JPH10250218A - 非水溶性インク用インクジェット記録媒体及びその記録方法 - Google Patents
非水溶性インク用インクジェット記録媒体及びその記録方法Info
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- JPH10250218A JPH10250218A JP9057302A JP5730297A JPH10250218A JP H10250218 A JPH10250218 A JP H10250218A JP 9057302 A JP9057302 A JP 9057302A JP 5730297 A JP5730297 A JP 5730297A JP H10250218 A JPH10250218 A JP H10250218A
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Abstract
に着色剤を溶解または分散させたインクを用いるインク
ジェット記録に好適であり、かつ高い光沢を有する非水
溶性インク用インクジェット記録媒体を提供すること。
および、精細性の高いインクジェット記録方法を提供す
ること。 【解決手段】支持体上に、溶剤吸収性を有する光沢発現
層を設け、イソパラフィン系炭化水素に可溶なポリマー
を含有させる。この記録媒体に顔料などの着色粒子を着
色剤としたインクを使用してインクジェット記録を行
う。
Description
録媒体およびインクジェット記録方法に関するものであ
る。より詳しくは、非水系溶剤であるイソパラフィン系
炭化水素中に着色剤を溶解または分散させたインクを用
いるインクジェット記録に好適なインクジェット記録媒
体、および記録画像の精細性の高いインクジェット記録
方法に関するものである。
によりインクの微小液滴を飛翔させて紙などの記録媒体
に付着させ、画像・文字などの記録を行なうものであ
る。インクジェット記録には、高速、低騒音、多色化が
容易、記録パターンの融通性が大きい、現像−定着が不
要などの特徴があり、文字や図形、カラー画像などの記
録装置として、種々の用途において急速に普及してい
る。
ク、すなわち水あるいは水と親水性溶剤の混合溶媒に、
染料・顔料などの着色剤を分散あるいは溶解したインク
が用いられてきた。しかし、水性インクを用いたインク
ジェット記録には、被記録材の印字部が、インク中の溶
剤を吸収して伸長することによって発生する種々の問題
がある。かかる被記録材の伸長は、支持体の機械的強度
を維持している繊維間の水素結合が、水性インクの溶
媒、特に水によって切断されることにより生じ、被記録
材のプリンター内での搬送に悪影響を及ぼすばかりでな
く、被記録材とプリントヘッドの相対的な位置関係の精
度を悪化させて、得られる図面の寸法精度が低下した
り、画像にムラが生じるなどの好ましくない現象を引き
起こしている。
0660号公報、同57−10661号公報、特開平5
−202324号公報、同5−331397号公報等で
は、イソパラフィン系炭化水素などの非水系溶剤中に着
色剤を溶解または分散させたインクを用いることが提案
されている。これらの提案によれば、被記録材の伸長を
まったく伴わず、寸法精度が高く、また画像にムラが生
じないインクジェット記録を行うことが可能である。さ
らに、非水系溶剤の特徴である低粘度・低表面張力によ
って、水性インクを用いたインクジェット記録と比較し
て、プリントヘッドの駆動周波数を高くすることが可能
になり、非常に高速なインクジェット記録を行うことが
できる。
ット記録に用いる記録媒体として、特開昭64−247
85号公報等では吸油性無機顔料、有機顔料および水系
接着剤からなる記録媒体が提案されており、また特開平
1−255580号公報等では、シリカおよび接着剤か
らなる記録媒体が提案されている。これらの記録媒体
は、記録面がつや消し状の外観を有する、いわゆるマッ
トコートタイプの記録媒体であった。
ーの進歩に伴い、銀塩写真に匹敵する高精細の画像を得
ることが可能になってきている。これに伴い、銀塩写真
のプリントに類似した質感、すなわち表面に光沢をもつ
インクジェット記録媒体が望まれるようになってきてい
る。当然のことながら、このような記録媒体には、光沢
を有すると同時に、記録画像の濃度が高いこと、記録画
像の精細性が高い、すなわち各ドットの周囲がなめらか
でありかつ輪郭が鮮明で、かつインクのはじきや流れが
ないこと、また画像の保存性に優れる、すなわち着色剤
の定着性が高いことなどが要求される。
したインクジェット記録に対しては、特開昭63−26
5680号公報、特開平5−59694号公報等で、キ
ャストコート法によって塗工層を設けたインクジェット
記録媒体が提案されており、同平6−155892号公
報等では同様の記録媒体上にポリビニルアルコール等の
水溶性ポリマーからなる皮膜を形成した記録媒体が提案
されている。さらに、特開平6−199035号公報等
では、支持体上に擬ベーマイトからなるインク受容層を
設けた記録媒体が提案されている。これらの提案によれ
ば、高い光沢を有し、水性インクに対して高い吸収性を
有するインクジェット記録媒体が得られるものの、これ
らの記録媒体に対し非水溶性インクで記録を行おうとし
ても、記録媒体を形成している素材とインクに含まれる
溶剤あるいは着色剤との間に親和性がないため、記録媒
体中での着色剤の分布が不均一になって低い画像濃度し
か得られなかったり、記録媒体の表面でインクがはじか
れてムラが生じたり、着色剤がわずかな摩擦で容易に脱
落してしまうなど、濃度・精細性が高く、また保存性に
優れた記録画像を得ることは全く不可能であった。
る非水溶性インクを用いたインクジェット記録に使用す
るための、光沢を有し、記録画像の濃度・精細性が高
く、また着色剤の定着性が高いインクジェット記録媒体
を提供することにある。また、本発明のもう一つの課題
は、印字物の光沢、記録画像の精細性などの点で、極め
て優れたインクジェット記録方法を提供することにあ
る。
かる課題を解決するためにさまざまな構成のインクジェ
ット記録媒体について検討し、以下の構成を用いること
により、本発明の課題である、光沢を有し、記録画像の
濃度・精細性が高く、また着色剤の定着性が高い非水溶
性インク用インクジェット記録媒体を提供することを可
能にした。
る光沢発現層を設け、かつイソパラフィン系炭化水素に
可溶なポリマーを含有せしめることによって、本発明の
課題である光沢を有し、記録画像の濃度・精細性が高
く、着色剤の定着性が高い非水溶性インク用インクジェ
ット記録媒体を提供することを可能にした。
表面の平滑度を向上させ、光沢を発現せしめる効果を有
している。
ポリマーは、印字後インク中の溶媒によって一旦溶解し
て着色剤をその内部に捕捉し、次いで溶媒が乾燥して流
動性を失って着色剤をその内部に固定することにより、
記録媒体内部の着色剤分布を均一化することにより記録
画像の濃度・精細性を向上させ、また着色剤の記録媒体
への定着性を向上させる効果を有している。
像を得るためには、イソパラフィン系炭化水素に可溶な
ポリマーを、記録媒体の、より表面側の層、具体的には
光沢発現層またはそれよりも表面側の層に含有せしめる
ことが好ましい。該ポリマーが光沢発現層よりも支持体
側の層のみに含有せしめられている場合、インク中の着
色剤が深部まで浸透してしまい、光沢発現層またはそれ
よりも表面側の層に含有せしめられた場合と比較すると
高い画像濃度は得られず、またさらに記録画像の輪郭が
不鮮明になって記録画像の精細度が低下する。
炭化水素に可溶なポリマーが含まれる層が該ポリマー以
外の成分をも含む場合に、より記録画像の濃度や精細性
が高い非水溶性インク用インクジェット記録媒体を得る
ためには、該ポリマーは、それ以外の成分から既に形成
されている層に、有効成分の50体積%以上、より好ま
しくは75体積%以上が該ポリマーまたはその前駆体で
ある塗被組成物を塗工することにより含有せしめられる
ことが好ましい。これは、該ポリマーを、記録媒体表面
からの液体の浸透がもっとも速やかに行われる部分に集
中的に存在させて、該ポリマーを含有せしめた効果をよ
り好ましく発揮させることができるからである。
記録媒体におけるイソパラフィン系炭化水素に可溶なポ
リマーを含む層の塗工量は、0.3〜15g/m2とす
ることが好ましく、1〜10g/m2とすることが特に
好ましい。塗工量がこの範囲より少ない場合には着色剤
の分布が不均一になって記録画像の精細性や濃度が低下
し、該塗工量がこの範囲よりも多い場合には、インクの
吸収速度が不十分になって、好ましくないムラが画像に
生じるようになる。
記録媒体を使用してインクジェット記録を行うにあた
り、とりわけ高い精細性が要求される場合には、支持体
と光沢発現層の間に、インク吸収層を設けることが好ま
しい。該インク吸収層を設けることにより、記録媒体の
溶剤吸収速度が向上し、記録媒体表面で印字ドットが移
動して記録画像にムラが生じることを防ぐことが可能に
なるからである。
とも溶剤吸収性を有する光沢発現層を有し、イソパラフ
ィン系炭化水素に可溶なポリマーを含む記録媒体に、炭
化水素系溶剤を分散媒とした着色粒子分散液を付与して
画像を形成することによって、従来の記録方式では不可
能であった精細性の高い記録画像を得ることが可能にな
ることを見出した。インクジェット記録におけるインク
が非水溶性溶剤からなることによって得られる利点につ
いては前記したとおりであるが、さらに着色剤を、染料
ではなく、顔料などの着色粒子とすることによって、画
像のにじみ等が生じず、より精細性の高い記録画像を得
ることが可能になった。
炭化水素に可溶なポリマーとは、室温下、イソパラフィ
ン系炭化水素と任意の割合で混合して均一相を形成する
ものをいい、この条件に当てはまるさまざまのポリマー
を用いることができる。一例をあげると、ポリブタジエ
ン・ポリイソプレンなどのポリ(1,3−ジエン)、ポリ
アルキル(C4以上)ビニルエーテル、ポリアルキル(C4
以上)カルボン酸ビニル、ポリアルキル(C4以上)(メタ)
アクリレート、ポリアルキル(C6以上)(メタ)アクリル
アミド、ポリオキシアルキレン(C4以上)、ポリジメチ
ルシロキサン、石油樹脂(C5系、C9系)、ノボラック樹
脂、グッタペルカなどのポリマー、およびこれらのポリ
マーを構成するモノマーから構成されるコポリマーを、
本発明におけるイソパラフィン系炭化水素に可溶なポリ
マーとして使用することができる。
炭化水素に対する溶解性が失われない範囲で各種の変性
を施しても良い。一例をあげると、低級アルキルビニル
エーテル、低級アルキルカルボン酸ビニル、低級アルキ
ル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸、テトラヒド
ロフルフリル(メタ)アクリレート、アルキルオキシエチ
ル(メタ)アクリレート、ジアルキルアミノエチル(メタ)
アクリレート、低級アルキル(メタ)アクリルアミド、
(メタ)アクリルアミド、低級(ジ)アルキル(メタ)アクリ
ルアミド、ジアセトン(メタ)アクリルアミド、2−(メ
タ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、
ジアルキルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、スチ
レンなどのモノマーを、上記のポリマーを構成するモノ
マーと共重合することにより、本発明のイソパラフィン
系炭化水素に可溶なポリマーを変性することができる。
化水素に可溶なポリマーを、イソパラフィン系炭化水素
に40重量%濃度で溶解させたときの溶液粘度は、10
mPa・s〜1000mPa・sであることが好まし
く、20mPa・s〜500mPa・sであることがよ
り好ましい。該粘度が20mPa・s未満であると、該
ポリマーが印字時インクの溶媒に溶解した際に流動して
しまい、インクの定着性が不十分になる。また、該粘度
が1000mPa・sを超えた場合、ポリマー内部への
溶媒の浸透速度が遅く、そのために着色剤のポリマー内
部への捕捉が遅くて着色剤の定着が不良になるなど本発
明の効果が十分に発揮されない。
られているものと同一銘柄のイソパラフィン系炭化水素
溶剤を用いて行うことが好ましいが、溶剤の相違による
上記粘度の差異は通常小さいので他の銘柄で代用しても
良い。また、上記の粘度測定を行う温度は、本記録媒体
を使用するプリンターの印字部の温度とすることが好ま
しいが、この温度が不明であるときは室温でも構わな
い。また、印字時には、記録媒体内部に大きなせん断力
はかからないので、上記の粘度測定は、しばらく静置し
た溶液について、可能な限りせん断力の小さい方法で行
うことが好ましい。
記録媒体にイソパラフィン系炭化水素に可溶なポリマー
を含有せしめる方法としては、適切な有機溶剤に溶解し
て塗布する、微粒子の水分散液いわゆるラテックスとし
て塗布する、前駆体としてのモノマーあるいはオリゴマ
ーを塗布した後紫外線あるいは電子線などを照射して重
合するなど、さまざまな方法を用いることができる。
記録媒体に用いる、イソパラフィン系炭化水素に可溶な
ポリマーとして、アルキル基の炭素数8以上のアルキル
(メタ)アクリレートを構成単位として含むものを使用す
ると、記録画像の濃度・精細性を特に高くすることが可
能であることから好ましく使用される。これは、イソパ
ラフィン系炭化水素との親和性が高い高級アルキル基
が、適度な極性を有するエステル結合を介してポリマー
主鎖に連結された構造が、着色剤を特に効率的に捕捉す
るためと推定されるが、作用機構の詳細については明ら
かでない。
ェット記録媒体に用いるイソパラフィン系炭化水素に可
溶なポリマーとしては、イソボルニル(メタ)アクリレー
トを構成単位として含むものが、インクの着色剤として
顔料を用いる場合に、その記録媒体への定着性を向上さ
せることが、得られる画像の精細性を低下させることな
く可能であることから特に好ましく使用される。これ
は、インク溶剤との親和性が高く、かつ剛直な置換基を
有する構造が、インクの捕捉作用を有しかつガラス転移
温度が高いために一旦捕捉した顔料を強固に固定するた
めと推定されるが、作用機構の詳細については明らかで
ない。
ン、ポリイソプレンなどのポリマーと比較して、構造内
に不飽和結合を持たないために、記録媒体の保存中に空
気中の酸素によって酸化されて極性基が生成し、イソパ
ラフィン系溶剤への溶解性が低下して、本発明の効果が
発揮され難くなるという現象を起こしにくい利点もあ
る。
収性を有する光沢発現層は、通常、各種のコロイド粒子
から形成され、コロイド粒子間に存在する空隙によって
溶剤吸収性が発現される。
は、さまざまなものを用いることができる。その一例と
しては、擬ベーマイト、ベーマイトなどのアルミナ(水
和物)、シリカ、チタニアなどからなる無機コロイド粒
子があげられ、この中でも、アルミナおよびシリカから
なるコロイド粒子は、コロイド粒子間の結合力が強くて
機械的強度の高い光沢発現層が得られることから特に好
ましく使用される。
発現層を形成する方法としては、さまざまな方法を用い
ることができる。例えば、アルミナゾル、シリカゾルな
どのコロイド粒子分散液を、単独または適切なバインダ
ーと混合した塗被組成物を、支持体上に塗工したのち、
単に乾燥せしめる方法によって、本発明の非水溶性イン
ク用インクジェット記録媒体の光沢発現層を形成せしめ
ることが可能である。
物を塗工した後、該塗被組成物が湿潤状態にある間に、
もしくは一旦乾燥後再湿潤してから鏡面ロールに圧接
し、鏡面ロール表面の形状を光沢発現層に転写する、い
わゆるキャスト法によっても、本発明の非水溶性インク
用インクジェット記録媒体の光沢発現層を形成せしめる
ことが可能である。
は、分子間力が小さいためガラス転移温度が低いものが
多く、このようなポリマーが記録媒体の表面近くに含有
される場合、その表面には好ましくない粘着感が生じや
すい。しかし、キャスト法によって形成された光沢発現
層を用いることにより、これらのポリマーを含有せしめ
ても粘着性が発生し難くなり、粘着防止層を設けるなど
の記録画像の精細性に悪影響を与える可能性のある対策
を別途施す必要がなくなるので好ましい。これは、本法
によって形成された光沢発現層には、亀裂状細孔が多数
内在されており、その内部にイソパラフィン系炭化水素
に可溶なポリマーが浸透するためと推定される。該亀裂
状細孔の走査型電子顕微鏡により観察される幅方向の大
きさが50nm〜5μmの範囲である場合に、光沢があ
り、かつガラス転移温度の低いポリマーを用いても粘着
性が発生しがたい記録媒体を得ることができる。
記録媒体のインク吸収層は、さまざまな材料から形成せ
しめることができる。とりわけ多孔質顔料は、インクの
吸収容量が大きく、また支持体の表面を隠蔽して高い白
色度が得られることから好ましく使用される。
カ、チタニア、アルミナなどからなる多孔質顔料があげ
られ、この中でも、シリカおよびアルミナからなる多孔
質顔料は、インク中に含まれる溶剤の吸収容量が高く、
白色度も高いことから特に好ましく使用される。
成される場合、インク吸収性の観点から、該多孔質顔料
を水中に分散した場合のコールターカウンター法による
平均粒径は0.3μm〜15μmであることが好まし
く、0.5μm〜10μmであることがより好ましい。
該平均粒径をこの範囲とすることによって、多孔質顔料
粒子内部の細孔のみならず、多孔質顔料粒子間の間隙に
インクを吸収させることで、インク吸収層を設けた効果
がより好ましく発揮される。これらの多孔質顔料は、単
独で、または適切なバインダーと混合して塗工される。
ェット記録媒体の支持体としてはさまざまなものを用い
ることができる。一例をあげると、ポリエチレンテレフ
タレートフィルム、ポリエチレンテレナフタレートフィ
ルム、ポリカーボネートフィルム、ポリプロピレンフィ
ルム、ポリエチレンフィルムなどの各種プラスチックフ
ィルム、アルミニウム箔、すず箔などの各種金属箔、
紙、布、不織布などの繊維質材料などを、本発明のイン
クジェット記録媒体の支持体として用いることができ
る。
テレフタレート上にアルミニウムを蒸着したフィルムな
どの金属蒸着プラスチックフィルムなどの、異種材料を
積層したシートも本発明の非水溶性インク用インクジェ
ット記録媒体の支持体として用いることができる。
に設けられた塗工層の、耐引っかき性などの機械的強度
が印字後に低下する問題が発生し難いために、特に好ま
しく用いられる。これは、紙自身が溶剤に対する吸収性
を有するために、塗工層に溶剤が長期間残存して塗工層
の機械的強度を低下させることがないためであると推定
される。
記録媒体には、必要に応じて、光沢発現層、インク吸収
層、イソパラフィン系炭化水素に可溶なポリマーからな
る層以外の層、例えばインク吸収層と支持体の接着性を
向上させるためのアンカーコート層、表面のブロッキン
グを抑制するための耐ブロッキング層などを設けてもよ
い。また、プリンター内における搬送性の向上、印字後
に発生するカールの抑制などの目的で、バックコート層
を設けることも可能である。
明はこれらに限定されるものではない。なお、本実施例
中、特に断らない限り、部、%はそれぞれ重量部、重量
%を表すものとする。
てメタクリル酸ステアリル(三菱ガス化学製SMA)10
0部、溶媒としてキシレン100部を仕込み、窒素を通
じながら水浴中で70℃まで加熱した。ここに、重合開
始剤として2,2′−アゾビス(2−メチルブチロニト
リル)(和光純薬製V−59)5部を添加し、70℃に4
時間維持した。この後90℃まで加温し、この温度に2
時間維持して合成例1のポリマー溶液を得た。このポリ
マー溶液をガラス板上に薄く広げて、80℃で乾燥させ
た後に、この乾燥皮膜をはがして4倍重量のイソパラフ
ィン系炭化水素溶剤(エクソン化学製アイソパーG)中で
かくはんしたところ溶解した。また、このポリマー溶液
を、ロータリーエバポレーターを用いていったん乾固さ
せた後、アイソパーGに溶解して40%濃度に調整し、
25℃で1時間静置した後、粘度をブルックフィールド
型粘度計(東京計器BL型、No.1ローター、毎分1
2回転)で測定したところ、50mPa・sであった。
わりに、表1に示すような各種のモノマーを用いた以外
は、合成例1と同様にして、合成例2〜5、比較合成例
1〜3のポリマー溶液を得た。また、各ポリマー溶液に
ついて、合成例1と同一の操作で、アイソパーGに対す
る溶解性および40%アイソパーG溶液の粘度を測定し
た。
てメタクリル酸ラウリル50部およびメタクリル酸イソ
ボルニル50部、溶媒としてキシレン100部を仕込
み、窒素を通じながら水浴中で70℃まで加熱した。こ
こに、重合開始剤として2,2′−アゾビス(2−メチ
ルブチロニトリル)0.1部を添加し、4時間毎にさら
に0.1部ずつを追加して20時間70℃に維持した。
この後90℃まで加温し、この温度に2時間維持して合
成例6のポリマー溶液を得た。このポリマー溶液につい
て、合成例1と同一の操作で、アイソパーGに対する溶
解性を調べたところ溶解し、40%アイソパーG溶液の
粘度を測定したところ1200mPa・sであった。
シレン100部を仕込み、窒素を通じながら水浴中で7
0℃まで加熱した。ここに、重合開始剤として2,2′
−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)5部を添加し、
4時間かけてメタクリル酸ラウリル50部+メタクリル
酸イソボルニル50部の混合物を滴下し、滴下終了後さ
らに70℃に4時間維持した。この後90℃まで加温
し、この温度に2時間維持して合成例7のポリマー溶液
を得た。このポリマー溶液について、合成例1と同一の
操作で、アイソパーGに対する溶解性を調べたところ溶
解し、40%アイソパーG溶液の粘度を測定したところ
15mPa・sであった。
てメタクリル酸ステアリル100部、乳化剤としてラウ
リル硫酸ナトリウム5部、pH調節剤として炭酸水素ナ
トリウム1部、分散媒として水295部を仕込み、窒素
を通じながら水浴中で70℃まで加熱した。ここに、重
合開始剤としてペルオキソ二硫酸カリウム1部を添加
し、70℃に4時間維持して合成例8の白色ラテックス
液を得た。このラテックス液をガラス板上に薄く広げ
て、80℃で乾燥させた後に、この乾燥皮膜をはがして
4倍重量のアイソパーG中でかくはんしたところ溶解し
た。
わりに、表2に示すような各種のモノマーを用いた以外
は、合成例15と同様にして、合成例9〜11、比較合
成例4〜5の白色ラテックス液を得た。また、各ラテッ
クス液をガラス板上に薄く広げて、80℃で乾燥させた
後に、これらの乾燥皮膜をはがし、4倍重量のアイソパ
ーG中でかくはんして、溶解性を調べた。
3)を、入口温度200℃、出口温度80℃のスプレー
ドライヤーを用いて乾燥させ、擬ベーマイト粉末を得
た。水80部中に、この擬ベーマイト粉末20部を投入
し、ホモジナイザーを用いて分散した。この分散液に、
ポリビニルアルコール(重合度約2400,けん化度9
8〜99%;クラレ製クラレポバールPVA−124)
の10%水溶液30部を添加して塗液を調製した。この
塗液を、厚さ100μmの白色ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム(帝人製ULY−100)上に、ワイヤーバ
ーを用い乾燥後の塗工量が35g/m2となるように塗
布し、100℃の対流乾燥器で、塗液の流動性がなくな
るまで予備乾燥した後、120℃の熱風乾燥器で乾燥し
て作製例1のインクジェット記録媒体を作製した。
0部、NBKP(濾水度400mlCSF)20部、軽
質炭酸カルシウム8部、重質炭酸カルシウム8部、タル
ク8部、アルキルケテンダイマー0.1部、カチオン性
ポリアクリルアミド0.03部、カチオン化デンプン
0.8部、硫酸バンド0.4部と、適量の水を配合して
スラリーとし、長網抄紙機を使用して坪量90g/m2
の支持体を作製した。
はんしながら、シリカゾル(固形分20%;日産化学工
業製スノーテックス−O)150部、合成非晶質シリカ
(水沢化学工業製ミズカシルP78F)100部、蛍光増
白剤(固形分50%;日本曹達製ケイコールBBL)2
部、ポリビニルアルコール(重合度約1700,けん化
度98〜99%;クラレ製クラレポバールPVA−11
7)の10%水溶液250部、ジメチルアミン−エピク
ロロヒドリン縮合物(固形分50%;四日市合成製カチ
オマスターPD−10)50部を順次配合し、塗液を調
製した。上で作製した支持体に、この塗液をワイヤーバ
ーを用いて乾燥後の塗工量が10g/m2となるように
塗布し、120℃の熱風式乾燥器で乾燥して、作製例2
のインクジェット記録媒体を作製した。
径40〜60nm,固形分40%;日産化学工業製スノ
ーテックスXL)250部、スチレン−ブタジエン系ラ
テックス(固形分48%;日本合成ゴム製JSR−06
91)62.5部、オレイン酸カリウム2部を順次配合
し、塗液を調製した。作製例2のインクジェット記録媒
体に、上記の塗液を、ワイヤーバーを用いて乾燥後の塗
工量が3g/m2となるように塗布し、表面温度90℃
の鏡面ロールに圧接して乾燥し、作製例3のインクジェ
ット記録媒体を作製した。なお、この記録媒体の表面を
走査型電子顕微鏡により観察したところ、幅方向の大き
さ100nm〜2.5μm程度の亀裂状細孔を内在して
いた。
加して塗液を調製した。この塗液を50℃に加温し、作
製例2のインクジェット記録媒体上に、ワイヤーバーを
用いて湿潤塗工量として200g/m2となるように塗
布し、直ちに0℃の冷風を吹き付けてゲル化させ、次い
で100℃の対流型乾燥器で予備乾燥した後、120℃
の熱風式乾燥器で乾燥して、作製例4のインクジェット
記録媒体を作製した。
た。
G30部で希釈して塗液を調製した。この塗液を、作製
例3で作製したインクジェット記録媒体に、ワイヤーバ
ーを用いて乾燥後の塗工量が5g/m2となるように塗
布し、実施例1のインクジェット記録媒体を作製した。
り、実施例1と同様にして実施例2〜16、比較例5〜
8のインクジェット記録媒体を作製した。
希釈して塗液を調製した。この塗液を、作製例3で作製
したインクジェット記録媒体に、ワイヤーバーを用いて
乾燥後の塗工量が5g/m2となるように塗布し、実施
例17のインクジェット記録媒体を作製した。
17と同様にして実施例18〜23、比較例9〜10の
インクジェット記録媒体を作製した。
として同重量の合成例8、10のラテックスをそれぞれ
使用した以外は作製例3と同様にして実施例24、25
のインクジェット記録媒体を作製した。
(重合度約1700,けん化度98〜99%;クラレ製
クラレポバールPVA−117)の10%水溶液を塗液
とした以外は、実施例17と同様にして、比較例11の
インクジェット記録媒体を得た。
キシエチレンラウリルアミン(オキシエチレン付加数
7;日本乳化剤製Newcol407)5部を加え、か
くはん混合した。ここに油溶性黒色染料C.I.Sol
vent Black10部を加え、十分にかくはん溶
解して、炭化水素系溶剤中に油溶性染料が溶解したイン
ク調製例Aのインクを調製した。
ターT80)16部を100℃に加熱し、ここに黒色顔
料(C.I.Pigment Black7)8部を加
え、3本ロールミルを用いてじゅうぶんに混練した。つ
いで、この混練物を室温まで冷却し、ジェットミルで粉
砕して表面処理顔料を得た。アイソパーG74部に分散
剤(日本サーファクタント製ニッコールTO−106)2
部を溶解し、ここに上記の表面処理顔料を加え、ボール
ミルによりじゅうぶんに分散して、炭化水素系溶剤中に
着色粒子が分散したインク調製例Bのインクを調製し
た。
沢度を、光沢度計(村上色彩技術研究所製GM−26D)
により測定した。(数値が大きい方が光沢が強い)
量の調製例Aのインクを滴下し、液膜厚が10μmとな
るワイヤーバーを用いてインク滴を直ちに展開し、室温
中で1時間放置して乾燥させた。その後、展開部の中心
付近の光学濃度を光学濃度計(マクベス製RD−919)
で測定した。(数値が大きいほど濃度が高い)
平に保ち、内径0.15mmの針を備えた内容量1μL
のマイクロシリンジ(ハミルトン製7101)を用いてイ
ンク調製例Aのインク1滴を滴下して、室温中で1時間
放置して乾燥させた。インク滴下部の表面を、顕微鏡
(100倍)で観察した画像を、LUZEX5000型画
像解析装置(ニレコ製)で解析処理し、下記数式1で計算
される形状係数を求めた。この形状係数が小さい(10
0に近い)値であるほど真円性が高いことを意味してお
り、プリンターで印字した際にボケや抜けのない高精細
の画像が得られる。
媒体を60゜に傾け、上記と同じマイクロシリンジを用
いてインク調製例Aのインク1滴を滴下した。インク滴
下部の傾斜方向の最大径および水平方向の最大径を測定
し、下記数式2で示される最大径比を求めた。この値が
小さい(1に近い)ほど、インクが記録媒体表面に接触し
てから吸収されるまでの間に記録媒体表面を流下しなか
ったこと、すなわちインクの吸収が速かったことを意味
しており、プリンターで印字した際にムラのない画像が
得られる。
の表面を人差し指で片方向に1回こすり、着色剤が元々
の展開部の周囲に拡がらなかったもの(定着性良好)を
○、着色剤が拡がったが元々の展開部の濃度に明らかな
変化がなかったものものを△、元々の展開部の濃度が低
下したもの(定着性不良)を×とした。
着感が感じられなかったものを○、粘着感が感じられた
ものを×とした。
下部の面積)×100
調製例Aの代わりにインク調製例Bを用いた以外は上記
と同様にして、精細性および定着性の評価を行った。評
価結果は表6に示す。
工層を設けた非水溶性インク用インクジェット記録媒体
において、溶剤吸収性を有する光沢発現層を設け、イソ
パラフィン系炭化水素に可溶なポリマーを含有せしめる
ことによって、表面光沢、非水溶性インクを使用するイ
ンクジェット記録に用いた場合の高い記録画像の精細
性、着色剤の定着性を併せ持つ非水溶性インク用インク
ジェット記録媒体を提供することが可能になった。すな
わち、実施例1〜25と比較例1〜11を比較すれば明
らかであるように、支持体上に塗工層を設けた非水溶性
インク用インクジェット記録媒体において、溶剤吸収性
を有する光沢発現層を設け、イソパラフィン系炭化水素
に可溶なポリマーを含有せしめることによって、表面の
光沢感、イソパラフィン系炭化水素を溶媒とした非水溶
性インクを用いたインクジェット記録に使用した場合の
高い記録画像の精細性、着色剤の定着性を併せ持つ非水
溶性インク用インクジェット記録媒体を提供することが
可能になった。
素に可溶なポリマーを、それが含まれる塗工層の他の構
成成分よりも後に塗工することによって、本発明の効果
をより好ましく発揮することが可能になった。すなわ
ち、実施例1、17と実施例24、実施例3、19と実
施例25を比較すれば明らかであるように、イソパラフ
ィン系炭化水素に可溶なポリマーを、それが含まれる塗
工層の他の構成成分よりも後に塗工することによって、
本発明の効果をより好ましく発揮する、すなわち記録画
像の濃度や精細性がより高い非水溶性インク用インクジ
ェット記録媒体を得ることが可能になった。
記録媒体におけるイソパラフィン系炭化水素に可溶なポ
リマーを含む層の塗工量を、0.3〜15g/m2とす
ることによって、精細性が良好でかつムラの少ない記録
画像が得られる非水溶性インク用インクジェット記録媒
体を提供することが可能になった。すなわち、実施例
5、8、9と実施例10、11を比較すれば明らかであ
るように、イソパラフィン系炭化水素に可溶なポリマー
を含む層の塗工量を、0.3〜15g/m2とすること
によって、記録画像の精細性が良好でかつムラの少ない
非水溶性インク用インクジェット記録媒体を提供するこ
とが可能になった。
記録媒体の支持体と光沢発現層の間に、インク吸収層を
設けることによって、記録画像のムラが少ない非水溶性
インク用インクジェット記録媒体を提供することが可能
になった。すなわち、実施例7と実施例12、実施例2
2と実施例23を比較すれば明らかであるように、本発
明の非水溶性インク用インクジェット記録媒体の支持体
と光沢発現層の間に、インク吸収層を設けることによっ
て、記録画像のムラが少ない非水溶性インク用インクジ
ェット記録媒体を提供することが可能になった。
記録媒体のインク吸収性を有する光沢発現層が、キャス
ト法により形成されていることにより、本発明における
イソパラフィン系炭化水素に可溶なポリマーとして、ガ
ラス転移温度の低いものを用いても、表面に粘着感のな
い本発明の非水溶性インク用インクジェット記録媒体を
提供することが可能になった。すなわち、実施例3と実
施例6、実施例19と実施例21を比較すれば明らかで
あるように、本発明の非水溶性インク用インクジェット
記録媒体のインク吸収性を有する光沢発現層がキャスト
法により形成されていることにより、本発明におけるイ
ソパラフィン系炭化水素に可溶なポリマーとして、ガラ
ス転移温度の低いものを用いても、表面に粘着感のない
本発明の非水溶性インク用インクジェット記録媒体を提
供することが可能になった。
化水素に可溶なポリマーを、イソパラフィン系炭化水素
に40重量%濃度で溶解させたときの溶液粘度が20m
Pa・s〜1000mPa・sであるものとすることに
より、着色剤の定着性に特に優れた非水溶性インク用イ
ンクジェット記録媒体を得ることができた。すなわち、
実施例1〜5と実施例13、14とりわけ実施例5と実
施例13、14とを比較すれば明らかであるように、本
発明において用いるイソパラフィン系炭化水素に可溶な
ポリマーを、イソパラフィン系炭化水素に40重量%濃
度で溶解させたときの溶液粘度が20mPa・s〜10
00mPa・sであるものとすることにより、着色剤の
定着性に特に優れた非水溶性インク用インクジェット記
録媒体を得ることができた。
記録媒体におけるイソパラフィン系炭化水素に可溶なポ
リマーとして、アルキル基の炭素数8以上のアルキル
(メタ)アクリレートを構成単位とするものを用いること
によって、記録画像の精細性がさらに高い非水溶性イン
ク用インクジェット記録媒体を提供することが可能にな
った。すなわち、実施例1〜3、5と実施例4、15、
16、実施例26〜28、30と実施例29、33、3
4を比較すれば明らかであるように、本発明の非水溶性
インク用インクジェット記録媒体におけるイソパラフィ
ン系炭化水素に可溶なポリマーとして、アルキル基の炭
素数8以上のアルキル(メタ)アクリレートを構成単位と
するものを用いることによって、記録画像の精細性がさ
らに高い非水溶性インク用インクジェット記録媒体を提
供することが可能になった。
記録媒体におけるイソパラフィン系炭化水素に可溶なポ
リマーとして、イソボルニル(メタ)アクリレートを構成
単位とするものを用いることによって、インクの着色剤
として顔料を用いた場合に、その記録媒体への定着性を
さらに向上させることが可能になった。すなわち、実施
例29、30と実施例26〜28、33、34、実施例
32と実施例31、実施例38と実施例35〜37とを
比較すれば明らかであるように、本発明の非水溶性イン
ク用インクジェット記録媒体におけるイソパラフィン系
炭化水素に可溶なポリマーとして、イソボルニル(メタ)
アクリレートを構成単位とするものを用いることによっ
て、インクの着色剤として顔料を用いた場合に、その記
録媒体への定着性をさらに向上させることが可能になっ
た。
発現層とイソパラフィン系炭化水素に可溶なポリマーを
含む層を有する記録媒体に、炭化水素系溶剤を分散媒と
した着色粒子分散液を付与して画像を形成する方法によ
って、従来の記録方式では不可能であった精細性の高い
記録画像を得ることが可能になった。すなわち、実施例
26〜38と実施例1〜25および比較例1〜11、と
りわけ実施例26〜32と実施例1〜7、実施例33〜
38と実施例15〜20を比較すれば明らかであるよう
に、光沢発現層とイソパラフィン系炭化水素に可溶なポ
リマーを含む層を有する記録媒体に、炭化水素系溶剤を
分散媒とした着色粒子分散液を付与して画像を形成する
方法によって、従来の記録方式では不可能であった精細
性の高い記録画像を得ることが可能になった。
Claims (10)
- 【請求項1】 支持体上に塗工層を設けてなる非水溶性
インク用インクジェット記録媒体であって、溶剤吸収性
を有する光沢発現層を有し、イソパラフィン系炭化水素
に可溶なポリマーが含まれることを特徴とする非水溶性
インク用インクジェット記録媒体。 - 【請求項2】 イソパラフィン系炭化水素に可溶なポリ
マーが、光沢発現層またはそれよりも表面側の層に含ま
れることを特徴とする請求項1記載の非水溶性インク用
インクジェット記録媒体。 - 【請求項3】 イソパラフィン系炭化水素に可溶なポリ
マーが、有効成分の50体積%以上が該ポリマーまたは
その前駆体である塗被組成物を、該ポリマーが含有せし
められる層の他の成分より後に塗工することにより含有
せしめられたことを特徴とする請求項1〜2記載の非水
溶性インク用インクジェット記録媒体。 - 【請求項4】 イソパラフィン系炭化水素に可溶なポリ
マーの塗工量が0.3〜15g/m2であることを特徴
とする請求項1〜3記載の非水溶性インク用インクジェ
ット記録媒体。 - 【請求項5】 支持体と光沢発現層との間に、インク吸
収層を設けたことを特徴とする請求項1〜4記載の非水
溶性インク用インクジェット記録媒体。 - 【請求項6】 光沢発現層が、キャスト法により形成せ
しめられたことを特徴とする請求項1〜5記載の非水溶
性インク用インクジェット記録媒体。 - 【請求項7】 イソパラフィン系炭化水素に可溶なポリ
マーをイソパラフィン系炭化水素に40重量%濃度で溶
解させたときの溶液粘度が20mPa・s〜1000m
Pa・sであることを特徴とする請求項1〜6記載の非
水溶性インク用インクジェット記録媒体。 - 【請求項8】 イソパラフィン系炭化水素に可溶なポリ
マーが、アルキル基の炭素数8以上のアルキル(メタ)ア
クリレートを構成単位として含むことを特徴とする請求
項1〜7記載の非水溶性インク用インクジェット記録媒
体。 - 【請求項9】 イソパラフィン系炭化水素に可溶なポリ
マーが、イソボルニル(メタ)アクリレートを構成単位と
して含むことを特徴とする請求項1〜8記載の非水溶性
インク用インクジェット記録媒体。 - 【請求項10】 支持体上に、塗工層を設けてなる非水
溶性インク用インクジェット記録媒体であって、光沢発
現層を有し、少なくとも1層にイソパラフィン系炭化水
素に可溶なポリマーが含まれる記録媒体に、炭化水素系
溶剤を分散媒とした着色粒子分散液を付与して画像を形
成することを特徴とするインクジェット記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05730297A JP3712307B2 (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 非水溶性インク用インクジェット記録媒体及びその記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05730297A JP3712307B2 (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 非水溶性インク用インクジェット記録媒体及びその記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10250218A true JPH10250218A (ja) | 1998-09-22 |
| JP3712307B2 JP3712307B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=13051770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05730297A Expired - Fee Related JP3712307B2 (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 非水溶性インク用インクジェット記録媒体及びその記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3712307B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1122083A3 (en) * | 2000-01-31 | 2002-03-20 | Mitsubishi Paper Mills, Ltd. | Ink jet recording material for non-aqueous ink |
| US6616991B1 (en) * | 1999-11-18 | 2003-09-09 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Ink jet recording material for non-aqueous ink |
| US6689432B2 (en) | 2000-01-28 | 2004-02-10 | Oji Paper Co., Ltd. | Ink jet recording material |
-
1997
- 1997-03-12 JP JP05730297A patent/JP3712307B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6616991B1 (en) * | 1999-11-18 | 2003-09-09 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Ink jet recording material for non-aqueous ink |
| US6689432B2 (en) | 2000-01-28 | 2004-02-10 | Oji Paper Co., Ltd. | Ink jet recording material |
| EP1122083A3 (en) * | 2000-01-31 | 2002-03-20 | Mitsubishi Paper Mills, Ltd. | Ink jet recording material for non-aqueous ink |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3712307B2 (ja) | 2005-11-02 |
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