JPH10254609A - 座標入力装置及びその制御方法 - Google Patents
座標入力装置及びその制御方法Info
- Publication number
- JPH10254609A JPH10254609A JP5314097A JP5314097A JPH10254609A JP H10254609 A JPH10254609 A JP H10254609A JP 5314097 A JP5314097 A JP 5314097A JP 5314097 A JP5314097 A JP 5314097A JP H10254609 A JPH10254609 A JP H10254609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- detecting
- detection
- calculating
- input device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】安定した信号レベルで振動検出を行うことによ
り、高精度な座標検出が可能な座標入力装置及びその制
御方法を提供する。 【解決手段】振動センサ6a〜6dは振動入力ペン5よ
り振動伝達板8に印加された振動を検出する。また、振
動子駆動回路3は指定された駆動レベルによって振動入
力ペン5の振動出力レベルを変更できるよう構成されて
いる。演算制御回路1は、所定の駆動レベルで振動入力
ペン5を駆動して、これを振動センサにて検出すること
により当該振動の印加位置を算出し、得られた印加位置
と各振動センサの各々までの距離とに基づいて各振動セ
ンサに対応する駆動レベルを決定する。更に演算制御回
路1は、決定された駆動レベルを順次採用して振動入力
ペンを駆動し、対応する振動センサでこれらを順次検出
して、当該振動の印加位置を算出し、これを検出座標位
置とする。
り、高精度な座標検出が可能な座標入力装置及びその制
御方法を提供する。 【解決手段】振動センサ6a〜6dは振動入力ペン5よ
り振動伝達板8に印加された振動を検出する。また、振
動子駆動回路3は指定された駆動レベルによって振動入
力ペン5の振動出力レベルを変更できるよう構成されて
いる。演算制御回路1は、所定の駆動レベルで振動入力
ペン5を駆動して、これを振動センサにて検出すること
により当該振動の印加位置を算出し、得られた印加位置
と各振動センサの各々までの距離とに基づいて各振動セ
ンサに対応する駆動レベルを決定する。更に演算制御回
路1は、決定された駆動レベルを順次採用して振動入力
ペンを駆動し、対応する振動センサでこれらを順次検出
して、当該振動の印加位置を算出し、これを検出座標位
置とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は座標入力装置、特に
振動伝達板を伝搬する弾性波振動を振動伝達板に設けら
れた複数個のセンサによって検出し、振動伝達板に入力
された弾性波振動の伝達時間を求め、振動入力点の座標
を検出する座標入力装置及びその制御方法及びコンピュ
ータ可読メモリに関するものである。
振動伝達板を伝搬する弾性波振動を振動伝達板に設けら
れた複数個のセンサによって検出し、振動伝達板に入力
された弾性波振動の伝達時間を求め、振動入力点の座標
を検出する座標入力装置及びその制御方法及びコンピュ
ータ可読メモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】超音波による座標入力装置として、例え
ば特公平5−60615に開示されているように、振動
ペンによって振動伝達板上に振動を印加してから、当該
振動伝達板上に設けられた振動センサによって振動が検
出されるまでの遅延時間をもとに、振動伝達板上への振
動ペンの接触座標位置を算出するものがある。この種の
座標入力装置では、振動ペンを振動伝達板に接触させる
ことによって入力された振動が、振動伝達板上を伝達し
て該振動伝達板上に設けられた複数個の振動センサのそ
れぞれに到達するまでの遅延時間を計測し、得られた遅
延時間をもとに、振動伝達板上における振動ペンの接触
座標位置を算出する。
ば特公平5−60615に開示されているように、振動
ペンによって振動伝達板上に振動を印加してから、当該
振動伝達板上に設けられた振動センサによって振動が検
出されるまでの遅延時間をもとに、振動伝達板上への振
動ペンの接触座標位置を算出するものがある。この種の
座標入力装置では、振動ペンを振動伝達板に接触させる
ことによって入力された振動が、振動伝達板上を伝達し
て該振動伝達板上に設けられた複数個の振動センサのそ
れぞれに到達するまでの遅延時間を計測し、得られた遅
延時間をもとに、振動伝達板上における振動ペンの接触
座標位置を算出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
座標入力装置では、振動ペンによる振動印加位置から振
動伝達板上の振動センサまでの振動伝達経路長、あるい
は振動ペンに加わる負荷(筆圧)、さらには振動の入射
角度により、振動センサにおける振動振幅は変化してし
まう。
座標入力装置では、振動ペンによる振動印加位置から振
動伝達板上の振動センサまでの振動伝達経路長、あるい
は振動ペンに加わる負荷(筆圧)、さらには振動の入射
角度により、振動センサにおける振動振幅は変化してし
まう。
【0004】このため、振動伝達板上のセンサで検出さ
れるレベルも変化し、安定した検出ができない場合があ
る。そのための対策として、検出レベルを全センサ分取
得した後、各検出レベルに従って各センサの増幅器の増
幅率を設定、あるいは振動ペンの駆動電圧を各センサご
とに設定し、その設定状態で振動ペンを駆動して座標を
算出する等の手法が提案されている。しかしながら、こ
の構成によれば、振動ペンは振動センサの数の2倍の回
数の駆動が必要となり、消費電力およびサンプリングレ
ートの面で不利であった。
れるレベルも変化し、安定した検出ができない場合があ
る。そのための対策として、検出レベルを全センサ分取
得した後、各検出レベルに従って各センサの増幅器の増
幅率を設定、あるいは振動ペンの駆動電圧を各センサご
とに設定し、その設定状態で振動ペンを駆動して座標を
算出する等の手法が提案されている。しかしながら、こ
の構成によれば、振動ペンは振動センサの数の2倍の回
数の駆動が必要となり、消費電力およびサンプリングレ
ートの面で不利であった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、安定した信号レベルで振動検出を行え、高精度な
座標検出が可能な座標入力装置及びその制御方法を提供
することを目的とする。
あり、安定した信号レベルで振動検出を行え、高精度な
座標検出が可能な座標入力装置及びその制御方法を提供
することを目的とする。
【0006】また、本発明の他の目的は、入力面上の指
示位置と各センサとの距離に基づいて装置の駆動状態を
設定し、入力面上のあらゆる位置においても安定した信
号レベルで振動検出を行うことが可能な座標入力装置及
びその制御方法を提供することにある。
示位置と各センサとの距離に基づいて装置の駆動状態を
設定し、入力面上のあらゆる位置においても安定した信
号レベルで振動検出を行うことが可能な座標入力装置及
びその制御方法を提供することにある。
【0007】更に、本発明の他の目的は、入力面上の指
示位置と各センサとの距離をラフに求めて装置の駆動状
態を設定することにより、駆動状態を設定するための駆
動回路や作業量を低減し、消費電力の増加及びサンプリ
ングレートの低下を防止する座標入力装置及びその制御
方法を提供することにある。
示位置と各センサとの距離をラフに求めて装置の駆動状
態を設定することにより、駆動状態を設定するための駆
動回路や作業量を低減し、消費電力の増加及びサンプリ
ングレートの低下を防止する座標入力装置及びその制御
方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の座標入力装置は以下の構成を備える。すな
わち、指定された駆動レベルによって振動出力のレベル
が可変な振動発生手段と、前記振動発生手段より伝達板
に印加された振動を、該伝達板の複数箇所に設けられた
複数の検出部を用いて検出する検出手段と、所定の駆動
レベルで前記振動発生手段を駆動してこれを前記検出手
段にて検出することにより、当該振動の印加位置を算出
する第1算出手段と、前記第1算出手段で得られた前記
印加位置と前記複数の検出部の各々までの距離とに基づ
いて各検出部に対応する駆動レベルを決定する決定手段
と、前記決定手段で決定された複数の駆動レベルで前記
振動発生手段を順次駆動して前記伝達板に振動を印加
し、各駆動レベルに対応する検出部によって振動を検出
して振動の印加位置を算出する第2算出手段とを備え
る。
めの本発明の座標入力装置は以下の構成を備える。すな
わち、指定された駆動レベルによって振動出力のレベル
が可変な振動発生手段と、前記振動発生手段より伝達板
に印加された振動を、該伝達板の複数箇所に設けられた
複数の検出部を用いて検出する検出手段と、所定の駆動
レベルで前記振動発生手段を駆動してこれを前記検出手
段にて検出することにより、当該振動の印加位置を算出
する第1算出手段と、前記第1算出手段で得られた前記
印加位置と前記複数の検出部の各々までの距離とに基づ
いて各検出部に対応する駆動レベルを決定する決定手段
と、前記決定手段で決定された複数の駆動レベルで前記
振動発生手段を順次駆動して前記伝達板に振動を印加
し、各駆動レベルに対応する検出部によって振動を検出
して振動の印加位置を算出する第2算出手段とを備え
る。
【0009】また、上記の目的を達成する本発明の他の
構成の座標入力装置は以下の構成を備えている。すなわ
ち、振動を発生する振動発生手段と、前記振動発生手段
より伝達板に印加された振動を、該伝達板の複数箇所に
設けられた複数の検出部を用いて検出する検出手段と、
前記複数の検出部の各々に所定の増幅度を設定し、前記
振動発生手段を駆動してこれを前記検出手段にて検出す
ることにより、当該振動の印加位置を算出する第1算出
手段と、前記第1算出手段で得られた印加位置と前記複
数の検出部の各々までの距離とに基づいて各検出部に対
する増幅度を決定する決定手段と、前記複数の検出部の
各々に前記決定手段で決定された増幅度を設定し、前記
振動発生手段を駆動して得られた信号を検出して当該振
動の印加位置を算出する第2算出手段とを備える。
構成の座標入力装置は以下の構成を備えている。すなわ
ち、振動を発生する振動発生手段と、前記振動発生手段
より伝達板に印加された振動を、該伝達板の複数箇所に
設けられた複数の検出部を用いて検出する検出手段と、
前記複数の検出部の各々に所定の増幅度を設定し、前記
振動発生手段を駆動してこれを前記検出手段にて検出す
ることにより、当該振動の印加位置を算出する第1算出
手段と、前記第1算出手段で得られた印加位置と前記複
数の検出部の各々までの距離とに基づいて各検出部に対
する増幅度を決定する決定手段と、前記複数の検出部の
各々に前記決定手段で決定された増幅度を設定し、前記
振動発生手段を駆動して得られた信号を検出して当該振
動の印加位置を算出する第2算出手段とを備える。
【0010】また、好ましくは、上記の各構成におい
て、前記第1算出手段は、前記検出手段が有する検出部
の総数よりも少ない数の検出部を用いて振動の印加位置
を算出することを特徴とする。
て、前記第1算出手段は、前記検出手段が有する検出部
の総数よりも少ない数の検出部を用いて振動の印加位置
を算出することを特徴とする。
【0011】また、上記の目的を達成する本発明の座標
入力装置の制御方法は、指定された駆動レベルによって
振動出力のレベルが可変な振動発生手段と、該振動発生
手段より伝達板に印加された振動を該伝達板の複数箇所
に設けられた複数の検出部を用いて検出する検出手段と
を備える座標入力装置の制御方法であって、所定の駆動
レベルで前記振動発生手段を駆動してこれを前記検出手
段にて検出することにより、当該振動の印加位置を算出
する第1算出工程と、前記第1算出工程で得られた前記
印加位置と前記複数の検出部の各々までの距離とに基づ
いて各検出部に対応する駆動レベルを決定する決定工程
と、前記決定工程で決定された複数の駆動レベルで前記
振動発生手段を順次駆動して前記伝達板に振動を印加
し、各駆動レベルに対応する検出部によって振動を検出
して振動の印加位置を算出する第2算出工程とを備え
る。
入力装置の制御方法は、指定された駆動レベルによって
振動出力のレベルが可変な振動発生手段と、該振動発生
手段より伝達板に印加された振動を該伝達板の複数箇所
に設けられた複数の検出部を用いて検出する検出手段と
を備える座標入力装置の制御方法であって、所定の駆動
レベルで前記振動発生手段を駆動してこれを前記検出手
段にて検出することにより、当該振動の印加位置を算出
する第1算出工程と、前記第1算出工程で得られた前記
印加位置と前記複数の検出部の各々までの距離とに基づ
いて各検出部に対応する駆動レベルを決定する決定工程
と、前記決定工程で決定された複数の駆動レベルで前記
振動発生手段を順次駆動して前記伝達板に振動を印加
し、各駆動レベルに対応する検出部によって振動を検出
して振動の印加位置を算出する第2算出工程とを備え
る。
【0012】更に、上記の目的を達成する本発明の他の
構成による座標入力装置の制御方法は、振動を発生する
振動発生手段と、前記振動発生手段より伝達板に印加さ
れた振動を該伝達板の複数箇所に設けられた複数の検出
部を用いて検出する検出手段とを備えた座標入力装置の
制御方法であって、前記複数の検出部の各々に所定の増
幅度を設定し、前記振動発生手段を駆動してこれを前記
検出手段にて検出することにより、当該振動の印加位置
を算出する第1算出工程と、前記第1算出工程で得られ
た印加位置と前記複数の検出部の各々までの距離とに基
づいて各検出部に対する増幅度を決定する決定工程と、
前記複数の検出部の各々に前記決定工程で決定された増
幅度を設定し、前記振動発生手段を駆動して得られた信
号を検出して当該振動の印加位置を算出する第2算出工
程とを備える。
構成による座標入力装置の制御方法は、振動を発生する
振動発生手段と、前記振動発生手段より伝達板に印加さ
れた振動を該伝達板の複数箇所に設けられた複数の検出
部を用いて検出する検出手段とを備えた座標入力装置の
制御方法であって、前記複数の検出部の各々に所定の増
幅度を設定し、前記振動発生手段を駆動してこれを前記
検出手段にて検出することにより、当該振動の印加位置
を算出する第1算出工程と、前記第1算出工程で得られ
た印加位置と前記複数の検出部の各々までの距離とに基
づいて各検出部に対する増幅度を決定する決定工程と、
前記複数の検出部の各々に前記決定工程で決定された増
幅度を設定し、前記振動発生手段を駆動して得られた信
号を検出して当該振動の印加位置を算出する第2算出工
程とを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
明の好適な実施形態を説明する。
【0014】[第1の実施形態] <座標入力装置の全体の説明(図1)>図1は、第1の
実施形態における座標入力装置の構成を示す図である。
図中、1は演算制御回路であり、本座標入力装置の全体
を制御すると共に、入力された信号に基づいて座標位置
を算出する。3は振動子駆動回路であって、振動入力ペ
ン5内の振動子の振動駆動を行う。2は駆動電圧制御回
路であって、振動子駆動回路3の駆動電圧を制御するこ
とで振動ペン5による駆動レベルを可変する。
実施形態における座標入力装置の構成を示す図である。
図中、1は演算制御回路であり、本座標入力装置の全体
を制御すると共に、入力された信号に基づいて座標位置
を算出する。3は振動子駆動回路であって、振動入力ペ
ン5内の振動子の振動駆動を行う。2は駆動電圧制御回
路であって、振動子駆動回路3の駆動電圧を制御するこ
とで振動ペン5による駆動レベルを可変する。
【0015】8はアクリルやガラス板等、透明部材から
なる振動伝達板である。振動入力ペン5による座標入力
は、この振動伝達板8上をタッチすることで行う。実際
には、図1に実線で囲まれた領域A(以下、有効エリア
Aという)内を振動入力ペン5で指定することを行う。
そして、この振動伝達板8の外周には、反射した振動が
中央部に戻るのを防止(減少)させるための防振材7が
設けられ、その境界に圧電素子等、機械的振動を電気信
号に変換する振動センサ6a〜6dが固定されている。
なる振動伝達板である。振動入力ペン5による座標入力
は、この振動伝達板8上をタッチすることで行う。実際
には、図1に実線で囲まれた領域A(以下、有効エリア
Aという)内を振動入力ペン5で指定することを行う。
そして、この振動伝達板8の外周には、反射した振動が
中央部に戻るのを防止(減少)させるための防振材7が
設けられ、その境界に圧電素子等、機械的振動を電気信
号に変換する振動センサ6a〜6dが固定されている。
【0016】9は各振動センサ6a〜6dで振動を検出
した旨の信号を演算制御回路1に出力する信号波形検出
回路である。11は液晶表示器等のドット単位の表示画
可能なディスプレイであり、振動伝達板の背後に配置し
ている。そしてディスプレイ駆動回路10の駆動により
振動入力ペン5によりなぞられた位置(後述する座標検
出処理によって検出された座標位置)にドットを表示
し、それを振動伝達板8(透明部材からなる)を透かし
て見ることが可能になっている。
した旨の信号を演算制御回路1に出力する信号波形検出
回路である。11は液晶表示器等のドット単位の表示画
可能なディスプレイであり、振動伝達板の背後に配置し
ている。そしてディスプレイ駆動回路10の駆動により
振動入力ペン5によりなぞられた位置(後述する座標検
出処理によって検出された座標位置)にドットを表示
し、それを振動伝達板8(透明部材からなる)を透かし
て見ることが可能になっている。
【0017】図2は振動ペン5の詳細構成を示すブロッ
ク図である。21は振動子であり、振動子駆動回路3よ
りの駆動信号により超音波振動を発生する。22はペン
先であり、振動子21で発生した超音波振動を振動伝達
板8に伝える。振動子21の駆動信号は演算制御回路1
から低レベルのパルス信号(スタート信号)として供給
され、振動子駆動回路3によって所定のゲインで増幅さ
れた後振動子21に印加される。振動子21に供給され
た電気的な駆動信号は、振動子21によって機械的な超
音波振動に変換され、ペン先22を振動伝達板8に接触
させることで、振動伝達板8介して振動伝達板8に伝達
される。
ク図である。21は振動子であり、振動子駆動回路3よ
りの駆動信号により超音波振動を発生する。22はペン
先であり、振動子21で発生した超音波振動を振動伝達
板8に伝える。振動子21の駆動信号は演算制御回路1
から低レベルのパルス信号(スタート信号)として供給
され、振動子駆動回路3によって所定のゲインで増幅さ
れた後振動子21に印加される。振動子21に供給され
た電気的な駆動信号は、振動子21によって機械的な超
音波振動に変換され、ペン先22を振動伝達板8に接触
させることで、振動伝達板8介して振動伝達板8に伝達
される。
【0018】上述した構成において、演算制御回路1は
所定周期毎(例えば10ms毎)に振動子駆動回路3に
対して振動ペン5を駆動させるためのスタート信号を出
力する。振動子駆動回路3は、演算制御回路1よりスタ
ート信号を受けると、駆動電圧制御回路2より制御され
た駆動電圧で振動子22を駆動する。また、演算制御回
路1は、振動入力ペン5内の振動子21を駆動させるた
めの上記スタート信号を出力した際に、内部タイマ(カ
ウンタで構成されている)による計時を開始する。これ
は、振動入力ペン5により発生した振動が振動センサ6
a〜6d迄の距離に応じて遅延して到達するので、上記
内部タイマでその遅延時間を計測するためである。
所定周期毎(例えば10ms毎)に振動子駆動回路3に
対して振動ペン5を駆動させるためのスタート信号を出
力する。振動子駆動回路3は、演算制御回路1よりスタ
ート信号を受けると、駆動電圧制御回路2より制御され
た駆動電圧で振動子22を駆動する。また、演算制御回
路1は、振動入力ペン5内の振動子21を駆動させるた
めの上記スタート信号を出力した際に、内部タイマ(カ
ウンタで構成されている)による計時を開始する。これ
は、振動入力ペン5により発生した振動が振動センサ6
a〜6d迄の距離に応じて遅延して到達するので、上記
内部タイマでその遅延時間を計測するためである。
【0019】信号波形検出回路9は各振動センサ6a〜
6dからの信号を検出して、後述する波形検出処理によ
り各振動センサへの振動到達タイミングを示す信号を各
センサ毎に生成し、これらを演算制御回路1に入力す
る。演算制御回路1は、この振動到達タイミングを示す
信号に基づいて各々の振動センサ6a〜6dまでの振動
伝達時間を検出し、振動入力ペン5の座標位置を算出す
る。また、演算制御回路1は、この算出された振動入力
ペン5の位置情報を元にディスプレイ駆動回路10を駆
動して、ディスプレイ11による表示を制御したり、あ
るいは不図示のシリアル、パラレル通信機構によって外
部機器に座標出力を行う。
6dからの信号を検出して、後述する波形検出処理によ
り各振動センサへの振動到達タイミングを示す信号を各
センサ毎に生成し、これらを演算制御回路1に入力す
る。演算制御回路1は、この振動到達タイミングを示す
信号に基づいて各々の振動センサ6a〜6dまでの振動
伝達時間を検出し、振動入力ペン5の座標位置を算出す
る。また、演算制御回路1は、この算出された振動入力
ペン5の位置情報を元にディスプレイ駆動回路10を駆
動して、ディスプレイ11による表示を制御したり、あ
るいは不図示のシリアル、パラレル通信機構によって外
部機器に座標出力を行う。
【0020】なお、上記のようにして振動伝達板8に伝
えられる弾性波は板波であり、表面波などに比して振動
伝達板の表面の傷、障害物等の影響を受けにくいという
利点を有する。
えられる弾性波は板波であり、表面波などに比して振動
伝達板の表面の傷、障害物等の影響を受けにくいという
利点を有する。
【0021】<演算制御回路1の説明(図3)>図3は
第1の実施形態による演算制御回路1の概略構成を示す
ブロック図である。以下、図3を参照して各構成要素及
びその動作概略を説明する。
第1の実施形態による演算制御回路1の概略構成を示す
ブロック図である。以下、図3を参照して各構成要素及
びその動作概略を説明する。
【0022】図中、31は演算制御回路1及び本座標入
力装置全体を制御するマイクロコンピュータであり、C
PU31aと、CPU31aが実行する操作手順(制御
プログラム)を記憶したROM31bと、CPU31a
が各種処理(計算等)を実行する際の作業領域を提供す
るRAM31cと、定数等を記憶する不揮発性メモリ等
によって構成されている。
力装置全体を制御するマイクロコンピュータであり、C
PU31aと、CPU31aが実行する操作手順(制御
プログラム)を記憶したROM31bと、CPU31a
が各種処理(計算等)を実行する際の作業領域を提供す
るRAM31cと、定数等を記憶する不揮発性メモリ等
によって構成されている。
【0023】32a〜32dは不図示の基準クロックを
計時するカウンタであって、振動子駆動回路3に振動入
力ペン5内の振動子21の駆動を開始させるためのスタ
ート信号を入力するタイミングでその計時を開始する。
これによって、計時開始とセンサによる振動検出の同期
が取られ、センサ(6a〜6d)により振動が検出され
るまでの遅延時間が測定できることになる。
計時するカウンタであって、振動子駆動回路3に振動入
力ペン5内の振動子21の駆動を開始させるためのスタ
ート信号を入力するタイミングでその計時を開始する。
これによって、計時開始とセンサによる振動検出の同期
が取られ、センサ(6a〜6d)により振動が検出され
るまでの遅延時間が測定できることになる。
【0024】信号波形検出回路9より出力される各振動
センサ6a〜6dよりの振動到達タイミング信号は、検
出信号入力回路34を介してカウンタ32a〜32dに
入力される。なお、カウンタ32a〜32dのそれぞれ
は、各振動センサ6a〜6dに対応しているものとす
る。
センサ6a〜6dよりの振動到達タイミング信号は、検
出信号入力回路34を介してカウンタ32a〜32dに
入力される。なお、カウンタ32a〜32dのそれぞれ
は、各振動センサ6a〜6dに対応しているものとす
る。
【0025】こうして全ての検出信号の受信がなされた
ことを判定回路33が判定すると、マイクロコンピュー
タ31にその旨の信号を出力する。マイクロコンピュー
タ31がこの判定回路33からの信号を受信すると、カ
ウンタ32a〜32dから各々の振動センサまでの振動
伝達時間を読み取る(なお、各カウンタ32a〜32d
による計数値は、例えば不図示のラッチ回路によって保
持されているものとする)。そして、読み取った振動伝
達時間を用いて所定の計算を行い、振動伝達板8上の振
動入力ペン5の座標位置を算出する。
ことを判定回路33が判定すると、マイクロコンピュー
タ31にその旨の信号を出力する。マイクロコンピュー
タ31がこの判定回路33からの信号を受信すると、カ
ウンタ32a〜32dから各々の振動センサまでの振動
伝達時間を読み取る(なお、各カウンタ32a〜32d
による計数値は、例えば不図示のラッチ回路によって保
持されているものとする)。そして、読み取った振動伝
達時間を用いて所定の計算を行い、振動伝達板8上の振
動入力ペン5の座標位置を算出する。
【0026】そして、I/Oポート35を介してディス
プレイ駆動回路10に算出した座標位置情報を出力する
ことにより、例えばディスプレイ11の対応する位置に
ドット等を表示することができる。あるいはI/Oポー
ト35を介しインターフェース回路に、座標位置情報を
出力することによって、外部機器に座標値を出力するこ
とができる。
プレイ駆動回路10に算出した座標位置情報を出力する
ことにより、例えばディスプレイ11の対応する位置に
ドット等を表示することができる。あるいはI/Oポー
ト35を介しインターフェース回路に、座標位置情報を
出力することによって、外部機器に座標値を出力するこ
とができる。
【0027】<振動伝搬時間検出の説明(図4,図5)
>以下、振動センサ6a〜6dまでの振動到達時間を計
測する原理に付いて説明する。
>以下、振動センサ6a〜6dまでの振動到達時間を計
測する原理に付いて説明する。
【0028】図4は、信号波形検出回路9の構成を示す
ブロック図である。図5は信号波形検出回路9に入力さ
れる検出波形と、それに基づく振動伝達時間の計測処理
を説明するための図である。なお以下、振動センサ6a
の場合について説明するが、その他の振動センサ6b,
6c,6dについても全く同じである。
ブロック図である。図5は信号波形検出回路9に入力さ
れる検出波形と、それに基づく振動伝達時間の計測処理
を説明するための図である。なお以下、振動センサ6a
の場合について説明するが、その他の振動センサ6b,
6c,6dについても全く同じである。
【0029】振動センサ6aへの振動伝達時間の計測
は、振動子駆動回路3へのスタート信号の出力と同時に
開始することは既に説明した。この時、振動子駆動回路
3から振動子21へは駆動信号51が印加される。この
信号51によって、振動入力ペン5から振動伝達板8に
伝達された超音波振動は、振動センサ6aまでの距離に
応じた時間をかけて進行した後、振動センサ6aで検出
される。図示の52で示す信号は振動センサ6aが検出
した信号波形を示している。
は、振動子駆動回路3へのスタート信号の出力と同時に
開始することは既に説明した。この時、振動子駆動回路
3から振動子21へは駆動信号51が印加される。この
信号51によって、振動入力ペン5から振動伝達板8に
伝達された超音波振動は、振動センサ6aまでの距離に
応じた時間をかけて進行した後、振動センサ6aで検出
される。図示の52で示す信号は振動センサ6aが検出
した信号波形を示している。
【0030】振動センサ6aが検出した信号波形は、エ
ンベロープ検出回路42によりエンベロープ521が取
り出される。更に取り出されたエンベロープ信号521
は、2階微分回路43によって微分されて53に示すよ
うな波形になる。tg信号検出回路44は、モノマルチ
バイプレータ等から構成され、エンベロープ信号521
が所定レベルを超えた後の所定幅の窓信号58を生成
し、窓信号58がアクティブな間の微分波形53のゼロ
クロス点を検出することにより、遅延時間検出信号59
が生成され、群遅延時間tgが得られる。
ンベロープ検出回路42によりエンベロープ521が取
り出される。更に取り出されたエンベロープ信号521
は、2階微分回路43によって微分されて53に示すよ
うな波形になる。tg信号検出回路44は、モノマルチ
バイプレータ等から構成され、エンベロープ信号521
が所定レベルを超えた後の所定幅の窓信号58を生成
し、窓信号58がアクティブな間の微分波形53のゼロ
クロス点を検出することにより、遅延時間検出信号59
が生成され、群遅延時間tgが得られる。
【0031】一方、位相信号522については、帯域通
過フィルタ45を通過させて、信号54を得る。そし
て、信号54を所定レベルの閾値541と比較し、閾値
541を越える部分のパルス信号55を形成する。パル
ス信号55に対し、その先頭パルスより所定幅の窓信号
56を生成し、窓信号56がアクティブの間のゼロクロ
ス点を検出し、位相遅延時間tpを得る。
過フィルタ45を通過させて、信号54を得る。そし
て、信号54を所定レベルの閾値541と比較し、閾値
541を越える部分のパルス信号55を形成する。パル
ス信号55に対し、その先頭パルスより所定幅の窓信号
56を生成し、窓信号56がアクティブの間のゼロクロ
ス点を検出し、位相遅延時間tpを得る。
【0032】位相の関係は振動伝達中に、その伝達距離
に応じて変化する。ここでエンベロープ521の進む速
度、即ち、群速度をVg、そして位相522の進む速
度、即ち位相速度をVpとする。この群速度Vg及び位
相速度Vpから振動入力ペン5と振動センサ6a間の距
離を検出することができる。
に応じて変化する。ここでエンベロープ521の進む速
度、即ち、群速度をVg、そして位相522の進む速
度、即ち位相速度をVpとする。この群速度Vg及び位
相速度Vpから振動入力ペン5と振動センサ6a間の距
離を検出することができる。
【0033】まず、エンベロープ521にのみ着目する
と、その速度はVgであり、ある特定の波形上の点、例
えば変極点を検出すると、振動入力ペン5及び振動セン
サ6aの間の距離は、その振動伝達時間をtgとして、 d=Vg・tg …(1) で与えられる。この式は振動センサ6aの一つに関する
ものであるが、同じ式により他の3つの振動センサ6b
〜6dと振動入力ペン5の距離も同様にして表わすこと
ができる。
と、その速度はVgであり、ある特定の波形上の点、例
えば変極点を検出すると、振動入力ペン5及び振動セン
サ6aの間の距離は、その振動伝達時間をtgとして、 d=Vg・tg …(1) で与えられる。この式は振動センサ6aの一つに関する
ものであるが、同じ式により他の3つの振動センサ6b
〜6dと振動入力ペン5の距離も同様にして表わすこと
ができる。
【0034】更に、より高精度な座標決定をするため
に、位相信号の検出に基づく処理を行う。位相波形信号
522から先述のように検出したtpより、振動センサ
と振動ペンの距離は、 d=n・λp+Vp・tp …(2) となる。ここで、λpは弾性波の波長、nは整数であ
る。
に、位相信号の検出に基づく処理を行う。位相波形信号
522から先述のように検出したtpより、振動センサ
と振動ペンの距離は、 d=n・λp+Vp・tp …(2) となる。ここで、λpは弾性波の波長、nは整数であ
る。
【0035】上記(1)式と(2)式から上記の整数n
は、 n=[(Vg・tg−Vp・tp)/λp+1/N] …(3) と表される。
は、 n=[(Vg・tg−Vp・tp)/λp+1/N] …(3) と表される。
【0036】ここで、Nは“0”以外の実数であり、適
当な値を用いる。例えばN=2とすれば、tg等の変動
が±1/2波長以内であればnを決定することができ
る。上記のようにして求めたnを(2)式に代入するこ
とで、振動入力ペン5及び振動センサ6a間の距離を精
度良く測定することができる。
当な値を用いる。例えばN=2とすれば、tg等の変動
が±1/2波長以内であればnを決定することができ
る。上記のようにして求めたnを(2)式に代入するこ
とで、振動入力ペン5及び振動センサ6a間の距離を精
度良く測定することができる。
【0037】尚以上説明した回路振動センサ6aに対す
るものであり、マルチプレクサ47によって、他の振動
センサにも同じ処理が実行される。すなわち、マルチプ
レクサ47は、振動センサ6a、6b、6c、6dの各
々から入力される信号の一つを、演算制御回路1からの
信号に従って選択し、エンベロープ検出回路42、帯域
通過フィルタ45に供給される。
るものであり、マルチプレクサ47によって、他の振動
センサにも同じ処理が実行される。すなわち、マルチプ
レクサ47は、振動センサ6a、6b、6c、6dの各
々から入力される信号の一つを、演算制御回路1からの
信号に従って選択し、エンベロープ検出回路42、帯域
通過フィルタ45に供給される。
【0038】<座標位置算出の説明(図6)>図6は、
本実施形態による座標検出方法を説明する図である。
今、振動伝達板8上の4辺の頂点近傍に3つの振動セン
サ6a〜6dを符号Sa〜Sdの位置に設けると、先に
説明した原理に基づいて、振動入力ペン5の位置Pから
各々の振動センサ6a〜6dの位置までの直線距離da
〜ddを求めることができる。更に演算制御回路1でこ
の直線距離da〜ddに基づき、振動入力ペン5の位置
Pの座標(x,y)を3平方の定理から次式のようにし
て求めることができる。
本実施形態による座標検出方法を説明する図である。
今、振動伝達板8上の4辺の頂点近傍に3つの振動セン
サ6a〜6dを符号Sa〜Sdの位置に設けると、先に
説明した原理に基づいて、振動入力ペン5の位置Pから
各々の振動センサ6a〜6dの位置までの直線距離da
〜ddを求めることができる。更に演算制御回路1でこ
の直線距離da〜ddに基づき、振動入力ペン5の位置
Pの座標(x,y)を3平方の定理から次式のようにし
て求めることができる。
【0039】 x=X/2+(da+dd)・(da−dd)/2X …(4) y=Y/2+(da+db)・(da−db)/2Y …(5) ここで、X,Yはそれぞれ振動センサ6a,6d間の距
離、振動センサ6a,6b間の距離である。
離、振動センサ6a,6b間の距離である。
【0040】<駆動電圧制御の説明(図7,図8)>次
に、本実施形態の特徴的な構成である、振動入力ペン5
の駆動電圧の制御について詳細に説明する。
に、本実施形態の特徴的な構成である、振動入力ペン5
の駆動電圧の制御について詳細に説明する。
【0041】図7は、振動入力ペン5の駆動電圧制御に
関する動作を表したフローチャートである。なお、本フ
ローチャートで示される制御手順は、マイクロコンピュ
ータ31内部に備えたROM31bに本フローチャート
に対応するプログラム命令シーケンスを格納し、これを
CPU31aで実行することにより実現される。また、
図8は、振動入力ペン5に入力位置から振動センサ6ま
での距離Lとエンベロープ検出回路42の出力値Vout
の関係を概略のグラフに表した図である。
関する動作を表したフローチャートである。なお、本フ
ローチャートで示される制御手順は、マイクロコンピュ
ータ31内部に備えたROM31bに本フローチャート
に対応するプログラム命令シーケンスを格納し、これを
CPU31aで実行することにより実現される。また、
図8は、振動入力ペン5に入力位置から振動センサ6ま
での距離Lとエンベロープ検出回路42の出力値Vout
の関係を概略のグラフに表した図である。
【0042】まず、ステップS60で所定のレベルに駆
動電圧制御回路2を設定し、ステップS61で、振動子
駆動回路3を駆動する。ここで得られる検出レベルVou
tは図8の81に示すように距離Lにより減衰する。ス
テップS62で、先述のような処理で振動センサ6a及
び振動センサ6dに対する時間を計時し、ステップS6
3で振動入力ペンの指示点から振動センサ6aまでの距
離da及び振動センサ6dまでの距離ddを算出する。
算出された距離da及びddからステップS64で次式
により座標を算出する。
動電圧制御回路2を設定し、ステップS61で、振動子
駆動回路3を駆動する。ここで得られる検出レベルVou
tは図8の81に示すように距離Lにより減衰する。ス
テップS62で、先述のような処理で振動センサ6a及
び振動センサ6dに対する時間を計時し、ステップS6
3で振動入力ペンの指示点から振動センサ6aまでの距
離da及び振動センサ6dまでの距離ddを算出する。
算出された距離da及びddからステップS64で次式
により座標を算出する。
【0043】 x=X/2+(da+dd)・(da−dd)/2X …(6) y=SQRT(da^2−x^2) …(7) なお、上記の式において、「^2」は二乗を示す。ここ
で求められる座標は、先述の式(4)(5)で求められ
る座標よりも精度が低い。そのため、次ステップを処理
するため(駆動電圧制御のための処理)には十分な精度
があるが、座標入力装置の出力としては使用しない。
で求められる座標は、先述の式(4)(5)で求められ
る座標よりも精度が低い。そのため、次ステップを処理
するため(駆動電圧制御のための処理)には十分な精度
があるが、座標入力装置の出力としては使用しない。
【0044】ステップS65で式(6)(7)で得られ
た座標より、距離db,dcを算出する。そして、ステ
ップS66〜S68の処理が振動センサの個数分繰り返
される。すなわち、ステップS66で、駆動電圧制御回
路2により、距離da〜ddに対応した駆動電圧を1ル
ープ毎に順次設定し、ステップS67で振動子駆動回路
3を駆動して振動センサ6a〜6dを順次採用して遅延
時間を測定する。
た座標より、距離db,dcを算出する。そして、ステ
ップS66〜S68の処理が振動センサの個数分繰り返
される。すなわち、ステップS66で、駆動電圧制御回
路2により、距離da〜ddに対応した駆動電圧を1ル
ープ毎に順次設定し、ステップS67で振動子駆動回路
3を駆動して振動センサ6a〜6dを順次採用して遅延
時間を測定する。
【0045】図9は振動子の駆動電圧と距離Lとの関係
を示す図である。距離と駆動電圧との関係は、距離Lの
増加に伴って減衰するエンベロープ信号レベルが距離に
対して一定となるように設定されている。なお、図9の
ような関係(距離Lと駆動電圧との関係)は予めマイク
ロコンピュータ31のRAM31cに距離と駆動電圧の
テーブルとして設定してあるものとし、ステップS66
では、このテーブルを参照して駆動電圧を設定する。振
動子の駆動電圧を以上のように設定することにより、各
振動センサ6a〜6dより得られる検出レベルは、図8
の82に示すようになる。すなわち、距離が変動して
も、振動センサによる検出レベルはほぼ一定に保たれ
る。また、検出レベルが、電源電圧の中心付近になるよ
うに駆動電圧を設定される。
を示す図である。距離と駆動電圧との関係は、距離Lの
増加に伴って減衰するエンベロープ信号レベルが距離に
対して一定となるように設定されている。なお、図9の
ような関係(距離Lと駆動電圧との関係)は予めマイク
ロコンピュータ31のRAM31cに距離と駆動電圧の
テーブルとして設定してあるものとし、ステップS66
では、このテーブルを参照して駆動電圧を設定する。振
動子の駆動電圧を以上のように設定することにより、各
振動センサ6a〜6dより得られる検出レベルは、図8
の82に示すようになる。すなわち、距離が変動して
も、振動センサによる検出レベルはほぼ一定に保たれ
る。また、検出レベルが、電源電圧の中心付近になるよ
うに駆動電圧を設定される。
【0046】以上のように、入力座標と採用した振動セ
ンサとの距離に基づいて振動子の駆動電圧を設定し(S
66)、振動ペンを駆動して遅延時間を測定する(S6
7)という処理を、マルチプレクサ47によって振動セ
ンサ6a〜6dを順次切り替えることで全振動センサに
ついて実行する(S68)。全ての振動センサに対する
の検出が終了すると、ステップS69で距離da〜dd
が算出され、更にステップS70で座標が算出される。
以上のようにして算出された座標は、I/Oポート35
を介して出力される。
ンサとの距離に基づいて振動子の駆動電圧を設定し(S
66)、振動ペンを駆動して遅延時間を測定する(S6
7)という処理を、マルチプレクサ47によって振動セ
ンサ6a〜6dを順次切り替えることで全振動センサに
ついて実行する(S68)。全ての振動センサに対する
の検出が終了すると、ステップS69で距離da〜dd
が算出され、更にステップS70で座標が算出される。
以上のようにして算出された座標は、I/Oポート35
を介して出力される。
【0047】以上のように第1の実施形態によれば、振
動子の駆動電圧を制御することにより、振動入力ペン5
の指示点から振動センサ6間の距離が変動することによ
り生じる検出レベルの変動が防止される。このため、座
標入力面上の各部において安定した検出が可能となり、
高精度な座標入力装置が提供される。また、各振動セン
サに対応した駆動レベルを設定するための座標算出で
は、2個の振動センサしか用いられないので、迅速かつ
低消費電力で駆動レベルの設定を行える。従って、装置
の時間的解像度の低下が防止されると共に低消費電力化
が促進される。
動子の駆動電圧を制御することにより、振動入力ペン5
の指示点から振動センサ6間の距離が変動することによ
り生じる検出レベルの変動が防止される。このため、座
標入力面上の各部において安定した検出が可能となり、
高精度な座標入力装置が提供される。また、各振動セン
サに対応した駆動レベルを設定するための座標算出で
は、2個の振動センサしか用いられないので、迅速かつ
低消費電力で駆動レベルの設定を行える。従って、装置
の時間的解像度の低下が防止されると共に低消費電力化
が促進される。
【0048】[第2の実施形態]第1の実施形態では、
得られた振動入力ペン5と振動センサ6の距離により振
動子駆動回路3の駆動電圧を駆動電圧制御回路2により
制御していたが、前置増幅器41の増幅率を可変するこ
とでも同様の効果が得ることができる。
得られた振動入力ペン5と振動センサ6の距離により振
動子駆動回路3の駆動電圧を駆動電圧制御回路2により
制御していたが、前置増幅器41の増幅率を可変するこ
とでも同様の効果が得ることができる。
【0049】図10は、実施形態2の信号波形検出回路
9の構成を示すブロック図である。図10において、第
1の実施形態(図4)と同じ構成には同一の参照番号を
付してある。91はゲイン可変回路であり、演算制御回
路1よりのゲイン設定信号により、前置増幅回路41a
の増幅率(ゲイン)を設定する。なお、図10では振動
センサ6aのみについての回路構成を示したが、他の振
動センサ6b〜6dについても同一の回路構成を備える
ものとする。
9の構成を示すブロック図である。図10において、第
1の実施形態(図4)と同じ構成には同一の参照番号を
付してある。91はゲイン可変回路であり、演算制御回
路1よりのゲイン設定信号により、前置増幅回路41a
の増幅率(ゲイン)を設定する。なお、図10では振動
センサ6aのみについての回路構成を示したが、他の振
動センサ6b〜6dについても同一の回路構成を備える
ものとする。
【0050】また、図11は、第2の実施形態におけ
る、振動入力ペン5の駆動電圧制御に関する動作を表し
たフローチャートである。なお、図11において第1の
実施形態(図7)と同様の処理については同一のステッ
プ番号を付与し、その詳細な説明を省略する。第2の実
施形態では、図6のステップS60、S66における駆
動電圧の設定の代わりに、前置増幅器の増幅率をゲイン
可変回路にて設定する点が異なる。
る、振動入力ペン5の駆動電圧制御に関する動作を表し
たフローチャートである。なお、図11において第1の
実施形態(図7)と同様の処理については同一のステッ
プ番号を付与し、その詳細な説明を省略する。第2の実
施形態では、図6のステップS60、S66における駆
動電圧の設定の代わりに、前置増幅器の増幅率をゲイン
可変回路にて設定する点が異なる。
【0051】まず、ステップS100において、振動セ
ンサ6a及び6dに接続された前置増幅回路に標準的な
ゲインを設定する。この状態で、振動入力ペンを駆動し
て、振動センサ6a、6dによる遅延時間の計測を行
い、座標値を求める(ステップS61〜S64)。そし
て、算出された座標値に基づいて、振動印加点と各振動
センサとの距離を算出し、算出された距離に従って各振
動センサの前置増幅回路のゲインを設定する(ステップ
S101)。なお、距離とゲインとの関係は、おおむね
図9と同様であり、距離Lの増加に伴って減衰するエン
ベロープ信号レベルが距離に対して一定となるように設
定されている。
ンサ6a及び6dに接続された前置増幅回路に標準的な
ゲインを設定する。この状態で、振動入力ペンを駆動し
て、振動センサ6a、6dによる遅延時間の計測を行
い、座標値を求める(ステップS61〜S64)。そし
て、算出された座標値に基づいて、振動印加点と各振動
センサとの距離を算出し、算出された距離に従って各振
動センサの前置増幅回路のゲインを設定する(ステップ
S101)。なお、距離とゲインとの関係は、おおむね
図9と同様であり、距離Lの増加に伴って減衰するエン
ベロープ信号レベルが距離に対して一定となるように設
定されている。
【0052】なお、第2の実施形態では、振動センサ毎
に振動子の駆動電圧を変更する必要が無いので、全ての
振動センサについて1回の振動印加で各振動センサにお
ける遅延時間を測定できる。従って、ステップS101
ではそれぞれの振動センサに対して設けられた前置増幅
回路に適切なゲインを設定する。そして、振動入力ペン
を駆動し、各振動センサ6a〜6dまでの振動の伝搬時
間を計測する(ステップS67、S102)。そして、
得られた伝搬時間に基づいて座標値を算出する(ステッ
プS69、S70)。
に振動子の駆動電圧を変更する必要が無いので、全ての
振動センサについて1回の振動印加で各振動センサにお
ける遅延時間を測定できる。従って、ステップS101
ではそれぞれの振動センサに対して設けられた前置増幅
回路に適切なゲインを設定する。そして、振動入力ペン
を駆動し、各振動センサ6a〜6dまでの振動の伝搬時
間を計測する(ステップS67、S102)。そして、
得られた伝搬時間に基づいて座標値を算出する(ステッ
プS69、S70)。
【0053】以上のように、第2の実施形態の構成にお
いても、振動入力ペン5の指示点から振動センサ6間の
距離が変動することによる検出レベルの変動が防止さ
れ、安定した検出が可能となり、高精度な座標入力装置
を提供できる。更に、第2の実施形態によれば、各振動
センサ毎に前置増幅回路と信号波形検出回路を設けるこ
とで、1回の振動子の駆動によって4つの振動センサ迄
の遅延時間が獲得できるので、時間的解像度が向上す
る。
いても、振動入力ペン5の指示点から振動センサ6間の
距離が変動することによる検出レベルの変動が防止さ
れ、安定した検出が可能となり、高精度な座標入力装置
を提供できる。更に、第2の実施形態によれば、各振動
センサ毎に前置増幅回路と信号波形検出回路を設けるこ
とで、1回の振動子の駆動によって4つの振動センサ迄
の遅延時間が獲得できるので、時間的解像度が向上す
る。
【0054】なお、第1の実施形態のように、1つの信
号波形検出回路をマルチプレクサを介して各振動センサ
と接続し、複数の振動センサが1つの検出回路を共有す
るように構成しても良い。なお、この場合、信号波形検
出回路と各振動センサとの接続を順次切り替えるのでサ
ンプリングレートは若干犠牲になるが、構成は簡素化さ
れる。
号波形検出回路をマルチプレクサを介して各振動センサ
と接続し、複数の振動センサが1つの検出回路を共有す
るように構成しても良い。なお、この場合、信号波形検
出回路と各振動センサとの接続を順次切り替えるのでサ
ンプリングレートは若干犠牲になるが、構成は簡素化さ
れる。
【0055】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0056】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0057】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0058】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0059】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0060】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
安定した信号レベルで振動検出を行え、高精度な座標検
出が可能となる。
安定した信号レベルで振動検出を行え、高精度な座標検
出が可能となる。
【0062】また、本発明によれば、入力面上の指示位
置と各センサとの距離に基づいて装置の駆動状態を設定
し、入力面上のあらゆる位置においても安定した信号レ
ベルで振動検出を行うことが可能となる。特に、入力面
上の指示位置と各センサとの距離をラフに求めて装置の
駆動状態を設定することにより、駆動状態を設定するた
めの駆動回路や作業量が低減されるので、消費電力の増
加及びサンプリングレートの低下が防止される。
置と各センサとの距離に基づいて装置の駆動状態を設定
し、入力面上のあらゆる位置においても安定した信号レ
ベルで振動検出を行うことが可能となる。特に、入力面
上の指示位置と各センサとの距離をラフに求めて装置の
駆動状態を設定することにより、駆動状態を設定するた
めの駆動回路や作業量が低減されるので、消費電力の増
加及びサンプリングレートの低下が防止される。
【0063】
【図1】第1の実施形態における座標入力装置の構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】振動ペン5の詳細構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】第1の実施形態による演算制御回路1の概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】信号波形検出回路9の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】信号波形検出回路9に入力される検出波形と、
それに基づく振動伝達時間の計測処理を説明するための
図である。
それに基づく振動伝達時間の計測処理を説明するための
図である。
【図6】本実施形態による座標検出方法を説明する図で
ある。
ある。
【図7】振動入力ペン5の駆動電圧制御に関する動作を
表したフローチャートである。
表したフローチャートである。
【図8】振動入力ペン5に入力位置から振動センサ6ま
での距離Lとエンベロープ検出回路42の出力値Vout
の関係を概略のグラフに表した図である。
での距離Lとエンベロープ検出回路42の出力値Vout
の関係を概略のグラフに表した図である。
【図9】振動子の駆動電圧と距離Lとの関係を示す図で
ある。
ある。
【図10】実施形態2の信号波形検出回路9の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図11】第2の実施形態における、振動入力ペン5の
駆動電圧制御に関する動作を表したフローチャートであ
る。
駆動電圧制御に関する動作を表したフローチャートであ
る。
【符号の説明】 1 演算制御回路 2 駆動電圧制御回路 3 振動子駆動回路 4 ペンコード 5 振動入力ペン 6a〜6d 振動センサ 7 防振材 8 振動伝達板 9 信号波形回路 10 ディスプレイ駆動回路 11 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 雄一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 柳沢 亮三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (20)
- 【請求項1】 指定された駆動レベルによって振動出力
のレベルが可変な振動発生手段と、 前記振動発生手段より伝達板に印加された振動を、該伝
達板の複数箇所に設けられた複数の検出部を用いて検出
する検出手段と、 所定の駆動レベルで前記振動発生手段を駆動してこれを
前記検出手段にて検出することにより、当該振動の印加
位置を算出する第1算出手段と、 前記第1算出手段で得られた前記印加位置と前記複数の
検出部の各々までの距離とに基づいて各検出部に対応す
る駆動レベルを決定する決定手段と、 前記決定手段で決定された複数の駆動レベルで前記振動
発生手段を順次駆動して前記伝達板に振動を印加し、各
駆動レベルに対応する検出部によって振動を検出して振
動の印加位置を算出する第2算出手段とを備えることを
特徴とする座標入力装置。 - 【請求項2】 前記第1算出手段は、前記検出手段が有
する検出部の総数よりも少ない数の検出部を用いて振動
の印加位置を算出することを特徴とする請求項1に記載
の座標入力装置。 - 【請求項3】 前記検出手段は、検出部によって検出さ
れた振動波形に基づいて振動の到達を示す信号を発生す
る検出回路と、該検出回路を前記複数の検出部によって
共有すべく、該検出回路と該複数の検出部の各々との接
続を順次切り替えて該検出回路を各検出部に時分割に割
り当てる接続手段とを備えることを特徴とする請求項1
に記載の座標入力装置。 - 【請求項4】 前記第2算出手段は、前記決定手段で決
定された駆動レベルの一つを前記振動発生手段に設定す
ると共に、当該駆動レベルに対応する検出部を前記接続
手段を介して前記検出回路に接続することで、順次各検
出部による振動の検出を行うことを特徴とする請求項3
に記載の座標入力装置。 - 【請求項5】 前記検出手段の検出回路は、前記複数の
検出部の各々より提供された振動波形信号より群速度に
基づく振動到達タイミングと位相速度に基づく振動到達
タイミングを検出し、 前記第1算出手段及び前記第2算出手段は、前記検出手
段で検出された振動到達タイミングに基づいてえられる
群遅延時間と位相遅延時間とに基づいて振動の印加位置
を算出することを特徴とする請求項4に記載の座標入力
装置。 - 【請求項6】 前記第2算出手段で算出された印加位置
に基づく座標値を検出結果として出力する出力手段を更
に備えることを特徴とする請求項1に記載の座標入力装
置。 - 【請求項7】 前記決定手段は、前記複数の検出部によ
って検出される振動波形のエンベロープ出力のレベル
が、当該装置の電源電圧のほぼ中央の値となるように各
検出部に対応する駆動レベルを決定することを特徴とす
る請求項1に記載の座標入力装置。 - 【請求項8】 前記決定手段は、印加位置から検出部ま
での各距離に対応する駆動レベルを記憶したテーブルを
備え、該テーブルを参照して各検出部に対応する駆動レ
ベルを決定することを特徴とする請求項1に記載の座標
入力装置。 - 【請求項9】 振動を発生する振動発生手段と、 前記振動発生手段より伝達板に印加された振動を、該伝
達板の複数箇所に設けられた複数の検出部を用いて検出
する検出手段と、 前記複数の検出部の各々に所定の増幅度を設定し、前記
振動発生手段を駆動してこれを前記検出手段にて検出す
ることにより、当該振動の印加位置を算出する第1算出
手段と、 前記第1算出手段で得られた印加位置と前記複数の検出
部の各々までの距離とに基づいて各検出部に対する増幅
度を決定する決定手段と、 前記複数の検出部の各々に前記決定手段で決定された増
幅度を設定し、前記振動発生手段を駆動して得られた信
号を検出して当該振動の印加位置を算出する第2算出手
段とを備えることを特徴とする座標入力装置。 - 【請求項10】 前記第1算出手段は、前記検出手段が
有する検出部の総数よりも少ない数の検出部を用いて振
動の印加位置を算出することを特徴とする請求項9に記
載の座標入力装置。 - 【請求項11】 前記検出手段は、検出部によって検出
された振動波形に基づいて振動の到達を示す信号を発生
する検出回路を、前記複数の検出部の各々に対して個別
に備えることを特徴とする請求項9に記載の座標入力装
置。 - 【請求項12】 前記検出手段の検出回路は、前記複数
の検出部の各々より提供された振動波形信号より群速度
に基づく振動到達タイミングと位相速度に基づく振動到
達タイミングを検出し、 前記第1算出手段及び前記第2算出手段は、前記検出手
段で検出された振動到達タイミングに基づいてえられた
群遅延時間と位相遅延時間とに基づいて振動の印加位置
を算出することを特徴とする請求項11に記載の座標入
力装置。 - 【請求項13】 前記決定手段は、前記複数の検出部に
よって検出される振動波形のエンベロープ出力のレベル
が、当該装置の電源電圧のほぼ中央の値となるように各
検出部に対応する増幅度を決定することを特徴とする請
求項9に記載の座標入力装置。 - 【請求項14】 前記決定手段は、印加位置から検出部
までの各距離に対応する駆動レベルを記憶したテーブル
を備え、該テーブルを参照して各検出部に対応する増幅
度を決定することを特徴とする請求項9に記載の座標入
力装置。 - 【請求項15】 指定された駆動レベルによって振動出
力のレベルが可変な振動発生手段と、該振動発生手段よ
り伝達板に印加された振動を該伝達板の複数箇所に設け
られた複数の検出部を用いて検出する検出手段とを備え
る座標入力装置の制御方法であって、 所定の駆動レベルで前記振動発生手段を駆動してこれを
前記検出手段にて検出することにより、当該振動の印加
位置を算出する第1算出工程と、 前記第1算出工程で得られた前記印加位置と前記複数の
検出部の各々までの距離とに基づいて各検出部に対応す
る駆動レベルを決定する決定工程と、 前記決定工程で決定された複数の駆動レベルで前記振動
発生手段を順次駆動して前記伝達板に振動を印加し、各
駆動レベルに対応する検出部によって振動を検出して振
動の印加位置を算出する第2算出工程とを備えることを
特徴とする座標入力装置の制御方法。 - 【請求項16】 前記第1算出工程は、前記検出手段が
有する検出部の総数よりも少ない数の検出部を用いて振
動の印加位置を算出することを特徴とする請求項15に
記載の座標入力装置の制御方法。 - 【請求項17】 振動を発生する振動発生手段と、前記
振動発生手段より伝達板に印加された振動を該伝達板の
複数箇所に設けられた複数の検出部を用いて検出する検
出手段とを備えた座標入力装置の制御方法であって、 前記複数の検出部の各々に所定の増幅度を設定し、前記
振動発生手段を駆動してこれを前記検出手段にて検出す
ることにより、当該振動の印加位置を算出する第1算出
工程と、 前記第1算出工程で得られた印加位置と前記複数の検出
部の各々までの距離とに基づいて各検出部に対する増幅
度を決定する決定工程と、 前記複数の検出部の各々に前記決定工程で決定された増
幅度を設定し、前記振動発生手段を駆動して得られた信
号を検出して当該振動の印加位置を算出する第2算出工
程とを備えることを特徴とする座標入力装置の制御方
法。 - 【請求項18】 前記第1算出工程は、前記検出手段が
有する検出部の総数よりも少ない数の検出部を用いて振
動の印加位置を算出することを特徴とする請求項17に
記載の座標入力装置の制御方法。 - 【請求項19】 指定された駆動レベルによって振動出
力のレベルが可変な振動発生手段と、該振動発生手段よ
り伝達板に印加された振動を該伝達板の複数箇所に設け
られた複数の検出部を用いて検出する検出手段とを備え
た座標入力装置を制御するための制御プログラムを格納
したコンピュータ可読メモリであって、該制御プログラ
ムがコンピュータを、 所定の駆動レベルで前記振動発生手段を駆動してこれを
前記検出手段にて検出することにより、当該振動の印加
位置を算出する第1算出手段と、 前記第1算出手段で得られた前記印加位置と前記複数の
検出部の各々までの距離とに基づいて各検出部に対応す
る駆動レベルを決定する決定手段と、 前記決定手段で決定された複数の駆動レベルで前記振動
発生手段を順次駆動して前記伝達板に振動を印加し、各
駆動レベルに対応する検出部によって振動を検出して振
動の印加位置を算出する第2算出手段として機能させる
ことを特徴とするコンピュータ可読メモリ。 - 【請求項20】 振動を発生する振動発生手段と、該振
動発生手段より伝達板に印加された振動を該伝達板の複
数箇所に設けられた複数の検出部を用いて検出する検出
手段とを備えた座標入力装置を制御する制御プログラム
を格納したコンピュータ可読メモリであって、該制御プ
ログラムがコンピュータを、 前記複数の検出部の各々に所定の増幅度を設定し、前記
振動発生手段を駆動してこれを前記検出手段にて検出す
ることにより、当該振動の印加位置を算出する第1算出
手段と、 前記第1算出手段で得られた印加位置と前記複数の検出
部の各々までの距離とに基づいて各検出部に対する増幅
度を決定する決定手段と、 前記複数の検出部の各々に前記決定手段で決定された増
幅度を設定し、前記振動発生手段を駆動して得られた信
号を検出して当該振動の印加位置を算出する第2算出手
段ととして機能させることを特徴とするコンピュータ可
読メモリ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5314097A JPH10254609A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 座標入力装置及びその制御方法 |
| US09/000,814 US6225986B1 (en) | 1997-01-06 | 1997-12-30 | Coordinate input apparatus and its control method |
| EP98100060A EP0859334A3 (en) | 1997-01-06 | 1998-01-05 | Coordinate input apparatus and its control method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5314097A JPH10254609A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 座標入力装置及びその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10254609A true JPH10254609A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12934532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5314097A Withdrawn JPH10254609A (ja) | 1997-01-06 | 1997-03-07 | 座標入力装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10254609A (ja) |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP5314097A patent/JPH10254609A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6225986B1 (en) | Coordinate input apparatus and its control method | |
| EP0296569A2 (en) | Coordinates input apparatus | |
| JPH11249803A (ja) | 座標入力装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ | |
| JP3167801B2 (ja) | 座標入力装置及びその方法 | |
| KR100259693B1 (ko) | 좌표 입력 장치 및 그 제어 방법 | |
| JP3113699B2 (ja) | 座標入力装置 | |
| JP3990799B2 (ja) | 座標入力装置及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ | |
| JPH10254609A (ja) | 座標入力装置及びその制御方法 | |
| JP3342099B2 (ja) | 座標入力装置及び方法 | |
| JPH07175580A (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH08286811A (ja) | 座標入力装置及びその方法 | |
| JP2655704B2 (ja) | 座標入力装置における有効領域決定方法 | |
| JPH07175578A (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH1165745A (ja) | 座標入力装置及びその振動到着タイミング検出方法 | |
| JPS63136125A (ja) | 座標入力装置 | |
| JP3274184B2 (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH0922326A (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH1165746A (ja) | 座標入力装置及びその制御方法 | |
| JP2546884B2 (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH10198498A (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH07134631A (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH02130617A (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH0616255B2 (ja) | 座標入力装置 | |
| JP2557081B2 (ja) | 座標入力装置 | |
| JPH01114926A (ja) | 座標入力装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |