JPH10253454A - フーリエ変換赤外分光光度計 - Google Patents
フーリエ変換赤外分光光度計Info
- Publication number
- JPH10253454A JPH10253454A JP5969597A JP5969597A JPH10253454A JP H10253454 A JPH10253454 A JP H10253454A JP 5969597 A JP5969597 A JP 5969597A JP 5969597 A JP5969597 A JP 5969597A JP H10253454 A JPH10253454 A JP H10253454A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ftir
- desiccant
- light source
- infrared light
- opening
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 潮解性を有する光学材料を用いたFTIR
で、乾燥剤の交換作業を低減する。 【解決手段】 FTIRの赤外光源用ヒータの熱を利用
してFTIR使用中に同時に乾燥剤を再生するため、箱
体5の連動弁8をFTIR使用中は大気側の第1開口6
が開くようにし、FTIR停止中は密閉室側の第2開口
7を開くようにする。
で、乾燥剤の交換作業を低減する。 【解決手段】 FTIRの赤外光源用ヒータの熱を利用
してFTIR使用中に同時に乾燥剤を再生するため、箱
体5の連動弁8をFTIR使用中は大気側の第1開口6
が開くようにし、FTIR停止中は密閉室側の第2開口
7を開くようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フーリエ変換赤外
分光光度計(以下FTIRという)に関し、さらに詳細
にはその干渉計部分の水蒸気の除去に関する。
分光光度計(以下FTIRという)に関し、さらに詳細
にはその干渉計部分の水蒸気の除去に関する。
【0002】
【従来の技術】FTIRの干渉計には、ビームスプリッ
タなどの部品において潮解性(空気中の水分を吸収して
溶解する性質)を有する光学材料が用いられている。し
たがって、この光学材料が潮解してしまうのを防ぐため
に、光学材料を含む干渉計を密閉室内で使用するととも
に、この室内の水蒸気を除去しうるシリカゲル等の乾燥
剤を内蔵している。
タなどの部品において潮解性(空気中の水分を吸収して
溶解する性質)を有する光学材料が用いられている。し
たがって、この光学材料が潮解してしまうのを防ぐため
に、光学材料を含む干渉計を密閉室内で使用するととも
に、この室内の水蒸気を除去しうるシリカゲル等の乾燥
剤を内蔵している。
【0003】ところで、一般の乾燥剤は水蒸気の吸収量
が増加するとともに、吸湿能力が低下してくるので、定
期的に乾燥剤を交換することにより、一定の吸湿性能を
保っている。
が増加するとともに、吸湿能力が低下してくるので、定
期的に乾燥剤を交換することにより、一定の吸湿性能を
保っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなFTI
Rでは、乾燥剤を交換するときに密閉室内に外気が侵入
するので、湿度の高い部屋では交換作業をすることがで
きず、いちいち湿度の低い場所に移動しなければならな
い。
Rでは、乾燥剤を交換するときに密閉室内に外気が侵入
するので、湿度の高い部屋では交換作業をすることがで
きず、いちいち湿度の低い場所に移動しなければならな
い。
【0005】また、定期的に乾燥剤を交換することは煩
わしいものであり、装置を頻繁に使用するにもかかわら
ず長期間の間乾燥剤の交換作業を怠ると潮解させてしま
うことにもなりかねない。
わしいものであり、装置を頻繁に使用するにもかかわら
ず長期間の間乾燥剤の交換作業を怠ると潮解させてしま
うことにもなりかねない。
【0006】そこで本発明は、上記の課題を解決し、乾
燥剤の交換の手間を低減することができるようにしたF
TIRを提供することを目的とする。
燥剤の交換の手間を低減することができるようにしたF
TIRを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のFTIRは、潮
解性を有する光学材料と赤外光源用ヒータとを使用する
干渉計を密閉室内に入れた状態で使用するFTIRであ
って、密閉室内の赤外光源用ヒータの近傍に乾燥剤を入
れた箱体を配置し、この箱体には、大気側と連通する第
1開口および密閉室と連通する第2開口とが設けられる
とともに、この2つの開口のいずれか片方のみを開くよ
うにする連動弁を備えたことを特徴とする。
解性を有する光学材料と赤外光源用ヒータとを使用する
干渉計を密閉室内に入れた状態で使用するFTIRであ
って、密閉室内の赤外光源用ヒータの近傍に乾燥剤を入
れた箱体を配置し、この箱体には、大気側と連通する第
1開口および密閉室と連通する第2開口とが設けられる
とともに、この2つの開口のいずれか片方のみを開くよ
うにする連動弁を備えたことを特徴とする。
【0008】シリカゲル等の乾燥剤では、加熱すること
により吸収した水分を再び大気に放出し、吸湿力が元に
戻る性質がある。一方、FTIRでは赤外光源用にヒー
タを用いている。そこでこの光源の熱を利用して乾燥剤
の再生ができるようにする。即ち、FTIRを使用して
いる間は、乾燥剤を入れた箱体が大気側と連通するとと
もに赤外光源用ヒータの熱により乾燥剤を加熱して水分
を放出する。FTIRを使用しない間は、乾燥剤を入れ
た箱体が密閉室と連通するようにして吸湿機能を発揮さ
せ、FTIRの密閉室内を乾燥状態に保つ。
により吸収した水分を再び大気に放出し、吸湿力が元に
戻る性質がある。一方、FTIRでは赤外光源用にヒー
タを用いている。そこでこの光源の熱を利用して乾燥剤
の再生ができるようにする。即ち、FTIRを使用して
いる間は、乾燥剤を入れた箱体が大気側と連通するとと
もに赤外光源用ヒータの熱により乾燥剤を加熱して水分
を放出する。FTIRを使用しない間は、乾燥剤を入れ
た箱体が密閉室と連通するようにして吸湿機能を発揮さ
せ、FTIRの密閉室内を乾燥状態に保つ。
【0009】したがって、FTIRを運転と停止を繰り
返す度に吸湿と再生が行われることになるので、乾燥剤
を長期間交換することなく使用することができる。
返す度に吸湿と再生が行われることになるので、乾燥剤
を長期間交換することなく使用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の一実施例である
フーリエ変換分光光度計の干渉計部分の断面構成図を示
す。
フーリエ変換分光光度計の干渉計部分の断面構成図を示
す。
【0011】図において、1は干渉計を含む密閉室、2
は赤外光源として機能する赤外光源用ヒータ、3は潮解
性を有する光学材料(例えばビームスプリッタに用いる
KBr)、4はシリカゲルなどの乾燥剤、5は赤外光源
用ヒータの上方に近接して設けられその内部空間に乾燥
剤をいれた箱体、6は大気側との第1開口、7は密閉室
側の開口である。8は、第1開口と第2開口とを連動し
て開閉するための連動弁であり、第1開口が開で第2開
口が閉、または第1開口が閉で第2開口が開のいずれか
の状態をとりうるようにしたものである。具体的には第
1開口を塞ぐための蓋体10と第2開口を塞ぐための蓋
体11とを連結棒12で結合し、この連結棒12をシャ
フト13により移動することにより連動動作を行うよう
にしている。シャフト13は赤外光源用ヒータに他端側
が固定され、その熱を受けるようになっている。そし
て、シャフトは熱により伸縮する材料(たとえば形状記
憶合金)を用いる。これにより、赤外光源用ヒータ5が
加熱されるとシャフト13が伸びるようになり、その結
果連結棒12を上昇させて蓋体10を開くとともに蓋体
11を閉じる。逆に赤外光源ヒータが停止して温度が下
がるとシャフトが縮んで蓋体10が閉じるとともに蓋体
11が開くようになっている。
は赤外光源として機能する赤外光源用ヒータ、3は潮解
性を有する光学材料(例えばビームスプリッタに用いる
KBr)、4はシリカゲルなどの乾燥剤、5は赤外光源
用ヒータの上方に近接して設けられその内部空間に乾燥
剤をいれた箱体、6は大気側との第1開口、7は密閉室
側の開口である。8は、第1開口と第2開口とを連動し
て開閉するための連動弁であり、第1開口が開で第2開
口が閉、または第1開口が閉で第2開口が開のいずれか
の状態をとりうるようにしたものである。具体的には第
1開口を塞ぐための蓋体10と第2開口を塞ぐための蓋
体11とを連結棒12で結合し、この連結棒12をシャ
フト13により移動することにより連動動作を行うよう
にしている。シャフト13は赤外光源用ヒータに他端側
が固定され、その熱を受けるようになっている。そし
て、シャフトは熱により伸縮する材料(たとえば形状記
憶合金)を用いる。これにより、赤外光源用ヒータ5が
加熱されるとシャフト13が伸びるようになり、その結
果連結棒12を上昇させて蓋体10を開くとともに蓋体
11を閉じる。逆に赤外光源ヒータが停止して温度が下
がるとシャフトが縮んで蓋体10が閉じるとともに蓋体
11が開くようになっている。
【0012】したがって、FTIRの使用を開始するこ
とにより、赤外光源用ヒータ2が加熱されると、この熱
を受けてシャフト13が伸びることにより、蓋体10開
でかつ蓋体11閉の状態となって乾燥剤が加熱されて放
出された水分が大気に放出される。その後FTIRの運
転を停止すると赤外光源用ヒータ2は温度が下がるので
シャフト13が縮み、これによって蓋体10閉でかつ蓋
体11開状態になって乾燥剤が密閉室1内の吸湿作用を
発揮することとなる。
とにより、赤外光源用ヒータ2が加熱されると、この熱
を受けてシャフト13が伸びることにより、蓋体10開
でかつ蓋体11閉の状態となって乾燥剤が加熱されて放
出された水分が大気に放出される。その後FTIRの運
転を停止すると赤外光源用ヒータ2は温度が下がるので
シャフト13が縮み、これによって蓋体10閉でかつ蓋
体11開状態になって乾燥剤が密閉室1内の吸湿作用を
発揮することとなる。
【0013】本実施例では、熱により伸縮するシャフト
を用いて連動弁を構成したが、これに限らず、連動弁の
駆動をモータ等を用いてもよい。即ち、電源投入時にモ
ータを駆動することにより弁を開閉を行うようにしても
よい。
を用いて連動弁を構成したが、これに限らず、連動弁の
駆動をモータ等を用いてもよい。即ち、電源投入時にモ
ータを駆動することにより弁を開閉を行うようにしても
よい。
【0014】
【発明の効果】本発明に係るFTIRでは、赤外光源用
ヒータの熱を利用して乾燥剤を再生することができるよ
うにし、FTIR運転中に同時に再生をすることとした
ので、乾燥剤の交換の手間を低減することができ、予備
の乾燥剤を確保する必要性も低減する。
ヒータの熱を利用して乾燥剤を再生することができるよ
うにし、FTIR運転中に同時に再生をすることとした
ので、乾燥剤の交換の手間を低減することができ、予備
の乾燥剤を確保する必要性も低減する。
【図1】本発明の一実施例であるFTIRの干渉計部分
の断面構成図。
の断面構成図。
【符号の説明】 1:密閉室 2:赤外光源用ヒータ 3:潮解性光学材料 4:乾燥剤 5:箱体 6:第1開口 7:第2開口 8:連動弁 10、11:蓋体 12:連結棒 13:シャフト
Claims (1)
- 【請求項1】 潮解性を有する光学材料と赤外光源用ヒ
ータとを使用する干渉計を密閉室内に入れた状態で使用
するフーリエ変換赤外分光光度計であって、密閉室内の
赤外光源用ヒータの近傍に乾燥剤を入れた箱体を配置
し、この箱体には、大気側と連通する第1開口および密
閉室と連通する第2開口とが設けられるとともに、この
2つの開口のいずれか片方のみを開くようにする連動弁
を備えたことを特徴とするフーリエ変換赤外分光光度
計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5969597A JPH10253454A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | フーリエ変換赤外分光光度計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5969597A JPH10253454A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | フーリエ変換赤外分光光度計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10253454A true JPH10253454A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13120611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5969597A Pending JPH10253454A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | フーリエ変換赤外分光光度計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10253454A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002041094A1 (en) * | 2000-11-18 | 2002-05-23 | Russell Smith Geoffrey | A humidity control device |
| US6977378B2 (en) * | 2002-09-19 | 2005-12-20 | Shimadzu Corporation | Fourier transform infrared spectrometer with drier |
| JP2008275650A (ja) * | 2008-08-22 | 2008-11-13 | Shimadzu Corp | フーリエ変換赤外分光光度計 |
| JP2010237168A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Shimadzu Corp | 赤外分光光度計 |
| GB2482904A (en) * | 2010-08-19 | 2012-02-22 | Perkinelmer Uk Ltd | A spectroscopic instrument with an air bag for pressure equalisation |
| CN102991876A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-03-27 | 郑运婷 | 文物防潮箱 |
| JP2021135204A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 株式会社島津製作所 | フーリエ変換赤外分光光度計 |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP5969597A patent/JPH10253454A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002041094A1 (en) * | 2000-11-18 | 2002-05-23 | Russell Smith Geoffrey | A humidity control device |
| US6977378B2 (en) * | 2002-09-19 | 2005-12-20 | Shimadzu Corporation | Fourier transform infrared spectrometer with drier |
| JP2008275650A (ja) * | 2008-08-22 | 2008-11-13 | Shimadzu Corp | フーリエ変換赤外分光光度計 |
| JP2010237168A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Shimadzu Corp | 赤外分光光度計 |
| GB2482904A (en) * | 2010-08-19 | 2012-02-22 | Perkinelmer Uk Ltd | A spectroscopic instrument with an air bag for pressure equalisation |
| JP2013534321A (ja) * | 2010-08-19 | 2013-09-02 | パーキンエルマー・シンガポール・ピーティーイー・リミテッド | 分光装置 |
| GB2482904B (en) * | 2010-08-19 | 2014-09-10 | Perkinelmer Singapore Pte Ltd | Spectroscopic instruments |
| CN102991876A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-03-27 | 郑运婷 | 文物防潮箱 |
| JP2021135204A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 株式会社島津製作所 | フーリエ変換赤外分光光度計 |
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