JPH1025185A - 単結晶引き上げ用ルツボ - Google Patents
単結晶引き上げ用ルツボInfo
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- JPH1025185A JPH1025185A JP19827596A JP19827596A JPH1025185A JP H1025185 A JPH1025185 A JP H1025185A JP 19827596 A JP19827596 A JP 19827596A JP 19827596 A JP19827596 A JP 19827596A JP H1025185 A JPH1025185 A JP H1025185A
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Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、高価なC/C材からなる部分を含
むルツボの消耗を防ぐことのできる、シリコン単結晶引
き上げ用ルツボを提供することである。 【解決手段】 単結晶引き上げ用ルツボ1を、炭素繊維
強化炭素複合材料で形成された外側部分2と、少なくと
もその一部3aに炭素繊維強化炭素複合材料からなる部
分を備える内側部分3とによって構成する。
むルツボの消耗を防ぐことのできる、シリコン単結晶引
き上げ用ルツボを提供することである。 【解決手段】 単結晶引き上げ用ルツボ1を、炭素繊維
強化炭素複合材料で形成された外側部分2と、少なくと
もその一部3aに炭素繊維強化炭素複合材料からなる部
分を備える内側部分3とによって構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチョクラルスキー法
によるシリコン単結晶引き上げ等に用いられる単結晶引
き上げ用ルツボに関し、特に炭素繊維強化炭素複合材
(以下C/C材ともいう)を含んで形成されたものに関
する。
によるシリコン単結晶引き上げ等に用いられる単結晶引
き上げ用ルツボに関し、特に炭素繊維強化炭素複合材
(以下C/C材ともいう)を含んで形成されたものに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、チョクラルスキー法(以下CZ
法という)に用いられるルツボは、シリコン等の半導体
材料を溶融するための石英ルツボを収容して外部から支
持するためのものであり、黒鉛製のルツボが従来から用
いられてきた。しかし、石英ルツボは使用中に半導体材
料の溶融熱を受けて軟化し、その外壁面が黒鉛ルツボ内
面に密着した状態となる。その結果、冷却時に石英ルツ
ボに比べて黒鉛製ルツボの熱膨張が著しく高いことに起
因する熱膨張差により、黒鉛製ルツボに割れを生ずる。
そのため、黒鉛製ルツボを複数個に分割することが行わ
れている。しかし、分割部位がSiC化により変質しや
すく、寿命が短くなるという欠点があった。そこで分割
型の黒鉛製ルツボに代えて炭素繊維強化炭素複合材(以
下C/C材ともいう)からなるルツボを採用することが
提案されている(実公平3−43250号公報)。石英
ルツボが嵌まるルツボをC/C材からなるルツボとする
と、石英ルツボを構成するSiO2 とC/C材の熱膨張
率が近いものであること、およびC/C材の機械的強度
が高いことにより、黒鉛製ルツボのように分割する必要
がなく、一体形にルツボを構成することができる。
法という)に用いられるルツボは、シリコン等の半導体
材料を溶融するための石英ルツボを収容して外部から支
持するためのものであり、黒鉛製のルツボが従来から用
いられてきた。しかし、石英ルツボは使用中に半導体材
料の溶融熱を受けて軟化し、その外壁面が黒鉛ルツボ内
面に密着した状態となる。その結果、冷却時に石英ルツ
ボに比べて黒鉛製ルツボの熱膨張が著しく高いことに起
因する熱膨張差により、黒鉛製ルツボに割れを生ずる。
そのため、黒鉛製ルツボを複数個に分割することが行わ
れている。しかし、分割部位がSiC化により変質しや
すく、寿命が短くなるという欠点があった。そこで分割
型の黒鉛製ルツボに代えて炭素繊維強化炭素複合材(以
下C/C材ともいう)からなるルツボを採用することが
提案されている(実公平3−43250号公報)。石英
ルツボが嵌まるルツボをC/C材からなるルツボとする
と、石英ルツボを構成するSiO2 とC/C材の熱膨張
率が近いものであること、およびC/C材の機械的強度
が高いことにより、黒鉛製ルツボのように分割する必要
がなく、一体形にルツボを構成することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、C/C材によ
り石英ルツボの外側に嵌めるルツボを構成すると、ルツ
ボがSiO2 と接している内面側において、高温環境下
で酸素の発生が生ずるため、多孔性で外表面積の大きな
C/C材が酸素と反応してルツボの消耗を生ずる。特
に、ルツボの底部近傍の湾曲部(以下R部ともいう)に
おいては、ルツボ内部全体における加熱効率の配慮よ
り、他の部位に比べて強い加熱を行うことから、この部
分における上記の消耗はより激しくなる。一方、前記の
C/C材からなるルツボは高価であるため、長期間にわ
たって繰り返し使用できることが望まれる。そこで、本
発明は、C/C材からなるルツボの消耗を防ぐことので
きる、シリコン単結晶引き上げ装置用ルツボを提供する
ことを目的とする。
り石英ルツボの外側に嵌めるルツボを構成すると、ルツ
ボがSiO2 と接している内面側において、高温環境下
で酸素の発生が生ずるため、多孔性で外表面積の大きな
C/C材が酸素と反応してルツボの消耗を生ずる。特
に、ルツボの底部近傍の湾曲部(以下R部ともいう)に
おいては、ルツボ内部全体における加熱効率の配慮よ
り、他の部位に比べて強い加熱を行うことから、この部
分における上記の消耗はより激しくなる。一方、前記の
C/C材からなるルツボは高価であるため、長期間にわ
たって繰り返し使用できることが望まれる。そこで、本
発明は、C/C材からなるルツボの消耗を防ぐことので
きる、シリコン単結晶引き上げ装置用ルツボを提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明にかかる請求項1記載の発明は、直胴部とR部を
含む底部とからなり、少なくとも前記直胴部と前記R部
とが炭素繊維強化炭素複合材料で形成された外側部分
と、前記外側部分に嵌められて交換可能な二重構造を形
成し、少なくとも前記R部に接する部分は炭素繊維強化
炭素複合材料で形成された内側部分とを有してなる単結
晶引き上げ用ルツボである。これにより、該ルツボの内
部に支持される石英ルツボより生じた酸素は、ルツボの
内側部分に作用するので、ルツボの外側部分が直接に作
用を受けることを防ぐことができる。また、内側部分に
ついて、酸素の発生が最も多いR部分に接する部分を、
強度の高い炭素繊維強化炭素複合材料で形成するため、
内側部分に割れ等を生ずることが少ない。内側部分が損
傷を受けると、内側部分を交換する。
本発明にかかる請求項1記載の発明は、直胴部とR部を
含む底部とからなり、少なくとも前記直胴部と前記R部
とが炭素繊維強化炭素複合材料で形成された外側部分
と、前記外側部分に嵌められて交換可能な二重構造を形
成し、少なくとも前記R部に接する部分は炭素繊維強化
炭素複合材料で形成された内側部分とを有してなる単結
晶引き上げ用ルツボである。これにより、該ルツボの内
部に支持される石英ルツボより生じた酸素は、ルツボの
内側部分に作用するので、ルツボの外側部分が直接に作
用を受けることを防ぐことができる。また、内側部分に
ついて、酸素の発生が最も多いR部分に接する部分を、
強度の高い炭素繊維強化炭素複合材料で形成するため、
内側部分に割れ等を生ずることが少ない。内側部分が損
傷を受けると、内側部分を交換する。
【0005】本発明にかかる請求項2記載の発明は、請
求項1において、前記直胴部に接する部分はスリットを
有する黒鉛材料で形成されている単結晶引き上げ用ルツ
ボである。ルツボの内側部分の一部を黒鉛材で構成する
ことで、前記と同様にルツボの外側部分が直接に酸素の
作用を受けることを防ぐとともに、黒鉛材が受ける熱的
な歪みをスリットにより吸収することができる。
求項1において、前記直胴部に接する部分はスリットを
有する黒鉛材料で形成されている単結晶引き上げ用ルツ
ボである。ルツボの内側部分の一部を黒鉛材で構成する
ことで、前記と同様にルツボの外側部分が直接に酸素の
作用を受けることを防ぐとともに、黒鉛材が受ける熱的
な歪みをスリットにより吸収することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1ないし図
2に沿って説明する。図1は、本願発明にかかる単結晶
引き上げ用ルツボの一例についての断面形状を示してい
る。ルツボ1は、外側部分2と、内側部分3とからなる
二重構造を形成する。ルツボ1の内側、即ち、内側部分
3の内側において、図示しない石英ルツボが支持され
る。
2に沿って説明する。図1は、本願発明にかかる単結晶
引き上げ用ルツボの一例についての断面形状を示してい
る。ルツボ1は、外側部分2と、内側部分3とからなる
二重構造を形成する。ルツボ1の内側、即ち、内側部分
3の内側において、図示しない石英ルツボが支持され
る。
【0007】ルツボ1の外側部分2は、直胴部10と底
部11で構成される。底部11は、球面の一部により構
成されるR部12と、底中心部13とからなる。底部1
1については、底中心部13も含めてR部12より連続
するR形状で構成する場合の他、底中心部13を平面形
状により構成する場合がある。外側部分2は、少なくと
も直胴部10とR部12については、C/C材によって
構成される。
部11で構成される。底部11は、球面の一部により構
成されるR部12と、底中心部13とからなる。底部1
1については、底中心部13も含めてR部12より連続
するR形状で構成する場合の他、底中心部13を平面形
状により構成する場合がある。外側部分2は、少なくと
も直胴部10とR部12については、C/C材によって
構成される。
【0008】底中心部13は、ルツボ1の最下部におい
て、外側部分2のR部に相互のネジ溝を介して螺着して
嵌合する構成となっているが、黒鉛材により構成される
場合の他、C/C材により構成される場合がある。
て、外側部分2のR部に相互のネジ溝を介して螺着して
嵌合する構成となっているが、黒鉛材により構成される
場合の他、C/C材により構成される場合がある。
【0009】内側部分3は、外側部分2の内側におい
て、外側部分2に沿うように嵌められる構成であり、そ
の消耗の程度等に応じて交換可能になっている。内側部
分3は、外側部分2の直胴部10に接する部分3bと、
R部12に接する部分3aと、底中心部13に接する部
分3cとによって構成される。
て、外側部分2に沿うように嵌められる構成であり、そ
の消耗の程度等に応じて交換可能になっている。内側部
分3は、外側部分2の直胴部10に接する部分3bと、
R部12に接する部分3aと、底中心部13に接する部
分3cとによって構成される。
【0010】これらの内側部分3の各部分のうち、少な
くともR部12に接する部分3bはC/C材により構成
される。このように二重構造として内側部分3を設け、
また、少なくともR部12に接する部分3aをC/C材
により構成する理由を以下に説明する。
くともR部12に接する部分3bはC/C材により構成
される。このように二重構造として内側部分3を設け、
また、少なくともR部12に接する部分3aをC/C材
により構成する理由を以下に説明する。
【0011】前記のごとく、ルツボ1の内側部分3の内
側には、石英ルツボが支持される。シリコン等の単結晶
を成長させる過程においては、石英ルツボ内を高温にす
るため、ルツボ1の外側より加熱が行われる。このよう
な高温の環境下において、石英ルツボは酸素を発生す
る。この加熱は、加熱効率の観点より、ルツボのR部が
最も高温の温度分布となるように行われる。そのため、
ルツボ1のR部12の近傍において、石英ルツボからの
酸素の発生が多くなる。
側には、石英ルツボが支持される。シリコン等の単結晶
を成長させる過程においては、石英ルツボ内を高温にす
るため、ルツボ1の外側より加熱が行われる。このよう
な高温の環境下において、石英ルツボは酸素を発生す
る。この加熱は、加熱効率の観点より、ルツボのR部が
最も高温の温度分布となるように行われる。そのため、
ルツボ1のR部12の近傍において、石英ルツボからの
酸素の発生が多くなる。
【0012】このようにしてルツボ1の内側に存在する
石英ルツボから発生した酸素は、C/C材と反応してC
/C材を消耗させる。C/C材はその表面が多孔性であ
り、外部に露呈する表面積は大きくなるので、前記の酸
素と反応し易い。そのため、ルツボ1が内側部分を備え
ていなければ、C/C材からなるルツボの消耗を招く。
その構成部分の多くが高価なC/C材で構成されるルツ
ボが早期に消耗することは、設備費用の観点から好まし
くない。
石英ルツボから発生した酸素は、C/C材と反応してC
/C材を消耗させる。C/C材はその表面が多孔性であ
り、外部に露呈する表面積は大きくなるので、前記の酸
素と反応し易い。そのため、ルツボ1が内側部分を備え
ていなければ、C/C材からなるルツボの消耗を招く。
その構成部分の多くが高価なC/C材で構成されるルツ
ボが早期に消耗することは、設備費用の観点から好まし
くない。
【0013】本発明のように石英ルツボと外側部分2と
の間に内側部分3を設けると、ルツボ1の外側部分2
は、前記の内側から生じる酸素に直接晒されることがな
く、外側部分2自体の消耗は防がれる。また、ルツボ1
のR部12の近傍では石英ルツボからの酸素の発生が多
いので、少なくともこの部分3aについてはC/C材に
より構成する。本発明の構成のごとく内側部分3を設け
ると、ルツボ1の使用を重ねる度に、該内側部分3は、
前記の石英ルツボからの酸素の作用を受け、その内側よ
り消耗して行くが、C/C材は黒鉛材に比べて機械的強
度が高いので、C/C材からなる3aの部分が前記酸素
により多少消耗したとしても、この部分に割れ等を生ず
ることはない。
の間に内側部分3を設けると、ルツボ1の外側部分2
は、前記の内側から生じる酸素に直接晒されることがな
く、外側部分2自体の消耗は防がれる。また、ルツボ1
のR部12の近傍では石英ルツボからの酸素の発生が多
いので、少なくともこの部分3aについてはC/C材に
より構成する。本発明の構成のごとく内側部分3を設け
ると、ルツボ1の使用を重ねる度に、該内側部分3は、
前記の石英ルツボからの酸素の作用を受け、その内側よ
り消耗して行くが、C/C材は黒鉛材に比べて機械的強
度が高いので、C/C材からなる3aの部分が前記酸素
により多少消耗したとしても、この部分に割れ等を生ず
ることはない。
【0014】内側部分3の消耗が進行し、ここに穴が開
き始めるなどのように損傷が目立ち始めると、内側部分
3のみを消耗品として交換することによって、C/C材
により構成される外側部分2は、長期にわたって使用す
ることができる。
き始めるなどのように損傷が目立ち始めると、内側部分
3のみを消耗品として交換することによって、C/C材
により構成される外側部分2は、長期にわたって使用す
ることができる。
【0015】次に、このC/C材からなる部分3aの製
法例について説明する。内側部分3の3a部分を成形す
るための形成用型を別に用意する。この形成用型の上に
PAN系炭素繊維クロスにフェノール樹脂を塗布したも
のを、ハンドレイアップにて重ねていく。これを重ねる
にあたっては、後に行う硬化後の厚さが3a部分の目的
とする厚さとなるようにセットする。次に、形成用型上
にセットした前記の炭素繊維を、その表面に外圧をかけ
ながら所定温度で一定時間の熱処理を行う。この熱処理
は、200℃で10時間程度行うのが好ましい。
法例について説明する。内側部分3の3a部分を成形す
るための形成用型を別に用意する。この形成用型の上に
PAN系炭素繊維クロスにフェノール樹脂を塗布したも
のを、ハンドレイアップにて重ねていく。これを重ねる
にあたっては、後に行う硬化後の厚さが3a部分の目的
とする厚さとなるようにセットする。次に、形成用型上
にセットした前記の炭素繊維を、その表面に外圧をかけ
ながら所定温度で一定時間の熱処理を行う。この熱処理
は、200℃で10時間程度行うのが好ましい。
【0016】次に、この硬化させたものを型から取り外
し、一定の高温度で焼成し、ピッチ含侵・焼成を繰り返
して、さらに高温処理を行う。この工程は具体的には、
硬化させたものを型から取り外して、焼成を1000℃
にて行い、ピッチ含浸・焼成を三回繰り返し、高温処理
を2000℃で行うのが好ましい。この3a部分の形成
を行うにあたっては、これが嵌められるC/C材からな
る外側部分2の寸法・形状に基づいて行い、ルツボ1の
外側部分2の内側の底部11に確実に嵌めることができ
るように形成しなければならない。
し、一定の高温度で焼成し、ピッチ含侵・焼成を繰り返
して、さらに高温処理を行う。この工程は具体的には、
硬化させたものを型から取り外して、焼成を1000℃
にて行い、ピッチ含浸・焼成を三回繰り返し、高温処理
を2000℃で行うのが好ましい。この3a部分の形成
を行うにあたっては、これが嵌められるC/C材からな
る外側部分2の寸法・形状に基づいて行い、ルツボ1の
外側部分2の内側の底部11に確実に嵌めることができ
るように形成しなければならない。
【0017】内側部分3のうち、底中心部13に沿う部
分3cについては、黒鉛材により構成する。この部分に
ついて、C/C材により構成することもできる。内側部
分3のうち、外側部分2の直胴部10に沿う部分3bに
ついてはC/C材により構成することもできるが、この
部分を黒鉛材で構成すると、ルツボ1の製造を安価に仕
上げることができる。
分3cについては、黒鉛材により構成する。この部分に
ついて、C/C材により構成することもできる。内側部
分3のうち、外側部分2の直胴部10に沿う部分3bに
ついてはC/C材により構成することもできるが、この
部分を黒鉛材で構成すると、ルツボ1の製造を安価に仕
上げることができる。
【0018】図2は、ルツボ1の他の構成例として、内
側部分3bに黒鉛材を用いた場合を示している。内側部
分3のうち、外側部分2のR部12に沿う部分3aは、
先に説明したようにC/C材により構成される。直胴部
10に沿う部分3bは、等方性黒鉛からなるスリットス
リーブにより構成され、このスリットスリーブには、斜
めにスリット15が形成されている。このスリットの角
度を、30°以下とするのが好ましい。スリットを30
°以下とすると、ルツボが昇温時に広がった時にもスキ
マが生じないのでSiOガスの出入りがなく、それだけ
ルツボの消耗が少なくなる。
側部分3bに黒鉛材を用いた場合を示している。内側部
分3のうち、外側部分2のR部12に沿う部分3aは、
先に説明したようにC/C材により構成される。直胴部
10に沿う部分3bは、等方性黒鉛からなるスリットス
リーブにより構成され、このスリットスリーブには、斜
めにスリット15が形成されている。このスリットの角
度を、30°以下とするのが好ましい。スリットを30
°以下とすると、ルツボが昇温時に広がった時にもスキ
マが生じないのでSiOガスの出入りがなく、それだけ
ルツボの消耗が少なくなる。
【0019】シリコン等の単結晶を製造する過程におけ
る加熱により、ルツボ1の内側に嵌められる図示しない
石英ルツボは膨張し、C/C材からなるルツボ1の外側
部分2も膨張する。石英ルツボの材質であるSiO2 と
C/C材とは熱膨張係数が近いので、加熱と冷却に伴う
これらの部材の熱的な変形の違いは、問題とならない。
る加熱により、ルツボ1の内側に嵌められる図示しない
石英ルツボは膨張し、C/C材からなるルツボ1の外側
部分2も膨張する。石英ルツボの材質であるSiO2 と
C/C材とは熱膨張係数が近いので、加熱と冷却に伴う
これらの部材の熱的な変形の違いは、問題とならない。
【0020】内側部分3を、このようにC/C材からな
る部分3aと、等方性黒鉛からなる部分3bとによって
構成すると、黒鉛の熱膨張係数は前記の二つの材質と差
があるので、熱的な変形の程度も相違し、黒鉛からなる
部材に歪みを生ずる。従って、等方性黒鉛からなる部分
3bを形状的に連続する一体構造とすると、シリコン等
の単結晶を製造する過程における加熱と冷却の工程によ
って、この3bの部分に割れを生ずるおそれがある。そ
こで、等方性黒鉛からなる部分3bにスリットを形成す
ると、前記の加熱と冷却の工程で生ずる歪みをスリット
部分で吸収することができる。
る部分3aと、等方性黒鉛からなる部分3bとによって
構成すると、黒鉛の熱膨張係数は前記の二つの材質と差
があるので、熱的な変形の程度も相違し、黒鉛からなる
部材に歪みを生ずる。従って、等方性黒鉛からなる部分
3bを形状的に連続する一体構造とすると、シリコン等
の単結晶を製造する過程における加熱と冷却の工程によ
って、この3bの部分に割れを生ずるおそれがある。そ
こで、等方性黒鉛からなる部分3bにスリットを形成す
ると、前記の加熱と冷却の工程で生ずる歪みをスリット
部分で吸収することができる。
【0021】図3は、本発明にかかるルツボ1を単結晶
の製造に用いる例を示しており、ルツボ1を組み込んで
結晶製造を行う結晶製造装置の主要部分を示している。
ルツボ1は、その内側部分3の内側に石英ルツボ16を
支持する。ルツボ1の外側には、ルツボ1より一定距離
の位置でルツボ1を覆うようにヒータ20が設けられ
る。ヒータ20の外側には、断熱材21が設けられてお
り、ヒータ20により発生した熱が外部に洩れないよう
に構成される。石英ルツボ16内の結晶の原料を溶融す
るため、ヒータ20によりルツボ1の外部より、ルツボ
1を通して石英ルツボ16の内部が加熱される。
の製造に用いる例を示しており、ルツボ1を組み込んで
結晶製造を行う結晶製造装置の主要部分を示している。
ルツボ1は、その内側部分3の内側に石英ルツボ16を
支持する。ルツボ1の外側には、ルツボ1より一定距離
の位置でルツボ1を覆うようにヒータ20が設けられ
る。ヒータ20の外側には、断熱材21が設けられてお
り、ヒータ20により発生した熱が外部に洩れないよう
に構成される。石英ルツボ16内の結晶の原料を溶融す
るため、ヒータ20によりルツボ1の外部より、ルツボ
1を通して石英ルツボ16の内部が加熱される。
【0022】石英ルツボ16を内包するルツボ1は、回
転テーブル22の上に底中心部13で接して支持されて
おり、回転テーブル22が回転軸23を介して図示しな
い駆動機構により回転することで、ルツボ1が回転する
構成である。単結晶の製造は、ヒータ20の加熱により
石英ルツボ16内の結晶の原料を溶融し、ルツボ1とと
もに石英ルツボ16を回転させながら、ルツボの上方の
図示しない引き上げ装置上で成長させることにより行
う。
転テーブル22の上に底中心部13で接して支持されて
おり、回転テーブル22が回転軸23を介して図示しな
い駆動機構により回転することで、ルツボ1が回転する
構成である。単結晶の製造は、ヒータ20の加熱により
石英ルツボ16内の結晶の原料を溶融し、ルツボ1とと
もに石英ルツボ16を回転させながら、ルツボの上方の
図示しない引き上げ装置上で成長させることにより行
う。
【0023】この単結晶を製造する過程におけるヒータ
20による加熱は、ヒータ20の下方部分20aの温度
が、上方部分の温度よりも高温となる温度分布を与える
ように行われる。ヒータ20の下方部分においては、ヒ
ータ20より発生した熱は、24に示すように下方に逃
げ易いことによるのであるが、このような温度分布によ
る加熱を行うことで、ルツボ1のR部12は、ルツボ1
の直胴部10に比べて高温となる。
20による加熱は、ヒータ20の下方部分20aの温度
が、上方部分の温度よりも高温となる温度分布を与える
ように行われる。ヒータ20の下方部分においては、ヒ
ータ20より発生した熱は、24に示すように下方に逃
げ易いことによるのであるが、このような温度分布によ
る加熱を行うことで、ルツボ1のR部12は、ルツボ1
の直胴部10に比べて高温となる。
【0024】ルツボ1のR部12が高温になると、R部
12に接する内側部分3の3a部分を介して、石英ルツ
ボ16の3a部分に接する部分より酸素発生が著しくな
る。この石英ルツボ16の3a部分に接する部分より発
生した酸素は、ルツボ1の内側部分3の3a部分に作用
するので、外側部分2が直接に酸素に晒されることはな
い。
12に接する内側部分3の3a部分を介して、石英ルツ
ボ16の3a部分に接する部分より酸素発生が著しくな
る。この石英ルツボ16の3a部分に接する部分より発
生した酸素は、ルツボ1の内側部分3の3a部分に作用
するので、外側部分2が直接に酸素に晒されることはな
い。
【0025】3a部分は機械強度の高いC/C材により
構成されているので、前記の酸素の作用を受け、ある程
度消耗したとしても、この部分が割れ等を生ずることは
ない。また、内側部分3の3bの部分についても、この
部分に接する石英ルツボ16より酸素の発生があるが、
発生した酸素は内側部分3の3bに作用するので、ルツ
ボ1の外側部分2が直接に酸素に晒されることはない。
この部分を、先に説明したように、黒鉛スリーブにより
構成すると、石英ルツボからの酸素により、その黒鉛材
が消耗する。
構成されているので、前記の酸素の作用を受け、ある程
度消耗したとしても、この部分が割れ等を生ずることは
ない。また、内側部分3の3bの部分についても、この
部分に接する石英ルツボ16より酸素の発生があるが、
発生した酸素は内側部分3の3bに作用するので、ルツ
ボ1の外側部分2が直接に酸素に晒されることはない。
この部分を、先に説明したように、黒鉛スリーブにより
構成すると、石英ルツボからの酸素により、その黒鉛材
が消耗する。
【0026】この内側部分3の消耗が進行すれば、外側
部分2より取り外し、この部分を新たなものに交換す
る。外側部分2の多くの部分はC/C材で構成され高価
であるが、内側部分3を交換すればよいので、外側部分
2については長期間にわたって使用することができる。
部分2より取り外し、この部分を新たなものに交換す
る。外側部分2の多くの部分はC/C材で構成され高価
であるが、内側部分3を交換すればよいので、外側部分
2については長期間にわたって使用することができる。
【0027】単結晶の製造が終了すると、ヒータ20の
加熱は終わり、石英ルツボ16およびルツボ1は冷却さ
れる。単結晶製造における加熱により、石英ルツボ16
およびルツボ1は、それぞれの熱膨張係数に基づいて膨
張するが、加熱を終えた後の冷却により収縮する。石英
ルツボ16を構成するSiO2 とC/C材は、その熱膨
張係数が近いので、前記の膨張と収縮に伴う変形は、こ
れらの材質で構成される部材については同程度であり、
これらの部材が接する部分で生ずる歪みは問題とならな
い。
加熱は終わり、石英ルツボ16およびルツボ1は冷却さ
れる。単結晶製造における加熱により、石英ルツボ16
およびルツボ1は、それぞれの熱膨張係数に基づいて膨
張するが、加熱を終えた後の冷却により収縮する。石英
ルツボ16を構成するSiO2 とC/C材は、その熱膨
張係数が近いので、前記の膨張と収縮に伴う変形は、こ
れらの材質で構成される部材については同程度であり、
これらの部材が接する部分で生ずる歪みは問題とならな
い。
【0028】黒鉛の熱膨張係数については、石英ルツボ
等のそれに比べて差異があるので、石英ルツボ等と接す
る部分において生ずる歪みは無視できない。本発明にお
いて、内側部分3bを黒鉛で構成した場合には、ここに
スリットを形成するので、前記歪みを吸収することがで
きる。なお、内側部分3bについてもC/C材により構
成した場合には、異なる部材間で生ずる前記歪みの問題
は生じない。
等のそれに比べて差異があるので、石英ルツボ等と接す
る部分において生ずる歪みは無視できない。本発明にお
いて、内側部分3bを黒鉛で構成した場合には、ここに
スリットを形成するので、前記歪みを吸収することがで
きる。なお、内側部分3bについてもC/C材により構
成した場合には、異なる部材間で生ずる前記歪みの問題
は生じない。
【0029】
【実施例】ルツボ1の内側部分3を以下のようにして作
製した。ルツボ1の内側部分3の3a部分を形成するた
めの形成用型を別に用意し、この形成用型の上にPAN
系炭素繊維クロスにフェノール樹脂を塗布したものを、
ハンドレイアップにて重ねていく。これを重ねるにあた
っては、後に行う硬化後の厚さにおいて、1.2mmと
なるようにセットした。次に、この重ねたものの表面に
外圧をかけながら、温度200℃で10時間の熱処理を
行い硬化させる。硬化したものを、形成用型から取りは
ずして1000℃にて焼成し、ピッチ含侵・焼成を三回
繰り返し、2000℃で処理を行った。なお、内側部分
3について、3a部分と3b部分ともにC/C材により
構成するものの作製も行ったが、その作製条件は前記と
同じである。
製した。ルツボ1の内側部分3の3a部分を形成するた
めの形成用型を別に用意し、この形成用型の上にPAN
系炭素繊維クロスにフェノール樹脂を塗布したものを、
ハンドレイアップにて重ねていく。これを重ねるにあた
っては、後に行う硬化後の厚さにおいて、1.2mmと
なるようにセットした。次に、この重ねたものの表面に
外圧をかけながら、温度200℃で10時間の熱処理を
行い硬化させる。硬化したものを、形成用型から取りは
ずして1000℃にて焼成し、ピッチ含侵・焼成を三回
繰り返し、2000℃で処理を行った。なお、内側部分
3について、3a部分と3b部分ともにC/C材により
構成するものの作製も行ったが、その作製条件は前記と
同じである。
【0030】次に、内側部分3の3b部分を構成する黒
鉛スリーブの作製を行った。この黒鉛スリーブは、人造
黒鉛材より作製した。黒鉛スリーブに設けるスリット1
5の角度を30°以下とした。
鉛スリーブの作製を行った。この黒鉛スリーブは、人造
黒鉛材より作製した。黒鉛スリーブに設けるスリット1
5の角度を30°以下とした。
【0031】この内側部分3を構成する3a部分と3b
部分の形成を行うにあたっては、これが嵌められる外側
部分2の寸法・形状に基づいて行い、ルツボ1の外側部
分2の内側に、内側部分3を確実に嵌めることができる
ように形成した。
部分の形成を行うにあたっては、これが嵌められる外側
部分2の寸法・形状に基づいて行い、ルツボ1の外側部
分2の内側に、内側部分3を確実に嵌めることができる
ように形成した。
【0032】なお、多くの部分がC/C材で構成される
ルツボ1の外側部分2については、フィラメントワイン
ディング法により、PAN系炭素繊維にフェノール樹脂
を含浸させたものを一定の層状に巻き付けた上、所定の
熱処理を施す等により作製した。
ルツボ1の外側部分2については、フィラメントワイン
ディング法により、PAN系炭素繊維にフェノール樹脂
を含浸させたものを一定の層状に巻き付けた上、所定の
熱処理を施す等により作製した。
【0033】以上のようにして得られた内側部分3と外
側部分2より、外側部分2の内側に内側部分3を嵌めて
ルツボ1を得た。このルツボ1を用いて、シリコンの単
結晶の製造を行ったところ、以下の結果を得た。
側部分2より、外側部分2の内側に内側部分3を嵌めて
ルツボ1を得た。このルツボ1を用いて、シリコンの単
結晶の製造を行ったところ、以下の結果を得た。
【0034】内側部分3の3a部分と3b部分のいずれ
の部分もC/C材により構成したルツボについては、以
下の結果となった。1回の単結晶の製造を行った後に
は、内側部分3および外側部分2のいずれにもワレや局
部的な消耗は見られなかった。また、製造したシリコン
単結晶にも有害な欠陥は見られなかった。その後、30
バッチ使用したところで、内側部分3bが消耗し、穴が
開き始めた。この時点で内側部分3のみを交換して、単
結晶の製造を続けたところ、シリコンの結晶には有害な
欠陥はなかった。
の部分もC/C材により構成したルツボについては、以
下の結果となった。1回の単結晶の製造を行った後に
は、内側部分3および外側部分2のいずれにもワレや局
部的な消耗は見られなかった。また、製造したシリコン
単結晶にも有害な欠陥は見られなかった。その後、30
バッチ使用したところで、内側部分3bが消耗し、穴が
開き始めた。この時点で内側部分3のみを交換して、単
結晶の製造を続けたところ、シリコンの結晶には有害な
欠陥はなかった。
【0035】次に内側部分について、3a部分をC/C
材により構成し、3b部分を黒鉛スリーブによって構成
した場合については、以下の結果を得た。製造したシリ
コン単結晶には有害な欠陥は見られなかった。黒鉛スリ
ーブからなる部分3bについての消耗は軽微であった。
該スリーブは緻密な等方性黒鉛で構成されるため、その
消耗は進行しにくいと考えられる。また、黒鉛スリーブ
からなる部分3bにはスリットが入っているため、ワレ
は見いだされなかった。
材により構成し、3b部分を黒鉛スリーブによって構成
した場合については、以下の結果を得た。製造したシリ
コン単結晶には有害な欠陥は見られなかった。黒鉛スリ
ーブからなる部分3bについての消耗は軽微であった。
該スリーブは緻密な等方性黒鉛で構成されるため、その
消耗は進行しにくいと考えられる。また、黒鉛スリーブ
からなる部分3bにはスリットが入っているため、ワレ
は見いだされなかった。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる請求項1
記載の発明は、ルツボの内側部分を適宜に交換すること
により、一体構造に形成される炭素繊維強化炭素複合材
料からなるルツボの外側部分については、長期間にわた
って使用できるという効果を奏する。
記載の発明は、ルツボの内側部分を適宜に交換すること
により、一体構造に形成される炭素繊維強化炭素複合材
料からなるルツボの外側部分については、長期間にわた
って使用できるという効果を奏する。
【0037】請求項2記載の発明は、ルツボの内側部分
の一部を黒鉛材料により構成できるので、ルツボ全体を
安価に製造することができるという効果を奏する。
の一部を黒鉛材料により構成できるので、ルツボ全体を
安価に製造することができるという効果を奏する。
【図1】本発明の単結晶引き上げ用ルツボを示す断面図
である。
である。
【図2】本発明の他の単結晶引き上げ用ルツボを示す図
である。
である。
【図3】本発明のルツボを用いた単結晶製造装置の要部
の断面図である。
の断面図である。
1 単結晶製造用ルツボ 2 ルツボの外側部分 3 ルツボの内側部分 3a C/C材からなる部分 3b 黒鉛スリーブ又はC/C材からなる部分 3c 底 11 ルツボの底部 12 R部 13 底中心部 15 スリット 16 石英ルツボ 20 ヒーター 20a ヒーターの下方部分 21 断熱材 22 回転テーブル 23 回転軸 24 熱の散逸方向
Claims (2)
- 【請求項1】 直胴部とR部を含む底部とからなり、少
なくとも前記直胴部と前記R部とが炭素繊維強化炭素複
合材料で形成された外側部分と、 前記外側部分の内側に嵌められて交換可能な二重構造を
形成し、少なくとも前記R部に接する部分は炭素繊維強
化炭素複合材料で形成された内側部分とを有してなる単
結晶引き上げ用ルツボ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記直胴部に接する
部分はスリットを有する黒鉛材料で形成されている単結
晶引き上げ用ルツボ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19827596A JPH1025185A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 単結晶引き上げ用ルツボ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19827596A JPH1025185A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 単結晶引き上げ用ルツボ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1025185A true JPH1025185A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16388424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19827596A Pending JPH1025185A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 単結晶引き上げ用ルツボ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1025185A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2818666A1 (fr) * | 2000-12-27 | 2002-06-28 | Snecma Moteurs | Protection d'un bol en materiau carbone, notamment en composite c/c, destine a recevoir un creuset, tel qu'un creuset en silice pour le tirage de silicium |
| CN102808222A (zh) * | 2012-08-23 | 2012-12-05 | 益阳祥瑞科技有限公司 | 一种具有不同密度层的套筒式单晶炉保温筒 |
| WO2022024666A1 (ja) * | 2020-07-30 | 2022-02-03 | 信越石英株式会社 | 石英ガラスるつぼ |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP19827596A patent/JPH1025185A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2818666A1 (fr) * | 2000-12-27 | 2002-06-28 | Snecma Moteurs | Protection d'un bol en materiau carbone, notamment en composite c/c, destine a recevoir un creuset, tel qu'un creuset en silice pour le tirage de silicium |
| EP1219730A1 (fr) * | 2000-12-27 | 2002-07-03 | Snecma Moteurs | Procédé pour la protection d'un bol en matériau carboné, notamment en composite C/C, destiné à recevoir un creuset, tel qu'un creuset en silice utilisé pour le tirage de monocristaux de silicium |
| US6616756B2 (en) | 2000-12-27 | 2003-09-09 | Snecma Moteurs | Protection for a carbon material, in particular C/C composite, bowl that is to receive a crucible, such as a silica crucible for drawing silicon |
| CN102808222A (zh) * | 2012-08-23 | 2012-12-05 | 益阳祥瑞科技有限公司 | 一种具有不同密度层的套筒式单晶炉保温筒 |
| WO2022024666A1 (ja) * | 2020-07-30 | 2022-02-03 | 信越石英株式会社 | 石英ガラスるつぼ |
| JP2022025857A (ja) * | 2020-07-30 | 2022-02-10 | 信越石英株式会社 | 石英ガラスるつぼ |
| US12398484B2 (en) | 2020-07-30 | 2025-08-26 | Shin-Etsu Quartz Products Co., Ltd. | Quartz glass crucible for growing a single crystal silicon ingot by a Czochralski (CZ) method |
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