JPH10256148A - 投影露光装置 - Google Patents

投影露光装置

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JPH10256148A
JPH10256148A JP9079097A JP7909797A JPH10256148A JP H10256148 A JPH10256148 A JP H10256148A JP 9079097 A JP9079097 A JP 9079097A JP 7909797 A JP7909797 A JP 7909797A JP H10256148 A JPH10256148 A JP H10256148A
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photosensitive substrate
pattern
shape
reticle
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JP9079097A
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Gen Uchida
玄 内田
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、半導体装置あるいは液晶表示装置の
製造におけるフォトリソグラフィ工程で使用される投影
露光装置に関し、転写されるべきレチクルのパターンの
像が像面湾曲を生じていても、転写誤差を極力抑えた高
精度の投影露光が行える投影露光装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】レチクル3のパターンを基板ステージ12
上に載置された感光基板11上に露光する投影光学系2
を備えた投影露光装置において、投影光学系2の結像面
の形状を測定する形状測定手段20と、基板ステージ1
2に載置された感光基板11の形状を変形させる基板変
形手段16、21、24、26、28、30と、結像面
と感光基板11の露光領域表面とがほぼ一致するように
形状測定手段20の測定結果に基づいて基板変形手段を
制御する制御手段10とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置あるい
は液晶表示装置の製造におけるフォトリソグラフィ工程
で使用される投影露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置あるいは液晶表示装置を製造
する際のフォトリソグラフィ工程では、フォトマスクあ
るいはレチクル(以下、レチクルという)に描画された
回路パターンの像をフォトレジストが塗布された半導体
ウェハやガラス基板等の感光基板上に投影露光する投影
露光装置が用いられる。
【0003】投影露光装置は、レチクルを載置してX−
Y平面を移動可能なレチクルステージと、感光基板を載
置してX−Y平面を移動可能な基板ステージとを有し、
レチクルおよび感光基板に設けられた位置合わせ用マー
クを用いて両者を位置合わせして、レチクルに照射した
照明光による回路パターンの像を投影光学系を介して感
光基板上の所定の露光領域に投影して露光する。
【0004】レチクルのパターンを高い精度で感光基板
に転写するには、レチクルを均一の照度分布で照明した
り、投影光学系の収差を少なくしたりする必要がある。
また、基板サイズが近年益々大型化してきている液晶表
示装置用のガラス基板に対して分割露光するような場合
には、ガラス基板自体の平面度はもちろん、ガラス基板
を載置する基板ステージの基板載置面の平面度も露光精
度に影響する。基板平面度が許容範囲を外れていれば、
投影光学系の収差が所定範囲に抑えられていても、転写
された回路パターンの線幅のばらつき等の転写誤差はな
くならない。従って、露光に先立ってレチクル及び感光
基板の平面度を測定し、それらが許容範囲内に収まるよ
うに調整、補正を行う必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、基板の平面度が
仮に理想的に調整、補正されたとしても、投影光学系の
収差(特に像面湾曲)が許容範囲を超えていれば、転写
された回路パターンの線幅のばらつき等の転写誤差はな
くならない。投影光学系の収差は、装置の設計段階での
残留分、装置の製造段階での製造誤差分、及び装置の使
用時における周辺環境の変動、特に温度、気圧、湿度等
の要因により生じ、経時的に変化するものである。従っ
て、露光に先立って投影光学系の収差を小さくするよう
な調整、補正も随時行う必要がある。
【0006】ところが、この投影光学系の収差を少なく
するための調整や補正、あるいは基板の平面度の調整や
補正を行うためには、複雑で大掛かりな機構を必要と
し、装置全体も大型で高価なものになってしまうという
問題を有している。また、これらの調整、補正には、極
めて煩雑で手間のかかる作業が伴ってしまうという問題
も有している。
【0007】本発明の目的は、転写されるべきレチクル
のパターンの像が像面湾曲を生じていても、転写誤差を
極力抑えた高精度の投影露光が行える投影露光装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を表す図1
および図4とに対応付けて説明すると上記目的は、レチ
クル(3)のパターンを基板ステージ(12)上に載置
された感光基板(11)上に露光する投影光学系(2)
を備えた投影露光装置において、投影光学系(2)の結
像面の形状を測定する形状測定手段(20)と、基板ス
テージ(12)に載置された感光基板(11)の形状を
変形させる基板変形手段(16、21、24、26、2
8、30)と、結像面と感光基板(11)の露光領域表
面とがほぼ一致するように形状測定手段(20)の測定
結果に基づいて基板変形手段(16、21、24、2
6、28、30)を制御する制御手段(10)とを備え
ることを特徴とする投影露光装置によって達成される。
【0009】また、上記の投影露光装置において、基板
変形手段は、基板ステージ(12)の感光基板(11)
の載置面に複数設けられた凹部(21)と、複数の凹部
(21)と各凹部(21)上の感光基板(11)裏面と
の間の空気圧をそれぞれ変化させる空気圧変更手段(1
6、24)とを有するようにしている。さらに、上記投
影露光装置において、形状測定手段(20)は、基板ス
テージ(12)に載置された感光基板(11)の表面の
形状も測定できるようにしている。
【0010】本発明によれば、投影光学系の像面の形状
を予め計測した後、感光基板の投影領域をその測定値に
基づいて投影光学系の像面に合わせるように強制的に変
形させるようにしている。
【0011】こうすることにより、投影光学系の像面湾
曲によるレチクルパターンの像の劣化を小さくできると
ともに、焦点深度を大きく取ることができるようになる
ので、より微細化されたパターンを精度よく露光するこ
とができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
投影露光装置を図1乃至図5を用いて説明する。図1
は、本実施の形態による投影露光装置の概略の構成を示
している。図1において、レチクルパターンを下面に有
するレチクル3はレチクルステージ3aに保持されてい
る。レチクル3は、投影光学系2を介して基板ステージ
12と対向しており、投影露光時には露光照明系4によ
り照明される。感光基板11を載置した基板ステージ1
2は、XY駆動系15によって基板ステージ12上の任
意の場所を投影光学系2の直下に移動でき、Zθ駆動系
9によって基板ステージ12全体を任意の高さおよび傾
きに調整できる。基板ステージ12上には、所定の開口
パターン1aが形成された基準板1が設けられ、開口パ
ターン1aには、照明光源8、グラスファイバーケーブ
ル13等を含む照明光学系と、グラスファイバーケーブ
ル13、光量検出器7、ハーフミラー14等を含む検出
光学系とからなる投影光学系2の結像面の形状を測定す
る形状測定部20が接続されている。投影光学系2には
感光基板面検出用の斜入射フォーカスセンサ用の投光系
5と受光系6が固定されている。受光系6および検出器
7の出力は制御系10に入力され、Zθ駆動系9および
XY駆動系15は制御系10により制御される。
【0013】形状測定部20においては、照明光源8か
ら出力された照明光がグラスファイバーケーブル13を
経て基準板1にまで導かれ、基準板1の開口パターン1
aを通して上方に射出され、さらに投影光学系2を介し
てレチクルのパターン面(レチクルの下面)に開口パタ
ーン1aの投影像を形成する。この投影像は、XY駆動
系15を用いて基板ステージ12を2次元移動して投影
光学系2の視野の範囲内で基準板1を走査することによ
り、レチクルパターン上の任意の場所に移動することが
でき、それぞれの場所で個別に合焦点、すなわちレチク
ルパターンの結像位置を検出することができる。
【0014】また、レチクル3のパターン面の投影像か
らの光情報は照明光の光路をさかのぼってレチクルパタ
ーンの投影光学系2に関する共役面に結像する。このと
き、基準板1の開口パターン1a面の高さがレチクル3
のパターン面と投影光学系2に関して共役な位置関係に
あればレチクル3のパターン面上の投影像はピントが合
った境界の明らかなものとなり、この投影像の反射光に
よって基準板1の開口パターン1a上に形成される反射
投影像もまたピントが合った境界の明らかなものとな
る。ここで、開口パターン1aの反射投影像は、当然、
開口パターン1aと同一形状、同一寸法、同一姿勢であ
るから、レチクルパターン面の投影像からの光情報は最
大限に開口パターン1aに入射して検出光学系を進み、
検出器7に達して受光量のピークを与える。一方、基準
板1の開口パターン1a面の高さがレチクル3のパター
ン面の共役面からずれている場合、レチクル3のパター
ン面の投影像および基準板1上の反射投影像はピントが
ずれて境界のぼけたものとなる。従って、反射投影像が
開口パターン1aからはみだした分だけ光情報が損なわ
れて開口パターン1aに入射することとなり、検出器7
に達する受光量を低下させる。
【0015】従って、XY駆動系15により基板ステー
ジ12を移動して、基準板1の開口パターン1aの投影
像をレチクル3のパターン面上に定めた複数の場所に順
番に位置決めし、それぞれの場所で制御系10はZθ駆
動系9により、検出器7が光量変化を検出する高さまで
基板ステージ12の高さを調整して基板ステージ12の
高さ情報、すなわちレチクルのパターンの結像位置情報
を次々に蓄積する。制御系10は、こうして得られたレ
チクル3のパターンの結像面の情報を用いて、後述する
基板ステージ12に載置された感光基板11の形状を変
形させる基板変形手段の構成要素である基板面形状駆動
系16を制御し、載置された感光基板11の露光領域表
面の形状をレチクルのパターンの結像面に合致させる。
【0016】感光基板11の形状が調整された後、開口
パターン1aの投影像は再度レチクル3のパターン面の
ほぼ中央に移動され、再度、基準板1が合焦点の高さに
なるまでZθ駆動系9により基板ステージ12の高さを
調整する。その後、合焦点高さに調整された基準板1を
用いて斜入射フォーカスセンサの投光系5及び受光系6
の原点調整が実行される。すなわち、基準板1における
反射ビーム・スポット高さが原点として記憶され、以
後、基板ステージ12上の任意の場所に投影光学系2の
視野を走査した際には、斜入射フォーカスセンサの投光
系5及び受光系6における反射ビーム・スポット高さに
より感光基板11の露光面高さが計測され、その高さが
原点高さとなるように制御系10はZθ駆動系9により
基板ステージ12の高さを調整する。
【0017】次に、投影光学系2の結像面の形状を測定
する形状測定部20によるレチクル3のパターン結像位
置の検出例を詳細に説明する。図2は、レチクル3のパ
ターン結像面(合焦点)の上下における検出器7による
検出光量の変化を表す線図である。図1において、基準
板1に設けられた開口パターン1aを透過した光が投影
光学系2を介してレチクル3のパターン面に投影され、
レチクル3のパターン面で反射された投影像が投影光学
系2によって開口パターン1a上に再結像され、再び開
口パターン1aを通過して検出器7に入射した光量とレ
チクル3のパターン結像位置の関係を示している。
【0018】図2において、横軸は基板ステージ12の
高さで、合焦点高さZ0 を中心にして投影光学系2に近
い方をZ-、遠い方をZ+とする。縦軸は検出器7によっ
て検出された光量である。基板ステージ12を上下させ
ると光量が最大となる高さがあるが、これが合焦点高さ
(レチクル3のパターンの結像位置)Z0 である。これ
を見つけるために、斜入射フォーカスセンサの受光系6
の信号に基いて基板ステージ12を投影光学系2の光軸
に沿って上下させる。これと同時に検出器7の光量をモ
ニタすれば図2の線図が得られる。
【0019】ところで、図2に示したような信号はでき
るだけ光量変化部での傾きが大きいのが好ましい。その
ためには基準板1から投影する開口パターン1aのパタ
ーンを適当な線幅を有したものとする必要がある。例え
ば、開口パターン1aとして図3に示すようなライン・
アンド・スペースを考える。ライン・アンド・スペース
のピッチをp、開口部の幅をa、デューティ比(a/
p)を50%とすると、図2における検出光のフォーカ
ス位置に対する変化は大体次式のようになる。
【0020】 |Z0−Z-|=|Z+−Z0|=a/2tanθ ただし、θは光線の傾き角で、回折を無視した場合の見
積りである。例えば、NA=0.5、σ=0.5、a=
2μmの場合、θ=14.5度となり、|Z0−Z-|は
3.9μmとなる。
【0021】次に、本実施の形態における基板変形手段
を図4および図5を用いて説明する。図4は、基板ステ
ージ12の基板載置面上の一つの露光領域を含む部分断
面図である。基板載置面には、露光領域の大きさに対応
した形状を有し、上方が開放した凹部21が形成されて
いる。隣接する凹部21間には感光基板11を吸引して
真空吸着する吸引孔26が設けられている。凹部21の
底部のほぼ中央には、凹部21と感光基板11の裏面と
で形成される空間内の圧力を調整して感光基板11を変
形させるための加減圧孔24が設けられている。加減圧
孔24および吸引孔26はそれぞれ加減圧路28および
減圧路30を介して基板面形状駆動系16に接続されて
いる。基板面形状駆動系16は制御系10に接続され、
制御系10の指令により、吸引孔26により所定の吸引
力で感光基板11を吸着しつつ、加減圧孔26を介して
感光基板11裏面と凹部21で形成される空間の圧力を
調整し、感光基板11を投影光学系2の像面湾曲に合わ
せて変形させる。
【0022】例えば、簡略化してレチクル3、投影光学
系2、および感光基板11のみを図示した図5におい
て、破線で示した像面湾曲量FCが上述の形状測定部2
0により予め測定されているとする。このような像面湾
曲に対して、吸引孔26から感光基板11の裏面と凹部
21で形成される空間内の気体を吸引することにより、
図5の破線で示した像面湾曲に倣うように感光基板11
を変形させることができる。像面湾曲に倣うように変形
させた感光基板11を図4の破線で示している。
【0023】図5において一点鎖線で示した像面湾曲量
FC’のように、像面が傾斜しているような場合には、
基板ステージ12のZθ駆動系9によって基板ステージ
12全体を傾けることにより、上述と同様にして感光基
板11の投影領域を像面湾曲に倣うように変形させるこ
とができる。また、投影光学系2の像面湾曲量FCが一
定の曲率を有していない場合には、2次近似を行うこと
により誤差の少ない基板変形を行わせることができる。
【0024】なお以上の説明は、基板ステージ12に吸
着された感光基板11の平面度が所定の許容範囲内にあ
ることを前提としているが、基板ステージ12に吸着さ
れた感光基板11の平面度が許容範囲を超えている可能
性を考慮する場合には、予め感光基板11を基板ステー
ジ12で真空吸着した状態で感光基板11の平面度を計
測しておく必要がある。その場合にも、本実施の形態に
おける形状測定部20の斜入射フォーカスセンサの投光
系5及び受光系6を用いることにより、反射ビーム・ス
ポット高さから感光基板11の露光面高さを複数点計測
して感光基板11の平面度を求めることができる。予め
求めた感光基板11の平面度と、測定した像面湾曲量F
Cとに基づいて、最適な像面を計算し、さらに感光基板
11の張力等も考慮して、感光基板11の裏面と凹部2
1とで形成される空間内の空気圧を調整して感光基板1
1の露光領域を変形させればよい。
【0025】また、ステツプ・アンド・リピート方式の
投影露光装置のように、感光基板11上の複数のショッ
ト領域に同一のレチクルパターンを反復して露光する場
合であって、基板の平面度が一定である場合には、その
ショット領域の配列ピッチにあわせて同一の伸縮パター
ンで複数の凹部21の加減圧を制御すればよい。
【0026】このように、本実施の形態による投影露光
装置は、レチクルのパターン結像面の像面湾曲を検出
し、検出された像面湾曲に対して感光基板の露光領域表
面を一致させてパターン露光を行うものであるため、レ
チクルのパターンを感光基板上の露光領域の全域で常に
ベストフォーカス状態で露光することができるようにな
る。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態による投
影露光装置を図6を用いて説明する。本実施の形態によ
る投影露光装置は、図6に示す基板変形手段が第1の実
施の形態と異なる点以外は第1の実施の形態による投影
録装置と同一であるので同一の構成要素についてはその
説明および図示は省略する。第1の実施の形態では、感
光基板11の露光領域内を一様に加減圧したが、本実施
の形態においては、露光領域を複数の領域に分けて、さ
らに細かい変形を行わせる点に特徴を有している。
【0028】図6は、基板ステージ12の基板載置面上
の一つの露光領域を含む部分断面図である。基板載置面
には、一つの露光領域内に、上方が開放した凹部21が
複数形成されている。隣接する凹部21間には感光基板
11を吸引して真空吸着する吸引孔26が設けられてい
る。凹部21の底部のほぼ中央には、凹部21と感光基
板11の裏面とで形成される空間内の圧力を調整して感
光基板11を変形させるための加減圧孔24が設けられ
ている。加減圧孔24および吸引孔26はそれぞれ加減
圧路28および減圧路30を介して基板面形状駆動系1
6に接続されている。基板面形状駆動系16は制御系1
0に接続され、制御系10の指令により、吸引孔26に
より所定の吸引力で感光基板11を吸着しつつ、加減圧
孔26を介して感光基板11裏面と凹部21で形成され
る空間の圧力を調整し、感光基板11を投影光学系2の
像面湾曲に合わせて変形させる。
【0029】像面湾曲量FCと、感光基板11の吸着後
の平面度が上述の形状測定部20により予め測定されて
いるとする。制御系10は、前述のようにレチクル3の
パターン結像面の情報を用いて演算した結果をもとに、
基板面形状駆動系16に指令を発して複数の凹部21の
加減圧値をそれぞれ制御し、露光領域の基板面形状をレ
チクル3のパターンの結像面に合致させる。
【0030】そして、この像面湾曲が局所的に許容範囲
を超えるうねりを生じているが全体としてはほぼ平面形
状であるような場合や、像面湾曲は所定の許容範囲内に
あるが、感光基板11が局所的に許容範囲を超えるうね
りを生じているような場合に、本実施の形態による基板
変形手段が好適に機能する。すなわち、本実施の形態に
よる基板変形手段は、一つの露光領域内に複数の凹部2
1が形成されているので、感光基板11の裏面とそれぞ
れの凹部21とで形成される各空間内の圧力を、各凹部
21底部に設けられた加減圧孔26により変化させるこ
とができるので、投影領域内の局所的な結像位置の変化
に対応して感光基板11の形状を変形させることができ
るようになる。
【0031】図6において、感光基板11の変形は破線
で示しており、例えば図中、中央の凹部21上の感光基
板のように、感光基板11裏面と凹部21で形成される
空間の圧力を加減圧孔26から気体を送り込むことによ
って加圧し、基板面を投影光学系2側に持ち上げるよう
にすることも可能である。このように、本実施の形態に
おける基板変形手段を用いると、投影領域内の感光基板
11をより細かい領域毎に変形させることができるの
で、微細なパターンを高精度で転写することができるよ
うになる。
【0032】以上第1および第2の実施の形態によれ
ば、感光基板11の露光領域表面はレチクル3のパター
ン結像面とほぼ一致し、露光領域の全域においてベスト
フォーカス状態でレチクル3のパターン露光を行うこと
ができる。
【0033】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態においては
投影露光装置の一構成要素として形状測定部20を設け
たが、投影露光装置に付属させずに、投影露光装置とは
別個の専用装置とすることも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、転写され
るべきレチクルのパターンの像が像面湾曲を生じていて
も、転写誤差を極力抑えた高精度の投影露光を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による投影露光装置
の概略の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による投影露光装置
の形状測定部での検出光量を説明する図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態による投影露光装置
の形状測定部により投影する開口パターンの例を示す図
である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による投影露光装置
の基板変形手段の概略の構成を示す図である。
【図5】像面湾曲の例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による投影露光装置
の基板変形手段の概略の構成を示す図である。
【符号の説明】
1a 開口パターン 2 投影光学系 3 レチクル 3a レチクルステージ 4 露光照明系 5 投光系 6 受光系 7 検出器 8 照明光源 9 Zθ駆動系 10 制御系 11 感光基板 12 基板ステージ 13 グラスファイバーケーブル 14 ハーフミラー 15 XY駆動系 16 基板面形状駆動系 21 凹部 24 加減圧孔 26 吸引孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レチクルのパターンを基板ステージ上に載
    置された感光基板上に露光する投影光学系を備えた投影
    露光装置において、 前記投影光学系の結像面の形状を測定する形状測定手段
    と、 前記基板ステージに載置された前記感光基板の形状を変
    形させる基板変形手段と、 前記結像面と前記感光基板の露光領域表面とがほぼ一致
    するように前記形状測定手段の測定結果に基づいて前記
    基板変形手段を制御する制御手段とを備えることを特徴
    とする投影露光装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の投影露光装置において、 前記基板変形手段は、前記基板ステージの前記感光基板
    の載置面に複数設けられた凹部と、前記複数の凹部と前
    記各凹部上の前記感光基板裏面との間の空気圧をそれぞ
    れ変化させる空気圧変更手段とを有することを特徴とす
    る投影露光装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の投影露光装置にお
    いて、 前記形状測定手段は、前記基板ステージに載置された前
    記感光基板の表面の形状も測定することを特徴とする投
    影露光装置。
JP9079097A 1997-03-13 1997-03-13 投影露光装置 Withdrawn JPH10256148A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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