JPH10254520A - Nc制御軸の原点復帰方法 - Google Patents
Nc制御軸の原点復帰方法Info
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- JPH10254520A JPH10254520A JP7921697A JP7921697A JPH10254520A JP H10254520 A JPH10254520 A JP H10254520A JP 7921697 A JP7921697 A JP 7921697A JP 7921697 A JP7921697 A JP 7921697A JP H10254520 A JPH10254520 A JP H10254520A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
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- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 制御軸の狭い移動可能範囲において、機械原
点の検出器の設定作業性が良く、かつ、被加工材と干渉
すること無く原点復帰可能なNC制御軸の原点復帰方法
を提供する。 【解決手段】 インクリメンタル式エンコーダ44を備
えたNC制御軸の原点復帰方法において、10mm以下の
移動可能範囲を有する前記NC制御軸を第1の所定の速
度で機械原点の方向に移動し、移動中にタッチスイッチ
48が作動したとき停止し、この後に機械原点から離れ
る方向に第1の所定距離だけ移動し、次に再び機械原点
の方向に第2の所定の速度で第2の所定距離だけ移動す
る途中に再度前記タッチスイッチ48が作動したとき直
ちに停止させ、この停止位置を原点とする。また、前記
第2の所定の速度は前記第1の所定の速度より遅い方が
好ましい。
点の検出器の設定作業性が良く、かつ、被加工材と干渉
すること無く原点復帰可能なNC制御軸の原点復帰方法
を提供する。 【解決手段】 インクリメンタル式エンコーダ44を備
えたNC制御軸の原点復帰方法において、10mm以下の
移動可能範囲を有する前記NC制御軸を第1の所定の速
度で機械原点の方向に移動し、移動中にタッチスイッチ
48が作動したとき停止し、この後に機械原点から離れ
る方向に第1の所定距離だけ移動し、次に再び機械原点
の方向に第2の所定の速度で第2の所定距離だけ移動す
る途中に再度前記タッチスイッチ48が作動したとき直
ちに停止させ、この停止位置を原点とする。また、前記
第2の所定の速度は前記第1の所定の速度より遅い方が
好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、NC制御軸の原点
復帰方法に関し、特には制御軸の移動可能範囲が狭い場
合に高精度で原点復帰可能とする原点復帰方法に関す
る。
復帰方法に関し、特には制御軸の移動可能範囲が狭い場
合に高精度で原点復帰可能とする原点復帰方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、NC制御による工作機械や加工装
置においては、NC制御軸の位置検出器としてインクリ
メンタル式のポジションエンコーダ等が使用されている
場合が多い。このインクリメンタル式エンコーダにより
位置フィードバックを行って、前記工作機械等のNC制
御装置内に記憶されたNCプログラムで指令される絶対
座標位置に各制御軸を正確に移動させるように位置制御
するためには、電源投入直後の最初のNC制御を行う前
に原点復帰操作を行う必要がある。原点復帰操作を行う
ことにより、機械的に所定の絶対位置に定められた機械
原点と、NCプログラム内で指定される制御上の絶対座
標位置とを1対1に対応付けることができるようになっ
ている。そして、作業性向上の目的から、このような原
点復帰動作を短時間で完了させるための復帰方法が従来
から数多く提案されている。
置においては、NC制御軸の位置検出器としてインクリ
メンタル式のポジションエンコーダ等が使用されている
場合が多い。このインクリメンタル式エンコーダにより
位置フィードバックを行って、前記工作機械等のNC制
御装置内に記憶されたNCプログラムで指令される絶対
座標位置に各制御軸を正確に移動させるように位置制御
するためには、電源投入直後の最初のNC制御を行う前
に原点復帰操作を行う必要がある。原点復帰操作を行う
ことにより、機械的に所定の絶対位置に定められた機械
原点と、NCプログラム内で指定される制御上の絶対座
標位置とを1対1に対応付けることができるようになっ
ている。そして、作業性向上の目的から、このような原
点復帰動作を短時間で完了させるための復帰方法が従来
から数多く提案されている。
【0003】例えば、特公昭61−61124号公報に
おいては、NC工作機械の各制御軸に対して、機械原点
の近くに設定された精原点を検出する手段と、この精原
点の直前に設定された粗原点を検出する手段とを備え、
このNC工作機械の制御体を原点復帰操作で前記精原点
に向けて移動させ、粗原点が検出された後もそのままの
方向で移動させ、精原点が検出されたら逆方向に移動さ
せ、精原点が検出されなくなったら再び精原点方向に微
速にて移動させ、精原点が再度検出されたら停止させて
この停止位置を機械原点とする原点復帰方法が開示され
ている。この場合の粗原点はリミットスイッチにより検
出され、精原点は例えばポジションエンコーダ等の位置
検出器により検出されている。そして、この原点復帰操
作によって、短時間で精度良い原点復帰を可能としてい
る。
おいては、NC工作機械の各制御軸に対して、機械原点
の近くに設定された精原点を検出する手段と、この精原
点の直前に設定された粗原点を検出する手段とを備え、
このNC工作機械の制御体を原点復帰操作で前記精原点
に向けて移動させ、粗原点が検出された後もそのままの
方向で移動させ、精原点が検出されたら逆方向に移動さ
せ、精原点が検出されなくなったら再び精原点方向に微
速にて移動させ、精原点が再度検出されたら停止させて
この停止位置を機械原点とする原点復帰方法が開示され
ている。この場合の粗原点はリミットスイッチにより検
出され、精原点は例えばポジションエンコーダ等の位置
検出器により検出されている。そして、この原点復帰操
作によって、短時間で精度良い原点復帰を可能としてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原点復
帰時に制御軸の移動可能な範囲が非常に狭い範囲内に制
約されている場合には、上記のような従来の原点復帰方
法では原点復帰ができない、あるいは、前記リミットス
イッチや前記ポジションエンコーダの設置作業時に非常
に時間がかかる等の問題が生じている。例えば、ピスト
ンリングのような非円形形状のワークの内面をNC制御
によって切削加工する場合には、この内面の制御軸の原
点復帰を非常に狭い移動範囲内で行う必要がある。この
場合の内面加工における制御軸の移動範囲の制約につい
て、図4及び図5に基づいて以下に詳細に説明する。
帰時に制御軸の移動可能な範囲が非常に狭い範囲内に制
約されている場合には、上記のような従来の原点復帰方
法では原点復帰ができない、あるいは、前記リミットス
イッチや前記ポジションエンコーダの設置作業時に非常
に時間がかかる等の問題が生じている。例えば、ピスト
ンリングのような非円形形状のワークの内面をNC制御
によって切削加工する場合には、この内面の制御軸の原
点復帰を非常に狭い移動範囲内で行う必要がある。この
場合の内面加工における制御軸の移動範囲の制約につい
て、図4及び図5に基づいて以下に詳細に説明する。
【0005】図4は、ピストンリングの内面及び外面を
加工する前の被加工材と加工後のリング形状を表した図
である。同図において、被加工材1はほぼ円筒形状を成
した中空の素材であり、所望のピストンリング溝幅に対
応した所定高さL1 の複数のリング材2が積み重ねられ
ている。そして、この被加工材1の両端面(図示では、
上下端面)側に後述する支持装置を設け、この支持装置
によって両端面から被加工材1を所定の大きさのクラン
プ力で支持している。さらに、被加工材1の中空部には
内面を切削する工具4が、また、被加工材1の外側には
外面を切削する工具5が配設されている。被加工材1を
前記支持装置によって支持した状態で回転軸Oを中心に
図示で例えば矢印13方向に回転させると共に、この回
転に同期させて前記工具4、5を矢印11方向に往復駆
動し、かつ、被加工材1の軸心方向(図示で、例えば矢
印12方向)に駆動することによって、複数個のリング
3が製作される。そして、リング3は略ハート形の形状
をしているが、その外周の凹部に相当する部分Pが別途
図示しない切断装置によって切断され、除去されてピス
トンリングが完成する。
加工する前の被加工材と加工後のリング形状を表した図
である。同図において、被加工材1はほぼ円筒形状を成
した中空の素材であり、所望のピストンリング溝幅に対
応した所定高さL1 の複数のリング材2が積み重ねられ
ている。そして、この被加工材1の両端面(図示では、
上下端面)側に後述する支持装置を設け、この支持装置
によって両端面から被加工材1を所定の大きさのクラン
プ力で支持している。さらに、被加工材1の中空部には
内面を切削する工具4が、また、被加工材1の外側には
外面を切削する工具5が配設されている。被加工材1を
前記支持装置によって支持した状態で回転軸Oを中心に
図示で例えば矢印13方向に回転させると共に、この回
転に同期させて前記工具4、5を矢印11方向に往復駆
動し、かつ、被加工材1の軸心方向(図示で、例えば矢
印12方向)に駆動することによって、複数個のリング
3が製作される。そして、リング3は略ハート形の形状
をしているが、その外周の凹部に相当する部分Pが別途
図示しない切断装置によって切断され、除去されてピス
トンリングが完成する。
【0006】図5は、上記のように加工するピストンリ
ング加工機の一例を表す正面図を示している。ベッド2
1の上部の略中央後部にコラム22が設置されており、
このコラム22の前方にはコラム22の前面に布設され
た図示しないガイドレール(例えばボール式リニアガイ
ド等)によって被加工材1の軸心方向(Z軸方向)に移
動自在に支承されたZ軸スライド25が配設されてい
る。また、コラム22の上部には例えばサーボモータ等
からなるZ軸モータ24が配設されており、このZ軸モ
ータ24によってZ軸スライド25は上下駆動されるよ
うになっている。Z軸モータ24には、Z軸スライド2
5のZ軸方向の位置を検出する、例えばエンコーダ等か
らなるZ軸位置センサ26が設けられている。
ング加工機の一例を表す正面図を示している。ベッド2
1の上部の略中央後部にコラム22が設置されており、
このコラム22の前方にはコラム22の前面に布設され
た図示しないガイドレール(例えばボール式リニアガイ
ド等)によって被加工材1の軸心方向(Z軸方向)に移
動自在に支承されたZ軸スライド25が配設されてい
る。また、コラム22の上部には例えばサーボモータ等
からなるZ軸モータ24が配設されており、このZ軸モ
ータ24によってZ軸スライド25は上下駆動されるよ
うになっている。Z軸モータ24には、Z軸スライド2
5のZ軸方向の位置を検出する、例えばエンコーダ等か
らなるZ軸位置センサ26が設けられている。
【0007】また、Z軸スライド25内には被加工材1
をクランプして支持する支持装置が配設されており、こ
の支持装置は、上下方向に離間し、かつ、互いに対向し
た位置に配設された上部ワーク支持手段32と下部ワー
ク支持手段33とから構成されている。この両支持手段
は図示しないギア列等の駆動伝達手段によって同方向へ
同期して回転可能に支承されており、コラム22の上部
に設置された例えばサーボモータ等からなるC軸モータ
31によって上記駆動伝達手段を介して同期回転される
ようになっている。C軸モータ31には上部ワーク支持
手段32及び下部ワーク支持手段33のC軸方向の回転
位置を検出する、例えばエンコーダ等からなるC軸位置
センサ34が設けられている。
をクランプして支持する支持装置が配設されており、こ
の支持装置は、上下方向に離間し、かつ、互いに対向し
た位置に配設された上部ワーク支持手段32と下部ワー
ク支持手段33とから構成されている。この両支持手段
は図示しないギア列等の駆動伝達手段によって同方向へ
同期して回転可能に支承されており、コラム22の上部
に設置された例えばサーボモータ等からなるC軸モータ
31によって上記駆動伝達手段を介して同期回転される
ようになっている。C軸モータ31には上部ワーク支持
手段32及び下部ワーク支持手段33のC軸方向の回転
位置を検出する、例えばエンコーダ等からなるC軸位置
センサ34が設けられている。
【0008】また、上記上部ワーク支持手段32は上下
動可能に支承されると共に、Z軸スライド25の上部に
設けられた図示しない油圧シリンダによって上下移動さ
れるようになっている。この油圧シリンダの伸縮によっ
て、上部ワーク支持手段32の下部に設けられた上部ク
ランプヘッド32aと、下部ワーク支持手段33の上部
に設けられた下部クランプヘッド33aとの間に被加工
材1をクランプできるようになっている。
動可能に支承されると共に、Z軸スライド25の上部に
設けられた図示しない油圧シリンダによって上下移動さ
れるようになっている。この油圧シリンダの伸縮によっ
て、上部ワーク支持手段32の下部に設けられた上部ク
ランプヘッド32aと、下部ワーク支持手段33の上部
に設けられた下部クランプヘッド33aとの間に被加工
材1をクランプできるようになっている。
【0009】また、コラム22のほぼ中間部には、被加
工材1の外面を加工する外面加工手段70が配設されて
いる。外面加工手段70は、先端部に取着された工具5
を支持する工具支持手段72と、コラム22に取着され
るとともに、前記工具支持手段72を水平方向で、か
つ、被加工材1に対して接近する又は離れる方向(X方
向)へ移動可能に案内するXガイド手段73と、このX
ガイド手段73にカバー74を介して取着された、例え
ばサーボモータ等からなるX軸モータ71と、X軸モー
タ71の回転力を前記工具支持手段72の移動方向に伝
達する例えばボールスクリュー等からなる伝達手段75
とを備えている。また、X軸モータ71には、X軸方向
の工具5の位置を検出する例えばエンコーダ等からなる
X軸位置センサ76が取着されている。そして、このX
軸モータ71の回転によって、前記工具支持手段72を
X方向に移動して工具5で被加工材1の外面を切削加工
できるようになっている。
工材1の外面を加工する外面加工手段70が配設されて
いる。外面加工手段70は、先端部に取着された工具5
を支持する工具支持手段72と、コラム22に取着され
るとともに、前記工具支持手段72を水平方向で、か
つ、被加工材1に対して接近する又は離れる方向(X方
向)へ移動可能に案内するXガイド手段73と、このX
ガイド手段73にカバー74を介して取着された、例え
ばサーボモータ等からなるX軸モータ71と、X軸モー
タ71の回転力を前記工具支持手段72の移動方向に伝
達する例えばボールスクリュー等からなる伝達手段75
とを備えている。また、X軸モータ71には、X軸方向
の工具5の位置を検出する例えばエンコーダ等からなる
X軸位置センサ76が取着されている。そして、このX
軸モータ71の回転によって、前記工具支持手段72を
X方向に移動して工具5で被加工材1の外面を切削加工
できるようになっている。
【0010】さらに、ベッド21の上部で、かつ、コラ
ム22の前方には、被加工材1の内面を加工する内面加
工手段90が配設されている。内面加工手段90は、被
加工材1の中空部に配設され、かつ、上端部に取着され
た工具4を支持するボーリングバー93と、このボーリ
ングバー93を支持するU軸スライド92と、このU軸
スライド92を水平方向で、かつ、被加工材1に対して
接近する又は離れる方向(U軸方向)へ移動可能に支持
するガイドレール94と、前記U軸スライド92をガイ
ドレール94上でU軸方向に駆動する、例えばリニアモ
ータ等からなるU軸モータ91とを備えている。また、
ガイドレール94の近傍にはU軸スライド92の位置を
検出するU軸位置センサ95が設けられており、このU
軸位置センサ95は例えばリニアスケール等で構成され
ている。また前記ボーリングバー93の上端部、すなわ
ち、工具4の位置が被加工材1の中空部内に入るように
設定されており、U軸モータ91を駆動することによっ
て、工具4で被加工材1の内面を切削加工できるように
なっている。
ム22の前方には、被加工材1の内面を加工する内面加
工手段90が配設されている。内面加工手段90は、被
加工材1の中空部に配設され、かつ、上端部に取着され
た工具4を支持するボーリングバー93と、このボーリ
ングバー93を支持するU軸スライド92と、このU軸
スライド92を水平方向で、かつ、被加工材1に対して
接近する又は離れる方向(U軸方向)へ移動可能に支持
するガイドレール94と、前記U軸スライド92をガイ
ドレール94上でU軸方向に駆動する、例えばリニアモ
ータ等からなるU軸モータ91とを備えている。また、
ガイドレール94の近傍にはU軸スライド92の位置を
検出するU軸位置センサ95が設けられており、このU
軸位置センサ95は例えばリニアスケール等で構成され
ている。また前記ボーリングバー93の上端部、すなわ
ち、工具4の位置が被加工材1の中空部内に入るように
設定されており、U軸モータ91を駆動することによっ
て、工具4で被加工材1の内面を切削加工できるように
なっている。
【0011】上記のようにピストンリングの内面加工軸
(U軸)においては、ボーリングバー93が被加工材1
の中空部に挿入された状態で原点復帰動作を行わなけれ
ばならないので、ボーリングバー93が被加工材1と干
渉しないようにする必要がある。そして、被加工材1を
高速回転(C軸)させ、この回転角度に完全に同期させ
てU軸を制御しなければならないので、このボーリング
バー93の剛性を高くする必要があり、このためにボー
リングバー93の外径寸法は所定の剛性が得られるよう
に必然的に大きくなっている。この結果、ピストンリン
グの内面と、ボーリングバー93の外面及び工具4の先
端位置との距離に余裕が無く、U軸の移動可能範囲が例
えば10mm以下と言うように非常に狭くなっている。
(U軸)においては、ボーリングバー93が被加工材1
の中空部に挿入された状態で原点復帰動作を行わなけれ
ばならないので、ボーリングバー93が被加工材1と干
渉しないようにする必要がある。そして、被加工材1を
高速回転(C軸)させ、この回転角度に完全に同期させ
てU軸を制御しなければならないので、このボーリング
バー93の剛性を高くする必要があり、このためにボー
リングバー93の外径寸法は所定の剛性が得られるよう
に必然的に大きくなっている。この結果、ピストンリン
グの内面と、ボーリングバー93の外面及び工具4の先
端位置との距離に余裕が無く、U軸の移動可能範囲が例
えば10mm以下と言うように非常に狭くなっている。
【0012】このような原点復帰時に制御軸の移動可能
な範囲が非常に狭い範囲内に制約されている場合におい
て、前述の特公昭61−61124号公報に開示された
ような従来の原点復帰方法では、以下のような問題が生
じている。1)狭い移動可能範囲内に、前記粗原点を検出
するリミットスイッチ等を設置するスペースを確保する
余裕が無い。また、リミットスイッチ等を設置できたと
しても、リミットスイッチ等が作動している距離が長い
ので、原点復帰開始時点からリミットスイッチがオンし
ている場合が多くなる。したがって、精原点に向けて高
速で移動開始することができなくなり、原点復帰操作が
できない。
な範囲が非常に狭い範囲内に制約されている場合におい
て、前述の特公昭61−61124号公報に開示された
ような従来の原点復帰方法では、以下のような問題が生
じている。1)狭い移動可能範囲内に、前記粗原点を検出
するリミットスイッチ等を設置するスペースを確保する
余裕が無い。また、リミットスイッチ等を設置できたと
しても、リミットスイッチ等が作動している距離が長い
ので、原点復帰開始時点からリミットスイッチがオンし
ている場合が多くなる。したがって、精原点に向けて高
速で移動開始することができなくなり、原点復帰操作が
できない。
【0013】2)また、精原点を検出するためのエンコー
ダを機械的に設置する場合、粗原点のリミットスイッチ
等を検出して制御軸の移動速度を所定の中速度に減速し
た後に、インクリメンタル式エンコーダの1回転検出信
号が検出されるように設置する必要がある。したがっ
て、リミットスイッチの位置とエンコーダの前記1回転
検出信号との位置関係が上記の条件を満足するように調
整しなければならない。しかしながら、移動可能範囲が
非常に狭い(例えば、10mm以下)ので、この狭い範囲
内で上記のような調整を行うには作業時間が非常にかか
り、リミットスイッチ及びインクリメンタル式エンコー
ダの設置作業時の作業性が非常に悪い。
ダを機械的に設置する場合、粗原点のリミットスイッチ
等を検出して制御軸の移動速度を所定の中速度に減速し
た後に、インクリメンタル式エンコーダの1回転検出信
号が検出されるように設置する必要がある。したがっ
て、リミットスイッチの位置とエンコーダの前記1回転
検出信号との位置関係が上記の条件を満足するように調
整しなければならない。しかしながら、移動可能範囲が
非常に狭い(例えば、10mm以下)ので、この狭い範囲
内で上記のような調整を行うには作業時間が非常にかか
り、リミットスイッチ及びインクリメンタル式エンコー
ダの設置作業時の作業性が非常に悪い。
【0014】3)また、中速度で精原点を検出して停止し
た後、逆方向に精原点がオフするまで移動する際に、制
御プログラムやサーボアンプ等の制御系の応答遅れ、及
び定常偏差の大きさに影響を受けて、オフを検出して移
動停止するまでの惰走距離が長い場合がある。この場合
に、移動可能範囲が狭いので、ボーリングバー93や工
具4と被加工材1とが干渉する可能性がある。
た後、逆方向に精原点がオフするまで移動する際に、制
御プログラムやサーボアンプ等の制御系の応答遅れ、及
び定常偏差の大きさに影響を受けて、オフを検出して移
動停止するまでの惰走距離が長い場合がある。この場合
に、移動可能範囲が狭いので、ボーリングバー93や工
具4と被加工材1とが干渉する可能性がある。
【0015】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、制御軸の狭い移動可能範囲において、機
械原点の検出器の設定作業性が良く、かつ、被加工材と
干渉すること無く原点復帰可能なNC制御軸の原点復帰
方法を提供することを目的としている。
たものであり、制御軸の狭い移動可能範囲において、機
械原点の検出器の設定作業性が良く、かつ、被加工材と
干渉すること無く原点復帰可能なNC制御軸の原点復帰
方法を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、インク
リメンタル式エンコーダ44を備えたNC制御軸の原点
復帰方法において、10mm以下の移動可能範囲を有する
前記NC制御軸を第1の所定の速度で機械原点の方向に
移動し、移動中にタッチスイッチ48が作動したとき停
止し、この後に機械原点から離れる方向に第1の所定距
離だけ移動し、次に再び機械原点の方向に第2の所定の
速度で第2の所定距離だけ移動する途中に再度前記タッ
チスイッチ48が作動したとき直ちに停止させ、この停
止位置を原点とする方法としている。
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、インク
リメンタル式エンコーダ44を備えたNC制御軸の原点
復帰方法において、10mm以下の移動可能範囲を有する
前記NC制御軸を第1の所定の速度で機械原点の方向に
移動し、移動中にタッチスイッチ48が作動したとき停
止し、この後に機械原点から離れる方向に第1の所定距
離だけ移動し、次に再び機械原点の方向に第2の所定の
速度で第2の所定距離だけ移動する途中に再度前記タッ
チスイッチ48が作動したとき直ちに停止させ、この停
止位置を原点とする方法としている。
【0017】請求項1に記載の発明によると、機械原点
をタッチスイッチによって検出しており、このタッチス
イッチの方向に第1の所定速度で原点復帰を開始する。
したがって、タッチスイッチの近傍から原点復帰できる
ので、移動可能範囲が例えば10mm以下と言うような狭
い場合でも原点復帰が可能となる。また、このタッチス
イッチ以外には原点復帰動作のための位置検出器は用い
ていないので、他の位置検出器との位置関係を調整して
設置する必要が無く簡単に設置できる。よって、タッチ
スイッチの設置時の作業性が向上する。さらに、機械原
点を最終的に検出する際に原点方向に移動する距離を干
渉が発生しないような所定距離としているので、工具と
被加工材(ワーク)との干渉を確実に防止できる。
をタッチスイッチによって検出しており、このタッチス
イッチの方向に第1の所定速度で原点復帰を開始する。
したがって、タッチスイッチの近傍から原点復帰できる
ので、移動可能範囲が例えば10mm以下と言うような狭
い場合でも原点復帰が可能となる。また、このタッチス
イッチ以外には原点復帰動作のための位置検出器は用い
ていないので、他の位置検出器との位置関係を調整して
設置する必要が無く簡単に設置できる。よって、タッチ
スイッチの設置時の作業性が向上する。さらに、機械原
点を最終的に検出する際に原点方向に移動する距離を干
渉が発生しないような所定距離としているので、工具と
被加工材(ワーク)との干渉を確実に防止できる。
【0018】請求項2に記載の発明は、前記第2の所定
の速度が前記第1の所定の速度より遅い請求項1記載の
NC制御軸の原点復帰方法としている。
の速度が前記第1の所定の速度より遅い請求項1記載の
NC制御軸の原点復帰方法としている。
【0019】請求項2に記載の発明によると、最終的に
機械原点を検出するために機械原点に移動する前記第2
の所定の速度は前記第1の所定の速度より遅い方が好ま
しく、これによって高精度の原点復帰が可能となる。
機械原点を検出するために機械原点に移動する前記第2
の所定の速度は前記第1の所定の速度より遅い方が好ま
しく、これによって高精度の原点復帰が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、図1〜図3に基づいて、
実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係わるN
C制御軸の原点復帰方法を説明するハード構成ブロック
図を示している。サーボモータ43は制御軸の位置及び
移動速度を制御するモータであり、例えばリニアサーボ
モータや電動モータ、又は油圧モータ等で構成すること
ができる。また、サーボモータ43には、制御軸の位置
を検出するインクリメンタル式エンコーダ(以後、以後
エンコーダと呼ぶ)44が取着されている。そして、サ
ーボモータ43の出力軸45は制御体47に連結されて
おり、制御体47は図示で左右方向に移動可能となって
いる。この制御体47が原点復帰方向46に移動する経
路上の端部には機械原点を表すタッチスイッチ48が制
御体47の移動方向に作動可能に配設されており、制御
体47が原点復帰時に移動してタッチスイッチ48の作
動レバー48aに当接して押し、作動させるようになっ
ている。さらに、この作動レバー48aより前記原点復
帰方向46の外側には、制御体47のオーバラン時に機
械的に停止させる固定ストッパ49が設けられている。
実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係わるN
C制御軸の原点復帰方法を説明するハード構成ブロック
図を示している。サーボモータ43は制御軸の位置及び
移動速度を制御するモータであり、例えばリニアサーボ
モータや電動モータ、又は油圧モータ等で構成すること
ができる。また、サーボモータ43には、制御軸の位置
を検出するインクリメンタル式エンコーダ(以後、以後
エンコーダと呼ぶ)44が取着されている。そして、サ
ーボモータ43の出力軸45は制御体47に連結されて
おり、制御体47は図示で左右方向に移動可能となって
いる。この制御体47が原点復帰方向46に移動する経
路上の端部には機械原点を表すタッチスイッチ48が制
御体47の移動方向に作動可能に配設されており、制御
体47が原点復帰時に移動してタッチスイッチ48の作
動レバー48aに当接して押し、作動させるようになっ
ている。さらに、この作動レバー48aより前記原点復
帰方向46の外側には、制御体47のオーバラン時に機
械的に停止させる固定ストッパ49が設けられている。
【0021】サーボモータ43へのサーボ制御指令はN
C制御装置41から出力されており、エンコーダ44が
出力するイクリメンタルな位置信号はNC制御装置41
に入力されている。また、タッチスイッチ48の作動信
号(オン又はオフ信号)は、シーケンサ42に入力され
ている。
C制御装置41から出力されており、エンコーダ44が
出力するイクリメンタルな位置信号はNC制御装置41
に入力されている。また、タッチスイッチ48の作動信
号(オン又はオフ信号)は、シーケンサ42に入力され
ている。
【0022】シーケンサ42はピストンリング加工機の
ような上記制御軸を備えた加工装置全体の動作シーケン
スを制御しており、予め設定され記憶された所定のシー
ケンスプログラムに従って、原点復帰指令、及び自動運
転時の制御軸の動作指令等をNC制御装置41に出力し
ている。また、NC制御装置41には、この原点復帰指
令、及び自動運転時の制御軸の動作指令等に対応する所
定のNC制御プログラムが記憶されており、このNC制
御プログラムに基づいて、各制御軸の移動制御を行って
いる。
ような上記制御軸を備えた加工装置全体の動作シーケン
スを制御しており、予め設定され記憶された所定のシー
ケンスプログラムに従って、原点復帰指令、及び自動運
転時の制御軸の動作指令等をNC制御装置41に出力し
ている。また、NC制御装置41には、この原点復帰指
令、及び自動運転時の制御軸の動作指令等に対応する所
定のNC制御プログラムが記憶されており、このNC制
御プログラムに基づいて、各制御軸の移動制御を行って
いる。
【0023】さらに、シーケンサ42には、モード選択
スイッチ52及び起動スイッチ51が接続されている。
モード選択スイッチ52は少なくとも原点復帰モード及
び自動運転モードを選択可能な切り換えスイッチであ
り、各モード信号はシーケンサ42に入力される。ま
た、起動スイッチ51は原点復帰操作や自動運転操作を
起動させる操作スイッチであり、この起動信号はシーケ
ンサ42に入力される。なお、これらのモード信号や起
動信号は上記のようなスイッチによる入力方法だけに限
定するものではなく、例えば、上位のコンピュータ等か
ら通信によって入力するものでもよい。
スイッチ52及び起動スイッチ51が接続されている。
モード選択スイッチ52は少なくとも原点復帰モード及
び自動運転モードを選択可能な切り換えスイッチであ
り、各モード信号はシーケンサ42に入力される。ま
た、起動スイッチ51は原点復帰操作や自動運転操作を
起動させる操作スイッチであり、この起動信号はシーケ
ンサ42に入力される。なお、これらのモード信号や起
動信号は上記のようなスイッチによる入力方法だけに限
定するものではなく、例えば、上位のコンピュータ等か
ら通信によって入力するものでもよい。
【0024】このような構成における原点復帰時の作動
について、以下図2及び図3に基づいて詳細に説明す
る。図2は、本発明に係わる原点復帰方法を説明する図
である。まず、シーケンサ42に原点復帰モードの選択
信号が入力され、続けて起動信号が入力される。これに
よって、シーケンサ42はNC制御装置41に所定の遅
送り指令を出力し、NC制御装置41はサーボモータ4
3にサーボ制御指令を出力して制御体47を原点復帰方
向46に第1の所定の速度V1 (通常は、低速度)で移
動させる。そして、制御体47がタッチスイッチ48の
作動レバー48aを押して作動信号がオンする(図示で
A点)と、制御軸の速度は減速されて一旦停止する。こ
の次に、NC制御装置41内に記憶されている、図3に
示すようなNC制御プログラム(ここでは、プログラム
番号を「0 0003」とする)をスタートさせる。
について、以下図2及び図3に基づいて詳細に説明す
る。図2は、本発明に係わる原点復帰方法を説明する図
である。まず、シーケンサ42に原点復帰モードの選択
信号が入力され、続けて起動信号が入力される。これに
よって、シーケンサ42はNC制御装置41に所定の遅
送り指令を出力し、NC制御装置41はサーボモータ4
3にサーボ制御指令を出力して制御体47を原点復帰方
向46に第1の所定の速度V1 (通常は、低速度)で移
動させる。そして、制御体47がタッチスイッチ48の
作動レバー48aを押して作動信号がオンする(図示で
A点)と、制御軸の速度は減速されて一旦停止する。こ
の次に、NC制御装置41内に記憶されている、図3に
示すようなNC制御プログラム(ここでは、プログラム
番号を「0 0003」とする)をスタートさせる。
【0025】図3は、原点復帰を行うためのNC制御プ
ログラムの一例を示している。このNC制御プログラム
によると、シーケンス番号N001では、タッチスイッ
チ48がオンしている現在位置(図示でB点)から直線
補間でU軸の前進方向(つまり、原点復帰方向46と反
対方向)に相対的に第1の所定距離L1 (ここでは、1
mm)だけ前記第1の所定の速度V1 (ここでは、例えば
100mm/min)で戻って停止させる。次に、シーケンス
番号N002で、U軸の後退方向(つまり、原点復帰方
向46)に第1の所定の速度V1 よりも遅い第2の所定
の速度V2 (ここでは、例えば20mm/min)で移動させ
る。この場合、指定する第2の所定距離L2 (ここで
は、1mm)だけ移動する途中にタッチスイッチ48の作
動信号がオンした(図示でA点)ときは、この移動を中
断して直ちに停止させ、次のシーケンス番号N003に
制御処理が移行するようになっている。そして、シーケ
ンス番号N003では本NC制御プログラムを終了し、
原点復帰動作を完了する。
ログラムの一例を示している。このNC制御プログラム
によると、シーケンス番号N001では、タッチスイッ
チ48がオンしている現在位置(図示でB点)から直線
補間でU軸の前進方向(つまり、原点復帰方向46と反
対方向)に相対的に第1の所定距離L1 (ここでは、1
mm)だけ前記第1の所定の速度V1 (ここでは、例えば
100mm/min)で戻って停止させる。次に、シーケンス
番号N002で、U軸の後退方向(つまり、原点復帰方
向46)に第1の所定の速度V1 よりも遅い第2の所定
の速度V2 (ここでは、例えば20mm/min)で移動させ
る。この場合、指定する第2の所定距離L2 (ここで
は、1mm)だけ移動する途中にタッチスイッチ48の作
動信号がオンした(図示でA点)ときは、この移動を中
断して直ちに停止させ、次のシーケンス番号N003に
制御処理が移行するようになっている。そして、シーケ
ンス番号N003では本NC制御プログラムを終了し、
原点復帰動作を完了する。
【0026】以上の原点復帰動作によると、機械原点を
示すタッチスイッチ48の近傍から原点復帰開始できる
ので、復帰動作のための移動距離は非常に小さくても復
帰可能となる。また、原点位置を設定するための検出器
はタッチスイッチ48のみでよいので、他の検出器との
関係を考慮する必要がなく、そして原点位置の設定が容
易となり、したがってタッチスイッチ48の設定時の作
業性を向上できる。さらに、原点復帰時に最初にタッチ
スイッチ48が動作した後に、所定速度で第1の所定距
離L1 (例えば、1mm)だけ逆方向に戻り、次に再び原
点復帰方向に第2の所定距離L2 (第1の所定距離L1
以下の距離であり、ここでは1mm)だけ移動させる途中
にタッチスイッチ48がオンしたときに停止し、この位
置を機械原点としている。このように機械原点近傍では
移動距離の許容最大値を指定しているので、惰走等によ
る被加工材と工具4又はボーリングバー93等との干渉
が無くなる。
示すタッチスイッチ48の近傍から原点復帰開始できる
ので、復帰動作のための移動距離は非常に小さくても復
帰可能となる。また、原点位置を設定するための検出器
はタッチスイッチ48のみでよいので、他の検出器との
関係を考慮する必要がなく、そして原点位置の設定が容
易となり、したがってタッチスイッチ48の設定時の作
業性を向上できる。さらに、原点復帰時に最初にタッチ
スイッチ48が動作した後に、所定速度で第1の所定距
離L1 (例えば、1mm)だけ逆方向に戻り、次に再び原
点復帰方向に第2の所定距離L2 (第1の所定距離L1
以下の距離であり、ここでは1mm)だけ移動させる途中
にタッチスイッチ48がオンしたときに停止し、この位
置を機械原点としている。このように機械原点近傍では
移動距離の許容最大値を指定しているので、惰走等によ
る被加工材と工具4又はボーリングバー93等との干渉
が無くなる。
【0027】なお、前記NC制御プログラムのシーケン
ス番号N002において、前記第2の所定の速度V2 を
前記第1の所定の速度V1 よりも遅くしているが、本発
明はこれに限定されるものでなく、両方の速度を等しく
してもよい。また、前記第2の所定距離L2 は前記第1
の所定距離L1 よりも短くしてもよい。
ス番号N002において、前記第2の所定の速度V2 を
前記第1の所定の速度V1 よりも遅くしているが、本発
明はこれに限定されるものでなく、両方の速度を等しく
してもよい。また、前記第2の所定距離L2 は前記第1
の所定距離L1 よりも短くしてもよい。
【図1】本発明に係わる原点復帰方法を説明するハード
構成ブロック図を示す。
構成ブロック図を示す。
【図2】本発明に係わる原点復帰方法の説明図である。
【図3】本発明に係わる原点復帰方法を説明するNC制
御プログラム例を示す。
御プログラム例を示す。
【図4】本発明に係わる狭い移動可能範囲での原点復帰
が必要なピストンリング内面加工の説明図である。
が必要なピストンリング内面加工の説明図である。
【図5】本発明に係わる狭い移動可能範囲での原点復帰
が必要なピストンリング内面加工機の一例を示す正面図
である。
が必要なピストンリング内面加工機の一例を示す正面図
である。
1…被加工材、2…リング材、3…リング、4、5…工
具、11、12、13…矢印、21…ベッド、22…コ
ラム、24…Z軸モータ、25…Z軸スライド、26…
Z軸位置センサ、31…C軸モータ、32…上部ワーク
支持手段、32a…上部クランプヘッド、33…下部ワ
ーク支持手段、33a…下部クランプヘッド、34…C
軸位置センサ、41…NC制御装置、42…シーケン
サ、43…サーボモータ、44…インクリメンタル式エ
ンコーダ(エンコーダ)、45…出力軸、46…原点復
帰方向、47…制御体、48…タッチスイッチ、48a
…作動レバー、49…固定ストッパ、51…起動スイッ
チ、52…モード選択スイッチ、70…外面加工手段、
71…X軸モータ、72…工具支持手段、73…Xガイ
ド手段、74…カバー、75…伝達手段、76…X軸位
置センサ、90…内面加工手段、91…U軸モータ、9
2…U軸スライド、93…ボーリングバー、94…ガイ
ドレール、95…U軸位置センサ。
具、11、12、13…矢印、21…ベッド、22…コ
ラム、24…Z軸モータ、25…Z軸スライド、26…
Z軸位置センサ、31…C軸モータ、32…上部ワーク
支持手段、32a…上部クランプヘッド、33…下部ワ
ーク支持手段、33a…下部クランプヘッド、34…C
軸位置センサ、41…NC制御装置、42…シーケン
サ、43…サーボモータ、44…インクリメンタル式エ
ンコーダ(エンコーダ)、45…出力軸、46…原点復
帰方向、47…制御体、48…タッチスイッチ、48a
…作動レバー、49…固定ストッパ、51…起動スイッ
チ、52…モード選択スイッチ、70…外面加工手段、
71…X軸モータ、72…工具支持手段、73…Xガイ
ド手段、74…カバー、75…伝達手段、76…X軸位
置センサ、90…内面加工手段、91…U軸モータ、9
2…U軸スライド、93…ボーリングバー、94…ガイ
ドレール、95…U軸位置センサ。
Claims (2)
- 【請求項1】 インクリメンタル式エンコーダ(44)を備
えたNC制御軸の原点復帰方法において、 10mm以下の移動可能範囲を有する前記NC制御軸を第
1の所定の速度で機械原点の方向に移動し、移動中にタ
ッチスイッチ(48)が作動したとき停止し、この後に機械
原点から離れる方向に第1の所定距離だけ移動し、次に
再び機械原点の方向に第2の所定の速度で第2の所定距
離だけ移動する途中に再度前記タッチスイッチ(48)が作
動したとき直ちに停止させ、この停止位置を原点とする
ことを特徴とするNC制御軸の原点復帰方法。 - 【請求項2】 前記第2の所定の速度が前記第1の所定
の速度より遅いことを特徴とする請求項1記載のNC制
御軸の原点復帰方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7921697A JPH10254520A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | Nc制御軸の原点復帰方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7921697A JPH10254520A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | Nc制御軸の原点復帰方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10254520A true JPH10254520A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13683745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7921697A Pending JPH10254520A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | Nc制御軸の原点復帰方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10254520A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011014099A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Mitsubishi Electric Corp | 位置決め制御装置及び位置決め制御方法 |
| CN103092127A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-05-08 | 深圳市配天数控科技有限公司 | 一种机床回参考点的方法及控制装置 |
| CN103777566A (zh) * | 2014-01-03 | 2014-05-07 | 无锡市明鑫机床有限公司 | 基于简易数控系统808d的机床零点断电保持方法 |
| CN111258273A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-06-09 | 浙江工业大学 | 一种基于多轴点钻机运动平台的可变回零方法和系统 |
| CN115425882A (zh) * | 2022-08-23 | 2022-12-02 | 深圳市科曼医疗设备有限公司 | 电机初始化的控制方法、装置及系统,设备及存储介质 |
| JPWO2023084587A1 (ja) * | 2021-11-09 | 2023-05-19 |
-
1997
- 1997-03-14 JP JP7921697A patent/JPH10254520A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011014099A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Mitsubishi Electric Corp | 位置決め制御装置及び位置決め制御方法 |
| CN103092127A (zh) * | 2012-12-31 | 2013-05-08 | 深圳市配天数控科技有限公司 | 一种机床回参考点的方法及控制装置 |
| CN103777566A (zh) * | 2014-01-03 | 2014-05-07 | 无锡市明鑫机床有限公司 | 基于简易数控系统808d的机床零点断电保持方法 |
| CN111258273A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-06-09 | 浙江工业大学 | 一种基于多轴点钻机运动平台的可变回零方法和系统 |
| JPWO2023084587A1 (ja) * | 2021-11-09 | 2023-05-19 | ||
| WO2023084587A1 (ja) * | 2021-11-09 | 2023-05-19 | ファナック株式会社 | モータ制御装置 |
| CN115425882A (zh) * | 2022-08-23 | 2022-12-02 | 深圳市科曼医疗设备有限公司 | 电机初始化的控制方法、装置及系统,设备及存储介质 |
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