JPH10254363A - シールプリントペーパー - Google Patents
シールプリントペーパーInfo
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- JPH10254363A JPH10254363A JP9060832A JP6083297A JPH10254363A JP H10254363 A JPH10254363 A JP H10254363A JP 9060832 A JP9060832 A JP 9060832A JP 6083297 A JP6083297 A JP 6083297A JP H10254363 A JPH10254363 A JP H10254363A
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Landscapes
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シールプリントペーパーの折れ曲がりによる
濃度ムラの発生をなくす。 【解決手段】 シールプリントペーパー18には16個
のシールプリントチップ2が形成されている。各シール
プリントチップ2は、サーマルヘッドに対して例えば5
〜10°傾いて配列されており、複数のシールプリント
チップ2のカット線が主走査方向に1列に揃うことがな
い。プリント時にシールプリントチップ2の後端がヘッ
ドカバーの端部を通過する際に、シールプリントペーパ
ー18が折れるように屈曲することがないので、発熱素
子アレイの押圧力の変動による濃度ムラが発生しない。
濃度ムラの発生をなくす。 【解決手段】 シールプリントペーパー18には16個
のシールプリントチップ2が形成されている。各シール
プリントチップ2は、サーマルヘッドに対して例えば5
〜10°傾いて配列されており、複数のシールプリント
チップ2のカット線が主走査方向に1列に揃うことがな
い。プリント時にシールプリントチップ2の後端がヘッ
ドカバーの端部を通過する際に、シールプリントペーパ
ー18が折れるように屈曲することがないので、発熱素
子アレイの押圧力の変動による濃度ムラが発生しない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、裏面に粘着層が形
成されたカラー感熱記録紙と剥離紙とからなる感熱記録
用シールプリントペーパーに関するものである。
成されたカラー感熱記録紙と剥離紙とからなる感熱記録
用シールプリントペーパーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、女子高生を中心に、「プリント倶
楽部」(商品名)と呼ばれる機械が大変な人気を集めて
いる。これは、大人の等身大程度の高さのボックス内
に、撮像装置、ディスプレイ、カラープリンタ等を収め
たものであり、ユーザーが機械の前に立って硬貨を投入
すると、撮像装置によって撮像された自分の顔がディス
プレイに表示される。そして、好みのバックデザインを
選択してプリントボタンを押すと、自分の顔と選択した
バックデザインとの合成画像が、シールプリントペーパ
ーにプリントされる。
楽部」(商品名)と呼ばれる機械が大変な人気を集めて
いる。これは、大人の等身大程度の高さのボックス内
に、撮像装置、ディスプレイ、カラープリンタ等を収め
たものであり、ユーザーが機械の前に立って硬貨を投入
すると、撮像装置によって撮像された自分の顔がディス
プレイに表示される。そして、好みのバックデザインを
選択してプリントボタンを押すと、自分の顔と選択した
バックデザインとの合成画像が、シールプリントペーパ
ーにプリントされる。
【0003】このシールプリントペーパーは、裏面に粘
着層が形成されたプリントペーパーに、剥離可能に剥離
紙が貼り合わされたものである。このプリントペーパー
は、例えば16個のシールプリントチップに区画されて
おり、各シールプリントチップに前述した自分の顔と選
択したバックデザインとの合成画像がプリントされてい
る。各シールプリントチップは、17×23mm程度で
あり、マトリックスに配列されている。
着層が形成されたプリントペーパーに、剥離可能に剥離
紙が貼り合わされたものである。このプリントペーパー
は、例えば16個のシールプリントチップに区画されて
おり、各シールプリントチップに前述した自分の顔と選
択したバックデザインとの合成画像がプリントされてい
る。各シールプリントチップは、17×23mm程度で
あり、マトリックスに配列されている。
【0004】上述したようなシールプリントペーパー
に、カラー画像をプリントする方法としては、昇華型熱
転写方式が用いられている。一方、従来よりも大判のシ
ールプリントチップにプリントする場合や、更に高画質
なプリントを得るために、本出願人より提供されている
TA(Thermo-Autochrome) 方式によるプリントも考えら
れる。このTA方式によるカラー感熱記録は、例えば特
開昭61─213169号公報に記載されているよう
に、加熱によって発色するカラー感熱記録紙が用いら
れ、サーマルヘッドとカラー感熱記録紙とを相対移動さ
せながら、サーマルヘッドでカラー感熱記録紙の表面を
加熱して、3色面順次でフルカラー画像を記録する。
に、カラー画像をプリントする方法としては、昇華型熱
転写方式が用いられている。一方、従来よりも大判のシ
ールプリントチップにプリントする場合や、更に高画質
なプリントを得るために、本出願人より提供されている
TA(Thermo-Autochrome) 方式によるプリントも考えら
れる。このTA方式によるカラー感熱記録は、例えば特
開昭61─213169号公報に記載されているよう
に、加熱によって発色するカラー感熱記録紙が用いら
れ、サーマルヘッドとカラー感熱記録紙とを相対移動さ
せながら、サーマルヘッドでカラー感熱記録紙の表面を
加熱して、3色面順次でフルカラー画像を記録する。
【0005】このカラー感熱記録紙は、例えば、表面側
からイエロー感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,シアン
感熱発色層の順番に層設され、シアン感熱発色層の下層
には支持体が設けられている。各感熱発色層を選択的に
発色させるために、図12に示すように、各感熱発色層
(Y,M,C)は発色熱エネルギー(mJ/mm2 )が
異なっており、例えば最下層にあるシアン感熱発色層の
発色熱エネルギーが最も高く、最上層にあるイエロー感
熱発色層の発色熱エネルギーが最も低い。
からイエロー感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,シアン
感熱発色層の順番に層設され、シアン感熱発色層の下層
には支持体が設けられている。各感熱発色層を選択的に
発色させるために、図12に示すように、各感熱発色層
(Y,M,C)は発色熱エネルギー(mJ/mm2 )が
異なっており、例えば最下層にあるシアン感熱発色層の
発色熱エネルギーが最も高く、最上層にあるイエロー感
熱発色層の発色熱エネルギーが最も低い。
【0006】また、次の感熱発色層を記録する際に、そ
の上にある熱記録済の感熱発色層が再度発色しないよう
に、最上層のイエロー感熱発色層と中間層のマゼンタ感
熱発色層には、それぞれ特定の波長域の電磁波(紫外
線)によって発色成分が分解される光定着性を持たせて
ある。
の上にある熱記録済の感熱発色層が再度発色しないよう
に、最上層のイエロー感熱発色層と中間層のマゼンタ感
熱発色層には、それぞれ特定の波長域の電磁波(紫外
線)によって発色成分が分解される光定着性を持たせて
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】TA(Thermo-Autochro
me) 方式によるカラー感熱記録紙は、上述したように層
構造を成しており、また、耐久性を向上させるために、
通常の熱転写記録紙よりも厚みがあるため、シールプリ
ントペーパーとして用いた場合には、その剛性によって
濃度ムラが発生するという問題がある。即ち、図11に
示すシールプリントチップ90aの下流側のカット線が
一線上に並んだ部分(図中点線A)が、図図5に示すカ
ラー感熱プリンタのヘットカバー45の端部45aを通
過する前は、シールプリントチップ90aの剛性によっ
て端部45aを上に押すため、サーマルヘッド35の発
熱素子アレイ35aの押圧力が小さい。他方、端部45
aを通過すると、シールプリントチップ90aの後端側
が上に逃げる。剥離紙は腰が柔らかいので、シールプリ
ントペーパーが点線A(図11参照)から折れ曲がる。
このために、発熱素子アレイ35aの押圧力が大きくな
る。この発熱素子アレイ35aの押圧力の変動によっ
て、濃度ムラが発生する。
me) 方式によるカラー感熱記録紙は、上述したように層
構造を成しており、また、耐久性を向上させるために、
通常の熱転写記録紙よりも厚みがあるため、シールプリ
ントペーパーとして用いた場合には、その剛性によって
濃度ムラが発生するという問題がある。即ち、図11に
示すシールプリントチップ90aの下流側のカット線が
一線上に並んだ部分(図中点線A)が、図図5に示すカ
ラー感熱プリンタのヘットカバー45の端部45aを通
過する前は、シールプリントチップ90aの剛性によっ
て端部45aを上に押すため、サーマルヘッド35の発
熱素子アレイ35aの押圧力が小さい。他方、端部45
aを通過すると、シールプリントチップ90aの後端側
が上に逃げる。剥離紙は腰が柔らかいので、シールプリ
ントペーパーが点線A(図11参照)から折れ曲がる。
このために、発熱素子アレイ35aの押圧力が大きくな
る。この発熱素子アレイ35aの押圧力の変動によっ
て、濃度ムラが発生する。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、プリント画像の濃度ムラが起きたりするこ
とがないシールプリントペーパーを提供することを目的
とする。
れたもので、プリント画像の濃度ムラが起きたりするこ
とがないシールプリントペーパーを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述したような目的を達
成するために、本発明の感熱記録用シールプリントペー
パーにおいては、イエロー、シアン、マゼンタの各感熱
発色層が層設された感熱記録紙と、この感熱記録紙の裏
面に形成された粘着層と、この粘着層を介して感熱記録
紙に剥離可能に貼り合わされた剥離紙と、感熱記録紙に
刻設したカット線によって区画された複数のシールプリ
ントチップからなり、プリント時にシールプリントチッ
プがサーマルヘッドに対して斜めになるように、各シー
ルプリントチップを斜めの状態でマトリックス状に配列
したものである。
成するために、本発明の感熱記録用シールプリントペー
パーにおいては、イエロー、シアン、マゼンタの各感熱
発色層が層設された感熱記録紙と、この感熱記録紙の裏
面に形成された粘着層と、この粘着層を介して感熱記録
紙に剥離可能に貼り合わされた剥離紙と、感熱記録紙に
刻設したカット線によって区画された複数のシールプリ
ントチップからなり、プリント時にシールプリントチッ
プがサーマルヘッドに対して斜めになるように、各シー
ルプリントチップを斜めの状態でマトリックス状に配列
したものである。
【0010】請求項2においては、前記各シールプリン
トチップの最初及び最後にサーマルヘッドに対面する2
個のコーナーに、カット線を入れないものである。請求
項3の感熱記録用シールプリントペーパーにおいては、
イエロー、シアン、マゼンタの各感熱発色層が層設され
た感熱記録紙と、この感熱記録紙の裏面に形成された粘
着層と、この粘着層を介して感熱記録紙に剥離可能に貼
り合わされた剥離紙と、感熱記録紙に刻設したカット線
によって区画された複数のシールプリントチップとから
なり、プリント時の感熱記録紙の搬送方向と直交する方
向において複数のシールプリントチップが一列に並ばな
いようにしたものである。
トチップの最初及び最後にサーマルヘッドに対面する2
個のコーナーに、カット線を入れないものである。請求
項3の感熱記録用シールプリントペーパーにおいては、
イエロー、シアン、マゼンタの各感熱発色層が層設され
た感熱記録紙と、この感熱記録紙の裏面に形成された粘
着層と、この粘着層を介して感熱記録紙に剥離可能に貼
り合わされた剥離紙と、感熱記録紙に刻設したカット線
によって区画された複数のシールプリントチップとから
なり、プリント時の感熱記録紙の搬送方向と直交する方
向において複数のシールプリントチップが一列に並ばな
いようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図2は、本発明のシールプリント
ペーパーの層構造を示す断面図である。シールプリント
ペーパー18は、カラー感熱記録紙10と、このカラー
感熱記録紙10の裏面に設けられた粘着層16、及びこ
の粘着層16に剥離自在に貼り付けられた剥離紙17と
からなる。
ペーパーの層構造を示す断面図である。シールプリント
ペーパー18は、カラー感熱記録紙10と、このカラー
感熱記録紙10の裏面に設けられた粘着層16、及びこ
の粘着層16に剥離自在に貼り付けられた剥離紙17と
からなる。
【0012】カラー感熱記録紙10は、支持体11の上
に、シアン感熱発色層12,マゼンタ感熱発色層13,
イエロー感熱発色層14が順次層設されており、イエロ
ー感熱発色層14の上、すなわちカラー感熱記録紙の表
面には、保護層15が形成されている。最上層のイエロ
ー感熱発色層14とその下層のマゼンタ感熱発色層13
とは、互いに異なる紫外線の波長域に光定着性を有して
いる。支持体11としては、少なくともマゼンタ感熱発
色層13及びイエロー感熱発色層14が光定着性を示す
波長域に紫外線を通さない素材、例えば不透明なコート
紙またはプラスチックフイルムが用いられる。
に、シアン感熱発色層12,マゼンタ感熱発色層13,
イエロー感熱発色層14が順次層設されており、イエロ
ー感熱発色層14の上、すなわちカラー感熱記録紙の表
面には、保護層15が形成されている。最上層のイエロ
ー感熱発色層14とその下層のマゼンタ感熱発色層13
とは、互いに異なる紫外線の波長域に光定着性を有して
いる。支持体11としては、少なくともマゼンタ感熱発
色層13及びイエロー感熱発色層14が光定着性を示す
波長域に紫外線を通さない素材、例えば不透明なコート
紙またはプラスチックフイルムが用いられる。
【0013】なお、各感熱発色層12〜14は、記録さ
れる順番に層設されているが、例えばマゼンタ,イエロ
ー,シアンの順番で熱記録する場合には、イエロー感熱
発色層14とマゼンタ感熱発色層13とが入れ換えられ
る。また、各感熱発色層12〜14の間には、感熱発色
層の熱感度を調整するための中間層が各々形成されてい
るが、図面では省略してある。
れる順番に層設されているが、例えばマゼンタ,イエロ
ー,シアンの順番で熱記録する場合には、イエロー感熱
発色層14とマゼンタ感熱発色層13とが入れ換えられ
る。また、各感熱発色層12〜14の間には、感熱発色
層の熱感度を調整するための中間層が各々形成されてい
るが、図面では省略してある。
【0014】図1は、本発明のシールプリントペーパー
を示す外観図である。シールプリントペーパー18は長
方形のカット紙であり、カラー感熱記録紙にのみカット
線を刻設することにより、例えば16枚のシールプリン
トチップ2に区画されている。
を示す外観図である。シールプリントペーパー18は長
方形のカット紙であり、カラー感熱記録紙にのみカット
線を刻設することにより、例えば16枚のシールプリン
トチップ2に区画されている。
【0015】シールプリントチップ2は、シールプリン
トペーパー18からカット線に沿って剥離可能な略長方
形の小片である。このシールプリントチップ2は、サー
マルプリンタのサーマルヘッドに対して角度θだけ傾い
て配列されている。この角度θは、例えば、5〜10°
である。なお、図1中の線Bがサーマルヘッドのプリン
トラインを示し、線Cがシールプリントチップの傾きを
示す。
トペーパー18からカット線に沿って剥離可能な略長方
形の小片である。このシールプリントチップ2は、サー
マルプリンタのサーマルヘッドに対して角度θだけ傾い
て配列されている。この角度θは、例えば、5〜10°
である。なお、図1中の線Bがサーマルヘッドのプリン
トラインを示し、線Cがシールプリントチップの傾きを
示す。
【0016】上記シールプリントペーパー18を製造す
る場合は、連続カラー感熱記録紙の裏面に粘着剤を塗布
してから、連続剥離紙を接着する。次に、プレスカッタ
ーを用いて各シールプリントチップ2を区画するように
カット線を入れる。最後に、16個のシールプリントチ
ップ毎にカットして、シート形態のシールプリントペー
パー18にする。なお、長尺のシールプリントペーパー
をカラー感熱プリンタに装填し、プリント後にシート形
態のシールプリントペーパー18にカットしてもよい。
る場合は、連続カラー感熱記録紙の裏面に粘着剤を塗布
してから、連続剥離紙を接着する。次に、プレスカッタ
ーを用いて各シールプリントチップ2を区画するように
カット線を入れる。最後に、16個のシールプリントチ
ップ毎にカットして、シート形態のシールプリントペー
パー18にする。なお、長尺のシールプリントペーパー
をカラー感熱プリンタに装填し、プリント後にシート形
態のシールプリントペーパー18にカットしてもよい。
【0017】図3は、本発明のシールプリントペーパー
に画像を熱記録するためのカラー感熱プリンタの構成を
示す断面図である。また、図4は、このカラー感熱プリ
ンタが組み込まれる画像撮像プリント装置の概要を示す
説明図である。プリンタ本体21の内部には、シールプ
リントペーパー18を搬送するための搬送路26が形成
され、その一端は排紙口25a、他端が給紙口25bと
なっている。給紙口25bには、シールプリントペーパ
ー18を1枚ずつ供給する給紙機構(図示せず)に繋が
っている。
に画像を熱記録するためのカラー感熱プリンタの構成を
示す断面図である。また、図4は、このカラー感熱プリ
ンタが組み込まれる画像撮像プリント装置の概要を示す
説明図である。プリンタ本体21の内部には、シールプ
リントペーパー18を搬送するための搬送路26が形成
され、その一端は排紙口25a、他端が給紙口25bと
なっている。給紙口25bには、シールプリントペーパ
ー18を1枚ずつ供給する給紙機構(図示せず)に繋が
っている。
【0018】プリンタ本体21内の搬送路26の排紙口
25a寄りには、光定着ユニット30が配されている。
この光定着ユニット30は、発光ピークがほぼ420n
mの紫外線(以下、イエロー用紫外線という)を放出す
る棒状をしたイエロー用紫外線ランプ30aと、発光ピ
ークがほぼ365nmの紫外線(以下、マゼンタ用紫外
線という)を放出する紫外線ランプ30bと、各紫外線
ランプ30a,30bからの紫外線を上方、すなわち搬
送路26に向けて反射するリフレクタ30cとからな
る。この光定着ユニット30は、ランプドライバ46に
より点滅がコントロールされる。
25a寄りには、光定着ユニット30が配されている。
この光定着ユニット30は、発光ピークがほぼ420n
mの紫外線(以下、イエロー用紫外線という)を放出す
る棒状をしたイエロー用紫外線ランプ30aと、発光ピ
ークがほぼ365nmの紫外線(以下、マゼンタ用紫外
線という)を放出する紫外線ランプ30bと、各紫外線
ランプ30a,30bからの紫外線を上方、すなわち搬
送路26に向けて反射するリフレクタ30cとからな
る。この光定着ユニット30は、ランプドライバ46に
より点滅がコントロールされる。
【0019】光定着ユニット30よりも給紙口25bに
は、搬送ローラ対32が配されている。この搬送ローラ
対32は、搬送路26の下側がパルスモータ41で駆動
されるキャプスタンローラ32aであり、上側がシール
プリントペーパー18の搬送に伴って従動回転するピン
チローラ32bである。ピンチローラ32bは、上下に
移動自在に設けられており、シールプリントペーパー1
8の給紙前にはキャプスタンローラ32aと接した待機
位置にあり、シールプリントペーパー18の給紙後に
は、このシールプリントペーパー18をキャプスタンロ
ーラ32aとの間に引き込むことにより、シールプリン
トペーパー18の厚み分だけ上方に移動して、シールプ
リントペーパー18をニップする。なお、パルスモータ
41は、モータドライバ43によりコントロールされ
る。
は、搬送ローラ対32が配されている。この搬送ローラ
対32は、搬送路26の下側がパルスモータ41で駆動
されるキャプスタンローラ32aであり、上側がシール
プリントペーパー18の搬送に伴って従動回転するピン
チローラ32bである。ピンチローラ32bは、上下に
移動自在に設けられており、シールプリントペーパー1
8の給紙前にはキャプスタンローラ32aと接した待機
位置にあり、シールプリントペーパー18の給紙後に
は、このシールプリントペーパー18をキャプスタンロ
ーラ32aとの間に引き込むことにより、シールプリン
トペーパー18の厚み分だけ上方に移動して、シールプ
リントペーパー18をニップする。なお、パルスモータ
41は、モータドライバ43によりコントロールされ
る。
【0020】搬送ローラ対32は、シールプリントペー
パー18の先端をニップした後に、キャプスタンローラ
32aがパルスモータ41によって正逆両方向に回転す
ると、シールプリントペーパー18を排紙口25aに向
けた搬送と給紙口25bに向けた搬送とを交互に行う。
なお、搬送路ローラ対32の手前には、シールプリント
ペーパー18先端、及び後端を検出するために、フォト
センサ42が設けられている。
パー18の先端をニップした後に、キャプスタンローラ
32aがパルスモータ41によって正逆両方向に回転す
ると、シールプリントペーパー18を排紙口25aに向
けた搬送と給紙口25bに向けた搬送とを交互に行う。
なお、搬送路ローラ対32の手前には、シールプリント
ペーパー18先端、及び後端を検出するために、フォト
センサ42が設けられている。
【0021】図5に示すように、搬送ローラ対32より
も給紙口25b寄りの、搬送路26の下側には、フリー
回転するプラテンローラ33が設けられている。また、
このプラテンローラ33に対向する搬送路26の上側の
位置には、サーマルヘッド35が設けられている。この
サーマルヘッド35は、ヘッドドライバ45により駆動
され、搬送路26に向いた面に主走査方向(シールプリ
ントペーパー18の幅方向)に多数の発熱素子をライン
状に配列した発熱素子アレイ35aが形成されている。
も給紙口25b寄りの、搬送路26の下側には、フリー
回転するプラテンローラ33が設けられている。また、
このプラテンローラ33に対向する搬送路26の上側の
位置には、サーマルヘッド35が設けられている。この
サーマルヘッド35は、ヘッドドライバ45により駆動
され、搬送路26に向いた面に主走査方向(シールプリ
ントペーパー18の幅方向)に多数の発熱素子をライン
状に配列した発熱素子アレイ35aが形成されている。
【0022】このサーマルヘッド35は、シールプリン
トチップ2にカラー画像を記録するために、シールプリ
ントペーパー18に発熱素子アレイ35aを圧接した圧
接位置と、このシールプリントペーパー18から離れた
退避位置との間で揺動する。なお、サーマルヘッド35
を揺動する代わりに、プラテンローラ33を上下動して
もよい。
トチップ2にカラー画像を記録するために、シールプリ
ントペーパー18に発熱素子アレイ35aを圧接した圧
接位置と、このシールプリントペーパー18から離れた
退避位置との間で揺動する。なお、サーマルヘッド35
を揺動する代わりに、プラテンローラ33を上下動して
もよい。
【0023】サーマルヘッド35は、出入口27から排
紙口25aに向けた方向(順方向)に搬送中のシールプ
リントペーパー18を加熱し、1色の画像を1ラインず
つ記録し、シールプリントペーパー18の3回の往復動
によって、イエロー,マゼンタ,シアンの3色面順次で
フルカラー画像を記録する。
紙口25aに向けた方向(順方向)に搬送中のシールプ
リントペーパー18を加熱し、1色の画像を1ラインず
つ記録し、シールプリントペーパー18の3回の往復動
によって、イエロー,マゼンタ,シアンの3色面順次で
フルカラー画像を記録する。
【0024】搬送路26はサーマルヘッド35付近でプ
ラテンローラ33に沿うようにして屈曲してからほぼ水
平になって給紙口25bに到る。また、サーマルヘッド
35の下面には、ヘッドドライバ45等の電気回路をカ
バーするためのヘッドカバー45が設けられている。
ラテンローラ33に沿うようにして屈曲してからほぼ水
平になって給紙口25bに到る。また、サーマルヘッド
35の下面には、ヘッドドライバ45等の電気回路をカ
バーするためのヘッドカバー45が設けられている。
【0025】基台40にはサーマルヘッド35が載せら
れ、その下方にはモータドライバ43,ランプドライバ
46,及びこれらをコントロールするプリンタコントロ
ーラ47、画像メモリ48等の電子回路が実装された回
路基板48や、サーマルヘッド35や光定着ユニット3
0を駆動するための電源装置(図示せず)等が配されて
いる。
れ、その下方にはモータドライバ43,ランプドライバ
46,及びこれらをコントロールするプリンタコントロ
ーラ47、画像メモリ48等の電子回路が実装された回
路基板48や、サーマルヘッド35や光定着ユニット3
0を駆動するための電源装置(図示せず)等が配されて
いる。
【0026】以上のような構成のカラー感熱プリンタが
組み込まれる画像撮像プリント装置51には、被写体を
撮像するビデオカメラ52、このビデオカメラ52から
のビデオ信号を処理するビデオ信号処理回路53、撮像
状態を確認するディスプレイ54、及び画像メモリ48
に接続されたA/D変換器55等が設けられている。ま
た、これ以外にも、給紙及び排紙機構やコインセーバー
等(何れも図示せず)が設けられている。
組み込まれる画像撮像プリント装置51には、被写体を
撮像するビデオカメラ52、このビデオカメラ52から
のビデオ信号を処理するビデオ信号処理回路53、撮像
状態を確認するディスプレイ54、及び画像メモリ48
に接続されたA/D変換器55等が設けられている。ま
た、これ以外にも、給紙及び排紙機構やコインセーバー
等(何れも図示せず)が設けられている。
【0027】次に、上記構成の作用を説明する。顔画像
をプリントしたシールプリントチップを作成する際に
は、まずコインを投入する。次に撮影位置に顔を置き、
ディスプレイ54で撮像状態を確認ながらビデオカメラ
52で撮像する。撮像した顔のビデオ信号はビデオ信号
処理回路53を経てA/D変換器55でデジタル画像信
号に変換され、イエロー,マゼンタ,シアンの各々の画
像メモリ48に記憶される。任意の背景画像を選択し、
これと合成した顔画像を画像メモリ48に記憶すること
ができる。プリントが指示されると、画像メモリ48に
記憶された被写体の画像データは、色別に順次カラー感
熱プリンタのプリンタコントローラ47に送られ、シー
ルプリントペーパー18へのプリントが開始される。
をプリントしたシールプリントチップを作成する際に
は、まずコインを投入する。次に撮影位置に顔を置き、
ディスプレイ54で撮像状態を確認ながらビデオカメラ
52で撮像する。撮像した顔のビデオ信号はビデオ信号
処理回路53を経てA/D変換器55でデジタル画像信
号に変換され、イエロー,マゼンタ,シアンの各々の画
像メモリ48に記憶される。任意の背景画像を選択し、
これと合成した顔画像を画像メモリ48に記憶すること
ができる。プリントが指示されると、画像メモリ48に
記憶された被写体の画像データは、色別に順次カラー感
熱プリンタのプリンタコントローラ47に送られ、シー
ルプリントペーパー18へのプリントが開始される。
【0028】最初に、給紙機構(図示せず)から1枚の
シールプリントペーパー18が送り出され、給紙口25
bを介してプリンタ本体21の搬送路26内に送られ
る。このシールプリントペーパー18の先端は、ヘッド
カバー45に案内され、プラテンローラ33に向かって
進む。その後、シールプリントペーパー18の先端が搬
送ローラ32に達すると搬送ローラ32によってニップ
される。そして、キャプスタンローラ32aがパルスモ
ータ41によって図中の時計方向に回転し、シールプリ
ントペーパー18をサーマルヘッド35に向けて送る。
シールプリントペーパー18が送り出され、給紙口25
bを介してプリンタ本体21の搬送路26内に送られ
る。このシールプリントペーパー18の先端は、ヘッド
カバー45に案内され、プラテンローラ33に向かって
進む。その後、シールプリントペーパー18の先端が搬
送ローラ32に達すると搬送ローラ32によってニップ
される。そして、キャプスタンローラ32aがパルスモ
ータ41によって図中の時計方向に回転し、シールプリ
ントペーパー18をサーマルヘッド35に向けて送る。
【0029】シールプリントペーパー18の先端がサー
マルヘッド35に達すると、退避位置にあったサーマル
ヘッド35が圧接位置に回動し、発熱素子アレイ35a
がシールプリントペーパー18の表面に圧接される。そ
して、画像メモリ48に記憶された被写体の画像データ
のうちのイエロー画像データに基づいて発熱素子アレイ
35aの各発熱素子が駆動され、イエロー画像の各画素
を表現するための発色熱エネルギーがシールプリントペ
ーパー18に与えられる。
マルヘッド35に達すると、退避位置にあったサーマル
ヘッド35が圧接位置に回動し、発熱素子アレイ35a
がシールプリントペーパー18の表面に圧接される。そ
して、画像メモリ48に記憶された被写体の画像データ
のうちのイエロー画像データに基づいて発熱素子アレイ
35aの各発熱素子が駆動され、イエロー画像の各画素
を表現するための発色熱エネルギーがシールプリントペ
ーパー18に与えられる。
【0030】1枚のシールプリントペーパー18には、
主走査方向に4枚のシールプリントチップ2が並んでい
るので、このイエロー画像記録の際にヘッドドライバ4
5は、被写体の画像データがこの4枚のシールプリント
チップ2の各々に記録されるように、発熱素子アレイ3
5aを駆動させる。
主走査方向に4枚のシールプリントチップ2が並んでい
るので、このイエロー画像記録の際にヘッドドライバ4
5は、被写体の画像データがこの4枚のシールプリント
チップ2の各々に記録されるように、発熱素子アレイ3
5aを駆動させる。
【0031】また、シールプリントペーパー18には副
走査方向(紙送り方向)に4列(1列4枚)のシールプ
リントチップ2が並んでいるので、上述した1列4枚分
のシールプリントチップ2への画像記録を4回繰り返す
ことにより、1枚分のシールプリントペーパー18のイ
エロー画像記録を行う。
走査方向(紙送り方向)に4列(1列4枚)のシールプ
リントチップ2が並んでいるので、上述した1列4枚分
のシールプリントチップ2への画像記録を4回繰り返す
ことにより、1枚分のシールプリントペーパー18のイ
エロー画像記録を行う。
【0032】そして、シールプリントチップ2は、サー
マルヘッド35に対して例えば10°傾いて配列されて
いるので、このシールプリントチップ2の傾きに応じて
イエロー画像データをイエロー画像メモリから読み出
す。これにより、シールプリントチップ2に記録される
画像は、シールプリントチップ2の四辺に対しては、傾
くことなく正しく記録される。
マルヘッド35に対して例えば10°傾いて配列されて
いるので、このシールプリントチップ2の傾きに応じて
イエロー画像データをイエロー画像メモリから読み出
す。これにより、シールプリントチップ2に記録される
画像は、シールプリントチップ2の四辺に対しては、傾
くことなく正しく記録される。
【0033】イエロー画像のプリント中には、シールプ
リントペーパー18は、ヘッドカバー45に沿ってサー
マルヘッド35に向けて送られる。シールプリントチッ
プ2は、その先端部分が発熱素子アレイ35aで記録さ
れているときには、その後端部分がヘッドカバー45で
押さえられているため、発熱素子アレイ35aとヘッド
カバー45との間で湾曲している。プリントが進んで後
端部分がヘッドカバー45の端部45aから外れると、
シールプリントチップ2の後端部分の押さえ力がなくな
るので、剛性によって後端部分が上に移動しようとす
る。
リントペーパー18は、ヘッドカバー45に沿ってサー
マルヘッド35に向けて送られる。シールプリントチッ
プ2は、その先端部分が発熱素子アレイ35aで記録さ
れているときには、その後端部分がヘッドカバー45で
押さえられているため、発熱素子アレイ35aとヘッド
カバー45との間で湾曲している。プリントが進んで後
端部分がヘッドカバー45の端部45aから外れると、
シールプリントチップ2の後端部分の押さえ力がなくな
るので、剛性によって後端部分が上に移動しようとす
る。
【0034】従来では、4個のシールプリントチップ9
0a(図11参照)が主走査方向に一列に並んでいるた
め、後端側の4個のカット線が一直線になっている。そ
のために、4個のシールプリントチップ90aが同時に
ヘッドカバー45の端部45aから外れるため、シール
プリントペーパー90が折れ曲がって、4個のシールプ
リントチップ90aの後端が浮き上がる。これは発熱素
子アレイ35aの押圧力の変動を招くため、濃度ムラが
発生する。
0a(図11参照)が主走査方向に一列に並んでいるた
め、後端側の4個のカット線が一直線になっている。そ
のために、4個のシールプリントチップ90aが同時に
ヘッドカバー45の端部45aから外れるため、シール
プリントペーパー90が折れ曲がって、4個のシールプ
リントチップ90aの後端が浮き上がる。これは発熱素
子アレイ35aの押圧力の変動を招くため、濃度ムラが
発生する。
【0035】この実施形態では、各シールプリントチッ
プ2が傾いているから、その後端側のカット線が徐々に
ヘッドカバー45の端部45aから外れる。しかも、4
個のシールプリントチップ2は、1個ずつ順番に端部4
5aから外れる。従って、全てのシールプリントチップ
2は、その全域において同じ湾曲状態を保ったまま、サ
ーマルヘッド35を通過するから、記録位置によって発
熱素子アレイ35aの押圧力が変わることはない。
プ2が傾いているから、その後端側のカット線が徐々に
ヘッドカバー45の端部45aから外れる。しかも、4
個のシールプリントチップ2は、1個ずつ順番に端部4
5aから外れる。従って、全てのシールプリントチップ
2は、その全域において同じ湾曲状態を保ったまま、サ
ーマルヘッド35を通過するから、記録位置によって発
熱素子アレイ35aの押圧力が変わることはない。
【0036】以上のようにして、1枚のシールプリント
ペーパー18の各シールプリントチップ2にイエロー画
像が記録される。このイエロー画像のプリント中にイエ
ロー用紫外線ランプ30aが点灯しているから、シール
プリントペーパー18がイエロー用紫外線ランプ30a
の下を通過してイエロー用紫外線が照射されると、シー
ルプリントペーパー18のイエロー感熱発色層14が光
定着される。
ペーパー18の各シールプリントチップ2にイエロー画
像が記録される。このイエロー画像のプリント中にイエ
ロー用紫外線ランプ30aが点灯しているから、シール
プリントペーパー18がイエロー用紫外線ランプ30a
の下を通過してイエロー用紫外線が照射されると、シー
ルプリントペーパー18のイエロー感熱発色層14が光
定着される。
【0037】イエロー画像の記録と定着が終了すると、
搬送ローラ対32が逆回転してシールプリントペーパー
18を給紙口25bに向けて戻す。シールプリントペー
パー18の先端が搬送ローラ対32に達すると、搬送ロ
ーラ対32が再び正転し、シールプリントペーパー18
を排紙口25aに向けて搬送する。この搬送中に前述し
たイエロー画像の記録と同様に、シールプリントペーパ
ー18に形成された16枚のシールプリントチップ2の
それぞれにマゼンタ画像の記録を行う。
搬送ローラ対32が逆回転してシールプリントペーパー
18を給紙口25bに向けて戻す。シールプリントペー
パー18の先端が搬送ローラ対32に達すると、搬送ロ
ーラ対32が再び正転し、シールプリントペーパー18
を排紙口25aに向けて搬送する。この搬送中に前述し
たイエロー画像の記録と同様に、シールプリントペーパ
ー18に形成された16枚のシールプリントチップ2の
それぞれにマゼンタ画像の記録を行う。
【0038】このマゼンタ画像の記録中は、光定着ユニ
ット30のマゼンタ用紫外線ランプ30bが点灯してお
り、シールプリントペーパー18にマゼンタ用紫外線を
照射してマゼンタ感熱発色層13を光定着する。
ット30のマゼンタ用紫外線ランプ30bが点灯してお
り、シールプリントペーパー18にマゼンタ用紫外線を
照射してマゼンタ感熱発色層13を光定着する。
【0039】マゼンタ画像の記録定着後に、シールプリ
ントペーパー18を戻してから再び排紙口25aに向け
て搬送する。この搬送中にシアン画像を各シールプリン
トチップ2に記録する。
ントペーパー18を戻してから再び排紙口25aに向け
て搬送する。この搬送中にシアン画像を各シールプリン
トチップ2に記録する。
【0040】シアン画像の記録が完了すると、シールプ
リントペーパー18の各々のシールプリントチップ2に
は、画像がフルカラーで鮮明に発色記録されている。そ
して、記録が完了したシールプリントペーパー18は、
排紙口25bから排出される。
リントペーパー18の各々のシールプリントチップ2に
は、画像がフルカラーで鮮明に発色記録されている。そ
して、記録が完了したシールプリントペーパー18は、
排紙口25bから排出される。
【0041】シールプリントペーパー18の各シールプ
リントチップ2にはカラー画像がプリントされているか
ら、カット線に沿って剥離紙17から剥がし、ノート等
の所望の部分に貼り付けることができる。
リントチップ2にはカラー画像がプリントされているか
ら、カット線に沿って剥離紙17から剥がし、ノート等
の所望の部分に貼り付けることができる。
【0042】図6は、本発明の第2の実施形態のシール
プリントペーパー示す説明図である。この第2の実施形
態のシールプリントペーパーは、前述した第1の実施形
態よりも、サーマルプリンタのサーマルヘッドに対して
シールプリントチップを大きく傾けて配列している。
プリントペーパー示す説明図である。この第2の実施形
態のシールプリントペーパーは、前述した第1の実施形
態よりも、サーマルプリンタのサーマルヘッドに対して
シールプリントチップを大きく傾けて配列している。
【0043】シールプリントチップ62は、シールプリ
ントペーパー18からカット線に沿って剥離可能な略長
方形の小片であり、サーマルプリンタのサーマルヘッド
に対して45°傾いて斜めに配列されている。なお、図
6中の線Dがサーマルヘッドのプリントラインを示し、
線Eがシールプリントチップの傾きを示す。
ントペーパー18からカット線に沿って剥離可能な略長
方形の小片であり、サーマルプリンタのサーマルヘッド
に対して45°傾いて斜めに配列されている。なお、図
6中の線Dがサーマルヘッドのプリントラインを示し、
線Eがシールプリントチップの傾きを示す。
【0044】また、このように14枚のシールプリント
チップ62を45°傾けて斜めに配列することにより生
ずる余白を有効利用するために、シールプリントチップ
62よりも一回り小さいスモールシールプリントチップ
63が形成されている。このスモールシールプリントチ
ップ63には、このサイズに応じて縮小した画像を記録
する。
チップ62を45°傾けて斜めに配列することにより生
ずる余白を有効利用するために、シールプリントチップ
62よりも一回り小さいスモールシールプリントチップ
63が形成されている。このスモールシールプリントチ
ップ63には、このサイズに応じて縮小した画像を記録
する。
【0045】このように、シールプリントチップ62を
サーマルヘッドに対して45°傾くように配列すること
により、複数のシールプリントチップ62のカット線が
主走査方向(図6中の線F)に1列に揃うことがない。
従って、ヘッドカバー45の端部45aを通過する際に
も、シールプリントペーパー61が折れるように屈曲し
てしまうことがないので、濃度ムラが発生しない。
サーマルヘッドに対して45°傾くように配列すること
により、複数のシールプリントチップ62のカット線が
主走査方向(図6中の線F)に1列に揃うことがない。
従って、ヘッドカバー45の端部45aを通過する際に
も、シールプリントペーパー61が折れるように屈曲し
てしまうことがないので、濃度ムラが発生しない。
【0046】また、シールプリントチップ62をサーマ
ルヘッドに対して45°傾くように配列することによ
り、図7に示すように、シールプリントチップ62の画
像を構成するドット65が、1ライン毎にハーフドット
分だけズレてプリントされることになり、プリントした
ドットが千鳥配列になる。このため、プリント時の主走
査方向と副走査方向における隣接するドット65相互の
間隔P1を、例えば1.0とすると、プリント後のシー
ルプリントチップ62の縦横方向の隣接するドット65
相互の間隔P2は、2/√2≒0.7となり、被写体が
顔画像などの曲線主体の画像の場合には、特に滑らかな
プリントが可能になる。
ルヘッドに対して45°傾くように配列することによ
り、図7に示すように、シールプリントチップ62の画
像を構成するドット65が、1ライン毎にハーフドット
分だけズレてプリントされることになり、プリントした
ドットが千鳥配列になる。このため、プリント時の主走
査方向と副走査方向における隣接するドット65相互の
間隔P1を、例えば1.0とすると、プリント後のシー
ルプリントチップ62の縦横方向の隣接するドット65
相互の間隔P2は、2/√2≒0.7となり、被写体が
顔画像などの曲線主体の画像の場合には、特に滑らかな
プリントが可能になる。
【0047】上記各実施形態では、シールプリントチッ
プの外周の全てがカット線で囲まれているが、図8に示
すように、シールプリントチップ81の外周の一部にカ
ット線82を設けずに外側の部分と繋がったアンカット
部83を設けてもよい。このようなアンカット部を設け
ることにより、シールプリントチップがプリント時等に
剥離紙から不用意に剥がれてしまうことを防止する。
プの外周の全てがカット線で囲まれているが、図8に示
すように、シールプリントチップ81の外周の一部にカ
ット線82を設けずに外側の部分と繋がったアンカット
部83を設けてもよい。このようなアンカット部を設け
ることにより、シールプリントチップがプリント時等に
剥離紙から不用意に剥がれてしまうことを防止する。
【0048】しかし、図9に示すように、従来のシール
プリントペーパー85では、シールプリントチップ86
のカット線87を不連続にするアンカット部88は、副
走査方向(図10中の矢線J)の2辺に各々少なくとも
2か所ずつ設けないと効果がなかったが、図8に示す本
発明のシールプリントペーパー80のように、シールプ
リントチップ81をサーマルヘッドに対して傾けて配置
することにより、最初及び最後にサーマルヘッドに対面
する2個のコーナー部分に各々1個ずつアンカット部8
3を設けるだけでシールプリントチップ81の剥がれが
効果的に防止される。
プリントペーパー85では、シールプリントチップ86
のカット線87を不連続にするアンカット部88は、副
走査方向(図10中の矢線J)の2辺に各々少なくとも
2か所ずつ設けないと効果がなかったが、図8に示す本
発明のシールプリントペーパー80のように、シールプ
リントチップ81をサーマルヘッドに対して傾けて配置
することにより、最初及び最後にサーマルヘッドに対面
する2個のコーナー部分に各々1個ずつアンカット部8
3を設けるだけでシールプリントチップ81の剥がれが
効果的に防止される。
【0049】図10は、本発明の第3の実施形態のシー
ルプリントペーパー示す説明図である。この第3の実施
形態のシールプリントペーパー70は、シールプリント
チップ71をサーマルヘッドに対して傾けずに、副走査
方向に並んだ各列のシールプリントチップ71a〜71
dを、副走査方向に相互に少しずつズラして配列したも
のである。
ルプリントペーパー示す説明図である。この第3の実施
形態のシールプリントペーパー70は、シールプリント
チップ71をサーマルヘッドに対して傾けずに、副走査
方向に並んだ各列のシールプリントチップ71a〜71
dを、副走査方向に相互に少しずつズラして配列したも
のである。
【0050】このように、各列のシールプリントチップ
71a〜71dを相互に少しずつズラしてシールプリン
トペーパー70上に配列することにより、各列のシール
プリントチップ71a〜71dのカット線が主走査方向
(図8中の線H)の一線上に揃うことがない。従って、
カラー感熱プリンタ等での画像記録時に、ヘッドカバー
45の端部45aを通過する際にも、シールプリントペ
ーパー70が屈曲してしまうことがないので、濃度ムラ
が発生しない。
71a〜71dを相互に少しずつズラしてシールプリン
トペーパー70上に配列することにより、各列のシール
プリントチップ71a〜71dのカット線が主走査方向
(図8中の線H)の一線上に揃うことがない。従って、
カラー感熱プリンタ等での画像記録時に、ヘッドカバー
45の端部45aを通過する際にも、シールプリントペ
ーパー70が屈曲してしまうことがないので、濃度ムラ
が発生しない。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明のシールプリント
ペーパーによれば、シールプリントチップが一列に並ば
ないように、サーマルヘッドに対して斜めになるよう傾
け、又はずらしたので、プリント中にシールプリントペ
ーパーが折れ曲がって濃度ムラを発生させることがな
い。
ペーパーによれば、シールプリントチップが一列に並ば
ないように、サーマルヘッドに対して斜めになるよう傾
け、又はずらしたので、プリント中にシールプリントペ
ーパーが折れ曲がって濃度ムラを発生させることがな
い。
【図1】本発明のシールプリントペーパーを示す説明図
である。
である。
【図2】シールプリントペーパーの層構造の一例を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】カラー感熱プリンタの一例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】図3に示すカラー感熱プリンタが組み込まれる
画像撮像プリント装置の一例を示す説明図である。
画像撮像プリント装置の一例を示す説明図である。
【図5】図3のカラー感熱プリンタにおけるサーマルヘ
ッド付近を拡大した断面図である。
ッド付近を拡大した断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態におけるシールプリン
トペーパーを示す説明図である。
トペーパーを示す説明図である。
【図7】図6のシールプリントペーパーにおけるドット
配列の一例を示す説明図である。
配列の一例を示す説明図である。
【図8】本発明を実施したシールプリントペーパーのア
ンカット部分を示す説明図である。
ンカット部分を示す説明図である。
【図9】従来のシールプリントペーパーのアンカット部
分を示す説明図である。
分を示す説明図である。
【図10】本発明の第3の実施形態におけるシールプリ
ントペーパーを示す説明図である。
ントペーパーを示す説明図である。
【図11】従来のシールプリントペーパーを示す説明図
である。
である。
【図12】シールプリントペーパーを構成するカラー感
熱記録紙の発色特性を示すグラフである。
熱記録紙の発色特性を示すグラフである。
2 シールプリントチップ 10 感熱記録紙 16 粘着層 17 剥離紙 18 シールプリントペーパー 33 プラテンローラ 35 サーマルヘッド 45 ヘッドカバー 45a 端部
Claims (3)
- 【請求項1】 イエロー、シアン、マゼンタの各感熱発
色層が層設された感熱記録紙と、この感熱記録紙の裏面
に形成された粘着層と、この粘着層を介して感熱記録紙
に剥離可能に貼り合わされた剥離紙と、感熱記録紙に刻
設したカット線によって区画された複数のシールプリン
トチップからなり、プリント時にシールプリントチップ
がサーマルヘッドに対して斜めになるように、各シール
プリントチップを斜めの状態でマトリックス状に配列し
たことを特徴とする感熱記録用シールプリントペーパ
ー。 - 【請求項2】 前記各シールプリントチップは、最初及
び最後にサーマルヘッドに対面する2個のコーナーにカ
ット線が入れられていないことを特徴とする請求項1記
載の感熱記録用シールプリントペーパー。 - 【請求項3】 イエロー、シアン、マゼンタの各感熱発
色層が層設された感熱記録紙と、この感熱記録紙の裏面
に形成された粘着層と、この粘着層を介して感熱記録紙
に剥離可能に貼り合わされた剥離紙と、感熱記録紙に刻
設したカット線によって区画された複数のシールプリン
トチップとからなり、プリント時の感熱記録紙の搬送方
向と直交する方向において複数のシールプリントチップ
が一列に並ばないようにしたことを特徴とする感熱記録
用シールプリントペーパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9060832A JPH10254363A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | シールプリントペーパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9060832A JPH10254363A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | シールプリントペーパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10254363A true JPH10254363A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13153734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9060832A Pending JPH10254363A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | シールプリントペーパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10254363A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002169467A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Sato Corp | ラベル連続体およびその製造方法 |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP9060832A patent/JPH10254363A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002169467A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Sato Corp | ラベル連続体およびその製造方法 |
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