JPH10252986A - チェッカーアーム型チェーン給油装置 - Google Patents
チェッカーアーム型チェーン給油装置Info
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-
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Abstract
給油を効率良く確実に行うことができるチェッカーアー
ム型チェーン給油装置を提供する。 【解決手段】 チェーンで揺動されるチェッカーアーム
が戻しバネの付勢力で復帰移動する際に、前記チェッカ
ーアームとともにカム軸10に固定されたプランジャ作
動カム11のカム面11Aがカムフォロア14を介して
ポンプユニット4のプランジャ15を動作させ、給油ノ
ズル8からチェーンに向けて潤滑油が噴射される。前記
カム面はカム軸中心から半径方向外側に偏った位置に形
成され、その法線がカム軸の軸線と略直角となっている
ため、チェッカーアームの僅かな揺動角でプランジャを
素早く動作でき、給油ノズルから高速度で噴射される少
量の潤滑油によってチェーンの動きに同期した効率の良
い給油が行われる。
Description
よって動作されてチェーンに自動的に給油を行う給油装
置に関し、特に、チェーンの動きで揺動されるチェッカ
ーアームによって給油ポンプを作動させる構造の小型チ
ェーンや高速チェーンに適するチェッカーアーム形チェ
ーン給油装置に関する。
動されるチェッカーアームの動きをカムを介して往復動
型ポンプユニットのプランジャへ伝達し、チェーンへ潤
滑油の供給を自動的に行うようにした装置が、コンベヤ
チェーンの給油装置として用いられている。
置の一例を示す図であって、給油装置A1は、コンベヤ
チェーンA2の走行路近傍の定位置に固定されているフ
レームA3を有している。前記フレームA3には、チェ
ッカーアームA4とカムA5が固定されたカム軸A6が
回動自在に支持されている。前記チェッカーアームA4
の先端には、チェーンA2のローラA7と当接するチェ
ッカーローラA8が回転自在に設けられている。
移動に伴ってローラA7にチェッカーローラA8が押さ
れて前方に揺動してローラA7が通過できるようになっ
ており、チェッカーローラA8がローラA7から外れる
と再び同図に示す位置までチェッカーアームA4が復帰
するように、カム軸A6に取り付けられている図示して
いない戻しバネによって復元トルクが付与されている。
面には、往復動型のポンプユニットA9のプランジャに
連結されたローラフォロワA10がバネA11で押し付
けられていて、チェッカーアームA4がチェーンA2に
よって前方へ揺動されたときに、ポンプユニットA9の
吸入側に連結されている図示しない油タンクからポンプ
ユニット9Aへ潤滑油が吸入され、チェッカーアームA
4の復帰移動時にポンプユニットA9の吐出側に連結さ
れている給油ノズルA12の先端からチェーンA2に向
けて潤滑油が吐出されるように構成されている。
チェッカーアームを用いた給油装置は、比較的大型で移
動速度の遅いコンベヤチェーンを対象として開発されて
いるもので、ポンプユニットのプランジャに連結されて
いるローラフォロアをカム外周面の輪郭に追従させて動
作させる構造であるため、チェッカーアームの揺動角度
が約38゜と大きくなり、プランジャを高速動作させる
ことが難しく、ローラやブシュ間のピッチの小さな小型
のチェーンや高速駆動されるチェーンには不向きであっ
た。
には、チェッカーアームが逆方向に移動するチェーンの
ローラと干渉することを避けるために、カムとカム軸と
の間にクラッチを組み込み、カム軸に設けた操作つまみ
を回転させてチェッカーアームを退避位置まで回転させ
る機構や退避位置にチェッカーアームを保持しておくス
トッパ機構等を給油装置に付加する必要があるため、部
品点数が多く構造が複雑化して製造コストが高くなる問
題があった。
に用いるためには、給油装置を縦に向きを変えて据え付
けなければならず、その際、給油装置内の可動部品は一
般的にオイルバスによる潤滑が行われているため、装置
内部のエア抜きの方向を考慮しなければならず、エア抜
きパイプの付け替え等が必要となる場合もあった。
題を解決し、小型チェーンや高速チェーンへの給油を効
率良く確実に行うことができ、また、構造が簡単で製造
コストを安くでき、さらに、チェーンの設置方向に柔軟
に対応することができるチェッカーアーム型チェーン給
油装置を提供することを目的とする。
め、本発明のチェッカーアーム型チェーン給油装置は、
チェーンの走行路近傍に定置される本体ケースと、前記
チェーンの走行方向に対して軸線が交差する向きに前記
本体ケースに回動自在に支持されているとともに、本体
ケース外部への突出部分を有するカム軸と、前記突出部
分に基端側が固定され、先端側が走行移動するチェーン
に係合して係合開始位置から離脱位置まで揺動されるチ
ェッカーアームと、前記離脱位置でチェッカーアームの
先端側とチェーンとの係合が外れたときに、チェッカー
アームを前記係合開始位置まで復帰移動させる戻しバネ
と、前記カム軸に固定され、カム軸の中心から半径方向
外側に偏った位置に形成されているとともに、その法線
がカム軸の軸線と略直角な平坦なカム面を有するプラン
ジャ作動カムと、前記本体ケースにカム軸の軸線と略直
角方向に摺動自在に支持され、前記カム面に当接するよ
うに付勢されているカムフォロアと、前記本体ケースに
設けられ、前記カムフォロアと一体に摺動するプランジ
ャを有して前記プランジャの往動時に吐出ポートに連通
された給油ノズルから前記チェーンに向けて潤滑油を吐
出するとともに、復動時に吸入ポートに連通された油タ
ンクから潤滑油を取り込むポンプユニットとを備えてお
り、チェッカーアームがチェーンに揺動される際はプラ
ンジャはカムフォロアを前記カム面に当接させた状態で
復動し、前記チェッカーアームの復帰移動時にカム面が
カムフォロアを押してプランジャを往動させるように構
成されている。
るアーム本体と前記アーム本体の先端部に基端部が回動
自在に支持され先端部にチェーンと係合するチェッカー
ローラを有するダッキングアームからなり、前記ダッキ
ングアームは、アーム本体の先端側延長方向への伸長位
置からチェーンの通常の走行方向とは逆方向にのみ揺動
可能であるとともに、アーム本体に対して前記伸長位置
にバネの付勢力によって保持され、チェーンの逆送時に
ダッキングアームが前記バネの付勢力に抗して回動して
チェーンとチェッカーローラとの係合が解除されるよう
に構成されていることが望ましい。
カム軸が嵌挿されるカム軸孔が形成されているととも
に、前記カム軸孔内に先端が出没自在で且つチェッカー
アームの外部から操作可能なインデックスピンと前記イ
ンデックスピンを突出方向に付勢するバネが設けられ、
前記カム軸外周面にはインデックスピンの先端を選択的
に嵌入させてチェッカーアームを位置決め固定するため
のインデックス穴が複数箇所に形成されていることも望
ましい。
軸の周方向に沿った複数個所に形成されていることが望
ましく、また、カム軸の軸方向に沿った複数箇所に形成
されていることも望ましい。
またはローラと係合して揺動されるときに、チェッカー
アームと共にカム軸に固定されているプランジャ作動カ
ムのカム面が後退し、カムフォロアがポンプユニットの
プランジャを伴って前記カム面の動きに追従して移動す
る。この際、プランジャは潤滑油を吸入する向きに動
き、ポンプユニットの吸入ポートに連通されている油タ
ンク内の潤滑油がポンプユニット内に取り込まれる。
ムとチェーンの係合が外れると、チェッカーアームは、
戻しバネの復元力によって原位置へ素早く復帰移動す
る。この際、プランジャ作動カムのカム面がカムフォロ
アを押し、前記プランジャは、カムフォロアを介して潤
滑油の吐出する向きに動かされる。その結果、ポンプユ
ニットの吐出ポートから給油ノズルに向けて潤滑油が吐
出され、給油ノズルから潤滑油がチェーンに向けて高速
度で噴射される。
定されるアーム本体と前記アーム本体の先端部に基端部
が回動自在に支持され先端部にチェーンと係合するチェ
ッカーローラを有するダッキングアームから構成されて
いる場合には、チェーンが通常の走行方向に移動する場
合には、アーム本体とダッキングアームとは一体となっ
てカム軸の中心まわりに揺動し、前述した給油動作が行
われる。
ブシュまたはローラにチェッカーローラが押されると、
ダッキングアームはその基端部を中心に回動してチェー
ンの逆走を可能とする。
形成されたカム軸孔にカム軸が嵌挿され、カム軸外周面
の複数箇所に形成されているインデックス穴にチェッカ
ーアームに設けられたインデックスピンの先端を選択的
に嵌入させてカム軸にチェッカーアームを固定するよう
にした場合には、インデックスピンの抜き差し操作だけ
でカム軸にチェッカーアームを簡単に固定することがで
き、また、必要に応じチェッカーアームの位置を容易に
変更することができる。
に沿った複数個所に形成されている場合には、給油装置
の取付姿勢を水平に保ったままで、様々な角度で走行す
るチェーンに対応させることができる。また、インデッ
クス穴がカム軸の軸方向に沿った複数箇所に形成されて
いる場合には、インデックスピンを差し込むインデック
ス穴をカム軸の軸方向に選択することにより、チェーン
のサイズに応じたチェーンの幅方向のチェッカーアーム
の最適な係合位置を選択してカム軸に固定することがで
きる。
する。図1は、本発明の1実施例を示すチェッカーアー
ム型チェーン給油装置の斜視図、図2はその右側面図、
図3はその一部切欠断面を示す平面図であって、給油装
置1は、チェーン2の走行路側方の定位置に設置され、
その本体ケース3の下部に設けられているベース3A
が、チェーン2の走行路近傍の図示していない取付部に
ボルトで締結固定されている。
が設けられていて、その吸入側ポート4Aは吸入側配管
5によって、潤滑油が貯留されている油タンク6に連結
されている。
いる2つの吐出側ポート4Bは、それぞれ2つの吐出側
配管7によってチェーン2の上方左右両側に配置されて
いる一対の給油ノズル8に連結されている。
ニット4を駆動するためのチェッカーアーム9が給油装
置1の本体ケース3から外部への突出したカム軸10に
固定されている。前記チェッカーアーム9の先端にはチ
ェッカーローラ9Aが回転自在に設けられていて、前記
チェッカーローラ9Aは、図4に示すように走行移動す
るチェーン2のローラRに係合して揺動し、カム軸10
を回動させるようになっている。
断面図であって、本体ケース3内部において、カム軸1
0にはプランジャ作動カム11が固定されている。前記
プランジャ作動カム11にはカム軸10の中心から半径
方向外側に偏った位置に、法線がカム軸10の軸線と略
直角な平坦なカム面11Aが形成されている。
9が図1に示すように下方を向いている状態ではほぼ水
平になっている。また、プランジャ作動カム11には、
カム軸10に対してカム面11Aの反対側に、下方を向
いたストッパ面11Bが形成されている。
は、ゼンマイ状の戻しバネ12が取り付けられていて、
戻しバネ12によってカム軸10は、図5における時計
方向のトルクが付加されて、ストッパ面11Bをストッ
パ13の上端に常時当接する状態に付勢している。
Aには、本体ケース3に上下方向に形成されているガイ
ド孔3Bに軸方向に摺動自在に嵌挿されているカムフォ
ロア14の下端が当接されている。
ンジャ当接部14Aが設けられており、前記プランジャ
当接部14Aの上面には、ポンプユニット4のプランジ
ャ15の下端が当接されている。前記プランジャ15
は、シリンダ孔16に対して油密状態で上下方向に摺動
自在に嵌挿されている。
形成されている鍔状のバネ受部15Aとシリンダ16の
下端面との間に装着されている圧縮バネ17によって下
方に付勢されていて、プランジャ15を介してカムフォ
ロア14の下端はプランジャ作動カム11のカム面11
Aに押し付けられている。
11下端から受ける押し下げ力によって、カム軸10に
は図5における反時計回りのトルクが作用するが、前述
した戻しバネ12の付勢トルクの方が大きく設定されて
いるため、チェッカーアーム9に外力が作用していない
状態では、ストッパ面11Bはストッパ13の上面と当
接した位置にある。
リンダ16側から吐出側配管7側へのみ通過させるボー
ルチェック弁18を介して吐出側ポート4Bに連通して
いる。なお、図示していないが、吐出側ポート4Bは2
つあるため、もう一つの吐出側ポート4Bに対応した前
述したものと同一構造のボールチェック弁、シリンダ、
プランジャ等が設けられている。
ート4Aはシリンダ16内のボールチェック弁18とプ
ランジャ15の上端面との間に潤滑油中の異物を濾過す
るフィルタと潤滑油をシリンダ16側へのみ通過させる
ボールチェック弁とを介して連通されている。
は、図1に示すように設置してチェーン2を走行させる
と、図4に示すようにチェッカーアーム9先端に設けら
れているチェッカーローラ9AのローラRが同図左方か
ら係合し、カム軸10に取り付けられている図3の戻し
バネ12の付勢力に抗してチェッカーアーム9を図4の
仮想線で示した位置まで反時計回りに揺動させる。
ム11がカム軸10とともに反時計方向に回動して、カ
ム面11Aは下方へ移動し、圧縮バネ17で下方へ付勢
されているプランジャ15とカムフォロア14は下降す
る。
16内には吸入側ポート4Aを介して図1の油タンク6
内の潤滑油が流入する。なお、油タンク6は、吸入側ポ
ート4Aへ吸入側配管5を通って潤滑油が重力で供給さ
れるように、ポンプユニット4よりも高所に設置されて
いる。
れたチェッカーアーム9下端のチェッカーローラ9Aか
らチェーン2のローラRが離脱すると、チェッカーアー
ム9は、前記戻しバネ12の付勢力によって、時計回り
に揺動して同図実線で示す原位置へ復帰する。
動カム11の時計回りの回転によって、カム面11Aが
カムフォロア14を急速に押し上げ、前記カムフォロア
14を介してプランジャ15が押し上げられる。
ク弁18とプランジャ15の上端面との間に満たされて
いた潤滑油は、前記ボールチェック弁18から吐出側配
管7に向けて吐出され、図1に示す給油ノズル8から高
速度でチェーン2に吹き付けられる。
復帰した後、チェッカーローラ9Aは後続のローラRに
係合して、再び前述した動作が繰り返される。なお、本
実施例では、一回に一つの給油ノズル8からチェーン2
に吹き付けられる潤滑油の量は極めて少なく、0.05
CC程度である。
図、図7はその内部構造を示す断面図であって、チェッ
カーアーム9は、チェッカーローラ9Aが先端部に取り
付けられているダッキングアーム9Bと、前記ダッキン
グアーム9Bの基端部が枢支ピン9Cを介して先端部に
回動自在に連結されているアーム本体9Dから構成され
ている。
で示すアーム本体9Dの先端側延長方向への伸長位置か
ら、同図仮想線で示すようにチェーン2の通常の走行方
向とは逆方向にのみ枢支ピン9C回りに揺動可能になっ
ており、伸長位置から前方への回動は、ダッキングアー
ム9Bの前端面に伸長位置で当接する移動規制板9Eに
よって阻止されている。
には、バネプランジャ9Fの下端面が圧縮バネ9Gによ
って押し付けられてダッキングアーム9Bが伸長位置に
保持されており、チェーン2が通常の走行方向に移動し
ている場合には、前述した図4に示すように、ダッキン
グアーム9Bはアーム本体9Dと一体となってカム軸1
0を中心に揺動する。
ーム本体9Dはカム軸10に固定されている前述した図
5のプランジャ作動カム11のストッパ面11Bとスト
ッパ13との当接によって、逆送方向には揺動が阻止さ
れているため、チェーン2のローラRによってチェッカ
ーローラ9Aが押されると、ダッキングアーム9Bのみ
が圧縮バネ9Gの付勢力に抗して枢支ピン9C回りに図
7の時計方向に回動してローラRを通過させる。
た後、ダッキングアーム9Bの揺動角が小さい場合に
は、圧縮バネ9Gの付勢力がバネプランジャ9Fを介し
てダッキングアーム9Bを伸長位置まで復帰移動させる
が、チェーン2の逆走速度が大きかったり、ローラRと
チェッカーローラ9Aとの干渉量が大きいために、ダッ
キングアーム9Bの揺動角が大きくなる場合には、バネ
プランジャ9Fの下端面はダッキングアーム9Bの基端
部上面を乗り越えて後方の端面側へ移動し、ダッキング
アーム9Bはチェーン2の逆送方向へ横向き姿勢のまま
圧縮バネ9Gの付勢力で保持される。
ダッキングアーム9Bの揺動による枢支ピン9Cやバネ
プランジャ9F等の摩耗を少なくすることができる。な
お、ダッキングアーム9Bが横向きのままとなった場合
には、チェーン2の逆送が終了した後に人手でダッキン
グアーム9Bを伸長位置まで戻せばよい。
のアーム本体9Dの基端側に形成されているカム軸孔9
Jにカム軸10が嵌挿されており、カム軸10に形成さ
れている多数のインデックス穴10A,10Bの一つに
インデックスピン9Hの先端が嵌入してチェッカーアー
ム9がカム軸10に対して固定されるようになってい
る。
アーム本体9Dにカム軸孔9Jと交差して形成されてい
る孔9Iを貫通してその先端がカム軸孔9内に出没自在
に設けられている。
Dの基端部外面とを連通していて、前記基端部外面の開
口部付近には雌ネジが形成されている。前記雌ネジには
その中心部にインデックスピン9Hが貫通する孔が形成
されているバネ抑えプラグ9Kが螺着され、前記バネ抑
えプラグ9Kによって、孔9I内にインデックスピン9
Hの先端をカム軸孔9J内に突出する方向に付勢してい
る圧縮バネ9Lが保持されている。
9Mが取り付けられていて、前記操作ノブ9Mを手で引
くことによって、インデックスピン9Hの先端をカム軸
10に設けられているインデックス穴10A,10Bの
一つから外すことができる。
ッカーアーム9の位置を移動させ、インデックスピン9
Hの先端をインデックス穴10A,10Bの別の一つへ
整合させて操作ノブ9Mを離すと、圧縮バネ9Lの付勢
力でインデックスピン9Hの先端が新しい位置のインデ
ックス穴へ嵌入し、別の位置へチェッカーアーム9を固
定することができる。
クス穴10Bは、図7に示すようにカム軸10の一つの
軸直角断面内の周方向に90度ずれた位置に配置されて
いるとともに、図2及び図3に示すように、それぞれカ
ム軸10の軸方向に沿って等間隔で数個箇所に形成され
ている。
ム9の姿勢から、インデックスピン9Hの先端をインデ
ックス穴10Bへ差し替えてカム軸10に横向きに固定
した状態を示すものであって、チェーン2に対して給油
を行わない状態では、チェッカーアーム9をこの姿勢に
して、チェッカーローラ9Aがチェーン2のローラと干
渉しないようにする。
取り付けている場合には、図示は省略するが、縦方向下
向きに走行するチェーンに給油することが可能となる。
この場合、給油装置1の姿勢はそのままで良いため、ポ
ンプユニット4の姿勢を90度傾転させて使用する場合
のようにエア抜き等を別途設ける必要はない。
のサイズやベース3Aの取付位置に応じて、カム軸10
の軸方向へ配列されている最適なインデックス穴10
A,10Bへインデックスピン9Hを移動して固定する
ことができる。
ス穴の数や位置は、必要に応じて適宜選択することによ
り、例えば、斜め方向に走行駆動されるチェーンに対し
ても用いることが可能である。
アーム本体と先端にチェッカーローラが設けられたダッ
キングアームから構成されるものを用いているが、チェ
ーンが一方向へのみ走行駆動され、逆送することがない
場合には、チェッカーアームを単一部品として構成する
ことができる。
ーンにも使用することができるが、特にローラチェーン
ではチェッカーローラを省略して、チェッカーアーム先
端を直接チェーンのローラに係合させるようにしてもよ
い。
動されるチェーンに用いる場合には、チェッカーアーム
にダッキングアームを有するものを用いるとともに、互
いに給油動作を行うチェーンの走行方向が反対に設定さ
れている2組の給油装置1を用いればよい。
ランジャ9Fの下端面とダッキングアーム9Bの基端部
上面の接触部分の形状を最適化するか、あるいは、圧縮
バネ9Gに代えて、枢支ピン9C回りに捩りコイルバネ
を介装する等の方法で、チェーンが逆方向に走行した後
順方向に走行する際に、ダッキングアームの逆送時の回
動角が大きくても確実に伸長位置へ復元するようにして
おく必要がある。
ムがカムフォロアを介してポンプユニット4のプランジ
ャを吐出動作させる構造になっているが、給油装置1を
より小型化するために、カムフォロアをプランジャと一
体化し、プランジャの下端にプランジャ作動カムのカム
面を直接当接させる構造としてもよい。
されている発明によれば、チェッカーアームがチェーン
のローラやブシュとの係合が外れて付勢手段の復元力に
よって原位置へ復帰移動する際に、プランジャ作動カム
のカム軸の中心から半径方向外側に偏った位置に形成さ
れている法線がカム軸と略直角な平坦なカム面で、ポン
プユニットのプランジャと一体に移動するカムフォロア
を押してポンプユニットに吐出動作を行わせているた
め、15゜〜30゜程度の小さなチェッカーアームの揺
動角で潤滑油を瞬時にチェーンに給油することができ、
小型でローラピッチの狭いチェーンや高速走行するチェ
ーンに対応することができる。
射される潤滑油の速度を高めて霧状に吹き付けることが
できるため、少ない吐出量で効率良くチェーンの潤滑を
行うことができ、潤滑油の消費量を少なくすることがで
きる。
れば、前記効果に加えてさらに、チェーンの逆送時にカ
ム軸が動かずダッキングアームのみが回動する構造のた
め、逆送時にカム軸とポンプユニットのプランジャとの
連動を断ち切るクラッチ機構が不要になり、給油装置を
軽量化できるとともに、構造が簡略化されて製造コスト
を安くすることができる。
れば、カム軸に対するチェッカーアームの取付位置を簡
単に変更することができる。
れば、給油装置の取付姿勢を水平に保ったままで、様々
な角度で走行するチェーンに対応させることができ、装
置内部の部品をオイルバス潤滑するために設けられるエ
ア抜きパイプの付け替えが不要となり、据え付け作業が
容易になる。
れば、給油装置の取付位置を変えることなく、チェーン
のサイズに応じてチェーンの幅方向にチェッカーアーム
の係合位置が適正な位置となるように容易に調整するこ
とができる。
置の一実施例を示す斜視図。
置の右側面図。
置の一部切欠断面を含む平面図。
置の使用時の状態を示す正面図。
置の内部構造を示す断面図。
置におけるチェッカーアームの側面図。
置におけるチェッカーアームの内部構造を示す断面図。
置のチェッカーアームを横向き姿勢にした状態を示す正
面図。
の概略構造を示す断面図。
チェーン 3 本体ケース 3A
ベース 3B ガイド孔 4
ポンプユニット 4A 吸入側ポート 4B
吐出側ポート 5 配管 6
油タンク 7 配管 8
給油ノズル 9 チェッカーアーム 9A
チェッカーローラ 9B ダッキングアーム 9C
枢支ピン 9D アーム本体 9E
移動規制板 9F バネプランジャ 9G
圧縮バネ 9H インデックスピン 9I
孔 9J カム軸孔 9K
バネ抑えプラグ 9L 圧縮バネ 10
カム軸 10A,10B インデックス孔 11
プランジャ作動カム 11A カム面 11B
ストッパ面 12 戻しバネ 13
ストッパ 14 カムフォロア 14A
プランジャ当接部 15 プランジャ 16
シリンダ 17 圧縮バネ 18
ボールチェック弁
Claims (5)
- 【請求項1】 チェーンの走行路近傍に定置される本体
ケースと、 前記チェーンの走行方向に対して軸線が交差する向きに
前記本体ケースに回動自在に支持されているとともに、
本体ケース外部への突出部分を有するカム軸と、 前記突出部分に基端側が固定され、先端側が走行移動す
るチェーンに係合して係合開始位置から離脱位置まで揺
動されるチェッカーアームと、 前記離脱位置でチェッカーアームの先端側とチェーンと
の係合が外れたときに、チェッカーアームを前記係合開
始位置まで復帰移動させる戻しバネと、 前記カム軸に固定され、カム軸の中心から半径方向外側
に偏った位置に形成されているとともに、その法線がカ
ム軸の軸線と略直角な平坦なカム面を有するプランジャ
作動カムと、 前記本体ケースにカム軸の軸線と略直角方向に摺動自在
に支持され、前記カム面に当接されているカムフォロア
と、 前記本体ケースに設けられ、前記カムフォロアと一体に
摺動するプランジャを有して前記プランジャの往動時に
吐出ポートに連通された給油ノズルから前記チェーンに
向けて潤滑油を吐出するとともに、復動時に吸入ポート
に連通された油タンクから潤滑油を取り込むポンプユニ
ットとを備え、 チェッカーアームがチェーンに揺動されるときには、カ
ムフォロアはプランジャ作動カムのカム面の移動に伴っ
てプランジャとともに復動し、チェッカーアームの復帰
移動時に前記カム面がカムフォロアを押してプランジャ
を往動させるように構成されていることを特徴とするチ
ェッカーアーム型チェーン給油装置。 - 【請求項2】 前記チェッカーアームはカム軸に固定さ
れるアーム本体と前記アーム本体の先端部に回動自在に
基端部が支持され先端部にチェーンと係合するチェッカ
ーローラを有するダッキングアームからなり、前記ダッ
キングアームは、アーム本体の先端側延長方向への伸長
位置からチェーンの通常の走行方向とは逆方向にのみ揺
動可能であるとともに、アーム本体に対して前記伸長位
置にバネの付勢力によって保持され、チェーンの逆送時
にダッキングアームが前記バネの付勢力に抗して回動し
てチェーンとチェッカーローラとの係合が解除されるよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1記載のチ
ェッカーアーム型チェーン給油装置。 - 【請求項3】 前記チェッカーアームの基端側にはカム
軸が嵌挿されるカム軸孔が形成されているとともに、前
記カム軸孔内に先端が出没自在で且つチェッカーアーム
の外部から操作可能なインデックスピンと前記インデッ
クスピンを突出方向に付勢するバネが設けられ、前記カ
ム軸外周面にはインデックスピンの先端を選択的に嵌入
させてチェッカーアームを位置決め固定するためのイン
デックス穴が複数箇所に形成されていることを特徴とす
る請求項1又は2記載のチェッカーアーム型チェーン給
油装置。 - 【請求項4】 前記インデックス穴はカム軸の周方向に
沿った複数個所に形成されていることを特徴とする請求
項3記載のチェッカーアーム型チェーン給油装置。 - 【請求項5】 前記インデックス穴はカム軸の軸方向に
沿った複数箇所に形成されていることを特徴とする請求
項3または4記載のチェッカーアーム型チェーン給油装
置。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP06499097A JP3830002B2 (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | チェッカーアーム型チェーン給油装置 |
| US08/923,253 US5934411A (en) | 1997-03-18 | 1997-09-04 | Checker-arm chain lubricating apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP06499097A JP3830002B2 (ja) | 1997-03-18 | 1997-03-18 | チェッカーアーム型チェーン給油装置 |
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| JP3830002B2 JP3830002B2 (ja) | 2006-10-04 |
Family
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