JPH10252274A - アンカーボルト支持部材 - Google Patents
アンカーボルト支持部材Info
- Publication number
- JPH10252274A JPH10252274A JP7648897A JP7648897A JPH10252274A JP H10252274 A JPH10252274 A JP H10252274A JP 7648897 A JP7648897 A JP 7648897A JP 7648897 A JP7648897 A JP 7648897A JP H10252274 A JPH10252274 A JP H10252274A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor bolt
- support
- support portion
- hole
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 6
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N Fluorine atom Chemical compound [F] YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 229910001294 Reinforcing steel Inorganic materials 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011737 fluorine Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のアンカーボルト支持部材は、長さの短
いアンカーボルトを用いた時、或いは上部を基礎コンク
リート面から長く突出させたい時、更には鉄筋に結わて
固定することをしない時等の場合、必ずしもアンカーボ
ルトを支持できるようなものではなかった。 【解決手段】 アンカーボルト9を支持するための、透
孔2を有する支持部3と、該支持部3から外側の少なく
とも2方向へ向かって設けられた腕部4と、上記支持部
3の一方の先端に回転自在に設けられ且つアンカーボル
ト9をそれに螺入可能に構成されたナット部材6と、該
ナット部材6に連結され且つ上記支持部3の透孔2を通
りその一端が上記支持部3の透孔2を挟んで他方の先端
に臨ませられて支持部3に回転自在に設けられた摘み部
8とからなり、アンカーボルト9を腕部4よりも下方に
配置した状態で支持することができるように構成された
アンカーボルト支持部材1を提供する。
いアンカーボルトを用いた時、或いは上部を基礎コンク
リート面から長く突出させたい時、更には鉄筋に結わて
固定することをしない時等の場合、必ずしもアンカーボ
ルトを支持できるようなものではなかった。 【解決手段】 アンカーボルト9を支持するための、透
孔2を有する支持部3と、該支持部3から外側の少なく
とも2方向へ向かって設けられた腕部4と、上記支持部
3の一方の先端に回転自在に設けられ且つアンカーボル
ト9をそれに螺入可能に構成されたナット部材6と、該
ナット部材6に連結され且つ上記支持部3の透孔2を通
りその一端が上記支持部3の透孔2を挟んで他方の先端
に臨ませられて支持部3に回転自在に設けられた摘み部
8とからなり、アンカーボルト9を腕部4よりも下方に
配置した状態で支持することができるように構成された
アンカーボルト支持部材1を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンカーボルト支持
部材に関する。
部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アンカーボルトの支持部材として
は、例えば実公昭56−28276号公報に記載された
コンクリート仮枠支持金物における上場用部材がある。
該支持金物における上場用部材は、アンカーボルト支持
筒を貫通固定してなり、該支持筒には、横一文字の切込
みを施してこの切込みに外側より線状バネの途中を嵌入
させ、このバネに常時入り込み方向の復元弾性を付与し
てなるものである。
は、例えば実公昭56−28276号公報に記載された
コンクリート仮枠支持金物における上場用部材がある。
該支持金物における上場用部材は、アンカーボルト支持
筒を貫通固定してなり、該支持筒には、横一文字の切込
みを施してこの切込みに外側より線状バネの途中を嵌入
させ、このバネに常時入り込み方向の復元弾性を付与し
てなるものである。
【0003】上記上場用部材は、バネにより支持筒内に
挿通されたアンカーボルトをその復元弾性によって支持
筒内において支持筒内面に押しつけて固定状態とし、ア
ンカーボルトの高さを定めることができるものである。
挿通されたアンカーボルトをその復元弾性によって支持
筒内において支持筒内面に押しつけて固定状態とし、ア
ンカーボルトの高さを定めることができるものである。
【0004】通常、アンカーボルトを設置する場合は、
基礎コンクリート内に埋め込む鉄筋に結わえ付けて固定
する。しかしこれはアンカーボルトがある程度長い場合
に可能な方法であり、アンカーボルトが短く、そのボル
ト部分を基礎コンクリート上面から突出させるようにす
ると反対側端部が下方に位置する鉄筋に届かず宙に浮い
た状態となり、この状態で位置固定するには工夫が必要
であった。この点、上記実公昭56−28276号公報
のアンカーボルト支持部材は有用といえる。
基礎コンクリート内に埋め込む鉄筋に結わえ付けて固定
する。しかしこれはアンカーボルトがある程度長い場合
に可能な方法であり、アンカーボルトが短く、そのボル
ト部分を基礎コンクリート上面から突出させるようにす
ると反対側端部が下方に位置する鉄筋に届かず宙に浮い
た状態となり、この状態で位置固定するには工夫が必要
であった。この点、上記実公昭56−28276号公報
のアンカーボルト支持部材は有用といえる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の支持部材は、基礎コンクリートの上面が、施工用枠
板の天場(上面)よりもかなり低い場合、基礎コンクリ
ート上方へ突出するボルト部分の長さを適当なようにし
ようとすると、アンカーボルト上端が支持部材に届かず
支持部材で支持することができないという問題があった
り、またアンカーボルト下端が土台にも届かない場合は
アンカーボルトを支持することが不可能であるという問
題があった。
来の支持部材は、基礎コンクリートの上面が、施工用枠
板の天場(上面)よりもかなり低い場合、基礎コンクリ
ート上方へ突出するボルト部分の長さを適当なようにし
ようとすると、アンカーボルト上端が支持部材に届かず
支持部材で支持することができないという問題があった
り、またアンカーボルト下端が土台にも届かない場合は
アンカーボルトを支持することが不可能であるという問
題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あり、上記従来の欠点を解消し、長さが短く下端が土台
にも鉄筋にも届かないアンカーボルトを使用した場合で
も、また、基礎コンクリートの上面が施工枠板の天場よ
りもかなり下方に位置していても、基礎コンクリート上
面に適当長さにアンカーボルト上部を突出させ得るよう
な位置にアンカーボルトを確実に支持することができる
アンカーボルト支持部材を提供することを目的とする。
あり、上記従来の欠点を解消し、長さが短く下端が土台
にも鉄筋にも届かないアンカーボルトを使用した場合で
も、また、基礎コンクリートの上面が施工枠板の天場よ
りもかなり下方に位置していても、基礎コンクリート上
面に適当長さにアンカーボルト上部を突出させ得るよう
な位置にアンカーボルトを確実に支持することができる
アンカーボルト支持部材を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)建築に
おける基礎コンクリート用のアンカーボルト支持部材で
あって、アンカーボルトを支持するための、透孔を有す
る支持部と、該支持部から外側の少なくとも2方向へ向
かって設けられた腕部と、上記支持部の一方の先端に回
転自在に設けられ且つアンカーボルトをそれに螺入可能
に構成されたナット部材と、該ナット部材に連結され且
つ上記支持部の透孔を通りその一端が上記支持部の透孔
を挟んで他方の先端に臨ませられて支持部に回転自在に
設けられた摘み部材とからなり、アンカーボルトを腕部
よりも下方に配置した状態で支持することができるよう
に構成されていることを特徴とするアンカーボルト支持
部材、(2)支持部の透孔が、アンカーボルトを挿通で
きる径を有していると共に、ナット部材と摘み部材とが
別部材からなる別体として構成されていて相互に着脱自
在であり、上記両者の連結状態を解いた時は支持部から
取り外すことができるように構成されている上記(1)
記載のアンカーボルト支持部材、(3)支持部は、その
上下端が腕部よりも上下方向に突出していると共に上下
の突出長さが異なっている上記(1)又は(2)記載の
アンカーボルト支持部材、(4)腕部が、その長さを同
一ピッチで段階的に変化させることができるように構成
されている上記(1)〜(3)のいずれかに記載のアン
カーボルト支持部材、(5)支持部から外側へ対称方向
に向かって設けられた各腕部が、支持部の外側の対称位
置に設けられた取着間隔保持部と、該各取着間隔保持部
の外側の非上下端位置に設けられた取着部と、上記取着
間隔保持部と支持部とを連結する連結部とからなるもの
であり、上記各取着間隔保持部は上記支持部側とは反対
側に相互に平行な平面を有しており、上記各取着部は上
記各取着間隔保持部における上記相互に平行な平面に対
して直角な平面を上下に有している上記(1)〜(3)
のいずれかに記載のアンカーボルト支持部材、(6)連
結部が、その長さを同一ピッチで段階的に変化させるこ
とができるように構成されている上記(5)記載のアン
カーボルト支持部材を要旨とする。
おける基礎コンクリート用のアンカーボルト支持部材で
あって、アンカーボルトを支持するための、透孔を有す
る支持部と、該支持部から外側の少なくとも2方向へ向
かって設けられた腕部と、上記支持部の一方の先端に回
転自在に設けられ且つアンカーボルトをそれに螺入可能
に構成されたナット部材と、該ナット部材に連結され且
つ上記支持部の透孔を通りその一端が上記支持部の透孔
を挟んで他方の先端に臨ませられて支持部に回転自在に
設けられた摘み部材とからなり、アンカーボルトを腕部
よりも下方に配置した状態で支持することができるよう
に構成されていることを特徴とするアンカーボルト支持
部材、(2)支持部の透孔が、アンカーボルトを挿通で
きる径を有していると共に、ナット部材と摘み部材とが
別部材からなる別体として構成されていて相互に着脱自
在であり、上記両者の連結状態を解いた時は支持部から
取り外すことができるように構成されている上記(1)
記載のアンカーボルト支持部材、(3)支持部は、その
上下端が腕部よりも上下方向に突出していると共に上下
の突出長さが異なっている上記(1)又は(2)記載の
アンカーボルト支持部材、(4)腕部が、その長さを同
一ピッチで段階的に変化させることができるように構成
されている上記(1)〜(3)のいずれかに記載のアン
カーボルト支持部材、(5)支持部から外側へ対称方向
に向かって設けられた各腕部が、支持部の外側の対称位
置に設けられた取着間隔保持部と、該各取着間隔保持部
の外側の非上下端位置に設けられた取着部と、上記取着
間隔保持部と支持部とを連結する連結部とからなるもの
であり、上記各取着間隔保持部は上記支持部側とは反対
側に相互に平行な平面を有しており、上記各取着部は上
記各取着間隔保持部における上記相互に平行な平面に対
して直角な平面を上下に有している上記(1)〜(3)
のいずれかに記載のアンカーボルト支持部材、(6)連
結部が、その長さを同一ピッチで段階的に変化させるこ
とができるように構成されている上記(5)記載のアン
カーボルト支持部材を要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づき詳細
に説明する。図1は本発明のアンカーボルト支持部材の
一例を示す斜視図、図2は図1のA−A線断面図であ
る。アンカーボルト支持部材1は、建築において基礎コ
ンクリート内に、その上端ボルト部分を基礎コンクリー
ト上面に突出させるようにしてその下端を埋設されて用
いられるアンカーボルトを、基礎コンクリート打設のた
めに、その面間に所定間隔を保持して組まれる型枠板の
間に配置して支持するための支持部材である。
に説明する。図1は本発明のアンカーボルト支持部材の
一例を示す斜視図、図2は図1のA−A線断面図であ
る。アンカーボルト支持部材1は、建築において基礎コ
ンクリート内に、その上端ボルト部分を基礎コンクリー
ト上面に突出させるようにしてその下端を埋設されて用
いられるアンカーボルトを、基礎コンクリート打設のた
めに、その面間に所定間隔を保持して組まれる型枠板の
間に配置して支持するための支持部材である。
【0009】アンカーボルト支持部材1は、透孔2を有
する支持部3と、該支持部3から外側へ対称方向に向か
って設けられた腕部4と、上記支持部3の一方の先端5
に回転自在に設けられたナット部材6と、該ナット部材
6に連結され且つ支持部3の透孔2を通りその一端が支
持部3の透孔2を挟んで他方の先端7に臨ませられて支
持部3に回転自在に設けられた摘み部材8とからなる。
透孔2は摘み部材8を挿通できる、好ましくは嵌挿でき
る径を有している。上記支持部3は、ナット部材6を介
してアンカーボルト9を、腕部4よりも下方に配置した
状態で支持することができるようになっている。
する支持部3と、該支持部3から外側へ対称方向に向か
って設けられた腕部4と、上記支持部3の一方の先端5
に回転自在に設けられたナット部材6と、該ナット部材
6に連結され且つ支持部3の透孔2を通りその一端が支
持部3の透孔2を挟んで他方の先端7に臨ませられて支
持部3に回転自在に設けられた摘み部材8とからなる。
透孔2は摘み部材8を挿通できる、好ましくは嵌挿でき
る径を有している。上記支持部3は、ナット部材6を介
してアンカーボルト9を、腕部4よりも下方に配置した
状態で支持することができるようになっている。
【0010】アンカーボルト9を、腕部4から比較的長
距離の下方にて支持できるようにするためには、ナット
部材6が比較的長い所定長さを有しているか、又は支持
部3が少なくとも下方に向かっては比較的長い所定長さ
を有しているか、少なくともいずれかの必要があるが、
図1に示す本実施例では、ナット部材6としては特別長
いものを用いず、その代わりに支持部3は腕部4より下
方に長く突出した略円筒状に構成されている。尚、図で
は支持部3は腕部4の上方にも所定長さを有している。
支持部3の腕部4よりも下方へ突出させる突出長さとし
ては任意であり、通常、枠板天場と基礎コンクリート上
面との距離が比較的長くなる施工例としては該距離が1
10mmの場合が多く、また、基礎コンクリート上面か
らのアンカーボルト先端の突出長さを90mmとする場
合が多いので、支持部3の腕部4との付け根からナット
部材下端までの距離が20mmより大きくなるようにす
る。支持部3下端からナット部材6下端までの長さが1
0mmとなるようなナット部材を用いた場合、支持部3
の腕部4より下方部分の長さは10mm超、通常、12
〜13mmより大きくする。上記支持部3の下方部分の
長さは、長さの異なるナット部材を使用する場合を考慮
して、好ましくは20〜40mm、更に好ましくは25
〜35mmとする。図1のように支持部が腕部の上下方
向へ突出していていてその突出長さが異なっている場
合、支持部のどちら側を上下どちらに向けてもよい。ナ
ット部材6としては通常、支持部下端側への突出長さが
10mm程度のものが用いられるが、これに限られな
い。
距離の下方にて支持できるようにするためには、ナット
部材6が比較的長い所定長さを有しているか、又は支持
部3が少なくとも下方に向かっては比較的長い所定長さ
を有しているか、少なくともいずれかの必要があるが、
図1に示す本実施例では、ナット部材6としては特別長
いものを用いず、その代わりに支持部3は腕部4より下
方に長く突出した略円筒状に構成されている。尚、図で
は支持部3は腕部4の上方にも所定長さを有している。
支持部3の腕部4よりも下方へ突出させる突出長さとし
ては任意であり、通常、枠板天場と基礎コンクリート上
面との距離が比較的長くなる施工例としては該距離が1
10mmの場合が多く、また、基礎コンクリート上面か
らのアンカーボルト先端の突出長さを90mmとする場
合が多いので、支持部3の腕部4との付け根からナット
部材下端までの距離が20mmより大きくなるようにす
る。支持部3下端からナット部材6下端までの長さが1
0mmとなるようなナット部材を用いた場合、支持部3
の腕部4より下方部分の長さは10mm超、通常、12
〜13mmより大きくする。上記支持部3の下方部分の
長さは、長さの異なるナット部材を使用する場合を考慮
して、好ましくは20〜40mm、更に好ましくは25
〜35mmとする。図1のように支持部が腕部の上下方
向へ突出していていてその突出長さが異なっている場
合、支持部のどちら側を上下どちらに向けてもよい。ナ
ット部材6としては通常、支持部下端側への突出長さが
10mm程度のものが用いられるが、これに限られな
い。
【0011】腕部4は、基礎コンクリートとして形成さ
れるための生コンクリートが流し込まれる空間を形成し
て所定間隔を隔てて配置される2列で1組を構成する枠
板の、2列の間に支持部3を位置させるようにして両側
の枠板の上面(天場という)に懸架させられるなどして
仮固定に用いられる部分である。通常、該腕部4は枠板
天場に釘等にて仮固定されて用いられる。4aは枠板へ
の固定用の釘孔である。尚、腕部4の長さは左右共に同
一でも、或いは異なっていてもよい。各腕部4の長さは
任意であるが、腕部4面上の支持部3中心から100〜
130mm程度とすることができる。各腕部4の長さが
異なっている場合としては、例えば一方は支持部3中心
から120mm、他方は105mmとすることができ
る。
れるための生コンクリートが流し込まれる空間を形成し
て所定間隔を隔てて配置される2列で1組を構成する枠
板の、2列の間に支持部3を位置させるようにして両側
の枠板の上面(天場という)に懸架させられるなどして
仮固定に用いられる部分である。通常、該腕部4は枠板
天場に釘等にて仮固定されて用いられる。4aは枠板へ
の固定用の釘孔である。尚、腕部4の長さは左右共に同
一でも、或いは異なっていてもよい。各腕部4の長さは
任意であるが、腕部4面上の支持部3中心から100〜
130mm程度とすることができる。各腕部4の長さが
異なっている場合としては、例えば一方は支持部3中心
から120mm、他方は105mmとすることができ
る。
【0012】上記ナット部材6と摘み部材8とは、両者
が連結された状態では支持部3から離脱しないように構
成されている。具体的には例えば図1に示すように、支
持部3の下端に透孔2よりも大径の凹陥部10が設けら
れ、該凹陥部10の中にナット部材6が嵌挿されるよう
になっており、ナット部材6の上端は凹陥部10の上面
に当接されることによりそれ以上支持部3の内方へは進
入しないようになっている。或いは、ナット部材6の下
端部周囲に鍔部11を設け、該鍔部11の上面が支持部
3下端面に当接されて引っ掛かることにより、ナット部
材6がそれ以上支持部3の内方へは進入しないように構
成してもよい。またそれと共に、摘み部材8の上端には
広径部12が設けられており、該広径部12の下面が支
持部3の上端面に当接して引っ掛かることにより、摘み
部材8がそれ以上支持部3の内方へは進入しないように
なっている。尚、支持部3下端部に凹陥部10を設け
ず、図3に示すように、支持部3の下端面にナット部材
6の上面が当接するように、透孔2の径よりも大きい外
径を有するナット部材を用いるようにしてもよい。ま
た、ナット部材全体が支持部下端に嵌入されるようにし
てもよい。支持部3の上下方向を変更可能とするため、
ナット部材6と支持部3との当接部或いは嵌合部の形状
と、摘み部材8と支持部3との当接部或いは嵌合部の形
状とを同一としておくのが好ましい。
が連結された状態では支持部3から離脱しないように構
成されている。具体的には例えば図1に示すように、支
持部3の下端に透孔2よりも大径の凹陥部10が設けら
れ、該凹陥部10の中にナット部材6が嵌挿されるよう
になっており、ナット部材6の上端は凹陥部10の上面
に当接されることによりそれ以上支持部3の内方へは進
入しないようになっている。或いは、ナット部材6の下
端部周囲に鍔部11を設け、該鍔部11の上面が支持部
3下端面に当接されて引っ掛かることにより、ナット部
材6がそれ以上支持部3の内方へは進入しないように構
成してもよい。またそれと共に、摘み部材8の上端には
広径部12が設けられており、該広径部12の下面が支
持部3の上端面に当接して引っ掛かることにより、摘み
部材8がそれ以上支持部3の内方へは進入しないように
なっている。尚、支持部3下端部に凹陥部10を設け
ず、図3に示すように、支持部3の下端面にナット部材
6の上面が当接するように、透孔2の径よりも大きい外
径を有するナット部材を用いるようにしてもよい。ま
た、ナット部材全体が支持部下端に嵌入されるようにし
てもよい。支持部3の上下方向を変更可能とするため、
ナット部材6と支持部3との当接部或いは嵌合部の形状
と、摘み部材8と支持部3との当接部或いは嵌合部の形
状とを同一としておくのが好ましい。
【0013】摘み部材8の広径部12の周囲には、指で
摘んで回転させる際の滑り止めとして、複数の凸条乃至
凹状が所定間隔で設けられている。
摘んで回転させる際の滑り止めとして、複数の凸条乃至
凹状が所定間隔で設けられている。
【0014】上記ナット部材6と摘み部材8とは別部材
からなる別体として構成されており、支持部3の一端側
に配置したナット部材6と、透孔2を挟んだ支持部3の
他端側から透孔2に挿通した摘み部材8とを連結できる
ように構成されている。例えば、摘み部材8のナット部
材側先端に、ナット部材6のネジ孔13の径とほぼ同径
であって、ナット部材のネジ孔13にネジ込むには多少
きつめの大きさの外径を有する雄螺子を形成したネジ部
14を設けておき、ナット部材6を挿通部下方に配置
し、摘み部材8を挿通部上方から透孔2に挿通し、ネジ
部14をネジ孔13に強引に螺入することによりナット
部材6と摘み部材8とを固定的に連結する。この状態で
は、ナット部材6と摘み部材8とを支持部3から抜き出
すことはできない。
からなる別体として構成されており、支持部3の一端側
に配置したナット部材6と、透孔2を挟んだ支持部3の
他端側から透孔2に挿通した摘み部材8とを連結できる
ように構成されている。例えば、摘み部材8のナット部
材側先端に、ナット部材6のネジ孔13の径とほぼ同径
であって、ナット部材のネジ孔13にネジ込むには多少
きつめの大きさの外径を有する雄螺子を形成したネジ部
14を設けておき、ナット部材6を挿通部下方に配置
し、摘み部材8を挿通部上方から透孔2に挿通し、ネジ
部14をネジ孔13に強引に螺入することによりナット
部材6と摘み部材8とを固定的に連結する。この状態で
は、ナット部材6と摘み部材8とを支持部3から抜き出
すことはできない。
【0015】摘み部材8をナット部材6に螺合する時の
ために、摘み部材8の広径部12の上面には六角レンチ
を用いて摘み部材8を回すことができるレンチ孔12a
が設けられており、更に、ナット部材6の外形はスパナ
で該ナット部材が回せるように六角ナット状に形成され
ている。
ために、摘み部材8の広径部12の上面には六角レンチ
を用いて摘み部材8を回すことができるレンチ孔12a
が設けられており、更に、ナット部材6の外形はスパナ
で該ナット部材が回せるように六角ナット状に形成され
ている。
【0016】ナット部材6と摘み部材8とは、それらの
螺合状態を解くことにより、それらの連結状態を解くこ
とができ、両者を支持部3から取り外すことができる。
このように構成されていれば、ナット部材と摘み部材と
だけを交換して使用することができる。また、後述する
ような、ナット部材6と摘み部材8とを取り外した状態
で使用することもできる。また、アンカーボルトの、基
礎コンクリート上面からの突出長さを変えて使用したい
場合にも、支持部3の上下方向を反転させて変えること
によって対応できる。
螺合状態を解くことにより、それらの連結状態を解くこ
とができ、両者を支持部3から取り外すことができる。
このように構成されていれば、ナット部材と摘み部材と
だけを交換して使用することができる。また、後述する
ような、ナット部材6と摘み部材8とを取り外した状態
で使用することもできる。また、アンカーボルトの、基
礎コンクリート上面からの突出長さを変えて使用したい
場合にも、支持部3の上下方向を反転させて変えること
によって対応できる。
【0017】本発明においては、ナット部材6と摘み部
材8とは必ずしも相互に着脱自在に構成されていなくと
もよい。即ち、当初両者を別体として構成し、支持部3
を挟んだ形で両者を連結した後は、再び両者を取り外す
ことができなくなるような、接着剤による接着等の方法
で連結してもよい。
材8とは必ずしも相互に着脱自在に構成されていなくと
もよい。即ち、当初両者を別体として構成し、支持部3
を挟んだ形で両者を連結した後は、再び両者を取り外す
ことができなくなるような、接着剤による接着等の方法
で連結してもよい。
【0018】本発明のアンカーボルト支持部材1を用い
てアンカーボルト9を支持するためには、図4に示すよ
うに、アンカーボルト9のボルト部分先端を支持部3下
端のナット部材6のネジ孔13の端部にあてがい、摘み
部材8を締め付け方向へ指で回転させると、摘み部材8
の回転に伴いナット部材6も回転し、それによりアンカ
ーボルト9はナット部材6のネジ孔13内へと、図中矢
印a方向に螺入させられる。アンカーボルト9を支持部
3から取り外すには、上記と逆の手順で行なえばよい。
この、アンカーボルトの取り外しの際、摘み部材8を回
転させてナット部材6を回転せしめるが、ナット部材6
と摘み部材8とが螺合により連結されていた場合でも、
この程度の操作では両者の連結状態は解かれないように
両者はきつめに締結されている。
てアンカーボルト9を支持するためには、図4に示すよ
うに、アンカーボルト9のボルト部分先端を支持部3下
端のナット部材6のネジ孔13の端部にあてがい、摘み
部材8を締め付け方向へ指で回転させると、摘み部材8
の回転に伴いナット部材6も回転し、それによりアンカ
ーボルト9はナット部材6のネジ孔13内へと、図中矢
印a方向に螺入させられる。アンカーボルト9を支持部
3から取り外すには、上記と逆の手順で行なえばよい。
この、アンカーボルトの取り外しの際、摘み部材8を回
転させてナット部材6を回転せしめるが、ナット部材6
と摘み部材8とが螺合により連結されていた場合でも、
この程度の操作では両者の連結状態は解かれないように
両者はきつめに締結されている。
【0019】本発明において、アンカーボルト支持部材
1の少なくとも支持部3及び腕部4はプラスチック製で
あると、プラスチック成形にて一体成形できるので大量
生産に好適である。ナット部材6と摘み部材8とは金属
製でもプラスチック製でもよいが、生産性を考慮すれば
やはりプラスチック製が好ましい。上記プラスチックと
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、
フッ素樹脂、シリコン樹脂等、従来公知の材料を用いる
ことができる。
1の少なくとも支持部3及び腕部4はプラスチック製で
あると、プラスチック成形にて一体成形できるので大量
生産に好適である。ナット部材6と摘み部材8とは金属
製でもプラスチック製でもよいが、生産性を考慮すれば
やはりプラスチック製が好ましい。上記プラスチックと
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、
フッ素樹脂、シリコン樹脂等、従来公知の材料を用いる
ことができる。
【0020】本発明においては、透孔2はアンカーボル
ト9が挿通できる径、好ましくは嵌挿できる径を有して
いる態様とするのが好ましい。このように構成されてい
れば、長さの充分に長いアンカーボルトを用いる場合
や、基礎コンクリートの上面から枠板の天場までの距離
が非常に短い(即ち、枠板の高さが低めの)場合にも本
発明品を使用できる。つまり、上記の場合はアンカーボ
ルトのボルト部分が枠板よりもかなりの長さで上方へ突
出することとなるが、支持部の中にアンカーボルトが通
されるようになっているとアンカーボルトを支持部で直
接、確実に支持することができるため、上記のような場
合にも本発明品を適用することができて適用範囲が広く
なる。
ト9が挿通できる径、好ましくは嵌挿できる径を有して
いる態様とするのが好ましい。このように構成されてい
れば、長さの充分に長いアンカーボルトを用いる場合
や、基礎コンクリートの上面から枠板の天場までの距離
が非常に短い(即ち、枠板の高さが低めの)場合にも本
発明品を使用できる。つまり、上記の場合はアンカーボ
ルトのボルト部分が枠板よりもかなりの長さで上方へ突
出することとなるが、支持部の中にアンカーボルトが通
されるようになっているとアンカーボルトを支持部で直
接、確実に支持することができるため、上記のような場
合にも本発明品を適用することができて適用範囲が広く
なる。
【0021】上記のような構造とした場合、図1、図2
に示すように、支持部3は、その上下端を腕部4よりも
上下方向に突出させると共に上下の突出長さを異ならし
めたものとするのが好ましい。このように構成すれば、
基礎コンクリート上面と枠板の天場との距離が短い場合
は、支持部3の、腕部4からの突出長さの短い方を下側
に向けて使用し、支持部3が基礎コンクリートに埋没し
ないようにすることができる。基礎コンクリートに埋没
するか否かの点だけでみれば、基礎コンクリート上面と
枠板天場との距離が長い場合は支持部3のどちら側を下
側に向けても構わない。また、万一、支持部3が基礎コ
ンクリートに埋没してしまった時の引き抜き易さを考慮
して、支持部3を離型性の良いプラスチックにて、腕部
4から離れるに従い漸次細径となるようにテーパー状に
形成するのが好ましい。
に示すように、支持部3は、その上下端を腕部4よりも
上下方向に突出させると共に上下の突出長さを異ならし
めたものとするのが好ましい。このように構成すれば、
基礎コンクリート上面と枠板の天場との距離が短い場合
は、支持部3の、腕部4からの突出長さの短い方を下側
に向けて使用し、支持部3が基礎コンクリートに埋没し
ないようにすることができる。基礎コンクリートに埋没
するか否かの点だけでみれば、基礎コンクリート上面と
枠板天場との距離が長い場合は支持部3のどちら側を下
側に向けても構わない。また、万一、支持部3が基礎コ
ンクリートに埋没してしまった時の引き抜き易さを考慮
して、支持部3を離型性の良いプラスチックにて、腕部
4から離れるに従い漸次細径となるようにテーパー状に
形成するのが好ましい。
【0022】図5は、本発明の別の実施例を示す図であ
る。本発明においては、腕部4を図5に示すように構成
することもできる。即ち、図に基づき説明すれば、腕部
4としては、支持部3の外側の対称位置に設けられた取
着間隔保持部15と、該各取着間隔保持部15の外側の
非上下端位置に設けられた取着部16と、上記取着間隔
保持部15と支持部3とを連結する連結部17とから構
成し、上記各取着間隔保持部15は上記支持部3側とは
反対側に相互に平行な平面18を有しており、上記各取
着部16は上記各取着間隔保持部15における上記相互
に平行な平面18に対して直角な平面19を上下に有し
ているものである。
る。本発明においては、腕部4を図5に示すように構成
することもできる。即ち、図に基づき説明すれば、腕部
4としては、支持部3の外側の対称位置に設けられた取
着間隔保持部15と、該各取着間隔保持部15の外側の
非上下端位置に設けられた取着部16と、上記取着間隔
保持部15と支持部3とを連結する連結部17とから構
成し、上記各取着間隔保持部15は上記支持部3側とは
反対側に相互に平行な平面18を有しており、上記各取
着部16は上記各取着間隔保持部15における上記相互
に平行な平面18に対して直角な平面19を上下に有し
ているものである。
【0023】連結部17は、支持部3の透孔2の方向に
対して直角に設けられた2本の平板状部材からなる。連
結部17は、支持部3及び取着間隔保持部15とそれよ
り外側の部分を保持するためのものである。支持部3を
挟んで対称な連結部17の長さは、通常、同一とされ
る。
対して直角に設けられた2本の平板状部材からなる。連
結部17は、支持部3及び取着間隔保持部15とそれよ
り外側の部分を保持するためのものである。支持部3を
挟んで対称な連結部17の長さは、通常、同一とされ
る。
【0024】また、各連結部17の先端に設けられてい
る各取着間隔保持部15においては、支持部3側とは反
対側に位置して設けられている平面18,18が相互に
平行である。取着間隔保持部15は図5に示すように平
板状とすることができる。そして、平面18,18は連
結部17に対して直角となるように位置している。該平
面18,18は支持部3の透孔2の長さ方向(軸方向)
に対して平行である。取着間隔保持部15は、アンカー
ボルト支持部材1を基礎コンクリート打設用の2枚の枠
板上に配置した時、取着間隔保持部15の外側面18,
18を各枠板の内面に当接させて型枠間隔を保持するた
めのものである。取着間隔保持部15の、連結部17と
の結合部基部20からの上下方向長さは、通常、同じ長
さとされるが、これに限られない。
る各取着間隔保持部15においては、支持部3側とは反
対側に位置して設けられている平面18,18が相互に
平行である。取着間隔保持部15は図5に示すように平
板状とすることができる。そして、平面18,18は連
結部17に対して直角となるように位置している。該平
面18,18は支持部3の透孔2の長さ方向(軸方向)
に対して平行である。取着間隔保持部15は、アンカー
ボルト支持部材1を基礎コンクリート打設用の2枚の枠
板上に配置した時、取着間隔保持部15の外側面18,
18を各枠板の内面に当接させて型枠間隔を保持するた
めのものである。取着間隔保持部15の、連結部17と
の結合部基部20からの上下方向長さは、通常、同じ長
さとされるが、これに限られない。
【0025】また、各取着間隔保持部15の外側の上下
方向中央位置に設けられている取着部16は、取着間隔
保持部15における平面18,18に対して直角な平面
19,19を上下両方に有しており、通常、図5に示す
ような平板状とされる。該平面19,19は連結部17
と平行であり、支持部3の透孔2の長さ方向(軸方向)
に対して直角である。取着部16は、それを基礎コンク
リート打設用の2枚の枠板の上端面に載置することによ
り、アンカーボルト支持部材1を所定高さに位置固定す
るためのものである。
方向中央位置に設けられている取着部16は、取着間隔
保持部15における平面18,18に対して直角な平面
19,19を上下両方に有しており、通常、図5に示す
ような平板状とされる。該平面19,19は連結部17
と平行であり、支持部3の透孔2の長さ方向(軸方向)
に対して直角である。取着部16は、それを基礎コンク
リート打設用の2枚の枠板の上端面に載置することによ
り、アンカーボルト支持部材1を所定高さに位置固定す
るためのものである。
【0026】上記各部は全て前記した如きプラスチック
で構成されているが、金属で構成されていてもよい。
尚、図5において支持部3はその上下端が連結部17よ
りも上下方向へ突出していると共に、上下の突出長さが
相互に異なったものとして構成されている。
で構成されているが、金属で構成されていてもよい。
尚、図5において支持部3はその上下端が連結部17よ
りも上下方向へ突出していると共に、上下の突出長さが
相互に異なったものとして構成されている。
【0027】また、本発明においては、図5に示すよう
に、取着部16の幅方向両端が、取着間隔保持部15の
幅方向両端よりも突出しているのが好ましい。このよう
に構成されていると、図14、図15に示すように、取
着部16における取着間隔保持部15の幅方向両端部よ
り外側の突出部21,21の上面側から、従来から用い
られている、基礎コンクリート打設用型枠の幅止め金具
22で押さえるようにして取り付けることにより、アン
カーボルト支持部材1をより強固に型枠に固定すること
ができる。尚、本発明においては、このような態様に限
られるものではなく、またこのような使用方法に限られ
ない。尚、23は枠板への取り付けの際に釘等が挿通さ
れる孔である。
に、取着部16の幅方向両端が、取着間隔保持部15の
幅方向両端よりも突出しているのが好ましい。このよう
に構成されていると、図14、図15に示すように、取
着部16における取着間隔保持部15の幅方向両端部よ
り外側の突出部21,21の上面側から、従来から用い
られている、基礎コンクリート打設用型枠の幅止め金具
22で押さえるようにして取り付けることにより、アン
カーボルト支持部材1をより強固に型枠に固定すること
ができる。尚、本発明においては、このような態様に限
られるものではなく、またこのような使用方法に限られ
ない。尚、23は枠板への取り付けの際に釘等が挿通さ
れる孔である。
【0028】図6〜図8は本発明の更に別の実施例を示
す図である。図7は図6の支持部材を斜め方向から見た
分解斜視図である。また図8は腕部4の一部を構成する
連結部17を最大に延ばした状態を示す図である。本発
明においては、腕部4の長さを、後述する連結部17と
同様に構成することにより同一ピッチで段階的に変化さ
せることができるように構成することができる(図示せ
ず)。尚、腕部4の長さを可変にしない代わりに、図1
に一点鎖線で示すように腕部4の幅方向中央位置で且つ
長手方向に沿って所定ピッチで釘孔4bを設けてもよ
い。釘孔4bは例えば支持部3の中心から45mm離れ
た位置から始まり、外方へ7.5mmピッチで数個設け
ることができる。腕部4が取着間隔保持部15と取着部
16と連結部17とからなる場合は、図6〜図8に示す
ように、連結部17が、その長さを同一ピッチで段階的
に変化させることが可能であり、かつ支持部3を挟んで
対称な各連結部17の長さを同一にすることができるよ
うに構成されたものとすることができる。
す図である。図7は図6の支持部材を斜め方向から見た
分解斜視図である。また図8は腕部4の一部を構成する
連結部17を最大に延ばした状態を示す図である。本発
明においては、腕部4の長さを、後述する連結部17と
同様に構成することにより同一ピッチで段階的に変化さ
せることができるように構成することができる(図示せ
ず)。尚、腕部4の長さを可変にしない代わりに、図1
に一点鎖線で示すように腕部4の幅方向中央位置で且つ
長手方向に沿って所定ピッチで釘孔4bを設けてもよ
い。釘孔4bは例えば支持部3の中心から45mm離れ
た位置から始まり、外方へ7.5mmピッチで数個設け
ることができる。腕部4が取着間隔保持部15と取着部
16と連結部17とからなる場合は、図6〜図8に示す
ように、連結部17が、その長さを同一ピッチで段階的
に変化させることが可能であり、かつ支持部3を挟んで
対称な各連結部17の長さを同一にすることができるよ
うに構成されたものとすることができる。
【0029】図6〜図8において、連結部17は、支持
部3に設けられた固定部24と、該固定部24の上方に
重なるようにして設けられた可動部25とからなり、可
動部25の外側先端には取着間隔保持部15が設けられ
ている。固定部24と可動部25にはそれぞれ孔24
a、25aが設けられており、24aは支持部3と取着
間隔保持部15とを結ぶ方向に長い長孔である。尚、孔
25aが長孔であっても、両方の孔が長孔であってもよ
い。上記いずれかの孔に雌螺子が切ってあり、雄螺子を
通すことによるか、或いは上記両孔24a、25aにボ
ルトを挿通して反対側をナットで締結することにより、
固定部24と可動部25とを締結できるようになってい
る。図6〜図8においては、固定部24の長孔24aに
ビス26を通し、該ビス26を更に可動部25のネジ孔
25aに通して該ネジ孔25aに螺合させて締結し、そ
れによって可動部25を固定部24に対して固定した状
態となるように構成されている。
部3に設けられた固定部24と、該固定部24の上方に
重なるようにして設けられた可動部25とからなり、可
動部25の外側先端には取着間隔保持部15が設けられ
ている。固定部24と可動部25にはそれぞれ孔24
a、25aが設けられており、24aは支持部3と取着
間隔保持部15とを結ぶ方向に長い長孔である。尚、孔
25aが長孔であっても、両方の孔が長孔であってもよ
い。上記いずれかの孔に雌螺子が切ってあり、雄螺子を
通すことによるか、或いは上記両孔24a、25aにボ
ルトを挿通して反対側をナットで締結することにより、
固定部24と可動部25とを締結できるようになってい
る。図6〜図8においては、固定部24の長孔24aに
ビス26を通し、該ビス26を更に可動部25のネジ孔
25aに通して該ネジ孔25aに螺合させて締結し、そ
れによって可動部25を固定部24に対して固定した状
態となるように構成されている。
【0030】固定部24の下面には側面視山切り状の凸
条24bが設けられており、また該固定部24の凸条2
4bに面する、可動部25の上面にも側面視山切り状の
凸条25bが設けられており、両者における山切り状の
凸条の凹凸ピッチは同一である。尚、固定部24と可動
部25の噛み合う面の形状は必ずしも山切り状でなくと
も、両者が互いに噛み合うことができるように、所定の
一定ピッチの凸条と、それに噛み合うことができる上記
と同一ピッチの凹条を結果的に有する凸条とから構成さ
れていてもよい。図6〜図8では、支持部3はその長い
方が固定部24の凸条24bとは反対側に、短い方が固
定部24の凸条24b側になるように設けられている
が、この逆でもよい。
条24bが設けられており、また該固定部24の凸条2
4bに面する、可動部25の上面にも側面視山切り状の
凸条25bが設けられており、両者における山切り状の
凸条の凹凸ピッチは同一である。尚、固定部24と可動
部25の噛み合う面の形状は必ずしも山切り状でなくと
も、両者が互いに噛み合うことができるように、所定の
一定ピッチの凸条と、それに噛み合うことができる上記
と同一ピッチの凹条を結果的に有する凸条とから構成さ
れていてもよい。図6〜図8では、支持部3はその長い
方が固定部24の凸条24bとは反対側に、短い方が固
定部24の凸条24b側になるように設けられている
が、この逆でもよい。
【0031】連結部17の長さを変化させるには、ま
ず、ビス26を充分緩める。次いで、可動部25を長孔
24aの長径の方向にスライドさせる。支持部3に対し
て対称方向の可動部についても同様にし、対称方向にあ
る連結部17の長さが同一となるようにする。その後、
各連結部17におけるビス26をネジ孔25aにネジ込
み締結して可動部25を固定部24に対して固定状態と
する。この固定状態では、支持部3を挟んで両側に配置
された取着間隔保持部15の間において、支持部3は取
着間隔保持部15,15の丁度中間に位置している。こ
のように、図6〜図8の如き態様を採用すれば、支持部
3を取着間隔保持部15,15の丁度中間位置に容易に
位置させることが可能であり、また中間位置に精度よく
位置させることが可能である。尚、支持部3を取着間隔
保持部15,15の中間位置から偏らせた状態で固定す
ることもできる。この場合、対称方向にある連結部17
の長さを異ならしめるように変化させる。
ず、ビス26を充分緩める。次いで、可動部25を長孔
24aの長径の方向にスライドさせる。支持部3に対し
て対称方向の可動部についても同様にし、対称方向にあ
る連結部17の長さが同一となるようにする。その後、
各連結部17におけるビス26をネジ孔25aにネジ込
み締結して可動部25を固定部24に対して固定状態と
する。この固定状態では、支持部3を挟んで両側に配置
された取着間隔保持部15の間において、支持部3は取
着間隔保持部15,15の丁度中間に位置している。こ
のように、図6〜図8の如き態様を採用すれば、支持部
3を取着間隔保持部15,15の丁度中間位置に容易に
位置させることが可能であり、また中間位置に精度よく
位置させることが可能である。尚、支持部3を取着間隔
保持部15,15の中間位置から偏らせた状態で固定す
ることもできる。この場合、対称方向にある連結部17
の長さを異ならしめるように変化させる。
【0032】図9〜図11は、本発明の更に別の例を示
す図であり、図9、図10は連結部17を最も縮めた状
態のそれぞれ平面図、側面図であり、図11は連結部1
7を最大に延ばした状態の側面図である。本発明におい
ては、図9〜図11に示すように、連結部17を2つの
相互にスライド可能な可動部27,28から構成し、該
可動部27,28に対してスライド可能に支持部3を設
けて構成することもできる。図において、可動部27,
28とは相対向する面が相互に噛み合うように、凹凸ピ
ッチが同一の山切り状の凸条27b,28bがそれぞれ
設けられている。可動部27にも28にも、支持部3と
取着間隔保持部15とを結ぶ方向に長い長径を有し、短
径は支持部3が挿通可能な大きさの長孔27a,28a
がそれぞれ設けられており、該長孔27a,28aに支
持部3が長孔27a,28aの長径方向にスライド可能
に挿通されている。支持部3の長手方向途中には、鍔部
29が設けられており、該鍔部29が可動部27の上面
に位置するように設けられている。
す図であり、図9、図10は連結部17を最も縮めた状
態のそれぞれ平面図、側面図であり、図11は連結部1
7を最大に延ばした状態の側面図である。本発明におい
ては、図9〜図11に示すように、連結部17を2つの
相互にスライド可能な可動部27,28から構成し、該
可動部27,28に対してスライド可能に支持部3を設
けて構成することもできる。図において、可動部27,
28とは相対向する面が相互に噛み合うように、凹凸ピ
ッチが同一の山切り状の凸条27b,28bがそれぞれ
設けられている。可動部27にも28にも、支持部3と
取着間隔保持部15とを結ぶ方向に長い長径を有し、短
径は支持部3が挿通可能な大きさの長孔27a,28a
がそれぞれ設けられており、該長孔27a,28aに支
持部3が長孔27a,28aの長径方向にスライド可能
に挿通されている。支持部3の長手方向途中には、鍔部
29が設けられており、該鍔部29が可動部27の上面
に位置するように設けられている。
【0033】鍔部29において支持部3を挟んで対称位
置にはビス孔30,30が設けられている。一方、上記
可動部27,28において長孔27a、28aの短径方
向両側には、該長孔27a,28aと平行であって長径
方向を同一とするビス長孔27c,27c、及び28
c,28cが設けられている。そして、ビス31が、ビ
ス孔30と長孔28aと長孔27aとに通され、長孔2
7aから突出したビス31の先端側にナット32を螺合
して締結されることにより、支持部3に設けられた鍔部
29と、可動部28と、可動部27とが固定状態となる
ように構成されている。連結部17の長さを変化させる
には、前記図6〜図8に基づき説明したのと同様の要領
で行なう。尚、支持部3は、連結部17(可動部27及
び28)の基部からの上下方向の長さが相互に異なって
おり、また、鍔部29から上下端側に行くにつれて漸次
細径となるように構成されている。
置にはビス孔30,30が設けられている。一方、上記
可動部27,28において長孔27a、28aの短径方
向両側には、該長孔27a,28aと平行であって長径
方向を同一とするビス長孔27c,27c、及び28
c,28cが設けられている。そして、ビス31が、ビ
ス孔30と長孔28aと長孔27aとに通され、長孔2
7aから突出したビス31の先端側にナット32を螺合
して締結されることにより、支持部3に設けられた鍔部
29と、可動部28と、可動部27とが固定状態となる
ように構成されている。連結部17の長さを変化させる
には、前記図6〜図8に基づき説明したのと同様の要領
で行なう。尚、支持部3は、連結部17(可動部27及
び28)の基部からの上下方向の長さが相互に異なって
おり、また、鍔部29から上下端側に行くにつれて漸次
細径となるように構成されている。
【0034】上記図9〜図11の如き態様を採用すれ
ば、取着間隔保持部15,15の間隔をより広範囲に変
化させることが可能であり、また支持部3の偏芯の程度
を顕著なものとすることが可能である。
ば、取着間隔保持部15,15の間隔をより広範囲に変
化させることが可能であり、また支持部3の偏芯の程度
を顕著なものとすることが可能である。
【0035】尚、図9〜図11の態様の支持部材におい
て、図12に示すように、支持部材1の片側において、
ビス孔27cと28cのうち、内側即ち支持部3側寄り
の縁端部e1 と、取着間隔保持部15の外側面における
取着部16との結合基部f1との間の長さw1 が、反対
側における上記と同様の部分であるe2 とf2 との間の
長さw2 と等しくなるように構成されていれば、支持部
3を容易に中央位置に位置させることも可能である。即
ち、図12に示すように、鍔部29を斜めにして、各ビ
ス31がビス孔27c(28c)の縁端部に当接するよ
うに鍔部29を位置させることにより、必然的にf1 と
f2 との真ん中に支持部3が位置することとなり、容易
に、支持部3を真ん中に位置させることができる。
て、図12に示すように、支持部材1の片側において、
ビス孔27cと28cのうち、内側即ち支持部3側寄り
の縁端部e1 と、取着間隔保持部15の外側面における
取着部16との結合基部f1との間の長さw1 が、反対
側における上記と同様の部分であるe2 とf2 との間の
長さw2 と等しくなるように構成されていれば、支持部
3を容易に中央位置に位置させることも可能である。即
ち、図12に示すように、鍔部29を斜めにして、各ビ
ス31がビス孔27c(28c)の縁端部に当接するよ
うに鍔部29を位置させることにより、必然的にf1 と
f2 との真ん中に支持部3が位置することとなり、容易
に、支持部3を真ん中に位置させることができる。
【0036】図9において、32は定規として用いる目
盛り線であり、裏面にも付いている。この目盛り線32
があれば、図13に使用状態を示す平面図として示すよ
うに、土台33の端面34などの、アンカーボルト設置
基準となる線に対して目盛り線32を適宜位置合わせす
ることにより、例えばアンカーボルトを土台33の中央
などの所望の位置に位置決めすることが容易となる。こ
のような目盛り線は、前記したどの実施例にも設けるこ
とができる。35は枠板を表わす。
盛り線であり、裏面にも付いている。この目盛り線32
があれば、図13に使用状態を示す平面図として示すよ
うに、土台33の端面34などの、アンカーボルト設置
基準となる線に対して目盛り線32を適宜位置合わせす
ることにより、例えばアンカーボルトを土台33の中央
などの所望の位置に位置決めすることが容易となる。こ
のような目盛り線は、前記したどの実施例にも設けるこ
とができる。35は枠板を表わす。
【0037】また、図5〜図11に示す態様において、
取着部16を図14に示すように、少なくとも片側の取
着間隔保持部15との付け根部16aから取着間隔保持
部15の両側方向へわたって切り欠いた形とし、該切り
欠き部縁辺16bが取着間隔保持部15の外側面18と
相互に平行となるように構成してもよい。このようにし
ておけば、枠板間隔が広く腕部4(連結部17)を最大
に延ばしても対応できない場合でも、上記切り欠き部縁
辺16bを枠板内面上辺に位置合わせすることにより適
正位置に取り付けることができる。
取着部16を図14に示すように、少なくとも片側の取
着間隔保持部15との付け根部16aから取着間隔保持
部15の両側方向へわたって切り欠いた形とし、該切り
欠き部縁辺16bが取着間隔保持部15の外側面18と
相互に平行となるように構成してもよい。このようにし
ておけば、枠板間隔が広く腕部4(連結部17)を最大
に延ばしても対応できない場合でも、上記切り欠き部縁
辺16bを枠板内面上辺に位置合わせすることにより適
正位置に取り付けることができる。
【0038】図15、図16は本発明アンカーボルト支
持部材の使用方法を説明するための説明図である。本発
明のアンカーボルト支持部材を用いるに当たっては、例
えば図15、図16に示すように、支持部材1を枠板3
5,35の上面に載置する。具体的には、取着部16を
枠板35の上面に載せるようにする。その際、取着間隔
保持部15,15が枠板35,35の内側に当接するよ
うに、腕部4(連結部17)の長さを前記した如き手順
によって調節する。
持部材の使用方法を説明するための説明図である。本発
明のアンカーボルト支持部材を用いるに当たっては、例
えば図15、図16に示すように、支持部材1を枠板3
5,35の上面に載置する。具体的には、取着部16を
枠板35の上面に載せるようにする。その際、取着間隔
保持部15,15が枠板35,35の内側に当接するよ
うに、腕部4(連結部17)の長さを前記した如き手順
によって調節する。
【0039】支持部材1として、その取着部の幅方向両
端が、取着間隔保持部の幅方向両端よりも突出している
ものを用いた場合は、次いで、図15〜図16に示すよ
うに、従来公知の基礎コンクリート打設用枠板の幅止め
金具22を取着部16の突出部21,21の上面側から
釘36等を打ち込むことにより取り付けて、該幅止め金
具22で取着部16を押さえるようにすることにより、
アンカーボルト支持部材1をより強固に枠板35に固定
する。尚、幅止め金具22を用いずに取着部16を枠板
35上面に取り付けるだけでもよい。また、図15
(b)に示すように、枠板35が桟39を有するメタル
ホームのようなものである場合、取着部16をバイス
(小型の簡易万力である)40を用いて桟39に固定す
ることもできる。この方法は、腕部4が単に平板状のも
のでも適用できる。37は主筋である。アンカーボルト
は主筋37に固定してもしなくともよい。
端が、取着間隔保持部の幅方向両端よりも突出している
ものを用いた場合は、次いで、図15〜図16に示すよ
うに、従来公知の基礎コンクリート打設用枠板の幅止め
金具22を取着部16の突出部21,21の上面側から
釘36等を打ち込むことにより取り付けて、該幅止め金
具22で取着部16を押さえるようにすることにより、
アンカーボルト支持部材1をより強固に枠板35に固定
する。尚、幅止め金具22を用いずに取着部16を枠板
35上面に取り付けるだけでもよい。また、図15
(b)に示すように、枠板35が桟39を有するメタル
ホームのようなものである場合、取着部16をバイス
(小型の簡易万力である)40を用いて桟39に固定す
ることもできる。この方法は、腕部4が単に平板状のも
のでも適用できる。37は主筋である。アンカーボルト
は主筋37に固定してもしなくともよい。
【0040】本発明のアンカーボルト支持部材1の使用
態様としては、支持部材1の取り付けに際しては、支持
部3が2列の枠板の間になるように腕部4の両端を両枠
板の上面に載置、固定した後、図4に示すように、アン
カーボルト9の上部先端ボルト部分をナット部材6にあ
てがって摘み部材8を回すことによりナット部材6のネ
ジ孔13に螺入させる。腕部4の長さが調節できるよう
になっている場合は、更に、両枠板間の間隔に合わせて
腕部4の長さを調節する。上記操作手順は必要に応じて
任意に変更可能である。
態様としては、支持部材1の取り付けに際しては、支持
部3が2列の枠板の間になるように腕部4の両端を両枠
板の上面に載置、固定した後、図4に示すように、アン
カーボルト9の上部先端ボルト部分をナット部材6にあ
てがって摘み部材8を回すことによりナット部材6のネ
ジ孔13に螺入させる。腕部4の長さが調節できるよう
になっている場合は、更に、両枠板間の間隔に合わせて
腕部4の長さを調節する。上記操作手順は必要に応じて
任意に変更可能である。
【0041】本発明のアンカーボルト支持部材の別の使
用態様として、図17に示すように、基礎コンクリート
38の上面が充分に下方であるが基礎コンクリート上面
へのボルト部分の突出長さも充分に長くする必要があっ
て腕部よりも上方にボルト部分先端が突出するような場
合に対しては、ナット部材と摘み部材とを取り外した形
で使用する態様が挙げられる。この場合、支持部3の長
い方を下側にしても、或いはその逆向きで使用してもど
ちらでもよい。また、基礎コンクリート38の上面がか
なり上方であり枠板上面に近く、しかもボルト部分のコ
ンクリート面からの突出長さを長くする必要があってボ
ルト部分先端が枠板上面よりも上方へ突出する場合に対
しては、図18に示すように、ナット部材と摘み部材と
を取り外した形で支持部3の短い方を下側に向けて使用
するのが望ましい。このようにすれば、コンクリート3
8の上面が支持部材1の下方間際まで到達しても、支持
部3がコンクリートに埋没することがない。但し、図1
9に示すように、コンクリート38の上面がかなり上方
にきても、支持部3の上下先端部が先細に形成されてい
れば、たとえコンクリート38内に支持部3が埋没して
も容易に抜き取ることができるので、支持部の長い方が
どちらの向きとなる使用法も可能である。尚、透2がア
ンカーボルト9を嵌挿できる径を有していると、支持部
3下方がコンクリートに埋没してもアンカーボルト9と
透孔2内壁との間に浸入しないので、支持部材1をコン
クリートから一層抜き取り易い。
用態様として、図17に示すように、基礎コンクリート
38の上面が充分に下方であるが基礎コンクリート上面
へのボルト部分の突出長さも充分に長くする必要があっ
て腕部よりも上方にボルト部分先端が突出するような場
合に対しては、ナット部材と摘み部材とを取り外した形
で使用する態様が挙げられる。この場合、支持部3の長
い方を下側にしても、或いはその逆向きで使用してもど
ちらでもよい。また、基礎コンクリート38の上面がか
なり上方であり枠板上面に近く、しかもボルト部分のコ
ンクリート面からの突出長さを長くする必要があってボ
ルト部分先端が枠板上面よりも上方へ突出する場合に対
しては、図18に示すように、ナット部材と摘み部材と
を取り外した形で支持部3の短い方を下側に向けて使用
するのが望ましい。このようにすれば、コンクリート3
8の上面が支持部材1の下方間際まで到達しても、支持
部3がコンクリートに埋没することがない。但し、図1
9に示すように、コンクリート38の上面がかなり上方
にきても、支持部3の上下先端部が先細に形成されてい
れば、たとえコンクリート38内に支持部3が埋没して
も容易に抜き取ることができるので、支持部の長い方が
どちらの向きとなる使用法も可能である。尚、透2がア
ンカーボルト9を嵌挿できる径を有していると、支持部
3下方がコンクリートに埋没してもアンカーボルト9と
透孔2内壁との間に浸入しないので、支持部材1をコン
クリートから一層抜き取り易い。
【0042】
【発明の効果】本発明のアンカーボルト支持部材は以上
のように構成されているので、長さが短く下端が土台に
も鉄筋にも届かないアンカーボルトを使用した場合で
も、また、基礎コンクリートの上面が施工枠板の天場よ
りもかなり下方に位置していても、基礎コンクリート上
面に適当長さにアンカーボルト上部を突出させ得るよう
な位置にアンカーボルトを確実に支持することができる
という効果を奏する。
のように構成されているので、長さが短く下端が土台に
も鉄筋にも届かないアンカーボルトを使用した場合で
も、また、基礎コンクリートの上面が施工枠板の天場よ
りもかなり下方に位置していても、基礎コンクリート上
面に適当長さにアンカーボルト上部を突出させ得るよう
な位置にアンカーボルトを確実に支持することができる
という効果を奏する。
【0043】また、支持部の透孔がアンカーボルトを挿
通できる径を有していると共に、ナット部材と摘み部材
とが相互に着脱自在に構成されており、両者を支持部か
ら取り外すことができるように構成されている場合は、
両者を支持部から取り外すことにより、アンカーボルト
を支持部に通して支持部上方へ突出させた態様で使用で
きるので、基礎コンクリートの上面と施工枠板の天場と
の距離が小さくなる場合においても、基礎コンクリート
上面に適当長さにアンカーボルト上部を突出させ得るよ
うな位置にアンカーボルトを支持する形で適用すること
ができるという効果を奏する。
通できる径を有していると共に、ナット部材と摘み部材
とが相互に着脱自在に構成されており、両者を支持部か
ら取り外すことができるように構成されている場合は、
両者を支持部から取り外すことにより、アンカーボルト
を支持部に通して支持部上方へ突出させた態様で使用で
きるので、基礎コンクリートの上面と施工枠板の天場と
の距離が小さくなる場合においても、基礎コンクリート
上面に適当長さにアンカーボルト上部を突出させ得るよ
うな位置にアンカーボルトを支持する形で適用すること
ができるという効果を奏する。
【図1】本発明のアンカーボルト支持部材の一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】ナット部材の支持部端部への取り付け態様を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図4】本発明アンカーボルト支持部材へのアンカーボ
ルトの取り付け方法の説明図である。
ルトの取り付け方法の説明図である。
【図5】本発明のアンカーボルト支持部材の別の例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】本発明のアンカーボルト支持部材の更に別の例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】図6のアンカーボルト支持部材の下方斜視図で
ある。
ある。
【図8】図6のアンカーボルト支持部材の連結部伸長状
態の下方斜視図である。
態の下方斜視図である。
【図9】本発明のアンカーボルト支持部材の更に別の例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図10】図9のアンカーボルト支持部材の側面図であ
る。
る。
【図11】図9のアンカーボルト支持部材の連結部伸長
状態の側面図である。
状態の側面図である。
【図12】本発明のアンカーボルト支持部材の更に別の
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図13】図9と図12のアンカーボルト支持部材の使
用方法を示す平面図である。
用方法を示す平面図である。
【図14】取着部の形状の例を示す平面図である。
【図15】本発明のアンカーボルト支持部材の使用方法
について説明するための説明図であり、(a)はその一
例、(b)は別の例を示す図である。
について説明するための説明図であり、(a)はその一
例、(b)は別の例を示す図である。
【図16】図15(a)の要部拡大図である。
【図17】本発明のアンカーボルト支持部材の一使用態
様を示す図である。
様を示す図である。
【図18】ナット部材と摘み部材とを取り外したアンカ
ーボルト支持部材の一使用態様を示す図である。
ーボルト支持部材の一使用態様を示す図である。
【図19】ナット部材と摘み部材とを取り外したアンカ
ーボルト支持部材の別の使用態様を示す図である。
ーボルト支持部材の別の使用態様を示す図である。
1 アンカーボルト支持部材 2 透孔 3 支持部 4 腕部 6 ナット部材 8 摘み部材 9 アンカーボルト
Claims (6)
- 【請求項1】 建築における基礎コンクリート用のアン
カーボルト支持部材であって、アンカーボルトを支持す
るための、透孔を有する支持部と、該支持部から外側の
少なくとも2方向へ向かって設けられた腕部と、上記支
持部の一方の先端に回転自在に設けられ且つアンカーボ
ルトをそれに螺入可能に構成されたナット部材と、該ナ
ット部材に連結され且つ上記支持部の透孔を通りその一
端が上記支持部の透孔を挟んで他方の先端に臨ませられ
て支持部に回転自在に設けられた摘み部材とからなり、
アンカーボルトを腕部よりも下方に配置した状態で支持
することができるように構成されていることを特徴とす
るアンカーボルト支持部材。 - 【請求項2】 支持部の透孔が、アンカーボルトを挿通
できる径を有していると共に、ナット部材と摘み部材と
が別部材からなる別体として構成されていて相互に着脱
自在であり、上記両者の連結状態を解いた時は支持部か
ら取り外すことができるように構成されている請求項1
記載のアンカーボルト支持部材。 - 【請求項3】 支持部は、その上下端が腕部よりも上下
方向に突出していると共に上下の突出長さが異なってい
る請求項1又は2記載のアンカーボルト支持部材。 - 【請求項4】 腕部が、その長さを同一ピッチで段階的
に変化させることができるように構成されている請求項
1〜3のいずれかに記載のアンカーボルト支持部材。 - 【請求項5】 支持部から外側へ対称方向に向かって設
けられた各腕部が、支持部の外側の対称位置に設けられ
た取着間隔保持部と、該各取着間隔保持部の外側の非上
下端位置に設けられた取着部と、上記取着間隔保持部と
支持部とを連結する連結部とからなるものであり、上記
各取着間隔保持部は上記支持部側とは反対側に相互に平
行な平面を有しており、上記各取着部は上記各取着間隔
保持部における上記相互に平行な平面に対して直角な平
面を上下に有している請求項1〜3のいずれかに記載の
アンカーボルト支持部材。 - 【請求項6】 連結部が、その長さを同一ピッチで段階
的に変化させることができるように構成されている請求
項5記載のアンカーボルト支持部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07648897A JP3782540B2 (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | アンカーボルト支持部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07648897A JP3782540B2 (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | アンカーボルト支持部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10252274A true JPH10252274A (ja) | 1998-09-22 |
| JP3782540B2 JP3782540B2 (ja) | 2006-06-07 |
Family
ID=13606612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07648897A Expired - Fee Related JP3782540B2 (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | アンカーボルト支持部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3782540B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014227713A (ja) * | 2013-05-21 | 2014-12-08 | Jfeエンジニアリング株式会社 | アンカーボルト用ボイドおよびアンカーボルト取り付け工法 |
| JP2017095993A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 大和ハウス工業株式会社 | アンカーボルト位置決め定規およびその取付方法 |
| JP2020002657A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 大和ハウス工業株式会社 | 建物の基礎の施工方法 |
-
1997
- 1997-03-12 JP JP07648897A patent/JP3782540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014227713A (ja) * | 2013-05-21 | 2014-12-08 | Jfeエンジニアリング株式会社 | アンカーボルト用ボイドおよびアンカーボルト取り付け工法 |
| JP2017095993A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 大和ハウス工業株式会社 | アンカーボルト位置決め定規およびその取付方法 |
| JP2020002657A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 大和ハウス工業株式会社 | 建物の基礎の施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3782540B2 (ja) | 2006-06-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5827441A (en) | Casting mould arrangement for the embedding of pipes | |
| KR101950678B1 (ko) | 건축용 조적벽 보강장치 | |
| JP3490497B2 (ja) | 土壌区画装置 | |
| JP3718012B2 (ja) | アンカーボルト支持部材 | |
| US20070251177A1 (en) | Tile Which Is To Be Used For Covering Surfaces | |
| JP3782540B2 (ja) | アンカーボルト支持部材 | |
| JP2003301589A (ja) | デッキ構造 | |
| US20040118070A1 (en) | Elongate bodies for use in pre-cast panel forming systems | |
| JP6493934B1 (ja) | 天端レベル管理具 | |
| KR100511462B1 (ko) | 콘크리트 거푸집의 연결장치 | |
| JPH0725450Y2 (ja) | 締着具 | |
| JP3042843U (ja) | 束 柱 | |
| JP3535888B2 (ja) | 溝蓋受枠 | |
| JP3837052B2 (ja) | パッキング材及び床下換気構造の構築方法 | |
| JPH1046716A (ja) | 複数のプレートを端部に有するスペーサー部材を用いた成形体繋ぎあわせ式コンクリート型枠材料 | |
| KR200177569Y1 (ko) | 유로폼 패널과 합판 체결용 볼트장치 | |
| JPH0629314Y2 (ja) | 建築用竹材 | |
| JPH08284305A (ja) | 吊りボルト支持具 | |
| JP2918437B2 (ja) | スリット材の固定装置 | |
| KR200336138Y1 (ko) | 천정부재 고정용 힌지식 행거 | |
| KR200331418Y1 (ko) | 거푸집 간격유지 장치 | |
| JP2585513Y2 (ja) | 支柱と横架材の結合装置 | |
| JPH055931U (ja) | デツキプレートのハンガーボルト取付構造 | |
| JPH061568U (ja) | 化粧用壁板の取付構造 | |
| JP2589414Y2 (ja) | ガーデンフロア |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040114 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20060222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060310 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |