JPH10252247A - 建築用板材 - Google Patents
建築用板材Info
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- JPH10252247A JPH10252247A JP7453497A JP7453497A JPH10252247A JP H10252247 A JPH10252247 A JP H10252247A JP 7453497 A JP7453497 A JP 7453497A JP 7453497 A JP7453497 A JP 7453497A JP H10252247 A JPH10252247 A JP H10252247A
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- formaldehyde
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- adhesive
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的廉価でホルムアルデヒドの放散量の極
めて少ない建築用板材を提供する。 【解決手段】 木質基板11の裏面にホルムアルデヒド
キャッチャー剤を塗布処理した。
めて少ない建築用板材を提供する。 【解決手段】 木質基板11の裏面にホルムアルデヒド
キャッチャー剤を塗布処理した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば建築用床板
や建築用壁板等に使用されるホルムアルデヒドを放散し
ない又は放散してもその量が極めて少ない建築用板材に
関する。
や建築用壁板等に使用されるホルムアルデヒドを放散し
ない又は放散してもその量が極めて少ない建築用板材に
関する。
【0002】
【従来の技術】合板やパーティクルボード等の木質基板
は、ホルムアルデヒドを有する尿素樹脂や尿素メラミン
共縮合樹脂からなる比較的安価の接着剤を用いて製造さ
れるのが一般的であった。
は、ホルムアルデヒドを有する尿素樹脂や尿素メラミン
共縮合樹脂からなる比較的安価の接着剤を用いて製造さ
れるのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな樹脂を使用した木質基板から微量の遊離ホルムアル
デヒドが放散し、人体に影響を与えることが注目され、
遊離ホルムアルデヒドの放散量の少ない接着剤を使用し
た木質基板が求められているが、接着剤が比較的高価で
あるので、木質基板の価格が高騰するという問題があっ
た。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、比較
的廉価でホルムアルデヒドの放散量の極めて少ない建築
用板材を提供することを目的とする。
うな樹脂を使用した木質基板から微量の遊離ホルムアル
デヒドが放散し、人体に影響を与えることが注目され、
遊離ホルムアルデヒドの放散量の少ない接着剤を使用し
た木質基板が求められているが、接着剤が比較的高価で
あるので、木質基板の価格が高騰するという問題があっ
た。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、比較
的廉価でホルムアルデヒドの放散量の極めて少ない建築
用板材を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の建築用板材は、木質基板の裏面にホルムアルデヒ
ドキャッチャー剤を塗布処理している。また、請求項2
記載の建築用板材は、周縁部に接合用実部が形成された
木質基板の前記接合用実部にホルムアルデヒドキャッチ
ャー剤を塗布処理している。請求項3記載の建築用板材
は、請求項1又は2記載の建築用板材において、前記木
質基板の表面には、非ホルムアルデヒド系の樹脂を用い
て突板や化粧シートが貼着され、又は塗装されている。
そして、請求項4記載の建築用板材は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の建築用板材において、前記ホルム
アルデヒドキャッチャー剤は、非ホルムアルデヒド系の
樹脂と、活性炭の混合物からなっている。ここで、非ホ
ルムアルデヒド系の樹脂とは、ホルムアルデヒドを有さ
ない樹脂又はホルムアルデヒドの放散量の極めて少ない
樹脂をいい、接着剤では例えばフェノール樹脂やビニル
樹脂が挙げられ、塗料としてはウレタン樹脂が挙げられ
る。また、ホルムアルデヒドキャッチャー剤の塗布は、
スプレーかスポンジロール等で行われる。
記載の建築用板材は、木質基板の裏面にホルムアルデヒ
ドキャッチャー剤を塗布処理している。また、請求項2
記載の建築用板材は、周縁部に接合用実部が形成された
木質基板の前記接合用実部にホルムアルデヒドキャッチ
ャー剤を塗布処理している。請求項3記載の建築用板材
は、請求項1又は2記載の建築用板材において、前記木
質基板の表面には、非ホルムアルデヒド系の樹脂を用い
て突板や化粧シートが貼着され、又は塗装されている。
そして、請求項4記載の建築用板材は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の建築用板材において、前記ホルム
アルデヒドキャッチャー剤は、非ホルムアルデヒド系の
樹脂と、活性炭の混合物からなっている。ここで、非ホ
ルムアルデヒド系の樹脂とは、ホルムアルデヒドを有さ
ない樹脂又はホルムアルデヒドの放散量の極めて少ない
樹脂をいい、接着剤では例えばフェノール樹脂やビニル
樹脂が挙げられ、塗料としてはウレタン樹脂が挙げられ
る。また、ホルムアルデヒドキャッチャー剤の塗布は、
スプレーかスポンジロール等で行われる。
【0005】請求項1記載の建築用板材は、木質基板の
裏面にホルムアルデヒドキャッチャー剤が塗布され、請
求項2記載の建築用板材は、木質基板の周縁に形成され
た接合用実部にホルムアルデヒドキャッチャー剤が塗布
されているので、木質基板から発生するホルムアルデヒ
ドを吸収して、大気への放散を防止する。請求項3記載
の建築用板材は、木質基板の表面が非ホルムアルデヒド
系の樹脂を用いて、突板や化粧シートが貼着され、又は
塗装されているので、内部の木質基板の接合にホルムア
ルデヒドを放散する樹脂を使用しても、表面からの発散
が防止できる。従って、木質基板の周縁及び裏面からの
ホルムアルデヒドの放散をホルムアルデヒドキャッチャ
ー剤の塗布で防止し、木質基板の裏面からのホルムアル
デヒドの発散を非ホルムアルデヒド系の樹脂を用いて突
板や化粧シートを貼着し、又は塗装することによって略
完全にホルムアルデヒドの放散を防止できる。請求項4
記載の建築用板材は、ホルムアルデヒドキャッチャー剤
が、非ホルムアルデヒド系の樹脂と、活性炭の混合物か
らなっているので、活性炭がホルムアルデヒドを吸着
し、非ホルムアルデヒド系の接着剤がホルムアルデヒド
を放散しない状態で活性炭を保持する。
裏面にホルムアルデヒドキャッチャー剤が塗布され、請
求項2記載の建築用板材は、木質基板の周縁に形成され
た接合用実部にホルムアルデヒドキャッチャー剤が塗布
されているので、木質基板から発生するホルムアルデヒ
ドを吸収して、大気への放散を防止する。請求項3記載
の建築用板材は、木質基板の表面が非ホルムアルデヒド
系の樹脂を用いて、突板や化粧シートが貼着され、又は
塗装されているので、内部の木質基板の接合にホルムア
ルデヒドを放散する樹脂を使用しても、表面からの発散
が防止できる。従って、木質基板の周縁及び裏面からの
ホルムアルデヒドの放散をホルムアルデヒドキャッチャ
ー剤の塗布で防止し、木質基板の裏面からのホルムアル
デヒドの発散を非ホルムアルデヒド系の樹脂を用いて突
板や化粧シートを貼着し、又は塗装することによって略
完全にホルムアルデヒドの放散を防止できる。請求項4
記載の建築用板材は、ホルムアルデヒドキャッチャー剤
が、非ホルムアルデヒド系の樹脂と、活性炭の混合物か
らなっているので、活性炭がホルムアルデヒドを吸着
し、非ホルムアルデヒド系の接着剤がホルムアルデヒド
を放散しない状態で活性炭を保持する。
【0006】
【実施例】続いて、本発明の実施例と、比較例について
説明し、本発明の作用効果を対比しながら説明する。こ
こに、図1は本発明の第1の実施例に係る建築用板材の
断面図、図2は本発明の第2の実施例に係る建築用板材
の断面図、図3は比較例に係る建築用板材の断面図であ
る。
説明し、本発明の作用効果を対比しながら説明する。こ
こに、図1は本発明の第1の実施例に係る建築用板材の
断面図、図2は本発明の第2の実施例に係る建築用板材
の断面図、図3は比較例に係る建築用板材の断面図であ
る。
【0007】図1に示すように、本発明の第1の実施例
に係る建築用板材10は、尿素樹脂系接着剤を用いて製
造された5プライの合板からなる木質基板11を使用
し、その表面にナラ突板12を酢酸ビニル樹脂エマルジ
ョン接着剤によって接着し、次に貼着したナラ突板12
の表面をウレタン塗料に塗装して仕上げた。そして、木
質基板11の裏面は、活性炭を外分にて15重量%入れ
たフェノール樹脂をスポンジロールコータで塗装処理を
した。13はその塗装膜を示す。
に係る建築用板材10は、尿素樹脂系接着剤を用いて製
造された5プライの合板からなる木質基板11を使用
し、その表面にナラ突板12を酢酸ビニル樹脂エマルジ
ョン接着剤によって接着し、次に貼着したナラ突板12
の表面をウレタン塗料に塗装して仕上げた。そして、木
質基板11の裏面は、活性炭を外分にて15重量%入れ
たフェノール樹脂をスポンジロールコータで塗装処理を
した。13はその塗装膜を示す。
【0008】図2に示すように、本発明の第2の実施例
に係る建築用板材14は、尿素メラミン共縮合樹脂接着
剤を用いて製造された5プライの合板からなる木質基板
15を使用し、その表面にナラ突板16を酢酸ビニル樹
脂エマルジョン接着剤によって接着し、木質基板15の
周縁部に接合用実部の一例である雄実部18と雌実部1
7とを形成し、貼着したナラ突板16の表面にウレタン
塗料を塗装して仕上げた。そして、雄実部18と雌実部
17に活性炭を15重量%入れたフェノール樹脂からな
るホルムアルデヒドキャッチャー剤をスプレーで噴霧処
理し、木質基板15の裏面には同様のホルムアルデヒド
キャッチャー剤をスポンジロールコーターで塗布処理を
した。19はこれらの塗装膜を示す。
に係る建築用板材14は、尿素メラミン共縮合樹脂接着
剤を用いて製造された5プライの合板からなる木質基板
15を使用し、その表面にナラ突板16を酢酸ビニル樹
脂エマルジョン接着剤によって接着し、木質基板15の
周縁部に接合用実部の一例である雄実部18と雌実部1
7とを形成し、貼着したナラ突板16の表面にウレタン
塗料を塗装して仕上げた。そして、雄実部18と雌実部
17に活性炭を15重量%入れたフェノール樹脂からな
るホルムアルデヒドキャッチャー剤をスプレーで噴霧処
理し、木質基板15の裏面には同様のホルムアルデヒド
キャッチャー剤をスポンジロールコーターで塗布処理を
した。19はこれらの塗装膜を示す。
【0009】図3に示す比較例に係る建築用板材20に
おいては、尿素樹脂接着剤で製造された5プライの合板
からなる木質基板21の表面にナラ突板22を酢酸ビニ
ル樹脂エマルジョン接着剤によって接着し、その表面に
ウレタン塗料を塗装して仕上げた。
おいては、尿素樹脂接着剤で製造された5プライの合板
からなる木質基板21の表面にナラ突板22を酢酸ビニ
ル樹脂エマルジョン接着剤によって接着し、その表面に
ウレタン塗料を塗装して仕上げた。
【0010】以上の3枚の建築用板材10、14、20
をJISA5908規格によるホルムアルデヒド放出試
験法で試験を行ったところ、第1の実施例に係る建築用
板材10からは2.1mg/L、第2の実施例に係る建
築用板材14からは1.3mg/L、比較例に係る建築
用板材20からは4.9mg/Lの放出量となった。こ
れによって、第1及び第2の実施例に係る建築用板材1
0、14の方が比較例に係る建築用板材20に比べてホ
ルムアルデヒドの放出量が減少していることが分かる。
また、第2の実施例に係る建築用板材14においては、
接合用実部及び裏面をホルムアルデヒドキャッチャー剤
19を塗布しているので、ホルムアルデヒドの放出量が
より少ないことが分かる。
をJISA5908規格によるホルムアルデヒド放出試
験法で試験を行ったところ、第1の実施例に係る建築用
板材10からは2.1mg/L、第2の実施例に係る建
築用板材14からは1.3mg/L、比較例に係る建築
用板材20からは4.9mg/Lの放出量となった。こ
れによって、第1及び第2の実施例に係る建築用板材1
0、14の方が比較例に係る建築用板材20に比べてホ
ルムアルデヒドの放出量が減少していることが分かる。
また、第2の実施例に係る建築用板材14においては、
接合用実部及び裏面をホルムアルデヒドキャッチャー剤
19を塗布しているので、ホルムアルデヒドの放出量が
より少ないことが分かる。
【0011】
【発明の効果】請求項1〜4記載の建築用板材は、ホル
ムアルデヒドキャッチャー剤が木質基板から放散するホ
ルムアルデヒドを吸収して、外部への放散を防止でき
る。従って、木質基板を作る接着剤が比較的安価となる
ので、低ホルムアルデヒドの建材を低コストにて提供す
ることができる。
ムアルデヒドキャッチャー剤が木質基板から放散するホ
ルムアルデヒドを吸収して、外部への放散を防止でき
る。従って、木質基板を作る接着剤が比較的安価となる
ので、低ホルムアルデヒドの建材を低コストにて提供す
ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る建築用板材の断面
図である。
図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る建築用板材の断面
図である。
図である。
【図3】比較例に係る建築用板材の断面図である。
10 建築用板材 11 木質基板 12 ナラ突板 13 塗装膜 14 建築用板材 15 木質基板 16 ナラ突板 17 雌実部
(接合用実部) 18 雄実部(接合用実部) 19 塗装膜 20 建築用板材 21 木質基板 22 ナラ突板
(接合用実部) 18 雄実部(接合用実部) 19 塗装膜 20 建築用板材 21 木質基板 22 ナラ突板
Claims (4)
- 【請求項1】 木質基板の裏面にホルムアルデヒドキャ
ッチャー剤を塗布処理したことを特徴とする建築用板
材。 - 【請求項2】 周縁部に接合用実部が形成された木質基
板の前記接合用実部にホルムアルデヒドキャッチャー剤
を塗布処理したことを特徴とする建築用板材。 - 【請求項3】 前記木質基板の表面には、非ホルムアル
デヒド系の樹脂を用いて突板や化粧シートが貼着され、
又は塗装されていることを特徴とする請求項1又は2記
載の建築用板材。 - 【請求項4】 前記ホルムアルデヒドキャッチャー剤
は、非ホルムアルデヒド系の樹脂と、活性炭の混合物か
らなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
記載の建築用板材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7453497A JPH10252247A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 建築用板材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7453497A JPH10252247A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 建築用板材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10252247A true JPH10252247A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13550063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7453497A Pending JPH10252247A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 建築用板材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10252247A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012167439A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Daiken Corp | 床材の接合構造、その使用方法及びメンテナンス方法 |
| CN103362287A (zh) * | 2013-07-23 | 2013-10-23 | 湖南圣保罗木业有限公司 | 一种甲醛超低释放强化木地板及其生产方法 |
| JP6448101B1 (ja) * | 2018-04-04 | 2019-01-09 | 株式会社エフピークエスト | 合板の製造方法 |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP7453497A patent/JPH10252247A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012167439A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Daiken Corp | 床材の接合構造、その使用方法及びメンテナンス方法 |
| CN103362287A (zh) * | 2013-07-23 | 2013-10-23 | 湖南圣保罗木业有限公司 | 一种甲醛超低释放强化木地板及其生产方法 |
| CN103362287B (zh) * | 2013-07-23 | 2015-05-20 | 湖南圣保罗木业有限公司 | 一种甲醛超低释放强化木地板及其生产方法 |
| JP6448101B1 (ja) * | 2018-04-04 | 2019-01-09 | 株式会社エフピークエスト | 合板の製造方法 |
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