JPH10250199A - インクリボン送り装置 - Google Patents

インクリボン送り装置

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JPH10250199A
JPH10250199A JP10001767A JP176798A JPH10250199A JP H10250199 A JPH10250199 A JP H10250199A JP 10001767 A JP10001767 A JP 10001767A JP 176798 A JP176798 A JP 176798A JP H10250199 A JPH10250199 A JP H10250199A
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一仁 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクリボンのしわ、たるみなどを無くすこ
とにより印字品質を安定化することが可能であり、且
つ、小型化、低コスト化が可能なファクシミリ装置のイ
ンクリボン送り装置を提供する。 【解決手段】 供給ロール支持部はインクリボンの供給
ロールを回転可能に支持し、巻取りロール支持部は巻取
りロール支持部を回転可能に支持する。第1駆動部はイ
ンクリボンをインク巻取り方向へ巻き取るように巻取り
ロールを回転させ、第2駆動部はインクリボンにテンシ
ョンを与えるため供給ロールを第1駆動部とは逆方向へ
回転させる。第1駆動部及び前記第2駆動部は、それぞ
れ巻取りロール及び供給ロールリボンの両端部のうち、
巻取り方向を基準として同一側の端部に設けられてい
る。また、記録ヘッド等を含む記録ユニットは、支持フ
レーム上に、第1及び第2駆動部が設けられていない側
のインクリボンを下方から押し上げるように配置され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の印字装置に係り、より詳細にはサーマル記録方式を
採用する印字装置のインクリボン送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】サーマル記録式印字装置の一例であるフ
ァクシミリ装置においては、記録紙(通常は普通紙)の
搬送経路中に記録のためのインクリボンを配置し、記録
紙上にインクリボンが配置された状態で記録ヘッドによ
りインクリボンに熱を供給して記録を行う。インクリボ
ンは通常1本のロールに巻かれており、これを巻取り側
ロールへ巻き取る。インクリボンは、供給側ロールと巻
取り側ロールとの間に張られた状態で保持され、その上
に記録紙が配置され、ヘッドにより熱が印加される。
【0003】図14は、従来のインクリボン送り機構を
示す平面図である。図14において、インクリボン1
は、供給側ローラ2に巻き付けられており、その巻取り
端は巻取り側ローラ3により巻き込まれている。即ち、
インクリボン1は、図中の矢印の方向に巻き取られる。
供給側ローラ2及び巻取り側ローラ3は、共にファクシ
ミリ装置の底板(図示せず)から鉛直に延びる支持フレ
ーム6、6により、底板に対して略水平に支持されてい
る。
【0004】インクリボン1の巻取り動作は、巻取り側
ローラ3を駆動するフリクション機構5により行われ
る。フリクション機構5は、所定の回転駆動力を与えら
れ、巻取り側ローラ3の軸の片側端部(図14では右
側)に同軸状に取付けられたギアと噛み合う駆動ギアを
有する。この駆動ギアの回転により巻取り側ロール3が
回転し、インクリボン1を図示の方向に巻き取る。但
し、駆動ギアの回転速度を固定にすると、巻取り側ロー
ル3へ巻き取られたインクリボン1の量が増える(即
ち、巻き取られたインクリボン径が増加する)につれて
インクリボン1の巻取り速度が増加するので、記録紙を
搬送するプラテンローラ(図示せず)の回転速度とのず
れが生じる。そこで、駆動ギアに所定値以上の摩擦力が
加わった場合には駆動ギアは空回りしてプラテンローラ
の回転数との差を吸収するように構成されている。な
お、巻取り側ローラ3の他方の端部(図14では左側)
は、支持フレーム6に設けられた軸受け部に回転可能に
保持されるが、駆動力は与えられていない。
【0005】一方、供給側ローラ2の左側端部には、バ
ックテンション機構4が設けられている。バックテンシ
ョン機構4は、供給側ロール2の軸に対して巻取り側ロ
ール3とは逆方向に、所定の回転力(図中の矢印と逆方
向)を加え、インクリボン1のたるみを防止する。一
方、供給側ローラ2も、バックテンション機構4と反対
側の端部は支持フレーム6により回転可能に支持される
のみであり、駆動力は与えられていない。このフリクシ
ョン機構5とバックテンション機構4の作用により、イ
ンクリボン1が供給側と巻取り側との間で一定のテンシ
ョン(張力)をもって保持されるので、インクリボンの
切断及びたるみが防止される。
【0006】更に、この種のインクリボン送り機構にお
いては、記録ヘッドとプラテンローラとの間で押圧され
つつ加熱されたインクリボンを記録紙から記録後に剥離
するための剥離板が、記録ヘッドと巻取り側ローラとの
間に設けられているのが一般的である。この剥離板は、
材質や製造工程上の理由からファクシミリ装置等の樹脂
等からなる底側の本体カバーやフレームと一体的に形成
され、巻取りロールの回転軸と平行に伸びる長手状の摺
動面を有しており、この摺動面でインクリボンに下方か
ら接触して張力をかけることにより、上方に搬送される
記録紙からインクリボンを剥離するように構成されてい
る。従って、上述したフリクション機構及びバックテン
ション機構に加えてこの剥離板の作用により、インクリ
ボンを剥離しつつインクリボンに一定のテンションを与
えることにより、インクリボンの切断及びたるみが防止
されるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のインク
リボン送り機構においては、フリクション機構とバック
テンション機構は、インクリボンの巻取り方向を基準と
して反対側に位置している。即ち、図14のように平面
図で見ると、フリクション機構とバックテンション機構
は、幅広のインクリボンの対角位置に配置されている。
即ち、図14では、フリクション機構5が右側にあるの
に対し、バックテンション機構4が左側にある。このた
め、インクリボンを巻き取る際に、フリクション機構に
よる巻取りのための駆動力とバックテンション機構によ
る駆動力とがインクリボンの逆側端に位置するためイン
クリボンにねじれの力が発生し、インクリボンにしわが
発生する要因となる。インクリボンのしわは、印字品質
の低下、不安定化を生じさせる。
【0008】また、インクリボンの両側に駆動機構、ギ
ア機構などが配置されるので、インクリボン送り機構自
身の幅がかなり大きくなり、省スペース化の妨げとなっ
ていた。
【0009】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、インクリボンのしわ、たるみなどを無くすこと
により印字品質を安定化することが可能であり、且つ、
小型化、低コスト化が可能なファクシミリ装置のインク
リボン送り装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、インクリボン送り装置にお
いて、インクリボンが巻かれた供給ロールを回転可能に
支持する供給ロール支持部と、インクリボンを巻き取る
ための巻取りロールを回転可能に支持する巻取りロール
支持部と、前記巻取りロールの一方の端部に設けられ、
供給ロールから巻取りロールに至るリボン巻取り方向へ
前記インクリボンを巻き取るために、前記巻取りロール
を回転させる第1駆動部と、前記供給ロールを前記巻取
りロールとは逆方向に回転させる第2駆動部と、を備
え、前記第2駆動部は、前記巻取りロールの両端部のう
ち、前記リボン巻取り方向を基準として前記第1駆動部
と同じ側の端部に設けられているように構成する。
【0011】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、供給ロール支持部はインクリボンの供給
ロールを回転可能に支持し、巻取りロール支持部は巻取
りロール支持部を回転可能に支持する。第1駆動部はイ
ンクリボンをインク巻取り方向へ巻き取るように巻取り
ロールを回転させ、第2駆動部はインクリボンにテンシ
ョンを与えるため供給ロールを第1駆動部とは逆方向へ
回転させる。第1駆動部及び前記第2駆動部は、それぞ
れ巻取りロール及び供給ロールリボンの両端部のうち、
巻取り方向を基準として同一側の端部に設けられてい
る。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載のイ
ンクリボン送り装置において、前記供給ロールと前記巻
取りロールとの間で前記インクリボンに下方から接触す
る記録ユニットと、前記記録ユニットを支持する支持フ
レームと、を備え、前記支持フレームは、前記記録ユニ
ットの両端部のうち、前記第1及び前記第2駆動部が設
けられた側の端部を支持する第1支持部と、前記記録ユ
ニットの前記第1支持部と逆側の端部を、前記第1支持
部より高い位置で支持する第2支持部と、を備えるよう
に構成する。
【0013】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、記録ユニットが、第1及び第2駆動部が
設けられていない側において、第1及び第2駆動部が設
けられた側よりも高い位置でインクリボンに接触する。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載のイ
ンクリボン送り装置において、前記巻取りロール支持部
及び前記供給ロール支持部は、前記支持フレームに一体
に構成される。
【0015】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、巻取りロール、供給ロール、第1支持
部、及び、第2支持部が、支持フレームに一体的に設け
られる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載のインクリボン送り装置において、前記第1支持部
は、第1の高さで前記記録ユニットを支持する鉛直な板
状部材であり、前記第2支持部は、前記第1の高さより
高い第2の高さで前記記録ユニットを支持する鉛直な板
状部材であるように構成する。
【0017】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、第1支持部及び第2支持部は板状部材に
より構成される。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項2又は3記
載のインクリボン送り装置において、前記第1支持部
は、第1の高さで前記記録ユニットをネジにより固定す
るためのネジ穴を有する板状部材であり、前記第2支持
部は、前記板状部材、及び、前記ネジ穴と前記記録ユニ
ットのネジ穴との間に配置される肉厚の座金部材とによ
り構成されることを特徴とする。
【0019】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、第2支持部は、第1支持部と同一の板状
部材と、座金部材により構成される。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項1記載のイ
ンクリボン送り装置において、前記供給ロール支持部
は、前記供給ロールの前記第2駆動部側の一端を支持す
る第1支持部と、前記供給ロールの他端を支持する第2
支持部を備え、前記巻取りロール支持部は、前記巻取り
ロールの前記第1駆動部側の一端を支持する第3支持部
と、前記巻取りロールの他端を支持する第4支持部と、
を備え、前記第2支持部と前記第4支持部との距離は、
前記第1支持部と前記第3支持部との距離よりも長いよ
うに構成する。
【0021】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、第2支持部と第4支持部の側、即ち、駆
動部が設けられていない側の供給ロールと巻取りロール
間の距離が、第1支持部と第3支持部の側、即ち、駆動
部が設けられた側の距離よりも長くなり、その分インク
リボンに張力が加わる。
【0022】上記の課題を解決するため、請求項7記載
の発明は、インクリボンが巻かれた供給ロールを回転可
能に支持する供給ロール支持部と、インクリボンを巻き
取るための巻取りロールを回転可能に支持する巻取りロ
ール支持部と、前記供給ロールから前記巻取りロールに
至るリボン巻取り方向へ前記インクリボンを巻き取るた
めに、前記巻取りロールを回転させる第1駆動部と、前
記供給ロールを前記巻取りロールとは逆方向に回転させ
る第2駆動部と、前記供給ロールと前記巻取りロールと
の間で前記インクリボンに下方から接触して、前記イン
クリボンを記録媒体に押圧しながら該記録媒体への記録
を行う記録ユニットと、前記供給ロールと前記巻取りロ
ールとの間で前記インクリボンのリボン巻取り方向と交
わる方向に伸びる長手状の摺動面を有しており該摺動面
で前記インクリボンに下方から接触して張力をかける板
部材と、前記板部材の長手方向の両端部を前記記録ユニ
ットを基準として相異なる高さに固定する固定手段とを
備えたことを特徴とする。
【0023】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、供給ロールと巻取りロールとの間でイン
クリボンに下方から接触する記録ユニットにより、イン
クリボンは、記録媒体に押圧されて該記録媒体への記録
が行われる。この際、板部材は、供給ロールと巻取りロ
ールとの間でリボン巻取り方向と交わる方向に伸びる長
手状の摺動面により、インクリボンに下方から接触して
張力をかける。ここで、板部材の長手方向の両端部は、
固定手段により記録ユニットを基準として相異なる高さ
に固定されている。従って、インクリボンに掛けられる
張力の左右のアンバランスを相殺する高さの差を持つよ
うにこれら両端部の高さを設定すれば、インクリボンに
発生するしわやたるみを当該板部材により低減できる。
【0024】上記の課題を解決するため、請求項8記載
の発明は、請求項7に記載のインクリボン送り装置にお
いて、前記板部材は、前記記録ユニットと前記巻取りロ
ールとの間に設けられており、前記インクリボンに張力
をかけることにより前記記録ユニットで押圧された前記
インクリボンと前記記録媒体とを相互に剥離する剥離板
からなることを特徴とする。
【0025】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、剥離板により、記録ユニットと巻取りロ
ールとの間でインクリボンに張力がかけられ、これによ
り記録ユニットで押圧されたインクリボンは、記録媒体
から剥離される。従って、インクリボンに掛けられる張
力の左右のアンバランスを相殺する高さの差を持つよう
に剥離板の両端部の高さを設定すれば、インクリボンに
発生するしわやたるみを当該剥離板により低減できる。
【0026】上記の課題を解決するため、請求項9記載
の発明は、請求項7又は8に記載のインクリボン送り装
置において、前記固定手段は、前記板部材の両端部を前
記記録ユニットを支持する支持フレームに相異なる高さ
で固定することを特徴とする。
【0027】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、板部材の両端部は、固定手段により、記
録ユニットを支持する支持フレームに相異なる高さで固
定される。
【0028】上記の課題を解決するため、請求項10記
載の発明は、請求項7から9のいずれか一項に記載のイ
ンクリボン送り装置において、前記固定手段は、所定の
厚みを持つスペーサと、前記板部材の両端部の少なくと
も一方を該スペーサを噛ませて固定するネジ手段とを含
むことを特徴とする。
【0029】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、板部材の一方の端部又は両端部は、スペ
ーサが噛ませられ、ネジ手段により固定される。従っ
て、板部材の一方の端部のみにスペーサを噛ませれば、
その厚みに応じて両端部の高さを相異ならしめることが
できる。或いは、板部材の両端部に高さの相異なるスペ
ーサを夫々噛ませれば、それらの厚みの差に応じて、両
端部の高さを相異ならしめることができる。
【0030】上記の課題を解決するため、請求項11記
載の発明は、請求項7から9のいずれか一項に記載のイ
ンクリボン送り装置において、前記固定手段は、前記板
部材の両端部の少なくとも一方に対応して高さ方向に長
手状に設けられた長穴に嵌められると共に前記高さ方向
の所望の位置において前記板部材の両端部の少なくとも
一方を前記長穴に対し固定する嵌合固定手段を含むこと
を特徴とする。
【0031】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、板部材の一方の端部又は両端部は、これ
に対応して高さ方向に長手状に設けられた長穴に嵌めら
れた嵌合固定手段により、高さ方向の所望の位置におい
て当該長穴に対し固定される。従って、長穴に対し固定
される高さ方向の位置に応じて板部材の両端部の高さを
相異ならしめることができる。
【0032】上記の課題を解決するため、請求項12記
載の発明は、請求項7から9のいずれか一項に記載のイ
ンクリボン送り装置において、前記固定手段は、高さ方
向にねじ込まれることにより前記板部材の両端部の少な
くとも一方を高さ調節可能とするネジ手段を含むことを
特徴とする。
【0033】上記のように構成されたインクリボン送り
装置によれば、高さ方向にねじ込まれるネジ手段のねじ
込み度合いに応じて、該板部材の一方の端部又は両端部
の高さが調節される。従って、ネジ手段のねじ込み度合
いに応じて、板部材の両端部の高さを相異ならしめるこ
とができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。
【0035】第1実施形態 図1は本発明の実施形態にかかるインクリボン送り装置
の平面図であり、図2はその斜視図である。
【0036】図1に示すように、第1実施形態に係るイ
ンクリボン送り装置10においては、フリクション機構
5とバックテンション機構4とが、インクリボン1の送
り方向17(矢印)を基準として、同一サイドに配置さ
れる。図1では、フリクション機構5は巻取り側ロール
3の右側端部に取付けられ、バックテンション機構4も
供給側ロール2の右側端部、即ち、インクリボン1の送
り方向17に対してフリクション機構5と同一側に配置
されている。こうすることにより、ねじれの力は発生せ
ず、ねじれによってインクリボンにしわが生じることが
防止できる。
【0037】図1中の点線12は、従来のようにバック
テンション機構が左側に配置されていた場合の支持フレ
ーム6の位置である。図14の従来装置では、バックテ
ンション機構が供給ロールの左側端部に位置していたた
め、供給ロールと支持フレームとの間にその分のスペー
スが必要であった。しかし、本実施形態のように両機構
を同一サイドに配置することにより、インクリボン送り
機構の幅を小さくすることができる。これにより、イン
クリボンを収納するリボンカセット等も小さくすること
ができ、低コスト化が可能となる。
【0038】図2は、このインクリボン送り装置10の
斜視図であり、図3は、右側(フリクション機構などが
設けられた側)から見たインクリボン送り装置10の透
視側面図である。記録紙8は、図示しない供給機構によ
り搬送され、プラテンローラ7によりインクリボン1と
密着させられる。供給ロール2及び巻取りロール3の軸
は、支持フレーム6に設けられた軸受け部13により回
転可能に支持される。インクリボン1は、フリクション
機構5及びバックテンション機構4により適度のテンシ
ョンを与えられた状態で巻取りロール3に巻き取られ
る。供給ロール2から巻取りロール3に至るインクリボ
ン1の通過経路において、プラテンローラ7の下方、か
つ、インクリボン1を基準にプラテンローラ7と反対側
に、記録ヘッド等を備えた記録ユニット9が支持フレー
ム6に支持された状態で配置される。
【0039】図4は、インクリボンが無い場合の供給ロ
ール、巻取りロール及び記録ユニットの位置関係を示す
平面図である。供給ロール2及び巻取りロール3は、夫
々、支持フレーム6に設けられた軸受け部13内に受け
入れられ、回転可能に支持される。支持フレーム6にお
いて、供給ロール3用の軸受け部13と巻取りロール2
用の軸受け部13との間には、フランジ6aが設けら
れ、フランジ6aにはネジ穴が設けられている。記録ユ
ニット9は、その筐体の両端部9aにネジ穴が設けら
れ、ネジにより支持フレーム6に固定される。
【0040】以上説明したように、フリクション機構及
びバックテンション機構を同一サイドに設けることによ
り、インクリボンを巻き取るための回転駆動力はインク
リボンの送り方向に対して同一サイドで作用することに
なり、その結果、ねじれの力が発生しない。従って、ね
じれの力によりインクリボン1にしわが生じることが無
くなり、印字品質を安定化することが可能となる。ま
た、両機構を同一側に配置することにより、当該機構を
配置、収納するために要していたスペースをなくするこ
とができる。即ち、図1に示すように、フリクション機
構及びバックテンション機構を片側に配置すると、イン
クリボン1の左側には駆動機構、ギア機構などが不要と
なり、支持フレーム6をインクリボン側へより近づけて
配置することができ、小型化が可能となる。
【0041】第2実施形態 第1の実施形態においては、インクリボンの巻取り動作
のためのフリクション機構及びバックテンション機構を
同一側に配置した。しかし、こうすると、両機構を設け
た側と、設けない側とでは、インクリボンに加わるテン
ションに多少の差が生じてくる。即ち、両機構が設けら
れた側では、インクリボンに対して両機構により常に一
定の力を与えているのに対し、機能が設けられていない
側ではインクリボンに対して力を加えてはいない。よっ
て、機構を設けた側のテンションがインクリボンの逆側
へある程度伝わるとはいえ、機構を設けない側、特にイ
ンクリボン端部のテンションは機構を設けた側のそれに
比べて小さい。このため、機構を設けない側の特に端部
においては、テンションが不足し、インクリボンにしわ
ができやすくなる傾向がある。
【0042】この観点から、第2実施形態においては、
フリクション機構などを同一側に設けるのみならず、フ
リクション機構などが設けられていない側におけるイン
クリボンのテンションの不足分を補うような構造とし
た。この一例を図5及び図6に示す。図5は、第2実施
形態に係るインクリボン送り機構20の斜視図、図6は
その正面図である(インクリボンは図示を省略)。図示
のように、インクリボン送り機構20においては、フリ
クション機構5及びバックテンション機構4が設けられ
た右側よりも、その逆の左側において、記録ユニット9
のインクリボン1と接触する部分の位置が高くなるよう
に構成する。即ち、図6のように前方から見ると、記録
ユニット9が、左上がりとなるように支持フレーム6に
より支持される。記録ユニット9以外の、供給側ローラ
2、巻取り側ローラ3、プラテンローラ7などはいずれ
も、ファクシミリ装置本体の底板に対して略平行になる
ように、支持フレーム6により支持される。
【0043】具体的には、図3に示される支持フレーム
6のフランジ部の高さhを調整し、フリクション機構等
が設けられない側(左側)の支持フレーム6における上
記高さhを、フリクション部等が設けられる側(右側)
の支持フレーム6における高さhよりも若干高くなるよ
うに、支持フレーム6自身を形成する。こうすることに
より、記録ユニット9の左側端部は、右側端部よりも高
い位置でインクリボン1を支持することになり、左側端
部近傍におけるインクリボンのテンションを増加させ
る。従って、右側端部近傍におけるインクリボンのテン
ションとの差を補い、インクリボンの左側端部近傍にし
わが発生する可能性を著しく減少させることが可能とな
る。
【0044】図7に代替的な方法を示す。この方法で
は、図6のように支持フレーム6の形状を変形する代わ
りに、同一形状の支持フレーム6を左右に使用した上
で、左側のフランジ部6aと記録ユニット9の左側フラ
ンジ部9aとの間に適当な肉厚の座金などの部材14を
挿入して、記録ユニット6を左上がりに配置する。この
方法によっても、フリクション機構が無い側のテンショ
ンの不足を補うことができる。
【0045】なお、A4サイズの記録紙に記録が可能な
インクリボン(幅約218mm)を使用して実験した結
果、フリクション機構などを設けない側を0.6から
1.2mm程度高くするのが好適であった。
【0046】第3実施形態 第3実施形態は、フリクション機構などが設けられてい
ない側のテンションの不足を補うように送り装置を構成
する点で第2実施形態と同様である。図8は、第3の実
施形態に係るインクリボン送り機構の構成を示す平面図
である。図8に示すように、本実施形態に係るインクリ
ボン送り装置30においては、供給ロール2と巻取りロ
ール3を非平行とし、フリクション機構が設けられてい
ない側がより開いた状態になるように供給ロール2を配
置する。
【0047】より詳細には、フリクション機構が設けら
れていない側の供給ロール2と巻取りロール3との距離
L1を、フリクション機構が設けられている側の距離L
2よりも長くする。これは、左側の支持フレーム6にお
ける供給ロール2の軸受け部13の位置を右側の支持フ
レーム6における位置よりも後方に配置することにより
実現される。即ち、供給ロール2の左側端部を後方に配
置し、その他の巻取りロール3、記録ユニット9、プラ
テンロール7などは第1実施形態と同様に、ファクシミ
リ装置本体の底板に対して略平行に維持する。このよう
にすると、フリクション機構などが設けられていない左
側における供給ロール2と巻取りロール3との距離が長
くなるので、左側端部近傍におけるインクリボンのテン
ションを増加させることができ、テンション不足を補う
ことが可能となる。
【0048】なお、上記の例では供給ロール2を斜めに
する例を挙げたが、理論上は、供給ロール2はプラテン
ローラ7などと略平行に維持し、巻取りロール3を斜め
にしてもよい。即ち、供給ロール2からのインクリボン
1の引き出し動作、又は、巻取りロール3へのインクリ
ボン3の巻取り動作に支障が生じない限り、いずれを斜
めに配置することも可能である。
【0049】また、以上の説明はフリクション機構等を
右側に配置する例を説明したが、左側に配置することも
もちろん可能である。
【0050】第4実施形態 次に、本発明のインクリボン送り装置の第4の実施形態
について、図9から図13を参照して説明する。尚、図
9において、図3に示した部材と同じ部材については同
じ参照符号を付し、その説明は省略する。
【0051】図9に示すように、本実施の形態のインク
リボン送り装置40は、プラテンローラ7と巻取りロー
ル3との間で、インクリボン1に張力を与えると共に記
録後の記録紙8からインクリボン1を剥離するための剥
離板101が支持フレーム6’に取り付けられている。
また、プラテンローラ7と供給ロール2との間で、イン
クリボン1に張力を与えるためのリブ102が支持フレ
ーム6’に立設されている。記録ヘッド9cは、リブ1
02に取り付けられた記録ヘッド支持プレート9d上に
搭載されており、バネ9eによりプラテンローラ7の側
に付勢されている。
【0052】図10に示すように、剥離板101は、イ
ンクリボン1のリボン巻取り方向と交わる方向に伸びる
長手状の摺動面を有しており、該摺動面でインクリボン
1に下方から接触して張力をかけると共に記録後の記録
紙8からインクリボン1を剥離するように構成されてい
る。そして、剥離板101には、支持フレーム6’に固
定するための一対のネジ穴101aが両端部に設けられ
ており、更に、ネジ穴101aに隣接して、支持フレー
ム6’に設けられた凸部に嵌められる一対の位置決め穴
101bが設けられている。
【0053】そして、インクリボン送り装置40は、以
下に図11から図13を参照して例示するように、剥離
板101の両端部を支持フレーム6’或いは記録ユニッ
ト9を基準として、相異なる高さに固定する固定手段を
更に備えている。
【0054】次に、この固定手段の具体的な例につい
て、図11から図13を参照して説明する。
【0055】先ず、図11に示すように固定手段の一例
は、所定の厚みを持つスペーサ105と、剥離板101
の両端部に設けられたネジ穴101aの一方を、該スペ
ーサ105を噛ませて固定する雄ネジ103とを含む。
更に、この固定手段は、ネジ穴101aの他方を、該ス
ペーサ105を噛ませることなく固定する図示しない雄
ネジを含む。従って、スペーサ105の厚みに応じて、
剥離板101の高さh’(図9参照)をその両端部で相
異ならしめることが出来る。
【0056】また、図11に示したようなスペーサ10
5を噛ませて雄ネジ103で固定する構成を剥離板10
1の両側に設けるようにしてもよい。即ち、相異なる厚
みを持つ2個のスペーサと、両端部に設けられたネジ穴
101aを該2個のスペーサを噛ませて夫々固定する2
個の雄ネジとから固定手段を構成してもよい。このよう
に構成しても、2個のスペーサの厚みの差に応じて、剥
離板101の高さh’をその両端部で相異ならしめるこ
とが出来る。
【0057】図11に示した例の場合、如何なる厚みの
スペーサ105を用いるかは、例えば、生産ラインにお
ける工程検査により決定される。より具体的には、複数
種類の厚みの相異なるスペーサ105を用いて数枚ずつ
記録紙1上にプリントアウトして、最もインクリボン1
のしわやたるみが少なくなるスペーサ105がその後の
当該生産ラインで用いられる。
【0058】次に、図12に示すように固定手段の他の
例は、剥離板101’の鉛直に立てられた部分における
両端部に、一対のネジ穴101a’が設けられている。
そして、これらのネジ穴101a’の一方に対応する位
置において、支持フレーム6”から立設されたリブ部6
a”には、高さ方向に長手状に長穴6bが設けられてい
る。そして、雄ネジ113は、ワッシャー114を介し
て長穴6bに嵌められると共にネジ穴101a’に係合
することにより、この一方の穴101a’が設けられた
側の剥離板101’の端部を固定するように構成されて
いる。これに対し、図示しない剥離板101’の他方の
端部は、雄ネジにより高さ方向に自由度無く、リブ部
6”に設けられた長手状でない穴を介して固定されてい
る。従って、長穴6bの上下方向の個定位置に応じて、
剥離板101の高さh’(図9参照)をその両端部で相
異ならしめることが出来る。
【0059】また、図12に示したような長穴6bを介
して雄ネジ113で固定する構成を剥離板101の両側
に設けるようにしてもよい。このように構成しても、2
個の長穴の上下方向の固定位置の差に応じて、剥離板1
01の高さh’をその両端部で相異ならしめることが出
来る。
【0060】次に、図13に示すように固定手段の他の
例は、剥離板101”に設けられたネジ穴101a”に
おいて剥離板101”を支持フレーム6’に固定する固
定用雄ネジ123と、剥離板101”に設けられたネジ
穴101b”にねじ込まれて支持フレーム6’の上面に
先端が当接する高さ調整用雄ネジ126とを含む。従っ
て、この高さ調整用雄ネジ126により、剥離板101
の上面と剥離板101の下面との間の距離を規定した
後、固定用雄ネジ123により剥離板101”を支持フ
レーム6’に固定することが出来る。即ち、高さ調整用
雄ネジ126のねじ込み具合に応じて、剥離板101”
の高さh’(図9参照)をその両端部で相異ならしめる
ことが出来る。
【0061】また、図13に示したようなネジ穴101
b”と高さ調整用雄ネジ126とで剥離板101”の高
さh’を調整可能とする構成を剥離板101の両側に設
けるようにしてもよい。このように構成しても、2個の
高さ調整用雄ネジ126のねじ込み具合の差に応じて、
剥離板101”の高さh’をその両端部で相異ならしめ
ることが出来る。
【0062】尚、第4の実施形態において、図9に示し
たリブ102は、例えば、樹脂から形成された支持フレ
ーム6’と一体成形されていてもよく、支持フレーム
6’と別部材から構成され且つネジ等により後付けされ
てもよい。そして、リブ102が支持フレーム6’と別
部材から構成される場合には、上述の剥離板101の場
合と同様に固定手段を用いて、このリブ102の両端部
の高さを相異ならしめるように構成してもよい。この場
合、剥離板101及びリブ102の両方において、両端
部の高さを相異ならしめるように構成してもよい。或い
は、リブ102においてのみ両端部の高さを相異ならし
めるように構成してもよい(この場合には、剥離板10
1の両端部の高さを調整する必要が無いため、剥離板1
01については支持フレーム6と一体成形してもよ
い)。本願発明者らの研究によれば、例えば、剥離板1
01の側で両端部の高さを約0.数mm(例えば、0.
5mm)だけ相異ならしめればインクリボン1のしわや
たるみを防止するのに十分な効果が得られ、リブ102
の側で両端部の高さを約数mm(例えば、5〜10m
m))だけ相異ならしめればインクリボン1のしわやた
るみを防止するのに十分な効果が得られる。即ち、記録
ユニット9と巻取りロール3との間にある剥離板101
の両端部で高さを調節する方が高さの差が少なくて済
む。
【0063】以上説明したように、第4の実施形態によ
れば、記録ユニット9や支持フレーム6から独立した剥
離板101の両端部における高さを相異ならしめること
により、インクリボン1の左右における張力のバランス
をとるようにしたので、記録ユニット9全体の両端部に
おける高さを相異ならしめたり、樹脂等からなる支持フ
レーム6と一体成形された剥離板の両端部における高さ
を相異ならしめる場合と比較して、両端部で高さを調整
するための構成が簡単で済み、更に、調節方法も簡単で
済む。従って、第4の実施形態は、装置部品のコストを
低減すると共に、インクリボンの左右における張力バラ
ンスをとる工程等を含めた製造工程のコストを低減する
上で大変有利である。
【0064】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1駆動
部と第2駆動部がリボン巻取り方向を基準に同一側に設
けられているので、インクリボンに対してねじれの力が
加わることが無く、これによるしわが発生することが防
止できる。これにより、印字品質の安定化が図られる。
また、第1駆動部及び第2駆動部のメカニズムを同一側
に配置できるので、省スペース化が図れ、装置の小型
化、低コスト化が可能となる。
【0065】請求項2記載の発明によれば、記録ユニッ
トが、第1及び第2駆動部が設けられていない側におい
て、第1及び第2駆動部が設けられた側よりも高い位置
でインクリボンに接触するので、駆動部が設けられてい
ない側におけるインクリボンのテンション不足を補い、
しわの発生を防止することができる。よって、印字品質
をより安定化することができる。
【0066】請求項3記載の発明によれば、巻取りロー
ル、供給ロール、第1支持部、及び、第2支持部が、支
持フレームに一体的に設けられるので、各部材の支持部
分を小型化、低コスト化することが可能となる。
【0067】請求項4記載の発明によれば、第1支持部
及び第2支持部は板状部材により構成されるので、支持
フレームの製造が容易となり、また、装置の省スペース
化も図れる。
【0068】請求項5記載の発明によれば、第2支持部
は、第1支持部と同一の板状部材と、座金部材により構
成されるので、第1支持部と第2支持部に共通の部材を
使用することができ、コストの低減が図れる。
【0069】請求項6記載の発明によれば、駆動部が設
けられていない側の供給ロールと巻取りロール間の距離
が、駆動部が設けられた側の距離よりも長くなり、その
分インクリボンに張力が加わるので、駆動部の有無によ
る張力の差を補正することができ、インクリボンのし
わ、たるみ等を防止できる。よって、印字品質がより改
善される。
【0070】請求項7記載の発明によれば、インクリボ
ンに掛けられる張力の左右のアンバランスを相殺する高
さの差を持つように板部材の両端部の高さを設定すれ
ば、インクリボンに発生するしわやたるみを当該板部材
により低減できる。更に、両端部で高さを調整するため
の構成が簡単で済み、調節方法も簡単で済むので、低コ
スト化を図ることも可能である。
【0071】請求項8記載の発明によれば、インクリボ
ンに掛けられる張力の左右のアンバランスを相殺する高
さの差を持つように剥離板の両端部の高さを設定すれ
ば、インクリボンに発生するしわやたるみを当該剥離板
により低減できる。更に、剥離板に本来の剥離機能に加
えて、このようにしわやたるみを低減させる機能を持た
せるので、部品数低減や装置構成の簡易化を図れる。
【0072】請求項9記載の発明によれば、板部材の両
端部を支持フレームに相異なる高さで固定することによ
り、比較的簡単な構成を用いてインクリボンに発生する
しわやたるみを低減できる。
【0073】請求項10記載の発明によれば、1個のス
ペーサの厚みに応じて、或いは2個のスペーサの厚みの
差に応じて、板部材の両端部の高さを相異ならしめるこ
とができる。従って、簡単な構成を用いて生産ライン上
等のインクリボン送り装置における板部材の両端部の高
さを精度良く調節できる。
【0074】請求項11記載の発明によれば、長穴に対
し固定される高さ方向の位置に応じて板部材の両端部の
高さを相異ならしめることができる。従って、簡単な構
成を用いて生産ライン上等のインクリボン送り装置にお
ける板部材の両端部の高さを精度良く調節できる。
【0075】請求項12記載の発明によれば、ネジ手段
のねじ込み度合いに応じて、板部材の両端部の高さを相
異ならしめることができる。従って、生産ライン上やメ
インテナンス中のインクリボン送り装置における板部材
の両端部の高さを精度良く調節できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るインクリボン送り
装置の平面図である。
【図2】図1に示すインクリボン送り装置の斜視図であ
る。
【図3】図1に示すインクリボン送り装置の透視側面図
である。
【図4】供給ロール、巻取りロール、記録ユニットの配
置を示す平面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係るインクリボン送り
装置の斜視図である。
【図6】図5に示すインクリボン送り装置の正面図であ
る。
【図7】第2実施形態に係るインクリボン送り装置の他
の例の正面図である。
【図8】第3実施形態に係るインクリボン送り装置の平
面図である。
【図9】本発明の第4実施形態に係るインクリボン送り
装置の透視側面図である。
【図10】第4実施形態のインクリボン送り装置に備え
られる剥離板の斜視図である。
【図11】図9の剥離板を固定する固定手段の一例の断
面図である。
【図12】図9の剥離板を固定する固定手段の他の例の
断面図である。
【図13】図9の剥離板を固定する固定手段の他の例の
断面図である。
【図14】従来のインクリボン送り機構を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1…インクリボン 2…供給ロール 3…巻取りロール 4…バックテンション機構 5…フリクション機構 6、6’…支持フレーム 7…プラテンローラ 8…記録紙 9…記録ユニット 9c…記録ヘッド 9d…記録ヘッド支持プレート 9e…バネ 10、20、30、40…インクリボン送り装置 13…軸受け部 101…剥離板 102…リブ 103、113、123…雄ネジ 105…スペーサ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクリボンが巻かれた供給ロールを
    回転可能に支持する供給ロール支持部と、 インクリボンを巻き取るための巻取りロールを回転可能
    に支持する巻取りロール支持部と、 前記巻取りロールの一方の端部に設けられ、供給ロール
    から巻取りロールに至るリボン巻取り方向へ前記インク
    リボンを巻き取るために、前記巻取りロールを回転させ
    る第1駆動部と、 前記供給ロールを前記巻取りロールとは逆方向に回転さ
    せる第2駆動部と、を備え、 前記第2駆動部は、前記巻取りロールの両端部のうち、
    前記リボン巻取り方向を基準として前記第1駆動部と同
    じ側の端部に設けられていることを特徴とするインクリ
    ボン送り装置。
  2. 【請求項2】 前記供給ロールと前記巻取りロールとの
    間で前記インクリボンに下方から接触する記録ユニット
    と、 前記記録ユニットを支持する支持フレームと、を備え、 前記支持フレームは、前記記録ユニットの両端部のう
    ち、前記第1及び前記第2駆動部が設けられた側の端部
    を支持する第1支持部と、前記記録ユニットの前記第1
    支持部と逆側の端部を、前記第1支持部より高い位置で
    支持する第2支持部と、を備えることを特徴とする請求
    項1記載のインクリボン送り装置。
  3. 【請求項3】 前記巻取りロール支持部及び前記供給ロ
    ール支持部は、前記支持フレームに一体に設けられてい
    ることを特徴とする請求項2記載のインクリボン送り装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1支持部は、第1の高さで前記記
    録ユニットを支持する鉛直な板状部材であり、前記第2
    支持部は、前記第1の高さより高い第2の高さで前記記
    録ユニットを支持する鉛直な板状部材であることを特徴
    とする請求項2又は3記載のインクリボン送り装置。
  5. 【請求項5】 前記第1支持部は、第1の高さで前記記
    録ユニットをネジにより固定するためのネジ穴を有する
    板状部材であり、前記第2支持部は、前記板状部材、及
    び、前記ネジ穴と前記記録ユニットのネジ穴との間に配
    置される肉厚の座金部材とにより構成されることを特徴
    とする請求項2又は3記載のインクリボン送り装置。
  6. 【請求項6】 前記供給ロール支持部は、前記供給ロー
    ルの前記第2駆動部側の一端を支持する第1支持部と、
    前記供給ロールの他端を支持する第2支持部を備え、前
    記巻取りロール支持部は、前記巻取りロールの前記第1
    駆動部側の一端を支持する第3支持部と、前記巻取りロ
    ールの他端を支持する第4支持部と、を備え、前記第2
    支持部と前記第4支持部との距離は、前記第1支持部と
    前記第3支持部との距離よりも長いことを特徴とする請
    求項1記載のインクリボン送り装置。
  7. 【請求項7】 インクリボンが巻かれた供給ロールを回
    転可能に支持する供給ロール支持部と、 インクリボンを巻き取るための巻取りロールを回転可能
    に支持する巻取りロール支持部と、 前記供給ロールから前記巻取りロールに至るリボン巻取
    り方向へ前記インクリボンを巻き取るために、前記巻取
    りロールを回転させる第1駆動部と、 前記供給ロールを前記巻取りロールとは逆方向に回転さ
    せる第2駆動部と、 前記供給ロールと前記巻取りロールとの間で前記インク
    リボンに下方から接触して、前記インクリボンを記録媒
    体に押圧しながら該記録媒体への記録を行う記録ユニッ
    トと、 前記供給ロールと前記巻取りロールとの間で前記インク
    リボンのリボン巻取り方向と交わる方向に伸びる長手状
    の摺動面を有しており該摺動面で前記インクリボンに下
    方から接触して張力をかける板部材と、 前記板部材の長手方向の両端部を前記記録ユニットを基
    準として相異なる高さに固定する固定手段とを備えたこ
    とを特徴とするインクリボン送り装置。
  8. 【請求項8】 前記板部材は、前記記録ユニットと前記
    巻取りロールとの間に設けられており、前記インクリボ
    ンに張力をかけることにより前記記録ユニットで押圧さ
    れた前記インクリボンと前記記録媒体とを相互に剥離す
    る剥離板からなることを特徴とする請求項7に記載のイ
    ンクリボン送り装置。
  9. 【請求項9】 前記固定手段は、前記板部材の両端部を
    前記記録ユニットを支持する支持フレームに相異なる高
    さで固定することを特徴とする請求項7又は8に記載の
    インクリボン送り装置。
  10. 【請求項10】 前記固定手段は、所定の厚みを持つス
    ペーサと、前記板部材の両端部の少なくとも一方を該ス
    ペーサを噛ませて固定するネジ手段とを含むことを特徴
    とする請求項7から9のいずれか一項に記載のインクリ
    ボン送り装置。
  11. 【請求項11】 前記固定手段は、前記板部材の両端部
    の少なくとも一方に対応して高さ方向に長手状に設けら
    れた長穴に嵌められると共に前記高さ方向の所望の位置
    において前記板部材の両端部の少なくとも一方を前記長
    穴に対し固定する嵌合固定手段を含むことを特徴とする
    請求項7から9のいずれか一項に記載のインクリボン送
    り装置。
  12. 【請求項12】 前記固定手段は、高さ方向にねじ込ま
    れることにより前記板部材の両端部の少なくとも一方を
    高さ調節可能とするネジ手段を含むことを特徴とする請
    求項7から9のいずれか一項に記載のインクリボン送り
    装置。
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