合する
ので、メイン部品を搬送装置上で位置決めするための治
具が不要となり、位置決め治具を不要とする分構成が簡
素化されてコスト低下を図ることができる。
ハンドリングロボットにより把持したサブ部品を、メイ
ン部品に対して位置決めセットした状態で溶接接合する
ので、メイン部品を搬送装置上で位置決めするための治
具が不要となり、位置決め治具を不要とする分構成が簡
素化されてコスト低下を図ることができる。
【0012】第3の発明によれば、ハンドリングロボッ
ト側に、空間部を間に挟んだ他方の側の溶接部位付近に
挟持部を構成できない場合であっても、溶接ロボット側
から押圧部をメイン部品に押し付けることで、挟持部を
備えた一方の側と同様に、この他方の側についても、ハ
ンドリングロボット側の当接部との間で挟持でき、安定
した溶接作業を行うことができる。
ト側に、空間部を間に挟んだ他方の側の溶接部位付近に
挟持部を構成できない場合であっても、溶接ロボット側
から押圧部をメイン部品に押し付けることで、挟持部を
備えた一方の側と同様に、この他方の側についても、ハ
ンドリングロボット側の当接部との間で挟持でき、安定
した溶接作業を行うことができる。
【0013】第4の発明によれば、溶接ロボットに設け
た押圧部が、溶接ガンに一体化されているので、溶接作
業時におけるサブ部品のメイン部品に対する位置決めセ
ットをコンパクトな構成で達成することができる。
た押圧部が、溶接ガンに一体化されているので、溶接作
業時におけるサブ部品のメイン部品に対する位置決めセ
ットをコンパクトな構成で達成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
面に基づき説明する。
【0015】図1は、この発明の実施の一形態に係わる
車体部品の溶接装置の概略を示す平面図である。チェー
ンコンベアなどからなる搬送装置1上には、自動車の車
体のボディサイドアウタを構成するメイン部品3が、そ
のルーフレール側が上部で、サイドシル側が下部となる
よう起立した状態で保持され、搬送装置1によって図中
で矢印Aで示す左から右に向けて搬送される。
車体部品の溶接装置の概略を示す平面図である。チェー
ンコンベアなどからなる搬送装置1上には、自動車の車
体のボディサイドアウタを構成するメイン部品3が、そ
のルーフレール側が上部で、サイドシル側が下部となる
よう起立した状態で保持され、搬送装置1によって図中
で矢印Aで示す左から右に向けて搬送される。
【0016】搬送装置1による搬送方向に向かって右側
(図1中で搬送装置1の下側)には、3台のハンドリン
グロボット5が設置されている。ハンドリングロボット
5は、前記したメイン部品3であるボディサイドアウタ
に溶接接合されるサブ部品7となるインナ部品を把持し
てメイン部品3の所定部位に位置決めセットするもので
ある。サブ部品7は、ハンドリングロボット5のさらに
右側方に配置されたパレット9上にあらかじめ置かれて
おり、ハンドリングロボット5は、このパレット9上の
サブ部品7を把持して搬送装置1上に移動させ、メイン
部品3の所定部位にセットする。
(図1中で搬送装置1の下側)には、3台のハンドリン
グロボット5が設置されている。ハンドリングロボット
5は、前記したメイン部品3であるボディサイドアウタ
に溶接接合されるサブ部品7となるインナ部品を把持し
てメイン部品3の所定部位に位置決めセットするもので
ある。サブ部品7は、ハンドリングロボット5のさらに
右側方に配置されたパレット9上にあらかじめ置かれて
おり、ハンドリングロボット5は、このパレット9上の
サブ部品7を把持して搬送装置1上に移動させ、メイン
部品3の所定部位にセットする。
【0017】搬送装置1による搬送方向に向かって左側
(図1中で搬送装置1の上側)には、3台の溶接ロボッ
ト11が設置されている。溶接ロボット11は、ハンド
リングロボット5がサブ部品7をメイン部品3の所定部
位にセットした状態で、両部品相互を溶接接合する。
(図1中で搬送装置1の上側)には、3台の溶接ロボッ
ト11が設置されている。溶接ロボット11は、ハンド
リングロボット5がサブ部品7をメイン部品3の所定部
位にセットした状態で、両部品相互を溶接接合する。
【0018】図2は、上記した溶接装置の具体的な構成
を示すもので、図1中で左側から搬送方向の前方側を見
た図に相当する。ハンドリングロボット5は、メイン部
品3の上部側にてサブ部品7をセットする上部側ハンド
部13と、メイン部品3の上下方向中央部にてサブ部品
7をセットする中央側ハンド部15と、メイン部品3の
下部側にてサブ部品7をセットする下部側ハンド部17
とを備えている。
を示すもので、図1中で左側から搬送方向の前方側を見
た図に相当する。ハンドリングロボット5は、メイン部
品3の上部側にてサブ部品7をセットする上部側ハンド
部13と、メイン部品3の上下方向中央部にてサブ部品
7をセットする中央側ハンド部15と、メイン部品3の
下部側にてサブ部品7をセットする下部側ハンド部17
とを備えている。
【0019】図3は、これら各ハンド部13,15,1
7のうち、上部に位置するハンド部13の詳細を示すも
のであり、このハンド部13は、ハンドリングロボット
5のアームベース19に固定される支持ブラケット21
を備えている。支持ブラケット21の上下方向中央に
は、サブ部品7を把持する把持部となるロケートクラン
プ22が、支持ブラケット21の上端には、サブ部品7
とメイン部品3とを挟持する挟持部23が、支持ブラケ
ット21の下端には、サブ部品7に対して当接する当接
部25が、それぞれ設けられている。
7のうち、上部に位置するハンド部13の詳細を示すも
のであり、このハンド部13は、ハンドリングロボット
5のアームベース19に固定される支持ブラケット21
を備えている。支持ブラケット21の上下方向中央に
は、サブ部品7を把持する把持部となるロケートクラン
プ22が、支持ブラケット21の上端には、サブ部品7
とメイン部品3とを挟持する挟持部23が、支持ブラケ
ット21の下端には、サブ部品7に対して当接する当接
部25が、それぞれ設けられている。
【0020】ロケートクランプ22は、図4に示すよう
に、その本体22a内にクランプ爪22bが図中で左右
方向に移動可能に収容されている。この左右方向の移動
は、本体22aに設けた支持ピン22cが、クランプ爪
22bに設けた長孔22dに嵌入されることでなされ
る。長孔22dは、図中で右側となる後端側に屈曲部2
2eが形成され、クランプ爪22bが前方に移動して支
持ピン22cがこの屈曲部22eに入り込むことで、ク
ランプ爪22bは二点鎖線で示す状態となる。
に、その本体22a内にクランプ爪22bが図中で左右
方向に移動可能に収容されている。この左右方向の移動
は、本体22aに設けた支持ピン22cが、クランプ爪
22bに設けた長孔22dに嵌入されることでなされ
る。長孔22dは、図中で右側となる後端側に屈曲部2
2eが形成され、クランプ爪22bが前方に移動して支
持ピン22cがこの屈曲部22eに入り込むことで、ク
ランプ爪22bは二点鎖線で示す状態となる。
【0021】本体22aは、先端にサブ部品7に形成し
た挿入孔に挿入される挿入部22fを備えている。この
挿入部22fをサブ部品7の挿入孔に挿入するときに
は、クランプ爪22bが、二点鎖線で示すように、先端
側に移動して先端の爪部22gが挿入部22f内に入り
込んだ状態である。一方、サブ部品7をクランプすると
きのクランプ爪22bは、後方に後退して爪部22gが
挿入部22fの側部から突出した状態となって、爪部2
2gと本体22a側とでサブ部品7をクランプする。
た挿入孔に挿入される挿入部22fを備えている。この
挿入部22fをサブ部品7の挿入孔に挿入するときに
は、クランプ爪22bが、二点鎖線で示すように、先端
側に移動して先端の爪部22gが挿入部22f内に入り
込んだ状態である。一方、サブ部品7をクランプすると
きのクランプ爪22bは、後方に後退して爪部22gが
挿入部22fの側部から突出した状態となって、爪部2
2gと本体22a側とでサブ部品7をクランプする。
【0022】ここで、メイン部品3及びサブ部品7から
なるワークは、図3に示すように、両者相互を接合した
状態で中央の空間部を間に挟んで両側(図3中で上下両
側)に溶接部位があり、図3中で上部側となる一方側の
溶接部位付近を上記挟持部23にて挟持し、同下部側と
なる他方側の溶接部位付近を上記当接部25にてサブ部
品7側から当接して支持する。
なるワークは、図3に示すように、両者相互を接合した
状態で中央の空間部を間に挟んで両側(図3中で上下両
側)に溶接部位があり、図3中で上部側となる一方側の
溶接部位付近を上記挟持部23にて挟持し、同下部側と
なる他方側の溶接部位付近を上記当接部25にてサブ部
品7側から当接して支持する。
【0023】挟持部23は、支持ブラケット21に対し
基端側が固定された固定アーム27と、固定アーム27
に対し連結リンク29を介して回動可能な可動アーム3
1とを備えている。各アーム27,31及び当接部25
の先端には、球状の押さえ部33,35及び37がそれ
ぞれ設けられ、これら各押さえ部33,35及び37が
ワークに接触する。
基端側が固定された固定アーム27と、固定アーム27
に対し連結リンク29を介して回動可能な可動アーム3
1とを備えている。各アーム27,31及び当接部25
の先端には、球状の押さえ部33,35及び37がそれ
ぞれ設けられ、これら各押さえ部33,35及び37が
ワークに接触する。
【0024】支持ブラケット21の固定アーム27が取
付けられた部位と反対側には空圧シリンダ39が装着さ
れ、空圧シリンダ39のロッド39aの先端が可動アー
ム31の基端側に固定されている。すなわち、空圧シリ
ンダ39の作動により、可動アーム31が連結リンク2
9との連結部を中心に回動し、図3に示す挟持位置と後
述する図5に示す非挟持位置との間を変位する。
付けられた部位と反対側には空圧シリンダ39が装着さ
れ、空圧シリンダ39のロッド39aの先端が可動アー
ム31の基端側に固定されている。すなわち、空圧シリ
ンダ39の作動により、可動アーム31が連結リンク2
9との連結部を中心に回動し、図3に示す挟持位置と後
述する図5に示す非挟持位置との間を変位する。
【0025】ハンドリングロボット5における他のハン
ド部15,17については、メイン部品3及びサブ部品
7の形状あるいはこれら両者相互の接合形態などによ
り、図3に示したハンド部13と同様の構成となる場合
もあるし、異なる場合、例えば、下部側に挟持部23
を、上部側に当接部25を、それぞれ設ける場合なども
考えられる。
ド部15,17については、メイン部品3及びサブ部品
7の形状あるいはこれら両者相互の接合形態などによ
り、図3に示したハンド部13と同様の構成となる場合
もあるし、異なる場合、例えば、下部側に挟持部23
を、上部側に当接部25を、それぞれ設ける場合なども
考えられる。
【0026】一方、溶接ロボット11は、図2に示すよ
うに、アーム41の先端に溶接ガン43が設けられると
ともに、この溶接ガン43には、前記図3に示したハン
ドリングロボット5側の当接部25とでワークを挟持す
べく、後述する図6に示すように、メイン部品3を押圧
する押圧部45が設けられている。
うに、アーム41の先端に溶接ガン43が設けられると
ともに、この溶接ガン43には、前記図3に示したハン
ドリングロボット5側の当接部25とでワークを挟持す
べく、後述する図6に示すように、メイン部品3を押圧
する押圧部45が設けられている。
【0027】押圧部45は、溶接ガン43から一体とな
って突出するブラケット47に空圧シリンダ49が装着
され、この空圧シリンダ49のロッド51の先端に球状
の押さえ部53が設けられている。
って突出するブラケット47に空圧シリンダ49が装着
され、この空圧シリンダ49のロッド51の先端に球状
の押さえ部53が設けられている。
【0028】次に作用を説明する。メイン部品3が搬送
装置1により図1に示す溶接作業位置まで搬送されて停
止したら、ハンドリングロボット5が、パレット9上の
サブ部品7を、ロケートクランプ22によりクランプし
て、図5に示すように、メイン部品3の所定部位に接近
させる。このとき、ハンドリングロボット5の挟持部2
3は、可動アーム31の先端が固定アーム27側から離
反して両アーム27,31相互が解放された状態となっ
て、この解放状態の固定アーム27先端の押さえ部33
及び当接部25先端の押さえ部37が、サブ部品7に当
接した状態となっている。
装置1により図1に示す溶接作業位置まで搬送されて停
止したら、ハンドリングロボット5が、パレット9上の
サブ部品7を、ロケートクランプ22によりクランプし
て、図5に示すように、メイン部品3の所定部位に接近
させる。このとき、ハンドリングロボット5の挟持部2
3は、可動アーム31の先端が固定アーム27側から離
反して両アーム27,31相互が解放された状態となっ
て、この解放状態の固定アーム27先端の押さえ部33
及び当接部25先端の押さえ部37が、サブ部品7に当
接した状態となっている。
【0029】図5の状態からサブ部品7を、さらに移動
させてメイン部品3の所定部位にセットして位置決めを
行う。位置決めセットしたら、空圧シリンダ39を作動
させて、可動アーム31を図5中の矢印Bで示す方向に
回動変位させて、図3に示すように、可動アーム31先
端の押さえ部35と固定アーム27先端の押さえ部33
とでワークを挟持固定する。上記ハンドリングロボット
5によるワークに対する挟持部位は、溶接ロボット11
による溶接部位付近とする。
させてメイン部品3の所定部位にセットして位置決めを
行う。位置決めセットしたら、空圧シリンダ39を作動
させて、可動アーム31を図5中の矢印Bで示す方向に
回動変位させて、図3に示すように、可動アーム31先
端の押さえ部35と固定アーム27先端の押さえ部33
とでワークを挟持固定する。上記ハンドリングロボット
5によるワークに対する挟持部位は、溶接ロボット11
による溶接部位付近とする。
【0030】図7は、図6における矢印C方向から見た
ワークに対するハンドリングロボット5のハンド部13
の位置と、溶接ロボット11による溶接時での溶接ガン
43の位置とを示した説明図である。ハンドリングロボ
ット5のハンド部13は、斜線で示す領域Dに位置し、
この位置で上記した位置決めセット作業を行う。一方溶
接ロボット11の溶接ガン43は、領域Dに対し傾いた
状態の一点鎖線で示す領域Eの位置にあり、この領域E
内のP1点が溶接位置で、同Q1点が押圧部45による
押圧位置である。
ワークに対するハンドリングロボット5のハンド部13
の位置と、溶接ロボット11による溶接時での溶接ガン
43の位置とを示した説明図である。ハンドリングロボ
ット5のハンド部13は、斜線で示す領域Dに位置し、
この位置で上記した位置決めセット作業を行う。一方溶
接ロボット11の溶接ガン43は、領域Dに対し傾いた
状態の一点鎖線で示す領域Eの位置にあり、この領域E
内のP1点が溶接位置で、同Q1点が押圧部45による
押圧位置である。
【0031】溶接ガン43によるP1点での溶接時に
は、押圧部45の空圧シリンダ49が作動してロッド5
1が伸長し、その先端の押さえ部53が、ハンドリング
ロボット5側の固定アーム25の押さえ部37との間
で、上記Q1点にてワークを挟持固定する。これによ
り、溶接作業時でのハンドリングロボット5単独での挟
持固定がなされない図3中で下部側のワークの開き、つ
まりメイン部品3とサブ部品7との口開きが回避され
て、精度よい溶接が行われる。
は、押圧部45の空圧シリンダ49が作動してロッド5
1が伸長し、その先端の押さえ部53が、ハンドリング
ロボット5側の固定アーム25の押さえ部37との間
で、上記Q1点にてワークを挟持固定する。これによ
り、溶接作業時でのハンドリングロボット5単独での挟
持固定がなされない図3中で下部側のワークの開き、つ
まりメイン部品3とサブ部品7との口開きが回避され
て、精度よい溶接が行われる。
【0032】溶接ガン43の領域EでのP1点に対する
溶接作業終了後は、溶接ガン43によるワークに対する
加圧動作を解除するとともに、押さえ部53によるメイ
ン部品3に対する押圧動作もロッド51を後退させるこ
とで解除する。この状態で、溶接ガン43を図7に示す
二点鎖線で示す領域Fの位置に変位させ、この位置で上
記と同様にして、押圧部45によりQ2点で押さえなが
ら、P2点で溶接ガン43により溶接を行う。
溶接作業終了後は、溶接ガン43によるワークに対する
加圧動作を解除するとともに、押さえ部53によるメイ
ン部品3に対する押圧動作もロッド51を後退させるこ
とで解除する。この状態で、溶接ガン43を図7に示す
二点鎖線で示す領域Fの位置に変位させ、この位置で上
記と同様にして、押圧部45によりQ2点で押さえなが
ら、P2点で溶接ガン43により溶接を行う。
【0033】図3中で下部側の溶接部位、すなわち図7
におけるQ1点及びQ2点に対する溶接作業は、押圧部
45における空圧シリンダ49のロッド51を後退させ
た状態で、溶接ガン43により行う。
におけるQ1点及びQ2点に対する溶接作業は、押圧部
45における空圧シリンダ49のロッド51を後退させ
た状態で、溶接ガン43により行う。
【0034】このように、上記した車体部品の溶接方法
によれば、ハンドリングロボット5により把持したサブ
部品7を、メイン部品3に対して位置決めセットした状
態で、溶接ロボット11により溶接作業を行うので、メ
イン部品3を搬送装置1上で位置決めするための治具が
不要となって、低コストでサブ部品7をメイン部品3に
溶接接合することができる。また、ハンドリングロボッ
ト5の挟持部23,当接部25及びロケートクランプ2
2を備えたハンド部13並びに、溶接ロボット11側の
押圧部45は、自動車のモデルチェンジなどによりワー
クの形状が多少変更しても、改造することなく対応可能
であり、製造コストの低下に寄与できる。
によれば、ハンドリングロボット5により把持したサブ
部品7を、メイン部品3に対して位置決めセットした状
態で、溶接ロボット11により溶接作業を行うので、メ
イン部品3を搬送装置1上で位置決めするための治具が
不要となって、低コストでサブ部品7をメイン部品3に
溶接接合することができる。また、ハンドリングロボッ
ト5の挟持部23,当接部25及びロケートクランプ2
2を備えたハンド部13並びに、溶接ロボット11側の
押圧部45は、自動車のモデルチェンジなどによりワー
クの形状が多少変更しても、改造することなく対応可能
であり、製造コストの低下に寄与できる。
【図1】この発明の実施の一形態に係わる車体部品の溶
接装置の概略を示す平面図である。
接装置の概略を示す平面図である。
【図2】図1の溶接装置の具体的な構成を示す全体構成
図である。
図である。
【図3】図2のハンドリングロボットにおけるハンド部
の詳細図である。
の詳細図である。
【図4】図3に示したロケートクランプの詳細図であ
る。
る。
【図5】図2のハンドリングロボットにおけるハンド部
の動作を示す説明図である。
の動作を示す説明図である。
【図6】図2の溶接ロボットによる溶接作業を示す動作
説明図である。
説明図である。
【図7】ワークに対するハンドリングロボットのハンド
部の位置と、溶接ロボットの溶接ガンの位置とを示した
説明図である。
部の位置と、溶接ロボットの溶接ガンの位置とを示した
説明図である。
1 搬送装置 3 メイン部品 5 ハンドリングロボット 7 サブ部品 11 溶接ロボット 22 ロケートクランプ(把持部) 23 挟持部 25 当接部 43 溶接ガン 45 押圧部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 祥一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 ハンドリングロボットにより把持したサ
ブ部品を、所定の溶接作業位置まで搬送されたメイン部
品の所定部位に位置決めセットした状態で、溶接ロボッ
トにより前記メイン部品とサブ部品とを溶接接合するこ
とを特徴とする車体部品の溶接方法。 - 【請求項2】 搬送装置にて所定の溶接作業位置まで搬
送されたメイン部品に対し、サブ部品を溶接接合するた
めの車体部品の溶接装置において、前記サブ部品を把持
部にて把持した状態で前記メイン部品の所定部位に位置
決めセットするハンドリングロボットと、このハンドリ
ングロボットにより位置決めセットされたサブ部品とメ
イン部品とを溶接接合する溶接ロボットとを備えたこと
を特徴とする車体部品の溶接装置。 - 【請求項3】 メイン部品とサブ部品とは両者相互を接
合した状態で中央の空間部を間に挟んで両側に溶接部位
があり、前記サブ部品をメイン部品に位置決めセットす
るためのハンドリングロボットのハンド部は、前記空間
部に対して一方の側の溶接部位付近を挟持する挟持部
と、他方の側の溶接部位付近をサブ部品側から当接させ
る当接部とを備え、溶接ロボットは、前記一方の側の溶
接部位を溶接する溶接ガンと、他方の側の溶接部位もし
くは溶接部位付近を押圧して前記ハンドリングロボット
側の当接部との間でメイン部品とサブ部品とを挟持する
押圧部とを備えていることを特徴とする請求項2記載の
車体部品の溶接装置。 - 【請求項4】 押圧部は、溶接ガンに一体化されている
ことを特徴とする請求項3記載の車体部品の溶接装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057948A JPH10249536A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 車体部品の溶接方法及び同溶接装置 |
| US08/998,018 US6193142B1 (en) | 1996-12-25 | 1997-12-24 | Assembling apparatus assembling body side of automotive vehicle and assembling method thereof |
| KR1019970074824A KR100305469B1 (ko) | 1996-12-25 | 1997-12-26 | 자동차의보디사이드조립장치및그조립방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057948A JPH10249536A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 車体部品の溶接方法及び同溶接装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10249536A true JPH10249536A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13070268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9057948A Pending JPH10249536A (ja) | 1996-12-25 | 1997-03-12 | 車体部品の溶接方法及び同溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10249536A (ja) |
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| KR100846116B1 (ko) | 2007-07-03 | 2008-07-15 | 콘티넨탈 오토모티브 일렉트로닉스 주식회사 | 웰딩 폭 자동감지가 가능한 전기점용접 장치 |
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-
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- 1997-03-12 JP JP9057948A patent/JPH10249536A/ja active Pending
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