JPH10255758A - 電池用接続端子の短絡防止機構 - Google Patents

電池用接続端子の短絡防止機構

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JPH10255758A
JPH10255758A JP9061472A JP6147297A JPH10255758A JP H10255758 A JPH10255758 A JP H10255758A JP 9061472 A JP9061472 A JP 9061472A JP 6147297 A JP6147297 A JP 6147297A JP H10255758 A JPH10255758 A JP H10255758A
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JP
Japan
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battery
electrode
short
protective cover
prevention mechanism
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Application number
JP9061472A
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Seiji Kono
誠司 河野
Yoshihiko Hatano
好彦 波田野
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Mitsumi Electric Co Ltd
Sony Corp
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Sony Corp
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Publication date
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    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は電池が誤挿入された場合に電池のプラ
ス電極とマイナス電極が短絡することを防止した電池用
接続端子の短絡防止機構に関し、電池が誤装着された場
合でも確実に短絡発生を防止することができ、かつ低コ
スト化を図ることを課題とする。 【解決手段】電池27の装着動作に伴い、電池27に形
成されたプラスス電極28と接触して電気的導通を図る
構成とされた電池用接続端子11と、絶縁材料により形
成されると共に、電池用接続端子11の電池27が正規
に装着された場合に電池27と電気的に接続する接続部
18を除き、電池用接続端子11の電池27が誤装着さ
れた場合に電池27の各電極28,29が触れる位置を
覆うよう構成された保護カバー12とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電池用接続端子の短
絡防止機構に係り、特に電池が誤挿入された場合に電池
のプラス電極とマイナス電極が短絡することを防止した
電池用接続端子の短絡防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、乾電池及び充電式電池(以下、
単に電池という)は携帯用電子機器の電源として広く使
用されている。従って、これらの電気機器及び充電式電
池の充電装置には、電池に設けられたプラス電極及びマ
イナス電極と接触し電気的導通を図る電池用接続端子が
設けられている。
【0003】この電池用接続端子は、一般にマイナス電
極側にバネ性を持たせた構成とされており、電池が装着
された状態で、このバネ性を有するマイナス電極はマイ
ナス端子を押圧すると共に、電池自体をプラス電極側に
付勢する。従って、電池のプラス及びマイナスの各電極
と電池用接続端子との間にはバネ力による押圧力が作用
し、これにより確実な電気的接続が図られる構成とされ
ている。
【0004】上記のように、マイナス電極側にバネ性を
持たせる具体的手段としては、例えばマイナス電極側の
電池用接続端子をコイルスプリング状に形成したり、ま
た板バネ状に形成することが一般的である。しかるに、
コイルスプリング状の電池用接続端子は、電池挿入時に
プラス端子から先に挿入した場合、コイルスプリングに
印加される挿入力方向が違い変形してしまう可能性があ
る。このため、板バネにより電池用接続端子を形成する
構造が多用されるようになってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般の電池
は筒状或いは方形状の本体の一端部に絶縁部材を介して
プラス電極が突出するよう形成されており、また本体部
分はマイナス電極となっている。しかるに、本体部分の
プラス電極が形成された端部と半体側の端部を除く部分
は、絶縁フィルム等を被覆することにより絶縁されてい
る。即ち、本体部の上記のプラス電極が形成された端部
と半体側の端部のみが外部に露出され、マイナス電極を
形成している。
【0006】しかるに、電気を電子機器或いは充電装置
に装着する際、電池用接続端子と絶縁フィルムとが摺接
し、絶縁フィルムが剥がれ電池の本体(即ち、マイナス
電極)が露出するおそれがある。これは、特に充電を繰
り返し行う充電式乾電池において発生し易い現象であ
る。また、電池の使用態様も種々あり、使用者によって
は絶縁フィルムを剥がし、いわゆる裸電池の状態で電池
用電極に装着する場合もある(以下、絶縁フィルムが剥
がれた電池も含め、マイナス電極が露出した電池を裸電
池という)。
【0007】一方、電池を電子機器及び充電器に装着す
る際、装着を行う者がプラス電極とマイナス電極を逆に
装着すること(以下、これを誤装着という)が多々ある
ことが経験的に知られている。いま、上記した裸電池を
装着した状態を図8に示す。図中、1は電池(裸電池)
であり、その一端部にはプラス電極2が突出形成されて
いる。また、同図に示す裸電池1は、絶縁フィルムが剥
がされたものを例に挙げて説明する。従って、裸電池1
の本体部3は全てマイナス電極となっている。また、図
中4は電池用電極であり、導電性金属よりなる板バネ材
を図示される形状に形成することにより、接続部5及び
テーパ部6を形成した構成とされている。
【0008】ここで、電池用電極4に裸電池1が斜めに
挿入された場合を想定する。すると、図示されるように
裸電池1に形成されたプラス電極2がテーパ部6と接触
し、かつ本体部3が接続部5の下部位置(図中、矢印A
で示す位置)で接触した状態が発生するおそれがある。
従って、この場合にはマイナス電極である本体部3とプ
ラス電極2とが電池用電極4で電気的に接続された状
態、即ち短絡した状態となってしまうという問題点があ
った。
【0009】また、上記した裸電極1に発生するおそれ
がある短絡を防止するため、図9に示されるように、電
池用電極4が配設された電子機器の樹脂ケース7に、短
絡防止機構を設けたものも提案されている。この短絡防
止機構は、ケース7の電池用電極4が配設された上部に
鍔部8を形成し、裸電極1を適正方向から挿入しない場
合には裸電極1が鍔部8と当接し、ケース7内への挿入
を規制することにより短絡の発生を防止する構成とされ
ている。
【0010】しかるに、図9に示される短絡防止機構で
は、ケース7に片持ち梁状に延出した鍔部8を形成する
必要があり、ケース7を樹脂成形する際に鍔部8の形成
するために抜き型を用いる必要が生じ、金型構造が複雑
となって金型コストが上昇してしまうという問題点があ
る。更に、電池用電極4の上部に鍔部8の形成する構造
ではケース7が大型化してしまい、近年電子機器に望ま
れている小型化薄型化の要求に対応することができない
という問題点がある。
【0011】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、電池が誤装着された場合でも確実に短絡発生を防
止することができ、かつ低コスト化を図ることができる
電池用接続端子の短絡防止機構を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明に係る電池用端子の短絡防止機構では、電
池の装着動作に伴い、前記電池に形成された電極と接触
して電気的導通を図る構成とされた電池用接続端子と、
絶縁材料により形成されており、前記電池用接続端子の
前記電池が正規に装着された場合に前記電極と接触する
部位を除き、前記電池用接続端子の前記電池が誤装着さ
れた場合に前記電池の電極が触れる位置を覆うよう構成
された保護カバーとを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0013】上記構成において、電池用接続端子は、電
池の装着動作に伴い電池に形成された電極と接触して電
気的導通を図る。また、保護カバーは、電池用接続端子
の前記電池が正規に装着された場合に電極と接触する部
位を除き、電池用接続端子の電池が誤装着された場合に
電池の電極が触れる位置を覆う。また、この保護カバー
は絶縁材料により形成されている。
【0014】従って、電池が誤装着された場合、保護カ
バーにより電池の電極が電池用接続端子と接触すること
を防止することができる。これにより、電池に設けられ
ている各電極(プラス電極とマイナス電極)が短絡する
ことを確実に防止することができる。また、保護カバー
は電池用接続端子に取り付けられるものであり、従来の
ように電子機器等のケースに形成されるものではない。
よって、保護カバーは単独で形成すことが可能であるた
め、これを形成するための金型構造を簡単化することが
できる。よって、短絡防止機構のコスト低減を図ること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1乃至図5は本発明の一実施
例である短絡防止機構10を説明するための図であり、
また図6及び図7は短絡防止機構10を適用した充電器
30を示す図である。
【0016】先ず、短絡防止機構10の説明に先立ち、
図6及び図7を用いて短絡防止機構10を適用した充電
器30について説明する。充電器30は、電池27(本
実施例では、充電式電池を例に挙げて説明する)が装着
され、この電池27に対して充電処理を行うものであ
る。尚、本実施例では、電池27として前記した裸電池
を用いた例について以下の説明を行うものとする。
【0017】図6及び図7に示されるように、充電器3
0は大略すると上部カバー31,下部カバー32,及び
回路基板33等により構成されている。上部カバー31
及び下部カバー32は樹脂成形されたものであり、後述
するように本実施例では短絡防止機構10が設けられて
いるため、従来設けられていたような鍔部8(図9参
照)は設けられていない。
【0018】よって、充電器30は薄型化された構成と
されている。また、鍔部8を設ける必要がないため、上
部カバー31を成形するための金型構造を簡単化するこ
とができ、金型コストの低減及び製品コストの低減を図
ることができる。上部カバー31には、電池27を装着
するための電池収納部34が形成されており、電池27
はこの電池収納部34に挿入装着されて充電処理が行わ
れる。この上部カバー31には回路基板33が装着され
た上で、その下部から下部カバー32がネジ38を用い
て取り付けられる。
【0019】回路基板33はプリント配線基板よりな
り、充電処理を行うための回路部品36,充電状態を知
られるパイロットランプ37,電池27のプラス電極2
8と接続されるプラス端子35,及び本発明の要部とな
る短絡防止機構10等が配設されている。上部カバー3
1,下部カバー32,回路基板33が組み立てられた状
態において、プラス端子35及び短絡防止機構10の一
部は電池収納部34内に露出するよう構成されており、
よって電池収納部34に装着されるプラス端子35及び
短絡防止機構10と電池27とを接続することができ
る。尚、本実施例ではプラス端子35をワイヤ線により
構成している。
【0020】ところで上記構成とされた充電器30に装
着される電池27は、円筒形状の本体部29の一端部に
プラス電極28が突出した構造を有している。また、前
記のように電池27は裸電池であるため、本体部29は
露出した状態となっており、この本体部29全体がマイ
ナス電極として機能する。但し、プラス電極28と本体
部29との間には絶縁部材が設けられており、プラス電
極28と本体部29とは電気的に隔離された構造となっ
ている。
【0021】また電池27を電池収納部34に装着する
際、図7に示す電池方向が正規の装着方向であるが、電
池27を装着する者の間違い等により、電極の極性を逆
にして挿入する場合があることは前述した通りである。
続いて、短絡防止機構10の具体的構成について説明す
る。短絡防止機構10は、大略すると電池用電極11と
保護カバー12等により構成されている。図1乃至図4
に示すように、電池用電極11はバネ性を有した導電性
金属部材により形成されており、底部13,取付け辺1
4,垂立部15,折曲部16,テーパ部17,接続部1
8,及び下方延出部19を一体的に形成した構成とされ
ている。このように、底部13,取付け辺14,垂立部
15,折曲部16,テーパ部17,接続部18,及び下
方延出部19は一体的に形成されているため、電池用電
極11は容易に形成することができる。
【0022】底部13及び取付け片14は、前記した回
路基板33に配設するために設けられたものである。具
体的には、装着状態において底部13は回路基板33の
上面に載置された状態となり、また取付け片14は予め
回路基板33に穿設されている挿入孔に挿入された上で
半田付けが行われる。これにより、電池用電極11は回
路基板33に固定された状態となる。
【0023】垂立部15は底部13から上方に向け垂立
した構成とされており、その先端部は湾曲状に折曲され
て折曲部16を形成している。電池27が装着された
際、この折曲部16が主に弾性変形することにより、後
述するテーパ部17,接続部18,及び下方延出部19
は変位する。折曲部16に連続して形成されているテー
パ部17は、所定の傾斜角度を有しており、電池装着時
にはこのテーパ部17により電池27の装着を案内する
構成とされている。このテーパ部17の所定位置には、
後述する保護カバー12を固定する際に用いる孔部20
が形成されている。
【0024】接続部18は略U字状に折曲形成された部
位であり、装着される電池27に向け突出した形状とさ
れている。この接続部18に電池27の電極は接触し、
電池27と電池用電極11との電気的接続が行われる。
本実施例では、電池用電極11を電池27のマイナス電
極(本実施例では、電池27の本体部29)と接続され
るマイナス端子として用いている。しかるに、本実施例
に係る短絡防止機構10は、マイナス端子として用いる
のに限定されるものではなく、プラス端子としても適用
できるものである。
【0025】下方延出部19は接続部18の端部より鉛
直下方に向け延出した部位であり、その端部は自由端と
されている。これにより、電池用電極11は、テーパ部
17,接続部18,及び下方延出部19が折曲部16を
中心として弾性変形しうる構成となっている。また、こ
の下方延出部19の所定位置には、後述する保護カバー
12を固定する際に用いる溝部21が形成されている。
【0026】続いて、図1乃至図3及び図5を用いて保
護カバー12について説明する。保護カバー12は絶縁
性樹脂(例えば、ナイロン66)により形成されてお
り、前記した電池用電極11に取り付けられるものであ
る。この保護カバー12は、大略するとテーパ面部22
と下方延出面部23とにより構成されており、よって極
めて簡単な構成されている。従って、保護カバー12を
樹脂成形する際、保護カバー12の成形に用いる金型の
構成を簡単化することができ、金型コストの低減及び保
護カバー12を構成要素とする短絡防止機構11の製品
コストを低減することができる。
【0027】テーパ面部22は、下方延出面部23に対
して所定の角度を有しており、このテーパ角度は前記し
た電池用電極11に形成されているテーパ部17のテー
パ角度と等しく設定されている。また、テーパ面部22
の背面側(即ち、取付け時に電池用電極11と対向する
側)には第1の突起部25が形成されている。この第1
の突起部25の形成位置は、電池用電極11のテーパ部
17に形成された孔部20と対応するよう選定されてお
り、その大きさも孔部20に挿入しうる大きさとされて
いる。
【0028】また、下方延出面部23はテーパ面部22
の端部から一体的に鉛直下方に延出するよう形成されて
おり、また下方延出面部23のテーパ面部22との境界
部分には開口部24が形成されている。この開口部24
の形成位置は、電池用電極11に形成されている接続部
18の形成位置と対応するよう構成されており、保護カ
バー12を電池用電極11に装着した状態において、接
続部18はこの開口を介して保護カバー12より電池2
7に向け突出するよう構成されている(図3(B)に詳
しい)。
【0029】更に、下方延出面部23の背面側(即ち、
取付け時に電池用電極11と対向する側)には第2の突
起部26が形成されている。この第2の突起部26の形
成位置は、電池用電極11の下方延出部19に形成され
た溝部21と対応するよう選定されており、その大きさ
も溝部21に挿入しうる大きさとされている。続いて、
上記構成とされた保護カバー12を電池用電極11に取
り付ける処理について説明する。
【0030】前記のように、電池用電極11には孔部2
0及び溝部21が形成されており、また保護カバー12
には孔部20及び溝部21の形成位置に対応するよう第
1及び第2の突起部25,26が形成されている。保護
カバー12を電池用電極11に取り付けるには、図2
(B)に示すように、先ず孔部20に第1の突起部25
を挿入し、この位置を中心として保護カバー12を回動
させるようにして溝部21に第2の突起部26を挿入す
る。
【0031】この状態において、保護カバー12は電池
用電極11に仮止めされた状態となり、かつ電池用電極
11に形成されている接続部18は保護カバー12に形
成されている開口部24から突出した状態となる。前記
したように、電池用電極11に形成されたテーパ部17
と、保護カバー12に形成されたテーパ面部22とは同
一のテーパ角度を有しており、かつ、電池用電極11に
形成された下方延出部19と保護カバー12に形成され
た下方延出面部23は共に鉛直下方に延出した構成であ
る。このため、上記のように保護カバー12を電池用電
極11に仮止めした状態で、保護カバー12と電池用電
極11とは密着した状態となる。
【0032】上記のように保護カバー12を電池用電極
11に仮止めすると、続いて熱かしめ処理が行われる。
保護カバー12を電池用電極11に仮止めした状態にお
いて、第1及び第2の突起部25,26は電池用電極1
1の内側に突出した状態となっている。この熱かしめ処
理では、この電池用電極11の内側に突出した第1及び
第2の突起部25,26に熱治具等を押圧して加熱し、
その形状を変形させることにより熱かしめを行う。
【0033】これにより、保護カバー12は電池用電極
11に確実に固定された状態となる。この熱かしめ処理
は、単に電池用電極11の内側に突出した第1及び第2
の突起部25,26に熱治具を押圧するだけの処理であ
るため、極めて容易に行うことができる。また、保護カ
バー12は電池用電極11に確実に固定された状態にお
いても、接続部18は保護カバー12に形成されている
開口部24から突出した状態を維持する。この際、保護
カバー12は、電池用接続端子11の電池27が正規に
装着された場合に接続する接続部18を除き、電池27
が誤装着された場合に電池27のプラス電極28及びマ
イナス電極として機能する本体部29が触れる位置を覆
うよう構成されている。
【0034】更に詳述すれば、電池27が誤装着された
場合、プラス電極28或いは本体部29の何れか一方
(例えば、プラス電極28とする)が接続部18と電気
的に接続した状態となっても、他方(本体部29)は必
ず保護カバー12と触れた状態となり、電池用電極11
とは電気的に接続しないよう構成されている。続いて、
上記構成とされた短絡防止機構11の機能について説明
する。
【0035】先ず、短絡防止機構11に電池27が正規
に挿入された場合を想定すると、本実施例では短絡防止
機構11はマイナス端子として用いられているため、電
池27の挿入に伴い短絡防止機構11には電池27を構
成する本体部29の端部29a(図7に示す)が当接さ
れる。前記したように、短絡防止機構11は正規に電池
27が装着された場合には接続部18が電池27の電極
(本体部29の端部29a)と接触する構成とされてい
るため、接続部18は電池27の端部29aと接触し、
よって電池用電極11と電池27との電気的な接続を確
実に行うことができる。
【0036】また、短絡防止機構10を構成する電池用
電極11において、これを装着する充電器30の電池収
納部34に露出する部分は、テーパ部17,接続部1
8,及び下方延出部19である。また、図3(A)に示
されるように、電池用電極11のこの各部位は、保護カ
バー12(図3(A)に梨地で示す)により殆ど覆われ
た構成となっている。従って、電池収納部34内におい
て保護カバー12の存在が目立つようなことはなく、充
電器30の意匠的な向上を図ることもできる。
【0037】一方、電池27が誤挿入された場合には、
保護カバー12が電池27のプラス電極28及びマイナ
ス電極として機能する本体部29が触れる位置を覆うよ
う構成されているため、電池27のプラス電極28と本
体部29(マイナス電極)とが短絡することを防止する
ことができる。即ち、図3(B)に示されるように電池
27が誤装着された場合、前記したようにプラス電極2
8或いは本体部29の何れか一方が接続部18と電気的
に接続した状態となっても、他方は必ず保護カバー12
と触れた状態となり、電池用電極11とは電気的に接続
しないよう構成されている。従って、電池27が誤装着
された場合、電池27のプラス電極28と本体部29
(マイナス電極)とが電池用電極11に共に接触し短絡
することを防止することができる。
【0038】尚、上記した実施例では、短絡防止機構1
0を充電器30に適用した例について説明したが、本発
明に係る短絡防止機構10の適用は充電器30に限定さ
れるものではなく、電池を使用する各種機器においても
適用できるものである。また、本実施例においては、保
護カバー12を単独の部品として電池用電極に配設した
構成について説明したが、この保護カバーは必ずしも単
独の部品とする必要はなく、短絡防止機構10が適用さ
れる電子機器のケースに設けた構成としてもよい。この
際、保護カバーはケースと別体として接着等により接合
する構成としてもよく、またケースと一体的にした構成
としてもよい。
【0039】更に、本発明と同様な効果を実現する構成
として、本願発明において保護カバー12で保護した電
池用電極11の所定部分に、絶縁性樹脂(例えば、塗料
等)を塗布することが考えられる。しかるに、周知のよ
うに電池用電極11は電池27の電極が頻繁に摺接する
部分であるため、絶縁性樹脂を塗布する構成では、経時
的に絶縁性樹脂が剥がれるおそれがあり望ましくはない
と考える。
【0040】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、 電池が誤
装着された場合は保護カバーにより電池の電極が電池用
接続端子と接触することを防止することができるため、
電池に設けられているプラス電極とマイナス電極が短絡
することを確実に防止することができる。
【0041】また、保護カバーは電池用接続端子に取り
付けられるものであるため、単独で形成すことが可能で
あり、よってこれを形成するための金型構造を簡単化す
ることができ、金型コストの低減及び製品コスト低減を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である短絡防止機構を示す分
解斜視図である。
【図2】電池用接続電極に保護カバーを装着する方法を
説明するための図である。
【図3】電池用接続電極に保護カバーが装着さたれ状態
を示す図である。
【図4】電池用接続電極を説明するための図である。
【図5】保護カバーを説明するための図である。
【図6】本発明の一実施例である短絡防止機構を用いた
充電器を示す図である。
【図7】図6に示す充電器の分解図である。
【図8】従来の問題点を説明するための図である。
【図9】従来の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
10 短絡防止機構 11 電池用電極 12 保護カバー 15 垂立部 16 折曲部 17 テーパ部 18 接続部 19 下方延出部 20 孔部 21 溝部 22 テーパ面部 23 下方延出面部 24 開口部 25 第1の突起部 26 第2の突起部 27 電池 28 プラス電極 29 本体部 30 充電器 31 上部カバー 32 下部カバー 33 回路基板 34 電池収納部 35 プラス端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池の装着動作に伴い、前記電池に形成
    された電極と接触して電気的導通を図る構成とされた電
    池用接続端子と、 絶縁材料により形成されており、前記電池用接続端子の
    前記電池が正規に装着された場合に前記電極と接触する
    部位を除き、前記電池用接続端子の前記電池が誤装着さ
    れた場合に前記電池の電極が触れる位置を覆うよう構成
    された保護カバーとを設けてなることを特徴とする電池
    用端子の短絡防止機構。
JP9061472A 1997-03-14 1997-03-14 電池用接続端子の短絡防止機構 Pending JPH10255758A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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