JPH10250072A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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JPH10250072A
JPH10250072A JP6424897A JP6424897A JPH10250072A JP H10250072 A JPH10250072 A JP H10250072A JP 6424897 A JP6424897 A JP 6424897A JP 6424897 A JP6424897 A JP 6424897A JP H10250072 A JPH10250072 A JP H10250072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
flow path
chamber
piezoelectric actuator
pressurizing chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP6424897A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Yasutomi
英雄 保富
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Priority to US09/012,471 priority patent/US6053600A/en
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Pending legal-status Critical Current

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤を用いることなく各構成部材を一体に
接着したインクジェットヘッドを提供する。 【解決手段】 インク加圧室30、インク供給路28、
インク供給室32、およびノズル24からなるインク流
路33を含む流路ユニット12と、この流路ユニット1
2の表面に設けられたインク加圧用圧電アクチュエータ
14とを備え、上記流路ユニット12は上記インク流路
33の一部をなす領域をそれぞれ有する複数のセラミッ
ク層16,18,20,22を積層して構成され、上記
圧電アクチュエータ14を焼成する際の加熱により上記
流路ユニット12の各セラミック層16,18,20,
22および上記圧電アクチュエータ14が一体に接着さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号に応じて
ノズルからインク滴を吐出し、これを記録紙等の記録媒
体に付着させて画像を記録するインクジェットヘッドに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットヘッドとして、収
容されたインクを加圧するインク加圧室、このインク加
圧室にインク供給路を介してインクを供給するインク供
給室、上記インク加圧室で加圧されたインクを吐出する
ノズル、およびインク加圧室内のインクを加圧する圧電
アクチュエータを備えたものが知られている。この種の
インクジェットヘッドは、通常、インク加圧室やインク
供給室やノズルなどを形成するために複数の部材をそれ
ぞれ正確に位置を合わせて接着剤で固定して構成され
る。また、圧電アクチュエータについては、配列された
複数のインク加圧室にそれぞれ対応して設けるため、焼
成済みの一枚の圧電プレートを支持基板に接着固定した
のち、ダイシングソーで溝加工を施して分断することに
より複数の圧電アクチュエータを形成する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、構成部材を接
着剤で固定して組み立てるインクジェットヘッドでは、
構成部材数に応じて接着剤を塗布する工数が必要とな
り、それだけ組立工程が長くなる。また、圧電アクチュ
エータをダイシングソーで一本づつ切り出すのには時間
がかかる。したがって、このような組立および製造工程
を必要とするインクジェットヘッドは量産性が低く、生
産コストが高くつくという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のインク
ジェットヘッドは上記問題点を解決するため、収容され
たインクを加圧するインク加圧室、このインク加圧室に
インク供給路を介してインクを供給するインク供給室、
および上記インク加圧室で加圧されたインクを吐出する
ノズルからなるインク流路を含む流路ユニットと、この
流路ユニット上に上記インク加圧室に対応して設けられ
たインク加圧用圧電アクチュエータとを備え、上記流路
ユニットは上記インク流路の一部をなす領域をそれぞれ
有する複数の部材を積層して構成され、上記圧電アクチ
ュエータを焼成する際の加熱により上記流路ユニットの
各構成部材および上記圧電アクチュエータが一体に接着
されている。
【0005】このインクジェットヘッドでは、上記流路
ユニットが複数のセラミック層を積層して構成され、各
セラミック層が上記加熱により焼成されて一体に接着さ
れるようにしてもよい。
【0006】また、上記流路ユニットがそれぞれ金属材
料からなるインク加圧室形成部材と、上記インク供給
室、インク供給路およびノズルを備えた基板とで構成さ
れ、これらインク加圧室形成部材と基板とが上記加熱に
より拡散接合して一体に接着されるようにしてもよい。
【0007】
【発明の効果】本発明のインクジェットヘッドでは、イ
ンク加圧室、インク供給室、インク供給路、およびノズ
ルを有する流路ユニットの各構成部材が圧電アクチュエ
ータの焼成と同時に一体に接着される。また、圧電アク
チュエータも焼成により上記流路ユニットに対して一体
に接着される。これにより、インクジェットヘッドを組
み立てる際に接着剤を塗布する工程が全くなくなり、し
かも、一回の加熱工程で流路ユニットの各構成部材およ
び圧電アクチュエータを一体に接着できるので、組立工
程を簡略化できる。その結果、ヘッドの量産性が向上
し、生産コストを低減できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。図1〜3は第1実施形
態のインクジェットヘッド10を示す。このヘッド10
は流路ユニット12と圧電アクチュエータ14とを備え
ている。流路ユニット12は、図2,3に示す断面にお
いて点線で区切られる4つのセラミック層16,18,
20,22を積層して構成され、これらが焼成により一
体に接着されている。また、流路ユニット12はノズル
24、ノズル連通孔26、インク供給路28、インク加
圧室30およびインク供給室32からなるインク流路3
3を有している。
【0009】上記各セラミック層16,18,20,2
2は、上記インク流路33の一部をなす領域をそれぞれ
有している。すなわち、第1層目のセラミック層16に
は漏斗状の上記ノズル24が複数形成され、図1に示す
ようにインク供給室32を挟んでその両側に千鳥状に等
ピッチで配置されている。なお、ノズル24内のインク
メニスカスを安定させるため、第1層目のセラミック層
16の下面に撥水処理を施すのが好ましい。
【0010】第2層目のセラミック層18には上記ノズ
ル連通孔26が各ノズル24に連通するように同心状に
形成されている。また、第2層目のセラミック層18に
は、ヘッド10の中央を長手方向に延びる上記インク供
給室32と、このインク供給室32と各ノズル連通孔2
6とをそれぞれ接続する上記インク供給路28とが形成
されている。インク供給室32は、図示しない一端部が
ふさがれており、他方の開口端部38から図示しないイ
ンクタンクに接続されている。
【0011】第3層目のセラミック層20には上記イン
ク加圧室30が形成され、各ノズル連通孔26およびイ
ンク供給路28に連通している。第4層目のセラミック
層22は上記インク加圧室30の一壁を形成するように
覆っており、振動板として機能する。また、第4層目の
セラミック層22の上面には、導電性金属層からなる共
通電極34が形成されている。
【0012】略円盤状の上記圧電アクチュエータ14
は、流路ユニット12の表面であって上記共通電極34
上に各インク加圧室30に対応してそれぞれ設けてあ
る。また、圧電アクチュエータ14の上部には、導電性
金属層からなる個別電極36がそれぞれ設けてある。
【0013】つぎに、上記構成からなるインクジェット
ヘッド10の製造工程について説明する。上記各セラミ
ック層16,18,20,22は周知のセラミック材料
(例えば、酸化ジルコニウム、酸化アルミニウム)から
なり、焼成前のグリーンシートの状態でそれぞれ個別に
加工する。
【0014】図4に示すように、エキシマレーザー光を
複数の開口孔42を有するマスク44を介して第1層目
のセラミック層16となるグリーンシート40に照射
し、アブレーションにより各ノズル24を形成する。
【0015】図5に示すように、第2層目のセラミック
層18となるグリーンシート46には、超硬型48でパ
ンチング成型することにより、それぞれノズル連通孔2
6、インク供給路28、インク供給室32となる貫通孔
や溝を形成する。なお、インク供給路32の両側にノズ
ル連通孔26およびインク供給路28を形成するために
超硬型48またはグリーンシート46を回転させて2回
のパンチングを行ってもよいし、一回のパンチングで形
成可能なように超硬型48の型形状を形成しておいても
よい。
【0016】図6に示すように、第3層目のセラミック
層20となるグリーンシート50についても同様に、超
硬型52でパンチング成型することによりインク加圧室
30となる矩形貫通孔を形成する。
【0017】図7に示すように、第4層目のセラミック
層22となるグリーンシート54の上面に、共通電極3
4となる電極材料、例えばAg−Pdペーストをスクリ
ーン印刷法等で均一な厚みに塗布し、その上にペースト
状の周知の圧電材料(例えば、PZT)をスクリーン印
刷法等で塗布して圧電アクチュエータ14を形成する。
【0018】以上のように加工した各グリーンシート4
0,46,50,54を治具によりそれぞれ正確に位置
合わせしながらこの順番で積層し、積層後に加圧して各
シートを密着させる。そして、この積層体を加熱炉に入
れて焼成する。焼成条件としては、例えば約1200℃
まで2時間かけて昇温し、その温度で1.5時間保持し
たのち、炉内で自然冷却させる。これにより、各セラミ
ック層16,18,20,22および圧電アクチュエー
タ14が焼成されて一体に接着される。
【0019】加熱炉から取り出した焼成体について各圧
電アクチュエータ14の上部に個別電極36をAg−P
dペーストのスクリーン印刷やAuスパッタリング等に
より形成する。そして、高温下で共通電極34と個別電
極36間に高電圧を印加して圧電アクチュエータ14を
分極処理する。
【0020】このように、本実施形態のインクジェット
ヘッド10では、流路ユニット12を構成する複数のセ
ラミック層16,18,20,22および圧電アクチュ
エータ14を接着剤を用いることなく焼成と同時に一体
に接着している。したがって、インクジェットヘッド1
0を組み立てる際に接着剤を塗布する工程が全くなくな
り、しかも、一回の加熱工程で各部材の焼成と接着が同
時に行えるので、ヘッドの組立および製造工程を簡略化
することができ、量産性の向上と生産コストの低減を図
れる。
【0021】上記インクジェットヘッド10では、図示
しないインクタンクからインク供給室32へ供給された
インクがインク供給路28を介してインク加圧室30、
ノズル連通孔26およびノズル24内に収容される。こ
の状態で、画像信号に応じてドライバ回路から駆動電圧
が個別電極36と共通電極324との間に印加される
と、圧電アクチュエータ14が径方向に瞬時に収縮変形
する。この変形により図2において点線58で示すよう
に、第4層目のセラミック層22がインク加圧室30に
向かって凸状に湾曲変位する。この変位により加圧され
たインクがノズル24からインク滴となって吐出し、図
示しない記録媒体に付着して画像が記録される。電圧印
加が解除されると圧電アクチュエータ14およびインク
加圧室30の壁部が元の状態に復帰し、インク供給室3
2からインク加圧室30にインクが補給される。
【0022】なお、以上に説明したインクジェットヘッ
ド10の流路ユニット12を構成するセラミック層の積
層数は4層に限定されるものではなく種々の変更が可能
である。
【0023】つぎに、図8を参照して第2実施形態のイ
ンクジェットヘッド60について説明する。図8は上記
インクジェットヘッド10を示す図2と同方向のヘッド
60の部分断面図であり、その平面図は図1とほぼ同じ
である。
【0024】図8に示すように、インクジェットヘッド
60の流路ユニット12は、それぞれ金属材料からなる
基板62とその上部を覆って積層されたインク加圧室形
成部材64とで構成されている。基板62は例えばNi
電鋳により形成され、ノズル24、ノズル連通孔26、
インク供給室32、およびノズル連通孔26とインク供
給室32とを接続するインク供給路28を備えている。
インク加圧室形成部材64には、例えばNi薄板に型押
しすることによりノズル連通孔26およびインク供給路
28に連通する半球形のインク加圧室30が形成されて
いる。また、インク加圧室30の上部には個別電極36
を形成した圧電アクチュエータ14が設けてある。な
お、本実施形態ではインク加圧室形成部材64自体が導
電性を有するため共通電極として利用できる。
【0025】上記基板62とインク供給室形成部材64
とは、圧電アクチュエータ14を焼成する際の加熱によ
り、その接触面において拡散接合して一体に接着され
る。したがって、本実施形態についても上記インクジェ
ットヘッド10の場合と同様に、接着剤を用いることな
く基板62、インク加圧室形成分材64および圧電アク
チュエータ14を一回の加熱工程で接着できるので、ヘ
ッドの組立工程を簡略化することができ、量産性の向上
と生産コストの低減を図れる。
【0026】上記インクジェットヘッド60では、ドラ
イバ回路から駆動電圧が個別電極36とインク加圧室形
成分材64との間に印加されると、圧電アクチュエータ
14が矢印方向に収縮変形する。この変形によりインク
加圧室30の内面が点線で示す状態に変位し、インク加
圧室30内のインクが加圧されてノズル24からインク
滴が吐出する。
【0027】なお、インク加圧室形成分材64は図8に
示す形状のものに限らず種々の変形が可能であり、例え
ば、上記インクジェットヘッド10における第3層と第
4層のセラミック層20,22を一体形成したような形
状にしてもよい。
【0028】また、上記第1実施形態においては、焼成
を行った後に個別電極を設けて圧電アクチュエータの分
極処理を行っているが、焼成前に個別電極用の電極材料
をスクリーン印刷等で圧電アクチュエータに塗布してお
き、その後に焼成を行うようにすれば個別電極をも同時
に接合することができ、さらにヘッドの製造工程を簡素
化することができる。また、その場合には、焼成時に一
定時間が経過して圧電材料の結晶化が進んだ後に、共通
電極34と個別電極36との間に高電圧を印加して、圧
電アクチュエータの分極を行うこともできる。このよう
にすれば、圧電アクチュエータの分極までを一つの工程
で行うことができ、さらにヘッドの製造工程を簡素化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のインクジェットヘッドの部分
平面図である。
【図2】 図1に示すヘッドのII−II線断面図である。
【図3】 図1に示すヘッドのIII−III線断面図であ
る。
【図4】 流路ユニットの第1層目のセラミック層の加
工方法を示す図である。
【図5】 流路ユニットの第2層目のセラミック層の加
工方法を示す図である。
【図6】 流路ユニットの第3層目のセラミック層の加
工方法を示す図である。
【図7】 流路ユニットの第4層目のセラミック層およ
び圧電アクチュエータの形成方法を説明するための図で
ある。
【図8】 第2実施形態のインクジェットヘッドの部分
断面図である。
【符号の説明】
10,60…インクジェットヘッド、12…流路ユニッ
ト、16,18,20,22…セラミック層、14…圧
電アクチュエータ、24…ノズル、28…インク供給
路、30…インク加圧室、32…インク供給室、33…
インク流路、62…基板、64…インク加圧室形成部
材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容されたインクを加圧するインク加圧
    室、このインク加圧室にインク供給路を介してインクを
    供給するインク供給室、および上記インク加圧室で加圧
    されたインクを吐出するノズルからなるインク流路を含
    む流路ユニットと、この流路ユニット上に上記インク加
    圧室に対応して設けられたインク加圧用圧電アクチュエ
    ータとを備え、上記流路ユニットは上記インク流路の一
    部をなす領域をそれぞれ有する複数の部材を積層して構
    成され、上記圧電アクチュエータを焼成する際の加熱に
    より上記流路ユニットの各構成部材および上記圧電アク
    チュエータが一体に接着されているインクジェットヘッ
    ド。
  2. 【請求項2】 上記流路ユニットが複数のセラミック層
    を積層して構成され、各セラミック層が上記加熱により
    焼成されて一体に接着されている請求項1に記載のイン
    クジェットヘッド。
  3. 【請求項3】 上記流路ユニットがそれぞれ金属材料か
    らなるインク加圧室形成部材と、上記インク供給室、イ
    ンク供給路およびノズルを備えた基板とで構成され、こ
    れらインク加圧室形成部材と基板とが上記加熱により拡
    散接合して一体に接着されている請求項1に記載のイン
    クジェットヘッド。
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