JPH1025619A - ブラシ用毛材 - Google Patents
ブラシ用毛材Info
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- JPH1025619A JPH1025619A JP21586896A JP21586896A JPH1025619A JP H1025619 A JPH1025619 A JP H1025619A JP 21586896 A JP21586896 A JP 21586896A JP 21586896 A JP21586896 A JP 21586896A JP H1025619 A JPH1025619 A JP H1025619A
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- Japan
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- bristle
- bristle material
- cleaned
- shape
- monofilament
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- Brushes (AREA)
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- Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)
Abstract
果をもたらす毛材を得る。 【解決手段】熱可塑性樹脂と、熱可塑性エラストマーと
を配合し、当配合組成物をブラシ用毛材として成型す
る。
Description
面を傷つけにくいという特徴を有す柔軟にて、弾力性あ
るブラシ用毛材に関する。
なく被清浄面の清浄効果をもたらす事が求められて来
た。たとえば洗車用ブラシの場合、自動車のボデーの清
浄効果を高めるため弾性率の高い毛材を使い、積極的に
ボデーに毛材の側面を接触させる事をおこなってきた。
しかし弾性率の高い毛材では、凹凸面の有る車のボデー
に均一に接触する事が出来ず、局部的に強く当たる。そ
の結果強くあたった部分では摩耗が生じ、ボデー表面の
損傷につながる。一方毛材が接触しない面では、清浄効
果が期待できない。従って、その改良の一つとして毛材
の弾性率を低くする為、毛材の太さを細くするが、使用
している間にくせがつき毛材の形状安定性が悪くなる。
その結果、毛材が被清浄面と均一、かつ密接な接触が出
来なくなり、清浄効果がなくなる。又毛材の先端部を細
分化即ち先割れし自動車ボデーへの当たりを和らげ、ボ
デーの損傷をなくす一方、清浄効果を高める工夫がなさ
れているが、使用している間に先割れが進行したり、又
先割れした毛材自体の脱落が生じ毛材形状が崩れる。そ
の結果、清浄効果がなくなる。太さの異なる毛材を混植
したり、毛材の横断面形状をプラス型、星型、Y字型等
の形状にしたり、毛材を発泡させたり、色々工夫されて
いるが、十分満足していない実情にある。又歯ブラシに
於いては、歯の清浄効果と、歯茎のマッサアージ効果が
求められる。これらの要求性能を満足させる為に、やは
り弾性率の高い毛材を用いるが、歯の間の清浄効果が悪
かったり、歯茎に傷つけたりする事になる。その改良と
して毛材の先を丸めたり、歯型に沿うよう毛材の高さに
一定の周期に高低をつけたり色々工夫がなされているが
十分といえない。ボデーブラシに於いては、肌の健康維
持として、肌への適度の刺激並びに清浄効果を出すため
毛材の弾性率を上げると肌への刺激が強くなり、時とし
て、肌のシミ発生の原因となる。毛材の先端を丸くした
り、毛材を弾力性あるシート状の上に植毛したり、色々
工夫がなされているが、いまだ不十分といわれている。
これらの事より、持続性をもって被清浄物を傷つける事
なく、被清浄面の清浄効果をもたらす各用途毎のブラシ
用毛材の共通要求機能は、毛材の基質が柔らかく、かつ
持続性あるゴム的弾力性を持っている事にある。特に最
近盛んに用いられる毛材は、合成毛材即ち熱可塑性結晶
性高分子材料で、基質が硬くこの基質を柔らかくする
と、持続性あるゴム的弾力性が、低下する。即ちブラシ
用毛材の要求機能は、相反するものであり、今のところ
適切なものがない。
題を解決し、被清浄物を傷つける事なく優れた持続性あ
る滑浄効果をもつブラシ用毛材を提供する事を目的とす
る。
く、鋭意検討した結果、熱可塑性樹脂に熱可塑性エラス
トマーを配合した樹脂を毛材に成型する事により、上記
の課題を達成出来る事を見いだした。本発明に用いる熱
可塑性樹脂は、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、直鎖状ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル等であり、又熱可塑性エラストマーは、エチレン−α
オレフィン共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合
体、スチレン・エチレン・ブタジエンブロック共重合
体、等である。熱可塑性樹脂と熱可塑性エラストマーと
の配合は、1対1に限らず、例えば低密度ポリエチレン
とポリプロピレンとエチレン−αオレフィン共重合体と
複数配合であってもかまわない。毛材への成型は、配合
した樹脂を、押出し成型機にてモノフィラメント状に成
型後、それを延伸、熱処理し、先割れ加工等をへて成型
される。毛材の横断面形状は、一般的には円形のもので
も良いが、三角形、四角形、五角形、八角形等のいわゆ
るマルチローバルと言われるものであってもよいし、あ
るいは、H形、ノコギリ形、十字形、波状形、更には三
日月形等であおおても構わない。
る。実施例に於ける毛材の強度・伸度・ヤング率は、J
IS1095に準じておこなった。又毛材のゴム的弾力
性の持続性を弾性保持率(%)で、更に被清浄物への損
傷度、形状の安定を次の試験方法で判断した。 弾性保持率;引っ張り荷重0、6kg/d×1000
を3回繰り返し連続に行い、1回目の弾性回復量と3回
目の弾性回復量との比をもって算出。算出式は次の通
り。 尚、
工をした毛材、長さ10cmを100本、毛材の先割部
をミニロールのロール表面に対して外に向くよう均一に
植毛し、ミニロールブラシを作成した。当ミニロールブ
ラシをポリメチルメタアクリレートを坂に1kg荷重で
押し付け、200回転/1分にて5時間擦り、ポリメチ
メタアクリレート板面の損傷度を調べた。そして次ぎの
基準で判断した。 ◎ ;全く傷が発生しないもの。 ○ ;傷の痕跡が認められるものの、浅く少ない。 △ ;傷跡がはっきり認められるもの。 × ;著しく鮮明な傷跡が無数発生したもの。 毛材形状の安定性;上記被清浄物への損傷度測定後
のミニブラシロールから、毛材100本取り出し、当測
定をする前の毛材と比較した。比較は次ぎの2点でおこ
なった。又毛材の比較した箇所を
ぎの判断基準をもって毛材形状の安定性を判断した。 ○ ;先割れがほとんど進行しない。即ち被清浄物へ
の損傷度測定前のlがそのまま維持され、且つ細分化毛
材の脱落がほとんど見受けられない。 △ ;先割れが進行するが、被清浄物への損傷度測定
前のlの3倍程度の進行であり、又細分化毛材の脱落が
若干あった。 × ;先割れが大幅に進行、又細分化毛材の脱落が顕著
であった。
リエチレン樹脂70重量%と密度0.880、メルトフ
ローレート1.4のエチレン−αオレフィン共重合体エ
ラストマー30重量%をタンブラー式ブレンダーでブレ
ンドした。L/D=2.4、圧縮比3.0、スクリュー
径50mmφのモノフィラメント用紡糸機にプラス形状
したホールを10ケ設けた紡口を取り付け、当ブレンド
品を樹脂温度200度℃で押し出し、水冷後、90℃の
熱湯の入った延伸槽に導き、4.6倍に延伸後、90℃
の熱湯中でセット、出来たモノフィラメントを巻き取っ
た。モノフィラメント太さは4000dで、横断面形状
は、プラス断面であった。次ぎに、このモノフィラメン
トの強度、伸度、ヤング率並びに弾性保持率を測定し
た。又このモノフィラメントを洗車用ブラシの毛材とし
て先割れ加工し、被清浄物への損傷度並びに毛材形状の
安定性を調べた。一方、比較例として、低密度ポリエチ
レンにて、太さ4000d,横断面形状がプラス断面な
るモノフィラメントを用い、同様の測定をおこなった。
その結果を
例と比べて柔軟にて弾性 保持率が高く、被清浄物への損傷度並びに毛材形状の安
定性に優れていることが判明した。又本発明の毛材を自
動車洗車機用ブラシに仕上げ、自動車洗車機に組み入れ
て、実際に2000台の自動車洗車を行った。結果は、
自動車ボデー表面にほとんど傷は見られず又清浄効果も
十分であった。
密度ポリエチレン樹脂70重量%と密度0.880、メ
ルトフローレート40のエチレン−αオレフィン架橋共
重合体エラストマー30重量%をタンブラー式ブレンダ
ーでブレンドした。L/D=2.4、圧縮比3.0、ス
クリュー径50mmφのモノフィラメント用紡糸機にプ
ラス形状したホールを10ケ設けた紡口を取り付け、当
ブレンド品を樹脂温度200℃で押し出し水冷後、90
℃の熱湯の入った延伸槽に導き、4.6倍に延伸後、9
0℃の熱湯中でセット、出来たモノフィラメントを巻き
取った。モノフィラメント太さは4000dで、横断面
形状は、プラス断面であった。次ぎに、このモノフィラ
メントの強度、伸度、ヤング率並びに弾性保持率を測定
した。又このモノフィラメントを洗車用ブラシの毛材と
して先割れ加工し、被清浄物への損傷度並びに毛材形状
の安定性を調べた。一方、比較例として、低密度ポリエ
チレンにて、太さ4000d.横断面形状がプラス断面
なるモノフィラメントを用い、同様の測定をおこなっ
た。その結果を
比較例と比べて柔軟にて 弾性保持率が高く、被清浄物への損傷度並びに、毛材形
状の安定性に優れていることが判明した。又本発明の毛
材を自動車洗車機用ブラシに仕上げ、自動車洗車機に組
み入れて、実際に2000台の自動車洗車を行った。結
果は、自動車ボデー表面にほとんど傷は見られず又清浄
効果も十分であった。
リエチレンン樹脂90重量%と、密度0.910、メル
トフローレート5.6のスチレン・エチレン・ブロック
共重合体エラストマー10重量%をタンブラー式ブレン
ダーでブレンドした、L/D=2.4、圧縮比30、ス
クリュー径50mmφのモノフィラメント用紡糸機にプ
ラス形状したホールを10ケ設けた紡口を取り付け、当
ブレンド品を樹脂温度200℃で押し出し水冷後、90
℃の熱湯の入った延伸槽に導き、4.6倍に延伸後、9
0℃の熱湯中でセット、出来たモノフィラメントを巻き
取った。モノフィラメント太さは4000dで、横断面
形状は、プラス断面であった。次ぎに、このモノフィラ
メントの強度、伸度、ヤング率並びに弾性保持率を測定
した。又このモノフィラメントを洗車用ブラシの毛材と
して先割れ加工し、被清浄物への損傷度並びに毛材形状
の安定性を調べた。一方、比較例として、低密度ポリエ
チレンにて、太さ4000d,横断面形状がプラス断面
なるモノフィラメントを用い、同様の測定をおこなっ
た。その結果を
比較例と比べて柔軟にて 弾性保持率が高く、被清浄物への損傷度並びに、毛材形
状の安定性に優れていることが判明した。又本発明の毛
材を自動車洗車機用ブラシに仕上自動車洗車機に組み入
れて、実際に2000台の自動車洗車を行った。結果
は、自動車ボデー表面にほとんど傷は見られず又洗浄性
も十分であった。
ラストマーとを配合し、それを成型して得られる本発明
のブラシ用毛材は、柔軟にて且つ弾性保持率の高い基質
をもっている。従って、へたる心配なく被清浄面に均一
に接触し、被清浄面を傷つける事なく良好な清浄性能を
発揮する。特に、先割れ加工した毛材に於いて、先割れ
進行がほとんどなく、又先割部で細分化された毛材の脱
落がほとんど見られない。極めて、形状の安定性の優れ
た毛材である。これらの特徴を有する事から、洗車用ブ
ラシ、ボデーブラシ、衣類用のブラシ等の毛材として広
く使用出来る。
6kg/d×1000を3回繰り返し、連続で行った強
伸度曲線を示した図である。 1;面積 A1B1C1、繰り返し荷重1回目の毛材弾
性回復量。 2;面積 A3B3C3、繰り返し荷重3回目の毛材弾
性回復量。
Claims (1)
- 【請求項1】熱可塑性樹脂と熱可塑性エラストマーとを
配合した樹脂組成物からなるブラシ用毛材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21586896A JP3737209B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 洗車ブラシ用毛材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21586896A JP3737209B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 洗車ブラシ用毛材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1025619A true JPH1025619A (ja) | 1998-01-27 |
| JP3737209B2 JP3737209B2 (ja) | 2006-01-18 |
Family
ID=16679603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21586896A Expired - Lifetime JP3737209B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 洗車ブラシ用毛材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3737209B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002315627A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-29 | Kowa Co Ltd | ブラシ用毛材 |
| WO2004089708A3 (en) * | 2003-04-07 | 2005-01-20 | Oray Uzunoeren | Improvement in automatic vehicle washing machines |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP21586896A patent/JP3737209B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002315627A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-29 | Kowa Co Ltd | ブラシ用毛材 |
| WO2004089708A3 (en) * | 2003-04-07 | 2005-01-20 | Oray Uzunoeren | Improvement in automatic vehicle washing machines |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3737209B2 (ja) | 2006-01-18 |
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