JPH10253910A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH10253910A
JPH10253910A JP9060654A JP6065497A JPH10253910A JP H10253910 A JPH10253910 A JP H10253910A JP 9060654 A JP9060654 A JP 9060654A JP 6065497 A JP6065497 A JP 6065497A JP H10253910 A JPH10253910 A JP H10253910A
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light
scanning
optical scanning
light beam
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Hiroshi Okabe
浩史 岡部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ビームを扇状に走査して検出範囲の物体の
存在の有無や形状認識を行う光走査装置において、常に
正確な走査角が得られるようにして、物体の形状等の計
測精度を従来よりも一層高くする。 【解決手段】 センサヘッド1に対向した位置には、光
ビームの光走査方向に沿う一部が他の部分に比べて反射
光量あるいは投受光時間が異なるように差別化する差別
化手段22aが設けられる一方、この差別化手段22aか
らの反射光を受光手段6で受光して得られる受光信号
と、走査開始検出手段20からの走査開始検出信号とに
基づいて光ビームの走査角を補正する補正手段を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ビームを扇状に
走査して検出範囲の物体の存在の有無や形状認識を行う
光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の光走査装置としては、た
とえば、図14に示す構成のものがある。
【0003】この光走査装置は、たとえば料金所の手前
の道路上に架設されたガントリー(図示せず)などの上部
に設置されるセンサヘッド1を備えており、このセンサ
ヘッド1は、光ビームを出射する投光手段2と、この投
光手段2からの光ビームを道路Rを横切るように扇状に
走査する光走査手段4と、この光走査手段4で走査しつ
つ出射された光ビームの反射光を受光する受光手段6と
を備えている。
【0004】そして、投光手段2は、半導体レーザやL
ED等の単一の発光素子8と、この発光素子8からの光
を集光してできる限り平行な光ビームにして出射する投
光レンズ10とからなる。
【0005】また、光走査手段4は、投光手段2からの
光ビームを反射するポリゴンミラー(回転多面鏡)12
と、これのポリゴンミラー12を一定速度で回転駆動す
るモータ14とからなる。
【0006】さらに、受光手段6は、道路の路面Rや自
動車等の移動物体Cからの反射光を集光する受光レンズ
16と、この受光レンズ16で集光された光を受光して
電気信号に変換するPD(フォトダイオード)等の受光素
子18とからなる。
【0007】また、このセンサヘッド1のポリゴンミラ
ー12に近接した位置には、光走査手段4による光ビー
ムの走査開始の基準位置を検出するためのPD等の受光
素子(以下、これをSOS受光素子と称する)20が配置
されている。
【0008】上記構成の光走査装置において、投光手段
2の発光素子8が所定の周期でパルス発光される。発光
素子8をパルス発光させるのは、太陽光の影響などを除
くためである。また、パルス発光の周期は、当然なが
ら、光走査装置と道路Rの路面間を光ビームが1往復す
る時間よりも長くなるように、たとえば50μsecに設
定されている。
【0009】そして、この発光素子8からの光は、投光
レンズ10によって平行な光ビームに変換され、これが
ポリゴンミラー12で反射されて路面Rに向けて出射さ
れる。その場合、ポリゴンミラー12は、常時、モータ
14で一定速度で回転されているので、ポリゴンミラー
12で反射された光ビームは、路面Rを略直角に横切る
状態で一平面内において扇状に順次走査される。
【0010】このポリゴンミラー12による光ビームの
走査において、図15に示すように、光ビームが走査範
囲の一方の最端位置にきたときには、その光ビームがS
OS受光素子24に照射されるために、このときのSO
S受光素子24の出力が走査開始の基準となる走査開始
検出信号(以下、これをSOS信号という)として取り出
される。
【0011】ここで、路面R上に自動車などの物体Cが
存在する場合には、センサヘッド1から順次走査されつ
つ出射される光ビームは、路面Rに達するまでの途中で
物体Cによって反射されるため、受光素子18で受光さ
れるに要する時間が物体Cが存在しない場合よりも短く
なる。そこで、図外の信号処理回路によって、投受光に
要する時間を計測することにより、物体Cの有無や形状
が計測される。
【0012】さらに、物体Cの形状等を計測する場合の
具体的な手法を、図16および図17を参照して説明す
る。
【0013】いま、投光手段2の発光素子8のパルス発
光間隔をw、光ビームの1走査の全走査角をα、この走
査角αに含まれる全パスル数をN、SOS受光素子24
からSOS信号が出力されてから光ビームが路面Rに対
して垂直な位置にくると想定される時間をTL0、SOS
信号を得た後にn回目のパルス発光が行われた時点での
光ビームが路面Rに対してなす走査角をθとしたとき、
この走査角θは、次式で与えられる。
【0014】 θ=(α/N)・{n−(TL0/w)} また、センサヘッド1のポリゴンミラー12による光ビ
ームの反射位置を原点oとしたとき、その原点oから路面
Rまでの距離L0は既知であり、また、仮想的な点状の
物体qが、路面Rから高さy、垂線(図16の一点鎖線で
示す)から距離xだけ離れた位置にあるとしたとき、光ビ
ームがこの物体qで反射された場合の投受光に要する時
間から原点oから物体qまでの距離Lが分かるので、物体
qの位置x,yは、上記の式で得られる走査角θの値を用
いて、次のように求めることができる。
【0015】 x=L・sinθ y=L0−L・cosθ よって、,式から、光ビームが反射する物体qの位
置x,yを特定できるから、車両のような物体Cの形状等
を計測することができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、投光手段2
を構成する発光素子8や投光レンズ10の実装誤差や、
投光手段2とポリゴンミラー12の配置上の光学的な位
置ずれ等に起因して、光ビームがSOS受光素子24に
照射される位置が正規の位置からずれ、このためSOS
信号の出力タイミングも図17(a)の破線で示すよう
に、予め設定していた所期の時刻からΔT分だけずれる
ことがある。
【0017】ところが、従来技術では、上記の時間TL0
は装置の製作段階において予め一義的に設定されてい
て、SOS信号を得てからこの時間TL0が経過したとき
に光ビームが路面Rに垂直になると想定して走査角θを
式によって決定している。
【0018】このため、SOS信号の出力タイミングが
上記のようにΔTの時間だけずれたとき、光ビームは、
路面Rに対する垂直位置からこのΔTに対応するΔθ分
だけ実際にはずれているにもかかわらず、光ビームは路
面Rに垂直であるとみなして走査角θを求めることにな
るので、走査角θにΔθ分の誤差が生じ、その結果、
,式によって得られる物体qの位置x,yも誤差を生
じて、正確な位置を計測することができない。
【0019】また、センサヘッド1を設置する際、ある
いはセンサヘッド1の設置後の経時変化等によって、セ
ンサヘッド1自体が路面Rに対して垂直な位置からΔθ
分だけ傾いたような場合にも、従来は、SOS信号を得
てから所定の時間TL0が経過したときに、光ビームが路
面に垂直になったとみなして走査角θを式によって決
定しているため、同様に、,式によって得られる物
体qの位置x,yも誤差を生じて、正確な位置を計測する
ことができない。
【0020】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、常に正確な走査角が得られるようにし
て、物体の形状等の計測精度を従来よりも一層高めるこ
とを課題とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、光ビームを出射する投光手段と、この投
光手段からの光ビームを扇状に走査する光走査手段と、
この光走査手段で走査される光ビームの反射光を受光す
る受光手段とが設けられたセンサヘッドと、前記光走査
手段による光ビームの走査開始の基準位置を検出する走
査開始検出手段とを備えた光走査装置において、次の構
成を採用している。
【0022】すなわち、請求項1記載に係る発明では、
センサヘッドに対向した位置に、光ビームの光走査方向
に沿う一部が他の部分に比べて反射光量あるいは投受光
時間が異なるように差別化する差別化手段が設けられる
一方、この差別化手段からの反射光を前記受光手段で受
光して得られる受光信号と、前記走査開始検出手段から
の走査開始検出信号とに基づいて光ビームの走査角を補
正する補正手段を含んでいる。
【0023】請求項2記載に係る発明では、請求項1記
載の構成において、走査角補正ガイドを備え、この走査
角補正ガイドに前記差別化手段が設けられており、この
差別化手段は、他の部分と反射係数が異なるように構成
されている。
【0024】請求項3記載に係る発明では、請求項1記
載の構成において、走査角補正ガイドを備え、この走査
角補正ガイドに前記差別化手段が設けられており、この
差別化手段は、他の部分と投受光に要する時間が異なる
形状となるように構成されている。
【0025】請求項4記載に係る発明では、請求項1な
いし請求項3のいずれかに記載の構成において、前記差
別化手段の位置は、前記センサヘッドの設置箇所から鉛
直に降ろした振り子の位置と合致するように設定されて
いる。
【0026】請求項5記載に係る発明では、請求項1記
載の構成において、光走査手段は、ポリゴンミラーであ
り、前記走査開始検出手段は、投光手段から出射される
光ビームのポリゴンミラーへの照射位置から離間した位
置にポリゴンミラーに向けて常時光を出射する発光素子
と、この発光素子のポリゴンミラーからの反射光を受光
する受光素子とを設けてなる。
【0027】請求項6記載に係る発明では、請求項1記
載の構成において、光走査手段は、ポリゴンミラーであ
り、前記走査開始検出手段は、ロータリエンコーダで構
成されている。
【0028】請求項7記載に係る発明では、請求項1記
載の構成において、光走査手段は、ガルバノミラーであ
り、前記走査開始検出手段は、前記ガルバノミラーを駆
動する駆動信号に基づいて光ビームの走査開始の基準位
置を検出するものである。
【0029】請求項8記載に係る発明では、請求項1記
載の構成において、光走査手段は、ガルバノミラーであ
り、走査開始検出手段は、前記ガルバノミラーの走査位
置を制御するために得られる走査位置のフィードバック
信号に基づいて光ビームの走査開始の基準位置を検出す
るようにしている。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
光走査装置のセンサヘッドと走査角補正ガイドとを道路
に設置した状態を示す斜視図であり、図14に示した従
来例に対応する部分には同一の符号を付す。
【0031】この光走査装置において、1はセンサヘッ
ド、2は投光手段、4は光走査手段、6は受光手段、8
は発光素子、10は投光レンズ、12はポリゴンミラ
ー、14は駆動用のモータ、16は受光レンズ、18は
受光素子、24はSOS受光素子であり、これらの構成
は従来例の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明
は省略する。
【0032】さらに、この実施形態の光走査装置は、セ
ンサヘッド1に対向した路面R上の位置に配置される初
期校正用の走査角補正ガイド22を有する。
【0033】この走査角補正ガイド22は、光ビームの
光走査方向に沿う中央部22aがその左右の他の部分2
2bに比べて反射係数が異なるように、その中央部22a
が白色、他の部分22bが黒色に塗布されている。よっ
て、走査角補正ガイド22の中央部22aが特許請求の
範囲における差別化手段に相当する。なお、中央部22
aは、本例のように白色に塗布する外に、反射係数の大
きなリフレクタを用いることもできる。
【0034】図2は光走査装置の投受光制御回路の部分
を示すブロック図である。
【0035】同図において、30はSOS受光素子20
からの検出出力を取り込むことでポリゴンミラーに走査
角θを検出するSOS回路、32はポリゴンミラー12
を回転駆動するモータ14を制御する走査駆動回路、3
4は投光手段6の発光素子8を所定の周期wでパルス発
光させるための投光回路、36は受光手段10の受光素
子18からの検出信号を増幅するなどの受光回路であ
る。また、38は受光回路36の検出出力およびSOS
回路30で得られた走査角θのデータに基づいて物体の
形状などを計測する信号処理回路、40は上記の各部3
0〜38の動作を制御する制御回路である。
【0036】そして、上記のSOS受光素子20とSO
S回路30が特許請求の範囲における走査開始検出手段
に、信号処理回路38と制御回路40が特許請求の範囲
における補正手段に、それぞれ相当している。
【0037】センサヘッド1を道路上に架設されたガン
トリー(図示せず)などの上部に設置する際には、図3に
示すように、走査角補正ガイド22を路面R上に置き、
センサヘッド1からガイド22にほぼ達するまで垂らし
た糸27の先端に振り子28を付け、この振り子28の
位置と走査角補正ガイド22の中央部22aの位置とが
一致するようにする。これにより、センサヘッド1が路
面Rに対して垂直に取り付けられ、光ビームの走査の鉛
直方向を正確に設定することができる。
【0038】この状態で、次に、走査駆動回路32を制
御してポリゴンミラー12をモータ14で一定速度で回
転しつつ、発光回路34によって発光素子8を所定の周
期wでパルス発光し、光ビームを道路の路面Rに向けて
出射して扇状に走査する。
【0039】この光ビームは、路面R上に置かれた走査
角補正ガイド22上に照射されるが、この場合、中央部
22aの反射係数は大きく、その他の部分22bの反射係
数は小さいので、中央部22aからの反射光と他の部分
22bからの反射光とでは、受光素子18に入射する光
量が異なるので、受光回路36からの出力信号のパワー
Pも異なってくる。つまり、本例の場合、中央部22a
からの反射光を受光した場合のパワーの方が他の部分2
2bからの反射光を受光した場合のパワーよりも大きく
なる。
【0040】そこで、信号処理回路38において、図4
(a)に示すように、予め受光回路36からの出力信号の
パワーPについて予めしきい値Pthを設定しておけば、
受光回路36の出力信号がしきい値Pthのレベルを越え
たとき、この時点での光ビームは中央部22aの位置を
照射していて路面Rと垂直となっている。
【0041】信号処理回路38は、図5に示すように、
SOS回路30からSOS信号が出力された時点から受
光回路36の出力信号がしきい値Pthのレベルを越えた
時点までに要する時間(以下、これを初期補正時間と称
する)TLを計測する。そして、この初期補正時間TL
制御回路40内部の図示しないメモリ等に記憶してお
く。
【0042】このようにすれば、投光手段2を構成する
発光素子8や投光レンズ10の実装誤差や、投光手段2
とポリゴンミラー12の配置上の光学的な位置ずれ等に
起因してSOS信号の出力タイミングが所期の時刻から
ずれていたり、ポリゴンミラー2が路面Rに対して僅か
に傾斜して取り付けられたような場合でも、SOS信号
が得られた時点から光ビームが路面Rに垂直となるまで
の初期補正時間TLが正確に求まる。
【0043】よって、従来技術と比較したとき、図17
に示した時間TL0は一義的に決められた値であるが、こ
の実施形態で初期設定される初期補正時間TL(図5参
照)は、センサヘッド1の実装誤差等に応じて補正され
た値である。
【0044】なお、図4(a)では、受光回路3の出力信
号のパワーPをしきい値Pthと直接に比較することで中
央部22aの位置を特定するようにしているが、これに
代えて、たとえば、図4(b)に示すように、受光回路3
6の出力信号のピークが予め設定したしきい値Pthを越
えているときのピーク幅u1,u2を計測して、ピーク幅
u1,u2が一定値よりも大きくなったときに、中央部22
aの位置を特定するようにすることも可能である。
【0045】道路を通過する車両等の物体の形状などを
計測する場合には、上記の初期補正時間TLを用いて、
光ビームが路面Rに対してなす走査角θを次式によって
求める。
【0046】 θ=(α/N)・{n−(TL/w)} ここに、wは発光素子8のパルス発光間隔、αは光ビー
ムの1走査の全走査角、Nは全走査角αに含まれる全パ
スル数、nはSOS信号を得てからのパルス発光の回数
である。
【0047】そして、式において初期補正時間TL
正確であれば、走査角θも正確に求まるので、前述の
,式によって、光ビームが反射される物体の位置
x,yも正確に求まるり、物体の断面形状等を計測する場
合の精度が高くなる。
【0048】このため、たとえば、この光走査装置を車
両計測装置として用いれば、道路上を走行する車両の車
幅や車高を精度良く測定することができ、さらに、車速
センサと併用することで車両の全体の形状や車長を測定
することが可能となる。
【0049】(その他の実施形態)上記の実施形態に対し
て、以下のような各種の変形を加えることが可能であ
る。
【0050】(1) 図6に示すように、走査角補正ガイ
ド23は、2つのセンサヘッド1a,1bの位置調整を同
時に行えるようにするために、各センサヘッド1a,1b
に対応して2つの差別化手段23a,23aを設けた構成
とすることも可能である。
【0051】また、図1および図6に示した各走査角補
正ガイド22,23は、これらの実施形態の場合とは逆
に、差別化手段22a,23aを反射係数が小さい黒色
に、その他の部分22b,23bを反射係数が大きい白色
にするようにしてもよい。その場合、受光回路36の出
力信号をしきい値Pthと比較しておけば、しきい値Pth
レベル以下となったときに、光ビームが差別化手段22
a,23aの位置にあって路面Rに対して垂直になってい
ると判断できる。
【0052】さらに、図7(a)に示すように、走査角補
正ガイド24は、投受光に要する時間が異なるように、
差別化手段となる中央部24aをその左右の他の部分2
4bよりも上方に突出した形状とすることもできる。
【0053】その場合、図7(b)に示すように、投光回
路34で発光素子8をパルス発光させて受光回路36で
受光信号が出力されるまでの投受光に要する時間Tを計
測しておけば、その投受光に要する時間Tが短くなった
ときに、光ビームが中央部24aの位置にあって路面R
に対して垂直になっていると判断できる。
【0054】また、図7(a)の場合とは逆に、中央部2
4aを他の左右の部分24bよりも凹んだ形状としても同
様の効果が得られる。
【0055】走査角補正ガイド22,23,24は、初
期設定する場合にのみ一時的に使用するだけでなく、路
面R上に常設しておいてもよい。また、図8に示すよう
に、道路がアスファルト道路のようなものでは、センサ
ヘッド1の直下に白線26を引き、この白線26に反射
係数を高める物質を混入するなどしてこれを差別化手段
とすることも可能である。
【0056】このように、走査角補正ガイド22,2
3,24や差別化手段となる白線26を常設した場合に
は、振動等の影響でセンサヘッド1が僅かに傾いた場合
でも、随時補正を行えるため都合が良い。
【0057】(2) 上記の実施形態では、投光手段2の
発光素子8でパルス発光されつつポリゴンミラー12で
走査される光ビームの一部がSOS受光素子20に受光
されるようにしているが、このSOS素子20を省略し
て、図9に示すような構成とすることもできる。
【0058】すなわち、図9に示すものは、投光手段2
から出射される光ビームのポリゴンミラー12への照射
位置から離間した位置に、発光ダイオードなどの発光素
子52とフォトトランジスタなどの受光素子54からな
るフォトリフレクタ50がポリゴンミラー12に対向し
て配置されている。
【0059】しかも、このフォトリフレクタ50は、そ
の発光素子52がパルス発光されるのではなく、常時発
光状態に保たれていて、かつ、ポリゴンミラー12の各
反射面が光ビームの走査開始位置の基準となるある特定
の角度になったときにのみ、発光素子52からの光が受
光素子54に入射するように設定されている。
【0060】図10に示すように、投光手段2の発光素
子8がパルス発光される場合(図10(a)参照)、図15
に示した構成のSOS受光素子20に対しては、そのパ
ルス発光の間隔wでしか光ビームが入射されないので、
SOS受光素子20で得られるSOS信号の出力タイミ
ングも最大でパルス発光間隔w分だけずれる可能性があ
る(同10(b)参照)。このため、図5に示した初期補正
時間TLの分解能は、パルス発光間隔wよりも小さくする
ことが困難である。
【0061】これに対して、図9に示した構成のフォト
リフレクタ50を設けておけば、パルス発光の間隔wに
影響されることなく、ポリゴンミラー12の反射面が光
ビームの走査開始位置の基準となるある特定の角度にな
ったときに、即座に受光素子54から受光信号が出力さ
れるため(図10(c)参照)、この受光信号をSOS信号
として用いることができ、その結果、初期補正時間TL
の分解能をより一層高めることができる。
【0062】なお、上記のフォトリフレクタ50を使用
する代わりに、走査開始検出手段として、ポリゴンミラ
ー12の回転量を検出するロータリエンコーダを用いる
ことも可能である。
【0063】(3) 上記の実施形態では、光走査手段と
してポリゴンミラー12を用いているが、これに限定さ
れるものではなく、ガルバノミラーを使用することも可
能である。
【0064】このガルバノミラーを使用する場合におい
て、上記のSOS受光素子20やSOS回路30を設け
る代わりに、たとえば、図11に示すようにして走査開
始検出手段を構成することができる。
【0065】すなわち、図11に示す構成において、ガ
ルバノミラーを揺動させる走査駆動回路58に対して、
周波数発生器60から所定の周波数のsin波信号が駆動
信号として出力されるので(図12(a)参照)、このsin波
信号をピーク検出回路62に入力してそのピーク位置を
検出し、各ピークごとにパルス信号を出力するようにす
る(図12(b)参照)。そして、このピーク検出回路62
の出力をSOS信号として用いる。
【0066】このような構成にすれば、ピーク検出回路
62を設けることで、図2に示したSOS受光素子20
やSOS回路30を省略することができる。
【0067】また、図13に示すように、ガルバノミラ
ーの走査位置をフィードバック制御するために、走査駆
動回路58が走査位置を示すフィードバック信号が出力
される機能があるものでは、そのフィードバック信号を
フィードバック信号処理回路64に入力して、このフィ
ードバック信号処理回路64で光ビームの走査開始の基
準位置を検出し、その検出出力をSOS信号として用い
るようにすることも可能である。
【0068】この構成によれば、図11の場合よりもよ
り一層正確に走査角を検出することが可能になる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を奏する。
【0070】(1) 請求項1記載に係る発明では、常に
正確な走査角が得られるので、物体の形状等の計測精度
が従来よりも一層高くなる。
【0071】その場合、請求項2あるいは請求項3記載
の発明の走査角補正ガイドを使用すれば、センサヘッド
を設置する場合の初期設定を容易に行える。特に、請求
項4記載の発明の構成とすれば、センサヘッドと差別化
手段との位置合わせが正確に行えるので、センサヘッド
設置時の誤差要因の発生を極力少なくすることができ
る。
【0072】(2) 請求項5あるいは請求項6記載に係
る発明では、ポリゴンミラーを使用する場合に、初期補
正時間を得る際の分解能が高くなって、一層正確な走査
角が得られる。
【0073】(3) 請求項7あるいは請求項8記載に係
る発明では、ガルバノミラーを使用する場合に、初期補
正時間を得る際の分解能が高くなって、一層正確な走査
角が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る光走査装置のセンサヘ
ッドと走査角補正ガイドとを道路に設置した状態を示す
斜視図である。
【図2】図1の光走査装置のコントローラ部分の構成を
示すブロック図である。
【図3】本発明の光走査装置のセンサヘッドと走査角補
正ガイドとの位置調整の仕方を示す説明図である。
【図4】図1の光走査装置によって差別化手段の位置を
検出する場合の手法を説明するための図である。
【図5】図1の光走査装置のSOS信号と差別化手段に
よって得られる受光信号とに基づいて初期補正時間を確
定するための説明に供するタイミングチャートである。
【図6】走査角補正ガイドの変形例を示す斜視図であ
る。
【図7】走査角補正ガイドの変形例と、これに基づく投
受光時間の関係を示す図である。
【図8】本発明の差別化手段を道路に常設する場合の斜
視図である。
【図9】ポリゴンミラーにフォトリフレクタを配置した
状態を示す正面図である。
【図10】SOS受光素子でSOS信号を得る場合と、
図9のフォトリフレクタを用いてSOS信号を得る場合
の説明に供するタイミングチャートである。
【図11】光走査手段としてガルバノミラーを用いる場
合のSOS信号の発生手段の構成を示すブロック図であ
る。
【図12】図11の動作説明に供するタイミングチャー
トである。
【図13】図11の構成の変形例を示すブロック図であ
る。
【図14】従来の光走査装置のセンサヘッドの部分を道
路上に設置した状態を示す斜視図である。
【図15】図14のセンサヘッドの正面図である。
【図16】光ビームを扇状に走査して物体の位置を検出
する場合の説明図である。
【図17】従来の場合のSOS信号と発光パルスとの関
係を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…センサヘッド、2…投光手段、4…光走査手段、6
…受光手段、8…発光素子、10…投光レンズ、12…
ポリゴンミラー、16…受光レンズ、18…受光素子、
20…SOS受光素子、22,23,24…走査角補正
ガイド、22a,23a,24a,26…差別化手段、2
8…振り子、30…SOS回路、32…走査駆動回路、
34…投光回路、36…受光回路、38…信号処理回
路、40…制御回路、50…フォトリフレクタ、52…
発光素子、54…受光素子、62…ピーク検出回路、6
4…フィードバック信号処理回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを出射する投光手段と、この投
    光手段からの光ビームを扇状に走査する光走査手段と、
    この光走査手段で走査される光ビームの反射光を受光す
    る受光手段とが設けられたセンサヘッドと、前記光走査
    手段による光ビームの走査開始の基準位置を検出する走
    査開始検出手段とを備えた光走査装置において、 前記センサヘッドに対向した位置には、光ビームの光走
    査方向に沿う一部が他の部分に比べて反射光量あるいは
    投受光時間が異なるように差別化する差別化手段が設け
    られる一方、この差別化手段からの反射光を前記受光手
    段で受光して得られる受光信号と、前記走査開始検出手
    段からの走査開始検出信号とに基づいて光ビームの走査
    角を補正する補正手段を含むことを特徴とする光走査装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光走査装置において、 走査角補正ガイドを備え、この走査角補正ガイドに前記
    差別化手段が設けられており、この差別化手段は、他の
    部分と反射係数が異なるように構成されていることを特
    徴とする光走査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光走査装置において、 走査角補正ガイドを備え、この走査角補正ガイドに前記
    差別化手段が設けられており、この差別化手段は、他の
    部分と投受光に要する時間が異なる形状となるように構
    成されていることを特徴とする光走査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の光走査装置において、 前記差別化手段の位置は、前記センサヘッドの設置箇所
    から鉛直に降ろした振り子の位置と合致するように設定
    されていることを特徴とする光走査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の光走査装置において、 光走査手段は、ポリゴンミラーであり、前記走査開始検
    出手段は、投光手段から出射される光ビームのポリゴン
    ミラーへの照射位置から離間した位置にポリゴンミラー
    に向けて常時光を出射する発光素子と、この発光素子の
    ポリゴンミラーからの反射光を受光する受光素子とを設
    けてなることを特徴とする光走査装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の光走査装置において、 光走査手段は、ポリゴンミラーであり、前記走査開始検
    出手段は、ロータリエンコーダであることを特徴とする
    光走査装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の光走査装置において、 光走査手段は、ガルバノミラーであり、前記走査開始検
    出手段は、前記ガルバノミラーを駆動する駆動信号に基
    づいて光ビームの走査開始の基準位置を検出するもので
    あることを特徴とする光走査装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の光走査装置において、 光走査手段は、ガルバノミラーであり、走査開始検出手
    段は、前記ガルバノミラーの走査位置を制御するために
    得られる走査位置のフィードバック信号に基づいて光ビ
    ームの走査開始の基準位置を検出するものであることを
    特徴とする光走査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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