JPH10256357A - 改良された温度コントロールを有するウェハ支持体 - Google Patents

改良された温度コントロールを有するウェハ支持体

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JPH10256357A
JPH10256357A JP9340478A JP34047897A JPH10256357A JP H10256357 A JPH10256357 A JP H10256357A JP 9340478 A JP9340478 A JP 9340478A JP 34047897 A JP34047897 A JP 34047897A JP H10256357 A JPH10256357 A JP H10256357A
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heat transfer
transfer gas
vanes
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JP9340478A
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Arnold Kholodenko
コロデンコ アーノルド
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Applied Materials Inc
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Publication date
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10PGENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10P72/00Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof
    • H10P72/70Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping
    • H10P72/72Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for supporting or gripping using electrostatic chucks
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10PGENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10P72/00Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof
    • H10P72/04Apparatus for manufacture or treatment
    • H10P72/0431Apparatus for thermal treatment
    • H10P72/0434Apparatus for thermal treatment mainly by convection
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T279/23Chucks or sockets with magnetic or electrostatic means

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを大幅に増加することなく、熱伝
達率を最大にするとともにウェーハを横切る温度の制御
性と均一性を改善する、半導体ウェーハ処理用チャック
の改良された表面構造を提供する。 【解決手段】 本発明に係る装置は、伝熱ガスの流れを
少なくとも1つのガス供給ポートからドレインポートの
方向に明確に方向づけるワークピース支持面を有する機
械式または静電式チャックの何れかを有する。ドレイン
ポートの下流の圧力バルブが伝熱ガス圧力を調整して、
伝導による冷却のための適切なガス密度と、バルブを通
る制御された漏れのための適切なガス流れとを確保す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
1. 発明の分野 本発明は一般に、ワークピースを保持するための機械式
または静電式クランプチャックに関し、より詳細には、
チャックによって保持されるワークピースの底面沿いの
伝熱ガスの分散性を高めるための、上記チャックの支持
面の改良された表面構造(topographical structure) に
関する。
【0002】2. 背景技術の説明 機械式および静電式クランプチャックは、コンピュータ
グラフィックプロッタにおける一枚の紙の保持から半導
体ウェーハプロセスチャンバ内での半導体ウェーハの保
持までの様々な適用範囲でワークピースを保持するため
に用いられている。半導体ウェーハ処理装置では、機械
式および静電式チャックが、処理中にウェーハをペデス
タルに取り付けるために使用されている。ペデスタルは
電極(静電式チャックに適用する場合)と吸収熱器の両
者を形成してもよい。これらのチャックは、エッチン
グ、化学蒸着(CVD)および物理蒸着(PVD)への
適用において使用が見い出されている。
【0003】機械式チャックでは通常、ワークピースの
周辺部に配置されたクランプリングまたはキャリパスに
物理的な保持力を加えることによって、ワークピースを
チャックに固定する。ワークピースは、物理的な力が反
転してクランプリングまたはキャリパスが後退するまで
所定の位置に保持される。静電式チャックでは、ワーク
ピースとチャックの間に静電引力を発生させることによ
って、この仕事を行なう。ワークピースと電極内にそれ
ぞれ相対する極性の電荷を誘起させるために、電圧をチ
ャック内の1つ以上の電極に印加する。相対する電荷に
よってワークピースがチャックに引き寄せられてワーク
ピースが保持される。より詳細には、「単極」静電式チ
ャックでは、何らかの内部チャンバ接地基準に対する電
圧が導電性ペデスタルに印加される。静電力が、取り付
けられるウェーハと静電式チャックとの間で確立され
る。電圧が印加されると、ウェーハは、導電接触によっ
て電圧源と同一の接地基準に静電結合(referred back)
される。代替に、ウェーハに近接して発生したプラズマ
が、ウェーハをアースに静電結合させることもできる。
但し、取り付けられるウェーハと基準電極の両者におい
て形成するプラズマシース(plasma sheaths)を跨いで若
干の電圧低下が起こる。
【0004】ウェーハを処理するために使用される材料
とプロセスは、極めて温度感受性が高い。万一、これら
の材料が、処理中にウェーハからの熱伝達が乏しいこと
によって過剰な温度変動に曝されると、ウェーハ処理シ
ステムの性能が害なわれてウェーハの損傷を招くかもし
れない。ウェーハとチャックの間で熱を最適に伝達させ
るには、最大量のウェーハ表面をチャックの支持面に物
理的に接触させる意図で、非常に大きな静電力や物理力
が用いられる。しかしながら、ウェーハとチャックの両
者の表面粗さによって、チャックとウェーハの間に小さ
な隙間空間(interstitial spaces) が残り、それが最適
な熱伝達を妨げる。
【0005】処理中のウェーハの更なる冷却を達成する
ために、ヘリウム等の不活性ガスが、ウェーハと支持面
の間に形成された隙間空間に圧送される。このガスは、
それによって置換される真空よりも優れた熱伝達特性を
有する、ウェーハからチャックへの伝熱媒体として働
く。チャックは一般に、伝熱ガスが周辺の低圧雰囲気
(すなわち反応チャンバ)内に逃げ込まないように設計
される。具体的には、静電式チャックの支持面は、ウェ
ーハの直径に略等しい直径を有する円周方向に盛上った
リムと、下部のペデスタルの支持面を覆う柔軟性循環路
(flex circuit)とを有する。柔軟性循環路は一般に、フ
レキシブルな誘電材料に包まれた導電材料である。導電
材料は、パターン加工されて(単数または複数の)静電
電極を形成している。誘電材料は、導電材料を他の導電
部品から絶縁するとともにガスケットとしても役立って
いる。ウェーハが取り付けられると、気密シールがウェ
ーハとリムの間に作られる。かくして、リムにおけるウ
ェーハの下部からの伝熱ガスの漏れが最小になる。機械
式チャックのクランプリングは、漏れを除去するため
に、そのペデスタルの支持面の端部のリップシールに対
して押し下げる。リップシールは、静電式チャックに使
用される誘電「ガスケット」よりも小さいが、原理は同
様である。冷却プロセスを更に高めるために、チャック
は通常、ペデスタル内のコンジットを介して水冷され
る。この冷却技術は裏側ガス冷却(backside gas coolin
g)として知られている。
【0006】従来技術では、隙間空間への伝熱ガスの分
散は浸透的である。あるガス圧力に達すると、ポンプ作
用は止まり、ウェーハの下にガスが停滞する。中には相
互連結されない隙間空間も存在するだろうから、伝熱ガ
スを全く受け取らない空間もある。この状態は、処理中
のウェーハを横切る不均一な温度プロフィルをもたら
し、ウエーハを損傷をさせる可能性がある。ウェーハか
らの効果的で均一な熱伝導は、製造プロセスの重要な局
面である。従って、支持面と接するか、または伝熱ガス
に曝されるウェーハ面積を最大にすることは、最大熱伝
達率に寄与するに違いない。かくして、裏側ガス冷却技
術はこの前提に基づいて開発された。
【0007】しかしながら、既存技術は、物理的制約に
よって、ウェーハ下のすべての隙間空間内に伝熱ガスを
均等に分散するための必要な条件を提供していない。既
存のペデスタルの表面構造は、それらがほぼ平らな支持
面を有すること、およびウェーハがほぼ平らな底面を有
することによって、熱伝達プロセスの有効性を制限して
いる。理想的には、これらの平らな表面に欠陥(defect)
や偏りがなく、ウェーハの全底面が支持面に接触してウ
ェーハからペデスタルへの最大の熱伝達を許容する。し
かし、一般的な表面構造の異常によって、必ずしもすべ
てのウェーハがこの支持面と接触しているわけではな
い、という状態が作り出されている。
【0008】静電式チャックは、ウェーハの全底面にわ
たってより均一な伝熱ガス層を提供することによって、
この問題を解決しようとするものである。柔軟性循環路
は、ウェーハの全底面にわたって伝熱ガスを分散させる
ために、ラジアルアーム、支持面の大部分を占める平
板、または一連の同心リング等の様々な構造に形成され
て得るであろう。更に、柔軟性循環路は溝やチャネルを
有しているので、伝熱ガスは多少均一に柔軟性循環路を
通過、横断して流れることができる。それにもかかわら
ず、依然としてガスを含まない前記の隙間空間が形成さ
れ、ガスの分散が害われるかもしれない。機械式チャッ
クは、クランプ部品の早期破壊や、周辺部リップシール
における伝熱ガス圧力の損失に寄与するクランプリング
またはキャリパスの不均一な圧縮の欠点を有する可能性
がある。
【0009】若干のガス漏れはどのタイプのチャックで
も予想されるので、充分なガス密度を確保するために、
最小ガス圧力が常時ウェーハの下に維持されている。ガ
スが予想より早い速度で逃げた場合、装置の熱伝達特性
は再び不安定化して、信頼性のないものになる。更に、
両タイプのチャックに固定されるウェーハは、ウェーハ
の下側に生成する伝熱ガス圧力によって中心部の曲がり
を生じる傾向がある。機械式チャックでは、この曲がり
の作用が、ウェーハをシール部分から持ち上げるか可能
性がある。この状態は不均一な伝熱ガス状態の原因とな
り、ウェーハ下側に亘る不十分な温度制御をもたらす。
その結果、処理中に、温度の不均一性が不均一な処理と
ウェーハの損傷をもたらすかもしれない。
【0010】従って、製造コストに対する大幅な増加な
しに、熱伝達率を最大にするとともにウェーハを横切る
温度の制御と均一性を改善する、半導体ウェーハ処理用
チャックの改良された表面構造のための技術が必要であ
る。
【0011】
【発明の概要】従来技術に伴うこれまでの欠点は、ウェ
ーハ支持面にウェーハを取り付けるために機械式または
静電式のどちらの方式を用いる装置によっても克服され
る。支持面の発明に係る表面構造は、伝熱ガスポートを
ワークピース支持面の周辺部に配置するとともに、周辺
部からのガスを中央ドレインに導くために、フローベー
ンをその周辺部の半径方向内方に配置することによって
作成される。ガスは次に、ドレインから支持面下のチャ
ネルを介して圧力バルブに導かれる。圧力バルブには膜
が備えられている。膜は多孔質で、所定の圧力がウェー
ハの下に存在する場合のみガスが膜を通って流れるよう
な厚さを有する。明確な流れ特性を達成するために、膜
はセラミックであることが望ましい。新しく配置される
ポート、ベーン、ドレインおよび圧力バルブは静的伝熱
ガス伝導に伴う問題を除去する。
【0012】本発明の第1実施態様では、機械式チャッ
クの支持面の周辺部のまわりに8つのポートが配置され
ている。支持面は、支持面の周辺部から中央ドレインま
で半径方向に延在する第1のセットのベーンによって8
つの区域に分割されている。半径方向内方に延びている
が中心部には達しない、各伝熱ガスポートの前に配置さ
れた第2のセットのベーンは、ガスが中央ドレインまで
進んで支持面下のチャネルを圧力バルブまで下降する際
に、ガスの流れを各区域を介して均等に分割している。
【0013】本発明の第2実施態様では、静電式チャッ
クの支持面の周辺部のまわりに12のポートが配置され
ている。支持面は、支持面の半径の約1/6と1/4と
の間で交互に変化する長さを有する、支持面の周辺部か
ら延びる第1のセットのベーンによって12の区域に分
割されている。第2のセットのベーンは、第1のセット
のベーンから半径方向内方に配置された複数のU字形フ
ローブレーキと中央ドレインとの間で、ガスが支持面下
のチャネルと圧力バルブに入ってしまう前に、ガスの流
れを均等に分割している。
【0014】本発明は、ウェーハを機械式また静電式チ
ャックに効率的に取り付けられ、改良された熱伝達特性
を提供できる装置に対する長年のニーズを満たす。詳細
には、支持面は、中央ドレイン、支持面下のチャネルお
よび圧力バルブに関連して、従来可能であったものより
も、より制御された且つ均一な形で伝熱ガスをウェーハ
の裏側に有利に分散する。ガスの流量が低いために、伝
導に加えて対流によるウェーハの小規模な冷却も提供さ
れるので、最終製品の品質がより良好になり、歩留りが
改善される。
【0015】本発明の教義は、添付の図面に関連して下
記の詳細説明を考慮することによって、容易に理解でき
る。
【0016】
【発明の実施形態の詳細な説明】図1は、半導体ウェー
ハ等の処理されるワークピースを高密度プラズマ反応チ
ャンバ(図示せず)内のペデスタル102上に支持して
物理的に保持するようになっている機械式クランプチャ
ック100の上面図を示している。図2は、図1の2−
2線に沿った静電式チャックの断面図で、半導体ウェー
ハ111が所定の位置に取り付けられた状態を示す。本
発明を良く理解するために、読者は図1と図2の両方を
同時に参照すべきである。
【0017】プラズマ反応チャンバと、ウェーハ処理時
のその動作を詳細に理解するために、読者は1989年
6月27日に付与された、米国特許第4,842,683号明細
書(本明細書に援用されている)に含まれる図面および
詳細説明を参照しなければならない。その開示は、カリ
フォルニア州サンタクララのアプライド マテリアルズ
インコーポレイテッド(Applied Materials, Inc.)に
よって製造されたバイアス式高密度プラズマ反応チャン
バを開示している。
【0018】機械式クランプチャック100はペデスタ
ル102上に滑らかな支持面104を備えている。支持
面104の直径は、それが支持するウェーハ111の直
径よりわずかに小さい。支持面104の端部にはリップ
シール112が設けられており、支持面104とウェー
ハ111の底面端部とによって画成される空間108の
間隙内の伝熱ガスがシールされている。処理中のウェー
ハ111を保持するためのクランプリング110が支持
面104のわずか上方に配置されている。クランプリン
グ110の直径はウェーハ111の直径にほぼ等しい。
クランプリング110は、係合される時に、ウェーハの
円周のまわりを、それがリップシール112に接触する
まで均等に下方に押し下げる。
【0019】ペデスタル102は、プリナム118を介
して支持面104に伝熱ガス(ヘリウムが望ましい)を
導入するためのコンジット116を備えている。プリナ
ム118は、支持面104の周辺部に近接して均等かつ
同心的に配置された8つの伝熱ガスポート120にガス
を供給する。ガスは、シールされた周辺部から間隙10
8に侵入するので、周辺部から中心部まで支持面104
を横切って強制的に流される。ガスの流れの方向づけを
促進するために、2セットのベーンが支持面104上に
備えられている。第1のセットのベーン122は、支持
面104の周辺部から中心部まで半径方向に延びてお
り、支持面104の全面積を8つの均等区域に分割して
いる。周辺部の各ベーンの間に、1つの伝熱ガスポート
120が配置されており、関連区域にガスを供給する。
第2のセット123からの1つのベーンは、8つの伝熱
ガスポート120の各々の前に配置され、中心部の方向
に向って(但し、完全には到達しない)半径方向内方に
延びている。各セットのすべてのベーンは、幅(0.5
mm)および高さが均一で、ウェーハを支持面104の
上0.05mmに支持する。この構造では、各ポートか
ら流入するガスは、各区域に亘って均等に分割される。
ガスは、ウェーハ111の下側を横切って移動して隙間
空間を満たすとともに熱も伝達する。ガスは支持面10
4の中心部に達すると、ドレイン124に流れ落ち、ド
レインが、加熱されたガスをウェーハ111から支持面
104の下のチャネル125を介して反応チャンバに導
く。
【0020】適切なガス圧力を保つために、ドレイン1
24から反応チャンバへのチャネル125の端部に、圧
力バルブ126が設けられている。通常、圧力バルブは
金属製であって、予想されるヘリウム漏洩率(例えば2
sccm)に相当する圧力を維持することができる。図
3は圧力バルブ126の詳細図を示す。圧力バルブ12
6は、チャネル125の端部の二段内径部134に適合
する大きさに製造されたケーシング132を有してい
る。ケーシング132の狭端部136には、望ましくな
いガス洩れまたは吹抜けを防止するために、Oリングシ
ール130がはめ込まれている。圧力バルブ126は、
二段内径部134に釣り合った、ケーシング132の広
端部140から狭端部136のすぐ前まで延びている二
段開口部138を有している。狭端部136には、エポ
キシベースの接着剤によって二段開口部136の狭端部
に接着された膜128がはめられている。膜は多孔質の
セラミックで、10mm×10mmの寸法が望ましい。
膜128の多孔性によって、ガスは膜と二段開口部13
8を通ってチャンバに抜けることができる。従って、膜
128は間隙108内に適切なガス圧力を保って熱伝達
のための均一なガス層を維持し、しかも膜を通って反応
チャンバへガスが「洩れ」ることができるようにする。
このようにして、ウェーハからの、制御および制限され
たガスの流れが実現される。通常の流量は約2sccm
である。従って、ウェーハはわずかに対流によって冷却
されるが、大部分は伝導によって冷却される。しかしな
がら、このようなガスの流れによって、ガスが、確実に
ウェーハの下側のほぼ全体に到達して接触することが確
保される。
【0021】伝熱ガスの流れは、上述の条件に対して許
容可能で論理的な他の手段によっても調整できる。例え
ば、従来型のバルブは、ウェーハ処理中に手動で作動さ
せても良いし、伝熱ガス圧力を監視するフィードバック
システムによって自動的に作動させてもよい。更に、支
持面の下に一定直径のコンジットのネットワークを設計
して、予定の流量と圧力を維持することもできる。当業
者によって、本装置に使用するために他のそのような制
御装置が適合されることもあるであろう。
【0022】図4および図5は本発明の第2実施形態で
ある静電式チャックの支持面を示す。詳細には、チャッ
ク200は表面203を有するペデスタル202を含
み、その表面上に柔軟性循環路204が接着されてい
る。柔軟性循環路204は、上部と下部の誘電体層(図
示せず)に包まれたパターン加工の導体層を含んでい
る。柔軟性循環路204は、接着層(図示せず)によっ
てペデスタル表面203に取り付けられて、ウェーハ用
の支持面206を作り出している。導体層は静電式チャ
ックの1つの電極である。第1実施形態と同様、ウェー
ハ211が支持面206の上に置かれると、間隙空間2
08がウェーハの下と支持面206の上に作られる。電
力が導体層に加えられると、その電力は、ウェーハ21
1を支持面206の方向に引き寄せる静電力を発生させ
る。この静電力はクランプ力としても知られている。柔
軟性循環路204の誘電材料は半ば柔軟性があるので、
比較的しっかりしたシールが作られ、そこでウェーハが
支持面206と接触する。かくして、間隙空間208
は、ウェーハ211が静電的に取り付けられると、チャ
ンバの真空からシールされる。
【0023】第1実施形態の支持面上のベーンと同様、
柔軟性循環路204には半径方向に延びる2セットのベ
ーンが形成される。第1のセット207は、柔軟性循環
路204の端部を起点として半径方向内方に延び、支持
面206を12の均等な面積区域に分割する。しかしな
がら、ベーンの長さは、周辺部から中心部までの距離の
約1/6と約1/4との間で区域毎に交互に変化してい
る。周辺部の各ベーンの間に伝熱ガスポート220が配
置されている。ガスは、機械式クランプチャックのもの
と同様のプリナム218とコンジット216とを介して
12箇所のポートから排出され、中央ドレイン224の
方向に移動を開始する。第2のセットのベーン209
は、ガスの流れを中央ドレイン224とU形フローブレ
ーキ210の間で均等に分割する。フローブレーキ21
0は、ガスが中央ドレイン224に進む前に、間隙20
8の全体にわたってガスをより完全に再分配するのに役
立つ。第1実施形態の場合と同様、ガスはドレイン22
4に到達すると、表面下のチャネル225を通って圧力
バルブ226に進み、最終的には反応チャンバに通気さ
れる。静電式チャック用の圧力バルブ226の各要素と
設計は、機械式チャックのものと同一である。
【0024】多数の伝熱ポートの均等な分散、方向ベー
ン、ドレインおよび圧力バルブによって、ウェーハと支
持面(104または206)との間の隙間の空間は、よ
り完全に到達される。かくして、伝熱ガスのみに露出さ
れるウェーハの表面積は、大幅に増大され、加熱後、ガ
スはウェーハから離れて流出することができる。これ
は、従来技術による経験に比べて、より大きなチャック
の冷却能力と、より均一な処理時のウェーハ温度とに寄
与する。
【0025】望ましい伝熱ガスの流れパターンを達成す
るために、組み合わせて使用される様々なパラメータが
存在するので、これらのパラメータのいずれか、または
すべてを変更しても、同一の効果が得られるだろう。例
えば、ガスの流れ方向の逆転(中央部から周辺部へ)が
同様の結果を達成するだろうことは、容易に理解でき
る。バルブや膜を様々な場所(すなわち各周辺ポート)
に配置して、各区域の圧力を調整することができる。ベ
ーンの位置とサイズを変更して、流れを異なる流量(圧
力)で最適化することができる。更に、膜の厚さ、プリ
ナムとドレインの寸法をすべて変更して、新しい流れパ
ターンを作り出すことができる。
【0026】本発明の教義を組み込んだ様々な実施形態
を本明細書に詳細に図示、記載したが、当業者は、これ
らの教義をなお組み込んだ他の様々な実施形態を容易に
発明できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】改良された伝熱ガス分散のための発明的に係る
表面構造の第1実施形態を提供する機械式クランプチャ
ックの上面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った機械式チャックの断面
図である。
【図3】図2視でペデスタルの左側にある圧力バルブの
拡大図である。
【図4】発明に係る表面構造の第2実施形態を提供する
静電式チャックの上面図である。
【図5】図4の5−5線に沿った静電式チャックの断面
図である。理解を容易にする目的で、図面に共通な同一
要素を示すために、可能な場合は同一参照符号を使用し
た。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークピースを支持するための装置であ
    って、 周辺部および半径を有するワークピース支持面を備えた
    チャックと、 前記支持面に配置された少なくとも1つの伝熱ガス供給
    ポートと、 前記支持面に配置された伝熱ガスドレインと、 支持面下のチャネルを介して前記ドレインに取り付けら
    れた圧力バルブとを具備しており、 前記圧力バルブが、前記ワークピースと前記チャックの
    前記支持面との間の間隙中の伝熱ガスの流れを制御およ
    び制限するためのセラミック膜を含んでいる、ワークピ
    ースを支持するための装置。
  2. 【請求項2】 前記伝熱ガスドレインの位置が、前記支
    持面の中心部である請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記伝熱ガス供給ポートの位置が、前記
    支持面の前記周辺部に近接している請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 前記周辺部からの前記支持面を横切る伝
    熱ガスの流れを方向づけるための手段を更に備えた請求
    項1の装置。
  5. 【請求項5】 前記チャックが、前記ワークピースを前
    記支持面に取り付けるための手段を更に備えた請求項4
    の装置。
  6. 【請求項6】 前記取り付けるための手段が、機械式ク
    ランプである請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 8つの伝熱ガスポートを有する請求項6
    の装置。
  8. 【請求項8】 前記伝熱ガスの流れを方向づけるための
    手段が、前記支持面の全面積を均等サイズの8つの区域
    に分割して、前記支持面の前記周辺部から前記ドレイン
    まで半径方向に延びている第1のセットのベーンと、前
    記8つの伝熱ガスポートの各々の前に配置された、半径
    方向内方に延びている第2のセットのベーンとを更に備
    えた請求項6の装置。
  9. 【請求項9】 前記取り付けるための手段は静電式クラ
    ンプである、請求項5の装置。
  10. 【請求項10】 12の伝熱ガスポートを有する請求項
    9の装置。
  11. 【請求項11】 前記伝熱ガスの流れを方向づけるため
    の手段が、前記支持面の半径の約1/6と1/4との間
    で交互に変化する長さで前記支持面の前記周辺部から延
    びている第1のセットのベーンと、前記第1のセットの
    ベーンから半径方向内方に配置された複数のU字形フロ
    ーブレーキと前記ドレインの間で均等にガスの流れを分
    割する第2のセットのベーンとを更に備えた請求項9の
    装置。
  12. 【請求項12】 前記複数のU字形フローブレーキが6
    つである請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 前記圧力バルブが、 広端部と狭端部とを有するケーシングと、 前記ケーシングを通って前記広端部から前記狭端部まで
    軸方向に延びている二段開口部とを更に備え、 前記セラミック膜が前記ケーシングの前記狭端部の前記
    二段開口部に接着されている請求項1の装置。
  14. 【請求項14】 ワークピースを支持するための装置で
    あって、 周辺部および半径を有するワークピース支持面を備えた
    チャックと前記支持面に配置された少なくとも1つの伝
    熱ガス供給ポートと、 前記支持面に配置された伝熱ガスドレインと、 支持面下のチャネルを介して前記ドレインに取り付けら
    れた圧力バルブと、 複数のベーンと、を具備し、 前記伝熱ガス供給ポート、ドレイン、圧力バルブおよび
    複数のベーンが、前記ワークピースと前記チャックの前
    記支持面との間の間隙内に伝熱ガスの制御および制限さ
    れた流れを発生させるワークピースを支持するための装
    置。
  15. 【請求項15】 前記複数のベーンは、 前記支持面の前記周辺部から半径方向内方に延びている
    第1のセットのベーンと、 前記伝熱ガスポートの各々に近接して配置された半径方
    向内方に延びている第2のセットのベーンとを更に備え
    る、請求項14の装置。
  16. 【請求項16】 前記伝熱ガスドレインの位置が、前記
    支持面の中心部である請求項15の装置。
  17. 【請求項17】 前記伝熱ガス供給ポートの位置が、前
    記支持面の前記周辺部に近接している請求項15の装
    置。
  18. 【請求項18】 前記チャックが、前記ワークピースを
    前記支持面に取り付けるための手段を更に備えた請求項
    15の装置。
  19. 【請求項19】 取り付けるための前記手段が、機械式
    クランプである請求項18の装置。
  20. 【請求項20】 8つの伝熱ガスポートを有する請求項
    19の装置。
  21. 【請求項21】 前記第1のセットのベーンが前記支持
    面の全面積を均等サイズの8つの区域に分割し、前記第
    2のセットのベーンが前記8つの伝熱ガスポートの各々
    の前に配置された請求項19の装置。
  22. 【請求項22】 取り付けるための前記手段が静電式ク
    ランプである請求項18の装置。
  23. 【請求項23】 12の伝熱ガスポートを有する請求2
    2の装置。
  24. 【請求項24】 前記第1のセットのベーンは、長さが
    前記支持面の半径の約1/6と1/4との間で交互に変
    化し、前記第2のセットのベーンは、前記第1のセット
    のベーンから半径方向内方に配置された複数のU字形フ
    ローブレーキと前記ドレインの間で均等にガスの流れを
    分割する請求項22の装置。
  25. 【請求項25】 前記複数のU字形フローブレーキが6
    つである請求項24の装置。
  26. 【請求項26】 ワークピースを保持するための装置で
    あって、 周辺部および中心部を有するワークピース支持面を備え
    たチャックと、 前記支持面の前記周辺部に近接して配置された複数の伝
    熱ガスポートと、 前記支持面の中心部に近接して配置されたドレインと、 支持面下のチャネルを介して前記ドレインに取り付けら
    れた圧力バルブであって、広端部および狭端部を有する
    ケーシング、前記広端部から前記狭端部まで前記ケーシ
    ングを通って軸方向に延在する二段開口部ならびに前記
    ケーシングの前記狭端部において前記二段開口部に接着
    された多孔質セラミック膜を有する圧力バルブと、 前記支持面の前記周辺部から半径方向内方に延在する第
    1のセットのベーンと、 前記伝熱ガスポートの各々に近接して配置された半径方
    向内方に延びる第2のセットのべーンと、を具備するワ
    ークピースを保持するための装置。
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