JPH10250264A - 粘着シート - Google Patents

粘着シート

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JPH10250264A
JPH10250264A JP6283397A JP6283397A JPH10250264A JP H10250264 A JPH10250264 A JP H10250264A JP 6283397 A JP6283397 A JP 6283397A JP 6283397 A JP6283397 A JP 6283397A JP H10250264 A JPH10250264 A JP H10250264A
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JP
Japan
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adhesive layer
removable
sheet
pressure
sensitive adhesive
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JP6283397A
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English (en)
Inventor
Yuji Iguchi
裕二 井口
Katsuaki Arai
克明 新井
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】親展性書類を手軽に少量作ることができる粘着
シート、再剥離性粘着シート、および再剥離性記録シー
トを提供する。 【解決手段】透明合成樹脂シートの一方の面に強粘着層
が設けられており、他方の面に再剥離性粘着層が設けら
れた粘着シート、あるいは再剥離性粘着層同士が重ね合
わされ剥離可能に一体化した再剥離性粘着シート、さら
に粘着シートあるいは再剥離性粘着シートの強粘着層に
1葉以上の記録用紙を重ね合わせた再剥離性記録シー
ト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第三者に記録内容
が判読できない親展性書類が手軽に作製できる粘着シー
ト、再剥離性粘着シート、および再剥離性記録シートに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報を伝えたい相手のみに知らせる親展
性書類として代表的なものに郵便物がある。その中で、
宛先に表記された受取人にのみ情報を知らせたい親展性
の郵便物として最も一般的なものに封書がある。一般的
な封書は、読み手が一度開封すると開封されたことがわ
かり、受取人以外のものが内部情報を取得するのは困難
である。封書は個人が手軽に作製できる親展性書類では
あるが、反面、郵便料金が葉書より割高なものとなって
しまう。そこで、近年、葉書に親展性を持たせた親展性
葉書が各種考案されている。最も簡単なものは、葉書の
親展情報を記載した部分に再剥離性可能なシールを貼り
付けた親展性葉書がある。しかし、再剥離性シールで隠
すのでは、親展情報が記載される部分の面積は該シール
と同じ大きさになるため、情報量は限られたものとなっ
てしまう。
【0003】そこで、情報量を封書並にとれ、葉書と同
じ郵便料金で送付される圧着用紙を用いた2つ折り葉書
や3つ折り葉書が考案され、広く使用されている。これ
らの圧着用紙は、支持体に通常状態では粘着性、接着性
ともに示さず加圧時に接着性を示す感圧接着塗液を塗布
して感圧接着層を形成させ、用紙を折り畳むことにより
感圧接着層同士を対面させた状態で圧力により接着させ
るものであり、加圧時の接着は接着後に剥離可能にもで
きるし、剥離不能なまでに接着することも可能である。
はがきの親展情報(暗証番号、会員番号、請求金額、預
金残高など)は剥離可能な感圧接着層に印字し、圧力に
より貼合せた後、受取人が剥離することにより内容を確
認できる。情報記載部分も葉書裏面の2倍以上になるた
め、封書にかなり近い情報量となる。しかし、圧着用紙
を2つ折り葉書や3つ折り葉書に加工するためには、専
用の圧着機(シーラー)が必要であり、少量作製するに
は必ずしも適当なものではない。
【0004】圧着用紙による2つ折り葉書や3つ折り葉
書が主に請求書とか領収書など美麗さを求めるような用
途に使用されていないのに対し、通信販売のダイレクト
メールのようなものに使用されている透明な合成樹脂シ
ートにより貼り合わされた親展性葉書がある。これは、
葉書の2倍の大きさの両面コート紙、両面アート紙の一
部に宛名を記載し、他の部分に美麗な印刷を施した後、
宛名面を外側にして片面に粘着加工された透明ポリオレ
フィンフィルムを貼り合わせ、2つ折りにして熱圧着し
たものである。これだと、印刷がアート紙、コート紙に
施されている上、その上に透明ポリオレフィンフィルム
が貼り合わされているため、光沢感のある非常に美麗な
印刷が可能となる。しかし、この透明ポリオレフィンフ
ィルムを使用した2つ折り葉書を作製するには専用の機
械があり、決して手軽にできるものではない。
【0005】近年低価格化によりコンピューターやカラ
ープリンターが家庭に普及してきている。すなわち、家
庭でもプリンター専用紙を用いれば、かなり写真に近い
画像を印字することができる。そのため、家庭でグリー
ティングカード、招待状などを写真入りで作製できるよ
うになった。しかし、いわゆるグリーティングカードは
ファンシー用紙を用いており、2つ折りにするくらい
で、郵送するためには封筒に入れなければならなかっ
た。
【0006】以上、もっとも身近にある親展性書類の代
表として郵便物を取り上げ説明してきたが、世の中に手
軽に親展性書類を作製できる用紙が存在すれば、いっそ
う情報のやり取りの際の秘密保持性が高まり、また、情
報の受け手に対し意外な効果を与えることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明が解決
しようとする課題は、親展性葉書に代表される親展性書
類を手軽に少量作ることができる粘着シート、再剥離性
粘着シート、および再剥離性記録シートを提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、透明合成樹脂
シートの一方の面に強粘着層が設けられ剥離紙が重ね合
わされており、他方の面には再剥離性粘着層が設けられ
剥離紙が重ね合わされていることを特徴とする粘着シー
トの発明である。
【0009】また、粘着シートの強粘着層に重ね合わせ
られている剥離紙を剥がした後、該強粘着層に1葉以上
の記録用紙を重ね合わせ該粘着シートと一体化したこと
を特徴とする再剥離性記録シートの発明である。
【0010】さらに、透明合成樹脂シートの一方の面に
強粘着層が設けられ、他方の面には再剥離性粘着層が設
けられている粘着シートを該再剥離性粘着層を内側にし
て2つ折りして剥離可能に一体化した、あるいは2枚の
該粘着シートを再剥離性粘着層同士で重ね合わせ剥離可
能に一体化したことを特徴とする再剥離性粘着シートの
発明である。
【0011】再剥離性粘着シートの強粘着層に重ね合わ
せられている剥離紙を剥がした後、該強粘着層に1葉以
上の記録用紙を重ね合わせ該再剥離性粘着シートと一体
化したことを特徴とする再剥離性記録シートの発明であ
る。
【0012】当然のことながら、粘着シート、再剥離性
粘着シートの強粘着層に貼り合わせられるべき記録用紙
も写真であってよい。
【0013】また、当然のことながら、粘着シート、再
剥離性粘着シートの強粘着層に貼り合わせられるべき記
録用紙も葉書であってよい。
【0014】本発明の粘着シート、再剥離性粘着シー
ト、および再剥離性記録シートを用いれば、手軽に親展
性書類を作製することができる。具体的には、該粘着シ
ート、該再剥離性粘着シートの強粘着層に親展情報を記
載した記録用紙を情報記載面が内側になるように貼り合
わせればよい。本発明で用いられている再剥離性粘着層
はどれも重ね合わせ、若干の圧力をかけることにより疑
似接着させることができる。
【0015】さらに、強接着層に貼り合わせる記録用紙
に写真を用いれば、受け手に意外な効果を生むことがで
きるし、記録用紙に葉書を用い、宛名面を外向きに貼り
合わせればそのまま親展葉書とすることができるうえ、
該葉書がお年玉付きの年賀葉書などの官製葉書であれば
官製の親展性葉書となる。
【0016】その上、透明合成樹脂シートにポリオレフ
ィンフィルムを用いれば該フィルムに光沢感があるた
め、用紙にインクジェットプリンター等でカラー画像を
印字しておけば該フィルムの光沢感により該カラー画像
の美麗さが増すし、あるいは写真をそのまま用いた場合
でも高級感のある画像を得ることができる。用紙の貼合
せ方法は強粘着層にただ貼り付けるのでよい。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる透明合成樹脂
シートとは、具体的にはポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブテン、ポリエチレンテレフタレート、ポリア
ミド、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリメチ
ルペンテンなどからなる一軸延伸シート、二軸延伸シー
ト等が使用できる。
【0018】本発明で用いられる透明合成樹脂シートの
寸法は、特に制限することはなく、2つ折りにし再剥離
性粘着層同士を重ね合わせるのであれば、作製したい親
展用紙の大きくとも2倍の面積があればよい。具体的に
は、長辺方向への2倍でも短辺方向への2倍でもよい。
より具体的説明すると、親展性葉書の作製であれば、一
般の葉書の2倍、すなわち、約148mm×約200m
mでもよいし、約296mm×約100mmでもよい。
【0019】また、2枚を重ねて再剥離性粘着層同士を
重ね合わせるのであれば、大きくとも必要な書類の寸法
そのままでよい。具体的には、親展性葉書の作製であれ
ば、一般の葉書と同じ寸法、すなわち、約148mm×
約100mmでよい。
【0020】本発明で用いられる強粘着層の粘着剤とし
て、一般的なアクリル樹脂、天然及び合成ゴム、スチレ
ン/ブタジエン共重合体、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル
/エチレン共重合体、デンプン、シリコーン系化合物、
ニカワ、カゼイン、ポリビニルアルコール、ポリウレタ
ン、ポリウレタン等の樹脂を単独で、あるいは溶液、水
溶液、エマルジョンの形で用いることができる。好まし
くは、合成樹脂が用いられる。これらの粘着剤のセット
の方法は熱乾燥、ホットメルト等いかなる方法を用いて
も差し支えない。
【0021】本発明で用いられる再剥離性粘着層の粘着
剤として、粘着剤が有効に再剥離性を機能するために
は、透明合成樹脂シートと粘着剤との接着性(投錨性)
が強い一方で、粘着剤の凝集力が強く、かつ粘着剤同士
の接着性が弱いという特性が要求される。これらの要求
特性の内、投錨性を向上させるためには粘着剤ポリマー
の分子量が低いことが好ましく、他2者を満足させるた
めには逆に粘着剤ポリマーの分子量が高いことが好まし
いというジレンマがあり、これをクリアする手段として
は、例えば2液系の再剥離型粘着剤がある。これは主剤
となる低分子量の粘着剤ポリマーで透明合成樹脂シート
との投錨性を確保した後、適当な架橋剤でポリマーを架
橋、高分子量化させることで粘着剤同士の接着力を調整
するものであり、主剤としてはアクリル共重合樹脂な
ど、架橋剤としてはエポキシ樹脂などが用いられるのが
一般的である。あるいは、微球体粘着剤による物理的ソ
ケット効果によって接着力を調整したりする方法もあ
る。
【0022】また、粘着層に再剥離性を持たせるために
顔料を添加してもよい。該顔料としては、ケイソウ土、
タルク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭
酸マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、
水酸化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹脂などを用い
ることができる。顔料添加量は、再剥離性粘着層塗設後
の合成樹脂シートの透明性を維持するために粘着剤固形
分100部に対して10〜200部が好ましい。さらに
好ましくは、10〜100部である。
【0023】本発明で用いられている透明合成樹脂シー
トに、強粘着層、再剥離性粘着層を塗工する方法は、各
種ブレードコーター、ロールコーター、エアーナイフコ
ーター、バーコーター、ロッドブレードコーター、ショ
ートドウェルコーター、サイズプレス、グラビアコータ
ー、グラビアオフセットコーター、Uコンマコーター、
AKKUコーター、スムージングコーター、マイクログ
ラビアコーター、リバースロールコーター、4本或は5
本ロールコーター、ディップコーター、落下カーテンコ
ーター、スライドコーター、ダイコーター等いかなる塗
工方法を用いてもよい。
【0024】本発明の再剥離性粘着シートを作製する場
合、透明合成樹脂シートの一方の面に強粘着層が設けら
れ、他方の面には再剥離性粘着層が設けられている粘着
シートを再剥離性粘着層を内側にして、2つ折りにして
再剥離性粘着層同士を重ね合わせて疑似接着してもよい
し、透明合成樹脂シートの一方の面に強粘着層が設けら
れ、他方の面には再剥離性粘着層が設けられている粘着
シートを2枚用いて、それぞれの再剥離性粘着層同士を
重ね合わせて疑似接着して作製してもよい。
【0025】本発明の再剥離性記録シートにおいて、強
粘着層に重ね合わされ本発明の粘着シートあるいは再剥
離性粘着シートと一体化される記録用紙は特に制限され
るものではなく、一般的な上質紙、コート紙、アート
紙、キャスト紙、合成紙等、あるいは一般の写真及び葉
書等を用いることができる。また、インクジェット記録
方式、昇華型熱転写記録方式、溶融熱転写記録方式、感
熱記録方式、電子写真記録方式等各記録方式に対応した
専用紙を用いることも何ら問題はなく、これらの記録方
式を用いたプリンターで画像を含んだ情報を親展情報と
するには、これら専用紙を用いるのが好ましい。もちろ
ん、再剥離性記録シートにおいて、強粘着層と接する該
記録用紙の面は該記録用紙の親展情報が記載された面と
なる。
【0026】当然のことながら、粘着シート、再剥離性
粘着シートの強粘着層に貼り合わせられるべき記録用紙
も写真であってよい。一般の写真を画像が強粘着層に接
するように貼り合わせた場合、得られた再剥離性記録シ
ートでは写真画像の上に透明な光沢感のあるフィルムが
重ね合わせられているため、よりいっそう画像が美麗な
ものとなり、受け取る側に一般の写真をそのまま渡すよ
り、いっそうの感動を与えることができる。
【0027】さらに、本発明の再剥離性記録シートにお
いて、粘着シート、再剥離性粘着シートの強粘着層に貼
り合わせられるべき記録用紙に官製葉書を用いることが
できる。該官製葉書を宛名面が外側になるように強粘着
層に重ね合わせられ粘着シートあるいは再剥離性粘着シ
ートと一体化し、もう方の強粘着層を介して親展情報を
有する記録用紙とし、必要により再剥離性粘着層同士を
重ね合わせ疑似接着すれば、再剥離性記録シートはその
まま親展性葉書となり、郵便料金は葉書と同じでより多
くの情報を受取人に送ることができ、非常に効果的であ
る。さらに、本発明の再剥離性記録シートでは、貼り合
わす官製葉書に抽選番号付き料金前納はがき(お年玉付
郵便はがき、籤付暑中見舞い用郵便はがき”かもめー
る”)を用いることにより、年賀状、暑中見舞い等幅広
く利用することができる。
【0028】第1の本発明については、図1に粘着シー
トの断面概略図を示す。図1において、透明合成樹脂シ
ート2の片面に強粘着層1を設け、他面に再剥離性粘着
層3を設けた構成からなるものである。
【0029】第2の本発明については、図2に再剥離性
粘着シートの断面概略図を示す。図2において、透明合
成樹脂シート2の片面に強粘着層1が設けられ、他面に
再剥離性粘着層3が設けられた粘着シートが該再剥離性
粘着層3同士で重ね合わせられた構成からなるものであ
る。
【0030】第2の本発明である再剥離性粘着シートを
用いて作製される再剥離性記録シートについては、図3
に再剥離性記録シートの断面概略図を示す。図3におい
て透明合成樹脂シート2の片面に強粘着層1が設けら
れ、他面に再剥離性粘着層3が設けられた粘着シートが
該再剥離性粘着層3同士で重ね合わせられた構成からな
る第2の本発明である再剥離性粘着シートの強粘着層1
に記録用紙4が重ね合わせられた構成からなるものであ
る。
【0031】以下、本発明について簡単に作用を説明す
る。本発明の粘着シートは透明合成樹脂シートの一方の
面に強粘着層が設けられており、反対面に再剥離性粘着
層が設けられているため、該強粘着層に親展情報を記載
した記録用紙を親展情報記載面を貼り合わせ面とし重ね
合わせ一体化した後、該再剥離性粘着層を内側にして2
つ折りして剥離可能に一体化するか、あるいは2枚の粘
着シートを用いて再剥離性粘着層同士を重ね合わせ剥離
可能に一体化することにより簡単に親展性書類を作製す
ることができる。一方、本発明の再剥離性粘着シートに
1葉以上の記録用紙を親展情報記載面を貼り合わせ面と
して強接着層に重ね合わせ一体化することにより、手軽
に親展性書類が作製できる。さらに、本発明の再剥離性
記録シートで強粘着層と重ね合わせられる記録用紙の該
強粘着層と接する面に親展情報が記載してあれば、該再
剥離性記録シートは親展性書類となる。また、これら記
録用紙に写真を用いることにより写真画像を親展情報化
することも可能であるし、記録用紙に官製葉書を用いる
ことにより、葉書と同一郵便料金でありながらより多く
の情報を郵送することができ非常に有効である。さら
に、近年低価格化の傾向にある各種記録方式のプリンタ
ーを用いて、各専用紙に情報を記載した後、該専用紙を
記録用紙として用いることができ、非常に広範囲にわた
り利用のできる親展性書類となる。
【0032】
【実施例】以下に、本発明の実施例を挙げて説明する
が、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
【0033】実施例1 厚さ20μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの
片面に再剥離性粘着層としてエアナイフコーターで再剥
離性粘着剤(セキスイエスダイン(株)製 エスダイン
AE−387)を乾燥塗布量20g/m2で塗布し、乾
燥した後、剥離紙と貼り合わせて、再剥離性粘着層を設
けた後、該再剥離性粘着層の反対面に強粘着層としてエ
アナイフコーターで強粘着剤(東亞合成化学工業(株)
製 アロンタック HVC−3300)を乾燥塗布量2
5g/m2となるように塗布し、乾燥後、剥離紙と貼り合
わせて本発明の粘着シートを得た。該粘着シートを14
8mm×200mmの寸法に断裁後、強粘着層に貼り合
わせられている剥離紙を剥がし、記録用紙として親展情
報を記載した寸法148mm×200mmのPPC用紙
を該強粘着層に重ね合わせ一体化した。次に、再剥離性
粘着層に貼り合わせられている剥離紙を剥がし、この面
を内面として寸法が148mm×100mmとなるよう
に該粘着シートを2つ折りにして、該再剥離性粘着層同
士を重ね合わせ剥離可能に一体化して葉書と同一寸法の
親展性書類とした。
【0034】実施例2 厚さ20μmのポリエチレンテレフタレートフィルムの
片面に強粘着層としてエアナイフコーターで強粘着剤
(東亞合成化学工業(株)製 アロンタック HVC−
3300)を乾燥塗布量25g/m2となるように塗布
し、乾燥した後、剥離紙と貼り合わせて、強粘着層を設
けた後、該強粘着層の反対面に、再剥離性粘着層として
エアナイフコーターで再剥離性粘着剤(セキスイエスダ
イン(株)製エスダイン AE−387)を乾燥塗布量
20g/m2で塗布し、乾燥後、該再剥離性粘着層を内側
にして2つ折りにして剥離可能に一体化し本発明の再剥
離性粘着シートを得た。該再剥離性粘着シートを148
mm×100mmの寸法に断裁後、該強粘着層に貼り合
わせられている剥離紙を取り除いた後、片面に官製お年
玉付き年賀葉書の非宛名標記面を貼り合わせ、他方の強
粘着層には写真を画像が写っている面が該強粘着層と接
するように貼り合わせて、親展性書類を得た。
【0035】比較例1 官製お年玉付き年賀葉書を用意し比較例とする。
【0036】比較例2 坪量80g/m2の上質紙の片面にエアナイフコーターで
再剥離性粘着剤(セキスイエスダイン(株)製 エスダ
イン AE−387)を乾燥塗布量20g/m2で塗布
し、乾燥した後、剥離紙と貼り合わせて、再剥離性粘着
層を設け、再剥離性シールを作製する。該シールを葉書
半分の大きさに断裁後、官製お年玉付き年賀葉書の情報
記載面に貼り合わせ親展性書類とする。
【0037】<試験方法> 1)情報記載量 情報記載可能な部分の面積を葉書の面積の何倍という形
で算出した。また、情報記載可能な部分のうち親展情報
となりうる記載可能な部分の面積も葉書の面積の何倍と
いう形で算出した。もちろん、安い郵便料金で情報記載
可能面積が大きい方が優れている。
【0038】2)親展性 親展性の有無を判定する。作為的な行為をせずに記載情
報の内容を判読できるかどうか判定した。判読できない
ものを優、用意に判読できるものを劣とした。
【0039】
【表1】
【0040】評価:実施例1〜2で示した親展性書類
は、外形寸法は葉書と同一であるが、比較例1、2で示
した葉書より圧倒的に多くの情報記載部分を持ってい
る。さらに、親展情報となりうる情報記載部分も多い。
葉書に限らず親展性書類が作製でき利用価値の高いもの
となっている。さらに、本発明の再剥離性葉書は情報記
載部の上に透明な合成樹脂シートが貼り合わせられてい
るため、カラー画像をプリンターなどで印字した場合、
該画像はよりいっそう引き立ったものとなっている。
【0041】
【発明の効果】本発明の粘着シート、再剥離性粘着シー
ト、再剥離性記録シートを用いれば、強粘着層と親展情
報を記載した記録用紙を重ね合わせることにより手軽に
再剥離性書類を作ることができる上、情報記載面上に光
沢のある透明合成樹脂シートが貼り合わせられことより
カラー画像等、特に写真を記録すれば、いっそう美麗な
画像となり受取人に意外な効果を与えることができ有用
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粘着シートの断面概略図。
【図2】本発明の再剥離性粘着シートの断面概略図。
【図3】本発明の再剥離性粘着シートの強粘着層1葉以
上の記録用紙を重ね合わせた再剥離性記録シートの断面
概略図。
【符号の説明】
1 強粘着層 2 透明合成樹脂シート 3 再剥離性粘着層 4 記録用紙

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明合成樹脂シートの一方の面に強粘着
    層が設けられ剥離紙が重ね合わされており、他方の面に
    は再剥離性粘着層が設けられ剥離紙が重ね合わされてい
    ることを特徴とする粘着シート。
  2. 【請求項2】 透明合成樹脂シートの一方の面に強粘着
    層が設けられ、他方の面には再剥離性粘着層が設けられ
    ている粘着シートを該再剥離性粘着層を内側にして2つ
    折りして剥離可能に一体化した、あるいは2枚の該粘着
    シートを再剥離性粘着層同士で重ね合わせ剥離可能に一
    体化したことを特徴とする再剥離性粘着シート。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の粘着シートの強粘着
    層に重ね合わせられている剥離紙を剥がした後、該強粘
    着層に1葉以上の記録用紙を重ね合わせ該粘着シートと
    一体化したことを特徴とする再剥離性記録シート。
  4. 【請求項4】 前記請求項2記載の再剥離性粘着シート
    の強粘着層に重ね合わせられている剥離紙を剥がした
    後、該強粘着層に1葉以上の記録用紙を重ね合わせ該再
    剥離性粘着シートと一体化したことを特徴とする再剥離
    性記録シート。
  5. 【請求項5】 前記請求項3記載の再剥離性記録シート
    において、強粘着層と重ね合わせられ、前記請求項1記
    載の粘着シートと一体化している記録用紙の少なくとも
    1葉が写真であることを特徴とする再剥離性記録シー
    ト。
  6. 【請求項6】 前記請求項3記載の再剥離性記録シート
    において、強粘着層と重ね合わせられ、前記請求項1記
    載の粘着シートと一体化している記録用紙の少なくとも
    1葉が葉書であることを特徴とする再剥離性記録シー
    ト。
  7. 【請求項7】 前記請求項4記載の再剥離性記録シート
    において、強粘着層と重ね合わせられ、前記請求項2記
    載の再剥離性粘着シートと一体化している記録用紙の少
    なくとも1葉が写真であることを特徴とする再剥離性記
    録シート。
  8. 【請求項8】 前記請求項4記載の再剥離性記録シート
    において、強粘着層と重ね合わせられ、前記請求項2記
    載の再剥離性粘着シートと一体化している記録用紙の少
    なくとも1葉が葉書であることを特徴とする再剥離性記
    録シート。
JP6283397A 1997-03-17 1997-03-17 粘着シート Pending JPH10250264A (ja)

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JP6283397A Pending JPH10250264A (ja) 1997-03-17 1997-03-17 粘着シート

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JP (1) JPH10250264A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014145010A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Osaka Sealing Printing Co Ltd 擬似接着シート

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JP2014145010A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Osaka Sealing Printing Co Ltd 擬似接着シート

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